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ひとはくと環境体験学習!の最近のブログ記事

ひとはくの協力事業のお知らせです!
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO・神戸市中央区小野浜町1-4)で
ひょうご環境担い手サミットが12月22日(土曜日)に開催されます!

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中瀬館長が総合コーディネーターとして
体験ブースではひとはくも出展します!

ひとはくの「共生のひろば」でおなじみの

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一例ですが・・・
ポスターセッション活動事例発表団体では、あいおいカニカニブラザーズ
県立御影高校環境科学部生物班、県立西宮今津高等学校
県立有馬高等学校人と自然科、県立篠山東雲高等学校、
県立香住高等学校、県立香寺高等学校
など・・・

ひとはくファミリーのみなさんが多数参加されます!

すごい!なるほど!そんなことまで!深くうなずき、
笑顔こぼれる今日の出会いが未来につながりますね~
学校、NPOや企業、個人など多様なスタイルで環境保全・創造活動に取組んでいる
担い手の皆様が、取組事例や意見交換を通じて、環境の担い手たちが、
更に元気になることを目的に開催されるんですね~!
そして・・ひとはくはこれからも!ますますみなさんを熱くさせますね!(笑)

※ちなみに・・ひょうご環境担い手サミットはすごい人気なので参加申込みはおはやめに!
 詳細は兵庫県農政環境部環境創造局環境政策課 活動支援班 まで!!


当日、参加できない方やもっと手軽に自然や環境に興味がある人が集いたいな~と思われているみなさん!



2月11日、ひとはくのなんでも発表会「共生のひろば」がございます!


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約70題のポスターおよび展示ブースを中心の発表会で、
日頃の取り組み紹介、アート作品、

ユニークな標本などが一堂に集まります。
当日、来館いただきましたら、どなたでも参加できます(聴講の申込み不要)

2月11日は、色んな展示が登場するので、とてもお得な1日になりますよ!
発表には、1)口頭発表、2)ポスター・ブース出展の2つの方法があります。
口頭発表については、約15分でプロジェクター、各種パフォーマンスとします。
ポスターおよびブース出展については、ポスターや資料、標本、各種作品を設置できます。
ただし、物販の販売はご遠慮ください。


お申し込みは、下の「発表申込用紙」にご記入の上、
12月25日までにファックス(079-559-2015)、
もしくはEメール( kyosei(アット)hitohaku.jp
 ※(アット)を@に変換してください)でお送りください。

 >> 開催のお知らせと発表のお願い(募集の詳細)(PDFファイル
 >> 発表申込用紙(PDFファイルワードファイル
 >> 冊子原稿の作成要領(PDFファイル・ワードファイル
 >> 冊子原稿のサンプルファイル (ワードファイル)


                              生涯学習課 中前 純一  

8月1日に,人博の教職員セミナーで,「外来種問題を,どのように,学校で教えれば良いのか」について,ヒアリの例に,4時間ぶっ通しで講義を行いました.
 まずは,もともと南米のアリだったヒアリが,ヒトの経済活動のグローバル化に伴って,北米,そして環太平洋地域に分布を広げ,最悪の侵略的外来アリになったことを講義し,なぜ,ヒアリが最悪なのかを,社会性昆虫としてアリの生態から解説しました.そして,外来種問題を教える上で,先生方が理解しておく必要がある「人為的移入と自然分散」,「外来種の生態的解放」,「地理的障壁と固有種の進化」「共進化と生物多様性の増大・維持の仕組み」について,イラストなどを駆使して,できるだけ平易に,わかりやすく講義を行いました.例えば,ヒアリが,海上コンテナ輸送によって,たった60年ほどで3大陸に分布を拡大したように,外来種の場合,その生物が本来持っている移動能力を超えて,短時間に,長距離の分散が起こります.その結果,分布拡大地で在来の生物たちと共進化する余裕も与えられず,さらに,本来の生息地にいた天敵や競争相手がいないために,異常に増殖してしまうのです.その結果,在来の生物を駆逐し,人の暮らしにも被害を及ばすことになるのです.
 外来種問題は,人の営みが引き起こした問題です.人が責任を持って外来種問題の解決に取り組むしかありません.そして,そのためには,外来種問題を正しく知って,正しく理解し,正しく行動できる社会の実現が不可欠です.これから社会の主流となっていく子供達に,どのように外来種問題を教えていくのか,その手助けに,少しは尽力できたかと思っています.実際,講義の後のアンケートでは,「これまでで,最高に役に立つ講義」だったという感想も頂けました.また,セミナーでは,実物のヒアリやアカカミアリ標本を観察して頂き,その見分け方も伝授しました.子供達の安全を見守る先生方のヒアリ不安症を,少しは解消できたかなとも思っています(系統・昆虫 橋本佳明)
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今年度ひとはくは、標本資料の面白さや標本を用いた自然の読み解き方を解説する収蔵品スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」を1月を除き毎月第2日曜日に開催しています。160万点を超える収蔵資料をフル活用したいという思いで進めていきますので、よろしくお願いします。


