ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

自然・環境科学研究所

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


館からのお知らせの最近のブログ記事

natyurarukon.jpg  ずっと以前の話ですが、博物館でもコンサートがあったと聞いております。そして何時しかコンサートは開かれなくなりました。
 ひとはくは、今年開館20周年を迎えました。この大人になったひとはくを記念して(ややこじつけですが)ちょっと大人の復活のコンサートを開催します。
 この記念すべきコンサートの出演者は、葉月さん、Singing Hikersさんの2組です。
2組の名前が表すように、自然をテーマとした楽曲が殆どで、アコースティックギターやパーカッションが奏でる音楽とそのクリアな歌声はまさに”人と自然”の博物館にぴったりです。
 場所はひとはくサロン特設ステージですから、是非コーヒー片手に休日の午後の一時をお楽しみください。
 もちろん12月の23日、”クリスマスイブの昼間?”です。クリスマスソングの演奏もあり、小さな子どもさんも一緒に楽しめます。
 入館いただければ、誰でもこの音楽を聴くことが出来ます。
是非ひとはくにお越しください。

西岡敬三(生涯学習課)


Singing Hikersさんの情報 ↓
http://amarilla.cocolog-nifty.com/


コンサート情報↓
http://hitohaku.jp/top/img/natural_chrismas_2012.12.23.pdf

昨日、恒例のクリスマスイルミネーションをセッティングしました。
休日にもかかわらず、セッティングしていただいたのは、
いつもひとはくを応援いただいている大本さんファミリーです。
本当に本当に、ありがとうございました。

sagyoutyu.JPG      ▲作業中の大本さんです。いつもお世話になっております。

昨日から、ひとはくサロンとエントランスホールの2ヶ所が、年の瀬を感じられる空間へと変身しました。

hitohakusaron.JPG      ▲ひとはくサロンのイルミネーション(一部です)

entrance.JPG      ▲エントランスホールのイルミネーション(ごく一部です)

毎年異なる趣向で飾り付けいただいておりますが、今年は一段とシックなイメージです。しかも今年のイルミネーションはBGM付きです。
このブログでは全てをお伝えできませんので、是非実物を見に来てください。
このイルミネーションは、12月24日(25日は休館日です)まで見ることが出来ます。
大人も楽しめる”ひとはく”に是非お越しください。

floorstaff.JPG      ▲フロアスタッフのカウンターにもクリスマスが。

toraiyaru.JPG      ▲トライやるの生徒が作った”クリスマス”もあります。

西岡敬三(生涯学習課)

3日目のトライやる

2012年11月 8日

 火曜日・水曜日の前半2日間は、情報管理課で「トライやる」しましたが、今日は生涯学習課で体験しました。


 ということで、今回は、ご来館団体さまに提供している生涯学習課の特注セミナーを、実際に体験しながら学びました。

 まず、小学生やちびっ子に大人気の「簡単おゆまるを使ったアンモナイト化石のレプリカづくり」
結構楽しんでます!!

 次は、葉脈標本しおりづくり
      慎重にしないと、破れちゃいます   色つけも工夫して・・・・

 そして、石膏を使った化石のレプリカづくりと収蔵庫見学

          またまたのおゆまる  型をとりますよぉ

     いよいよ石膏だね

 お客さんとの対応のコツなどを話ながら、作業をすすめました。

    初めての収蔵庫  驚きですぞ(@_@)
 そして、空いている時間を活用し、一人ひとりが新聞記者になったような気分で館内展示を見て、一番伝えたい展示を選び、写真と記事を作ってもらいました(これはまた後日紹介します)。

どの展示がお気に入りかな?

  さて、今回の秋のトライやる・ウイークの受入 もう、明日金曜日で最終日となります。あっという間の一週間の体験ですが、中学生にとってはとても貴重な一週間だと思います。ひとはくも中学生の成長に、少しでもお役に立ててうれしいです。

 

生涯学習課:八尾 一日中喋り続けたので、声がかすれちゃいました

明日は・・・

2012年11月 3日

明日は、ひとはくフェスティバルです。

 

結団式です。

 s-P1020007.jpg              s-P1020017.jpg

フェスティバルマネージャーの加藤主任研究員       田中次長の挨拶

 

s-P1020023.jpg

                        説明を聞く館員

 

準備中〜ゆめはくも活躍しています。

s-IMG_0452.jpg    s-IMG_0461.jpg

たくさんの体験型イベントを楽しめるミュージアムワールド。
何を食べるか迷うっちゃう!自慢の食べ物が並んだまんぷくストリート。
芝生ステージでは、高校生による吹奏楽とチアリーディング、三田太鼓などの深田公園でのステージショーのほか、20周年缶しゃのタワーリング大会などが開催されます。
20周年記念イベントとして移動博物館車ゆめはくの体験。新しくオープンした2階の多様性フロアで研究員による展示の紹介もありますよ。
ゆめはくと多様性フロアについては、兵庫県広報専門員の吉田泰子さんのブログでも紹介いただいております。(吉田さん、ありがと〜。)

1日博物館でお楽しみいただけます。
明日はぜひ、ひとはくへ。
あとは天気だけだなぁ。

いいお天気に恵まれますように☆

                          やお しげき こばやし みき(生涯学習課)

    

公開シンポジウムのお知らせ(12/2 神戸北野にて)


自然・環境科学研究所のあゆみと展望
― 大学による地域貢献の成果を検証する ―

 当博物館と併設されている「兵庫県立大学自然・環境科学研究所」では、ひとはくと同じく研究所の開設20周年を迎えます。これを記念して、これまでの各部門での取り組みや地域貢献の成果などを紹介する公開シンポジウムを平成24年12月2日(日)に神戸市中央区のホテル北野プラザ六甲荘において開催いたします。
 基調講演には、哲学者であり森づくりや自然とのつきあいかたについて造詣が深い内山節氏をお招きして、ご講演いただきます。これに続いて、当研究所の5つの系からこれまでの取り組み等についてプレゼンテーションしていただいたのちに、パネルディスカッションを行います。生物多様性や恐竜化石、コウノトリの野生復帰、景観園芸と緑環境、野生動物の問題、宇宙天文への理解といった地域資源のマネジメントについて、大学の研究者が県の機関の職員を兼務する形式の国内に類を見ないユニークで先進的なとり組みによる成果について紹介し、今後の課題や展望について議論したいと思います。参加無料ですが、事前の申し込みが必要です。

 → 案内のチラシはこちらをご覧ください(pdfファイル 491kb)


■日 時
 平成24年12月2日(日) 13時〜17時 (受付開始は12時15分〜)

■場 所
 ホテル北野プラザ六甲荘 1Fマジョラム
 〒650-0002 神戸市中央区北野町1-1-14
  →アクセスはこちらをご覧ください 

■主催および共催
 主催:兵庫県立大学自然・環境科学研究所
 共催:兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県森林動物研究センター、兵庫県立淡路景観園芸学校、兵庫県立コウノトリの郷公園

■内 容
【基調講演】
 自然を活かす新しい共同体をデザインする 
 内山 節 氏(哲学者、NPO法人・森づくりフォーラム代表理事)
 <homepage>

【話題提供】
 自然環境系 高橋 晃(兼・兵庫県立人と自然の博物館)
 田園生態系 江崎 保男(兼・兵庫県立コウノトリの郷公園)
 景観園芸系 斉藤 庸平(兼・兵庫県立淡路景観園芸学校)
 森林・動物系 坂田 宏志(兼・兵庫県森林動物研究センター)
 宇宙天文系 伊藤 洋一(兵庫県立大学天文科学センター)

【パネルディスカッション】
 コーディネーター:田原直樹(自然・環境科学研究所 所長)
 パネリスト: 内山節氏、高橋晃、江崎保男、斉藤庸平、坂田宏志、伊藤洋一、松原典孝

■申し込み方法
参加費は無料。電子メールもしくはファックス、はがきに、「20周年記念シンポジウム参加希望」および連絡先(住所・氏名・年齢・電話番号・FAX)をご記入のうえ、以下までご送付ください。

〒669-1546 三田市弥生が丘6丁目(兵庫県立人と自然の博物館内)
  兵庫県立大学自然・環境科学研究所 20周年記念シンポジウム係
  電話:079−559−2001 ファックス:079−559−2033
  電子メール: seminar(アット)hitohaku.jp
  締め切りは、平成24年11月27日(火)まで(先着順とさせていただきます)。
  受付は連絡はがきもしくは電子メールの返信でもって替えさせて頂きます。
  定員200名(先着順といたします)。

■お問い合わせ先
 内容などに関する詳しいお問い合わせについては以下にご連絡ください。
  ・兵庫県立大学自然・環境科学研究所所長室 (instsecあっとhitohaku.jp)

以上 

 

 兵庫県立人と自然の博物館では、”収蔵庫とみんなをつなぐ新しい試み”として「ひとはく多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル〜」が予てより企画・製作されており、開館20周年を迎えた平成24年10月14日(日)一般公開されました。
この日はみなさまへの”お披露目”ということで、朝より館長以下研究員の先生方による展示解説が行われました。その一部を紹介します。

 

kancyou.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ テープカットの後、岩槻邦男館長によるギャラリートークがありました

 

yosiakisensei.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ ”本物の標本に触れる!”解説は橋本佳明先生です

kounotori.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ 田中先生による「コウノトリを中心とした生物多様性」の説明です

 

kosyasin.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ 古写真の展示もあります 解説は武田先生です

 

taipuhyouhon.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ ”ひみつの収蔵庫”では、タイプ標本を見学できます 解説は秋山先生 

※見学できない場合があります

 

suzukisensei.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ ”多様性の壁”の前で解説する鈴木先生

 

sansyouuo.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ オオサンショウウオの骨格標本もあります 解説は太田先生

 

habatan.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ おおっ! はばタンにひとはくはかせも見に来ている!?

 

katousensei.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ ”収蔵庫体験ラボ”ではまるで本物の収蔵庫にいるよう! 加藤先生の解説にも熱が入ります

 

 このブログをご覧のみなさまも、是非ひとはくにお越しくださり、この「魅せる収蔵庫トライアル」を体感ください。想像を上回る”体験”が待ってます!

http://hitohaku.jp/exhibits/permanent_exhibits.html


(生涯学習課 西岡敬三)

研究員のトライ!!

2012年10月17日

稲美町立天満東小学校3年生(52人)VS篠山市立古市小学校3年生(11人)  古市小学校vs天満東小学校

 同じ兵庫県内でも住んでいるところによって生き物の様子が異なっていることを、まず大セミナー室でクイズも交えながらお話を聞きました。(天満東小学校の周りにはため池が多い。古市小学校の周りにはため池はないけど、緩やかな流れの川がある。)その後、10月14日に一般公開したばかりのひとはく多様性フロアを活用して学習を展開しました。

  カミツキガメ と スッポン

 今回はかなり効果的な演示が展開できたと思います。

  理由その1)同じ県内の違う場所の小学校3年生がいっしょに、地域差を比較しながら学習できたこと。

  理由その2)目の前の標本を見ながら、専門の研究員に質問ができ、その場で応えてもらえる。

  理由その3)新しく公開された「ひとはく多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル」では、実際に標本を手に取って、観察したり比べたりできたこと(*注 研究員が同伴のときだけですが・・・)。

    うわぁ〜♪   すっごぉーい!!

 三橋主任研究員、本当にお世話になりました。ありがとうございます。これからの新しいプログラム開発が楽しみです。

 

生涯学習課:八尾

 

 

 

 アニバーサリーを終えた翌日の10月14日には、「ひとはく二十歳のお誕生日!」と題した様々なイベントが開催されました。当日のプログラムはこちらになります。

aniv20th_tapecut.jpgまず最初は、

2階展示室「ひとはく多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル〜」が新たにオープンし、「Kidsひとはく大使」によるテープカットを皮切りに一般公開されました。参加された皆さまありがとうございます。このコーナーは、ひとはくが20年間蓄積してきた貴重な標本をより多くの人たちにも見ていただくことを目的として設置されています。顕微鏡を使って標本をじっくりと観察できるコーナーをはじめ、様々な実物の標本を間近で観察することができます。

mikage_aniv20th.jpg IMGP8768_1.jpg
tayousei_nokabe1.jpg DSC02757_1.jpg

この日は、テープカットのあと、スペシャルイベントとして、岩槻館長のギャラリートークが行われました。博物館の標本の魅力や観察のポイントをじっくりと解説していました。このあと、各分野の研究員による展示解説が行われ、各コーナーの標本をもとに研究成果を交え、対話型で解説が行われました。標本がすぐ近くにあるので臨場感があります。
aniv20th_kantyou.jpg  kabe_setsumei_aniv20th.jpg  

つぎは、移動博物館車「ゆめはく」のお披露目です。
まずは、先ほどの展示に引き続いて、こちらも「Kidsひとはく大使」によるテープカットが行われました。「Kidsひとはく大使」は大忙しです。ひとはく博士やはばたんも見守ってくれています。

aniv20th_yumehaku2tp.jpg aniv20th_yumehaku1.jpg

「ゆめはく」は、博物館の展示物をのせて地域に出かけて展示します。あなたの街にもやってくるかもしれません。あざやかな黄緑色がとっても目立ちますので、どこかで見かけたらぜひのぞいてみてください。この他にもさまざまなイベントが催され、大勢の人たちによって20周年を祝うことができました。当日のイベントを支えてくださった皆さま、ありがとうございます。

下の写真はJALのみなさんにご協力いただいた「JAL折り紙飛行機教室」に参加された皆さまです。

JAL.jpg                  折り紙教室の様子はこちらをご覧ください。

ひとはく連携活動グループ「人と自然の会」による連凧を飛ばそうの様子です。

凧作り ひとはく二十歳
みなさんの手で凧1つ1つが完成していきます   何が書いてあるのか画像をクリックしてね!

                   連凧

みんなで作った連凧が三田の大空に見事舞い上がりました!
   

これからのひとはくに期待してください。
今後とも、ひとはくをよろしくお願いします。


(情報管理課 阪上勝彦)

10月13日(土)に開館二十周年記念行事「ひとはくアニバーサリー」が、秋篠宮さまと関係者約300名を迎えて盛大に行われました。引き続き、シンポジウム「新たな博物館の役割と地域貢献〜次世代の博物館活動を描く〜」に出席されました。

DSC_4479_1.jpgのサムネール画像  DSC_4504_1.jpgのサムネール画像

 中瀬勲副館長による「地域の担い手が       岩槻邦男館長がコーディネーターを務めた
         活躍する舞台をつくる博物館」                  パネルディスカッション

式典に先立ち、秋篠宮さまは新しくオープンした「ひとはく多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル〜」を見学され、兵庫県立御影高等学校環境科学部生物班による六甲山のキノコについて生徒の説明を受けました。

DSC_4337_1.jpg

       六甲山のキノコの展示

また、ひとはくの移動博物館車「ゆめはく」も見学されました。
移動博物館車ゆめはく 移動博物館車ゆめはくのサムネール画像

  公開された移動博物館車「ゆめはく」       荷台の側面もオープンし、内部も公開


                                         情報管理課 阪上勝彦





いよいよ

2012年10月14日

鏡よ鏡よ鏡さん♪

何の写真かなぁ〜? 詳しくはまた後で・・・・・

 

お楽しみ!!

2012年10月11日

 おやおや?    なんだろう?

10月14日(日) ひとはくでお会いしましょう!!

くるま?


 本日、ウッディタウン市民センターで開催されました「第2回さんだサイエンスフェスティバル」に、参加しました。

http://www.city.sanda.lg.jp/kyouiku/h24sciencefestival.html

SSF2012kaisetsu.jpg 

▲立派なパンフレットです
 この行事は、科学イベントを『三田のみんなで作り上げる』の理念の下、三田市内の小中学校、県立高等学校4校、大人の有志団体、三田市内のハイテク企業等が出展しました。ひとはくも三田市内の博物館として主催者より依頼を受け、第1回より参加しております。


 今年は「飛ぶ」をテーマにステージとブースに参加しました。


 ステージショーとしては、フロアスタッフが中心に開発、実施している「飛ばせ!ムササビグライダー」のショーを熱演しました。

musasabisyo.JPG

▲ショーの始まりです。ムササビパペット登場!

 滑空する動物「ムササビ」や「モモンガ」を題材に、自作のパペットも活躍する、楽しくわかりやすいパフォーマンスでした。説明の後には、「ムササビグライダー」を作り、実際に滑空させてみます。

koumoreitouzyou.JPG musasabikuizu.JPG   

▲おおっ!コウモリパペットも出現!            ▲クイズもあります

musasabiguraida.JPG

▲滑空するムササビグライダー 2名限定のチャレンジでした

 ムササビやモモンガのはく製も登場し、たちまち記念撮影会となりました。100名を超えるお客様に集まりいただき、大盛況でした。
daiseikyou.JPG 

 ▲盛り上がる会場! ついに立ち見のお客様も

 ショーの終了後、国立科学博物館よりお借りしている4mの巨大地球儀「ダジック・アース」のデモンストレーションも急遽実施しました。集まった学校の先生方は興味津々で、早速授業に使いたいとの声も聞かれました。


kyodaitikyu.JPG 

▲会場が明るくて少し見えにくかったです

 ブース出展としては、「飛ぶ種の模型をつくろう!」を行いました。アルソミトラやニワウルシ、フタバガキの仲間の種を紙を使って作り、実際に飛ばしてみました。こちらも150名超の大人気でした。

hanefukube.JPG tanetukuri.JPG 

▲ブースでは「飛ぶタネ」の工作に挑戦 

 終了後、『好評につき、来年も出展して欲しい!?』との声を主催者よりいただきました。さて、来年はどのようなテーマで参加するのでしょうか?

 

出演:フロアスタッフ 寺尾由美子さん、植山貴子さん


(生涯学習課 西岡敬三)

 

4mtikyugi2.JPG                                                 ▲この巨大な物体は?直径はなんと4mも。

ひとはくのエントランスホールに巨大な球体が!
「中に入りたい! 入口はどこですか?」
「薄らと何か映ってますが… 何でしょう?」

 

残念ながら中には入れません。
直径4mは当館では展示する場所が限られています。
ここ数日カンカン照りの晴天続き…
エントランスホールは予想以上に明るく、地図が良く見えない,,,

 

4mtiikyugi1.JPG                                                 ▲何とか地図が見えます。ゆっくり自転します。

この巨大な球体は「ダジック・アース」という地球等のデーターを立体的に投影したものです。


球体や半球に、地球等のデータを投影すると…
不思議!立体的に見えます。


まるで宇宙から地球を眺めているような…

来る8月21日(火)当館で実施される「教員のための博物館の日inひとはく」に関連する出展物として、国立科学博物館のご厚意によりお借りし、デモンストレーションを行っているのです。


1mtikyugi2.JPG 1mtikyugi1.JPG

▲1m版を3F展示室で公開中です。地図が良く見えます!! おおっ膨らんでいる!

この「ダジック・アース」を活用したセミナー(8/16実施教職員・指導者セミナー)や、申込不要のイベント(8/18,19実施)も実施します。

この「ダジック・アース」をひとはくで見られるのは8/22(水)までです。
興味のある方は、どうぞひとはくまでお越しください。


ダジック・アースについては

http://www.dagik.net/

教員のための博物館の日inひとはくについては

http://hitohaku.jp/top/12kaki/museum_day2012.html


(生涯学習課 西岡敬三)

river1_hidesaka2012.jpg

里をながれる武庫川の上流域の風景です。春は桜がきれいです!

8月8日(水)には、三田の一番北側に位置する武庫川本流では、毎年恒例の「三田の川ガキ養成講座」が行われました。この会合は、「武庫川上流ルネッサンス懇談会」によるイベントです。三田市を流れる武庫川を活用するために、河川を管理する県の土木事務所だけでなく、三田市や大学、博物館、学校、NPOなどの住民団体などがあつまって、川づくりを考える会合です。かれこれ7年目を迎えています。観察会はもちろんのこと、魚道づくりや川の改修など、たくさんのかたが参加されています。今風にいえば、川という地域資源に対して、多様な主体による参画と協働が進められているといったところです。全体を統括しているのは、兵庫県県土整備部の三田業務所の方々です。
いつも環境に対して理解のある取り組みをして頂いております。

all_hidesaka2012.jpg 観察会の様子は、こんな感じで、平日にも関わらず、100名を超える方々が参加されて、川はごったがえしました。ご参加ありがとうございます。
この場所は、多自然川づくりに重きを置いて設計されて、自然環境にかなりの配慮がされています。おかげで、貴重な魚類や底生動物をはじめ、たくさんの生物を観察することができました。川へのアプローチもしやすく、川での環境学習と生態系の保全がうまく調和しています。国土交通省からも表彰された事例です。
kaisetu_hidesaka2012.jpg  採集した生物は、このように水槽にいれてみんなが見れるように並べます。そして、ひとつひとつ解説してゆきます。解説は、この懇談会のメンバーでもあるNPO法人野生生物を調査研究する会の谷本さん(当館の地域研究員でもあります)と株式会社一成の山田さん。さらに生物の採集や解説には、伊丹北高校、有馬高校、篠山産業高校丹南分校、篠山鳳鳴高校のそれぞれ生物部などの関心のある生徒さんも加わって、応援いただきました。高校生のみなさんが、子ども達に生き物のとり方などを教えてくれます。そして本気で採集も・・・。

toami_hidesaka2012.jpg高校生のみなさんは、こんな感じで投網を投げて、観察用の生物を捕まえていただきました。なかなか様になっています。きっと、県内でバシっと投網を投げられる高校生は希少だと思います。かっこいいですね。もちろん、たくさん魚をとれました、日頃の努力の賜です。

  yasou_hidesaka2012.jpg  yasou3_hidesaka2012.jpg

このあとは、河原の植物についての解説とそれを食べる・飲む体験となります。野草の解説や食べ方については、NPO法人人と自然の会の岡田さん、木村さん、さらには調理には関西学院大学久野研究室の学生さんが担当されています(川づくりと市民活動について実践研究中!)。野草は、もちろん独特の野性味があったのですが、子ども達も親もみんなパクパク、ゴクゴクでした。そしてメインイベントへ・・・。

yasou2_hidesaka2012.jpg  採った魚を唐揚げにして食べます。最初はおっかなびっくりでしたが、誰かが「美味しい!」というと、どんどん消費されてゆき、あっとゆう間に完売。淡水魚は、捕ってから早く調理すると、とっても美味。ぜひ、挑戦してみてください(注:生食はダメです)。

ということで、たくさんの皆さんに川の恵みをいろんな形で体験いただきました。おそらく、来年も8月のはじめに「川ガキ養成講座」を開催すると思いますので乞うご期待です。このほか、この懇談会では色んな取り組みが行われていますので、HPもご覧頂ければと思います。

(おまけ)
  suide_hidesaka2012.jpg
この地区の川や水路には、メダカやドジョウがたくさん棲んでいます。この理由のひとつは、田んぼの脇をぐるりと、ちょっとした溝が掘られていて、日照りが続いても水生生物が困らないような工夫がされています。そして、田んぼ−水路−川がつながっています。維持には手間がかかるのですが、こうした配慮がところどころに。見た目は地味なんですが、生態系の保全という点では効果てき面で、最先端の取り組みです。この取り組みは、今回の観察会の段取りを中心的に進めてくださっている日出坂せきもりの会の松下さんらによるものです。いつもありがとうございます。環境体験学習と生態系管理、地域づくりは表裏一体であることも知っていただければと思います。

(みつはし ひろむね)

 

  2012年7月、豊岡市の北部に位置する「円山川下流域・周辺水田」がラムサール条約登録湿地に選定されました。このなかで、世界の方々に注目されたのが、「田結地区の休耕田」です。

募 集 ! ! 
兵庫県内初のラムサール登録湿地で環境体験学習しませんか?
〜 豊岡市が主催するプログラムです 〜
s-ENEOS2012.jpg

豊岡市では、コウノトリ野生復帰事業を通じて生物多様性保全を進めています。未来を担う子どもたちにこの取り組みを知ってもらうとともに、湿地や生物多様性のしくみ、生き物などに対する正しい知識と体験の場を提供するため、JX日鉱日石エネルギー株式会社の協賛のもと「ENEOSわくわく生き物学校」を開催します。講師として、人と自然の博物館研究員ならびに県立コウノトリの郷公園、豊岡市コウノトリ共生課のスタッフが参加いたします。
今年、新たにラムサール条約湿地となった田結湿地で、楽しみながら、科学的な観点から湿地や生き物の仕組みを学び、地元の食も堪能できる1泊2日のプログラムとして開催します。
生物多様性保全の活動に興味のある方、体験してみたい方は、ぜひご家族でお申し込みください!

詳しくは、チラシ(PDFファイル)をごらんください( チラシ および  募集要項)。

 と き:  平成24年9月22日(土) 〜 23日(日)

 場 所: 集合(城崎総合支所)22 日13:00   解散(城崎総合支所)23 日12:00

昨年度は、下の写真のように、湿地でコウノトリの餌場づくりをおこなったほか、県立コウノトリの郷公園の取り組みを学んだり、山陰海岸の海の生物多様性を味わったりと(要するに美味しい魚介類)、豊岡でなければできないプログラムを行いました。ぜひ、お申し込みください。

ENEOS_2011report.jpg ENEOS_2012TAI1.jpg


(みつはし ひろむね:もちろん講師として参加します)  

本日午前、第14回ボルネオジャングル体験スクールの一行が、

元気に関西国際空港を旅立って行きました。

 

syuppatsusiki.JPG takahasisensei.JPG

▲出発式 高橋校長先生のあいさつ

 

harunasan.JPG▲スクール生代表 濱名愛さんのあいさつ

 

さあ、今年はどんなスクールになるのでしょうか?

現地からの報告も楽しみです。

 

nakayoshi.JPG uedasensei.JPG

▲スクールへの期待に、話も弾みます。

 

8月1日(水)関西国際空港でまたお会いしましょう。

 

tenimotsukensa.JPG sakaue.JPG

▲いよいよ出国 家族の見送りもここまで。

 

 

YAO.JPG(生涯学習課 西岡敬三)

  さぁ、いよいよ近づいて来ました!! ボルネオジャングル体験スクールの出発(o^^o)

年季の入ったコンテナ
 毎回このコンテナに機材や筆記用具や画用紙、救急品等をパッキングして、ジャングルに持っていきます。角が壊れてしまったものもあるので、何回か代替わりはあるものの、ひょっとしたらこのコンテナが一番渡航回数が多いかも(゚ε゜;) ちなみに、私は4年連続4回目です。

 現地ラハダトゥ・サイエンス・スクールからの参加者の顔写真と名前を送ってもらい、一人ずつの名札も準備します。現地の中高一貫のスクールの同じくらい年代の友だちが8名参加します。なので、しおりも日本語版に加えて英語版も作ります。そして指導者用にも作るので、全部で3種類50冊くらい準備します。

   イスラム系の名前だにゃん  英語はちんぷんかんぷん

 そして、いよいよ荷造り。漏れのないように準備したハズなんだけれど、忘れ物があるかないかは、現地に行って初めて判明するんだろうな、きっと。

詰め込みすぎて、フタが閉まらない!!

 出発は、7月25日 水曜日の11:00の便です。クアラルンプール空港で乗り換えて、コタキナバルに向かいます。ホテルに到着するのは22:00過ぎになるようです。
 帰国は、8月1日 水曜日の8:00前の予定です。
 うまくいけば、現地からblogやfacebookに速報をお届けしますので、またご覧ください。

 では、まもなくの出発です (^^)/~~~

 

 

facebookページは こちらから ↓

     https://www.facebook.com/BorneoJungleSchool

 

生涯学習課 やお4回も連続で行った人はいないらしい(^^ゞ

2011の様子から

 ボルネオジャングル体験スクールのご案内。

 ひとはくのホームページのトップ http://hitohaku.jp/index.html から 右の方の緑色の、一際目立っているバナーをクリックしてください http://hitohaku.jp/bjs/2012bjs.html

 昆虫あり、動物あり、植物あり、マレーシアの友だちとの交流あり、登山あり・・・・とっても盛りだくさんなプログラムになってます。小学校6年生から高校3年生まで、集団生活をとおして様々なことを学べます。とっても充実したプログラムです。

 その他のたくさんの写真などはこちらからどうぞ ↓ Facebook のページです

     https://www.facebook.com/BorneoJungleSchool

 

 6月5日(火)が〆切。6月10日(日)が選考会です。

      まだ間に合います!!  お急ぎくださーい

 まずは お問い合わせを ☎ 079-559-2002

生涯学習課:八尾さぁ、急いでお申込みを!!!

トライやる・ウイークです

 ひとはくは、今日からトライやる・ウイーク

 宝塚市立西谷中学校・三田市立ゆりのき台中学校・三田市立長坂中学校・三田市立八景中学校・三田市立富士中学校 の5校から中学校2年生が来ています。

 ひとはくにお越しになって体験中の中学生を見かけられたら、是非励ましのお声掛けをお願いいたします。

 

生涯学習課:トライやる・ウイーク担当 

 こんにちは ひとはくです!!

 突然ですけど、「高校連携セミナー」ってご存知ですか?


 博物館研究員の一般セミナーを高校生と一緒に受講するスタイルのセミナーです。先週5月11日(金)に
ひとはくで開催されました。
 この日は、秋山主任研究員の「環境とともに生きる−小さな植物の戦略に学ぶ−」を県立有馬高等学校の人と自然科1年生40名が受講しました。  秋山主任研究員のセミナー

 次回は、6月8日に「有馬富士公園で活躍する人々」(藤本研究員)が計画されています。


 また、高橋研究部長の「木材化石による9000年前の植生復元」連続セミナー(3回)を県立三田祥雲館高等学校の1年次理数系進学希望者6名が、一般の方と一緒に受講しました。
高橋研究部長のセミナー

 2回目は5月25日(金)、実際に木材切片を作成し、樹種を同定する実習を計画しています。

 

生涯学習課:やおセミナー情報です

 さて、帰ってきた「ゾウが描いたぞう…」の一席でございます。

 はい、ゾウさんの絵が徳島県立近代美術館の特別展「どうぶつ集まれ」展に登場!久々に帰ってきたのでございます。

   http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0008116.html

  ズーラシア

 国際生物多様性年だった2010年にひとはくが企画した「ゾウさんの描いた絵」展は三田から今治、豊岡、橿原と巡回し、今治タオルで出来たゾウのぬいぐるみやコウノトリ、ゾウムシとさまざまな場所でさまざまなアレンジをされ、タヨウに展開してきました。

 なんと、今回は初の本格的美術展として、ヒトによる「描かれた動物の絵」とゾウによる「ゾウさんの描いた絵」の共演と相成りました。

 13日は大谷剛研究員と河南堂珍元斎、任名斎がゾウさんになって絵を描こう!のワークショップに行きます!四国400万人のひとはくファンのみなさま、いざ、徳島へ!

  

  

  http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0008115.html

 

ゾウの絵展については以下のブログにて!
 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/  その1
 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/  その2(増井光子さんのメッセージ)

 http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_864/  その3(ゾウの絵展誕生秘話)
 http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_894/  その4(ゾウの絵展誕生秘話)
 http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_869/  その5(ゾウが描いたぞうイベント)
 http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_906/  その6(ひとはくゾウの絵展おわったゾウ

 http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_954/  ゾウの絵 旅に出る。 今治編

 http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_955/  ゾウの絵 旅に出る。 豊岡編

 http://hitohaku.jp/blog/2011/01/post_1065/ ゾウの旅に出る。 橿原編

 

 

河南堂珍元斎  ゾウが描いたぞう!!

