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酒瓶ラベルづくり をしました。

酒瓶はもちろん日本酒の入っているビンです。
そのラベルには、作り手の思いが込められています。
日本酒の原料は、お米。
そのお米をつくる田んぼには、昆虫がいたり・・・
そんなラベルを
みんな思い思いにハンコを押したり、文字をかいたり、色をぬってつくりました。



完成したら、酒瓶がたくさん並んだところで はかせからのクイズにも挑戦したよ!
とっても難しいクイズに正解者が出て、はかせもびっくり!!
日本酒豆知識では、子どもより大人が興味津々。


たのしいラベルづくりは、来週日曜日2/28にも行います。
ぜひ、ご参加ください!
フロアスタッフ一同 皆様のお越しをお待ちしています
フロアスタッフ せら ゆうこ
昨日までの寒さがウソのように、暖かな一日
少しずつ春の足音が聞こえてきました!
今日はフロアスタッフとあそぼう「恐竜のおひなさまカード」をおこないました
ひとはくのおひなさまはひとあじ違う!?
かっこいい恐竜で、とびだすポップアップカードを作りますよー!
女雛はタンバティタニス、男雛はティラノサウルス類
1億1000万年前はどんな生きものたちがいる世界だったのでしょう?
3階の「丹波の恐竜化石展示室」で知ることができるよ!
さぁ!作ってみよう!!
ジャジャーン!完成!!
ステキなおひなさまカードが出来上がったね♪
ご参加いただいたみなさま!ありがとうございました!!
このイベントは2/27(土)もおこないます
ぜひおこしください!
フロアスタッフ かどはま・にしぐち
昨日に続き、本日も フロアスタッフとあそぼう「クマのぼうしをつくろう!」を行いました。


目を描き、耳を付けて、それぞれのオリジナリティを存分に発揮したクマのぼうしが完成しました♪


早速ぼうしを被って、ツキノワグマのパネルで記念撮影!


今後もフロアスタッフのイベントが目白押しです!
是非、ご来館ください!
フロアスタッフ はなだ
2月13日(土)のフロアスタッフとあそぼう「クマのぼうしをつくろう!」を行いました。
自分で目を書いたり、耳の位置を考えながら貼ったり、ひとりひとり違う表情で個性がキラリ☆


完成したぼうしをかぶってクマになりきりましょう♪


メンテナンス休館後、初めての「フロアスタッフとあそぼう」。
たくさんのお客様に参加いただきました。
完成後はツキノワグマの顔出しパネルからお顔を出して記念撮影!
はい、ポーズ!!

明日もフロアスタッフとあそぼう「クマのぼうしをつくろう」を行います♪
スタッフみんなでお待ちしています♪
(フロアスタッフ つくし かおり ふくもと ななみ)
ひとはくは今月から無事開館!みなさんにお会いできてうれしい限りです(^^)
本日は2月のイベントのご案内ですよ~!
13(土)、14(日)「クマのぼうしをつくろう!」


こちらは去年も行った人気イベント!
かわいいクマの帽子を被ってツキノワグマになりきっちゃいましょう☆
20(土)、27(土)「恐竜のおひなさまカード」

恐竜に色を塗って、おひな様を作ります!
ひとはくオリジナルおひな様をぜひ作ってみませんか?
21(日)、28(日)「酒瓶のラベルづくり」

ハンコやペンでオリジナルのラベルづくり!
世界でひとつのオリジナルラベルができますよ♪
受付方法などは各イベントページをご確認ください!
イベントはもちろん、広い博物館でゆったりとした時間を過ごしませんか?
みなさんのご来館をお待ちしております(^^)
フロアスタッフ きただに さやの
新年あけまして おめでとうございます
本年も ひとはく を よろしく お願いいたします
ひとはくは、本日(1月3日(日))から1月7日(木)まで
開館しております(1月8日から2月8日まで休館です)。
フロアスタッフ手作りの宝船飾り や 開運おみくじなども
ありますよ。


▲宝船飾り と 開運おみくじ
さて、月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。
2021年1月3日は、晴れたり、うす曇りになったりと、
不安定な天気で、ときより強い風が吹くような日でした。
旗もしっかり、風に なびいています。

▲エントランスホール前のようす
(背が高いセコイアは、冬でも緑色の葉をつけています)
1月の主な プログラム の ようす の報告です。
■フロアスタッフと研究員の協同で行われた
「ひとはく探検隊『チビクワガタをゲットしよう』」のようす は・・・


▲さあ、この樹林の周辺でさがすよ~

▲みなさん一生懸命ですね~。みつかったかな?
■「まゆだまコロコロ」の ようすは・・・




▲カイコの幼虫がつくった「まゆ」に絵を描いたりして、コロコロします
■フロアスタッフの「デジタル紙芝居」のようすは・・・

▲開始のすこし前のようす

▲開始直後のようす
■「おはしの木材を観察しよう」のようすは・・・
このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに実施しています。
実体顕微鏡を使って、木材の断面を観察します。


▲研究員の説明を聞いて、それぞれの箸の断面を観察中
■人と自然の会の皆さんの
「ひとはくのお正月 ~日本の昔あそび~」のようすは・・・
今年は、凧づくりの材料をご用意いただきました。
例年ですと、羽子板やお手玉、独楽なども用意されていて
いるのですが・・・、今年は残念ながらできません。


▲人と自然の会の皆さんが丁寧にサポートされています。


▲できあがった凧を深田公園であげています
■フロアスタッフのワークショップ「とてっても簡単!化石のレプリカづくり」のようすは・・・


▲好きないろの樹脂を選んでつくっていますよ
1月のKidsサンデーには、ボランティアとして、
こどもとむしの会の皆さん や 清水さん、古谷さん
が、子どもたちのサポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデー は、2021年3月7日(日)です。

ご家族で、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
県立篠山東雲高等学校の皆さんが育てた花の苗(ビオラ)を、博物館の入口前花壇に植栽しました。
篠山東雲高校は「地域農業科」という専門学科がある学校で、
2年次からは、下記の3つの類型に分かれて、より専門的な学びを深めていきます。
○ アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
○ アグリ・サービス類型(動物飼育・草花)
○ フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)
篠山東雲高校ホームページ(外部サイト)へリンク
今回は、約300株もある、色とりどりのビオラの苗を、ひとはくまで持って来てくださいました。
本来であれば、種から苗を育てた「アグリ・サービス類型」の生徒の皆さんが植栽実習を行う予定でしたが、
今回は代わりに、当館の職員等が植栽作業を行いました。
【入口前花壇の全景】


【各花壇の様子】



ひとはくも装いを新たにすることができて、気持ち良く年末年始を迎えられそうです!
ご来館される皆様も、博物館内に入る前に少し足を止めてご覧いただければと存じます。
篠山東雲高校の皆さん、本当にありがとうございました。これからもひとはくとの連携よろしくお願いいたします。
ぼうしをつくってクマになりきろう!
黒いあたまに耳をつけて、お鼻のてっぺんを黒くしたら、さあ目をつけます。
一人ひとりちがった表情、かわいいクマのぼうしのできあがりです。





黒いからだに胸に白い三日月もようがあるのでツキノワグマ。
大きなクマになったり、かわいい子ぐまになったり、できあがったぼうしをかぶってハイ、ボーズ!
ご参加ありがとうございました。
(フロアスタッフ いしくら)
月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。
12月6日は、晴れて、よい天気でした。
博物館のまわりのカンツバキは、花がたくさん咲いていて、
また、ケヤキはすっかり葉が落ちてしまっています。

▲エントランスホール近くで咲いているカンツバキの花


▲ケヤキの葉っぱは、ほとんど落ちてしまっています。
コナラの葉っぱは、オレンジ色から黄褐色で きれいです。
さて、12月の主な プログラム の ようす の報告で~す。
■「赤い葉っぱをさがそう!」のようす は・・・

▲赤い葉っぱをひろっています


▲ケヤキの落ち葉の上を音を聞きながら歩いています

▲赤い葉っぱや他の色の葉っぱ?も集めました!
(たまたま あった?)ひとはくのパネルの前で
作品とともに記念撮影されていたところ を パチリ!

▲作品をもって写真撮影をされていた ご家族
■人と自然の会のみなさんの
「松ボックリのクリスマスツリーつくり」のようすは・・・

▲見本です。こんな素敵なクリスマスツリーを作ります


▲みなさん真剣に作品を作っています
■はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」のようすは・・・

▲研究員からの説明を聞いて、さあ、これから作りま~す


▲アンモナイト型の石けんができました~
声をかけると、ちょっとポーズをとってくれました
■湊川短期大学の学生さんが企画した
『コロコロたいけん「まゆだまとトチのみ」』」の ようすは・・・


▲自分で「まゆ」に絵を描いたり、トチノキの果実や種子を選んで
コロコロします

▲まゆだま(カイコのまゆ)や トチノキの果実や種子は、
どれがが よく転がるかな?
■フロアスタッフの「デジタル紙芝居」のようすは・・・
デジタル紙芝居は、子どもたちに人気です。
始まる前のスクリーン前のようす。

▲始まるのを待っている?子どもたち
■「コガネムシを分解してみよう」のようすは・・・
このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに実施しています。
薬品等を使ってコガネムシの体をバラバラにして観察するようです。


▲研究員の説明を聞いて、バラバラにしたコガネムシ?を観察中

▲最後は、標本にします。できた標本をみせてくれました
■「葉っぱぐるぐるをつくろう!」の ようす は・・・

▲お父さん、うまい!


▲葉っぱ、回っていますか~

▲こんなポーズをしていたのをみかけ、
「写真撮りたいので、もう一回して」とお願いて
撮らせてもらいました。
かわいいですね~。
12月のKidsサンデーには、ボランティアとして、清水さん
が、子どもたちのサポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデー は、2021年1月3日(日)です。

ご家族で、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
11月3日から行われている総合治水展にちなんで、総合治水について三橋研究員からお話をうかがいました!

私たちの住む場所に水害が起こった時、どんな工夫があれば命を守れるでしょうか?
実験に体験しながら学びました!!


水害が起こった時はいかに逃げるための時間をかせぐかが大切だそうです!

↑実際に実験に使用した模型です。
一番上から水を流した時、左に比べて右のほうが地面のくぼんでいる所や田んぼが水を溜めるので、
避難する時間をかせぐことができるのです!
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!!
総合治水展も12月13日まで実施しているので、ぜひお越しください~♪
フロアスタッフ ふくもと ななみ
今日は、小舘研究員と一緒にひとはく探検隊「赤や黄のはっぱをさがそう」を行いました。
はっぱを探しに博物館の外に行きます。 さっそく、真っ赤に色づいた木を見つけました!


他にも、黄色のはっぱや赤と黄色のはっぱもありました。


たくさん はっぱを見つけたら、今度は博物館に戻って見つけたはっぱを紙に貼ります。
色ごとに分けたり、種類ごとに分けたり、色の違いや形の違いがよくわかりますね!


博物館の近くにある木について小舘研究員からいろいろなお話を聞くことができたので、
これから、公園を歩くときにはっぱを見るという新しい楽しみ方ができましたね!
今回、参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
ひとはく探検隊では、研究員と一緒に出かけます。
研究員の説明を、実物を見ながら聞くことができるので、とっても楽しくて勉強にもなりますよ!
次回のひとはく探検隊は12月20日(日)に「石や化石をさがそう」を行います。
生野研究員と一緒に、ひとはくの中を歩いていろんな石や化石を探します!
みなさまのご参加をお待ちしています!!
(フロアスタッフ ふじもと ももこ)
篠山チルドレンズミュージアムを会場に「恐竜化石体験型学習フェスタ」を開催します
(主催:人と自然の博物館)
(※上の画像をクリックすると、PDFファイルが閲覧できます)
自然科学や故郷への関心向上を目的とし、地域や地域に集う子供達を対象に、
恐竜・化石等をテーマとした学習と体験を組み合わせた集約型ワークショップ会を開催します
■開催日時:2020年12月13日(日)10:30~15:30
■開催場所:篠山チルドレンズミュージアム(丹波篠山市小田中572) ※人と自然の博物館ではありません
■入 館 料:大人600円、小中学生400円、2歳以上小学生未満150円(個人)
※団体割引、各種手帳保持者、高齢者割引あり
■内 容:下記のセミナー、ワークショップ、展示を実施します。
※【予約可】の表記があるものは前日まで予約ができます。ただし、満員の場合はお受けできない時があります。
※ご予約は篠山チルドレンズミュージアムのホームページから「WEB予約」アイコンをクリックするか、
お電話(篠山チルドレンズミュージアム TEL:079-554-6000)にて承ります。
○恐竜のおはなし 【予約可】 丹波地域の恐竜時代の地層(篠山層群)の研究や発掘調査、化石剖出のお話が聞けるよ! 開始時刻:① 10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30 時間:30分 参加費:無料 定員:各15名 *子どもの人数です 対象:小学生以上 |
○石こうで化石レプリカをつくろう 【予約可】 石こうで恐竜やアンモナイトのレプリカをつくろう! ※おゆまるより大きいレプリカが作れるよ。 開始時刻:①10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30 時間:40分 参加費:200円 定員:各10名 対象:小学生以上 |
○簡単!アンモナイト化石のレプリカづくり カラフルなおゆまるで、自分だけのアンモナイトをつくってみましょう。 開始時刻:①10:30 ②11:00 ③11:30 ④13:00 ⑤13:30 ⑥14:00 ⑦14:30 ⑧15:00 時間:20分 参加費:100円 定員:各10名 |
○化石発掘体験 【予約可】 丹波竜の化石が発見された石を割り、恐竜の骨の破片などの化石を探してみよう!! 開始時刻:①10:30 ②11:30 ③13:30 ④14:30 時間:40分 参加費:500円 定員:各10名 対象:5歳以上 備考:化石の持ち帰り不可。参加者には丹波竜オリジナル缶バッチをプレゼント。未就学児は保護者同伴。 |
○恐竜かみしばいと絵本の読み聞かせ 【予約可】 化石発見ものがたりや、恐竜の絵本がいっぱい。小さなお子さんでも楽しんでいただけます。 開始時刻:12:30 時間:30 分 参加費:無料 定員:15名 *子どもの人数です |
○丹波竜の化石レプリカ展示 丹波地域から発見された丹波竜(タンバティタニス)の尾の骨のレプリカを展示します。 |
【主催】兵庫県立人と自然の博物館
【共催】篠山チルドレンズミュージアム
【協力】丹波篠山市教育委員会、丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会
キノコやドングリ、シダやリスのはんこを紙バッグに自由に押しました。
はんこを押すって楽しぃー!


秋の野山みたい。ひとはくの名前タグも付けて、素敵なバッグができました! ご参加ありがとうございました。


フロアスタッフ いしくら まきこ
姫路東高校は本年度文部科学省のSSHスーパーサイエンスハイスクールに採択され、「地球科学を中心にした国際的活動への挑戦」「国際的に活躍できる理系女子の育成」「科学的倫理観の育成」を推進されています。
午前中は講義を中心に行い、博物学の今日的な意義や、博物館の役割について講話を行った後、ひとはくの高野温子研究員と高田知紀研究員から「研究について」と題して、自身の行っている研究の紹介や、なぜ研究員になったかをお話させていただきました。東高1年生が行っている探究活動やキャリア教育につながることを願います。
午後には、身近な環境に関する研究の一端を知っていただこうと、八木剛研究員から昆虫観察、小舘誓治研究員から植物観察のセミナーを行いました。野外観察には絶好の日和と紅葉に恵まれ、昆虫や植物に関する研究の入口をご案内できたように思います。
★お昼には昼食とあわせて館内見学。私が案内したゲームソフトの「あつ森」に登場するオフタルモサウルスも見てくれたでしょうか。

ひとはく1階の地球の歴史を見学 3階の兵庫県南部地震・阪神淡路大震災の展示を見学
★植物観察のグループは、紅葉の美しい深田公園で「ドングリ(堅果)のなる木を探そう」と題してこの季節ならではの観察を行いました。木々の秋の営みに注目してくれたことと思います。
★昆虫観察のグループは、小春日和のなか、深田公園の芝生広場を中心に昆虫を採集し、環境指標の調査の入口を体験してもらいました。オオスズメバチの女王バチを採集した生徒もいて、越冬準備を行っているハチの生態も知ることができました。

東高1年生のみなさん、秋の一日をひとはくで過ごしていただきありがとうございました。今日の一日がみなさんの高校生としてのロジカルシンキングの一助となれば幸いです。
生涯学習課 竹中敏浩
みなさんは、総合治水という言葉はご存じですか???
簡単に言うと、水害から暮らしとみんなの命を守る町全体の取り組みです。
水はかせである三橋先生と一緒に、いざ治水実験...!


まちの模型に実際に水を流して実験しています!
実験の後には、家と学校が描かれた紙に治水につながる草木や畑を描き入れます。

描いた作品は、一か月間ひとはくサロンに掲示しています。
総合治水についてもっと知りたい方は、ぜひ人と自然の博物館に遊びにきてくださいね^^
フロアスタッフ ふくもと ななみ
月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。
11月1日は、朝から、よい天気でした。モミジバフウの紅葉もキレイです!

▲ひとはく本館のガラス面に移りこむモミジバフウの紅葉
さて、この日に実施された 主な プログラム の ようす の報告で~す。
今回も、移動博物館車「ゆめはく」の出動と、
外を楽しむためのプログラム『そとはく』を実施しました。
■「ゆめはく」と そとはくの「ひとはくビンゴ」のようすは・・・




▲移動博物館車「ゆめはく」とそとはくの「ひとはくビンゴ」
■深田公園で実施された「どんぐりとどんぐりむし」のようす は・・・

▲ドングリをさがしていま~す


▲ドングリを割ってみています

▲ドングリの中を大きくしてみています
■展示解説「ひょうごの恐竜かせきツアー」のようすは・・・


▲クイズもやっていましたよ
■フロアスタッフとあそぼう「丹波の恐竜たてばんこづくり」のようすは・・・
こんなにすてきなたてばんこをつくりました

▲すてきな「丹波の恐竜たてばんこ」をつくりました
■「土を調べてみよう」のようすは・・・
このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに
実施しました。
専門家が使う道具をつかって土を調べます


▲土の硬さを測定中
土壌試料の色を調べたり、土壌の標本(モノリス)を
つくりましたよ。


▲土壌の色を調べたり、土壌標本をつくっています
■「どんぐり コロコロ」の ようすは・・・


▲どんなドングリが よく転がるかな?
9月のKidsサンデーには、ボランティアとして、清水一陽さん、
門口さん、清水さん、古谷さん、の皆さんが、子どもたちの
サポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデー は、2020年12月6日(日)です。

ご家族で、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。
10月4日は、ほぼ一日中曇っていました。一部の木の葉は、
黄色や赤っぽい色に色づき始めています。

▲エントランスホール近くに植えられている
ハナミズキ(左側)は葉が赤っぽくなり、
エノキ(右側)は葉が黄色っぽくなっています。
この日に実施された 主な プログラム の ようす を報告しま~す。
先月に引き続き移動博物館車「ゆめはく」も出動する、
『そとはく』(外を楽しむためのプログラム)も実施しました。
■『そとはく(「ゆめはく」と「ひとはくビンゴ」など)』のようすは・・・
今回は、絵本をみることができる「絵本の国」を実施したり、
家族単位でくつろいでいただけるように、小さなテントや
レジャーシートなどを芝生地に展開してみました。





▲『そとはく』の ようす
■深田公園で実施された「チャレンジ!トンボとり」のようす は・・・


▲まずは、虫とりアミの使い方 の れんしゅ~


▲みんな、がんばって、トンボを追っかけていま~す
■はかせと学ぼう「ろ過実験コンテスト」のようすは・・・


▲汚れた水をキレイにするには、砂をどのようにすればよいかな?
研究員からの説明を聞いて やってみます
■「鳥のふしぎ」のようすは・・・
このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに
実施しました。



▲実体顕微鏡などを使って、鳥の羽根をじっくり観察
■「ひっつきむし で かお を つくろう!」の ようすは・・・

▲ひっつきむしで顔をつくっています
自分で作った作品を持って、ハイチーズ!























▲自分で作った作品と一緒に。
<ある出会事(小さな秋み~つけた)>
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4階入口ちかくでお母さんと一緒に歩いている 小さな男の子を
見かけました。
男の子の手には、モザイク状に色々な色に色づいている
カキノキの葉っぱや、クヌギのドングリ(堅果)などが
ありました。
「秋らしい」と思い、写真を撮らせていただきました!

▲かわいらしい「ピース」?のポーズ
何枚か写真を撮っていると、男の子はポーズをとってくれました。
お母さんによると、彼にとって、これが「ピース」?のポーズだそうです。
その後、館内のプログラムにも家族で参加してくれていました。
また、来館してくださいね。
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「昆虫顔出しパネル」、前回に引き続き今回も、展示室に
(前回と違う場所で)登場しましたよ。

▲カブトムシやカナブン、テントウムシなどの顔出しパネル
10月のKidsサンデーには、ボランティアとして、清水さん、古谷さんが、
子どもたちのサポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデー は、2020年11月1日(日)です。

ご家族で、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
最初に、内閣府 大臣官房総務課 みどりの学術賞及び式典担当室 木下室長様から、今回の受賞に係る経緯についてご説明を頂きました。


続いて、内閣総理大臣に代わり、みどりの学術賞及び式典担当室 木下室長様より、表彰状及び副賞(盾)などが中瀬館長に贈られました。


その後、中瀬館長から、受賞のお礼や関係の方々に向けてご挨拶がありました。

終わりに、関係者を代表して、人と自然の博物館および淡路景観園芸学校の職員から花束が贈られました。


本来であれば、今年4月に授与式が開催される予定でしたが、新型コロナの関係で授与式が中止となってしまいました。しかしながら、授与の場に多くの館員が同席できたことで、穏やかな雰囲気の中、館全体で館長の受賞を祝うことができました。
中瀬館長、この度の受賞、本当におめでとうございます!
(記念撮影の様子)



受賞記念イベントのお知らせ
この度の受賞を記念し、内閣府、日本科学未来館、県立人と自然の博物館の共催により、以下の記念イベント(トークイベント)を開催します。(1) 日時:令和2年11月7日(土)14時30分~15時30分
(2) 実施方法:オンラインでの配信
(3) 配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=A-VRHLhYldg&feature=youtu.be
※詳しくはこちらをご覧ください。
今日は高野研究員と一緒にひとはく探検隊「どんぐりの赤ちゃんをさがそう」を行いました!

さっそく博物館の外に出て
どんぐりの赤ちゃんを探しに行きます!!
高野研究員が高枝切りバサミで、木になっているどんぐりの赤ちゃんを取って
どんぐりの見分け方や種類などを教えてくださいました!


クヌギやコナラなどのたくさんのどんぐりを拾うことが出来ました!!

これからどんぐりのたくさん落ちる季節になります。
ぜひ探してみてください!!
今回、参加して頂いた皆様、ありがとうございました!!
次回のひとはく探検隊は10月25日に「キノコGETだぜ!」を行います。
秋山研究員と一緒に、ひとはくの建物の周りを歩いて秋のキノコを探します!
みなさまのご参加をお待ちしています!!
(フロアスタッフ さくま)
宝塚北高校は文部科学省のSSHスーパーサイエンスハイスクールに採択され、国際性豊かな先進的な理数教育を推進されています。
この「フィールド実習」もSSHスーパーサイエンスハイスクール事業を利用して実施されているもので、午前中は、ひとはくの池田忠広研究員の講義を交えながら、丹波市の丹波竜化石工房「ちーたんの館」の見学と、篠山川河床の丹波竜(学名タンバティタニス・アミキティアエ)発掘現場の見学、午後はひとはくの展示見学と実習が行われました。
恐竜ラボにて、池田研究員の説明を聴きながら化石クリーニングを見学しています。ガラス越しに細かくクリーニングを進めるようすが見学できます。機械や器具から自作の必要がある、という説明などを熱心に聞いてくれました。
化石の形態を研究する方法の一つとして、安田指導主事の指導のもと、レプリカづくりの実習を行いました。
鈴木研究員から植物や土壌に潜む動物の観察の方法や、課題研究の進め方について講義を受けています。
今年はマスク着用のもとでの実習と講義で疲れたと思いますが、今日の体験をもとに、さまざまな分野への興味関心を広げ、知識を深めてくれることを願います。
生涯学習課 竹中敏浩
日中韓の環境省で,ポスト2020.生物多様性世界枠組みについて議論する会議に参加させていただきました。新型コロナの影響で,今回はオンラインでの開催になり,回線が切れないか,ちゃんとスライド画面は共有できるか,ハラハラしながらの登壇でした。講演では,この三ヵ国共通の外来生物問題となっているヒアリ対策で,マイクロカプセル化わさび成分を使ったヒアリの忌避・燻蒸技術や,コンテナヤードでのヒアリ営巣を防ぐためのシリコン樹脂を使った割れ目補填技術などの紹介しました。発表は,参加者の皆さんが興味津々で聞いてくださり,特に,わさび成分の話には,「どこで買えるのか?」「具体的な使用方法は?」等,質問が殺到しました。マイクロカプセル化わさび成分は,博物館での標本資料の保管で,環境に安全な防虫や防カビ剤として使用できないかと研究をはじめたものです。シリコン樹脂の技術は,博物館で樹脂包埋標本に使われているものを活用しています。皆さん,博物館で使われている技術や知見は,直接,世の中に役立つことは少ないと思われているかもしれませんが,人博は博物館の技術や知見を活用して,ヒアリ対策でも実社会に役立つ貢献をしているのです。
橋本 佳明(系統研究部 昆虫)
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兵庫県内SSH高校生ポスター展示
期間:令和2年9月10日(水)~10月7日(水)
場所:3階展示室 兵庫の自然誌付近
内容:兵庫県内SSH指定校14校の課題研究ポスター(1校ごとに1点)




生涯学習課 竹中敏浩
月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。
9月6日(日)は、台風10号の影響もあり、曇ったり、
晴れたり、雨が降ったりの不安定な天気でした。

▲エントランスホール周辺(3階入口ちかく)
さて、この日に実施された 主な プログラム の ようす の報告で~す。
今回は、久しぶりに『そとはく』(外を楽しむためのプログラム)も実施しました。
移動博物館車「ゆめはく」も出動しましたよ。
■「ひとはくビンゴ」と「ゆめはく」のようすは・・・




▲そとはくの「ひとはくビンゴ」と移動博物館車「ゆめはく」
■ひとはく連携活動グループ「run♪run♪plaza」(るんるんプラザ)さんの
「しゃぼん玉あそび」のようすは・・・



▲たくさんのしゃぼん玉が飛んでいます
■芝生広場で実施された「チャレンジ!バッタとり」のようす は・・・
広~い、芝生広場では、虫とりアミと虫かごをもった人たちが。

▲広~い、芝生広場で、バッタとり~
捕れたバッタを研究員に見てもらっています。


▲こんなに捕れたよ!
■フロアスタッフとあそぼう「くるくるとぶタネ」のようすは・・・

▲作り方の説明をしているフロアスタッフ

▲自分で作ったものを飛ばしています!うまく回っているかな?
■「バッタを解剖してみよう」のようすは・・・
このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに
実施しました。



▲実体顕微鏡などを使って、本格的にバッタを解剖
■「キラキラなムシのかざりをつくろう!」の ようすは・・・

▲真剣にキラキラなムシさんを作成中!
自分で作った作品を持って、ハイポーズ!
みんな キラキラしていますね~

















▲自分で作った作品と一緒に。
<ある出来事>
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ひとはくでは、現在、収蔵資料展「頌栄短大 植物標本
コレクション展」を開催しています。
その中の展示に、「ブナの葉にみられる地理的変異」と
いうものがあります。
日本地図上に、各地域で採集されたブナのさく葉(押し葉)
標本が並んでいます。
その展示の前で、あるご家族が、この展示を担当した研究員
と熱心に話をしているところに遭遇しました。
あとで、その研究員に聞くと、
「なぜ、日本海側に分布するブナの葉が太平洋側に分布する
ブナの葉よりも大きいのか」について、自分たちの意見を
話されていたところだった、とのことです。
様子を見ていると、特にお母さんが、熱心にお話をされていた
ようでしたよ。

