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館からのお知らせの最近のブログ記事

natyurarukon.jpg  ずっと以前の話ですが、博物館でもコンサートがあったと聞いております。そして何時しかコンサートは開かれなくなりました。
 ひとはくは、今年開館20周年を迎えました。この大人になったひとはくを記念して(ややこじつけですが)ちょっと大人の復活のコンサートを開催します。
 この記念すべきコンサートの出演者は、葉月さん、Singing Hikersさんの2組です。
2組の名前が表すように、自然をテーマとした楽曲が殆どで、アコースティックギターやパーカッションが奏でる音楽とそのクリアな歌声はまさに”人と自然”の博物館にぴったりです。
 場所はひとはくサロン特設ステージですから、是非コーヒー片手に休日の午後の一時をお楽しみください。
 もちろん12月の23日、”クリスマスイブの昼間?”です。クリスマスソングの演奏もあり、小さな子どもさんも一緒に楽しめます。
 入館いただければ、誰でもこの音楽を聴くことが出来ます。
是非ひとはくにお越しください。

西岡敬三(生涯学習課)


Singing Hikersさんの情報 ↓
http://amarilla.cocolog-nifty.com/


コンサート情報↓
http://hitohaku.jp/top/img/natural_chrismas_2012.12.23.pdf

昨日、恒例のクリスマスイルミネーションをセッティングしました。
休日にもかかわらず、セッティングしていただいたのは、
いつもひとはくを応援いただいている大本さんファミリーです。
本当に本当に、ありがとうございました。

sagyoutyu.JPG      ▲作業中の大本さんです。いつもお世話になっております。

昨日から、ひとはくサロンとエントランスホールの2ヶ所が、年の瀬を感じられる空間へと変身しました。

hitohakusaron.JPG      ▲ひとはくサロンのイルミネーション(一部です)

entrance.JPG      ▲エントランスホールのイルミネーション(ごく一部です)

毎年異なる趣向で飾り付けいただいておりますが、今年は一段とシックなイメージです。しかも今年のイルミネーションはBGM付きです。
このブログでは全てをお伝えできませんので、是非実物を見に来てください。
このイルミネーションは、12月24日(25日は休館日です)まで見ることが出来ます。
大人も楽しめる”ひとはく”に是非お越しください。

floorstaff.JPG      ▲フロアスタッフのカウンターにもクリスマスが。

toraiyaru.JPG      ▲トライやるの生徒が作った”クリスマス”もあります。

西岡敬三(生涯学習課)

3日目のトライやる

2012年11月 8日

 火曜日・水曜日の前半2日間は、情報管理課で「トライやる」しましたが、今日は生涯学習課で体験しました。


 ということで、今回は、ご来館団体さまに提供している生涯学習課の特注セミナーを、実際に体験しながら学びました。

 まず、小学生やちびっ子に大人気の「簡単おゆまるを使ったアンモナイト化石のレプリカづくり」
結構楽しんでます!!

 次は、葉脈標本しおりづくり
      慎重にしないと、破れちゃいます   色つけも工夫して・・・・

 そして、石膏を使った化石のレプリカづくりと収蔵庫見学

          またまたのおゆまる  型をとりますよぉ

     いよいよ石膏だね

 お客さんとの対応のコツなどを話ながら、作業をすすめました。

    初めての収蔵庫  驚きですぞ(@_@)
 そして、空いている時間を活用し、一人ひとりが新聞記者になったような気分で館内展示を見て、一番伝えたい展示を選び、写真と記事を作ってもらいました(これはまた後日紹介します)。

どの展示がお気に入りかな?

  さて、今回の秋のトライやる・ウイークの受入 もう、明日金曜日で最終日となります。あっという間の一週間の体験ですが、中学生にとってはとても貴重な一週間だと思います。ひとはくも中学生の成長に、少しでもお役に立ててうれしいです。

 

生涯学習課:八尾 一日中喋り続けたので、声がかすれちゃいました

明日は・・・

2012年11月 3日

明日は、ひとはくフェスティバルです。

 

結団式です。

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フェスティバルマネージャーの加藤主任研究員       田中次長の挨拶

 

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                        説明を聞く館員

 

準備中〜ゆめはくも活躍しています。

s-IMG_0452.jpg    s-IMG_0461.jpg

たくさんの体験型イベントを楽しめるミュージアムワールド。
何を食べるか迷うっちゃう!自慢の食べ物が並んだまんぷくストリート。
芝生ステージでは、高校生による吹奏楽とチアリーディング、三田太鼓などの深田公園でのステージショーのほか、20周年缶しゃのタワーリング大会などが開催されます。
20周年記念イベントとして移動博物館車ゆめはくの体験。新しくオープンした2階の多様性フロアで研究員による展示の紹介もありますよ。
ゆめはくと多様性フロアについては、兵庫県広報専門員の吉田泰子さんのブログでも紹介いただいております。(吉田さん、ありがと〜。)

1日博物館でお楽しみいただけます。
明日はぜひ、ひとはくへ。
あとは天気だけだなぁ。

いいお天気に恵まれますように☆

                          やお しげき こばやし みき(生涯学習課)

    

公開シンポジウムのお知らせ(12/2 神戸北野にて)


自然・環境科学研究所のあゆみと展望
― 大学による地域貢献の成果を検証する ―

 当博物館と併設されている「兵庫県立大学自然・環境科学研究所」では、ひとはくと同じく研究所の開設20周年を迎えます。これを記念して、これまでの各部門での取り組みや地域貢献の成果などを紹介する公開シンポジウムを平成24年12月2日(日)に神戸市中央区のホテル北野プラザ六甲荘において開催いたします。
 基調講演には、哲学者であり森づくりや自然とのつきあいかたについて造詣が深い内山節氏をお招きして、ご講演いただきます。これに続いて、当研究所の5つの系からこれまでの取り組み等についてプレゼンテーションしていただいたのちに、パネルディスカッションを行います。生物多様性や恐竜化石、コウノトリの野生復帰、景観園芸と緑環境、野生動物の問題、宇宙天文への理解といった地域資源のマネジメントについて、大学の研究者が県の機関の職員を兼務する形式の国内に類を見ないユニークで先進的なとり組みによる成果について紹介し、今後の課題や展望について議論したいと思います。参加無料ですが、事前の申し込みが必要です。

 → 案内のチラシはこちらをご覧ください(pdfファイル 491kb)


■日 時
 平成24年12月2日(日) 13時〜17時 (受付開始は12時15分〜)

■場 所
 ホテル北野プラザ六甲荘 1Fマジョラム
 〒650-0002 神戸市中央区北野町1-1-14
  →アクセスはこちらをご覧ください 

■主催および共催
 主催:兵庫県立大学自然・環境科学研究所
 共催:兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県森林動物研究センター、兵庫県立淡路景観園芸学校、兵庫県立コウノトリの郷公園

■内 容
【基調講演】
 自然を活かす新しい共同体をデザインする 
 内山 節 氏(哲学者、NPO法人・森づくりフォーラム代表理事)
 <homepage>

【話題提供】
 自然環境系 高橋 晃(兼・兵庫県立人と自然の博物館)
 田園生態系 江崎 保男(兼・兵庫県立コウノトリの郷公園)
 景観園芸系 斉藤 庸平(兼・兵庫県立淡路景観園芸学校)
 森林・動物系 坂田 宏志(兼・兵庫県森林動物研究センター)
 宇宙天文系 伊藤 洋一(兵庫県立大学天文科学センター)

【パネルディスカッション】
 コーディネーター:田原直樹(自然・環境科学研究所 所長)
 パネリスト: 内山節氏、高橋晃、江崎保男、斉藤庸平、坂田宏志、伊藤洋一、松原典孝

■申し込み方法
参加費は無料。電子メールもしくはファックス、はがきに、「20周年記念シンポジウム参加希望」および連絡先(住所・氏名・年齢・電話番号・FAX)をご記入のうえ、以下までご送付ください。

〒669-1546 三田市弥生が丘6丁目(兵庫県立人と自然の博物館内)
  兵庫県立大学自然・環境科学研究所 20周年記念シンポジウム係
  電話:079−559−2001 ファックス:079−559−2033
  電子メール: seminar(アット)hitohaku.jp
  締め切りは、平成24年11月27日(火)まで(先着順とさせていただきます)。
  受付は連絡はがきもしくは電子メールの返信でもって替えさせて頂きます。
  定員200名(先着順といたします)。

■お問い合わせ先
 内容などに関する詳しいお問い合わせについては以下にご連絡ください。
  ・兵庫県立大学自然・環境科学研究所所長室 (instsecあっとhitohaku.jp)

以上 

 

 兵庫県立人と自然の博物館では、”収蔵庫とみんなをつなぐ新しい試み”として「ひとはく多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル〜」が予てより企画・製作されており、開館20周年を迎えた平成24年10月14日(日)一般公開されました。
この日はみなさまへの”お披露目”ということで、朝より館長以下研究員の先生方による展示解説が行われました。その一部を紹介します。

 

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▲ テープカットの後、岩槻邦男館長によるギャラリートークがありました

 

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▲ ”本物の標本に触れる!”解説は橋本佳明先生です

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▲ 田中先生による「コウノトリを中心とした生物多様性」の説明です

 

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▲ 古写真の展示もあります 解説は武田先生です

 

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▲ ”ひみつの収蔵庫”では、タイプ標本を見学できます 解説は秋山先生 

※見学できない場合があります

 

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▲ ”多様性の壁”の前で解説する鈴木先生

 

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▲ オオサンショウウオの骨格標本もあります 解説は太田先生

 

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▲ おおっ! はばタンにひとはくはかせも見に来ている!?

 

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▲ ”収蔵庫体験ラボ”ではまるで本物の収蔵庫にいるよう! 加藤先生の解説にも熱が入ります

 

 このブログをご覧のみなさまも、是非ひとはくにお越しくださり、この「魅せる収蔵庫トライアル」を体感ください。想像を上回る”体験”が待ってます!

http://hitohaku.jp/exhibits/permanent_exhibits.html


(生涯学習課 西岡敬三)

研究員のトライ!!

2012年10月17日

稲美町立天満東小学校3年生(52人)VS篠山市立古市小学校3年生(11人)  古市小学校vs天満東小学校

 同じ兵庫県内でも住んでいるところによって生き物の様子が異なっていることを、まず大セミナー室でクイズも交えながらお話を聞きました。(天満東小学校の周りにはため池が多い。古市小学校の周りにはため池はないけど、緩やかな流れの川がある。)その後、10月14日に一般公開したばかりのひとはく多様性フロアを活用して学習を展開しました。

  カミツキガメ と スッポン

 今回はかなり効果的な演示が展開できたと思います。

  理由その1)同じ県内の違う場所の小学校3年生がいっしょに、地域差を比較しながら学習できたこと。

  理由その2)目の前の標本を見ながら、専門の研究員に質問ができ、その場で応えてもらえる。

  理由その3)新しく公開された「ひとはく多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル」では、実際に標本を手に取って、観察したり比べたりできたこと(*注 研究員が同伴のときだけですが・・・)。

    うわぁ〜♪   すっごぉーい!!

 三橋主任研究員、本当にお世話になりました。ありがとうございます。これからの新しいプログラム開発が楽しみです。

 

生涯学習課:八尾

 

 

 

 アニバーサリーを終えた翌日の10月14日には、「ひとはく二十歳のお誕生日!」と題した様々なイベントが開催されました。当日のプログラムはこちらになります。

aniv20th_tapecut.jpgまず最初は、

2階展示室「ひとはく多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル〜」が新たにオープンし、「Kidsひとはく大使」によるテープカットを皮切りに一般公開されました。参加された皆さまありがとうございます。このコーナーは、ひとはくが20年間蓄積してきた貴重な標本をより多くの人たちにも見ていただくことを目的として設置されています。顕微鏡を使って標本をじっくりと観察できるコーナーをはじめ、様々な実物の標本を間近で観察することができます。

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この日は、テープカットのあと、スペシャルイベントとして、岩槻館長のギャラリートークが行われました。博物館の標本の魅力や観察のポイントをじっくりと解説していました。このあと、各分野の研究員による展示解説が行われ、各コーナーの標本をもとに研究成果を交え、対話型で解説が行われました。標本がすぐ近くにあるので臨場感があります。
aniv20th_kantyou.jpg  kabe_setsumei_aniv20th.jpg  

つぎは、移動博物館車「ゆめはく」のお披露目です。
まずは、先ほどの展示に引き続いて、こちらも「Kidsひとはく大使」によるテープカットが行われました。「Kidsひとはく大使」は大忙しです。ひとはく博士やはばたんも見守ってくれています。

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「ゆめはく」は、博物館の展示物をのせて地域に出かけて展示します。あなたの街にもやってくるかもしれません。あざやかな黄緑色がとっても目立ちますので、どこかで見かけたらぜひのぞいてみてください。この他にもさまざまなイベントが催され、大勢の人たちによって20周年を祝うことができました。当日のイベントを支えてくださった皆さま、ありがとうございます。

下の写真はJALのみなさんにご協力いただいた「JAL折り紙飛行機教室」に参加された皆さまです。

JAL.jpg                  折り紙教室の様子はこちらをご覧ください。

ひとはく連携活動グループ「人と自然の会」による連凧を飛ばそうの様子です。

凧作り ひとはく二十歳
みなさんの手で凧1つ1つが完成していきます   何が書いてあるのか画像をクリックしてね!

                   連凧

みんなで作った連凧が三田の大空に見事舞い上がりました!
   

これからのひとはくに期待してください。
今後とも、ひとはくをよろしくお願いします。


(情報管理課 阪上勝彦)

10月13日(土)に開館二十周年記念行事「ひとはくアニバーサリー」が、秋篠宮さまと関係者約300名を迎えて盛大に行われました。引き続き、シンポジウム「新たな博物館の役割と地域貢献〜次世代の博物館活動を描く〜」に出席されました。

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 中瀬勲副館長による「地域の担い手が       岩槻邦男館長がコーディネーターを務めた
         活躍する舞台をつくる博物館」                  パネルディスカッション

式典に先立ち、秋篠宮さまは新しくオープンした「ひとはく多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル〜」を見学され、兵庫県立御影高等学校環境科学部生物班による六甲山のキノコについて生徒の説明を受けました。

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       六甲山のキノコの展示

また、ひとはくの移動博物館車「ゆめはく」も見学されました。
移動博物館車ゆめはく 移動博物館車ゆめはくのサムネール画像

  公開された移動博物館車「ゆめはく」       荷台の側面もオープンし、内部も公開


                                         情報管理課 阪上勝彦





いよいよ

2012年10月14日

鏡よ鏡よ鏡さん♪

何の写真かなぁ〜? 詳しくはまた後で・・・・・

 

お楽しみ!!

2012年10月11日

 おやおや?    なんだろう?

10月14日(日) ひとはくでお会いしましょう!!

くるま?


 本日、ウッディタウン市民センターで開催されました「第2回さんだサイエンスフェスティバル」に、参加しました。

http://www.city.sanda.lg.jp/kyouiku/h24sciencefestival.html

SSF2012kaisetsu.jpg 

▲立派なパンフレットです
 この行事は、科学イベントを『三田のみんなで作り上げる』の理念の下、三田市内の小中学校、県立高等学校4校、大人の有志団体、三田市内のハイテク企業等が出展しました。ひとはくも三田市内の博物館として主催者より依頼を受け、第1回より参加しております。


 今年は「飛ぶ」をテーマにステージとブースに参加しました。


 ステージショーとしては、フロアスタッフが中心に開発、実施している「飛ばせ!ムササビグライダー」のショーを熱演しました。

musasabisyo.JPG

▲ショーの始まりです。ムササビパペット登場!

 滑空する動物「ムササビ」や「モモンガ」を題材に、自作のパペットも活躍する、楽しくわかりやすいパフォーマンスでした。説明の後には、「ムササビグライダー」を作り、実際に滑空させてみます。

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▲おおっ!コウモリパペットも出現!            ▲クイズもあります

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▲滑空するムササビグライダー 2名限定のチャレンジでした

 ムササビやモモンガのはく製も登場し、たちまち記念撮影会となりました。100名を超えるお客様に集まりいただき、大盛況でした。
daiseikyou.JPG 

 ▲盛り上がる会場! ついに立ち見のお客様も

 ショーの終了後、国立科学博物館よりお借りしている4mの巨大地球儀「ダジック・アース」のデモンストレーションも急遽実施しました。集まった学校の先生方は興味津々で、早速授業に使いたいとの声も聞かれました。


kyodaitikyu.JPG 

▲会場が明るくて少し見えにくかったです

 ブース出展としては、「飛ぶ種の模型をつくろう!」を行いました。アルソミトラやニワウルシ、フタバガキの仲間の種を紙を使って作り、実際に飛ばしてみました。こちらも150名超の大人気でした。

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▲ブースでは「飛ぶタネ」の工作に挑戦 

 終了後、『好評につき、来年も出展して欲しい!?』との声を主催者よりいただきました。さて、来年はどのようなテーマで参加するのでしょうか?

 

出演:フロアスタッフ 寺尾由美子さん、植山貴子さん


(生涯学習課 西岡敬三)

 

4mtikyugi2.JPG                                                 ▲この巨大な物体は?直径はなんと4mも。

ひとはくのエントランスホールに巨大な球体が!
「中に入りたい! 入口はどこですか?」
「薄らと何か映ってますが… 何でしょう?」

 

残念ながら中には入れません。
直径4mは当館では展示する場所が限られています。
ここ数日カンカン照りの晴天続き…
エントランスホールは予想以上に明るく、地図が良く見えない,,,

 

4mtiikyugi1.JPG                                                 ▲何とか地図が見えます。ゆっくり自転します。

この巨大な球体は「ダジック・アース」という地球等のデーターを立体的に投影したものです。


球体や半球に、地球等のデータを投影すると…
不思議!立体的に見えます。


まるで宇宙から地球を眺めているような…

来る8月21日(火)当館で実施される「教員のための博物館の日inひとはく」に関連する出展物として、国立科学博物館のご厚意によりお借りし、デモンストレーションを行っているのです。


1mtikyugi2.JPG 1mtikyugi1.JPG

▲1m版を3F展示室で公開中です。地図が良く見えます!! おおっ膨らんでいる!

この「ダジック・アース」を活用したセミナー(8/16実施教職員・指導者セミナー)や、申込不要のイベント(8/18,19実施)も実施します。

この「ダジック・アース」をひとはくで見られるのは8/22(水)までです。
興味のある方は、どうぞひとはくまでお越しください。


ダジック・アースについては

http://www.dagik.net/

教員のための博物館の日inひとはくについては

http://hitohaku.jp/top/12kaki/museum_day2012.html


(生涯学習課 西岡敬三)

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里をながれる武庫川の上流域の風景です。春は桜がきれいです!

8月8日(水)には、三田の一番北側に位置する武庫川本流では、毎年恒例の「三田の川ガキ養成講座」が行われました。この会合は、「武庫川上流ルネッサンス懇談会」によるイベントです。三田市を流れる武庫川を活用するために、河川を管理する県の土木事務所だけでなく、三田市や大学、博物館、学校、NPOなどの住民団体などがあつまって、川づくりを考える会合です。かれこれ7年目を迎えています。観察会はもちろんのこと、魚道づくりや川の改修など、たくさんのかたが参加されています。今風にいえば、川という地域資源に対して、多様な主体による参画と協働が進められているといったところです。全体を統括しているのは、兵庫県県土整備部の三田業務所の方々です。
いつも環境に対して理解のある取り組みをして頂いております。

all_hidesaka2012.jpg 観察会の様子は、こんな感じで、平日にも関わらず、100名を超える方々が参加されて、川はごったがえしました。ご参加ありがとうございます。
この場所は、多自然川づくりに重きを置いて設計されて、自然環境にかなりの配慮がされています。おかげで、貴重な魚類や底生動物をはじめ、たくさんの生物を観察することができました。川へのアプローチもしやすく、川での環境学習と生態系の保全がうまく調和しています。国土交通省からも表彰された事例です。
kaisetu_hidesaka2012.jpg  採集した生物は、このように水槽にいれてみんなが見れるように並べます。そして、ひとつひとつ解説してゆきます。解説は、この懇談会のメンバーでもあるNPO法人野生生物を調査研究する会の谷本さん(当館の地域研究員でもあります)と株式会社一成の山田さん。さらに生物の採集や解説には、伊丹北高校、有馬高校、篠山産業高校丹南分校、篠山鳳鳴高校のそれぞれ生物部などの関心のある生徒さんも加わって、応援いただきました。高校生のみなさんが、子ども達に生き物のとり方などを教えてくれます。そして本気で採集も・・・。

toami_hidesaka2012.jpg高校生のみなさんは、こんな感じで投網を投げて、観察用の生物を捕まえていただきました。なかなか様になっています。きっと、県内でバシっと投網を投げられる高校生は希少だと思います。かっこいいですね。もちろん、たくさん魚をとれました、日頃の努力の賜です。

  yasou_hidesaka2012.jpg  yasou3_hidesaka2012.jpg

このあとは、河原の植物についての解説とそれを食べる・飲む体験となります。野草の解説や食べ方については、NPO法人人と自然の会の岡田さん、木村さん、さらには調理には関西学院大学久野研究室の学生さんが担当されています(川づくりと市民活動について実践研究中!)。野草は、もちろん独特の野性味があったのですが、子ども達も親もみんなパクパク、ゴクゴクでした。そしてメインイベントへ・・・。

yasou2_hidesaka2012.jpg  採った魚を唐揚げにして食べます。最初はおっかなびっくりでしたが、誰かが「美味しい!」というと、どんどん消費されてゆき、あっとゆう間に完売。淡水魚は、捕ってから早く調理すると、とっても美味。ぜひ、挑戦してみてください(注:生食はダメです)。

ということで、たくさんの皆さんに川の恵みをいろんな形で体験いただきました。おそらく、来年も8月のはじめに「川ガキ養成講座」を開催すると思いますので乞うご期待です。このほか、この懇談会では色んな取り組みが行われていますので、HPもご覧頂ければと思います。

(おまけ)
  suide_hidesaka2012.jpg
この地区の川や水路には、メダカやドジョウがたくさん棲んでいます。この理由のひとつは、田んぼの脇をぐるりと、ちょっとした溝が掘られていて、日照りが続いても水生生物が困らないような工夫がされています。そして、田んぼ−水路−川がつながっています。維持には手間がかかるのですが、こうした配慮がところどころに。見た目は地味なんですが、生態系の保全という点では効果てき面で、最先端の取り組みです。この取り組みは、今回の観察会の段取りを中心的に進めてくださっている日出坂せきもりの会の松下さんらによるものです。いつもありがとうございます。環境体験学習と生態系管理、地域づくりは表裏一体であることも知っていただければと思います。

(みつはし ひろむね)

 

  2012年7月、豊岡市の北部に位置する「円山川下流域・周辺水田」がラムサール条約登録湿地に選定されました。このなかで、世界の方々に注目されたのが、「田結地区の休耕田」です。

募 集 ! ! 
兵庫県内初のラムサール登録湿地で環境体験学習しませんか?
〜 豊岡市が主催するプログラムです 〜
s-ENEOS2012.jpg

豊岡市では、コウノトリ野生復帰事業を通じて生物多様性保全を進めています。未来を担う子どもたちにこの取り組みを知ってもらうとともに、湿地や生物多様性のしくみ、生き物などに対する正しい知識と体験の場を提供するため、JX日鉱日石エネルギー株式会社の協賛のもと「ENEOSわくわく生き物学校」を開催します。講師として、人と自然の博物館研究員ならびに県立コウノトリの郷公園、豊岡市コウノトリ共生課のスタッフが参加いたします。
今年、新たにラムサール条約湿地となった田結湿地で、楽しみながら、科学的な観点から湿地や生き物の仕組みを学び、地元の食も堪能できる1泊2日のプログラムとして開催します。
生物多様性保全の活動に興味のある方、体験してみたい方は、ぜひご家族でお申し込みください!

詳しくは、チラシ(PDFファイル)をごらんください( チラシ および  募集要項)。

 と き:  平成24年9月22日(土) 〜 23日(日)

 場 所: 集合(城崎総合支所)22 日13:00   解散(城崎総合支所)23 日12:00

昨年度は、下の写真のように、湿地でコウノトリの餌場づくりをおこなったほか、県立コウノトリの郷公園の取り組みを学んだり、山陰海岸の海の生物多様性を味わったりと(要するに美味しい魚介類)、豊岡でなければできないプログラムを行いました。ぜひ、お申し込みください。

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(みつはし ひろむね:もちろん講師として参加します)  

本日午前、第14回ボルネオジャングル体験スクールの一行が、

元気に関西国際空港を旅立って行きました。

 

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▲出発式 高橋校長先生のあいさつ

 

harunasan.JPG▲スクール生代表 濱名愛さんのあいさつ

 

さあ、今年はどんなスクールになるのでしょうか?

現地からの報告も楽しみです。

 

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▲スクールへの期待に、話も弾みます。

 

8月1日(水)関西国際空港でまたお会いしましょう。

 

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▲いよいよ出国 家族の見送りもここまで。

 

 

YAO.JPG(生涯学習課 西岡敬三)

  さぁ、いよいよ近づいて来ました!! ボルネオジャングル体験スクールの出発(o^^o)

年季の入ったコンテナ
 毎回このコンテナに機材や筆記用具や画用紙、救急品等をパッキングして、ジャングルに持っていきます。角が壊れてしまったものもあるので、何回か代替わりはあるものの、ひょっとしたらこのコンテナが一番渡航回数が多いかも(゚ε゜;) ちなみに、私は4年連続4回目です。

 現地ラハダトゥ・サイエンス・スクールからの参加者の顔写真と名前を送ってもらい、一人ずつの名札も準備します。現地の中高一貫のスクールの同じくらい年代の友だちが8名参加します。なので、しおりも日本語版に加えて英語版も作ります。そして指導者用にも作るので、全部で3種類50冊くらい準備します。

   イスラム系の名前だにゃん  英語はちんぷんかんぷん

 そして、いよいよ荷造り。漏れのないように準備したハズなんだけれど、忘れ物があるかないかは、現地に行って初めて判明するんだろうな、きっと。

詰め込みすぎて、フタが閉まらない!!

 出発は、7月25日 水曜日の11:00の便です。クアラルンプール空港で乗り換えて、コタキナバルに向かいます。ホテルに到着するのは22:00過ぎになるようです。
 帰国は、8月1日 水曜日の8:00前の予定です。
 うまくいけば、現地からblogやfacebookに速報をお届けしますので、またご覧ください。

 では、まもなくの出発です (^^)/~~~

 

 

facebookページは こちらから ↓

     https://www.facebook.com/BorneoJungleSchool

 

生涯学習課 やお4回も連続で行った人はいないらしい(^^ゞ

2011の様子から

 ボルネオジャングル体験スクールのご案内。

 ひとはくのホームページのトップ http://hitohaku.jp/index.html から 右の方の緑色の、一際目立っているバナーをクリックしてください http://hitohaku.jp/bjs/2012bjs.html

 昆虫あり、動物あり、植物あり、マレーシアの友だちとの交流あり、登山あり・・・・とっても盛りだくさんなプログラムになってます。小学校6年生から高校3年生まで、集団生活をとおして様々なことを学べます。とっても充実したプログラムです。

 その他のたくさんの写真などはこちらからどうぞ ↓ Facebook のページです

     https://www.facebook.com/BorneoJungleSchool

 

 6月5日(火)が〆切。6月10日(日)が選考会です。

      まだ間に合います!!  お急ぎくださーい

 まずは お問い合わせを ☎ 079-559-2002

生涯学習課:八尾さぁ、急いでお申込みを!!!

トライやる・ウイークです

 ひとはくは、今日からトライやる・ウイーク

 宝塚市立西谷中学校・三田市立ゆりのき台中学校・三田市立長坂中学校・三田市立八景中学校・三田市立富士中学校 の5校から中学校2年生が来ています。

 ひとはくにお越しになって体験中の中学生を見かけられたら、是非励ましのお声掛けをお願いいたします。

 

生涯学習課:トライやる・ウイーク担当 

 こんにちは ひとはくです!!

 突然ですけど、「高校連携セミナー」ってご存知ですか?


