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2020年6月アーカイブ


公園などの緑道沿いでクチナシ(アカネ科)の
花が咲きはじめました。
花から、上品な感じ? の 香りがします。




kuchinashi no uekomi 200627 s-IMG_3905.jpg













▲ひとはくの看板前の、花が咲きはじめた
 クチナシの植え込み






このクチナシは、八重咲きの花です。
こちらの方が 公園などで よく見かけるような気がします。
  
kuchinashi no hana 200628 s-IMGP5978.jpg








▲八重咲きのクチナシの花



下の写真は、「花びら」が一重のクチナシの花です。



kuchinashi no hana 200530 s-IMG_9329copy.jpg










▲一重咲きのクチナシの花






「花」や「葉」を さらに、よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  花を見て、
  ①「花びら」の下にある「がく」の先は いくつに分かれていますか?

  ②「おしべ」の数は いくつですか?

  枝に付いている葉を見て、
  ③葉の並び方に どんな特徴がありますか?

  葉の柄の付け根に「托葉(たくよう)※」と いうもの が あります。
  ④この「托葉」に どんな特徴がありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  ※「托葉」:葉の付け根にある、葉状のもの、あるいは突起物など。




開く直前の「つぼみ」は、バニラ の ソフト クリーム に
緑色の キウイ・ソース を かけた、おいしそうな
ソフト クリーム に見えませんか?


kuchinashi no tsubomi 200628 s-IMGP5980.jpg











kuchinashi no tubomi  200628 s-IMG_4139.jpg









kuchinashi no tubomi  200628 s-IMG_4134.jpg










▲ ソフト クリーム に見える?  クチナシ の 「つ・ぼ・み」




クチナシの花の写真を撮っていると、何かの視線を
感じました。
その方をみると・・・じーっと 見られていました!


kuchinashi no ha no ueni kamakiri 200627 s-IMG_3922.jpg














▲じーっと、こっちを見る ちっちゃな カマキリの仲間




                                         研究員 小舘 誓治

星とラッパの花

2020年6月27日

公園などの緑道沿いでハナゾノ ツクバネ ウツギ(スイカズラ科)の花
が咲いています。
ハナゾノ ツクバネ ウツギは、【アベリア】と呼ばれたりします。






hanazonotsukubaneutsuki no hana 200627 s-IMG_3853.jpg












▲花が咲き始めた ハナゾノ ツクバネ ウツギの植え込み



  
花を前から見ると【星】に、横から見ると【ラッパ】に見えませんか?


hanazonotsukubaneutsuki no hana 200627 s-IMG_3870.jpg













▲ハナゾノ ツクバネ ウツギの花







花や葉を さらに、よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  ラッパのような形の花の先は、
  ①いくつに分かれていて、花の内側の特徴は 何ですか?

  ②1つの花の中で「花びら」の色に、何か特徴がありませんか?

  ③葉の並び方に どんな特徴がありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
    








「がく」の部分は、お正月に遊ぶ「羽根つき」の
「羽根」の形に 似ています。

さて、1つの「がく」に、「羽根つきの羽根」に
使われている 鳥の羽 にあたる部分が いくつありますか? 
観察してみてください。


haazonotsukubaneutugi no hana 200627 s-IMGP5943.jpg












▲「花びら」の下にある赤い「がく」






ハナゾノ ツクバネ ウツギを観察していると、クマバチが
蜜を吸いに来ました。

クマバチは、花の【星】(正面から)ではなく、
【ラッパ】に(横から)、抱き着き、
わずか2~3秒で「花びら」の外から 穴を開けて
蜜を吸っているようです。


植物にとっては、花粉を運んでもらえないのに
蜜を吸われる という、とっても 困る行動だと
思われます。



IMG_3828copy.jpg














▲クマバチが花の蜜を吸っているところ



                                         研究員 小舘 誓治

ひとはくの4階入口近くに ヤマモモ(ヤマモモ科) の
♀ の木 があります。


最近、その果実が赤く熟したものが多くなってきました。

とっても おいしそうです!




