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2016年6月アーカイブ

県民情報番組 ひょうご"ワイワイ"の取材を受けました!!
レポーターはおなじみの高曽根里恵 広報専門員です!
「ひとはく」の魅力をいろんな角度から紹介していただきます!


同番組の特集コーナー にて紹介されます!
是非ご覧ください!
放 送 局:サンテレビ
放送予定日:7月10日(日) 8:30~9:00
再 放 送:7月11日(月) 18:00~18:30 

ひょうごワイワイplus+ (ブログ)

撮影風景の一場面をみなさんに紹介いたします! 
橋本佳明主任研究員、山内健生主任研究員、大平和弘研究員が出演予定です!
放送当日を楽しみにして下さいね!

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番組紹介予定の企画展
「ひょうごの昆虫展」

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収蔵資料展「温古写真大作戦!!むかしの写真で未来をつむごう」

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                         情報管理課
                          中前 純一

梅雨の雨続きでしたが・・・今日は雨もあがりお天気になりました。☆^^☆

とり博士の布野隊長と『初夏の鳥をさがそう!』を行いました。

出発前に!!
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4階ひとはくサロンで、双眼鏡の使い方を布野隊長に教わります。

では♪^^♪

布野隊長と一緒に深田公園の鳥を探しに出発です。
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4階入口付近で・・・コシアカツバメ発見!!! 

ツバメとコシアカツバメの巣の見分け方を教わりました。☆^^☆


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あっ-!ヒヨドリ発見!!!  赤い実を食べています。

橋の下でハト発見!!!   電線にスズメ発見!!!

なんと円形劇場を降りている途中に
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空の上に・・・ミサゴ発見!!! 見ていると・・・ずーっと高く上がって行きました。

(ミサゴが見られるのはめずらしいと隊長に聞きました。)


深田公園に降りて、隊長より

「どこかに巣がありますみなさん♪^^♪探して下さい

と声がかかりみんな夢中で双眼鏡で探しています。

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遠くの松の木に巣を発見!!!カラスの巣を望遠鏡で見ました。


メジロ.jpgヤマガラ.jpgそして博物館の階段の横でメジロとヤマゲラ発見!!!




1時間の間に、7種類の鳥と3種類の巣を見つける事が出来ました。

みなさんご参加頂き ありがとうございました。



7月のひとはく探検隊は

高橋鉄美隊長の『水辺のいきものを捕ろう!』です。

 

みなさまのご参加お待ちしています。

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                 フロアスタッフ  にしぐちひろこ


         



 




 

大阪府立大学生命科学域の学生17名が来館してくださり、特注セミナーを開催しました!

大学生のみなさんは
生物の機能と生命現象の解明、自然環境、自然現象の理解と、それらの調和と持続的な利用のための基礎から応用までの広範な科学的知識と技術を修得するとともに、豊かな教養と問題解決能力、高い倫理観と創造力を身につけ、社会の多方面で貢献できる人材を育成という生命環境科学域の教育目的にそって勉学にいそしんでいらっしゃいます。

そんな大学生のみなさんに「ひとはくの研究員」が自然環境に関する研究をはじめ、環境保全活動、地域づくりや環境教育に関する活動への熱い思いをお伝えしました!


今回の内容は4本立ての特別豪華プログラムです!

博物館が扱う資料について  上田研究員
生物系収蔵庫の解説・見学  鈴木研究員
環境系収蔵庫の解説・見学  上田研究員
地学系収蔵庫の解説・見学  加藤研究員

わずかばかりですが・・・・・・セミナーのアカデミックな雰囲気をお伝えいたします!

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研究員の収蔵資料の解説に大学生のみなさんから「お~」と歓声が聞こえていました!
貴重な資料を前にしたら・・・その迫力に圧倒され・・・数時間があっという間に過ぎたのではないでしょうか?
もっと・・・研究員の解説を聞きたいとの声を多くお聞きしましたので・・・
安心して下さい!いつでも「ひとはくの研究員」は研究の相談にのりますから!
研究に関するお問い合わせはこちら

それでは大学生のみなさん!次回のお越しをお待ちしております。

                                       情報管理課
                                         中前 純一
ささのは~ さ~ら さら~ のきばにゆれる~
おほしさま き~らきら きんぎんすなご

もうすぐ七夕ですね!
七夕かざりは 竹に飾るのに 歌では
『ささ』と歌われています。

竹と笹ってどうやって見分けるの?