▲来館された家族と研究員が展示の前で議論?中!!
この展示は、9月13日(日)まで開催予定です。
『植物標本を「そんなに集めて どうするの?」と 思われる方、
ぜひ、ご覧ください。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
今回のKidsサンデーには、昆虫顔出しパネルも登場しましたよ。

▲カブトムシやカナブン、テントウムシなどの顔出しパネル
この顔出しパネルは、次回のKidsサンデーの日にも
館内の どこかに登場するかも。
9月のKidsサンデーには、ボランティアとして、清水一陽さん、
細川さん、松岡千寿さん、松岡想さん、宮本さん、徳平さん、
古谷さんの皆さんが、子どもたちのサポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデー は、2020年10月4日(日)です。

ご家族で、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
まず、「未来をつくる自然史標本:展示や研究から環境政策まで」というテーマで、三橋研究員の講義を受けました。高校生としては博物館の役割を標本の収蔵や展示だけで考えていたようですが、環境政策まで関係することを分かってもらえたでしょうか。
次には、グループ別に分かれて実習です。深田公園で植物観察を行うグループ、ジーンファームで種子保存の見学と遺伝子研究を学ぶグループ、収蔵庫見学を行うグループです。
生物系収蔵庫では植物標本、昆虫標本の見学を行いました。右下は地学系収蔵庫でのボーリングコアの見学です。
左下は神戸層群の植物化石の見学。右下は淡路産のアンモナイト化石、アワジエンシスの説明を聞いているところです。
左下・右下は液浸収蔵庫で封入標本やプラスティネーションの説明を聞いているところです。
いずれの場所でも非常に熱心にメモを取り、身を乗り出して見学や実習に取り組んでくれました。
今年はコロナの影響で学校での勉学も制約を受けることが多いと思いますが、これからも頑張ってください。
生涯学習課 竹中敏浩
フジの花(花序)が上を向いて咲いているような、ツル植物をみつけました。

▲花序が上を向いて伸びて咲いている、たくさんの花
この植物は、
道沿いののり面で地を這うように、あるいは他の植物を覆うように
広がっていたり、電柱をのぼるように、あるいはフェンスなどに
巻き付いて茎(ツル)を伸ばしています。

▲電柱を支えるワイヤーに絡んで登っていくツル植物
この花は、クズ(マメ科)の花です。
フジもマメ科なので1つ1つの
小さな花の形がよく似ています。


▲クズの花 ▲フジの花(5月上旬)
クズの葉は、3つの小葉(しょうよう)(「小さい葉」の意味だが、
クズの小葉は結構大きい)がセットで1枚の葉(複葉)です。

▲3つの小葉がセットで1枚 の クズの葉

▲いろんな形のクズの葉
よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
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ツル(茎)の巻き方を見て、
①右巻きでしょうか?左巻きでしょうか?
3つの小葉がセットで1枚の葉ですが、
②3つの小葉の形は同じですか?
③小葉の基部(付け根)のところは、どうなっていますか?
④葉柄(ようへい)の基部(付け根)のところは、どうなっていますか?
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
暑い日が続いています。
日陰の葉と日向の葉を比べると、

▲クズの日向の葉と日陰の葉がみられるところ
日陰のクズの葉は、3小葉が 平面にそろって
(開いて)いる感じです。
一方、日向のクズの葉は・・・
小葉をあわせるようにして、葉を閉じています。

▲小葉を合わせるように閉じているクズの葉
クズは、「秋の七草」の1つです。
じっくり観察してみましょう。
研究員 小舘 誓治
ひとはくのエントランスホールのまわりに、セコイアの木が数本植えられています。
チッチゼミのお気に入りとなっておりまして、毎年、ここで、鳴き声を聞くことができます。

よくいるのは、この写真の左端の木と、駐車場の脇の木です。
2020年は、8月18日から、鳴き始めました。
鳴いているところは、このとおりです。
チッチゼミの声が、わかりましたでしょうか?
バックグラウンドで単調なリズムを刻んでいるのがチッチゼミです。あまりセミっぽくないですね。
10月上旬くらいまで、お天気のよい日に聞くことができます。
ひとはくにお越しの際は、ぜひ聞いてやってください。
もちろん、相手は天然の生き物ですので、いないこともあれば、鳴いてくれないときもあります。
(なお、チッチゼミの声はかなり周波数が高く、個人差により、聞き取りにくいことがあります。)
さらに、お時間のある方は、がんばって、鳴いている姿をさがしてみてください!
ここで鳴いているチッチゼミをみつけた人は、いまだかつて、おりません。
これは自分も含めて、です。
チッチゼミは、とても小さく、みつけにくいことで有名なセミなのです。
背の低いマツの木の生えているようなところを探すと、つかまえることができるかも。
こちらのムービーを参考にしてください。
チッチゼミは、こんな姿です。大きさは、2、3cm。
ツクツクボウシより、はるかに小さいです。

横から見ると、後ろの翅がちょっと突き出ています。
背中に黄色い三角形の小さな紋があります。
前脚が太く、けっこう力強いです。
姿を見られたら、ラッキーですね!
(八木 剛)
7/27(月)から7/31(金)までの間、「教職員・指導者セミナー」を行いました。このセミナーは、各種学校・園の教職員や、環境体験学習等を指導されている方を対象に毎年開催しているものになります。とりわけ今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、当初の予定から内容を一部変更したり、セミナーそのものを中止したりもしました。そのような中で参加された先生方は、子供たちの興味・関心をより一層引き出し、更に内容が深まる学びにつなげようと、とても熱心に受講されていました。
以下、簡単ですが実施したセミナーの内容を紹介します。
G01「小さな子供の指導者向け身近な植物観察の仕方」
講師:小舘 誓治
深田公園に生えている植物などを使って、身近な植物の観察の仕方を学びました。
G02「地理情報システムの使い方」
講師:三橋 弘宗
フリーで利用できる地理情報システムのソフト(QGIS)を使って様々な地図を表示し、統計情報や主題図を重ねることで、地域の特徴を地図として表現する方法を演習しました。
G03「SDGsや博物館を通した学習のカタチ~教科横断的視点の教育内容を考える~」
講師:福本 優、橋本 佳延、髙田 知紀、安田 英生
「新学習指導要領にも示されている『持続可能な社会の創り手』をどう捉え、どのように子どもたちとともに学んでいくのか」について、講師と受講者が一緒になって考えました。
G04「野外で安全に昆虫を調べてみよう」
講師:中濱 直之
野外活動中の安全管理のほか、近所で見られる身近な昆虫の採集方法、同定方法、調査方法について、講義と実習を行いました。
G05「小中学校の授業に向けた堆積学実習~モノの溜まり方~」
講師:久保田 克博
小学校6年の「大地のつくり」をはじめとする地学分野について、学校でも簡単に実施できる実習や指導に生かす術を学びました。
G06「外来種問題を正しく理解し、教えるためのポイント」
講師:太田 英利
外来種の問題を子どもたちに正しく伝えるために、教師が知っておくべき事実、持っておくべき考え方は何なのか、外来種関連の指導を行う際のポイントを、具体的に学びました。
G07「デンデンムシとダンゴムシ」
講師:鈴木 武
兵庫県の代表的なデンデンムシとダンゴムシの観察を通して、特徴や飼育方法などを学びました。
G09「森の土の基礎を学ぶ」
講師:小舘 誓治
身近な森の土壌を対象に、その性質や調べ方などを公園や校庭などの土壌と比較しながら、講義と野外での実習を通じて学びました。
G10「火山灰を調べる」
講師:加藤 茂弘
火山噴火の仕組みを学び、教科書に登場する姶良火山灰や、兵庫県北部の神鍋火山から噴出したスコリアなどを材料として、爆発的噴火で火山周囲に降り積もる火山灰やスコリアを造る鉱物や火山ガラスを観察しました。
G11「石ころから学ぼう」
講師:古谷 裕(元ひとはく研究員)、安田 英生
受講者が学校の近くで拾ってきた石ころなどを使用して、石ころ標本セットを作成したり、また、加古川下流部で採集された石ころから、ルーペで化石を探して写真撮影をしたり、放散虫化石拡大模型のレプリカを作りました。
G12「動物進化の物語~進化を扱う授業の工夫~」
講師:松島 修(ひとはく地域研究員)
系統樹を時代ごとに切り分け、それぞれの時代でどのような動物が進化したのか、わかりやすく伝える工夫が施された教育手法について学びました。
G14「外来種問題の伝え方を考える-外来種大国となった日本、ヒアリ『定着』の危機の中で」
講師:橋本 佳明
ヒアリから学ぶことで、外来種問題や、どのようにして外来種から私たちの暮らしや日本の自然を守れば良いのか考えました。
G15「川の水生昆虫調べと授業への活用」
講師:三橋 弘宗
身近な川に生息している水生昆虫を野外で採集し、採った生物を博物館に持ち帰り、じっくりと顕微鏡をつかって観察および名前の調べ方を学びました。
G16「授業に役立つ星の話」
講師:田中 慎悟(NPO法人 人と自然の会)
星、天文の授業について、子ども達が理解しやすい方法や、天文関係のツールやその活用について学びました。
コロナ禍における猛暑の中、また、学校におけるタイトな日程の中、本セミナーを受講していただいた先生方、大変お疲れ様でした。また、当館における感染症防止対策にもご協力いただき、誠にありがとうございました。本セミナーの内容が今後の授業にお役に立つことを館員一同心よりお祈り申し上げます。
なお、この「教職員・指導者セミナー」は来年度も実施する予定ですので、その際も奮ってご参加いただきますよう、お待ちしております。
今後ともひとはくをどうぞご利用ください。
8月に入り猛烈に暑い日が続きます。
今年は4月からコロナ禍の中、各学校ともさまざまな学校行事が実施できない中、8月4日(火)、兵庫県立川西緑台高校の総合理数コースの1・2年生がひとはくを利用して夏季校外研修を実施してくれました。
■研究とは・・・
博物館全体についての説明を聞いたのち、「研究とは...」と題して、環境計画研究グループ髙田知紀研究員と、生態研究グループ京極大助研究員からの講義を聞いてもらいました。「なぜ研究を志したのか、今研究を進めているのはどんなことか」といった内容でお話ししましたが、これから総合理数コースで行う探究活動や進路選択に役立てば幸いです。

髙田知紀研究員からは「アカデミックと現場の間にギャップがある」という思いをきっかけに研究者を志す過程をお話ししました。

京極大助研究員から「理屈っぽい生物学の話」と題して、研究者になったきっかけと研究生活についてお話ししました。右写真はタンポポの生殖に関する実験についてお話ししているところです。
■収蔵庫見学
全員で館内展示の見学を行った後、24名に絞って収蔵庫見学を行いました。(もっと希望者はいたのに感染防止の観点から絞らせてもらってすみません。)

(左)京極研究員から生物系収蔵庫全般について説明 (右)昆虫標本についての説明
(左・右)髙田研究員から環境系収蔵庫で保管されている古地図や古図絵について説明
(左)地球科学研究グループ久保田研究員から並木道中央公園で採取されたボーリングコアについての説明
(右)同じく、淡路島で発見されたハドロサウルス科の恐竜化石についての説明
今年の1年生は、入学してから2か月も自宅での学習を強いられた生徒さんたちです。これに対し、ひとはくのテーマとする「人と自然の共生」は多様な学びの形態のなかで育まれる意識のはずです。まだなかなか思い通りに学習活動が計画できない中、皆さんの多様な学びに少しでもお役に立てれば、ひとはくとしても大変うれしく思います。
これからも皆さんの学びを応援していきたいと思います。
生涯学習課 竹中敏浩
ついにお盆週間が始まりましたね!
お盆初日の8日(土)は、
「フロアスタッフとあそぼう~画伯の日 植物標本を描いてみよう~」を行いました!
今回は、現在4階ひとはくサロンで行われている「頌栄短大植物標本コレクション」の標本を見ながら絵を描いてみました。
みなさんじっくり見て描いてくれていますね~!


とても素敵に描かれています。標本そっくり!

ご参加いただきありがとうございました!
作品は、4階休憩コーナーに1か月間掲示されます!
是非ご覧ください!
明日もこのイベントは行います!
是非ご参加ください。
※「頌栄短大植物標本コレクション」についてはコチラ→ココをクリック!
※今後のイベント情報はコチラ→ココをクリック!
フロアスタッフ いのうえ さき
いくつかのグループで実習を行うのですが、そのうちの1つの「公園の植物を
使った親子向けのプログラムの企画や展示制作に関する実習」のグループの
実習生の皆さん(4名)が実習の最終日に自分たちで運営する 親子向けの
プログラムを実施(午前と午後に各1回ずつ)してくれました。
その日の朝、前日までの活動を活かして、会場設定、展示物の設置、クイズ
用パネル、解説用の補助資料、入口の看板、工作の材料などのそれぞれの
準備をしていましたよ。

▲会場の準備をしています。

▲看板に情報をかいています。

▲入口に看板を設置しています。
さあ、始まりましたよ。あいさつのあと、くるくる回るタネの
実物を飛ばす実演を行って、各人に1つずつタネを配って
飛ばす実験をしたり・・・・

▲実習生が、くるくる回るタネの実物を飛ばしています

▲参加者が、くるくる回るタネの実物を飛ばしています
実習生が考え、制作したクイズのパネルや、タネの拡大模型の補助資料
などを使って説明をしています。




▲パネルを使って、クイズをしたり・・・、タネの説明をしたり・・・



▲補助資料を使って、作り方の説明をしています。

▲自分で作ったタネの模型を飛ばしています

▲実習生が「たのしかったひと~」と聞くと、みんな手をあげてくれました!
プログラムが終わったあと、午後のプログラムのときに参加してくれて
いた(中学校の「プロジェクト学習」事業で ひとはくが関わっている、
ということで来館していた)兵庫県立大学附属中学校の生徒さんと、
博物館実習生が 意見交換をすることになりました。
中学生から いろんな鋭い!?質問などがありましたが、
実習生は適切に応じていましたよ。

▲博物館実習生と中学生の意見交換
博物館実習生の皆さん、(中学生の皆さんも?)お疲れ様でした!
研究員 小舘 誓治
みんなの顔が一人ずつちがうように、虫たちも、大きさ、形、色が、一匹ずつちがいます。たくさんの昆虫標本をじっくりながめ、ちがいを発見してほしいな。そんな願いを込めた、プチ展覧会です。
「生物多様性」ってなんだか難しい言葉ですけれど、場所がちがえば住んでいる虫たちもちがうこと、虫にはいろんな種類があること、それに、「ひとつずつちがう」ことです。
生物多様性を感じてください
この特別展は、展示と、8月12日に行う関連プログラム「昆虫大捜査線」で、これらを感じてもらえるように、デザインしました。
残念ながら、予約制の昆虫大捜査線は、すでにすべての回が満員です。キャンセル待ちの方も多く、今からお申し込みいただいても参加は難しいです。
でも、公園で虫とりするのは自由ですので、展示を見てから、虫とりにチャレンジしてください。「赤穂海浜公園の昆虫」コーナーでは、これまでの昆虫大捜査線などで見つかった昆虫の標本を展示してあります。
会期:8月8日(土)〜31日(月)(火曜日は休館)
入館料や交通については、海洋科学館のサイトをごらんください。
展示の一部をご紹介します。

ひとはくから世界の昆虫標本を持っていきました(江田コレクション)

ひとはくサロンのノコギリクワガタも、出張しています。

ひとはくKidsキャラバンで人気の「キューブパズル」もありますよ。

顔出しパネル、つくりました。

佐用町昆虫館からレンタルしております。

だれもが見たことのあるような、身近な昆虫です。よく見ると、一匹ずつ、ちがうよ。

赤穂海浜公園の昆虫を展示。虫とりの参考にしてください! 見る人が見れば「おぉっ」という虫も入ってたりして。
千種川流域3館連携「むしむしスタンプラリー」
赤穂の特別展にあわせ、「千種川流域3館連携 むしむしスタンプラリー」がはじまっています。
佐用町昆虫館、ひょうご環境体験館、それに赤穂市立海洋科学館を巡ってスタンプを押せば、おみやげがもらえます。赤穂市立海洋科学館は8月8日から8月31日です。他の施設は10月いっぱいまでです。
ひょうご環境体験館では、「虫さん、大きくしてみよう」展を開催しています。
佐用町昆虫館では、このために、かわいいスタンプを新調しました。
くわしくは、昆虫館のサイトをごらんください。
(八木 剛)
ひとはくでは、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のための
対策を行いながら、皆様のご理解とご協力のもと、
セミナー や イベント を開催しております。
やっと梅雨があけましたね~。雨が降ったり やんだりの
期間がながかったですね~。
8月2日は、朝、パラパラと少し雨が降ったりしましたが、
そのあとは まあまあ 良い天気でしたよ。

▲梅雨が開けて、午後からは晴れ間も見られました
今回は、7月のKidsサンデーと同様に通常のプログラムの定員数の半分以下での実施でしたが、
回数を増やしました。
ご参加いただいた皆さん、楽しんでいただけましたか?
さて、この日に実施された 主な プログラム の ようす の報告で~す。
■深田公園で実施された「チャレンジ!セミとり」のようす は・・・。


▲アミの使い方 の 練習中 ▲セミの ぬけがら も 展示

▲おとうさん、がんばって~!
■「ひっつく セミ を つくろう!」の ようす は・・・

▲セミやひっつきむしのお話を聞いたり、かんさつしてから かわいい飾りをつくります

▲ひっつくセミのかざりをつけて パチリ!
参加者の中には、7月のプログラムで作ったアオスジアゲハの飾りをもってきて
くれている子がいました。アオスジアゲハとセミを それぞれ頭につけて
記念撮影をさせてもらいましたよ。


▲ひっつくアオスジアゲハ(左の写真)とひっつくセミ(右の写真)を
それぞれ頭につけて パチリ!パチリ!
■「デジタル紙芝居」のようす は・・・

▲7月と同様に、広い空間の「ひとはくサロン」で実施されました。
■『フロアスタッフとあそぼう
「うちわづくり」』の ようす は・・・

▲フロアスタッフからの説明を聞いて、つくります

▲ダンゴムシの絵に上手に色ぬりをしています
■「くるくるまわるタネのもけいをつくろう!」の ようす は・・・

▲くるくるまわるタネ の 本物 を とばしています!

▲つくった「くるくるまわるタネのもけい」 を とばしています!
この日は、博物館実習生の藤田さん、中島さん、樋口さん、橋本さん
や、ボランティアの清水さん、元研究員の古谷さんが 子どもたちの
サポートをしてくださいました。お疲れ様でした。

▲博物館実習生の皆さん
次回の Kidsサンデー は、2020年 9月6日(日)です。

ご家族で、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
3階アースシアターで上演していたデジタル紙芝居ですが、
只今場所を変え、4階ひとはくサロンにて上演中です!

(明るく、開放感のある空間ですね^^)
新作紙芝居も絶賛!上演中ですよ~!
今回のテーマはズバリ!「水」

私たちの周りに当たり前のようにある水はいったいどこからきているのでしょう?
水の大切さ、人との関わりをぜひご覧ください。
ひとはくは8/31までお休みなく開館中
ぜひお越しください!
フロアスタッフ きただに さやの
公園や緑道沿いに、(南国ではないのに)南国で見られる?
ハイビスカス のような花 が 咲いています。
この花は、アオイ科 の フヨウ属( Hibiscus )の ムクゲ という植物です。
ムクゲは、ハイビスカスと呼ばれる植物と同じ属(仲間)なのです。
「花びら」同志は、となりのものと 少し重なっています。

▲ムクゲの花
開く直前の「花びら」は、かるく ネジレ ているように見えます。
この ネジレ(の巻き)は、開いたときの「花びら」と「花びら」の
重なり の 向き? と 関係がありそうです。

▲ムクゲ の 開く直前? の つぼみ
ムクゲの葉には、3本の葉脈(ようみゃく)が 目立ちます。
「つぼみ」 の 付け根 に いくつか ある、細い緑色のものは、
「副ガク」と 呼ばれるもの です。

▲ムクゲ の つぼみ と 葉の裏側
もっと、よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
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枝先の1つの花を見て、
①「花びら」や「がく」は、それぞれ何枚ありますか?
花の中央に棒状のものがあります。
②その棒状のものの先は、いくつに分かれていますか?
③「おしべ」は、どのような特徴 が ありますか?
④「つぼみ」を上から見ると、漢字1文字の何に見えますか?
⑤「つぼみ」や葉の表面の毛を拡大すると何に見えますか?
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ムクゲの花 の 近くで「ホシミスジ」という蝶が止まっていました。

▲ムクゲの葉に止まった ホシミスジ
「ホシミスジ」の名前は、
「ミスジ」は、翅の表に白い線(筋)が3つ目立ちますので、
それから。
「ホシ」の方は、翅の裏に黒い点(星)があることから、
それぞれ由来しているとのこと。
ムクゲには、葉に3つの葉脈(筋)が目立ちます。
また、星に見える毛(「星状毛(せいじょうもう)」と
言います)が 生えています。
ということで、ムクゲ と ホシミスジ は、
3本の『筋』と『星』つながり と いうことですね
(無理矢理 やな ~ア )。
研究員 小舘 誓治
7月5日は、久しぶりの「ひとはく Kidsサンデー」の日でした
(今年度の4~6月のKidsサンデーは お休みでした)。
ひとはくでは、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のための
対策を行いながら、皆様のご理解とご協力のもと、
7月から一部の セミナー や イベント を開催しております。
梅雨の合間で、午前は曇っていましたが、午後は 晴れ も見られました。

▲梅雨の季節ですが、午後からは晴れ間も見られました
今回は、通常のKidsサンデーでのプログラムの定員数の半分以下での実施でした。
ご参加いただいた皆さん、楽しんでいただけましたか?
さて、この日に実施された 主な プログラム の ようす の報告で~す。
■深田公園で実施された「チビゲンゴロウ を みつけよう」のようす は・・・。

▲チビゲンゴロウって、どれくらいの大きさ? 他の生きものとくらべてみよう


▲皆さん、真剣にさがしています(見つかった かな~)
■「ひっつく アオスジアゲハ を つくろう!」の ようす は・・・


▲アオスジアゲハ の お話を聞いたり、動画を見てから かわいい飾りをつくります

▲つくったアオスジアゲハを服につけて、アオスジアゲハの写真の前でハイポーズ!
■「デジタル紙芝居」のようす は・・・

▲いつもの場所ではなく、広い空間の「ひとはくサロン」で実施しましたよ。
■「ツバメ の モビール」の ようす は・・・

▲すてきなモビールを 上手に つくれた かな?
■「はねる生きもの の おもちゃ を つくろう!」の ようす は・・・

▲「はねる生きもの」の本物を観察?(実演?)中

▲つくった「はねる生きもの」の おもちゃ を 早速ためしています!
<ある出来事>
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ひとはくでは、県の環境政策課と協働で、「ふるさと兵庫こども
環境体験推進事業」(愛称:ひょうご エコロコ プロジェクト)
を実施しています。
この事業では、幼稚園・保育所・こども園などをエコロコスタッ
フが訪問して「エコロコ しぜん たいけん」(園児さんたちの
自然体験のサポート)などを実施しています
(詳しくは、エコロコのホームページ(https://eco-loco.jp/)を
ご覧ください)。
7月4日までに訪問した、園の先生や園児のご家族が、ひとはく
に来てくださったりしています。7月5日のKidsサンデーにも 来
てくださいました!(嬉しい ~イ!!)。

▲エコロコスタッフが訪問した園 の ご家族
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次回の Kidsサンデー は、2020年 8月2日(日)です。

ご家族で、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
公園などの緑道沿いでクチナシ(アカネ科)の
花が咲きはじめました。
花から、上品な感じ? の 香りがします。

▲ひとはくの看板前の、花が咲きはじめた
クチナシの植え込み
このクチナシは、八重咲きの花です。
こちらの方が 公園などで よく見かけるような気がします。

▲八重咲きのクチナシの花
下の写真は、「花びら」が一重のクチナシの花です。

▲一重咲きのクチナシの花
「花」や「葉」を さらに、よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
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花を見て、
①「花びら」の下にある「がく」の先は いくつに分かれていますか?
②「おしべ」の数は いくつですか?
枝に付いている葉を見て、
③葉の並び方に どんな特徴がありますか?
葉の柄の付け根に「托葉(たくよう)※」と いうもの が あります。
④この「托葉」に どんな特徴がありますか?
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
※「托葉」:葉の付け根にある、葉状のもの、あるいは突起物など。
開く直前の「つぼみ」は、バニラ の ソフト クリーム に
緑色の キウイ・ソース を かけた、おいしそうな
ソフト クリーム に見えませんか?



▲ ソフト クリーム に見える? クチナシ の 「つ・ぼ・み」
クチナシの花の写真を撮っていると、何かの視線を
感じました。
その方をみると・・・じーっと 見られていました!

▲じーっと、こっちを見る ちっちゃな カマキリの仲間
研究員 小舘 誓治
公園などの緑道沿いでハナゾノ ツクバネ ウツギ(スイカズラ科)の花
が咲いています。
ハナゾノ ツクバネ ウツギは、【アベリア】と呼ばれたりします。

▲花が咲き始めた ハナゾノ ツクバネ ウツギの植え込み
花を前から見ると【星】に、横から見ると【ラッパ】に見えませんか?

▲ハナゾノ ツクバネ ウツギの花
花や葉を さらに、よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ラッパのような形の花の先は、
①いくつに分かれていて、花の内側の特徴は 何ですか?
②1つの花の中で「花びら」の色に、何か特徴がありませんか?
③葉の並び方に どんな特徴がありますか?
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
「がく」の部分は、お正月に遊ぶ「羽根つき」の
「羽根」の形に 似ています。
さて、1つの「がく」に、「羽根つきの羽根」に
使われている 鳥の羽 にあたる部分が いくつありますか?
観察してみてください。

▲「花びら」の下にある赤い「がく」
ハナゾノ ツクバネ ウツギを観察していると、クマバチが
蜜を吸いに来ました。
クマバチは、花の【星】(正面から)ではなく、
【ラッパ】に(横から)、抱き着き、
わずか2~3秒で「花びら」の外から 穴を開けて
蜜を吸っているようです。
植物にとっては、花粉を運んでもらえないのに
蜜を吸われる という、とっても 困る行動だと
思われます。

▲クマバチが花の蜜を吸っているところ
研究員 小舘 誓治
公園の緑道沿いにアジサイの仲間の植え込みが見られます。
アジサイの仲間は、梅雨の季節によく似合う植物の1つです。
下の写真の ガクアジサイ(アジサイ科)、
キレイ です。

▲キレイな ガクアジサイ
花が咲いていると思って近寄って
よく見ると、まだ「つぼみ」の状態でした。

▲中央の粒々に見える小さな花の「つぼみ」
中央の粒々の集合体の周りにあって「花びら」
に見えるのは「がく」です。
「がく」に囲まれた中心部に、小さな「つぼみ」があります。

▲周りの「花びら」に見える「がく」
(「がく」に囲まれた中心部に「つぼみ」がある)
「花」や「つぼみ」、「がく」、「葉」などをよ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
枝先の花のところを見て、
中央の粒々に見える「つぼみ」は、見る角度によって
漢字の1文字に見えたりします。
①「つぼみ」は、何という漢字に見えますか?
中央の粒々1つ1つが1つの花です。それが開いていたら、
②「花びら」は何枚ありますか?
中央の粒々(あるいは、それが開いている)の集合体の周りの、
「花びら」に見えるものは、じつは「がく」です。
③1つの小さな花に「がく」は 何枚ありますか?
④葉の並び方に どんな特徴が ありますか?
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
色々な状態の花を じっくり観察してみましょう。

▲ほぼ満開状態 の ガクアジサイ

▲「花びら」に見える「がく」の中心部にある小さな花が咲いたもの

▲中央の粒々の「つぼみ」の中で1つだけ開いた花
研究員 小舘 誓治
登場してくれたのは、最近よく見かけるアマビエさん(^^)♪
★ (←紹介ブログはこちらをクリック!)
そんなアマビエさん、ひとはくの仲間にも歓迎されているみたい!
アマビエさんに会えてとっても嬉しそうなコウノトリくんだけど...

