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今年度,「ジオの教室 in 淡路」プロジェクトでは,淡路島の各地で化石や地質に関するイベントを計画しています.

今月は淡路市にある野島断層保存館とコラボして,「野島断層 秋の親子体験教室」を実施します.
テーマは「淡路島の化石と断層」です.
プログラムは・・・

・化石採取の実演
・化石のレプリカづくり(アンモナイト)
・化石と断層のお話
・見学ツアー(野島断層保存館)
・淡路島産化石のミニ展示

野島断層は1995年の兵庫県南部地震を引き起こした断層で,国の天然記念物に指定されているほか,昨年には「第1回世界の地質遺産100選」にも選ばれました.
保存館を見学すると,断層によって地面や地層が大きくずれている様子を間近に観察することができます.

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親子体験教室へのご参加には事前のお申し込みが必要で,定員に達し次第受付を終了します.
受講料は無料です.
詳しくはチラシをご覧ください.
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11月18日(土)は淡路市でお待ちしています!!

(生野)
ひとはく連携活動グループの兵庫古生物研究会が、下のような化石採集体験を募集しています。
国生みの島 淡路島で、恐竜時代の白亜紀後期 およそ7200万年前の海にすんでいた生き物たちの化石を採集してみませんか。

兵庫県立人と自然の博物館 三枝春生


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開 催 日 2021年12月12日(日)小雨決行
開催時間 10:30~14:00(集合9:30)
体験揚所 兵庫県洲本市内

参加資格 現地集合となりますので参加者自身で集合地までお越し頂ける方
     小学4年生(10才)以上で、未成年(18才未満)は保護者同伴となります。
     なお、参加者には募集チラシ裏面の「参加同意書」を提出していただきます。
      >>> 募集チラシ(裏面に参加同意書)
参 加 費 一人当たり500円(保険料含む)
募集人員 保護者の方を含め60名(定員を超える場合は抽選となります。)
受付方法 電子メールでの受付となります(申し込みはpdfファイル受信可能なアドレスでお願いします)
申込み先 兵庫古生物研究会メールアドレス hyokoken2015@gmail.com
     参加者の氏名・住所・年齢・携帯電話番号・メールアドレスを必ず記入。
     ご家族で参加される場合は参加者全員の氏名・年齢を記入してください。
受付期間 2021年10月20日(水)~11月20日(土)
集合場所・当日の持ち物について 詳細は参加決定者に後日お知らせします。
注意事項 コロナウイルス感染症対策(マスク着用など)参加者各自の責任でお願いします。
     また、感染状況によっては開催中止となることもありますのでご了承ください。

主  催 ひとはく連携グループ 兵庫古生物研究会
共  催 兵庫県立人と自然の博物館
後  援 洲本市立淡路文化史料館
「日台ユース生き物調査オンラインセミナー」 
~高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾 連動イベント~


 公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会(理事長 角 和夫) と兵庫県立人と自然の博物館(館長 中瀬 勲)、台北市立動物園は、令和3年8月1日(日)に「日台ユース生き物調査オンラインセミナー」を開催いたします。
 本イベントは、日本と台湾の自然科学系の研究者のライブによる講演や質疑応答で、両国の特色ある生き物について学び、また交流するイベントです。
 つきましては、参加者を募集いたしますので、ご希望の方は、こちらからご登録ください。



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(※上のチラシ画像をクリックすると、PDFファイルが閲覧できます)



 新型コロナウイルス感染症の拡大により、他国への出入国に厳しい制限が課され、異国間交流が極めて困難である中、例年実施している「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」についても2021年度の実施は見送ることになりました。
 そんな中、台北市立動物園と兵庫県立人と自然の博物館それぞれの研究員から双方における生態系の現状や調査手法などをライブで発信するオンラインセミナーを開催することで、例年実施しているツアーの目的である「自然科学分野における視野の多角化」および「グローバリズムの獲得」を目指し、コロナ禍においてもその一助となるイベントを実施することとなりました。
 例年行っているツアーの過去参加者の現在の状況リポートも予定しています。

1.日 時:令和3年8月1日(日)日本時間14時~17時(台湾時間13時~16時)
2.主 催:公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
      兵庫県立人と自然の博物館 
      台北市立動物園
3.配信拠点:兵庫県立人と自然の博物館、台北市立動物園
4.内 容:
 ■第一部 日台の動植物の生態および調査手法について(2時間)
 (1)台北市立動物園 研究者(約15分×3人)
  ・台湾の自然環境について(陳 賜隆 博士)
  ・センザンコウの生態について(尤宣雅 研究助理)
  ・台湾のユーラシアカワウソの生態について(張廖年鴻 博士 計畫執行人)
 (2)兵庫県立人と自然の博物館(約12分×4人)
  ・小さな植物の観察方法(秋山 弘之 主任研究員)
  ・兵庫県篠山層群産脊椎動物化石の研究紹介(池田 忠広 主任研究員)
  ・絶滅危惧種イヌワシの保全研究の紹介(布野 隆之 研究員)
  ・台湾のハエトリグモ研究について (山﨑 健史 主任研究員)
 ■第二部 「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」卒業生の現在(約1時間)
 (1)ツアー内容の簡単な説明(5分)
 (2)卒業生リポート(4名:日本2名+台湾2名 各10分)
5.参加対象:一般
6.定 員:500名
7.その他:・日本語、中国語同時通訳あり
      ・Zoomウェビナーによるオンライン聴講者のみ募集
      ・参加無料
ひとはく外来生物セミナー(全10回実習形式)のお知らせ

ひとはく研究員の知見と経験を総動員し、地域の新たな課題解決と地域理解にむけて"一般向けセミナー"を開催します。

 兵庫県立人と自然の博物館では、年間10回のシリーズとして、外来生物に関する実習セミナーを開催いたします。この講座の特徴は、すべて実習形式で、野外で実際の生物を観察・採集すると同時に、外来生物の生態や適応、生息地の生態系に関する知見について解説いたします。外来生物に関するトピックスは、テレビにもよく取り上げられるほか、教科書や入試問題などにも登場します。ですが、書籍上の知識だけでは、なかなか実感し理解することが出来ません。今回の講座では、当館研究員がそれぞれの経験や特技を生かし、兵庫県内の様々なフィールドを対象として外来生物の実態と課題や対策について、最新の研究トピックを交えて現場解説いたします。身近な生態系で起こっている現実を見るだけで価値があります。こうした形式のセミナーはなかなありませんので、ぜひ興味のある方はご参加ください。


  令和3年度のひとはくセミナー総合ページ (事前申込み必要)
■ 各回の概要は、下記ホームページをご覧ください。
【第1回】 4月29日(木)13:00~16:30 (兵庫県立人と自然の博物館・公園)
 外来タンポポで学ぶ繁殖干渉の仕組み  京極大助
【第2回】 5月15日(土)13:00~16:00 (神戸市中央区・海岸)
 神戸港は外来フジツボだらけ  頼末武史
【第3回】 5月22日(土)13:30~15:30 (神戸市中央区・公園)
 神戸のまちなかでアルゼンチンアリ探し 橋本佳明・三橋弘宗
【第4回】 6月12日(土)16:00~23:00 (淡路島淡路市・溜池)
 アフリカツメガエルの影響と捕獲法  太田英利
【第5回】 6月26日(土)13:00~16:30 (丹波市市島町・水田と川)
 スクミリンゴガイの生態観察と管理方法  三橋弘宗
【第6回】 7月3日(土)09:30~12:30 (伊丹市・猪名川河川敷)
 河川敷の外来植物・植生観察  橋本佳延
【第7回】 8月28日(土)10:00~12:30 (兵庫県立人と自然の博物館 ジーンファーム)
 サギソウから考える遺伝子汚染  中濱 直之
【第8回】 9月19日(日)13:30~16:00 (兵庫県立人と自然博物館周辺 街)
 セアカゴケグモから学ぶクモ学  山﨑健史
【第9回】 11月7日(日)10:00~12:00 (神戸市北区・ため池)
 希少魚類ニッポンバラタナゴと外来亜種タイリクバラタナゴ  高橋鉄美
【第10回】 11月13日(土)10:00~15:00 (稲美町・ため池)
 ナガエツルノゲイトウの駆除方法を体験しよう  高野温子
 特別講師 丸井英幹(エコロジー研究所)・角野康郎(神戸大学名誉教授)
*お問い合わせ等がございましたら、コーディネーターの三橋までお尋ねください。
 (hiromune"at"hitohaku.jp →"at"を@に変換ください)

【三橋談】 館員の私が言うのもなんですが、豪華メンバーでのリアル現場な実習講義です。理論から応用実践まで、みっちり"現場"で学ぶことが出来ます。
初学者のかた、生きもの苦手な方、がっつり勉強したい方、怖いもの見たさの方、どなたでも気軽にご参加ください。また、実物は見たことないが行政施策や計画をつくってきた行政やコンサルの方、がっつり困っておられる農業者や地域の方、進化生物学として外来種を野外実験系として捉えて研究したい方、学校教育のなかで活用したいと考えておられる方、どなたでも大丈夫です。ぜひ、まずは実物をみて実感ください。
全部受けたら、すっかり専門家なみです。
また、第1回目の締め切りが迫ってますお急ぎどうぞ。
(三橋弘宗)

大学院公開セミナー(兵庫県立大学大学院 環境人間学研究科 共生博物部門)


 大学院の魅力を対面・Webでご紹介します!
 どなたでも参加できます!