 博物館研究員の一般セミナーを高校生と一緒に受講するスタイルのセミナーです。先週5月11日(金)に
ひとはくで開催されました。
 この日は、秋山主任研究員の「環境とともに生きる−小さな植物の戦略に学ぶ−」を県立有馬高等学校の人と自然科1年生40名が受講しました。  秋山主任研究員のセミナー

 次回は、6月8日に「有馬富士公園で活躍する人々」(藤本研究員)が計画されています。


 また、高橋研究部長の「木材化石による9000年前の植生復元」連続セミナー(3回)を県立三田祥雲館高等学校の1年次理数系進学希望者6名が、一般の方と一緒に受講しました。
高橋研究部長のセミナー

 2回目は5月25日(金)、実際に木材切片を作成し、樹種を同定する実習を計画しています。

 

生涯学習課:やおセミナー情報です

 さて、帰ってきた「ゾウが描いたぞう…」の一席でございます。

 はい、ゾウさんの絵が徳島県立近代美術館の特別展「どうぶつ集まれ」展に登場!久々に帰ってきたのでございます。

   http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0008116.html

  ズーラシア

 国際生物多様性年だった2010年にひとはくが企画した「ゾウさんの描いた絵」展は三田から今治、豊岡、橿原と巡回し、今治タオルで出来たゾウのぬいぐるみやコウノトリ、ゾウムシとさまざまな場所でさまざまなアレンジをされ、タヨウに展開してきました。

 なんと、今回は初の本格的美術展として、ヒトによる「描かれた動物の絵」とゾウによる「ゾウさんの描いた絵」の共演と相成りました。

 13日は大谷剛研究員と河南堂珍元斎、任名斎がゾウさんになって絵を描こう!のワークショップに行きます!四国400万人のひとはくファンのみなさま、いざ、徳島へ!

  

  

  http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0008115.html

 

ゾウの絵展については以下のブログにて!
 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/  その1
 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/  その2(増井光子さんのメッセージ)

 http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_864/  その3(ゾウの絵展誕生秘話)
 http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_894/  その4(ゾウの絵展誕生秘話)
 http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_869/  その5(ゾウが描いたぞうイベント)
 http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_906/  その6(ひとはくゾウの絵展おわったゾウ

 http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_954/  ゾウの絵 旅に出る。 今治編

 http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_955/  ゾウの絵 旅に出る。 豊岡編

 http://hitohaku.jp/blog/2011/01/post_1065/ ゾウの旅に出る。 橿原編

 

 

河南堂珍元斎  ゾウが描いたぞう!!

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現在開催中の「六甲山のきのこ展2012」に、たくさんの方に見て頂きありがとうございます。
じっくりとケースに張り付いて見ていただいた方、ニオイを体験された方、イラストを書いてくれた方など、みなさん色んな形で楽しんで頂けたようでなによりです。
kinoko2012illust.jpg さて、このゴールデンウィークの最終日となる5月6日(日)が「六甲山のキノコ展2012」の最終日となっています。グランドフィーナーレを飾るべく、最終日には特別イベントを開催します。

題しまして、「キノコでサイエンス・カフェ」で、高校生をはじめキノコ業界で活躍されている方にお越しいただき、お話していただきます。お茶をすすりながら、気楽にキノコの話を聞いて頂ければと思います。

 日時は、2012年5月6日(日) 15時〜16時30分 です。
 場所は、兵庫県立人と自然の博物館  4Fひとはくサロン となります。 
 参加は無料ですが、入館料は必要です。どなたでも自由に参加いただけます(小さい子もOK)。
 もちろん、申し込み不要で、出入りも自由でのんびり過ごして下さればと思います。

話題提供は、展示を製作した県立御影高校の生徒さん、兵庫きのこ研究会の奥田さん、神戸在住のきのこ少年和田君です。キノコ展や六甲山のきのこについて、スライドや標本を交えながらのお話となります。

さらに、今回は特別ゲストとして、作家で芸術家でキノコライターの堀博美さんにもお話頂きます。堀さんは、注目の本「きのこる」の作者で、キノコと文化、歴史、映画、芸能、音楽、神秘、信仰と文系キノコ研究家としても有名です。

キャラのたつ方々が、きのこをたっぷり解説してくれます。

繰り返しになりますが、
 5月6日でもって「六甲山のキノコ展2012」が終了です。
 お見逃しのないようによろしくお願いします。

(みつはしひろむね)

kinoko2012_1.JPG毎年恒例の県立御影高等学校による「六甲山のきのこ展2012」を、3/13〜5/6まで開催いたします。当館および兵庫きのこ研究会との共同開催となります。

六甲山には、たくさんのキノコが生育していることをご存じでしょうか。今回の展示では、これまで4年間かけて御影高等学校が総合学習や環境科学部の活動の一貫として調査研究で得たキノコ標本を一堂にならべて展示します。この4年間にわたり調査した結果、四季を通じて採取した標本約340種500点余りを得ることが出来ました。これだけの種類のキノコが一堂に展示される機会は、国内でもほとんどありません。また、希少なキノコも一挙公開です。ぜひ、お越しくださればと思います。また、キノコの出現と気温、降水量との関係性を検討した研究結果のパネルや写真なども展示しています。
kinoko2012_3.JPGこのような感じで、とにかく標本をできるだけたくさん陳列して、生物多様性を肌で感じとっていただければと思っています。標本は、凍結乾燥によって処理したのちに、熱処理とウレタン系の樹脂によって含浸させることで組織を硬化させて展示用の標本として製作しています。

kinoko2012_5.JPG 一昨日の日曜日と月曜日に御影高校の生徒たちが頑張って標本を陳列し、きれいに仕上げてくれました。上の写真は日曜のはじめた頃の様子です。ほぼ2日間でのべ14名での対応で、手早く、的確に分担作業できています。博物館実習の単位をあげたいぐらいです。


     kinoko2012_4.jpg    kinoko2012_2.jpg

ごらんのとおり、学会発表風の展示ポスターもずらり。アカデミックな内容に関心のある方にも満足いただけると思います。これまでの活動を新聞記事から振り返って紹介しています。キノコのイラストも即興で部員のみなさんがスケッチしてくれました。


     
kinoko_poster_ol.jpg
展示の案内ポスターは上のとおりです。ちょっとサイケな感じで環境科学部の河野さんがデザインしてくれました。文字をいれるところをきっちりと事前に計算して空けておき、キノコのもつ妖しい雰囲気が描かれています。


      mikage_poster2012_hitohaku.png こちらは、さらに妖しいバージョンです。

キノコに関心のある方だけでなく、生物多様性と気候変動のこと、学校教育のこと、展示や博物館学に関心のある人もぜひお越しいただければと思います。
最後に、いつもこの展示会の開催にあたり、兵庫きのこ研究会のみなさんには、キノコの鑑定や現地調査をはじめ、多大なる協力やアドバイスをいただきありがとうございます。この場をかりてお礼させていただきます。

(みつはしひろむね)


 

toujyou20120306_all.jpgいつもこの時期になると、加東市立東条東小学校で年間の総決算となる授業に出向きます。10年前からのお付き合いで、最初は博物館の川の観察会に当時の小学校の先生が参加されたのがきっかけで、川の学習プログラムづくりと実施を一緒にすすめて来ました。学校のすぐ横を東条川が流れており、環境学習にはこれ以上ない立地にあります。この土地の利を活かして、毎年4年生が1年を通じて川について学びます。
川で何度も観察や採集をおこない、季節ごとの違いや、多かった生物、台風のあとに減った生物、増えた生物などを観察します。気軽に川へと行けるので、おさらいが簡単です。このあと、採集した生物を封入標本や液浸標本として理科室に蓄積されています。

   toujyouhigash_kawa.jpg   toujyouhigashi_origuti.jpg  
 
左が川の景観です。峡谷状になっているので、川には降りにくくなっています。そこで、川にアクセスしやすいように県の土木事務所で階段をつけて下さりました(旧・社土木事務所の皆さん有難うございます!)。社会資本整備の投資分はもとをとっていると思います。


  toujyouhigashi_saisyuu.jpg toujyouhigashi_kenbikyou.jpg

川で色んな生物をとります(これは10月の様子です)。この頃には、すでにかなり慣れたもので、細かい生物まで逃さずにみつけて、バットに入れて学校に持ち帰ります。学校へは徒歩3分程度です。
持ち帰ったら、そのまま顕微鏡と液晶プロジェクターをつないで大きく写します。生きたまま観察できるので、水生昆虫らしい動きや身体の特徴を鮮明に観察することができます。

  IMG_1960.jpg  toujyouhigashi20120306_2.jpg 

川での採集結果などは、校内のかべにたくさん掲示されていて、いつも目にすることが出来るように配慮が行き届いています。しかもレイアウトや展示も美しく仕上がっています。


  toujyouhigashi_tenji2.jpg  toujyouhigashi_funyu.jpg  
一昨年の学習では、学んだことをもとに、川の模型などが製作されています。
また、5年前より、授業のなかで封入標本づくりを行っています。各班ごとに採れた水生昆虫を一目でわかるように、写真にあるような感じで標本をつくります。これらは川の学習を支える教材となります。

  toujyouhigashi_tenji1.jpg
一昨年から、加東市と博物館が連携して実施する移動展示会「まちまるごとミュージアム」を開催しており、この展示会に東条東小学校のこどもたちが、以前に製作した封入標本や模型などを展示しました。ほんものを手にとって観察できることはとても有意義です。2月には、近畿子どもの水辺交流会でも発表していただきました。



  toujyouhigashi20120306_4.jpg toujyouhigashi20120306_1.jpg
 今年の最後の授業は、あいにく雨で川には入れませんでした。しかし、学校のすぐ横が川なんで、別の対応方法があります。雨の日ようのプログラムとして、増水したときの様子を眺めて、水生生物がどのように避難しているのか、洪水でも大丈夫そうな避難場所さがしを行います。
上から観察するだけなんですが、こども達は、これまでの野外活動経験から、実に的確に答えてくれています。きちんと場合分けして、「魚は●●で、水生昆虫は●●で、貝は●●で・・・」といった具合で生き物ごとに個性があることが身体で理解されています。しかも、たずねてもいないのに、水際の草や大きな石がないと隠れられずに流されるから、新しくつくれば良いという意見も。きちんとこれまで体験してきた事に基づいて問題解決的にも思考できています。僕が講義するときの到達点としてのチェックポイントがすべてクリアーされていて驚きました。

 年間を通じて、川での様々な体験学習だけでなく、事後の部屋でのかっちりとした学習、展示の製作や大勢のなかでの発表といった一連の体系立ったプログラムづくりを行われている東条東小学校の諸先生方の努力にあらため敬意を表したいです。授業に行くようになってから10年が経ち、卒業生の中から、そろそろ大学で川のことを研究する生徒が表れるかも知れません。それが楽しみです。

(みつはし ひろむね)

 

今週のひとはくはちょっと違う、じゃなくてちょっと臭う。。。4階サロンがどうも臭い。それは、、、、

 

←”こいつ”のせいですinfloshoot.jpgコンニャクの花です。写真下方、テーブルの上に載っている塊がありますが、これがコンニャクの材料、コンニャクイモです。県立大客員教授の福岡先生がコンニャクを作るため、イモを室内にしばらく置いていたところ、花芽が出てきてしまったので、せっかくだからと博物館で展示をすることにしたのでした。

 

葉も茎もなくイモから直接花がでていますね。通常の花のイメージとは随分異なる変わった花です。といっても本当の花の部分は、仏炎苞と呼ばれる袴状の部分に覆われた中にあります。仏炎苞から突き出ているのは、付属体と呼ばれる、花の付属物とでもいうべきものです。

 

 

 

inside of inflo.JPGのサムネール画像

←仏炎苞の中を覗いて見ると、、、上のほうに茶色い細かいつぶつぶ、下のほうには白っぽいつぶつぶしたものが見えます。ここが本当の花の部分です。上が雄花の集まった雄花序、下が雌花の集まった雌花序です。

 

 

male flower.jpg

  雄花序をアップにしてみました。紫褐色のつぶつぶ一つ一つが、雄花です。花の中央に薄茶色のホコリみたいなものがついていますが、これが放出されている花粉です。

次は下方の雌花序のアップです。下半分が白くて上半分が濃いピンク色をしている、花瓶を横倒しにしたような形のつぶつぶ一つ一つが雌花です。よくみると柱頭(=花瓶の口にあたる部分)に、上の雄花から落ちてきた花粉が沢山付着しています。コンニャクの花は雌花と雄花の開花期がずれるので、自分の花粉で種子をつくることはできないといわれていますが、本当に種子はできないのでしょうか。気になります。開花後は標本にする予定だったのですが、種子が出来るかどうか観察を続けようかと思っています。

femaleinflo.jpg

昨日までは、どちらの花もほとんどつぼみの状態だったのですが、、。

開花が本格的に始まったので、花を楽しめるのは恐らく今週一杯が限度だと思います。コンニャクの花をご覧になりたい、臭いを楽しんでみたい(?)方は是非お早めにひとはくへお越しください。

高野温子・布施静香(自然・環境評価研究部)

 

 

 

 

 

 

20周年ロゴマーク

   これが目印です

やお

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先日、生物多様性協働フォーラムの第3回目が開催されました。
今回のタイトルは、社会の「つながり」を活かした取り組みの展開、です。まさに、多様な主体による参画と協働が意味するところのフォーラムとなりました。会場は、兵庫県庁のすぐ前にある兵庫県公館です。おかげさまで、広い公館が満席となりました。参加者数は450名で、高校生から年輩の方まで、こちらも多様性がゆたか。特に、若い世代の参加が多かったことが印象深いです。

講演では、当館の副館長の中瀬先生からは兵庫県における企業と行政と地域が協働した森林管理の仕組みとその事例について紹介。次に、滋賀県の経済同友会とともに活動されている菊池玲奈さんからは、琵琶湖汽船や滋賀銀行などの企業と連携した取り組みを、同じく滋賀県からブリジストン彦根工場での希少種保全や琵琶湖博物館と連携した取り組みが紹介されました。
kyoudouF3_taidan.jpg

フォーラムでは、兵庫県の井戸知事と滋賀県の嘉田知事の対談が、当館の岩槻館長の司会のもと行われました。対談の途中には、会場にいる研究者や環境に優しい農業を推進されている方を指名する一幕もあり、大いに盛り上がりました。90分の対談時間は、ちょっと長いかなと思っていたのですが、あっと言う間でした。会場のアンケートからは、もっと聞きたいとの声が多かったようです。
さらに、この会合には、環境省の渡邉綱男自然環境局長もお越しくださり、しっかりとエールを送って頂きました。多くの環境問題は、関西圏のなかで、府県の枠を超えて対応しなければならない課題が山積
です。しかも、再生すべき場所や保全しないといけない場所はたくさんありますが、予算、人材、人々の関心といった部分でより一層の努力が必要な状況です。こうしたネットワークを活かして、生物多様性をうまく活用し、保全し、再生してゆくことが必要になるのでしょう。このときに、博物館がハブとして大きな役割を果たせればと思います。

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kyoudo3_hyogo.jpg  kyoudo3_mie.jpg

兵庫県公館のロビーでは各団体や博物館のブースが設営されました。
左上:大阪市立自然史博物館、右上:琵琶湖博物館、左下:ひとはく、右下:三重県立博物館
となります。どこの博物館もそれぞれの個性がでています。

kyoudou3_biwako1.jpg

琵琶湖博物館さんは、今回のフォーラムで移動博物館「どこでも琵琶湖博物館」のセットの一部を初披露くださりました。型どりした湖産の魚や象の歯など、ハンズオングッズが充実しています。滋賀県内だけでなく、関西圏全体で、いろんな博物館が協力して、「どこでも博物館」になることを期待したいと思います。非常に充実した会合でした。

(みつはしひろむね)

2月3日(金)まで、ひとはくは臨時休館中です。

「よ〜休むなぁ。」って?

いえいえ、休んでませんよ。臨時休館中のひとはくをチラッと紹介しちゃいます。

 

ひとはく手帖2012編集中〜。来年度のセミナーをどーんと掲載しまぁす。

編集には、何日もかけて多くの人が作業しています。

             s-P1080571.jpg         s-P1080590.jpg  

発行まで、もう少し待ってね。

 

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広報連絡会議中〜。なんだか、みんな、難しい顔をしてるな。

みなさんに、より新鮮な話題を提供するために考えています。

 

大谷主任研究員による、「昆虫標本づくり」のセミナーです。フロアスタッフが参加しています。私が飼っていたスズメバチも標本になる予定。

 

                 s-P1080579.jpg    s-P1080589.jpg 

 

                 s-P1080581.jpg    s-P1080583.jpg

 

観光情報誌による ひとはくの「おもてなし美人」への取材です。

どんな紙面になるのでしょうか?

 

s-P1080567.jpgお客様のいない、ひとはくは寒くて暗くて、寂しいですが、スタッフは、このように臨時休館を過ごしています。

また、2月4日(土)から、みなさまにお会いできることを楽しみにしています。

 

                              小林美樹(生涯学習課)

いつも、ひとはくブログを愛読してくださってるみなさま、
本年もよろしくお願いいたします。

 ひとはくは、今日から開館しています。

10時30分に始まった「簡単化石のレプリカづくり」。

(午後4時までの間、いつでもご参加いただけます。)

s-P1080471.jpg今年は辰年。そうそう館内いろんなところに竜(龍)がいますよ。

       s-P1080468.jpg     s-P1080474.jpg

 

      s-P1080470.jpg      s-P1080472.jpg

 

           龍は「ワニ」だった!?                           s-P1080467.jpg

 探してみてね。 

 

今日、来れない?9日(月・祝)まで休まず開館してますので、いつでもお越しください。

                                                                                      小林美樹(生涯学習課)

本日午前8時過ぎ、
キッズひとはく推進室の古谷先生、小舘先生が
青森県に向けて旅立って行きました。

 

syupatumae.JPG

kodatesensei.JPG

 

ka-nabi.JPG hosa.JPG前途の安全と事業の成功をお祈り申し上げます。

 

kizutabidati.JPG詳細はコチラ

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya23/2312/2312151.pdf


(生涯学習課 西岡敬三)

shirosyakujyou_plaem.jpg  brumania2.JPGのサムネール画像
兵庫県では、70年ぶりに発見された幻の植物「シロシャクジョウ」ですが、以前のブログでもアナウンスしておりましたとおり、この2011年12月2〜3日に丹波文化活動交流会(in 丹波の森公苑にて展示する運びとなりました。封入標本は、本邦初公開になると思います。また、このシロシャクジョウについての学術情報などもあわせてポスターで紹介される予定です。
関心のある方は、ぜひ足を運んで頂ければと思います。

展示は、丹波自然友の会の皆さんのブースにて行います。採集を案内くださった長井代表をはじめ丹波自然友の会の皆さんに感謝いたします。

(みつはし ひろむね)

このチラシを見てください。


SSF 1st1.jpg SSF 1st2.jpg

http://www.city.sanda.lg.jp/kyouiku/documents/201z_2.pdf

 

今度の土曜日、ウッディタウン市民センターで
第1回さんだサイエンスフェスティバルが開催されます。

三田市の”さいえんす”に関係する人や学校や企業などが集まり、
サイエンスに関する体験やものづくり、展示を行います。
三田市中学校理科作品展の表彰もあります。

 

oyumaru.JPG

もちろんひとはくも、
定番の「簡単!化石のレプリカづくり」
で出展します。
今回は、ななんと、先着130個無料!! の大盤振る舞いです。

更に、新しい体験プログラム(新ネタ披露!)もあります。


repurikayousu.jpg

19日はウッディタウン市民センターでお会いしましょう。


三田市のHP ↓
http://www.city.sanda.lg.jp/kyouiku/h23sciencefes.html


(生涯学習課 西岡敬三)

今日は何を?

2011年11月10日

トライやる・ウイーク 今日は3日目

 

開館前に館内の情報端末の起動確認・・・・・・1台ずつ全部巡回点検しました。異常なし。

部屋に戻って、今日は自分たちでblogを書くことに!!

えっー!!パソコンとか苦手やし!!その成果は、また後ほど ヘ(^o^)/ お楽しみに

 

情報管理課:八尾素晴らしい中学生だ!!

 立冬を境に、朝晩冷え込みが増してきたように思います。

 

 トライやる・ウイーク2日目が始まりました。

 今日は一日フロアスタッフの業務に従事する予定です。  

  自己紹介   従事内容の確認

 朝のミーティングでフロアスタッフと顔合わせ・自己紹介、そして一日のスケジュールの確認を行い、トライやる活動が始まりました。

 

 

情報管理課:八尾

 

もうすぐもうすぐ!!

2011年11月 6日

続々と集まってきています!!

 

600funoP1060316.JPG搬入する車両も気をつけて!!

 

出展の準備も大変

ホールホワイエ

 

まんぷく屋台も今日は橋の下です

 

まんぷく屋台

 

 

有馬高校のリハーサルも進みます

有馬高校

 

 

アースシアターの準備もバッチリです

 

アースシアター 

 

 

まもなく始まります

是非ひとはくにお越しください。

土曜の午後、サロンには多くのお客さまが訪れてくださっています。

 

たっくさんのお客さんですそして、サロン横の大セミナー室には、ひとはくの館員が全員集合!!

そうです。明日開催予定の「ひとはくフェスティバル」の結団式のために集結しています。

2時だよ!全員集合

 岩槻館長からの檄をうけ、フェスティバル・リーダーの北村研究員、黒田研究員から準備についての説明を聞きます。ひとはくかわらばんの表彰式については、大谷研究員から説明がありました。

 

館長の檄  マニュアルを頭にたたきこむ  備品の管理が大変!!  今年の表彰式はホロンピアホールで 

 

 

 ただ・・・・・・天気はというと・・・・・・うぅーん(*_*)  既に雨が降っています。 

窓の外は雨 雨が降ってる 明日は「雨バージョン」で開催することとなりました。

 雨が降っても、ひとはくは元気です。一部プログラムの組み換えや開催コーナーの移動等はありますが、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

 是非ご家族おそろいでお越しください。関西の文化の日でもあり、入館料は大人も子どもも無料ですよ!!

 

 

 

情報管理課:八尾

 

今日の三田は、とてもよく晴れています。いわゆる「快晴」。

 爽やかな秋空、というよりも、ちょっぴり汗ばむ陽気!!に包まれています。

 

色づき始めた葉っぱたち 明後日6()はお待ちかねの「ひとはくフェスティバル」です。

 どうぞ、ご家族おそろいでお越しください。当日は関西文化の日 入館料は無料となっております。

 

情報管理課:八尾

 

 

「関西文化の日」というのをご存じですか?

 えっ?聞いたことがない? そんな方は、こちらをご覧ください kansaibunka

 

 

 で、ひとはくは今年も参加していまぁす。

 116()この日はフェスティバルがあります。1119()20()3日間。大人も子どもも入館料無料でご観覧いただけます。

 ぜひ、ご家族おそろいでひとはくへおこしください。

先日、新聞に掲載されました腐生植物の「シロシャクジョウ」ですが、封入標本の製作に挑戦しています。もちろん、花もついた完品状態の標本です。
布施さんからの依頼で製作することになりました。

シロシャクジョウの再発見で、研究員の布施さん、鈴木さんのテンションがとても高い。
それもそのはず、兵庫県RDBのAランクで、70年ぶりの発見ということです。
http://www.hitohaku.jp/blog/2011/08/post_1326/
こちらも標本づくりモードのテンションがちょっとあがります。

シロシャクジョウは、超希少種で、しかも栽培も難しいうえ、さく葉標本にすると変色&変形してしまいます。これを一般の方に、鑑賞に堪えうる状態で見て頂けるようにするためには、もはや封入標本しかありません。
無事に封入標本が完成すれば、おそらく「世界初!」でしょう、多分。
(すでに製作している方がいればお知らせ下さい!)
文字通り「世界で一つだけの花」状態です。

先日から、タイマーとピンセットと有機溶剤を両手に、封入標本の製作を開始。
時間とともに変化する樹脂の粘性を見計らって、液体を注入してゆきます。
これまでに製作してきたどの標本よりも、難易度が高い代物です。
今までに最も難題だったのはコウノトリの羽(羽毛)と、伊丹昆虫館さんからの依頼で作ったセアカゴケグモ。これらは失敗しても拾ってくれば済むのですが、シロシャクジョウは予備なしで失敗が許されません。こういう難易度の高いものは業者さんも引き受けてくれないので自力でやるしかありません。

なんとか無事成功!
本日、組織を透徹させることなく、立体構造を崩すことなく、破損せず、泡が入ることなく、封入することが出来ました。

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こんな感じで、今は100円ショップの容器のなかに入っています。これから研磨して仕上げます。
この標本を見ることができるのは、きっと「ひとはく」だけです。
近いうちに、ひとはくで展示したいと思います。乞うご期待。

ちなみに、昨年度に展示していた「キヨスミウツボ」も、きっと世界初でしょう。
こちらは、春に展示をご覧になられた方もおられるかと思います。植物愛好家の方々からも、生きているときと遜色ないとのご意見をいただきました。

R0013265.jpg

できるだけ実物に近いかたちで、【本物】を実感できる標本製作技術を開発することも、博物館の役割の一つです。 その一貫として、海産魚類のプラスティネーション標本も作成し、現在、ジオキャラバンで展示しています(10/23までは鳥取県岩美町の渚交流館で展示)。
トロ箱を展示ケースとして配置して、そこに魚や貝類のプラスティネーション標本とプラスティック製の氷(ニセ氷)をいれています。魚屋さん風の展示スタイルで仕上げてみました。

IMG_torobako_kawahagi.jpg  torobako_kairui.jpg

興味のある方は、移動展示として実施している「ひとはくジオキャラバン」にお越し下さい。

(みつはし ひろむね)

 

tai_chiku_landscape.jpg今年度も、「ENEOSわくわく生き物学校」を10月29〜30日にかけて開催いたしますので、ぜひご応募ください。当館は、この講座に協力者の一員として参画いたします。
開催場所は、兵庫県の一番北の端にある豊岡市田結地区です。講座の対象は、小学校高学年の児童と保護者の方の計2名のペア−で15組30名が定員となります。

この講座は、JX日鉱日石エネルギー株式会社(旧:ENEOS)さんのCSR事業の一環として、豊岡市が協賛を受けて開催いたします。企業と行政と市民と地域と博物館が連携した取り組みです。
田結地区は、写真にあるように、典型的な田園風景がまとまって残された地域で、湿地にすむ生き物も豊富です。今回は、この放棄水田の一角と小さな小川にて、生態系のしくみについて学ぶとともに、参加者の皆さんと一緒に、実際にスコップやクワを使って小さな自然再生(小規模な湿地づくりや魚の隠れ家づくりなど)を行います(詳しくはこちらへ)。
関心のある方は、ぜひご参加下さい。宿泊は、田結地区の民宿となります。
あわせて、日本海の美味しい魚介類も満喫して頂ければと思います。

「ENEOSわくわく生き物学校」

(1) 日時  平成23年10月29日(土)〜30日(日) 

        ・集合:JR豊岡駅29日(土)午後1時
        ・解散:JR豊岡駅30日(日)正午

(2) 場所  兵庫県豊岡市内
         県立コウノトリの郷公園および豊岡市田結(たい)地区

(3) 対象  小学4〜6年生の児童と保護者各1 名によるペア(計2名)

(4) 申込方法
    参加申込書に記入の上、郵送またはファックスで申し込みください。
    申し込み先は、以下のとおりです。
  
    〒668-8666 兵庫県豊岡市中央町2−4
            豊岡市コウノトリ共生課 「ENEOSわくわく生き物学校」事務局宛
            TEL:0796-21-9017 FAX:0796-24-8101
            e-mail:
kounotorikyousei@city.toyooka.lg.jp

    ■申込期限  10月5日(水) 
    ■参加申し込み書や詳細については下記のHPをご覧ください。
      「ENEOSわくわく生き物学校の開催について」(豊岡市コウノトリ共生課)
     PDFファイルのダウンロードはこちら→ 「チラシ」 ・ 「要項と申し込み書」

(5) 主催など

    ■主催  兵庫県豊岡市
    ■協賛  JX日鉱日石エネルギー株式会社
    ■協力  コウノトリ湿地ネット、豊岡市田結区、兵庫県立人と自然の博物館
    ■後援  環境省近畿地方環境事務所

 

●田結地区について

田結地区は、湿地状になった放棄水田が広がり、多様な水生生物が見られます。カエルやヘビも豊富で、放鳥したコウノトリの餌場として重要な地域となっています。ここ数年は、この地域の方々と一緒に、様々な自然再生事業に取り組んでいます。豊岡市役所を筆頭に、兵庫県但馬県民局コウノトリ湿地ネット東京大学の野外実習JALの社会貢献活動日本経団連の支援などを通じて、多くのセクターが参画し、地域の活性化と生物多様性の保全と再生が展開されている大変ホットな田園空間です。当日は、コウノトリが餌が食べにくるところを見れるかも知れません。
また、田結地区は山陰海岸ジオパークの一角に位置するとともに、ラムサール条約登録湿地の候補地における重要な拠点にもなっています。余談ですが、田結地区でとれるワカメは、神水わかめと呼ばれており、大変歯ごたえと味がしっかりとした高級食材として有名です(このワカメを食べて育つアワビはもっと美味しい)。
taideanahori1.jpg(みつはし ひろむね)


昆虫の世界2011の3Dスペシャルサイト,[昆虫の世界3D]にトンボの3D生態写真の画像をアップしました.