第2回は7月22日(日)に、「海の無脊椎動物たち~イカタコエビカニ~」と題して、イカやタコなどの頭足類およびエビやカニなどの甲殻類の標本約100点(魚類に寄生するウオノエ科標本、日本海の中・深層性エビ類標本、兵庫県相生市の干潟のカニ類標本などを含む)の展示を行いました。
また、相生で小学生ながら素晴らしいカニの観察を継続している"相生カニカニブラザーズ"こと、大角一尋くん、大角涼斗くん兄弟を招いて、ひとはくの和田年史主任研究員と共に、「カニって、すげぇ!」と題したギャラリートークを開催しました。ここではギャラリートークを中心にご報告します。

  
"相生カニカニブラザーズ"こと、大角一尋くん、大角涼斗くん兄弟によるギャラリートーク「カニって、すげぇ!」です。
まずは、カニカニクイズ。カニのことをよく観察している"カニカニブラザーズならではのクイズでした。写真は「あわをふくのはなぜ?」でした。

  
続いて、カニの足の自切についてのクイズ。どこの部分を切り離して逃げるか、自分で観察してクイズにしているからこその説得力です!
ギャラリートークのあとは、カニに実際に触れてみての観察です。最初は少し尻込みだった子どもたちが。。。

  
しだいに黒山の人だかり。小学生たちにとってやっぱりカニは面白い!ですよね。
カニの動きに子どもたちの歓声がたくさん上がっていました。

この収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」、次回第3回は8月12日(日)、「美麗な蝶類標本~江田コレクションの魅力~」(担当:橋本佳明主任研究員・山内健生主任研究員)です。ご参加のうえ、世界中の美しい蝶をどうぞご堪能ください。

生涯学習課 竹中敏浩

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夏休みに川あそびして、生き物観察したい人へ

兵庫県西播磨県民局の主催により、千種川(上郡町)にて、水辺の生き物の観察会を8月23日(木)に実施いたします。
淡水魚や水生昆虫を採集して、じっくり観察したい方は、ぜひお申込みください。
場所は千種川水系の支流、鞍井川のさらに支流の小さな川です(下の写真)。
当日は、採った生物を水槽に並べてミニ水族館にしたり、石礫を組んでちょっとした生き物の隠れ家づくりなども行います。

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詳しくは以下のページをご覧ください。

【水辺の生き物ふれあい大作戦のページ】
https://web.pref.hyogo.lg.jp/whk02/30mizubenoikimonofureaidaisakusen.html

申込みは、8月8日までに、西播磨県民局県民交流室環境課にお願いします(参加無料!)。
姫路駅前に集合してバスで移動。ひょうご環境体験館、金出地ダム、そして鞍居川での観察会と盛りだくさんです。

(みつはしひろむね)

4月28日(土)、兵庫県立宝塚北高等学校グローバルサイエンス科の生徒さんたちが、ひとはくを訪れて実習や見学をされました。
この授業は、学校設定科目「自然科学探求」の授業の一環として実施されているもので、ひとはくへは、科学の基本や探求する姿勢を学ぼうとやってきてくれています。科学好きな生徒さんたちの積極的な学びの様子をご紹介させていただきます。

【午前10:00~12:00】「タンポポを調べてみよう~謎の多い身近な植物」と題して、鈴木武研究員の講義を受講しています。
  
(左)タンポポは身近にある植物なのに、誤解や分からないことも多い植物であることの問題提起を受けています。
(右)小学校2年の国語教科書にも登場するほど身近な植物。でも「実はこの挿絵に描かれているタンポポは特徴から見てセイヨウタンポポなんですよ。」という説明に、「エーっ」という驚きと「へえーそうだったのか」。

  
(左)事前に自分で採集してきたタンポポの特徴を調べる男子生徒。しっかり特徴に注目しています。
(右)鈴木研究員が示す身近な昆虫。でも様々に疑問点をはらむことに興味津々。科学はこんなワクワクや、仲間とのワイワイガヤガヤから出発します。

【午後13:00~15:10】
2班に分かれての実験実習を行いました。高野温子研究員による「DNA抽出実験」古谷研究員による「身の回りに潜む小さな化石」の2つの実験実習を行いましたが、指導を行った博物館員一同、ていねいに取り組む姿に関心をしました。