 人と自然の博物館および森林動物研究センターに併設の大学院(兵庫県立大学 環境人間学研究科 共生博物部門)では、博士課程(前期・後期)への学生(社会人学生含む)の受け入れを積極的に行っています。この「大学院公開セミナー」は、大学院進学・入学希望者向けのセミナーですが、博物館での研究活動や野生動物管理の実践に関心のある大学生や一般社会人の方も参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。

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■概 要
・日  時:令和3年5月15日(土)13:00~15:30
・会  場:兵庫県立人と自然の博物館
・参 加 費:無料
・内  容:前半部 部門概要・研究紹介 13:00~14:00(対面・Web)
      後半部 研究紹介&施設案内 14:10~15:30(主に対面対応)
       ※後半部では、6研究部門(地球科学、系統分類、生態、環境計画、生物資源、森林動物)のうち、
        希望する1つの研究部門の研究内容と施設(収蔵庫、展示など)をご案内します。
申込締切:令和3年5月5日(水)

■お申し込み方法
 メール、FAX、はがき、封書のいずれかで、①氏名、②年齢、③住所、④電話番号、⑤メールアドレス、⑥参加方法(来館またはWeb:一部Web等で配信する予定です。希望者にはWebでの視聴方法をご連絡します。※ネット環境が必須)、⑦研究紹介・施設案内を希望する研究部門、⑧指導を希望する教員や興味のある研究テーマ(入学を検討している方のみ)を明記の上、下記までお申し込みください。研究指導、入学試験、部門・大学院等に関するご相談・ご質問などありましたら合わせてご記入ください。

■お申し込み・お問い合わせ
 〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目
 兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 所長室
 E-mail:instsec(アット)hitohaku.jp ※(アット)を@に代えてください。
 TEL・FAX:079-559-2004
  ※電話でのお問い合わせは火・水・木・金曜日にお願いいたします。

チラシのダウンロードはこちら>>> 大学院公開セミナーチラシ
 共生博物部門についてはこちら>>> https://www.hitohaku.jp/shizenken/kyousei/

■内容詳細
<前半部>(対面・Web対応)
 12:30 受付開始 ※入学試験関連の資料は対面でのみ閲覧できます(12:30~13:00、15:30~16:30)
 13:00 共生博物部門の概要紹介
 13:10 入学試験関連の説明
 13:20 研究事例紹介(中濱 直之 氏:博物館標本を用いた新たな生物多様性保全研究)
<後半部>(主に対面対応)
 14:10 研究紹介&施設案内―研究部門ごとに分かれ、研究内容と施設(収蔵庫、展示など)をご案内します―
      地球科学研究部門:地学系収蔵庫
      系統分類研究部門:生物系収蔵庫(両生類、爬虫類、昆虫類など)
      生態研究部門  :生物系収蔵庫(魚類など)
      環境計画研究部門:環境系収蔵庫
      生物資源研究部門:植物栽培施設
      森林動物研究部門:森林動物研究センターとWeb中継(実習室で参加可能)

兵庫県立人と自然の博物館
主任研究員 池田忠広

篠山チルドレンズミュージアムを会場に「恐竜化石体験型学習フェスタ」を開催します
(主催:人と自然の博物館)


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(※上の画像をクリックすると、PDFファイルが閲覧できます)

自然科学や故郷への関心向上を目的とし、地域や地域に集う子供達を対象に、
恐竜・化石等をテーマとした学習と体験を組み合わせた集約型ワークショップ会を開催します


■開催日時:2020年12月13日(日)10:30~15:30

■開催場所:篠山チルドレンズミュージアム(丹波篠山市小田中572) ※人と自然の博物館ではありません


■入 館 料:大人600円、小中学生400円、2歳以上小学生未満150円(個人)
 ※団体割引、各種手帳保持者、高齢者割引あり

■内  容:下記のセミナー、ワークショップ、展示を実施します。
 ※【予約可】の表記があるものは前日まで予約ができます。ただし、満員の場合はお受けできない時があります。
 ※ご予約は篠山チルドレンズミュージアムのホームページから「WEB予約」アイコンをクリックするか、
  お電話(篠山チルドレンズミュージアム TEL:079-554-6000)にて承ります。

○恐竜のおはなし 【予約可】
丹波地域の恐竜時代の地層(篠山層群)の研究や発掘調査、化石剖出のお話が聞けるよ!
開始時刻:① 10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30
時間:30分
参加費:無料
定員:各15名 *子どもの人数です
対象:小学生以上
○石こうで化石レプリカをつくろう 【予約可】
石こうで恐竜やアンモナイトのレプリカをつくろう! ※おゆまるより大きいレプリカが作れるよ。
開始時刻:①10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30
時間:40分
参加費:200円
定員:各10名
対象:小学生以上
○簡単!アンモナイト化石のレプリカづくり
カラフルなおゆまるで、自分だけのアンモナイトをつくってみましょう。
開始時刻:①10:30 ②11:00 ③11:30 ④13:00 ⑤13:30 ⑥14:00 ⑦14:30 ⑧15:00
時間:20分
参加費:100円
定員:各10名
○化石発掘体験 【予約可】
丹波竜の化石が発見された石を割り、恐竜の骨の破片などの化石を探してみよう!!
開始時刻:①10:30 ②11:30 ③13:30 ④14:30
時間:40分
参加費:500円
定員:各10名
対象:5歳以上
備考:化石の持ち帰り不可。参加者には丹波竜オリジナル缶バッチをプレゼント。未就学児は保護者同伴。
○恐竜かみしばいと絵本の読み聞かせ 【予約可】
化石発見ものがたりや、恐竜の絵本がいっぱい。小さなお子さんでも楽しんでいただけます。
開始時刻:12:30
時間:30 分
参加費:無料
定員:15名 *子どもの人数です
○丹波竜の化石レプリカ展示
丹波地域から発見された丹波竜(タンバティタニス)の尾の骨のレプリカを展示します。

【主催】兵庫県立人と自然の博物館
【共催】篠山チルドレンズミュージアム
【協力】丹波篠山市教育委員会、丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会

(文責:研究員 久保田 克博)
兵庫県では、令和2年度、小さな子どもたちに自然体験を促す「ふるさと兵庫こども環境体験推進事業」(エコロコプロジェクト)を拡充します。
ついては、幼稚園・保育所・こども園等へのアウトリーチプログラムの企画運営などを行う非常勤スタッフを新たに募集しています。
ぜひご応募ください。

【応募方法】
ハローワーク紹介状、履歴書、自己PR書を郵送または持参により、ひとはくへ。
条件等の詳しくは、ハローワーク求人票をご覧ください。

【求人番号】
こども環境体験コーディネーター
ハローワーク求人番号 28012- 885401
(3月13日応募書類必着 3月20日面接試験)

県政推進員(こども環境体験スタッフ)
ハローワーク求人番号 28012- 886701
(3月6日応募書類必着 3月20日面接試験)

【参考】
プロジェクトの事業内容については、スペシャルサイトをご参照ください。
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<お問い合わせ>
内容について・・・研究員 八木・大平・小舘
雇用形態等について・・・総務課 石津

セミナー「但馬牛のひみつ」受講者募集!

7月13日に、ひとはくサロンに但馬牛が登場しました。
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但馬牛博物館×ひとはくコラボ展「但馬牛のひみつと牧場公園の自然」のために、はるばる新温泉町からゆめはくに乗ってやってきた但馬牛の模型です。

指紋ならぬ鼻紋(びもん)スタンプもありますよ。

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展示関連の催しとして、8月6日に但馬牛博物館から渡邊館長をお迎えして、セミナー「但馬牛のひみつ」を行います。
但馬牛の読み方は、「たじまぎゅう」か「たじまうし」か知っていますか?
実はどちらも正解です。「たじまぎゅう」と読むと肉のこと、「たじまうし」は生きている牛を指すそうです。
では、但馬牛と神戸ビーフの関係は?神戸ビーフに実は三田が深く関わっていたってホント?
気になる方はぜひセミナーにお越しください。

セミナー参加者には但馬牛(たじまぎゅう)の試食もあります。
おいしいお肉を味見しながら、但馬牛(たじまうし)のひみつを味わってみませんか。


日時 8月6日(火)13:30-15:00

会場 人と自然の博物館4階 実習室
定員 30名
受講料 1000円 *但馬牛試食付き
申し込みはこちら


8月18日(日)には但馬牛博物館の小玉学芸員が来館し、但馬牛クイズをします。
こちらは申込不要です。みなさまのお越しをお待ちしています!

自然・環境評価研究部 半田久美子

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教職員や学校を利用した地域活動をしている皆さん、人間と自然や環境に関わる活動をしている市民団体とNPO・NGOの皆さんへの呼びかけです。
 研究紀要「人と自然 Humans and Nature」編集委員会では、論文(原著論文・総説・報告・資料)の原稿と、意見や書評、さらにそれらに分類できない論文以外の原稿を募集しています。教職員の皆さんは、夏休みの間に普段とは違った活動をしようと張り切っておられることでしょう。また市民団体とNPO・NGOの皆さんは、長年、取りためたデータをまとめ、全国に発信する良い機会です。

 夏休みを活かして、論文原稿や論文以外の原稿をまとめてみませんか?

 論文の掲載には、博物館内外の専門家による審査があります。論文以外の原稿は研究紀要編集委員会の承認があれば掲載されます。
 専門家からは、通常、2、3回の書き直し要求がありますので、場合によって博物館の研究者と連絡をとり、その研究者に共著者になってもらって投稿をするのも良いかもしれません。
 10月中旬までに審査を通って受理された原稿は、その年の12月までに掲載する予定です。それまでに受理が出なくても、じっくりと書き直せば、次の年には掲載されるはずです。皆さまのご投稿をお待ちいたします。

 投稿締め切りが廃止されました。原稿に投稿カード(http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin/seiri-form.xls)を添えてご投稿下さい。メールの添付書類でお送り下されば結構です。コンピュータが使えないなどの特別な場合を除いて、郵送はしなくてかまいません。その他、必要なことは投稿規定(http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin/bosyu&toukoukitei.html)に書いてあります。投稿規定を、よくお読み下さい。何かわからない事があれば、三谷雅純までメールでお問い合わせ下さい。

投稿先・問い合わせ先:研究紀要「人と自然 Humans and Nature」編集委員長 三谷雅純 宛て
mitani(アット・マーク)hitohaku.jp[(アット・マーク)を @ に変えて下さい。]

 投稿を、心よりお待ちいたします。

                                                               研究紀要「人と自然 Humans and Nature」編集委員長 三谷雅純

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夏休みに川あそびして、生き物観察したい人へ

兵庫県西播磨県民局の主催により、千種川(上郡町)にて、水辺の生き物の観察会を8月23日(木)に実施いたします。
淡水魚や水生昆虫を採集して、じっくり観察したい方は、ぜひお申込みください。
場所は千種川水系の支流、鞍井川のさらに支流の小さな川です(下の写真)。
当日は、採った生物を水槽に並べてミニ水族館にしたり、石礫を組んでちょっとした生き物の隠れ家づくりなども行います。

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詳しくは以下のページをご覧ください。

【水辺の生き物ふれあい大作戦のページ】
https://web.pref.hyogo.lg.jp/whk02/30mizubenoikimonofureaidaisakusen.html

申込みは、8月8日までに、西播磨県民局県民交流室環境課にお願いします(参加無料!)。
姫路駅前に集合してバスで移動。ひょうご環境体験館、金出地ダム、そして鞍居川での観察会と盛りだくさんです。

(みつはしひろむね)

ひとはく & 森林動物研究センター
(兵庫県立大学大学院環境人間学研究科共生博物部門)

  大学院の魅力を1日で紹介します!
 博物館での研究活動や野生動物管理に興味のある方ならどなたでも歓迎です。大学院の魅力を体験してください。また、一般の皆様にも興味深い内容となっていますので、ぜひお越しください。

■概要
日時:平成30年6月16日(土曜日)
定員:20名
受講料:無料
内容:第1部 大学院の研究紹介(13時~14時45分)*内容は下のとおり
   第2部 各研究部による実演的な研究紹介(14時50分~16時00分)*内容は下のとおり
申込締切:6月14日(木曜日) ※先着順とします
備考大学院への進学の相談にもご希望の教員が直接対応します.