KIMG0108.jpg

現在開催中の「六甲山のきのこ展2012」に、たくさんの方に見て頂きありがとうございます。
じっくりとケースに張り付いて見ていただいた方、ニオイを体験された方、イラストを書いてくれた方など、みなさん色んな形で楽しんで頂けたようでなによりです。
kinoko2012illust.jpg さて、このゴールデンウィークの最終日となる5月6日(日)が「六甲山のキノコ展2012」の最終日となっています。グランドフィーナーレを飾るべく、最終日には特別イベントを開催します。

題しまして、「キノコでサイエンス・カフェ」で、高校生をはじめキノコ業界で活躍されている方にお越しいただき、お話していただきます。お茶をすすりながら、気楽にキノコの話を聞いて頂ければと思います。

 日時は、2012年5月6日(日) 15時〜16時30分 です。
 場所は、兵庫県立人と自然の博物館  4Fひとはくサロン となります。 
 参加は無料ですが、入館料は必要です。どなたでも自由に参加いただけます(小さい子もOK)。
 もちろん、申し込み不要で、出入りも自由でのんびり過ごして下さればと思います。

話題提供は、展示を製作した県立御影高校の生徒さん、兵庫きのこ研究会の奥田さん、神戸在住のきのこ少年和田君です。キノコ展や六甲山のきのこについて、スライドや標本を交えながらのお話となります。

さらに、今回は特別ゲストとして、作家で芸術家でキノコライターの堀博美さんにもお話頂きます。堀さんは、注目の本「きのこる」の作者で、キノコと文化、歴史、映画、芸能、音楽、神秘、信仰と文系キノコ研究家としても有名です。

キャラのたつ方々が、きのこをたっぷり解説してくれます。

繰り返しになりますが、
 5月6日でもって「六甲山のキノコ展2012」が終了です。
 お見逃しのないようによろしくお願いします。

(みつはしひろむね)

kinoko2012_1.JPG毎年恒例の県立御影高等学校による「六甲山のきのこ展2012」を、3/13〜5/6まで開催いたします。当館および兵庫きのこ研究会との共同開催となります。

六甲山には、たくさんのキノコが生育していることをご存じでしょうか。今回の展示では、これまで4年間かけて御影高等学校が総合学習や環境科学部の活動の一貫として調査研究で得たキノコ標本を一堂にならべて展示します。この4年間にわたり調査した結果、四季を通じて採取した標本約340種500点余りを得ることが出来ました。これだけの種類のキノコが一堂に展示される機会は、国内でもほとんどありません。また、希少なキノコも一挙公開です。ぜひ、お越しくださればと思います。また、キノコの出現と気温、降水量との関係性を検討した研究結果のパネルや写真なども展示しています。
kinoko2012_3.JPGこのような感じで、とにかく標本をできるだけたくさん陳列して、生物多様性を肌で感じとっていただければと思っています。標本は、凍結乾燥によって処理したのちに、熱処理とウレタン系の樹脂によって含浸させることで組織を硬化させて展示用の標本として製作しています。

kinoko2012_5.JPG 一昨日の日曜日と月曜日に御影高校の生徒たちが頑張って標本を陳列し、きれいに仕上げてくれました。上の写真は日曜のはじめた頃の様子です。ほぼ2日間でのべ14名での対応で、手早く、的確に分担作業できています。博物館実習の単位をあげたいぐらいです。


     kinoko2012_4.jpg    kinoko2012_2.jpg

ごらんのとおり、学会発表風の展示ポスターもずらり。アカデミックな内容に関心のある方にも満足いただけると思います。これまでの活動を新聞記事から振り返って紹介しています。キノコのイラストも即興で部員のみなさんがスケッチしてくれました。


     
kinoko_poster_ol.jpg
展示の案内ポスターは上のとおりです。ちょっとサイケな感じで環境科学部の河野さんがデザインしてくれました。文字をいれるところをきっちりと事前に計算して空けておき、キノコのもつ妖しい雰囲気が描かれています。


      mikage_poster2012_hitohaku.png こちらは、さらに妖しいバージョンです。

キノコに関心のある方だけでなく、生物多様性と気候変動のこと、学校教育のこと、展示や博物館学に関心のある人もぜひお越しいただければと思います。
最後に、いつもこの展示会の開催にあたり、兵庫きのこ研究会のみなさんには、キノコの鑑定や現地調査をはじめ、多大なる協力やアドバイスをいただきありがとうございます。この場をかりてお礼させていただきます。

(みつはしひろむね)


 

toujyou20120306_all.jpgいつもこの時期になると、加東市立東条東小学校で年間の総決算となる授業に出向きます。10年前からのお付き合いで、最初は博物館の川の観察会に当時の小学校の先生が参加されたのがきっかけで、川の学習プログラムづくりと実施を一緒にすすめて来ました。学校のすぐ横を東条川が流れており、環境学習にはこれ以上ない立地にあります。この土地の利を活かして、毎年4年生が1年を通じて川について学びます。
川で何度も観察や採集をおこない、季節ごとの違いや、多かった生物、台風のあとに減った生物、増えた生物などを観察します。気軽に川へと行けるので、おさらいが簡単です。このあと、採集した生物を封入標本や液浸標本として理科室に蓄積されています。

   toujyouhigash_kawa.jpg   toujyouhigashi_origuti.jpg  
 
左が川の景観です。峡谷状になっているので、川には降りにくくなっています。そこで、川にアクセスしやすいように県の土木事務所で階段をつけて下さりました(旧・社土木事務所の皆さん有難うございます!)。社会資本整備の投資分はもとをとっていると思います。


  toujyouhigashi_saisyuu.jpg toujyouhigashi_kenbikyou.jpg

川で色んな生物をとります(これは10月の様子です)。この頃には、すでにかなり慣れたもので、細かい生物まで逃さずにみつけて、バットに入れて学校に持ち帰ります。学校へは徒歩3分程度です。
持ち帰ったら、そのまま顕微鏡と液晶プロジェクターをつないで大きく写します。生きたまま観察できるので、水生昆虫らしい動きや身体の特徴を鮮明に観察することができます。

  IMG_1960.jpg  toujyouhigashi20120306_2.jpg 

川での採集結果などは、校内のかべにたくさん掲示されていて、いつも目にすることが出来るように配慮が行き届いています。しかもレイアウトや展示も美しく仕上がっています。


  toujyouhigashi_tenji2.jpg  toujyouhigashi_funyu.jpg  
一昨年の学習では、学んだことをもとに、川の模型などが製作されています。
また、5年前より、授業のなかで封入標本づくりを行っています。各班ごとに採れた水生昆虫を一目でわかるように、写真にあるような感じで標本をつくります。これらは川の学習を支える教材となります。

  toujyouhigashi_tenji1.jpg
一昨年から、加東市と博物館が連携して実施する移動展示会「まちまるごとミュージアム」を開催しており、この展示会に東条東小学校のこどもたちが、以前に製作した封入標本や模型などを展示しました。ほんものを手にとって観察できることはとても有意義です。2月には、近畿子どもの水辺交流会でも発表していただきました。



  toujyouhigashi20120306_4.jpg toujyouhigashi20120306_1.jpg
 今年の最後の授業は、あいにく雨で川には入れませんでした。しかし、学校のすぐ横が川なんで、別の対応方法があります。雨の日ようのプログラムとして、増水したときの様子を眺めて、水生生物がどのように避難しているのか、洪水でも大丈夫そうな避難場所さがしを行います。
上から観察するだけなんですが、こども達は、これまでの野外活動経験から、実に的確に答えてくれています。きちんと場合分けして、「魚は●●で、水生昆虫は●●で、貝は●●で・・・」といった具合で生き物ごとに個性があることが身体で理解されています。しかも、たずねてもいないのに、水際の草や大きな石がないと隠れられずに流されるから、新しくつくれば良いという意見も。きちんとこれまで体験してきた事に基づいて問題解決的にも思考できています。僕が講義するときの到達点としてのチェックポイントがすべてクリアーされていて驚きました。

 年間を通じて、川での様々な体験学習だけでなく、事後の部屋でのかっちりとした学習、展示の製作や大勢のなかでの発表といった一連の体系立ったプログラムづくりを行われている東条東小学校の諸先生方の努力にあらため敬意を表したいです。授業に行くようになってから10年が経ち、卒業生の中から、そろそろ大学で川のことを研究する生徒が表れるかも知れません。それが楽しみです。

(みつはし ひろむね)

 

今週のひとはくはちょっと違う、じゃなくてちょっと臭う。。。4階サロンがどうも臭い。それは、、、、

 

←”こいつ”のせいですinfloshoot.jpgコンニャクの花です。写真下方、テーブルの上に載っている塊がありますが、これがコンニャクの材料、コンニャクイモです。県立大客員教授の福岡先生がコンニャクを作るため、イモを室内にしばらく置いていたところ、花芽が出てきてしまったので、せっかくだからと博物館で展示をすることにしたのでした。

 

葉も茎もなくイモから直接花がでていますね。通常の花のイメージとは随分異なる変わった花です。といっても本当の花の部分は、仏炎苞と呼ばれる袴状の部分に覆われた中にあります。仏炎苞から突き出ているのは、付属体と呼ばれる、花の付属物とでもいうべきものです。

 

 

 

inside of inflo.JPGのサムネール画像

←仏炎苞の中を覗いて見ると、、、上のほうに茶色い細かいつぶつぶ、下のほうには白っぽいつぶつぶしたものが見えます。ここが本当の花の部分です。上が雄花の集まった雄花序、下が雌花の集まった雌花序です。

 

 

male flower.jpg

  雄花序をアップにしてみました。紫褐色のつぶつぶ一つ一つが、雄花です。花の中央に薄茶色のホコリみたいなものがついていますが、これが放出されている花粉です。

次は下方の雌花序のアップです。下半分が白くて上半分が濃いピンク色をしている、花瓶を横倒しにしたような形のつぶつぶ一つ一つが雌花です。よくみると柱頭(=花瓶の口にあたる部分)に、上の雄花から落ちてきた花粉が沢山付着しています。コンニャクの花は雌花と雄花の開花期がずれるので、自分の花粉で種子をつくることはできないといわれていますが、本当に種子はできないのでしょうか。気になります。開花後は標本にする予定だったのですが、種子が出来るかどうか観察を続けようかと思っています。

femaleinflo.jpg

昨日までは、どちらの花もほとんどつぼみの状態だったのですが、、。

開花が本格的に始まったので、花を楽しめるのは恐らく今週一杯が限度だと思います。コンニャクの花をご覧になりたい、臭いを楽しんでみたい(?)方は是非お早めにひとはくへお越しください。

高野温子・布施静香(自然・環境評価研究部)

 

 

 

 

 

 

20周年ロゴマーク

   これが目印です

やお

kyoudouF3.jpg

先日、生物多様性協働フォーラムの第3回目が開催されました。
今回のタイトルは、社会の「つながり」を活かした取り組みの展開、です。まさに、多様な主体による参画と協働が意味するところのフォーラムとなりました。会場は、兵庫県庁のすぐ前にある兵庫県公館です。おかげさまで、広い公館が満席となりました。参加者数は450名で、高校生から年輩の方まで、こちらも多様性がゆたか。特に、若い世代の参加が多かったことが印象深いです。

講演では、当館の副館長の中瀬先生からは兵庫県における企業と行政と地域が協働した森林管理の仕組みとその事例について紹介。次に、滋賀県の経済同友会とともに活動されている菊池玲奈さんからは、琵琶湖汽船や滋賀銀行などの企業と連携した取り組みを、同じく滋賀県からブリジストン彦根工場での希少種保全や琵琶湖博物館と連携した取り組みが紹介されました。
kyoudouF3_taidan.jpg

フォーラムでは、兵庫県の井戸知事と滋賀県の嘉田知事の対談が、当館の岩槻館長の司会のもと行われました。対談の途中には、会場にいる研究者や環境に優しい農業を推進されている方を指名する一幕もあり、大いに盛り上がりました。90分の対談時間は、ちょっと長いかなと思っていたのですが、あっと言う間でした。会場のアンケートからは、もっと聞きたいとの声が多かったようです。
さらに、この会合には、環境省の渡邉綱男自然環境局長もお越しくださり、しっかりとエールを送って頂きました。多くの環境問題は、関西圏のなかで、府県の枠を超えて対応しなければならない課題が山積
です。しかも、再生すべき場所や保全しないといけない場所はたくさんありますが、予算、人材、人々の関心といった部分でより一層の努力が必要な状況です。こうしたネットワークを活かして、生物多様性をうまく活用し、保全し、再生してゆくことが必要になるのでしょう。このときに、博物館がハブとして大きな役割を果たせればと思います。

kyoudo3_osaka.jpg  kyoudou3_shiga.jpg
kyoudo3_hyogo.jpg  kyoudo3_mie.jpg

兵庫県公館のロビーでは各団体や博物館のブースが設営されました。
左上:大阪市立自然史博物館、右上:琵琶湖博物館、左下:ひとはく、右下:三重県立博物館
となります。どこの博物館もそれぞれの個性がでています。

kyoudou3_biwako1.jpg

琵琶湖博物館さんは、今回のフォーラムで移動博物館「どこでも琵琶湖博物館」のセットの一部を初披露くださりました。型どりした湖産の魚や象の歯など、ハンズオングッズが充実しています。滋賀県内だけでなく、関西圏全体で、いろんな博物館が協力して、「どこでも博物館」になることを期待したいと思います。非常に充実した会合でした。

(みつはしひろむね)

2月3日(金)まで、ひとはくは臨時休館中です。

「よ〜休むなぁ。」って?

いえいえ、休んでませんよ。臨時休館中のひとはくをチラッと紹介しちゃいます。

 

ひとはく手帖2012編集中〜。来年度のセミナーをどーんと掲載しまぁす。

編集には、何日もかけて多くの人が作業しています。

             s-P1080571.jpg         s-P1080590.jpg  

発行まで、もう少し待ってね。

 

s-P1080566.jpg

広報連絡会議中〜。なんだか、みんな、難しい顔をしてるな。

みなさんに、より新鮮な話題を提供するために考えています。

 

大谷主任研究員による、「昆虫標本づくり」のセミナーです。フロアスタッフが参加しています。私が飼っていたスズメバチも標本になる予定。

 

                 s-P1080579.jpg    s-P1080589.jpg 

 

                 s-P1080581.jpg    s-P1080583.jpg

 

観光情報誌による ひとはくの「おもてなし美人」への取材です。

どんな紙面になるのでしょうか?

 

s-P1080567.jpgお客様のいない、ひとはくは寒くて暗くて、寂しいですが、スタッフは、このように臨時休館を過ごしています。

また、2月4日(土)から、みなさまにお会いできることを楽しみにしています。

 

                              小林美樹(生涯学習課)

いつも、ひとはくブログを愛読してくださってるみなさま、
本年もよろしくお願いいたします。

 ひとはくは、今日から開館しています。

10時30分に始まった「簡単化石のレプリカづくり」。

(午後4時までの間、いつでもご参加いただけます。)

s-P1080471.jpg今年は辰年。そうそう館内いろんなところに竜(龍)がいますよ。

       s-P1080468.jpg     s-P1080474.jpg

 

      s-P1080470.jpg      s-P1080472.jpg

 

           龍は「ワニ」だった!?                           s-P1080467.jpg

 探してみてね。 

 

今日、来れない?9日(月・祝)まで休まず開館してますので、いつでもお越しください。

                                                                                      小林美樹(生涯学習課)

本日午前8時過ぎ、
キッズひとはく推進室の古谷先生、小舘先生が
青森県に向けて旅立って行きました。

 

syupatumae.JPG

kodatesensei.JPG

 

ka-nabi.JPG hosa.JPG前途の安全と事業の成功をお祈り申し上げます。

 

kizutabidati.JPG詳細はコチラ

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya23/2312/2312151.pdf


(生涯学習課 西岡敬三)

shirosyakujyou_plaem.jpg  brumania2.JPGのサムネール画像
兵庫県では、70年ぶりに発見された幻の植物「シロシャクジョウ」ですが、以前のブログでもアナウンスしておりましたとおり、この2011年12月2〜3日に丹波文化活動交流会(in 丹波の森公苑にて展示する運びとなりました。封入標本は、本邦初公開になると思います。また、このシロシャクジョウについての学術情報などもあわせてポスターで紹介される予定です。
関心のある方は、ぜひ足を運んで頂ければと思います。

展示は、丹波自然友の会の皆さんのブースにて行います。採集を案内くださった長井代表をはじめ丹波自然友の会の皆さんに感謝いたします。

(みつはし ひろむね)

このチラシを見てください。


SSF 1st1.jpg SSF 1st2.jpg

http://www.city.sanda.lg.jp/kyouiku/documents/201z_2.pdf

 

今度の土曜日、ウッディタウン市民センターで
第1回さんだサイエンスフェスティバルが開催されます。

三田市の”さいえんす”に関係する人や学校や企業などが集まり、
サイエンスに関する体験やものづくり、展示を行います。
三田市中学校理科作品展の表彰もあります。

 

oyumaru.JPG

もちろんひとはくも、
定番の「簡単!化石のレプリカづくり」
で出展します。
今回は、ななんと、先着130個無料!! の大盤振る舞いです。

更に、新しい体験プログラム(新ネタ披露!)もあります。


repurikayousu.jpg

19日はウッディタウン市民センターでお会いしましょう。


三田市のHP ↓
http://www.city.sanda.lg.jp/kyouiku/h23sciencefes.html


(生涯学習課 西岡敬三)

今日は何を?

2011年11月10日

トライやる・ウイーク 今日は3日目

 

開館前に館内の情報端末の起動確認・・・・・・1台ずつ全部巡回点検しました。異常なし。

部屋に戻って、今日は自分たちでblogを書くことに!!

えっー!!パソコンとか苦手やし!!その成果は、また後ほど ヘ(^o^)/ お楽しみに

 

情報管理課:八尾素晴らしい中学生だ!!

 立冬を境に、朝晩冷え込みが増してきたように思います。

 

 トライやる・ウイーク2日目が始まりました。

 今日は一日フロアスタッフの業務に従事する予定です。  

  自己紹介   従事内容の確認

 朝のミーティングでフロアスタッフと顔合わせ・自己紹介、そして一日のスケジュールの確認を行い、トライやる活動が始まりました。

 

 

情報管理課:八尾

 

もうすぐもうすぐ!!

2011年11月 6日

続々と集まってきています!!

 

600funoP1060316.JPG搬入する車両も気をつけて!!

 

出展の準備も大変

ホールホワイエ

 

まんぷく屋台も今日は橋の下です

 

まんぷく屋台

 

 

有馬高校のリハーサルも進みます

有馬高校

 

 

アースシアターの準備もバッチリです

 

アースシアター 

 

 

まもなく始まります

是非ひとはくにお越しください。

土曜の午後、サロンには多くのお客さまが訪れてくださっています。

 

たっくさんのお客さんですそして、サロン横の大セミナー室には、ひとはくの館員が全員集合!!

そうです。明日開催予定の「ひとはくフェスティバル」の結団式のために集結しています。

2時だよ!全員集合

 岩槻館長からの檄をうけ、フェスティバル・リーダーの北村研究員、黒田研究員から準備についての説明を聞きます。ひとはくかわらばんの表彰式については、大谷研究員から説明がありました。

 

館長の檄  マニュアルを頭にたたきこむ  備品の管理が大変!!  今年の表彰式はホロンピアホールで 

 

 

 ただ・・・・・・天気はというと・・・・・・うぅーん(*_*)  既に雨が降っています。 

窓の外は雨 雨が降ってる 明日は「雨バージョン」で開催することとなりました。

 雨が降っても、ひとはくは元気です。一部プログラムの組み換えや開催コーナーの移動等はありますが、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

 是非ご家族おそろいでお越しください。関西の文化の日でもあり、入館料は大人も子どもも無料ですよ!!

 

 

 

情報管理課:八尾

 

今日の三田は、とてもよく晴れています。いわゆる「快晴」。

 爽やかな秋空、というよりも、ちょっぴり汗ばむ陽気!!に包まれています。

 

色づき始めた葉っぱたち 明後日6()はお待ちかねの「ひとはくフェスティバル」です。

 どうぞ、ご家族おそろいでお越しください。当日は関西文化の日 入館料は無料となっております。

 

情報管理課:八尾

 

 

「関西文化の日」というのをご存じですか?

 えっ?聞いたことがない? そんな方は、こちらをご覧ください kansaibunka

 

 

 で、ひとはくは今年も参加していまぁす。

 116()この日はフェスティバルがあります。1119()20()3日間。大人も子どもも入館料無料でご観覧いただけます。

 ぜひ、ご家族おそろいでひとはくへおこしください。

先日、新聞に掲載されました腐生植物の「シロシャクジョウ」ですが、封入標本の製作に挑戦しています。もちろん、花もついた完品状態の標本です。
布施さんからの依頼で製作することになりました。

シロシャクジョウの再発見で、研究員の布施さん、鈴木さんのテンションがとても高い。
それもそのはず、兵庫県RDBのAランクで、70年ぶりの発見ということです。
http://www.hitohaku.jp/blog/2011/08/post_1326/
こちらも標本づくりモードのテンションがちょっとあがります。

シロシャクジョウは、超希少種で、しかも栽培も難しいうえ、さく葉標本にすると変色&変形してしまいます。これを一般の方に、鑑賞に堪えうる状態で見て頂けるようにするためには、もはや封入標本しかありません。
無事に封入標本が完成すれば、おそらく「世界初!」でしょう、多分。
(すでに製作している方がいればお知らせ下さい!)
文字通り「世界で一つだけの花」状態です。

先日から、タイマーとピンセットと有機溶剤を両手に、封入標本の製作を開始。
時間とともに変化する樹脂の粘性を見計らって、液体を注入してゆきます。
これまでに製作してきたどの標本よりも、難易度が高い代物です。
今までに最も難題だったのはコウノトリの羽(羽毛)と、伊丹昆虫館さんからの依頼で作ったセアカゴケグモ。これらは失敗しても拾ってくれば済むのですが、シロシャクジョウは予備なしで失敗が許されません。こういう難易度の高いものは業者さんも引き受けてくれないので自力でやるしかありません。

なんとか無事成功!
本日、組織を透徹させることなく、立体構造を崩すことなく、破損せず、泡が入ることなく、封入することが出来ました。

R0013246.jpg

こんな感じで、今は100円ショップの容器のなかに入っています。これから研磨して仕上げます。
この標本を見ることができるのは、きっと「ひとはく」だけです。
近いうちに、ひとはくで展示したいと思います。乞うご期待。

ちなみに、昨年度に展示していた「キヨスミウツボ」も、きっと世界初でしょう。
こちらは、春に展示をご覧になられた方もおられるかと思います。植物愛好家の方々からも、生きているときと遜色ないとのご意見をいただきました。

R0013265.jpg

できるだけ実物に近いかたちで、【本物】を実感できる標本製作技術を開発することも、博物館の役割の一つです。 その一貫として、海産魚類のプラスティネーション標本も作成し、現在、ジオキャラバンで展示しています(10/23までは鳥取県岩美町の渚交流館で展示)。
トロ箱を展示ケースとして配置して、そこに魚や貝類のプラスティネーション標本とプラスティック製の氷(ニセ氷)をいれています。魚屋さん風の展示スタイルで仕上げてみました。

IMG_torobako_kawahagi.jpg  torobako_kairui.jpg

興味のある方は、移動展示として実施している「ひとはくジオキャラバン」にお越し下さい。

(みつはし ひろむね)

 

tai_chiku_landscape.jpg今年度も、「ENEOSわくわく生き物学校」を10月29〜30日にかけて開催いたしますので、ぜひご応募ください。当館は、この講座に協力者の一員として参画いたします。
開催場所は、兵庫県の一番北の端にある豊岡市田結地区です。講座の対象は、小学校高学年の児童と保護者の方の計2名のペア−で15組30名が定員となります。

この講座は、JX日鉱日石エネルギー株式会社(旧:ENEOS)さんのCSR事業の一環として、豊岡市が協賛を受けて開催いたします。企業と行政と市民と地域と博物館が連携した取り組みです。
田結地区は、写真にあるように、典型的な田園風景がまとまって残された地域で、湿地にすむ生き物も豊富です。今回は、この放棄水田の一角と小さな小川にて、生態系のしくみについて学ぶとともに、参加者の皆さんと一緒に、実際にスコップやクワを使って小さな自然再生(小規模な湿地づくりや魚の隠れ家づくりなど)を行います(詳しくはこちらへ)。
関心のある方は、ぜひご参加下さい。宿泊は、田結地区の民宿となります。
あわせて、日本海の美味しい魚介類も満喫して頂ければと思います。

「ENEOSわくわく生き物学校」

(1) 日時  平成23年10月29日(土)〜30日(日) 

        ・集合:JR豊岡駅29日(土)午後1時
        ・解散:JR豊岡駅30日(日)正午

(2) 場所  兵庫県豊岡市内
         県立コウノトリの郷公園および豊岡市田結(たい)地区

(3) 対象  小学4〜6年生の児童と保護者各1 名によるペア(計2名)

(4) 申込方法
    参加申込書に記入の上、郵送またはファックスで申し込みください。
    申し込み先は、以下のとおりです。
  
    〒668-8666 兵庫県豊岡市中央町2−4
            豊岡市コウノトリ共生課 「ENEOSわくわく生き物学校」事務局宛
            TEL:0796-21-9017 FAX:0796-24-8101
            e-mail:
kounotorikyousei@city.toyooka.lg.jp

    ■申込期限  10月5日(水) 
    ■参加申し込み書や詳細については下記のHPをご覧ください。
      「ENEOSわくわく生き物学校の開催について」(豊岡市コウノトリ共生課)
     PDFファイルのダウンロードはこちら→ 「チラシ」 ・ 「要項と申し込み書」

(5) 主催など

    ■主催  兵庫県豊岡市
    ■協賛  JX日鉱日石エネルギー株式会社
    ■協力  コウノトリ湿地ネット、豊岡市田結区、兵庫県立人と自然の博物館
    ■後援  環境省近畿地方環境事務所

 

●田結地区について

田結地区は、湿地状になった放棄水田が広がり、多様な水生生物が見られます。カエルやヘビも豊富で、放鳥したコウノトリの餌場として重要な地域となっています。ここ数年は、この地域の方々と一緒に、様々な自然再生事業に取り組んでいます。豊岡市役所を筆頭に、兵庫県但馬県民局コウノトリ湿地ネット東京大学の野外実習JALの社会貢献活動日本経団連の支援などを通じて、多くのセクターが参画し、地域の活性化と生物多様性の保全と再生が展開されている大変ホットな田園空間です。当日は、コウノトリが餌が食べにくるところを見れるかも知れません。
また、田結地区は山陰海岸ジオパークの一角に位置するとともに、ラムサール条約登録湿地の候補地における重要な拠点にもなっています。余談ですが、田結地区でとれるワカメは、神水わかめと呼ばれており、大変歯ごたえと味がしっかりとした高級食材として有名です(このワカメを食べて育つアワビはもっと美味しい)。
taideanahori1.jpg(みつはし ひろむね)


昆虫の世界2011の3Dスペシャルサイト,[昆虫の世界3D]にトンボの3D生態写真の画像をアップしました.

枚数は多いけど種数はいまひとつ,それに同定に自信がないのもあります.

 

am-1927.gif


↑これはプルプル3D版

ネットにつながっている3DSからだと,画像を長押しするだけで上画面に3Dで表示されます.検索する場合は[昆虫の世界3D]で見つかります.

昆虫共生:沢田

 

掃除スタッフ

2011年8月 9日

 ひとはくが開館するのは午前10時です。
 でも、もっともっと早くから、ひとはくの中ではお客さんをお迎えするための準備は始まっているんですよ。


これは何だろう?! これは何か分かりますか?
 掃除道具を載せたカートです。
 実は、朝の7時過ぎにはスタンバイ完了してるんです!!掃除担当のスタッフは、みんなが寝ている時間からみんなが来てくれるのを楽しみにして仕事をされています。しかも、毎日!!
 だから、みんなもひとはくに来たら、出来るだけ汚さないように使って欲しいし、ゴミもできるだけ持ち帰ってほしいと思います。


 今日は掃除のスタッフのお仕事の一部を紹介しました。

情報管理課:八尾

ひとはくに隣接する商業施設「FLORA88専門店」が開催した、
”夏祭り”イベントに、12時から15時の3時間出店しました。

人気プログラムの「化石のレプリカづくり」と化石の展示を
古谷先生、フロアスタッフ寺尾さん、小野さんで実施しました。
3時間で534人が来場、211人の方がレプリカづくりに挑戦し、盛況でした。

 

ひとはく8月イベント情報 → http://hitohaku.jp/top/11ukiukicalen/ukiuki1108.pdf


repurika.JPG           ▲ わたしのレプリカはうまく出来たかな!?(FLORA88専門店 中央広場特設会場にて)


第7回 2011.8.7(生涯学習課 西岡敬三)

ひとはくでは、館外展示の一環として、
ひとはくジオキャラバン「おもれエ〜! 山陰海岸ジオパーク」in 新温泉町山陰海岸ジオパーク館(主催:ひとはく、山陰海岸ジオパーク推進協議会、協力:新温泉町子どもふるさと教室、船の科学館・海と船の博物館ネットワーク)を、7月16日(土)から8月29日(月)まで実施しています。
8月6日(土)は、体験プログラムの第2弾として
「みんなで巨大段ボール製テトラポッドを組み立てよう」(協力:株式会社「不動テトラ」、矢野紙器株式会社、HP「仮想ブロック」)を開催しました。
Web:http://hitohaku.jp/geo/index.html

http://www.town.shinonsen.hyogo.jp/page/59b290de853dc342dfc6ba2e1fd00522.html


tetora-gio.JPG         ▲ 実物大!テトラポッドの完成です。(新温泉町山陰海岸ジオパーク館)

 

第6回 2011.8.6(生涯学習課 西岡敬三)

本日午後、湊川短期大学附属幼稚園のコンサートが開催されました。
当館には、最大500名収容の多目的ホール「ホロンピアホール」が
併設されています。

 

soudati.JPG            ▲ 場内総立ち!! (人と自然の博物館ホロンピアホール)

 

(生涯学習課 西岡敬三)

平成23年度、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を

新たに受けた、香川県立観音寺第一高等学校1年生30名が、遥々香川県より来館されました。


kanonnzi.JPG         ▲ 植物標本の重要性を学びました。(特注セミナー「博物館と植物標本」講師:布施先生)

 

(生涯学習課 西岡敬三)

21組43名の親子が、姫路発着のバスでご来館。ミツバチに関する講義とハチの巣箱の観察とハチミツ搾り体験の1日でした。
(「子どものための科学学習体験ツアー 夏の昆虫スペシャル」講師:大谷剛先生、協力:「アピス同好会」、共催:(財)ひょうご科学技術協会)

 

hati.JPG          ▲ ミツバチの“巣”(巣礎枠)を覗くと... (人と自然の博物館養蜂場)

 

第3回2011.8.3(生涯学習課 西岡敬三)

マレーシアボルネオ島でのジャングル体験スクール(7/26〜8/2)を終え、本日午前7時前、28名のスクール生、スタッフは全員無事帰国しました。

 

kaisann.JPG         ▲ 思い出がいっぱい詰まっています! スクール解散式(関西国際空港到着ロビー)

 

第2回 2011.8.2 (生涯学習課 西岡敬三)

第13回ボルネオジャングル体験スクールは、

順調に日程を消化し、

昨日ダナンバレーのジャングルから

予定通り、コタキナバルの街に戻りました。

本日は、コタキナバル沖の無人島で、

海での環境体験学習を実施したと連絡がありました。

 

全員元気で、たくさんの思い出を胸に、今夜帰国の途に着きます。

画像はありませんが、現地より連絡がありました。

(生涯学習課 西岡敬三)

R0012845.jpg R0012844.jpg

8月1日から31日まで但馬ドームで開催される「サマーミュージアム」に出展します。
展示のテーマは、「守ろう但馬の自然遺産」で、展示の内容は「山陰海岸ジオパーク、コウノトリ、ラムサール条約」です。このうち、ひとはくでは「ラムサール条約」に関する展示を担当しました。
ラムサール条約とは、1971年にイランのラムサールで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において採択された条約で、正しくは「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」です。要するに、国際的に重要な湿地を指定して保全して行きましょう、ということです。

さて、但馬ドームは、兵庫県の北部、豊岡市日高町の神鍋高原にあります。冷涼でさわやかな気候のため、たくさんの人がスポーツや避暑に訪れています。ドームでは、ソフトボールの試合や練習が行われていました。ちなみに神鍋高原は、夏は渓流釣りや川遊びなど、冬場は、スキーで賑わいます。
R0012778.jpg   R0012847.jpg

さて、展示の様子ですが、こんな感じです。
R0012827.jpg
観覧席の壁面に、パネル11枚と標本を並べています。展示は、ラムサール条約についての説明と、現在、ラムサール条約への登録にむけて準備中の「円山川下流域」の湿地にすむ生き物について解説しています。円山川下流域を特長づける8種類の生き物をとりあげています。円山川下流域は、コウノトリの生息場所だけでなく、数多くの貴重な生物が生息しています。

R0012815.jpg  R0012818.jpg
オオアカウキクサとミズアオイについては拡大模型を、ヤマアカガエルはプラスティネーション標本とリアルなジオラマ風模型、アカマダラハナムグリとヒヌマイトトンボについては標本を展示しています。これ以外に、イトヨ、ツバメ、ひのそ島に生育する希少植物について簡単に解説しています。昨年度に出展した哺乳類のはくせいに比べると小さいサイズなのですが、どれも貴重な標本や分かりやすい模型ですので、ぜひ実物をご覧いただければと思います。

ひとはくの展示以外にも、
R0012829.jpg コウノトリに関するパネル展示とか、

R0012839.jpg  R0012831.jpg
ジオパークに関する展示もあります。

この夏、神鍋高原やその近くにお越しのかたは、ぜひお立ち寄り頂ければと思います。もちろん、但馬ドームで、野球やサッカーの練習に来られた方は、2F観覧デッキをのぞいてください。

但馬ドームのHPはこちらです!! <click>


また、2011年11月23日〜12月18日にかけては、「道の駅神鍋高原」にて、ジオキャラバンを開催いたします。これ以外にも、各地でジオキャラバンによる展示会を開催しておりますので、ぜひお越しください。

ミニ企画展「コウノトリKIDSクラブでつくった水生動物のプラスティック封入標本展」を開催しております。

funyuu2.jpg 豊岡市では、昨年度からコウノトリKIDSクラブを結成し、豊岡市内の小学生から中学生が、校区や学年の枠を超えて、地域の自然環境や自然の再生に取り組む環境活動を展開されています。人と自然の博物館では、豊岡市コウノトリ共生課と連携して、この活動を支援すると同時に、活動の成果をより多くの方に見ていただくために、当館にてミニ企画展を開催することにしました。
 夏休みを前にして、学校の自由研究などを考えておられる方は、ぜひご覧下さい。

 昨年度、2010年度には、このコウノトリKIDSクラブの活動の中で、豊岡市の「ハチゴロウの戸島湿地」で採集した水生生物たちのプラスティック封入標本をつくりました。生物の採集から、標本の保存、プラスティック封入標本の作成、展示までの一連の過程を子ども達が行いました。今回のミニ企画展では、これらの成果を当館にて展示することで、多くの方たちに間近で標本をご覧いただき、コウノトリがすむ豊岡の自然環境について紹介します。また、ミニ企画展では、標本とあわせて、生きものの生態や、子どもたちの製作風景写真なども併せて紹介します。湿地の生態系をかたちづくり、コウノトリの命を支えている生きものたちをじっくりと見て頂ければと思います。プラスティック封入標本は、管理が容易で、手にとってどの方向からでも観察できるため、展示や教材としても優れており、今後は地域での活用が予定されています。

<期間などの開催情報>
 期間: 平成23年7月9日(土) 〜 7月31日(日)

 場所: 兵庫県立人と自然の博物館 3階オープンギャラリー

 観覧料: 無料 (博物館観覧料が必要です)

 主催: 豊岡市コウノトリ共生課・兵庫県立人と自然の博物館

kounotoriKIDS.jpg 左写真:展示の様です

(みつはしひろむね)

P1160055.jpg  sado1.jpg

多くのみなさんから、今年も実施して欲しいという要望がありましたので、昨年に引き続き、シンポジウム「小さな自然再生のすすめ パート2」を開催します。だれもが手軽な方法で自然を再生する方法を中心に、6件のよりすぐりの話題提供を頂きます。驚きのワザがてんこ盛りです。

 ポスターは、こちらからダウンロードできます → mizube2011.pdf (0.9MB)

昨年度は、COP10が名古屋市で開催されて、今後10年間の生物多様性保全に対する取り組みとなる「愛知ターゲット」が取り決められました。このなかの目標のひとつには、「劣化した生態系のうち15%を自然再生する」という項目があります。しかも、2020年度までに対応するものです。当然ながら、劣化した生態系を回復させるためには、課題を解決するためのアクションなしには実現しません。しかし、大規模な自然再生は、そう簡単ではありません。予算と時間がかかるうえ、社会的制約があるために、実施できる件数は限られてしまいます。
自然再生を各地で展開し、愛知ターゲットの目標を達成するためには、小規模な方法で、誰もが参加できる方法、少しでも生態系を復元する工夫をできるだけたくさん紹介して、多くの人が手軽に「小さな自然再生」に取り組めるようにすることが解決策の一つとなります。今回も、各地のユニークな取り組みを紹介して、成功した事例、失敗した事例、ちょっとした技術をみんなで共有したいと思います。

 日時  2011年7月18日(祝) 13時から17時45分

 場所  兵庫県立人と自然の博物館 大セミナー室

 主催  兵庫県立人と自然の博物館・水辺のフィールドミュージアム研究会

 参加費 800円 (観覧料および資料代を含む)

■ 講演内容
広島県北広島町における半自然草原保全のとりくみ
  白川勝信(北広島市高原の自然館)
広島県芸北地区では,2004年から半自然草原の保全活動が行われています.本発表では,火入れや草刈りを継続するためのしくみを紹介し,その効果を,生態系の保全と社会への影響の2つの視点から報告します.

