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恐竜化石等の情報

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 ※ 下の写真を押すとそれぞれの項目へジャンプします

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発掘調査 論文&報告書等 書籍 展示 イベント&募集


 兵庫県には古生代から新生代までの地層が広く分布し、古くからアンモナイトや植物、珪藻などの化石が発見されてきました。2004年には洲本市からハドロサウルス科が、2006年には丹波市から竜脚類がそれぞれ発見されたことをきっかけとして、日本全国から注目を集めることになりました。このページでは県立人と自然の博物館が中心となり研究を行ってきた、恐竜をはじめとした兵庫県内から産出した脊椎動物化石に関する情報をまとめました。

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兵庫県に分布する脊椎動物化石を産出する主な地層
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丹波地域に分布する篠山層群(約1億1000万~1億年前の地層)は下位の大山下層と上位の沢田層からなります。同地域からは6地点の脊椎動物化石産地が報告されていて、全て大山下層の分布域になります。

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・発掘調査・ 論文&報告書 ・・書籍・・ ・・展示・・ イベント&募集
 篠山層群  button-dg30x.jpg button-dg30x.jpg button-dg30x.jpg button-dg30x.jpg button-dg30x.jpg
 和泉層群  button-lg30x.jpg button-lg30x.jpg button-lg30x.jpg
 神戸層群  button-o30x.jpg
 北但層群  button-cy30x.jpg button-cy30x.jpg
 大阪層群  button-y30x.jpg

発掘調査

■川代1号トンネル(丹波篠山市)
dinosaurportal01.jpg○川代1号トンネル岩砕石割調査(2017/10/20-現在)
以前から貝類化石が報告されていた丹波篠山市大山下において、2008年に肉食恐竜の歯化石が発見されました。この地層からは以前から貝類化石が報告されていました。2015年から実施された川代1号トンネル掘削工事ではこれらの化石が含まれる地層の延長部分を掘削する可能性があったことから、兵庫県や丹波市、丹波篠山市は工事で生じた岩砕を確保して調査を進めています。現在のところ、角竜類をはじめ、竜脚類の歯やワニ類の歯、二枚貝、巻貝などの化石が産出しています。

・記者発表: 篠山層群から発見された新たな化石・産出地点について(2018/2/4)
・関連展示:トンネルから見つかった恐竜 -篠山層群の角竜類-
・関連展示:川代トンネル岩砕から産出した化石展in(丹波竜化石工房ちーたんの館)
・関連展示:川代トンネル岩砕から産出した化石展in(太古の生きもの館)

■上滝第二丹波市山南町上滝
dinosaurportal01.jpg○ワニ類の鱗板骨の発見(2017/2/4)
2017年9月30日に丹波市山南町上滝にて、兵庫県立大学・県立人と自然の博物館の職員によりワニ類の鱗板骨1点と貝化石数点が発見されました。篠山層群における脊椎動物化石の産地はこれで6地点目になります。
・関連展示:丹波市山南町上滝の新化石産地(丹波竜化石工房ちーたんの館)
■丹波篠山市西古佐
dinosaurportal03.jpg○兵庫県立丹波並木道中央公園における恐竜化石含有層調査(2014/2/4-2014/2/25)
2012年度に兵庫県立丹波並木道中央公園において行った地質調査の結果、恐竜等の化石を含む地層が同公園内駐車場の地下にある可能性が出てきました。化石含有層の存在を確かめるため、地層を覆っている駐車場の舗装を剥ぎ露出した地層を精査しました。

兵庫県立丹波並木道中央公園における恐竜化石含有層調査について(2014/2/4)
兵庫県立丹波並木道中央公園における恐竜化石含有層調査について(結果報告)(2014/3/6)



dinosaurportal04.jpg○県立丹波並木道中央公園における発掘調査(2011/7/20-2011/7/31)
県立丹波並木道中央公園において昨年9月に採取した岩塊をクリーニングした結果、鳥に近縁な恐竜(デイノニコサウルス類)の部分骨格の化石が発見されました。骨格の残りの部分を探すために、工事残土の発掘調査を2011年7月20日(水)から同月31日(日)まで実施しました。その結果、脊椎動物化石を含む岩塊4点が残土中より産出しました。