■お申し込みはこちらから>> ひとはく&森林動物研究センター 大学院公開セミナー 申込

チラシのダウンロードはこちらから>> 大学院公開セミナーチラシ
内容詳細

 ひとはく および 森林動物研究センターの大学院(兵庫県立大学環境人間学研究科共生博物部門)では、修士課程の大学院生および社会人学生の受け入れを積極的に行っています。今回の「人と自然の博物館・森林動物研究センター 大学院公開セミナー」は、博物館での研究活動や野生動物管理の実践に興味のある大学生や一般社会人向けの公開セミナーです。
 セミナーの第1部では、地球科学・系統分類・生態・環境計画・生物資源・森林動物の6研究部門の教員が、各部門15分ずつ、自然史や人と自然のあり方についての様々な研究を紹介します。
 第2部では、研究部門に分かれて、標本資料や動画等を用いた研究の紹介、収蔵庫やジーンファームの施設公開などを予定しています。

研究部門 第1部 13:00~14:45 第2部 14:50~16:00
6研究部門の教員が、各部門15分ずつ、研究を紹介します。

三枝春生准教授
『篠山層群(中生代前期白亜紀)から産出する脊椎動物化石の研究について』

太田英利教授
『生物の多様性を、標本を使って科学する: 系統分類学、多様性生物学へのいざない』


高橋鉄美教授
『生態研究部門の研究紹介』

赤澤宏樹教授
『公園・街路樹のつくりかた』

石田弘明教授
『里地里山の生物多様性の保全に向けて』

横山真弓教授
『野生動物管理の最前線を学ぶ』

『顕微鏡観察による珪藻化石を用いた古環境研究の紹介』
『乾燥標本収蔵庫の昆虫標本の実見』
『動画を用いて紹介する「動物行動学」の魅力』
『深田公園の自然のデザイン』
『ジーンファーム(野生植物を育成・増殖するための施設)を活用した活動の紹介』
『野生動物の骨格標本と動画を交えた研究紹介』


 大学院の詳細は、HPからもご覧いただけます>> 
http://www.hitohaku.jp/shizenken/kyousei/

 このセミナーは大学院進学希望者だけではなく、一般の皆様も対象としていますので、お誘い合わせの上、ぜひお越しください。

兵庫県立人と自然の博物館
主任研究員 和田年史


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ひとはくファンのみなさま

ご存知のとおり・・・12月28日~1月2日まで休館でございます。
新年は1月3日から開館いたします!
また、メンテナンスのため1月9日~2月10日まで休館させていただきます。

ひとはくが休館なんて・・
さみしい・・・
耐えられない・・・
これからどうしていいのかわからない・・・
休館中なのにエントランスホールまで来てしまった・・・
そんな、経験が・・・あるのではないでしょうか?

そんな・・ひとはくファンのみなさまへ朗報です。
ひとはくはメンテナンス休館中に・・・熱くやります!
ひとはくの情熱は・・・ついに・・・館外まで  ということで

昨年は京都  「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」


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今回は伊丹市に飛び出します!

「日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」
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期間:平成30年1月13日(土)~ 28日(日)
   (ただし月曜日は休館)
会場:みやのまえ文化の郷 伊丹市立伊丹郷町館
   (旧岡田家住宅・酒蔵、旧石橋家住宅) 
        〒664-0895 伊丹市宮ノ前2-5-28 
 

 開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
 入 場  料:無料
 
 展示コンセプト
 ●日本の文化である酒づくりは、自然の恵みに支えられてきた
 ●日本酒のラベルには地域に根差した自然が象徴的に描かれている
 ●酒造りの基盤となる、米、水、麹をとりあげる

開催期間中の週末には、お酒にまつわる様々な自然について楽しめるセミナーや、
「こも巻き」「酒ラベルづくり」などのものづくりワークショップも開催し、
大人から子どもまで楽しめる時間をご用意します!
関連セミナーの項目へジャンプ

2019年ICOM京都大会や2020年オリンピック・パラリンピックの開催が機会となり、
我が国の伝統文化や歴史的建造物(=レガシー)の活用への期待が高まっています。

この館外企画展は、国内各地の自然史博物館が協力し、歴史的建造物のもつ空間の趣と自然史標本のもつ美しさを融合させ、日本の自然の魅力と価値をより効果的に伝える展示手法を模索する実験としても位置づけています!
本企画展が国内各地にある豊かな地域資源を掘り起こす手法を考える一助となる事例となれば幸いです!


ひとはくは・・・・この情熱で 我が国や兵庫県の自然史のみならず!
みなさんの生涯学習に熱く貢献しますね!

それでは伊丹でお待ちしております!

                               生涯学習課 中前 純一

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研究紀要「人と自然 Humans and Nature」は,人と自然の博物館が年に1回,毎年冬に発行する学術誌です.
>> 研究紀要http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin.html

7月末日に設定していた原稿の締め切りを廃止し,通年で,いつでも投稿できるようにしました.

また、原稿の種類を増やしました.2016年度発行の第27号までは 原著論文・総説・報告・資料 の4種類でしたが,2017年度発行の第28号からは 原著論文・総説・報告・資料 の論文原稿に加えて 意見・書評・その他 も投稿いただけます.論文原稿は,これまで通り博物館内外の専門家が審査をし、編集会議で審議され,編集委員長が同意したものだけが掲載されますが,意見・書評・その他 は編集会議の審査と編集委員長の同意だけで掲載可能となります.ただし, 意見・書評・その他 では「論文」とは標榜できません

詳しくは、>> 人と自然原稿連絡先と投稿規程http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin/bosyu&toukoukitei.html
を参照して下さい.

2017年11月末までに審査が済み,受理が確定した原稿は28号に載ります.
審査には、通常4か月ほどが掛かります.

出版は電子版のみとなりました.これまで同様,電子版は人と自然の博物館ホーム・ページから無料でダウン・ロードできます.>> 研究紀要http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin.html

出版したものは公共の学術プラット・フォームに掲載し,利用がより広がるように計画しています.公共の学術プラット・フォームは J-Stage の予定です.

2017年第28号への投稿も,すでに,いくつかが審査過程にあります.多くの皆さまの投稿を、お待ちしています.


研究紀要「人と自然 Humans and Nature」編集委員長
三谷 雅純
E-mail: mitani (at) hitohaku.jp
(at) を @ に変えて下さい.

JR姫新線車両(たぶん2両編成新型ディーゼルカー:キハ122/127)を貸し切って、虫とりに行こう!
虫好き&鉄道好きのみなさん(自分もそうですが)には、たまらない企画です!!

「車内むしむしクイズ」、「車内むしむしたいけん」も、ご用意しています。お楽しみに!
天文台公園は、虫のレベルも、けっこう高いです。

募集期間が短くなっています。〆切に間に合うよう、お申し込みください。

実施日:平成29年8月5日(土)
会場:JR姫路駅発の列車に乗り、佐用駅下車、バスで天文台公園へ。復路は佐用駅解散。
対象:幼児〜小学生とその保護者
募集定員:80名(多数の場合抽選)
申込締切:平成29年7月13日(木)必着

申込・問合せ先は、ひとはくではありません。兵庫県西播磨県民局です。

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申込方法:このチラシ(ここからダウンロード↓)の裏面に必要事項を記入の上、郵送またはFAXで申し込んでください。
JR姫新線イベント列車「むしむし号」参加者募集チラシ(pdfファイル)

お問合せは、兵庫県西播磨県民局へ。
県のホームページもあわせてご覧ください。

(八木 剛)

平成29年2月8日(水)に開催される兵庫県主催の
「ひょうご環境担い手サミット」にひとはくは協力しています!


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一人で出来ないことでも誰かと手をつなぐと・・・
驚くようなことができちゃうかもしれません!

様々な角度から地域の環境の課題に取組む個人や団体の「エコラボレーション」が、
明日のふるさと兵庫を創る力になります。

サミットで出会い、「ワクワク」と心が動いたら、早速できることからはじめてみませんか?
NPOや企業、個人など多様なスタイルで環境保全・創造活動に取組んでいる担い手の皆様に
お集まりいただき、取組事例や意見交換を通じて、
環境の担い手たちが、更に元気になることを目的に、
「ひょうご環境担い手サミット」が開催されます。

ひとはくからは
第1部パネルディスカッション ~「ワクワク」が人をつなぎ、地域の環境課題を解決する原動力になる~
コーディネーターは中瀬 勲館長

第3部 グループディスカッション ~エコラボレーションで出来そうなこと、ワイワイ話そう~
ファシリテーターとして
橋本佳延主任研究員 上田萌子研究員 大平和弘研究員が登壇します!

ひとはくファンのみなさま!ぜひご参加をお待ちしております!