つながりの再生によるトキの餌場づくり:ちょっとした工夫の重要性
  河口洋一(徳島大学工学部)
佐渡島ではトキ野生復帰が進められ、農家やNPO、行政組織がトキの餌場づく りを行っています。今回は、川と水路、水路と水田の落差を解消する”つながり の再生”について、ドジョウの移動から知った、ちょっとした工夫の重要性についてお話します。

水路に落ちたカエルがのぼれる工夫
  横山稔(建設環境研究所) 松本信雄・野村研(国土交通省 岡山国道事務所)
道路建設に伴って改修した水田脇の集水枡に、カエルなど両生類への環境配慮 として、簡易に施工できる這い出し用のスロープを設置した。設置後、効果の検証実験をしたところ、両生類の利用が確認できた。

生きもの田んぼの楽しみ方〜滋賀県高島市の取組みから〜
  本多清(アミタ持続可能経済研究所)
滋賀県高島市の「たかしま生きもの田んぼ」では、個々の農家が工夫し、楽しみながら保全活動を展開しています。「稚魚が遡上する魚道づくり」、「簡単!亀かえるスロープの作り方」、「お米を育むビオトープのいろいろ」を紹介します。

キリンビール神戸工場がカワバタモロコを救う
   田中哲夫(兵庫県立大学自然研/兵庫県立人と自然の博物館)
キリンビール神戸工場のビオトープは、絶滅危惧種であるカワバタモロコを放流・育成して、リフュージア型のビオトープとしての重要な役割を果たしています。カワバタモロコの個体数の推移や、このビオトープを通じて各地へと再導入する取り組みが進められています。

竹筋コンクリートと水田魚道を簡単につくる方法
   清水洋平(水辺のフィールドミュージアム研究会)
竹を鉄筋のかわりに用い、さらにセメントの代わりにマグホワイトと呼ばれる中性のソイルセメントを使ってつくる「竹筋コンクリート」の作り方と、コルゲート管をもちいた簡単な水田魚道の作り方と隔壁の調整方法による流況の違いについて、解説します。


■ 申し込み先 (7/15まで:席に余裕がある場合は直前までOK)
○電子メールの場合
 mizubefmk@gmail.com宛に、「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール)を送信ください。

○はがき及びFAXの場合
兵庫県立人と自然の博物館「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール等)をご記入ください。
  住所:兵庫県三田市弥生が丘6丁目 FAX 079-559-2033

 *申し込み頂きましたら、こちらから返信させていただきます。電話では申し込みできません。
  (数日たっても返信がない場合は再度お申し込みください)
 *申し込み多数の場合は、先着順にて対応いたします。
 *申し込み締め切りは、7/15(金)までです。

↓ 案内チラシです。
mizube2011.png

 コウノトリ・キッズクラブで製作した封入標本の展示会を行っています。

110428194321_0.jpg昨年度、コウノトリKIDSクラブにて実施した環境体験学習の一貫として製作した封入標本を展示しています。この標本は、戸島湿地にて子ども達が採集したものを、アルコールづけにして標本にし、さらに透明樹脂で固めて、手に取ることができるように仕上げたものです。参加した子ども達が、丹精をこめて磨き上げた標本でして、ご覧のように、とてもきれいな仕上がりで、間近で生物をじっくりと観察することができます。難易度が高い魚類の標本もなんとか上手い具合に仕上がっています。

 ■ 案内のチラシはこちらからダウンロードしてください(PDF形式:280kb'>)

期間: 平成23年4月29日(金・祝) 〜 5月22日(日)

場所:  豊岡市立ハチゴロウの戸島湿地管理棟 (豊岡市城崎町今津) 
      開催日:4月29日〜5月9日、21〜22日    ※ 5月6日 休館

     豊岡市立コウノトリ文化館学習室 (豊岡市祥雲寺)
      開催日:5月10日〜5月20日    ※ 5月16日 休館

● 詳しい情報は、以下をごらんください。
 http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1303987289780/index.html

 http://wac-s.net/modules/hachi560/details.php?bid=575

toyooka_KIDS.jpg製作の様子や作り方に関心のあるかた、環境学習のプログラムとして興味があるかたは、ぜひ豊岡まで足を伸ばしてご覧になって頂ければと思います。

(みつはし ひろむね)

明日から新年度が始まります。新しい生活をスタートする人もいるでしょう。
ここ、ひとはくでも新たな春を迎える人たちが。

笑顔で見送りたいと思います。 

総務課津田さん。(隠し撮りしてみました。いや、完全に気付かれていたな・・・。)
 

s-P1060274.jpg新採用でひとはくに赴任してから3年。
今では、頼れる事務職員です。
爽やかな笑顔をありがとう。私は、津田さんの怒ったところを見たことありません。

津田さんの仕事を紹介しているブログです。
http://hitohaku.jp/blog/2010/03/post_655/


遠藤研究員。今頃東京でしょうか。

s-P1060251.jpg

セミナーでは、お客様の疑問にとことん答えます。

生涯学習課の無理なお願いも快く聞いてくれました。
s-P1000898.jpgそして、私の心をいつも癒してくれました。

 

とっても元気なフロアスタッフ杉江さん。

s-P1060281.jpg杉江さんの紙芝居は、かなり演技派!1年間、ありがとうございました。

 

そして、平松生涯課長。


s-P1060217.jpg    s-P1060245.jpg

まさに老若男女問わず、人気者です。
そして、生涯学習課員にとっても、頼りになる課長でした。


みなさん、ありがとうございました。


  s-P1060307.jpg   s-P1060311.jpg

とても×2 寂しいですが笑顔で見送りたいと思います。
新しい職場でも活躍をお祈りしております。

 

                                                               小林美樹(生涯学習課)

今日は先日までの雪ではなく、ひとはく周辺もとっても良い天気です。
週末はひとはくへぜひお越しください。

いい天気です

今日は、フロアスタッフのうきうきワークショップ「オオムラサキペーパークラフト」を16時まで開催中です。(今日だけですよ!!)

オオムラサキ

▲さっそくたくさんのお客様が参加されています

オオムラサキ2

このイベント、10:30〜16:00 この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。

また、新聞にも報道された「ミキヒメザルガイ」も今日から展示中です。
これは兵庫県北部の北但層群で、地元の長岡佳介様が採集され、ひとはくに寄贈してくださった標本の中から、新種であることが明らかとなったものです。

ミキヒメザルガイ展示

▲3階「丹波の恐竜化石」展示の前です

今日のイベントをご案内しましょう。
11:00〜 デジタル紙芝居「アリクイさすらいアリ」(フロアスタッフ)
11:30〜 熱帯の森の音を楽しむ(北村研究員)

11:30〜 展示室ツアー「兵庫の自然自慢ツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「アリクイさすらいアリ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜化石大集合2010」(フロアスタッフ)

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中ですよ。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当:生涯学習課長 平松紳一)

 ボンボリーニ!

 3月3日から[3D 小さな美麗虫!クチブトゾウムシ]をミニ展示をし
ています.小さいけれどよく見るときれいなクチブトゾウムシの仲間の標
本の3D画像の展示です.

 そもそもゾウムシ類は長い口吻で植物に穴をあけて産卵し,幼虫は植物
の中で育つのが基本です(だからゾウみたいな姿なのです).しかし,穴
を掘らなくなった仲間もいて,そのひとたちの口吻は短いです(まぁ,バ
クかブタっぽいです).幼虫は土の中で根などを食べて育ち,成虫は地上
で様々な植物の葉を食べて生活しています.
 中でもクチブトゾウムシの仲間は体が小型で,特に口吻が太短くなって
います.まさに葉をバリバリ食べまくるのに適した形です(かなりブタっ
ぽいです).
 体は黒っぽい地色ですが,様々な色の鱗片(チョウの鱗粉のようなもの)
に覆われていて,.全体的には緑色や茶色に見えます.拡大してみるとラ
メラメでオシャレです.

 で,博物館では22インチのモニタでみられますが ↓ の画像をクリッ
クして現れる拡大画像を3DSのSDにコピーすると,3Dで見られます
(ためしに三枚だけ)(パソコンではモノラルにしか見えません).

 

MNHA0007.jpg MNHA0026.jpg MNHA0041.jpg

トゲアシクチブトゾウ,クロホシクチブトゾウ,オオクチブトゾウ

□□ 3DSで見る方法 □□
パソコン上で ↑ 画像をクリックすると大きな画像になります.
これをダウンロードしてください.ファイル名が;
MNHA0007.jpg
MNHA0026.jpg
MNHA0041.jpg
となっているはずです.
このファイル名の拡張子"jpg"を"MPO"に変えてください.つまり;
MNHA0007.MPO
MNHA0026.MPO
MNHA0041.MPO
にしてください("mpo"でもいいですけど).
これら3つのファイルを,3DSのSDカードのデジカメ・イメージのフ
ォルダ;
DCIM/100NIN03/
などの中にコピーしてください.
あとはSDカードを3DSに戻し,いつも写真を見ているようにしてくだ
さい.3月2日のところにゾウムシの画像が出てきます.

注意:3DS,SDカード,パソコンの取り扱いについてはそれぞれの説
明書にしたがってください.誤った操作をすると重要なデータを壊す危険
性がありますのでご注意ください.

walk-ys.gif昆虫共生 沢田


この時期、恒例となりました県立御影高校によります「六甲山のキノコ展2011 〜野生のキノコの不思議な魅力〜」を開催いたします。昨年、一昨年よりもさらにパワーアップして、約350種、500点の標本を展示します。御影高校生による1年間の活動成果をぜひご覧ください。野外では、これだけのキノコを一度には見ることができませんが、博物館なら可能です。きちんと樹脂などを活用して、原型を残して標本化すれば、生物多様性の豊かさをそのまま見ることができます。野外とはひと味違うキノコの多様性の世界を体験してみてはいかがでしょうか。また、キノコのニオイを体験するコーナーもあり、5種類のキノコのニオイをかぐこともできます。
ぜひ、みなさんご参加ください。


mikage2011.jpg
 期間: 平成23年2月15日(火) 〜 5月15日(日)
 場所: 兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくサロン
 観覧料: 無料 (博物館観覧料が必要です)
 主催: 兵庫県立御影高等学校
 共催: 兵庫キノコ研究会・兵庫県立人と自然の博物館


<趣旨>
兵庫県立人と自然の博物館では、平成23年2月15日から5月15日まで、「六甲山のキノコ展2011 〜野生のキノコの不思議な魅力〜」の展示会を開催します。この展示は、当館および兵庫県立御影高等学校、兵庫きのこ研究会との共同開催となります。
六甲山には、たくさんのキノコが生育していることをご存じでしょうか。今回の展示では、これまで3年間かけて御影高等学校が総合学習等の一貫として調査研究を進めてこられたキノコ標本を一堂にならべて展示します。この3年間にわたり調査した結果、四季を通じて採取した標本約350種500点余りを得ることが出来ました。これだけの種類のキノコが一堂に展示される機会は、国内でもほとんどありません。これらの標本は、凍結乾燥と特殊樹脂の含浸といった特殊な技法を用いて製作されており、野外と近い状態で保存することができます。これらのキノコについて、その特徴や発生時期、温暖化の影響に関する研究成果報告、また人間生活や文化との関わりなどを含めた解説パネルを展示いたします。これにより、六甲山再度公園のキノコの高い多様性を県民に知ってもらうと同時に、野生のキノコの面白さを伝え、身近な場所の豊かな自然を実感してもらうことを目的としています。さらに、本年度のCOP10交流フェアーへの高校生の参加報告についても行います。

<主な展示物>
神戸市北区に位置する六甲山系・再度公園(修法ヶ原)において、平成20〜22年に採集したキノコを特殊処理した含浸標本および樹脂封入標本について、約350種類、500点を展示します。代表的な種類としては、ヤマドリタケモドキ、サンコタケ、カラカサタケ、スッポンタケ、イボテングタケ、ノウタケなどです。毒キノコや食用に適したもの、染色に使うもの、薬用に使うもの、あるいは香りがユニークなものなどを機能別に紹介します。とくに、香りについては、来館者がにおいを体験できるコーナーを設けます。珍しいものでは、国内でも数件しか確認されていない「セイタカノウタケ」や「ワカクサウラベニタケ」、亜熱帯性のキノコで夜に蛍光する「シイノトモシビタケ」などを展示しています。このほか、キノコの写真や標本を使ったジオラマ、キノコの出現傾向などの生態に関する研究成果もパネルで紹介します。

【追加】
こちらのブログ記事もご覧下さい。
http://hitohaku.jp/blog/2011/02/post_1108/

今朝は昨夜からの雪で博物館周辺は真っ白に!!

3階入口の雪

そんな中、年に1度の「共生のひろば」が行われました。
今年で第6回。今日は2月20日(日)昼の12時から放映される「週刊ひょうご夢情報」の取材で兵庫県企画県民部知事室広報課 広報専門員の吉田泰子さんが来られました。
吉田さんのサムネール画像  河合名誉館長  

▲ホロンピアホールで河合雅雄名誉館長の基調講演「動物たちの反乱」を熱心に聞いている吉田さん


広報専門員便り  2月20日の情報

▲「広報専門員だより」にも2月20日の番組が紹介されています。

番組の中では、県立大学附属高等学校自然科学部生物班や、みやまあかね生態研究会(愛称「あかねちゃんクラブ」)も紹介されます。

共生のひろば展

▲博物館2階で開催されている「共生のひろば」展。口頭発表だけでなく、ポスター発表にもたくさんの作品が展示されています。


「共生のひろば」展は4月3日(日)まで開催しています。ぜひ、お越しください。
また、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

 

なお、「共生のひろば」では、下記の発表が受賞されました!

【館長賞】
OP-02 「六甲山再度公園におけるキノコの出現傾向から温暖化指標キノコを探る」
 中川湧太・中川貴博・小野菜津・長町龍臣・小島あかり(兵庫県立御影高等学校 環境科学部生物班)
OP-12 「クツワムシはどこにいる?−加西市と篠山市の分布調査−」
 高田 要・河井典子(ひとはく連携活動グループ 鳴く虫研究会「きんひばり」)
PP-17 「六甲山上「二つ池環境学習林」の保全整備と活用」
 堂馬英二(六甲山を活用する会)
PP-20 「ミヤマアカネリサーチプロジェクトの取り組み」
 宝塚市立西山小学校

【名誉館長賞】
OP-06 「コンクリートの川にホタルを増やそう〜池尻川ホタル再生計画 Vol.2〜」
 瀬戸山知晴・大森聖和子・室崎隆春・棘木 悠・奥 絵梨香・清内優一・鈴木魁人・土居恭子(兵庫県立有馬高等学校 科学部)
OP-10 「我が家はたぬき御殿 〜防犯カメラを使った動物たちの観察〜」
 河井典子・河井 周・河井 晨
PP-01 「「わたしたちの暮らしと大地」(石ころクラブ活動報告)」
 辰巳淳子(石ころクラブ)
PP-16 「一粒の大豆から、親子で味噌作り!」
 鈴木久代・矢野直子・松田裕子・松浦百合・西浦睦子・長町美幸・入口紀代里(ひとはく連携活動グループ NPO法人さんぽくらぶ)

【審査員特別賞】
OP-04 「六甲アイランドに植栽されたタブノキを激しく食害するホシベニカミキリ」
 中安慎太郎・堀内湧也・牧田 習(ユース昆虫研究室・吉村卓也(ひとはく連携活動グループ テネラル))
OP-15 「メダカの保護を主とした篠山市立今田地域での環境学習」
 浅田智広・大江 健(篠山市立今田小学校)
PP-18 「製造所の緑地を活用した生物多様性への取り組み」
 林 孝夫(大阪ガス(株)姫路製造所)

【会場注目賞】
OP-02 「六甲山再度公園におけるキノコの出現傾向から温暖化指標キノコを探る」
 中川湧太・中川貴博・小野菜津・長町龍臣・小島あかり(兵庫県立御影高等学校 環境科学部生物班)
OP-15 「メダカの保護を主とした篠山市立今田地域での環境学習」
 浅田智広・大江 健(篠山市立今田小学校)

さて、ひとはくでは毎月第一木曜日に定例の記者発表を行っています。
地元三田の記者を招いて記者懇談会を開き、発表内容を詳しく研究員らから説明させていただいているのです。
今月も3日にありました。
そして、そこで紹介したミニ企画展、トピックス展が昨日から3つ始まっています。

■植物画で語るキヨスミウツボの生活
※詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html

■新着資料 横山章 葉脈標本コレクション
※詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/topics/2010/topics10.html

■ふるさとの仲間を見守る展
※本冊子の紹介はこちら→ http://hitohaku.jp/press/2010/20101104/nakama.html


そして、エントランスホール内のショップでは昨日から新商品が入っていました(^^)


恐竜egg

▲「恐竜egg」だそうです。卵形のケースに入ったかわいい恐竜たちです(^^)

緑

▲これはトリケラトプス?角があるからわかりやすいですね

オレンジ

▲これは肉食恐竜のような、でも背中の感じはステゴサウルス?

黄色

▲こちらも可愛い顔をしてますね。体型はイグアノドン似?

いずれもゼンマイ仕掛けで動くそうです。小さなお子様に喜ばれるかもしれませんね(^^)

化石

▲ショップには本物の化石のほか、恐竜のフィギアやキーホルダー、その他、お菓子まで様々な商品をそろえています。ぜひ、お立ち寄りください。

 

さあ、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

今朝のブログでご案内したうきうきワークショップ「チョコレートでつくるアンモナイト化石のレプリカ」ですが、さっそく第1回から超満員でした(^^)

チョコレプリカ01のサムネール画像のサムネール画像

▲定員いっぱいの15名の方が参加されました

チョコレプリカ

▲ひとはく「メイド・カフェ」ではありませんよ(^^; エプロン姿は、当館フロアスタッフの寺尾さんです。

本格チョコ

▲使うチョコは本格チョコレート専門店、神戸マキィズさんから分けていただきました。

※マキィズさんとは、これまでにも連携イベントを催しました。

 去年のイベント http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_788/

 

温度管理も

▲チョコレートはデリケートです。しっかり温度も管理しながら・・・

完成が待ち遠しい

▲とっても楽しそうですね。どんなレプリカが完成するのか(^^)

このイベント、10:30〜16:00 この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。

フロアスタッフのイベントはまだまだあります。今日もこのほかに、
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ボルネオジャングル体験ツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜うさぎ」(フロアスタッフ)
など、いつも館内で頑張っているフロアスタッフのご紹介でした。

さあ、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

久々のブログです。1月11日から一昨日まで長い冬眠生活(^^;
という訳ではありません。すでにこのブログでもいくつか紹介されているように、メンテナンス休館中にはいろいろなことがありました。
そして、私の最大の仕事は「ひとはく手帖2011」の編集作業でした。

毎年発行される「ひとはく手帖」はひとはくの1年間をぎゅぎゅっと詰め込んだ冊子です。
表紙も合わせると総132ページをすべてイラストレータというソフトで版下をつくるのです。
「ひとはく手帖編集チーム」のメンバーによって休館中も毎日、入稿作業、確認作業、校正作業が続けられて、今年は2月4日、つまり一昨日校了しました。

 

表紙

▲今年の表紙は「スナビキソウ」

発行予定は2月11日(金・祝)「共生のひろば」の日です。
館内でも配架します。郵送希望の方は「ひとはくセミナー倶楽部」にご入会ください。
 http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

 

さあ、今日もひとはく館内は様々な催しが行われています。今からでも間に合います!!

チョコレプリカ

▲開館前の準備中!!本当に間に合うのでしょうか??

6日(日)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜チョコでつくる化石のレプリカづくり
■もうすぐバレンタイン・デー。というわけではないのですが、男の子も大歓迎です!!
このワークショップに参加してチョコレート製の化石のレプリカをつくってみませんか?
この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ボルネオジャングル体験ツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜うさぎ」(フロアスタッフ)

そして、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

極寒

2011年1月29日

 メンテナンス休館の間は暖房になっている部屋は限られているので,館内は日に日に寒くなっていく感じがします,建物自体が芯から冷えてるというか,熱容量ですねぇ.

 で,中ではこんな事をしています.

展示に出していた昆虫標本の収納作業

 展示特別企画[瀬戸内海vs日本海]で陳列していた標本を収蔵庫に戻しました.収蔵庫に持ち込む際には防黴防虫の処置を施す必要があり,収蔵庫の門前にあるディープフリーザに入れます.なんと-90℃.出した際に霜が降りる(梅雨時など[空気中にこんなに水が!]と驚くほど付きます)ので,フリーザーに入れる前にあらかじめ標本箱を厚いビニール袋にくるみます.で,数時間,普通は念のため一日入れて取り出します.常温に戻るのに1時間ほど.で,やっと袋を脱いで収蔵庫に御帰還です.昆虫標本の場合,標本箱単位で棚に戻せる場合もありますが,一点ごと[召集]された標本はそれぞれのふるさとへ[復員]です.

 

0013-r.jpg 展示すると照明や温度変化による劣化は避けられませんし.慎重に作業しても低い確率で破損は生じます.展示は[見せるだけで減るもんやなし]と思われがちですが,標本管理上,展示はリスクにさらす事であり,ある意味,減るもん,なのです.

これから出す展示物の調整も進行中

 [瀬戸内海vs日本海]で出していた3Dの機材を使いコンテンツを変更したり新作を追加したりして2月からミニ展示します.いちおうタイトルは[3D巨大甲虫出現!]
 モニタが二台に増殖し,しかも一台は縦置きにして虫をさらに大きくしようという計画です.


0014-r.jpg 0015-r.jpg

 横置きのほうは約70コマを12編のアニメに組み,それを6頁のHTMLを順繰りに表示して一周4分,縦置きのほうは22コマを3編,3頁で一周3分 … とチマチマ計算したり.朝夕のオンオフや継続中の節電モードの入り具合を試運転中です.
 ぎっしり甲虫だらけなのでせっかく作った縦横のロゴはボツです.なのでここに貼って宣伝用にします.乞御期待.

184il176.gif 184zx176.gif

ソレ用のモニタで見ないと意味のないロゴ

昆虫共生 沢田

学校が博物館!?
学校キャラバン「ひとはくがやってくる in 楊津小学校」


 この度、1/20(木)〜1/26(水)の期間、猪名川町立楊津(ようしん)小学校を会場に学校キャラバンを実施します。
 お近くにお住まいの方は、どうぞ足をお運びください。

 

 

yoshin.jpg

学校キャラバンとは...
 ある日突然、学校が博物館に様変わり!博物館の収蔵庫からとっておきの標本・はく製などを紹介します。日ごろの教科書や図鑑の写真でしか見たことがなかったものが学校にやってきます。ホンモノの迫力を存分に味わってください。


猪名川町立楊津小学校のHP
 ↓
http://yoshin-es.inagawa.andteacher.jp/

(生涯学習課 西岡敬三)

昨日から丹波の恐竜化石発掘で採取された岩屑から発見された曲竜類の歯の化石を展示していますが、昨日も大勢のお客様にお越しいただきました。誠にありがとうございます。

曲竜類展示

▲3階「丹波の恐竜化石」展示コーナーに第4次発掘で発見されたほかの恐竜たちの歯の化石と一緒に展示しています

さて、発掘現場では昨日から第5次発掘が再開されています。

発掘現場

▲発掘現場のすぐ横を川が流れています。だいぶ深くなって危険な状態が続きます 

ボランティアの方々

▲昨日もボランティアの方々が14名来られて、作業をされていました

そして、発掘現場の駐車場にある地元の方々の運営される施設「丹波竜の里」では、週末に発掘体験ができます。
昨日もニュースを見て、さっそく満員でした(^^)

体験

▲次は誰が見つけるのかな?小さな子どもたちの目が輝いていました(^^)

これから何が出てくるのか楽しみです。ひとはくからの情報をお見逃しなく!!
そして、今日、明日いずれかに「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」を見に来てください。

今日はフロアスタッフのイベント「うきうきワークショップ」で「恐竜おりがみづくり」があります。
10:30から16:00までの間、4階ひとはくサロンでいつでも参加できます。
明日も「うきうきワークショップ」があり、「葉脈標本しおりづくり」です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

丹波市山南町で発見され、第5次発掘調査が行われている竜脚類の恐竜(いわゆる「丹波竜」)と同じ場所から出てきた曲竜類の歯の化石。
ひとはくでは、11日(火)から2月4日(金)まで臨時休館となるため、明後日の10日(月・祝)まで展示中です。

今日も大勢の客様にお越しいただきました。
この化石を発見したのは篠山市立古市小学校3年生の田中翔己くんでしたが、同じ年の恐竜大好き少年が、今日、遠く茨城県から見に来てくれました(^^)
小学校3年生の中嶋俊介くん。なんと科博(国立科学博物館)の友の会会員で、年間パスポートを利用して何度も真鍋先生のお話しを聞きに行っているとか・・・

中嶋くんとお母さん

▲お父さんがこちらに単身赴任中で、ご家族でお越しいただきました

3日間だけの展示をちょうど見ることができて、とっても嬉しそうに話してくれました。
好きな恐竜は「マプサウルス」。白亜紀にいた肉食の大型恐竜ですね。なかなか恐竜について詳しそう(^^;

マプサウルス

▲私も2009年3月に科博で見てました(^^)学名の由来は「大地のトカゲ」獣脚類カルカロドントサウルス科の恐竜ですね

全国にたくさんいるんでしょうね。恐竜大好き少年・少女たちが(^^)
展示室を歩くとお爺ちゃんお婆ちゃんに連れられた可愛い子どもたちや、熱心に展示ケースをのぞき込んでいる子どもたちに出会うことができます。
ひとはくでは、今回のような大発見につながる発掘体験会を4月以降、ひとはく連携グループ「Labones(ラボーンズ)」が企画しています。ぜひ、見学とあわせてご参加ください。
■詳しくは来月発行予定の「ひとはく手帖2011」をご覧ください。このホームページ、ブログでもどんどん紹介していきます。

明後日までの3連休の間に「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」を見に来てください。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

昨日からのテレビ、今日の朝刊など、大きなニュースとして取り上げていただきました(^^)
報道関係のみなさま。誠にありがとうございました。

曲竜類の歯

▲昨夜、展示ケースに池田忠広研究員の手によって収められました

さて、アンキロサウルスが代表格の曲竜類。この中にアンキロサウルス科とノドサウルス科があるんですね。
昨日の記者発表時に田中翔己くんが手にしていたのはアンキロサウルスの模型でした。

アンキロサウルスと田中くん

▲尾の先にある骨の塊がアンキロサウルスの大きな特徴ですね

いくつかの新聞ではパウパウサウルスのイラストが載ってました。何とも愛嬌のある名前ですね(^^)
この恐竜はアメリカ・テキサス州にある前期白亜紀の地層「パウパウ累層」から頭蓋骨の化石が出ています。
曲竜類の中でもノドサウルス科に属する恐竜です。アンキロサウルスのような尾の先に骨の塊がありません。
一口に「よろい竜」といってもいろいろあるんですね。

さて、今日から第5次発掘調査が再開されました。

胴椎のPJ

▲三枝春生主任研究員の前にあるのは、4次発掘調査の終盤に発見された胴椎と見られる骨の化石です。石膏で固められて、プラスタージャケットとして大切に保護されています

これから何が出てくるのか楽しみです。ひとはくからの情報をお見逃しなく!!
そして、あさって10日(月・祝)までの3連休の間に「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」をぜひ、見に来てください。実は今日、私の大学時代の友人も見に来てくれました(^^)嬉しかったですね。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、みなさまもお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

さて、新年早々、ひとはくでは大きな記者発表がありました。
すでにニュースをご覧になられた方もあるかもしれませんね。
明日の朝刊各紙には大きく出るかも(^^)

記者発表で

▲大てがらの田中翔己くんも大勢の記者に囲まれてしまいました

丹波の恐竜化石第5次発掘調査は明日から再開されます。
それに先だって、第4次発掘調査で持ち帰った発掘残土から、今回の恐竜の歯が出てきたのです。
詳しくは、ホームページをご覧ください。そして、明日からの展示をぜひご覧ください。

さて、いつもの週末情報です。

8日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷裕主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「ぶんぶんごま 〜うさぎ」(フロアスタッフ)
■お馴染みのぶんぶんごま。干支にちなんでウサギの形で作ります(^^)

9日(日)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜恐竜おりがみ
■この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「うさぎおめんづくり」(フロアスタッフ)

10日(月・祝)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜葉脈標本のしおりづくり
■この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「うさぎおめんづくり」(フロアスタッフ)

そして、8日から3日間限定で「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」を展示します。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今年最後の日曜日。おかげさまで館内はにぎやかに幕を閉じることができました。

カレンダーづくり

▲最後のイベント「フロアスタッフと遊ぼう〜新年ウサギのカレンダーづくり」にも大勢のお客様が参加されました

今年は国際生物多様性年で、ひとはくの展示特別企画も「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を展開し、
10月には名古屋で行われた生物多様性条約第10回締約国会議(いわゆるCOP10)の生物多様性フェアに出展。ひとはくの活動を全世界に発信しました。

名古屋のブース

▲名古屋の生物多様性フェアひとはくブースには約1万人の人が訪れました

丹波の恐竜化石発掘は、現在第5次発掘調査中で、今日も発掘作業は寒い中行われています。
年内は明日27日までの予定です。全長10数メートルの竜脚類(いわゆる「丹波竜」)のほかにも、獣脚類や鳥脚類の歯などが見つかっており、卵の殻の化石やカエルなどの小動物の化石も多数発見されています。
次は何が発見されるか!!これから、まだまだ目が離せません。

発掘現場01 発掘現場02

▲発掘現場は川のすぐ横。期間中は休まず毎日作業が続きます

来年4月10日まで、特別企画「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」を開催しております。
また、卯年にあわせてミニ企画展「ウサギさんようこそ!」も1月10日まで開催しております。

来年は1月3日(月)から開館します。

1月3日(月)
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜15:00 ひとはくのお正月(人と自然の会)
■NPO法人人と自然の会のみなさんと一緒にお正月遊びを楽しんでください
くわしくは → http://hitohaku.jp/top/10event/2011mukashi.html
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「動物すごろく」(フロアスタッフ)

見どころいっぱいのひとはくに、来年もぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

みなさま、よい年をお迎えください。
(生涯学習課長 平松紳一)

今朝の三田は寒かったです。さきほど館の外に出てみました。
日の当たらない北側の池は氷がまだとけずにびっしりと・・・


北側の池の氷

▲風に吹かれた落ち葉が氷の上をすべってました(^^;

氷▲厚さは5ミリほど

ご安心ください(^^)館内は、もちろん暖かいです。
4階ひとはくサロンでは「うきうきワークショップ とっても簡単!化石のレプリカづくり」16時までやってます。


レプリカづくり

また、今日はタヨウ星人ポイントカード最終日!!
4階カウンターには、ポイントをオリジナルグッズに引き替えに子どもたちがたくさん訪れています(^^)

ポイント引き替え

▲オリジナルグッズへの引き替えは4階ひとはくサロン内のカウンターまで

ポイントお持ちのみなさま。お忘れなく!!お急ぎください!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
年内は今日までです!!
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくの開館日は今年は残すところ2日!!
なんと今日、明日は「タヨウ星人ポイントカード」の来館ポイント3倍デーです。
ということは、来館いただいただけでタヨウ星人シールをプレゼントします。
もし、クリアフォルダの方がよかったら、館内イベントに2つご参加ください。

というわけで、館内イベント情報です。

25日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜とっても簡単化石のレプリカづくり
チョコレートでつくるアンモナイトのレプリカです。
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 みどりの国・バングラデシュ
■特別イベントです。くわしくはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/bangladesh.html
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「くるくるとぶタネ〜クリスマスヴァージョン」(フロアスタッフ)
■なんだか楽しそうですね(^^)ぜひ、つくって遊んでください!

26日(日)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜とっても簡単化石のレプリカづくり
おゆまるでつくる超!簡単なレプリカづくり。カラフルなアンモナイトをつくってプレゼントにもどうぞ(^^)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「新年うさぎのカレンダーづくり」(フロアスタッフ)

■新年の準備にいかがですか??

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

みなさん昨日のクリスマスイブは楽しめましたか?
今朝、起きたらサンタさんのプレゼントはあったかな?

 

サンタ▲ひとはくサロンにもサンタがいますよ(^^)

さて、今日のフロアスタッフのうきうきワークショップはチョコレートでつくる化石のレプリカづくりです。
クリスマスケーキにアンモナイトのチョコレートを飾りにいかがですか?もちろん食べれますよ(^^)
材料は、ひとはくと連携している神戸のマキーズさんの本格チョコです!!

ただいま準備中!!


チョコレプリカ01  チョコレプリカ02

 

チョコレプリカ03  チョコレプリカ04

今日だけの限定イベントです!!お急ぎください!!
くわしくはこちら
→ http://hitohaku.jp/blog/2010/12/post_1036/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今年も残すところ10日を切ってしまいましたね。
丹波市の恐竜化石第5次発掘調査も順調に進んでいます。

 

発掘現場

▲この地層から、次は何が出てくるんでしょうかね(^^)楽しみです

さて、博物館の開館も年内は26日(日)までと迫ってきました。明日23日の祝日情報です。

23日(木・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 クリスマスカードづくり(フロアスタッフ)
 
そして、今年最後の深田公園うきうき探検隊は、
14:00〜 「深田公園のれきし探検」(上田萌子研究員+フロアスタッフ)です。
40年前の深田公園の姿を地図や写真で見て、今の深田公園をあらためて探検します!
ご近所にお住まいの方も、ぜひ、どうぞ。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

12月4日に「ちーたんの館」がオープンした翌日、同じ敷地内の丹波市立やまなみホールで「恐竜・子ども夢フォーラム」が行われました。

これは、丹波市主催で丹波県民局とひとはくが共催で行いました。
パネルディスカッションは、国立科学博物館の真鍋真研究主幹、早稲田大学の平山廉教授といった国内を代表する研究者のほか、漫画家の所十三氏、恐竜造形作家の荒木一成氏、そしてひとはくの三枝春生主任研究員の5名で進められました。

壇上の5名

▲壇上では真鍋氏がコーディネーターを務められて進行し、後半は子どもたちのたくさんの質問に答えていく形で進められました

子どもたちも真剣に

▲子どもたちも真剣な眼差しで聞いていました

そして、引き続き「応援隊ゆるキャラ大集合!!」も行われ、「ちーたん」ほか兵庫県の「はばたん」、神河町の「カーミン」、県外からも京都府京田辺市の「キララちゃん」、京都府福山市の「ゴーヤ先生」、奈良県の「せんとくん」や本州四国連絡橋公団の「わたるくん」、遠くは九州・佐賀県から「唐ワンくん」も来てくれました。

ゆるキャラたち

▲「ちーたん」のほか各地から集まったゆるキャラたち

記念写真撮影大会

▲子どもたちもステージに上がっての記念撮影大会です

発掘体験

▲ホールの外では化石発掘体験会も行われており、次々と化石が見つかったとか(^^)

荒木氏

▲荒木氏の「恐竜フィギアの世界」も子どもたちでいっぱいに

缶バッチ 石ころアート

▲ほかにも「缶バッチつくり」「石ころアート」など子どもたちのお楽しみイベントが繰り広げられました

サイエンスカフェ

▲さらに午後に行われた「サイエンスカフェ」は、真鍋氏、平山氏、三枝主任研究員のほか、林原の渡部研究員、モンゴル科学アカデミーのツォクトバートル研究員も参加して蒼々たるメンバーでの会となりました

サイエンスカフェ2

▲みなさん話し上手でした。こんな豪華メンバーの話を直に聞けるチャンスはなかなかないですよね(^^)


いよいよ明日から第5次発掘調査が本格的に行われます。
今年の冬も丹波の恐竜化石から目が離せませんよ(^^)
そして、ひとはくでも「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」を開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

「ちーたんの館」がオープンした12月4日(土)に、同じ敷地内の丹波市立やまなみホールで地才地創シンポジウム「恐竜化石とこれからの地域づくり」が行われました。
これは、神戸新聞社と兵庫県が主催で、県下各地で行われるものです。
今回はひとはくも共催として、基調トークは環境ジャーナリストの枝廣淳子氏と岩槻邦男館長とのお二人が登壇されました。

ホール内

▲やまなみホールは満員でした(^^)

基調トーク

▲枝廣氏と岩槻邦男館長との基調トークは「太古から未来へ 〜伝え、守る多様な生命〜」というタイトルでした

冒頭、挨拶をされた井戸敏三兵庫県知事は、その直前に「ちーたんの館」もご覧になられました。

ちーたんの館にて

▲本物の化石も展示されており、知事もじっくりとご覧になられました

ちーたんの館にて2

▲クリーニング作業を行っていたスタッフにもガラス越しに声をかけられていました


明日から始まる第5次発掘の現場見学のついでに行ってみてください。もちろん、ひとはくも(^^)
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」も開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

先日12月4日(土)にオープンした「ちーたんの館」について、もう少しご紹介しましょう。


展示室01  展示室02  展示室03

▲展示室内には、子どもたちがさわって楽しんだり、勉強したりできるコーナーもあります

産状レプリカを覗くと

▲産状レプリカの前で何かを覗いていますね(^^)何が見えるんでしょうか?

