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2020年4月アーカイブ

ひとはく・ちがくレター(令和2年417日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの状況等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。



<お知らせ>
●ひとはくHP内の「恐竜化石等の情報」の更新
 当館のHPでは篠山層群の発掘情報を中心として、これまでの経緯をまとめてきましたが、今回は当館が中心となり研究を行ってきた、恐竜をはじめとした兵庫県内から産出した脊椎動物化石に関する情報を再度整理して掲載いたしました。より詳しく知りたい方向けに、論文や報告書等も多数掲載やリンクがございますので、是非ともご覧ください。
 https://www.hitohaku.jp/research/kaseki-MIDASInews.html



<ひとはく主催の企画>

暗やみで光る鉱物や岩石を見てみよう(加藤研究員)
 蛍石や石灰岩など、紫外線を浴びて美しく光る岩石や鉱物を見てみましょう。日  時:令和2年5月9日(土)14:0015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館2階魅せる収蔵庫
 定  員:なし(当日会場へ)
 参 加 費:無料
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18236

えんがわミュージアム「恐竜とあそぼう!」(久保田研究員、大平研究員)
 博物館の中と外、そして人と人、人と自然をゆるやかにつなぐ縁側のような空間を!公園あそびをもっと楽しくするグッズの貸し出しコーナー、テーブルとイスでくつろぐ休憩コーナーが、「ホロンピアホール」前に出現します。自由な過ごし方で、えんがわ時間を楽しんでくださいね。
 今回のテーマは恐竜、フィギュアやレプリカ、図鑑が大集合!身近なもので恐竜を学べるよ。1314時まで「恐竜の絵をかこう!」も開催されるよ。
 日  時:令和2年5月17日(日)11:0015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
 定  員:なし
 参 加 費:無料
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18862
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18248

体験型学習フェスタ@えんがわミュージアム
 地域や地域に集う子供たちの自然科学や故郷への関心向上を目的に、恐竜・化石等をテーマとした学習と体験を組み合わせた集約型ワークショップ会を開催します
 今回の内容は、恐竜のおはなし、形であてる化石クイズ「さわってアンモ」、アンモナイトのレプリカづくり、化石発掘体験になります。事前予約制ではありません。当日会場にお越しください。
 ★恐竜のおはなし(池田研究員)
  兵庫県からみつかった恐竜について、分かりやすくお話しします。
  日  時:令和2年5月17日(日)11:0011:2012:0012:2013:3013:5014:3014:50
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
  定  員:なし(当日会場へ)
  参 加 費:無料
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19018
  
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19019
  
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19022
  
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19020
 
★形であてる化石クイズ「さわってアンモ」(生野研究員)
  箱の中に入っている化石をさわって、形だけで種類をあてるクイズにチャレンジしてみましょう。化石はすべて本物です。※11:3012:3013:3014:00は実施しておりません。
  日  時:令和2年5月17日(日)11:0011:3012:3013:3014:0015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
  定  員:なし(当日会場へ)
  参 加 費:無料
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19016
 
★アンモナイトのレプリカづくり(半田研究員、加藤研究員)
  カラフルな樹脂粘土を使って、アンモナイトのレプリカを作れます。作ったレプリカはお持ち帰りできます。※幼児の方は保護者のお手伝いが必要な場合があります。
  日  時:令和2年5月17日(日)11:0015:00(随時受付/12301330は昼休憩)
  場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
  定  員:材料がなくなり次第終了(当日会場へ)
  参 加 費:100
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19017
 ★化石発掘体験(三枝研究員、恐竜技師チーム)
  石を細かく割って新たな化石を探し出します。小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。※ 発見された化石は持ち帰ることはできません。※ 気象状況により中止の場合あり。
  日  時:令和2年5月17日(日)11:3012:3014:0015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
  定  員:25名(先着順;当日会場へ)
  参 加 費:500
  備  考:当日1100から1階出入口付近で受付開始
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19014
  
