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企画展(収蔵資料展、ミニ企画展、トピックス展)

 ひとはくでは、期間を限定した自然や環境に関する企画展示を開催しているほか、小規模なミニ企画展、研究員によるトピックス展などを開催しています。


開催中の企画展

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臨時展示 「丹波篠山市産の恐竜化石を新属新種『ヒプノヴェナトル・マツバラエトオオエオルム』と命名」

 2010年9月、篠山層群をしらべる会(地元の地層探索グループ)の松原薫氏と大江孝治氏および翌年7月に実施された人と自然の博物館による発掘調査により、丹波篠山市に分布する篠山層群大山下層(白亜紀前期)から発見されたトロオドン科の獣脚類恐竜の化石について、詳細な研究を行ったところ、四肢骨の特徴が他のトロオドン科の恐竜と異なることから、新属新種であることが明らかになった。この研究成果を論文にまとめ、Scientific Reports誌(査読付き国際学術雑誌)に投稿し、受理されました。今後の記載論文の出版に併せて、臨時展示を実施します。

      期間:令和6年7月27日(土)~令和7年1月13日(月・祝)
      場所:3階「兵庫の恐竜化石」展示室前

臨時展示 「西日本のリアル化石図鑑 ~岸本眞五氏化石コレクション~」


  この度、姫路市在住の岸本眞五氏から当館に、総数が約13,500点に及ぶ化石コレクションをご寄贈いただきました。このコレクションの中には、淡路島に分布する和泉層群から産出した白亜紀末期のアンモナイト類をはじめ、西日本各地で採集された貴重な化石が多数含まれています。本展示では、このコレクションの主な標本を公開することで、古生物の多様性を紹介するとともに、資料収集活動における愛好家の多大な貢献が学術研究や普及・教育につながっていることを広く知っていただく機会とします。

      期間:令和6年7月20日(土)~令和7年1月13日(月・祝)
      場所:2階「化石工房」

ミニ企画展 「魚の剥製展」

  魚類は剥製を作るのが難しく、その出来は作者の力量によって大きく異なります。本企画展では、尾道市在住の剥製師である力石眞弘(ちからいし まさひろ)さんが作製した、魚類や甲殻類の剥製を展示します。その芸術的とさえ言える剥製を、ぜひ見に来てください。

      期間:令和6年7月6日(土)~9月1日(日)
      場所:4階展示スペース

企画展 「クモ展-多様な8本脚たちの世界-」
 クモは、昆虫や甲殻類と同じ節足動物の仲間ですが、糸を使うという点で非常にユニークな存在です。現在、世界中には50,000種を超えるクモが知られており、捕食者として生態系で重要な役割を果たしているグループです。普段は華やかな昆虫たちの多様性の陰に隠れて見逃しがちですが、きちんと目を向けるとあらゆるところに、様々なクモが生息していることに気づきます。本企画展では、身近な存在だけど、よく知らないクモの様々な不思議に焦点を当てた話題を紹介していきます。

      期日:令和6年7月2日(火)~令和7年1月13日(月・祝)
      場所:2階企画展示室

今後開催予定の企画展

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過去の企画展

これまで開催された企画展等の情報は下記のリンクからご覧ください。

過去の企画展はこちら



企画展(収蔵資料展、ミニ企画展、トピックス展)とは

ひとはくで開催されている企画展には以下のようなものがあります。


収蔵資料展 研究員が中心になって期限やテーマを設けて特別に企画される展示で、期間は概ね3~4ヶ月程度です。
ミニ企画展 比較的小規模な展示で、期間も1~2ヶ月程度の短い展示です。皆さんも気軽に参加できますので、 自然や環境について展示したい方は「ひとはくを使った展示」をご覧ください。
トピックス展

新着資料や研究員による新発見など、タイムリーな展示をします。 場所はおもに3階のナチュラリストの幻郷のトピックスコーナーです。



ひとはくを使った展示

ミニ企画展等については、どなたでも開催することができます。 これまでも、市民団体の方による写真展や学校団体による成果発表会が行われています。 詳しくは下記のリンクをご覧ください。



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