枚数は多いけど種数はいまひとつ,それに同定に自信がないのもあります.

 

am-1927.gif


↑これはプルプル3D版

ネットにつながっている3DSからだと,画像を長押しするだけで上画面に3Dで表示されます.検索する場合は[昆虫の世界3D]で見つかります.

昆虫共生:沢田

 

掃除スタッフ

2011年8月 9日

 ひとはくが開館するのは午前10時です。
 でも、もっともっと早くから、ひとはくの中ではお客さんをお迎えするための準備は始まっているんですよ。


これは何だろう?! これは何か分かりますか?
 掃除道具を載せたカートです。
 実は、朝の7時過ぎにはスタンバイ完了してるんです!!掃除担当のスタッフは、みんなが寝ている時間からみんなが来てくれるのを楽しみにして仕事をされています。しかも、毎日!!
 だから、みんなもひとはくに来たら、出来るだけ汚さないように使って欲しいし、ゴミもできるだけ持ち帰ってほしいと思います。


 今日は掃除のスタッフのお仕事の一部を紹介しました。

情報管理課:八尾

ひとはくに隣接する商業施設「FLORA88専門店」が開催した、
”夏祭り”イベントに、12時から15時の3時間出店しました。

人気プログラムの「化石のレプリカづくり」と化石の展示を
古谷先生、フロアスタッフ寺尾さん、小野さんで実施しました。
3時間で534人が来場、211人の方がレプリカづくりに挑戦し、盛況でした。

 

ひとはく8月イベント情報 → http://hitohaku.jp/top/11ukiukicalen/ukiuki1108.pdf


repurika.JPG           ▲ わたしのレプリカはうまく出来たかな!?(FLORA88専門店 中央広場特設会場にて)


第7回 2011.8.7(生涯学習課 西岡敬三)

ひとはくでは、館外展示の一環として、
ひとはくジオキャラバン「おもれエ〜! 山陰海岸ジオパーク」in 新温泉町山陰海岸ジオパーク館(主催:ひとはく、山陰海岸ジオパーク推進協議会、協力:新温泉町子どもふるさと教室、船の科学館・海と船の博物館ネットワーク)を、7月16日(土)から8月29日(月)まで実施しています。
8月6日(土)は、体験プログラムの第2弾として
「みんなで巨大段ボール製テトラポッドを組み立てよう」(協力:株式会社「不動テトラ」、矢野紙器株式会社、HP「仮想ブロック」)を開催しました。
Web:http://hitohaku.jp/geo/index.html

http://www.town.shinonsen.hyogo.jp/page/59b290de853dc342dfc6ba2e1fd00522.html


tetora-gio.JPG         ▲ 実物大!テトラポッドの完成です。(新温泉町山陰海岸ジオパーク館)

 

第6回 2011.8.6(生涯学習課 西岡敬三)

本日午後、湊川短期大学附属幼稚園のコンサートが開催されました。
当館には、最大500名収容の多目的ホール「ホロンピアホール」が
併設されています。

 

soudati.JPG            ▲ 場内総立ち!! (人と自然の博物館ホロンピアホール)

 

(生涯学習課 西岡敬三)

平成23年度、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を

新たに受けた、香川県立観音寺第一高等学校1年生30名が、遥々香川県より来館されました。


kanonnzi.JPG         ▲ 植物標本の重要性を学びました。(特注セミナー「博物館と植物標本」講師:布施先生)

 

(生涯学習課 西岡敬三)

21組43名の親子が、姫路発着のバスでご来館。ミツバチに関する講義とハチの巣箱の観察とハチミツ搾り体験の1日でした。
(「子どものための科学学習体験ツアー 夏の昆虫スペシャル」講師:大谷剛先生、協力:「アピス同好会」、共催:(財)ひょうご科学技術協会)

 

hati.JPG          ▲ ミツバチの“巣”(巣礎枠)を覗くと... (人と自然の博物館養蜂場)

 

第3回2011.8.3(生涯学習課 西岡敬三)

マレーシアボルネオ島でのジャングル体験スクール(7/26〜8/2)を終え、本日午前7時前、28名のスクール生、スタッフは全員無事帰国しました。

 

kaisann.JPG         ▲ 思い出がいっぱい詰まっています! スクール解散式(関西国際空港到着ロビー)

 

第2回 2011.8.2 (生涯学習課 西岡敬三)

第13回ボルネオジャングル体験スクールは、

順調に日程を消化し、

昨日ダナンバレーのジャングルから

予定通り、コタキナバルの街に戻りました。

本日は、コタキナバル沖の無人島で、

海での環境体験学習を実施したと連絡がありました。

 

全員元気で、たくさんの思い出を胸に、今夜帰国の途に着きます。

画像はありませんが、現地より連絡がありました。

(生涯学習課 西岡敬三)

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8月1日から31日まで但馬ドームで開催される「サマーミュージアム」に出展します。
展示のテーマは、「守ろう但馬の自然遺産」で、展示の内容は「山陰海岸ジオパーク、コウノトリ、ラムサール条約」です。このうち、ひとはくでは「ラムサール条約」に関する展示を担当しました。
ラムサール条約とは、1971年にイランのラムサールで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において採択された条約で、正しくは「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」です。要するに、国際的に重要な湿地を指定して保全して行きましょう、ということです。

さて、但馬ドームは、兵庫県の北部、豊岡市日高町の神鍋高原にあります。冷涼でさわやかな気候のため、たくさんの人がスポーツや避暑に訪れています。ドームでは、ソフトボールの試合や練習が行われていました。ちなみに神鍋高原は、夏は渓流釣りや川遊びなど、冬場は、スキーで賑わいます。
R0012778.jpg   R0012847.jpg

さて、展示の様子ですが、こんな感じです。
R0012827.jpg
観覧席の壁面に、パネル11枚と標本を並べています。展示は、ラムサール条約についての説明と、現在、ラムサール条約への登録にむけて準備中の「円山川下流域」の湿地にすむ生き物について解説しています。円山川下流域を特長づける8種類の生き物をとりあげています。円山川下流域は、コウノトリの生息場所だけでなく、数多くの貴重な生物が生息しています。

R0012815.jpg  R0012818.jpg
オオアカウキクサとミズアオイについては拡大模型を、ヤマアカガエルはプラスティネーション標本とリアルなジオラマ風模型、アカマダラハナムグリとヒヌマイトトンボについては標本を展示しています。これ以外に、イトヨ、ツバメ、ひのそ島に生育する希少植物について簡単に解説しています。昨年度に出展した哺乳類のはくせいに比べると小さいサイズなのですが、どれも貴重な標本や分かりやすい模型ですので、ぜひ実物をご覧いただければと思います。

ひとはくの展示以外にも、
R0012829.jpg コウノトリに関するパネル展示とか、

R0012839.jpg  R0012831.jpg
ジオパークに関する展示もあります。

この夏、神鍋高原やその近くにお越しのかたは、ぜひお立ち寄り頂ければと思います。もちろん、但馬ドームで、野球やサッカーの練習に来られた方は、2F観覧デッキをのぞいてください。

但馬ドームのHPはこちらです!! <click>


また、2011年11月23日〜12月18日にかけては、「道の駅神鍋高原」にて、ジオキャラバンを開催いたします。これ以外にも、各地でジオキャラバンによる展示会を開催しておりますので、ぜひお越しください。

ミニ企画展「コウノトリKIDSクラブでつくった水生動物のプラスティック封入標本展」を開催しております。

funyuu2.jpg 豊岡市では、昨年度からコウノトリKIDSクラブを結成し、豊岡市内の小学生から中学生が、校区や学年の枠を超えて、地域の自然環境や自然の再生に取り組む環境活動を展開されています。人と自然の博物館では、豊岡市コウノトリ共生課と連携して、この活動を支援すると同時に、活動の成果をより多くの方に見ていただくために、当館にてミニ企画展を開催することにしました。
 夏休みを前にして、学校の自由研究などを考えておられる方は、ぜひご覧下さい。

 昨年度、2010年度には、このコウノトリKIDSクラブの活動の中で、豊岡市の「ハチゴロウの戸島湿地」で採集した水生生物たちのプラスティック封入標本をつくりました。生物の採集から、標本の保存、プラスティック封入標本の作成、展示までの一連の過程を子ども達が行いました。今回のミニ企画展では、これらの成果を当館にて展示することで、多くの方たちに間近で標本をご覧いただき、コウノトリがすむ豊岡の自然環境について紹介します。また、ミニ企画展では、標本とあわせて、生きものの生態や、子どもたちの製作風景写真なども併せて紹介します。湿地の生態系をかたちづくり、コウノトリの命を支えている生きものたちをじっくりと見て頂ければと思います。プラスティック封入標本は、管理が容易で、手にとってどの方向からでも観察できるため、展示や教材としても優れており、今後は地域での活用が予定されています。

<期間などの開催情報>
 期間: 平成23年7月9日(土) 〜 7月31日(日)

 場所: 兵庫県立人と自然の博物館 3階オープンギャラリー

 観覧料: 無料 (博物館観覧料が必要です)

 主催: 豊岡市コウノトリ共生課・兵庫県立人と自然の博物館

kounotoriKIDS.jpg 左写真:展示の様です

(みつはしひろむね)

P1160055.jpg  sado1.jpg

多くのみなさんから、今年も実施して欲しいという要望がありましたので、昨年に引き続き、シンポジウム「小さな自然再生のすすめ パート2」を開催します。だれもが手軽な方法で自然を再生する方法を中心に、6件のよりすぐりの話題提供を頂きます。驚きのワザがてんこ盛りです。

 ポスターは、こちらからダウンロードできます → mizube2011.pdf (0.9MB)

昨年度は、COP10が名古屋市で開催されて、今後10年間の生物多様性保全に対する取り組みとなる「愛知ターゲット」が取り決められました。このなかの目標のひとつには、「劣化した生態系のうち15%を自然再生する」という項目があります。しかも、2020年度までに対応するものです。当然ながら、劣化した生態系を回復させるためには、課題を解決するためのアクションなしには実現しません。しかし、大規模な自然再生は、そう簡単ではありません。予算と時間がかかるうえ、社会的制約があるために、実施できる件数は限られてしまいます。
自然再生を各地で展開し、愛知ターゲットの目標を達成するためには、小規模な方法で、誰もが参加できる方法、少しでも生態系を復元する工夫をできるだけたくさん紹介して、多くの人が手軽に「小さな自然再生」に取り組めるようにすることが解決策の一つとなります。今回も、各地のユニークな取り組みを紹介して、成功した事例、失敗した事例、ちょっとした技術をみんなで共有したいと思います。

 日時  2011年7月18日(祝) 13時から17時45分

 場所  兵庫県立人と自然の博物館 大セミナー室

 主催  兵庫県立人と自然の博物館・水辺のフィールドミュージアム研究会

 参加費 800円 (観覧料および資料代を含む)

■ 講演内容
広島県北広島町における半自然草原保全のとりくみ
  白川勝信(北広島市高原の自然館)
広島県芸北地区では,2004年から半自然草原の保全活動が行われています.本発表では,火入れや草刈りを継続するためのしくみを紹介し,その効果を,生態系の保全と社会への影響の2つの視点から報告します.

つながりの再生によるトキの餌場づくり:ちょっとした工夫の重要性
  河口洋一(徳島大学工学部)
佐渡島ではトキ野生復帰が進められ、農家やNPO、行政組織がトキの餌場づく りを行っています。今回は、川と水路、水路と水田の落差を解消する”つながり の再生”について、ドジョウの移動から知った、ちょっとした工夫の重要性についてお話します。

水路に落ちたカエルがのぼれる工夫
  横山稔(建設環境研究所) 松本信雄・野村研(国土交通省 岡山国道事務所)
道路建設に伴って改修した水田脇の集水枡に、カエルなど両生類への環境配慮 として、簡易に施工できる這い出し用のスロープを設置した。設置後、効果の検証実験をしたところ、両生類の利用が確認できた。

生きもの田んぼの楽しみ方〜滋賀県高島市の取組みから〜
  本多清(アミタ持続可能経済研究所)
滋賀県高島市の「たかしま生きもの田んぼ」では、個々の農家が工夫し、楽しみながら保全活動を展開しています。「稚魚が遡上する魚道づくり」、「簡単!亀かえるスロープの作り方」、「お米を育むビオトープのいろいろ」を紹介します。

キリンビール神戸工場がカワバタモロコを救う
   田中哲夫(兵庫県立大学自然研/兵庫県立人と自然の博物館)
キリンビール神戸工場のビオトープは、絶滅危惧種であるカワバタモロコを放流・育成して、リフュージア型のビオトープとしての重要な役割を果たしています。カワバタモロコの個体数の推移や、このビオトープを通じて各地へと再導入する取り組みが進められています。

竹筋コンクリートと水田魚道を簡単につくる方法
   清水洋平(水辺のフィールドミュージアム研究会)
竹を鉄筋のかわりに用い、さらにセメントの代わりにマグホワイトと呼ばれる中性のソイルセメントを使ってつくる「竹筋コンクリート」の作り方と、コルゲート管をもちいた簡単な水田魚道の作り方と隔壁の調整方法による流況の違いについて、解説します。


■ 申し込み先 (7/15まで:席に余裕がある場合は直前までOK)
○電子メールの場合
 mizubefmk@gmail.com宛に、「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール)を送信ください。

○はがき及びFAXの場合
兵庫県立人と自然の博物館「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール等)をご記入ください。
  住所:兵庫県三田市弥生が丘6丁目 FAX 079-559-2033

 *申し込み頂きましたら、こちらから返信させていただきます。電話では申し込みできません。
  (数日たっても返信がない場合は再度お申し込みください)
 *申し込み多数の場合は、先着順にて対応いたします。
 *申し込み締め切りは、7/15(金)までです。

↓ 案内チラシです。
mizube2011.png

 コウノトリ・キッズクラブで製作した封入標本の展示会を行っています。

110428194321_0.jpg昨年度、コウノトリKIDSクラブにて実施した環境体験学習の一貫として製作した封入標本を展示しています。この標本は、戸島湿地にて子ども達が採集したものを、アルコールづけにして標本にし、さらに透明樹脂で固めて、手に取ることができるように仕上げたものです。参加した子ども達が、丹精をこめて磨き上げた標本でして、ご覧のように、とてもきれいな仕上がりで、間近で生物をじっくりと観察することができます。難易度が高い魚類の標本もなんとか上手い具合に仕上がっています。

 ■ 案内のチラシはこちらからダウンロードしてください(PDF形式:280kb'>)

期間: 平成23年4月29日(金・祝) 〜 5月22日(日)

場所:  豊岡市立ハチゴロウの戸島湿地管理棟 (豊岡市城崎町今津) 
      開催日:4月29日〜5月9日、21〜22日    ※ 5月6日 休館

     豊岡市立コウノトリ文化館学習室 (豊岡市祥雲寺)
      開催日:5月10日〜5月20日    ※ 5月16日 休館

● 詳しい情報は、以下をごらんください。
 http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1303987289780/index.html

 http://wac-s.net/modules/hachi560/details.php?bid=575

toyooka_KIDS.jpg製作の様子や作り方に関心のあるかた、環境学習のプログラムとして興味があるかたは、ぜひ豊岡まで足を伸ばしてご覧になって頂ければと思います。

(みつはし ひろむね)

明日から新年度が始まります。新しい生活をスタートする人もいるでしょう。
ここ、ひとはくでも新たな春を迎える人たちが。

笑顔で見送りたいと思います。 

総務課津田さん。(隠し撮りしてみました。いや、完全に気付かれていたな・・・。)
 

s-P1060274.jpg新採用でひとはくに赴任してから3年。
今では、頼れる事務職員です。
爽やかな笑顔をありがとう。私は、津田さんの怒ったところを見たことありません。

津田さんの仕事を紹介しているブログです。
http://hitohaku.jp/blog/2010/03/post_655/


遠藤研究員。今頃東京でしょうか。

s-P1060251.jpg

セミナーでは、お客様の疑問にとことん答えます。

生涯学習課の無理なお願いも快く聞いてくれました。
s-P1000898.jpgそして、私の心をいつも癒してくれました。

 

とっても元気なフロアスタッフ杉江さん。

s-P1060281.jpg杉江さんの紙芝居は、かなり演技派!1年間、ありがとうございました。

 

そして、平松生涯課長。


s-P1060217.jpg    s-P1060245.jpg

まさに老若男女問わず、人気者です。
そして、生涯学習課員にとっても、頼りになる課長でした。


みなさん、ありがとうございました。


  s-P1060307.jpg   s-P1060311.jpg

とても×2 寂しいですが笑顔で見送りたいと思います。
新しい職場でも活躍をお祈りしております。

 

                                                               小林美樹(生涯学習課)

今日は先日までの雪ではなく、ひとはく周辺もとっても良い天気です。
週末はひとはくへぜひお越しください。

いい天気です

今日は、フロアスタッフのうきうきワークショップ「オオムラサキペーパークラフト」を16時まで開催中です。(今日だけですよ!!)

オオムラサキ

▲さっそくたくさんのお客様が参加されています

オオムラサキ2

このイベント、10:30〜16:00 この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。

また、新聞にも報道された「ミキヒメザルガイ」も今日から展示中です。
これは兵庫県北部の北但層群で、地元の長岡佳介様が採集され、ひとはくに寄贈してくださった標本の中から、新種であることが明らかとなったものです。

ミキヒメザルガイ展示

▲3階「丹波の恐竜化石」展示の前です

今日のイベントをご案内しましょう。
11:00〜 デジタル紙芝居「アリクイさすらいアリ」(フロアスタッフ)
11:30〜 熱帯の森の音を楽しむ(北村研究員)

11:30〜 展示室ツアー「兵庫の自然自慢ツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「アリクイさすらいアリ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜化石大集合2010」(フロアスタッフ)

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中ですよ。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当:生涯学習課長 平松紳一)

 ボンボリーニ!

 3月3日から[3D 小さな美麗虫!クチブトゾウムシ]をミニ展示をし
ています.小さいけれどよく見るときれいなクチブトゾウムシの仲間の標
本の3D画像の展示です.

 そもそもゾウムシ類は長い口吻で植物に穴をあけて産卵し,幼虫は植物
の中で育つのが基本です(だからゾウみたいな姿なのです).しかし,穴
を掘らなくなった仲間もいて,そのひとたちの口吻は短いです(まぁ,バ
クかブタっぽいです).幼虫は土の中で根などを食べて育ち,成虫は地上
で様々な植物の葉を食べて生活しています.
 中でもクチブトゾウムシの仲間は体が小型で,特に口吻が太短くなって
います.まさに葉をバリバリ食べまくるのに適した形です(かなりブタっ
ぽいです).
 体は黒っぽい地色ですが,様々な色の鱗片(チョウの鱗粉のようなもの)
に覆われていて,.全体的には緑色や茶色に見えます.拡大してみるとラ
メラメでオシャレです.

 で,博物館では22インチのモニタでみられますが ↓ の画像をクリッ
クして現れる拡大画像を3DSのSDにコピーすると,3Dで見られます
(ためしに三枚だけ)(パソコンではモノラルにしか見えません).

 

MNHA0007.jpg MNHA0026.jpg MNHA0041.jpg

トゲアシクチブトゾウ,クロホシクチブトゾウ,オオクチブトゾウ

□□ 3DSで見る方法 □□
パソコン上で ↑ 画像をクリックすると大きな画像になります.
これをダウンロードしてください.ファイル名が;
MNHA0007.jpg
MNHA0026.jpg
MNHA0041.jpg
となっているはずです.
このファイル名の拡張子"jpg"を"MPO"に変えてください.つまり;
MNHA0007.MPO
MNHA0026.MPO
MNHA0041.MPO
にしてください("mpo"でもいいですけど).
これら3つのファイルを,3DSのSDカードのデジカメ・イメージのフ
ォルダ;
DCIM/100NIN03/
などの中にコピーしてください.
あとはSDカードを3DSに戻し,いつも写真を見ているようにしてくだ
さい.3月2日のところにゾウムシの画像が出てきます.

注意:3DS,SDカード,パソコンの取り扱いについてはそれぞれの説
明書にしたがってください.誤った操作をすると重要なデータを壊す危険
性がありますのでご注意ください.

walk-ys.gif昆虫共生 沢田


この時期、恒例となりました県立御影高校によります「六甲山のキノコ展2011 〜野生のキノコの不思議な魅力〜」を開催いたします。昨年、一昨年よりもさらにパワーアップして、約350種、500点の標本を展示します。御影高校生による1年間の活動成果をぜひご覧ください。野外では、これだけのキノコを一度には見ることができませんが、博物館なら可能です。きちんと樹脂などを活用して、原型を残して標本化すれば、生物多様性の豊かさをそのまま見ることができます。野外とはひと味違うキノコの多様性の世界を体験してみてはいかがでしょうか。また、キノコのニオイを体験するコーナーもあり、5種類のキノコのニオイをかぐこともできます。
ぜひ、みなさんご参加ください。


mikage2011.jpg
 期間: 平成23年2月15日(火) 〜 5月15日(日)
 場所: 兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくサロン
 観覧料: 無料 (博物館観覧料が必要です)
 主催: 兵庫県立御影高等学校
 共催: 兵庫キノコ研究会・兵庫県立人と自然の博物館


<趣旨>
兵庫県立人と自然の博物館では、平成23年2月15日から5月15日まで、「六甲山のキノコ展2011 〜野生のキノコの不思議な魅力〜」の展示会を開催します。この展示は、当館および兵庫県立御影高等学校、兵庫きのこ研究会との共同開催となります。
六甲山には、たくさんのキノコが生育していることをご存じでしょうか。今回の展示では、これまで3年間かけて御影高等学校が総合学習等の一貫として調査研究を進めてこられたキノコ標本を一堂にならべて展示します。この3年間にわたり調査した結果、四季を通じて採取した標本約350種500点余りを得ることが出来ました。これだけの種類のキノコが一堂に展示される機会は、国内でもほとんどありません。これらの標本は、凍結乾燥と特殊樹脂の含浸といった特殊な技法を用いて製作されており、野外と近い状態で保存することができます。これらのキノコについて、その特徴や発生時期、温暖化の影響に関する研究成果報告、また人間生活や文化との関わりなどを含めた解説パネルを展示いたします。これにより、六甲山再度公園のキノコの高い多様性を県民に知ってもらうと同時に、野生のキノコの面白さを伝え、身近な場所の豊かな自然を実感してもらうことを目的としています。さらに、本年度のCOP10交流フェアーへの高校生の参加報告についても行います。

<主な展示物>
神戸市北区に位置する六甲山系・再度公園(修法ヶ原)において、平成20〜22年に採集したキノコを特殊処理した含浸標本および樹脂封入標本について、約350種類、500点を展示します。代表的な種類としては、ヤマドリタケモドキ、サンコタケ、カラカサタケ、スッポンタケ、イボテングタケ、ノウタケなどです。毒キノコや食用に適したもの、染色に使うもの、薬用に使うもの、あるいは香りがユニークなものなどを機能別に紹介します。とくに、香りについては、来館者がにおいを体験できるコーナーを設けます。珍しいものでは、国内でも数件しか確認されていない「セイタカノウタケ」や「ワカクサウラベニタケ」、亜熱帯性のキノコで夜に蛍光する「シイノトモシビタケ」などを展示しています。このほか、キノコの写真や標本を使ったジオラマ、キノコの出現傾向などの生態に関する研究成果もパネルで紹介します。

【追加】
こちらのブログ記事もご覧下さい。
http://hitohaku.jp/blog/2011/02/post_1108/

今朝は昨夜からの雪で博物館周辺は真っ白に!!

3階入口の雪

そんな中、年に1度の「共生のひろば」が行われました。
今年で第6回。今日は2月20日(日)昼の12時から放映される「週刊ひょうご夢情報」の取材で兵庫県企画県民部知事室広報課 広報専門員の吉田泰子さんが来られました。
吉田さんのサムネール画像  河合名誉館長  

▲ホロンピアホールで河合雅雄名誉館長の基調講演「動物たちの反乱」を熱心に聞いている吉田さん


広報専門員便り  2月20日の情報

▲「広報専門員だより」にも2月20日の番組が紹介されています。

番組の中では、県立大学附属高等学校自然科学部生物班や、みやまあかね生態研究会(愛称「あかねちゃんクラブ」)も紹介されます。

共生のひろば展

▲博物館2階で開催されている「共生のひろば」展。口頭発表だけでなく、ポスター発表にもたくさんの作品が展示されています。


「共生のひろば」展は4月3日(日)まで開催しています。ぜひ、お越しください。
また、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

 

なお、「共生のひろば」では、下記の発表が受賞されました!

【館長賞】
OP-02 「六甲山再度公園におけるキノコの出現傾向から温暖化指標キノコを探る」
 中川湧太・中川貴博・小野菜津・長町龍臣・小島あかり(兵庫県立御影高等学校 環境科学部生物班)
OP-12 「クツワムシはどこにいる?−加西市と篠山市の分布調査−」
 高田 要・河井典子(ひとはく連携活動グループ 鳴く虫研究会「きんひばり」)
PP-17 「六甲山上「二つ池環境学習林」の保全整備と活用」
 堂馬英二(六甲山を活用する会)
PP-20 「ミヤマアカネリサーチプロジェクトの取り組み」
 宝塚市立西山小学校

【名誉館長賞】
OP-06 「コンクリートの川にホタルを増やそう〜池尻川ホタル再生計画 Vol.2〜」
 瀬戸山知晴・大森聖和子・室崎隆春・棘木 悠・奥 絵梨香・清内優一・鈴木魁人・土居恭子(兵庫県立有馬高等学校 科学部)
OP-10 「我が家はたぬき御殿 〜防犯カメラを使った動物たちの観察〜」
 河井典子・河井 周・河井 晨
PP-01 「「わたしたちの暮らしと大地」(石ころクラブ活動報告)」
 辰巳淳子(石ころクラブ)
PP-16 「一粒の大豆から、親子で味噌作り!」
 鈴木久代・矢野直子・松田裕子・松浦百合・西浦睦子・長町美幸・入口紀代里(ひとはく連携活動グループ NPO法人さんぽくらぶ)

【審査員特別賞】
OP-04 「六甲アイランドに植栽されたタブノキを激しく食害するホシベニカミキリ」
 中安慎太郎・堀内湧也・牧田 習(ユース昆虫研究室・吉村卓也(ひとはく連携活動グループ テネラル))
OP-15 「メダカの保護を主とした篠山市立今田地域での環境学習」
 浅田智広・大江 健(篠山市立今田小学校)
PP-18 「製造所の緑地を活用した生物多様性への取り組み」
 林 孝夫(大阪ガス(株)姫路製造所)

【会場注目賞】
OP-02 「六甲山再度公園におけるキノコの出現傾向から温暖化指標キノコを探る」
 中川湧太・中川貴博・小野菜津・長町龍臣・小島あかり(兵庫県立御影高等学校 環境科学部生物班)
OP-15 「メダカの保護を主とした篠山市立今田地域での環境学習」
 浅田智広・大江 健(篠山市立今田小学校)

さて、ひとはくでは毎月第一木曜日に定例の記者発表を行っています。
地元三田の記者を招いて記者懇談会を開き、発表内容を詳しく研究員らから説明させていただいているのです。
今月も3日にありました。
そして、そこで紹介したミニ企画展、トピックス展が昨日から3つ始まっています。

■植物画で語るキヨスミウツボの生活
※詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html

■新着資料 横山章 葉脈標本コレクション
※詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/topics/2010/topics10.html

■ふるさとの仲間を見守る展
※本冊子の紹介はこちら→ http://hitohaku.jp/press/2010/20101104/nakama.html


そして、エントランスホール内のショップでは昨日から新商品が入っていました(^^)


恐竜egg

▲「恐竜egg」だそうです。卵形のケースに入ったかわいい恐竜たちです(^^)

緑

▲これはトリケラトプス?角があるからわかりやすいですね

オレンジ

▲これは肉食恐竜のような、でも背中の感じはステゴサウルス?

