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5月22日(日)に、ひとはく探検隊「木の花をさがそう!」を行いました。
朝からお申し込みをいただき、満員御礼となりました。

初夏と言うには暑すぎる中、多数ご参加くださいましてありがとうございます。

早速、たんけん隊長の半田久美子研究員と博物館の外に出て、木に咲く花をさがします。

「小さなつぼみも見逃さないように。よーくさがしましょう!」
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「あっ!なにかついてる!」
「桜の花が散ったあとに、サクランボができてますね~」
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「オープン・ラボに戻って、観察してみよう!」

「それでは、花と花ではないものをそれぞれ別のテーブルに分けてみましょう!」
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ヤマボウシ、クリ、ツツジ(オオムラサキ)、ザクロ、イヌツゲ、ヤブウツギ、トベラ、シャリンバイ、イロハモミジ、オオバボダイジュ、シナノキ、コナラなど

子顕微鏡を使って、大きく拡大して見てみましょう。
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「ヤマボウシの花は白い?」          「花をよく見てみましょう!」
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「実はこれがヤマボウシの花の集まりです。」 「つぼみに十の形の割れ目が開いて花がさきます。」        
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花弁のように見えていた白い部分は、苞(ほう)と言います。花を目立たせるための工夫だそうです。


「これは、クリの花です。一本がひとつの花のように見えますが、大きくして見ると小さな花の集まりであるのがよくわかります」
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      (左)クリの雄花     (右)クリの雌花
    


サクランボも大きくして見ると、何かにかじられたあとが!

でも、セーフ!タネはかじられていませんでした。
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普段は見過ごしてなかなか気が付きにくいのですが、木をよく見てみると花が咲いていることがわかりました。
ドングリやクリなど実を付ける木には必ず花が咲きます。みなさんも観察してみてください。

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(フロアスタッフ いしくら まきこ・てらお ゆみこ)
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