(↑クリックで大きくなるよ!)
フロアスタッフ きただにさやの
ひとはくの4階入口近くには、コシアカツバメの巣が
たくさんあります。

▲ひとはくの4階入口付近
コシアカツバメの巣から、ヒナ?の声がしています。

▲コシアカツバメの巣
巣の入口を観察していると、スズメの親がエサをくわえて
巣の入口近くに来ました。
すると、ヒナが3羽、大きく口をあけて、エサをねだっています。


▲スズメの親が ヒナ にエサを与えています
昨年までに作られたコシアカツバメの巣には、スズメが入り
現在子育て中です。




▲スズメが子育てしているコシアカツバメの巣のいろいろ
ここ数年、ひとはくの4階入口近くでは、毎年コシアカツバメが
子育てをしていたのですが、今年は姿が見られません。
どうしたんだろう・・・
研究員 小舘 誓治
公園の緑道沿いなどに、ちっちゃな・ちっちゃな葉
の植え込みがあります。
定期的に綺麗に球形に刈り込まれたり、四角く刈り
込まれたりして管理されることが多いです。
中には何かの動物のような形に刈り込まれることも
あるようです。


▲ちぃっちゃな、ちっちゃな葉の植え込み
近くに ちっちゃな花びらが落ちていました。

▲落ちていた ちっちゃな花びら
これは、イヌツゲ(モチノキ科)の園芸品種(マメイヌツゲ)の
ちっちゃな花でした。


▲イヌツゲの園芸品種の ♂の花(左側)と♀の花(右側)
花や葉を よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ちっちゃな、ちっちゃな花を見て、
①「花びら」は、いくつに分かれていますか?
イヌツゲの園芸品種は、♂の木 と ♀の木 があります。
②観察している花は、♂の花でしょうか?♀の花でしょうか?
♂の花だったら、
③「おしべ」は何本ありますか?
♀の花だったら、
④「めしべ」の先は、いくつに分かれていますか?
ちっちゃな葉の裏面を見て、
⑤どんな特徴が ありますか?
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
イヌツゲの園芸品種の葉は、少し内側へ曲がっていて
縁が見えにくいですが、よく見ると「きょ歯」(葉の
縁のギザギザ)があります。

▲イヌツゲの園芸品種の 新しい枝葉
研究員 小舘 誓治
公園の緑道沿いに、
枝に【たこさんウインナー】?が 成っている!?
木を見つけました。

▲【たこさんウインナー】?が成っている木!?の枝
それは「花びら」が落ちてしまった
ザクロ(ミソハギ科)の花のでした。
「がく」の部分が【たこさんウインナー】
に そっくり なのです。
地面に、その【たこさんウインナー】が
いくつか落ちていたので 並べてみました。

▲【たこさんウインナー】にそっくりな「がく」
梅雨の時期に咲くのですが、雨に濡れて、
枝についている「がく」は、
みずみずしい?【たこさんウインナー】
というところですかね。


▲ザクロの花
花 や 枝を じっくりと 見てみると・・・
<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
【たこさんウインナー】に見える「がく」を見て、
①その「がく」の先の方(たこさんの足に見えるもの)は、
いくつに分かれていますか?
②しわが多い「花びら」は何枚 ありますか?
この春に伸びた枝を見て、
③枝に 何か 特徴が ありませんか?
④葉の並び方に どんな特徴がありますか?
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
「つぼみ」も 観察して みましょう。

▲ザクロ の つぼみ
研究員 小舘 誓治
公園の緑道に、落ち葉がたくさん見られます。
ここでは、落ち葉と一緒に何か特徴的なものが落ちています。

▲落ち葉と一緒に落ちている特徴的なもの(その1)
「その1」は、パッと見て、赤茶色っぽい「毛虫」?と思ったり・・・

▲落ち葉と一緒に落ちている特徴的なもの(その2)
「その2」は、直径が1㎝くらいの緑色した丸いものです。
近くには、ヤマモモ(ヤマモモ科)の木が
何本かあります。

▲緑道沿いに植栽されているヤマモモの木
近づいて枝先を見ると・・・、
緑色の葉は、落ち葉と色は違うが同じ形。
また、落ち葉と一緒に落ちている特徴的なもの
の「その2」と同じものが枝先に付いています。

▲ヤマモモの枝先(雄の木)
どうやら、特徴的なもの の
「その1」は、ヤマモモの雄花の花序で、
「その2」は、ヤマモモの若い果実のようです。
落ち葉 や 緑色の葉、枝先の若い果実などを、
よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
①落ち葉の色は、どのような色が多いですか?
②枝に付いている緑色の葉の裏に、小さな小さな点々が見えますか?(その点々の色は?)
この時期、(雌の木で)若い果実があれば、
③果実の表面は、どのような特徴がありますか?
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
春の時期は、冬を越したヤマモモの古い葉が落ち、
新しい枝葉が出てきていますよ。

▲ヤマモモの新しい枝葉
研究員 小舘 誓治
緑道沿いで、黄色のこんな花が咲きはじめました。
1つ1つの花(直径が5㎝くらい)を見ると、風車のように見えませんか?

▲風車のような形をした黄色い花
これは、ヒペリクム(オトギリソウ科)の仲間の品種(低木)の花です。
よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
枝先の1つの花を見て、
①「花びら」や「がく片」は、それぞれ何枚ありますか?
②たくさんの「おしべ」がありますが、いくつかの束になっています。
1つの花で いくつの束がありますか?
上の方を向いている枝をみて、
③葉の並び方に どんな特徴がありますか?(横向きの枝と比べてどのような違い?)、
④葉を透かして見ると、葉脈以外に何か気が付くことがありませんか?
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
下の写真は、上記のヒペリクムの仲間の「つぼみ」です。

▲両手をあげて ガッツポーズ を しているようにみえる?ヒペルクムの仲間の「つぼみ」
同時期に同じような黄色の花なのですが、微妙に違う花(直径7㎝くらい)を
見かけます。
よく観察すると「花びら」の長さと同じくらい「おしべ」の長さがある
(「おしべ」が長い)ようです(上記の花の「おしべ」はもっと短いです)。

▲ヒペルクムの仲間の別の品種の花(「おしべ」が長い品種)
こちらの方も、上記の <<観察ポイント>> で観察してみてくださいね。
研究員 小舘 誓治
県立篠山東雲高等学校の先生方3名に来ていただき、ひとはく入口前の花壇に植栽及び装飾をしていただきました。
篠山東雲高校は「地域農業科」という専門学科がある学校で、
2年次からは、下記の3つの類型に分かれて、より専門的な学びを深めていきます。
○ アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
○ アグリ・サービス類型(動物飼育・草花)
○ フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)
篠山東雲高校ホームページ(外部サイト)へリンク
今回は、学校で育てたマリーゴールドの苗300株を花壇に植えていただきました。
この苗は、「アグリ・サービス類型」の生徒さんが種まきをし、本来であれば授業等を通して育てていくのですが、
今回の臨時休業により、生徒さんの代わりに先生方が生徒さんの思いを引き継いで育てられました。
3色あるマリーゴールドの苗を3列互い違いにして、スコップなどを使いながら、
先生方の職人作業で手早く植えていただきました。
(※当館職員もお手伝いしましたが、先生方のあまりの手際の良さに、ただ目を見張るばかりでした...)
【装飾前の花壇】

【装飾後の花壇】



6月2日(火)の、約2か月ぶりの開館に向けて、ひとはくの花壇を美しく仕上げていただいて感謝いっぱいです!
次回は、秋苗の植栽を生徒さんと一緒に行う予定ですので、それも楽しみです。
篠山東雲高校の皆さん、どうもありがとうございました。これからもひとはくとの連携よろしくお願いいたします。
枝先が白っぽく見えるヤマボウシ(ミズキ科)の木。

▲枝先が白っぽく見えるヤマボウシの木
近づいて枝先を見ると・・・この形、
白っぽい「シュリケン(手裏剣)」?に見えますか?

▲ヤマボウシの枝先のもの を シュリケン っぱく 持って見ました!
よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
枝先の1つの花のようなもの(上記でシュリケンと言っているもの)を見て、
①白っぽい「花びら」に見えるものは、何枚ありますか?
(①の)花のようなものの中心部が、
つぶつぶのようなものが多ければ、
②「つぶつぶ」の1つの先は どのような模様がありますか?(「つぶ」の色は?)
(①の)花のようなものの中心部が、
小さな花のようなものが、たくさんあるように見えれば、
③1つの「つぶ」が開いて、星?のようなものの「花びら(?)」や「おしべ(?)」は、
どのような色で、それぞれ いくつありますか?
緑色の葉の裏を見て、
④葉の中央脈と側脈のわかれるところ(脈腋:みゃくえき)は、どうなっていますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
じつは、枝先の白っぽい色の花びらのようなものは、本当の「花びら」ではなく、
「苞(ほう)」と呼ばれるものです(全体を「総苞(そうほう)」と言います)。
これは、ハナミズキのものと同じ構造です。
この苞の先がとがっていて、全体の形が白い「シュリケン」に似ています
(いや、そうでもないものものある?)。
その白い「シュリケン」の中心部には、小さな(本当の)花が、
たくさん集まっているので "花束"?なのです。

▲(ちょっと太っちょな)白い「シュリケン」の中心部にある満開状態の花束?
研究員 小舘 誓治
ハクチョウゲ(アカネ科)の植え込みに花が咲いています。

▲ハクチョウゲの植え込み
花を匂ってみると、よい香り(好みによります)がします。
花は小さく、形が星のようです。

▲ハクチョウゲの小さな花
よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
枝先の1つの花を見て、
①星のような形の1つの花には「花びら」が、何枚ありますか?
②1つの「花びら」の先は、浅くいくつに分かれていますか?
葉が出ているところ(節)に
③小さなトゲが いくつありますか?
短枝(たんし)と言われる短い枝ではなく、
④長い枝の同じ位置(節)から葉は 何枚ずつでていますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
小さな花は、横から見るとラッパのような形をしています。

▲花びらが落ちたあと
小さな星型の「花びら」が落ちたあとにも、さらに小さな星型のものがありますよ。
研究員 小舘 誓治
これってムシ?

▲道ばたでみつけたもの(5月)、これってムシ?
近くを見ると、こんなものも・・・
これって、もしかして・・・ムシの親分?

▲道ばたでみつけたもの(5月)、これって、ムシの親分?
上を見上げてみると・・・

▲見上げてみると・・・枝にマツボックリが付いています
マツボックリ(球果)が枝にたくさんついているクロマツの木がありました。
そうです。ムシの親分?は、マツボックリだったのです。
クロマツの枝先を観察すると、道ばたに落ちていたムシのようなものは、
どうやらクロマツの雄花のようです。

▲クロマツの枝先(5月)
枝先をよ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
5月ごろのクロマツの枝先を見て、「雌花」がある場合があります。
①その「雌花」の色や形などの特徴は?
②「雄花」は新しい枝の、どの部分についていますか?
新しい枝の付け根(昨年の枝との境目)に、
何か卵型のものが付いている場合があります。
③その卵型のものの色や形などの特徴は?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
他の公園では、アカマツの木もありました。


▲アカマツの幹 ▲アカマツの枝先(5月)
クロマツとアカマツが見つけられたら、いろんな部分を見比べてみてください。
研究員 小舘 誓治
公園などの植え込みで、よい香り(好みによりますが・・・)
の花が咲き始めましたよ。

▲よい香りがする花を咲かせる植え込み
それは、トベラ(トベラ科)という木の花です。
この木は、雄の木と雌の木に分かれています。

▲トベラの雄株の花
トベラの花をみつけたら、匂いを嗅いでみましょう。
そのあと、花や葉をよ~く観察してみましょう。
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
開いた花を見て、
①1つの花に花びらは何枚ありますか?
②「おしべ」は、いくつありますか?(雄株でも、雌株でも)
葉を見ると、
③葉の縁はどうなっていますか?
④葉(表面)の真ん中の脈(中央脈、主脈)は、どうなっていますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

▲トベラの新しい葉
葉を指で触ってみましょう。どんな感じがしますか?
ちなみに(好みにもよりますが、)花はよい香りがしますが、枝や葉の匂いは・・・
研究員 小舘 誓治
植え込みで、サツキ(ツツジ科)の花が咲き始めました。

▲サツキの花
サツキの花をみつけたら、よ~く観察してみましょう。
花を観察したついでに葉も見てみましょう。
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
開いた花を見て、その花の中心部には、しっかりした長い糸のような「おしべ」と
「めしべ」があります。
①1つの花に「おしべ」は 何本ありますか?
「おしべ」の先(葯(やく))に穴が開いています。
②「おしべ」1本に付き いくつ穴が開いていますか?
葉を見ると、
③新しい葉と古い葉とでは、何が違いますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

▲サツキの葉
新しい葉と古い葉を指でそれぞれ触ってみましょう。
どんな感じがしますか?
研究員 小舘 誓治
近くの公園の植え込みで、
このような植物を見たことはありませんか?

▲花が咲いている、ある植物の植え込み
新しい葉は・・・、
こんな感じ。

▲ある植物の新しい葉
咲いている花は・・・、
こんな感じ。

▲ある植物の花
これは、シャリンバイ(バラ科)という名前の植物で
枝から放射状に葉がでていて「車輪(シャリン)」のようで、
「梅(ウメ=バイ)」類に似た花を咲かせます。
この植物を よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
やや黄土色がかった新しい葉を、
①指で葉の表面をこすると、どうなりますか?
1枚の葉を見て、
②葉の縁のギザギザは、どんな感じですか?
③葉の裏面の模様は、どんな感じですか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
冬を越して色づいた葉は、どんな色になっているのかも観察してみましょう。
研究員 小舘 誓治
ひとはくの臨時休館も5/31まで続くことになりました。
ひとはく連携活動グループ「GREEN GRASS」との共催で、
3/20(金祝)から植物画展「美しき日本の野山の植物」を行なっていますが、
3/20と21午前のみの1日半しかお見せできていません。
「GREEN GRASS」と全国の出品者のみなさんから了解がとれましたので、
やや解像度は低いですが、順次、このブロクでアップします。
45作品もありますので何回かにわけての投稿します。

3階入口付近です。まっすぐな通路の壁と右奥にあるパネルに展示しています。
最近は昼白色LEDが入手しやすくなりました。白色光の方が色がわかりやすいです。

入ってすぐ右側の展示です。ショーケースには植物標本が入っています。
以下、植物画とラベルの内容[タイトル・作者・解説)で示します。
解説は、ほどんどが黒崎史平氏(頌栄短大名誉教授)によります。
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田地川和子 TAJIKAWA, KAzuko 作
(center) カンサイタンポポ T. japonicum 神戸市北区
(right) セイヨウタンポポ T. officinale 姫路市
(left) シロバナタンポポ T. albidum 姫路市
カンサイは西日本を代表する在来種。シロバナは日本海側などに多い。このセイヨウは総苞外片の反り返りが弱く、雑種かもしれない。
兵庫県立人と自然の博物館所蔵

Akebia trifoliata (Thunb.) Koidz.
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 神戸市北区
アケビ同様に秋の味覚として親しまれている蔓植物。どちらかというとアケビより美味しい。果実が熟すと、果皮が裂開してゼリー状の胎座が現れる。この胎座を食べるが、果皮も山菜料理に使う。

Acer japonicum Thunb.
小西恵美子 KONISHI, Mieko 作
神戸市立森林植物園
葉の形が天狗の羽団扇に似ている。日当たりによって赤や黄色に紅葉し、そのグラデーションが美しい。

Cerasus x yedoensis (Matsum.) Masam. & Suzuki
肥田陽子 HIDA, Yoko 作 兵庫県芦屋市
エドヒガンとオオシマザクラの雑種由来の園芸品種。江戸末期に江戸の染井村から吉野桜として販売された。明治以降全国的に植栽され、花見と言えばソメイヨシノとなった。
ひとはく所蔵のミツバアケビとハウチワカエデの標本も展示しています。
ミツバアケビ 標本 ハウチワカデ 標本
Akebia trifoliata Acer japonicum


(鈴木武)

▲ヒラドツツジの植え込み
前のブログ「ヒラドツツジの花をよく見ると、花びらが・・・」では、
「花びら」の色や模様に着目しましたが、その続きとして、
花の中心部から伸びている、しっかりした糸のような「めしべ」や「おしべ」に
注目してみて、よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>(前のブログ「ヒラドツツジの花をよく見ると、花びらが...」のつづきとして)
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
開いた花を見て、その花の中心部には、しっかりした長い糸のような「めしべ」と
「おしべ」があります。
③もっとも長いもの(先端の特徴が他のものと違います)が
「めしべ」だと思われますが、どれか分かりますか?
④1つの花に「おしべ」は 何本ありますか?
「おしべ」の先(葯(やく))に穴が開いています。
⑤「おしべ」1本に付き いくつ穴が開いていますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
下のヒラドツツジの赤っぽい花の写真を、「めしべ」が上向きか下向きかに着目して、
見てください(ちなみに、同じ個体の花ではありません)。


▲ヒラドツツジの赤っぽい花
どうも、咲いてからの時間の長さによって、「めしべ」の向き(上向きか、下向きか)が違うようです。
さて、ヒラドツツジの花をたくさん見ていると、中心部の「おしべ」を見て、
おやッ?!!と思う花をみつけることがあります。
< おやッ?!!と思うヒラドツツジの花 >


これらの おやッ?!!と思うヒラドツツジの花は、「おしべ」の先が、
「花びら」のように平たくなっているものです。

▲先の方が平たくなっているヒラドツツジの花の「おしべ」
「おしべ」が「花びら」に変わろうとしている?!!
機会があれば、このようなヒラドツツジの花 を探して観察してみてください。
研究員 小舘 誓治

▲歩道沿いなどでみられるヒラドツツジ
それらの花びらの色は、赤っぽい(紫っぽい)ものやピンク色のもの、白色のものなど、
いろいろなものが見られます。

▲ヒラドツツジの赤っぽい(紫っぽい)花

▲ヒラドツツジのピンク色の花

▲ヒラドツツジの白色の花
よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
開いた花を見て、
①花びらは、ラッパ状ですが、先の方で いくつに分かれていますか?
②花びらのどこに、どのような模様がありますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
ヒラドツツジの花をたくさん見ていると、中には、こんな花をみつけたりします。
< いろいろな色?模様?の「花びら」 >






機会があれば、いろんな色?模様?の「花びら」のヒラドツツジを探して観察してみてください。
研究員 小舘 誓治
新しい葉っぱを出したり、花を咲かせています。
最近、ハナミズキ(ミズキ科)の木が目立ち始めました。
この木の枝先は、赤っぽい感じに見えます。

▲枝先が赤っぽく見えるハナミズキの木
この木の枝先は、白っぽい感じに見えます。

▲枝先が白っぽく見えるハナミズキの木(中央の支柱がある木です。分かりにくい写真ですみません。)
それぞれ 近づいて枝先を見ると・・・


▲ハナミズキの枝先(赤っぽいもの) ▲ハナミズキの枝先(白っぽいもの)
よ~く見てみると・・・
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
枝先の1つの花のようなものを見て、
①(赤や白の)花びらに見えるものは、何枚ありますか?
(①の)花のようなものの中心部が、
つぶつぶのようなものが多ければ、
②「つぶつぶ」の1つの先は どのような模様がありますか?(「つぶ」の色は?)
(①の)花のようなものの中心部が、
小さな花のようなものが、たくさんあるように見えれば、
③1つの「つぶ」が開いて、星?のようなものの「花びら(?)」や「おしべ(?)」は、
どのような色で、それぞれ いくつありますか?
緑色の葉っぱが出ていたら、
④枝の同じ位置から何枚 葉っぱ が 出ていますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
じつは、枝先の赤や白っぽい色の花びらのようなものは、本当の「花びら」ではなく、
「苞(ほう)」と呼ばれるものです(全体を「総苞(そうほう)」と言います)。
本当の「花」は、赤や白っぽい色のいくつかの「苞」がでている(「総苞」)の
中心部にあるもの で、たくさん(20~30ケくらい)あります。
近所で見かけたら、観察してほしいのですが、木が高かったり、近づきにくかったり
と難しい場合もあるかも知れませんね。
でも上記の<<観察ポイント>>の ① や ④ だったら、下から見上げたりして
観察できると思いますよ。

▲下から見上げたハナミズキの枝
研究員 小舘 誓治
先日(4/28)、ひとはくの橋本 佳明 主任研究員らの研究グループが、ヒアリの燻蒸・殺虫法にマイクロカプセル化したワサビ成分を安全かつ簡便に活用する研究成果を発表した(※詳しくはこちらをクリック)ところですが、その橋本 佳明 主任研究員が執筆・編集された書籍「外来アリのはなし」が本日(5/1)に出版されることになりました。

【書籍の内容について】
※出版社(朝倉書店)のページを引用
○概要
海外から日本に侵入する「外来アリ」について、基礎から対策までを解説。
ヒアリ・アカカミアリ/アルゼンチンアリ/アシナガキアリ/ヒゲナガアメイロアリ/ツヤオオズアリ/オオハリアリ/コカミアリ/ハヤトゲフシアリ他を取り上げた。
○編集部から
・海外から日本に侵入し、さまざまな影響や被害をもたらす「外来アリ」についてまとめて学べる入門書。
そもそもアリとはどういう生き物なのか、どういう種類の日本在来/外来のアリがいるのか、という基礎的な知識から始まり、なぜ外来アリは有害なのか、どういう対策をとり、どのように防除すればよいのか、といったことまで総合的に解説。
・昆虫、外来種や害虫対策にかかわる研究者・実務者から、環境問題に関心の高い一般読者まで。
図書館のレファレンスとしても好適。
○目次
1. 外来生物としてのアリ〔橋本佳明〕
2. 増殖マシンとしてのアリ〔後藤彩子〕
3. 刺す虫としてのアリ〔夏秋 優〕
4. 外来アリの分類学〔吉村正志〕
5. 外来アリの社会生物学〔辻 和希〕
6. アリをめぐる種間相互作用と外来アリ〔上田昇平〕
7. ヒアリとアカカミアリ〔坂本洋典〕
8. アルゼンチンアリ〔井上真紀〕
9. アシナガキアリ〔YANG Chin-Cheng/翻訳:橋本佳明〕
10. ヒゲナガアメイロアリ〔伊藤文紀〕
11. ツヤオオズアリ〔菊地友則〕
12. オオハリアリ〔末廣 亘〕
13. コカミアリ〔宮川美里〕
章コラム 新顔の侵略的外来アリ―ハヤトゲフシアリ〔岸本年郎〕
14. 外来アリ防除の手法と課題〔五箇公一・坂本佳子〕
○執筆者一覧
・編者
橋本 佳明
(兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館)
・著者(五十音順)
伊藤 文紀(香川大学農学部)
井上 真紀(東京農工大学農学部)
上田 昇平(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科)
菊地 友則(千葉大学海洋バイオシステム研究センター)
岸本 年郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
五箇 公一(国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室)
後藤 彩子(甲南大学理工学部)
坂本 洋典(国立環境研究所生物・生態系環境研究センター)
坂本 佳子(国立環境研究所生物・生態系環境研究センター)
末廣 亘(三菱UFJリサーチ&コンサルティング/岡山県和気町地域おこし協力隊)
辻 和希(琉球大学農学部)
夏秋 優(兵庫医科大学皮膚科)
宮川 美里(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター)
吉村 正志(沖縄科学技術大学院大学沖縄環境研究支援センター)
YANG Chin-Cheng(京都大学生存圏研究所)
○書籍情報
「外来アリのはなし」橋本佳明 編
A5/200ページ/2020年05月01日
ISBN978-4-254-17172-3 C3045
定価3,740円(本体3,400円+税)
※書籍の購入については、出版社(朝倉書店)のページをご参照ください。
博物館エントランス近くでは、しだれ桜(ヤエベニシダレの仲間)がきれいに咲いています。
少し前はトサミズキが葉に先だち、黄色の花を咲かせていましたね。
→関連ブログ「コバノミツバツツジの花が咲き始めました」
臨時休館中の博物館の今後の予定については、追ってホームページ等でご案内します。
「兵庫県立ミュージアム&ライブラリー」インスタグラムで
人と自然の博物館のPR映像を紹介しております。#エア博物館
▲くわしくは、こちらをクリックしてください。
事態が収束し、みなさまにお立ち寄りいただける日を楽しみにしております。
フロアスタッフまつだ
私たちフロアスタッフは、お客様のいない寂しい博物館で、
何をしているかというと...
普段は、接客で忙しく...なかなか取り組めない
新作の紙芝居を作成することにしました。
「テーマはどうする?」
「虫?」「動物?」「植物?」
「なんだか、ぱっとしない!」
「今までに無いテーマが良いなぁ~。」
「・・・。・・・。」
と、悩んだ末に...
「水はどうかな~」
「いい!いい!今までにないですね!」
と、いう事で 今回のテーマは「みず」に決定し絶賛作成中です。



原稿を書いたり、背景や人物を描いたり、PCに取り込んで加工したり大忙しです。
また皆さんが訪れるにぎやかな博物館を想像しながら、
わたくしたちフロアスタッフも頑張っています。
早く、この感染が終息し、皆様の笑顔が見られますように...
フロアスタッフ せら ゆうこ
ひとはく の まわりの緑道沿いには、春になって いろいろな植物が
葉っぱを出したり、花を咲かせています。それらの形は様々です。
葉っぱ や 花の一部が ハートの形に見える草を見つけました
(若干 無理矢理感があるものもありますが・・・)。
まずは、
黄色い花を咲かせる カタバミ(カタバミ科) の葉っぱです。
カタバミの葉っぱは、ハートの形のもの(この1枚を小葉(しょうよう)といいます)が
3枚 セットで 1枚の葉っぱ です。

▲カタバミ の 葉っぱ

▲カタバミ の 花が咲いている個体(夕方で花を閉じかけています)
カタバミの葉っぱは、夕方になるとハート形の中央で折りたたむような感じになります。
つぎは、
ピンク色の花を咲かせる ヒメオドリコソウ(シソ科) です。
地面に近い方の葉っぱで ハートのような形を見つけました。

▲ヒメオドリコソウの葉っぱ
ヒメオドリコソウの花の一部が、向きによってはハート形に見えますか?


▲ヒメオドリコソウの花(左;横から、右;正面のやや上から)

▲道ばたに生える ヒメオドリコソウ
それから、
同じく ピンク色の花を咲かせる ホトケノザ(シソ科) です。
ヒメオドリコソウと同様に、花の一部がハート形に見えますか?