県立丹波並木道中央公園産出の恐竜化石について(2011/7/15)
県立丹波並木道中央公園の発掘作業開始(2011/7/20)
県立丹波並木道中央公園の発掘調査結果について(2011/9/30)


■丹波篠山市大山下
dinosaurportal05.jpg篠山市立大山小学校6年生による獣脚類の歯の化石発見について(2008/7/30)
2008年7月10日(木)、丹波篠山市内の篠山川河川敷で、篠山市立大山小学校の6年生(13人)が「総合的な学習この時間」の授業中に化石を発見し、兵庫県立人自然の博物館が調査した結果、「獣脚類の歯の化石(大きさ6㎜程度)と判明しました。



■丹波篠山市宮田
dinosaurportal06-2.jpg丹波篠山市内で原始的な角竜類の化石を発見(2009/11/26)
2008年6月に発表しました丹波篠山市産の哺乳類化石とともに発見れた化石の中に、原始的な角竜類と思われる頭骨の一部分が含まれていたことが判明しました。トリケラトプスなどの角竜類の起源となる化石は中国で見つかっていますが、角竜類の発見は、日本では今回が初めてになります。




dinosaurportal07-2.jpg篠山市での化石発見について(2008/6/11)
篠山市の私有地内から化石含有層を切り出し、人と自然の博物館に持ち帰り調査をしましたところ、前期白亜紀の哺乳類化石を含む小型脊椎動物の化石群集が含まれていることが判明しました。






■上滝第一:丹波竜発見地と卵化石発見地
dinosaurportal08.jpg〇篠山層群恐竜・鳥類卵殻化石発掘調査(2019/1/8-3/9)
2016年に丹波竜発見地(丹波市山南町上滝)付近から密集した卵殻化石が発見されたため、本格的な発掘調査を2019年1月8日から3月9日までのうち、61日間実施しました。期間中、のべ434名のボランティアの協力の下、試掘時に現場保存した標本を採集し、またその周辺エリアを調査したところ、卵殻に加え、小動物や恐竜類の歯などを含む、975点の標本が発見されました。卵殻化石は少なくとも4タイプが確認されました。
・関連展示:篠山層群恐竜・鳥類卵化石発掘調査の成果報告
・関連展示:恐竜の卵の秘密(丹波竜化石工房ちーたんの館)
・関連展示:世界最小の恐竜卵を発見!~篠山層群より発掘された獣脚類恐竜の卵・卵殻化石~


丹波竜発見地周辺における化石試掘調査の実施結果(2016/1/8)

丹波竜発見地の上流(丹波市山南町上滝地内)において、獣脚類恐竜もしくは鳥類と考えられる非常に小型の卵化石等が、密集した状態で複数発見されました。これらの化石の発見は国内では他に例がなく、世界的にも極めて稀であり、恐竜類・鳥類の繁殖行動の進化を解明する上で貴重なものです。



dinosaurportal09.jpg○2011年度第六次発掘調査(2011/11/2-2012/1/15)

第6回丹波恐竜化石発掘等連絡調整協議会を開催しました(2011/10/26)
第六次丹波恐竜化石発掘調査掘削開始(2011/11/2)
第六次丹波恐竜化石発掘調査ボランティア作業開始(2011/12/11)
丹波の恐竜化石第6次発掘調査結果について(2012/3/1)




dinosaurportal10-2.jpg鎧竜類(鎧竜)の歯の化石の発見について(記者発表)(2011/1/7)
篠山市主催の化石発掘体験(2010年10月23日・西紀支所)に参加した小学生により鎧竜類の歯の化石が発見されました。※この化石発掘体験には第四次発掘調査で採取された岩砕が使われました。前期白亜紀の地層から、鎧竜類の歯の化石が発見されたのは日本初となります。




dinosaurportal11.jpg○2010年度第五次発掘調査(2010/11/10-2011/2/20)
2010年11月10日から2011年2月20日までのうち61日間実施された丹波恐竜化石第五次発掘調査では、のべ466名のボランティアの協力の下、竜脚類の胴椎やテリジノサウルス類の歯など4,751点の化石が確認されました。