産状レプリカ → 肉食恐竜現る

▲ボタンを押すと・・・      →  肉食恐竜たちが現れましたね(^^)


まだまだ見どころはありますが、それは行ってみてのお楽しみに(^^)

開館は月曜日(祝日の場合は、翌平日)を除く毎日10時から16時です。
ただし、入館料が必要です。(大人200円、小中学生100円)

明日から第5次発掘も本格的に始まります。
発掘現場と「ちーたんの館」とひとはくの3箇所を巡れば、あなたも恐竜博士!!
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」も開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

先日12月4日(土)にオープンした「ちーたんの館」について、ご紹介しましょう。

2008年12月に山南住民セミナー1階にオープンした「丹波竜化石工房(ひとはく恐竜ラボ山南ルーム)」を同じ敷地内の丹波市山南支所に移動して、おもに展示スペースを拡大してリニューアルされたものです。
12月4日(土)10時からオープニングセレモニーが行われました。

丹波市長

▲挨拶をされる辻重五郎丹波市長。うしろに「丹波竜化石工房」の入口が見えます

岩槻館長

▲ひとはくの岩槻邦男館長も挨拶をされました。小さい頃の丹波での思い出話もされました

テープカット

▲みなさんでテープカットです

クリーニング室

▲もちろんクリーニング施設も新調されています

産出化石の展示

▲発掘して、クリーニングが終わって、レプリカが製作されてつながっていきます

三枝と足立さん

▲第一発見者の足立さんに話をする三枝春生主任研究員です

産状レプリカ

▲広い展示室内には、発掘時の産状も再現されています


開館は月曜日(祝日の場合は、翌平日)を除く毎日10時から16時です。
ただし、入館料が必要です。(大人200円、小中学生100円)

明日から第5次発掘も本格的に始まります。発掘現場から車で10分ほどの距離です。
十分、両方見ることができます。もちろん、その帰りか、行く前には博物館に寄ってください。
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」も開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今年も残すところ20日あまりとなってしまいましたね。
先日12月4日には、丹波市の発掘現場近くにある丹波竜化石工房がリニューアルしました。

ちーたんの館

▲別名「ちーたんの館」 ちゃんと「ちーたん」もいました(^^)

明日から発掘も本格的に始まります。発掘現場見学とあわせて訪れてみてはいかがですか?

さて、週末情報です。

11日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜とっても簡単化石のレプリカづくり
■この時間内にいつお越しいただいても体験できます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜化石大集合2010」(フロアスタッフ)
■この週末は、化石大集合2010展示室内の化石をじっくり描いてみましょう(^^)

12日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜と15:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然の会)
■いよいよ最後のチリモン!ぜひ、ご参加ください。
14:00〜 暦に見る人と自然(武田重昭研究員)
■今も伝わる暦や風習から、日本人がいかに自然を愛でてきたかを見てみましょう。
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜オリジナル多様性マグネット」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

11月も最後の週末です。今年も残り少なくなってきましたね(^^)
今日も学校団体の特注セミナーや館内見学でにぎやかなひとはくです。

ひとはくサロン 

▲4階ひとはくサロン・情報コーナーで調べている小学生たち

さて、いつもの週末情報をお届けします。

27日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜オオムラサキのペーパークラフト
■この時間内にいつお越しいただいても体験できます。ぜひお越しください。

  詳しくは→ http://hitohaku.jp/blog/2010/11/1127/


11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「オリジナル多様性マグネット」(フロアスタッフ)

28日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志主任研究員)
■いよいよ恐竜ラボ&展示解説も年内最終となります。というのも来月から丹波の恐竜化石第5次発掘調査が始まり、研究員が発掘作業に従事するためです。
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「オリジナル多様性マグネット」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

この週末天気が良いので、紅葉を見に行かれる方も多いでしょう。テレビでも見ごろだと言ってますし・・・。

でも!聞いてください!

今日と明日は「関西文化の日」で、ひとはくの観覧料は無料なんです。

関西文化の日って?http://kansaibunka.com/

 

 

20101120110316171.jpgのサムネール画像

この週末も楽しいイベントも盛りだくさん。

http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

この機会にひとはくへ来て、タヨウ星人ポイントカードを貯めちゃいましょう〜。 

http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

                             小林美樹(生涯学習課)

11月21日(日)は「三田市家族の日」

クーポン券を使って、家族や誰もが楽しい時間を過ごせるサービスを受けることができます。もちろん、ひとはくは「観覧料無料の日」です。
クーポン券をお持ちの方は、ぜひ、ひとはく4階の生涯学習課にお越しください。
ひとはくオリジナルシールをプレゼントします。
■■■「このブログを見た」と言っていただければ、同伴の方にもプレゼントします(^^)■■■


オリジナルシール

▲クーポン券とオリジナルシール(ブラックバスとメダカ、だいこん、カヤネズミ、ティラノサウルス、コノハズク、キベリハムシ、ツキノワグマの7種)

21日(日)は、第3日曜日でたくさんのイベントがあります。
詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_992/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日も朝から団体様のバスが到着(^^)ひとはくの1日が始まっています。
朝の様子01

▲団体様のバスが到着!!

朝の様子02

 

さて、先のブログ  → http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_992/ 

で深田公園の紅葉の見頃も終わりか・・・と書いてしまいましたが、
来週11月23日(火)に毎月恒例の「ふかたん」があり、「色いろな葉っぱとドングリを観察してみよう!」があります。
小舘誓治研究員とフロアスタッフといっしょに深田公園の紅葉とみのりを楽しんでください。
まだまだ、深田公園の紅葉は終わっていませんね(^^;

そして同じくブログで、週末だけにあるように書いてしまったフロアスタッフと遊ぼう!「多様性のクリスマス飾り」は、同じく23日(火・祝)にも実施します。

というわけで23日(火・祝)も、ひとはくはイベント盛りだくさんですよ(^^)
「勤労感謝の日」みなさまおそろいで、ゆっくりとひとはくのイベントをお楽しみください。

23日(火・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:00〜 ふかたん「色いろな葉っぱとドングリを観察してみよう!」(小舘誓治研究員+フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「多様性のクリスマス飾りをつくろう」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今月から始まった県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でのスタンプラリーですが、
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/

5館すべてをタダで観覧する方法もブログで3回紹介してきました。いよいよこれが最終チャンスです。

この週末、20日(土)21日(日)は「関西文化の日」で5館とも常設展が無料です。
ということで、1日は姫路市にある県立歴史博物館(→ http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/index.html )か、
播磨町の県立考古博物館(→ http://www.hyogo-koukohaku.jp/ )もしくは、
神戸市の県立美術館(→ http://www.artm.pref.hyogo.jp/ )に行っていただき、

もう1日は、ぜひ、ひとはくと兵庫陶芸美術館(→ http://www.mcart.jp/ )をはしごしてみるのはいかがですか?
2つの館は距離で15kmほどしか離れていません。車さえあれば30分足らずです。

ゴカン

▲ひとはく4階入口のスタンプ

週末の2日間に3館でスタンプをためていただくと、すてきなオリジナルグッズと全館共通優待券(1名様分)をプレゼントします。

これで4館目。そこでも同様のプレゼントがあるので、5館目もタダ!!
スタンプラリーの完走です!!来年10月末まで使える共通優待券(2名様分)をプレゼント。

さらに、ホテル北野プラザ六甲荘ペア宿泊券が当たるかも!?

いかがですか?ぜひ、実現させてください。
なお専用チラシは、各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html

ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

 

この週末、11月第3土日は「関西文化の日」です。
もちろん、ひとはくも観覧料無料です。

関西文化の日

▲こんなポスター見たことないですか?

※関西広域機構のホームページはこちら → http://kansaibunka.com/

すでにブログでお知らせしたとおり、この週末はイベント盛りだくさん(^^)
クリスマス飾りもつくったりできますよ。
※ブログは → http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_992/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

11月も半分を過ぎました。今年もあと1ヶ月半ですね。
今日はとってもいい天気で、深田公園の紅葉もきれいです。

深田公園01

▲4階ひとはくサロンからの景色はいつ見ても気持ちいいです

紅葉もおわり?▲紅葉の見頃も終わりかな?

さて、週末のご予定はたっていますか?
家電エコポイントが半減とかで、大型テレビを買いに行かれる方もあるかも?
まあ、ついでにといっては何ですが、ひとはくにもお越しください。ひとはくの週末はイベント盛りだくさんですよ(^^)

20日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷裕主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「多様性のクリスマス飾りをつくろう」(フロアスタッフ)
■この週末は、なんだかおもしろそうな「多様性のクリスマス飾り」です。小さなお子様も親子でつくってみてください。

21日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
12:00〜 花工房(人と自然の会)16:00まで
13:00〜 ドリームスタジオ(人と自然の会)
■今回は「森のクラフト」です。クリスマスリースもつくれますよ(^^) 
13:00〜 いろいろなタネを観察しよう(石田弘明研究員)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝春生主任研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク(布施静香研究員)
■展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」をじっくり解説します。
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「多様性のクリスマス飾りをつくろう」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館の建っている(といってももとは「深田大橋」です)深田公園周辺は、いま紅葉がとてもきれいです。
このブログでも何人かが紹介していますが、今日もたくさんの方が公園で犬の散歩やボール遊びなどしながら、秋を楽しんでおられました。

ヤマボウシ

▲博物館入口に通じるヤマボウシ並木(1本だけハナミズキ!?)もすっかり色づいています

紅葉01

▲博物館の壁面はガラス。そこに映る景色もまたいいものですよ(^^)

紅葉02

▲でも、もう落ち葉も・・・見頃はそろそろ終わりかな(^^;

紅葉03

▲なんとなく癒されますよね(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、「ひとはくかわらばん全作品展」開催中です。
館内見学のついでに深田公園も散策してみてください。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館の楽しみ方は、展示を見るだけではありません。
ひとはくには38名もの研究員がいます。専門的な知識をもっている研究員から直接話を聞くのも楽しいですよね(^^)
ひとはくのオープンセミナーは申込なしで参加できます。

今日は年に2回しかない「生物系収蔵庫ツアー」がありました。

収蔵庫ツアー01

▲人数が多かったのでグループに分かれて、収蔵庫の前で説明を受けています

収蔵庫ツアー02

▲いざ収蔵庫の中へ

次回は3月13日(日)です。覚えててくださいね(^^)

そして、13:30からは古谷裕主任研究員の「恐竜ラボ&展示解説」がありました。
公開中の「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」についても詳しい説明がありました。

展示解説01

▲古谷研究員から展示中の化石について、生物大量絶滅について詳しく聞いておられました

産状レプリカ

▲福井県立恐竜博物館に貸し出していた産状レプリカも戻り、全長6mの産状がご覧いただけます

こちらの「恐竜ラボ&展示解説」は今月いっぱいまでの日曜日開催です。

毎週末のオープンセミナー。ぜひ、「今週のひとはく」でチェックしてください。
→ http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
来週は、
20日(土)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷研究員)
21日(日)
13:00〜 いろいろなタネを観察しよう(石田研究員)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク
と盛りだくさんです。そして2日間とも「関西文化の日」で観覧料はいただきません!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、「ひとはくかわらばん全作品展」開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

丹波の恐竜化石、第5次発掘調査も始まりました。
手作業による本格発掘は来月からですが、今回はどんな発見があるか今から楽しみですよね。

5次発掘

▲この岩の下にどんな化石が眠っているのか・・・

さて、週末、天気はまずまずのようです。でも、ちょっぴり寒くなってきて外は・・・
という方、ご安心ください。ひとはくの週末はイベント盛りだくさんですよ(^^)

13日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」(フロアスタッフ)
■時間内にいつお越しいただいても、簡単に10分足らずでレプリカをつくることができます。

おゆまるレプリカ

▲カラフルなレプリカはいつも人気です(^^)たくさんつくってくださいね!

11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「クジラのぶんぶんゴマ」(フロアスタッフ)

14日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜と15:00〜 生物系収蔵庫ツアー(橋本佳明主任研究員)
■博物館の心臓部ともいえる収蔵庫。もちろん普段は研究者以外は入ることはできません。このチャンスにいかがですか?

収蔵庫

▲この扉の向こう側をのぞいてみませんか?研究員が詳しく解説します

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志主任研究員)
■いま開催中の「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」の展示についてもお話が聞けますよ。
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「クジラのぶんぶんゴマ」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 ひとはくでは毎年兵庫県内の中学2年生のトライやる・ウイークを受け入れています。

 今年もひとはくでは、今日から秋編が始まりました。 今回ひとはくで体験活動をしてくれるのは、神戸市立北神戸中学校の男子生徒2名と神戸市立有野中学校の女子生徒2名の計4名です。

 まず初日は、情報管理課が担当となり、図書の整理作業を体験しました。

 

bl_P1030787.JPG   bl_P1030788.JPG 段ボールの本箱に書籍のタイトルを印字したシールを貼り付ける作業からですが、物差しで長さを測り貼り付ける位置を確認しながら、黙々と、正確に、熱心に集中して作業してくれました。

 

bl_P1030791.JPG  bl_P1030789.JPG そこに雑誌を順番に入れ、バックヤードの本棚に整理しました。普通にひとはくを訪れた人は見ることのできない場所にありますが、トライやる・ウイークで体験する中学生は、こうしたひとはくの秘密の場所にも潜入できるんですよ!!

 

 さてさて、明日もまたひとはくで引き続きトライやるです。疲れを出さないように、ゆっくり休んでください。

 

                          情報管理課:八尾 1920.gif

午前9時 実況中継

2010年11月 7日

 ちょっと空模様が・・・・・

吹奏楽の準備  どんどん搬入されます!!

 しかし、フェスティバルはありますよ!!

 

ぜひお越しください。本日は無料開放DAYです!!

おはようございます。

 

11月7日(日)午前7時

 

くもり空だけれど・・・・少し曇ってますが、ひとはくフェスティバル2010は開催されます。是非ご家族おそろいでお越しください。

 

降らないでね!!!

受入準備が進む

2010年11月 6日

 明日のフェスティバル出展団体さま用に受入準備が進められます。

 

これはどこだ? どいたどいた!! エントランスホールに集積

 出展していただく団体さまが使われる、長机・イス・電源・パネルなどを倉庫やセミナー室から大移動します。

 セミナー室にも、それぞれ出展団体さま用に”仕分け”して移動させます。

出展団体1 出展団体2 出展団体3

 本館の中はこんな風に仕分けされていきます。深田公園でも出展団体さま用に物品が運び込まれていきます。

 そして、最後に残されたのが4階ひとはくサロンにある情報端末です。10数台ありますが、床のカーペットを剥がし、1台1台電源ケーブル・LANケーブルを外してふたを閉めて、床を整えて運び出します。

  これがややこしい  慎重に!!

 かなり慎重に作業が進められました。サロンがすっきり広くなりました。是非明日見にお越しください。ここには九州や大阪からの出展があります。

 

 だいたい準備は整ったようです。後は晴れてくれれば・・・・

夕焼けがきれい!!  情報管理課:八尾  晴れてほしいなぁ

いよいよ週末7日(日)のひとはくフェスティバルが近づいてきました。
去年は「恐竜疾走コンテスト」がありましたが、今年は「タヨウ星人キューブ・パズル」があります。お楽しみに(^^)
恐竜疾走

▲去年の恐竜疾走コンテストも楽しかったです

キューブパズル

▲今年は「タヨウ星人キューブ・パズル」で楽しんでください(^^)

さて、今月から始まった県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でのスタンプラリーですが、
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/

今日は5館すべてをタダで観覧する方法〜その3 を紹介しましょう。

まずは今週の週末、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」にお越しください(^^)
チョコレートで作る化石レプリカづくりもありますよ。準備は万端です!!
■マキィズさんでの研修の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/117/

さらに、20日(土)、21日(日)は「関西文化の日」
5館すべてが観覧料無料(常設展のみ)です。ここで一気に2日連続でどこかの美術館、博物館に行けば、3館目達成となるので「全館共通優待券(1名様分)」がもらえます。それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)

いかがですか?まだまだいけるでしょ(^^)ぜひ、実現させてください。
ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

いよいよ週末7日(日)の「ひとはくフェスティバル」が近づいてきました。
今年は何とか天気ももちそうです。
というのも去年は残念ながら雨でしたからね・・・

雨模様

▲去年の深田公園はさみしかったです・・・

それでも博物館内および周辺はにぎわっていました。

09フェス_01  09フェス_02

▲ホロンピアホール前のロビーでのイベント、歩道橋の下でのまんぷく屋台

そして、ホロンピアホールで「ゆるキャラ大集合!!」でしたが、今年は深田公園で見られるはずです(^^)

09フェス_03

▲ゆるキャラ大集合!大撮影大会(^^)

         08フェス

         ▲やっぱり外がいいですね(ひとはくフェス'08)

なんと7日(日)は観覧料無料です!!
ぜひ、ひとはくフェスティバルに、ご家族、お友達お誘い合わせの上、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(フェスティバル広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

さて、今月から始まった県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でのスタンプラリーですが、
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/

5館すべてをタダで観覧する方法〜その2 を紹介しましょう。

今週の週末、6日(土)に県立考古博物館(播磨町)で「第3回考古博古代体験・秋まつり」が開催されます。
そして、当日は常設展が無料でご覧いただけます。

そして、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」にお越しください(^^)
化石発掘体験、チョコレート化石レプリカづくり、チリメンモンスターをさがそうなどの体験のほか、芝生広場でのステージ、まんぷく屋台など楽しい1日になりますよ(^^)
■くわしくはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/pdf/2010FS.pdf

さらに、20日(土)、21日(日)は「関西文化の日」
5館すべてが観覧料無料(常設展のみ)です。ここで3館目の方は、「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)

なんと3館目、4館目、5館目でそれぞれオリジナルグッズもプレゼントしちゃいますよ(^^)

フィールドノート▲5館オリジナルグッズもプレゼントしますよ(^^)こちらは、ひとはくオリジナルフィールドノート。表紙裏には「岩槻館長のフィールドノートから」があります

いかがですか?この計画、ぜひ、実現させてください。
なお専用チラシは、各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です。
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html

ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

11月。秋らしくなってきましたね。

 

イチョウ並木

▲神戸三田インターを出て、交差点を右折してすぐ、ひとはくの看板の見えるところ。ここのイチョウ並木もすっかり色づいてきました


さて、今月から来年3月末まで県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でスタンプラリーを実施しています。
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/

今日は、5館すべてをタダで観覧する方法を紹介しましょう。

今日2日(火)から4日(木)まで、県立美術館(神戸市)と県立歴史博物館(姫路市)が常設展無料です。
3日文化の日あたりに、どちらか1館いかがですか?

そして、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」にお越しください(^^)
楽しいイベントが盛りだくさんです!いつものひとはくの何十倍ものイベントがありますよ。

さらに、20日(土)、21日(日)は「関西文化の日」
5館すべてが観覧料無料(常設展のみ)です。ここで3館目の方は、「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)

いかがですか?この計画、ぜひ、実現させてください。
なお専用チラシは、各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html

ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

 

兵庫県下にお住まいの方でも県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)すべてに行ったことがある方は意外と少ないんじゃないでしょうか?
ぜひ、この機会に制覇してください(^^)

この企画は3年前から秋(とくに11月)に実施してきましたが、4回目となる今年は、11月から3月いっぱいまでの5ヶ月間!
期間が長くなった分、5館制覇のチャンスが広がりました。

さらに、3館目で「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)
5館目では、来年10月いっぱいまで使える「全館共通ペア優待券」をプレゼントします。
さらに、3館目以降、各館のオリジナルグッズもプレゼントします。
つまり、採算度外視(^^; みなさまに県立5館にお越しいただくための企画です。

 

ゴカン01▲これが専用チラシです。各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html

 

ゴカン02▲上が3館目、4館目でプレゼントする全館共通優待券(1名様分)、下が5館目でプレゼントするペア(2名様分)優待券です。

ゴカン03▲5館それぞれのオリジナルグッズです。ひとはくからはオリジナル・フィールドノートです

ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

博物館の楽しみ方といえば、展示を見るだけでなく、専門的な知識をもっている学芸員の方から直接話を聞くのも楽しいですよね(^^)
ひとはくには38名もの研究員が日夜研究を行っています。そして、週末を中心に来館者の方が申込なしで参加できるオープンセミナーも、たくさん実施しています。

今日は3つものオープンセミナーがあり、お客様は迷われたのではなかったでしょうか(^^;

沢田佳久研究員による「とびだせ!立体写真」は10:30からと13:00からの2回行われました。 

沢田01 沢田02

▲子どもたちもメガネを通して見える立体の世界を楽しんでいました(^^)

古谷裕主任研究員の「恐竜ラボ&展示解説」は13:30から「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」展示会場から出発しました。

古谷01 古谷02

▲化石好きの子どもたちは古谷研究員の後ろをゾロゾロと・・・最後は「ひとはく恐竜ラボ」まで

■小舘誓治研究員の「ちょっと観察!この植物[秋の植物]」も13:30からハンディ顕微鏡と大型モニターを使って行われました。


小舘01  小舘02

▲楽しそうな小舘研究員の顔ですね(^^)お客様に植物の不思議な世界を堪能していただきました

いかがですか?昆虫あり化石あり植物あり!!博物館ならではの風景ですよね。私もよその博物館に行ったときは、できるだけそこの学芸員の方の説明を聞くようにしています。なんか「見学した!」って実感がわきますよね(^^)
週末はぜひ、「今週のひとはく」でチェックしてください。
→ http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
来週は、3日(祝・水)に、10:30から「立版古(たてばんこ)を作ろう」(赤澤宏樹研究員)があります。お楽しみに(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、「ひとはくかわらばん全作品展」開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

名古屋のCOP10については、このブログで多数紹介されてきました。
■私も(^^) → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_936/

18日から29日までCOP10会場「生物多様性交流フェア」に出展していたひとはくブースには1万人を超える方々が訪れたそうです。ありがとうございました。そして、解説の研究員や連携団体のみなさまお疲れさまでした。

29日にひとはくに戻ってきた展示物がそのまま今日からミニ企画展「COP10に行ってきました」展として4階ひとはくサロンで展示中です。名古屋に行けなかったみなさま、ぜひご覧ください。
くわしい報告、紹介は名古屋チームの研究員に任せるとして、ちょっとだけ展示をご紹介します。

行ってきました展01

 行ってきました展02 行ってきました展03

このミニ企画展は11月30日(火)まで開催の予定です。
名古屋のCOP10は終わりましたが、ひとはくの「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」は12月26日(日)までです。
また、週末には、生物多様性JAPANほかが製作した「地球生きもの いのちのつながり」をひとはくで上映中です。
   → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_926/

そのほか「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさんマキィズってお店ご存じですか?
■詳しくは → http://www.maquis.co.jp/

実は7月にセミナー「親子でチャレンジ!チョコレートで化石のレプリカづくり」を開催しました。
■その時の様子 → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_788/
このセミナーでもお世話になったのですが、来る11月7日(日)ひとはくフェスティバルにて、再び登場です!!

11月7日は型をつくるのではなく、チョコレートを流し込んで冷やすだけのプログラムですが、きっと食べるのがもったいないくらい”おいしい”レプリカづくりになると思います。

先日、その型づくりとチョコレートの扱いの講習を受けるために東灘区にあるマキィズのお店に伺いました。

この日は定休日。
さっそく店内奥の調理場で、持ち込んだ化石の型作りです。

マキィズ01

▲まるでケーキの型のようですね(^^)

マキィズ02

▲使うシリコンは食品専用のもので日本では売っていないとか・・・

マキィズ03

▲2種類の液を混ぜると、やがて硬化が始まります

マキィズ04

▲固まる前に素早く流し込んでいきます

マキィズ05

▲慎重に気泡などを抜きます。木村さんの職人の目が光ってますよね(^^)

マキィズ06

▲後半はチョコレートの取り扱いについての研修でした

マキィズ07

▲メモをとる古谷裕主任研究員。そして佐藤裕司主任研究員もこのあとチャレンジしました。もちろん私も(^^;


11月7日(日)は「ひとはくフェスティバル」です。
■チラシはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/pdf/2010FS.pdf
この日は観覧料無料です!ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今日の15時からは、土曜・日曜・祝日だけの「フロアスタッフと遊ぼう」で、「テトラポッド・クラフト」がありました。
15時前からお客様が集まられて、すぐに定員に達してしまいました。

テトラポッド01

▲スタッフが手順を追って説明します

テトラポッド02

▲実物大のテトラポッドの前で・・・

テトラポッド03

▲ちょっと難しいかな?

テトラポッド04

▲スタッフが丁寧にお手伝いします。安心してご参加ください

この「テトラポッド・クラフト」明日もあります。ぜひ、ご参加ください。(お早めにお越しください(^^;)
■週末情報はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_945/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは38名の研究員がたくさんのセミナーを開催していますが、個人で申し込むセミナーのほかに、来館される団体様向けに行う特注セミナー、来館者の方が申込なしで参加できるオープンセミナーも、たくさんあります。

今日は古谷裕主任研究員の団体向け特注セミナー「丹波の地層と化石」がありました。
講義の後、実体顕微鏡を使って放散虫化石を観察しました。

古谷研究員01

▲まずはじっくりと講義を聞いていただきます

古谷研究員02 古谷研究員03

▲みなさん熱心に観察されていました。

特注セミナーについては、ホームページか「ひとはく手帖」をご覧いただくか、生涯学習課までお気軽にお問い合わせください。(tel:079-559-2002)

また、今日は高橋晃研究部長のオープンセミナー「落ち葉を集めて絵をかこう」もありました。秋らしいプログラムですよね。

高橋研究部長01 高橋研究部長02

▲すぐに定員いっぱいになりました(^^)親子での参加が多かったようです

落ち葉01 落ち葉02

▲楽しそうな絵ですね。いい思い出になるのでは?

明日もありますよ!!
明日31日(日)の研究員によるオープンセミナーは、なんと3つもあります。
■10:30〜と13:00〜 とびだせ!立体写真(沢田佳久研究員)
■13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(古谷裕主任研究員)
■13:30〜 ちょっと観察!この植物[秋の植物](
小舘誓治研究員)
いずれも申込不要です。ぜひ、ご参加ください(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

心配された台風14号は、近畿のだいぶ南を通過したようですね。
おかげ様で、警報が出ることもなく、ひとはくには朝から団体様ほか、大勢のお客様にお越しいただいています(^^)

団体様の到着です

▲警報が出るかと心配していましたが、やれやれです(^^)

オサガメの前で

▲2階の企画展示「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」は人気です

オオクワガタ

▲名古屋からオオクワガタも戻ってきましたよ(^^)

COP10報告

▲名古屋COP10でのひとはくブースを再現して展示します。お楽しみに!!

トリケラトプスを囲んで

▲トリケラトプスを囲んでの取材です。12月に丹波市で行われるイベントの広報に使われるそうです

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。

週末情報はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_945/
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

この週末、台風14号の動きが気になりますね。
先週、豪雨による被害のあった奄美大島は今頃、台風が近づいているんでしょうね・・・大丈夫でしょうか。
私も3年ほど前に奄美大島に行き、地元の方に大変お世話になりました。ちょっと心配ですよね。


マングローブ01  マングローブ02

▲このマングローブパーク。とっても楽しませてもらいました

夕焼け 海岸で

▲夕焼けもとってもきれいでした

 

さて、週末、台風がそれることを祈りつつ、ひとはく週末情報を紹介しましょう。

30日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜 落ち葉をあつめて絵をかこう(高橋晃研究部長)
■深田公園も色づいてきました。そして落ち葉もいっぱい・・・様々な色の落ち葉で絵を描いてみませんか?
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「テトラポッド・クラフト」(フロアスタッフ)
■みなさん、4階ひとはくサロンに、日本海側専用の実物大段ボール製テトラポッドが置かれているのをご存じですか?

作成の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_775/ 
このテトラポッド、ミニチュア版を作成します。先着15名です。お早めに!!

31日(日)
10:30〜 とびだせ!立体写真(沢田佳久研究員)
■あなたも立体写真で楽しんでみませんか?

11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜 とびだせ!立体写真(沢田佳久研究員)2回目です(^^)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(古谷裕主任研究員)
■いま開催中の「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」の展示主担当の古谷研究員です。
恐竜だけでなく、様々な化石について詳しく聞けるチャンスですよ(^^)


13:30〜 ちょっと観察!この植物[秋の植物](小舘誓治研究員)
■身近な秋を感じてください。親子での参加大歓迎だそうです(^^)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「テトラポッド・クラフト」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

名古屋のCOP10も盛り上がってきましたね。
23日(土)、24日(日)は「ひとはく研究員と歩くCOP10ちょっと見学ツアー」の案内役が、なんと岩槻邦男館長なのです。私も週末は名古屋に出かける予定です(^^)

さて、ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
この週末のオープンセミナー情報を紹介しましょう。

23日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷裕主任研究員)
14:00〜 深田公園うきうき探検隊「きのこ探検隊!」(秋山弘之主任研究員+フロアスタッフ)

きのこ01  きのこ02  きのこ03 

   きのこ06  きのこ07  きのこ04

きのこ05  きのこ08  きのこ09

▲深田公園でどんなキノコが見られるのか?食べられるのか?食べられないのか!秋山研究員&フロアスタッフといっしょに秋の深田公園を探検してみませんか?写真のキノコはほんの一部、これ以外にもたくさんのキノコがあるはず。あなたも一緒に見つけてください(^^)
 
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「けんちく家の日」(フロアスタッフ)

24日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(半田久美子主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「けんちく家の日」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

生物多様性第10回締約国会議(COP10)が名古屋で開かれて、ひとはくも生物多様性フェアにブース出展し、毎日のようにブログでも紹介されていますが、名古屋まではちょっと遠くて・・・という方にオススメ情報です。

生物多様性JAPANほかが製作した「地球生きもの いのちのつながり」をひとはくで上映中です。もともとBS−TBSで放映されたときには54分だったのですが、それをわずか17分に編集しています。

タイトル▲タイトル画面です

岩槻邦男館長が出演され、司会はイルカさんです。17分に要約して、わかりやすくなっています。
この週末から年内12月26日までの土曜・日曜・祝日の11:30〜14:30の間、繰り返し放映します。(11月7日のフェスティバルの日は除きます)
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を見られる前でも、見られた後でも、ぜひ、3階アースシアターにお立ち寄りください。

 

アースシアター内

▲アースシアターは50席。ちょっとした団体様でも十分ご覧いただけます(^^)

もちろん、団体向けに研究員から見学する前に30分ほどお話しする「ひとはく博士のいきものトーク」も実施しています。
詳しくは、生涯学習課(079-559-2002)までお問い合わせください。

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」、「ひとはくかわらばん」応募作品全818点など展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

COP10交流フェアーにお越しの際には、ぜひ「人と自然の博物館」のブースへ!!

demise_hitohaku1.jpg現在、名古屋で開催されているCOP10交流フェアーの会場にて、御影高校のキノコ展示がまたまた登場します。地元の公民館にはじめり、ひとはくの展示デビューを果たし、日本生態学会で全国デビュー、そして、ついに世界進出です。世界とは言っても、名古屋なんですが・・・。外国人の方もたくさんご覧になっています。
"deadly poisons?" と、海外からのお客様も、ノリは犬の散歩に来た近所のおっちゃんと何にも変わりません。「毒キノコか?」は、万国共通のあいさつのようです、とりあえず。なかなか、うけているようです。
  demise_hitohaku4.jpg

展示物は、御影高校の生徒さんが採集した本物のキノコ標本を特殊樹脂により処理して、陳列しておりますので、迫力十分です。展示は高校生による手作りです。
現在、キノコの解説は現地滞在の鈴木研究員を中心に、たくみに解説していますが、10月23日と24日は、御影高校の生徒さんがやってきて、身振り手振りで解説してくれる予定です。この日にむけて、日々英語の勉強に勤しんできたらしい、という噂を聞きましたので、ぜひ展示ブースに「外国の方」をお誘いあわせのうえ、お訪ねてください。
cop10kinoko.gifこんな感じで、「COP10オリジナルバージョン」のキノコ解説シートも準備されています。キノコの種類を列挙するだけでなく、食用だったり、薬になったり、毒だったり、染め物に使ったりと、キノコの多様性がわかりやすく解説されています。まさに生態系サービスです。もちろん、英語版もあります。

さらに、高校生たちは、パフォーマンスの秘策も練っているようです。言葉だけでなく、五感で勝負!です。 →こちらもご覧下さい!

3つの”だしもの”が用意されているようです。

  • キノコのイラストが書かれた「特製缶バッジ」を先着順でプレゼント!超レアアイテムもあるそうです。
  • キノコの臭いを体験できる「実演」やります! いい香り、最悪の臭い、カレー?などキノコの多様性を嗅覚で体験していただきます。そんな機会は、ひとはくでも滅多にありませんよ!
  • キノコ染めを披露します。大地のカラーをご覧下さい。

みなさまのCOP10交流フェアーへのご来場をお待ちしております。

兵庫県立御影高等学校の展示については、こちらもご覧ください!

(みつはしひろむね)

名古屋でのCOP10始まりましたね。今日からは「ひとはく研究員と歩くCOP10ちょっと見学ツアー」も始まっているはずです。今夜あたりブログにあがっているかもしれませんね(^^)

今日のひとはくもたくさんの学校団体にお越しいただいています。

 

深田公園のサムネール画像

▲深田公園では昼食の後も楽しく遊んでいるようですね(^^)

そして、ホロンピアホールでは、ひとはく博士によるいきものトークもありました。

今日の博士は、動物行動生態学、とくに鳥が専門の遠藤奈緒子研究員です。

いきものトーク遠藤のサムネール画像

▲鳥の話を切り口に、生物多様性について子どもたちにわかりやすく解説していました

このセミナー「ひとはく博士のいきものトーク」は、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を見学する前に30分程度のお話です。詳しくは生涯学習課(079-559-2002)までお問い合わせください。

ひとはくでは、このほか「化石大集合2010ー過去に起こった生物大量絶滅事件」や「いきものかわらばん」全作品818点を展示公開中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

(生涯学習課長 平松紳一)

 

今年は国際生物多様性年。名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議が行われます。18日にはひとはくも「生物多様性交流フェア」(COP10会場隣接の白鳥地区)に出展します。
今朝、出展・設営チームの研究員が名古屋に向かいました。おそらく明日あたりから、このブログに報告があるはずです。お楽しみに!!