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19015

恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編(全7回)
 国内でも有数の特色ある地質・地形および化石産地を有する兵庫県を'恐竜・生命史フィールド'と位置づけ、県内の自然の成り立ちを読み解く7回シリーズのセミナーです。本シリーズでは主に丹波地域の篠山層群とその地層が形成された中生代白亜紀を取り上げます。
 日  時:令和2年5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)、1031日(土)、111日(日)、7日(土)13:3015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室(5月開催分)、兵庫県立丹波並木道中央公園会議室(1011月開催分)
 対  象:高校生~大人
 定  員:20
 参 加 費:2500円(高校生以下:1300円)
 備  考:このセミナーは7回シリーズです。(全7回全講座参加ご希望の方はこちらをお申込みください。)各回参加をご希望の場合は、それぞれ各講座ごとにお申込みください。なお1A07)、2A08)、3A11)、4A13)と、5A34)、6A35)、7A36)では開催場所が異なりますので、ご注意ください。
 ※7回シリーズ全講座参加の場合は、大学生以上2500円、高校生以下1300円。各回参加の場合は1講座につき、大学生以上700円、高校生以下500円。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A06
 
★地球の生命史と恐竜の時代(佐藤研究員)
  地球の生命史をたどりながら、恐竜がいた中生代がどんな時代であったかを解説します。
  日  時:令和2年5月23日(土)13:3015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
  対  象:高校生~大人
  定  員:30
  参 加 費:700円(高校生以下:500円)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A07
 
★篠山層群の発掘調査―その経緯と特色(三枝研究員)
  篠山層群は恐竜をはじめとする白亜紀脊椎動物化石を産出する国内有数の地層です.国内の同様の地層とくらべどのような特色があり,今後何が期待できるのか,これまでの発掘調査の経緯を振り返りながら解説します。
  日  時:令和2年5月24日(日)13:3015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
  対  象:高校生~大人
  定  員:30
  参 加 費:700円(高校生以下:500円)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A08
 
★岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)(加藤研究員)
 火成岩、堆積岩、変成岩といった岩石の基本的な分類とそれぞれのでき方、見分け方を、岩石標本を見ながら学びます。
  日  時:令和2年5月30日(土)13:3015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
  対  象:高校生~大人
  定  員:30
  参 加 費:700円(高校生以下:500円)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A11
 
★中生代の植物(半田研究員)
  中生代にはどのような植物があったのでしょうか。恐竜の背景にあるのはシダ?イチョウ?ヤシ?篠山層群から見つかった植物化石についてもお話しします。
  日  時:令和2年5月31日(日)13:3015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
  対  象:高校生~大人
  定  員:30
  参 加 費:700円(高校生以下:500円)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A13

化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時:令和2524日(日)10:0011:0014:00-15:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ
 定  員:25名(申込締切:53日(日))
 参 加 費:800
 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A09
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A10

化石の見分け方講座(池田研究員)
 篠山層群からは多くの化石が発見されています。本講座では、化石とそうでないものを観察し、化石の見分け方を解説します。
 日  時:令和2年5月30日(土)10:3012:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実習室
 対  象:高校生~大人
 定  員:15
 参 加 費:800
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A12

木の化石を観察しよう(半田研究員)
 木の化石をルーペや顕微鏡を使って調べてみよう。
 日  時:令和267日(日)13:0015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室
 対  象:推奨年齢あり(小学3年~6年生推奨)
 定  員:12名(先着順)
 参 加 費:無料
 備  考:受付4階実験セミナー室前・1250~、定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18873

見て、掘って、作って、恐竜と化石を満喫しよう!(久保田研究員)
 恐竜のお話、丹波竜化石工房ちーたんの館の展示解説、丹波竜発見地の解説、化石発掘体験、恐竜ジオラマづくりなど、恐竜と化石を満喫できます。是非、ご家族でご参加ください。
 日  時:令和2613日(土)10:0016:30
 