▲ホトケノザの花(左;横から、右;正面の上方から)
あなたのお住まいのちかくの道ばたにも ハート形の
葉っぱや花 を もつ草があるかも知れませんね。
研究員 小舘 誓治
ひとはくに隣接する深田公園には、円形劇場と呼んでいる野外施設があり、
その上方に(年に何回か刈り取りがされ キレイに手入れされている)「のり面」があります。
その「のり面」では春になって、いろいろな草が生えてきて花を咲かせています。
「カラスノエンドウ」というマメ科の植物が咲いていて、若いサヤができて
いる個体を見つけたので 撮影していると・・・

▲カラスノエンドウの花と若いサヤ(果実)
その視線の先に・・・、
カラス(ハシボソガラス)が たまたま 歩いていたので思わずパチリ。

▲のり面を歩いている ハシボソガラス
少し離れたところで、「スズメノエンドウ」が咲いていたので撮影しました。

▲「スズメノエンドウ」の花
(写真の左端上方に「スズメノヤリ」の花が ぼやけて写っています)
これも、少し離れたところで、スズメの鳴き声がしたので、そ~と近づきパチリ。
撮影できました。

▲芝生地にいた スズメ
■「カラスノエンドウ」と「スズメノエンドウ」を観察しませんか?
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
「カラスノエンドウ」の若いサヤ(果実)を見つけたら、少し日を置いて、
①サヤの中のマメが大きくなってきたら、そのマメ(種子)の数は何個ですか?
もっと日にちを置いたら、
②サヤの色は、何色になっていますか?
③その後、乾いたサヤ(中にマメがない)は、どのようになっていますか?
「スズメノエンドウ」のサヤを見つけたら、
④サヤの中のマメの数は何個ですか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
あなたのお住まいの周辺で、「カラスノエンドウ」、「スズメノエンドウ」を見つけてみませんか?
研究員 小舘 誓治
ひとはく の まわりで見られる植栽木に ピンク色の花を咲かせる
オトメツバキ(ツバキ科の品種)があります。
現在たくさんの花が咲いていますが、花が終わって地面に
落ちているものもあります。

▲たくさん花を咲かせている オトメツバキ(2020年4月7日撮影)
花をいくつか見ていると、少し変わった「花びら」のものを見つけました。
よく観察すると、まるで穴あけパンチであけたような穴が、それぞれの
「花びら」にあいています。


▲穴あけパンチで穴をあけて デザインされたような「花びら」
それらの花のちかくに「つぼみ」があり、その「つぼみ」には、穴が
あいていました。

▲穴があいている「つぼみ」(2020年4月7日撮影)
さらに周辺の「つぼみ」を観察していると・・・
いました。いました。
どうやら この毛虫が 「花びら」に穴をあけている犯人?(生きもの)の
ひとり(1種類) のようです(別の種類の生きものも いるようです)。

▲「つぼみ」に穴をあけている毛虫(モンシロドクガ?の幼虫)(2020年4月7日撮影)
こんな生きものが、「つぼみ」に穴をあけることで、花が咲いた時に、
「花びら」をデザインしたようになるのですね(穴をあける位置や大きさ
の違いで 開いたときのデザインが異なるようです)。
あなたも 穴があいた「つぼみ」を探して観察してみては?
研究員 小舘 誓治
ひとはくのまわりの ソメイヨシノは、ただいま綺麗に咲いています。
3月27日くらいから咲き始めて、4月3日で満開状態です。


▲ひとはく(三田市)の近くで見られるソメイヨシノ(2020年4月3日に撮影)
何本かあるソメイヨシノの 1本の木の下を見ると、その木の下に
花がたくさん落ちているのに気が付きました。
よく見ると、「花びら」一枚一枚が落ちているのではなく、
1つの花がそのまま落ちているようです。


▲ソメイヨシノの木の下に たくさん花が落ちている

▲落ちているソメイヨシノの花
「花びら」下にあるガクが筒状になった部分がちぎられたような感じです。
ソメイヨシノの枝をよく観察すると・・・

▲ソメイヨシノの枝
花の柄の部分だけが たくさん残っているのが分かります。
同じような現象を神戸地域でも観察できました。
この現象の原因(犯人?)は、強い風? ムシさん? それとも・・・
散歩中にでも ご近所のソメイヨシノの木を観察してみませんか?
同じような現象がみられて、運がよければ「犯人」に出会うかも知れませんよ。
研究員 小舘 誓治
ひとはく の まわり(特に円形劇場の周辺)で、
うすい ピンク色のたくさんの「花びら」をもつ
オトメツバキ(ツバキ科の品種)が咲いています。
この花は、バラ科の花のようにも見えます。
3月上旬から咲き始め、ただいま満開状態 (しかし、ピークを少し過ぎた感じ)です。

▲円形劇場の近くの オトメツバキ の木

▲オトメツバキの「つぼみ」や「花」

▲オトメツバキ の うすい ピンク色 の 花
■オトメツバキの花を じっくり観察して みませんか?
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
咲いている花を見て、
① 花の中心部に「めしべ」や「おしべ」はありますか?
落ちた花を見て、
②「花びら」は、どうなっていますか(花は、どのような状態)?
花が落ちた枝先を見て、
③花の痕は、どうなっていますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
あなたの お住まいの周辺では、どんな花が咲いているでしょうか?
研究員 小舘 誓治
今日(4月2日)の三田地域は、強い風が吹く曇ったり晴れたりの天気でした。
ひとはく の まわりで、花びらが赤い ヤブツバキ が咲いています。
3月上旬から咲き始めていたので、花が落ちているものもあります。

▲円形劇場の近くで咲いていたヤブツバキの花

▲枝先から落ちたヤブツバキの花

▲落ちたヤブツバキの花のうしろ側

▲ヤブツバキの「つぼみ」?(別の場所で撮影しました)
■ヤブツバキの花を じっくり観察して みませんか?
<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
落ちた花を見て、
①赤い花びらは、元の方でつながっていますが、何枚ありますか?
落ちた花のうしろ側を見て、
②中央に穴が開いていますが、その穴の形はどんな形ですか?
枝先に花の一部が残っていますが、
③花の「落ちた痕」と、「つぼみ」とは、どこが どのように違いますか?
④枝先の花の「落ちた痕」の中 を そ~と覗くと、何が見えますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
あなたのお住まいの周辺では、どんな花が咲いているでしょうか?
研究員 小舘 誓治
ひとはくのまわりで、数日前からコバノミツバツツジの「つぼみ」が ふくらみ始めたので いつ開くのか観察をしていました。
本日、いくつもの「つぼみ」が開いて、花が咲いているのを確認しました。
4階入口ちかくのコバノミツバツツジのそばには、少し前から樹木では、トサミズキ や ツバキ科の品種などの花が咲いていて、草本では ラッパスイセン も 咲き始めていましたよ。

▲ひとはくの4階入口の方から見た風景
(左側の黄色い花がトサミズキ、中央のピンク色の花がツバキ科の品種、 右側の薄紫色の花がコバノミツバツツジ)


▲トサミズキの花(3月中旬から咲き始めた) ▲ツバキ科の品種の花(3月中旬から咲き始めた)

▲ラッパスイセンの花(最近咲き始めました)
4階入口ちかくのコバノミツバツツジの花は少し濃い色です。

▲4階入口近くで見られるコバノミツバツツジの花
深田公園の円形劇場の上の東屋ちかくで咲きだしたコバノミツバツツジは
少し色が薄い感じです。

▲円形劇場よこの東屋ちかくのコバノミツバツツジの花
■コバノミツバツツジの花を じっくり観察して みませんか?
<<観察ポイント>>
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開いた花を見て、
①花びらは、ラッパ状ですが、先の方で いくつに分かれていますか?
コバノミツバツツジの花の中心部には、しっかりした長い糸のような「おしべ」と
「めしべ」があります。
②1つの花に「おしべ」は 何本ありますか?
「おしべ」の先(葯(やく))に穴が開いています。
③「おしべ」1本に付き いくつ穴が開いていますか?
④1つの花に「めしべ」は 何本ありますか?
⑤「めしべ」の先を拡大して見ると、文字(漢字)に見えたりします。
何ていう文字か、分かりますか?
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
あなたのお住まいの周辺では、どんな花が咲きだしているでしょうか?
研究員 小舘 誓治
博物館エントランス近くにあるサクラ、 「エドヒガン」の花が咲きました。
エドヒガンは兵庫県ではめずらしいサクラで、
みなさんがよくご存じのサクラ、ソメイヨシノはこのエドヒガンとオオシマザクラが交配して誕生したとか。
●●● 博物館の展示紹介 ●●●
博物館の1階「岩石と鉱物」のコーナーには、「櫻石(さくらいし)」という石が展示されております。
サクラの花びらそっくりの石ですよ~。かたちが面白いですね。
博物館の開館情報は「館からのお知らせ」をご覧ください。(詳細はこちらをクリック)
フロアスタッフまつだ
ひとはくでは23日、24日に、ワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を行いました!
本物の化石から型を取った模型で、本物そっくりのアンモナイトの化石のレプリカをつくるイベントです。
今回もたくさんの方にご参加していただきました!
さあ、さっそくアンモナイトのレプリカをつくりましょう!
自分のすきな模様ができたら模型に押し込もう!

おっ!きれいにできましたね!
自分だけのお気に入りレプリカができて大喜び!

このおともだちもできました!
とっても上手~

今回もたくさんの方にご満足していただけました!
ご参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
フロアスタッフ うぶやしき
さて、本日はフロアスタッフとあそぼう「古代のサイ ザイサイアミノドンをつくろう!」をおこないました。
約3000万年前に絶滅したとされる、古代のサイのなかま、ザイサイアミノドンのペーパークラフトをつくるイベントです。
ザイサイアミノドンの化石は神戸市北区上津台(こうづだい)で発見され、大きさは体長約3mといわれています。
はじめにフロアスタッフによるアミノドンのお話です。
ザイサンアミノドンは、角はなく現在のカバのように河川やその周辺で生活していたと考えられています。
カバみたいなのにサイときいてみんな驚いていました(^_^)
カバではないんですよ。

さぁ、さっそくアミノドンをつくっていきます!
山折りと谷折りがあってむずかしいけどできるかな?

アミノドンができあがったら次は背景の色をぬります。
すごくゴージャスに色をぬっています!!

できました!
ステキなアミノドンですね

アミノドンをつくるのにすこしむずかしいところもありましたが、みんな上手にできました。
背景の色もたくさんのお友達がきれいに塗れていました。
本日はご参加いただきありがとうございました!
土日祝はイベントがたくさんありますので、ぜひ、ひとはくへお越しください。
スタッフ一同お待ちしております
フロアスタッフ うぶやしき
冬も終わりに近づき、少し暖かくなってきましたね。
ひとはくでは、フロアスタッフとあそぼう「おひなさまポップアップカード」を行いました。
ポップアップカードとは飛び出すカードのことです。
おひなさまに好きな色をぬってつくりますよ~!
まずモチーフになっているスミスネズミとヒメネズミの紹介!
みんな違いを覚えているかな?
そう、スミスネズミはヒメネズミよりも目が小さいんだね~

では、さっそくカードをつくりましょう!
みんな夢中で色をぬっています。

カラフルなおひなさまの完成です!

みんなが熱心だったので、フロアスタッフも嬉しかったです(^-^)♪
参加してくださった皆様ありがとうございました!
フロアスタッフ うぶやしき
2月ももう中旬ですね!
本日ひとはくでは、フロアスタッフとあそぼう「おひなさまづくり」を行いました!
大きなおひなさまを模したスミス君とヒメちゃんの着ている着物を可愛くしていただくイベントです!
まずは着物のもようとなるツチイナゴとツマグロヒョウモンに色をぬって・・・


着物にペタっ!


とっても素敵なおひなさまができました!

ご参加いただきありがとうございました!
スミス君とヒメちゃんのおひなさまは、3月末まで4階ひとはくサロンに展示しています。
是非見に来てくださいね!
まだまだイベントがあります! 2月の予定はコチラ→(ココをクリック!)
是非ご参加ください!
フロアスタッフ いのうえ
ひとはくでは、2月11日、第15回目「共生のひろば」を開催し、約2,000名を超える皆さまにご来館いただきました。発表については、口頭発表8本、ポスター発表78本、計86本、約300名の方々にご発表をいただきました。その名の通り、発表者と来館者、また発表者どうしの多様な交流のある素晴らしい『ひろば』となりました。ご来館いただいた発表者と来館者の皆さまにお礼申し上げるとともに、発表と交流のようすをご報告します。
(左:ポスター発表)さまざまの年代の方々にポスター発表を通して交流いただきました。
(右:口頭発表)小学生が発表のハマガニの謎!題して「干潟のマッスルビルダー」
■口頭発表
口頭発表では8団体から身近な食べ物のことからDNAによる分類までさまざまな発表がありました。
(左)宝塚北高校「温泉水で鉄分が多い豆苗は育つか?」学校近くの宝塚温泉も調査。(右)小学生兄弟によるぬか漬けとお茶の抗酸化作用の研究。紙芝居形式の発表です。
(右)香寺高校「河川のデトリタスが生物に及ぼす影響に関する研究」。調査地近くに泊まり込んで24時間データを取った、との苦労話に一同感心!
■ポスター発表
ポスター発表は78本の発表をいただきました。個性豊かなポスターをはじめ、展示物、実態顕微鏡を用いた体験的展示など、それぞれ工夫を凝らしての素晴らしい発表ありがとうございました。
(左)ひとはくサロンでのポスター発表 (右)研究者の撮影した野生動物の動画に見入る高校生
(左)8月実施の「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」の発表 (右)吹田市立博物館の展示にもたくさんの高校生が集まってくれました。
(左)市民団体『人と自然の会』、25年間のあゆみの展示 (右)兵庫古生物研究会「異常巻アンモナイト、ノストセラス大集合〜」これだけ見事な異常巻きが大集合すると、美しさすら感じます。
(左)有馬高校における30年間にわたる気象観測データを農業高校の生徒と一緒に発表。まさに地道な努力の結晶 (右)幻想的なテラリウムの展示
■ギャラリートーク
プログラムの最後には、ひとはく研究員赤澤宏樹によるギャラリートーク「苦情の分析からはじまる多様な街路樹の可能性」を行いました。
(左)つくば市の色鮮やかなモミジバフウの並木道。さまざまな並木道から街路樹とは何か、またその価値とはを問いかける内容です。(右)街路術に対する意識啓発のため、将来の価値を表示。ロードアイランド州プロビデンス市
(左)企業が育てる街路樹。ティファニー前のドレスのオブジェと樹木 (右)「桜の木を切らないで」という小学生からの意見への回答張り紙。この桜の枝から次の並木が育てられたそうです。
多数の方々にお聴きいただきありがとうございました。
■表彰式および茶話会
終了後は表彰式および希望者による茶話会も行いました。本日素晴らしい発表をいただいた方々には、ひとはくから館長賞、名誉館長賞を贈らせていただきました。表彰を受けていただいたのも、小学生から高校生、一般の方々とさまざまな年代の方です。
このように「第15回共生のひろば」は自然や環境に興味がある方々の活発な議論や交流が行われる中で閉会となりました。ひとはくでは来年度も「共生のひろば」を計画中です。皆さまとまた交流できることを楽しみにしております。
生涯学習課 竹中敏浩
みなさま、こんにちは!
今日はメンテナンス休館後、開館日初日でした。
たくさんのお客様にご来館いただきまして、スタッフ一同喜んでおります。
休館前と変わったところがあるので、ぜひ探してみてくださいね。
さて、本日13:30より
「フロアスタッフとあそぼう ~画はくの日 ひょうごのどうぶつ~」
を実施しました。
まず、説明とクイズからスタートです。
これはいったい何の動物のあしあとでしょうか?みなさん、わかりましたか?


それから、本物の動物のはくせいを観察して描いていただきました。
集中して真剣に取り組んでいました。




みんな、とても上手に描けましたね☆☆☆
描いた絵は1か月間、4階ひとはくサロンに飾っています。
他のお友だちの絵も鑑賞しましょう!
たくさんご参加いただきまして、ありがとうございます。
明日2/9㈰も同じイベントを実施しますので、どうぞご参加ください。
フロアスタッフ むらた しほ
最初は神戸高校の講堂で200名ほどの高校生で行われ、次には神戸国際展示場でコアSSHの事業として、3年前からは神戸大学・兵庫県立大学・甲南大学で共催され、今年は甲南大学ポートアイランドキャンパスとニチイ学館ポートアイランドセンターで行われました。そのもようをご覧ください。
今年の発表タイトルは「兵庫県の絶滅危惧生物(哺乳類など)」。昨年10月から今年1月まで開催した「ひょうごのレッドリスト展~哺乳類・爬虫類・両生類・魚類~」で展示した一部、兵庫県に広く生息するムササビ、モモンガ、ヤマネを見ていただくようにしました。
また、対照的に日本には生息しませんが、カードゲームで有名になったヘラクレスオオカブトも見ていただきました。さすが、サイエンスフェアに来ている高校生、この甲虫のことをよく知っている生徒も多く、大人気でした。
また、「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」についてもお知らせをしました。このツアーは2020年には第5回を迎え、8月初旬に開催です。募集案内はできあがり次第、(公財)国際花と緑の博覧会記念協会とひとはくのWebに掲載しますので、ふるってご応募ください。
下の写真はサイエンスフェアin兵庫の高校生のポスター発表のひとこまです。最初の頃はなかなか質問が出なかったサイエンスフェアも、今では質問も応答も研究者顔負け、高校生全体のレベルアップが頼もしいです。ひとはくは今後も、こんな高校生の「科学の学び」を支援していきたいと思います。
(左)熱気を帯びる高校生のポスター発表 (右)人型ロボット制作に関する口頭発表
生涯学習課 竹中敏浩
みなさん こんにちは!
ようやくこの季節らしい寒さになってきましたね。
ひとはくは、ただいまメンテナンス休館中。
いつもはお客様がおられる館内はしーんと静まりかえっています・・・。
私たちフロアスタッフは、早く皆さんに会えるのを楽しみにしながら、2月8日(土)の開館に向けて、準備をしています。
さて、年明け3~5日はたくさんのお客様が来て下さいました!!
その中でも大盛況だったひとはく探検隊「チビクワガタをゲットしよう」の様子をお伝えします♪
今回の探検隊長は、昆虫はかせの八木研究員です。
いつものひとはく探検隊より遅い、10時30分からスタート!
せっかくのお正月、希望される皆さん全員に参加してもらおうということになりました!
参加される皆さんで、溢れかえったひとはくサロンです!

虫取りと言えば、網と虫かごを持って・・・と思いますが、今回はシャベルを使います。
朽ち木(腐りかけの柔らかい木)を割って、中に潜んでいるチビクワガタをゲットしに行きますよー!
手でも崩れるくらい柔らかな朽ち木がベスト!
寒さも何のその、みんな一生懸命探しています。


「見つけたー!!」の声が続々と(^_^)v


参加して頂いた皆さま、ありがとうございました!!
次の開館は2月8日(土)です!!
皆さんのお越しをお待ちしております!!
フロアスタッフ かどはまえりこ
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
1月のKidsサンデー(5日)は、朝、冬日和か と思ったのですが、
曇ったり、パラパラと みぞれ が降ってきたりと、いろいろな天気でした。
博物館のエントランスホールのちかくのヤマコウバシ(落葉樹)の葉は
枯れて茶色っぽくなっていますが、枝から落ちずに頑張って(?)います。

▲ エントランスホール近くにあるヤマコウバシの木
館内には、今年の干支の「ねずみ」にちなんで
3階入口ちかくに兵庫県に生息するネズミ類の展示、4階の
ひとはくサロンには、フロアスタッフ制作の、
「ねずみ(『スミス』と『ヒメ』の2種)」のパネルと
一緒に記念撮影をするスポットが設置されていましたよ。

▲兵庫のネズミに関する展示


▲ねずみハット(?)をかぶって ハイポーズ !
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
深田公園・ひとはくサロンで採集・観察する「ひとはく探検隊『チビクワガタをゲットしよう』」や、
アースシアターで「デジタル紙芝居」、2階の展示室での「展示解説」が それぞれ行われました。







▲研究員とフロアスタッフによる「チビクワガタをゲットしよう」の様子
午後は、
4階では、実験セミナー室で「化石の入った石をみがこう」、
オープン・ラボで「とっても簡単!化石のレプリカづくり」、
実習室で「冬のプチむしむしたいけん」、大セミナー室で
「マツボックリでけん玉をつくってあそぼう!」が実施されました。
また、2階の展示室で「解説!丹波の恐竜化石」が行われ、
アースシアターで「デジタル紙芝居」が上演されました。





▲研究員による「化石の入った石をみがこう」の様子

▲フロアスタッフによる「とっても簡単!化石のレプリカづくり」の様子

▲研究員による「冬のプチむしむしたいけん」の様子

▲研究員による「解説!丹波の恐竜化石」の様子


▲フロアスタッフによる「デジタル紙芝居」の様子




▲研究員による「マツボックリでけん玉をつくってあそぼう!」の様子
今回は、湊川短期大学の大学生(学生ボランティア)のお姉さんお兄さんたち
(出井さん、椙村さん、村上さん)や、ひとはく名誉研究員の古谷さんが
子どもたちのサポートをしてくれました。
また、ボランティアとして、ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza
(ルン♪ルン♪プラザ)の清水さんが 参加してくださいました。
皆様 お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデー は、2020年 3月1日(日)に行われます。

ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
「レプリカ」という言葉を聞いたことがありますか?
レプリカとは本物から型をとって、もとの化石とまったく同じ形・大きさにつくったものです。

自分だけのオリジナルのアンモナイトレプリカをつくることができるイベントが、1/3・4・5と3日間、開催中です!
ぜひご参加ください。
イベントの案内はコチラをクリック→https://www.hitohaku.jp/infomation/event/event19-1201-3.pdf
●●● 博物館のおやすみのおしらせ ●●●
博物館はメンテナンスのため、1/6(月)から長期休館いたします。
冬期メンテナンス休館 2020年1月6日(月)~2月7日(金)
フロアスタッフまつだ
2020年がはじまりました!
今年も「ひとはく」をどうぞよろしくお願いいたします。
3階の出入り口ではネズミがみなさんをお出迎え。


兵庫県のネズミの展示もお目見えです。
何種類か知ってるかな? 8種類ですよ。

2階の「ひょうごのレッドリスト展」 イシガメが赤富士をバックに。

4階サロンではひとはくおみくじ。今年も良い年になりますように!


ネズミさんになって木の実をぽりぽり。ハイ、ポーズ!
そして、みんなの大好きな「とっても簡単!化石のレプリカづくり」は、4日(土)、5日(日)も開催します。
みなさんお越しください。
(フロアスタッフ いしくら)
年末年始 2019年12月28日(土)~2020年1月2日(木)
新年は1/3(金)より、開館いたします♪
◆ お正月は「ひとはくおみくじ」(ひとり1回)

4階ひとはくサロンで、おみくじがひけるよ!
新年初めは「ひとはくおみくじ」で運だめししよう♪

※1/3(金)~ なくなり次第、終了です。
お正月イベントも用意しておりますので、みなさまのお越しをお待ちしております!
イベントの案内はコチラをクリック→https://www.hitohaku.jp/infomation/event/event19-1201-3.pdf
また博物館はメンテナンスのため、1/6(月)から長期休館いたします。
冬期メンテナンス休館 2020年1月6日(月)~2月7日(金)
フロアスタッフまつだ
さて、本日はフロアスタッフとあそぼう「ひとはくスノードーム」を行いました!
クリスマスをモチーフにしたアクアリウムをつくるイベントです!
ドームのなかには、サンタの格好をした男の子や女の子、丹波竜のタンタン、アンモナイトなどがいます!
まずはタンタンについて解説します!みんな恐竜の話に興味津々です!

次はスノードームの中に入れるアンモナイトに色を塗ります!カラフルなアンモナイトたちがいっぱいです笑

底にスノードームの中に入るものたちをくっつけます!

できました!スノードームの完成です!!

みんな、スノードームができたときはとても嬉しそうでした笑
その様子を見て、このイベントを担当して本当によかったと思えました!
この度はご参加してくださって、誠にありがとうございました!
フロアスタッフ うぶやしき
12月も中旬、寒さが厳しくなってきました。
本日ひとはくでは、はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」を行いました!
埋まっている本物の化石を発掘するイベントです。
恐竜はかせの久保田研究員にお話を聞くとますますワクワクしてきました・・・・

さあ、いざ発掘だ!
みなさん真剣に掘っていますね~

おっ、何か見えてきたぞ!

化石を掘り出したら、歯ブラシで磨くと・・・
こんなにきれいになりました!

専用の容器に入れたら・・・完成!

ご参加ありがとうございました!
ひとはくの12月、1月の予定はココをクリック!
フロアスタッフ いのうえ
ただいま2階で開催中の「ひょうごのレッドリスト展」

絶滅のおそれがある生きものを2020年1/5(日)まで、解説パネルや標本・模型を使って紹介しています。


■ アカハライモリはレッドリスト予備軍
アカハライモリは日本の固有種で1960年代のはじめ頃までは普通にみることができましたが、
現在、個体数が減ってきています。
▲水槽のなかで活発に動くアカハライモリ
■ 幻のミズラモグラの展示
ミズラモグラは全長10㎝程度のとても小さなモグラの一種で日本固有種です。
ほかにもいろんな生物の展示がありますよ!前回のブログはこちら。
貴重な生物たちにあいにきてください。
展示特別企画「ひょうごのレッドリスト展 ~哺乳類・爬虫類・両生類・魚類~」
期間:2019年10/12(土)~2020年1/5(日)
場所:2階企画展示室
くわしくは→コチラ★ パンフレットは→コチラ★ (※リンクをクリック)
博物館のおやすみのおしらせ
年末年始 2019年12月28日(土)~2020年1月2日(木)
新年は1/3(金)より、開館いたします♪
また博物館はメンテナンスのため、1/6(月)から長期休館いたします。
冬期メンテナンス休館 2020年1月6日(月)~2月7日(金)
12月のイベントもたくさんありますので、ぜひ遊びにきてくださいね。
フロアスタッフまつだ
本日のイベントは、フロアスタッフとあそぼう
「けんちくかの日~村からまちへ~」を行いました!
このイベントは、自分たちでつくった家をならべてまちをつくるといった内容です!
今回は特別に、まちづくり博士の福本研究員が参加してくれました!
下の写真は昔の風景です。どのように移り変わるのか考えてみましょう!

好きな色や模様を描いた家を作ります。みんな熱心に作っています!

リアルな模型に興味深々!

最後はみんなで記念写真をパチリ!!

自分たちのまちに興味を持つことができました!
ご参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
明日も同様のイベントを13:30から行います。
参加予約は10:00から、4階インフォメーションで受け付けます。
定員は20名です。ぜひご参加ください!
フロアスタッフ うぶやしき
ひとはくでは、ご自身のスマートフォンで展示解説が見られるアプリ「館ナビ」を導入しています。

アプリ(iOS・Android対応)を起動したスマートフォンを持って展示物に近づくと、説明画面が自動的に切り替わります。

この度、表示言語が日本語・英語に加え、中国語・韓国語に対応しました!

ひとはくに来館された際は、ぜひご利用ください!
※利用料金は「無料」です!
アプリのインストール・設定については、下記のポスターをご参照ください。
(博物館3階入口にも掲示しています)
日本語版ポスター
英語版ポスター
中国語版ポスター
韓国語版ポスター
※App Store ・ Google Playのページは、下記のボタンから進むことができます。
[ 日本語 ] | ![]() |
![]() |
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[ 英語 ] | ![]() |
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[ 中国語 ] | ![]() |
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[ 韓国語 ] | ![]() |
![]() |
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月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
12月のKidsサンデー(1日)は、午前中は晴れていましたが、
午後に曇ってきました。
博物館のエントランスホールのちかくでは、カンツバキの花が咲いています。

▲ エントランスホール周辺で咲くカンツバキの花
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
深田公園・大セミナー室で採集・観察する「あかい葉っぱをさがそう!}や
ひとはくサロンでは、「治水の模型実験」、アースシアターで「デジタル紙芝居」、
1階の展示室での「展示解説」が それぞれ行われました。




▲研究員による「あかい葉っぱをさがそう!」の様子

▲研究員による「治水の模型実験」の様子
午後からは、
本館4階の実験セミナー室・深田公園で「土をしらべてみよう」、
中セミナー室で、「ミニリース作り・松ボックリのツリー作り」、
大セミナー室で「落ち葉deアート」が実施されました。
また、1階の展示室で「フロアスタッフとあそぼう」が、
2階の展示室で「パネル・シアター」が行われ、3階の
アースシアターでは「デジタル紙芝居」が上演されましたよ。


▲研究員による「土をしらべてみよう」の様子


▲人と自然の会の皆さんによる「ミニリース作り・松ボックリのツリー作り」の様子






▲キッピ―山のラボのコミュニケーターによる「落ち葉deアート」の様子

▲フロアスタッフによる「フロアスタッフ と あそぼう」の様子

▲人と自然の会の皆さんによる「パネル・シアター」の様子
今回は、湊川短期大学の大学生(学生ボランティア)のお姉さんお兄さんたち
(山本さん、木澤さん、前田さん、橋本さん、岡上さん、北野さん)や、
ひとはく名誉研究員の古谷さんが 子どもたちのサポートをしてくれました。
また、ボランティアとして、ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza
(ルン♪ルン♪プラザ)の清水さんが 参加してくださいました。
皆様 お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2020年1月5日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
●●● 企画展のおしらせ ●●●
博物館で10月からはじまっている、 「ひょうごのレッドリスト展」
絶滅のおそれがある生きものを2020年1/5(日)まで、解説パネルや標本・写真を使って紹介しています。
今回の企画展では、2017年に改訂された最新のレッドリストから哺乳類・爬虫類・両生類・魚類に注目。
企画展示室の入り口にはツキノワグマの迫力ある剥製が!
▲ムササビ(左)、ニホンモモンガ(右)の剥製
▲ムササビはリスの仲間で日本固有種。
▲アカウミガメの剥製
▲ニホンイシガメ
イシガメは日本固有種。富士山を背景にした水槽で生きている姿をみることができます。
ほか希少種の魚の生体展示もありますよ。
ほかにも、博物館ではイベントをたくさんご用意しています♪
4階ひとはくサロンには大きなクリスマスツリーも設置されましたので、イルミネーションもお楽しみくださいね。
展示特別企画「ひょうごのレッドリスト展 ~哺乳類・爬虫類・両生類・魚類~」
期間:2019年10/12(土)~2020年1/5(日)
場所:2階企画展示室
くわしくは→コチラ★ パンフレットは→コチラ★ (※リンクをクリック)
フロアスタッフまつだ
さて、本日はフロアスタッフとあそぼう「ひとはく宝さがしラリー」を行いました!
これは、ひとはく1階のいきものたちに関するクイズを解くイベントです!
参加してくれたおともだちは、宝箱に入っているお宝がもらえます!
中身はもらってからのお楽しみ・・・
最初にやりかたを説明します。みんな、宝さがしブックと地図はもってるかな?