yamamomo no ki 200620 s-IMG_2368.jpg














▲ヤマモモの赤く熟した果実




観察していると、様々な鳥たちが やってきます。


hiyodori ga yamamomo no ki ni mukatteiru 200620 s-IMG_2426copy.jpg














▲ヤマモモの果実をくわえた ヒヨドリ



mukudori s-IMG_3098copy.jpg














▲ヤマモモの果実をくわえた ムクドリ





mejiro ga yamamomo no kajitsu wo tabeteiru 200623 s-IMG_3170copy.jpg














▲ヤマモモの果実をつついている メジロ














歩道に落ちた果実を食べているものもいます。




suzume ga yamamomo no kajitsu wo tabeteiru 200623 s-IMG_3186copy.jpg














▲落ちたヤマモモの果実をくわえる スズメ





ヤマモモの果実は、色んな鳥たちに食べられているようです。





そして、これは だれ の口に?・・・


yamamomo no kajitsu 200625s-IMGP5621.jpg








▲少し大きめのヤマモモの果実


                           研究員 小舘 誓治



公園の緑道沿いにアジサイの仲間の植え込みが見られます。
アジサイの仲間は、梅雨の季節によく似合う植物の1つです。


下の写真の ガクアジサイ(アジサイ科)、 
キレイ です。

gakuajisai no hana (saiteinai) 200620 s-IMGP5261.jpg













▲キレイな ガクアジサイ







  
花が咲いていると思って近寄って
よく見ると、まだ「つぼみ」の状態でした。


gakuajisai no hana (saiteinai) 200620 s-IMGP5269.jpg









▲中央の粒々に見える小さな花の「つぼみ」




中央の粒々の集合体の周りにあって「花びら」
に見えるのは「がく」です。
「がく」に囲まれた中心部に、小さな「つぼみ」があります。


gakuajisai no hana (saiteiru) 200620 s-IMGP5277.jpg








▲周りの「花びら」に見える「がく」
(「がく」に囲まれた中心部に「つぼみ」がある)








「花」や「つぼみ」、「がく」、「葉」などをよ~く見てみると・・・



<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  枝先の花のところを見て、
  中央の粒々に見える「つぼみ」は、見る角度によって
  漢字の1文字に見えたりします。
  ①「つぼみ」は、何という漢字に見えますか?

  中央の粒々1つ1つが1つの花です。それが開いていたら、
  ②「花びら」は何枚ありますか?

  中央の粒々(あるいは、それが開いている)の集合体の周りの、
  「花びら」に見えるものは、じつは「がく」です。
  ③1つの小さな花に「がく」は 何枚ありますか?

  ④葉の並び方に どんな特徴が ありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
    




色々な状態の花を じっくり観察してみましょう。




gakuajisai no hana  no hana ga saiteiru 200619 s-IMGP5228copy.jpg














▲ほぼ満開状態 の ガクアジサイ






gakuajisai no sousyokuka  no kaika jyuotai 200619 s-IMGP5236copy.jpg















▲「花びら」に見える「がく」の中心部にある小さな花が咲いたもの




gakuajisai no hana (saiteiru) 200620 s-IMGP5272.jpg









▲中央の粒々の「つぼみ」の中で1つだけ開いた花










                                         研究員 小舘 誓治
3階入口の黒板の絵が新しくなったのをみなさん知っているかな?
登場してくれたのは、最近よく見かけるアマビエさん(^^)♪
(←紹介ブログはこちらをクリック!)


そんなアマビエさん、ひとはくの仲間にも歓迎されているみたい!
アマビエさんに会えてとっても嬉しそうなコウノトリくんだけど...

s-アマビエ漫画.jpg
(↑クリックで大きくなるよ!)