第5回丹波恐竜化石発掘等連絡調整協議会を開催しました(2010/10/22)
第五次丹波恐竜化石発掘重機吊下(2010/11/9)
第五次丹波恐竜化石発掘岩盤掘削開始(2010/11/10)
第五次丹波恐竜化石 ボランティア発掘作業開始(2010/12/11)
第五次丹波恐竜化石 ボランティア発掘作業再開(2011/1/8)
第五次丹波恐竜化石 発掘現場記者発表(2011/2/15)
丹波の恐竜化石第五次発掘調査について 結果報告(2011/3/30)
丹波竜第五次発掘調査報告会(2011/6/4)

dinosaurportal12.jpg○2009年度第四次発掘調査(2009/12/8-2010/3/25)
2009年12月8日から3月25日までのうち、56日間実施された丹波恐竜化石第四次発掘調査では、のべ494名のボランティアの協力の下、恐竜の歯や卵の化石ほか、多くの小動物など2,667点の化石が確認されました。
第4回丹波恐竜化石発掘等連絡調整協議会を開催しました(2009/12/1)
丹波恐竜化石第四次発掘調査開始(重機による掘削開始)(2009/12/8)
丹波恐竜化石第四次発掘調査(ボランティア作業開始)(2010/1/9)
丹波恐竜化石第四次発掘調査(記者発表)(2010/2/4)
丹波恐竜化石第四次発掘調査(記者発表)(2010/2/18)
丹波恐竜化石第四次発掘調査の概要(記者発表)(2010/3/9)

dinosaurportal13.jpgカエル類(無尾類:両生類の中で成体に尾がない仲間)化石の発見について(2009/12/1)
第三次発掘調査(2008年12月~2009年3月)後に丹波市山南町内で行われた子ども達を対象とした化石発掘体験やクリーニング推進員による石割調査により、カエル類の化石が発見されました。これまでの化石調査で発見されている小動物化石の中に、無尾類(むびるい)の脛腓骨(けいひこつ)の化石が複数含まれていることも確認しました。




dinosaurportal14.jpgティラノサウルス類の歯(前顎歯)を発見(2009/6/20)
第三次発掘調査で採集された化石の中から、ティラノサウルス類の前顎歯(ぜんがくし)が発見されました。ティラノサウルス類の前顎歯はこれまでに日本国内でいくつか発見されていますが、今回発見されたものが最大のものになります。
 関連展示:若きティラノサウルス ジェーン(丹波竜化石工房ちーたんの館)



dinosaurportal15.jpg○2008年度第三次発掘調査(2008/12/2-2009/3/24)
2008年12月2日から2009年3月24日までのうち、52日間実施された丹波恐竜化石第三次発掘調査では、のべ476名のボランティアの協力の下、竜脚類の歯や肋骨のほか、獣脚類や鳥脚類の歯、多くの小動物など約2,850点の化石が確認されました。
第3回丹波恐竜化石発掘等連絡調整協議会を開催しました(2008/11/26)
丹波恐竜化石第三次発掘調査開始(重機による掘削開始)(2008/12/2)
丹波恐竜化石第三次発掘調査経過報告(2009/1/29)
丹波恐竜化石第三次発掘調査・結果報告(2009/3/12)


dinosaurportal16.jpg○2007年度第二次発掘調査(2007/11/20-2008/3/30)2007/11/20-2008/3/30)
第二次発掘調査を開始(2007/11/20)
丹波恐竜化石第二次発掘調査 進捗状況(2007/12/27)
丹波恐竜化石第二次発掘・ボランティアの方々も参加して手作業による発掘開始(2008/1/11)
丹波恐竜化石第二次発掘・獣脚類の歯の化石発見(2008/1/18)
丹波恐竜化石第二次発掘・肋骨などを大量に発見(2008/2/7)
新たに環椎(首の骨)を発見!(現地記者発表の様子)(2008/2/21)
竜脚類の歯を発見(2008/2/28)
プラスタージャケットで覆って保護し搬出(2008/3/3)
第二次発掘調査が終了しました(2008/3/3)

dinosaurportal17-2.jpg丹波の恐竜化石の新知見 ~頭骨の一部も見つかる~(2007/6/26)
2007年6月30日(土)に開催された日本古生物学会の年会・総会において、当館の研究員が丹波の恐竜化石に関する学会講演を行いました。それに先立ち、当館において6月26日(火)の14時から講演内容のポイントを報道機関向けに発表しました。


dinosaurportal18.jpg2006年度第一次発掘調査(2007/1/25-2007/3/31)