さっそくクイズを解いていきます!これは一体どんなクイズだろう・・・?

クイズが終わったら、次は答え合わせ!何問正解できたかな?笑

最後にお宝をプレゼント!果たして中身は何でしょう・・・?

制限時間が10分だったから、ちょっとむずかしかったかな?
それでも、全問正解しているお友だちもいましたよ!
明日も行いますので、ぜひお越しください!
本日はたくさんのご参加ありがとうございました!!
フロアスタッフ うぶやしき
11月24日(日)、ひとはく探検隊「ダンゴムシをさがそう!」をおこないました!

暖かく、絶好の観察日和♬
くま手で落ち葉をかきわけてみると...


たくさんのダンゴムシを発見!


ミミズやテントウムシ...他にもいろんないきものが見つかりました(^^)
くわしい探検隊の様子はぜひ、報告書をご覧ください!
(4階オープン・ラボにて掲示予定です。)
寒くても戸外にはいきものはたくさんいます。
ぜひ探して、観察してみてくださいね☆
次回のひとはく探検隊は、化石はかせの生野研究員が隊長!
「石や化石をさがそう」です!
博物館にはどんな石や化石があるのか!
ウキウキしますね♪皆様ご参加くださいね~!
フロアスタッフ きただに
1本目は真ん中にどっしりと立っています。

横に並ぶととても大きいのでうれしくなります。
リボンがとってもかわいいですね♪
2本目はひとはくサロンの端っこに立っています。

葉っぱが金色なので太陽の光を反射してピカピカ。
下にいるトナカイの親子もとってもかわいいです!
どちらのツリーもとてもかわいいですね!
一気にひとはくもクリスマスムードになりました。
ぜひ、このクリスマスツリーを見にひとはくにお越しください!
イベントもたくさん行われます。
11月30日(土) フロアスタッフとあそぼう「ひとはく宝さがしラリー」 (前回の様子)
12月1日(日) キッズサンデー(11月のキッズサンデーの様子)
フロアスタッフ ふじもと ももこ
吹く風に肌寒さが感じられる季節になりました。
が、ひとはくでは今日も元気に、はかせと学ぼう!~アンモナイト石けんをつくろう!~を行いました。
今回のはかせは、環境生物学が専門の佐藤主任研究員です。
アンモナイトに関する豆知識や石けんの作り方を丁寧に教わりました。
みんなアンモナイトって知ってるかな?
そして石けんづくりが始まります。
最初に選んだ色の石けんを溶かします。熱いから気をつけてね~
さぁ、いよいよ溶けた石けんを型に流し込みます。固まるのがたのしみ~♪
みんな、自分が作った世界に一つだけの「アンモナイトの石けん」ができてとても嬉しそうでした! よかったねー
ご参加してくださった皆さま、ありがとうございました!!
フロアスタッフ うぶやしき
ダンゴムシそっくりのボールをつくって、ころがしてみよう!
まずはダンゴムシのおはなしをして、大型模型を見にいきました。

ダンゴムシのおなかをのぞくとタマゴが見えるよ。
ひとつはチームカラー色のダンゴムシ、もうひとつは好きな色にぬってもらいました!
まるめた紙の上からダンゴムシの絵が見えるように、まぁるくまるめたら完成です★


ボールができたら、赤チームと黄チームに分かれて対戦します!!
坂の上からころがすのですが......ただころがすだけでは点数は入りません。
道中にはたくさんの障害物や天敵がたくさんいるのです!
ダンゴムシは好物の落ち葉やおやつのもとにたどり着けるのでしょうか?


ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
フロアスタッフ ふじわら
まずは魚はかせの高橋鉄美研究員にこの魚のことやすんでいる湖について教えてもらいます。

シクリッドは口の中で子どもを育てるものや卵を守るものがいるそうです!

今日は標本のミカタ「タンガニイカ湖シクリッドの世界」とのコラボでした。
昨日よりもたくさんの標本が用意されていましたよ!
たくさんの標本があり、選ぶのも大変です。
また、魚の向きがいつも描く向きと違うので難しかったですが、みなさんよく観察して描いていました!




ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
来週は土曜日も日曜日もイベントがたくさんあります。(クリック♪)
日曜日は「ドリームスタジオフェスタ」です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
フロアスタッフ ふじもと ももこ
アフリカ大陸にあるタンガニイカ湖にすむシクリッドという魚の仲間を描きました。
まずは魚はかせの高橋鉄美研究員にこの魚たちのことやすんでいる湖のことを教えてもらいます!

タンガニイカ湖は南北に細長い昔からある湖でその長さは650kmもあるそうです。
650kmは、ここ三田から宮城県仙台市くらいまでの距離です!
とても長い湖ですね!!
また、昔からある湖なので200種もの固有種(そこにしかいない種)がいるそうです。
今日はそのうちの約20種を実際に見ることができました。

これが実際の標本です。
これは液浸標本と言い、液体に浸してある標本です。
いつも見ている魚の向きとは違っているので描くのが難しかったのですが、みなさん上手に描いていました!


ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
このアフリカにしかいない魚を観察しながら絵を描くことのできるイベント、画はくの日「珍しい魚の絵を描こう」は明日、11月10日(日)も行います。
ぜひお越しください!
また、明日は
・治水の模型実験
・標本のミカタ「タンガニイカ湖シクリッドの世界」
・三田西陵高等学校生徒による「ペープサートと手遊び」
も行います。
みなさまのお越しをお待ちしております。
フロアスタッフ ふじもと ももこ
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
11月のKidsサンデー(3日)は、朝は晴れていましたが、黄砂の影響でしょうか、
だんだんと薄曇りとなり、午後に少し雨が降るような天気でした。
博物館のエントランスホールのちかくでは、ハナミズキやヤマボウシの葉が紅葉し、
道路沿いのトチノキの葉が黄色~オレンジ色になっています。

▲ エントランスホール周辺で、赤や黄色、オレンジ色などに色づいている木々の葉
毎月、このブログで紹介しているコシアカツバメの情報です。
昨年つくられた巣で暮らしていたコシアカツバメは、
10月31日の朝8時までは巣にいること(親鳥か、若鳥かは不明)を確認しました。
しかし、その後、姿はみられません。
どうやら、南へと旅立ったようです。

▲巣(昨年作られたもの)から顔を出しているコシアカツバメ
(10月31日午前8時に撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
エントランスホールの入口近くで、「そとはく」として
「カフェ & そとはくビンゴ」が行われました。
(午後も引き続き実施されました)
また、
深田公園・大セミナー室で採集・観察する「どんぐりとどんぐりむし」や
オープン・ラボでは、「治水の模型実験」、アースシアターで「デジタル紙芝居」、
1階の展示室での「展示解説」が それぞれ行われました。


▲研究員による「カフェ & そとはくビンゴ」の様子



▲研究員による「どんぐり と どんぐりむし」の様子


▲研究員による「治水の模型実験」の様子


▲フロアスタッフによる「展示解説」の様子
午後は、
「そとはく」として、エントランスホールの入口近くで、
「カフェ & そとはくビンゴ」と「移動博物館車『ゆめはく』体験」が行われました。

▲研究員による「移動博物館車『ゆめはく』体験」の様子
また、実験セミナー室で「昆虫を分解してみよう」、
ひとはくサロンで、「葉っぱ・木の実でポストアート」、
大セミナー室で「どんぐりコロコロ」、展示室で「フロアスタッフとあそぼう」、
実習室では、「葉っぱ ぐるぐる をつくろう!」が行われました。
それからアースシアターでは「デジタル紙芝居」が上演されましたよ。



▲研究員による「昆虫を分解してみよう」の様子


▲人と自然の会の皆さんによる「葉っぱ・木の実でポストアート」の様子


▲こども環境コーディネーターによる「どんぐりコロコロ」の様子


▲フロアスタッフによる「フロアスタッフ と あそぼう」の様子


▲研究員による「葉っぱぐるぐる を つくろう!」の様子
<見に来て!>
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ひとはくは 深田公園の中にあります。
本館の建物の外壁はガラスで、周りの風景を
鏡のように映しだしています。

▲ ひとはく本館の建物
秋になると、本館の北側の緑地では、
モミジバフウの葉が赤や黄色に色づいて
それらが、本館のガラスに映ります。
また、本館に接するようにプールに
水をはったような水面があり、そこにも
まわりの木々が映っています。

▲ 本館の壁面に写った紅葉
これで、紅葉が2~3倍になる?
ちょっと変わった風景が見られますよ。
皆さんも見に来てくださ~い。晴れた日の午前中がおすすめです。
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今回は、こども☆ひかりプロジェクトの関西ユース(大学生のボランティア)の
古塚さんや、ひとはく名誉研究員の古谷さんが 子どもたちのサポートをしてくれました。
それから、ボランティアとして、ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza
(ルン♪ルン♪プラザ)の清水さんが 参加してくださいました。
皆様 お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2019年12月1日(日)に行われます。

ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
県立篠山東雲高等学校の生徒7名・先生2名に来ていただき、ひとはく入口前の花壇に植栽をしていただきました。
篠山東雲高校は「地域農業科」という専門学科がある学校で、
2年生からは、下記の3つの類型に分かれて、より専門的な学びを深めていきます。
○ アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
○ アグリ・サービス類型(動物飼育・草花)
○ フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)
篠山東雲高校ホームページ(外部サイト)へリンク
今回は「アグリ・サービス類型」の2年生が、種から育てたパンジーの苗300株を植えてくれました。
生徒さんは、3色(赤・黄・紫)のパンジーを3列に分け、スコップなどを使いながら、
丁寧な作業で互い違いに苗を植えていきました。
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(植栽前) | (植栽後) |
生徒同士の仲も良く、和気あいあいな雰囲気の中、1時間ほどで作業を終えることができました。
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ひとはくの花壇を美しく仕上げていただき、生徒の皆さんには感謝いっぱいです!
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植栽実習の後は、博物館内を見学して、3年生で行う個々の課題研究に向けて、いろいろと情報収集していました。
篠山東雲高校の皆さん、どうもありがとうございました。また次回もよろしくお願いいたします。
当館に事務局を置く「こどもひかりプロジェクト」主催の「ミュージアムキッズ!全国フェア」が、今年は、淡路島にやってきます。
北海道から沖縄まで、いろんなジャンルのミュージアムが集まって、小さな子どもたちを対象とした、35の体験型プログラムを実施します。
ひとはくや、関係者も、たくさん行きます。
みなさんにお会いできること、楽しみにしています。
移動博物館車「ゆめはく」では、Kidsキャラバンや「そとはく」でおなじみの「むしむしみっけ」です。
アンモナイト化石のレプリカづくり(生野研究員)、葉っぱぐるぐるをつくって遊ぼう(小舘研究員)、どんぐりあそび(キッピー山のラボ=三田市有馬富士自然学習センターのみなさん)があります。ドリームスタジオでおなじみのNPO法人人と自然の会のみなさんも「よく回る風車」で出展されます(9日のみ)。
くわしい内容やチラシは、こちらのサイトをごらんください。







(八木)
今回の"ろ過実験"では実際に汚れた水を自分で作ったろ過装置を使ってきれいにしました。
担当のはかせは三橋研究員です。
まずは博物館の近くにある池まで水を取りに行きます!

水を持って博物館に戻ってきました!
はじめにはかせから、ろ過装置の作り方を教えてもらいます。


ペットボトルに詰めるのは綿といろいろな大きさの石だけです。
詰める量や詰め方によってろ過した後の水のきれいさ、ろ過の速さが変わります。
どのようにしたら速く、きれいな水が作れるのかを考えながら作りました。

作れたら泥の混ざった池の水を流して実験です!


装置を泥水が通り抜けると、あら不思議!水が透明になって落ちてきたよ。
ろ過した水をもう一度ろ過したり、二個重ねてろ過するとよりきれいになりますよ!
このような砂を使ったろ過装置は水族館などでも実際に使われています。
自然の川の水も長い長い道のりを砂の中を通って流れるのできれいになるそうです。
特別な道具を使わず、身近な砂に通すだけで汚い池の水が水道水と変わらないぐらいの色になりました!
実験は大成功です。
ご参加くださりありがとうございました!
11月もたくさんのイベントがあります。(詳細はクリック♪)
2日(土)、3日(日)は「ちょうちょ万華鏡づくり」を行います。
3日はキッズサンデーでたくさんのイベントがありますよ!この日は関西文化の日で入館料が無料です!
また、企画展として「兵庫のレッドリスト展」(クリック♪)を行っています。
兵庫県で絶滅の危機に瀕している生物の標本や生体の展示があります。
ぜひお越しください。
フロアスタッフ ふじもと ももこ
10/22(火)のワークショップで「とっても簡単!レプリカづくり」を行いました。
レプリカとは本物から型をとって、もとの化石とまったく同じ形・大きさにつくったものです。
イベントで作るのはアンモナイトのレプリカ。
アンモナイトは大昔、恐竜がいた時代に海の中にたくさんいました。
カラフルなおゆまる(=プラスチック粘土)を型につめて...
できあがり!
とてもステキですね。
博物館2階には、本物のアンモナイト化石にさわれる展示がありますよ。
11/4(月・祝)も「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を行います。
ぜひお越しください。
フロアスタッフまつだ
10月も半ばにさしかかり、街の木々たちが赤く染まりはじめましたね。
さて、10月12、13日はフロアスタッフとあそぼう「画はくの日」ひょうごのレッドリスト展を行いました。
今回の画はくの日でスケッチするものは、「兵庫のレッドリスト」に載っている生き物たち。レッドリストとは、絶滅のおそれのある野生生物のリストです。
そんな生きものたちの生体(生きたままの個体)や標本、はくせいなどを見ながら、スケッチしました。

最初に、レッドリストについておはなしを聞きました。

めずらしいいきものたちがたくさんいるね~

なにを描いているのかな~? できあがりがたのしみだね~

とっても上手!!

今日はたくさんの方々が絵を描いてくれました。みんな、とても上手く描けていました!!
作品は、ひとはく4Fサロンに展示していますので、是非ご覧ください。
本日は、ご参加いただきましてありがとうございました!!
フロアスタッフ うぶやしき
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
10月のKidsサンデー(6日)は、曇ったり、晴れたりで、すっきりしない天気でした。
しかし、秋らしい風が吹いていましたよ。
博物館のエントランスホールのちかくでは、ザクロの果実が大きくなっています。

▲大きくなったザクロの果実
毎月、このブログで紹介しているコシアカツバメの情報です。
昨年つくられた巣で、どうやら今年、2度目の子育てをしているようです。
右手の照明器具の上に止まっているのが親鳥で、左手の
巣の入口のところから顔を出しているのが、ヒナのようです。



▲巣(昨年作られたもの)から顔を出しているコシアカツバメのヒナ(左手)と親鳥(右手)
(10月6日午後に撮影)

▲空高く飛んでいるコシアカツバメ(10月6日午後に撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
エントランスホールの入口近くで、「そとはく」として
「カフェ & そとはくビンゴ」と「泥だんごを作ろう!」が行われました。
(午後も引き続き実施されました)
「カフェ」では野草を使ったお茶がふるまわれていたようです。


▲ふるまわれていた野草茶 ▲「カフェ&そとはくビンゴ」の様子


▲「泥だんごを作ろう!」の様子
また、深田公園・実習室で採集・観察する「ダンゴムシとなかまたち」や
アースシアターでの「デジタル紙芝居」、2階の展示室での「展示解説」
がそれぞれ行われました。




▲研究員による「ダンゴムシとなかまたち」の様子


▲フロアスタッフによる「展示解説」の様子
午後は、
エントランスホールの入口近くで、「そとはく」として
「カフェ & そとはくビンゴ」と「移動博物館車『ゆめはく』体験」が行われました。
また、「秋の七草はどこにいる??」も実施されました。


▲研究員による「移動博物館車『ゆめはく』体験」の様子


▲研究員による「秋の七草はどこにいる??」の様子
実験セミナー室では「ちぎり絵でチョウのはねをえがこう」、
展示室で「フロアスタッフとあそぼう」、
展示室と恐竜ラボで「解説!丹波の恐竜化石」、
展示室で「パネル シアター」、
実習室では、「ひっつきむしでかおをつくろう!」が行われました。
それからアースシアターでは「デジタル紙芝居」が上演されましたよ。


▲研究員による「ちぎり絵でチョウのはねをえがこう」の様子


▲フロアスタッフによる「フロアスタッフ と あそぼう」の様子


▲研究員による「解説!丹波の恐竜化石」の様子


▲人と自然の博物館による「パネル シアター」の様子




▲研究員による「ひっつきむし で かお を つくろう!」の様子
<見に来て!>
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ひとはくは、橋(高架)の下に本館の建物があります。
4階入口は、高架下になります。
その高架下には、たくさんのコシアカツバメの巣が作られています。
図鑑には、コシアカツバメの巣の形が、ビンやトックリの形をしていると
載っていますが、高架下に作られた巣は、いろいろで 作者の個性(?)が
でているようです。


▲ ベランダ?みたいな出っ張り(巣の外に止まれる部分:赤丸のところ)がある巣(2019年作製)
本体は、図鑑に載っているような、口が細長いビンの形の巣です。
右の写真の右上に取っ手のように見える部分は、以前の巣を壊した残り。

▲ ビンの細長い部分がない巣(2018年作製)
今年は現在(10月6日)、2度目の子育てをしてるようです。

▲ 2色にハッキリ分かれている巣(2018年作製)
この巣は、今年、スズメが使っていました。
そのせいか、入口付近が壊れてしまっています。
いろいろあるコシアカツバメの巣を見に来てくださ~い。
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今回は、大学生のボランティア(湊川短期大学)として
林さん、前川さんが 子どもたちのサポートをしてくれました。
お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2019年11月3日(祝日)に行われます。

ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
まずは1階展示室にあるティラノサウルスの頭骨レプリカの前でクイズをして、そのあとティラノサウルスのぼうしを作ります!


保護者の方にも手伝ってもらいながら、みなさんがんばって作っていましたよ!






ティラノ・ハットができあがったら、ティラノサウルスの前でポーズ!


少しむずかしいところもありましたが、みなさん上手に作れました!
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
「ティラノ・ハット」は明日、10月6日(日)にも行います。
明日はキッズサンデーなので、ほかにもたくさんのイベントがありますよ!(詳細はこちら)
ぜひお越しください!!
フロアスタッフ ふじもと ももこ
人と自然の博物館では、近隣の北摂三田高校邦楽部の皆さん8名にお越しいただき、
「秋のひとはくサロンコンサート」にて、琴の演奏を披露していただきました。
北摂三田高校邦楽部は、兵庫県代表として全国高等学校総合文化祭(8月開催)に出場するほどの腕前で、大会前の7月にも、当館にてコンサートを行っていただきました。
本日は1・2年生の新チームで「波の戯れ」と「六段の調べ」を演奏してくれました。
緩急織り交ぜた琴の調べがとても心地良い気持ちにさせてくれました。


今回は、高校生による琴の体験教室もしてくれました。
聞き馴染みのある「さくらさくら」や「となりのトトロ」などの曲を、
高校生の親切かつ丁寧な指導のもと、子どもたちは楽しそうに演奏していました。


北摂三田高校邦楽部の皆さん、ありがとうございました。
11月の県大会、頑張ってください!
ご鑑賞いただいた皆さんも、ありがとうございました。
ひとはくでは、今後も高校生とのコラボイベントを開催していきたいと思います。
直近では、
三田西陵高校(子どもみらい類型)による「ペープサート(紙人形劇)と手遊び」(11/10開催)、三田松聖高校(吹奏楽部)による「ひとはくサロンコンサート~クリスマスコンサート」(12月上旬開催予定)、三田祥雲館高校(吹奏楽部)による「ひとはくサロンアンサンブル」(12月下旬開催予定)
を計画しています。
博物館の展示とともに、高校生によるイベントも是非お楽しみください!
まず、7種類から好きな鳥の絵柄を選んでもらいました。
本物の剥製を見ながら、どれにするか考えています。

次に、鳥のイラストに色鉛筆で自由に色を塗ってもらいました。
剥製をよく観察して描いたり、カラフルにかわいく描いたりしていました。
一人ひとりの個性がよく表れます☆


最後に、缶バッジメーカーにセットして、赤いレバーを2回下げて完成です。
世界にひとつだけ、きらきらのオリジナル缶バッジが出来上がりました☆☆☆


(フロアスタッフ むらた しほ)
紙バッグに自由にはんこを押してオリジナルのバッグをつくりました!
はんこは丹波竜(タンバティタニス・アミキティアエ)とその時代の生きものたち。
タンバティタニスの全身骨格は、頭から首、胴部分、しっぽ、前足、後足の5つのはんこを押して出来上がります。
大きいけどみんな上手に紙バッグに押していました。
その他日本最古級のほ乳類化石ササヤマミロス・カワイイや新種トカゲのパキゲニス・アダチイ、両生類(カエル)のヒョウゴバトラスク・ワダイ
などのはんこも登場。
みんなどれを押そうか迷いながら、楽しんでくださっていました。



最後にお絵かきもして、オリジナルバッグの完成!


ステキなのができたね!
ご参加ありがとうございました!
(フロアスタッフ いしくら)
3階展示室では小学校理科生活科作品を、4階ひとはくサロンでは中学校自由研究作品を展示していますが、どの作品も素晴らしい出来栄えです。あと2週間ほど、10月8日(火)までの開催ですので、ぜひお見逃しなく、お越しください。
なお、期間中、9月24日(火)・30日(月)、10月7日(月)は休館日です。最終日は15:30までの展示ですので、ご注意ください。
★☆★☆ 4階ひとはくサロン 中学校自由研究作品 ☆★☆★
★☆★☆ 3階展示室 小学校理科生活科作品 ☆★☆★
本日もたくさんの方々のご来場ほんとうにありがとうございました。まだこれから、とお考えの方々は会期中どうぞ早めにお越しを、お待ちしております。
生涯学習課 竹中敏浩
「ドングリの赤ちゃん」を探しにでかけました(^^)
心配だった雨も降らず、楽しく観察ができました。

博物館のまわりにはドングリがたくさん!
まだみどり色の赤ちゃんどんぐりをみんなたくさん見つけてくれました。


どんぐりの季節はこれからが本番!
ぜひ、みんなも探して観察してみてくださいね☆

たくさんのご参加ありがとうございまいました!
現在報告書を作成中です。
4階に掲示予定なので、見にきてくださいね~
10月のひとはく探検隊は...
27日(日)「キノコGETだぜ!」です。
キノコはかせの秋山研究員と深田公園にキノコを探しにいきましょう!
みなさんのご参加お待ちしています。
フロアスタッフ まつだ・きただに
この館外企画展は、本年度京都で行われたICOM京都大会などの開催が契機となって、我が国の伝統文化や歴史的建造物(=レガシー)の活用への期待が高まる中、国内の自然史博物館が協力し、歴史的建造物がもつ空間の趣と自然史標本のもつ美しさを融合させ、日本の自然と文化の関わりを伝えるシリーズ展示「Where Culture Meets Nature」として行われました。2016年に文部科学省生涯学習政策局(2018年度より文化庁)の委託事業「自然史レガシー継承・発信事業」の一部として始まり、4回目の今回は、ICOM開催期間中に京都市指定有形文化財 野口家住宅花洛庵にて開催しました。テーマは「JAPAN COLOR」。色という切り口で日本の自然と文化の関わりを紐解くことを目指しました。
油小路通りの町家での開催でしたが、18日間の開催期間中、2,100名の方々にご来場いただき、盛り上げていただきました。
ご来場いただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
(※構成館:北海道博物館、栃木県立博物館、国立科学博物館、三重県総合博物館、琵琶湖博物館、伊丹市昆虫館、大阪市立自然史博物館、きしわだ自然資料館、橿原市昆虫館、北九州市立自然史・歴史博物館、事務局:兵庫県立人と自然の博物館、計11館)
生涯学習課 竹中敏浩
収蔵庫も含め190万点もある博物館のお宝の中から宝の地図を使って7つのお宝をさがします。
まず、地図の見方を教えてもらって......

お宝さがしに出発!!
地図の謎をといてお宝を見つけることができるかな?




さいごはみんなで展示室をまわりながら答えあわせをします。


むずかしいものもありましたが、みなさん探せましたか?
他にもひとはくにはたくさんのお宝があるので探してみてくださいね!
明日は「とっても簡単!化石のレプリカづくり」(←クリック!)があります。
ぜひお越しください!
フロアスタッフ ふじもと ももこ
宝塚北高校は本年度文部科学省のSSHスーパーサイエンスハイスクールに採択され、国際性豊かな先進的な理数教育を推進されています。
この「フィールド実習」もSSHスーパーサイエンスハイスクール事業を利用して実施されているもので、午前中は、ひとはくの池田忠広研究員の講義を交えながら、丹波市の丹波竜化石工房と篠山川河床の丹波竜(学名タンバティタニス・アミキティアエ)発見現場の見学、午後はひとはくの展示見学と化石発掘体験が行われました。
今回体験したことをもとに、さまざまな分野への興味関心を広げ、知識を深めてくれることを願います。
★篠山層群の岩石をハンマーを用いて割り化石を探し出そうとしています。化石は小さいので集中力を高めながら探さないと見逃してしまいます。
★見つけ出した化石と思われるものは、手前の実体顕微鏡で観察し、さらに確認します。今回の2時間の実習で5点の化石と思われるものが発見されました。発見された化石は、しっかりした同定を行うにはさらに検証が必要です。ただし、発見した生徒の名前はもちろんしっかりと残されます。
生涯学習課 竹中敏浩
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
9月のKidsサンデー(1日)は、曇ったり、少し晴れたりで すっきりしない天気でした。
博物館のエントランスホールのちかくでは、ムクゲの花が咲いていますが、もう終わりかなあ~という感じです。

▲ ムクゲの花が、咲いています
毎月、このブログで紹介しているコシアカツバメの情報です。
ヒナも だいぶ大きくなってきたようです。
巣の入口のところから顔を出していますが、この個体は、ヒナ? 親?。

▲巣(昨年作られたもの)から顔を出しているコシアカツバメ
(9月1日朝に撮影)

▲今年、新しく作られた巣。 先週までは
ヒナの姿が見られていたが、ここ2日くらい
姿がみられない
(9月1日朝に撮影)

▲コシアカツバメが飛んでいる姿
(9月2日午後に撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
エントランスホールの入口近くで、「そとはく」として
「カフェ & そとはくビンゴ」と「移動博物館車『ゆめはく』体験」が行われました。
(午後も引き続き実施されました)
また、深田公園・実習室で採集・観察する「チャレンジ!トンボとり」や
アースシアターでの「デジタル紙芝居」、2階の展示室での「展示解説」
がそれぞれ行われました。


▲研究員による「カフェ & そとはくビンゴ」と「移動博物館車『ゆめはく』体験」の様子





▲研究員による「チャレンジ!トンボとり」の様子
午後は、
実験セミナー室で「花粉を顕微鏡で観察しよう」、
ひとはくサロンで、「紙トンボ」、展示室で「フロアスタッフとあそぼう」、
実習室では、「キラキラのムシのかざりを つくろう!」が行われました。
それからアースシアターでは「デジタル紙芝居」が上演されましたよ。


▲研究員による「花粉を顕微鏡で観察しよう」の様子



▲人と自然の会の皆さんによる「紙トンボ」の様子


▲フロアスタッフによる「フロアスタッフとあそぼう」の様子


▲研究員による「キラキラな虫のかざりを つくろう!」の様子
<見に来て!>
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博物館は深田公園にあります。深田公園にはたくさんの種類の
樹木が植えられています。
深田公園の芝生広場には「自然の流れ」と名付けられた水辺に
案内板があります。
その近くに植えられている ヤマボウシという木の幹を観察すると...