  
(左)チャートのなかにある小さな化石についての説明を受けています。
(右)ルーペや実体顕微鏡を使いながら岩石の表面を調べていきます。

  
(左)高野研究員から受けたDNAの抽出方法について質問をする生徒。質問から理解が深まります。
(右)ていねいで慎重な操作。科学は地道な努力を求められます。

【午後15:20~16:30】「博物館で学ぶ」と題して、館内展示を見学しながら課題解決学習に取り組んでいました。
  
(左)大阪湾で捕獲されたナガスクジラ(体長9.6m)の骨格標本を見学する生徒。まだ残るにおいもいっしょに感じてください。
(右)ていねいにメモを取りながら見学。こんなに一生懸命見学してくれてひとはくは嬉しいです。

高等学校では、次の学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」が求められ、『探求』する学習活動が求められているところです。ひとはくは、宝塚北高校が「自然科学探求」の授業で目指しておられるような探求的な学習活動を強く支援していこうと考えています。学校・学科単位でも個人でも、探求的な学習活動への一助として、どうぞひとはくをご活用ください。

生涯学習課 竹中敏浩



 兵庫県立宝塚北高等学校グローバルサイエンス科-宝塚北高校Webページより- 
グローバルサイエンス科では,多くの理数科目や課題研究,実践的な英語の授業等を通して,科学的探究心や表現力を高めます。大学や博物館での講義や実習は,自らの進路を考えるきっかけとなります。また,シアトル研修で国際感覚を磨き,グローバル社会におけるトップリーダーとなる人材を育てます。

   2月11日(日・祝)、13回目を迎えた「共生のひろば」を開催しました。当日は、発表者約300名、聴講を合わせて約2,000名の皆さまにご来館いただいて素晴らしい『ひろば』としていただきました。まずは、ご発表いただいた皆さま、そしてご来館いただいた皆さまにお礼申し上げます。

(左写真:博物館の展示物の中に「共生のひろば」案内矢印。ひとはくの「共生のひろば」は博物館展示物の間で、身近な自然環境のことなどをテーマで発表し、交流することが他にはない面白みです。) 

今年は、口頭発表8本、紙芝居2本、ポスター発表77本で、全部で87本の口頭発表・ポスター発表をいただきました。これは、13回のなかで2番目の多さです。その発表と交流のようすをご報告します。

■ギャラリートーク
  
まず、中瀬館長からのあいさつの後、ギャラリートークとして、ひとはく研究員橋本佳明による「ヒアリ騒動最前線こぼれ話」を行いました。昨年神戸港で日本への侵入を確認した時のこぼれ話や、ヒアリの本当の恐ろしさは、「社会性昆虫として分業による凄まじい繁殖力を持つ点にある」と短い時間の中にまさに最前線の思いが込められていました。

■ポスター発表
ポスター発表は77本の発表をいただきました。個性豊かなポスターをはじめ、展示物、プロジェクタによる映像など、それぞれ工夫を凝らした発表方法で、素晴らしい発表ありがとうございました。
  

  

左は、あいおいカニカニ調査隊 カニカニブラザーズによる「超個性的な干潟のカニたち~相生湾のカニ調査~」のポスター、家族連れを一目で引き付けるポスターでした。右は、2017年の「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」に参加した高校生たちがその成果を発表しています。
  

「共生のひろば」の特徴は何といっても世代を超えた学びと交流にあります。写真は高校生の発表に熱心に聴き入り、質問や示唆をしてくれている一般の方々です。こんな場を作り出せることを嬉しく、またありがたく思います。
  

■紙芝居
  また、アースシアターでは日本野鳥の会ひょうごによる「やまばとになったわらし」と、兵庫県立大学環境人間学部学生団体いきものずかんによる「ゆうたくんとイヌワシ」の2本の紙芝居が行われました。
自然環境を子供たちにも分かりやすくまとめたお話でご家族連れも楽しみながら学んでおられたようです。

■口頭発表
口頭発表では8団体から発表がありました。一般の方々でNPOとして環境保全活動をされている方から、高校生、小学生に至るまで多様な年代の方々や団体からご発表いただきました。
  

  

■表彰
素晴らしい発表をいただいた方々には、ひとはくから館長賞、館長特別賞、名誉館長賞を贈らせていただきました。表彰を受けていただいたのも、小学生から高校生、一般にいたるまでさまざまな年代の方です。
  

このように「第13回共生のひろば」は自然や環境に興味がある方々の活発な議論や交流が行われる中で閉会となりました。ひとはくでは来年度も「共生のひろば」を計画中です。皆さまとまた交流できることを楽しみにしております。