2007年1月25日から2007年3月31日まで実施された丹波恐竜化石第一次発掘調査では、多くのボランティアの協力の下、竜脚類の尾椎や血道弓がほぼ関節した状態で発見されました。このような状態で竜脚類恐竜が発見されるのは日本では初めてのこととなります。
発掘工事が始まりました(2007/1/25)
発掘工事は順調に進んでいます(2007/1/31)
来週には化石含有層の発掘を始める予定です(2007/2/7)
恐竜化石を含有する泥岩層の発掘が始まりました(2007/2/15)
部位不明の骨片が10点ほど発見されました(2007/2/16)
本格的な発掘が始まって1週間が経過(2007/2/21)
血道弓と推定される骨が約7点、尾椎と推定される骨が約3点姿を現してきました(2007/2/28)
今回の発掘で尾椎だけでも少なくとも14点見つかった(2007/3/7)
プラスタージャケットが作られました(2007/3/14)
二つ目の大きなプラスタージャケットを作製しました(2007/3/22)

○恐竜類の発見から発表まで(2006/8/7-2007/1/3)
2006年8月、丹波市在住の男性2名が同市山南町上滝の篠山川河床に1本の突き出した灰白色の突起物を発見しました。それを掘り進めると、長い棒状であったことが判明しました。2人がそれを人と自然の博物館に持ち込んだところ、恐竜類の化石であることが明らかになりました。
・地学愛好家・足立洌氏と村上茂氏が篠山層群から灰白色の突起物を発見し、2つの切片を掘り出しました(2006/8/7)
・足立氏がその切片をクリーニングしたところ、恐竜化石の可能性が高いと考えました(2006/8/8)
・足立氏と村上氏の2人で6時間の発掘作業を行い、7日に掘り出した切片2つ(合計約30cm)を含む5点の化石を掘り出しました。午後3時頃、人と自然の博物館にそれらの化石を持ち込んで調べたところ、恐竜の化石と同定されました。その後、同館研究員とともに現地に向かい、産状を確認しました(2006/8/9)
・足立氏と村上氏に加え、人と自然の博物館の研究員3名で試掘を開始しましたが、人力ではこれ以上の発掘作業は困難と判断しました(2006/8/10)
・人と自然の博物館主体の3日間の試掘により、十数点の化石を採集し、クリーニング作業を経て、竜脚類の化石と獣脚類の歯と推定されました(2006/9/27-29)
・本格的な発掘調査に向けて、関係機関で調整を進めました(2006/10/12)
・大型植物食恐竜(竜脚類)の化石発見にして記者発表しました(2007/1/3)


■和泉層群
兵庫県洲本市産ハドロサウルス科恐竜化石を寄贈された岸本眞五氏に感謝状贈呈(2014/2/11)

洲本市産恐竜化石がひとはくに寄贈されました(岸本眞五氏寄贈)(2014/2/11)

兵庫県洲本市の和泉層群(後期白亜紀)から産出したウミガメ類化石について(2014/1/26)

淡路島から関西初の恐竜化石の発見(2004/8/3)


論文&報告書等

■学術論文(篠山層群関係)
○篠山層群の調査研究および教育普及を支援する人材の育成(2023/3/10
 ※掲載誌「人と自然」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 5.53MB

篠山層群より発掘されたトカゲ類化石の記載論文の出版および臨時展示の実施について(2021/11/25
 ※掲載誌「Cretaceous Research」にて要旨閲覧が可能です。

篠山層群より発掘された獣脚類恐竜の卵・卵殻化石の記載論文の出版について(2020/6/23)
 ※掲載誌「Cretaceous Research」にて要旨閲覧が可能です。

〇3Dモデリングによるミエゾウとタンバティタニスの骨格復元(2020/1)
 ※掲載誌「化石研究会会誌」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 5.04MB)