答えはとっても難しいそうです。
茎が覆われているのがササ、覆われていないのが竹です。

さらに種類を見分けるには、葉、茎、花をみなければ分らないんです。

ですが、竹の花は60年に1度しか咲かないし、しかも咲いた竹はそのあと枯れてしまうので
1世代ではできない研究なんですね。

今日のフロアスタッフとあそぼうでは、タケやササの葉っぱをつかって
ササ舟をつくりました。
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皆さん ササブネを作ったことがありますか?の質問に
保護者の方もチラホラ手が挙がりました!!!









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草遊びもたまには楽しいものです。

ぜひ外で作ってみてください。



フロアスタッフ せら ゆうこ
今朝(6月24日)、ひとはくの移動博物館車「ゆめはく」が宮城県仙台市に向かって出発しました!

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 ▲ひとはくの移動博物館車「ゆめはく」、仙台へ向かって出発!

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▲只今、営巣中のコシアカツバメも 顔を出してお見送り?

この週末、6月25日(土)と26日(日)に
仙台市の仙台卸商センター産業見本市会館「サンフェスタ」1階 展示場で
「ミュージアムキッズ!全国フェア」が開催されます。

これは、「こども☆ひかりプロジェクト」が主催するイベントで、北海道から
沖縄まで50以上のミュージアムが集合し、子ども向けの様々なプログラムが
実施されます。


 「こども☆ひかりプロジェクト」は、東日本大震災後に、
オールジャパン、オールミュージアムで、被災地の子どもたちを元気づけよう!
ということで始まった、全国のミュージアムによる、子どもたちのための、プロジェクトです。


ひとはくも このプロジェクトに参加し、
移動博物館車「ゆめはく」(特設ステージとして活躍予定)とともに、ひとはくスタッフも
色んなプログラムを実施します。


詳しくは、「こども☆ひかりプロジェクトのホームページ」
http://www.kodomohikari.com/2016/05/01/mkidsfair2016/
をご覧ください。


                                                    コミュニケーション・デザイン研究グループ 小舘

初夏らしく、4階ひとはくサロンに七夕かざりが登場しました。

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ササの葉と飾り付けが風に「さらさら・・」。窓にはみなさんに参加していただく
「天の川をつくろう」。

どんなおねがいかこうかな~
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ほし★型の用紙にねがいごとやメッセージ、絵などをかいて、窓にペタンとはります

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みんなのほしが集まって、天の川が空にあらわれます!

7月10日ごろまで4階ひとはくサロンで行っています。みなさんどうぞご参加くださ~い。

(フロアスタッフ いしくら)


 はかせと学ぼうサボテン・多肉植物のふしぎ」を行いました!

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はかせが育てているたくさんのサボテンと多肉植物を持ってきてくれました!

スライドを見ながら植物はかせの大谷研究員からサボテン・多肉植物のおはなしを聞きました。
s-P1090422.jpg  s-P1090428.jpg みなさん「なるほど~」と興味津津

植物が生きていくためには水が必要ですが、水が少ない砂漠などで暮らすサボテンや多肉植物は、葉や茎に水を蓄えたり、葉をトゲに変化させたり、乾燥に適応した奇妙なかたちに進化しています。
ハオルチアやリトープスのように、植物体のほとんどが地下に存在し、葉の上面の透明な「窓」から日光を取り入れて暮らしているものもいます。フロアスタッフもサボテンのトゲと多肉植物の窓の役割についてクイズを出しましたが、楽しんでいただけたでしょうか。


サボテンと多肉植物について学んだあとは、じっくり観察しながら絵をかきました。
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好きなかたちのサボテンや多肉植物をえらんではじめま~す

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 しっかり観察、すごい集中力!

