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県立人と自然の博物館共催で、丹波市にある丹波竜化石工房ちーたんの館にて、
12月21日(土)より、冬期特別展「若きティラノサウルス ジェーン」が始まりました。

今日はその準備や会場の様子、22日に実施した特別イベントの様子をご紹介します。

12月19日(木)の午後・・・
会場の外に大型トラックが横づけられました。そこから現れたのが・・・バラバラになったジェーンです。
バラバラといってもパーツごとには組み立て済みなので、設置はそんなに難しくなさそうです。
一昔前は全てのバーツがバラバラで、レプリカも石膏でできていたんで、組立はすごく大変だったんですよね。。。
それにして、やっぱり若者は頭が小さくて、体が細身ですね~

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ジェーンに続いて登場したのは、顔が長いティラノサウルス類・シオングアンロン。
中国の白亜紀中頃の地層から発見された恐竜で、丹波市の恐竜時代の地層と同じ時代の恐竜です。

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さらにアメリカから見つかった小型ティラノサウルス類のススキティラヌス。

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実はこの2つは特別展終了後も丹波竜化石工房ちーたんの館に常設される予定ですが、
これらの恐竜が常設展示されるのは日本初になります。

丹波竜化石工房ちーたんの館は地元から見つかった恐竜と同じ種類で、
ほぼ同じ時代である白亜紀中頃にこだわった展示をしているので、
こんな貴重なラインナップになるんですね!

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それ以外にも群馬県立自然史博物館や当館の資料も加えて、
ティラノサウルスの進化や成長の一部を垣間見ることができる展示となっています。
もちろん丹波市内から発見されたティラノサウルス類やその他の獣脚類の歯なども展示されています。
丹波竜化石工房ちーたんの館にて、令和2年3月1日(日)まで開催中ですので、お見逃しなく!!
※ 開館日や開館時間については丹波竜化石工房ちーたんの館のHPをご覧になるか、同館にお問い合わせください。


続いて、12月22日(日)に開催した特別イベント「恐竜のジオラマをつくろう!」です。
ティラノサウルスや植物に色を塗ったり、粘土やバークなどで恐竜時代を想像したりと、
参加者の皆さんの想像する白亜紀後期のティラノサウルスの世界が広がっていました。

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植物を火山の噴火に見立てた力作!

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大人が本気を出すとこうなります!!
バークで岩山をつくり、流れる溶岩も再現されています。
実は・・・一番参加したかったのはお父さんだったりして!?


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最後はカメラを使って、自分のジオラマの解説もしていただきました。
皆さん、独自の世界が広がっていて、私としてもとても楽しいイベントになりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

                    自然・環境評価研究部 久保田克博
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