11/30(土)のフロアスタッフとあそぼうは『画はくの日』を行いました♪
タイトルは「川や海のいきものを描こう!」です!!
川の水は山から海へと流れます☆
山側が上流、海側が下流ですが
どんないきものが棲んでいるのかな?
いろんな種類の魚がいましたね♪
そしてサメやナガスクジラの標本もあって
ウロコや細かいサメの特徴をとらえてくれたり
一生懸命描いてくれました。
今にも、泳ぎ出しそうですね~
沢山の方ご参加頂きありがとうございました。
フロアスタッフ 一同
アンモナイト化石のレプリカづくりは、本館のイベントでもよく実施されます。
普段は2種類で実施しますが、多可町立八千代小学校の子どもたちは、4種類の化石をスケッチして比較、特徴を調べています。
引率の先生も集中して取り組む子どもたちを見て感激です。
レプリカづくりでは、自分が選んだオリジナルの色材料を型にはめていきます。
制作したレプリカと化石とを見比べ、4種類のうちどの化石かを確認、ラベルに必要事項を記入して完成となりました。
レプリカの重要性について、研究員からていねいに説明を受け、子どもたちも理解を深めることができたようです。
◎参加した児童のコメント
・楽しく作ることができてよかった。
・レプリカは、ただのニセモノではないことがわかった。
・スケッチがなかなかむずかしかった。
・化石やレプリカの大切さがよくわかりました。
◎生野研究員より
レプリカは、単なるニセモノではなく、研究や展示に活用できる重要なものです。レプリカ制作の作業を通して、標本が持つ意味や用途、化石研究の一端を知っていただけたかと思います。次に博物館の展示を見学される際に、これまでとは違った見方ができるようになっていればうれしいです。
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)
2024年10月27日に開催されました「サステナブルマルシェ2024 in 橋の科学館」に参加してきました。
「橋の科学館」は明石海峡大橋の袂に立地しており、架橋建設の技術を模型、映像、パネルで紹介しているサイエンスミュージアムです。
サステナブルがテーマでしたので、SDGsに関する事として
という2つのワークショップを行いました。
お絵かきコーナーは、子供たちに大人気。
恐竜図鑑やおもちゃを見ながら大好きな恐竜のお絵かきをする子、
スタッフが書いたキャラクターに色塗りをする子、と思い思いに楽しんでいました。
Tシャツでエコバックを作るコーナーでは、予想以上に沢山の方が要らなくなったTシャツを持参してくださいました。
針や糸を使わず、ハサミで切って結ぶだけで出来上がるエコバックに皆さん驚かれました。
兄弟お揃いで着ていたお気に入りのTシャツが、お揃いのバッグに変身♪
今回は、2025年2月15日から人と自然の博物館で開催する企画展「価値の手直し展」のPRを兼ねて、アップサイクル商品の展示も行いました。
廃棄されるタイヤから作られたバッグやホタテの貝殻から作られた商品など、皆さん興味を持って熱心に見てくださっていました。
是非、2月15日からの企画展にも足を運んでいただきたいですね♪
2024年11月22日、長谷小学校の児童のみなさん10人と先生方8人をお迎えして
「捨てられるはずのものを活かすには "もったいない"から生まれる新たな価値」
と題したセミナーを実施しました。
子どもたちの方が大人より正解する、不思議なクイズです。
捨てられるはずのものを活かして作られた商品として、ホタテの貝殻から作られたヘルメット、タイヤから作られたカバン、などの紹介をしました。
ちょっとしたモノの見方、アイデアで、捨てられるはずのものを活かせることを知ってもらったところで、
児童のみなさんにもアップサイクルを体感してもらうワークショップを実施しました。
まず、沢山の端切れ布の中から自分の好きな1枚を直感で選んでもらいます。
その後で「なんで、それにしたの?」という問いかけに一人ずつ答えてもらいました。
直感ではあるけれど、それぞれ感じたことを言語化し、みんなに話してもらいます。
「好きな色が入っていたから」「クリスマスっぽくて良いと思った」「大好きな海をイメージしたから」
と色々な理由が挙げられました。
今回用意した沢山の端切れ布は、西脇市で作られている播州織の端切れです。
播州織の歴史や特徴を説明し、織工場で出て捨てられていた残糸も、現在では手芸の材料等として活用されている話をしました。