フロアスタッフ きただにさやの

ひとはく・ちがくレター(令和2年6月16日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<お知らせ>

「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」の開催日・定員・会場等の変更のお知らせ
 5月下旬および10月から11月にかけて開催予定でした「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」の開催日はコロナウイルス感染症対策の観点から、9月下旬から10月上旬の期間に変更し、会場は全て当館とさせていただきました。詳しくは以下のURLでご確認ください。

A06恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編(全7回)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A06

 ・9月19日(土)A07地球の生命史と恐竜の時代(佐藤研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A07

 ・9月20日(日)A08篠山層群の発掘調査―その経緯と特色(三枝研究員 ⇒ 池田研究員変更になりました
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A08

 ・9月21日(月)A11岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)(加藤研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A11

 ・9月22日(火)A13中生代の植物(半田研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A13

 ・9月26日(土)A34化石貝類学入門(二枚貝・巻貝・アンモナイト)(生野研究員)
  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A34

 ・9月27日(日)A35恐竜の陰に隠れた小さな生物(篠山層群産カエル・トカゲ化石)(池田研究員)
  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A35

 ・10月3日(土)A36篠山層群の恐竜たち(久保田研究員)
  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A36


<ひとはく主催の企画>

臨時展示「アジア初!海の地層で見つかった7200万年前の海鳥化石」
 2014年7月、化石愛好家の桔梗照弘氏(相生市在住)によって、淡路島に分布する和泉層群から原始的な鳥類化石が発見されました。同標本につき、調査研究を進めたところ、ヘスペロルニス類と呼ばれる後期白亜紀に絶滅した海鳥であり、白亜紀末期の海の地層から産出したヘスペロルニス類としては、アジア初の化石記録となることが明らかになりました。この研究成果は論文にまとめられ、Cretaceous Research誌(査読付き国際学術雑誌)に投稿し、受理・出版されました。本論文の出版をうけ、当館にて臨時展示を実施します。

 期  間:令和2年6月12日(金)~8月31日(月)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」

 展 示 物:産出化石1点、記載論文、パネル2点

 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)

 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/seabird-fossil2020.html


A17化石の宝庫!篠山層群(池田研究員)

 兵庫県丹波市・篠山市に分布する下部白亜系篠山層群(約1億1千万年前)からは、恐竜類をはじめ多数の脊椎動物化石が産出しています。本セミナーでは、発見から発掘調査の概要、また最新の研究成果について皆さんにご紹介します。

 日  時:令和2年6月20日(土)13:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室

 対  象:中学生~大人

 定  員:30

 参 加 費:800

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A17


D03両生類の体を見てみよう(太田研究員)

 脊椎動物として初めて陸上に進出した両生類の体には、陸上生活のために新たに獲得された特徴と、祖先である硬骨魚から引き継がれた特徴が混在しています。それらをじっくり眺め、それらの進化学的意味について考えてみましょう。

 日  時:令和2年7月4日(土)14:0016:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室

 対  象:高校生~大人

 定  員:20

 参 加 費:500

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020D03


解説!丹波の恐竜化石(三枝研究員 ⇒ 久保田研究員)担当が変更になりました

 本館3階の恐竜関係の展示、恐竜化石のクリーニング作業が行われている恐竜ラボを案内します。

 日  時:令和2年7月5日(日)13:45~14:15

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館3階恐竜展示室・恐竜ラボ

 参 加 費:無料

 備  考:申込不要、当日会場へ

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18127

※上記の催しは中止となりました。


標本のミカタ「夏のアンモナイト祭り」(生野・久保田・池田・半田研究員)

 世界各地で採取されたアンモナイトが大集合。巨大な種類、変わった形の種類、虹色の化石など、時代や地域により様々な化石の特徴を解説します。

 日  時:令和2年7月11日(土)13:0016:0012日(日)13:0016:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室

 参 加 費:無料

 備  考:申込不要

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18124

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18125


【ギャラリートーク】アンモナイト標本の見どころ(生野研究員)

 アンモナイトの種類や、見つかる場所や地層の時代によって様々な標本の特徴について、わかりやすく解説します。

 日  時:令和2年7月11日(土)13:00~13:30、12日(日)13:00~13:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室

 参 加 費:無料

 備  考:申込不要、当日会場へ

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18122

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18123

※上記の催しは中止となりました。

D04
爬虫類の体を見てみよう(太田研究員)

 両生類から派生した爬虫類は、幼生として水中で過ごす時期をなくしたことで、より陸上生活に適応し、様々に多様化していきました。ここでは現生の爬虫類の代表者を直接観察し、その様々な環境への適応について考えてみましょう。

