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2020年7月アーカイブ


3階アースシアターで上演していたデジタル紙芝居ですが、
只今場所を変え、4階ひとはくサロンにて上演中です!
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(明るく、開放感のある空間ですね^^)

新作紙芝居も絶賛!上演中ですよ~!
今回のテーマはズバリ!「水」
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私たちの周りに当たり前のようにある水はいったいどこからきているのでしょう?
水の大切さ、人との関わりをぜひご覧ください。


ひとはくは8/31までお休みなく開館中
ぜひお越しください!

フロアスタッフ きただに さやの

ひとはく・ちがくレター(令和2年7月18日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。


<お知らせ>
卵化石特別講演会「世界最小の恐竜卵を発見!~丹波から世界へ、未知の恐竜化石を追え!~」の開催のお知らせ NEW
 2020年6月23日に筑波大学と当館で共同発表させていただきました篠山層群から発見された新卵属・新卵種の卵・卵殻化石について、筑波大学生命環境系助教の田中康平先生をお招きして、三田市会場(県立人と自然の博物館 ホロンピアホール)および丹波市会場(丹波市山南住民センター2階 集会室)の2カ所で講演会を実施いたします。ご希望の方は下記をご覧いただき、事前にお申し込みをお願いいたします。
 日  程 2020829日(土)
 講  師 田中康平先生(筑波大学 生命環境系 助教)
 タイトル 世界最小の恐竜卵を発見!~丹波から世界へ、未知の恐竜化石を追え!~
  1)三田市会場(県立人と自然の博物館)
   時  間 10301130(開場 1000
   場  所 県立人と自然の博物館 ホロンピアホール
   定  員 150名(事前申込制。締切:8月14日。定員を超えた場合は抽選となります。)
   参 加 費 無料(ただし、別途観覧料が必要となります。)
  2)丹波市会場(丹波市山南住民センター2階 集会室)
   時  間 15001600(開場 1430
   場  所 丹波市山南住民センター2階 集会室
   定  員 先着50名(事前申込制。締切:8月21日)
   参 加 費 無料
 https://www.hitohaku.jp/infomation/event/dino-egg2020.html

石割ボランティア募集のお知らせ NEW
 川代1号トンネル建設工事により産出した篠山層群由来の岩砕の石割調査を行うため、兵庫県内から広くボランティアを募集します。この調査は化石を採取し、学術研究、教育普及活動、地域振興などに役立てることを目的とします。
 日  時:2020年9月19日(土)~10月4日(日)10:0015:30
     ※9月23日(水)、28日(月)を除く14日間
 場  所:県立人と自然の博物館 ジーンファーム横の岩砕置場
 対  象:兵庫県内に居住地、勤務地もしくは在学地を有する満18歳以上の方
 定  員:60
 参 加 費:なし
 そ の 他:期間中、連続セミナーあり。募集は2020年9月6日(日)1600まで。
 https://www.hitohaku.jp/infomation/news/rock-research-v14jul.html


篠山層群から新卵属・新卵種の卵化石を発見!
 筑波大学生命環境系の田中康平助教とカナダ・カルガリー大学、カナダ・王立ティレル古生物博物館、兵庫県立人と自然の博物館などの国際研究チームは、兵庫県丹波市の新たな化石層準から卵・卵殻化石を発見し、同地域における小型恐竜の多様性を明らかにしました。兵庫県丹波市は前期白亜紀(約11000万年前)の地層(篠山層群大山下層)が露出し、竜脚類恐竜(丹波竜)や卵殻化石などを産する国内の一大恐竜化石産地として知られています。
 201913月にかけて行われた大規模発掘調査等により、これまでに恐竜化石が見つかっていた地層よりも上位の層準から、形状を留めた卵化石(4点)や卵殻片の化石(約1300点)が収集されました。これらの卵殻は4種類に分けられ、うち1種類は新卵属・新卵種(ヒメウーリサス・ムラカミイと命名、丹波竜の発見者の村上茂氏にちなむ)、別の1種類は新卵種(サブティリオリサス・ヒョウゴエンシスと命名)であることが分かりました。すべて獣脚類恐竜に属すると考えられ、ヒメウーリサス・ムラカミイは現時点で世界最小の非鳥類型恐竜類卵であることが分かりました。
 これにより、骨化石では分からなかった多様な小型獣脚類恐竜の存在が明らかになりました。これまでの報告も合わせると、兵庫県丹波市では合計6種類の恐竜卵殻化石が確認されたことになり、前期白亜紀の地層において、世界で最も卵殻化石の種類が豊富な地域であることが判明しました。兵庫県丹波市は世界有数の卵化石産地であると言えます。