今回の端切れも製作品を作る過程で出るもので、捨てられるはずのものでした。
いろいろな模様、肌触りを感じてもらい、これらの端切れを自由に切り貼りして、自分だけのアート作品に仕上げてもらいます。
直感で選んだ1枚をベースにして、違う布を重ねたり、幾何学模様に張り付けてみたり、みんな熱心に集中して取り組んでくれました。
30分足らずでしたが、様々な素敵な作品が出来上がりました。
最後に、また一人一人に自分の作品のこだわりや気に入っているところ、工夫したところを話してもらいました。
「工夫したのは斜めに切ったところ」「白を活かして駐車場に見立ててみた」「シンプルが好きだからあまり沢山の種類は使わなかった」などなど。
それぞれに沢山の工夫と思いがあることを共有できて、新たな発見につながりました。
同じ播州織の端切れでも様々な使い方の可能性があることを体感してもらえたのではないでしょうか。
私たちにとっても、児童のみなさんのアイデアに驚かされ、あっという間の楽しい時間でした。
(研究補助スタッフ 黒河)
今日は、ゆめのもり保育園のみんなと「どんぐりたいけん」をしました。
あさちゃんとすぎちゃんにドングリの落ちているところを教えてもらったよ。
みんなでたくさん拾えたね。ドングリによって、はっぱのかたちが違ったね。
ドングリを転がして遊びました。なが~い坂道をコロコロ転がって
おもしろかったね。どっちが早いか、競争したね。
最後は、ドングリがどのように大きくなっていくかをたのしく体操を通して学びました。
◎参加した園児のコメント
・たくさんどんぐりがひろえました。
・ドングリころがしはおもしろかった。
・ダンスがとっても楽しかった! 上手にできたよ!
◎エコロコスタッフより
ゆめのもり保育園のみんな、とっても上手にどんぐりを探してくれました。
「まんまるどんぐり〜!こっちは、ちびっこどんぐり〜!」と、形の違いにも気が付いてくれました。
どんぐりが大きな木になるまでの過程を歌と体操にしたエコロコオリジナルの「ぐんぐんどんぐりこ」も
とっても元気よく踊れていました。
みんな、ひとはくに来てくれてどうもありがとう!
「ぐんぐんどんぐりこ」の歌と体操はこちらでも紹介しています。
https://www.youtube.com/watch?v=pHRFAuosRK0
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)
11月16日(土)のフロアスタッフとあそぼうは「きのこのペーパーバッグ!」を行いました♪
毒キノコクイズをした後は...
自分だけのオリジナルバッグを作っていきましょう☆彡
秋に見られるいろんなきのこやどんぐり、リスなどのはんこを使います♫
みんな夢中でハンコ押し!!
カラフルで秋らしいとっても素敵なペーパーバッグができました(*^▽^*)
タグをつけて、完成です!!
ご参加ありがとうございました!
明日、11月17日(日)ははかせと学ぼう!「ろ過実験コンテスト」を行います!
さらにドリームスタジオフェスタ2024を開催します!
イベントが盛りだくさんの一日です!
みなさまのご来館お待ちしております(^^♪
フロアスタッフ一同
2024年10月13日にひとはくセミナー「五感で楽しむコーヒー焙煎(衛藤・三橋)」が開催されました。
屋外でのセミナーでしたが、良い天気で気温も心地よかったです。
早速ですが、コーヒーの焙煎の様子を紹介します。
コーヒーの煎り方の深さにはいろいろあります。
安価で豆が買いたたかれることによる問題についてエチオピアのドキュメンタリー映像を通して学んだり、
生態系への負荷を軽減して持続可能なコーヒー栽培を行うための工夫について学んだりと、コーヒーを味
わうだけではなく、"人と自然"についても学ぶことができた講座でした。
(研究補助スタッフ 三井)
「スプーンの形の葉っぱをさがせ!」
研究員のミッションに、子どもたちは素早く動きます。
すぐに見つけてきました。
そして、その葉っぱを持ってそっと引っ張ると...
糸が出てきました。みんなできたね。とっても上手!
今日は、西宮建石保育所、朝日愛児館のみんなと「しぜんみっけ」です。
次のミッションは?
オオバコで、草相撲。切れなかった方が「勝ち」。研究員が勝っちゃいましたね。
勝つためには、ちょっとした「コツ」があるようですが、それはないしょ!?