1 日 時 平成29年2月8日(水)13時00分~16時45分 
2 会 場 兵庫県公館 大会議室 神戸市中央区下山手通4丁目4番1号
       神戸市営地下鉄 県庁前駅下車 西5番出口すぐ

3 定 員 150名程度(環境保全に取組んでいる個人、団体)
4 参加費 無料 
5 内 容
   第1部パネルディスカッション~「ワクワク」が人をつなぎ、
   地域の環境課題を解決する原動力になる~

   <コーディネーター>中瀬 勲氏(兵庫県立人と自然の博物館 館長)
   <パネリスト>
   鈴木 克哉氏(NPO法人里地里山問題研究所(さともん) 代表理事)
   井上 保子氏(非営利型 株式会社 宝塚すみれ発電 代表取締役)
   第2部ポスターセッション~キラリ☆輝く活動をする30団体が大集合!!~
   第3部グループディスカッション~エコラボレーションで出来そうなこと、ワイワイ話そう~
   <コーディネーター>清野 未恵子氏(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 特命助教)
   <ファシリテーター>15名
6 参加申し込み方法  ※注 問い合わせ・申し込み先はひとはくではありません。
   締め切り:平成29年1月19日(木)
   参加を希望される方は、氏名、年齢、性別、所属、
   連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)を

   ご記入の上、郵送またはFAXで下記までお申し込みください。
   電話や電子メールでの申し込みも受付いたします。
   参加決定の連絡はいたしません。
   申込者多数により参加いただけない場合のみ連絡します。
7 問い合わせ・申し込み先
   兵庫県 農政環境部 環境創造局 環境政策課 活動支援班
  〒650-8567 神戸市中央区下山手通5丁目10-1 電話: 078-362-9895 FAX: 078-362-4024
   電子メール: kankyouseisakuka@pref.hyogo.lg.jp

                                  情報管理課 中前純一

 

兵庫県立人と自然の博物館では、古生物学・岩石学/生態学分野での任期付研究員を募集しております。
当館での業務内容は、地球科学及び生物学を基盤とした、人と自然の共生に関する調査・研究、教育普及等の業務を担っていただきます。
任期は、2017年4月からの3年間です。条件などの詳細は、下記のURLをご参照ください。

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya28/2811/281102jinnji.pdf

応募締切は11月30日(必着)ですので、お急ぎご準備・ご応募下さい。
各種試験(専門試験、面接)については、12/15(木)に実施されます。
どうぞよろしくお願いいたします。
                                                                                 (みつはしひろむね)

11月~12月のセミナーのお申し込み〆切が近づいてきました。

11月は特別企画のセミナーも満載です。
京都で開催される館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」

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関連講座(セミナー)が開催されます!
(1)【テーマ】 日本庭園の伝統と海外での多様な展開
 講師:中瀬 勲(兵庫県立人と自然の博物館 館長)
 日時:2016年11月20日(日)15:00~16:00 (開場14:30)
 会場:花洛庵 奥座敷(京都市中京区油小路通四条上ル藤本町)
 参加費: 500円(入場料)
 募集定員:約20名(高校生~大人)要申込(締切11月10日(木))
(2)【テーマ】 京町家 坪庭に生きるコケたち・あかりとコケ 
 講師:秋山弘之(兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員 / 兵庫県立大学 准教授)
      内野敦明(MossLight-LED 制作者)  
 日時:2016年11月23日(水・祝)(仮)13:00~14:00 (開場12:30)
 会場:花洛庵 奥座敷(京都市中京区油小路通四条上ル藤本町)
 参加費:500円(入場料)
 募集定員:約20名(高校生~大人)要申込(締切11月13日(日))
(3)【テーマ】戦国武者を飾った陣羽織の羽根の謎:ミクロの科学で知る生物の知恵
 講師:齋藤 彰(大阪大学大学院工学研究科 准教授) 
 日時:2016年11月26日(土)(15:00~16:00)(開場14:30)
 会場:花洛庵 奥座敷(京都市中京区油小路通四条上ル藤本町)
 参加費:500円(入場料)
 募集定員:約20名(高校生~大人)要申込 (締切11月16日(水))
 
チェックがまだの方は、下記のセミナータイトルをクリックして、
内容をお確かめいただき、
お申し込みをお待ちしております。

寒い季節になりますが、ひとはくの熱い学びを体験してください(o^^o)

2016年11月

開催日 セミナータイトル ジャンル
2016/11/12(土) E12古写真と絵図から読み解く植生景観と人のくらし 基礎講座
2016/11/13(日) E13料理教室&うんちく DE 地域再発見「山田錦でつくった酒」 体験する講座
2016/11/13(日) B37加西市畑町のシダを見る 見る講座
2016/11/15(火) D17土壌動物の観察 基礎講座
2016/11/18(金) H07霊長類学が描くヒトの姿-われわれは何者か?(有高連携セミ) 基礎講座
2016/11/19(土) D18動物の体のつくりとしくみ 2. 爬虫類 見る講座
2016/11/19(土) B38六甲山「森の植物」観察会(秋) 体験する講座
2016/11/20(日) B39ノジギク観察会 見る講座
2016/11/20(日) B40淡路・三熊山に登って植物を見よう 体験する講座
2016/11/20(日) E19 日本庭園の伝統と海外での多様な展開 見る講座
2016/11/23(水) B45 京町家 坪庭に生きるコケたち・あかりとコケ 基礎講座
2016/11/26(土) E16中瀬勲館長 庭園スペシャル講座「日本庭園の伝統的技法」 考える講座
2016/11/26(土) B41芦屋市奥山地域で多様性を知る 体験する講座
2016/11/26(土) D19 戦国武者を飾った陣羽織の羽根の謎:ミクロの科学で知る生物の知恵 基礎講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。

2016年12月

開催日 セミナータイトル ジャンル
2016/12/4(日) E18リアル!日本庭園のジオラマをつくろう! 体験する講座
2016/12/4(日) F05むすぶ、ひらく、ユニバーサルなこと 2016 考える講座
2016/12/11(日) E17中瀬勲館長 庭園スペシャル講座「世界の庭園と庭づくり」 考える講座
2016/12/11(日) B42カヤツリグサ科勉強会 体験する講座
2016/12/18(日) B43海岸の植物・植生と環境 基礎講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。

 

生涯学習課 

【セミナー情報】
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 ひとはくで毎年開催している「教職員・指導者セミナー」

 学校の先生方が受講しやすいよう、夏季休業中に集中してセミナーを提供しております。学校での授業に役立つ内容や、自分自身の興味関心を高める内容など、気軽に受講していただけるものが多くあります。

 学校団体でひとはくにお越しになられる先生方には、特注セミナー等でお馴染みの研究員も多数ラインナップしております。是非お申し込みください。

 また学校の教員の方だけでなく、幼稚園や保育園の先生方は勿論のこと、ふだん学校の環境学習などで関わっていらっしゃるNPO団体や支援者の方々もご受講いただくことができます。
 ご不明の点は、ひとはく教職員・指導者セミナー担当(上田)までお尋ねください。 
 tel 079-559-2002

 なお、セミナーはお電話でお申し込みいただくことは出来ませんので、所定の用紙にご記入のうえFAXでお申し込みいただくか、下記の一覧表のタイトルをクリックし、Webからお申し込みください。

教職員・指導者セミナー

主に学校・幼稚園・保育園の先生等を対象にしていますが、環境体験学習等を指導されている教員以外の方もご受講いただけます。
開催日 セミナータイトル ジャンル
2016/8/1(月) G01小さな子どもの指導者向け 身近な植物観察の仕方 体験する講座
2016/8/1(月) G02石ころから見つけよう!小さな化石 体験する講座
2016/8/1(月) G03火山灰の鉱物やガラスを観察してみよう 体験する講座
2016/8/2(火) G04地理情報システム演習 ~パソコンで地図をつくる~ 体験する講座
2016/8/2(火) G05ジャコウアゲハから学ぶ生物多様性① 体験する講座
2016/8/2(火) G06ジャコウアゲハから学ぶ生物多様性② 体験する講座
2016/8/2(火) G07身近な化石教材について 体験する講座
2016/8/3(水) G08身近な生き物の観察と指導法 体験する講座
2016/8/3(水) G09丹波の地層と化石 体験する講座
2016/8/3(水) G10 障がいのある子どもが感じていること 基礎講座
2016/8/3(水) G11虫を見分ける 体験する講座
2016/8/4(木) G12ひょうごの森と身近な樹木 見る講座
2016/8/4(木) G13宇宙と水中の世界を知る 体験する講座
2016/8/4(木) G14川の水生昆虫調べと授業への活用 体験する講座
2016/8/5(金) G15写真とふれあう 古い写真とカメラづくり 体験する講座
2016/8/5(金) G16デンデンムシとダンゴムシ 体験する講座
2016/8/5(金) G17丹波の恐竜化石と小動物化石 体験する講座
2016/8/5(金) G18外来種の現状と対策 考える講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。
    生涯学習課    上田雄一郎                     
みなさま 大変長らくお待たせしました

 いよいよ2016年度のセミナー受付が始まりました!!
 3月1日からこの博物館のWebでもお申し込みできるようになっており、既にたくさんの方々からお申し込みをいただいております。ありがとうございます。

 特に、4月実施のセミナーは〆切が早いですので、大変ご迷惑をおかけしておりますが、下の一覧からそれぞれご確認のうえお申し込みください。

 いずれにしましても、先着順ではございませんので、定員を超えたものにつきましては抽選になることがありますし、講師との相談により、定員を超えていてもご受講いただける場合もございます。

 気になるセミナータイトルがあれば、まず詳細をご確認のうえお申し込みください (^^)/


 3月中に締め切るセミナーもあります。お早めに!!


2016年4月

開催日 セミナータイトル ジャンル
2016/4/6(水) B01里地・里山で身近な植物を観察しよう 春編 基礎講座
2016/4/7(木) J01山野草「花の形・タネの形・成長の形(春編)」~実生増殖の実際~ 基礎講座
2016/4/9(土) B02早春の北摂里山を散策しよう! 見る講座
2016/4/10(日) B03マツバラン観察会 見る講座
2016/4/17(日) C01ユース昆虫研究室(全12回) 体験する講座
2016/4/23(土) E01都市の歩き方・名所編 真田幸村を訪ねて大阪上町台地を歩く 見る講座
2016/4/23(土) J02愛蜂家基礎講座・上級(全4回) 体験する講座
2016/4/23(土) B04芦屋市奥山地域で植物観察の方法を学ぶ 体験する講座
2016/4/23(土) D01河川の水生昆虫観察会 体験する講座
2016/4/29(金) E02ジオラマをつくろう 初級へん 体験する講座
2016/4/30(土) B05東お多福山草原 春の植物観察会 体験する講座


 また「ひとはくセミナー倶楽部」に登録(もちろん無料です!!)していただきますと、セミナーのお申し込みが楽々になります。
 http://www.hitohaku.jp/seminar/club.html
  ↑ ここからどうぞ!! 