※本研究成果は2020619日付「Cretaceous Research」でオンライン公開されました。

https://www.hitohaku.jp/research/h-research/20200623news.html


「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」の開催日・定員・会場等の変更のお知らせ

 5月下旬および10月から11月にかけて開催予定でした「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」の開催日はコロナウイルス感染症対策の観点から、9月下旬から10月上旬の期間に変更し、会場は全て当館とさせていただきました。詳しくは以下のURLでご確認ください。

A06恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編(全7回)

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A06

 ・9月19日(土)A07地球の生命史と恐竜の時代(佐藤研究員)

  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A07

 ・9月20日(日)A08篠山層群の発掘調査―その経緯と特色(三枝研究員 ⇒ 池田研究員)担当が変更になりました

  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A08

 ・9月21日(月)A11岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)(加藤研究員)

  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A11

 ・9月22日(火)A13中生代の植物(半田研究員)

  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A13

 ・9月26日(土)A34化石貝類学入門(二枚貝・巻貝・アンモナイト)(生野研究員)

  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A34

 ・9月27日(日)A35恐竜の陰に隠れた小さな生物(篠山層群産カエル・トカゲ化石)(池田研究員)

  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A35

 ・10月3日(土)A36篠山層群の恐竜たち(久保田研究員)

  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A36




<ひとはく主催の企画>
臨時展「世界最小の恐竜卵を発見!~篠山層群より発掘された獣脚類恐竜の卵・卵殻化石~」

 2019年1~3月にかけて丹波市山南町において実施した大規模発掘調査により、発見した卵や卵殻片、並びに小型脊椎動物等の化石について、調査研究を進めたところ、これら卵殻化石には小型獣脚類恐竜の卵殻が4種類含まれ、内1種類は新卵属・新卵種、また内1種類は新卵種であることが明らかになりました。新卵属の化石は世界最小の恐竜卵と考えられています。この研究成果は論文にまとめられ、Cretaceous Research誌(査読付き国際学術雑誌)に投稿し、受理・出版されました。本論の出版を受け、当館にて臨時展示を実施します。

 期  間:令和2630日(火)~831日(月)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」

 展 示 物:産出化石8点、記載論文、パネル4点

 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)

 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/eggshell-fossil2020.html


臨時展示「アジア初!海の地層で見つかった7200万年前の海鳥化石」

 2014年7月、化石愛好家の桔梗照弘氏(相生市在住)によって、淡路島に分布する和泉層群から原始的な鳥類化石が発見されました。同標本につき、調査研究を進めたところ、ヘスペロルニス類と呼ばれる後期白亜紀に絶滅した海鳥であり、白亜紀末期の海の地層から産出したヘスペロルニス類としては、アジア初の化石記録となることが明らかになりました。この研究成果は論文にまとめられ、Cretaceous Research誌(査読付き国際学術雑誌)に投稿し、受理・出版されました。本論文の出版をうけ、当館にて臨時展示を実施します。

 期  間:令和2年6月12日(金)~8月31日(月)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」

 展 示 物:産出化石1点、記載論文、パネル2点

 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)

 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/seabird-fossil2020.html


A20アンモナイトの化石を観察しよう(生野研究員)

 アンモナイトの化石(本物です)を使って、殻の様子をよく観察してみましょう。観察のポイントや、アンモナイトの体のつくりについて解説します。化石は1人1つずつお持ち帰りいただけますので、夏休みの自由研究にもぜひご活用ください。

 日  時:令和2年7月23日(木)11:0012:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 対  象:小学生~大人

 定  員:20

 参 加 費:1000円(高校生以下:700円)

 備  考:保護者付添 ※小学生13年生は保護者の付添が必要です。(保護者の付添には観覧料が必要です。)

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A20


●A21, A22
化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年8月2日(日)10:3011:30(受付は10:00~)、14:0015:00(受付は13:30~)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:コロナウイルス感染症予防対策のため、対象年齢は小学1年生以上に変更します。ただしひとりで作業のできる方に限ります。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A21