篠山層群より産出したカエル類化石の記載論文の出版について(2016/2/2)
 ※掲載誌「Cretaceous Research」にて要旨閲覧が可能です。

篠山層群より産出した恐竜卵殻化石の記載論文の出版について(2015/6/29)
 関連記事:研究員の新着研究紹介について
 関連展示:下部白亜系篠山層群から発見された卵殻化石
 ※掲載誌「Cretaceous Research」にて要旨閲覧が可能です。

篠山市より発掘されたトカゲ類の記載論文の出版について(2015/2/4)
 関連展示:下部白亜系篠山層群から発見された新種のトカゲ類化石
 ※掲載誌「Journal of Vertebrate Paleontology」にて要旨閲覧が可能です。

〇脊椎動物化石の剖出技師の選考・育成方法の開発に関する論文の出版について(2014/9)
 ※掲載誌「化石」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 13.9MB)

丹波市より発掘された竜脚類化石(通称""丹波竜"")の記載論文の出版について(2014/8/12)
 ※掲載誌「Zootaxa」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 31.1MB)

〇篠山層群より発掘されたトカゲ類に関する論文の出版について(2013/9)
 ※掲載誌「化石研究会会誌」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 2.67MB)

篠山市より発掘された哺乳類の記載論文の出版について(2013)
 ※掲載誌「Proceedings of the Royal Society B」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 846KB)

篠山層群恐竜化石等発掘調査 評価と提言 報告書(PDF:3.53MB)2013/3/20)

ひとはく 恐竜・化石プロジェクト中間報告書(2011/5/12)

〇日本の下部白亜系から産出しているティタノサウルス形類の歯化石に関する論文の出版について(2011/3)
 ※掲載誌「Anais da Academia Brasileira de Ciências」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 1.87MB)

〇丹波市より発掘された恐竜類の歯化石と竜脚類の骨の特徴に関する論文の出版について(2010/4)
 ※掲載誌「化石研究会会誌」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 4.56MB)

〇丹波市より発掘された竜脚類をはじめとする脊椎動物化石に関する論文の出版について(2008/9)
 ※掲載誌「化石研究会会誌」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 5.93MB)

■報告書等(篠山層群関係)
池田忠広, 2022, 「篠山層群から発見された新たなトカゲ類」. ひとはく通信(ハーモニー), 117, 2p.

久保田克博, 2022, 企画展「ひょうごの恐竜展~タンバティタニスとヤマトサウルス~」. ひとはく通信(ハーモニー), 117, 1-3p.

久保田克博, 2019, 篠山層群の恐竜・鳥類卵化石発掘調査. ひとはく通信(ハーモニー), 104, 1-3p.

池田忠広, 2017, 恐竜と共に生きた小さな生物、カエル・トカゲについて. ひとはく通信(ハーモニー), 97, 4p.

三枝春生, 2016, 発見10周年でよみがえる丹波竜. ひとはく通信(ハーモニー), 93, 4p.

三枝春生, 2014, Tambatitanis amicitiaeの分類学的記載. ひとはく通信(ハーモニー), 87, 1-3p.

池田忠広・和田和美, 2013, ひとはくで培われた技術が世界で高い評価!米国古脊椎動物学会にて発表. ひとはく通信(ハーモニー), 80, 2p.

赤澤宏樹, 2012, 丹波篠山の発掘調査のこれからを考える「篠山層群恐竜化石等発掘調査検証委員会」を開催. ひとはく通信(ハーモニー), 79, 2p.

三枝春生, 2012, 竜脚類の下顎の化石の発見. ひとはく通信(ハーモニー), 78, 2p.

池田忠広, 2012, 丹波の恐竜化石発掘~6年間の軌跡~. ひとはく通信(ハーモニー), 77, 2p.

西岡敬三, 2012, かくも静かなこの土地に恐竜は眠っていた~丹波の恐竜化石第6次発掘調査~. ひとはく通信(ハーモニー), 76, 3p.

佐藤裕司・西岡敬三, 2011, シンポジウム&ワークショップ「恐竜の世界をよみがえらせる」'恐竜'づくりの2日間~地球史を読み解く科学の世界を身近に感じる貴重な機会~. ひとはく通信(ハーモニー), 75, 2p.