 登録がまだの方は、是非この機会にご入会ください。
生涯学習課 セミナー担当

 40数年ぶりかという大寒波の襲来!! みなさまには被害とかはなかったでしょうか?
 今年度も残すところあと少しになりました。
 
 ひとはくの一般セミナー開講も残りわずかです。

 興味のあるタイトルがあれば下記の一覧からご確認ください。
 〆切が過ぎている講座につきましても、ご受講の希望がありましたらセミナー受付係までお問い合わせください。定員の都合もありますが、受講できる場合もあります。



2016年2月

開催日 セミナータイトル ジャンル
2016/2/13(土) J15 コンニャク玉づくり 体験する講座
2016/2/21(日) B38 鎮守の森の生態学 考える講座
2016/2/27(土) A13 顕微鏡で花粉化石を調べる 体験する講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。 ▲ページのトップに戻る

2016年3月

開催日 セミナータイトル ジャンル
2016/3/12(土) A14 中生代陸上革命と篠山層群の化石 基礎講座
2016/3/19(土) B39 海岸の植物・植生と環境 基礎講座
2016/3/20(日) A15 丹波で中・古生代の地層を観察しよう 体験する講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。 ▲ページのトップに戻る



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 次年度(2016年度)のセミナーにつきましては、3月上旬にご案内を開始する予定です。
 ただ今準備をしておりますので、今しばらくお待ちください。
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                                      生涯学習課
12月の一般セミナーのお申し込み〆切が近づいてきました。チェックがまだの方は、下記のセミナータイトルをクリックして、内容をお確かめください。
 
 センサーカメラを使った動物の撮影調査など、個人ではなかなか体験できない講座もあります(^^)/
 土壌動物についても、研究員とともに学びながら観察できる講座もあります。

 寒い季節になりますが、是非博物館で熱い学びを体験してください(o^^o)

2015年12月

開催日 セミナータイトル ジャンル
2015/12/5(土) E11 箱庭をつくろう ~本格サイズ編~ 体験する講座
2015/12/6(日) F08 むすぶ、ひらく、ユニバーサルなこと 2015 考える講座
2015/12/12(土) D15 センサーカメラを使った動物の撮影調査(全2回) 体験する講座
2015/12/13(日) E12 海岸緑地と人のくらし 基礎講座
2015/12/17(木) C06 土壌動物の観察 基礎講座
2015/12/19(土) B37 カヤツリグサ科勉強会 考える講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。

 12月のセミナーも〆切が近づいてきました。
 気になるセミナーがございまいしたら、上記のセミナータイトルをクリックして、内容をご確認のうおえお申し込みください。


生涯学習課
10月実施のセミナーのご案内
 芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋.....何をするにもいい季節になってきましたね(^^)/

 10月実施のセミナーの一覧を紹介します。是非ご受講ください。
生涯学習課

2015年10月

開催日 セミナータイトル ジャンル
2015/10/3(土) B26 植物画を描こう(全2回) 体験する講座
2015/10/3(土) E07 都市の歩き方・名所編 大阪市遠里小野・我孫子界隈を歩く 体験する講座
2015/10/7(水) B27 植物ウォッチング 高砂市阿弥陀町 見る講座
2015/10/9(金) H05 海洋生物生態学入門(有高連携セミ) 基礎講座
2015/10/10(土) B28 丹波並木道中央公園のシダを見る 見る講座
2015/10/10(土) A12 ジオアーケオロジー ~地質学からみた遺跡~ 基礎講座
2015/10/15(木) B29 秋のキノコ観察 神戸森林植物園 体験する講座
2015/10/17(土) E08 都市の歩き方・名所編 大阪市桃谷・生野界隈を歩く 体験する講座
2015/10/24(土) F07 プラスティック封入標本をつくろう 体験する講座
2015/10/24(土) B30 植物観察会(奈良公園) 体験する講座
2015/10/29(木) B31 秋の里山で植物を観察しよう 体験する講座
2015/10/30(金) H06 ドングリの木を見分けよう(有高連携セミ) 基礎講座
2015/10/30(金) J14 山野草 花の形・タネの形・成長の形(夏秋編) 基礎講座
2015/10/31(土) B32 秋のキノコ観察会 有馬富士公園 体験する講座
2015/10/31(土) E09 都市の歩き方・街道編 西国街道を歩く(伊丹市髭の渡しから辻碑まで) 体験する講座
【セミナー情報】

 ひとはくで毎年開催している「教職員・指導者セミナー」
 学校の先生方が受講しやすいよう、夏季休業中に集中してセミナーを提供しております。学校での授業に役立つ内容や、自分自身の興味関心を高める内容など、気軽に受講していただけるものが多くあります。

 学校団体でひとはくにお越しになられる先生方には、特注セミナー等でお馴染みの研究員も多数ラインナップしております。是非お申し込みください。

 また学校の教員の方だけでなく、幼稚園や保育園の先生方は勿論のこと、ふだん学校の環境学習などで関わっていらっしゃるNPO団体や支援者の方々もご受講いただくことができます。
 ご不明の点は、ひとはくセミナー担当までお尋ねください。 tel 079-559-2003

 なお、セミナーはお電話でお申し込みいただくことは出来ませんので、所定の用紙にご記入のうえFAXでお申し込みいただくか、下記の一覧表のタイトルをクリックし、Webからお申し込みください。

教職員・指導者セミナー

主に学校・幼稚園・保育園の先生等を対象にしていますが、環境体験学習等を指導されている教員以外の方もご受講いただけます。
開催日 セミナータイトル ジャンル
2015/8/3(月) G01 ピカピカ泥団子の作り方 体験する講座
2015/8/3(月) G02 小さな子どもの指導者向け 身近な植物観察の仕方 体験する講座
2015/8/3(月) G03 授業に使える!川の水生昆虫調べ 体験する講座
2015/8/3(月) G04 牛乳パックでカメラをつくって写真をとろう! 体験する講座
2015/8/4(火) G05 「大地のつくり」の授業に役立つ自然史の学習 考える講座
2015/8/4(火) G06 小さな子どもの指導者向け 化石を使ったプログラム 基礎講座
2015/8/4(火) G07 身近な生き物の観察~昆虫と植物の観察~ 体験する講座
2015/8/4(火) G08 丹波の恐竜化石と小動物化石 基礎講座
2015/8/4(火) G09 小さな子どもの指導者向け かわいい石ころ標本づくり 体験する講座
2015/8/5(水) G10 児童・生徒とできる里山林の調べ方 基礎講座
2015/8/5(水) G11 箱庭づくりから学ぶ自然や文化 体験する講座
2015/8/5(水) G12 障がいのある子どもが感じていること 考える講座
2015/8/5(水) G20 虫を見分ける 体験する講座
2015/8/5(水) G21 『ひとはく』のトリセツ 基礎講座
2015/8/6(木) G23 剪定の科学 体験する講座
2015/8/6(木) G13 化石からみた生き物の歴史 基礎講座
2015/8/6(木) G14  葉っぱで見分ける身近な樹木 体験する講座
2015/8/6(木) G15 丹波で地層を見る 体験する講座
2015/8/6(木) G16 火山灰をつくる鉱物やガラスを見てみよう 体験する講座
2015/8/7(金) G17 カタツムリとダンゴムシ 基礎講座
2015/8/7(金) G18 外来種の現状と対策 考える講座
2015/8/7(金) G19 小さな子どもの指導者向け 先生のための「むしむしたいけん」 体験する講座
2015/8/7(金) G22 先生が楽しむ理科工作あそび 体験する講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。

生涯学習課
【一般セミナー情報】
 6月実施予定のセミナーの一覧を紹介します。
 下の一覧表のタイトルからクリックしてすすんでいただくと、更に詳しい情報とお申し込みの画面が表示されます。

 まだ受講されたことのない初めての方も大歓迎です!!
 お気軽にお申し込みください。
 

2015年6月

開催日 セミナータイトル ジャンル
2015/6/3(水) B14 猪名川町多田銀山のシダを見る 体験する講座
2015/6/6(土) D05 水生昆虫観察会:千種川編 体験する講座
2015/6/13(土) A05 生物潜水艦アンモナイトの謎 基礎講座
2015/6/13(土) B15 太山寺周辺の樹林で多様性を知る 体験する講座
2015/6/13(土) J06 初心者のための鳴く虫観察会 体験する講座
2015/6/19(金) J07 挿し木で増やす希少植物 体験する講座
2015/6/20(土) J08 家族で蜂蜜しぼり6月 体験する講座
2015/6/20(土) B16 植物観察会(箕面) 体験する講座
2015/6/20(土) A06 恐竜とともに生きたカエル 基礎講座
2015/6/21(日) F03 <こころ>と<ことば>を科学する 2015 考える講座
2015/6/26(金) H03 公園利用者とすすめるパークマネージメント《入門編》 基礎講座
2015/6/27(土) F04 多様性生物学リサーチ・トレーニング 考える講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。



 ひとはくは、あなたのセミナーライフを応援します!!
生涯学習課
 ひとはくには30名を超える研究員が在籍しています。そして一般の方に受講していただけるセミナーを、年間を通じて開講していますので、是非ご受講ください。

 下の表のセミナーのタイトルから詳細情報をご覧いただくこともできます。そのままWeb上でお申し込みもできます。お手軽にお申し込みができますので、是非!!

 また〆切が過ぎているセミナーにつきましてもご受講いただける場合がございますので、セミナー受付係までお電話でお問い合わせください。 079-559-2003 です。