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できたら、はかせに見てもらって、サボテンや多肉植物のなまえや特徴を聞きました。
みなさま、ご参加ありがとうございました。

6月25日(土)のフロアスタッフとあそぼうササ舟をつくって浮かしてみよう!です。

そして、26日(日)のひとはく探検隊は、初夏の鳥をさがそうです

楽しい学びとあそびがいっぱいです!みなさま、ご参加お待ちしております。

(フロアスタッフ かどはま・いしくら)

今日のフロアスタッフとあそぼうは「ホタルを光らせよう!」でした。
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ちょうどこの季節、三田でも日が暮れてあたりが暗くなると、流れのおだやかな小川では
光ながら飛ぶゲンジボタルを見ることができます。

ほんもののゲンジボタルは体長15~20mmですが、今日は体長13cmの模型づくりからです。

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できあがったゲンジボタルの模型に畜光パウダーのりをぬって、光をあてます。
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オスはお腹の下のほうの2段が光ります。畜光パウダーをぬった部分によ~くライトの光をあてておいて・・・

部屋の光を消すと!!  光るゲンジボタルの完成です。
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「光ってる!!」みんなの声が聞こえます。
ライトの光をさらにあてたり、畜光パウダーのりをぬり重ねたり、もっと光らせようとみんないっしょうけんめい。
なんども部屋の電気を消して、ホタルの光あそびを楽しみました。
 
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ご参加いただきありがとうございました。
ほんもののゲンジボタルにも出会えたらいいですね。

明日6月19日(日)は、はかせと学ぼう「サボテン・多肉植物の不思議」です。

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ぜひご参加ください!!

(フロアスタッフ まつだ・いしくら)

月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。

6月のKidsサンデーの朝は、雨模様でした。
ひとはくのある深田公園のヤマボウシの木もぬれています。


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     ▲雨にぬれる深田公園のヤマボウシ

Kidsサンデーの館内の様子をご報告しま~す。
いろいろなプログラムで、館内は  にぎわっていましたよ。

ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんぷらざ)さんと研究員の
コラボ企画「run♪run♪さんぽ ちっちゃな おはな みっつけよ!」は、
残念ながら、雨のため外へ出れませんでした。

あらかじめ用意されていた「ちっちゃな、ちっちゃな花」などを拡大したりして
みんなで観察しました。

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     ▲花をさわりながら観察                ▲拡大してみんなで観察

「デジタル紙芝居」「きょうりゅう骨パズル」、「展示室ツアー」は、
フロアスタッフが担当しています。
「デジタル紙芝居」は、特に人気があり開演20分前だというのに、たくさんの方が
アースシアターで待っておられました。

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 ▲デジタル紙芝居が上演されるアースシアター  ▲フロアスタッフとあそぼう「きょうりゅう骨パズル」

「音のなる工作」は、ひとはく連携活動グループのNPO法人
人と自然の会「めだかの学校」の皆さんのプログラムです。

紙コップやストローを使って・・・どんな音が鳴るのかな?

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   ▲小さなお友だちもお父さんやお母さんに手伝ってもらってつくっています

キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)からは、
「いもむし♡けむし」で、昆虫の幼虫たちがやってきました。

部屋の中は、いろいろな歓声?悲鳴?があがっていてにぎやかです。

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   ▲「いもむし♡けむし」の会場           ▲さわっても平気だよ!
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   ▲ 興味しんしん!                  ▲あっちも、こっちも

あさご芸術の森美術館とのタイアップ企画「むしむし お絵かき <墨絵(すみえ)へん>」は、
スペシャルゲストの京都国立博物館の水谷さんのご指導のもと、
キッズたちが墨絵に挑戦です。

思うように描けたかなあ~
うわあ、上手だね~

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   ▲スペシャルゲストの水谷さんからの説明     ▲しんけんそのもの

オープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」は、恐竜関係の
展示や恐竜ラボを研究員が案内するものです。

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    ▲展示室内での解説              ▲恐竜ラボでの解説
                               ※ 博物館本館を出てすぐ、エントランスホールの横にある平屋建ての建物が
                                『ひとはく恐竜ラボ』です。
                                      土・日・祝日のみ開館しています。(2015年4月1日より)
                                      時間:10:00~17:00(作業員が休憩中の場合もございますが、施設内は
                                      ご見学いただけます)無料で見学できます。

 

昼からは雨もあがり、日も差してきました。
エントランスホール前の芝生地では、午前中?閉じていた
ニワゼキショウやブタナの花が開いていました。

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   ▲ニワゼキショウの花             ▲ブタナの花

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次回のKidsサンデーは 7月3日(日)です。

ご家族みんなで、ひとはくへお越しくださ~い!