三枝春生, 2011, 篠山で見つかった小型羽毛恐竜の化石. ひとはく通信(ハーモニー), 74, 2p.

Labones, 2011, 君も発掘隊員!恐竜化石発掘体験会. ひとはく通信(ハーモニー), 73, 2p.

三枝春生, 2011, 第五次発掘報告. ひとはく通信(ハーモニー), 73, 2p.

平松紳一, 2011, 歯歯歯歯歯っ 第5次発掘調査レポート. ひとはく通信(ハーモニー), 72, 3p.

池田忠広, 2010, 丹波市山南町の下部白亜系篠山層群から発見されたカエル類化石. ひとはく通信(ハーモニー), 71, 4p.

三枝春生, 2010, 丹波の恐竜化石第4次発掘調査報告. ひとはく通信(ハーモニー), 69, 2p.

編集委員, 2010, 丹波の恐竜化石第4次発掘調査の一日. ひとはく通信(ハーモニー), 68, 2p.

平松紳一, 2009, いよいよ丹波の恐竜化石・第4次発掘調査が始まります, 67, 2p.

小林美樹, 2009, あの人に会いたい-吉竹久男・恵子. ひとはく通信(ハーモニー), 67, 2p.

三枝春生, 2009, ティラノサウルス類の歯の発見について. ひとはく通信(ハーモニー), 66, p. 1.

古谷裕, 2009, 第3次発掘調査、途中経過! ひとはく通信(ハーモニー), 64, p. 3.

編集委員, 2009, 恐竜化石を取り出す-横内悦実. ひとはく通信(ハーモニー), 64, p. 2.

三枝春生・編集委員, 2008, 丹波の恐竜化石発掘ボランティアに聞く-野田冨士樹. ひとはく通信(ハーモニー), 60, p. 2.

三枝春生・編集委員, 2008, 丹波の恐竜化石クリーニングボランティアに聞く-松原薫. ひとはく通信(ハーモニー), 59, p. 2.

三枝春生・編集委員, 2007, 丹波恐竜化石の第一発見者に聞く-足立洌. ひとはく通信(ハーモニー), 57, p. 2-3.


■学術論文(和泉層群関係)
淡路島より発見された恐竜化石の記載論文の出版および臨時展示の実施について(2021/04/27)
 ※掲載誌「Scientific Reports」にて論文閲覧が可能です。(PDF: 6.66MB)

淡路島・和泉層群から発見された海鳥化石に関する論文の出版および臨時展示の実施について(2020/6/5)

 ※掲載誌「Cretaceous Research」にて要旨閲覧が可能です。

小林文夫・竹村厚司・古谷 裕・清水大吉郎・三枝春夫・鎮西清高・半田久美子・植村和彦, 1995, 兵庫県産化石. 人と自然, 5, 45-225.

■報告書等(和泉層群関係)
久保田克博, 2022, 和泉層群の恐竜化石・ヤマトサウルス.ひとはくレポート2017-2021, 22.

久保田克博, 2022, 企画展「ひょうごの恐竜展~タンバティタニスとヤマトサウルス~」. ひとはく通信(ハーモニー), 117, 1-3p.

三枝春生・編集委員, 2008, 丹波の恐竜化石発掘ボランティアに聞く-野田冨士樹. ひとはく通信(ハーモニー), 60, p. 2.

古谷裕, 2004, 化石大発見3連発!, ひとはく通信(ハーモニー)47, p. 6-7.


■学術論文(神戸層群関係)
三枝春生・田中里志, 2010, 神戸層群吉川層の哺乳類化石とその発掘地における堆積相 (予報). 化石研究会会誌, 42, 83-94. (外部リンク: 6.71MB)

Tsubamoto, T., Matsubara, T., Tanaka, S., and Saegusa, H. 2007. Geological age of the Yokawa Formation of the Kobe Group (Japan) on the basis of terrestrial mammalian fossils. Island Arc, 16, 479‒492.(外部リンク: 804KB)


■報告書等(神戸層群関係)

松原尚志, 2010, 神戸市須磨区の神戸層群から化石貝類10新種を発見!. ひとはく通信(ハーモニー), 71, p. 4.