さて、ひとはくの「生物多様性大作戦!」今開催中の「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」にあわせて実施している「タヨウ星人ポイントカード」は通常、来館で1ポイントですが、名古屋の生物多様性交流フェア期間中は、なんと来館ポイントが2倍に!!!

ということで、来館+オープンセミナーですぐに3ポイントです。
すぐにグッズと交換するならオリジナルシール!!

オリジナルシール

▲タヨウ星人たちのシールです。結構かわいいと評判ですよ(^^)

もう2ポイントためて交換するならクリアフォルダか缶バッジです

クリアフォルダ 

▲クリアフォルダは3種類から、缶バッチもたくさんの種類があります


オススメは、
その1 来館2ポイント+デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」
     (平日なら15:00〜、土日祝は11:00〜、14:30〜)
 
その2 来館2ポイント+展示室ツアー「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」
     (平日は14:00〜、土日祝は11:30〜)

その3 来館2ポイント+フロアスタッフとあそぼう
     (土日祝のみ15:00〜)
  ■詳しい内容は、こちら「うきうきカレンダー」をご覧ください
     → http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1010.pdf

いずれもフロアスタッフのオープンセミナーで、もちろん申込など不要です!ぜひ、お越しください。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」と2つの企画展を行っています。今日は13:30〜14:30で、その2つの展示を研究員による解説付きで見ることができました。

まず、13:30から松原尚志主任研究員による「恐竜ラボ&展示解説

化石大集合2010  化石大集合2010_2

▲「化石大集合2010」ではめずらしい化石が大集合!詳しく説明を聞くとよくわかります

丹波竜 丹波竜02

▲もちろん丹波の恐竜化石についても詳しい説明がありました

 そして、14:00からは北村俊平研究員による「みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク

ギャラリートーク  ギャラリートーク02 

▲今回の特別企画展は、大きな標本がズラリ!!それを順に説明していきました

ギャラリートーク03 ギャラリートーク04

▲瀬戸内海と日本海、ひょうごの2つの海について、北村研究員のわかりやすい説明が続きます・・・

「恐竜ラボ&展示解説」は11月28日までの毎週日曜日13:30から開催しています。
次回のギャラリートークは11月21日(日)です。
ということは、11月21日に御来館いただくと、同じパターンで2つの展示を解説付きで見ることができます。
おまけに11月21日は「関西文化の日」で観覧料は無料!!ぜひ、チェックしておいてくださいね(^^)

ひとはくでは今、「いきものかわらばん」全作品818点を展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さあ、週末情報【続報】です。
第3日曜日は超てんこ盛り!楽しいイベントがたくさんあります。

17日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアーひょうごの生物多様性お楽しみツアー
」(フロアスタッフ)
12:00〜16:00  花工房(人と自然の会)

花工房

▲おなじみの、とってもきれいな花のしおりづくりです。いつでも参加していただけます。材料費100円です。

13:00〜15:00  ドリームスタジオ「葉っぱであそぼう 秋あそぼう」(人と自然の会)
※葉っぱで壁掛けをつくってみませんか?材料費100円です。

ドリームスタジオ

▲黄色いベストの人と自然の会のみなさんが、やさしく丁寧に教えてくれますよ(^^)

13:00〜 秋のキノコをみてみよう(秋山弘之研究員)
※秋に生えるキノコを手にとって詳しく見てください。

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク(北村俊平研究員)
※13:30から「化石大集合2010」「ひょうごの生物多様性」2つの展示を続けて解説を聞きながらご覧いただくチャンスです!!

14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜森に生きる」(フロアスタッフ)

 

やっぱり第3日曜日は多いでしょ(^^)
たくさん参加して、どんどんタヨウ星人ポイントカードのポイントを集めてください!!

※くわしいグッズは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、そして「いきものかわらばん」全作品818点を展示中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日もひとはくは、たくさんの学校団体の来館があり、
天気も良かったので、お弁当広場となった深田公園もにぎやかでした。

深田公園のようす

▲深田公園はとっても広いので1000人でも大丈夫(^^)

縄跳び

▲食事の後、クラス対抗で縄跳びをしている学校も(^^)

さて、週末の情報です!!

16日(土)
10:30〜16:00
 うきうきワークショップとっても簡単!化石のレプリカづくり(フロアスタッフ)
 先日の11日に続いて、おゆまるで簡単にできる化石のレプリカづくりです。材料費100円です。
 ※11日の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_912/
 一日中、いつでも楽しんでいただけます。ぜひ、お越しください。

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
 新作タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険です。
 どんな話かって?詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_893/

11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
 ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー
 クイズをしながらスタッフがわかりやすく解説します。ぜひ、ご参加ください。

14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう画伯の日〜森に生きる(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」と「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」を開催中です。
さらに、「ひとはくかわらばん」応募作品全818点も展示公開中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

3連休最終日!朝からいい天気ですね。

秋空

▲秋空に秋らしい雲・・・今日ご来館の小学校も青空の下でお弁当を広げていました

ひとはくでは今日も楽しいイベントやってます(^^)

9日(土)から展示が始まった「いきものかわらばん」
3階展示室中に、みなさまからご応募いただいた全作品を展示しています。

いきものかわらばん▲「いきものかわらばん」は3階を埋め尽くした!?

今日のうきうきワークショップは、「とっても簡単!化石のレプリカづくり」です。開館からたくさんのお客様で賑わっています。
1日中、いつでも楽しく、かんたんに化石のレプリカが作れます。そして、何よりカラフルできれいですよ。

うきうき01  うきうき02

▲「明日もつくりたい」って?ごめんね、明日は休館日です(^^;

うきうき03▲12色、2本。100通り以上の組み合わせ

 

午後もまだまだ、ありますよ。
13:30〜・15:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然友の会共催)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

ひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

さあ、週末情報【続報】です。


かわらばん明日から

▲いよいよ「いきものかわらばん」は明日から全作品を展示します

3連休!毎日楽しいイベントがあります。2日目、3日目を紹介します。

10日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:00〜  「デジタルの虫であそぼう(沢田佳久研究員)
   ※パソコンの虫シミュレータで遊びながらちょっと勉強するそうですよ(^^)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(佐藤裕司主任研究員)
   ※恐竜だけでなく、化石大集合2010の化石をじっくりとご覧ください!
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

 

11日(月・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」(フロアスタッフ)
※1日中、いつでも楽しく、かんたんに化石のレプリカが作れます。そして、何よりカラフルできれいですよ。
詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_781/
これは子ども会向けプログラムとしても対応しています。1個100円で何個でもつくってください(^^)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:30〜・15:30〜 「チリメンモンスターをさがそう!」(きしわだ自然の会と共催)
   ※毎月1回、超人気のセミナーです。ぜひ、あなたもモンスターを発見してください!!
   7月の開催日の様子は → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

デジタル紙芝居は「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」、展示室ツアーは「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」の予定です。
たくさん参加して、どんどんタヨウ星人ポイントカードのポイントを集めてください!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、そして「いきものかわらばん」全作品818点を展示中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

昨日はノーベル化学賞受賞のニュースが各新聞1面に掲載されていましたね。
実は私は10数年前まで高校で化学を教えていました。
とくに有機化学は、1+1=2とはならないところがおもしろいのですが、生徒たちには難しかったようでしたね。でも日本人の方が受賞されたことは、これからの若い世代にもいい刺激になるでしょうね。

 

今日の様子 今日の様子02

▲今日も朝からたくさんの学校団体が見学に訪れています(^^)

さて、明日から今年最後の3連休!!
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
これにちなんだ「いきものかわらばん」には800点を超える応募があり、明日10月9日(土)から館内で展示されます。
今晩は閉館後にその展示作業が行われる予定です(^^;

明日9日(土)の館内イベントをご紹介します。
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
 新作「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」です。
 どんな話かって?詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_893/
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
 「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」
 クイズをしながらスタッフがわかりやすく解説します。ぜひ、ご参加ください。
13:00〜 みんなの庭(武田重昭研究員)
 緑地計画学が専門の武田研究員がいろいろな庭での豊かなライフスタイルをご紹介します。
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

 世界的に貴重な地質や地形、断層、火山などを含む自然公園「世界ジオパーク」に、山陰海岸ジオパークが4日、認定されました。

 

 世界遺産の地質版ともいわれていて、日本国内では北海道の洞爺湖有珠山、新潟県の糸魚川、長崎県の島原半島に続く4地域目。ギリシャで開催された世界ジオパークネットワーク(GGN、本部・パリ)の会合で決まったということです。

 

                                         情報管理課:八尾

 

火曜日以降につづく・・・・

ちょうど1年前、ブログで紹介したイチョウ並木
 → http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_475/

今年は猛暑の影響で各地でヒガンバナの開花が遅れていることは昨日も書きましたが、今朝は私の通勤ルートにあるイチョウ並木で写真を撮ってきました。

神戸市北区のイチョウ並木▲今朝の様子です

昨年と比べて、ほぼ同じくらいの黄葉でしょうか?
ここのイチョウ並木の黄葉は猛暑の影響を受けなかったようですね。

今日はちょっと天気が心配ですね。こんな日は、屋外ではなく、ひとはく館内でお楽しみください。 
 詳しい情報はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/2010_6/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
そして、いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」は、いよいよ10月6日まで!今日を逃すと、週明け火曜日、水曜日の2日間だけです。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。

ミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」のお話の続きでございます。http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/  その1
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/  その2(増井光子さんのメッセージ)http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_864/  その3(ゾウの絵展誕生秘話)
前回のゾウの絵展誕生のエピソードの続きをば。

 


  さて、ゾウの絵展誕生の一席でございます。

さあ、展覧会計画はとんとん拍子ですすみ、「ひとはく生物多様性大作戦!」ミニ企画展の準備はすすみます。今年の2月20日、珍元斎は企画に巻き込まれた…いや賛同した大谷剛研究員(カレはなんと増井さんと多摩動物園時代同僚だった…)と、「絵を描いているゾウの目が楽しそうだ…」と写真を見て興味をもった世田谷美術館の高橋学芸員とタイのゾウの絵に注目していた兵庫県立美術館の岡本学芸員の4人で、ゾウのお絵描きの撮影と絵画の選定のため、いざズーラシアへ。・・・ ズーラシアにて

まずは、エレファントライブでゾウのお絵かきを撮影します。早朝9時半スタートにかかわらずたくさんのお客様に囲まれ、ゾウさんに飼育員がまたがり、さっそうと登場いたします。
男前?!:飼育員さんはなぜか男前揃い

そして、チャメリーは点描、シュリーは10と描きます。迷いのない筆運びにみんなびっくり…。

お見事!!写真3:お見事!

「シャバース!」というアッサム語のほめ言葉と拍手で、ゾウさんたちの気持ちを盛り上げます。 しゃばーすっ

 

人馬一体いや人象一体の絵画が完成!

  完成1  完成2

    ・・・ワンダフルいやパオーダフル!
こんなことも出来ます。ゾウさんの鼻はすごいゾウ!

  すごいっ  スゴイスゴイっ

その感激を引きづりつつ、一同ゾウの獣舎へ。なんと、そこは作品の山!
「ひとはく」を描くのに2カ月練習してくれたそうです。ありがとう。シュリー。
素晴らしい作品が!!
 そこにあった約200点の作品から学芸員さんたちと展示作品を選びます。どの作品もすばらしく、選定はなかなかむつかしい…。まあ、なんとか40作品程度に絞り込んだのでございます。

 額装、軸装と展示準備はどんどん進みました。そして、珍元斎はタオルぬいぐるみの動物園をやってると聞き、さっそく愛媛県は今治のタオル美術館へ飛びます。そこでも、ゾウの絵パワーはすさまじく、本当は百貨店などの販売促進にしか貸していないという動物園のゾウのぬいぐるみを借りることと記念グッズの特製タオル制作の交渉も成立!することになったのでございます。

タオルぬいぐるみ動物園タオルぬいぐるみ動物園

一方、「ゾウになって絵を描きたい!」といういつもの無理難題に応え、大道具担当Y.フジワラによるハリボテのゾウのあたまも完成!
なかなか巨大で、制作場所となった自宅の駐車場には、毎日通学中の小学生が楽しみに立ち寄っていたとか…。

Y.フジワラと作品・・・:満足げなY・フジワラとゾウ

サインがわりに作品に貼るゾウの鼻紋や足紋のシールも完成し、鼻紋

途中、珍元斎の本体がひとはくから異動するという障害?も乗り越え、なんとか展示期間も決まった7月7日、増井さんから珍元斎あてにメールで展覧会の冒頭を飾るメッセージも届きました。
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/ 

 そして、「さあ、展覧会!」という矢先の7月13日。突然、英国から悲しい知らせが…
残念ながら、増井さんは英国にて帰らぬ人となられ、この展覧会を見てもらえないことになってしまいました。
 珍元斎は呆然…としばらくしておりましたが、会期はどんどん近づいて参ります。
 気を取り直して、紹介パネルやキャプションづくり、鼻紋、足紋の貼り付けなど、途中、熱中症で倒れるというピンチもくぐり抜け、多くのみなさまの支援のもと、2010年8月7日。なんとか展示初日を迎えたのでございます。

始まった!!

 期間中、感想ノートというものを設置しました。たくさんの方々にメッセージを書いていただき、4冊にもなりました。みなさまのお気持ちをズーラシアの仲間たちに伝えたいと思います。

 亡き増井さんのご冥福を祈り、その志を引き継ぐとともに、多くの方々にゾウの絵をごらんいただき、地球でともに生きる多様な生き物たちの多様な文化の可能性を感じていただければと思っています。ゾウの絵展もあと少し10月6日まででございます。お見逃しなく!ゾウもお願いするゾウ!

もうちょっとでおしまいだゾウ!!

                          

 ひとはく地域研究員 川東丈純 

今日から10月!!

2010年10月 1日

 

いよいよ今日から10月 いよいよ今日から10月ですね.深田公園の木々はまだ緑色ですが、もうすぐ色が変わってきますよ。秋の訪れが待ち遠しい感じです。

 

ドングリも準備中 ドングリもみなさんのお越しをお待ちしております(ただ今準備中です!!) 秋になるとたくさんの種類のドングリがあなたのお越しをお待ちしております。

 10月2日からは、【化石大集合2010〜過去に起こった生物大量絶滅事件〜】の特別企画展も始まります。是非ひとはくに足をお運びください。

 

                            情報管理課:八尾 ドングリ拾いに来てね

 

世界遺産に指定されている屋久島は、コケ植物の宝庫でもあります。これまでに665種以上が屋久島から報告されていて、これは日本全国の40パーセントにもなります。これほどたくさんの種が生育できるのは、温暖な気候と豊富な雨、そして急峻な地形がもたらす多様な環境が屋久島に備わっているからです。

 しかしながら、日本の他の地域等同様、ここ数年のヤクシカの個体数の急激な増加などが原因で、豊かな森もその林床の植生が破壊され、その影響はコケ植物にも及びつつあります。

 

 屋久島のコケ植物絶滅危惧植物の分布の現状を把握するため、2004年から2008年にかけて、環境省の依頼により広範囲に調査を行いました。その成果、これまで本州中部山岳からだけ知られていた蘚類を宮之浦岳山頂から見いだしたり、キノボリヒメツガゴケと命名した新種を見つけたりしましたが、中でも一番派手な成果は、新属新種となるヤクシマコモチイトゴケを見いだしたです。

 このコケは、小杉谷や白谷雲水峡、あるいはヤクスギランド周辺といった、島内でもコケ植物が豊富な場所に生育しています。林内の細い流れの近くで、一年中良く湿っていて、時折日が差すような場所に生える背の低い灌木の枝に着生しています。初めて見たときは、屋久島には普通にある、良く似た別の種と混同していました。ですが、念のため証拠となる標本を持ち帰り、顕微鏡の下で詳しく調べてみると、全く異なる形をしていることがわかったのです。ただヤクシマコモチイトゴケは雌植物だけしか知られておらず、胞子体(植物の花に相当します)をつけません。少し伸びた枝先の葉の間に線形の無性芽(むかご)をつけますから、おそらくは無性的に繁殖しているものと思われます。

 

 新種を学界に報告するためには、どの仲間かを確定しなければならない決まりになっています。つまりどの属に所属させるかをはっきりさせないと新種の記載ができないのです。ですが、そのためのもっとも有効な手だとなる胞子体をつけていませんから、しばらくの間、ヤクシマコモチイトゴケを報告することができませんでした。このとき役に立ったのが、犯罪捜査でも活用されているDNA塩基配列の差異を利用する方法です。葉緑体遺伝子上に載っている一つの遺伝子の塩基配列情報を、たくさんの既知の種のものと比較することで、どの仲間に含まれるかを推定するわけです。私にはこのような技術がありませんでしたら、カナダ在住のコケ研究者に実験を依頼することになりました。

 

 その結果は、新種どころか属という、もう一つ上のレベルで、これまで知られているものと違っていることがわかったのです。これは本当に驚きでした。形態の相違に基づいて正確な判定が下せなかったのは、分類学者としての能力が劣っていることでもあり、決してほめられたことではありません。とはいっても、客観的な情報によって結論を出すことができた点では、胸をはることができると、自分を慰めたりもしています。

 

 普通種だと思ったとしても、なんだか少し違うなぁと感じるところがあれば、とりあえず証拠となる標本を採取しておくこと、そして持ち帰ってからしっかりと調べるのがとても大切なことなのですが、今回の一番の教訓は、判断材料にこまったときは仲間を頼って、より多くの情報を得るように努めることで道が開かれるということです。分類学というのは、個人による孤独な作業ばかりではなく、複数の分野の専門家が連携して事に当たるという協同作業でもあることをあらためて実感することができたのでした。

 

(自然・環境評価研究部 秋山弘之)

 

 

20100930A-1.jpg写真1 薄暗い林内で、黄緑色の光沢のある短い枝を出して、灌木に着生するヤクシマコモチイトゴケ

 

 

20100930A-2.jpg写真2 明るい場所ではなく、林内の薄日が差し込む程度の、小さな沢沿いのよく湿った場所にヤクシマコモチイトゴケは見つかる

 

 

20100930A-3.jpg写真3 記載論文に使った解剖図

 

 

20100930A-4.jpg写真4 新種として報告されたキノボリヒメツガゴケ

 

今日は、BS JAPANの取材で東京から取材スタッフがやってきました。
より多くの視聴者の方へ生物多様性保全の意義や重要性についての認識を持ってもらいたいという30分の特別番組だそうです。

 

「生物多様性」保全の意義・重要性などについて岩槻館長へインタビュー
場所は博物館横の芝生が美しい深田公園で。


P1030900.JPG

取材を終えたスタッフは「岩槻先生の言葉は重かった。マスメディアの責任を感じます。」と言っていました。

 

午後からは、服部研究部長のセミナー「里山・ジーンファーム講義と観察」の取材です。


P1030902.JPG

            (笑いありの楽しい講義のようす)

                P1030908.JPG     3P1030918.JPG 

            (ひとはくの森)    (ふだんは公開していませんジーンファーム)

 

服部研究部長は、この日の午前中NHKの取材もありました。
大忙しです。

 

「こんな面白いセミナーがあるとは。全く力を抜いていない盛りだくさんのセミナーですね。」と言って、取材スタッフは、帰りの新幹線の時間がないため慌てて帰京されました。
お疲れ様でした。

こうしたマスメディアを通じて情報を発信していくことも、ひとはくの大切な役割のひとつです。
放映は来年1月の予定です。


小林美樹(生涯学習課)

秋らしく涼しくなってきましたね。
さて、この週末もひとはくはオープンセミナーを企画して、みなさまのお越しをお待ちしております。

25日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
10:30〜 両生類の体を見てみよう(太田英利主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性おりがみ」(フロアスタッフ)

26日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(半田久美子主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性おりがみ」(フロアスタッフ)

そして、24日から5日間だけ(30日15時まで)の予定で、三田市立中学校理科自由研究作品展が4階ひとはくサロンで開催されています。
市内の8つの中学校から3〜5作品ずつ、計31点が展示されています。小学校6年生のみなさんも来年のためにいかがですか?

理科自由研究作品展

▲4階サロンに展示しています。ぜひ、ご覧ください

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
そして、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

秋の気配が感じられる毎日になってきましたね。
明日は秋分の日。今週は2日も祝日があるんですね。あすの祝日は、ひとはく館内もにぎやかな一日になりそうです(^^)

23日(木・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
12:00〜 人と自然の本棚(武田重昭研究員)
13:00〜 絵をかき、字をよむ、チンパンジー(三谷雅純主任研究員)
13:00〜 立体カードで楽しむマングローブの自然(上田萌子研究員)

      立体カードで楽しむ

13:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然の会との共催)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「くるくるとぶタネ」(フロアスタッフ)
15:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然の会との共催)

なんと研究員のオープンセミナーが3つもあって、さらに大好評の「チリメンモンスターをさがそう!」まであります。
明日は忙しくなりそう(^^;
 前回のようすはこちら→ http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは毎日、フロアスタッフによるオープンセミナーを開催していますが、週末は、さらに研究員もオープンセミナーを開催します。
そして第3日曜日はNPO法人人と自然の会の方のドリームスタジオ、花工房もあります。
そんなわけで今日は1日てんこ盛り状態でした(^^)

 

デジタル紙芝居

▲フロアスタッフによるデジタル紙芝居は11:00と14:30から。3階アースシアターです

展示室ツアー

▲フロアスタッフによる展示室ツアーは11:30から。いまは2階の「ひょうごの生物多様性」をご案内しています。クイズを交えて子どもたちにわかりやすく説明するガイドツアーです

s-P1130857.jpg

▲人と自然の会による花工房は12:00〜16:00の間中楽しめます。あまりにきれいなので、どれにするか迷ってしまいますよね(^^)

けん玉

▲今日のドリームスタジオは「ペットボトルでけん玉をつくって遊ぼう」でした。早速けん玉遊びですね

草笛

▲黒田有寿茂研究員の「鳴らそう草笛」うまく鳴らせたかな?結構真剣に指導する黒田研究員でした(^^)

池田研究員

▲「恐竜ラボ&展示解説」は毎週日曜日13:30から。今日は池田忠広研究員でした

藤井研究員のギャラリートーク

▲今日は「みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク」も開催されました。今回の担当は藤井俊夫研究員です。毎月研究員が違うので、それぞれ違った話が聞けますよ

モビール

▲土日祝日の15:00からは「フロアスタッフと遊ぼう」です。今日は「生物多様性モビール」。昨日に続いて超満員!!

今日は特にたくさんのオープンセミナーがありました。タヨウ星人ポイントカードのポイントスタンプも大繁盛ですね!

ポイントカード

▲ポイントの引き替え、グッズの種類が多いので迷ってしまいますよね

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。

明日も楽しいイベント満載です
 詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_876/
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくは丹波市で発見された恐竜の化石を発掘中です。
といっても発掘期間は篠山川の水量が少ない冬季だけ。
そんなわけで普段は、丹波の恐竜化石展示コーナー前に発掘現場再現ジオラマがあります。そこで記念写真を撮ることができます。

今日は可愛い発掘隊員たちを紹介しましょう(^^)

 

可愛い発掘隊員

▲多可町と篠山市からお母さん、おばあちゃんと来てくれました。3人はいとこだそうです。可愛いですね(^^)

ポーズを決めてもう1枚

▲もう1枚!今度はポーズを決めて(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
もちろん丹波の恐竜化石もホンモノの化石を展示しています。そして、「ひとはく恐竜ラボ」では、今日も新しい恐竜化石がクリーニングによって姿を現しつつあるのです。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さて、今年は国際生物多様性年。来月、名古屋で開かれる生物多様性締約国会議COP10も近づいてきましたね。
ひとはくでは、今年は「生物多様性大作戦!」、7月17日からは展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。

今日は、先日から始まったフロアスタッフによる展示室ツアー「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」をご紹介します。

クジラの前で

▲まずは●●●クジラの全身骨格標本の前でクイズです

2つのカメ

▲続いて日本最大級の●●ガメの剥製の前で。となりの●●●●ガメが小さく見えますね(^^)

クラゲ

▲ごぞんじ?●●●●クラゲ。大きいでしょ

2つのサザエ

▲瀬戸内海でとれたサザエと日本海でとれたサザエを比べてみると・・・

とれとれの魚

▲瀬戸内海と日本海の海の違いをお勉強した後は、とれた魚を魚を見ながら・・・

そして「坂越」と「居組」という町のジオラマを見ながら、瀬戸内海側と日本海側の人々の暮らしの違いまで・・・お楽しみツアーはまだまだ続きます(^^)

スタンプ

▲最後はタヨウ星人ポイントカードにスタンプを押します!!ポイントを集めてオリジナルグッズを集めてくださいね(^^)
※詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html


展示室ツアーは、平日は14時から、土日祝日は11時30分からです。
ぜひ、ひとはくにお越しいただき、いっしょに「ひょうごの生物多様性」を楽しみませんか?

いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

週末情報その3です。
3連休の最終日、月曜日もひとはくは休みません(^^;

そして、「敬老の日」なので県内在住の65歳以上の方は、「無料」です。ぜひ、この機会にお越しください。

20日(月・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
14:00〜 月見と七種(服部保研究部長)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「くるくるとぶタネ」(フロアスタッフ)

とくにオススメは、服部保研究部長のオープンセミナー「月見と七種」
秋の七草と言えば、
「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」山上憶良(万葉集 巻八)
ですよね。
専門家のお話を聞いて、お月見というのはいかがでしょうか?
30分でわかりやすくお話しします。ぜひ、お越しください。

 

091701

▲今朝、通勤途上で撮ったくずの花です。最近、日当たりのいい斜面のあちこちに咲いていますね

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さあ、週末情報その2
ひとはくでは、毎週末たくさんのオープンセミナーを企画して、
みなさまのお越しをお待ちしております。
とくに第3日曜日は、NPO法人人と自然の会の方のドリームスタジオ、花工房があります。

0915b1  0915b2

▲花工房のようすです。いつもこんな感じで4階ひとはくサロンで行われています

19日(日)

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
12:00〜16:00 花工房(人と自然の会)
13:00〜15:00 ドリームスタジオ「葉っぱで遊ぼう 秋遊ぼう」(人と自然の会)
13:00〜 鳴らそう草笛(黒田有寿茂研究員)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(池田忠広研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク(藤井俊夫研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性モビール」(フロアスタッフ)

ちょっと多すぎたかな!?
たくさん参加して、どんどんタヨウ星人ポイントカードのポイントを集めてください!!すべて参加で9ポイント!来館ポイントを合わせると1日で10ポイントです(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

巣から羽化したばかりのオスのハチをを大谷主任研究員からいただきました。

 

P1030830.JPG

セグロアシナガバチです。

ハチといえば、「刺されると痛い。」「怖い。」というイメージを持ちがちですが、針をもっているのはメスだけで、ハリのないオスは刺せません。

へぇ〜、でしょ?いろいろ分かるとおもしろいですよ。

じっと見つめると、なかなかかわいい顔をしています。
博物館の私の机に置いて、観察を続けようと思っています。

(2年前は、遠藤研究員よりゾウムシをいただき、自宅で観察しました。)


                    P1030810.JPG       P1030817.JPG

オスのハチは、メスより、お顔が色白でお尻が丸いそうです。
私には、メスとの違いが分かりませんが、大谷主任研究員がいうのだから間違いないでしょう。

うらやましいことにハチのオスは、ほとんど働かず、ブラブラしているそうです。
確かにほとんど動きません。Oo。。( ̄¬ ̄*)

 

特製ハチミツにも見向きもしません。

 

大谷主任研究員によると、このハチはの寿命は2週間ほどだそうです。
じっくり観察してみようと思います。

あなたも身近にいる自然や生きものについて、いきものかわらばんで教えてくれませんか?
詳しくはこちらから→http://hitohaku.jp/biodiv/school_visit.html

かわらばんが応募できるのは小学生〜高校生。ヾ(≧へ≦)〃
残念ながら私は応募できません。自宅でひっそり観察を続けます。(◎し◎ゞ)


小林美樹(生涯学習課)

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、ようやく涼しくなってきましたね。
さて、この週末は月曜日の敬老の日まで3連休です。
お出かけの予定は立っていますか?
ひとはくでは、たくさんのオープンセミナーを企画して、みなさまのお越しをお待ちしております。まず、18日土曜日をご案内しましょう。

18日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
14:00〜 ふかたん「とんぼとりペナントレース」(八木剛主任研究員およびフロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性モビール」(フロアスタッフ)

091501

▲今日、深田公園の芝生をきれいに刈り取る作業が行われていました

091502

▲今日はトンボも驚いて逃げたのか、姿が見あたりませんでした

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
昨日のNHK、ニュースKOBE発でも、「我が町CATV」コーナーで紹介していただきました。
まさか、自分が取材を受けたケーブルテレビの番組がNHKで放送されるとは思ってもいませんでしたね。
ちょっと恥ずかしかったですけど、人と自然の博物館を大きくPRしていただけたので、広報担当課長としては満足です(^^)

そして、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

武庫川の下流でアユの観察と産卵場づくりを行います!

mukogawa1.jpg武庫川の下流域には、かつてたくさんアユがたくさん生息していました。福知山線の宝塚や武田尾では、アユ弁当が駅弁にあったほどです。しかし、河川の改修や流域の開発によって、アユの生息がすっかり困難な河川になってしまいました。そんな状況を改善するために、兵庫県では、現在作成中の「武庫川水系河川整備計画」のなかで、アユをシンボルフィッシュとした生息場所の再生が計画されています。

silutation.jpgアユの生息環境が悪化した要因は、色々あるのですが、問題の一つは産卵場所となる川底に泥がたまること、糸状緑藻の繁茂です。産卵場所となる浅い「瀬」がうっすらと膜をかぶったようになって(左図を参照)、せっかく産卵しても卵が酸欠になりがちです。これは、上流からの汚濁負荷や泥の流出、井堰によって流れがよどんでしまう影響などが関連しています。人が大勢住まい、川の水を安全に下流に流せるように川幅を広げて、井堰で流れが淀み、水をたくさんとって、ダムで洪水を抑え、上流から土砂の供給を減少させると、どうしても川底の様子は変わってしまいます。特に、今年のように晴天つづきで渇水になると、川底に藻類が繁茂すると同時に、泥が被りやすくなってしまいます。


そこで、アユの産卵に適した場所で、川底を耕し、たまった泥を洗い流し、川底に隙間をつくることで、産卵や孵化の成功確率を高めることを試みます。こうした取り組むは、古くから各地の川で行われていることでして、地域の人が総出で、秋になると「川を耕す」ことが行われていました。今でも、アユ釣りが盛んな川では、行われている技法なんです。川に入ってガザガサと大勢が暴れるわけです。

asobi.jpg

上の写真のように、すでに子供たちが川遊びに来ているのですが、魚がたくさん増えて、子供たちが増えると川底が一層きれいになるかもしれません。

そんなわけで、都会を流れる武庫川の天然アユの再生に向けて、漁業組合さんと一緒に、アユが産卵しやすい産卵場づくりに挑戦する参加者を募集します!
あわせて、水生生物の観察も行いますので、関心のあるかたはぜひご参加ください。

案内用チラシはこちら!(mukogawa.pdf

【開催に関する詳細情報】
◆と き: 平成22年10月3日(日) 9時30分〜12時 【小雨決行】

◆ところ: 武庫大橋(国道2号線)下流付近。
     ※駐車場がないため、公共交通機関を利用しておこしください。

◆内 容: ☆天然アユの産卵場づくり
      (川底を上流から下りてくるアユが産卵しやすい形状に整える作業をします。)

      ☆川の生き物採集と観察

◆対 象: 小学生以上(ただし小学生は保護者同伴)

            50名(多数の場合は抽選し、申込〆切後、1週間以内に通知)

◆講 師: 兵庫県立大学・兵庫県立人と自然の博物館 田中哲夫・三橋弘宗

◆主 催: 武庫川漁業協同組合、武庫川流域環境保全協議会

◆申込〆切: 9月22日(水)必着

◆申込方法:   チラシ裏面の申込用紙に記入して、郵送またはFAXで送信してください。

電子メールでも受け付けています。「むこがわ探検隊参加希望」と明記の上、住所・氏名・電話番号・FAX番号・年齢を記載してお申し込みください。

※集合場所や持ち物など、当日の詳細な内容は、申込締切後に参加者に通知します。

●申込・問合せ先
〒665-8567 宝塚市旭町2-4-15
  武庫川流域環境保全協議会事務局
  (兵庫県阪神北県民局県民室環境課)
TEL:0797-83-3146  FAX:0797-86-4309
E-mail:hanshinkkem_01@pref.hyogo.lg.jp

 (みつはし ひろむね)

学校団体等でご利用のみなさまに、耳寄りな情報!

 

現在、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」(平成22年7月17日〜1226日)が開催されていますが、この展示にちなんだワークシートが完成しました。           

展示を見て解答する三択式の問題ですので、誰でも簡単に取り組むことができ、しっかり勉強になるという代物です。

ワークシートは、次の2種類をご用意しております。

 

  生物多様性ワークA

小学生用に作成しました。A4版表裏です。共通問題8問と選択問題(チャレンジ問題)4問がありますので、学年に応じて解答する問題を設定できます。また、解答の記念にスタンプを押す欄も設けてあります。

 

 

worka1.jpg worka2.jpg             

  生物多様性ワークB

中学生〜高校生用に作成しました。A4版表裏です。問題は13問ありますが、少し難しい問題もあります。ただし、展示内容をじっくり見れば解答できます。

 

workb1.jpg work.jpg                               

これらのワークシートは、次の場所よりダウンロードできますので、どんどんご活用ください。

http://hitohaku.jp/top/rikatuyo/work.html

 

このワークシートのご利用についての問い合わせは、下記にご相談ください。

生涯学習課 079−559−2002

 

ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海の情報はこちらから ↓

http://hitohaku.jp/exhibits/2010/umi_kikaku.html

 

(生涯学習課 西岡敬三)

「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。具体的には、各高等学校で実施される授業の何時間かを、当館研究員が講師として授業を行います。講義あり実習ありで、普段の授業とは一味違う専門性の高い授業を受けることができます。また、その授業に高等学校の協力を得て、一般より応募された方々にもセミナー受講生として参加していただきます。高校生徒学ぶこの授業は、当館のセミナーの中でも雰囲気の違うものです。

今日は、本日9月14日(火)に実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「逆さビデオでカメラの原理を知ろう」で、講師は緑地計画学、コミュニティ・ランドスケープが専門の赤澤宏樹研究員です。

P1030845.JPG 

▲ 本日の講師は赤澤研究員です。今日の生徒は、クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパスに通う1年生約100名です。4回に分けて授業をします。赤澤先生お疲れさまでした。

P1030851.JPG

▲ 赤澤研究員によるカメラの原理の説明です。“カメラ オブ スクラ(暗い箱)”がカメラになった!?勉強になります。

P1030856.JPG

▲ 各自でカメラづくりに挑戦です。ハサミとテープで簡単に作れます。まずは、紙を切って形を整えます。

P1030865.JPG

▲ テープで箱を作ります。これが何とカメラの本体です。

P1030868.JPG

▲ フィルムにあたる部分がこの白い紙、信じられませんが、ここにきれいな映像が写ります。

P1030870.JPG

▲ 虫めがねのレンズを取り付けると、立派なカメラの完成です。

P1030877.JPG

▲ 同じ原理で撮影された、“日本最古の写真?”を見せてもらいました。何で色が着いているのかな?