                      (Kidsサンデープロジェクト 小舘)

6月11日(土)、12日(日)
 フロアスタッフとあそぼう   画はくの日 ~昆虫標本を描こう!~ を行いました!

つちはんみょうをはじめとする昆虫の標本をじっくり観察しながら、みんなで絵をかきました♪

♪1日目の様子♪
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♪2日目の様子♪
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1日目、2日目とも大盛況だった「画はくの日」!
4階休憩コーナーの壁はみなさんの作品でいっぱいになりなした~!!

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力作揃いなので、「ひとはく博士賞」を選ぶのがむずかしそうですね~。
(今回は昆虫の先生に「ひとはく博士賞」を選んで頂きます☆)

絵の展示は今日から1カ月間、その後も1年間は博物館で保管しています。
ぜひ取りにいらしてくださいね。(参加賞があるかも...!?)

ご参加頂きましたみなさま、ありがとうございました☆



 ★5月の画はくの日に参加されたみなさまへ★ 
絵本作家、舘野鴻(たてのひろし)さんから、参加されたみなさまひとりひとりに直筆のメッセージが届いています!
舘野さんのポストカードも人数分お預かりしています。
すでに絵を取りに来られた方も、まだ取りに来られていない方も、ぜひ一度、博物館にお越しください!!

詳しい記事はこちら→http://www.hitohaku.jp/blog/2016/06/post_2166/

本当にすばらしいメッセージばかりなので、ぜひぜひご本人の手に渡ってほしいです。
もし参加者にお知り合いの方がいたら、教えてあげてください!(> <)

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豊岡市竹野町の竹野スノーケルセンター(環境省)において、6/4(土)~6/5(日)にひとはくセミナー「海中の生きもの観察&スキンダイビングのスキルアップ講座」を開催しました。

竹野スノーケルセンターのパークボランティアの方々をはじめ、県内外の大学生らも参加して、少人数でしたが充実した内容のセミナーを開催できたと思います。室内で安全・救急救命講習を受けた後、海中で生きものを観察するためのスノーケリングやスキンダイビングの基礎を学び、実際に生きものに触れて、身近な海の生きものの魅力を感じていただきました。来年度も竹野スノーケルセンターと共催で、さらに多くの方々に参加いただけるセミナーを開催したいと考えていますので、興味のある方はぜひご参加ください。
(和田 年史(わだ としふみ)/生態研究グループ)

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只今、4階ひとはくサロンで開催中の 舘野鴻(たてのひろし)つちはんみょう 絵本原画展は、みなさんみられましたか?この展示は今週末で終わります。
見られてない方は、是非日曜日までにご覧ください。
昆虫の細密画がとっても素晴らしいです!私もあまりの美しさに絵本を購入した一人です。

この展示が始まった5/14に舘野さんが来館されワークショップが行われました。
s-P1090021.jpg「画はくの日~昆虫標本を描こう~」
参加の皆さんの作品が、休憩コーナーの壁に飾られています。
今日はなんと!舘野さんより一人ひとりに直筆コメントが届きました。
描かれたみなさんに舘野さんからのプレゼント!「センチコガネのポストカード」もお預かりしています。ご参加された皆様、一度ご来館ください。コメントとポストカード、もちろん絵もお返しします。すでに絵を取りに来られた方のコメントもお預かりしています。
是非、再度のご来館お待ちしております。

                        フロアスタッフ せら ゆうこ

博物館に再度来られない方に向けて、舘野さんからのコメントのデータを載せます。
実際は、直筆カードです!1枚1枚丁寧に書いてくださっています。

●ふじた さくらさん
 チョウの形、色合、デザインがしっかり捉えられていて、これがアカタテハだということが伝わります。
 さくらさんがアカタテハをこう見てこうとらえた、ということを、その絵を見る人に伝える。それが絵を描くときの
 の大切な気持ちだと思います。色の選び方やぬりかたも丁寧ですね。画面には、アカタテハはいいバランスで収まっています。整える力があると思います。
 
●えんどう ゆうさん
 虫を描こう、といって、ひとつの虫だけを描くのではなく、箱の中に虫がならんでいる様子を描いていますね。
 ひとつの虫を描いていると、その虫の周りが見えなくなってしまうことが多くあります。こうして、描こうとするものをすこしはなれて見る、というのは大事な見方ですね。私の描いている絵本も、描こうとしている虫だけを描いているわけではないんですよ。
 