黄色

▲こちらも可愛い顔をしてますね。体型はイグアノドン似?

いずれもゼンマイ仕掛けで動くそうです。小さなお子様に喜ばれるかもしれませんね(^^)

化石

▲ショップには本物の化石のほか、恐竜のフィギアやキーホルダー、その他、お菓子まで様々な商品をそろえています。ぜひ、お立ち寄りください。

 

さあ、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

今朝のブログでご案内したうきうきワークショップ「チョコレートでつくるアンモナイト化石のレプリカ」ですが、さっそく第1回から超満員でした(^^)

チョコレプリカ01のサムネール画像のサムネール画像

▲定員いっぱいの15名の方が参加されました

チョコレプリカ

▲ひとはく「メイド・カフェ」ではありませんよ(^^; エプロン姿は、当館フロアスタッフの寺尾さんです。

本格チョコ

▲使うチョコは本格チョコレート専門店、神戸マキィズさんから分けていただきました。

※マキィズさんとは、これまでにも連携イベントを催しました。

 去年のイベント http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_788/

 

温度管理も

▲チョコレートはデリケートです。しっかり温度も管理しながら・・・

完成が待ち遠しい

▲とっても楽しそうですね。どんなレプリカが完成するのか(^^)

このイベント、10:30〜16:00 この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。

フロアスタッフのイベントはまだまだあります。今日もこのほかに、
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ボルネオジャングル体験ツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜うさぎ」(フロアスタッフ)
など、いつも館内で頑張っているフロアスタッフのご紹介でした。

さあ、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

久々のブログです。1月11日から一昨日まで長い冬眠生活(^^;
という訳ではありません。すでにこのブログでもいくつか紹介されているように、メンテナンス休館中にはいろいろなことがありました。
そして、私の最大の仕事は「ひとはく手帖2011」の編集作業でした。

毎年発行される「ひとはく手帖」はひとはくの1年間をぎゅぎゅっと詰め込んだ冊子です。
表紙も合わせると総132ページをすべてイラストレータというソフトで版下をつくるのです。
「ひとはく手帖編集チーム」のメンバーによって休館中も毎日、入稿作業、確認作業、校正作業が続けられて、今年は2月4日、つまり一昨日校了しました。

 

表紙

▲今年の表紙は「スナビキソウ」

発行予定は2月11日(金・祝)「共生のひろば」の日です。
館内でも配架します。郵送希望の方は「ひとはくセミナー倶楽部」にご入会ください。
 http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

 

さあ、今日もひとはく館内は様々な催しが行われています。今からでも間に合います!!

チョコレプリカ

▲開館前の準備中!!本当に間に合うのでしょうか??

6日(日)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜チョコでつくる化石のレプリカづくり
■もうすぐバレンタイン・デー。というわけではないのですが、男の子も大歓迎です!!
このワークショップに参加してチョコレート製の化石のレプリカをつくってみませんか?
この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ボルネオジャングル体験ツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜うさぎ」(フロアスタッフ)

そして、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

極寒

2011年1月29日

 メンテナンス休館の間は暖房になっている部屋は限られているので,館内は日に日に寒くなっていく感じがします,建物自体が芯から冷えてるというか,熱容量ですねぇ.

 で,中ではこんな事をしています.

展示に出していた昆虫標本の収納作業

 展示特別企画[瀬戸内海vs日本海]で陳列していた標本を収蔵庫に戻しました.収蔵庫に持ち込む際には防黴防虫の処置を施す必要があり,収蔵庫の門前にあるディープフリーザに入れます.なんと-90℃.出した際に霜が降りる(梅雨時など[空気中にこんなに水が!]と驚くほど付きます)ので,フリーザーに入れる前にあらかじめ標本箱を厚いビニール袋にくるみます.で,数時間,普通は念のため一日入れて取り出します.常温に戻るのに1時間ほど.で,やっと袋を脱いで収蔵庫に御帰還です.昆虫標本の場合,標本箱単位で棚に戻せる場合もありますが,一点ごと[召集]された標本はそれぞれのふるさとへ[復員]です.

 

0013-r.jpg 展示すると照明や温度変化による劣化は避けられませんし.慎重に作業しても低い確率で破損は生じます.展示は[見せるだけで減るもんやなし]と思われがちですが,標本管理上,展示はリスクにさらす事であり,ある意味,減るもん,なのです.

これから出す展示物の調整も進行中

 [瀬戸内海vs日本海]で出していた3Dの機材を使いコンテンツを変更したり新作を追加したりして2月からミニ展示します.いちおうタイトルは[3D巨大甲虫出現!]
 モニタが二台に増殖し,しかも一台は縦置きにして虫をさらに大きくしようという計画です.


0014-r.jpg 0015-r.jpg

 横置きのほうは約70コマを12編のアニメに組み,それを6頁のHTMLを順繰りに表示して一周4分,縦置きのほうは22コマを3編,3頁で一周3分 … とチマチマ計算したり.朝夕のオンオフや継続中の節電モードの入り具合を試運転中です.
 ぎっしり甲虫だらけなのでせっかく作った縦横のロゴはボツです.なのでここに貼って宣伝用にします.乞御期待.

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ソレ用のモニタで見ないと意味のないロゴ

昆虫共生 沢田

学校が博物館!?
学校キャラバン「ひとはくがやってくる in 楊津小学校」


 この度、1/20(木)〜1/26(水)の期間、猪名川町立楊津(ようしん)小学校を会場に学校キャラバンを実施します。
 お近くにお住まいの方は、どうぞ足をお運びください。

 

 

yoshin.jpg

学校キャラバンとは...
 ある日突然、学校が博物館に様変わり!博物館の収蔵庫からとっておきの標本・はく製などを紹介します。日ごろの教科書や図鑑の写真でしか見たことがなかったものが学校にやってきます。ホンモノの迫力を存分に味わってください。


猪名川町立楊津小学校のHP
 ↓
http://yoshin-es.inagawa.andteacher.jp/

(生涯学習課 西岡敬三)

昨日から丹波の恐竜化石発掘で採取された岩屑から発見された曲竜類の歯の化石を展示していますが、昨日も大勢のお客様にお越しいただきました。誠にありがとうございます。

曲竜類展示

▲3階「丹波の恐竜化石」展示コーナーに第4次発掘で発見されたほかの恐竜たちの歯の化石と一緒に展示しています

さて、発掘現場では昨日から第5次発掘が再開されています。

発掘現場

▲発掘現場のすぐ横を川が流れています。だいぶ深くなって危険な状態が続きます 

ボランティアの方々

▲昨日もボランティアの方々が14名来られて、作業をされていました

そして、発掘現場の駐車場にある地元の方々の運営される施設「丹波竜の里」では、週末に発掘体験ができます。
昨日もニュースを見て、さっそく満員でした(^^)

体験

▲次は誰が見つけるのかな?小さな子どもたちの目が輝いていました(^^)

これから何が出てくるのか楽しみです。ひとはくからの情報をお見逃しなく!!
そして、今日、明日いずれかに「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」を見に来てください。

今日はフロアスタッフのイベント「うきうきワークショップ」で「恐竜おりがみづくり」があります。
10:30から16:00までの間、4階ひとはくサロンでいつでも参加できます。
明日も「うきうきワークショップ」があり、「葉脈標本しおりづくり」です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

丹波市山南町で発見され、第5次発掘調査が行われている竜脚類の恐竜(いわゆる「丹波竜」)と同じ場所から出てきた曲竜類の歯の化石。
ひとはくでは、11日(火)から2月4日(金)まで臨時休館となるため、明後日の10日(月・祝)まで展示中です。

今日も大勢の客様にお越しいただきました。
この化石を発見したのは篠山市立古市小学校3年生の田中翔己くんでしたが、同じ年の恐竜大好き少年が、今日、遠く茨城県から見に来てくれました(^^)
小学校3年生の中嶋俊介くん。なんと科博(国立科学博物館)の友の会会員で、年間パスポートを利用して何度も真鍋先生のお話しを聞きに行っているとか・・・

中嶋くんとお母さん

▲お父さんがこちらに単身赴任中で、ご家族でお越しいただきました

3日間だけの展示をちょうど見ることができて、とっても嬉しそうに話してくれました。
好きな恐竜は「マプサウルス」。白亜紀にいた肉食の大型恐竜ですね。なかなか恐竜について詳しそう(^^;

マプサウルス

▲私も2009年3月に科博で見てました(^^)学名の由来は「大地のトカゲ」獣脚類カルカロドントサウルス科の恐竜ですね

全国にたくさんいるんでしょうね。恐竜大好き少年・少女たちが(^^)
展示室を歩くとお爺ちゃんお婆ちゃんに連れられた可愛い子どもたちや、熱心に展示ケースをのぞき込んでいる子どもたちに出会うことができます。
ひとはくでは、今回のような大発見につながる発掘体験会を4月以降、ひとはく連携グループ「Labones(ラボーンズ)」が企画しています。ぜひ、見学とあわせてご参加ください。
■詳しくは来月発行予定の「ひとはく手帖2011」をご覧ください。このホームページ、ブログでもどんどん紹介していきます。

明後日までの3連休の間に「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」を見に来てください。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

昨日からのテレビ、今日の朝刊など、大きなニュースとして取り上げていただきました(^^)
報道関係のみなさま。誠にありがとうございました。

曲竜類の歯

▲昨夜、展示ケースに池田忠広研究員の手によって収められました

さて、アンキロサウルスが代表格の曲竜類。この中にアンキロサウルス科とノドサウルス科があるんですね。
昨日の記者発表時に田中翔己くんが手にしていたのはアンキロサウルスの模型でした。

アンキロサウルスと田中くん

▲尾の先にある骨の塊がアンキロサウルスの大きな特徴ですね

いくつかの新聞ではパウパウサウルスのイラストが載ってました。何とも愛嬌のある名前ですね(^^)
この恐竜はアメリカ・テキサス州にある前期白亜紀の地層「パウパウ累層」から頭蓋骨の化石が出ています。
曲竜類の中でもノドサウルス科に属する恐竜です。アンキロサウルスのような尾の先に骨の塊がありません。
一口に「よろい竜」といってもいろいろあるんですね。

さて、今日から第5次発掘調査が再開されました。

胴椎のPJ

▲三枝春生主任研究員の前にあるのは、4次発掘調査の終盤に発見された胴椎と見られる骨の化石です。石膏で固められて、プラスタージャケットとして大切に保護されています

これから何が出てくるのか楽しみです。ひとはくからの情報をお見逃しなく!!
そして、あさって10日(月・祝)までの3連休の間に「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」をぜひ、見に来てください。実は今日、私の大学時代の友人も見に来てくれました(^^)嬉しかったですね。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、みなさまもお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

さて、新年早々、ひとはくでは大きな記者発表がありました。
すでにニュースをご覧になられた方もあるかもしれませんね。
明日の朝刊各紙には大きく出るかも(^^)

記者発表で

▲大てがらの田中翔己くんも大勢の記者に囲まれてしまいました

丹波の恐竜化石第5次発掘調査は明日から再開されます。
それに先だって、第4次発掘調査で持ち帰った発掘残土から、今回の恐竜の歯が出てきたのです。
詳しくは、ホームページをご覧ください。そして、明日からの展示をぜひご覧ください。

さて、いつもの週末情報です。

8日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷裕主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「ぶんぶんごま 〜うさぎ」(フロアスタッフ)
■お馴染みのぶんぶんごま。干支にちなんでウサギの形で作ります(^^)

9日(日)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜恐竜おりがみ
■この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「うさぎおめんづくり」(フロアスタッフ)

10日(月・祝)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜葉脈標本のしおりづくり
■この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「うさぎおめんづくり」(フロアスタッフ)

そして、8日から3日間限定で「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」を展示します。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今年最後の日曜日。おかげさまで館内はにぎやかに幕を閉じることができました。

カレンダーづくり

▲最後のイベント「フロアスタッフと遊ぼう〜新年ウサギのカレンダーづくり」にも大勢のお客様が参加されました

今年は国際生物多様性年で、ひとはくの展示特別企画も「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を展開し、
10月には名古屋で行われた生物多様性条約第10回締約国会議(いわゆるCOP10)の生物多様性フェアに出展。ひとはくの活動を全世界に発信しました。

名古屋のブース

▲名古屋の生物多様性フェアひとはくブースには約1万人の人が訪れました

丹波の恐竜化石発掘は、現在第5次発掘調査中で、今日も発掘作業は寒い中行われています。
年内は明日27日までの予定です。全長10数メートルの竜脚類(いわゆる「丹波竜」)のほかにも、獣脚類や鳥脚類の歯などが見つかっており、卵の殻の化石やカエルなどの小動物の化石も多数発見されています。
次は何が発見されるか!!これから、まだまだ目が離せません。

発掘現場01 発掘現場02

▲発掘現場は川のすぐ横。期間中は休まず毎日作業が続きます

来年4月10日まで、特別企画「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」を開催しております。
また、卯年にあわせてミニ企画展「ウサギさんようこそ!」も1月10日まで開催しております。

来年は1月3日(月)から開館します。

1月3日(月)
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜15:00 ひとはくのお正月(人と自然の会)
■NPO法人人と自然の会のみなさんと一緒にお正月遊びを楽しんでください
くわしくは → http://hitohaku.jp/top/10event/2011mukashi.html
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「動物すごろく」(フロアスタッフ)

見どころいっぱいのひとはくに、来年もぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

みなさま、よい年をお迎えください。
(生涯学習課長 平松紳一)

今朝の三田は寒かったです。さきほど館の外に出てみました。
日の当たらない北側の池は氷がまだとけずにびっしりと・・・


北側の池の氷

▲風に吹かれた落ち葉が氷の上をすべってました(^^;

氷▲厚さは5ミリほど

ご安心ください(^^)館内は、もちろん暖かいです。
4階ひとはくサロンでは「うきうきワークショップ とっても簡単!化石のレプリカづくり」16時までやってます。


レプリカづくり

また、今日はタヨウ星人ポイントカード最終日!!
4階カウンターには、ポイントをオリジナルグッズに引き替えに子どもたちがたくさん訪れています(^^)

ポイント引き替え

▲オリジナルグッズへの引き替えは4階ひとはくサロン内のカウンターまで

ポイントお持ちのみなさま。お忘れなく!!お急ぎください!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
年内は今日までです!!
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくの開館日は今年は残すところ2日!!
なんと今日、明日は「タヨウ星人ポイントカード」の来館ポイント3倍デーです。
ということは、来館いただいただけでタヨウ星人シールをプレゼントします。
もし、クリアフォルダの方がよかったら、館内イベントに2つご参加ください。

というわけで、館内イベント情報です。

25日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜とっても簡単化石のレプリカづくり
チョコレートでつくるアンモナイトのレプリカです。
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 みどりの国・バングラデシュ
■特別イベントです。くわしくはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/bangladesh.html
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「くるくるとぶタネ〜クリスマスヴァージョン」(フロアスタッフ)
■なんだか楽しそうですね(^^)ぜひ、つくって遊んでください!

26日(日)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜とっても簡単化石のレプリカづくり
おゆまるでつくる超!簡単なレプリカづくり。カラフルなアンモナイトをつくってプレゼントにもどうぞ(^^)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「新年うさぎのカレンダーづくり」(フロアスタッフ)

■新年の準備にいかがですか??

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

みなさん昨日のクリスマスイブは楽しめましたか?
今朝、起きたらサンタさんのプレゼントはあったかな?

 

サンタ▲ひとはくサロンにもサンタがいますよ(^^)

さて、今日のフロアスタッフのうきうきワークショップはチョコレートでつくる化石のレプリカづくりです。
クリスマスケーキにアンモナイトのチョコレートを飾りにいかがですか?もちろん食べれますよ(^^)
材料は、ひとはくと連携している神戸のマキーズさんの本格チョコです!!

ただいま準備中!!


チョコレプリカ01  チョコレプリカ02

 

チョコレプリカ03  チョコレプリカ04

今日だけの限定イベントです!!お急ぎください!!
くわしくはこちら
→ http://hitohaku.jp/blog/2010/12/post_1036/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今年も残すところ10日を切ってしまいましたね。
丹波市の恐竜化石第5次発掘調査も順調に進んでいます。

 

発掘現場

▲この地層から、次は何が出てくるんでしょうかね(^^)楽しみです

さて、博物館の開館も年内は26日(日)までと迫ってきました。明日23日の祝日情報です。

23日(木・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 クリスマスカードづくり(フロアスタッフ)
 
そして、今年最後の深田公園うきうき探検隊は、
14:00〜 「深田公園のれきし探検」(上田萌子研究員+フロアスタッフ)です。
40年前の深田公園の姿を地図や写真で見て、今の深田公園をあらためて探検します!
ご近所にお住まいの方も、ぜひ、どうぞ。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

12月4日に「ちーたんの館」がオープンした翌日、同じ敷地内の丹波市立やまなみホールで「恐竜・子ども夢フォーラム」が行われました。

これは、丹波市主催で丹波県民局とひとはくが共催で行いました。
パネルディスカッションは、国立科学博物館の真鍋真研究主幹、早稲田大学の平山廉教授といった国内を代表する研究者のほか、漫画家の所十三氏、恐竜造形作家の荒木一成氏、そしてひとはくの三枝春生主任研究員の5名で進められました。

壇上の5名

▲壇上では真鍋氏がコーディネーターを務められて進行し、後半は子どもたちのたくさんの質問に答えていく形で進められました

子どもたちも真剣に

▲子どもたちも真剣な眼差しで聞いていました

そして、引き続き「応援隊ゆるキャラ大集合!!」も行われ、「ちーたん」ほか兵庫県の「はばたん」、神河町の「カーミン」、県外からも京都府京田辺市の「キララちゃん」、京都府福山市の「ゴーヤ先生」、奈良県の「せんとくん」や本州四国連絡橋公団の「わたるくん」、遠くは九州・佐賀県から「唐ワンくん」も来てくれました。

ゆるキャラたち

▲「ちーたん」のほか各地から集まったゆるキャラたち

記念写真撮影大会

▲子どもたちもステージに上がっての記念撮影大会です

発掘体験

▲ホールの外では化石発掘体験会も行われており、次々と化石が見つかったとか(^^)

荒木氏

▲荒木氏の「恐竜フィギアの世界」も子どもたちでいっぱいに

缶バッチ 石ころアート

▲ほかにも「缶バッチつくり」「石ころアート」など子どもたちのお楽しみイベントが繰り広げられました

サイエンスカフェ

▲さらに午後に行われた「サイエンスカフェ」は、真鍋氏、平山氏、三枝主任研究員のほか、林原の渡部研究員、モンゴル科学アカデミーのツォクトバートル研究員も参加して蒼々たるメンバーでの会となりました

サイエンスカフェ2

▲みなさん話し上手でした。こんな豪華メンバーの話を直に聞けるチャンスはなかなかないですよね(^^)


いよいよ明日から第5次発掘調査が本格的に行われます。
今年の冬も丹波の恐竜化石から目が離せませんよ(^^)
そして、ひとはくでも「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」を開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

「ちーたんの館」がオープンした12月4日(土)に、同じ敷地内の丹波市立やまなみホールで地才地創シンポジウム「恐竜化石とこれからの地域づくり」が行われました。
これは、神戸新聞社と兵庫県が主催で、県下各地で行われるものです。
今回はひとはくも共催として、基調トークは環境ジャーナリストの枝廣淳子氏と岩槻邦男館長とのお二人が登壇されました。

ホール内

▲やまなみホールは満員でした(^^)

基調トーク

▲枝廣氏と岩槻邦男館長との基調トークは「太古から未来へ 〜伝え、守る多様な生命〜」というタイトルでした

冒頭、挨拶をされた井戸敏三兵庫県知事は、その直前に「ちーたんの館」もご覧になられました。

ちーたんの館にて

▲本物の化石も展示されており、知事もじっくりとご覧になられました

ちーたんの館にて2

▲クリーニング作業を行っていたスタッフにもガラス越しに声をかけられていました


明日から始まる第5次発掘の現場見学のついでに行ってみてください。もちろん、ひとはくも(^^)
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」も開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

先日12月4日(土)にオープンした「ちーたんの館」について、もう少しご紹介しましょう。


展示室01  展示室02  展示室03

▲展示室内には、子どもたちがさわって楽しんだり、勉強したりできるコーナーもあります

産状レプリカを覗くと

▲産状レプリカの前で何かを覗いていますね(^^)何が見えるんでしょうか?

産状レプリカ → 肉食恐竜現る

▲ボタンを押すと・・・      →  肉食恐竜たちが現れましたね(^^)


まだまだ見どころはありますが、それは行ってみてのお楽しみに(^^)

開館は月曜日(祝日の場合は、翌平日)を除く毎日10時から16時です。
ただし、入館料が必要です。(大人200円、小中学生100円)

明日から第5次発掘も本格的に始まります。
発掘現場と「ちーたんの館」とひとはくの3箇所を巡れば、あなたも恐竜博士!!
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」も開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

先日12月4日(土)にオープンした「ちーたんの館」について、ご紹介しましょう。

2008年12月に山南住民セミナー1階にオープンした「丹波竜化石工房(ひとはく恐竜ラボ山南ルーム)」を同じ敷地内の丹波市山南支所に移動して、おもに展示スペースを拡大してリニューアルされたものです。
12月4日(土)10時からオープニングセレモニーが行われました。

丹波市長

▲挨拶をされる辻重五郎丹波市長。うしろに「丹波竜化石工房」の入口が見えます

岩槻館長

▲ひとはくの岩槻邦男館長も挨拶をされました。小さい頃の丹波での思い出話もされました

テープカット

▲みなさんでテープカットです

クリーニング室

▲もちろんクリーニング施設も新調されています

産出化石の展示

▲発掘して、クリーニングが終わって、レプリカが製作されてつながっていきます

三枝と足立さん

▲第一発見者の足立さんに話をする三枝春生主任研究員です

産状レプリカ

▲広い展示室内には、発掘時の産状も再現されています


開館は月曜日(祝日の場合は、翌平日)を除く毎日10時から16時です。
ただし、入館料が必要です。(大人200円、小中学生100円)

明日から第5次発掘も本格的に始まります。発掘現場から車で10分ほどの距離です。
十分、両方見ることができます。もちろん、その帰りか、行く前には博物館に寄ってください。
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」も開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今年も残すところ20日あまりとなってしまいましたね。
先日12月4日には、丹波市の発掘現場近くにある丹波竜化石工房がリニューアルしました。

ちーたんの館

▲別名「ちーたんの館」 ちゃんと「ちーたん」もいました(^^)

明日から発掘も本格的に始まります。発掘現場見学とあわせて訪れてみてはいかがですか?

さて、週末情報です。

11日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜とっても簡単化石のレプリカづくり
■この時間内にいつお越しいただいても体験できます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜化石大集合2010」(フロアスタッフ)
■この週末は、化石大集合2010展示室内の化石をじっくり描いてみましょう(^^)

12日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜と15:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然の会)
■いよいよ最後のチリモン!ぜひ、ご参加ください。
14:00〜 暦に見る人と自然(武田重昭研究員)
■今も伝わる暦や風習から、日本人がいかに自然を愛でてきたかを見てみましょう。
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜オリジナル多様性マグネット」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

11月も最後の週末です。今年も残り少なくなってきましたね(^^)
今日も学校団体の特注セミナーや館内見学でにぎやかなひとはくです。

ひとはくサロン 

▲4階ひとはくサロン・情報コーナーで調べている小学生たち

さて、いつもの週末情報をお届けします。

27日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜オオムラサキのペーパークラフト
■この時間内にいつお越しいただいても体験できます。ぜひお越しください。

  詳しくは→ http://hitohaku.jp/blog/2010/11/1127/


11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「オリジナル多様性マグネット」(フロアスタッフ)

28日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志主任研究員)
■いよいよ恐竜ラボ&展示解説も年内最終となります。というのも来月から丹波の恐竜化石第5次発掘調査が始まり、研究員が発掘作業に従事するためです。
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「オリジナル多様性マグネット」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

この週末天気が良いので、紅葉を見に行かれる方も多いでしょう。テレビでも見ごろだと言ってますし・・・。

でも!聞いてください!

今日と明日は「関西文化の日」で、ひとはくの観覧料は無料なんです。

関西文化の日って?http://kansaibunka.com/

 

 

20101120110316171.jpgのサムネール画像

この週末も楽しいイベントも盛りだくさん。

http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

この機会にひとはくへ来て、タヨウ星人ポイントカードを貯めちゃいましょう〜。 

http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

                             小林美樹(生涯学習課)

11月21日(日)は「三田市家族の日」

クーポン券を使って、家族や誰もが楽しい時間を過ごせるサービスを受けることができます。もちろん、ひとはくは「観覧料無料の日」です。
クーポン券をお持ちの方は、ぜひ、ひとはく4階の生涯学習課にお越しください。
ひとはくオリジナルシールをプレゼントします。
■■■「このブログを見た」と言っていただければ、同伴の方にもプレゼントします(^^)■■■


オリジナルシール

▲クーポン券とオリジナルシール(ブラックバスとメダカ、だいこん、カヤネズミ、ティラノサウルス、コノハズク、キベリハムシ、ツキノワグマの7種)

21日(日)は、第3日曜日でたくさんのイベントがあります。
詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_992/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日も朝から団体様のバスが到着(^^)ひとはくの1日が始まっています。
朝の様子01

▲団体様のバスが到着!!

朝の様子02

 

さて、先のブログ  → http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_992/ 

で深田公園の紅葉の見頃も終わりか・・・と書いてしまいましたが、
来週11月23日(火)に毎月恒例の「ふかたん」があり、「色いろな葉っぱとドングリを観察してみよう!」があります。
小舘誓治研究員とフロアスタッフといっしょに深田公園の紅葉とみのりを楽しんでください。
まだまだ、深田公園の紅葉は終わっていませんね(^^;

そして同じくブログで、週末だけにあるように書いてしまったフロアスタッフと遊ぼう!「多様性のクリスマス飾り」は、同じく23日(火・祝)にも実施します。

というわけで23日(火・祝)も、ひとはくはイベント盛りだくさんですよ(^^)
「勤労感謝の日」みなさまおそろいで、ゆっくりとひとはくのイベントをお楽しみください。

23日(火・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:00〜 ふかたん「色いろな葉っぱとドングリを観察してみよう!」(小舘誓治研究員+フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「多様性のクリスマス飾りをつくろう」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今月から始まった県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でのスタンプラリーですが、
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/

5館すべてをタダで観覧する方法もブログで3回紹介してきました。いよいよこれが最終チャンスです。

この週末、20日(土)21日(日)は「関西文化の日」で5館とも常設展が無料です。
ということで、1日は姫路市にある県立歴史博物館(→ http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/index.html )か、
播磨町の県立考古博物館(→ http://www.hyogo-koukohaku.jp/ )もしくは、
神戸市の県立美術館(→ http://www.artm.pref.hyogo.jp/ )に行っていただき、

もう1日は、ぜひ、ひとはくと兵庫陶芸美術館(→ http://www.mcart.jp/ )をはしごしてみるのはいかがですか?
2つの館は距離で15kmほどしか離れていません。車さえあれば30分足らずです。

ゴカン

▲ひとはく4階入口のスタンプ

週末の2日間に3館でスタンプをためていただくと、すてきなオリジナルグッズと全館共通優待券(1名様分)をプレゼントします。

これで4館目。そこでも同様のプレゼントがあるので、5館目もタダ!!
スタンプラリーの完走です!!来年10月末まで使える共通優待券(2名様分)をプレゼント。

さらに、ホテル北野プラザ六甲荘ペア宿泊券が当たるかも!?

いかがですか?ぜひ、実現させてください。
なお専用チラシは、各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html

ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

 

この週末、11月第3土日は「関西文化の日」です。
もちろん、ひとはくも観覧料無料です。

関西文化の日

▲こんなポスター見たことないですか?

※関西広域機構のホームページはこちら → http://kansaibunka.com/

すでにブログでお知らせしたとおり、この週末はイベント盛りだくさん(^^)
クリスマス飾りもつくったりできますよ。
※ブログは → http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_992/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

11月も半分を過ぎました。今年もあと1ヶ月半ですね。
今日はとってもいい天気で、深田公園の紅葉もきれいです。

深田公園01

▲4階ひとはくサロンからの景色はいつ見ても気持ちいいです

紅葉もおわり?▲紅葉の見頃も終わりかな?