▲ 案内板の近くに植えられているヤマボウシの木
その幹は、鳥居型の支柱を食べているように見える部分があります。


▲ 鳥居型の支柱をヤマボウシの幹が食べている?
木の幹が太くなることを肥大生長(ひだいせいちょう)といいます。
その過程で、常に幹が何かに当たっていると、場合によっては、それを
取り込もうとするようです。
街中の街路樹でも 同様の現象を見かけることがありますよ。
このヤマボウシの木、皆さんも見に来てくださ~い。
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今回は、こども☆ひかりプロジェクトの関西ユース(大学生のボランティア)の
徳平さん、古塚さん、西田さんが 子どもたちのサポートをしてくれました。
それから、ボランティアとして、ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza
(ルン♪ルン♪プラザ)の清水さんが 参加してくださいました。
皆様 お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2019年10月6日(日)に行われます。

ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
みなさん思いっきり楽しめましたか?
川に見立てたブルーシートの上にたくさん並んださかなを釣ります!
釣るさかながかいてあるミッションカードを受け取ったらまずはそのさかなを釣るためのエサを探します。
さかなによってエサがちがうんですよ!

エサが見つかったら、さっそくさかなを釣りましょう!



ミッションカードに書かれているさかなが釣れたらまた新しいミッションカードがもらえます。
6枚もミッションカードをクリアしたおともだちもいましたよ!

みなさんの おかげで たくさんの さかなを集めることができました!
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
みなさまのお越しをお待ちしております!
フロアスタッフ ふじもと ももこ
夏休みもいよいよ明日まで。みんな宿題はもう終わったかな?(笑)
さて、今日はワークショップ「ペーパークイリング」を行いました。
細長いカラフルな画用紙をまるめて、自分の好きな動物や昆虫、植物などを創ります。
たくさんのカラフルな画用紙があります。何を使うか迷っちゃうな~

分からない時は、スタッフが教えてくれます。クルクルまるめて貼り付けるって簡単
そうに見えて以外とむずかしい・・・・

このお友達は、ハリネズミを作ってくれたようです。とっても上手ですね~☆

大人の方々にも楽しんでいただけたようです。

たくさんの方々に来てくださいました!
雨の中来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
フロアスタッフ うぶやしき
8月28日のワークショップは「恐竜・鉱物ストラップづくり」を行いました。

恐竜や鉱物が描かれた6種類のシートから好きなものをひとつ選んで、
もう1枚の裏面に、自由にお絵かきします!

ストラップに選んだシートとお絵かきした作品をいれて、
最後に、スタッフがふたをパチッと閉めたら完成です!
みなさんとってもすてきなストラップが出来ました!

ご参加くださり、ありがとうございました!
今回描かれていた鉱物たちは、本館2階生物多様性フロアで行われている、石ころズラリ展で展示されていますよ。

明日8月29日は、「深海たてばんこをつくろう!」を行います。
みなさま、ぜひご参加ください!
フロアスタッフ いのうえ さき
紙でつくったシカのツノに色をぬって、頭につけてみよう!
ということで、さっそくシカのツノとミミに色をぬっていただきました☆

みなさん真剣です。
色がぬれたらツノとミミをハチマキにつけて、輪ゴムをとめると......

完成です!
みなさん、とってもすてきなツノを作ってくださいました!!
ワークショップを行ったあともツノをつけてくれたお友だちがたくさん。
この日は、かっこうよくてかわいいシカさんたちを「ひとはく」でたくさん見ることができました(*'ω'*)
ご参加してくださったみなさま、ありがとうございました!!
今週はワークショップ週間! まだまだたくさんのイベントがあります。ご期待ください。
くわしくはコチラ!
みなさまのお越しをお待ちしております☆
フロアスタッフ ふじわら
残暑がありつつも、初秋の雰囲気が漂い始めました。皆様、お元気でしょうか。
さて今日は、はかせと学ぼう!形であてる化石クイズ「さわってアンモ」を行いました。
担当は、アンモナイトはかせの生野研究員です。
イベントの内容は、箱の中に入っている本物の化石をさわって、手の感触だけで何の化石かを当てるというものです。
スタッフからやり方とルールを聞いて、さっそく1つ目の化石の入った箱に手を入れます。
最初は少し簡単だったかな?(笑)

演奏に合わせてたくさんの方々にお集まりいただき、夏のブラスの響きを楽しんでいただきました。
コンサートは部長の挨拶に始まり、皆さんが聞き馴染みのある楽曲を元気よく演奏してくれました。
【セットリスト】
① 夏色(ゆず) ② 世界はあなたに笑いかけている(Little Glee Monster) ③ ノーダウト(Official髭男dism) ④ サイハテアイニ(RADWIMPS) アンコール オレンジ(GReeeeN) |


曲間のMCでは、部員によるユーモアあふれる曲紹介も見物でした。
漫才のようなかけ合いや、普段の高校生活が垣間見れるやり取りなど、軽妙なトークに観客の皆さんも楽しんでおられました。


素晴らしい演奏をしていただいた北摂三田高校・吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。
北摂三田高校・吹奏楽部は、「地域に愛されるバンド」を目指して、コンクール入賞を目指して演奏技術を磨く傍ら、福祉施設の訪問などにも積極的に取り組んでおられます。
今後の更なるご活躍を期待しています!
なお、来年(令和2年)3/27(金)、郷の音ホール(三田市総合文化センター)で定期演奏会を開催されるそうです。
観客の皆さんも本当にありがとうございました。
私は人と自然の博物館でインターンシップをさせていただいている学生です。
今日は「ころころダンゴムシ」というイベントを行いました。
その中で、普段はあまり接することのない子どもたちに説明するという体験をさせていただきました。
イベントでは、子どもたちがそれぞれ好きなデザインのオリジナルボールを一作りました。そして、できたダンゴムシボールを転がして点数を競うゲームを行いましたが、これも大盛況でした。
はじめは少し緊張しましたが、しだいに参加者との距離も近くなり私自身も楽しむことが出来ました。
インターンシップも今日で折り返しです。残りの期間も楽しくたくさん学ばせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!
兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科 橘川 洸(きつかわ こう)
私たちは博物館にインターンシップで来ている高校生です。
今日は午前中に「デジタル紙芝居」を上演しました。
朝から台本の読み合わせをしましたが、実際にやってみるととても難しいなと感じました。
本番前に会場の入口に立って呼び込みをすると、あっという間にお客様が40人以上来てくださいました。
普段は人前で話す機会が少ないので、貴重な体験になりました。最後にお客様からたくさんの拍手を頂いて、とてもうれしかったです。
午後は「妖怪缶バッチ作り」の補助をさせて頂きました。


生まれて初めて接客をする中で、人とのコミニュニケーションの大切さを学びました。時間とともにお客様も増え、私たちも慣れてきて、とても楽しくできました。
明日は「収蔵庫棟での実習」をしますが、ますます頑張っていきたいと思います。
兵庫県立宝塚高等学校 中村恵里菜
仁川学院高等学校 坪井悠
ただいま2階奥のひとはく多様性フロアにおいて、
コレクション展「石ころズラリ~美しい鉱物から珍しい岩石まで~」を開催中。
英名で「銅の花」とよばれる青が美しい「胆ばん」や(写真左)、
黄色の「自然硫黄」(写真右)などカラフルな石から、
化石が入っている石などにさわれる「石ころにさわってみよう」コーナー(写真左)など様々な展示があります。
「誕生石コーナー」(写真右)もありますので、自分の誕生石をさがしてみよう!
文字が浮かび上がったり、二重にみえるおもしろい石や、
石英(水晶)の展示もありますよ。
●● ワークショップのおしらせ ●●
石ころズラリに関連するイベントで8/28(水)に
ワークショップ「恐竜・鉱物ストラップづくり」というイベントがあります。(参加費:100円)
恐竜や鉱物の絵を自由にかいてオリジナルのストラップをつくってみましょう!
※両面タイプのストラップです。片面はタンバティタニス(丹波の恐竜)や鉱物の絵など図柄を選べます。
▲鉱物ストラップの図柄のひとつ「天青石(てんせいせき)」
名前の通り淡い青色の鉱物ですが、
炎色反応で赤色を示すストロンチウムを含むために、花火の材料に用いられています。
ワークショップのイベント詳細は下記のタイトルをクリック▼
★→→ 8/28(水)ワークショップ「恐竜・鉱物ストラップづくり」 ←←★
このほかにも、たくさんイベントがありますのでぜひお越しください。
コレクション展「石ころズラリ~美しい鉱物から珍しい岩石まで~」
期間2019年7月13日(土)~9月29日(日)
場所:2階ひとはく多様性フロア、エントランスホール
くわしくは→コチラ★ パンフレットは→コチラ★ (※リンクをクリック)
フロアスタッフまつだ
いよいよお盆休みも最終日です!
ひとはくでは8月17日、18日の2日間、画はくの日~鉱物を描こう~を行いました!
2階ひとはく多様性フロアの石ころズラリ展に展示されている鉱物を見ながら、お絵かきをしました。

はじめにどんな鉱物が展示されているのか説明を聞いて、描きたい鉱物を選びます!

次はいよいよお絵かき!
みなさんじっくり鉱物を観察しながらお絵かきしていますね~


とっても素敵に描いてくれました!!

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!!
次回のフロアスタッフとあそぼうは、8月24日(土)のころころダンゴムシです。
みなさまのご参加お待ちしております。
★夏休み期間(~8/31まで) 無休 で開館しています。
フロアスタッフ いのうえ
みなさま、お盆休みはどのようにお過ごしでしょうか。
ひとはくではアンモナイトのレプリカを作るイベントを行っています。
本日、8月15日も台風10号の影響で14時までの開館でしたが「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を行いました!
レプリカの型はごつごつした形の「リエリセラス」とギザギザした形の「オルソスフィンクテス」の2種類を用意しています!

この2つからひとつ選び、カラフルなおゆまるから好きな色を選びます。

おゆまるが温まって柔らかくなったら型に入れます。


2分ほど冷やして型から取り出すと完成!!

台風の中、イベントにご参加くださり、ありがとうございました!!

このイベントは明日、8月16日(金)まで行っています。
夏休み中は毎日開館しており、イベントもたくさんあります!(クリック!)
ぜひお越しください!
フロアスタッフ ふじもと ももこ
いよいよお盆休みがはじまりました。
昨日に引き続き、妖怪のぬり絵缶バッジをつくるイベントを行いました。
兵庫県に存在するといわれている7種類の妖怪たちが登場しました。
大人気のイベントで、たくさんの方が参加してくださいました。
色鉛筆で色をつけて、ぬり絵を完成させましょう!

絵が描けたら次はバッジづくり。
さて、じょうずにできるのでしょうか?!

完成!うまくできたねー!

こんなに、たくさん作ってくれたお友達もいました☆

みんな、楽しそうにぬり絵をぬってくれました。
完成した時のみんなの笑顔が部屋中にあふれていて、私もうれしい気分になりました。
参加されたみなさま、ありがとうございました!!
フロアスタッフ うぶやしき
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
8月のKidsサンデー(4日)は、晴れで 暑い日でした。
博物館のエントランスホールのちかくでは、アベリアの花が咲いています。
また、セミ類(アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミなど)がたくさん出現しています。


▲アベリアの小さな花が、いっぱい!


▲セミ類がたくさん見られます(左の写真にクマゼミとアブラゼミが、右の写真にニイニイゼミ)
コシアカツバメの情報です。
今年の夏、暑いですね~。コシアカツバメは少しでも涼みたいのか、
巣の入口のところから顔を出しています。

▲巣(昨年作られたもの)から顔を出しているコシアカツバメのヒナ?
(8月6日昼に撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
深田公園・実習室で採集・観察する「チャレンジ!セミとり」や
アースシアターでの「デジタル紙芝居」、1階の展示室での「展示解説」
がそれぞれ行われました。




▲キッピ―山のラボ(有馬富士自然学習センター)のコミュニケーターによる
「チャレンジ!セミとり」の様子

▲フロアスタッフによる展示解説
「ボルネオ ジャングル探検 ツアー」の様子
午後は、
深田公園で「しゃぼん玉」、
実験セミナー室・深田公園で「顕微鏡で植物の組織を観察しよう」、
ひとはくサロン・深田公園で、「ひとはく探検隊『水辺の いきものを捕ろう!』」、
ひとはく多様性フロアで「パネル シアター」、
実習室では、「くるくる まわるタネ の もけいを つくろう!」が行われました。
それからアースシアターでは「デジタル紙芝居」が上演されましたよ。




▲ ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんプラザ)の皆さんによる
「しゃぼん玉」の様子


▲キッピ―山のラボのコミュニケーターによる「顕微鏡で植物の組織を観察しよう」の様子




▲研究員・地域研究員とフロアスタッフによる、「ひとはく探検隊
『水辺の いきものを捕ろう!』」の様子

▲ひとはく連携活動グループの人と自然の会の皆さんによる「パネル シアター」の様子


▲研究員による「くるくる まわるタネ の もけいを つくろう!」の様子
<見に来て!>
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博物館の4階入口のちかく(高架下)には、現在、15個の
コシアカツバメの 巣があります。

▲ ひとはく4階入口ちかくの高架下
しかし、15個のうち13個の巣には スズメが入っており、
コシアカツバメが子育てをしている巣は、わずかに 2個
だけです。
そのうちの1個は、今年の5月初旬から作りはじめられ、
6月初旬には完成したと思われました。しかし、その後
6月下旬から再び、入口の部分が長く継ぎ足されて、
首の長い「とっくり型」になりました。


▲ 真下から見た「とっくり型」のコシアカツバメの巣
この巣の形は、教科書的な?コシアカツバメの巣の形だと思われます。


▲博物館の4階入口ちかく(高架下)にある今年作られたコシアカツバメの巣
(左が6月24日に撮影、右が8月9日に撮影)
皆さんで見に来てくださ~い。
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今回は、湊川短期大学の安永さん、池田さん、稲川さん、稲葉さん、村井さん、
森本さん、井上さん、吉田さん、山下さん、恒松さん、黄瀬さんと、
こども☆ひかりプロジェクト(関西ユース)で、龍谷大学の三上さん、関西学院
大学の古塚さん、大阪大学の徳平さんが子どもたちのサポートをしてくれました。
それから、ボランティアとして、古谷さん、細川さん、門口さんが 参加してくだ
さいました。
また、博物館実習生(大学生)の高山さん、長谷川さん、藤原さん、上中さんが
一部のプログラムの準備段階から当日の子どもたちのサポートをしてくれました。
皆様お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2019年9月1日(日)に行われます。

ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
早朝、台湾で地震がありました。台北は震度4だったそうですが、我々は特に被害もなくホテルをチェックアウトして、バスで土産屋を経由して、桃園国際空港に向かいました。土産物屋で購入したドライマンゴーや有空港の有名店のパイナップルケーキ等、沢山の思い出と共に持ち帰ります。




これで本ツアーの報告も最後とさせていただきます。
最後に、高校生の皆さん、送り出して下さった保護者の皆さん、台湾でお世話をして下さった多くの皆さん、関係者の皆さんに感謝申し上げます。
令和元年8月8日
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
★☆★これまでの様子については各日のブログをご覧ください★☆★
◆第6日(8月7日):コウモリトラップ、ポスター作成、発表など
◆第5日(8月6日):夜市での夕食、動物園の園路沿いの観察など
◆第4日(8月5日):關渡自然公園湿地帯見学、故宮博物館など
◆第3日(8月4日):ライトトラップ、野鳥観察、コケの観察・標本作り、日台交流など
◆第2日(8月3日):野鳥観察、東眼山自然教育センター指導員による解説など
◆第1日(8月2日):台北市立動物園内見学、歓迎夕食会、夜間生物観察など
■5日目
夜:動物園遊歩道での夜間観察(コウモリトラップ確認)
■6日目
午前:コウモリについての講義、コウモリの体長測定など
午後:フェアウェル昼食会
ポスター作成、発表、閉会式
5日目の夜は最後の夜間観察の時間です。
2時間ほど前に設置したコウモリトラップ4機を確認しにいくと、2機に3頭のクロアカコウモリがかかっていました!本当にコウモリが捕まるか半信半疑であった高校生たちは、みな興奮した表情でした。
その後、遊歩道を散策しヘビやカエルを観察。ゴールの集合地点近くで、寝ていたカワセミを発見。かわいい姿にみんな笑顔になりました。






6日目は小雨模様。朝のコウモリトラップの確認とトラップ撤収は中止になりました。コウモリの捕獲数は昨晩から2種2頭が追加され、今回の結果3種5頭を捕獲できました。
その後、台湾の研究者からコウモリの生態についての講義と、分類や体長測定などの実習がありました。




午後からは、初日から6日目までに学んだ生物について、ポスター制作です。日台の高校生がそれぞれ入り混じった8班(各5名)で約2時間強の時間でポスターを作りあげます。拙い英語やスマホアプリを駆使して、必死でコミュニケーションをとりながら短時間でポスターを仕上げ、完成後に全員の前でそれぞれ発表しました。


閉会式ではそれぞれ日台の高校生が色紙交換をしました。高校生たちは前々日から気持ちのこもった色紙を全員で作ってきました。色紙を渡す際は、感極まって泣き出す高校生が数名見られました。その後、別れを惜しみながら、台北市立動物園をバスで後にしました。


晩ごはんは台北市内にあるレストランで。まだお別れの余韻が残っている高校生もいましたが、皆リラックスした表情を見せてくれました。明日はツアー最終日です。


公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
・4日目夜は夜市での夕食
・5日目は再び動物園の園路沿いの観察

台来の夜市はいくつかありますが、比較的歩きやすい公館夜市に行きました。今年は豬血糕(もち米に豚の血を混ぜて固め、蒸した料理)や臭豆腐など、台湾独特の食べものに挑戦する高校生が多数で好奇心旺盛です。また名物の小籠包、タピオカミルクティー、マンゴーかき氷など各自食べて大満足の様子です。




5日目の午前は、動物園内遊歩道での生物観察。主に昆虫、中でもトンボを多く観察しました。午後は、ハコガメの甲羅につけた発信器を無線アンテナで探し当てる、生き物追跡調査を体験。その後は、キノボリトカゲ食性調査、サプライスのお誕生日会(今日誕生日の日本人高校生1名+8月誕生日の参加者に桃饅頭のプレゼント)。夕方は園内の熱帯雨林動物ゾーンの見学とコウモリトラップの設置です。コウモリトラップはハープトラップといって、コウモリの通り道に仕掛けるものです。その成果は次回の報告にて。










公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
夏休み期間の7/29(月)~8/2(金)、8/5(月)に、ひとはくにて「教職員・指導者セミナー」を行いました。
このセミナーは、小、中、高等学校、特別支援学校、幼稚園、保育園の教職員や、環境体験学習等を指導されている方を対象に毎年開催しています。
夏休み明けの授業等において、子供たちの興味関心を引き出し、内容の深い学びにつなげるべく、とても熱心に受講してくださいました。
以下、セミナーの内容を簡単に紹介します。
G01「小さな子どもの指導者向け 身近な植物観察の仕方」 講師:小舘 誓治
深田公園に生えている植物などを使って、身近な植物の観察の仕方を学びました。

G02「石ころから学ぼう!」 講師:古谷 裕・小山 恵介
受講者が学校の近くで拾ってきた石ころなどを使用して、石ころ標本セットを作成しました。さらに、加古川下流部で採集された石ころから、ルーペで化石を探して写真撮影をしたり、放散虫化石拡大模型のレプリカを作りました。
G03「外来種問題を正しく理解し教えるためのポイント」 講師:太田 英利
外来種の問題を子ども達に正しく伝えるために、教師が知っておくべき事実、持っておくべき考え方など、外来種関連の指導を行う際のポイントを学びました。
G04「ともに考える里山林を活かした教育カリキュラム」 講師:橋本 佳延
三田市狭間が丘にあるブイブイの森(南公園)を例に、実際に体験しながら事例を学び、学校での関わりやカリキュラムを講師・受講者が一緒になって検討しました。また、自然観察に出かける際の注意点や指導法など、身近な校外での観察に生かせる内容も学びました。
G05「ひょうごの森と身近な樹木-講義と観察-」 講師:黒田 有寿茂
兵庫県の森林植生についての概要、主な樹種の押し葉標本の形態の特徴や見分け方について学びました。また、博物館周辺の樹林や植栽地で見られる樹木を観察し、生活史などについて学びました。
G06「デンデンムシとダンゴムシ」 講師:鈴木 武
兵庫県の代表的なデンデンムシとダンゴムシの観察を通して、特徴や飼育方法などを学びました。
G07「地理情報システムの使い方」 講師:三橋 弘宗
フリーで利用できる地理情報システムのソフト(QGIS)を使って様々な地図を表示し、統計情報や主題図を重ねることで、地域の特徴を地図として表現する方法を演習しました。また、2022年度から高等学校で導入される科目「地理総合」のほか、まちづくりや生物、様々な総合学習においての活用方法を具体的な事例をもとに学びました。
G08「動物進化の物語 ~進化を扱う授業の工夫~」 講師:高橋 鉄美・松島 修(地域研究員)
昨年度まで中学校の理科教員をしていた、ひとはく地域研究員が、実践を通して開発した教育ツール(系統樹を時代ごとに切り分け、それぞれの時代でどのような動物が進化したのかを、わかりやすく伝える)を学びました。
G09「障がいのある子どもが感じていること」 講師:三谷 雅純
障がいのある子供たちとの自然観察など、実際の野外活動やインクルーシブ教育を念頭に置いて、子供に与える教材の作り方や野外で注意すべき点を考えました。
G10「身近な自然の観察」 講師:NPO法人 野生生物を調査研究する会
身近な植物や昆虫の採集の仕方から、からだのつくりの観察ポイントを学びました。
G11「森の土の基礎を学ぶ」 講師:小舘 誓治
身近な森の土壌を対象に、その性質や調べ方などを公園や校庭などの土壌と比較しながらの講義と野外での実習を通じて学びました。
G12「ヒアリを学ぶ-外来生物問題の生物学」 講師:橋本 佳明
特定外来生物のヒアリから学ぶことで、外来種問題や、どのようにして外来種から私たちの暮らしや日本の自然を守れば良いのかを考えました。
G13「ピカピカ泥だんごの作り方」 講師:赤澤 宏樹
庭の土(まさ土)を使った昔ながらの泥だんごと、陶芸用粘土を使ったピカピカ泥だんごの作り方を学びました。
G14「水中の小さな世界を知る」 講師:NPO法人 野生生物を調査研究する会
プランクトンネットの使い方を学び、顕微鏡(実体&光学)を使って水中の生き物を観察しました。
G15「石の見分け方を学ぶ」 講師:NPO法人 野生生物を調査研究する会
堆積岩や火成岩などの見分け方について、実習と講義を通じて学びました。
G16「地層・化石の勉強と化石発掘体験」 講師:久保田 克博・恐竜技師チーム
小学校6年生の「大地のつくり」をはじめとする地学的な学習を、研究員ならではの解説をふまえて指導に生かす術を学びました。また、丹波地域から発見された恐竜タンバティタニスやその他の化石、発掘現場の様子などを学んだ後、実際に丹波竜発見地から採集された岩砕を使用して、化石発掘体験を行いました。
G17「火山灰を調べる」 講師:加藤 茂弘
火山噴火の仕組みを学んだ後、教科書に登場する姶良火山灰や、兵庫県北部の神鍋火山から噴出したスコリアなどを材料として、爆発的噴火で火山周囲に降り積もる火山灰やスコリアを造る鉱物や火山ガラスを取り出して観察しました。
梅雨明けの猛暑の中、また、学期末の面談等でご多用の中、セミナーを受講していただいた先生方、大変お疲れ様でした。
この「教職員・指導者セミナー」は来年度も行う予定ですので、他の先生方も奮ってご参加いただきますよう、心よりお待ち申し上げます。
また、セミナー以外でも、ひとはくをご利用ください。
生涯学習課 坂井 貴行
・3日目夜~4日目朝(東眼山)
・4日目午前移動し、關渡自然公園湿地帯見学
・午後 故宮博物館

東眼山のライトトラップ2日目として、マルバネクワガタのメス、シロスジカミキリ等が飛来し、ヘビも数種観察しました。朝の観察では、アオバト、メジロ、クロヒヨドリのを他、ツノゼミも見ることができました。東眼山出発記念で集合写真も撮りました。
バスで淡水方面に移動し、關渡自然公園の湿地帯を見学。マングローブ林も見学しました。その後は、世界三大博物館と言われる「国立故宮博物院」に行き、話題のハクサイや豚の角煮等を見ました。










公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の3日目です。
正確には、2日目夜から3日目午後までのご報告です。
今夜の様子は明日の書き込みです。
2日目夜~3日目昼のプログラム(東眼山)
・2日目夜 夜間観察(ライトトラップ(昆虫)、遊歩道沿いの生物観察(主に両生爬虫類))...
・3日目朝 野鳥観察
・3日目午前~昼過ぎ 東眼山遊歩道での生物観察
・3日目午後 コケの同定、観察、標本作り
グループごとに日台交流の時間
東眼山の自然を積極的に観察するため、昨晩から盛りだくさんです。
昨日、夜間は気温も湿度も下がり、比較的過ごしやすい環境の中、水銀灯、紫外線ライトによるライトトラップと遊歩道観察です。
ライトトラップは、沢山の鱗翅目(ガ)、ツノトンボ、ヤブキリ、カブトムシが飛来しました。
遊歩道では、タイワンアオハブ、タイワンアオヘビ、アカマダラ、タイヤルセダカヘビのヘビ、ヒスイガエル、ラトウチガエル、フーチャンオオアタマガエルなどのカエルが観察できました。
今日午前中は、鳥や植物の観察の後、施設の中で、けん玉が得意な高校生を中心に盛り上がった他、折紙や福笑い、台湾の王様ゲームなどで交流しました。
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公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
連日猛暑の毎日ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は、ひとはく探検隊「水辺のいきものを捕ろう」を行いました。
水辺に棲む水生生物(ヤゴ、ザリガニ、オタマジャクシ等)を、深田公園のビオトープで捕るというイベントです。
今回は櫻井研究員と渡辺地域研究員と博物館実習生に同行して頂きました。
まず、イベントの説明と同行者の自己紹介、そして実習生による水生生物にまつわるクイズをしました!
みんなクイズに積極的に参加してくれました!