2015年5月

開催日 セミナータイトル ジャンル
2015/5/1(金) H01 身近な生き物を見る 基礎講座
2015/5/6(水) J03 石ころクラブ勉強会(全8回) 体験する講座
2015/5/9(土) A02 タンバティタニスってどんな恐竜? 基礎講座
2015/5/9(土) B07 コケ植物の研究 1 野外で観察 体験する講座
2015/5/9(土) B08 春日山原始林観察会 基礎講座
2015/5/10(日) F02 霊長類学 頭の体操(2015年版) 考える講座
2015/5/16(土) B09 コケ植物の研究 2 顕微鏡を使って観察 体験する講座
2015/5/16(土) B10 六甲山「森の植物」観察会(春) 体験する講座
2015/5/16(土) B11 香美町の自然―春の植物を見て歩く 見る講座
2015/5/16(土) J04 家族で蜂蜜しぼり5月 体験する講座
2015/5/17(日) A03 身近なジュラシックパーク 体験する講座
2015/5/22(金) D04 生態学基礎講座 基礎講座
2015/5/23(土) B12 神鍋植物ハイキング 春の花 体験する講座
2015/5/29(金) J05 山野草 花の形・タネの形・成長の形(春編) 基礎講座
2015/5/29(金) H02 生物進化の歴史 基礎講座
2015/5/30(土) A04 恐竜とともに生きたトカゲ 基礎講座
2015/5/30(土) E03 都市の歩き方・街道編 旧西国街道を歩く(茨木市太田から豊川) 体験する講座
2015/5/31(日) E04 箱庭をつくろう ~ミニサイズ編~ 体験する講座
2015/5/31(日) B13 初夏の六甲山ハイキング 見る講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。
生涯学習課
■■■ 4月開講セミナー ■■■
 2015年度一般セミナーの申し込み受付はもう始まっていますが、4月に実施予定のセミナーの〆切はもう目の前!!
 一般セミナーはいずれも先着順ではありませんが、お早い目にお申し込みください。定員を超えた講座につきましては抽選により受講者を決定します。
 申し込み〆切日を過ぎても定員に満たない場合は、お申し込みを受け付けることがあります。詳しくはお問い合わせください。
 なお、お電話でのお申し込みはできません。

    http://www.hitohaku.jp/musepub/SeminarTop.aspx

 下の表からセミナーのタイトルを選ぶと詳細が確認できます。またそのままWebから受講のお申し込みもできます。
 ぜひ、お申し込みください。

 ※館外で実施するセミナーの場合、詳しい集合場所や時刻、持ち物、天候による実施の有無等については、受講が決定された方あての受講証にてお知らせしております。

2015年4月実施のセミナー

開催日 セミナータイトル ジャンル
2015/4/3(金) J01 タネから育てる希少山野草 体験する講座
2015/4/4(土) E01 都市の歩き方・名所編 大阪市天下茶屋・北畠界隈を歩く 体験する講座
2015/4/5(日) A01 水を訪ねる 見る講座
2015/4/5(日) B01 タンポポを調べる(全4回) 体験する講座
2015/4/9(木) B02 日本一の里山、北摂地域の早春を観察しよう! 見る講座
2015/4/11(土) F01 虫や花のたのしい展示づくり 考える講座
2015/4/18(土) E02 都市の歩き方・名所編 大阪市玉造・深江界隈を歩く 体験する講座
2015/4/18(土) J02 愛蜂家基礎講座・上級(全4回) 体験する講座
2015/4/22(水) D01 カラスによるゴミ被害を解決しよう! 考える講座
2015/4/22(水) B03 一庫公園の里山の植物を調べよう(全5回) 体験する講座
2015/4/25(土) B04 芦屋市奥山地域で植物観察の方法を学ぶ 体験する講座
2015/4/26(日) B05 マツバラン観察会 体験する講座
2015/4/26(日) B06 植物多様性講座-植物の形を調べる(全9回) 考える講座
2015/4/26(日) C01 ユース昆虫研究室(全12回) 体験する講座
2015/4/28(火) D02 セアカゴケグモの生態と被害対策 基礎講座
2015/4/29(水) D03 春の川は水生昆虫だらけ:生田川編 体験する講座

是非ご参加ください。
生涯学習課
大変長らくお待たせをしておりましたが、2015年度の一般セミナーのお申し込みを受付させていただいております。


 下記のページからセミナーの一覧をご確認ください。
     http://www.hitohaku.jp/musepub/SeminarTop.aspx

 月ごと 分野ごと 講師ごと に見ていただくこともできます。

 また、お手元に印刷して残しておかれたい場合は、セミナーガイド2015のPDF版をダウンロードしていただくこともできますので、こちらもご活用ください。ファイルサイズは約2.6MBです。

    http://www.hitohaku.jp/seminar/files/2015seminar_guide.pdf

 年度の途中でセミナーが追加されることもございますので、時折ホームページのセミナー情報をチェックしてみてくださいね(o^^o)



 
  今回は一般セミナーのうち、じっくり学びたいという方を対象に、複数回(2回~12回)にわたり開催し、より深く専門分野を学んでいただける「じっくりセミナー」を設定(12講座)しています。

じっくりセミナー

初回開催日 セミナータイトル ジャンル
2015/4/5(日) B01 タンポポを調べる(全4回) じっくり
2015/4/11(土) F01 虫や花のたのしい展示づくり じっくり
2015/4/22(水) B03 一庫公園の里山の植物を調べよう(全5回) じっくり
2015/4/26(日) B06 植物多様性講座-植物の形を調べる(全9回) じっくり
2015/4/26(日) C01 ユース昆虫研究室(全12回) じっくり
2015/5/22(金) D04 生態学基礎講座 じっくり
2015/6/27(土) F04 多様性生物学リサーチ・トレーニング じっくり
2015/8/23(日) A11 火山灰を調べる(全5回) じっくり
2015/8/29(土) B21 きれいな植物標本をつくろう(全2回) じっくり
2015/10/3(土) B26 植物画を描こう(全2回) じっくり
2015/12/12(土) D15 センサーカメラを使った動物の撮影調査(全2回) じっくり
2016/2/27(土) A13 顕微鏡で花粉化石を調べる じっくり

タイトルをクリックすると詳細が見られます。
受講申込も続けてホームページ上でできます。是非ご参加ください!!
生涯学習課
教職員・指導者のみなさま

 もうお申込みはお済みでしょうか? この夏も「教職員・指導者セミナー」を実施します。
       教職員セミナー!!
 今年度は8月4日(月)から8月8日(金)の1週間に集中しての開講です。

 学校での授業に役立つヒントを見つけに、ご自身の専門のテーマを学びに、興味関心のある内容をのぞきに.....いろんなアプローチでご参加ください。

 お申込みは,当館ホームページからweb上で受け付けております。また、学校に送付しております要項によりFAXでのお申込みもできます。
 暑い夏には、クールスポットのひとはくでセミナーをご受講ください。


【参考URL】
   http://www.hitohaku.jp/musepub/seminarlist/?view=bunya#_G
生涯学習課 教職員・指導者セミナー担当

自然と都市のよい関係をどう創り育てるか〜都市山・まちやま・21世紀の森づくり〜
自然と都市が近接し、身近な場所で環境保全や森づくりの活動が進められる神戸・阪神地域。こうした地域の特徴を生かしつつ、よりよい環境を実現していくため、今後どのような取り組みが期待できるか。これからの環境づくりの方向性を自然と都市との関係づくりの視点から話し合います。

「ふるさと環境交流会」の全体については、兵庫県のホームページをごらんください。

【開催概要】
1.名称 ふるさと環境交流会in神戸・阪神
2.開催日 平成26年7月6日(日曜日)13時30分〜16時30分
3.会場 兵庫県立人と自然の博物館大セミナー室
4.参加費 無料
5.定員 80名(先着順)

6.プログラム
(1)基調講演「神戸・阪神地域の自然環境の現状と課題」兵庫県立大学名誉教授 服部 保 氏
(2)事例報告
ア 六甲山のみどりが伝えるもの ブナを植える会会長 桑田 結 氏
イ 心に「物語」が生まれる森を目指して 兵庫県阪神南県民センター尼崎港管理事務所 尼崎21世紀プロジェクト推進室 守 宏美 氏
ウ 次世代に伝えたい都市山・まちやまの楽しみ方 自然体験教育研究所主宰 足立 勲 氏
エ 都市のヒートアイランドに拍車をかける都市の緑の消失 関西学院大学総合政策学部准教授 客野 尚志 氏
(3)全体討論会 (進行)兵庫県立大学名誉教授 服部 保 氏

7.主催 兵庫県

【参加申込方法】
下記の宛先まで、郵送、FAX、電話、電子メールのいずれかで、参加したい地域名を記した上で、ご氏名、年齢、性別、連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)をご連絡ください(郵送、FAXの場合は、チラシの様式を活用してください。)。
☆先着順のため、お早めにお申し込みください。
☆複数の地域別交流会に参加して、兵庫県の広さを実感してみませんか。複数参加を希望する場合は、その地域名も合わせて記してください。

☆お申し込み、お問い合わせは、こちらへ!
兵庫県 農政環境部 環境創造局 環境政策課 活動支援班
電話:078-362-9895
FAX:078-362-4024
Eメール:kankyouseisakuka@pref.hyogo.lg.jp


(八木 剛 記)

今年で、第9回になる丹波市山南町の「姫ボタルまつり」(ひとはくも、共催)が、6月28日(土)、7月12日(土)に開催されます。
ヒメボタルは、日本固有の陸生のホタルです。丹波市山南町には、ヒメボタルの生息地が多数あります。


昨夜(2014年6月25日)、「猪名川流域ひめぼたるネットワーク」のみなさんと、山南のヒメボタルを見に行きました。
20時頃からいっせいに湧き出してきて、暗闇の中で多くの個体が同調して光るようすは、とてもすばらしいです。

いっしょに行った伊丹市昆虫館の長島さんは「ホタルの光で山の形がわかりますね」と言ってました。
みなさん、この意味、わかりますか?

ヒメボタルのメスは飛べないため、メスを探して飛ぶオスは地表近くの低空を飛翔します。飛ぶ高さはだいたい決まっているので、地形に沿って飛んでいることになります。ヒメボタルのオスが数十匹いやそれ以上の個体数、0.5秒間隔ほどの黄色いフラッシュ光で同調して光ると、いっせいに光った瞬間を見渡したとき、光の集合が、そこの地形、山の形になる、ということです。

そのようすは、写真ではとても表現できませんが、昨夜の写真をご紹介しておきます。

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この機会に、みなさんも、ぜひいらしてください。

【集合場所】6月28日(土)薬草薬樹公園リフレッシュ館駐車場/7月12日(土)丹波市役所山南支所(やまなみホール)前
【受付時間】午後6時30分~午後8時 順次、現地へ出発
【参加費】中学生以上500円・小学生300円・未就学児以下無料(申込不要)
【注意】当日は靴で参加下さい。
※ ヒメボタルは野生の生き物ですので、当日の気象条件等により見られなかったり数が少ないこともあります。


本件へのお問い合わせは、姫ボタルまつり実行委員会(薬草薬樹公園リフレッシュ館:0795-76-2121)まで。


- - - - - - - - -  もう一つの見どころ!  - - - - - - - - -

ヒメボタルは本州北端から九州南端まで各地に生息していますが、このような「祭り」が継続的に開催されているところは、そんなにありません。


まず、ヒメボタルの生息地を発見するのは簡単ではありません。限られた時期、時刻に、暗い森の中の、地道な調査が必要です。
ヒメボタルが生息していて、かつ、多くの人が安全、快適に観察できる場所となると、一気に限定されます。広々とした明るい空間に、ヒメボタルはあまりいません。
ここまでは物理的な環境条件ですが、さらに重要な条件は、地元のみなさんです。
わかる人にはわかると思いますが、地元の方々の温かい「おもてなし」、しかも継続的に、となると、そんなに簡単なことではありません。

姫ボタルまつりのスタッフの方々のみならず、観察地の近くにいらっしゃる地元のみなさんも、とてもいい雰囲気です。
昨夜も、ヒメボタルを見に来られてる地元の方々に何人もお会いしました。
いい雰囲気は来場者にも伝わりますので、全体の雰囲気がよくなるんですよね・・・

ぜひ、そんな空気を、感じていただければと思います。

(八木 剛 記)

<<東お多福山草原生物多様性ガイド養成講座受講生募集!!(全5回:6月~11月)>>

 兵庫県立人と自然の博物館は、兵庫県神戸県民センターと東お多福山草原保全・再生研究会との共催で東お多福山草原における生物多様性の魅力を案内するガイドを養成するセミナーを開講いたします♪

 六甲山東お多福山には、かつてはさまざまな草原生植物がみられる、生物多様性豊かなススキ草原が広がっていました。しかし、戦後の管理放棄等により ネザサが密生し、草原生植物が生育できない生物多様性の乏しい姿に変わってしまいました...。このため、現在、東お多福山草原保全・再生研究会が中心となり、ひとはく、環境省、兵庫県、神戸市とも連携して、生物多様性保全を目的としてネザサの刈り取り管理を進めています。活動7年目を迎え、ススキや草原生植物の草花が増えるなどの再生の兆しが少しずつ、しかし確実に現れています!