さて、週末のご予定はたっていますか?
家電エコポイントが半減とかで、大型テレビを買いに行かれる方もあるかも?
まあ、ついでにといっては何ですが、ひとはくにもお越しください。ひとはくの週末はイベント盛りだくさんですよ(^^)

20日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷裕主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「多様性のクリスマス飾りをつくろう」(フロアスタッフ)
■この週末は、なんだかおもしろそうな「多様性のクリスマス飾り」です。小さなお子様も親子でつくってみてください。

21日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
12:00〜 花工房(人と自然の会)16:00まで
13:00〜 ドリームスタジオ(人と自然の会)
■今回は「森のクラフト」です。クリスマスリースもつくれますよ(^^) 
13:00〜 いろいろなタネを観察しよう(石田弘明研究員)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝春生主任研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク(布施静香研究員)
■展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」をじっくり解説します。
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「多様性のクリスマス飾りをつくろう」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館の建っている(といってももとは「深田大橋」です)深田公園周辺は、いま紅葉がとてもきれいです。
このブログでも何人かが紹介していますが、今日もたくさんの方が公園で犬の散歩やボール遊びなどしながら、秋を楽しんでおられました。

ヤマボウシ

▲博物館入口に通じるヤマボウシ並木(1本だけハナミズキ!?)もすっかり色づいています

紅葉01

▲博物館の壁面はガラス。そこに映る景色もまたいいものですよ(^^)

紅葉02

▲でも、もう落ち葉も・・・見頃はそろそろ終わりかな(^^;

紅葉03

▲なんとなく癒されますよね(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、「ひとはくかわらばん全作品展」開催中です。
館内見学のついでに深田公園も散策してみてください。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館の楽しみ方は、展示を見るだけではありません。
ひとはくには38名もの研究員がいます。専門的な知識をもっている研究員から直接話を聞くのも楽しいですよね(^^)
ひとはくのオープンセミナーは申込なしで参加できます。

今日は年に2回しかない「生物系収蔵庫ツアー」がありました。

収蔵庫ツアー01

▲人数が多かったのでグループに分かれて、収蔵庫の前で説明を受けています

収蔵庫ツアー02

▲いざ収蔵庫の中へ

次回は3月13日(日)です。覚えててくださいね(^^)

そして、13:30からは古谷裕主任研究員の「恐竜ラボ&展示解説」がありました。
公開中の「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」についても詳しい説明がありました。

展示解説01

▲古谷研究員から展示中の化石について、生物大量絶滅について詳しく聞いておられました

産状レプリカ

▲福井県立恐竜博物館に貸し出していた産状レプリカも戻り、全長6mの産状がご覧いただけます

こちらの「恐竜ラボ&展示解説」は今月いっぱいまでの日曜日開催です。

毎週末のオープンセミナー。ぜひ、「今週のひとはく」でチェックしてください。
→ http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
来週は、
20日(土)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷研究員)
21日(日)
13:00〜 いろいろなタネを観察しよう(石田研究員)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク
と盛りだくさんです。そして2日間とも「関西文化の日」で観覧料はいただきません!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、「ひとはくかわらばん全作品展」開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

丹波の恐竜化石、第5次発掘調査も始まりました。
手作業による本格発掘は来月からですが、今回はどんな発見があるか今から楽しみですよね。

5次発掘

▲この岩の下にどんな化石が眠っているのか・・・

さて、週末、天気はまずまずのようです。でも、ちょっぴり寒くなってきて外は・・・
という方、ご安心ください。ひとはくの週末はイベント盛りだくさんですよ(^^)

13日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」(フロアスタッフ)
■時間内にいつお越しいただいても、簡単に10分足らずでレプリカをつくることができます。

おゆまるレプリカ

▲カラフルなレプリカはいつも人気です(^^)たくさんつくってくださいね!

11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「クジラのぶんぶんゴマ」(フロアスタッフ)

14日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜と15:00〜 生物系収蔵庫ツアー(橋本佳明主任研究員)
■博物館の心臓部ともいえる収蔵庫。もちろん普段は研究者以外は入ることはできません。このチャンスにいかがですか?

収蔵庫

▲この扉の向こう側をのぞいてみませんか?研究員が詳しく解説します

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志主任研究員)
■いま開催中の「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」の展示についてもお話が聞けますよ。
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「クジラのぶんぶんゴマ」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 ひとはくでは毎年兵庫県内の中学2年生のトライやる・ウイークを受け入れています。

 今年もひとはくでは、今日から秋編が始まりました。 今回ひとはくで体験活動をしてくれるのは、神戸市立北神戸中学校の男子生徒2名と神戸市立有野中学校の女子生徒2名の計4名です。

 まず初日は、情報管理課が担当となり、図書の整理作業を体験しました。

 

bl_P1030787.JPG   bl_P1030788.JPG 段ボールの本箱に書籍のタイトルを印字したシールを貼り付ける作業からですが、物差しで長さを測り貼り付ける位置を確認しながら、黙々と、正確に、熱心に集中して作業してくれました。

 

bl_P1030791.JPG  bl_P1030789.JPG そこに雑誌を順番に入れ、バックヤードの本棚に整理しました。普通にひとはくを訪れた人は見ることのできない場所にありますが、トライやる・ウイークで体験する中学生は、こうしたひとはくの秘密の場所にも潜入できるんですよ!!

 

 さてさて、明日もまたひとはくで引き続きトライやるです。疲れを出さないように、ゆっくり休んでください。

 

                          情報管理課:八尾 1920.gif

午前9時 実況中継

2010年11月 7日

 ちょっと空模様が・・・・・

吹奏楽の準備  どんどん搬入されます!!

 しかし、フェスティバルはありますよ!!

 

ぜひお越しください。本日は無料開放DAYです!!

おはようございます。

 

11月7日(日)午前7時

 

くもり空だけれど・・・・少し曇ってますが、ひとはくフェスティバル2010は開催されます。是非ご家族おそろいでお越しください。

 

降らないでね!!!

受入準備が進む

2010年11月 6日

 明日のフェスティバル出展団体さま用に受入準備が進められます。

 

これはどこだ? どいたどいた!! エントランスホールに集積

 出展していただく団体さまが使われる、長机・イス・電源・パネルなどを倉庫やセミナー室から大移動します。

 セミナー室にも、それぞれ出展団体さま用に”仕分け”して移動させます。

出展団体1 出展団体2 出展団体3

 本館の中はこんな風に仕分けされていきます。深田公園でも出展団体さま用に物品が運び込まれていきます。

 そして、最後に残されたのが4階ひとはくサロンにある情報端末です。10数台ありますが、床のカーペットを剥がし、1台1台電源ケーブル・LANケーブルを外してふたを閉めて、床を整えて運び出します。

  これがややこしい  慎重に!!

 かなり慎重に作業が進められました。サロンがすっきり広くなりました。是非明日見にお越しください。ここには九州や大阪からの出展があります。

 

 だいたい準備は整ったようです。後は晴れてくれれば・・・・

夕焼けがきれい!!  情報管理課:八尾  晴れてほしいなぁ

いよいよ週末7日(日)のひとはくフェスティバルが近づいてきました。
去年は「恐竜疾走コンテスト」がありましたが、今年は「タヨウ星人キューブ・パズル」があります。お楽しみに(^^)
恐竜疾走

▲去年の恐竜疾走コンテストも楽しかったです

キューブパズル

▲今年は「タヨウ星人キューブ・パズル」で楽しんでください(^^)

さて、今月から始まった県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でのスタンプラリーですが、
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/

今日は5館すべてをタダで観覧する方法〜その3 を紹介しましょう。

まずは今週の週末、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」にお越しください(^^)
チョコレートで作る化石レプリカづくりもありますよ。準備は万端です!!
■マキィズさんでの研修の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/117/

さらに、20日(土)、21日(日)は「関西文化の日」
5館すべてが観覧料無料(常設展のみ)です。ここで一気に2日連続でどこかの美術館、博物館に行けば、3館目達成となるので「全館共通優待券(1名様分)」がもらえます。それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)

いかがですか?まだまだいけるでしょ(^^)ぜひ、実現させてください。
ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

いよいよ週末7日(日)の「ひとはくフェスティバル」が近づいてきました。
今年は何とか天気ももちそうです。
というのも去年は残念ながら雨でしたからね・・・

雨模様

▲去年の深田公園はさみしかったです・・・

それでも博物館内および周辺はにぎわっていました。

09フェス_01  09フェス_02

▲ホロンピアホール前のロビーでのイベント、歩道橋の下でのまんぷく屋台

そして、ホロンピアホールで「ゆるキャラ大集合!!」でしたが、今年は深田公園で見られるはずです(^^)

09フェス_03

▲ゆるキャラ大集合!大撮影大会(^^)

         08フェス

         ▲やっぱり外がいいですね(ひとはくフェス'08)

なんと7日(日)は観覧料無料です!!
ぜひ、ひとはくフェスティバルに、ご家族、お友達お誘い合わせの上、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(フェスティバル広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

さて、今月から始まった県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でのスタンプラリーですが、
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/

5館すべてをタダで観覧する方法〜その2 を紹介しましょう。

今週の週末、6日(土)に県立考古博物館(播磨町)で「第3回考古博古代体験・秋まつり」が開催されます。
そして、当日は常設展が無料でご覧いただけます。

そして、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」にお越しください(^^)
化石発掘体験、チョコレート化石レプリカづくり、チリメンモンスターをさがそうなどの体験のほか、芝生広場でのステージ、まんぷく屋台など楽しい1日になりますよ(^^)
■くわしくはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/pdf/2010FS.pdf

さらに、20日(土)、21日(日)は「関西文化の日」
5館すべてが観覧料無料(常設展のみ)です。ここで3館目の方は、「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)

なんと3館目、4館目、5館目でそれぞれオリジナルグッズもプレゼントしちゃいますよ(^^)

フィールドノート▲5館オリジナルグッズもプレゼントしますよ(^^)こちらは、ひとはくオリジナルフィールドノート。表紙裏には「岩槻館長のフィールドノートから」があります

いかがですか?この計画、ぜひ、実現させてください。
なお専用チラシは、各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です。
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html

ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

11月。秋らしくなってきましたね。

 

イチョウ並木

▲神戸三田インターを出て、交差点を右折してすぐ、ひとはくの看板の見えるところ。ここのイチョウ並木もすっかり色づいてきました


さて、今月から来年3月末まで県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でスタンプラリーを実施しています。
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/

今日は、5館すべてをタダで観覧する方法を紹介しましょう。

今日2日(火)から4日(木)まで、県立美術館(神戸市)と県立歴史博物館(姫路市)が常設展無料です。
3日文化の日あたりに、どちらか1館いかがですか?

そして、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」にお越しください(^^)
楽しいイベントが盛りだくさんです!いつものひとはくの何十倍ものイベントがありますよ。

さらに、20日(土)、21日(日)は「関西文化の日」
5館すべてが観覧料無料(常設展のみ)です。ここで3館目の方は、「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)

いかがですか?この計画、ぜひ、実現させてください。
なお専用チラシは、各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html

ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

 

兵庫県下にお住まいの方でも県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)すべてに行ったことがある方は意外と少ないんじゃないでしょうか?
ぜひ、この機会に制覇してください(^^)

この企画は3年前から秋(とくに11月)に実施してきましたが、4回目となる今年は、11月から3月いっぱいまでの5ヶ月間!
期間が長くなった分、5館制覇のチャンスが広がりました。

さらに、3館目で「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)
5館目では、来年10月いっぱいまで使える「全館共通ペア優待券」をプレゼントします。
さらに、3館目以降、各館のオリジナルグッズもプレゼントします。
つまり、採算度外視(^^; みなさまに県立5館にお越しいただくための企画です。

 

ゴカン01▲これが専用チラシです。各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html

 

ゴカン02▲上が3館目、4館目でプレゼントする全館共通優待券(1名様分)、下が5館目でプレゼントするペア(2名様分)優待券です。

ゴカン03▲5館それぞれのオリジナルグッズです。ひとはくからはオリジナル・フィールドノートです

ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

博物館の楽しみ方といえば、展示を見るだけでなく、専門的な知識をもっている学芸員の方から直接話を聞くのも楽しいですよね(^^)
ひとはくには38名もの研究員が日夜研究を行っています。そして、週末を中心に来館者の方が申込なしで参加できるオープンセミナーも、たくさん実施しています。

今日は3つものオープンセミナーがあり、お客様は迷われたのではなかったでしょうか(^^;

沢田佳久研究員による「とびだせ!立体写真」は10:30からと13:00からの2回行われました。 

沢田01 沢田02

▲子どもたちもメガネを通して見える立体の世界を楽しんでいました(^^)

古谷裕主任研究員の「恐竜ラボ&展示解説」は13:30から「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」展示会場から出発しました。

古谷01 古谷02

▲化石好きの子どもたちは古谷研究員の後ろをゾロゾロと・・・最後は「ひとはく恐竜ラボ」まで

■小舘誓治研究員の「ちょっと観察!この植物[秋の植物]」も13:30からハンディ顕微鏡と大型モニターを使って行われました。


小舘01  小舘02

▲楽しそうな小舘研究員の顔ですね(^^)お客様に植物の不思議な世界を堪能していただきました

いかがですか?昆虫あり化石あり植物あり!!博物館ならではの風景ですよね。私もよその博物館に行ったときは、できるだけそこの学芸員の方の説明を聞くようにしています。なんか「見学した!」って実感がわきますよね(^^)
週末はぜひ、「今週のひとはく」でチェックしてください。
→ http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
来週は、3日(祝・水)に、10:30から「立版古(たてばんこ)を作ろう」(赤澤宏樹研究員)があります。お楽しみに(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、「ひとはくかわらばん全作品展」開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

名古屋のCOP10については、このブログで多数紹介されてきました。
■私も(^^) → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_936/

18日から29日までCOP10会場「生物多様性交流フェア」に出展していたひとはくブースには1万人を超える方々が訪れたそうです。ありがとうございました。そして、解説の研究員や連携団体のみなさまお疲れさまでした。

29日にひとはくに戻ってきた展示物がそのまま今日からミニ企画展「COP10に行ってきました」展として4階ひとはくサロンで展示中です。名古屋に行けなかったみなさま、ぜひご覧ください。
くわしい報告、紹介は名古屋チームの研究員に任せるとして、ちょっとだけ展示をご紹介します。

行ってきました展01

 行ってきました展02 行ってきました展03

このミニ企画展は11月30日(火)まで開催の予定です。
名古屋のCOP10は終わりましたが、ひとはくの「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」は12月26日(日)までです。
また、週末には、生物多様性JAPANほかが製作した「地球生きもの いのちのつながり」をひとはくで上映中です。
   → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_926/

そのほか「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさんマキィズってお店ご存じですか?
■詳しくは → http://www.maquis.co.jp/

実は7月にセミナー「親子でチャレンジ!チョコレートで化石のレプリカづくり」を開催しました。
■その時の様子 → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_788/
このセミナーでもお世話になったのですが、来る11月7日(日)ひとはくフェスティバルにて、再び登場です!!

11月7日は型をつくるのではなく、チョコレートを流し込んで冷やすだけのプログラムですが、きっと食べるのがもったいないくらい”おいしい”レプリカづくりになると思います。

先日、その型づくりとチョコレートの扱いの講習を受けるために東灘区にあるマキィズのお店に伺いました。

この日は定休日。
さっそく店内奥の調理場で、持ち込んだ化石の型作りです。

マキィズ01

▲まるでケーキの型のようですね(^^)

マキィズ02

▲使うシリコンは食品専用のもので日本では売っていないとか・・・

マキィズ03

▲2種類の液を混ぜると、やがて硬化が始まります

マキィズ04

▲固まる前に素早く流し込んでいきます

マキィズ05

▲慎重に気泡などを抜きます。木村さんの職人の目が光ってますよね(^^)

マキィズ06

▲後半はチョコレートの取り扱いについての研修でした

マキィズ07

▲メモをとる古谷裕主任研究員。そして佐藤裕司主任研究員もこのあとチャレンジしました。もちろん私も(^^;


11月7日(日)は「ひとはくフェスティバル」です。
■チラシはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/pdf/2010FS.pdf
この日は観覧料無料です!ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今日の15時からは、土曜・日曜・祝日だけの「フロアスタッフと遊ぼう」で、「テトラポッド・クラフト」がありました。
15時前からお客様が集まられて、すぐに定員に達してしまいました。

テトラポッド01

▲スタッフが手順を追って説明します

テトラポッド02

▲実物大のテトラポッドの前で・・・

テトラポッド03

▲ちょっと難しいかな?

テトラポッド04

▲スタッフが丁寧にお手伝いします。安心してご参加ください

この「テトラポッド・クラフト」明日もあります。ぜひ、ご参加ください。(お早めにお越しください(^^;)
■週末情報はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_945/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは38名の研究員がたくさんのセミナーを開催していますが、個人で申し込むセミナーのほかに、来館される団体様向けに行う特注セミナー、来館者の方が申込なしで参加できるオープンセミナーも、たくさんあります。

今日は古谷裕主任研究員の団体向け特注セミナー「丹波の地層と化石」がありました。
講義の後、実体顕微鏡を使って放散虫化石を観察しました。

古谷研究員01

▲まずはじっくりと講義を聞いていただきます

古谷研究員02 古谷研究員03

▲みなさん熱心に観察されていました。

特注セミナーについては、ホームページか「ひとはく手帖」をご覧いただくか、生涯学習課までお気軽にお問い合わせください。(tel:079-559-2002)

また、今日は高橋晃研究部長のオープンセミナー「落ち葉を集めて絵をかこう」もありました。秋らしいプログラムですよね。

高橋研究部長01 高橋研究部長02

▲すぐに定員いっぱいになりました(^^)親子での参加が多かったようです

落ち葉01 落ち葉02

▲楽しそうな絵ですね。いい思い出になるのでは?

明日もありますよ!!
明日31日(日)の研究員によるオープンセミナーは、なんと3つもあります。
■10:30〜と13:00〜 とびだせ!立体写真(沢田佳久研究員)
■13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(古谷裕主任研究員)
■13:30〜 ちょっと観察!この植物[秋の植物](
小舘誓治研究員)
いずれも申込不要です。ぜひ、ご参加ください(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

心配された台風14号は、近畿のだいぶ南を通過したようですね。
おかげ様で、警報が出ることもなく、ひとはくには朝から団体様ほか、大勢のお客様にお越しいただいています(^^)

団体様の到着です

▲警報が出るかと心配していましたが、やれやれです(^^)

オサガメの前で

▲2階の企画展示「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」は人気です

オオクワガタ

▲名古屋からオオクワガタも戻ってきましたよ(^^)

COP10報告

▲名古屋COP10でのひとはくブースを再現して展示します。お楽しみに!!

トリケラトプスを囲んで

▲トリケラトプスを囲んでの取材です。12月に丹波市で行われるイベントの広報に使われるそうです

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。

週末情報はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_945/
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

この週末、台風14号の動きが気になりますね。
先週、豪雨による被害のあった奄美大島は今頃、台風が近づいているんでしょうね・・・大丈夫でしょうか。
私も3年ほど前に奄美大島に行き、地元の方に大変お世話になりました。ちょっと心配ですよね。


マングローブ01  マングローブ02

▲このマングローブパーク。とっても楽しませてもらいました

夕焼け 海岸で

▲夕焼けもとってもきれいでした

 

さて、週末、台風がそれることを祈りつつ、ひとはく週末情報を紹介しましょう。

30日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜 落ち葉をあつめて絵をかこう(高橋晃研究部長)
■深田公園も色づいてきました。そして落ち葉もいっぱい・・・様々な色の落ち葉で絵を描いてみませんか?
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「テトラポッド・クラフト」(フロアスタッフ)
■みなさん、4階ひとはくサロンに、日本海側専用の実物大段ボール製テトラポッドが置かれているのをご存じですか?

作成の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_775/ 
このテトラポッド、ミニチュア版を作成します。先着15名です。お早めに!!

31日(日)
10:30〜 とびだせ!立体写真(沢田佳久研究員)
■あなたも立体写真で楽しんでみませんか?

11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜 とびだせ!立体写真(沢田佳久研究員)2回目です(^^)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(古谷裕主任研究員)
■いま開催中の「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」の展示主担当の古谷研究員です。
恐竜だけでなく、様々な化石について詳しく聞けるチャンスですよ(^^)


13:30〜 ちょっと観察!この植物[秋の植物](小舘誓治研究員)
■身近な秋を感じてください。親子での参加大歓迎だそうです(^^)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「テトラポッド・クラフト」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

名古屋のCOP10も盛り上がってきましたね。
23日(土)、24日(日)は「ひとはく研究員と歩くCOP10ちょっと見学ツアー」の案内役が、なんと岩槻邦男館長なのです。私も週末は名古屋に出かける予定です(^^)

さて、ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
この週末のオープンセミナー情報を紹介しましょう。

23日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷裕主任研究員)
14:00〜 深田公園うきうき探検隊「きのこ探検隊!」(秋山弘之主任研究員+フロアスタッフ)

きのこ01  きのこ02  きのこ03 

   きのこ06  きのこ07  きのこ04

きのこ05  きのこ08  きのこ09

▲深田公園でどんなキノコが見られるのか?食べられるのか?食べられないのか!秋山研究員&フロアスタッフといっしょに秋の深田公園を探検してみませんか?写真のキノコはほんの一部、これ以外にもたくさんのキノコがあるはず。あなたも一緒に見つけてください(^^)
 
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「けんちく家の日」(フロアスタッフ)

24日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(半田久美子主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「けんちく家の日」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

生物多様性第10回締約国会議(COP10)が名古屋で開かれて、ひとはくも生物多様性フェアにブース出展し、毎日のようにブログでも紹介されていますが、名古屋まではちょっと遠くて・・・という方にオススメ情報です。

生物多様性JAPANほかが製作した「地球生きもの いのちのつながり」をひとはくで上映中です。もともとBS−TBSで放映されたときには54分だったのですが、それをわずか17分に編集しています。

タイトル▲タイトル画面です

岩槻邦男館長が出演され、司会はイルカさんです。17分に要約して、わかりやすくなっています。
この週末から年内12月26日までの土曜・日曜・祝日の11:30〜14:30の間、繰り返し放映します。(11月7日のフェスティバルの日は除きます)
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を見られる前でも、見られた後でも、ぜひ、3階アースシアターにお立ち寄りください。

 

アースシアター内

▲アースシアターは50席。ちょっとした団体様でも十分ご覧いただけます(^^)

もちろん、団体向けに研究員から見学する前に30分ほどお話しする「ひとはく博士のいきものトーク」も実施しています。
詳しくは、生涯学習課(079-559-2002)までお問い合わせください。

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」、「ひとはくかわらばん」応募作品全818点など展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

COP10交流フェアーにお越しの際には、ぜひ「人と自然の博物館」のブースへ!!

demise_hitohaku1.jpg現在、名古屋で開催されているCOP10交流フェアーの会場にて、御影高校のキノコ展示がまたまた登場します。地元の公民館にはじめり、ひとはくの展示デビューを果たし、日本生態学会で全国デビュー、そして、ついに世界進出です。世界とは言っても、名古屋なんですが・・・。外国人の方もたくさんご覧になっています。
"deadly poisons?" と、海外からのお客様も、ノリは犬の散歩に来た近所のおっちゃんと何にも変わりません。「毒キノコか?」は、万国共通のあいさつのようです、とりあえず。なかなか、うけているようです。
  demise_hitohaku4.jpg

展示物は、御影高校の生徒さんが採集した本物のキノコ標本を特殊樹脂により処理して、陳列しておりますので、迫力十分です。展示は高校生による手作りです。
現在、キノコの解説は現地滞在の鈴木研究員を中心に、たくみに解説していますが、10月23日と24日は、御影高校の生徒さんがやってきて、身振り手振りで解説してくれる予定です。この日にむけて、日々英語の勉強に勤しんできたらしい、という噂を聞きましたので、ぜひ展示ブースに「外国の方」をお誘いあわせのうえ、お訪ねてください。
cop10kinoko.gifこんな感じで、「COP10オリジナルバージョン」のキノコ解説シートも準備されています。キノコの種類を列挙するだけでなく、食用だったり、薬になったり、毒だったり、染め物に使ったりと、キノコの多様性がわかりやすく解説されています。まさに生態系サービスです。もちろん、英語版もあります。

さらに、高校生たちは、パフォーマンスの秘策も練っているようです。言葉だけでなく、五感で勝負!です。 →こちらもご覧下さい!

3つの”だしもの”が用意されているようです。

  • キノコのイラストが書かれた「特製缶バッジ」を先着順でプレゼント!超レアアイテムもあるそうです。
  • キノコの臭いを体験できる「実演」やります! いい香り、最悪の臭い、カレー?などキノコの多様性を嗅覚で体験していただきます。そんな機会は、ひとはくでも滅多にありませんよ!
  • キノコ染めを披露します。大地のカラーをご覧下さい。

みなさまのCOP10交流フェアーへのご来場をお待ちしております。

兵庫県立御影高等学校の展示については、こちらもご覧ください!

(みつはしひろむね)

名古屋でのCOP10始まりましたね。今日からは「ひとはく研究員と歩くCOP10ちょっと見学ツアー」も始まっているはずです。今夜あたりブログにあがっているかもしれませんね(^^)

今日のひとはくもたくさんの学校団体にお越しいただいています。

 

深田公園のサムネール画像

▲深田公園では昼食の後も楽しく遊んでいるようですね(^^)

そして、ホロンピアホールでは、ひとはく博士によるいきものトークもありました。

今日の博士は、動物行動生態学、とくに鳥が専門の遠藤奈緒子研究員です。

いきものトーク遠藤のサムネール画像

▲鳥の話を切り口に、生物多様性について子どもたちにわかりやすく解説していました

このセミナー「ひとはく博士のいきものトーク」は、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を見学する前に30分程度のお話です。詳しくは生涯学習課(079-559-2002)までお問い合わせください。

ひとはくでは、このほか「化石大集合2010ー過去に起こった生物大量絶滅事件」や「いきものかわらばん」全作品818点を展示公開中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

(生涯学習課長 平松紳一)

 

今年は国際生物多様性年。名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議が行われます。18日にはひとはくも「生物多様性交流フェア」(COP10会場隣接の白鳥地区)に出展します。
今朝、出展・設営チームの研究員が名古屋に向かいました。おそらく明日あたりから、このブログに報告があるはずです。お楽しみに!!

さて、ひとはくの「生物多様性大作戦!」今開催中の「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」にあわせて実施している「タヨウ星人ポイントカード」は通常、来館で1ポイントですが、名古屋の生物多様性交流フェア期間中は、なんと来館ポイントが2倍に!!!

ということで、来館+オープンセミナーですぐに3ポイントです。
すぐにグッズと交換するならオリジナルシール!!

オリジナルシール

▲タヨウ星人たちのシールです。結構かわいいと評判ですよ(^^)

もう2ポイントためて交換するならクリアフォルダか缶バッジです

クリアフォルダ 

▲クリアフォルダは3種類から、缶バッチもたくさんの種類があります


オススメは、
その1 来館2ポイント+デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」
     (平日なら15:00〜、土日祝は11:00〜、14:30〜)
 
その2 来館2ポイント+展示室ツアー「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」
     (平日は14:00〜、土日祝は11:30〜)

その3 来館2ポイント+フロアスタッフとあそぼう
     (土日祝のみ15:00〜)
  ■詳しい内容は、こちら「うきうきカレンダー」をご覧ください
     → http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1010.pdf

いずれもフロアスタッフのオープンセミナーで、もちろん申込など不要です!ぜひ、お越しください。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」と2つの企画展を行っています。今日は13:30〜14:30で、その2つの展示を研究員による解説付きで見ることができました。

まず、13:30から松原尚志主任研究員による「恐竜ラボ&展示解説

化石大集合2010  化石大集合2010_2

▲「化石大集合2010」ではめずらしい化石が大集合!詳しく説明を聞くとよくわかります

丹波竜 丹波竜02

▲もちろん丹波の恐竜化石についても詳しい説明がありました

 そして、14:00からは北村俊平研究員による「みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク

ギャラリートーク  ギャラリートーク02 

▲今回の特別企画展は、大きな標本がズラリ!!それを順に説明していきました

ギャラリートーク03 ギャラリートーク04

▲瀬戸内海と日本海、ひょうごの2つの海について、北村研究員のわかりやすい説明が続きます・・・

「恐竜ラボ&展示解説」は11月28日までの毎週日曜日13:30から開催しています。
次回のギャラリートークは11月21日(日)です。
ということは、11月21日に御来館いただくと、同じパターンで2つの展示を解説付きで見ることができます。
おまけに11月21日は「関西文化の日」で観覧料は無料!!ぜひ、チェックしておいてくださいね(^^)

ひとはくでは今、「いきものかわらばん」全作品818点を展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さあ、週末情報【続報】です。
第3日曜日は超てんこ盛り!楽しいイベントがたくさんあります。

17日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアーひょうごの生物多様性お楽しみツアー
」(フロアスタッフ)
12:00〜16:00  花工房(人と自然の会)

花工房

▲おなじみの、とってもきれいな花のしおりづくりです。いつでも参加していただけます。材料費100円です。

13:00〜15:00  ドリームスタジオ「葉っぱであそぼう 秋あそぼう」(人と自然の会)
※葉っぱで壁掛けをつくってみませんか?材料費100円です。

ドリームスタジオ

▲黄色いベストの人と自然の会のみなさんが、やさしく丁寧に教えてくれますよ(^^)

13:00〜 秋のキノコをみてみよう(秋山弘之研究員)
※秋に生えるキノコを手にとって詳しく見てください。

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク(北村俊平研究員)
※13:30から「化石大集合2010」「ひょうごの生物多様性」2つの展示を続けて解説を聞きながらご覧いただくチャンスです!!