次に、ビオトーブまで移動します。

さていよいよ水生生物をつかまえます!
何がとれるかな~

ザリガニがいっぱいとれたねぇ~

おとなの方にもたのしんでいただけました。

水辺に棲むいきものたちに、みんな大興奮でした。
普段は気にも留めないところにも、いろんな生き物たちがいることを実感することができました。
今日は暑い中、参加して頂いたみなさま、ありがとうございました!
フロアスタッフ うぶやしき
連日の猛暑、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今日はフロアスタッフとあそぼう「きょうりゅう骨パズル」を行いました。
2006年に丹波市で発見された植物食の大型恐竜、丹波竜。
2014年に新種の恐竜として学名がつきました!「タンバ・ティタニス・アミキティアエ」といいます。
大きなタンバティタニスの木製パズルをみんなで組み立てます。
ふたつのグループ(タンバリュウチームとヨロイリュウチーム)に分かれて、タイムを競いました!
まずは丹波竜の簡単なクイズ、イベントのやりかたの説明をしました。

つぎに、タンバリュウの骨パズルを行いました。それはどこの骨かな~? むずかしいねぇ~

さいごはタンバリュウのスタンプを押しました! きれいにつくるにはすこしコツがいるかも?

今回のイベントは、こどもたちの "考える力" が主役でした。
わからないパーツも、最後まであきらめないでさがしていた姿には、スタッフも感銘をうけました。
また、むずかしいパーツを、いとも簡単にはめ込んでいるおともだちもいたので、おどろかされました。
みんな丹波竜がどんな恐竜か、知ってもらえたかな?
二回競ったのち、骨パズルの勝敗は、わずかな差でタンバリュウチームの勝利となりました。
ご参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
フロアスタッフ うぶやしき
真夏の恒例:涼しい室内で虫を楽しむプログラム、「むしむしたいけん」の情報です。
カブトムシ、クワガタムシ、セミ、トンボ、チョウなど、いろんな生きた昆虫に触れる機会です。小さな子どもたちにもおすすめ!

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むしむしたいけん(キッピー山のラボ:三田市有馬富士自然学習センター)
【日時】8月10日(土)〜12日(月)11:00〜16:00
【場所】キッピー山のラボ:三田市有馬富士自然学習センター(三田市) 学習室https://kippy-labo.wixsite.com/kippy-labo
【参加費】100円(1歳以下無料。小学3年生以下保護者同伴。同伴の保護者も100円)
【参加方法】自由参加
TEL: 079-569-7727 三田市有馬富士自然学習センター
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これを、そのまま、移動しまして(虫を補給したりして)(↓)
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むしむしたいけん(あいな里山公園)
【日時】8月14日(水)〜16日(金)10:00〜16:30【場所】あいな里山公園(神戸市北区) 里山交流館
https://kobe-kaikyopark.jp
【参加費】100円(1歳以下無料。小学3年生以下保護者同伴。同伴の保護者も100円。別途、入園料が必要)
【参加方法】自由参加
TEL: 078-591-8000 あいな里山公園 管理センター
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「むしむしたいけん」これまでの例
https://www.hitohaku.jp/blog/2017/08/20175/
https://www.hitohaku.jp/blog/2017/08/2017_1/

(八木)
8月2日(金)に教員の初任者研修の取り組みとして、ワークショップ 「めざせ!!昆虫はかせ」をおこないました。
私たちの身の回りには昆虫がたくさんいます。
虫たちの足は何本あるのかな?日本の国蝶(こくちょう)を知っているかな?
今回のワークショップでは様々な昆虫クイズにチャレンジして、昆虫はかせを目指しました!

クイズに答えて、ペーパーバックに昆虫スタンプを押しました!
スタンプを押したり、クイズに答えたりしてたくさんの昆虫の名前を覚えることができました。

スタンプを押したペーパーバックに色を塗ったり絵を描いたりして自分だけのステキなオリジナルペーパーバックが完成しました。

完成したらはかせの称号である昆虫はかせカードをゲット!!
これからも色んな昆虫を見つけてね!

いつもは学校の中で働いている私たちですが、博物館のお仕事を体験させてもらってたくさんの学びがありました。
様々な年齢の子どもたちが楽しめるようイベントを企画し、運営していく中で、学校とは違う子どもたちの姿を見ることができました。
館内放送は、緊張し、少し失敗してしまいましたが、たくさんの来館者の皆様やスタッフの方々のサポートのおかげで無事に終えることができました。
この経験で学んだことを、これからの学校現場に活かしていきたいと思います。
学校と博物館を繋げる取り組みを考えていきたいと思いました。
ありがとうございました。
初任者研修
宝塚市立長尾中学校 林
宝塚市立丸橋小学校 桑木
宝塚市立宝塚小学校 金川・高見
7月最後の日
7/31(水)は、ワークショップ「プラ板づくり」を行いました。
プラ板は、透明なプラスティックの板に、絵を描いて、
オーブントースターで焼くものです。


真剣です!

トースターで焼いて、縮む様子を見ています。

ヒモや飾りをつけて完成!
工作系ワークショップは、
8月27日(火)~30日(金)も行います。
ココ☜をチェック!!
是非参加してね♪
フロアスタッフ せら ゆうこ
7月28日(日)フロアスタッフとあそぼうササ舟ウォータースライダーを行いました。
簡単なササ舟づくりも、はじめてだとけっこうむずかしい!?


まずは大きな葉っぱのクマザサで、つぎにちょっと細身のネザサで舟をつくりました。

ミニュチュアの自分をササ舟に乗せて、水に浮かべました。

ジョウロで水を注いで、ウォータースライダー!まるで自分がササ舟に乗ってすべってるみたい!
またササを見つけたら、ササ舟つくって遊んでくださいね。
ご参加ありがとうございました!
(フロアスタッフ いしくら)
待ちに待った夏休みが始まりました。今年は梅雨明けすぐの夏休み、そしてたいへんな暑さです。

この時期、多くの小学生・中学生は夏休みの自由研究に取り組むことと思います。また、高校生の中には、課題研究や自然科学系部活動の研究をこの夏休みに取り組む人たちも多いと思います。
そんな小・中・高のみなさんをひとはくでは、展示や収蔵品の資料、セミナーやイベント、図書等で応援したいと思います。どうぞひとはくに実際にご来館いただくか、Webサイトのひとはくを訪れていただき、存分にご活用ください。
何を研究したらよいか分からない、どんなことが自由研究になるだろう★★★
★夏休み中にさまざまなセミナーやイベントを行っています。植物の観察、化石の発掘体験、さかなの解剖、泥だんごなどのセミナーやイベントからヒントをつかんでください。 >>8月の一般セミナー(申込が必要です。一部は締め切らせていただきました。)
>>オープンセミナー(申込不要。当日参加OK。)
>>イベントカレンダー 7月 8月
★ひとはくサロンの図書レファレンスコーナーでは、小学校の自由研究から高校のSSH課題研究に役立つような本や図鑑を集めて置いています。一度ご覧ください。


ひとはくの蔵書の中から、自由研究や課題研究のヒントになりそうな本を集めました。小・中学生の自由研究については現役高校生の意見も取り入れて集めています。
研究していて分からないことが出てきた、名前が分からない★★★
★昆虫の名前調べや、岩石を調べたりするセミナーを行います。>>8月の一般セミナー(申込が必要です。一部は締め切らせていただきました。)
>>オープンセミナー(申込不要。当日参加OK。)
★ひとはくには、昆虫や植物、岩石・化石、都市計画などの専門の研究員がいます。来館して直接質問してもらっても結構です。実物を持参してくだされば、より的確な回答が可能になります。ただし、研究員は夏休み中も講演や講習会に出かけていますので、博物館にいることを事前に電話などで確かめてから来館してください。
★ひとはくのWebページの「お問合せ先」の「お問い合わせ入力フォーム」から質問する方法もあります。ただし、回答には少し時間を要する場合もあるのでご注意ください。写真等を送られる場合は鮮明なものをお送りください。
>>お問合せ入力フォーム
研究はできたけどまとめ方が分からない、どうしたら見やすくまとめられるだろう★★★
★ひとはくサロンのカウンター横には、ひとはくの研究員が発刊した論文が置かれています。論文の抜き刷りはお持ち帰りいただくこともできます。こんな論文を参考にしながらまとめてみてください。高校生の課題研究はもちろんのこと、小・中学生の自由研究でも項目の立て方は、同じです。ひとはくのWebページには論文の簡単な紹介も掲示しているので参考にしてください。
>>ひとはく研究員の発表論文紹介(2017年)
>>ひとはく研究員の発表論文紹介(2018年)
>>ひとはく研究員の発表論文紹介(2019年)
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ひとはくの展示やセミナーなどをきっかけに、ナチュラリストをこころざす児童・生徒諸君が現れてくれたら、たいへん嬉しく思います。 生涯学習課 竹中敏浩 |
セミナー「但馬牛のひみつ」受講者募集!
7月13日に、ひとはくサロンに但馬牛が登場しました。
但馬牛博物館×ひとはくコラボ展「但馬牛のひみつと牧場公園の自然」のために、はるばる新温泉町からゆめはくに乗ってやってきた但馬牛の模型です。
指紋ならぬ鼻紋(びもん)スタンプもありますよ。
展示関連の催しとして、8月6日に但馬牛博物館から渡邊館長をお迎えして、セミナー「但馬牛のひみつ」を行います。
但馬牛の読み方は、「たじまぎゅう」か「たじまうし」か知っていますか?
実はどちらも正解です。「たじまぎゅう」と読むと肉のこと、「たじまうし」は生きている牛を指すそうです。
では、但馬牛と神戸ビーフの関係は?神戸ビーフに実は三田が深く関わっていたってホント?
気になる方はぜひセミナーにお越しください。
セミナー参加者には但馬牛(たじまぎゅう)の試食もあります。
おいしいお肉を味見しながら、但馬牛(たじまうし)のひみつを味わってみませんか。
日時 8月6日(火)13:30-15:00
会場 人と自然の博物館4階 実習室
定員 30名
受講料 1000円 *但馬牛試食付き
申し込みはこちら
8月18日(日)には但馬牛博物館の小玉学芸員が来館し、但馬牛クイズをします。
こちらは申込不要です。みなさまのお越しをお待ちしています!
自然・環境評価研究部 半田久美子
7月20日(土)より、夏期特別展「恐竜の卵の秘密」が始まりました。

ここで、その様子を少しだけご紹介します!
まずは準備の様子・・・
運ばれてきた木箱を開けたら、何やら座り込んだ脚がでてきました。
これは・・・!?

そう今回の主役の一部です。このあと、丁寧に組み立てられていきました。。。
続いては、トラックの中からトリケラトプスの登場です。
暴れると厄介なので、目隠しされて、角をしっかり固定されています。
でも今頃は、ちーたんの館の中で暴れてないかな!?

他にも30点以上の標本が集合して、会場の準備が出来上がりつつあります。
右に恐竜の骨格が並んでいますねー
左のケースは何でしょう??
左側は卵の研究室です。
馴染みのある卵だけど、実はこんな構造になってるんですねー
真ん中では研究者になった気分で、
顕微鏡で卵の薄片(薄くスライスしたもの)を観察することができます。
覗いているものは何の卵でしょうね?
さらに奥は・・・丹波市から発見されている卵殻化石が勢揃いしています。
常設展もいつも通りだなーっと、通り過ぎずにじっくり見てみてください。
いつもと違うものがありませんか??
さらに、会場で楽しめるクイズなども用意していますので、
恐竜好きの皆さん、是非この機会に足を運んでみてくださいね!
自然・環境評価研究部 久保田克博
7月21日、昨日に引き続き、フロアスタッフとあそぼう「アクアリウムをつくろう」を行いました。
最初にダイオウイカの生態についてお話を聞きました。

みんながやるのは、ダイオウイカやリュウグウノツカイなどの深海生物たちを、フタにホッチキスで留める作業。
難しいけど、みんな上手くできました☆

みんな上手にアクアリウムを作ることができました☆

それぞれに個性のあるアクアリウムを作っていました。
なかには、自分のお気に入りのキャラクターの人形やキーホルダーを、アクアリウムの中に入れているお友達もいました。
お子さんのみならず、大人の方々にも楽しんで頂きました。
世界に一つしかない、自分で作ったアクアリウムを持ち、みんな嬉しそうでした。
フロアスタッフ:うぶやしき
7月13日(土)、14日(日)に「画はくの日 カニの絵を描こう」を行いました。

まず、カニについての説明をきいて、

たくさんのカニの標本をじっくりと観察しながら絵を描きました。
7月14日(日)は【標本のミカタ】とコラボです!
スペシャルゲストの「カニカニブラザーズ」のお話を聞いてからの画はくの日です。
生きたカニもいましたよー!!


とてもたくさんの方に参加して頂きました!
ご参加ありがとうございます(^▽^)
みなさんに描いていただいた絵はひとはくサロンに飾っています。
また見にいらしてください。
次回のイベントは7月20日(土)と21日(日)に行われる人気のイベント
「アクアリウムをつくろう」です。
みなさまのお越しをお待ちしております!
フロアスタッフ ふじもと ももこ
2回の演奏で、合計およそ250名の方々にお聞きいただきました。ご来場ありがとうございました。
北摂三田高校邦楽部は、今年8月に行われる全国高等学校総合文化祭出場校に選ばれていますが、今回はその本番での曲を披露していただきました。曲目は、長沢勝俊氏作曲の「箏四重奏曲(ことしじゅうそうきょく)」。インターネット上にもたくさん演奏がアップされている有名で人気のある曲目ですが、高校生には難しい曲目です。その難しい曲のなかで、日本の伝統や素朴さを演奏してくれました。1年から3年まで12名の北摂三田高校邦楽部の部員のみなさん、ありがとうございました。
生徒さんによる曲目紹介。部員のモットーは「筝思相愛」とのことです。
大勢の皆さまにご鑑賞いただき、ほんとうにありがとうございました。
「但馬牛(たじまうし)」の展示のそばで演奏してくれました。
このように幅広い年齢層の方々に楽しんでいただいたひとはくサロンコンサートとなりました。ご鑑賞いただいた皆さま、ありがとうございました。
ひとはくとしては、8月8日には「丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデPRコンサート」を、8月下旬には北摂三田高校吹奏楽部の皆さんによる今年第2弾の「ひとはくサロンコンサート」を催します。8月も弦楽やブラスバンドの音色とともに博物館の展示をお楽しみください。
生涯教育課 竹中敏浩
(公財)国際花と緑の博覧会記念協会と兵庫県立人と自然の博物館、台北市立動物園、財団法人台北動物保育教育基金會が合同で企画した「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」が、今年も8月2日(金)~8月8日(木)の日程で行われます。
この事前学習会が、7月7日(日)に、日本側の高校生20名を集めて行われました。以下はその様子です。
最初に企画主体となっている(公財)国際花と緑の博覧会記念協会からご挨拶をいただいたあと、参加高校生と引率者の自己紹介を行いました。高校生たちはこの日が初顔合わせ。やや緊張した面持ちのなか、事前学習会が進められます。
その後、現地での生活や台湾の高校生との交流について説明がありました。写真を交えてのくわしい説明で、高校生やこの日参加した8名の保護者の方々も、台湾の高校生と短期間で打ち解けていく交流のようすに感銘を受けたようでした。(写真上左)
午後からは、生き物調査についての具体的な学習です。調査中に遭遇する可能性のある危険性をはらむ生物について、ひとはくの太田研究部長から、その危険度や対応方法について説明がありました。実体験にもとづく話ばかりで、どの高校生も危険性について理解するとともに、これから生き物調査に向かうのだという意思を固めることができたようすでした。(写真下左・下右)
この「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」は、8月2日に日本を出発しますが、そのようすをブログとしてここに掲載しますので、順次ご覧いただければ幸いです。
兵庫県立人と自然の博物館
生涯学習課 竹中敏浩
7月6日のフロアスタッフのイベントは、恐竜はかせの久保田研究員と
はかせと学ぼう「化石を掘り出そう!」を行いました。
当日10時からの受付でしたが、開館前より希望者の列ができて、
開館後20分には、13時、14時、15時の各回すべて定員に達し、45名の枠が埋まってしまいました。
参加できなかった皆様本当に申し訳ありません。
次回は12/15に同じイベントを行います。
イベントの始まりは、久保田研究員による丹波で発見された恐竜についてのお話がありました。

子どもよりも大人が興味津々で聴かれていましたよ!
お話の後は、お待ちかね
化石を掘り出します。

思ったより、力も集中力もいります。
掘り出せたら、化石を水で洗ってきれいにします。

いろんな化石が出てきました。
化石に関するセミナーは、申込制の一般セミナー「化石発掘体験セミナー」もあります。
定員に余裕がある日もあります。
今後の予定は...
お申込みは、
フロアスタッフ せら ゆうこ
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
7月のKidsサンデー(7日)は、梅雨の期間中(?)なのに 晴れで 暑いの日でした。
博物館のエントランスホールちかくの車道沿いには、クチナシ(八重咲き)の花
が咲いています。

▲クチナシの白い花が、たくさん咲いています!
ひとはく4階入口ちかく(高架下)の コシアカツバメの巣 の 情報です。
今年5月はじめに、新しく作られた巣は、その後、「とっくり」や「ビン」の
細くなってる部分と同じように、最近 細い部分を継ぎ足して
だいぶ長くなりました。
また、下記の写真では巣の下側に、なぜか 出っ張った部分が
作られていて、そこにも1羽 止まっています。

▲今年、新しく作られたコシアカツバメの巣
(7月7日に撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
深田公園・大セミナー室で採集・観察する「コオロギの赤ちゃんをみけよう」や
アースシアターでの「デジタル紙芝居」、3階の展示室での「展示解説」
がそれぞれ行われました。




▲ひとはく連携活動グループの「きんひばり」さんによる
「コオロギの赤ちゃんをみつけよう」の様子

▲フロアスタッフによる展示解説「ひょうご の どうぶつ ツアー」の様子
午後は、
実験セミナー室・深田公園で「3つの小さな葉の植物を観察しよう」、
オープン・ラボ・深田公園で、ひとはく探検隊「アリをさがそう」、
恐竜化石展示室・ひとはく恐竜ラボで「解説!丹波の恐竜化石」、
ひとはく多様性フロアで「パネル シアター」、
大セミナー室では、「キッピ―山から こんにちは」や
「はねる生きもの の おもちゃ をつくろう!」が行われました。
それからアースシアターでは「デジタル紙芝居」が上演されましたよ。


▲研究員による「3つの小さな葉の植物を観察しよう」の様子


▲研究員とフロアスタッフによる、「ひとはく探検隊『アリをさがそう』」の様子

▲研究員による「解説!丹波の恐竜化石」の様子


▲ひとはく連携活動グループの人と自然の会さんによる「パネル シアター『たなばた』」の様子


▲キッピ―山のラボの皆さんによる「キッピ―山から こんにちは『虫のお絵かき』」の様子


▲研究員による「はねる生きもの の おもちゃ をつくろう!」の様子
<見に来て!>
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博物館のエントランスホール前の芝生地に結構大きな岩が
1つあります。
この岩は、ある角度から見るとカエルの形に似た岩(と私が
勝手に思って、ひそかに「カエル石」と呼んでいます)です。
岩石に詳しい研究員によると、淡路島で見つかった礫岩で、
3千5百万年前~3千8百万年前の地層から出てきたものだ
そうです。

▲エントランスホール前の芝生地にある岩
皆さんで見に来てくださ~い。
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今回は、湊川短期大学の安永さん、吉田さん、西村さん、原田さん、小川さん、
西田さん、前川さん、和田さん、植田さんと、
こども☆ひかりプロジェクト(関西ユース)で、滋賀県立大学の忍田さんが
ボランティアとして 子どもたちのサポートをしてくれました。
また、ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plazaの皆さん、
古谷さんも お手伝いいただきました。
皆様、お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2019年8月4日(日)に行われます。

ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
今日は、「ひとはく探検隊 アリをさがそう」を行いました!
今回の隊長は、アリはかせ の 橋本佳明 研究員です

博物館の周りで実際にアリを採取しました!

採取したアリを、顕微鏡で観察。普段は見ることのできない、からだの細かな部分を観察することができました!

フロアスタッフ 産屋敷
夏休み自由研究特集「むし・うし・そうめん流し!」7月21日(日)、但馬牧場公園で、開催します。

このチラシをダウンロードする → tajima2019event_paper.pdf
「昆虫大捜査線」、「牛のお医者さん」は、昨年と同じ。
→ 昨年のようすを見る
今年は、「そうめん流し」があります。長さ30mだって。楽しみですね。しかも、100円!
さらにさらに、「葉っぱでおようふく」「大きくしてみよう!」がありますよ。
葉っぱやお花で、かわいいデザインができるよ。

顕微鏡で、ミクロの世界を、見てみよう!

〜年齢別、おすすめの攻略方法〜
<幼児さん>
昆虫大捜査線に参加。ひろばでいっぱい虫とりしよう。
暑くなったら、お部屋に入って、「葉っぱでおようふく」であそびます。
<小学生たち>
とりあえず「牛のお医者さん」に申し込みましょう。
朝10時から先着順受付、定員は午前・午後とも20名限定です。
受付が済んだら、自由な時間で、「大きくしてみよう」で顕微鏡観察!
スケッチもして、夏休みの課題に活用しましょう。
虫好きなら、迷わず昆虫大捜査線。つかまえた虫を顕微鏡で見てみることもできるよ。
お昼ごはんは、そうめん流しで決まり!
牧場公園は、広いです。但馬牛博物館もあります。
動物たちに触れ合える、小動物舎もあります。
ペアリフト(有料)に乗って愛宕山の山頂まで行けば、景色も抜群!

家族でたっぷり、遊べますよ!
ぜひ、いらしてください。
但馬牛博物館×ひとはくコラボ展「但馬牛のひみつと牧場公園の自然」
さて、今年は、コラボ企画として、展示もします。
但馬牛博物館×ひとはくコラボ展「但馬牛のひみつと牧場公園の自然」
こちらの会場は、ひとはくです。
7月13日(土)~9月1日(日)。4階ひとはくサロンにて。
但馬ビーフの試食も付いたスペシャルセミナーもあります。
くわしくは、こちらのページをごらんください。
(八木)


アンモナイトは、だれもが1度は耳にしたことのある生物であり、地学の教科書にも登場するよく知られた存在です。
ところが、彼らはどんな生物だったのか、彼らの化石がどのように見つかるのか、についてはよく知られていません。
そこで本セミナーでは、アンモナイトに関する様々な誤解を紹介し、家や学校ですぐにでも自慢したくなるような正しい知識を覚えて帰っていただきます。
〇 講 師:生野 賢司
〇 実 施 日:2019年7月21日(日)
〇 実施場所:兵庫県立人と自然の博物館 4階実習室
〇 受 講 料:700円(中学生~高校生:500円)
〇 対 象:中学生~大人
〇 申込締切日:7月19日(金)
■セミナーのお申込方法■
- 博物館のホームページからお申込ができます。 → こちら をクリック
- E-mail(seminar@hitohaku.jp)、FAX(079-559-2033)、
はがき(〒669-1546 三田市弥生が丘6丁目 兵庫県立人と自然の博物館・生涯学習課セミナー係)まで、下記の必要事項を記入にて送信ください。
―お申込に必要な内容―
① セミナーの申込み番号(※本セミナーは「A19」)
② セミナー名
③ 氏名(ふりがな)
④ 年齢・学年
⑤ 郵便番号・住所
⑥ 電話番号・FAX番号
⑦ E-mailアドレス
【お問い合わせ】兵庫県立人と自然の博物館 生涯学習課セミナー係 TEL:079-559-2003
6月29日、30日の二日間、「万華鏡づくり~海の仲間たち~」を行いました!

まずは、紙コップの底の穴に分光シートをはって、次にもう一つのコップの底には小さな穴をあけていきます♪

二つのコップを合体させたら、ナガスクジラ、アオザメ、アオウミガメに好きな色をぬって、まわりにペタッ!

とってもすてきな万華鏡ができました!


ご参加ありがとうございました!
次週7月6日は「化石を掘り出そう!」です。
みなさまのご参加、お待ちしています。
フロアスタッフ いのうえ さき

まちづくりはかせの福本研究員とミニチュアのまちをつくろう!
最初に福本研究員とフロアスタッフの話を聞いてから、一人ひとり自分の家をつくっていきます。


窓をたくさんかいたり、家の壁にお花をかいたり...オリジナルの家ができました。
さっそくどこに住みたいか、自分の作った家をまちに置いていきます。
山の上に家を建てたお友達も!高いところから まちの様子がよくわかるね。
「毎日おまいりできるから」と神社の横に家を建てたお友達や、
「川へすぐ泳ぎに行ける」「自然が多い」と川や牧場の近くに家を建てたり、
「すぐ買い物に行けて便利だから」とコンビニやスーパーの近くに家を建てているお友達もいましたね(^^)
最後にみんなで記念撮影!
イベントを通して「まちづくり」に興味をもってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
ご参加ありがとうございました!
●●● 企画展のおしらせ ●●●
コレクション展「石ころズラリ~美しい鉱物から珍しい岩石まで~」
期間2019年7月13日(土)~9月29日(日)
場所:2階ひとはく多様性フロア、エントランスホール
くわしくは→コチラ★ パンフレットは→コチラ★ (※リンクをクリック)
フロアスタッフまつだ
翼をもち、くるくると飛ぶフタバガキのタネの模型を作ります。

みんな同じものをつくるので、はねに絵を描いてもらいました。

みなさん、いろいろな絵を描いていたので自分だけのくるくるとぶタネができました!!
タネが完成したら実際に飛ばしてみます。
博物館の中でタネを飛ばすことができるのはこのイベントだけですよー(^^)/

博物館の2階から1階へ飛ばしました。どのタネもとってもきれいにくるくる飛んでいました!!
ご参加ありがとうございました!
明日のイベントは
はかせと学ぼう!「けんちくかの日」
「でんでん虫の観察」
です。
みなさまのお越しをお待ちしております!
フロアスタッフ ふじもと
ヒアリを始め外来生物に関する講習会を,東京,岡山県,広島県に招聘されて実施してきました.最近は,ヒアリやアカカミアリが,あまりニュースにも取り上げられなくなり,多くの方が,もう大丈夫だと思われているかもしれません.その中で,しっかりと対策を続けている自治体の取り組みには,心から感謝です.その思いを込めて,しっかりと講習を行ってきました.ちょうど,この講習会のすぐ後で,300匹を超えるアカカミアリが岡山県の水島港で発見され,駆除されました.この発見は,岡山県と港湾管理局が水島港で自主的に実施している定期モニタリングによるものでした.油断せずに,抜かりなく監視を続けていたことが,アカカミアリの早期発見と早期駆除につながったのです.出かけて行っての講習会は,なかなか大変ですが,これからも,こうした地域の取り組みを応援していければと思っています.(系統分類 橋本佳明) |
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みんなの大好きなダンゴムシ。
造形作家河野甲さん(右側)が、制作されたダンゴムシを運んで来られました。おおきい~!