生涯学習課 竹中敏浩

11月3日(金)、18日(土)、19日(日)は「関西文化の日」でした。関西一円10府県で約690館の博物館が無料となりしました。ひとはくにも19日(日)を中心(1日で1797名の来館)に、たいへん大勢の方々がご来館くださいました。19日を中心にご報告します。

下の写真は19日に行われたドリームスタジオフェスタのようす。左から、人と自然の会ネイチャークラフトクラブ「プロペラ付きブンブンゴマ」「ブランコ」「クルクルレインボウ」、櫻井研究員「チョウの鱗粉転写をしよう!」、人と自然の会カワセミの会、布野研究員「コウノトリの巣をつくろう!」、布野研究員「はかせと学ぼう!~イヌワシ紙飛行機を飛ばそう!~」、三原ひとはく地域研究員「葉脈の標本をつくろう!」、人と自然の会花工房「ダチョウの卵の殻でストラップづくり」です。


18日(土) 藤井研究員による「はかせと学ぼう!飛ぶタネの観察」。風に乗って飛ぶタネを観察しました。
  

19日(日) ひとはく研究員らによるイベントに加え、NPO法人人と自然の会主催、ひとはく共催によるドリームフェスタが行われ、小さな子どもたちからご年配まで、老若男女を問わず、広い世代の方々にご来館いただきました。
フロアスタッフによるデジタル紙芝居「丹波の恐竜タンタンものがたり」も、アースシアターの中は親子連れで超満員となりました。
  
ホロンピアホールを中心に行われたドリームフェスタのもようです。左写真の手前から、人と自然の会古代の会による「組み紐であそぼう!」、高橋研究員「身近な魚を使って魚拓をつくろう!」、人と自然の会ネイチャークラフトクラブ「プロペラ付きブンブンコマ」「ブランコ」「クルクルレインボウ」です。右写真手前は、ネイチャークラフトのようすです。
  
左写真はアピス同好会による「はちみつ瓶詰め体験」。右写真のステージ上は兵庫県立大学の学生グループいきものずかんによる「紙芝居で読み聞かせ~ゆうたくんとイヌワシ」です。
  
左写真は、人と自然の会カワセミの会、布野研究員による「コウノトリの巣をつくろう!」です。 右写真は、人と自然の会星の会による「地球や惑星をクルクルまわそう!」です。 
  
左写真は、布野研究員とフロアスタッフによる「はかせと学ぼう!~イヌワシ紙飛行機を飛ばそう!~」です。右写真は、人と自然の会里山の会による「藤ツルのリースや松ぼっくりのクラフト」です。大きな素敵なリースができたようです★☆★。
  
下の写真は、佐藤研究員による「はかせと学ぼう!~アンモナイト石けんをつくろう!~」です。
  

「関西文化の日」は、長い歴史と豊かな文化を育んできた関西一円において、その芸術・文化資源を気軽に利用する機会を提供することにより、関西地方を文化事業で活性化させることを目的に2003年11月より始まったものです。近畿地方2府4県に三重・福井・徳島・鳥取の4県を含めた地域で行われており、美術館、博物館、資料館等の文化施設では入館無料で開放し、文化に親しんでいただく機会を提供しています。
今年のひとはくは、こんなにも大勢の方々にご来館いただきました。まさに楽しみながら人と自然の関わりについて学んでいただく機会、文化に親しんでいただく機会を提供できたように思います。来年も多くの方々のご来館をお持ちしております。ありがとうございました。

生涯学習課 竹中敏浩

shinrinsyokubutsu2_1.jpgまだ少し肌寒い時期ですが、六甲山を流れる生田川の源流域にて水生昆虫の観察会を行いました。大勢の方が参加くださり、ありがとうございました。場所は、森林植物園の東側で、トゥエンティ―クロスと呼ばれている場所です(詳細はこちらのリンクをご覧ください)。
三ノ宮からおよそ1時間で行けて、自然豊かな綺麗な渓流にたどり着ける貴重な場所です。水はとっても冷たくてきれい、まさに六甲山の恵み。悪戯で同僚に北アルプスの穂高で水生昆虫の調査してきたと写真を見せたら信じていたくらいです(六甲山にも新穂高という頂があります)。