 このような東お多福山の自然の現状と魅力を深く知っていただける方、またそれを多くの人に伝えていただける方を、私たちは求めています。ひとはくブログ読者の皆様は、様々な活動でお忙しい方々が多いことと存じますが、ぜひ、これはとお感じになった方は、ご参加いただけると嬉しいです。

申込方法などは下記のURLを参照ください。
 http://web.pref.hyogo.jp/kok12/higashiotahukuyama.html


 また、「ガイド養成講座への参加は迷うけれど...、話だけなら聞いてみたい!」という方には、公開講座も用意しております。是非お誘い合わせの上、ご参加ください♪


<<東お多福山草原生物多様性ガイド養成講座《公開講座》>>

◆日時:平成26年6月28日(土曜日)13時30分~16時30分(受付は13時から)

◆内容

【講演1】 松村 俊和 (甲南女子大学 准教授)

【講演2】 橋本 佳延 (県立人と自然の博物館 主任研究員)

◆定員:60名(事前申込制・受付先着順)

◆参加費:無料 (ただし、交通費は自己負担)

◆申込方法
http://web.pref.hyogo.jp/kok12/higasiotahukuyamakoukaikouza.htmlをご覧ください。

◆締め切り:平成26年6月25日(水曜日)

ひとりでも多くの方にお会いできることを心待ちにしております。(自然・環境再生研究部 橋本佳延)

方形区2全景 (3).JPG

No.3周辺の様子 (4).JPG











No.4周辺のススキ草原景観再生エリア (2).JPG

ヨシノアザミ (3).JPG

オミナエシ (5).JPG

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この夏、第15回ボルネオジャングル体験スクールを実施します。
 ボルネオ島では現地のサイエンススクールの生徒とも一緒にジャングル体験をします。サイエンススクールは、日本でいうところの理系の中高一貫校のような存在です。同年代の友達と交流の機会ができます。

 英語がしゃべれなくても、思いがあればコミュニケーションは成り立ちます。結構楽しいものです。
 特に女子の中学生、高校生の追加の応募を待ってます!!

 一生に一度の夏  ここでしか体験できない夏を過ごしませんか? きっと人生のターニングポイントになるはず!!

 是非、追加でのご応募をお待ちしております!!

http://www.hitohaku.jp/relation/inter-contributions/2014bjs.html



(ひとはく 生涯学習課 ボルネオジャングル体験スクール担当)
教職員・指導者の方に耳よりセミナー情報♪


 昆虫好きの子どもたちがたくさんいます。これから夏に向けいろいろな昆虫との出会いがあることでしょう。


 そこで、特に学校の先生や環境学習などの指導者の方にオススメのセミナーがあります!!

      【昆虫で学ぶ授業計画を考える】 セミナー番号G01
         http://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2014G01
 上記のURLのページをご覧いただくか、「セミナーガイド2014」の17ページをご覧ください。

 虫好きの先生も、虫がちょっと苦手な先生も、学校の授業や特別活動などで、子どもとともに昆虫にふれあってみませんか?


 お申し込み、お問い合わせは ひとはく 生涯学習課セミナー担当 079-559-2003 まで!!

生涯学習課

ユニバーサル・ミュージアムをめざして41

 

研究者が研究対象の当事者になるということ
『「話せない」と言えるまで』書評

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

 

Seki Keiko_san.jpgのサムネール画像

関 啓子さんの最近のお写真です。

 

 これまでわたしは、どんなに偉い人に対しても、あえて「○○先生」とは呼ばずに、「○○さん」と呼んできました。この文章でも知り合ったばかりの関さんに対して「関 啓子さん」とお呼びしています。この文章スタイルを、ずいぶん失礼なことだと受け取る方がいらっしゃるでしょう。しかし、このようにお呼びすることで、わたしは人と人の対等な関係を確認しているつもりなのです。もちろん、わたしに対しても、「三谷先生」ではなくて「三谷さん」と呼んでいただきたいと思ってます。そうでなければ、わたしの書いた内容に異論がある時、素直に意見が言いにくいでしょう。普段は医療界の習慣に従って、同僚の方どおしを「○○先生」と呼び合っている関さんも、「関 啓子さん」と呼ぶことをお許し下さいました。このコラムを読んで下さっている方が誤解されるといけませんので申し上げますが、わたしは関さんを尊敬し、信頼しています。関さんは、ご自身の工夫と回りの方の助力によって、脳こうそくの後遺症から驚異的な回復を果たされた方です。また、わたしにとっては研究者仲間でもあります。関さんは高次脳機能障がいのリハビリテーション法を研究していらっしゃいます。

 さて、

 研究者が自分自信に起こった(起こっている)事を書いた本は、たくさんあります。有名なものでは、例えば自閉症で動物行動学者のテンプル・グランディンさんがマーガレット・M・スカリアノさんといっしょに書いた『我、自閉症に生まれて』(1) や、脳こうそくになった免疫学者・多田富雄さん『寡黙なる巨人』(2) があります。これらの本を通してグランディンさんや多田さんのファンになった方も多いでしょう。全盲の宗教民族学者、広瀬浩二郎さんには、『触る門には福来たる』(3) という本がありますし、脊髄腫瘍(せきずい・しゅよう)で首から下がマヒしてしまった文化人類学者のロバート・F・マーフィーさん、『ボディ・サイレント』(4) という本を通して「障がい者が生きるもうひとつの世界」を生き生きと、しかし、静かに描き出してくれました。しかし、いずれも研究対象の当事者そのものになった方はいません。例外は、ご自身が盲ろう者でバリアフリーのことを研究している福島 智さん『盲ろう者として生きて』(5) と、脳出血で脳が壊死していく最中(さなか)の「恍惚感」を内面から描き出した神経解剖学者ジル・ボルト・テイラーさん『奇跡の脳』(6) でしょうか。もっとあるのでしょうが、わたしが読んだのは、この2冊ぐらいです。その中で、関 啓子さんの書いた『「話せない」と言えるまで』(7) は、例外中の例外でした。研究者が自らに起こった事実を素材にして、第三者としてではなく内面から見つめることで文章にされたのです。しかも、その事実は、長年研究をされてきたことそのものでした。

 関さんは、右脳のダメージで身体の左側にあるものが分からなくなるという現象を研究していました。その右脳に関さんご自身がダメージを負ってしまいました。わたしも脳こうそくの後遺症が残る当事者だから平気で言えるのですが、普通なら、あわてふためくところです。障がい者になったことと健常者であった頃とのギャップに――それまで普通にできていたことが、急にできなくなるのです――尋常でない戸惑いがあったと思います。しかし関さんは、発症から復職の過程や現在の思いを冷静にまとめ、「1例報告」として出版されました。それはとても大切な証言でした。

☆   ☆

 はじめて関 啓子さんにお目にかかったのは、2013年11月のことです。神戸市の適寿リハビリテーション病院で講演会があり、それに参加してお会いしたのです。関さんはその講演会の演者でした。関さんは神戸大学の保健学科で長く教授を勤められた言語聴覚士です。研究室を運営され、何人も大学院生を指導して、ご自分も学術論文や書籍を発表されています。お会いした時、関さんからは「ゆったりとした、ずいぶん穏やかな方」という印象を受けました。

 講演会は失語症の家族会と病院関係者で持たれました。ただし、わたしのように勝手にまぎれ込んだ人間も、むやみに断るという事はありません(参加しますという通知は出していましたよ。念のため)。多くの若い言語聴覚士が会場の準備をし、受付をし、演者の関さんをお迎えして、失語症の当事者と家族会の皆さんが席に着いてお話は始まりました。この時のお話から、関さんは右脳にダメージを負い左半身にマヒがあること、普通は左脳にダメージを負った人がなることの多い失語症だが、右脳にダメージを負った関さんにも失語症があること、などがわかりました。

 わたしは左脳にダメージを負ったので、失語が出ても不思議ではありません。なぜかというと、多くの人は左脳に言語中枢があるからです。反対に言うと、右脳にダメージを負っていても、右利きの人なら失語が出ない(ことが多い?)のです。しかし、関さんは左利きです。関さんは右脳にも言語中枢がありました。そのために失語が出たのです。多数ではありませんが、このような人もいらっしゃるということです。

 講演が終わった後、わたしは関さんに自己紹介をして、メールで連絡を取り合えるようにお願いをしました。急なお願いでしたが、快く引き受けて下さいました。たぶん関さんもだと思いますが、たいていの失語症者は電話が苦手です。電話は発声することが苦手な音声しか伝達できないからです。わたしの障がいを無視して、平気で電話をかけてくる方がいますが、わたしの場合は不意に失語が出ることがあるために、基本的に電話には出られません。それでメールでと、お願いをしたのです。「電話に出られない」と言うのは難聴者やろう者と同じですね。