 

このセミナーは、三田市のひとはくを離れ、クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパス(阪神芦屋川バス停留所前)で実施しました。「セミナーには興味があるが、三田はちょっと遠いなあ。」と思われる方には、絶好のチャンスだと思いますので、是非ご参加ください。ひとはくのセミナーが、ひとはく以外でこれだけの数まとまって実施される機会は滅多にありません。今後の予定は以下のとおりです。

 

10月14日(火)12:4513:30「植物観察入門」(藤井俊夫主任研究員)

11月 2日(火)12:4513:30「自然災害と日本の国立公園」

(小林文夫主任研究員)

11月 9日(火)12:4513:30「芦屋のまちづくり」(藤本真里主任研究員)

11月16日(火)12:4513:30「六甲山のホタル」(八木剛主任研究員)

1月11日(火)12:4513:30「植物の冬越し」(藤井俊夫主任研究員)

1月18日(火)11:4513:30「芦屋川と野鳥のくらし」(遠藤菜穂子研究員)

 

詳しくはホームページで確認してください。

→ http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H

 

(生涯学習課 西岡敬三)

最近見ないなぁ、噂を聞かないなぁ。謎の好男子?講談師 河南堂珍元斎が明日ひとはくへやって来ます。
12時から「ゾウ講談とゾウになって絵をかくぞう・・・」のイベントを実施します。
 イベントについてはこちら
     →http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/pdf/20100912event.pdf 

河南堂珍元斎の講談の様子。毎回オリジナル。

明日はどんな講談が聞けるかな? 

P1010660.JPG

明日のひとはくはまたしてももりだくさん!
☆11:00〜 デジタル紙芝居「コウちゃんの60日間」(フロアスタッフ)

     コウノトリのコウちゃんが生まれてから巣立つまでの様子を紹介します。

☆11:30〜 展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」(フロアスタッフ)

     スタッフと一緒にボルネオのジャングルを探検しよう!

 

☆12:00〜 ゾウ講談とゾウになって絵をかくぞう・・・(河南堂珍元斎)
     みなさまに、ゾウさんのかぶりものをかぶって、ゾウさんになったつもりで絵を描いていただきます。
     もちろん、河南堂珍元斎の講談もありますよ!
     ミニ企画展、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」もみてね☆  

☆13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝春生主任研究員)

     3階の丹波の恐竜化石展示コーナーと化石のクリーニング施設「恐竜ラボ」を研究員と一緒にみてみよう。

☆14:30〜 デジタル紙芝居「コウちゃんの60日間」(フロアスタッフ)

     

☆15:00〜 画はくの日〜オリジナルタヨウ星人を描こう〜(フロアスタッフ)

     
     タヨウ星からやってきた、タヨウ星人たちの紹介するよ

    → http://hitohaku.jp/biodiv/creatures.html
    
     タヨウ星人の新しい仲間スナ・マリン&スナ・メリメリ
    
merimeri_marin.jpg     ふたりとも瀬戸内海でとれるイカナゴが好きなんだって。
     館内のいろんなところでみなさんを案内するよ。よろしくね! 
     さぁ、あなたもオリジナルタヨウ星人を描いてみよう! 

 

明日のひとはくも何時に来ても楽しいですよ♪

                        小林美樹(生涯学習課)

(!注意してくださいね!)

3階入り口へ向かう階段に黄色いロープがはってあります。

赤いコーンの横にはハチの巣があります。

念のため近づかないようにしてください。

P1030768.JPG

 

                               1P1030760.JPG    2P1030766.JPG 

       ロープをはっています  このようにロープの中に入らないようにしてね。

                               (中に入っているのは八木主任研究員です。)                                                                              

先日の台風が通り過ぎて、少しは朝夕涼しくなってきましたが、相変わらず暑い9月ですね。

091001

▲夏の空から、秋の青空に変わってきましたね

091002

▲さずがにお弁当は日陰でないと、まだ暑いですよね(^^;

みなさん、この週末の予定はお決まりでしょうか?
天気が悪いという予報もあります。そんなときは屋外ではなく館内でお楽しみください。週末はたくさんのオープンセミナーがみなさまのお越しをお待ちしております。

11日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:30〜 収蔵庫をお見せします〜名所図絵の巻(田原直樹研究系次長)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 画はくの日〜オリジナルタヨウ星人を描こう〜(フロアスタッフ)

収蔵庫は普段は入ることができません。特別に公開します!一度、博物館の裏側をのぞいてみてはいかがでしょうか(^^) 

12日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
12:00〜 ゾウ講談とゾウになって絵をかくぞう・・・(河南堂珍元斎)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝春生主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 画はくの日〜オリジナルタヨウ星人を描こう〜(フロアスタッフ)

自称”謎の講談師”河南堂珍元斎さんは、久々の登場ですね。
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_859/
いまミニ企画展として、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」を10月6日まで開催していますが、その関連イベントです。ぜひ、展示とあわせて見に来てください!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さて、9月最初の日曜日の午後のリポートです。

ひとはくでは毎年、神戸大学児童文化研究会のミュージアムシアターを開催しています。年3回。今日は2回目、タイトルは「みんなのひろば」でした。

0905b1

▲会場はホロンピアホール。舞台準備も照明もすべて学生たちのスタッフでした

次の開催は、12月19日(日)です。お忘れなく!!

午後からは沢田佳久研究員のセミナー「虫の体をしらべよう」も開催されました。こちらは顕微鏡で虫の体を詳しく調べます。

0905b2  0905b3

▲このなかから将来、昆虫博士が生まれるのでしょうか?

15時からのフロアスタッフと遊ぼう!では「葉っぱ模様のランチクロスをつくろう」が開催され、昨日に続いて定員を超える超満員のお客様に楽しんでいただきました。

0905b4  0905b5

▲かわいい模様のランチクロスを食事のたびに眺めるのもいいですね(^^)何より自分で作ったというのがいいです。作り方や苦労話はスタッフのブログをお楽しみに!

0905b6

▲夕方になっても厳しい日差しが照りつけています。深田公園の緑の芝生も水不足でしょうか・・・

0905b6▲屋上は厳しいでしょうね。枯れてしまったようです

ひとはくは今、生物多様性大作戦!
「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
ポイントカードのプレゼントはもう、ゲットされましたか?
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

まだまだ暑い日が続きますが、館内はもちろん涼しいひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

毎日、暑い日が続きますね。
博物館周辺の木々も暑さと水不足でしょうか。枯れている木が目立ち始めたのが気になります。昨日の神戸新聞に「猛暑で異変 街路樹”自衛の紅葉”」という記事がありました。当館の服部保研究部長の「木が生き延びるために自己防衛機能を働かせた」というコメントがありました。木々たちも命がけですよね。

さて、9月最初の日曜日。8月までと変わらず、子ども連れのご家族や団体様で賑わっています(^^)

090501

▲フロアスタッフの展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」にもたくさんの子どもたち、その保護者の方々にご参加いただきました

090502

▲ホロンピアホールでは神戸大学児童文化研究会の学生たちが14時開演のミュージアムシアターの準備をしていました

090503

▲13:30からは恐竜ラボ&展示解説。松原尚志主任研究員の説明に子どもたちも真剣に耳を傾けていました

090504

▲神戸の貝化石も今日が最終日とあって説明に熱が入ってましたね(^^)

特別企画「丹波と恐竜を知ろう2010 第4次発掘報告」は今日で終わりますが、ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。 詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/2010/umi_kikaku.html
ギャラリートークは19日、好評の「チリメンモンスターを探そう!」は23日です。
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#GT
そして、ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」は10月6日までです。
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html#zou
さらに、トピックス展「インドネシア、ジャワ島パンガンダランで採集したシルバールトンの食べる植物」も始まったところです。
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/topics/2010/topics10.html

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

9月に入っても、まだまだ暑い日が続いていますね。
090301

▲まだまだ夏の日差しが照りつけています・・・

学校が始まって、館内に子どもの姿が減って、ちょっぴり寂しいですが、
週末はたくさんのオープンセミナーがみなさまのお越しをお待ちしております。

4日(土)

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)

13:30〜 常設展示のバードウォッチングツアー(遠藤菜緒子研究員)

14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

15:00〜 葉っぱ模様のランチクロスをつくろう(フロントスタッフ)

5日(日)

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志主任研究員)

14:00〜 ミュージアムシアター「みんなのひろば」(神戸大学児童文化研究会)

14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

15:00〜 葉っぱ模様のランチクロスをつくろう(フロントスタッフ)

ミュージアムシアターは、ホロンピアホールで行われる催しです。
神戸大学児童文化研究会のみなさんが企画・出演される演劇です。
今回は「みんなのひろば」は、どんなお話しなんでしょうか?
 詳しくは → http://hitohaku.jp/news/theater20100905.pdf 

特別企画「丹波と恐竜を知ろう2010 第4次発掘報告」は5日が最終日です。お見逃しなく!

ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」は10月6日までです。携帯のCMで、ゾウが絵を描いているのが放映されていることもあってか、お客様も実物を見て感心されています。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一) 

 

夏休みも終わろうとしていますね。
宿題に追われている子どもたちも多いのでは?

さて、ひとはくの夏休み企画「はってなQ便展2010〜恐竜は本当にいたの?」も、いよいよ明日が最終日です。ぜひ、ご覧いただき、夏休みの宿題の参考にしたり、新しい質問をしたり、楽しんでください。
 詳しくはこちら→ http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html

083001  083002

▲4階ひとはくサロンで開催しています。ご休憩の合間にでも、ぜひ、どうぞ

 

083003

▲3階で開催中のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」も取材を受けました。明日の夕方のサンテレビ「ニュースシグナル」のなかで紹介していただけそうです(^^)こちらは10月6日まで開催しています

明日の早朝のNHK第一放送「ラジオ朝いちばん」の中でひとはくが紹介される、5時45分頃の「兵庫県の生活リポート」もお忘れなく(^^)
  ブログ→ http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_852/
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」が紹介されます。

ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。
タヨウ星人ポイントカードのポイントを集めて、ひとはくオリジナルグッズをゲットしてください!
 詳しくはこちら→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 熱帯よりも暑い?日が続いておりますが、8月ももう終わり、来週には暦は9月となります。新学期の始まりという学校が多いのではないでしょうか。
 さて9月といえば... 「ひとはくいきものかわらばん」の募集受付が、いよいよ9月1日(水)よりはじまります。


kawaraban.jpg

 7月の中〜下旬に各学校にご案内しましたこの「ひとはくいきものかわらばん」とは、自分で観察した生き物や自然の不思議なできごとを、1枚の画用紙に表現して紹介するものです。いつ、どこで観察したかを書いていただく以外には、特に決まりはありませんので自由にご応募いただけます。夏休みの宿題で自由研究に挑戦した皆さんも、研究内容をもとにかわらばんを作って応募してみませんか?
 応募された方には、もれなく博物館招待券2枚、「タヨウ星人ポイントカード」2ポイントを進呈。さらに、優秀作品は博物館ホームページで紹介するとともに、なんと、愛知県で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の関連イベント、「生物多様性交流フェア」に出展するひとはくブースで展示されます。
 ひと足早く、今年のボルネオジャングル体験スクールの参加者から寄せられた「いきものかわらばん」を紹介しますので、応募用紙とともに参考にしてください。

「ひとはくいきものかわらばん」
 募集対象 小学生、中学校、高校生
 募集期間 平成22年9月1日(水)〜9月30日(木)

 様  式 ※重要 八つ切り画用紙(の大きさ)用紙は縦置きで使ってください。
 表  彰 館長賞、研究員賞などの賞、優秀作品は「生物多様性交流フェア」(COP10関連イベント)ひとはくブースに展示

 詳細は ↓
  http://hitohaku.jp/biodiv/school_visit.html

(生涯学習課 西岡敬三)

doragon.jpg futabagaki.jpg tobitokage.jpg sukuru.jpg bankon.jpg myura.jpg

第12回目となった今年は、7月23日から7月30日の日程で、遠くは東京都や滋賀県からの参加者を含む小学校6年生から高校3年生までの男女28名のスクール生と、高橋校長先生、安間先生ほか、太田先生、北村先生と熱帯での研究経験も豊富なスタッフで臨みました。

BJS5.JPG

記念撮影

 

 

四季の変化のない熱帯の森で、数年に一度ほとんどの木が花を咲かせる「一斉開花」が起こっているという情報もあり、事前学習の時からジャングルへの期待が膨らみました。

ダナンバレーの森を訪れてみると、手の届くような近くの草花から、見上げるような大木まで、色とりどりの花が咲き誇っていました。

 

BJS1.JPG

  色鮮やかな熱帯の花(撮影:高橋校長先生)

 

 

特にこの森を特徴付ける高さ50mを超えるフタバガキ科の木々には、羽根のついた独特の形の種子が鈴なりで、落下した種子が地面を覆っていました。

BJS4.JPG

地面を覆うフタバガキの種子(落葉のように見えるもの)

 

 

 

野生のドリアンも見つけました。

 

BJS3.JPG

赤い実の野生のドリアン

 

 

 

このように食べ物が豊富だったのでしょうか?昆虫や動物たちに出会う機会はやや少なかったように思いました。

また、昨年度新型インフルエンザ流行のため取りやめとなったラハダトゥ・サイエンススクールの訪問も魅力あるプログラムとなりました。民族舞踊や音楽など熱烈な歓迎を受け、皆で時間を忘れて日本とマレーシアの遊びに興じました。 

BSJ6.JPG  BSJ2.JPG

     バンブーダンスに挑戦   マレーシアの友達もけん玉に挑戦

 

 

 

スクールにも8名の生徒が同行し、共にジャングル体験で多くの事を学びました。国と言葉の壁を超え、深くお互いの心に残る交流となりました。

BJS7.JPG

マレーシアの生徒と涙の別れ

 

 

数年に一度の熱帯の自然に深く触れ、そこに住む人たちと大いに交流が深まったスクールであったと思います。みなさんも機会がありました、このジャングルスクールにご参加ください。

 

                 西岡敬三(生涯学習課)

 

みなさんこんにちは!
夏休みも終わってしまいますね。
宿題はぶじ終わりましたか?
私が小学生の時は夏休みの最終日になっても宿題が終わらず、怒られ泣きながらしていました(´Д`。)
みなさんはもうバッチリですよね(^0^)ノ

さて、暑くて今年の夏休みはどこにも出かけてなーい!!という方に朗報です★
ひとはくでは9月も様々なイベントを予定しています。まだまだ夏休みの挽回はできますよ!

☆★イベントを一部ご紹介★☆


18日(土)19日(日)15:00〜
フロアスタッフとあそぼう 生物多様性モビール

mobi-ru.JPGタヨウ星人や『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海』に登場する生き物でモビールをつくってみましょう!


他にもイベントはたくさんあります!詳しくはこちら↓
http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1009.pdf


また、新展示室ツアーもはじまります^-^)ノ☆.。・:*:・゚`☆、。
その名も『ひょうごの生物多様性おたのしみツアー』です!

クイズを交えながら、展示特別企画『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海』をご案内いたします。
もっとひょうごの生物多様性について詳しくなれちゃいます<(  ̄ ≧ ̄)> エッヘン!!
たくさんのご参加お待ちしております<(_ _)>

 

*フロアスタッフ おおもと さおり・(エ)・*

今回、人と自然の会として初めての試み、“環境体験学習”ということで、西宮市上ヶ原育成センターの小学1年〜3年生の子供たち約80名が来館し「葉っぱでアート」と「昆虫採集」を行いました。

 

hitotosizenn201008-1.jpgのサムネール画像

 

 「葉っぱでアート」は、予め採集した様々な葉っぱや花などを台紙に貼りつけて、作品を作りました。

hitotosizenn201008-2.jpg hitotosizenn201008-3.jpg

                       作品づくりに夢中!!

 

 

                  hitotosizenn201008-4.jpg

子どもの発想の豊かさにいつも感動します。

 

 

hitotosizenn201008-5.jpg

「昆虫採集」は、博物館周辺を網を持って走り回り、バッタ、トンボ、セミなどを採集しました。子供たちの網さばきは、とても軽やかです。

hitotosizenn201008-6.jpg

1時間半程の短い間でしたが、子供たちは楽しんでくれたでしょうか。普段、街の生活では体験できない、自然の中での遊びや学習を提案していければと思います。

 

 早くもツクツクホウシが鳴きはじめていましたが、暑い夏はまだまだ続きそうです。

 

                                    人と自然の会  藤原玉規

 

 

8月"ひとはく"がテレビで紹介されていることは下記のブログでも書きましたが、
 → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_851/

ラジオでもひとはくが紹介されることになりました。

8月31日(火)全国放送「ラジオ朝いちばん」の中で、
5時45分頃に「兵庫県の生活リポート」で紹介される予定です。

先日、リポーターの方が来られて、一緒に展示室をご案内しました。
どんなリポートになるのか?私も早起きして聞くことにします(^^)


082701

▲ナガスクジラの全身骨格や国内最大級のオサガメの標本は見ものです!

082702  082704

▲3D立体画像を楽しめるコーナーもいくつかあります

082703

▲チリメンモンスターを探そうは毎月開催されています
前回の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/

この展示特別企画、12月26日(日)まで開催します。
10月には名古屋で生物多様性COP10が開催されますが、その前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

8月、ひとはくがテレビ番組で登場していることは下記のブログで紹介しましたが、
 → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_851/

今日の午後、JST(科学技術振興機構)のScienceNewsの取材がありました。
 → http://sc-smn.jst.go.jp/sciencenews/
 
今回の取材は、カエルの全身骨格化石を子ども向けニュースで紹介するものです。池田忠広研究員がわかりやすく解説します。お楽しみに(^^)

0826b1

▲顕微鏡をのぞく池田研究員の横からカメラが・・・

0826b2▲こんな感じです。密集してますね

0826b3

▲パソコンに向かって仕事をしてる様子まで撮影しました

0826b4

▲いつになく真剣?な表情の池田研究員でした(^^)

0826b5

▲もちろんカエルの化石の展示の前で、詳しく説明をしている姿も・・・

放映(公開)は9月14日(火)です。インターネット上のニュースですから全世界に発信されるんですよね。池田研究員!お疲れ様でした。

さて、今日も子ども会を中心に団体での来館、またご家族での来館等、多数御来館いただきました。誠にありがとうございます。

この週末も、研究員のオープンセミナーとして、
28日(土)
 11:30〜熱帯の森の音を楽しむ(北村研究員)
 13:00〜昆虫標本づくり実演コーナー2010(沢田研究員)
29日(日)
 11:00〜、13:00〜、15:00〜君も発掘隊員!丹波の恐竜化石発掘体験会(池田研究員)
 13:00〜昆虫標本づくり実演コーナー2010(沢田研究員)
 13:30〜恐竜ラボ&展示解説(古谷主任研究員)    
さらに、両日ともにフロアスタッフのオープンセミナー
 11:00〜、14:30〜デジタル紙芝居
 11:30〜展示室ツアー
 15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「海のいきものうちわ」
など、楽しめるイベントがいっぱいあります。

夏休みが終わる前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

この8月、あちこちの番組の中で”ひとはく”が登場しています。

8月7日(土)から展示している「丹波の恐竜化石発掘調査における無尾類(カエル)の全身骨格化石」については、記者発表から展示の様子、池田忠広研究員へのインタビューなど数社に報道していただきました。

8月18日(水)にはNHK総合「ちょっと変だぞ日本の自然「大ピンチ!ふるさと激変スペシャル」」の中で、岩槻邦男館長がゲストとして出演されました。

<番組コメント>
身近な自然で起こる変化から「環境問題」を考える番組。2010年は、ふるさとの自然“里地里山”で起きている異変に注目する。各地の雑木林では謎の立ち枯れが起き、集落の竹林では、なぜかイノシシがすみつき始めている。新潟県・佐渡では、トキの未来を左右する“ある異変”が進行。東北地方の砂浜では、アサリが謎の生物に襲われ激減する事態が発生している。日本の生物多様性を支えてきた「ふるさとの自然」の異変に迫る。

放映中、館長がコメントをされる際に「兵庫県立人と自然の博物館 館長 岩槻邦男」と何度も紹介されていました。
私も見ていて、「生物多様性」についてわかりやすく教えていただくことができました(^^)
この番組は、視聴率も高く、8月22日に再放送され、さらに何と2度目の再放送が8月29日(日)午前2:30からNHK総合であります。
見逃された方、深夜なので録画してぜひ、どうぞ!!

このほか岩槻館長は、8月22日(日)NHK教育「TVシンポジウム 地球の未来を探る〜共生思想をどう生かすか」にも出演されパネリストとして多数の発言をされました。ほかのパネリストは東京大学大学院教授 鬼頭秀一氏、名古屋大学エコトピア科学研究所教授 林希一郎氏、タレント 高木美保さんでした。ホントにすごいですね(^^) 

また、8月24日(火)NHK総合で、にっぽん紀行「ファーブルたちの夏〜兵庫・水害で傷ついた町で〜」という番組の中で、当館の八木剛主任研究員が少年とホタルを観察するシーンで出演していました。
佐用町昆虫館は、ひとはくと連携協定を締結した2009年8月9日の夜、集中豪雨に見舞われたのでした。佐用町昆虫館との連携協定に尽力してきた八木主任研究員は、その後の復興支援ネットワークづくりでも中心的存在として大きく関わってきました。

 

そして今晩、8月26日(木)NHK総合「ニュースKOBE発」(18:10〜)の中で、開催中のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」が紹介されます。

082602

▲最近、ゾウが絵を描くCMがちょうど放映されていて、話題ですよね。ここにもすばらしい作品が並んでいます

さらに明日、8月27日(金)サンテレビ「ニュースシグナル」(17:30〜)の中で、8月29日(日)に開催されるオープンセミナー「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」を紹介していただきます。

082603

▲私もカエルの化石を見つけました(^^)

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

このようにテレビで”ひとはく”が紹介されることは、広報担当課長としては、とっても嬉しいことです(^^)みなさん、ありがとうございます。

実は私も、ケーブルテレビJ:COMの「まいどわいど!わが街ネットワーク」の取材を受け、北摂西エリア担当:山本量子さんと二人で「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を紹介しました。
”タヨウ星人”を探しに来たという設定で、彼女と、ほとんど打合せなしの番組取りでした(^^;
すでに放送期間は終わりましたが、1週間ほど毎日のように流れていたとか・・・。番組を見て、ひとはくに来ていただけるお客様がおられたら嬉しいですね。

8月もいよいよ残りわずかとなりました。
夏休みが終わる前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

4階ひとはくサロンから見下ろす深田公園の景色は毎日、心を和ませてくれます。
ところが、

082401

▲中央の木が赤く紅葉しているように見えます

082402

▲近づいてみるとトウカエデの木の葉が赤くなっていました

082403  082404

▲夏の猛暑の影響でしょうか?同じ公園内には元気よく実をつけている木もありました

深田公園では、ツクツクボウシも鳴き始めています。しかし、ミンミンゼミもアブラゼミも元気です(^^)
まだまだ暑い夏休み、今日も博物館内は元気な子どもたちであふれかえっていました。

082405  082406

▲「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も展示物が多く、夏休みの課題研究にもいいかもしれませんね。今日も館内は子どもたちで賑わいました(^^)

夏休みもあとわずかです。
最後の日曜日、8月29日は「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」があります。夏休みの思い出に、すばらしい化石を発見してください。あなたの名前が博物館の資料に残りますよ。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

夏休みが終わる前にひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日のひとはくは、いろいろな催しで賑やかな一日でした。

ホロンピアホールでは今年のボルネオジャングル体験スクールの解団式がありました。
河合雅雄名誉館長や安間繁樹博士も出席され、今年のジャングルスクールの記録をみんなで鑑賞しました。

 もっと見る → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_845/

「チリメンモンスターをさがそう」は大盛況!!2回とも定員25名をはるかに超える人数で開催しました。

 もっと見る → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/

4階のセミナー室では「カメラをつくって撮影・現像まで」、「土の中のむし」などの一般セミナーが開催されました。

0822b1  0822b2

▲赤澤宏樹研究院のものづくりセミナーは人気です。何を写すのかな?

0822b3  0822b4

▲学校では使えない双眼顕微鏡をのぞく子どもたち。見つけた虫をモニターに映して説明する沢田佳久研究員

 4階ひとはくサロンの「昆虫標本づくり実演コーナー」には子どもたちが熱心に見入っていました。
0822b5  0822b6

▲プロの昆虫標本づくり。質問に答える大谷剛主任研究員

ひとはく恐竜ラボでは毎週日曜13:30のオープンセミナー「恐竜ラボ&展示解説」が開催されました。

0822b7  0822b8

▲今日は池田忠広研究員。展示解説では、丹波の恐竜化石と一緒に見つかったカエルの全身骨格標本について詳しく解説がありました

そして、フロアスタッフの「デジタル紙芝居」「展示室ツアー」「フロアスタッフと遊ぼう 恐竜万華鏡」にも大勢のお客様にご参加いただきました。

0822b9

▲とくに「恐竜万華鏡」には定員をはるか超えるお客様が来られたので、2回連続して行いました


今ひとはくでは「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/exhibits/2010/umi_kikaku.html

いよいよ来週の週末は夏休み最終ですね。
8月28日(土)は今年初登場「熱帯の森の音を楽しむ」があります。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#D8

8月29日(日)は「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」があります。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

このほかのオープンセミナーについては、こちらをご覧ください。

 今週のひとはく → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

夏休みが終わる前にひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、夏休みいかがお過ごしですか?
今日のひとはくはお子様を連れた家族連れで大賑わいです。

7月17日から始まっている展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」にあわせて実施している「チリメンモンスターをさがそう」に、今日は定員25名をはるかに超えるお客様が来られて、急遽3倍以上の人数で開催しました。

082201

▲開始前にセミナー室前に長蛇の列が・・・

082202

▲みなさんのお目当ては「チリメン」? いやいや、その中にいる「チリメンモンスター」です

082203

▲始める前に遠藤菜穂子研究員からの説明です

082204

▲みんな真剣!さて、何が見つかるかな?

082205

▲見つかった「モンスター」を顕微鏡で拡大してモニターに映し出します

 

今日は珍しいトラギスが見つかったとか・・・「このチリメンモンスターをさがそう」次は9月23日(木・祝)に開催します。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#GT

夏休み最後の日曜日、8月29日は「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」があります。こちらも夏休みの思い出に、すばらしい化石が見つかるかもしれませんね。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

夏休みが終わる前にひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館実習のみなさん。御苦労様でした。
昨日まで開催していた「とっても簡単!おゆまるでつくる化石のレプリカづくり」には、8日間で1000人を超えるお客様が来場され、レプリカづくりを楽しんでいただきました。

運営にあたった博物館実習の学生のみなさま、初任者研修で博物館で研修をしていただいた先生方、お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。

運営中は、とにかくお客様へのお声かけを重視して、積極的にお客様に話しかけていただきました。
ひとはくは展示だけじゃない!さまざまなセミナーで、お客様満足度を上げている博物館です。
そんなひとはくでの実習・研修、きっと何かをつかんでいただけたと思います。

今日は、8日間に酷使されて壊れた「レプリカの型」の補修を行いました。

0821c1

▲何回も使っているとこんな姿に・・・

0821c2

▲捨てるのはもったいないので、補修することに・・・

 

 0821c3

▲さらに周りが分厚くなるのですが、型はそのまま使えます(^^)

また次の機会に、みなさまも「おゆまる」でつくる「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を楽しんでください。

ひとはくは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です!

 詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html
 ポイントカードのことは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ぜひ、ひとはくに何度もお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館実習最後の1日は長い1日です。

午後は「ふかたん」に出かけました。

0821b1  0821b2

▲田中哲夫主任研究員を隊長に、暑い中、深田公園に降りていきました。暑かったので4階ひとはくサロンから様子を・・・(^^;

そして15時からは「恐竜万華鏡づくり」フロアスタッフの西口さん、美濃さんと一緒に運営しました。

0821b3

▲博物館実習も最終日ともなれば、だいぶなれてきた様子です

0821b4  0821b5

▲子どもたちに丁寧に指導をしていましたね(^^)

博物館実習のみなさん。本当にお疲れ様でした。

 

ひとはくは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です!

 詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html
 ポイントカードのことは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ぜひ、ひとはくに何度もお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 8月18日(水)夏季教職員セミナー「博物館のリソースを活かすICT講座」を開講しました。受講生は12名。詳しい報告は後日になりますが、その開講の裏話を・・・・・

 

 博物館には研修用のノートパソコンが何台か備えてあります。普段は情報管理課で管理していますが、今回のような講座・セミナー、あるいは研究員によるセミナーなどで利用する機会があります。その時になって「パソコンが6台使いたいんだけど、ある?」「1台だけプレゼンテーションに使いたいんだけど、お願いできますか?」というご要望に応えるため、常日頃から手入れをしているつもりなのですが・・・・

 

 セミナーの途中で「アップデートの準備が整いました」とか「新しいプログラムのインストールを開始します」なんていうメッセージが、突然表示されたりします。

 そんなことになると、作業を一時中断してアップデートを待つことになりますが、数秒から数十秒ならガマンできるんですが、手入れをサボっていると何時間もアップデートにかかることになります。

 

 そこで、セミナーなどの前には全部のパソコンを事前にアップデートします。

 

仕込みの様子 その様子がこれです↑ 今回の教職員セミナー実施前に18台のパソコンをアップデートし、セキュリティソフトも最新のパターンに更新しました。

 今回は、長らく使用していなかったこともあり、さまざまなアップデートをするのに、丸々3日間ほどかかりました。日常のお手入れは大事だなということを痛感した次第です。

 

 情報管理課では、こうした具体的なパソコンの管理も業務のうちの一つです。

 

夏季教職員セミナー第5日。
今日は館内で4つのセミナーです。
今日は、
G16「植物化石のクリーニング体験」半田久美子主任研究員
G17「植物の形態・内部構造を学ぶ」高橋晃研究部長ほか
G18「地層から探る兵庫の自然史」加藤茂弘研究員
G24「博物館のリソースを活かすICT講座」八尾滋樹主任指導主事

081802   081801

▲真剣に化石を探す?植物化石のクリーニング体験。G17は一人1台ずつ双眼顕微鏡を使って・・・

そして、ひとはくサロンに「かや」が出現しています。

081803

実はこれ、今日の13時〜15時と明日19日(木)の13時〜15時
八木剛主任研究員が担当する「楽しい蚊帳(かや)遊び」の準備です。

深田公園で虫を捕まえて、かやのなかに放つというものです。
オープンセミナーなので来館者なら申込不要で参加できます。
ぜひ、お越しください。

081804  081805

▲「とっても簡単!おゆまるでつくる化石のレプリカ」も同じ4階ひとはくサロンで
やっています。今日の担当は博物館実習の井上さん、篠原くん、初任者研修の野口先生、岩井先生です。

さあ、残り少なくなってきた夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

この夏休み中に博物館実習でひとはくで実習を続けている学生と初任者研修で博物館での研修をしている教員の来館者向け研修として実施している「とっても簡単!化石のレプリカづくり」には、今日もたくさんのお客様が来られました。

0817b1

▲今日の主担当は、奈良先生、小松原先生。どちらも子どもたちと楽しく会話をしながら大勢のお客様に対応していただきました

0817b2

▲どんなレプリカができあがるかなあ(^^)子どもたちの目が輝いています

0817b4 0817b3

▲あまりの忙しさに同じ研修の矢藤先生、野口先生、博物館実習の山口くんも手伝ってくれました。お疲れ様です。ありがとう(^^)

0817b5

▲そして今日からは2種類のアンモナイトに加えて、三葉虫「メタカンシナ」も登場!!

この企画、明日18日(水)、19日(木)、20日(金)の3日間で終わりとなります。
ぜひ、ひとはくにお越しの際は、4階ひとはくサロンにお越しください。
フレッシュなスタッフがお待ちしております。

0817b6

今日も夏休みとあって、ご家族連れ、グループでにぎわいました。
「タヨウ星人ポイントカード」もポイントを集めてくださいね(^^)

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日までお盆休みだったのでしょうか、ご家族連れのお客様の多い1日でした。
デジタル紙芝居も平日は1回ですが、今日はお客様が多かったので特別に3回も開催しました。どの回もほぼ満員(^^)
御来館いただき誠にありがとうございましたm(_)m

 

081601

▲デジタル紙芝居は3階一番奥のアースシアターでやってます

081602

▲3D画像に思わず引き込まれる子どもたち・・・さわりたくなりますよね(^^)

081603

▲展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も人気です!!

さて、お盆休みも終わって夏休みも終盤!残り少なくなってきましたね。
夏の高校野球もベスト8が出そろう明日17日から、ひとはくでは夏季教職員セミナーの後半日程が始まります。

そして博物館実習生、教員の初任者研修者による「とっても簡単!化石のレプリカづくり」も明日から4階ひとはくサロンで、来館者対応実習として行います。
どなたでも10:00から16:30までの間なら体験できます。わずか10分!来館記念に1つ作ってみてはいかがですか。子どもだけでなく大人の方も大歓迎ですよ。

 詳しくは →
  8月10日 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_817/
  8月11日 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_821/
  8月12日 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_824/
 をご覧ください。

さあ、ひとはくの夏休みはまだまだ終わりませんよ!
ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨日から、私たちフロアスタッフに新メンバーが加わりました〜!!
女性ばかりのスタッフに、なんと新種?!
いえいえ、とてもソフトな男性をお迎えしましたよ〜(^^)
いったいどんな男性なのか、みなさん気になりませんか〜??
実はこの男性、博物館実習の学生〜大本武晴さん〜なんです。

P1040047.JPGただいま、ひとはくでは、博物館でのさまざまな業務を研修するため、
全国からたくさんの大学生が来られています。
大本さんは、にわとりの遺伝を研究されています。
受付からイベントまで、幅広い業務を明るく元気にこなして頂きました。


       P1040058.JPG    P1040061.JPG

『博物館のお兄さん』のフロアスタッフ修行は明日まで。
たくさんの『博物館のお兄さん、お姉さん』の修行はまだまだ続きます。
みなさん!温かく見守ってくださいね!!

                                                                         フロアスタッフ   ささやま ゆりこ

今日のひとはくも、もりだくさんの1日でした。

ちょっと、その賑やかな様子をご紹介いたしましょう。

○研究員によるセミナー

 ☆鈴木研究員による「六甲山のスミスネズミ」

   スミスネズミ、大人気!