 ●えんどう りくさん
 ゆうさんと同じように、並んでいる様子を描いています。そのひとつひとつが虫だということもちゃんと伝わって来ます。 線は力強いですが、そーっと描いている線もあります。そうしことは技術です。絵は、強い、弱い、濃い、薄い、など、そういうリズムでできています。そんなことも楽しみながら描いてくださいね。
 
 ●はしもと ななえさん
 くっきりした赤と青がきれいですね。四角い紙のなかにいる虫のいる場所もちょうどよくて、またそれぞれのしたにいる黒い虫も、より赤と青を際立たせています。ここに文字を入れると、かっこいいポスターになるかも。
 
 ●ふじわら あきほさん
 背景も描いてくれましたね。時間があればもっとたくさんチョウを描けたかもしれませんね。そうしたらにぎやかで
 楽しい絵になったかも。地面の草は見て描いたわけでなないですので、あきほさんは普段からいつもこういう草を見て知っている。でも、知っている、のと、描ける、というのはぜんぜん違うことなんです。毎日使っているお茶碗を描いてください、といっても、見ないで描ける人はほとんどいません。描くために見る、というのはただ見るのとは違うことなのです。
 
 ●まるた ももさん
 チョウがたくさん飛んでいて、その背景も描いてくれています。ぜんぶ描いてあるわけじゃないけど、それが空だな、雲だな、太陽だな、花だな、木だな、と見る人が思えば、見る人は自分の頭のなかでひとつの風景をどんどんつくっていきます。全部説明するようにきちんと描いていると、見る人の想像する自由をなくしてしまうこともあります。私の絵は、説明しすぎなので、良い絵ではないかもしれません。
 
 ●いまい ゆいこさん
 ゆいこさんの絵にはものがたりがありますね。高い山に住んでいるたくさんの珍しいチョウが、みんなして女の子のところに降りてきて遊ぼうとしているのかな?それとも、一緒に遊んでいたたくさんの珍しいチョウが、高い山に帰って行くのかな?それとも、このあと女の子もチョウになって高い山を目指して飛んで行くのか・・・絵の中に漢字で書いた名前も、画面を引き締めています。
 
 ●まるた あこさん
 がんばって描いていたね。できあがりの絵はとってもカラフルになって、見ていてたのしくなります。気持ちは色になります。色は気持ちになります。それが見る人に伝わるのが、絵だと思います。絵は形だけではないんですよ。自由に描いていいのです。
 
 ●とびなが けいいちろうさん
 堂々としかっりした線と色で描いてくれました。画面から出て来そうです。情景やほんもののようなかんじを出す絵もありますが、そうしたものを越えた、説明できないおもしろさやかっこよさが描かれた絵も私は好きです。本物を見ながら描いた絵ですが、ほんものにとらわれすぎる必要もないんですよ。
 
 ●もりた はづきさん
 虫を描こう、といって、描かない描き方もいいですね。なぜかというと、私にはこの絵の中のどこかに虫がいると思っています。虫を描く、ということを伝えるために、虫の住む環境だけ描いて、虫を言う。虫は、私たちが気付かないだけで、道路の植え込みやちょっとした草むらにも住んでいます。伝えたいことをあえて描かずに伝えるという美しさを意図したのかどうかはわかりませんが、私はそのような言い方がとても好きです。
 
 ●ふじた みのりさん
 イチモンジチョウの模様がしっかり観察され、それを丁寧に描こうとしている、とても誠実な絵だと思います。その人がどういう性質を持っているのかは、線を見てわかるものです。絵を描く時だけでなく、いつもの生活のなかでも、自分のことをきちんと伝えようとする、人のことをきちんを知ろうとすることは大切だな、と思います。とても清々しい、私の好きな絵です。
 
 ●さかた ひよりさん
 チョウが飛んでいる風景を描いてくれました。主役はアカタテハですね。きれいな絵だな、と感じましたが、それは色の塗り方にあるのでしょう。色鉛筆をすき間無くさーっと薄く塗るのはなかなか難しいことだと思いますが、ひよりさんはそれがとても上手に出来ています。アカタテハが、絵の真ん中より上にいることと、地面にあるお花の背の高さと位置で、絵のリズムがよくなっています。
 