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この早春時期は、実は水生昆虫の観察には、もっとも向いています。というのは、川でとれる水生昆虫は基本的には幼虫なんで、暖かくなるとどんどん成虫になって羽化して、川のなかには小さいものしか残っていないのです。だから、ちょっと寒いし、水は冷たいですが、この時期がとても良いので、ぜひお勧めします。観察会は、無事に天候にも恵まれて、サワガニ、ヘビトンボやオオヤマカワゲラ、コシボソヤンマ、マルバネトビケラ、コバントビケラなど大きくて上流域に特徴的なものがたくさん採れました。採集できた川虫は50種類以上、一通りの水生昆虫を観察できました。
水浸しになった子ども、ヘビトンボとサワガニに噛まれた子どももいましたが、終わりの時間まで全力で観察して、最後はまだ採りたいとの声があったので、なんとか成功かなと思います。これから大型連休をむかえますが、川の生き物を学習してみたい方、ハイキングがてらに川探索したい方に、六甲山はお勧めです。
(三橋弘宗)
 人と自然の博物館では、ひとはく地域研究員や連携活動グループをはじめ、地域の自然・環境・文化を自ら学び伝える活動を行っている方々が、お互いの活動を知り、活動の質をあげ、新たな展開のヒントを得る場として、「共生のひろば」を開催しています。2006 年からはじめて、11 回となりました。開催した発表会では、口頭発表・ポスター発表等を合わせて例年の倍以上の90件を超えるの発表があり、活発な情報交換ならびに交流がおこなわれました。

ギャラリートーク
「ダイオウイカの謎に迫る最新研究」(和田研究員)            
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口頭発表
口頭発表の部では、地域の活動団体や高等学校を含め8団体の発表がありました。

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ポスター発表
ポスター発表があり、参加の皆様たちも互いの活動を知る場として観覧するとともに観覧者からの質問に回答されている光景が見られました。
また、当館の研究員が参加者の研究への助言も行いました。

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特設会場での展示

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展示の部(共生のひろば展)

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また、兵庫県立人と自然の博物館4階ひとはくサロンでは第11回共生のひろば展として4月3日(日)まで展示されています。
地域で活動されている各団体のこの素晴らしい研究や成果は一見の価値あり! 是非一度ご覧下さい。

                                 情報管理課 中前純一



hiroba2016_annai_s.JPG以前からアナウンスしておりましたとおり、2月11日(祝)に第11回共生のひろばを開催します。

 どなたでもご参加いただけます。ぜひ、ご来館ください(混んでますが・・・)。この日はスペシャルです。

共生のひろばとは、いわゆる「市民学会」で、幼稚園児からレジェンドまで、あらゆる立場の方が、日頃の活動や研究の成果を発表する、なんでもありな発表会です。これまで、ひとはく地域研究員や連携活動グループの方に限定していましたが、今回からは、広く参加者を公募したところ、この時期にも関わらず、県内外から多くの団体さんのエントリーがありました。その数、なんと90件近いテーマ。小さな学会よりもずっとたくさんの発表数があり、それぞれが大変ユニークです。小学生が取り組み外来種対策もあれば、NPO等によるシカの被害対策に関するはなし、都市公園での1年間の生態調査もあれば、はたまた生き物コレクションの迫力ある展示もあれば、プラナリアの実験や茅葺民家の暮らし紹介など、とても多様性です(プログラムはこちら)。そして、何よりも、参加される方々がとてもユニークで面白い。そんな方々と、丸一日、交流できる機会があるのが、共生のひろばの特徴です。ポスター発表が中心で、参加者どうしでの議論が深まり、あらたな活力が生み出されることを期待しております。

環境科学分野や教育分野に携わっておられる方々にとっても、新たな発見がたくさんあるはず。各地で展開されている保全活動や教育普及の活動の事例があつまりますので、色んな工夫が参考になるかと思います。学校教育や大学教育とは違う、ミュージアムでも生涯学習に関心があるかた、もっとヤヤコシイ言い方をすれば社会構成主義に基づくアクティブラーニングに関心がある方にも、実践教育の様相をお伝えできると思います。そして、何よりも、こうした地域での自律的な取り組みの質と数が、ひょうごの自然を支える原動力になっていることが実感できるのではないでしょうか。

プログラムなどは以下のサイトにあります。
http://www.hitohaku.jp/infomation/event/kyousei11th.html

また、当日は、当館の和田研究員によるダイオウイカに関する最新研究の紹介(若いダイオウイカの標本も登場!)や、伊丹市昆虫館の長島さんによるピンセット講座なども開催されます。興味のある方は、ぜひ、ひとはくへお越しください。

それと、毎年恒例の御影高校による六甲山のキノコ展2016が開催されるほか、最新研究からのトピックスとして恐竜?卵化石の実物展示もあります。ぜひ、みなさまお誘いあわせのうえ、博物館にお越し頂ければと思います。

(みつはしひろむね)

ちらし

 6月20日(土) 第15回ヒメボタルサミットが 丹波市立和田中学校・丹波市立薬草薬樹公園ほかで開催されます。
 ひとはくからは、中瀬館長や八木主任研究員、ゆめはくも参加します。