P1030573.JPG  ☆「昆虫標本づくり実演コーナー」

  8月中は毎土・日・月に開催していま〜す。 今日の担当は大谷主任研究員。

P1030587.JPG 

  ☆「恐竜ラボ&展示解説」

   毎週日曜日に実施していま〜す。今日の担当は半田主任研究員。 

P1030633.JPG 

   ☆「みどころズバリ!まるわかり!ギャラリートーク」

    2階の展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海」の展示を研究員が楽しく解説。毎月1回開催していま〜す。 今日の担当は沢田研究員。

       2F-2P1030662.JPG     P1030654.JPG

    流行りの3Dを見てみよう!

 

○人と自然の会によるイベント

    ☆花工房

     

              P1030667.JPG    P1030575.JPG

     アジサイやウメをしおりに。

 

   ☆ドリームスタジオ「スーパー万華鏡を作って楽しもう!」

              P1030613.JPG     P1030625.JPG

      何が見えるかな?  

 ○フロアスタッフによるイベント

  ☆デジタル紙芝居 今日は「けんちゃんのだいぼうけん」

   毎日やってま〜す。

   

kenchan.jpg              この瓶の中には何が入っているのかな?

    

     ☆展示室ツアー 今日は「ボルネオジャングル」を探検しました。

      こちらも、毎日やってま〜す。

 

P1030581.JPG    ☆FSとあそぼう 今日は鳥の巣をつくりました。

     土・日・祝にやってま〜す。     

P1030673.JPG               実習生の大本さんがイベント準備をしてくれています。

              実習生って?http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_830/

 

セミナーやイベントだけでなく、ひとはくは展示も充実してますよ。

3階のゾウさんの展示はもうご覧になられましたか?

 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/

メッセージを書くノートがあります。あなたの感想を聞かせてください。

 

               P1030637.JPG    P1030636.JPG

               ノート              ゾウが描いた「ハート」               

 

明日もひとはくは休まず開館。

あなたも、ひとはくで楽しい一日を過ごしてみませんか?

                          小林美樹(生涯学習課)

さて、あすからお盆休みというところは多いでしょう。
一般には13、14、15、16日あたりのうちの3日間くらいをお盆休みと言うようですね。

さて、ひとはくはお盆休みも休みません(^^;

オススメを紹介しましょう!


■13日(金)10:00〜16:30「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
 博物館実習の学生の来館者対応実習として、4階ひとはくサロンで開催しています。小さなお子様でも10分あれば、とっても綺麗なアンモナイトのレプリカができますよ(^^)※ただし、材料費として1個100円必要です。

0812b1

▲簡単にできますよ!でも、ちゃんと本物から型どりしたレプリカです

0812b2

▲あなたならどんな色のアンモナイトにしますか?

■14日(土)、15日(日)、16日(月)13:00〜15:00「昆虫標本づくり実演コーナー2010」
 大谷剛主任研究員が昆虫標本づくりを実演しています。みんなが捕まえた昆虫の標本の作り方など、どんなことでも質問してみては?

■14日(土)、15日(日)11:00〜、14:00〜「六甲山のスミスネズミ」
 六甲山で見つかったスミスネズミ!とってもとっても珍しいのです。生きた標本を見られる機会は、なかなかありませんよ。鈴木武研究員の解説で生きたスミスネズミをちょっとだけ見せてもらいましょう(^^)

0812b3 

▲かわいいネズミですよ

 詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_823/

■14日(土)13:00〜13:30「川の魚の暮らし」
 田中哲夫主任研究員が2階常設展示「生物の生活」前で、イワナ、アマゴ、アユ、オオクチバスなど様々な川の魚について詳しくお話しをします。川釣りファンは必見!夏休みの宿題にもいいかも?

■15日(日)13:30〜14:00「恐竜ラボ&展示解説」
 丹波の恐竜化石発掘調査メンバーの一人、紅一点の半田久美子主任研究員から、丹波の恐竜化石のこと、クリーニング作業のこと、詳しく聞いてみませんか?
 今話題の「カエルの全身骨格化石」も見逃せませんね(^^)
 詳しくは → http://hitohaku.jp/press/2010/20100805/archaeobatrachia.html

■15日(日)14:00〜14:30「見どころズバリ!まるわかりギャラリートーク」
 7月17日から開催中の「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」。ひょっとすると「生物多様性って難しいなあ」と感じていませんか?今回の展示の見どころを沢田佳久研究員が解説します。

さらに、
■毎日、フロアスタッフのイベントがあります!!
1)展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」など
2)デジタル紙芝居「けんちゃんんだいぼうけん」など
0812b4▲トンボになったけんちゃん

3)14日、15日限定でともに15時から「フロアスタッフと遊ぼう!鳥の巣作り」

さらに
■15日(日)はNPO法人人と自然の会のメンバーによる
1)花工房 12:00〜16:00 かわいい花のしおりをつくることができます
2)ドリームスタジオ 13:00〜15:00 今回は「スーパー万華鏡をつくって楽しもう!」

どうです?
たくさんあるでしょ。
今日のお客様も館内を歩きながら、「いろいろ楽しめていいよな」なんて嬉しい言葉が聞こえてきました(^^)

もう一度、確認するにはこちらをご覧ください。
 今週のひとはく → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

それぞれ「タヨウ星人ポイントカード」のポイントになります!
 詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

参加されなくても、今は「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。もう見られましたか?

0812b5

さらに「カエルの全身骨格化石」、「ゾウが描いたぞう・・・」など、館内は見どころいっぱい!! 詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/

さあ、このお盆休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

夏季教職員セミナー第3日。今日は館内外で3つのセミナーがありました。
今日は、
G10「障害のある子どもたちとの野外活動」三谷雅純主任研究員
G11「キリンビール・ビオトープ池調査」田中哲夫主任研究員
G12「葉っぱで見分ける身近な樹木」黒田有寿茂研究員

081201  081202

081203

それぞれのセミナーの内容は、また別の機会にご紹介するとして、
今日は、博物館実習生の来館者対応実習「とっても簡単!化石のレプリカづくり」で、1日としては最高のお客様に対応していただきました。

081204

▲大勢のお客様が絶え間なくレプリカづくりに参加されました

081205

▲子どもたちも楽しそうですね(^^)

081209

▲実習の中で館内放送で呼び込みもしていただきました。おかげでお客様が・・・

081206

▲博物館実習生の堀江くん、山口くん、お疲れ様でした

というわけで、明日8月13日(金)まで、この「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を行います。
次は、17日(火)から再開します。お楽しみに(^^)
なお、14日(土)・15日(日)・16日(月)は同じ場所(4階ひとはくサロン)で「昆虫標本づくり実演コーナー」があります。
こちらもぜひ、のぞいてみてください。

081207

▲今日のひとはくはお客様が多く、展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」にも大勢の参加者がありました

今年のひとはくは生物多様性大作戦!展開中です。
「タヨウ星人ポイントカード」のポイントもうなぎ上り!?

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

加東市滝野図書館2階ギャラリーで開催されていました「まちまるごとミュージアム」が先日終わりました。最終日に展示会場に行くと、たくさんの人が見学してくれていました。

 

1iriguchi229.jpg  2kaijyo065.jpg

◆会場の入り口        ◆さわってみよう!のコーナー

3kaijyo037.jpg  4kaijyo060.jpg

◆木の幹の重さ比べをしています ◆「子ども生き物調査隊!」の作品展示

さて、初日に合わせて行われた「子ども生き物調査隊!」では、播磨中央公園周辺で生き物を採取し観察して絵を描きました。また、それをもとに自分で考えたタヨウ星人を描いてくれました。


いくつかの「タヨウ星人」などの作品をご紹介します。

5kumazemi091.jpg

◆クマゼミの絵 と それをもとに考えてくれた「ベアー宇宙人」の絵

 

6imomushi 276.jpg  7ganoyoucyuu147.jpg

◆スズメガの仲間の幼虫 と それをもとに考えてくれた「モッサリ星人」の絵

8kuri236.jpg  9kuriseijin102.jpg

◆クリの葉とイガ        ◆クリのイガをもとにした「いがぐり星人」の絵

10kuriseijin134.jpg    11kurinoha132.jpg

◆クリの葉とイガで「ちゅうしゃ星人」の絵 ◆トゲを注射針に見立てているようですね。

注射をされると、葉っぱが消毒されるそうです。

 

12semitoha156.jpg

◆「ハッパ アンド セミ星人」の絵

クマゼミ と 葉っぱ が合わさったユニークな星人ですね。

その他にも、いろいろ描いてくれたのですが、載せられなくてゴメンなさい。
調査隊に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。



ところで、ひとはくでは、8月15日から9月5日まで「オリジナル タヨウ星人」を描くコーナー(4階 ひとはくサロン)が予定されています。これは、ひとはくで行う第2弾です。前回は好評につき、〆切を早めてしまいました(ゴメンなさい!)。

13bojyuu004.jpg 
◆みんなにも「タヨウ星人」を描いてほしい ゾウ!

詳しくは、博物館(フロントスタッフ)にお問い合わせください。

               (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

夏季教職員セミナー第2日。暑い中、今日も大勢の先生方が来られました。
今日は、
G05「地層の見方・調べ方in淡路」古谷裕主任研究員
G06「兵庫の大地−丹波竜と山陰海岸ジオパーク」先山徹主任研究員
G07「ミツバチの巣箱から蜂蜜を取ってみませんか」大谷剛主任研究員
G08「児童・生徒とできる里山の調べ方」橋本佳延研究員
G09「直線のまち・曲線のまち」武田重昭研究員

G06  G07

G08  G09

それぞれのセミナーの内容は、また別の機会にご紹介するとして、
今日は、博物館実習生の来館者対応実習「とっても簡単!化石のレプリカづくり」も2日目でしたが、教員の初任者研修で来られた2名の先生も一緒に来館者対応業務として研修していただきました。

081101

▲青木先生、栗原先生お疲れ様でした(^^)

081102

▲博物館実習の友安さんも子どもたちに話しかけながら手際よく指導していました

081103

▲2人はお客様ではありません。明日の運営をする博物館実習の2人への業務引継です(^^)

今年のひとはくは生物多様性大作戦!展開中です。
みなさん「タヨウ星人ポイントカード」ご存じでしょうか?ぜひポイントも集めてください。

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。

 ちょっと旅に出ておりまして、この度のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」の担当として、久々の登場でございます。

 

 「ゾウがほんまに絵を描くんかいなぁ。このでたらめ講釈師!」なんて声も聞こえてきそうでございますが、よこはま動物園ズーラシアのインドゾウの女の子、チャメリーとシュリーは”ほんまに”絵を描きます。

 

 2頭が絵を描き始めましたのは、チャメリー(1991年生まれ)は2006年から、シュリー(1994年生まれ)は2008年からでございます。

 

チャメリー  シュリー
  (写真1 チャメリー)             (写真2 シュリー)

 

 チャメリーの得意技は、点描画や水墨画。シュリーはといいますと、文字や図形が得意技でございます。この絵はなんに見えますか?

点描画

 これはチャメリー作の点描画です。近頃は鼻をばチョンチョンと小刻みに使って点で描くのにはまっています。他にチャメリーは水墨画も描けます。

水墨画

 

 

 さて、これは?

ひとはく ?

 

 これは、シュリーが2か月の猛特訓でこの展示のために習得した「ひとはく」でございます。すごいでしょう!他の作品は、「花」や動物園での結婚式に描いた「ハート」もあります。

  花  ハート

 

 

 「なんで絵を描くの?」

               はい、いい質問でございます。

 

 ハズバンダリートレーニングという動物園での健康管理のひととうで、それは、「ゾウの足の裏は大丈夫かいなぁ?」とか、「鼻はちゃんと動いとうかいなぁ?」ってなことをチェックするため、日頃から飼育員の指示でいろんなポーズや動きがとれるようにしていく訓練なのでございます。他にも見慣れないモノに柔軟に対応できるようにするためでもあります。

 

 2頭は動物園のエレファントライブでさまざまな絵を来園者の前でも描いていて、上手に描けるとお客さんや飼育員は「シャバース!」(アッサム語:よくできたね)と歓声をあげます。そうやってほめられることはゾウの創作意欲を刺激し、ゾウ自身が楽しんで描くことは動物園ライブでのゾウの生きがいになっているのでございます。

シャバース!! この展示のきっかけは、7月13日に残念ながら帰らぬ人となられた増井光子さん(当時:コウノトリの郷公園長、よこはま動物園ズーラシア園長)の昨年の2月のひとはく訪問でございました。そのエピソードはまた今度!

 さあ、今回の絵画展では、絵だけでなく、映像で描いているところもご覧いただけますので、百聞は一見にしかず。ひとはくでぜひご覧くださいませ!

 

 

ゾウが描いたぞう

 

 

 

ひとはく地域研究員 川東 丈純

 

みなさん、「トイレの神様」という歌を聞いたことがありますか?

「トイレには女神さまがいるから、毎日キレイにしたらべっぴんさんになれるんやで。」と教えてくれた祖母との思い出、家族への反発、祖母との別れなどを歌にした「トイレの神様」。また、植村花菜さんの歌声が、とっても優しくて▼*v*▼あたたかいんです。おばあちゃん子だった、私もこの曲をきくと、じーんと。゜゚(>ヘ<)゚ ゜。きちゃいます。

(聞いたことのない方は是非聞いてみてくださ〜い。)

 

さて、ひとはくのトイレには、「トイレの女神」と「タヨウ星人」がいます。

どこにいるのでしょうか?是非、会いにきてください。

 

 

tayouseijin.jpg 

「みなさん、ひとはくのトイレをキレイに使ってくれて、おおきに。べっぴんさんになれるで。」

 

                       小林美樹(生涯学習課)

みなさんひとはくの夏休みは、月曜休館返上です!!
ひとはくでは平成16年度から夏休み中の月曜日を開館しています。
もう7年目ということで多くのお客様に周知されてきたのですが、一般団体のご利用は少なめです・・・

昨日あたりから帰省の関係でしょうか、三田に住む祖父母宅に帰省したついでに、祖父母と孫という組み合わせのお客様が増えたように感じます。もちろん3世代ご家族でいうお客様も(^^)
いいことですよね。お孫さんにとって、いい思い出をひとはくでつくってください。

明日、月曜日のお楽しみは?
1)もちろん展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」
 夏休みの宿題にもいいかも?

0808b1

▲子どもたちも楽しみながらお勉強ができますよ(^^)

2)丹波の恐竜と一緒に出てきた「カエルの全身骨格化石」
 1億年以上も昔・・・今とほとんど変わらない姿で生活していたカエル・・・
 恐竜は絶滅したんですけどね。不思議ですね。

 

0808b2

▲今のイチオシです!とにかく見てください。びっくりするくらいきれいですよ

3)いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」
 いやいや、これも不思議。ゾウが字を書くなんてね。それも「ひとはく」と!
 ほかにもいろんな絵を描いています。器用な鼻と頭がいいんでしょうね

0808b3

▲かわいい絵もたくさん。描いているところをDVDで紹介しています

4)昆虫好きにはたまらないオープンセミナー「標本づくり実演コーナー2010」

5)フロアスタッフのオープンセミナーが2つ
14:00〜展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」
15:00〜デジタル紙芝居「けんちゃんのだいぼうけん いきもののオアシスへ」

 

0808b4

▲3階アースシアター定番のデジタル紙芝居。いまは生物多様性をテーマにしたデジタル紙芝居を上映中です

いろいろあるでしょ。
これに「タヨウ星人ポイントカード」があります。ぜひ、ポイントをためて素敵なグッズをゲットしてください。
これを見たあなた、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

ひとはくが開館したのは1992年10月10日のことですが、
この博物館の建物は1988年ホロンピア博覧会での会場として造られたものです。
そう、知る人ぞ知る、もとは深田大橋です。それを建築家:丹下健三氏によって建物に変身しました。

前置きが長くなりましたが、今日はひとはくの向かいにある商業施設「フローラ88」で毎年恒例の「フローラ88祭り」があり、出展団体としてひとはくも協力してきました。

080801

▲フロアスタッフによる「とっても簡単!おゆまるでつくる化石のレプリカ」朝の準備です。館内と違って暑くなりそう(^^;

080802

▲たくさんの子どもたちが訪れて、思い思いの色を使ったレプリカづくりを楽しんでくれました

080803

▲1個であきたらず、もう1個違う配色でつくっている子どももいました

080804

▲終日、絶え間なくお客様が来られました。次はひとはくに来てくださいね(^^)

080805

▲ステージもありました。これはちょうど大抽選会の様子です。この直前のプログラムとして「人と自然の博物館特別イベント」がありました


ステージでの特別イベントは残念ながら私もスタッフもステージ上でしたので、写真は祭りの主催のコムスさんに撮っていただきました。(まだデータがないのでここでは写真はありません)
内容は「生物多様性クイズ」。ひとはくで今、開催中の「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」にちなんだ問題です。
クイズに参加したみなさんもポイントカードをプレゼントしたので、ぜひ、ひとはくにお越しください。

080806

▲今日も「カエルの全身骨格化石」の展示には大勢の方が足を止めて、じっくりと見ておられました。カエルの展示は9月5日まで

この夏休み、皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくの正面玄関にキアシナガバチが巣をつくっています。
本来なら駆除するところですが、当館のハチが専門の大谷剛主任研究員、なんと、お客様に見ていただきやすいようにと・・・

0807b1

▲いました、いました。刺激すると危ないですよね(^^;

0807b2

▲恐る恐る・・・大丈夫ですか?そんなに近づいて(^^)

0807b3

▲お客様も思わず足を止めて見ておられました

0807b4

▲注意喚起のため赤いコーンをおきました。ハチの嫌いな人はコーンのない方の階段をごりようくださいね

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。

丹波の恐竜化石と一緒に出てきたカエルの全身骨格化石やゾウの描いた絵のミニ企画展など、見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨日は朝からひとはくのホームページにアクセスが集中してご迷惑をおかけしました。
その「丹波の恐竜化石発掘調査における無尾類の全身骨格化石の発見」について、今日から公開展示が始まりました。

080701

▲さっそくテレビの取材もありました。1番乗りの3人組は近くに住む小学生たちでした(^^)

080702

▲カエルの前でカエルのポーズ??

080703

▲「1億年以上も昔のカエルが今にもよみがえってきそう?」って

そしてもう一つ。
ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展「いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」も今日から始まりました。
おかげさまで生涯学習課長としては忙しい1日でした(^^;

080704 080705

▲ゾウが筆を鼻で持つなんて!?そして絵を描くって?「ひとはく」と文字も書いてくれましたよ(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館実習を考えている学生のみなさん!
ひとはくでは毎年、8月に10日間の博物館実習を受け入れています。
今年は15名。初日の今日は朝から1日かけてオリエンテーションでした。

080601

080602

▲各研究部から担当研究員がそれぞれ担当研究部の資料収集活動や収蔵・保管方法、管理システム及びその活用に関して概説を行いました。

080603

▲博物館の心臓部!収蔵庫を研究員が解説しながら順に巡りました。ここは生物系収蔵庫です

080604

▲環境系収蔵庫では古い書物や地図などを見ました

080605

▲液浸収蔵庫では現在、開催されている展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」の展示制作の舞台裏も見学しました

080606

▲最後は地学系収蔵庫。化石標本、地質に関する標本などを見学しました


さて、明日からは各グループに分かれての実習が始まります。
みなさん、がんばってください。
期間中には、生涯学習課員やスタッフといっしょに来館者対応の実習もあります。
お客様の前では「実習中」だから・・・と言うわけにはいきません。しっかりお願いします。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。
博物館実習の学生たちもがんばっております!お客様に元気に声をおかけするかもしれません(^^)
この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。

明日7日(土)からは、前期白亜紀のカエルの化石「国内初の全身骨格化石」も展示します。
ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展:いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」も明日からです!!
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

=====================================================================

 「無尾類の全身骨格化石の発見の記者発表」を行った後から、ホームページへのアクセスが集中しつながりにくい状況になっております。

 

 ホームページにアクセスしていただいた方々には大変なご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

 

 つながりにくい場合は、しばらくしてから再度アクセスしていただきますようお願い申し上げます。

 

兵庫県立人と自然の博物館

====================================================================

夏休みに入って各市町教育委員会の教員研修を博物館で実施する機会が増えていることは
先のブログでも紹介しましたが、今日は日本生物教育会の全国大会の現地研修のグループがひとはくで研究員の講義・実習を受講されました。


080501

▲表紙にも丹波の恐竜化石発掘風景がとりあげられました

080502

▲三枝春生主任研究員から「丹波の恐竜 研究の現状と展望」というタイトルで講義を受けられました

080503

▲池田忠広研究員の指導のもとで丹波の恐竜化石の発掘残土をハンマーで割って、石割り体験もされました。何が見つかるか!!みなさん真剣です


この大会、昨日は全体会のなかで当館の八木剛主任研究員が「輝け!昆虫少年」と題して記念講演を行い、明日は現地研修の続きで古谷裕主任研究員と一緒に篠山層群の観察を行う予定です。

全国からお越しいただいた先生方に、兵庫県立人と自然の博物館を知っていただく良い機会となりました。
大会関係者のみなさま。誠にありがとうございました。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。
この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、これ何のくちばしかわかりますか?

P1110718.JPG  P1110717.JPG P1110716.JPG

P1110721.JPG  P1110720.JPG P1110719.JPG

P1110728.JPG  P1110726.JPG P1110722.JPG

今日8月2日から3日間連続で開催されているオープンセミナー「鳥のくちばしを観察しよう」です。

鳥のくちばしにはいろいろな形があります。
多くの場合は、食べるものによって決まっています。
(確か、ダーウィンの進化論を習ったとき「ダーウィンフィンチ」のくちばしの形ってありましたよね)
はくせいの鳥のくちばしを観察し、そのしくみを考えながらスケッチしてみましょう。

P1110682.JPG P1110689.JPG

▲遠藤研究員から鳥について詳しくお話を聞いてからスケッチします

P1110712.JPG

▲真剣にスケッチしていますね(^^)

このセミナー、明日8月3日(火)10:30〜14:30、

明後日、8月4日(水)10:30〜14:30もやっています。

遠藤菜穂子研究員のお話もポイントですよ!

夏休みの理科の自由研究のヒントになるかも??

この夏休み、博物館の中でも外でも、さまざまな企画をやっています。
そして今年は生物多様性大作戦!展開中。タヨウ星人ポイントカードもやってます!!

この夏休み、ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

みなさん、”レプリカ”と聞いて何を想像します?
ゴルフの優勝カップのレプリカ?
いやいや”にせもの”って答える人も多いかもしれませんね。

8月に入った1日の日曜日、明石市にあるサンピア明石でのイベントに講師として行ってきました。

本物の化石を自分の手で型を取ってレプリカをつくるという
本当の意味での「レプリカづくり」を親子で楽しんでいただきました。

 

レプリカ01 レプリカ02

▲お湯の中で「おゆまる」を柔らかくして本物の化石の型を取ります

レプリカ03 レプリカ04

▲石膏を水で溶いて型に流し込みます

レプリカ05 レプリカ06

▲本物の化石を見ながら色をつけていきます

レプリカ07

▲自分でつくった本物のレプリカ!嬉しそうですね(^^)


この夏休み、博物館内外ではさまざまな企画があります。
もちろん博物館は生物多様性大作戦!展開中。タヨウ星人ポイントカードもやってます!!

この夏休み、ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさーん!お元気ですか?

きっと暑さなんてふきとばして、元気一杯お過ごしのことでしょう(^-^)v

ところで、みなさんはこの夏もう海水浴には行きましたか?

いよいよひとはくでは、7月17日(土)から、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海 VS 日本海」が始まりました!

博物館2階展示室に、瀬戸内海と日本海の生き物たちが大集合!

オサガメやナガスクジラの大きさにびっくり!!! 

         etizenkurage.jpg         ninitetorapoddo.jpg

ひとはくのサロンに登場したエチゼンクラゲ   ミニテトラポッドをつくっています〜

 

今年の夏休みはひとはくで ひと味ちがう“ 海 ”を見つけませんか?

 

 

フロアスタッフのイベントに参加して、ひとはくで「ひと夏のおもいで」をつくってね♪

タヨウ星人ポイントをあつめて、プレゼントもゲットしてくださいね!

  フロアスタッフのイベントはこちらから→http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

       
            (フロアスタッフ  てらお ゆみこ)


 

今日は朝から曇り空・・・
ちょっと深田公園を歩いてみました。
朝からセミたちの大合唱です!!

072802 072801

072804 072803

▲様々なセミたちがいますね

072806 072805

▲今日羽化したばかりのセミの抜け殻でしょうか?

P1110468.JPG

▲途中で力尽きたのかな?羽化できずに死んでしまったようです

072806

▲早くしないと鳥に食べられちゃうよ〜

072807

▲カブトムシの死骸もありました。夜にはカブトムシたちも集まっているのかな? 


ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。ポイントカードもあります(^^)

072809 072810

▲館内は朝から子どもたちで賑わっています。ありがとうございます

この夏休み、ぜひ、何度もひとはくにお越しください!
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

夏休みに入ってひとはくには、子ども会や地域で子どもを集めて来館される団体が増えています。
そして、見学だけではなく特注セミナーのご要望もたくさんあります。

そんな今日も団体向け特注セミナーがいろいろとありました。


072701

▲恐竜発掘最前線で仕事をしている池田忠広研究員から直接、恐竜や丹波での発掘のお話しを聞いています

072702

▲私も子どもたちに「かんたん化石のレプリカづくり」をしました。使うのは「おゆまる」

072703

▲なんと言っても本物の化石から、自分の手で型を取ってつくる正真正銘のレプリカづくりです!!

072704  072704

▲せっこうを混ぜて型に流し込み、トントンとたたいて空気を抜きます。みんな上手でしたよ(^^)

072706

▲できた!!おもわず見せたくなりますよね。この夏休みの間に色を塗って完成させてくださいね

 

ひとはくには38名の研究員が在籍しています。博物館は展示を見るだけではありません。専門分野のプロからの授業を受けてみてはいかがですか?
■詳しくは →http://www.hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

研究員だけではありません。当生涯学習課も「かんたん化石のレプリカづくり」のほか「葉脈標本しおりづくり」や「博物館で学ぶ環境学習」などいくつかのメニューがあります。
■詳しくは、生涯学習課までお問い合わせください。

さあ、今年の夏休みは、ぜひ、ひとはくにお越しください。

072707 ナガスクジラも待ってるよ!

ひとはくは今、生物多様性大作戦!!ポイントカードも実施中です!!
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨日、日本を出発したボルネオジャングル体験スクールの一行から
さっそく携帯電話によるメール速報が送られてきました。

今日は、コタキナバルから小さな飛行機でラハダトゥに移動。天気は曇りだそうです。


bjs01

▲飛行機の機内の様子ですね

ラハダトゥから車に分乗し、ラハダトゥ・サイエンススクールを訪問。
bjs02

▲ワンボックスカーに分乗して、サイエンススクールを目指しました

学校では教員・生徒たちから大歓迎を受けたそうです。スタッフの八尾さんも女生徒たちのダンスチームにモテモテだったとか(^^)

サイエンススクールの生徒8名と教員1名を加えて、ジャングルに向かっています。
舗装道路から砂利道に入るところにある露店で休憩中にさらにメールが来ました。

bjs03

▲露店には、さまざまなフルーツが並んでいますね

bjs04

▲やっぱりドリアンには挑戦しないとね(^^)このにおい!!そしてこの味!!

bjs05

▲ドリアンの味について説明しているんでしょうか?

bjs06

みんな楽しそうですね!!
これからいよいよジャングルに入ります。
今年はボルネオゾウの群れに遭遇するでしょうか?
今晩は研究用ロッジ、いわゆるフィールドセンターです。
もちろん電波は通じません。次の連絡は、レインフォレスト・ロッジに移動してからになるでしょうね。

気をつけて行ってきてください。
日本で待つ保護者のみなさま。みんな元気な様子です。ご安心ください。

この次の報告が楽しみなボルネオジャングル体験スクールでした。
(生涯学習課長 平松紳一)

夏休みに入って初めての週末。
今日は子ども会の来館がいくつかありました。御来館いただき誠にありがとうございました。
その中で実施した体験的プログラムを2つご紹介します。

■1つは「葉脈標本しおりづくり」

072401

▲あらかじめ前処理したヒイラギモクセイの葉を歯ブラシを使って、
「(歯を)磨く」のではなく「(葉を)たたく」と・・・
072402

▲色をつけて、それぞれがオリジナルの葉脈標本をつくります

072403

▲最後はラミネート!小さなお子様でも簡単にできます(^^)


■もう1つは「簡単!化石のレプリカづくり」

072404

▲こちらは本物のアンモナイトの化石からシリコンで型を取ったものを使って、
「おゆまる」を湯の中で柔らかくして押し当てると・・・
072405

▲型にはめたら、すぐに冷やします。とっても簡単にできますよ!
072406

▲できあがると見せ合って!?とってもきれいですよ

ひとはく来館記念にいかがですか?材料費がかかるので有料ですが、どちらも100円とお得です。子ども会のお世話役のみなさん!ぜひ、生涯学習課までお問い合わせください。

ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。展示も充実しています。
スタッフ一同、ご来館を心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨年度に引き続き、今年度も加東市で7月29日から「まちまるごとミュージアム」が始まります。
先日、これに使用する展示物を ひとはく から、加東市の滝野図書館2階ギャラリーへ運び込みました。
作業をしていただいた加東市の職員のみなさん。ご苦労さまでした。

この日は、梅雨が明け、暑い一日でした。

 

ひとはく3階「森に生きる」に展示しているツキノワグマも出動です!

1tukinowaguma.jpg   2kuma1.jpg 

◆ツキノワグマ                       ◆3階入口から、出動!

 

3kuma2.jpg  4kumatora3.jpg        

◆トラックに乗せます                 ◆毛布や布団にくるまれ、暑そうです

                               (暑くて クマが、にらんでいる?)

 

無事に展示会場に着きました。

5tsukinowaguma.jpg  

◆展示会場に落ち着いたクマ


この角度だと、やっぱり、にらまれているようです。

 

 

さて、これも展示物の一部です。

 

6sawatte1.jpg  


◆展示物の一部分

なんだか、流し台のゴミ収納器フタのようです。

 

実は、これは「はてな ボックス」の一部で、ここからボックスの中に手を入れます。

 

7sawatte2.jpg  8sawatte3.jpg      

◆「はてな ボックス」                ◆「はてな ボックス」 に手を入れる

                                                                  (クマの手、いや クマの前あし ではありません。)

このボックスの中には、何かが入っています。
手さぐりで、それが何なのかを考える展示です。


何が入っているのか、手でさわって答えてみてください。
ただし、そおっ〜と、さわってくださいネ。

「○○○○だ!」と思ったら、横のトビラから のぞいてみましょう。

 

9nozoite1.jpg  10nozoite2.jpg
◆横にあるトビラ「のぞいてみよう」   ◆これを開くと中がのぞけます。

11kotae1.jpg  12kotae2.jpg

◆もう一方に「こたえ」のトビラがあります。◆これを開くと「こたえ」が書いてあります


何が入っているのか。会場にきてみて、確かめてください。

他にもいろいろと展示されています。
ちなみに、今年度のテーマは「生物多様性」です。

「まちまるごとミュージアム」のチラシはこちら 20100723190003.pdf

「まちまるごとミュージアム」は、加東市滝野図書館2階ギャラリーで
7月29日(木)〜8月8日(日)に開催されます(ただし、8月2日は休館日です)。
問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へ

                             (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

大阪・梅田にある阪急百貨店イングス館地下1階で、21日から始まっている夏休みイベント「ダイナソーワールド」をちょっとのぞいてきました。
0723b01

▲こどもランドの一角に恐竜グッズが並んでいます

0723b02

▲ひとはくコーナー

0723b03

ひとはくの共催事業の一つで、博物館から標本、パネルの展示、「たんばのきょうりゅう」情報としてDVD映像紹介などを行っています。

準備作業は一昨日紹介しましたが、

 → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_777/

今日は恐竜グッズも並べられており、思わず買いたくなる商品も・・・

0723b04 0723b05

▲さすが百貨店ですね。さまざまなグッズが並んでいました

期間中の8月1日(日)には「恐竜&古生物セミナー」を開催します。
デジタル紙芝居や恐竜骨格パズル、化石のレプリカ作りなど楽しいイベントで、店内チラシにも詳しく掲載されています。
イングス館のホームページから申し込むこともできますよ(^^)

 ※イングス館ホームページに詳しく掲載されています
 → http://umeda-hankyu.jp/Ings/CotocotoRoom/2010/07/20100709_225130_19348.html

 

0723b06 0723b07

▲今日はアンモナイトの化石探しをやっていました。恐竜人気コンテストもやっています

「ダイナソーワールド」は8月3日(火)までの企画です。
大阪でのお買い物のついでに、ぜひ、お立ち寄りください。
そして、大阪のみなさん!!三田の博物館にもぜひ、お越しください。

ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今朝、関西国際空港にボルネオジャングル体験スクールに参加する第12期生28人がそろいました。

072301

夏休みに入って間もないこともあり、関西国際空港は大勢の人で混雑していましたが、例年通り「なにわ」で出発式を行い、保護者の方々に見送られながら、元気よく搭乗口に向かいました。

072302 072303

072304 072305

▲各班のメンバーたち

072306

▲出発式で挨拶する参加者の猿丸くん

昨年、新型インフルエンザの影響で急遽中止になったラハダトゥ・サイエンススクールとの交流も今年は予定されています。8名のマレーシアの生徒が合流し、きっと賑やかなスクールになることでしょう。

これから7月30日の早朝、日本に帰ってくるまで、これまでの人生で体験したこともない毎日を楽しく過ごし、とてつもなく大きなおみやげを持って帰ってくるでしょう。

今晩あたり、現地からの速報!ブログがアップされるはずです。お楽しみに!!

(生涯学習課長 平松紳一)

昨夜、阪急イングスで21日から始まる夏休みイベント「ダイナソーワールド」の設営に行ってきました。
いよいよ夏休み!!ひとはくはスタッフも館外展示も、あちこちに出かけます。

夜8時。お客様の姿がなくなった店内で模様替えが始まりました。

072101

はじめに什器が搬入され、それまでの玩具売り場の商品が撤収されて、
「ダイナソーワールド」用の商品に置き換えられていきます。

そんな中、ひとはくからの標本、パネルの設営準備をしました。
072102

▲「化石になった生物たち」では、古生代〜中生代〜新生代の順に化石標本が並びます

072103

▲化石発掘調査に使う道具も展示しています。化石標本は約50点。もちろんどれも本物です!!