14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜森に生きる」(フロアスタッフ)

 

やっぱり第3日曜日は多いでしょ(^^)
たくさん参加して、どんどんタヨウ星人ポイントカードのポイントを集めてください!!

※くわしいグッズは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、そして「いきものかわらばん」全作品818点を展示中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日もひとはくは、たくさんの学校団体の来館があり、
天気も良かったので、お弁当広場となった深田公園もにぎやかでした。

深田公園のようす

▲深田公園はとっても広いので1000人でも大丈夫(^^)

縄跳び

▲食事の後、クラス対抗で縄跳びをしている学校も(^^)

さて、週末の情報です!!

16日(土)
10:30〜16:00
 うきうきワークショップとっても簡単!化石のレプリカづくり(フロアスタッフ)
 先日の11日に続いて、おゆまるで簡単にできる化石のレプリカづくりです。材料費100円です。
 ※11日の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_912/
 一日中、いつでも楽しんでいただけます。ぜひ、お越しください。

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
 新作タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険です。
 どんな話かって?詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_893/

11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
 ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー
 クイズをしながらスタッフがわかりやすく解説します。ぜひ、ご参加ください。

14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう画伯の日〜森に生きる(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」と「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」を開催中です。
さらに、「ひとはくかわらばん」応募作品全818点も展示公開中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

3連休最終日!朝からいい天気ですね。

秋空

▲秋空に秋らしい雲・・・今日ご来館の小学校も青空の下でお弁当を広げていました

ひとはくでは今日も楽しいイベントやってます(^^)

9日(土)から展示が始まった「いきものかわらばん」
3階展示室中に、みなさまからご応募いただいた全作品を展示しています。

いきものかわらばん▲「いきものかわらばん」は3階を埋め尽くした!?

今日のうきうきワークショップは、「とっても簡単!化石のレプリカづくり」です。開館からたくさんのお客様で賑わっています。
1日中、いつでも楽しく、かんたんに化石のレプリカが作れます。そして、何よりカラフルできれいですよ。

うきうき01  うきうき02

▲「明日もつくりたい」って?ごめんね、明日は休館日です(^^;

うきうき03▲12色、2本。100通り以上の組み合わせ

 

午後もまだまだ、ありますよ。
13:30〜・15:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然友の会共催)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

ひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

さあ、週末情報【続報】です。


かわらばん明日から

▲いよいよ「いきものかわらばん」は明日から全作品を展示します

3連休!毎日楽しいイベントがあります。2日目、3日目を紹介します。

10日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:00〜  「デジタルの虫であそぼう(沢田佳久研究員)
   ※パソコンの虫シミュレータで遊びながらちょっと勉強するそうですよ(^^)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(佐藤裕司主任研究員)
   ※恐竜だけでなく、化石大集合2010の化石をじっくりとご覧ください!
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

 

11日(月・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」(フロアスタッフ)
※1日中、いつでも楽しく、かんたんに化石のレプリカが作れます。そして、何よりカラフルできれいですよ。
詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_781/
これは子ども会向けプログラムとしても対応しています。1個100円で何個でもつくってください(^^)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:30〜・15:30〜 「チリメンモンスターをさがそう!」(きしわだ自然の会と共催)
   ※毎月1回、超人気のセミナーです。ぜひ、あなたもモンスターを発見してください!!
   7月の開催日の様子は → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

デジタル紙芝居は「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」、展示室ツアーは「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」の予定です。
たくさん参加して、どんどんタヨウ星人ポイントカードのポイントを集めてください!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、そして「いきものかわらばん」全作品818点を展示中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

昨日はノーベル化学賞受賞のニュースが各新聞1面に掲載されていましたね。
実は私は10数年前まで高校で化学を教えていました。
とくに有機化学は、1+1=2とはならないところがおもしろいのですが、生徒たちには難しかったようでしたね。でも日本人の方が受賞されたことは、これからの若い世代にもいい刺激になるでしょうね。

 

今日の様子 今日の様子02

▲今日も朝からたくさんの学校団体が見学に訪れています(^^)

さて、明日から今年最後の3連休!!
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
これにちなんだ「いきものかわらばん」には800点を超える応募があり、明日10月9日(土)から館内で展示されます。
今晩は閉館後にその展示作業が行われる予定です(^^;

明日9日(土)の館内イベントをご紹介します。
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
 新作「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」です。
 どんな話かって?詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_893/
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
 「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」
 クイズをしながらスタッフがわかりやすく解説します。ぜひ、ご参加ください。
13:00〜 みんなの庭(武田重昭研究員)
 緑地計画学が専門の武田研究員がいろいろな庭での豊かなライフスタイルをご紹介します。
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

 世界的に貴重な地質や地形、断層、火山などを含む自然公園「世界ジオパーク」に、山陰海岸ジオパークが4日、認定されました。

 

 世界遺産の地質版ともいわれていて、日本国内では北海道の洞爺湖有珠山、新潟県の糸魚川、長崎県の島原半島に続く4地域目。ギリシャで開催された世界ジオパークネットワーク(GGN、本部・パリ)の会合で決まったということです。

 

                                         情報管理課:八尾

 

火曜日以降につづく・・・・

ちょうど1年前、ブログで紹介したイチョウ並木
 → http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_475/

今年は猛暑の影響で各地でヒガンバナの開花が遅れていることは昨日も書きましたが、今朝は私の通勤ルートにあるイチョウ並木で写真を撮ってきました。

神戸市北区のイチョウ並木▲今朝の様子です

昨年と比べて、ほぼ同じくらいの黄葉でしょうか?
ここのイチョウ並木の黄葉は猛暑の影響を受けなかったようですね。

今日はちょっと天気が心配ですね。こんな日は、屋外ではなく、ひとはく館内でお楽しみください。 
 詳しい情報はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/2010_6/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
そして、いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」は、いよいよ10月6日まで!今日を逃すと、週明け火曜日、水曜日の2日間だけです。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。

ミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」のお話の続きでございます。http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/  その1
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/  その2(増井光子さんのメッセージ)http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_864/  その3(ゾウの絵展誕生秘話)
前回のゾウの絵展誕生のエピソードの続きをば。

 


  さて、ゾウの絵展誕生の一席でございます。

さあ、展覧会計画はとんとん拍子ですすみ、「ひとはく生物多様性大作戦!」ミニ企画展の準備はすすみます。今年の2月20日、珍元斎は企画に巻き込まれた…いや賛同した大谷剛研究員(カレはなんと増井さんと多摩動物園時代同僚だった…)と、「絵を描いているゾウの目が楽しそうだ…」と写真を見て興味をもった世田谷美術館の高橋学芸員とタイのゾウの絵に注目していた兵庫県立美術館の岡本学芸員の4人で、ゾウのお絵描きの撮影と絵画の選定のため、いざズーラシアへ。・・・ ズーラシアにて

まずは、エレファントライブでゾウのお絵かきを撮影します。早朝9時半スタートにかかわらずたくさんのお客様に囲まれ、ゾウさんに飼育員がまたがり、さっそうと登場いたします。
男前?!:飼育員さんはなぜか男前揃い

そして、チャメリーは点描、シュリーは10と描きます。迷いのない筆運びにみんなびっくり…。

お見事!!写真3:お見事!

「シャバース!」というアッサム語のほめ言葉と拍手で、ゾウさんたちの気持ちを盛り上げます。 しゃばーすっ

 

人馬一体いや人象一体の絵画が完成!

  完成1  完成2

    ・・・ワンダフルいやパオーダフル!
こんなことも出来ます。ゾウさんの鼻はすごいゾウ!

  すごいっ  スゴイスゴイっ

その感激を引きづりつつ、一同ゾウの獣舎へ。なんと、そこは作品の山!
「ひとはく」を描くのに2カ月練習してくれたそうです。ありがとう。シュリー。
素晴らしい作品が!!
 そこにあった約200点の作品から学芸員さんたちと展示作品を選びます。どの作品もすばらしく、選定はなかなかむつかしい…。まあ、なんとか40作品程度に絞り込んだのでございます。

 額装、軸装と展示準備はどんどん進みました。そして、珍元斎はタオルぬいぐるみの動物園をやってると聞き、さっそく愛媛県は今治のタオル美術館へ飛びます。そこでも、ゾウの絵パワーはすさまじく、本当は百貨店などの販売促進にしか貸していないという動物園のゾウのぬいぐるみを借りることと記念グッズの特製タオル制作の交渉も成立!することになったのでございます。

タオルぬいぐるみ動物園タオルぬいぐるみ動物園

一方、「ゾウになって絵を描きたい!」といういつもの無理難題に応え、大道具担当Y.フジワラによるハリボテのゾウのあたまも完成!
なかなか巨大で、制作場所となった自宅の駐車場には、毎日通学中の小学生が楽しみに立ち寄っていたとか…。

Y.フジワラと作品・・・:満足げなY・フジワラとゾウ

サインがわりに作品に貼るゾウの鼻紋や足紋のシールも完成し、鼻紋

途中、珍元斎の本体がひとはくから異動するという障害?も乗り越え、なんとか展示期間も決まった7月7日、増井さんから珍元斎あてにメールで展覧会の冒頭を飾るメッセージも届きました。
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/ 

 そして、「さあ、展覧会!」という矢先の7月13日。突然、英国から悲しい知らせが…
残念ながら、増井さんは英国にて帰らぬ人となられ、この展覧会を見てもらえないことになってしまいました。
 珍元斎は呆然…としばらくしておりましたが、会期はどんどん近づいて参ります。
 気を取り直して、紹介パネルやキャプションづくり、鼻紋、足紋の貼り付けなど、途中、熱中症で倒れるというピンチもくぐり抜け、多くのみなさまの支援のもと、2010年8月7日。なんとか展示初日を迎えたのでございます。

始まった!!

 期間中、感想ノートというものを設置しました。たくさんの方々にメッセージを書いていただき、4冊にもなりました。みなさまのお気持ちをズーラシアの仲間たちに伝えたいと思います。

 亡き増井さんのご冥福を祈り、その志を引き継ぐとともに、多くの方々にゾウの絵をごらんいただき、地球でともに生きる多様な生き物たちの多様な文化の可能性を感じていただければと思っています。ゾウの絵展もあと少し10月6日まででございます。お見逃しなく!ゾウもお願いするゾウ!

もうちょっとでおしまいだゾウ!!

                          

 ひとはく地域研究員 川東丈純 

今日から10月!!

2010年10月 1日

 

いよいよ今日から10月 いよいよ今日から10月ですね.深田公園の木々はまだ緑色ですが、もうすぐ色が変わってきますよ。秋の訪れが待ち遠しい感じです。

 

ドングリも準備中 ドングリもみなさんのお越しをお待ちしております(ただ今準備中です!!) 秋になるとたくさんの種類のドングリがあなたのお越しをお待ちしております。

 10月2日からは、【化石大集合2010〜過去に起こった生物大量絶滅事件〜】の特別企画展も始まります。是非ひとはくに足をお運びください。

 

                            情報管理課:八尾 ドングリ拾いに来てね

 

世界遺産に指定されている屋久島は、コケ植物の宝庫でもあります。これまでに665種以上が屋久島から報告されていて、これは日本全国の40パーセントにもなります。これほどたくさんの種が生育できるのは、温暖な気候と豊富な雨、そして急峻な地形がもたらす多様な環境が屋久島に備わっているからです。

 しかしながら、日本の他の地域等同様、ここ数年のヤクシカの個体数の急激な増加などが原因で、豊かな森もその林床の植生が破壊され、その影響はコケ植物にも及びつつあります。

 

 屋久島のコケ植物絶滅危惧植物の分布の現状を把握するため、2004年から2008年にかけて、環境省の依頼により広範囲に調査を行いました。その成果、これまで本州中部山岳からだけ知られていた蘚類を宮之浦岳山頂から見いだしたり、キノボリヒメツガゴケと命名した新種を見つけたりしましたが、中でも一番派手な成果は、新属新種となるヤクシマコモチイトゴケを見いだしたです。

 このコケは、小杉谷や白谷雲水峡、あるいはヤクスギランド周辺といった、島内でもコケ植物が豊富な場所に生育しています。林内の細い流れの近くで、一年中良く湿っていて、時折日が差すような場所に生える背の低い灌木の枝に着生しています。初めて見たときは、屋久島には普通にある、良く似た別の種と混同していました。ですが、念のため証拠となる標本を持ち帰り、顕微鏡の下で詳しく調べてみると、全く異なる形をしていることがわかったのです。ただヤクシマコモチイトゴケは雌植物だけしか知られておらず、胞子体(植物の花に相当します)をつけません。少し伸びた枝先の葉の間に線形の無性芽(むかご)をつけますから、おそらくは無性的に繁殖しているものと思われます。

 

 新種を学界に報告するためには、どの仲間かを確定しなければならない決まりになっています。つまりどの属に所属させるかをはっきりさせないと新種の記載ができないのです。ですが、そのためのもっとも有効な手だとなる胞子体をつけていませんから、しばらくの間、ヤクシマコモチイトゴケを報告することができませんでした。このとき役に立ったのが、犯罪捜査でも活用されているDNA塩基配列の差異を利用する方法です。葉緑体遺伝子上に載っている一つの遺伝子の塩基配列情報を、たくさんの既知の種のものと比較することで、どの仲間に含まれるかを推定するわけです。私にはこのような技術がありませんでしたら、カナダ在住のコケ研究者に実験を依頼することになりました。

 

 その結果は、新種どころか属という、もう一つ上のレベルで、これまで知られているものと違っていることがわかったのです。これは本当に驚きでした。形態の相違に基づいて正確な判定が下せなかったのは、分類学者としての能力が劣っていることでもあり、決してほめられたことではありません。とはいっても、客観的な情報によって結論を出すことができた点では、胸をはることができると、自分を慰めたりもしています。

 

 普通種だと思ったとしても、なんだか少し違うなぁと感じるところがあれば、とりあえず証拠となる標本を採取しておくこと、そして持ち帰ってからしっかりと調べるのがとても大切なことなのですが、今回の一番の教訓は、判断材料にこまったときは仲間を頼って、より多くの情報を得るように努めることで道が開かれるということです。分類学というのは、個人による孤独な作業ばかりではなく、複数の分野の専門家が連携して事に当たるという協同作業でもあることをあらためて実感することができたのでした。

 

(自然・環境評価研究部 秋山弘之)

 

 

20100930A-1.jpg写真1 薄暗い林内で、黄緑色の光沢のある短い枝を出して、灌木に着生するヤクシマコモチイトゴケ

 

 

20100930A-2.jpg写真2 明るい場所ではなく、林内の薄日が差し込む程度の、小さな沢沿いのよく湿った場所にヤクシマコモチイトゴケは見つかる

 

 

20100930A-3.jpg写真3 記載論文に使った解剖図

 

 

20100930A-4.jpg写真4 新種として報告されたキノボリヒメツガゴケ

 

今日は、BS JAPANの取材で東京から取材スタッフがやってきました。
より多くの視聴者の方へ生物多様性保全の意義や重要性についての認識を持ってもらいたいという30分の特別番組だそうです。

 

「生物多様性」保全の意義・重要性などについて岩槻館長へインタビュー
場所は博物館横の芝生が美しい深田公園で。


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取材を終えたスタッフは「岩槻先生の言葉は重かった。マスメディアの責任を感じます。」と言っていました。

 

午後からは、服部研究部長のセミナー「里山・ジーンファーム講義と観察」の取材です。


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            (笑いありの楽しい講義のようす)

                P1030908.JPG     3P1030918.JPG 

            (ひとはくの森)    (ふだんは公開していませんジーンファーム)

 

服部研究部長は、この日の午前中NHKの取材もありました。
大忙しです。

 

「こんな面白いセミナーがあるとは。全く力を抜いていない盛りだくさんのセミナーですね。」と言って、取材スタッフは、帰りの新幹線の時間がないため慌てて帰京されました。
お疲れ様でした。

こうしたマスメディアを通じて情報を発信していくことも、ひとはくの大切な役割のひとつです。
放映は来年1月の予定です。


小林美樹(生涯学習課)

秋らしく涼しくなってきましたね。
さて、この週末もひとはくはオープンセミナーを企画して、みなさまのお越しをお待ちしております。

25日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
10:30〜 両生類の体を見てみよう(太田英利主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性おりがみ」(フロアスタッフ)

26日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(半田久美子主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性おりがみ」(フロアスタッフ)

そして、24日から5日間だけ(30日15時まで)の予定で、三田市立中学校理科自由研究作品展が4階ひとはくサロンで開催されています。
市内の8つの中学校から3〜5作品ずつ、計31点が展示されています。小学校6年生のみなさんも来年のためにいかがですか?

理科自由研究作品展

▲4階サロンに展示しています。ぜひ、ご覧ください

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
そして、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

秋の気配が感じられる毎日になってきましたね。
明日は秋分の日。今週は2日も祝日があるんですね。あすの祝日は、ひとはく館内もにぎやかな一日になりそうです(^^)

23日(木・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
12:00〜 人と自然の本棚(武田重昭研究員)
13:00〜 絵をかき、字をよむ、チンパンジー(三谷雅純主任研究員)
13:00〜 立体カードで楽しむマングローブの自然(上田萌子研究員)

      立体カードで楽しむ

13:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然の会との共催)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「くるくるとぶタネ」(フロアスタッフ)
15:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然の会との共催)

なんと研究員のオープンセミナーが3つもあって、さらに大好評の「チリメンモンスターをさがそう!」まであります。
明日は忙しくなりそう(^^;
 前回のようすはこちら→ http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは毎日、フロアスタッフによるオープンセミナーを開催していますが、週末は、さらに研究員もオープンセミナーを開催します。
そして第3日曜日はNPO法人人と自然の会の方のドリームスタジオ、花工房もあります。
そんなわけで今日は1日てんこ盛り状態でした(^^)

 

デジタル紙芝居

▲フロアスタッフによるデジタル紙芝居は11:00と14:30から。3階アースシアターです

展示室ツアー

▲フロアスタッフによる展示室ツアーは11:30から。いまは2階の「ひょうごの生物多様性」をご案内しています。クイズを交えて子どもたちにわかりやすく説明するガイドツアーです

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▲人と自然の会による花工房は12:00〜16:00の間中楽しめます。あまりにきれいなので、どれにするか迷ってしまいますよね(^^)

けん玉

▲今日のドリームスタジオは「ペットボトルでけん玉をつくって遊ぼう」でした。早速けん玉遊びですね

草笛

▲黒田有寿茂研究員の「鳴らそう草笛」うまく鳴らせたかな?結構真剣に指導する黒田研究員でした(^^)

池田研究員

▲「恐竜ラボ&展示解説」は毎週日曜日13:30から。今日は池田忠広研究員でした

藤井研究員のギャラリートーク

▲今日は「みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク」も開催されました。今回の担当は藤井俊夫研究員です。毎月研究員が違うので、それぞれ違った話が聞けますよ

モビール

▲土日祝日の15:00からは「フロアスタッフと遊ぼう」です。今日は「生物多様性モビール」。昨日に続いて超満員!!

今日は特にたくさんのオープンセミナーがありました。タヨウ星人ポイントカードのポイントスタンプも大繁盛ですね!

ポイントカード

▲ポイントの引き替え、グッズの種類が多いので迷ってしまいますよね

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。

明日も楽しいイベント満載です
 詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_876/
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくは丹波市で発見された恐竜の化石を発掘中です。
といっても発掘期間は篠山川の水量が少ない冬季だけ。
そんなわけで普段は、丹波の恐竜化石展示コーナー前に発掘現場再現ジオラマがあります。そこで記念写真を撮ることができます。

今日は可愛い発掘隊員たちを紹介しましょう(^^)

 

可愛い発掘隊員

▲多可町と篠山市からお母さん、おばあちゃんと来てくれました。3人はいとこだそうです。可愛いですね(^^)

ポーズを決めてもう1枚

▲もう1枚!今度はポーズを決めて(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
もちろん丹波の恐竜化石もホンモノの化石を展示しています。そして、「ひとはく恐竜ラボ」では、今日も新しい恐竜化石がクリーニングによって姿を現しつつあるのです。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さて、今年は国際生物多様性年。来月、名古屋で開かれる生物多様性締約国会議COP10も近づいてきましたね。
ひとはくでは、今年は「生物多様性大作戦!」、7月17日からは展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。

今日は、先日から始まったフロアスタッフによる展示室ツアー「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」をご紹介します。

クジラの前で

▲まずは●●●クジラの全身骨格標本の前でクイズです

2つのカメ

▲続いて日本最大級の●●ガメの剥製の前で。となりの●●●●ガメが小さく見えますね(^^)

クラゲ

▲ごぞんじ?●●●●クラゲ。大きいでしょ

2つのサザエ

▲瀬戸内海でとれたサザエと日本海でとれたサザエを比べてみると・・・

とれとれの魚

▲瀬戸内海と日本海の海の違いをお勉強した後は、とれた魚を魚を見ながら・・・

そして「坂越」と「居組」という町のジオラマを見ながら、瀬戸内海側と日本海側の人々の暮らしの違いまで・・・お楽しみツアーはまだまだ続きます(^^)

スタンプ

▲最後はタヨウ星人ポイントカードにスタンプを押します!!ポイントを集めてオリジナルグッズを集めてくださいね(^^)
※詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html


展示室ツアーは、平日は14時から、土日祝日は11時30分からです。
ぜひ、ひとはくにお越しいただき、いっしょに「ひょうごの生物多様性」を楽しみませんか?

いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

週末情報その3です。
3連休の最終日、月曜日もひとはくは休みません(^^;

そして、「敬老の日」なので県内在住の65歳以上の方は、「無料」です。ぜひ、この機会にお越しください。

20日(月・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
14:00〜 月見と七種(服部保研究部長)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「くるくるとぶタネ」(フロアスタッフ)

とくにオススメは、服部保研究部長のオープンセミナー「月見と七種」
秋の七草と言えば、
「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」山上憶良(万葉集 巻八)
ですよね。
専門家のお話を聞いて、お月見というのはいかがでしょうか?
30分でわかりやすくお話しします。ぜひ、お越しください。

 

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▲今朝、通勤途上で撮ったくずの花です。最近、日当たりのいい斜面のあちこちに咲いていますね

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さあ、週末情報その2
ひとはくでは、毎週末たくさんのオープンセミナーを企画して、
みなさまのお越しをお待ちしております。
とくに第3日曜日は、NPO法人人と自然の会の方のドリームスタジオ、花工房があります。

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▲花工房のようすです。いつもこんな感じで4階ひとはくサロンで行われています

19日(日)

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
12:00〜16:00 花工房(人と自然の会)
13:00〜15:00 ドリームスタジオ「葉っぱで遊ぼう 秋遊ぼう」(人と自然の会)
13:00〜 鳴らそう草笛(黒田有寿茂研究員)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(池田忠広研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク(藤井俊夫研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性モビール」(フロアスタッフ)

ちょっと多すぎたかな!?
たくさん参加して、どんどんタヨウ星人ポイントカードのポイントを集めてください!!すべて参加で9ポイント!来館ポイントを合わせると1日で10ポイントです(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

巣から羽化したばかりのオスのハチをを大谷主任研究員からいただきました。

 

P1030830.JPG

セグロアシナガバチです。

ハチといえば、「刺されると痛い。」「怖い。」というイメージを持ちがちですが、針をもっているのはメスだけで、ハリのないオスは刺せません。

へぇ〜、でしょ?いろいろ分かるとおもしろいですよ。

じっと見つめると、なかなかかわいい顔をしています。
博物館の私の机に置いて、観察を続けようと思っています。

(2年前は、遠藤研究員よりゾウムシをいただき、自宅で観察しました。)


                    P1030810.JPG       P1030817.JPG

オスのハチは、メスより、お顔が色白でお尻が丸いそうです。
私には、メスとの違いが分かりませんが、大谷主任研究員がいうのだから間違いないでしょう。

うらやましいことにハチのオスは、ほとんど働かず、ブラブラしているそうです。
確かにほとんど動きません。Oo。。( ̄¬ ̄*)

 

特製ハチミツにも見向きもしません。

 

大谷主任研究員によると、このハチはの寿命は2週間ほどだそうです。
じっくり観察してみようと思います。

あなたも身近にいる自然や生きものについて、いきものかわらばんで教えてくれませんか?
詳しくはこちらから→http://hitohaku.jp/biodiv/school_visit.html

かわらばんが応募できるのは小学生〜高校生。ヾ(≧へ≦)〃
残念ながら私は応募できません。自宅でひっそり観察を続けます。(◎し◎ゞ)


小林美樹(生涯学習課)

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、ようやく涼しくなってきましたね。
さて、この週末は月曜日の敬老の日まで3連休です。
お出かけの予定は立っていますか?
ひとはくでは、たくさんのオープンセミナーを企画して、みなさまのお越しをお待ちしております。まず、18日土曜日をご案内しましょう。

18日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
14:00〜 ふかたん「とんぼとりペナントレース」(八木剛主任研究員およびフロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性モビール」(フロアスタッフ)

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▲今日、深田公園の芝生をきれいに刈り取る作業が行われていました

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▲今日はトンボも驚いて逃げたのか、姿が見あたりませんでした

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
昨日のNHK、ニュースKOBE発でも、「我が町CATV」コーナーで紹介していただきました。
まさか、自分が取材を受けたケーブルテレビの番組がNHKで放送されるとは思ってもいませんでしたね。
ちょっと恥ずかしかったですけど、人と自然の博物館を大きくPRしていただけたので、広報担当課長としては満足です(^^)

そして、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

武庫川の下流でアユの観察と産卵場づくりを行います!

mukogawa1.jpg武庫川の下流域には、かつてたくさんアユがたくさん生息していました。福知山線の宝塚や武田尾では、アユ弁当が駅弁にあったほどです。しかし、河川の改修や流域の開発によって、アユの生息がすっかり困難な河川になってしまいました。そんな状況を改善するために、兵庫県では、現在作成中の「武庫川水系河川整備計画」のなかで、アユをシンボルフィッシュとした生息場所の再生が計画されています。

silutation.jpgアユの生息環境が悪化した要因は、色々あるのですが、問題の一つは産卵場所となる川底に泥がたまること、糸状緑藻の繁茂です。産卵場所となる浅い「瀬」がうっすらと膜をかぶったようになって(左図を参照)、せっかく産卵しても卵が酸欠になりがちです。これは、上流からの汚濁負荷や泥の流出、井堰によって流れがよどんでしまう影響などが関連しています。人が大勢住まい、川の水を安全に下流に流せるように川幅を広げて、井堰で流れが淀み、水をたくさんとって、ダムで洪水を抑え、上流から土砂の供給を減少させると、どうしても川底の様子は変わってしまいます。特に、今年のように晴天つづきで渇水になると、川底に藻類が繁茂すると同時に、泥が被りやすくなってしまいます。


そこで、アユの産卵に適した場所で、川底を耕し、たまった泥を洗い流し、川底に隙間をつくることで、産卵や孵化の成功確率を高めることを試みます。こうした取り組むは、古くから各地の川で行われていることでして、地域の人が総出で、秋になると「川を耕す」ことが行われていました。今でも、アユ釣りが盛んな川では、行われている技法なんです。川に入ってガザガサと大勢が暴れるわけです。

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上の写真のように、すでに子供たちが川遊びに来ているのですが、魚がたくさん増えて、子供たちが増えると川底が一層きれいになるかもしれません。

そんなわけで、都会を流れる武庫川の天然アユの再生に向けて、漁業組合さんと一緒に、アユが産卵しやすい産卵場づくりに挑戦する参加者を募集します!
あわせて、水生生物の観察も行いますので、関心のあるかたはぜひご参加ください。

案内用チラシはこちら!(mukogawa.pdf

【開催に関する詳細情報】
◆と き: 平成22年10月3日(日) 9時30分〜12時 【小雨決行】

◆ところ: 武庫大橋(国道2号線)下流付近。
     ※駐車場がないため、公共交通機関を利用しておこしください。

◆内 容: ☆天然アユの産卵場づくり
      (川底を上流から下りてくるアユが産卵しやすい形状に整える作業をします。)

      ☆川の生き物採集と観察

◆対 象: 小学生以上(ただし小学生は保護者同伴)

            50名(多数の場合は抽選し、申込〆切後、1週間以内に通知)

◆講 師: 兵庫県立大学・兵庫県立人と自然の博物館 田中哲夫・三橋弘宗

◆主 催: 武庫川漁業協同組合、武庫川流域環境保全協議会

◆申込〆切: 9月22日(水)必着

◆申込方法:   チラシ裏面の申込用紙に記入して、郵送またはFAXで送信してください。

電子メールでも受け付けています。「むこがわ探検隊参加希望」と明記の上、住所・氏名・電話番号・FAX番号・年齢を記載してお申し込みください。

※集合場所や持ち物など、当日の詳細な内容は、申込締切後に参加者に通知します。

●申込・問合せ先
〒665-8567 宝塚市旭町2-4-15
  武庫川流域環境保全協議会事務局
  (兵庫県阪神北県民局県民室環境課)
TEL:0797-83-3146  FAX:0797-86-4309
E-mail:hanshinkkem_01@pref.hyogo.lg.jp

 (みつはし ひろむね)

学校団体等でご利用のみなさまに、耳寄りな情報!

