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企画展(収蔵資料展、ミニ企画展、トピックス展)

 ひとはくでは、期間を限定した自然や環境に関する企画展示を開催しているほか、小規模なミニ企画展、研究員によるトピックス展などを開催しています。


開催中の企画展

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写真展 「植物シモバシラが魅せる氷の世界—氷をつくる植物,仲間を探そう—」
 冬の寒い朝、地面でみる霜柱のように、茎から氷をつくる植物は、シソ科のシモバシラがよく知られています。「はたして、これはシモバシラ特有の現象といえるしょうか?」そうした疑問から、他の植物でみられないか、仲間を探してみることにしました。2024年12月~2025年2月にかけて三田市内で栽培観察した結果、シソ科やキク科の植物で氷を確認でき、シモバシラ特有の現象とは必ずしもいえないようです。とすれば、他の植物でも氷をみられる可能性があります。本企画は、冬に身近にある植物の面白い現象に目を向けてもらい、植物の不思議から自然現象に興味をもつきっかけを育んでもらうことが狙いです。その植物の代表としてシモバシラにみる氷は、様々な形をして光があたると繊細でシルクのような輝きを放ち、大きな感動を与えます。今回、その一端を写真展で紹介することにしました。

      期間:令和7年11月26日(水)~令和7年12月27日(土)
      場所:3階ひとはくギャラリー

コラボ展 「兵庫県と全国の地域ブランド牛」
 今回は兵庫県産但馬牛のうち県内の地域ブランド牛をご紹介します。各地域ブランド牛のチャンピオンを競うコンテストも本年度で16回目を迎え、歴代の最優秀賞受賞者や各地域ブランド牛のトップ成績者もご紹介します。また、全国に数ある黒毛和種の地域ブランド牛のなかで、特許庁が権利化を認める商標登録ブランド牛肉、および農林水産省が、知的財産として国内外でのブランドを保護する地理的表示保護制度(GI)取得ブランド牛肉もあわせてご紹介します。

      期間:令和7年10月26日(日)~令和8年1月12日(月・祝)
      場所:4階ひとはくサロン

企画展 「甲虫展-ひとはくコレクションのビートルズ-」
 子どものころに憧れたカブトムシ、丸くてかわいいテントウムシ、美しい虫として有名なタマムシはすべて甲虫のなかまです。私たちの身近にはたくさんの甲虫がいますが、甲虫全体から見ればそれらはほんの一部です。甲虫は知られているだけで約39万種が存在し、この数は地球上に生息する全生物種の約4分の1を占めるといわれています。それだけでなく、体の大きさや形、色、暮らし方などは、私たちの想像をはるかに超えるほど多様です。この企画展では、兵庫県立人と自然の博物館が30年以上かけて収集してきた膨大な数の甲虫コレクションをもとに、だれもが驚く甲虫のすごい世界を紹介します。

      期間:令和7年7月19日(土)~令和8年1月12日(月・祝)
      場所:2階企画展示室


今後開催予定の企画展

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過去の企画展

これまで開催された企画展等の情報は下記のリンクからご覧ください。

過去の企画展はこちら



企画展(収蔵資料展、ミニ企画展、トピックス展)とは

ひとはくで開催されている企画展には以下のようなものがあります。


収蔵資料展 研究員が中心になって期限やテーマを設けて特別に企画される展示で、期間は概ね3~4ヶ月程度です。
ミニ企画展 比較的小規模な展示で、期間も1~2ヶ月程度の短い展示です。皆さんも気軽に参加できますので、 自然や環境について展示したい方は「ひとはくを使った展示」をご覧ください。
トピックス展

新着資料や研究員による新発見など、タイムリーな展示をします。 場所はおもに3階のナチュラリストの幻郷のトピックスコーナーです。



ひとはくを使った展示

ミニ企画展等については、どなたでも開催することができます。 これまでも、市民団体の方による写真展や学校団体による成果発表会が行われています。 詳しくは下記のリンクをご覧ください。



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