072104

▲だいぶ「ダイナソーワールド」になってきましたね(^^)

072105

▲「たんばのきょうりゅう」情報については、パネルでの紹介、DVD映像による紹介などをしています。手前の什器には、このあと恐竜グッズが並ぶ予定です

1日(日)には「恐竜&古生物セミナー」を開催します。デジタル紙芝居や恐竜骨格パズル、化石のレプリカ作りなど楽しいイベントです。また紹介します。詳しくは店内チラシをご覧ください。

「ダイナソーワールド」は8月3日(火)までの企画です。
大阪でのお買い物のついでに、ぜひ、お立ち寄りください。
そして、大阪のみなさん!!三田の人と自然の博物館にもぜひ、お越しください。阪急イングスのお客様限定のお楽しみもありますよ。詳しくは店内で(^^)

ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

展示特別企画「ひょうごの生物多様性〜瀬戸内海vs日本海〜」の展示製作の一環として、「段ボール製のテトラポッドをつくろう!」のワークショップを開催しました。

どんなことをしたかと言うと・・・
実物大のテトラポッドを段ボールでつくる、というものです。
この企画は、株式会社不動テトラさん、矢野紙器株式会社さん、HP「仮想ブロック」の作者Mcguffinさんの全面的な協力で実現いたしました。

さて、
なぜ実物大でつくる必要があるのか、ということです。それは、サイズの違いを知ってもらうこと。
日本海と瀬戸内海では使っているテトラポッドのサイズが違うからです。瀬戸内海は波が穏やかなんで、サイズは小さめ。日本海は、海が荒れて波が強いのでサイズはでかい。
瀬戸内海と日本海のちがいを実感あるいは体感してもらうことが今回の展示の目的です。

4t_tetora.jpg こちらが実物大の4トンサイズ、テトラポッド(段ボール製)です。
瀬戸内海の港などで良く使われている大きさです。
高さは、約1.8mで背の高い人ぐらいのサイズです。

こちらは、県立御影高等学校のみなさんの協力を得て組み立てました。
以下が製作の様子です。みなさんチームワーク良く組み立て頂きました。
さすがは高校生、3次元的な思考能力高い生徒さんたちでした。
DSC_2708.jpg
  DSC_2718.jpg


では、日本海でよく使われているタイプ、32トンサイズは、どれぐらいなのでしょうか。
この実物大の展示を行うために、同じく段ボールで製作します。
buhin1.jpg DSCN9605.jpg
これが部品の数々です。部品だけで圧倒される量になります。
もちろん、企画展示室に収まりきらないので、4Fひとはくサロンに展示します。

ws1.jpg DSCN9587.jpg
 
午後2時すぎより、段ボールテトラポッドの製作ワークショップがはじまりました。
事前に、ミニテトラポッドで入念にシミュレーションしています。
小さいものでもみなさん、興味津々。

さっそく組み上げてゆきます。でかすぎますが、たくさんの参加者に助けて頂きました。
DSCN9618.jpg  

森次長にも全力参加で助けていただきました。土台部分を接続中です。
お父さんが子どもに的確に指示くださりました。

DSCN9634.jpg  DSCN9680.jpg
 
足の先端部分をはめこんで、接続してゆきます。
ここまでくると、全体がしっかりとしてきます。それと、次に必要な部品が予測できます。
そうすると・・・
DSCN9722.jpg
次の部品をもとめて、子どもたちが自動的に手配してくれるように。
とってもありがたいです。

DSCN9725.jpg
つぎつぎと部品をはめてゆきます。
ざくっと部品がはまると、なかなか気持ちいいものです。
すでに、子どもたちに作業を奪われています。

DSCN9743.jpg
なんとか完成です。みなさま、ありがとうございました。
本日(7月19日)から、ひとはくサロン(4F)にて展示しています。
このテトラポッドは、高さ約3.5mで、コンクリート製だと32トンあります。
日本海に遊びに行かれるかたは、ぜひ、テトラポッドの大きさの違いにも着目してください。
ただし、日本海側でも湾のように凹んだ所だと、サイズが小さくなります。
テトラポッドの大きさと海岸の様子を調べると、夏休みの宿題になるかも知れませんよ!

今回の巨大なテトラポッドは、おそらく国内では最大級の段ボール製品です。
段ボール王子こと、矢野紙器株式会社の島津さんがおっしゃるには、これ以上大きな段ボール作品は、作ったことも見たこともない、ということで、ギネス級かもしれません。
この作品は、意外にも約1時間ほどで組み上がりました。この理由は、今回の作品の展開図が極めてシンプルで合理的に作られているからです。
製作を終えて、あらためて完成度の高さを実感いたしました。
前のブログでも紹介しましたが、この作品の図面は、ホームページ「仮想ブロック」の作者であるMcguffinさんが、今回のために特別に作成して下さりました。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。
この段ボールテトラポッドの携帯待ち受け画面もHPからダウンロードできます。
お勧めの素敵なデザインですよ!

この夏休みはぜひ人と自然の博物館にお越しください。
展示特別企画では、このほかにもたくさんのユニークな展示があります。
sakana.jpg

(みつはし ひろむね)

お待たせいたしました。
明日から、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海」が始まります。
公開直前の展示室を少〜しだけ紹介しちゃいます。
企画展示室のある、2階に降りると、海をイメージした、青い照明。
うぁ〜雰囲気でてるぅ。
P1110020.JPGナガスクジラの全身骨格標本。約10m!これが、子ども?! 

P1030382.JPGエチゼンクラゲってこんなに大きいの???(実物大) 

P1030380.JPG日本最大級のオサガメの剥製。(中央ガラスケースの中)

P1100989.JPG水族館では見れないんだって。これは、見ないと!

(オサガメを飼育することは大変難しいそうです)

 
実は、ここまでは展示室の外で、まだ中には入っていませんし、ほんの一部です。

展示室に入ると瀬戸内海と日本海の環境の違いをわかりやすく紹介しています。

瀬戸内海と日本海のサザエは形がちょっと違うんだって。

実際に触ってみるコーナーもありますよ。

ホントに多様な生物がいるんだな。

もっと、知りたい?見たい?
ん〜〜是非、展示を見に来てください。


展示については、こちら→
http://hitohaku.jp/exhibits/2010/umi_kikaku.html

 

そして、展示関連イベントも、もりだくさんです!


○チリメンモンスターを探そう!7/17(土)
 チリメンジャコからシラス以外の生物(チリメンモンスター)を探してみよう!
○ギャラリートーク7/18(日)
 研究員が展示を分かりやすく解説します!

 
 そして7/19(祝)には、「海の日」特別企画
○「段ボール製のテトラポッドをつくろう!」  
 段ボールを切り抜いて手のひらサイズのテトラポッドをつくります。
 そのあと、巨大なテトラポッドを参加者と一緒に組み立てます。
 ほんとに、すごいんです。
 こんなこと出来る機会はありません。とにかく、参加してみて!

 

この他、 7/18(日)には、研究員による恐竜ラボ&展示解説、
花工房・ドリームスタジオ(彩色まが玉を作ろう)もあります。

いつ来ても参加出来る、フロアスタッフによるイベント「うきうきワークショップ」7/17(土)・7/19(月)も実施しています。

イベントについては、こちらから→
http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

この3連休は、ぜひ、ひとはくへ!

                                                    小林美樹(生涯学習課)

明日から瑞宝園で始まる展示の準備に行ってきました。

博物館を出発して、車で走ること、約40分。有馬温泉 瑞宝園に到着。

 

 

P1030368.JPGまずは、パネルを展示するボードに壁紙を丁寧に貼っていきます。

 

P1030367.JPG

        瑞宝園のみなさんです。中央ジャージ姿は都志支配人です。

 

モルフォチョウ標本、生物多様性パネルを展示していきます。

 

                        P1030364.JPG     P1030371.JPG 

 

モルフォチョウのなんて、きれいなこと。

徳田副支配人(写真左:右)も手を止めて、まじまじと。

       

 

P1030376.JPG

展示完成!お掃除も忘れません。

 

 

温泉に入って、ゆっくりひとはくの展示を楽しもう♪

宿泊された方には、瑞宝園からひとはくの観覧券のプレゼントも。

そして、ひとはくで「タヨウ星人ポイントカード」にスタンプを押して、

オリジナルグッズをゲットしてください(^^)

 

展示期間:7月17日(土)〜8月31日(火)

 

展示場所瑞宝園( 神戸市北区有馬町1751)078−903−3800

 

     http://homepage3.nifty.com/zuihouen/

 

 

 

                    小林美樹(生涯学習課)

7月3日(土)・4日(日)の15:00〜「フロアスタッフとあそぼう!」のイベントでは
「オオムラサキ・ペーパークラフト」を行います。

皆さんはオオムラサキというチョウチョを知っていますか?
syasin1.jpg

はねの表が美しい紫色をしていることからこう呼ばれています。
紫色のはねを持つのはオスだけで、メスはこげ茶色のはね、
そしてオスよりもひとまわり大きいのが特徴です。

今回、ペーパークラフトでつくるのは、オスのオオムラサキ。
はねもきちんと動きますよ。

イベント開始15分前(14:45〜)に整理券を配ります。(先着20名様)
場所は”3階展示室 台場クヌギ前”です。

ここです↓写真をご覧ください。
syasin2.jpg

 皆さまのご参加お待ちしております。


フロアスタッフとあそぼう 『オオムラサキ・ペーパークラフト』
実施日:7月3日(土)・4日(日)
時間 :15:00〜15:30(整理券は14:45〜、3階展示室 台場クヌギ前で配布します。)
場所 :3階展示室 台場クヌギ前

(フロントスタッフ まつだ)

もうすぐ七夕ですね。
七夕の笹飾りには五色の短冊に願いごとを書きます。
笹を手に入れるのは難しい。飾る場所が、ないなといういう方。

ひとはくで願いごとをかなえちゃいましょう。
P1030331.JPG今日からエントランスホールと4階ひとはくサロンに現れた笹。
(設備さんと警備さんが運んできてくれました。)

 


             P1030329.JPG        P1030333.JPG

               (エントランスホール)             (4階ひとはくサロン)

飾りは、フロアスタッフによるオリジナル。
早速、短冊がかかっています。

どれどれ、「プロ野球選手になりたい」なんて、お願いも。かなうといいね☆
さて、私は何をお願いしようかな。
あれもこれも・・・。1枚じゃ、足りないな。

 

明日もフロアスタッフによる「うきうきワークショップ」など、楽しいイベントも、もりだくさん!!!

週末は、ひとはくへ来てね!


イベントについては、こちらを見てね。
→http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

                           小林美樹(生涯学習課)

7月17日から開催する「ひょうごの生物多様性:瀬戸内海VS日本海」の準備を進めています。

二つの海に面している兵庫県の生物多様性を紹介する当企画展をぜひお楽しみに!

詳細は、こちらから

今日は、巨大なクジラの骨格を運び込む作業。

IMG_0270.JPG

廊下を通って・・・

 

 

 

 

 

 

 

IMG_0275.JPG

扉を抜けれるか・・・

 

 

 

 

 

 

 

IMG_0276.JPG

よっこいしょっと!

 

 

 

 

 

 

 

IMG_0280.JPG

パズルのように組み立てます。

 

 

 

 

 

 

 

組み立てられたクジラの全身を見に、ぜひ博物館へお越しください。

開会までの間も、作業過程を「演示」として、公開して準備を進めています。

CIMG2881.JPG CIMG2883.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

囲いの向こうに見ているのは・・・

準備作業の様子をのぞきに来てくださいね。

自然・環境マネジメント研究部 武田

もうすぐ夏がやってきますね〜
皆さんはお出かけの計画はもう立てていますか?
まだの人はもちろん、もう立ててしまった人も
今年の夏は ひとはくへ来てみませんか?

私たちフロアスタッフは楽しいプログラムを用意していますよ(*^_^*)

★ふかたん★ 7月10日(土) 14:00〜
 「セミをさがそう!」 隊長は昆虫博士の大谷主任研究員!
   深田公園にでかけて、博士にいろいろ質問しちゃおう!
  

★うきうきワークショップ★ 10:00〜16:00(時間内はいつでも参加できるよ)
              4Fひとはくサロン

 7月          3日(土)   「恐竜おりがみ」             参加費:無料
                    丹波竜をおりがみで作ってみよう!

           17日(土)   「バルーンアート」            参加費:無料
                    わらないように気をつけて風船でかたちをつくるよ

        19日(祝)・31日(土)   「とっても簡単!化石のレプリカづくり」  参加費:100円
                    おゆまるを使ってレプリカを作ろう!


P1000866.JPG   

★フロアスタッフとあそぼう★ 毎週土日祝 15:00〜 定員先着 20名

    3日(土) ・  4日(日)   「オオムラサキのペーパークラフト」 3階展示室
                   きれいな色のオオムラサキをつくってはばたかせてみよう

   10日(土)・11日(日)   「動物たまいれ」  4階ひとはくサロン
                   チームに分かれて玉入れ合戦   
        
     17(土)・18日(日)・19日(祝)    「画はくの日」 2階企画展示室
                   〜企画展ひょうごの生物多様性〜をみながら絵をかいてみよう

 

P1020327.JPG   24日(土)・25日(日)   「苔のテラリュウム」  4階ひとはくサロン
                   ビンのなかに苔を植えてオリジナルのテラリュウムをつくろう

   31日(土)・ 1日(日)   「川でさかなつり」  2階展示室
                   川には、どんな所にどんなさかなが住んでいるかな?

 

DSCF5944.JPG イベントに参加すると、タヨウ星人ポイントカードに1ポイントもらえるよ!
 ポイントについて詳しくは、当サイト内 ひとはく生物多様性大作戦!をクリックしてね。
 楽しく学びながら、ポイントを集めていろんなグッズをゲットしちゃいましょう!

  
                                                          フロアスタッフ せらゆうこ
         

第156回ドリームスタジオ

『動物の ウンチを 封入してみよう!』

NPO法人 人と自然の会・封入標本サークル

 

どんな形かな どんな色かな どんな大きさかな・・・。

20100629hitotosizenn.jpgのサムネール画像

受付け開始直後にこの人だかり、すぐに定員に達する

201006292hitotosizenn.jpg

兵庫県内の野生動物のウンチ、ムササビやテンも展示・説明

将来は3階入り口の動物標本と一緒にウンチの封入を展示したい。

 

 

201006293hitotosizenn.jpgのサムネール画像のサムネール画像 顔は見えないが、人の多さに緊張気味か、リーダー。

 

 

 

201006294hitotosizenn.jpg

今日封入するウンチたち。左の大きい奴はイノシシ、ヤギ・バンビ・ウサギ。

ヤギの下のウンチはシカです。どれが人気あるかな?

イノシシのウンコが参加者の数より少ないので足らなくなると心配したが、

たくさん余ってしまった。

イノシシのウンチは少し大き過ぎ敬遠されたかな?

 

 

 

201006295hitotosizenn.jpg

どの動物のウンチを封入しようかなぁー?

どのウンチにするか迷ってしまう・・・

 

 

 

201006296hitotosizenn.jpg

二つの溶液の配合を間違うと標本が割れてパァになってしまうので使用方法と使用の注意を詳しく説明。大人も子供もみんな真剣な顔・・・

 

 

 

 

201006297hitotosizenn.jpg

教えられた手順どおりに封入液を慎重に注いでいく

 

 

 

201006298hitotosizenn.jpg

浮き上がったウンチがないか、液が少ない標本はないか等最後の点検。

この後、埃を被らないように新聞紙で覆いをして保存場所へ移動。

出来上がりが楽しみだ。

ウンチの標本の引渡しは来月のDSの日です。

 

人と自然の会・封入標本サークル(木村公之・能勢公紀・瓜生恒子他) 

 

人と自然の博物館では、以下のとおり、7月31日に、シンポジウム『小さな自然再生のすすめ』を開催しますので、ご案内を差し上げます。今回のシンポジウムでは、小規模&ローテクな方法で自然を再生させる活動で、先駆的な活動をされている方々をお招きいたしました。このような取り組みを一同に集めたシンポジウムは、国内でもはじめてのことだと思いますので、ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご参加頂ければと思います。

シンポジウム: 「小さな自然再生のすすめ」 →こちらもご覧下さい!

tai.jpg日時: 2010年7月31日(土) 
場所: 兵庫県立人と自然の博物館 ホロンピアホール
    http://www.hitohaku.jp/top/visitor_info.html 
時間: 13時〜17時30分
費用: 800円 (観覧料および資料代込み)


申し込み(締切 7月28日

 ○電子メールの場合

  mizubefmk@gmail.com  (水辺のフィールドミュージアム研究会)宛に、

  「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、

  氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール)を送信ください。


 ○はがき及びFAXの場合

  兵庫県立人と自然の博物館「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、

  氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール等)をご記入ください。

  住所:兵庫県三田市弥生が丘6丁目 FAX 079-559-2033

 *申し込み頂きましたら、こちらから返信させていただきます。

  (電子メールの場合、数日たっても返信がない場合は再度お申し込みください)

 
 なお、電話での申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。

【特典! オールカラーの冊子をプレゼント】 
 先着100名様には、小規模な自然再生を特集した

 「ローテク&エコテク風土記〜川もまちも元気になる!」
 (リバーフロント整備センター・2010年3月刊行) 

 を配布いたします。

----------------------------------------------------------------

【趣旨】自然再生には行政主導の大掛かりなものから、地方行政や市民団体等による小規模な活動までたくさんあります。しかし、予算規模、周辺との調整事項、実行体制のことを考えれば、大規模なものはそうそうできるものではありません。現状では、小規模で容易に、多様な主体が取り組むことできる方法論の開発が、生物多様性の保全には欠かせない、ということになりますが、そういった方法論は普及していません。地域の人々によって、「努力のしかたが分かる」実践活動と、それを支える方法論が必要とされています。今回、この「小さな自然再生のすすめ」シンポジウムでは、市民団体が地域の自然再生に貢献しうる大きな可能性を示すとともに、自然再生や修復の技術共有を目的とした事例紹介を行います。より効果的で成果をもたらす活動は、各地の団体による成功事例および失敗事例の情報交換から始まります。このシンポジウムでは、現場にて、実践的な活動を展開されている方々に講演していただき、各地でこうした自然再生の取り組みを普及させるための基盤をつくることができればと思います。

【講演者、講演内容】

■基調講演
○浜野龍夫(徳島大学)

タイトル:「水辺の小わざ」 

 川づくりの新理念「水辺の小わざ」は、多自然工法や近自然工法のことでは

 ありません。流域全体の生態系をより豊かにするために、川の中のいろいろな

 生きものの一生や川全体の特性を把握し、小規模でありながらもその水辺に

 ふさわしい効率的な改善策を様々な視点で工夫する取り組みです。

 山口県発の川づくりの平成維新と紹介され、今や全国に波及している

 水辺の小わざを紹介します。

○佐竹節夫(コウノトリ湿地ネット)
タイトル:「市民の力でコウノトリの餌場づくりに挑戦中―湿地再生あれこれ―」
 

 肉食で大飯喰らいのコウノトリが里で暮らすには、並みの自然では

 おぼつかない。 畦に囲まれた水田が最適だが、基盤整備が隅々まで施された

 生産農地では自然再生に限界がある。

 そこで、休耕田に水を張り、放棄田に堰を設けて水を溜め、草地に穴を掘って

 水を引き込んでいる。小さな湿地でも数が多けりゃネットワークもできるだろうと。


■事例報告
○服部泰樹(里山レンジャー)
タイトル:「都市公園内の放棄水田を復活させる」 
 三田市の郊外にある有馬富士公園内に残された放棄水田を再生し、それらを
 活用した自然体験プログラムを実施している。再生にあたっては、草刈り、広葉樹の
 植林を行い、周縁にのこされた水路や畦などの希少種に十分に配慮した。
 放棄水田の水利は、ソーラーパネルを用いて排水路からポンプアップするほか、
 沢水を導水・貯留している。また、カスミサンショウウオの産卵場の創出を参加型の
 学習プログラムで実施した。

○大山謙(上流武庫川ルネッサンス懇談会)
タイトル:「オオサンショウウオとタナゴの通り道づくり」
 
三田市を流れる羽束川には、特別天然記念物のオオサンショウウオの遡上を
 阻害する堰が複数みられる。そこで、武庫川上流の自然再生を考える懇談会が
 中心となり、“重機を用いない低予算”での階段づくりを2箇所で試みた。
 第1基は、近隣の小学生とともに鉄線カゴで製作したところ増水によって
 変形したため、第2基では、コンクリートの会所枡を用いることにより、
 階段の強度を高めた。両階段ともに、施工後遡上が確認された。

○三木進(こどもとむしの会・佐用町昆虫館)

タイトル:「災害復旧は、小さな自然の再生から」

 「佐用町昆虫館」は、県の昆虫館を引き継ぎ、昨年4月にNPOによって再開。

 自然の中での観察が人気を呼んだが、8月、台風による土石流で、多くの

 貴重植物や昆虫を育む園庭が、深さ1mもの土砂に埋まった。

 スコップ1本、手作業による復旧が始まり、延べ450人が、8カ月間に

 わたって奮闘。

 館を埋めた流木や石を逆に利用し、並べて花壇や橋にした。

 一部は土を入れ替え、昆虫の食草を植え、井戸を活用し水辺も復活させた。

○久加朋子(水辺のフィールドミュージアム研究会)
タイトル:「都市近郊に残存する小規模な水辺生態系の再生」 

 都市近郊あるいは市街地内には、生物の生息環境としての機能が劣化した

 自然環境が多数認められる。 人々にとって身近な地域に生きる生物の

 生息環境を取り戻すにはどうすれば良いのか?

 講演では、当団体が水辺生態系の再生にむけて実施してきた2事例

 “ソーラーパネルを活用した水田魚道”と”コンクリート3面張り河川のホタル再生”
 の失敗から成功までを紹介する。

■先進事例から学ぶ
○岩瀬晴夫(北海道技術コンサルタント)
タイトル:「小技術からはじまる“見試し”」
 

 身近な自然への意識の高まりに呼応するがごとく、

 旧建設省は「多自然型川づくり」通達(1990)を出しました。

 蛇行・瀬淵・水際が大事だと言われ続け、過剰なお題目の先行に苛立ちながら、

 はや20年。小さな技術による“見試し”が技術向上に通じると信じ、

 野生生物の生息場づくりを試行錯誤してきた背景(計画論)と実践例を提示いたします。

主催:水辺のフィールドミュージアム研究会兵庫県立人と自然の博物館
助成:花王株式会社
このシンポジウムは、「花王・コミュニティミュージアム・プログラム2009」の

助成を受けて開催いたします。

今日のひとはくは、昨日の雨も上がって朝から大勢のお客様で賑わっています(^^)
さて、5月22日から始まった「タヨウ星人スタンプカード」、今日、ポイントを24個すべて達成した「ゴール達成第1号」のお客様が来られました。

達成者は博物館の近くの三田市立狭間小学校3年生の福田けいさん。
ありがとうございました。これからもひとはくに来てくださいね。

062701

▲認定証がどんなものか見たくて今日までなにもグッズをもらわず来てくれました。認定証は記念すべき「第1号」大切に飾ってくださいね(^^)

062702

▲24ポイントは、特製フィールドノートとオリジナル缶バッジ、タヨウ星人シールに交換されました。ライオンタンポポがとっても可愛らしくて好きだそうです。チンゲンサイ先生もきっと喜ぶでしょうね(^^)

ひとはくの生物多様性大作戦!!
タヨウ星人スタンプカードにスタンプを集めて、あなたもひとはくオリジナルグッズをゲットしてください!

さあ、今年の夏はぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

20100316171607_00004.jpg

tetora.jpg7月17日(土)からはじまる「ひょうごの生物多様性 〜瀬戸内海VS日本海〜」の展示特別企画では、テトラポッドの展示が予定されています。
テトラポッド? どうしてこの企画展と関係あるのでしょうか。
実は、日本海と瀬戸内海で、設置されているテトラポッドの大きさがかなり異なります。日本海のほうが波当たりが強いので、大きさがずいぶんと大きくなります。もちろん、どちらにも大きいモノから小さいモノまでありますが、日本海の外海に面したところでは、なんと4m近いものがあります。それに比べると、瀬戸内海のものは、約2mのサイズで、写真にあるようなものです。

実際に、大小をくらべていただくために、「実物大」で展示しようと考えました。
ですが、コンクリート製の本物や鋼製型枠などをつかって展示すると、何十トンとなるので、とても移動できませんし、博物館の床底が抜けてしまいます。そんなわけで、テトラポッドや消波ブロックを実物大で展示することはこれまで、ほとんどの博物館で出来ませんでした。

そこで登場するのが、ペーパークラフトです。段ボールを加工して、接着材不要で解体可能なものを製作しました。
製作には、テトラポッドのオリジナル・クラフト用展開図を作成されている「仮想ブロック」の作者であるMcguffinさんによる協力をはじめ、段ボールアートと加工で国内トップクラスの技術を誇る「矢野紙器株式会社」さん、そして本家本元の「株式会社不動テトラ」さんらの協力を得て、たぶん「世界初」の実物大の段ボール製のテトラポッドが完成しました。ちょっと変わった、4者の異種コラボレーションとなりました。特に、Mcguffinさんの技術力の高さ、3次元を捉える構成力には、ただただ脱帽です。
作戦会議では、圧倒されるばかりでした。下の写真をご覧下さい。試作品も素晴らしいです。
(左のスケルトンタイプは美しすぎます)

R0011399.jpgこの段ボールでつくるテトラポッドを体験していただくために、以下のようなオープンセミナーを企画しました。

題しまして・・・

段ボール製のテトラポッドをつくろう! 【海の日特別企画】

紙を切り抜いて手のひらサイズのテトラポッドをみなさんと一緒につくります。
そのあと、巨大なテトラポッドを参加者と一緒に組み立てたいと思います。
ぜひ関心のあるかたはご参加ください。申し込みは不要で無料です。
詳細は以下のとおりです。

   開催日: 2010年7月19日 (祝・海の日)
   場所: 4Fひとはくサロン
   時間: 13:30 - 16:00 (手のひらサイズは適宜開催。所用時間は約30〜60分)
          14:00 -          巨大テトラポッドの組み立てショーを行います
   定員: 手乗りテトラポッド: 定員なし(紙がなくなり次第で終了)
        巨大テトラポッドの組み立ては、ご覧の方々に適宜お手伝いを募ります   
   その他: 参加者には、不動テトラさんから記念品プレゼントがあります!

現在、展示の完成にむけて鋭意制作中です。みなさんのお越しをお待ちしております。

(みつはしひろむね)

 去る6月20日(日)第12回ボルネオジャングル体験スクールの第1回事前学習会を開催しました。今回のスクールは50名を越える方々から応募があり、選考により28名の小・中・高校生がスクール生として決定されました。他府県からの応募も増加傾向になり、今回は東京・三重・滋賀・京都・大阪からも応募がありました。

 

スクールの高橋校長 まずはスクールの高橋晃校長のあいさつから始まり、同行スタッフの紹介、スクール生の自己紹介などがありました。 

 同行する研究員など  ベテランの池田看護師  旅行社のスタッフ  全員自己紹介します 

 続いて、このボルネオジャングル体験スクールを創設された河合名誉館長の特別講演を聴きました。ジャングルの様子や動物の生態などについて興味深く聴かせていただきました。

 

熱く語られる河合名誉館長 ビデオ上映会そして前回第11回のスクールの様子をまとめたダイジェスト版の映像を見ました。珍しい昆虫などがスクリーンに映し出されると、「バイオリンムシだっ!」と、早速興奮気味な声が会場から出ていました。

 

 午後からはグループごとの作業に取りかかりました。去年は新型インフルエンザの影響で実現できなかったラハダトゥ・サイエンススクール生との交流会。マレーシアのお友達との国際交流会に向け、高校生のリーダーを中心に、各グループの指導者も加わり熱心に話し合いをして内容を決めました。

 太田研究員と話し合う1班  模造紙を広げ話し合う2班  卒業生の石田さんも加わって話し合い  さすが高校生!!リードがうまい 「もう今日からスクールは始まっています。」と結団式で宣言を受けていますから、みんな真剣です。

 どのグループも高校生が中心となって小学生や中学生を本当にうまくリードしています。年齢が近いこともあり、大人がまとめるよりもスムースに進行できています。さすが高校生ですね。中学生も小学生との橋渡しをきちんとし、小学生も思う存分発言しながらお兄さんやお姉さんのいうことをよく聞く。こうしたグループ作業も、このボルネオジャングル体験スクールの狙いの一つである「異年齢交流」の目的を実現させるプログラムの一つです。

 

 小学生も中学生も高校生も、それぞれの発達段階に応じて臨めたことを嬉しく思いました。次回第2回の学習会は、7月18日(日)に開催されます。体調管理には十分気をつけてください。

 

情報管理課:八尾 3班 

 

今年は例年より10日遅く、13日に梅雨入りしましたが、今日は朝から快晴!!
ひとはくにもたくさんの団体、学校が来館されています。

昼休み、目の前の深田公園には、子どもたちの元気な歓声が響いていました。
061701

▲4階ひとはくサロンから、思わず1枚・・・

061702

▲深田公園を少し歩いてみましたが、子どもは元気ですよね(^^)

061703

▲芝生の上では別の学校がお弁当を食べていました。暑かったでしょうね(^^;博物館の1階公園口前の人影は、日陰で食べている高校生たちでした

今、ひとはくでは生物多様性大作戦を展開中です!!
スタンプカードの売れ行きも好調のようで、週末にはプレゼントを求めて
お客様が列をつくるときも・・・!?

※詳しくは・・・ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、これをご覧のみなさまもひとはくにぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昆虫は好きですか?
虫をつかまえたことはありますか? それはカブトムシやクワガタ、バッタとかカマキリですか?

6月5日・6日のイベント「フロアスタッフとあそぼう!」では「昆虫標本づくり」を行いました。標本にした昆虫は・・・ラミーカミキリ!!

puru.gif

黒と緑の模様がとってもきれいでしょう? 体長10〜20mmの小さな昆虫です。
この模様・・・何かに似ていませんか?(礼服を着たガチャピン・・・パンダ。。。)

さて、標本づくりは、

pin.JPG

てのひらにのせたラミーカミキリを、ピンセットを使って足や触角の形をととのえています・・・虫ピンを刺すところはどこがいいのかな? 

mushi1.JPG  mushi2.JPG  mushi3.JPG

みんな集中しています・・・

mi_01.JPG  mi_02.JPG

採集場所、採集した日付などのラベルをつけてケースに入れて完成です!

kansei.JPG

今回は昆虫博士の沢田研究員にご指導いただきました。(ラミーカミキリのプルプル写真も沢田研究員作成です!)

sawada01.JPG

研究員による昆虫標本づくりのセミナーもございます。
詳しくはひとはく手帖をご覧ください・・・(http://hitohaku.jp/education/main.html)。


フロアスタッフ ありむら むつこ

みなさんドリアンという果物を知ってますか?

ドリアンはマレー半島が原産のパンヤ科の常緑高木で、高さは25mにもなります。ドリアンの果実は、人頭大の長楕円形で、見てのとおり、とげとげの堅い”殻”で覆われています。うっかり触ると、手の皮の薄い人は手が血まみれになるかもしれません。

 

P1030199.JPGしかし、もっと印象的なことは、その匂いです。「くだものの王様」「悪魔のフルーツ」とも言われますが、さて、どんな果物でしょうか?

 

去る6月5日、「くだものの王様」は、遠くタイより空輸されひとはくに到着しました。包装を解くなり、いや包装を解く前から、なんとも言えないものすごい臭いがひとはくに充満しました。腐りかけのメロンを10倍くらい強くしたような強烈な臭いです。

来館されたお客様に、ドリアンの匂いを体験して頂こうという企画だったのですが、このままでは悪魔にひとはくが占領されてしまう!ということで、透明な密閉ケースに封じ込めて、5日、6日と2日間展示しました。

 

しかし!6日の夕方には、密閉しているにも関わらず、アノ臭いがひとはくサロンに充満してしまいました。スタッフからは「玄関入る時から匂うよ。」と建物の外まで匂いが漏れ出す始末。一方「熟れて食べごろのサインだね。」と教えてくださる熱帯に詳しい研究員の先生。見れば青々していたドリアンのとげとげが茶色く色づいていました。

ということで、6日・8日の夕方に1個ずつ、計2個のドリアンの試食をすることに...

 

館内では、これ以上臭いが充満すると、大変な騒ぎになるので館外で割ることになりました。

 

 

P1030231.JPG研究員の先生が慣れた手つきでドリアンを割ると、思いのほかフルーティーな香りがします。と思ったのは束の間すぐに強烈臭が。

 

 

DSC_1339.JPG 

スタッフが興味津津で口に運んでみると以外にも

「おいしい!」「中華っぽいシュウマイの味」「油っぽくしたメロンみたい」等など

好反応でした。

 

 

 

 

DSC_1354.JPGのサムネール画像 私も恐る恐る食べてみると、だまされた。やはり臭いものは臭い!果物がもともと苦手なので口にあいませんでした。

他のスタッフはむしゃむしゃと次々に手を伸ばしていましたよ。 恐るべし王様!

ドリアンの実はなくなってしまいましたが、トゲトゲの皮と種はまだまだ強烈なにおいがするので展示していますよ。

 

さて、そもそもなぜこんな”危険な”ドリアンがひとはくにやって来たのかというと、

はってなQ便: Q.ドリアンの実はどこがくさいの? という質問に関連する展示のためです。

答えを知りたい!ドリアンの香りを楽しみたい!と、いう方は4階サロン ミニ企画展

「はってなQ便展2010〜恐竜はほんとうにいたの?」へお越しください。

スタッフ一同お待ちしております。

http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html

 フロアスタッフ せら ゆうこ

こんにちは。フロアスタッフのイベント、「ふかたん」では・・・

6/5、隊長、植物博士の黒田研究員と「初夏のみどり」を探しに行ってきました。

椿・白詰草(クローバー)・タンポポ・樫の木・チガヤ、などでいろんな葉っぱや茎で、草笛を鳴らしました。

FS20100606-1.JPG上手にピーと鳴りましたネ。

 

「ハルガヤ」の先をもむと・・・なんのにおい?

        (ヒント)隊長の黒田研究員より・・和菓子???

FS20100606-2.JPGさくらもちのにおいがして、みんなびっくり。

 

どんぐりの木。

椎の木は2年でどんぐりが出来るので、1年前出来たどんぐりの赤ちゃん!がありましたネ。樫の木は1年でどんぐりが出来ます。

蔦(つた)にはきゅうばんがあるって・・・またまたびっくり!!

FS20100606-3.JPGだから、壁にひっついているのですネ。

 

今、咲いている身近な植物で、おもしろいこと、知らないこと、いっぱい隊長の黒田研究員に教えて頂きました。

とってもいいお天気で楽しかったですネ。

FS20100606-4.JPGふかたん地図完成!

 

「ふかたん」では、毎月1回、研究員と一緒に深田公園を探検に出かけます。

次回は、7/10 大谷主任研究員と「初夏の深田公園でセミをさがしましょう!」です。

14:00 4階ひとはくサロン集合です。

皆様のご参加お待ちしています。

                     フロアスタッフ 西口浩子

みなさーんお元気ですか?

 

私たちフロアスタッフは毎日元気いっぱいです (^o^)v

 

65日(土)から、博物館4階のひとはくサロンで

ミニ企画展 「はってなQ便展〜恐竜は本当にいたの?〜」 

開催しています。

 

今回の見どころは、みなさんから寄せられた質問「はてな?」に関する資料(しりょう)標本(ひょうほん)や<