 

現在、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」(平成22年7月17日〜1226日)が開催されていますが、この展示にちなんだワークシートが完成しました。           

展示を見て解答する三択式の問題ですので、誰でも簡単に取り組むことができ、しっかり勉強になるという代物です。

ワークシートは、次の2種類をご用意しております。

 

  生物多様性ワークA

小学生用に作成しました。A4版表裏です。共通問題8問と選択問題(チャレンジ問題)4問がありますので、学年に応じて解答する問題を設定できます。また、解答の記念にスタンプを押す欄も設けてあります。

 

 

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  生物多様性ワークB

中学生〜高校生用に作成しました。A4版表裏です。問題は13問ありますが、少し難しい問題もあります。ただし、展示内容をじっくり見れば解答できます。

 

workb1.jpg work.jpg                               

これらのワークシートは、次の場所よりダウンロードできますので、どんどんご活用ください。

http://hitohaku.jp/top/rikatuyo/work.html

 

このワークシートのご利用についての問い合わせは、下記にご相談ください。

生涯学習課 079−559−2002

 

ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海の情報はこちらから ↓

http://hitohaku.jp/exhibits/2010/umi_kikaku.html

 

(生涯学習課 西岡敬三)

「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。具体的には、各高等学校で実施される授業の何時間かを、当館研究員が講師として授業を行います。講義あり実習ありで、普段の授業とは一味違う専門性の高い授業を受けることができます。また、その授業に高等学校の協力を得て、一般より応募された方々にもセミナー受講生として参加していただきます。高校生徒学ぶこの授業は、当館のセミナーの中でも雰囲気の違うものです。

今日は、本日9月14日(火)に実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「逆さビデオでカメラの原理を知ろう」で、講師は緑地計画学、コミュニティ・ランドスケープが専門の赤澤宏樹研究員です。

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▲ 本日の講師は赤澤研究員です。今日の生徒は、クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパスに通う1年生約100名です。4回に分けて授業をします。赤澤先生お疲れさまでした。

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▲ 赤澤研究員によるカメラの原理の説明です。“カメラ オブ スクラ(暗い箱)”がカメラになった!?勉強になります。

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▲ 各自でカメラづくりに挑戦です。ハサミとテープで簡単に作れます。まずは、紙を切って形を整えます。

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▲ テープで箱を作ります。これが何とカメラの本体です。

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▲ フィルムにあたる部分がこの白い紙、信じられませんが、ここにきれいな映像が写ります。

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▲ 虫めがねのレンズを取り付けると、立派なカメラの完成です。

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▲ 同じ原理で撮影された、“日本最古の写真?”を見せてもらいました。何で色が着いているのかな?

 

このセミナーは、三田市のひとはくを離れ、クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパス(阪神芦屋川バス停留所前)で実施しました。「セミナーには興味があるが、三田はちょっと遠いなあ。」と思われる方には、絶好のチャンスだと思いますので、是非ご参加ください。ひとはくのセミナーが、ひとはく以外でこれだけの数まとまって実施される機会は滅多にありません。今後の予定は以下のとおりです。

 

10月14日(火)12:4513:30「植物観察入門」(藤井俊夫主任研究員)

11月 2日(火)12:4513:30「自然災害と日本の国立公園」

(小林文夫主任研究員)

11月 9日(火)12:4513:30「芦屋のまちづくり」(藤本真里主任研究員)

11月16日(火)12:4513:30「六甲山のホタル」(八木剛主任研究員)

1月11日(火)12:4513:30「植物の冬越し」(藤井俊夫主任研究員)

1月18日(火)11:4513:30「芦屋川と野鳥のくらし」(遠藤菜穂子研究員)

 

詳しくはホームページで確認してください。

→ http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H

 

(生涯学習課 西岡敬三)

最近見ないなぁ、噂を聞かないなぁ。謎の好男子?講談師 河南堂珍元斎が明日ひとはくへやって来ます。
12時から「ゾウ講談とゾウになって絵をかくぞう・・・」のイベントを実施します。
 イベントについてはこちら
     →http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/pdf/20100912event.pdf 

河南堂珍元斎の講談の様子。毎回オリジナル。

明日はどんな講談が聞けるかな? 

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明日のひとはくはまたしてももりだくさん!
☆11:00〜 デジタル紙芝居「コウちゃんの60日間」(フロアスタッフ)

     コウノトリのコウちゃんが生まれてから巣立つまでの様子を紹介します。

☆11:30〜 展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」(フロアスタッフ)

     スタッフと一緒にボルネオのジャングルを探検しよう!

 

☆12:00〜 ゾウ講談とゾウになって絵をかくぞう・・・(河南堂珍元斎)
     みなさまに、ゾウさんのかぶりものをかぶって、ゾウさんになったつもりで絵を描いていただきます。
     もちろん、河南堂珍元斎の講談もありますよ!
     ミニ企画展、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」もみてね☆  

☆13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝春生主任研究員)

     3階の丹波の恐竜化石展示コーナーと化石のクリーニング施設「恐竜ラボ」を研究員と一緒にみてみよう。

☆14:30〜 デジタル紙芝居「コウちゃんの60日間」(フロアスタッフ)

     

☆15:00〜 画はくの日〜オリジナルタヨウ星人を描こう〜(フロアスタッフ)

     
     タヨウ星からやってきた、タヨウ星人たちの紹介するよ

    → http://hitohaku.jp/biodiv/creatures.html
    
     タヨウ星人の新しい仲間スナ・マリン&スナ・メリメリ
    
merimeri_marin.jpg     ふたりとも瀬戸内海でとれるイカナゴが好きなんだって。
     館内のいろんなところでみなさんを案内するよ。よろしくね! 
     さぁ、あなたもオリジナルタヨウ星人を描いてみよう! 

 

明日のひとはくも何時に来ても楽しいですよ♪

                        小林美樹(生涯学習課)

(!注意してくださいね!)

3階入り口へ向かう階段に黄色いロープがはってあります。

赤いコーンの横にはハチの巣があります。

念のため近づかないようにしてください。

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       ロープをはっています  このようにロープの中に入らないようにしてね。

                               (中に入っているのは八木主任研究員です。)                                                                              

先日の台風が通り過ぎて、少しは朝夕涼しくなってきましたが、相変わらず暑い9月ですね。

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▲夏の空から、秋の青空に変わってきましたね

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▲さずがにお弁当は日陰でないと、まだ暑いですよね(^^;

みなさん、この週末の予定はお決まりでしょうか?
天気が悪いという予報もあります。そんなときは屋外ではなく館内でお楽しみください。週末はたくさんのオープンセミナーがみなさまのお越しをお待ちしております。

11日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:30〜 収蔵庫をお見せします〜名所図絵の巻(田原直樹研究系次長)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 画はくの日〜オリジナルタヨウ星人を描こう〜(フロアスタッフ)

収蔵庫は普段は入ることができません。特別に公開します!一度、博物館の裏側をのぞいてみてはいかがでしょうか(^^) 

12日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
12:00〜 ゾウ講談とゾウになって絵をかくぞう・・・(河南堂珍元斎)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝春生主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 画はくの日〜オリジナルタヨウ星人を描こう〜(フロアスタッフ)

自称”謎の講談師”河南堂珍元斎さんは、久々の登場ですね。
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_859/
いまミニ企画展として、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」を10月6日まで開催していますが、その関連イベントです。ぜひ、展示とあわせて見に来てください!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さて、9月最初の日曜日の午後のリポートです。

ひとはくでは毎年、神戸大学児童文化研究会のミュージアムシアターを開催しています。年3回。今日は2回目、タイトルは「みんなのひろば」でした。

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▲会場はホロンピアホール。舞台準備も照明もすべて学生たちのスタッフでした

次の開催は、12月19日(日)です。お忘れなく!!

午後からは沢田佳久研究員のセミナー「虫の体をしらべよう」も開催されました。こちらは顕微鏡で虫の体を詳しく調べます。

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▲このなかから将来、昆虫博士が生まれるのでしょうか?

15時からのフロアスタッフと遊ぼう!では「葉っぱ模様のランチクロスをつくろう」が開催され、昨日に続いて定員を超える超満員のお客様に楽しんでいただきました。

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▲かわいい模様のランチクロスを食事のたびに眺めるのもいいですね(^^)何より自分で作ったというのがいいです。作り方や苦労話はスタッフのブログをお楽しみに!

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▲夕方になっても厳しい日差しが照りつけています。深田公園の緑の芝生も水不足でしょうか・・・

0905b6▲屋上は厳しいでしょうね。枯れてしまったようです

ひとはくは今、生物多様性大作戦!
「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
ポイントカードのプレゼントはもう、ゲットされましたか?
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

まだまだ暑い日が続きますが、館内はもちろん涼しいひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

毎日、暑い日が続きますね。
博物館周辺の木々も暑さと水不足でしょうか。枯れている木が目立ち始めたのが気になります。昨日の神戸新聞に「猛暑で異変 街路樹”自衛の紅葉”」という記事がありました。当館の服部保研究部長の「木が生き延びるために自己防衛機能を働かせた」というコメントがありました。木々たちも命がけですよね。

さて、9月最初の日曜日。8月までと変わらず、子ども連れのご家族や団体様で賑わっています(^^)

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▲フロアスタッフの展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」にもたくさんの子どもたち、その保護者の方々にご参加いただきました

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▲ホロンピアホールでは神戸大学児童文化研究会の学生たちが14時開演のミュージアムシアターの準備をしていました

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▲13:30からは恐竜ラボ&展示解説。松原尚志主任研究員の説明に子どもたちも真剣に耳を傾けていました

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▲神戸の貝化石も今日が最終日とあって説明に熱が入ってましたね(^^)

特別企画「丹波と恐竜を知ろう2010 第4次発掘報告」は今日で終わりますが、ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。 詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/2010/umi_kikaku.html
ギャラリートークは19日、好評の「チリメンモンスターを探そう!」は23日です。
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#GT
そして、ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」は10月6日までです。
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html#zou
さらに、トピックス展「インドネシア、ジャワ島パンガンダランで採集したシルバールトンの食べる植物」も始まったところです。
 詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/topics/2010/topics10.html

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

9月に入っても、まだまだ暑い日が続いていますね。
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▲まだまだ夏の日差しが照りつけています・・・

学校が始まって、館内に子どもの姿が減って、ちょっぴり寂しいですが、
週末はたくさんのオープンセミナーがみなさまのお越しをお待ちしております。

4日(土)

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)

13:30〜 常設展示のバードウォッチングツアー(遠藤菜緒子研究員)

14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

15:00〜 葉っぱ模様のランチクロスをつくろう(フロントスタッフ)

5日(日)

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志主任研究員)

14:00〜 ミュージアムシアター「みんなのひろば」(神戸大学児童文化研究会)

14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

15:00〜 葉っぱ模様のランチクロスをつくろう(フロントスタッフ)

ミュージアムシアターは、ホロンピアホールで行われる催しです。
神戸大学児童文化研究会のみなさんが企画・出演される演劇です。
今回は「みんなのひろば」は、どんなお話しなんでしょうか?
 詳しくは → http://hitohaku.jp/news/theater20100905.pdf 

特別企画「丹波と恐竜を知ろう2010 第4次発掘報告」は5日が最終日です。お見逃しなく!

ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」は10月6日までです。携帯のCMで、ゾウが絵を描いているのが放映されていることもあってか、お客様も実物を見て感心されています。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一) 

 

夏休みも終わろうとしていますね。
宿題に追われている子どもたちも多いのでは?

さて、ひとはくの夏休み企画「はってなQ便展2010〜恐竜は本当にいたの?」も、いよいよ明日が最終日です。ぜひ、ご覧いただき、夏休みの宿題の参考にしたり、新しい質問をしたり、楽しんでください。
 詳しくはこちら→ http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html

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▲4階ひとはくサロンで開催しています。ご休憩の合間にでも、ぜひ、どうぞ

 

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▲3階で開催中のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」も取材を受けました。明日の夕方のサンテレビ「ニュースシグナル」のなかで紹介していただけそうです(^^)こちらは10月6日まで開催しています

明日の早朝のNHK第一放送「ラジオ朝いちばん」の中でひとはくが紹介される、5時45分頃の「兵庫県の生活リポート」もお忘れなく(^^)
  ブログ→ http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_852/
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」が紹介されます。

ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。
タヨウ星人ポイントカードのポイントを集めて、ひとはくオリジナルグッズをゲットしてください!
 詳しくはこちら→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 熱帯よりも暑い?日が続いておりますが、8月ももう終わり、来週には暦は9月となります。新学期の始まりという学校が多いのではないでしょうか。
 さて9月といえば... 「ひとはくいきものかわらばん」の募集受付が、いよいよ9月1日(水)よりはじまります。


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 7月の中〜下旬に各学校にご案内しましたこの「ひとはくいきものかわらばん」とは、自分で観察した生き物や自然の不思議なできごとを、1枚の画用紙に表現して紹介するものです。いつ、どこで観察したかを書いていただく以外には、特に決まりはありませんので自由にご応募いただけます。夏休みの宿題で自由研究に挑戦した皆さんも、研究内容をもとにかわらばんを作って応募してみませんか?
 応募された方には、もれなく博物館招待券2枚、「タヨウ星人ポイントカード」2ポイントを進呈。さらに、優秀作品は博物館ホームページで紹介するとともに、なんと、愛知県で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の関連イベント、「生物多様性交流フェア」に出展するひとはくブースで展示されます。
 ひと足早く、今年のボルネオジャングル体験スクールの参加者から寄せられた「いきものかわらばん」を紹介しますので、応募用紙とともに参考にしてください。

「ひとはくいきものかわらばん」
 募集対象 小学生、中学校、高校生
 募集期間 平成22年9月1日(水)〜9月30日(木)

 様  式 ※重要 八つ切り画用紙(の大きさ)用紙は縦置きで使ってください。
 表  彰 館長賞、研究員賞などの賞、優秀作品は「生物多様性交流フェア」(COP10関連イベント)ひとはくブースに展示

 詳細は ↓
  http://hitohaku.jp/biodiv/school_visit.html

(生涯学習課 西岡敬三)

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第12回目となった今年は、7月23日から7月30日の日程で、遠くは東京都や滋賀県からの参加者を含む小学校6年生から高校3年生までの男女28名のスクール生と、高橋校長先生、安間先生ほか、太田先生、北村先生と熱帯での研究経験も豊富なスタッフで臨みました。

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記念撮影

 

 

四季の変化のない熱帯の森で、数年に一度ほとんどの木が花を咲かせる「一斉開花」が起こっているという情報もあり、事前学習の時からジャングルへの期待が膨らみました。

ダナンバレーの森を訪れてみると、手の届くような近くの草花から、見上げるような大木まで、色とりどりの花が咲き誇っていました。

 

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  色鮮やかな熱帯の花(撮影:高橋校長先生)

 

 

特にこの森を特徴付ける高さ50mを超えるフタバガキ科の木々には、羽根のついた独特の形の種子が鈴なりで、落下した種子が地面を覆っていました。

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地面を覆うフタバガキの種子(落葉のように見えるもの)

 

 

 

野生のドリアンも見つけました。

 

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赤い実の野生のドリアン

 

 

 

このように食べ物が豊富だったのでしょうか?昆虫や動物たちに出会う機会はやや少なかったように思いました。

また、昨年度新型インフルエンザ流行のため取りやめとなったラハダトゥ・サイエンススクールの訪問も魅力あるプログラムとなりました。民族舞踊や音楽など熱烈な歓迎を受け、皆で時間を忘れて日本とマレーシアの遊びに興じました。 

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     バンブーダンスに挑戦   マレーシアの友達もけん玉に挑戦

 

 

 

スクールにも8名の生徒が同行し、共にジャングル体験で多くの事を学びました。国と言葉の壁を超え、深くお互いの心に残る交流となりました。

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マレーシアの生徒と涙の別れ

 

 

数年に一度の熱帯の自然に深く触れ、そこに住む人たちと大いに交流が深まったスクールであったと思います。みなさんも機会がありました、このジャングルスクールにご参加ください。

 

                 西岡敬三(生涯学習課)

 

みなさんこんにちは!
夏休みも終わってしまいますね。
宿題はぶじ終わりましたか?
私が小学生の時は夏休みの最終日になっても宿題が終わらず、怒られ泣きながらしていました(´Д`。)
みなさんはもうバッチリですよね(^0^)ノ

さて、暑くて今年の夏休みはどこにも出かけてなーい!!という方に朗報です★
ひとはくでは9月も様々なイベントを予定しています。まだまだ夏休みの挽回はできますよ!

☆★イベントを一部ご紹介★☆


18日(土)19日(日)15:00〜
フロアスタッフとあそぼう 生物多様性モビール

mobi-ru.JPGタヨウ星人や『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海』に登場する生き物でモビールをつくってみましょう!


他にもイベントはたくさんあります!詳しくはこちら↓
http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1009.pdf


また、新展示室ツアーもはじまります^-^)ノ☆.。・:*:・゚`☆、。
その名も『ひょうごの生物多様性おたのしみツアー』です!

クイズを交えながら、展示特別企画『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海』をご案内いたします。
もっとひょうごの生物多様性について詳しくなれちゃいます<(  ̄ ≧ ̄)> エッヘン!!
たくさんのご参加お待ちしております<(_ _)>

 

*フロアスタッフ おおもと さおり・(エ)・*

今回、人と自然の会として初めての試み、“環境体験学習”ということで、西宮市上ヶ原育成センターの小学1年〜3年生の子供たち約80名が来館し「葉っぱでアート」と「昆虫採集」を行いました。

 

hitotosizenn201008-1.jpgのサムネール画像

 

 「葉っぱでアート」は、予め採集した様々な葉っぱや花などを台紙に貼りつけて、作品を作りました。

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                       作品づくりに夢中!!

 

 

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子どもの発想の豊かさにいつも感動します。

 

 

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「昆虫採集」は、博物館周辺を網を持って走り回り、バッタ、トンボ、セミなどを採集しました。子供たちの網さばきは、とても軽やかです。

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1時間半程の短い間でしたが、子供たちは楽しんでくれたでしょうか。普段、街の生活では体験できない、自然の中での遊びや学習を提案していければと思います。

 

 早くもツクツクホウシが鳴きはじめていましたが、暑い夏はまだまだ続きそうです。

 

                                    人と自然の会  藤原玉規

 

 

8月"ひとはく"がテレビで紹介されていることは下記のブログでも書きましたが、
 → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_851/

ラジオでもひとはくが紹介されることになりました。

8月31日(火)全国放送「ラジオ朝いちばん」の中で、
5時45分頃に「兵庫県の生活リポート」で紹介される予定です。

先日、リポーターの方が来られて、一緒に展示室をご案内しました。
どんなリポートになるのか?私も早起きして聞くことにします(^^)


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▲ナガスクジラの全身骨格や国内最大級のオサガメの標本は見ものです!

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▲3D立体画像を楽しめるコーナーもいくつかあります

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▲チリメンモンスターを探そうは毎月開催されています
前回の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/

この展示特別企画、12月26日(日)まで開催します。
10月には名古屋で生物多様性COP10が開催されますが、その前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

8月、ひとはくがテレビ番組で登場していることは下記のブログで紹介しましたが、
 → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_851/

今日の午後、JST(科学技術振興機構)のScienceNewsの取材がありました。
 → http://sc-smn.jst.go.jp/sciencenews/
 
今回の取材は、カエルの全身骨格化石を子ども向けニュースで紹介するものです。池田忠広研究員がわかりやすく解説します。お楽しみに(^^)

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▲顕微鏡をのぞく池田研究員の横からカメラが・・・

0826b2▲こんな感じです。密集してますね

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▲パソコンに向かって仕事をしてる様子まで撮影しました

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▲いつになく真剣?な表情の池田研究員でした(^^)

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▲もちろんカエルの化石の展示の前で、詳しく説明をしている姿も・・・

放映(公開)は9月14日(火)です。インターネット上のニュースですから全世界に発信されるんですよね。池田研究員!お疲れ様でした。

さて、今日も子ども会を中心に団体での来館、またご家族での来館等、多数御来館いただきました。誠にありがとうございます。

この週末も、研究員のオープンセミナーとして、
28日(土)
 11:30〜熱帯の森の音を楽しむ(北村研究員)
 13:00〜昆虫標本づくり実演コーナー2010(沢田研究員)
29日(日)
 11:00〜、13:00〜、15:00〜君も発掘隊員!丹波の恐竜化石発掘体験会(池田研究員)
 13:00〜昆虫標本づくり実演コーナー2010(沢田研究員)
 13:30〜恐竜ラボ&展示解説(古谷主任研究員)    
さらに、両日ともにフロアスタッフのオープンセミナー
 11:00〜、14:30〜デジタル紙芝居
 11:30〜展示室ツアー
 15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「海のいきものうちわ」
など、楽しめるイベントがいっぱいあります。

夏休みが終わる前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

この8月、あちこちの番組の中で”ひとはく”が登場しています。

8月7日(土)から展示している「丹波の恐竜化石発掘調査における無尾類(カエル)の全身骨格化石」については、記者発表から展示の様子、池田忠広研究員へのインタビューなど数社に報道していただきました。

8月18日(水)にはNHK総合「ちょっと変だぞ日本の自然「大ピンチ!ふるさと激変スペシャル」」の中で、岩槻邦男館長がゲストとして出演されました。

<番組コメント>
身近な自然で起こる変化から「環境問題」を考える番組。2010年は、ふるさとの自然“里地里山”で起きている異変に注目する。各地の雑木林では謎の立ち枯れが起き、集落の竹林では、なぜかイノシシがすみつき始めている。新潟県・佐渡では、トキの未来を左右する“ある異変”が進行。東北地方の砂浜では、アサリが謎の生物に襲われ激減する事態が発生している。日本の生物多様性を支えてきた「ふるさとの自然」の異変に迫る。

放映中、館長がコメントをされる際に「兵庫県立人と自然の博物館 館長 岩槻邦男」と何度も紹介されていました。
私も見ていて、「生物多様性」についてわかりやすく教えていただくことができました(^^)
この番組は、視聴率も高く、8月22日に再放送され、さらに何と2度目の再放送が8月29日(日)午前2:30からNHK総合であります。
見逃された方、深夜なので録画してぜひ、どうぞ!!

このほか岩槻館長は、8月22日(日)NHK教育「TVシンポジウム 地球の未来を探る〜共生思想をどう生かすか」にも出演されパネリストとして多数の発言をされました。ほかのパネリストは東京大学大学院教授 鬼頭秀一氏、名古屋大学エコトピア科学研究所教授 林希一郎氏、タレント 高木美保さんでした。ホントにすごいですね(^^) 

また、8月24日(火)NHK総合で、にっぽん紀行「ファーブルたちの夏〜兵庫・水害で傷ついた町で〜」という番組の中で、当館の八木剛主任研究員が少年とホタルを観察するシーンで出演していました。
佐用町昆虫館は、ひとはくと連携協定を締結した2009年8月9日の夜、集中豪雨に見舞われたのでした。佐用町昆虫館との連携協定に尽力してきた八木主任研究員は、その後の復興支援ネットワークづくりでも中心的存在として大きく関わってきました。

 

そして今晩、8月26日(木)NHK総合「ニュースKOBE発」(18:10〜)の中で、開催中のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」が紹介されます。

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▲最近、ゾウが絵を描くCMがちょうど放映されていて、話題ですよね。ここにもすばらしい作品が並んでいます

さらに明日、8月27日(金)サンテレビ「ニュースシグナル」(17:30〜)の中で、8月29日(日)に開催されるオープンセミナー「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」を紹介していただきます。

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▲私もカエルの化石を見つけました(^^)

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

このようにテレビで”ひとはく”が紹介されることは、広報担当課長としては、とっても嬉しいことです(^^)みなさん、ありがとうございます。

実は私も、ケーブルテレビJ:COMの「まいどわいど!わが街ネットワーク」の取材を受け、北摂西エリア担当:山本量子さんと二人で「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を紹介しました。
”タヨウ星人”を探しに来たという設定で、彼女と、ほとんど打合せなしの番組取りでした(^^;
すでに放送期間は終わりましたが、1週間ほど毎日のように流れていたとか・・・。番組を見て、ひとはくに来ていただけるお客様がおられたら嬉しいですね。

8月もいよいよ残りわずかとなりました。
夏休みが終わる前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

4階ひとはくサロンから見下ろす深田公園の景色は毎日、心を和ませてくれます。
ところが、

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▲中央の木が赤く紅葉しているように見えます

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▲近づいてみるとトウカエデの木の葉が赤くなっていました

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▲夏の猛暑の影響でしょうか?同じ公園内には元気よく実をつけている木もありました

深田公園では、ツクツクボウシも鳴き始めています。しかし、ミンミンゼミもアブラゼミも元気です(^^)
まだまだ暑い夏休み、今日も博物館内は元気な子どもたちであふれかえっていました。

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▲「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も展示物が多く、夏休みの課題研究にもいいかもしれませんね。今日も館内は子どもたちで賑わいました(^^)

夏休みもあとわずかです。
最後の日曜日、8月29日は「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」があります。夏休みの思い出に、すばらしい化石を発見してください。あなたの名前が博物館の資料に残りますよ。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

夏休みが終わる前にひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日のひとはくは、いろいろな催しで賑やかな一日でした。

ホロンピアホールでは今年のボルネオジャングル体験スクールの解団式がありました。
河合雅雄名誉館長や安間繁樹博士も出席され、今年のジャングルスクールの記録をみんなで鑑賞しました。

 もっと見る → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_845/

「チリメンモンスターをさがそう」は大盛況!!2回とも定員25名をはるかに超える人数で開催しました。

 もっと見る → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/

4階のセミナー室では「カメラをつくって撮影・現像まで」、「土の中のむし」などの一般セミナーが開催されました。

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▲赤澤宏樹研究院のものづくりセミナーは人気です。何を写すのかな?

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▲学校では使えない双眼顕微鏡をのぞく子どもたち。見つけた虫をモニターに映して説明する沢田佳久研究員

 4階ひとはくサロンの「昆虫標本づくり実演コーナー」には子どもたちが熱心に見入っていました。
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▲プロの昆虫標本づくり。質問に答える大谷剛主任研究員

ひとはく恐竜ラボでは毎週日曜13:30のオープンセミナー「恐竜ラボ&展示解説」が開催されました。

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▲今日は池田忠広研究員。展示解説では、丹波の恐竜化石と一緒に見つかったカエルの全身骨格標本について詳しく解説がありました

そして、フロアスタッフの「デジタル紙芝居」「展示室ツアー」「フロアスタッフと遊ぼう 恐竜万華鏡」にも大勢のお客様にご参加いただきました。

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▲とくに「恐竜万華鏡」には定員をはるか超えるお客様が来られたので、2回連続して行いました


今ひとはくでは「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/exhibits/2010/umi_kikaku.html

いよいよ来週の週末は夏休み最終ですね。
8月28日(土)は今年初登場「熱帯の森の音を楽しむ」があります。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#D8

8月29日(日)は「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」があります。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

このほかのオープンセミナーについては、こちらをご覧ください。

 今週のひとはく → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

夏休みが終わる前にひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、夏休みいかがお過ごしですか?
今日のひとはくはお子様を連れた家族連れで大賑わいです。

7月17日から始まっている展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」にあわせて実施している「チリメンモンスターをさがそう」に、今日は定員25名をはるかに超えるお客様が来られて、急遽3倍以上の人数で開催しました。

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▲開始前にセミナー室前に長蛇の列が・・・

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▲みなさんのお目当ては「チリメン」? いやいや、その中にいる「チリメンモンスター」です

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▲始める前に遠藤菜穂子研究員からの説明です

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▲みんな真剣!さて、何が見つかるかな?