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A22


A23, A24
化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年8月9日(日)10:3011:30(受付は10:00~)、14:0015:00(受付は13:30~)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:コロナウイルス感染症予防対策のため、対象年齢は小学1年生以上に変更します。ただしひとりで作業のできる方に限ります。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A23

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A24


A25
石ころの見わけ方入門(生野研究員)

 1人1つずつ岩石標本セットを使って、主な石ころ15種類を観察してみましょう。観察しやすい標本の選び方や、種類を見わけるのに役立つ特ちょうなどについて解説します。基本的な見わけ方を学んで、夏休みの自由研究にもご活用ください。

 日  時:令和2年8月9日(日)11:0012:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 対  象:小学生~大人

 定  員:20

 参 加 費:700円(高校生以下:500円)

 備  考:保護者付添 ※小学生13年生は保護者の付添が必要です。(保護者の付添には観覧料が必要です。)

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A25


A26
淡路島の特色ある地形と地質(加藤研究員)

 淡路島と沼島の地形・地質について、鳴門の渦潮を造り出す地形・地質の仕組みや、五色浜の多様な石ころの由来などの話題を例にお話しします。

 日  時:令和296日(日)13:3015:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室

 対  象:中学生~大人

 定  員:30

 参 加 費:800円(高校生以下400円)

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A26


H05
エチオピアの大地に人類進化の謎を探る(加藤研究員)

 日  時:令和2911日(金)14:0015:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館ホロンピア・ホール

 対  象:大学生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 備  考:兵庫県立有馬高等学校の生徒と一緒に受講していただきます。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020H05


はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)

 ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。

 日  時:令和2912日(土)13:0014:0015:00の3回(所要時間:約40分間)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ

 対  象:小学生以上

 定  員:4組(各回先着順)

 参 加 費:500

 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18245


A28, A29
化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2913日(日)10:3011:30(受付は10:00~)、14:0015:00(受付は13:30~)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:コロナウイルス感染症予防対策のため、対象年齢は小学1年生以上に変更します。ただしひとりで作業のできる方に限ります。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A28

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A29


次号は令和2年816日(日)に発行予定です。

 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

                            恐竜タスクフォース 久保田克博

自然・環境再生研究部の橋本です。

7月17日(金)に、ひとはく研究員WEBセミナー「東お多福山草原初夏の植物観察会」を公開しました。

ひとはく研究員WEBセミナー
https://www.hitohaku.jp/seminar/web-seminar.html
第3回 東お多福山草原初夏の植物観察会

【前編】(19分39秒)
https://www.youtube.com/watch?v=KpPhmdTnMa8&list=PLZWwddyyisB9CbnnGKIO5I6w3YgfSEckN&index=1
【後編】(30分41秒)
https://www.youtube.com/watch?v=S7c1JhTHUWU&list=PLZWwddyyisB9CbnnGKIO5I6w3YgfSEckN&index=2

本Webセミナーは2020年6月20日に開催予定だった現地観察会を、新型コロナウイルス感染症対策を施しながらの実施が困難と判断し、やむを得ず中止としたことから、講師がその内容の一部を紹介するために動画撮影し編集したものです。

現地での観察会と同じ種類の植物を紹介することは出来ていませんが、眺望点からの景色と、撮影時に開花していた植物を中心とした解説を行っています。

前編、後編あわせて約1時間と動画としては少し長いですが、実際の山登りに比べれば短い時間なので、のんびり楽しんでいただければと思います。

動画で紹介した植物の一部はすでに花期が終了しており、今から訪問しても観察することが出来ないものも含まれていますが、季節により開花植物も大きく変化しますので、是非、東お多福山草原に足をお運びいただければ嬉しいです。
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(自然・環境再生研究部 橋本佳延)