三枝春生, 2008, 三田炭獣-三田から見つかった新種の哺乳類化石. ひとはく通信(ハーモニー), 59, p. 3.

半田久美子, 2005, 神戸の植物化石. ひとはく通信(ハーモニー), 49, p. 2-5.

古谷裕, 2004, 化石大発見3連発!. ひとはく通信(ハーモニー), 47, p. 6-7.

三枝春生, 2002, 神戸のサイ化石―お宝の見つけかた―. ひとはく通信(ハーモニー), 38.

三枝春生, 2000, 神戸で見つかったサイの化石. ひとはく通信(ハーモニー), 31.


■報告書等(北但層群関係)
香住町教育委員会社会教育課(編), 2005, 香住町足跡化石調査報告書. 香住町, 兵庫県, 107p.(外部リンク)

小林文夫・竹村厚司・古谷 裕・清水大吉郎・三枝春夫・鎮西清高・半田久美子・植村和彦, 1995, 兵庫県産化石. 人と自然, 5, 45-225.


■報告書等(大阪層群関係)
小林文夫・竹村厚司・古谷 裕・清水大吉郎・三枝春夫・鎮西清高・半田久美子・植村和彦, 1995, 兵庫県産化石. 人と自然, 5, 45-225.


書籍

兵庫県立人と自然の博物館(編集). 2012. みんなで楽しむ新しい博物館のこころみ. 研成社, 188p.

兵庫県立人と自然の博物館(監修). 2010. 丹波竜ー太古から未来へー. 神戸新聞総合出版センター, 104p.


展示

■篠山層群関係
企画展「ひょうごの恐竜展」(2022/7/15-2023/1/9)

臨時展示「世界最小の恐竜卵を発見!~篠山層群より発掘された獣脚類恐竜の卵・卵殻化石~」(2020/6/30-8/31)

緊急速報展「篠山層群恐竜・鳥類卵化石発掘調査の成果報告」(2019/4/27-2019/6/2)
 関連展示:恐竜の卵の秘密(丹波竜化石工房ちーたんの館)(2019/7/20-9/1)

緊急速報展「篠山層群からみつかった小さな植物化石」(2018/4/27-7/1)

緊急速報展「トンネルから見つかった恐竜-篠山層群の角竜類-」(2018/2/11-4/8)
 関連展示:川代トンネル岩砕から産出した化石展(丹波竜化石工房ちーたんの館)
 関連展示:川代トンネル岩砕から産出した化石展(太古の生きもの館)

丹波の恐竜化石発見10周年記念「丹波竜展」(2016/7/21-8/31)

臨時展示「篠山層群より産出したカエル類化石」(2016/3/6-4/10)

臨時展示「下部白亜系篠山層群から発見された卵化石」(2016/2/6-2/28)

臨時展示「下部白亜系篠山層群から発見された卵殻化石」(2015/7/21-8/31)

臨時展示「下部白亜系篠山層群から発見された新種のトカゲ類化石」(2015/2/11-4/5)

特別企画「丹波竜脚類化石の新属・新種報告」(2014/8/20-10/19)

トピックス展「日本最古の真獣類化石 ササヤマミロス・カワイイ展」(2013/3/30-6/30)

特別企画「丹波の恐竜化石発掘~6年間の軌跡~」(2012/4/28-2013/3/31)(PDF: 2.29MB)
 ひとはく新聞(ハーモニー77号:2012.6)

企画展示「丹波と恐竜を知ろう2011 ~第5次発掘報告~」(2011/4/23-9/4)

臨時展示「小学生が発見した曲竜類(鎧竜)の歯化石」(2011/1/8-1/10)


臨時展示「カエル類の全身骨格化石の発見」(2010/8/7-9/5)

企画展示「丹波と恐竜を知ろう2010 ~第4次発掘報告~」(2010/4/24-9/5)


太古の生きもの市民研究所開設(篠山市)(2010/3/24)

臨時企画「篠山の角竜と丹波のカエル化石」(2009/12/5-2010/1/11)


企画展示「竜と獣の道展 ~太古の兵庫を歩いた生き物たち~」(2009/10/24-12/27)