 日  時:令和2年7月11日(土)14:0016:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室

 対  象:高校生~大人

 定  員:20

 参 加 費:500

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020D04


A18, A19化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)定員・対象年齢等が変更になりました

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年7月12日(日)10:0011:0014:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A18

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A19


A20アンモナイトの化石を観察しよう(生野研究員)

 アンモナイトの化石(本物です)を使って、殻の様子をよく観察してみましょう。観察のポイントや、アンモナイトの体のつくりについて解説します。化石は1人1つずつお持ち帰りいただけますので、夏休みの自由研究にもぜひご活用ください。

 日  時:令和2年7月23日(木)11:0012:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 対  象:小学生~大人

 定  員:20

 参 加 費:1000円(高校生以下:700円)

 備  考:保護者付添 ※小学生13年生は保護者の付添が必要です。(保護者の付添には観覧料が必要です。)

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A20


A21, A22化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)定員・対象年齢等が変更になりました

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年8月2日(日)10:0011:0014:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A21

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A22


A23, A24化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)定員・対象年齢等が変更になりました

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年8月9日(日)10:0011:0014:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A23

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A24


●A25
石ころの見わけ方入門(生野研究員)

 1人1つずつ岩石標本セットを使って、主な石ころ15種類を観察してみましょう。観察しやすい標本の選び方や、種類を見わけるのに役立つ特ちょうなどについて解説します。基本的な見わけ方を学んで、夏休みの自由研究にもご活用ください。

 日  時:令和2年8月9日(日)11:0012:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 対  象:小学生~大人

 定  員:20

 参 加 費:700円(高校生以下:500円)

 備  考:保護者付添 ※小学生13年生は保護者の付添が必要です。(保護者の付添には観覧料が必要です。)

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A25


次号は令和2年7月16日(木)に発行予定です。

 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

                                 恐竜タスクフォース 久保田克博


 ひとはくの4階入口近くには、コシアカツバメの巣が
たくさんあります。
 





iriguchi chikaku  200614 s-IMG_0740.jpg















▲ひとはくの4階入口付近





 コシアカツバメの巣から、ヒナ?の声がしています。



suzume 200614 s-IMG_0657copy.jpg














▲コシアカツバメの巣




巣の入口を観察していると、スズメの親がエサをくわえて
巣の入口近くに来ました。




すると、ヒナが3羽、大きく口をあけて、エサをねだっています。

suzume 200614 s-IMG_0341copy.jpgsuzume 200614 s-IMG_0352copy.jpg














▲スズメの親が ヒナ にエサを与えています




昨年までに作られたコシアカツバメの巣には、スズメが入り
現在子育て中です。







suzume 200614 s-IMG_0891copy.jpg











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suzume 200614 s-IMG_0467copy.jpg












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▲スズメが子育てしているコシアカツバメの巣のいろいろ 









ここ数年、ひとはくの4階入口近くでは、毎年コシアカツバメが
子育てをしていたのですが、今年は姿が見られません。
どうしたんだろう・・・




                       研究員 小舘 誓治


公園の緑道沿いなどに、ちっちゃな・ちっちゃな葉
の植え込みがあります。

定期的に綺麗に球形に刈り込まれたり、四角く刈り
込まれたりして管理されることが多いです。
中には何かの動物のような形に刈り込まれることも
あるようです。


mameinutsuge no  uekomi  200613 s-IMG_0117.jpgmameinutsuge no  uekomi  200613 s-IMG_0131.jpg










▲ちぃっちゃな、ちっちゃな葉の植え込み



  
近くに ちっちゃな花びらが落ちていました。


s-mameinutsuge no osu no hana 190604 IIMGP6052.jpg








▲落ちていた ちっちゃな花びら




これは、イヌツゲ(モチノキ科)の園芸品種(マメイヌツゲ)の
ちっちゃな花でした。


mameinutsuge no osu no hana 190604 IMGP6049.jpgmameinutsuge no hana 200613 s-IMG_0124copy2.jpg


▲イヌツゲの園芸品種の ♂の花(左側)と♀の花(右側)





花や葉を よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  ちっちゃな、ちっちゃな花を見て、
  ①「花びら」は、いくつに分かれていますか?