背中に模様があるので、女の子(メス)です。


下にもぐって、ながめてみると・・・びっくり!おなかにはたくさんのタマゴが透けて見えます!とってもリアル!
お母さんダンゴムシは、おなかの袋に50~200個位の卵を産むんですよ。2週間位すると卵から赤ちゃんがかえります。そして袋がやぶれて、ダンゴムシの赤ちゃんたちが誕生します。もちろん模型だから赤ちゃんは生まれないんだけど、本当にリアルです。
ぜひ、ひとはくに見に来てくださいね~。

フロアスタッフ いしくら
前日は雨模様・・・しかし、当日は晴れて探検隊日和!
開館から昆虫大好きキッズのみなさんが続々と申込みをしに来てくれましたよ(^_^)v
今回の探検隊長は、チョウはかせの櫻井研究員です!
「この中で、昆虫を飼ったことある人~?」
「幼虫から飼ったことある人~?」
はかせからの質問に、みんなもちろん!とばかりに、元気よく手を上げます♪
まずは館内で、ジャコウアゲハの幼虫の観察をしました。
近くでじっくりと眺めて、幼虫についてのお話を聞きます。

さぁ!公園へ出発!!
その前に・・・触ってはいけない蛾についての説明です。みんな気をつけようね。


大きいお兄ちゃんが小さなお友達に見せてあげています(^_^)

じっくり観察したり、触ってみたり、みんな幼虫ともっともっと仲良しになれました!
参加してくださったみなさん!ありがとうございました!!
今週末には関西も梅雨入りしそうですね。
雨降りで外遊びが出来ないなぁ・・・なんて時は、ぜひひとはくへ!
いろいろなイベントを用意して、皆さんのお越しをお待ちしてます!!
イベントスケジュールはこちらをクリック→★
フロアスタッフ ふじわら・かどはま
県立人と自然の博物館共催で、丹波市にある丹波竜化石工房ちーたんの館にて、
夏期特別展「恐竜の卵の秘密」が開催されます。
〇 恐竜の卵化石の研究史に残るシチパチを中心に、恐竜の卵化石の謎に迫ります。
また、卵化石の研究方法を紹介するとともに、これまでに篠山層群から発見された卵化石と、
2019年1月〜3月に丹波市内で行われた卵化石発掘調査の成果の一部も紹介します。
2019年7月20日(土)~ 8月19日(月)の期間は、トリケラトプスの動くロボットも登場!!
〇 開催期間:2019年7月20日(土)〜 9月1日(日)
〇 開催場所:丹波竜化石工房ちーたんの館
〇 入館料:大人200円、小中学生100円 ※兵庫県内の小中学生はココロンカードの提示で無料
【主 催】丹波市
【共 催】兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県立大学 自然・環境科学研究所
【協 力】モンゴル科学アカデミー古生物学地質学研究所、群馬県立自然史博物館
【復元画】山本匠
チラシはこちら(PDF: 2.4MB)
詳しくは、丹波竜化石工房の夏期特別展HPに掲載されています。
https://www.tambaryu.com/koubou/event/77.html
自然・環境評価研究部 久保田克博
ラジオとテレビ番組の収録しました.ラジオは「ラジオ関西-正木明の地球にいいこと」という番組で,生物多様性とは何かを,わかりやすく解説.テレビは読売テレビ制作の特番で,全国から話し上手な人を紹介する番組です.こちらは,「地球はアリが回している」という博物館でのセミナーをお披露目しました.(系統分類 橋本佳明) |
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神戸市環境局が開講した「身近なアリ調査」で,講師をしてきました.これは,市内にある高校の生物部や科学部を対象としたもので,最も身近な昆虫であるアリ類の生息調査などをすることで,生物多様性の意味や重要性を知ってもらおうという取り組みです.さらに,ヒアリのような外来アリの侵入を,市民と行政が協働して監視する体制構築の基盤を作りに繋げることも目的です.7校の参加があり,アリの生態や分類に関する講義,野外での餌トラップによるアリ採集実習,採集したアリの同定実習など,10時から17時まで,みっちり指導してきました.(系統分類研究部 橋本佳明) |
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くるくるとぶタネは定番のイベント。翼をもつフタバガキのタネの模型をつくって、、、


高いところから飛ばします!博物館の2階から1階へ。こんなことできるのは、このイベントのときだけですよ~。

きれいにくるくる回りながら落ちるタネ。みんなでながめながら、熱帯雨林のジャングルの高~い木から舞い落ちる姿を思い浮かべました。
(高さなんと70メートルの木もあるんですよ!)

ご参加ありがとうございました。
フロアスタッフとあそぼうのくるくるとぶタネは、6月22日(土)にもおこないます。(詳細はコチラをクリック!)
ぜひご参加ください。おこしをお待ちしています!
(フロアスタッフ イシクラ)
このイベントは、県立人と自然の博物館が所蔵している標本の面白さをより多くの方々に知っていただこうと、さまざまな分野の研究員がとっておきの標本とそれに関するギャラリートークを準備して、みなさまをお迎えしようとするものです。今回は、「川虫の世界」と題して、水生昆虫の不思議な世界を見ていただこうと準備しました。
当日は、三田祥雲館高校生も「自然科学の誘い」という学校設定科目の学習の一環として学んでくれました。小学生、一般の方々、高校生と、年代を超えて、身近にありながらあまり知られていない「川虫の世界」を楽しんでいただきました。
まず最初は、渡辺昌造 ひとはく地域研究員によるギャラリートーク「オオカクツツトビケラの巣のふしぎ」です。このオオカクツツトビケラ川の源流部に生息し、葉っぱで大きな角筒の巣をつくるユニークな川虫です。
丈夫な巣をつくるので、別名「水中の建築家」と呼ばれるのがオオカクツツトビケラです。「ミノムシのような・・・」と形容される巣ですが、「オオカクツツトビケラの方が上手で、ミノムシが真似しているんです。」という渡辺地域研究員の言葉に、オオカクツツトビケラへの敬愛を感じます。
右写真は、3Dペイントを用いて巣の構造を分かりやすく再現して見せているところです。
オオカクツツトビケラが水中の落ち葉をきれいに巣の部品として切り取っている映像。器用で根気強い作業です。
ギャラリートークの後は、渡辺地域研究員の説明により、標本を見ていただきました。三田祥雲館高校生も熱心に見つめています。
三橋研究員が顕微鏡カメラを操作して、来館のみなさまに水棲昆虫のさまざまな生態を見ていただきました。
右写真は、キラキラした目で見つめながら説明に聞き入る高校生たちです。高校自然科学への入り口となればひとはくとしても嬉しい限りです。
このほか、フロアスタッフとあそぼう「川でさかな釣り!」を4階ひとはくサロンで、デジタル紙芝居「ぶくぶくあわわ~森から川へのおくりもの~」をアースシアターで行いました。
今回見ていただいた標本のうち、封入標本は普段でもひとはくサロンで見学していただけます。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。
第2回「川虫の世界」をお楽しみいただきありがとうございました。第3回 「干潟のカニ大集合」は、7月14日(日)に実施します。どうぞ第3回もご参加ください。
生涯学習課 竹中敏浩
6月のKidsサンデー(2日)は、晴れで 暑い日でした。
博物館のエントランスホールの近くでは、植栽木のクリが花を咲かせていました。

▲クリの花が咲いています!
ひとはくの4階入口ちかく(高架下) の コシアカツバメ の巣の 情報です。
5月のはじめくらいから作られていた新しい巣は、6月には下の写真のような状態です。
入口は小さいです。

▲今年、新しく作られたコシアカツバメの巣
(6月2日に撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
今年度は、外を楽しむプログラム「そとはく」をKidsサンデーの日
に実施しています(今後は、9月、10月、11月を予定)。
「そとはく」では、
エントランスホール前の芝生地で 「カフェ&そとはくビンゴ」が行われたり、
移動博物館車「ゆめはく」の中で、「むしむし みっけ」が実施されました。
また、4階入り口ちかくでは「泥だんごを作ろう!」も行われました。


▲研究員による「カフェ&そとはくビンゴ」の様子

▲研究員による(「ゆめはく」の中で)「むしむし みっけ」の様子


▲研究員による「泥だんごを作ろう!」の様子
本館の午前中は、
深田公園で採集・観察する「バッタの赤ちゃんをみつけ1よう」や
アースシアターでの「デジタル紙芝居」、3階の展示室での「展示解説」
が行われました。




▲研究員による「バッタの赤ちゃんをみつけよう」の様子

▲フロアスタッフによる「展示解説」の様子
本館の午後は、
実験セミナー室で「昆虫のパーツを拡大スケッチ」、
ひとはくサロンで「紙コップで音の鳴る工作」、
オープン・ラボで、フロアスタッフとあそぼう「モールで工作~恐竜をつくろう!~」、
実習室で「ツバメの形をした紙ヒコーキをつくろう!」
それから、アースシアターでは「デジタル紙芝居」が行われました。


▲研究員による「昆虫のパーツを拡大スケッチ」の様子


▲ひとはく連携活動グループの人と自然の会による「紙コップで音の鳴る工作」の様子

▲フロアスタッフとあそぼう「モールで工作~恐竜をつくろう!~」の様子


▲研究員による「ツバメの形をした紙ヒコーキをつくろう!」の様子
今回は、湊川短期大学の大石さん、中田さん、池上さん、東山さん、
鈴木さん、久岡さん、亀井さん、麻央さん、柴田さん、川西さん、
上野さん、出井さんと、神戸親和女子大学の中谷さんがボランティアとして
子どもたちのサポートをしてくれました。
また、ひとはく連携活動グループの「きんひばり」の皆さんにも
お手伝いいただきました。皆様、お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2019年7月7日(日)に行われます。

ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
魚や水生昆虫の標本を見ながら、お絵かき!
今回はまっくろな画用紙を使いました♪

みなさまとってもすてきな絵を描いてくださいました!

大きなアリゲーターガーも描いてくださいました♪

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
明日、6月9日フロアスタッフとあそぼうは、『川でさかなつり』です!
みなさまのご参加お待ちしております。
フロアスタッフ いのうえ さき
6月1日(土)フロアスタッフとあそぼう「モールで恐竜をつくろう」を行いました。
つくるのは丹波の恐竜タンバティタニスとティラノサウルスです!

はじめに兵庫県で見つかった恐竜化石のお話を聞いて...
話が終わったら、さっそくモールで恐竜をつくります!!

モールを折り曲げたり、

ぐるぐる巻いたりしてつくります!
少しむずかしいところもありましたが、みなさん上手にできましたよー♪

ご参加ありがとうございました!
モールで恐竜づくりは明日、6月2日(日)も行います。
明日はKidsサンデー(イベント詳細はクリック!)なので、このほかにもたくさんのイベントがありますよー!
みなさまのご来館をお待ちしております。
フロアスタッフ ふじもと ももこ
鳥はかせ の布野隊長に
まずは、双眼鏡の使い方を習って・・・
みんなで練習~狙いをさだめて、見えたかな?

いざ、出発!
ひとはく周辺のたくさんの鳥たちや巣を発見しました。

双眼鏡よりも、もっと遠いところまで見える、望遠鏡でも観察できました!

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
来週6月1日、2日の「フロアスタッフとあそぼう」は、モールで工作~恐竜をつくろう!~です。
みなさまのご参加をお待ちしています。
フロアスタッフ いのうえ さき
5月25日土曜日 はかせと学ぼう「化石を掘り出そう!」を行いました。
恐竜はかせの久保田先生に発掘のお話を聞いて
それから...化石をほりだします。
化石が出てきたら・・・
水で洗って、ケースに入れて完成!!!
ほりだした化石はすべて本物です!
次回の「化石を掘りだそう!」は7月6日土曜日です。
みなさまのご参加お待ちしています。
フロアスタッフ にしぐちひろこ
大人気の恐竜、ティラノサウルスのかぶりものを作ります(^^)♪

両面テープをはがして組み立てると、ティラノサウルスの顔ができてきた!


ティラノサウルスの口の中から最高の笑顔が見えますね!
実は!兵庫県でもティラノサウルスの仲間の化石が発見されているんです。
ひとはくの3階「丹波の恐竜化石展示室」に展示がありますよ~!
たくさんのご参加、ありがとうございました!
次のイベントは...
25日(土)はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう」
26日(日)ひとはく探検隊「初夏の鳥をさがそう」
みなさんのご参加、お待ちしています♬
フロアスタッフ まつだ ・きただに

植物はかせの高野研究員といっしょに深田公園に出ました。




おそとはとってもいいお天気!原っぱに腰をおろし、草花の匂いを吸いながらお絵描きしました。
スミレの花は見つからず、種になっていて少し残念。それでも青空の下での画はくの日って気持ちいい。みなさん、色んな草花や虫を描いてくださいました。
ご参加ありがとうございました!
さて、5月18日(土)は、はかせと学ぼう!形であてる化石クイズ「さわってアンモ」(クリック!)です。
どうぞ、お越しください。
(フロアスタッフ いしくら)
今日は天気がよかったので、植物はかせ、高野研究員と一緒に深田公園へ出発!

スミレの数が少なかったので、ほかの春の植物も描きました♪

明日、5月12日(日)も行います!
みなさまのお越しをお待ちしております(^▽^)/
フロアスタッフ いのうえ
5月6日(月)、フロアスタッフとあそぼう!「ひとはく〇✕クイズ大会」をおこないました。
ひとはくの展示に関する〇✕クイズに挑戦☆
今回は「オランウータン」「たんばりゅう」「アケボノゾウ」「コウノトリ」
4つのチームに分かれてのチーム対抗戦です!
さぁ、どのチームが優勝するかな?
まずは、各チームで「がんばるぞー!!エイ!エイ!オー!!」のかけ声合戦です。
どのチームも元気いっぱいでした(^_^)v
さて問題です。みんな真剣な表情で考えていますね・・・
同じチームの仲間から「がんばれー!!」の声援がとびます。



せーの!で〇✕のパネルを掲げますよー
「せーの!どっち??」


結果は、「オランウータン」「たんばりゅう」チームが同率1位、「アケボノゾウ」「コウノトリ」チームが同率2位。
大接戦でした!!
ご参加いただいたみなさん!ありがとうございました!
今週末5月11・12日(土・日)の フロアスタッフとあそぼう は
「画はくの日~スミレを描こう~」
深田公園に生えるスミレを描いてみよう。色鉛筆など道具は貸出します。
今回はおでかけ画はくの日!天気が良ければ、お外でお絵かきしますよ!
12日(日)は標本のミカタ「スミレの世界」とのコラボです。
植物はかせの高野研究員が、奥深いスミレの世界をご紹介します!
(詳しくはイベント名をクリック)
みなさまのお越しをお待ちしております(^_^)/
フロアスタッフ かどはま
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
5月のKidsサンデー(5日)は、晴れで "ひなた" にいると
暑く感じるくらいの日でした。
春で~す。
博物館のエントランスホールの周りには、ツツジ類(ヒラドツツジ や クルメツツジ)
など春のお花が咲いています。

▲クルメツツジの花が、たくさん咲いています!
そして、春になると 南の地域からコシアカツバメが飛んできます。
今年は4月の15日か16日に、まず4~5羽がやってきたようです。
ひとはく周辺に毎年複数のコシアカツバメがやってきます
(ちなみに 昨年は4月11日ごろでした)。
ひとはくの4階入口近くには、コシアカツバメの巣がたくさん見られます。
これらは、昨年とそれ以前に作られた巣です。そのうちの1つに
やってきたコシアカツバメの2羽が出入りをしているようです。
しかし、他の多くの巣は、すでにスズメが冬の間から入ってしまっているようです。


▲コシアカツバメが、昨年作られた巣に入っていたり、巣の近くの照明器具の上に止まっている様子
(同じ巣を、5月4日朝(左側)と5月5日昼(右側)に、それぞれ撮影)


▲スズメが出入りしているコシアカツバメの巣(別々の巣を 5月7日に撮影)


▲巣の近くの照明器具に止まっているコシアカツバメと、空高く飛んでいるコシアカツバメ(5月7日夕方 に撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
今年度は、外を楽しむプログラム「そとはく」をKidsサンデーの日
に実施しています(今後は、6月、9月、10月、11月を予定)。

今月の「そとはく」では、
エントランスホール前の芝生地で
「カフェ&そとはくビンゴ」、
「プレ タンポポ を うえよう!」が行われたり、
移動博物館車「ゆめはく」の中で、
「むしむし みっけ」が実施されました。



▲研究員による「カフェ&そとはくビンゴ」、「絵本の国」、
「プレ タンポポ を うえよう!」の様子


▲研究員による「むしむし みっけ」の様子
本館の午前中は、
深田公園・4階実習室で採集・観察する「春のお花をみつけよう!」や
3階アースシアターでの「デジタル紙芝居」、1階展示室での「展示解説」
が行われました。


▲研究員による「春のお花をみつけよう!」の様子
本館の午後は、
4階実験セミナー室で「チョウのモビールをつくろう!」、
4階ひとはくサロンで「紙トンボ」、
4階オープン・ラボで、はかせと学ぼう「アンモナイト石けんをつくろう!」、
それから3階アースシアターでは「デジタル紙芝居」が行われました。


▲研究員による「チョウのモビールをつくろう!」の様子


▲人と自然の会による「紙トンボ」の様子


▲フロアスタッフと研究員による
はかせと学ぼう「アンモナイト石けんをつくろう!」の様子



▲研究員による「葉っぱ ぐるぐる を つくろう!」の様子
<ちょっとした出会事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今年度は、「そとはく」を Kidsサンデーのいくつかの日に
実施しています。
(今後は 6月、9月、10月、11月の第1日曜日に予定)
エントランスホール前の芝生地で草笛を吹いていると、
親子さん(男の子とその両親)が興味をもってくれました。
草笛のやり方をお伝えすると、お父さんがすぐにマスター
されました。お母さんは、同じ方法では難しいとのことだったので、
別のやり方をお伝えすると、お母さんも鳴らすことができました。
(ちなみに、お母さんの草笛の音は、やさしい音でした!)
残念ながら、男の子は大きな音を鳴らすことはできませんでした。
その後、男の子は、「そとはく ビンゴ」をやってくれたり、
家族で「絵本の国」の絵本を見てくれたり、他のことを
いろいろと 体験してくれていました。

▲草笛に挑戦されています

▲「そとはくビンゴ」をやってくれています

▲「絵本の国」の様子
お母さんは、ご自分が参加されている「グループのみんなに
草笛を教えます」ということを言っておられました。
6月のKidsサンデーでも、天気がよければ「そとはく」やりま~す。
また、皆さんで来てくださいね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今回は、湊川短期大学の林さん、坂本さん、山本さん、
神戸親和女子大学の中谷さんがボランティアとして
子どもたちのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2019年6月2日(日)に行われます。

ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
ゴールデンウィーク特別企画で行っていた「はばたけ!大きな鳥」が完成しました。
鳥のはねに絵やメッセージをかいてくださったみなさま、ありがとうございます!
ひとはくへのメッセージや、
新しい元号の 令和 をお祝いするメッセージなどもありました。
▲はばたけ!おおきな鳥ができるまで
ゴールデンウィーク後も「はばたけ!大きな鳥」の作品は、しばらくのあいだ4階ひとはくサロンで展示します。
イベントもたくさんありますので、ぜひお越しください♪
「令和」もひとはくをよろしくお願いいたします。
フロアスタッフまつだ
4月27日(土)、ゴールデンウィーク初日は「ひとはく〇✕クイズ大会」を行いました。
生きものの〇✕クイズ、チーム対抗戦です!
チームごとに1人ずつ前に出てクイズに答えます。

今回は家族対抗戦!!
チームはオランウータンチーム、たんばりゅうチーム、アケボノゾウチーム、コウノトリチームの4チームです!

優勝はオランウータンチーム!
みなさま、ご参加ありがとうございました!
ゴールデンウィークはイベントが盛りだくさんです!!
ひとはく〇✕クイズ大会は5月6日(月)にも行われます。景品もありますよ!
「GW特別企画 はばたけ!おおきな鳥」も開催中です!
みなさまのご来館をお待ちしています☆
フロアスタッフ ふじもと ももこ
もうすぐゴールデンウィークですね。
ひとはくはゴールデンウィーク特別企画をご用意しております!
「はばたけ!おおきな鳥」
鳥のはねに絵やメッセージをかいて、みんなでおおきな鳥を完成させよう!
4階ひとはくサロンにおおきな鳥がはばたいています。
▲はねに自由に絵やメッセージをかいてね!
期間は4/27(土)~5/6(月祝)まで(参加費無料)
ほかにもイベントがたくさんありますので、ぜひお越しくださいね♪
フロアスタッフまつだ
4月20日(土)は、フロアスタッフとあそぼう「川でさかなつり」を行いました。
ブルーシートを川に見立て、フロアスタッフ手作りのさかなをならべます。
さかなのおはなしをきいてから、ミッションカードを手がかりに、さかなに合わせたエサを釣り竿につけて釣りをします。
どんなエサで、どんなさかなが釣れたかな?
最後にみんなで「はい、ちーず!」
ご参加くださりありがとうございました!!
明日も「川でさかなつり」を行いますので、ぜひご参加ください!
フロアスタッフ ふじわら
4月フロアスタッフとあそぼう「画はくの日」は
美しいチョウを描いてみよう!
ということで、普段は非公開の収蔵庫から標本を持ってきました。
トリバネアゲハやモルフォチョウ、ミイロタテハなど色とりどりの標本です。

このチョウは、透明な翅の「スカシチョウ」
まるで妖精の羽のようです。
最初は、チョウについてのクイズをしました。
問題①チョウとガは翅のかたちで見分ける〇か✕か?さあ、どっち?
答えは、翅では見分けられないので ✕が正解
触角のかたちで見分けるのが一番わかりやすいんだ。
みんな真剣にクイズを聞いているよ。


標本を見ながらじっくり描いています

「画はくの日」は、第2土曜や日曜に開催しているイベントです。
描かれた作品は、イベント終了後Ⅰか月間はひとはくサロンに掲示されます。
みなさんもお絵かきに参加してみませんか?
https://www.hitohaku.jp/infomation/event/event19-5.pdf ☜5月のイベントはココでチェック
皆様のご来館をフロアスタッフ一同お待ちしています。
フロアスタッフ せら ゆうこ
春4月。今年度のひとはく探検隊も元気にスタートします。
毎月1回 ひとはくのはかせを探検隊長に、テーマにそって探検!します。
第一弾、4月28日(日)は「さとやま」の中を歩こう。
植物はかせ、橋本佳延研究員が探検隊長です。
深田公園から少し足をのばして、ブイブイの森(南公園)へ行き、散策します。
春の「さとやま」は、どんな発見が待っているのか、わくわくしますね。
ちびっこはご家族で、もちろん中学生や大人の方もどうぞご参加ください!みなさまのお越しを心からお待ちしています。

ひとはく探検隊年間スケジュールはこちら(クリック!)


田畑やため池のある、どことなく懐かしい風景の中で、初夏の虫をさがしましょう。
【日時】2019年5月4日(土・祝)10:00〜12:00
雨天順延日:5月11日(土)
参加者へは、申込締切後に案内が送られます。
順延の連絡方法についても、その案内時に記載があります。
【場所】五色県民健康村トレーニングセンター TEL: 0799-24-7631
〒656-1331 洲本市五色町都志大日707
https://map.goo.ne.jp/place/28003286129/
【アクセス】
(バスの場合)神戸三宮(神姫バス神戸三宮バスターミナル:高速バス高田屋公園行き)8:00発
→ 高速舞子8:30発 → 五色バスセンター9:21着
五色バスセンターから、徒歩20分くらいです。
くわしくは、淡路交通HPにて → http://www.awaji-kotsu.co.jp/express/
(自家用車の場合)神戸淡路鳴門自動車道「淡路島中央」スマートインター(最近できました)から、30分くらい。駐車場無料。
【対象・定員】小学生まで(保護者同伴)・定員なし
【講師・スタッフ】八木剛(ひとはく)ほか、むしの会スタッフ
【内容】
虫の捕まえ方を説明したあと、自由に虫とり。つかまえた虫を展示。
【持ち物】虫アミ、虫カゴ、持参ください。その他必要なもの。
【申込】定員はありませんが、主催者による保険加入等のため、事前申込が必要です。
下のチラシをプリントして必要事項を記入し、または、以下の情報を、紙に書いて、
洲本市教育委員会生涯学習課へ、FAXでお申し込みください。FAX:0799-26-1510
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
昆虫大捜査線参加申し込み
参加児童の氏名(ふりがな)・生年月日・性別・学校等名・学年
保護者の氏名(ふりがな)
郵便番号・住所・電話番号・緊急連絡先
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
申込〆切:4月22日(月)
(↓)このチラシをダウンロード

という、大規模イベントです。
今年は、春からスタートです。秋にかけて、いろんなところで実施します。
第一弾は、播磨中央公園(はりちゅう)です。
今年で4回目となります。秋・秋・夏とやって、今回は春です。
昨年同様、申し込みは必要ありません。
このチラシをダウンロード → harichu2019_leaf.pdf

【日時】2019年4月27日(土)10時〜15時(受付9:30〜随時)
雨天順延日:翌4月28日(日)
順延・中止の連絡:当日朝に、播磨中央公園ホームページでご確認ください。
【場所】県立播磨中央公園「四季の庭」
〒679-0212 兵庫県加東市下滝野1275-8
TEL.0795-48-5289
【アクセス】
(電車の場合)JR加古川線「滝野」駅下車 2km
(お車の場合)中国自動車道「滝野・社」ICから西へ3km
※ 播磨中央公園は広いです。「四季の庭」へは第5・第4駐車場が近いです。
駐車場無料。
【対象・定員】小学生まで(保護者同伴)・定員なし
【申込】不要(現地で受け付けしてください)
【講師・スタッフ】八木 剛(県立人と自然の博物館)ほか、NPO法人こどもとむしの会スタッフ
【スケジュール】
虫の捕まえ方 10:00〜10:10 13:00〜13:10
結果発表・質問タイム 11:30〜12:00 14:30〜15:00
その他は、フリーです。自由に虫とり、つかまえた虫を展示。
小さな子どもたち向けに、虫をさわるコーナーをつくるかもしれません。
【持ち物】虫アミ、虫カゴ、持参ください。
(八木 剛)
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
4月のKidsサンデー(7日)は、さわやかで温かい日でした。
博物館のエントランスホール近くでは、ソメイヨシノの花が満開状態です。


▲ソメイヨシノの花が満開状態です!
また、エントランスホールの周辺の 芝生地 や のり面には、つくし(スギナ)も
たくさん見られます。

▲たくさんの「つくし」が出ていました!
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
今年度は、外を楽しむプログラム「そとはく」をKidsサンデーの日
に実施します(年間6回程度を予定)。
今月の「そとはく」では、
移動博物館車「ゆめはく」の中で、「絵本の国」(午前)や
「むしむし みっけ」(午後)を行ったり、
エントランスホール前の芝生地で「カフェ&そとはくビンゴ」、
4階入口ちかくで「泥だんごを作ろう!」が実施されました。


▲研究員による「絵本の国」の様子 ▲研究員による「むしむし みっけ」の様子


▲研究員による「カフェ&そとはくビンゴ」の様子


▲研究員による「泥だんごを作ろう!」の様子
本館の午前中は、
深田公園・4階実習室で採集・観察する「ツクシとスギナ」や
3階アースシアターでのデジタル紙芝居、3階展示室での展示解説
などが行われました。


▲研究員による「ツクシとスギナ」の様子

▲フロアスタッフによる
展示解説「ひょうごのどうぶつツアー」の様子
本館の午後は、
4階実験セミナー室で「タンポポを研究しよう!」、4階ひとはくサロンで
「よく回る風車」、4階オープン・ラボで はかせと学ぼう
「形であてる化石クイズ『さわってアンモ』」、3階展示室と恐竜ラボで
「解説!丹波の恐竜化石」、2階ひとはく多様性フロアでは「パネルシアター」
が行われました。


▲研究員による「タンポポを研究しよう!」の様子


▲人と自然の会による「よく回る風車」の様子


▲フロアスタッフと研究員による
はかせと学ぼう「形であてる化石クイズ『さわってアンモ』」の様子

▲研究員による「解説!丹波の恐竜化石」の様子
<ちょっとした出会事>
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今年度は、「そとはく」を Kidsサンデーのいくつかの日
(4月、5月、6月、9月、10月、11月の第1日曜日)に
実施し、移動博物館車(2tトラック)「ゆねはく」も
出動する予定です(ただし、雨天の場合は中止です)。
4月のKidsサンデーの日、「ゆめはく」の近くで
ムシとり網を使って 黄色いチョウを捕まえた
親子さん(小さな来館者とお母さん)がいました。
網からチョウを虫かごの中に移すのに、少し手間取って
おられたようで、近くにいた昆虫担当の研究員が手本を示すと、
みんなで「パチパチッ」とはくしゅ~。

▲チョウをムシかごの中に移して...、拍手~
小さな来館者は、「なんていう チョウ?」と研究員に聞くと、
研究員から『キチョウ と言うんだよ』と教えてもらっていました。

▲キチョウをじっくり観察中
「ゆめはく」のそばだったので、「ゆめはく」を背景に
チョウと一緒に写真を撮らせてもらいました。

▲「ゆめはく」をバックに記念撮影
お母さんに伺うと、3月のKidsサンデーにも来て
いただいていたそうです。
小さな来館者は、この春、小学校1年生になるとのこと。
5月のKidsサンデーでも、天気がよければ「そとはく」やりま~す。
小学生になっても また来てくださいね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今回は、関西学院大学の古塚さんがボランティアとして
子どもたちのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2019年5月5日(日)に行われます。

ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