 お申し込み・お問い合わせは ヒメボタルサミット実行委員会
   Tel 0795-76-2121  Fax 0795-76-2128 までどうぞ


 ↓↓ 詳しい情報は、このページをご覧ください ↓↓
http://moribito.in/modules/activity/index.php?content_id=301


生涯学習課
この夏、第15回ボルネオジャングル体験スクールを実施します。
 ボルネオ島では現地のサイエンススクールの生徒とも一緒にジャングル体験をします。サイエンススクールは、日本でいうところの理系の中高一貫校のような存在です。同年代の友達と交流の機会ができます。

 英語がしゃべれなくても、思いがあればコミュニケーションは成り立ちます。結構楽しいものです。
 特に女子の中学生、高校生の追加の応募を待ってます!!

 一生に一度の夏  ここでしか体験できない夏を過ごしませんか? きっと人生のターニングポイントになるはず!!

 是非、追加でのご応募をお待ちしております!!

http://www.hitohaku.jp/relation/inter-contributions/2014bjs.html



(ひとはく 生涯学習課 ボルネオジャングル体験スクール担当)
IMG_6168.jpg昨日、5月2日に加西市立西在田小学校の横を流れる若井川で水生生物の観察を行いました。昨年度、加西市では生物多様性戦略を策定。これを機会に、市からの依頼を受け、加西市内のいくつかの場所で観察会やキャラバン事業(移動展)を行いました。地域にある自然環境を再発見して、観察会や自然体験の機会をつくることが大きな目的の1つです。加西市さんの生物多様性に関する事業は、昨年だけで完了しましたが、キャラバン事業を実施した市立西在田小学校では、引き続き関心を持ってくださっています。学校のすぐ横で、色んな生き物が採集できて、100名近くで川に入れることも、大きな魅力。今後も持続して観察会ができそうです。観察会には、いつも博物館でもお世話になっている加西ナチュラリストクラブの3名の方にも応援いただきました。

観察会の様子はこんな感じです。1年生から6年生まで全員参加で、高学年の子が1年生などの世話をみてくれています。
川の水温もほどよく冷たく、水位も下がっていてとても良い条件で採集できました。
nishiarita2014_1.jpg nishiarita2014_2.jpg
nishiarita_3.jpg nishiarita2014_4.jpg 
ちょうど膝までの水深で、所々に深いところがあって、全身びしょ濡れの子どもいましたが、まったく動じることなく採集に夢中です。

採集した生物は水槽にいれて台の上に集めて、いくつかの種類をとりあげて解説します。そのあと、しっかり観察できるように種類ごとにタッパーにいれておきます。アカハライモリやドンコ、カワムツ、オニヤンマ、アメリカザリガニ、トノサマガエルなどの大きなもののほか、ニンギョウトビケラやトビイロトビケラの仲間、コオニヤンマ、ハグロトンボ、コシマゲンゴウロ、ミズカマキリ、コオイムシ、コバントビケラ、ヤマモトセンカイトビケラの仲間、ナミウズムシ、カワニナなど、たくさんの種類がとれました。ちなみに昨年度の観察会では、約53種類が採れています。
さて、今年は何種類だったでしょうか。黒板にざっと書き出してリストをつくったところ、およそ51種類が記録されました。おおむね、昨年とおなじぐらいの種類となりました。昨年に比べて、カワニナの個体数がぐっと増えていましたが、カゲロウの仲間やサワガニ、ドジョウなどが見つかりませんでした。外来種のアメリカウズムシが増えていることも気になるところです。

nishiarita2014_6.jpg学校には、採集した水生生物の液浸標本とアップで撮った写真が保管されていて、このあとの学習でしっかりと観察できると思います。小さな昆虫にも関心をもってくれたり、カワニナがひっつく仕組み、大雨のときにどこに逃げるのか、など色々な疑問が生まれています。年度の最初にこうした体験を伴うことで、このあとの色んな授業での関心が高まることを期待したいです。


これと並行して、若井川では小さな実験をしています。ここからが真骨頂!
小規模な対策による自然の修復は、「小さな自然再生」と呼ばれています。ここでも挑戦しています。

川のなかに大きな石を集めて上向きの堤防を昨年7月の授業でつくりました。たった1時間の作業で、しかも仕組みはとっても単純ですが、効果はそれなりにあります。下の左側の写真は昨年に工事をして2週間経ったところです。右側は昨日の写真(2014年5月)です。昨年は、大きな洪水が何度かあって、小さな石は流されましたが、大きめのものは、そのまま維持されています。周りに散らばった石は、小学校のみなさんが集めて修復してくださりました。簡単に治るのもこうした取り組みの気軽さです。