場  所:元気村かみくげ、丹波竜発見地、丹波竜化石工房ちーたんの館
 対  象:小学生~大人
 定  員:15
 参 加 費:2500
 備  考:別途、施設入館料(高校生以上:200円、小中学生:100円。但し、兵庫県内の小中学生はココロンカード提示で、入館無料 )。汚れてもいい服装でご参加ください。化石発掘体験で見つけた化石はお持ち帰りできません。傾斜した不整地を歩行しますので、スニーカーなど歩きやすい靴をご準備ください。
 ※各施設間は自家用車での移動となります。付近の昼食場所は限られておりますので、ご注意ください。○小雨決行
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A14

暗やみで光る鉱物や岩石を見てみよう(加藤研究員)
 蛍石や石灰岩など、紫外線を浴びて美しく光る岩石や鉱物を見てみましょう。
 日  時:令和2613日(土)14:0015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館2階魅せる収蔵庫
 定  員:なし(当日会場へ)
 参 加 費:無料
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18238

化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時:令和2614日(日)10:0011:0014:00-15:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ
 定  員:25名(申込締切:524日(日))
 参 加 費:800
 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A15
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A16

はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)
 ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。
 日  時:令和2614日(日)13:0014:0015:00の3回(所要時間:約40分間)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 対  象:5歳以上。小学2年生以下は保護者同伴
 定  員:15名(各回先着順)
 参 加 費:500
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18244

 
次号は令和2年516日(土)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

     恐竜タスクフォース 久保田克博

博物館エントランス近くでは、しだれ桜(ヤエベニシダレの仲間)がきれいに咲いています。

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少し前はトサミズキが葉に先だち、黄色の花を咲かせていましたね。
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→関連ブログ「コバノミツバツツジの花が咲き始めました」

臨時休館中の博物館の今後の予定については、追ってホームページ等でご案内します。


「兵庫県立ミュージアム&ライブラリー」インスタグラム

人と自然の博物館のPR映像を紹介しております。#エア博物館
▲くわしくは、こちらをクリックしてください。

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事態が収束し、みなさまにお立ち寄りいただける日を楽しみにしております。

フロアスタッフまつだ

只今 ひとはくは、新型コロナウイルス感染防止対策の為に、臨時休館中です。

私たちフロアスタッフは、お客様のいない寂しい博物館で、
何をしているかというと...

普段は、接客で忙しく...なかなか取り組めない
新作の紙芝居を作成することにしました。

「テーマはどうする?」
「虫?」「動物?」「植物?」
「なんだか、ぱっとしない!」
「今までに無いテーマが良いなぁ~。」
「・・・。・・・。」

と、悩んだ末に...
「水はどうかな~」
「いい!いい!今までにないですね!」

と、いう事で 今回のテーマは「みず」に決定し絶賛作成中です。
IMG_0492.jpgIMG_0496.jpgIMG_0500.jpg
原稿を書いたり、背景や人物を描いたり、PCに取り込んで加工したり大忙しです。


また皆さんが訪れるにぎやかな博物館を想像しながら、
わたくしたちフロアスタッフも頑張っています。

早く、この感染が終息し、皆様の笑顔が見られますように...

フロアスタッフ せら ゆうこ


ひとはく の まわりの緑道沿いには、春になって いろいろな植物が
葉っぱを出したり、花を咲かせています。それらの形は様々です。


葉っぱ や 花の一部が ハートの形に見える草を見つけました
(若干 無理矢理感があるものもありますが・・・)。


まずは、

黄色い花を咲かせる カタバミ(カタバミ科) の葉っぱです。

カタバミの葉っぱは、ハートの形のもの(この1枚を小葉(しょうよう)といいます)が
3枚 セットで 1枚の葉っぱ です。



katabami no ha 200409 s-IMGP8200copy.jpg














▲カタバミ の 葉っぱ





katabami no hanaga saiteiru 200409 s-IMGP8211.jpg















▲カタバミ の 花が咲いている個体(夕方で花を閉じかけています)


カタバミの葉っぱは、夕方になるとハート形の中央で折りたたむような感じになります。





つぎは、

ピンク色の花を咲かせる ヒメオドリコソウ(シソ科) です。

地面に近い方の葉っぱで ハートのような形を見つけました。




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▲ヒメオドリコソウの葉っぱ


ヒメオドリコソウの花の一部が、向きによってはハート形に見えますか?