 ●さかた たえこさん
 アカタテハの形がもっとも正確に表現できている絵でした。描こうとする虫などの写真を下敷きにして、それをなぞることを「トレース」といいます。それに対して、みんながやっていたことはトレースではなく、本物を見て、なぞらずに描くということ。描こうとする虫の形を見て、とらえて、理解して、さらにそれを理解したまま描いてゆく。なぞれるなら簡単なこと。なぞらないことで、人間の脳と手はものすごい力を発揮しようとします。うまくかくことは重要ではありません。うまく描こう、という気持ちと行為が大事なのです。失敗しながらそうして掴んだ力こそ本物です。
 
 ●いまい あやこさん
 センチコガネ、見事ですね。どう描けばてかてかしたようになるのかを、少しお話しましたね。この絵は、ちゃんとてかてかして見えます。しかしこれは本物ではなく、紙にかかれた色の濃い、薄いだけのかたまり。つまり「うそ」なのです。でもその「うそ」で、見る人は夢を持てたり、楽しいきもちになったり、驚いたり、悲しんだり気持ちよくなったりします。絵は「うそ」ですが、そんなふうに人の気持ちをどこかへ連れて行ってくれたり、豊かにすることができる素晴らしいものなのです。
 
 ●こむた かほさん
 ちいさく描かれたチョウと人。まわりにひろがるなにもない空間。そこになにかが描かれれば、見る人はそのなにかとの関係を探そうとする。それがいいことだとかわるいことだとかは、絵には関係ありません。見る人の問題でもあります。絵に描かれたなにもない余白には、説明されるよりも深くて広い意味が沈殿しています。説明されることは、時に見る人の美意識を破壊することもあります。かほさんの絵にひそむ静かな不安定に緊張を感じる私です。
 
 ●まるた はなさん
 たてのひろし賞とさせていただきました。
 私の絵は、汚れきっています。作為だらけ仕掛けだらけ、人を驚かせようとか楽しんでもらおうとか下心しかありません。しかもたいしてうまくない。「絵を描こうね」といって描いたものは、まちがいなく「絵」です。そう言われて、わたしなら何かを描こうとしてしまいます。はなさんのような純粋な瞬発力はとうの昔に失っています。
 はなさんの無垢な線は、私が忘れていたものをたくさん気付かせてくれました。そしてこれからのはなさんの未来や可能性に思いを馳せます。同時に、こういう人たちに誠実であるためにはどうすればよいのか、そう思いました。
 
 
 ●ちはら たもんさん
 センチゴガネですね。顔、触覚、足のギザギザ、羽根のすじなど、細かいところによく気がついています。
 面白いのは色ですね。たもんさんはこう見えてこう思った。これを「解釈」といいますが、それをこう描いた、というのは「表現」。どちらもだれかに縛られることはありません。その先には、解釈と表現が見る人に伝わっているか、ということがあります。伝えたいと思っているのに伝わってない、とするなら、伝わるにはどうすればいいのだろう、となります。そんなこんなしていると、絵描きさんになってしまうおそれがありますから、あまり深く考えないほうがいいかもしれません。お父さんとそんなことをお話するのも楽しいと思いますよ。
 
 ●おかもと ちあきさん
 オオミズアオ、何とも言えない清潔な上品さ、美しさがありますね。わたしは描いたことがないのですが、描いてみたいです。ちあきさんの絵は、ショーウィンドウのディスプレイみたいですね。絵は、なにをどこに置くか、とか、色の配置をどうするか、とか、リズムや明暗の要素も必要です。絵本だと、その次の絵、というつながりも必要になります。絵をどうつなげるかで、 世界がどんどん広がります。ちあきさんの絵には、そのあとの物語も期待してしまいます。
 
 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 舘野 鴻 TATENO,Hiroshi


 



ひとはくでの トライやる・ウィーク も最後の週になりました。

 3週目(6/7~6/10)は,
  三田市立狭間中学校より4名と
  田市立上野台中学校と 田市立けやき台中学校
  戸市立有馬中学校 より1名
 の7名が ひとはくに 来てくれました。

 今回も,学校が分かれた2つのグループごとに,研究員の先生の指導のもと 活動をしました。
 ひとはくには たくさんの研究員がいるので,これまでとは また別の研究員の先生との活動でした。
 内容は, 特注セミナーの準備 や  ボーリングコアなどの資料整理 ,カタツムリや植物標本の整理 などを行いました。