まず、上流側と写真の右側に土砂が溜まって浅瀬ができました。写真左側の突き出したところは、流れが速くなって瀬になったほか、深みができて魚がついています。さらに、写真右側の下をご覧ください。洪水のときに、流れが右側に寄るので、この部分が掘れてワンドが自動的に出来ています。今年の観察会では、この部分で、たくさんのカワニナ、魚やアカハライモリが採れました。
wakaigawa2013.jpg  wakaigawa2014_2.jpg

右側のところを反対からみると下の写真のようになっています。ばっちりワンドと水みちが出来上がっています。この水路部分は、増水したときだけ流れて、泥は定期的に流されます。普段は水たまりに近いもので、泳ぐのが苦手な生き物の住処になります。
下の右側の写真をご覧ください。予想よりも変化が大きかったのが上流側です。おそらく洪水のときに突堤がじゃまして水位があがり、上流側はかなり水深が深くなりました。おかげで魚はたくさんいついているのですが、子どもが入るには危ないぐらいの水深に。こんな小さな仕掛けでも、ちょっとだけ変化のある川になりました。

wakaigawa2014_1.jpg  wakaigawa2014_3.jpg 

普通なら、素通りしてしまいそうなところですが、キャラバン事業がきっかけとなっていくつかの発見もあって有意義なものとなりました。
(ヤマモトセンカイトビケラの仲間、モリクサツミトビケラの仲間がたくさん採れてよかったです)
加西市のみなさん、西在田小学校のみなさん、加西ナチュラリスト倶楽部のみなさん、大変お世話になりました。
引き続き川での活動を続けていただければと思います。

美麗でモノ珍しいものを陳列するタイプの移動博物館とはまた違った形で、地域資源を生かしたユニークで持続可能な活動プログラムをつくってゆくことができればと思いますので、みなさん引き続きご協力のほどよろしくお願いします。

(みつはしひろむね)

        

2月21日のひとはくには、神戸市立唐櫃(からと)小学校3年生のみんなが来てくれました。写真のように、またまた大セミナー室は満員御礼状態。そしてこの日の特注セミナーは秋山主任研究員によるキノコの学習でした。キノコについての、たくさんの不思議を学びました。

 

そしてちょうど、今ひとはく2階の多様性フロアーでも、六甲山のキノコ展2013が開催されています。

世の中、キノコブーム?

 

      是非、ひとはくにお越しください。

き、き、きのこ のこのこ歩いたりしない!?

 大セミナー室前の案内表示。。。。。。中の様子をのぞいてみると、川西市立多田小学校3年生90名近くが、三橋主任研究員といっしょに、自分たちの学校の周りや猪名川町で調べた水生生物の学習をしていました。

      

 ちょうど、ヒゲナガカワトビケラの話の途中で、みんなの前に出て絵を描いてくれていました。学校の授業よりも長い時間でしたが、面白く楽しく、そして専門的に学びを深めているようでした。

          

 多田小学校さまのセミナーは、ご来館のご予約をいただく時、下見の時に内容を相談させていただき、一年間学校で環境学習を積み重ね、そのまとめ学習の位置づけとして、ひとはく博士による特注セミナーを提供させていただきました。

 

 今回の学校教育支援は、まとめの時期に研究員による特注セミナーというサポートでしたが、ご相談に応じて、年度の最初の段階、中頃の段階等々、可能な限り対応したいと思いますので、ご担当の先生、是非一度ご相談ください。

 

 

 

ひとはくでは、環境省と協力して2013年2月9日(土)に生物多様性地域連携促進セミナーを開催いたします。
関心のあるかたは、ぜひご参加頂ければと思います。

chiikirenkei20130209.jpgこのセミナーは、生物多様性の保全に関心のある市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象として、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法(平成23年10月施行)の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的としております。

詳しくは下記のホームページをごらんください。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16184

また、子ども向けのプログラムもあります!
4種類のゆるきゃらと一緒に写真撮影や楽しいイベント・ワークショップもありますよ!
 → チラシはこちらからダウンロードできます

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なお当日のプログラム内容は下記のとおりです。

【日時】 平成25年2月9日(土)13:00~17:00(開場12:30)
【会場】 兵庫県立人と自然の博物館 本館4階 大セミナー室
     (兵庫県三田市弥生が丘6丁目)
【主催等】 
主催:環境省 共催:兵庫県、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、
生物多様性自治体ネットワーク
協力:兵庫県立人と自然の博物館