公園や緑道沿いに、(南国ではないのに)南国で見られる?
ハイビスカス のような花 が 咲いています。



この花は、アオイ科 の フヨウ属( Hibiscus )の ムクゲ という植物です。

ムクゲは、ハイビスカスと呼ばれる植物と同じ属(仲間)なのです。



「花びら」同志は、となりのものと 少し重なっています。



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▲ムクゲの花




開く直前の「花びら」は、かるく ネジレ ているように見えます。
この ネジレ(の巻き)は、開いたときの「花びら」と「花びら」の
重なり の 向き? と 関係がありそうです。



mukuge no tsubomi 200711 s-IMGP6719.jpg










▲ムクゲ の 開く直前? の つぼみ





ムクゲの葉には、3本の葉脈(ようみゃく)が 目立ちます。

「つぼみ」 の 付け根 に いくつか ある、細い緑色のものは、
「副ガク」と 呼ばれるもの です。


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▲ムクゲ の つぼみ と 葉の裏側



もっと、よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  枝先の1つの花を見て、
  ①「花びら」や「がく」は、それぞれ何枚ありますか?

  花の中央に棒状のものがあります。
  ②その棒状のものの先は、いくつに分かれていますか?

  ③「おしべ」は、どのような特徴 が ありますか?

  ④「つぼみ」を上から見ると、漢字1文字の何に見えますか?

  
  ⑤「つぼみ」や葉の表面の毛を拡大すると何に見えますか?
    
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=





ムクゲの花 の 近くで「ホシミスジ」という蝶が止まっていました。






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▲ムクゲの葉に止まった ホシミスジ





「ホシミスジ」の名前は、
「ミスジ」は、翅の表に白い線(筋)が3つ目立ちますので、
それから。
「ホシ」の方は、翅の裏に黒い点(星)があることから、
それぞれ由来しているとのこと。


ムクゲには、葉に3つの葉脈(筋)が目立ちます。
また、星に見える毛(「星状毛(せいじょうもう)」と
言います)が 生えています。




ということで、ムクゲ と ホシミスジ は、
3本の『筋』と『星』つながり と いうことですね
(無理矢理 やな ~ア )。



                                         研究員 小舘 誓治

7月5日は、久しぶりの「ひとはく Kidsサンデー」の日でした
(今年度の4~6月のKidsサンデーは お休みでした)。

ひとはくでは、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のための
対策を行いながら、皆様のご理解とご協力のもと、
7月から一部の セミナー や イベント を開催しております。


梅雨の合間で、午前は曇っていましたが、午後は 晴れ も見られました。




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▲梅雨の季節ですが、午後からは晴れ間も見られました





今回は、通常のKidsサンデーでのプログラムの定員数の半分以下での実施でした。

ご参加いただいた皆さん、楽しんでいただけましたか?




さて、この日に実施された 主な プログラム の ようす の報告で~す。



■深田公園で実施された「チビゲンゴロウ を みつけよう」のようす は・・・。



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▲チビゲンゴロウって、どれくらいの大きさ? 他の生きものとくらべてみよう




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▲皆さん、真剣にさがしています(見つかった かな~)





■「ひっつく アオスジアゲハ を つくろう!」の ようす は・・・



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▲アオスジアゲハ の お話を聞いたり、動画を見てから かわいい飾りをつくります




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▲つくったアオスジアゲハを服につけて、アオスジアゲハの写真の前でハイポーズ!





■「デジタル紙芝居」のようす は・・・


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▲いつもの場所ではなく、広い空間の「ひとはくサロン」で実施しましたよ。





■「ツバメ の モビール」の ようす は・・・




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▲すてきなモビールを 上手に つくれた かな?






■「はねる生きもの の おもちゃ を つくろう!」の ようす は・・・




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▲「はねる生きもの」の本物を観察?(実演?)中




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▲つくった「はねる生きもの」の おもちゃ を 早速ためしています!




<ある出来事>
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ひとはくでは、県の環境政策課と協働で、「ふるさと兵庫こども
環境体験推進事業」(愛称:ひょうご エコロコ プロジェクト)
を実施しています。

この事業では、幼稚園・保育所・こども園などをエコロコスタッ
フが訪問して「エコロコ しぜん たいけん」(園児さんたちの
自然体験のサポート)などを実施しています
(詳しくは、エコロコのホームページ(https://eco-loco.jp/)を
ご覧ください)。

7月4日までに訪問した、園の先生や園児のご家族が、ひとはく
に来てくださったりしています。7月5日のKidsサンデーにも 来
てくださいました!(嬉しい ~イ!!)。





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▲エコロコスタッフが訪問した園 の ご家族


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次回の Kidsサンデー は、2020年 8月2日(日)です。



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ご家族で、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
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