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 また, 八木研究員の特注セミナー「虫取りペナントレース」の補助 もしました。

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  お兄さんらしく,一緒に虫取りをしたり 捕った虫を袋に入れたりと たくさんの活動をしました。
 (統計のために袋に入れた虫は,その後元に戻しています。)



  日頃の生活とは違い,裏方での仕事や 活動までの準備・片付け など,ひとはくでの体験を通し,
 物事を 今ある位置からだけではなく 様々な角度から見ることが出来るように
 なっていってくれたらと思います。
 

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  虫が苦手だった小学生の子ども達も いつの間にか 虫の世界に入り込んでいたように,
 どんなことに対しても「いやいや」の やらされている ではなく,
 自分からやっていこう という気持ちで 何でも吸収して 大きくなっていって下さい。


  ひとはくでの トライやる・ウィークは,これで前半が終わりました。(後半は秋にあります。)

  トライやるウィークだけでなく ひとはくは,みなさんを応援しています。
 "学びの場"として ひとはくに 来てくれることを 待っています。

                                  生涯学習課
                                  上田 雄一郎

 ひとはくでは,先週からトライやる・ウィークの中学生が来ています。

 2週目(5/31~6/3)は,
  三田市立富士中学校より3名と
  三田市立八景中学校と 三田市立ゆりのき台中学校より2名,
  三田市立長坂中学校の1名
 の8名が ひとはくに 来てくれました。
 
 今回は
,それぞれ学校の違う3グループに分かれて,研究員の先生の指導のもと 活動をしました。
 活動は,研究員の先生や日にちによって違い,
資料・部屋の整理 や  標本作り ,植物の分布調査 など様々でした。   

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 最初は,学校の違うグループなので話も少なかったけど,日を重ねていくにつれ 会話や連携もどんどんとれてきて,雰囲気もさらによいものになっていきました。

 そして,最後のあいさつでは,「ありがとうございました。」という言葉が,全員から出ました。
 実際に体験したこと以外にも,日常の生活が誰に支えられているかに気づき,感謝の気持ちを忘れず,自分も誰かを支えている 立派な社会の一員であることに自信を持って 成長していって下さい。

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                        生涯学習課      
                                        上田 雄一郎 
              

6月に入って、最初の週末ですね!
ひとはくでは4日(土)にフロアスタッフとあそぼう
「きょうりゅう骨パズル」をおこないました!
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この大きな丹波竜に、骨のピースをはめていくのです!
みんなで協力して、丹波竜を完成させますよ~!

まずは丹波竜のお話から。
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正式なお名前は「タンバティタニス・アミキティアエ
長くて、難しいけれどきちんと意味がありましたね(^∨^)

それでは早速、パズルスタート
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これはくびの部分かな?それともしっぽかな?

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骨の一部だと意外に難しい...!

みんなで協力して、見事完成!!
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3つもピースをはめたという子も!
すごい(^0^)!

「きょうりゅう骨パズル」は明日もおこないます!
ぜひみなさん、ご参加ください!

それ以外にも明日は「キッズサンデー」ということで、
イベントがたくさんですよ~(*^∨^*)
詳しくはコチラ

みなさんのご来館を心よりお待ちしております!

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6/4(土)・5(日)の13:30~はじまるフロアスタッフとあそぼうのイベントは

「きょうりゅう骨パズル」です。

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このように巨大ピースを持ち、みんなで力をあわせて組み立てていきます。



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おおきな丹波の恐竜(タンバティタニス)のパズルにみんなでチャレンジしてみませんか?



「きょうりゅう骨パズル」


時間:13:30~ 場所:4階ひとはくサロン
定員:各回10名(15分×2回実施) 参加費:無料

※当日10:00から4階インフォメーションカウンターにて、
参加申し込みの受付を開始。定員になり次第終了します。

 

ご参加おまちしております♪

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予告:丹波の恐竜発見から10周年を記念して...

「丹波竜展」
7月21日(木)〜8月31日(水)

丹波の恐竜化石発見から10年を記念し、恐竜や化石に関する展示・セミナー・イベントを
夏休み期間中に開催します。

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▲くわしくは画像をクリックしてください。

フロアスタッフ まつだ

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