【対象者】 主として兵庫県内の市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々

【開催趣旨】 生物多様性の保全のためには、地域において様々な関係者が連携して地域の特性に応じた取組を行うことが重要であることから、平成23年10月に「地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)」が施行されました。本セミナーは、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的として開催します。

【プログラム】
13:00~13:10 開会挨拶  環境省 ・ 兵庫県
13:10~13:20 生物多様性キャラクター応援団共同宣言式
   UNDB-J「タヨちゃんサトくん」
   兵庫県「はばタン」
   兵庫県立人と自然の博物館「ひとはく博士」
   ※終了後、別会場で子ども向け写真撮影会等を実施

13:20~13:35 ひょうごの生物多様性保全プロジェクト認定証交付式

13:35~14:05 多様な主体の連携による生物多様性保全活動の意義 竹田純一氏
(農山村支援センター事務局長/里地ネットワーク事務局長/内閣官房地域活性化伝道師/東京農業大学学術研究員)

14:05~14:25 生物多様性地域連携促進法のあらましと生物多様性をめぐる最近の話題
   環境省 生物多様性施策推進室

14:25~15:30 地域での活動事例の発表
  「地域連携保全活動による持続可能な都市型里山を目指して」
   西宮市環境局環境緑化部環境学習都市推進課 副主査 上野真理子 氏
  「東お多福山草原保全における多様な主体による地域連携」
   東お多福山草原保全・再生研究会 事務局 橋本佳延 氏
  「淡路水交会による漁業者の森づくり活動」
   南淡漁業協同組合 組合員 西野恵介 氏
  「尼崎の森中央緑地における百年の森の創造を目指した市民・企業・行政の連携」
   兵庫県阪神南県民局尼崎港管理事務所 尼崎21世紀プロジェクト推進室長 塚原淳 氏
   尼崎信用金庫営業統括部 次長 越柴豊 氏

15:30~16:00 休憩(活動団体によるブース出展)

16:00~17:00 ワークショップ 
  テーマ:多様な主体による連携の促進に向けた課題と展望

【定員、参加料】  100名程度、無料

【セミナーへの参加申し込み方法について】
E-mail、FAX、又は下記URL上の申し込みフォームのいずれかの方法で、平成25年2月1日(金)までに下記事務局までお申し込みください。
お申し込みフォームURL http://www.event-notice.org/bdseminar/hyogo/

E-mail又はFAXでお申し込みの際には、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 兵庫 参加申し込み」と明記し、[1]氏名(ふりがな)、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先及び役職、[5]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)をご記入ください。
事務局からの返信メールを参加券としますので、当日必ずお持ちくだい。
参加券は、参加希望者一人につき1通とさせていただきます。
参加希望者が多数の場合は、先着順といたします。

以上です。

多くのみなさまのお越しをお待ちしております。

(みつはしひろむね)

森林動物研究センターシンポジウム
「野生動物の保全と管理の最前線」 ~拡大する被害にどう立ち向かうか~

当館と同じく兵庫県立大学自然・環境科学研究所の部門である森林動物系による公開シンポジウムが下記のとおり開催されます。野生動物による被害地域の拡大や問題の多様化について最新のデータ分析に基づく現状や地域での取り組みの成果を発表し、今後の対策と体制づくりに向けて県民とともに考えるシンポジウムを開催します。関心のあるかたのご参加をお待ちしております。

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チラシはこちらからダウンロードできます!(PDF形式 2.2Mb)


【日時】
 平成25年2月16日(土) 13:00~16:30

【場所】
 兵庫県立美術館 ギャラリー棟1階 ミュージアムホール
 (神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 tel. 078-262-0901)
  *ホール専用の駐車場はありますが、限りがありますので公共交通機関でお越しください。

【定員等】
 定員250名 参加費無料

【申込方法】
 以下のリンクから必要事項を入力し、申し込んでください。
 なお、定員になり次第募集を締め切ります。

  → お申し込みはコチラから ←

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【プログラム】

野生動物はなぜ出没するようになったのか?―その背景にある基本的構図
 【藤木大介(県立大講師・センター研究員)】

都市環境へ進出する野生動物―イノシシの市街地出没要因を探る
 【横山真弓(県立大准教授・センター主任研究員)】

孤立した群れが引き起こす被害への対応―住民・行政の協働によるサル管理モデル
 【鈴木克哉(県立大助教・センター研究員)】

地域が主体となった獣害対策―「獣害に強い集落づくり」の実践
 【安井淳雅(センター森林動物専門員)】

パネルディスカッション
【コーディネーター:林良博(センター所長)】
 会場参加者からの質問等に対応する方法で実施します。
(会場参加型パネルディスカッション方式)

 (みつはしひろむね)

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