臨時展示「丹波市で発見されたティラノサウルス類の歯(前顎歯)」(2009/7/18)


企画展示「丹波の恐竜を知ろう -3年間の発掘報告-」(2009/4/25-5/31)


企画展示「丹波の恐竜化石 ~夏休み期間特別展示~」(2008/7/20-8/31)


速報展示「篠山市の小型脊椎動物化石」(2008/6/15-29)

企画展示「丹波の恐竜化石第2次発掘速報展」(2008/4/20/-6/1)

ひとはく恐竜ラボ開設(2008/4/20)


丹波の恐竜化石クリーニング施設の開設セレモニー(2007/12/1)


新・常設展示「丹波の恐竜化石」(2007/7/21)


企画展示「丹波の恐竜化石第1次発掘速報展」(2007/5/3-6/3)


臨時展示「恐竜化石発見速報展」(2007/4/14-30)

臨時展示「恐竜化石発見速報展」(2007/1/6-21)


■和泉層群関係
企画展「ひょうごの恐竜展」(2022/7/15-2023/1/9)

臨時展示「ヤマトサウルス・イザナギイ~ハドロサウルス科の繁栄の鍵を握る恐竜~」(2021/05/12-7/11)

臨時展示「アジア初!海の地層で見つかった7200万年前の海鳥化石」(2020/6/12-8/31)

ミニ企画展「異常巻きアンモナイト、ノストセラス大集合」(2020/2/12-2020/4/5)

ミニ企画展「アワジの名がついたエビ類化石」(2019/11/2-2020/1/5)

ミニ企画展「淡路島のモササウルス類」(2018/2/12)

ミニ企画展「淡路島の和泉層群北阿万層の化石調査」(2017/2/12)

臨時展示「洲本市産恐竜化石の臨時展示」(2014/2/11-4/6)

トピックス展「ウミガメ類の化石発見」(2014/2/9-4/6)


■北但層群関係
トピックス展「北但層群産の魚類化石群標本」(2017/10/28)


イベント&募集

■講演会
開館30周年記念特別講演会「ひょうごの恐竜」(ひとはくホロンピアホール 2022/10/30)

特別講演会「世界最小の恐竜卵を発見!~丹波から世界へ、未知の恐竜化石を追え!~」(ひとはくホロンピンホール及び丹波市山南住民センター 2020/8/29)

シンポジウム「日本の恐竜を語る!」(丹波竜フェスタ2019、ひとはく共催)(丹波市やまなみホール 2019/12/1)

県政150周年記念国際シンポジウム「巨大恐竜、竜脚類の謎に迫る!」(ひとはくホロンピンホール 2018/12/8)
  報告ブログはこちらから>>

県政150周年記念 人と自然の博物館&県立大学自然・環境科学研究所25周年記念フォーラム
 「日本の恐竜時代を探る!」(ひとはくホロンピンホール 2018/2/18)

  報告ブログはこちらから>>

シンポジウム「恐竜を活かした連携を考える」(丹波竜フェスタ2017、ひとはく共催)(丹波市やまなみホール 2017/11/26)

「恐竜の世界をよみがえらせる」サイエンス・カフェ&ワークショップ(2011/10/23)

恐竜化石シンポジウムinたんば「恐竜の世界をよみがえらせる」(篠山市四季の森生涯学習センター 2011/10/22)

〇「恐竜・子ども夢フォーラム」(共催)(丹波市やまなみホール及び山南住民センター 2010/12/5)

〇地才地創シンポジウムin丹波「恐竜化石とこれからの地域づくり」(共催)(丹波市やまなみホール 2010/12/4)

〇恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり参画フォーラム(2010/1/29)

〇ひとはくフェスティバル(恐竜フェスティバル)(2009/11/1)

〇丹波竜フェスティバル2008・シンポジウム(2008/5/3-5)

丹波の恐竜化石発見1周年記念講演会(2007/8/19)

「恐竜化石を活かしたまちづくりシンポジウム」(丹波市やまなみホール 2007/4/22)


■各種募集
化石剖出ボランティアの募集について(2022/11/4)

石割調査ボランティアの募集について(2023/10/3)NEW

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