企画展「甲虫展 - ひとはくコレクションのビートルズ-」
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1 趣旨
子どものころに憧れたカブトムシ、丸くてかわいいテントウムシ、美しい虫として有名なタマムシはすべて甲虫のなかまです。私たちの身近にはたくさんの甲虫がいますが、甲虫全体から見ればそれらはほんの一部です。甲虫は知られているだけで約39万種が存在し、この数は地球上に生息する全生物種の約4分の1を占めるといわれています。それだけでなく、体の大きさや形、色、暮らし方などは、私たちの想像をはるかに超えるほど多様です。この企画展では、兵庫県立人と自然の博物館が30年以上かけて収集してきた膨大な数の甲虫コレクションをもとに、だれもが驚く甲虫のすごい世界を紹介します。
2 概要
(1) 期 間 : 令和7年7月19日(土)~令和8年1月12日(月・祝)
(2) 場 所 : 兵庫県立人と自然の博物館 2階企画展示室
(3) 展示物 : 日本および世界の甲虫標本、高精細写真パネル、甲虫類の行動動画、
甲虫標本のハンズオン資料など
(4) 関連イベント:一般セミナー(定員あり・事前予約制)
・甲虫標本を作ろう
令和7年8月10日(日)10:30~12:00
※受講料・事前申込が必要です。
※詳細、申込はこちら
オープンセミナー(定員なし・申込不要)
・ギャラリートーク
令和7年7月20日(日)・8月17日(日)14:00~15:00
※受講料・事前申込は不要です。(博物館の入館料は必要)
3 担当
兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 主任研究員 山田 量崇
4 展示物(一部)
![]() 日本で最も美しい甲虫のひとつ 「ナミハンミョウ」 |
![]() 前あしが異様に長い 「インドテナガオサゾウムシ」 |
![]() 世界最大の甲虫 「タイタンオオウスバカミキリ」 |
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