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▲ヒメオドリコソウの花(左;横から、右;正面のやや上から)







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▲道ばたに生える ヒメオドリコソウ





それから、

同じく ピンク色の花を咲かせる ホトケノザ(シソ科) です。

ヒメオドリコソウと同様に、花の一部がハート形に見えますか?




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▲ホトケノザの花(左;横から、右;正面の上方から)






あなたのお住まいのちかくの道ばたにも ハート形の
葉っぱや花 を もつ草があるかも知れませんね。




                                         研究員 小舘 誓治

ひとはくに隣接する深田公園には、円形劇場と呼んでいる野外施設があり、
その上方に(年に何回か刈り取りがされ キレイに手入れされている)「のり面」があります。

その「のり面」では春になって、いろいろな草が生えてきて花を咲かせています。

カラスノエンドウ」というマメ科の植物が咲いていて、若いサヤができて
いる個体を見つけたので 撮影していると・・・






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▲カラスノエンドウの花と若いサヤ(果実)






その視線の先に・・・、

カラス(ハシボソガラス)が たまたま 歩いていたので思わずパチリ。




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▲のり面を歩いている ハシボソガラス




少し離れたところで、「スズメノエンドウ」が咲いていたので撮影しました。








suzumenoenndou  s-IMG_3015.jpg
















▲「スズメノエンドウ」の花
(写真の左端上方に「スズメノヤリ」の花が ぼやけて写っています)





これも、少し離れたところで、スズメの鳴き声がしたので、そ~と近づきパチリ。
撮影できました。







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▲芝生地にいた スズメ




■「カラスノエンドウ」と「スズメノエンドウ」を観察しませんか?

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  「カラスノエンドウ」の若いサヤ(果実)を見つけたら、少し日を置いて、
  ①サヤの中のマメが大きくなってきたら、そのマメ(種子)の数は何個ですか?

  もっと日にちを置いたら、
  ②サヤの色は、何色になっていますか?

  ③その後、乾いたサヤ(中にマメがない)は、どのようになっていますか?

  「スズメノエンドウ」のサヤを見つけたら、
  ④サヤの中のマメの数は何個ですか?

  
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆







あなたのお住まいの周辺で、「カラスノエンドウ」、「スズメノエンドウ」を見つけてみませんか?







                                 研究員 小舘 誓治

ひとはく の まわりで見られる植栽木に ピンク色の花を咲かせる
オトメツバキ(ツバキ科の品種)があります。

現在たくさんの花が咲いていますが、花が終わって地面に
落ちているものもあります。







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▲たくさん花を咲かせている オトメツバキ(2020年4月7日撮影)




花をいくつか見ていると、少し変わった「花びら」のものを見つけました。


よく観察すると、まるで穴あけパンチであけたような穴が、それぞれの
「花びら」にあいています。






otometsubaki no hana no hanabira ga hen IMG_2225copy.jpgotometsubaki no hana no hanabira ga hen s-IMGP7729copy.jpg














▲穴あけパンチで穴をあけて デザインされたような「花びら」



それらの花のちかくに「つぼみ」があり、その「つぼみ」には、穴が
あいていました。








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▲穴があいている「つぼみ」(2020年4月7日撮影)


さらに周辺の「つぼみ」を観察していると・・・


いました。いました。
どうやら この毛虫が 「花びら」に穴をあけている犯人?(生きもの)の
ひとり(1種類) のようです(別の種類の生きものも いるようです)。






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▲「つぼみ」に穴をあけている毛虫(モンシロドクガ?の幼虫)(2020年4月7日撮影)





こんな生きものが、「つぼみ」に穴をあけることで、花が咲いた時に、
「花びら」をデザインしたようになるのですね(穴をあける位置や大きさ
の違いで 開いたときのデザインが異なるようです)。


あなたも 穴があいた「つぼみ」を探して観察してみては?