草相撲にみんなが夢中になっていると、音が鳴り出しました。草笛です。
先生も上手に鳴りましたね。
最後は、ドングリをさがします。図鑑で勉強していたらしく、研究員の質問にも「クヌギ」「コナラ」などとドングリの名前を答えることができました。そして、ドングリをさがしに一斉に駆け出しました。
秋晴のなか、研究員のミッションを見事クリアーできましたね。
◎参加した子どもたちの感想など
・草笛がおもしろかった。ちゃんとなったよ!
・オオバコでたくさん勝負したよ。先生にも勝ちました!
・ドングリがいっぱいあった。名前も教えてもらいました。
・バッタ捕まえた。お花もあったよ。
◎小舘研究員より
草刈りの後でしたが、その後伸びてきた草などを使って遊びました。
みんなで草相撲、草笛、ドングリ探しなどをしました。
「しぜん みっけ!」(植物)は、季節に合わせて植物を選んで実施します。
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします。)
本館2階の化石工房では、現在臨時展示「西日本のリアル化石図鑑」を行っています。
今日は、兵庫古生物研究会代表の岸本眞五先生のギャラリートークが行われました。
先生は、これまで60年間にわたり全国1道2府29県で化石を採集されてきており、ひとはくに約14000点もの貴重な化石標本をご寄贈いただいています。
先生に寄贈いただいた標本は、ていねいなクリーニング作業が施され、正確な産地情報が記されており、学術研究にも利用できるとても貴重なものです。
午前、午後と2回行われたトークでは、化石好きの小学生から中学校の科学部の生徒、そして一般の方まで多くのみなさまに参加いただきました。
先生には、特に精力的に調査を行われてきた淡路島の和泉層群産の標本や岡山県津山盆地の勝田層群の標本を中心に、発見当時の様子や化石標本について楽しくお話しいただきました。
◎参加したみなさまの感想など
・きれいにクリーニングされていた。全国の各地で採集をされたことが分かった。
・たくさんの標本が見られてよかったです。
・恐竜も2回発見されたのはすごい。
・発見時のエピソードがおもしろかった。
・自分も見つけられるかな?
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)
アメンボの重さってどれくらいか知ってますか?
なんとアメンボ25匹で1円玉一個分(約1g)だとか。(軽~い)
アメンボが水面に浮くのには、それ以外にも理由があります。
今日は兵庫県立大学の大学院生が、針金で作ったアメンボの模型を使って説明してくれました。
この形にもナンデナンの答えがありそうですね。
そして、自分でもアメンボの模型をつくって、浮かべてみました。
さ~て、浮くかな?
そーっと浮かべてみましょう。
また、アメンボをはじめ、三田市内にいるドジョウなどの生き物も展示して、子どもたちに説明しました。
◎参加したみなさまの感想など
・針金で作ったアメンボ、無事に浮きました。
おかあさんの作ったアメンボは、なかなか沈まなかったよ。(小学生)
・洗剤をつけたらあら不思議! そんなことになるなんて...。(おじいちゃん)
(文責 生涯学習課 ※この記事の関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします。)
11月3日(日)のフロアスタッフとあそぼうは
昨日に引き続き「落ち葉でカードをつくってみよう!」を行いました♪
葉っぱのクイズのあとは...
さっそく、落ち葉のカードを作ってみよう☆彡
ご参加ありがとうございました‼
明日はワークショップ「ひとはく缶バッチづくり」(クリック☜)を行います!
みなさまのご来館をお待ちしております(^^♪
フロアスタッフ一同
今日のナンデナンは、葉っぱの香りからのナンデナンです。
それぞれの瓶の中には、細かくした葉っぱが入っています。
その香りを嗅いでみて、テーブルの上に置いてあるどの植物の香りかを当てます。
しかしこれがわかるようでわからない。
そのままの葉っぱからはあまり香りがしません。
葉っぱが香りを出すのには、何か秘密がありそうですね。
また、植物の種類によっても違うようです。これが今日のナンデナンです。
◎参加したみなさまの感想など
・瓶の中の葉っぱはしっかり匂うのに、テーブルの上の葉っぱはあまり匂わない。
不思議だ。(60代男性)
・6つのうち一つしかわかりませんでした。(おとうさん)
・嗅いだことのある匂いだった。(小学生)
・葉っぱがにおいを出すのには意味があることが分かりました。(おばあちゃん)
◎黒田主任研究員より
植物の香りは千差万別ですね。なぜどうして匂うのか、まだわかっていないこともたくさんあるようです。
楽しみつつ一緒に考えられたらと思います。
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)