 先に『「話せない」と言えるまで』は、貴重な「1例報告」だと言いました。関さんは経験豊富な言語聴覚士です。ご自分がダメージを受けるまでは、言語聴覚士として、どうリハビリテーションをすれば当事者の機能回復や生活の向上につながるのかを客観的に考えてこられました。今度は内面から見つめるのです。ひとつひとつのリハビリテーションの意味はよくわかった上で、関さん自身が当事者として参加するのです。関さんを担当した方は、言語聴覚士は当然ですが、体や関節の大きな動きを診る理学療法士や日常生活の動作を訓練する作業療法士も、ずいぶん緊張したことでしょう。何しろ相手は、この前まで自分たちを指導していた立場の人なのですから。

 関さんはリハビリテーションを受ける際のポイントとして、当事者と療法士の信頼関係をあげておられます。療法士がどのように考え、なぜ、そのリハビリテーションが必要だと思ったのかについて、信頼していなければ効果は期待できない。信頼してはじめて回復が期待できるとおっしゃるのです。それはそうでしょう。不信に満ちていたら、たとえよい技法であっても、効果は表れません。なぜかというと、療法士の仕事は全て脳の機能に関係しているからです。不信の念は、脳の機能まで歪めてしまうことでしょう。

 それとともに、医療行為者としては、回復の見通しを当事者に伝えてほしいとも注文されます。これは、わたしが入院生活をした経験からも、どのような事を言っているのかがよくわかります。大多数の当事者には「脳こうそく」や「失語症」、「マヒ」といった現象の基本的な知識がありません。入院当初は、わたしも自分の置かれた立場が認識できませんでした。わたしの場合は右半身が動かず、言葉も出ず、おまけに気力も湧きませんでした。これから自分はどうなっていくのかという見通しは、知識として、もともと持っていなかったのです。そんな当事者にこそ、客観的な回復の見込み(や回復しない見込み)を伝えておかなければ、当事者として、また人間として、責任ある人生の選択はできません。関さんはその事をおっしゃっているのです。

☆   ☆

 わたしは、この本が誰を読者に想定して書かれたものか、一読してわかりませんでした。「右共同偏視を呈する」(視線が右側に偏っていること)とか「ブロンストロームステージ Br. Stage」(手や足のマヒの程度を測る規準)、「プロソディー障害」(イントネーションやアクセントに違和感があり、跳ねる音や長く伸ばす音などの発音が難しいようす)といった専門用語が次から次に出てくるからです。

 わたしは自分が入院した当事、ある看護師やある療法士は、わたし(=後遺症の当事者)に向かって「プラトーに達する」と言っていたのを思い出します。それは障がい当事者や家族にとって、決して親切な言い方ではありませんでした。「プラトー」とはわたしたちが日常使う言葉ではないからです。「プラトーに達する」という言葉の意味は、「回復の程度をグラフにすると、時間を追って立ち上がりが鈍くなる」ということです。そのグラフの形が、まるで「高原」のようなので、医療関係者は仲間内の符丁(ふちょう)として「プラトーに達する」(=「高原」の形に至る)と言っていたのです(間違っていたら、教えて下さい)。フランス語でしょうか。「回復のスピードが遅くなってきた」と言えば多くの人がわかるでしょう。しかし、「プラトーに達する」でわかる人は、ほとんどいないのです。正直に書くと、当初は『「話せない」と言えるまで』からも似た印象を持ちました。そのために、この書評を書くのをためらっていました。

 ところが、あることに気が付いて、関さんの意図が読み取れたように感じたのです。この本で想定した読者は、まだ経験の浅い若い言語聴覚士や、言語聴覚士になるために、現在、学んでいる学生ではないのでしょうか? そう考えて読み直すと、合点がいくところが多くありました。それに、若い言語聴覚士や学生なら、いちいち気にしなくても専門用語はわかるはずです。わからなくても、参考書が手近にあるはずです。この本を読むのに支障はないのでしょう。

 もう一度ページをめくり直すと、これは関 啓子さんの「内面から診た一例報告」なのではないかとも思いました。「一例報告」とは、「まれにしか見られない症例の記録」という意味の報告論文のことです。「一例報告」のために、この本には発症のようすから、その時のご自分の意識のこと、リハビリテーションの経過までをくわしく載せたのでしょう。

 「脳こうそくの後遺症」と一口で言っても、表れる症状はさまざまです。それはそうでしょう。脳の一部にダメージを負ったのです。その脳は体のいろいろな場所をコントロールするだけではなく、立体を立体として感じたり、イメージや美しさを実感したりします。家族や仲間や社会の概念を認識したりもできるのです。あらゆる情報を受け止め、あらゆる情報を発信するのが脳なのです。ダメージを受けた場所によって、さまざまな事が起こるのは当然です。関さんの場合は、「プロソディー障害」のために新人留学生のように話したり、左側にあるものが、あたかもないように振る舞ったりしました。この事はまれですが、しかし、関さんと同じようなダメージを負った人には、同じように起こる事なのです。それを記録しておくことで、どこかの誰かが救われるかもしない。同じ症状の出る人が多い・少ないの問題ではありません。この記録を残しておく事が、とても大切なのです。

☆   ☆

 関さんは、今、職場のあった神戸から、もともと住んでいた東京に戻っておられます。大学の職を辞して、新しく研究所を立ち上げられたからです。

 我われは、皆、関さんと同じだと思います。関さんと同じような人間の一人ひとりで、社会は成り立っているのです。そのさまざまな人びとが、(その人なりに)元気に活躍することは、社会の活力であり、我われの生きがいでもあります。「働き盛りの人」だけが社会を回しているという認識は、錯覚に過ぎません。元気な人は、つい自分があたかも主人公であり続けるように誤解していますが、いつ事故にあったり病気になるかわかりません。そして事故にあったり病気になっても、社会の主人公であることは、何も変わらないのです。たとえベッドの上で、のたうち回っていたとしてもです。

 わたしたちは、いつでも、その人なりに足掻(あが)いて生きています。倒れるまで足掻(あが)くことは無用の努力でしょうが、でも、努力は続ける必要があります。額に汗して働く努力の事ではありません。充実した生を存分に生きていく努力のことです。

 関さんにお願いがあります。折りを見て、若い医療関係者ばかりではなく、ぜひ一般の人にもわかるように、ご自分の経験をお伝え下さい。充実した生を存分に生きていく努力のさまを、お伝えいただきたいのです。その時は、もう一度、そのご本を読ませていただきます。

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(1) 『我、自閉症に生まれて』
https://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340018200

(2) 『寡黙なる巨人』
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-746592-1

(3) 『触る門には福来たる』
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/7/0230100.html

(4) 『ボディ・サイレント』
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784582765663

(5) 『盲ろう者として生きて』
http://www.akashi.co.jp/book/b92693.html

(6) 『奇跡の脳』
http://www.shinchosha.co.jp/book/218021/

(7) 『「話せない」と言えるまで』
http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=81958

 

Book_FrontPage.JPG 

三谷 雅純(みたに まさずみ)
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所
/人と自然の博物館

ひとはくでは、環境省と協力して2013年2月9日(土)に生物多様性地域連携促進セミナーを開催いたします。
関心のあるかたは、ぜひご参加頂ければと思います。

chiikirenkei20130209.jpgこのセミナーは、生物多様性の保全に関心のある市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象として、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法(平成23年10月施行)の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的としております。

詳しくは下記のホームページをごらんください。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16184

また、子ども向けのプログラムもあります!
4種類のゆるきゃらと一緒に写真撮影や楽しいイベント・ワークショップもありますよ!
 → チラシはこちらからダウンロードできます

1965.jpg


なお当日のプログラム内容は下記のとおりです。

【日時】 平成25年2月9日(土)13:00~17:00(開場12:30)
【会場】 兵庫県立人と自然の博物館 本館4階 大セミナー室
     (兵庫県三田市弥生が丘6丁目)
【主催等】 
主催:環境省 共催:兵庫県、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、
生物多様性自治体ネットワーク
協力:兵庫県立人と自然の博物館

【対象者】 主として兵庫県内の市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々

【開催趣旨】 生物多様性の保全のためには、地域において様々な関係者が連携して地域の特性に応じた取組を行うことが重要であることから、平成23年10月に「地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)」が施行されました。本セミナーは、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的として開催します。

【プログラム】
13:00~13:10 開会挨拶  環境省 ・ 兵庫県
13:10~13:20 生物多様性キャラクター応援団共同宣言式
   UNDB-J「タヨちゃんサトくん」
   兵庫県「はばタン」
   兵庫県立人と自然の博物館「ひとはく博士」
   ※終了後、別会場で子ども向け写真撮影会等を実施

13:20~13:35 ひょうごの生物多様性保全プロジェクト認定証交付式

13:35~14:05 多様な主体の連携による生物多様性保全活動の意義 竹田純一氏
(農山村支援センター事務局長/里地ネットワーク事務局長/内閣官房地域活性化伝道師/東京農業大学学術研究員)

14:05~14:25 生物多様性地域連携促進法のあらましと生物多様性をめぐる最近の話題
   環境省 生物多様性施策推進室

14:25~15:30 地域での活動事例の発表
  「地域連携保全活動による持続可能な都市型里山を目指して」
   西宮市環境局環境緑化部環境学習都市推進課 副主査 上野真理子 氏
  「東お多福山草原保全における多様な主体による地域連携」
   東お多福山草原保全・再生研究会 事務局 橋本佳延 氏
  「淡路水交会による漁業者の森づくり活動」
   南淡漁業協同組合 組合員 西野恵介 氏
  「尼崎の森中央緑地における百年の森の創造を目指した市民・企業・行政の連携」
   兵庫県阪神南県民局尼崎港管理事務所 尼崎21世紀プロジェクト推進室長 塚原淳 氏
   尼崎信用金庫営業統括部 次長 越柴豊 氏

15:30~16:00 休憩(活動団体によるブース出展)

16:00~17:00 ワークショップ 
  テーマ:多様な主体による連携の促進に向けた課題と展望

【定員、参加料】  100名程度、無料

【セミナーへの参加申し込み方法について】
E-mail、FAX、又は下記URL上の申し込みフォームのいずれかの方法で、平成25年2月1日(金)までに下記事務局までお申し込みください。
お申し込みフォームURL http://www.event-notice.org/bdseminar/hyogo/

E-mail又はFAXでお申し込みの際には、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 兵庫 参加申し込み」と明記し、[1]氏名(ふりがな)、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先及び役職、[5]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)をご記入ください。
事務局からの返信メールを参加券としますので、当日必ずお持ちくだい。
参加券は、参加希望者一人につき1通とさせていただきます。
参加希望者が多数の場合は、先着順といたします。

以上です。

多くのみなさまのお越しをお待ちしております。

(みつはしひろむね)

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