                                   研究員 小舘 誓治

ひとはくのまわりの ソメイヨシノは、ただいま綺麗に咲いています。

3月27日くらいから咲き始めて、4月3日で満開状態です。




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someiyosino no hana 200403 cyuucyajyou yoko s-IMG_2629.jpg

















▲ひとはく(三田市)の近くで見られるソメイヨシノ(2020年4月3日に撮影)




何本かあるソメイヨシノの 1本の木の下を見ると、その木の下に
花がたくさん落ちているのに気が付きました。

よく見ると、「花びら」一枚一枚が落ちているのではなく、
1つの花がそのまま落ちているようです。



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▲ソメイヨシノの木の下に たくさん花が落ちている






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▲落ちているソメイヨシノの花



「花びら」下にあるガクが筒状になった部分がちぎられたような感じです。





ソメイヨシノの枝をよく観察すると・・・




someiyoshino no eda 200403 s-IMG_2525copy.jpg




















▲ソメイヨシノの枝


花の柄の部分だけが たくさん残っているのが分かります。



同じような現象を神戸地域でも観察できました。



この現象の原因(犯人?)は、強い風? ムシさん? それとも・・・



散歩中にでも ご近所のソメイヨシノの木を観察してみませんか?

同じような現象がみられて、運がよければ「犯人」に出会うかも知れませんよ。





                            研究員 小舘 誓治
今日(4月3日)の三田地域は、うすい雲に覆われながらも晴れの天気でした。




ひとはく の まわり(特に円形劇場の周辺)で、
うすい ピンク色のたくさんの「花びら」をもつ
オトメツバキ(ツバキ科の品種)が咲いています。

この花は、バラ科の花のようにも見えます。


3月上旬から咲き始め、ただいま満開状態 (しかし、ピークを少し過ぎた感じ)です。






yabutsubaki no ki 300403  s-IMGP7334.jpg
















▲円形劇場の近くの オトメツバキ の木







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▲オトメツバキの「つぼみ」や「花」






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▲オトメツバキ の うすい ピンク色 の 花








オトメツバキの花を じっくり観察して みませんか?

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  咲いている花を見て、
  ① 花の中心部に「めしべ」や「おしべ」はありますか?

  落ちた花を見て、
  ②「花びら」は、どうなっていますか(花は、どのような状態)?

  花が落ちた枝先を見て、
  ③花の痕は、どうなっていますか?

    
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆







あなたの お住まいの周辺では、どんな花が咲いているでしょうか?







                                 研究員 小舘 誓治

今日(4月2日)の三田地域は、強い風が吹く曇ったり晴れたりの天気でした。



ひとはく の まわりで、花びらが赤い ヤブツバキ が咲いています。

3月上旬から咲き始めていたので、花が落ちているものもあります。




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▲円形劇場の近くで咲いていたヤブツバキの花





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▲枝先から落ちたヤブツバキの花







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▲落ちたヤブツバキの花のうしろ側





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▲ヤブツバキの「つぼみ」?(別の場所で撮影しました)






ヤブツバキの花を じっくり観察して みませんか?

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  落ちた花を見て、
  ①赤い花びらは、元の方でつながっていますが、何枚ありますか?

  落ちた花のうしろ側を見て、
  ②中央に穴が開いていますが、その穴の形はどんな形ですか?

  枝先に花の一部が残っていますが、
  ③花の「落ちた痕」と、「つぼみ」とは、どこが どのように違いますか?

  ④枝先の花の「落ちた痕」の中 を そ~と覗くと、何が見えますか?

  
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あなたのお住まいの周辺では、どんな花が咲いているでしょうか?





                                 研究員 小舘 誓治
今日の朝、中瀬館長が撮影された春の写真です。本館横の深田公園に咲くコバノミツバツツジとコブシ+ひとはくです。コブシは、タムシバと見分けが難しいですが、花びらのすぐ下に緑の小さな葉っぱがあるのはコブシだそうです。中濵研究員に教えてもらいました。
環境計画 藤本

ひとはく コバノミツバツツジ 植物 200402IMG_6806 (16).JPGひとはく コブシ 植物 200402IMG_6806 (18).JPG
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