  イヌツゲの園芸品種は、♂の木 と ♀の木 があります。
  ②観察している花は、♂の花でしょうか?♀の花でしょうか?
  
  ♂の花だったら、
  ③「おしべ」は何本ありますか?

  ♀の花だったら、
  ④「めしべ」の先は、いくつに分かれていますか?

  ちっちゃな葉の裏面を見て、  
  ⑤どんな特徴が ありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
    







イヌツゲの園芸品種の葉は、少し内側へ曲がっていて
縁が見えにくいですが、よく見ると「きょ歯」(葉の
縁のギザギザ)があります。



mameinutsuge no hana 200613 s-IMG_0112.jpg













▲イヌツゲの園芸品種の 新しい枝葉





                                                        
                           研究員 小舘 誓治


公園の緑道沿いに、
枝に【たこさんウインナー】?が 成っている!?
木を見つけました。




zakuro no gaku 200613 s-IMG_0247.jpg












▲【たこさんウインナー】?が成っている木!?の枝



  
それは「花びら」が落ちてしまった
ザクロミソハギ科)の花のでした。

「がく」の部分が【たこさんウインナー】
に そっくり なのです。


地面に、その【たこさんウインナー】が 
いくつか落ちていたので 並べてみました。



zakuro no gaku wo narabete mita 200616 s-IMG_0600.jpg









▲【たこさんウインナー】にそっくりな「がく」







梅雨の時期に咲くのですが、雨に濡れて、
枝についている「がく」は、
みずみずしい?【たこさんウインナー】
というところですかね。




zakuro no hana 200613 s-IMG_0268.jpgzakuro no hana 200613 s-IMG_0258copy.jpg










▲ザクロの花




花 や 枝を じっくりと 見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  【たこさんウインナー】に見える「がく」を見て、
  ①その「がく」の先の方(たこさんの足に見えるもの)は、
   いくつに分かれていますか?

  ②しわが多い「花びら」は何枚 ありますか?

  この春に伸びた枝を見て、
  ③枝に 何か 特徴が ありませんか?

  ④葉の並び方に どんな特徴がありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
    



「つぼみ」も 観察して みましょう。



zakuro no tsubomi 200613 s-IMG_0275.jpg









▲ザクロ の つぼみ






                             研究員 小舘 誓治

6/2(火)からひとはくの展示も見れるようになりました。

3/20-5/17開催予定の植物画展も画家のみなさまのご厚意により、
6/28(日)まで延長になっています。

6/4(木)午後には、植物画を描いた画家の方が数名来られました。

博物館その1.jpg



















それぞれの植物の特徴とか描いたときの苦労話とかしています。
熱中するとついつい集まってます。


(鈴木武)

みなさんが一度は見たことがある昆虫「アリ」
しかしその生態はあまり知られていません。
そんなアリのことがよくわかるひとはくの橋本佳明主任研究員の著書
『外来アリのはなし』が書店にて発売中です!
(残念ながら当館ミュージアムショップでの販売はありません...)

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日本中を騒がせたあの「ヒアリ」をはじめとする外来アリから
アリ類の基本的な生態までアリの情報が盛りだくさん!
4階の図書コーナーでは実際に読んでいただけますよ(^^)

知れば知るほどおもしろいくて奥が深いアリの世界にぜひ触れてみてくださいね!

フロアスタッフ きただにさやの
 
6月2日(火)より開館しました。

フロアスタッフもひとはくにお客様をお迎えできて、とってもうれしいです。

入館にはマスクの着用、連絡先の提出、検温をお願いすることになりますが、みんなが安全、安心してひとはくを楽しめるように、ご協力どうぞよろしくお願いします。

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さて~、3階出入口の黒板の絵変わりました。「アマビエ!」

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上の方にいる小さなアマビエ?は、ひとはく発行のイベント案内の4コマまんがのキャラクター、コウノトリくんではありませんか!!

とうとつですが、ここで新作4コマまんがをご紹介しま~す。お楽しみください。


4コマまんが.gifクリックで拡大します。

(フロアスタッフ いしくら)
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