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▲見つかった「モンスター」を顕微鏡で拡大してモニターに映し出します

 

今日は珍しいトラギスが見つかったとか・・・「このチリメンモンスターをさがそう」次は9月23日(木・祝)に開催します。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#GT

夏休み最後の日曜日、8月29日は「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」があります。こちらも夏休みの思い出に、すばらしい化石が見つかるかもしれませんね。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

夏休みが終わる前にひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館実習のみなさん。御苦労様でした。
昨日まで開催していた「とっても簡単!おゆまるでつくる化石のレプリカづくり」には、8日間で1000人を超えるお客様が来場され、レプリカづくりを楽しんでいただきました。

運営にあたった博物館実習の学生のみなさま、初任者研修で博物館で研修をしていただいた先生方、お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。

運営中は、とにかくお客様へのお声かけを重視して、積極的にお客様に話しかけていただきました。
ひとはくは展示だけじゃない!さまざまなセミナーで、お客様満足度を上げている博物館です。
そんなひとはくでの実習・研修、きっと何かをつかんでいただけたと思います。

今日は、8日間に酷使されて壊れた「レプリカの型」の補修を行いました。

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▲何回も使っているとこんな姿に・・・

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▲捨てるのはもったいないので、補修することに・・・

 

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▲さらに周りが分厚くなるのですが、型はそのまま使えます(^^)

また次の機会に、みなさまも「おゆまる」でつくる「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を楽しんでください。

ひとはくは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です!

 詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html
 ポイントカードのことは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ぜひ、ひとはくに何度もお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館実習最後の1日は長い1日です。

午後は「ふかたん」に出かけました。

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▲田中哲夫主任研究員を隊長に、暑い中、深田公園に降りていきました。暑かったので4階ひとはくサロンから様子を・・・(^^;

そして15時からは「恐竜万華鏡づくり」フロアスタッフの西口さん、美濃さんと一緒に運営しました。

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▲博物館実習も最終日ともなれば、だいぶなれてきた様子です

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▲子どもたちに丁寧に指導をしていましたね(^^)

博物館実習のみなさん。本当にお疲れ様でした。

 

ひとはくは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です!

 詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html
 ポイントカードのことは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ぜひ、ひとはくに何度もお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 8月18日(水)夏季教職員セミナー「博物館のリソースを活かすICT講座」を開講しました。受講生は12名。詳しい報告は後日になりますが、その開講の裏話を・・・・・

 

 博物館には研修用のノートパソコンが何台か備えてあります。普段は情報管理課で管理していますが、今回のような講座・セミナー、あるいは研究員によるセミナーなどで利用する機会があります。その時になって「パソコンが6台使いたいんだけど、ある?」「1台だけプレゼンテーションに使いたいんだけど、お願いできますか?」というご要望に応えるため、常日頃から手入れをしているつもりなのですが・・・・

 

 セミナーの途中で「アップデートの準備が整いました」とか「新しいプログラムのインストールを開始します」なんていうメッセージが、突然表示されたりします。

 そんなことになると、作業を一時中断してアップデートを待つことになりますが、数秒から数十秒ならガマンできるんですが、手入れをサボっていると何時間もアップデートにかかることになります。

 

 そこで、セミナーなどの前には全部のパソコンを事前にアップデートします。

 

仕込みの様子 その様子がこれです↑ 今回の教職員セミナー実施前に18台のパソコンをアップデートし、セキュリティソフトも最新のパターンに更新しました。

 今回は、長らく使用していなかったこともあり、さまざまなアップデートをするのに、丸々3日間ほどかかりました。日常のお手入れは大事だなということを痛感した次第です。

 

 情報管理課では、こうした具体的なパソコンの管理も業務のうちの一つです。

 

夏季教職員セミナー第5日。
今日は館内で4つのセミナーです。
今日は、
G16「植物化石のクリーニング体験」半田久美子主任研究員
G17「植物の形態・内部構造を学ぶ」高橋晃研究部長ほか
G18「地層から探る兵庫の自然史」加藤茂弘研究員
G24「博物館のリソースを活かすICT講座」八尾滋樹主任指導主事

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▲真剣に化石を探す?植物化石のクリーニング体験。G17は一人1台ずつ双眼顕微鏡を使って・・・

そして、ひとはくサロンに「かや」が出現しています。

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実はこれ、今日の13時〜15時と明日19日(木)の13時〜15時
八木剛主任研究員が担当する「楽しい蚊帳(かや)遊び」の準備です。

深田公園で虫を捕まえて、かやのなかに放つというものです。
オープンセミナーなので来館者なら申込不要で参加できます。
ぜひ、お越しください。

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▲「とっても簡単!おゆまるでつくる化石のレプリカ」も同じ4階ひとはくサロンで
やっています。今日の担当は博物館実習の井上さん、篠原くん、初任者研修の野口先生、岩井先生です。

さあ、残り少なくなってきた夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

この夏休み中に博物館実習でひとはくで実習を続けている学生と初任者研修で博物館での研修をしている教員の来館者向け研修として実施している「とっても簡単!化石のレプリカづくり」には、今日もたくさんのお客様が来られました。

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▲今日の主担当は、奈良先生、小松原先生。どちらも子どもたちと楽しく会話をしながら大勢のお客様に対応していただきました

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▲どんなレプリカができあがるかなあ(^^)子どもたちの目が輝いています

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▲あまりの忙しさに同じ研修の矢藤先生、野口先生、博物館実習の山口くんも手伝ってくれました。お疲れ様です。ありがとう(^^)

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▲そして今日からは2種類のアンモナイトに加えて、三葉虫「メタカンシナ」も登場!!

この企画、明日18日(水)、19日(木)、20日(金)の3日間で終わりとなります。
ぜひ、ひとはくにお越しの際は、4階ひとはくサロンにお越しください。
フレッシュなスタッフがお待ちしております。

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今日も夏休みとあって、ご家族連れ、グループでにぎわいました。
「タヨウ星人ポイントカード」もポイントを集めてくださいね(^^)

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日までお盆休みだったのでしょうか、ご家族連れのお客様の多い1日でした。
デジタル紙芝居も平日は1回ですが、今日はお客様が多かったので特別に3回も開催しました。どの回もほぼ満員(^^)
御来館いただき誠にありがとうございましたm(_)m

 

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▲デジタル紙芝居は3階一番奥のアースシアターでやってます

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▲3D画像に思わず引き込まれる子どもたち・・・さわりたくなりますよね(^^)

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▲展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も人気です!!

さて、お盆休みも終わって夏休みも終盤!残り少なくなってきましたね。
夏の高校野球もベスト8が出そろう明日17日から、ひとはくでは夏季教職員セミナーの後半日程が始まります。

そして博物館実習生、教員の初任者研修者による「とっても簡単!化石のレプリカづくり」も明日から4階ひとはくサロンで、来館者対応実習として行います。
どなたでも10:00から16:30までの間なら体験できます。わずか10分!来館記念に1つ作ってみてはいかがですか。子どもだけでなく大人の方も大歓迎ですよ。

 詳しくは →
  8月10日 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_817/
  8月11日 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_821/
  8月12日 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_824/
 をご覧ください。

さあ、ひとはくの夏休みはまだまだ終わりませんよ!
ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨日から、私たちフロアスタッフに新メンバーが加わりました〜!!
女性ばかりのスタッフに、なんと新種?!
いえいえ、とてもソフトな男性をお迎えしましたよ〜(^^)
いったいどんな男性なのか、みなさん気になりませんか〜??
実はこの男性、博物館実習の学生〜大本武晴さん〜なんです。

P1040047.JPGただいま、ひとはくでは、博物館でのさまざまな業務を研修するため、
全国からたくさんの大学生が来られています。
大本さんは、にわとりの遺伝を研究されています。
受付からイベントまで、幅広い業務を明るく元気にこなして頂きました。


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『博物館のお兄さん』のフロアスタッフ修行は明日まで。
たくさんの『博物館のお兄さん、お姉さん』の修行はまだまだ続きます。
みなさん!温かく見守ってくださいね!!

                                                                         フロアスタッフ   ささやま ゆりこ

今日のひとはくも、もりだくさんの1日でした。

ちょっと、その賑やかな様子をご紹介いたしましょう。

○研究員によるセミナー

 ☆鈴木研究員による「六甲山のスミスネズミ」

   スミスネズミ、大人気!

P1030573.JPG  ☆「昆虫標本づくり実演コーナー」

  8月中は毎土・日・月に開催していま〜す。 今日の担当は大谷主任研究員。

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  ☆「恐竜ラボ&展示解説」

   毎週日曜日に実施していま〜す。今日の担当は半田主任研究員。 

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   ☆「みどころズバリ!まるわかり!ギャラリートーク」

    2階の展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海」の展示を研究員が楽しく解説。毎月1回開催していま〜す。 今日の担当は沢田研究員。

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    流行りの3Dを見てみよう!

 

○人と自然の会によるイベント

    ☆花工房

     

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     アジサイやウメをしおりに。

 

   ☆ドリームスタジオ「スーパー万華鏡を作って楽しもう!」

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      何が見えるかな?  

 ○フロアスタッフによるイベント

  ☆デジタル紙芝居 今日は「けんちゃんのだいぼうけん」

   毎日やってま〜す。

   

kenchan.jpg              この瓶の中には何が入っているのかな?

    

     ☆展示室ツアー 今日は「ボルネオジャングル」を探検しました。

      こちらも、毎日やってま〜す。

 

P1030581.JPG    ☆FSとあそぼう 今日は鳥の巣をつくりました。

     土・日・祝にやってま〜す。     

P1030673.JPG               実習生の大本さんがイベント準備をしてくれています。

              実習生って?http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_830/

 

セミナーやイベントだけでなく、ひとはくは展示も充実してますよ。

3階のゾウさんの展示はもうご覧になられましたか?

 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/

メッセージを書くノートがあります。あなたの感想を聞かせてください。

 

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               ノート              ゾウが描いた「ハート」               

 

明日もひとはくは休まず開館。

あなたも、ひとはくで楽しい一日を過ごしてみませんか?

                          小林美樹(生涯学習課)

さて、あすからお盆休みというところは多いでしょう。
一般には13、14、15、16日あたりのうちの3日間くらいをお盆休みと言うようですね。

さて、ひとはくはお盆休みも休みません(^^;

オススメを紹介しましょう!


■13日(金)10:00〜16:30「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
 博物館実習の学生の来館者対応実習として、4階ひとはくサロンで開催しています。小さなお子様でも10分あれば、とっても綺麗なアンモナイトのレプリカができますよ(^^)※ただし、材料費として1個100円必要です。

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▲簡単にできますよ!でも、ちゃんと本物から型どりしたレプリカです

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▲あなたならどんな色のアンモナイトにしますか?

■14日(土)、15日(日)、16日(月)13:00〜15:00「昆虫標本づくり実演コーナー2010」
 大谷剛主任研究員が昆虫標本づくりを実演しています。みんなが捕まえた昆虫の標本の作り方など、どんなことでも質問してみては?

■14日(土)、15日(日)11:00〜、14:00〜「六甲山のスミスネズミ」
 六甲山で見つかったスミスネズミ!とってもとっても珍しいのです。生きた標本を見られる機会は、なかなかありませんよ。鈴木武研究員の解説で生きたスミスネズミをちょっとだけ見せてもらいましょう(^^)

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▲かわいいネズミですよ

 詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_823/

■14日(土)13:00〜13:30「川の魚の暮らし」
 田中哲夫主任研究員が2階常設展示「生物の生活」前で、イワナ、アマゴ、アユ、オオクチバスなど様々な川の魚について詳しくお話しをします。川釣りファンは必見!夏休みの宿題にもいいかも?

■15日(日)13:30〜14:00「恐竜ラボ&展示解説」
 丹波の恐竜化石発掘調査メンバーの一人、紅一点の半田久美子主任研究員から、丹波の恐竜化石のこと、クリーニング作業のこと、詳しく聞いてみませんか?
 今話題の「カエルの全身骨格化石」も見逃せませんね(^^)
 詳しくは → http://hitohaku.jp/press/2010/20100805/archaeobatrachia.html

■15日(日)14:00〜14:30「見どころズバリ!まるわかりギャラリートーク」
 7月17日から開催中の「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」。ひょっとすると「生物多様性って難しいなあ」と感じていませんか?今回の展示の見どころを沢田佳久研究員が解説します。

さらに、
■毎日、フロアスタッフのイベントがあります!!
1)展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」など
2)デジタル紙芝居「けんちゃんんだいぼうけん」など
0812b4▲トンボになったけんちゃん

3)14日、15日限定でともに15時から「フロアスタッフと遊ぼう!鳥の巣作り」

さらに
■15日(日)はNPO法人人と自然の会のメンバーによる
1)花工房 12:00〜16:00 かわいい花のしおりをつくることができます
2)ドリームスタジオ 13:00〜15:00 今回は「スーパー万華鏡をつくって楽しもう!」

どうです?
たくさんあるでしょ。
今日のお客様も館内を歩きながら、「いろいろ楽しめていいよな」なんて嬉しい言葉が聞こえてきました(^^)

もう一度、確認するにはこちらをご覧ください。
 今週のひとはく → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

それぞれ「タヨウ星人ポイントカード」のポイントになります!
 詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

参加されなくても、今は「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。もう見られましたか?

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さらに「カエルの全身骨格化石」、「ゾウが描いたぞう・・・」など、館内は見どころいっぱい!! 詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/

さあ、このお盆休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

夏季教職員セミナー第3日。今日は館内外で3つのセミナーがありました。
今日は、
G10「障害のある子どもたちとの野外活動」三谷雅純主任研究員
G11「キリンビール・ビオトープ池調査」田中哲夫主任研究員
G12「葉っぱで見分ける身近な樹木」黒田有寿茂研究員

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それぞれのセミナーの内容は、また別の機会にご紹介するとして、
今日は、博物館実習生の来館者対応実習「とっても簡単!化石のレプリカづくり」で、1日としては最高のお客様に対応していただきました。

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▲大勢のお客様が絶え間なくレプリカづくりに参加されました

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▲子どもたちも楽しそうですね(^^)

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▲実習の中で館内放送で呼び込みもしていただきました。おかげでお客様が・・・

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▲博物館実習生の堀江くん、山口くん、お疲れ様でした

というわけで、明日8月13日(金)まで、この「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を行います。
次は、17日(火)から再開します。お楽しみに(^^)
なお、14日(土)・15日(日)・16日(月)は同じ場所(4階ひとはくサロン)で「昆虫標本づくり実演コーナー」があります。
こちらもぜひ、のぞいてみてください。

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▲今日のひとはくはお客様が多く、展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」にも大勢の参加者がありました

今年のひとはくは生物多様性大作戦!展開中です。
「タヨウ星人ポイントカード」のポイントもうなぎ上り!?

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

加東市滝野図書館2階ギャラリーで開催されていました「まちまるごとミュージアム」が先日終わりました。最終日に展示会場に行くと、たくさんの人が見学してくれていました。

 

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◆会場の入り口        ◆さわってみよう!のコーナー

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◆木の幹の重さ比べをしています ◆「子ども生き物調査隊!」の作品展示

さて、初日に合わせて行われた「子ども生き物調査隊!」では、播磨中央公園周辺で生き物を採取し観察して絵を描きました。また、それをもとに自分で考えたタヨウ星人を描いてくれました。


いくつかの「タヨウ星人」などの作品をご紹介します。

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◆クマゼミの絵 と それをもとに考えてくれた「ベアー宇宙人」の絵

 

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◆スズメガの仲間の幼虫 と それをもとに考えてくれた「モッサリ星人」の絵

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◆クリの葉とイガ        ◆クリのイガをもとにした「いがぐり星人」の絵

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◆クリの葉とイガで「ちゅうしゃ星人」の絵 ◆トゲを注射針に見立てているようですね。

注射をされると、葉っぱが消毒されるそうです。

 

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◆「ハッパ アンド セミ星人」の絵

クマゼミ と 葉っぱ が合わさったユニークな星人ですね。

その他にも、いろいろ描いてくれたのですが、載せられなくてゴメンなさい。
調査隊に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。



ところで、ひとはくでは、8月15日から9月5日まで「オリジナル タヨウ星人」を描くコーナー(4階 ひとはくサロン)が予定されています。これは、ひとはくで行う第2弾です。前回は好評につき、〆切を早めてしまいました(ゴメンなさい!)。

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◆みんなにも「タヨウ星人」を描いてほしい ゾウ!

詳しくは、博物館(フロントスタッフ)にお問い合わせください。

               (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

夏季教職員セミナー第2日。暑い中、今日も大勢の先生方が来られました。
今日は、
G05「地層の見方・調べ方in淡路」古谷裕主任研究員
G06「兵庫の大地−丹波竜と山陰海岸ジオパーク」先山徹主任研究員
G07「ミツバチの巣箱から蜂蜜を取ってみませんか」大谷剛主任研究員
G08「児童・生徒とできる里山の調べ方」橋本佳延研究員
G09「直線のまち・曲線のまち」武田重昭研究員

G06  G07

G08  G09

それぞれのセミナーの内容は、また別の機会にご紹介するとして、
今日は、博物館実習生の来館者対応実習「とっても簡単!化石のレプリカづくり」も2日目でしたが、教員の初任者研修で来られた2名の先生も一緒に来館者対応業務として研修していただきました。

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▲青木先生、栗原先生お疲れ様でした(^^)

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▲博物館実習の友安さんも子どもたちに話しかけながら手際よく指導していました

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▲2人はお客様ではありません。明日の運営をする博物館実習の2人への業務引継です(^^)

今年のひとはくは生物多様性大作戦!展開中です。
みなさん「タヨウ星人ポイントカード」ご存じでしょうか?ぜひポイントも集めてください。

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。

 ちょっと旅に出ておりまして、この度のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」の担当として、久々の登場でございます。

 

 「ゾウがほんまに絵を描くんかいなぁ。このでたらめ講釈師!」なんて声も聞こえてきそうでございますが、よこはま動物園ズーラシアのインドゾウの女の子、チャメリーとシュリーは”ほんまに”絵を描きます。

 

 2頭が絵を描き始めましたのは、チャメリー(1991年生まれ)は2006年から、シュリー(1994年生まれ)は2008年からでございます。

 

チャメリー  シュリー
  (写真1 チャメリー)             (写真2 シュリー)

 

 チャメリーの得意技は、点描画や水墨画。シュリーはといいますと、文字や図形が得意技でございます。この絵はなんに見えますか?

点描画

 これはチャメリー作の点描画です。近頃は鼻をばチョンチョンと小刻みに使って点で描くのにはまっています。他にチャメリーは水墨画も描けます。

水墨画

 

 

 さて、これは?

ひとはく ?

 

 これは、シュリーが2か月の猛特訓でこの展示のために習得した「ひとはく」でございます。すごいでしょう!他の作品は、「花」や動物園での結婚式に描いた「ハート」もあります。

  花  ハート

 

 

 「なんで絵を描くの?」

               はい、いい質問でございます。

 

 ハズバンダリートレーニングという動物園での健康管理のひととうで、それは、「ゾウの足の裏は大丈夫かいなぁ?」とか、「鼻はちゃんと動いとうかいなぁ?」ってなことをチェックするため、日頃から飼育員の指示でいろんなポーズや動きがとれるようにしていく訓練なのでございます。他にも見慣れないモノに柔軟に対応できるようにするためでもあります。

 

 2頭は動物園のエレファントライブでさまざまな絵を来園者の前でも描いていて、上手に描けるとお客さんや飼育員は「シャバース!」(アッサム語:よくできたね)と歓声をあげます。そうやってほめられることはゾウの創作意欲を刺激し、ゾウ自身が楽しんで描くことは動物園ライブでのゾウの生きがいになっているのでございます。

シャバース!! この展示のきっかけは、7月13日に残念ながら帰らぬ人となられた増井光子さん(当時:コウノトリの郷公園長、よこはま動物園ズーラシア園長)の昨年の2月のひとはく訪問でございました。そのエピソードはまた今度!

 さあ、今回の絵画展では、絵だけでなく、映像で描いているところもご覧いただけますので、百聞は一見にしかず。ひとはくでぜひご覧くださいませ!

 

 

ゾウが描いたぞう

 

 

 

ひとはく地域研究員 川東 丈純

 

みなさん、「トイレの神様」という歌を聞いたことがありますか?

「トイレには女神さまがいるから、毎日キレイにしたらべっぴんさんになれるんやで。」と教えてくれた祖母との思い出、家族への反発、祖母との別れなどを歌にした「トイレの神様」。また、植村花菜さんの歌声が、とっても優しくて▼*v*▼あたたかいんです。おばあちゃん子だった、私もこの曲をきくと、じーんと。゜゚(>ヘ<)゚ ゜。きちゃいます。

(聞いたことのない方は是非聞いてみてくださ〜い。)

 

さて、ひとはくのトイレには、「トイレの女神」と「タヨウ星人」がいます。

どこにいるのでしょうか?是非、会いにきてください。

 

 

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「みなさん、ひとはくのトイレをキレイに使ってくれて、おおきに。べっぴんさんになれるで。」

 

                       小林美樹(生涯学習課)

みなさんひとはくの夏休みは、月曜休館返上です!!
ひとはくでは平成16年度から夏休み中の月曜日を開館しています。
もう7年目ということで多くのお客様に周知されてきたのですが、一般団体のご利用は少なめです・・・

昨日あたりから帰省の関係でしょうか、三田に住む祖父母宅に帰省したついでに、祖父母と孫という組み合わせのお客様が増えたように感じます。もちろん3世代ご家族でいうお客様も(^^)
いいことですよね。お孫さんにとって、いい思い出をひとはくでつくってください。

明日、月曜日のお楽しみは?
1)もちろん展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」
 夏休みの宿題にもいいかも?

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▲子どもたちも楽しみながらお勉強ができますよ(^^)

2)丹波の恐竜と一緒に出てきた「カエルの全身骨格化石」
 1億年以上も昔・・・今とほとんど変わらない姿で生活していたカエル・・・
 恐竜は絶滅したんですけどね。不思議ですね。

 

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▲今のイチオシです!とにかく見てください。びっくりするくらいきれいですよ

3)いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」
 いやいや、これも不思議。ゾウが字を書くなんてね。それも「ひとはく」と!
 ほかにもいろんな絵を描いています。器用な鼻と頭がいいんでしょうね

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▲かわいい絵もたくさん。描いているところをDVDで紹介しています

4)昆虫好きにはたまらないオープンセミナー「標本づくり実演コーナー2010」

5)フロアスタッフのオープンセミナーが2つ
14:00〜展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」
15:00〜デジタル紙芝居「けんちゃんのだいぼうけん いきもののオアシスへ」

 

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▲3階アースシアター定番のデジタル紙芝居。いまは生物多様性をテーマにしたデジタル紙芝居を上映中です

いろいろあるでしょ。
これに「タヨウ星人ポイントカード」があります。ぜひ、ポイントをためて素敵なグッズをゲットしてください。
これを見たあなた、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

ひとはくが開館したのは1992年10月10日のことですが、
この博物館の建物は1988年ホロンピア博覧会での会場として造られたものです。
そう、知る人ぞ知る、もとは深田大橋です。それを建築家:丹下健三氏によって建物に変身しました。

前置きが長くなりましたが、今日はひとはくの向かいにある商業施設「フローラ88」で毎年恒例の「フローラ88祭り」があり、出展団体としてひとはくも協力してきました。

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▲フロアスタッフによる「とっても簡単!おゆまるでつくる化石のレプリカ」朝の準備です。館内と違って暑くなりそう(^^;

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▲たくさんの子どもたちが訪れて、思い思いの色を使ったレプリカづくりを楽しんでくれました

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▲1個であきたらず、もう1個違う配色でつくっている子どももいました

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▲終日、絶え間なくお客様が来られました。次はひとはくに来てくださいね(^^)

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▲ステージもありました。これはちょうど大抽選会の様子です。この直前のプログラムとして「人と自然の博物館特別イベント」がありました


ステージでの特別イベントは残念ながら私もスタッフもステージ上でしたので、写真は祭りの主催のコムスさんに撮っていただきました。(まだデータがないのでここでは写真はありません)
内容は「生物多様性クイズ」。ひとはくで今、開催中の「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」にちなんだ問題です。
クイズに参加したみなさんもポイントカードをプレゼントしたので、ぜひ、ひとはくにお越しください。

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▲今日も「カエルの全身骨格化石」の展示には大勢の方が足を止めて、じっくりと見ておられました。カエルの展示は9月5日まで

この夏休み、皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくの正面玄関にキアシナガバチが巣をつくっています。
本来なら駆除するところですが、当館のハチが専門の大谷剛主任研究員、なんと、お客様に見ていただきやすいようにと・・・

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▲いました、いました。刺激すると危ないですよね(^^;

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▲恐る恐る・・・大丈夫ですか?そんなに近づいて(^^)

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▲お客様も思わず足を止めて見ておられました

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▲注意喚起のため赤いコーンをおきました。ハチの嫌いな人はコーンのない方の階段をごりようくださいね

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。

丹波の恐竜化石と一緒に出てきたカエルの全身骨格化石やゾウの描いた絵のミニ企画展など、見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨日は朝からひとはくのホームページにアクセスが集中してご迷惑をおかけしました。
その「丹波の恐竜化石発掘調査における無尾類の全身骨格化石の発見」について、今日から公開展示が始まりました。

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▲さっそくテレビの取材もありました。1番乗りの3人組は近くに住む小学生たちでした(^^)

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▲カエルの前でカエルのポーズ??

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▲「1億年以上も昔のカエルが今にもよみがえってきそう?」って

そしてもう一つ。
ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展「いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」も今日から始まりました。
おかげさまで生涯学習課長としては忙しい1日でした(^^;

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▲ゾウが筆を鼻で持つなんて!?そして絵を描くって?「ひとはく」と文字も書いてくれましたよ(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

博物館実習を考えている学生のみなさん!
ひとはくでは毎年、8月に10日間の博物館実習を受け入れています。
今年は15名。初日の今日は朝から1日かけてオリエンテーションでした。

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▲各研究部から担当研究員がそれぞれ担当研究部の資料収集活動や収蔵・保管方法、管理システム及びその活用に関して概説を行いました。

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▲博物館の心臓部!収蔵庫を研究員が解説しながら順に巡りました。ここは生物系収蔵庫です

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▲環境系収蔵庫では古い書物や地図などを見ました

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▲液浸収蔵庫では現在、開催されている展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」の展示制作の舞台裏も見学しました

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▲最後は地学系収蔵庫。化石標本、地質に関する標本などを見学しました


さて、明日からは各グループに分かれての実習が始まります。
みなさん、がんばってください。
期間中には、生涯学習課員やスタッフといっしょに来館者対応の実習もあります。
お客様の前では「実習中」だから・・・と言うわけにはいきません。しっかりお願いします。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。
博物館実習の学生たちもがんばっております!お客様に元気に声をおかけするかもしれません(^^)
この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。

明日7日(土)からは、前期白亜紀のカエルの化石「国内初の全身骨格化石」も展示します。
ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展:いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」も明日からです!!
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

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 「無尾類の全身骨格化石の発見の記者発表」を行った後から、ホームページへのアクセスが集中しつながりにくい状況になっております。

 

 ホームページにアクセスしていただいた方々には大変なご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

 

 つながりにくい場合は、しばらくしてから再度アクセスしていただきますようお願い申し上げます。

 

兵庫県立人と自然の博物館

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夏休みに入って各市町教育委員会の教員研修を博物館で実施する機会が増えていることは
先のブログでも紹介しましたが、今日は日本生物教育会の全国大会の現地研修のグループがひとはくで研究員の講義・実習を受講されました。


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▲表紙にも丹波の恐竜化石発掘風景がとりあげられました

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▲三枝春生主任研究員から「丹波の恐竜 研究の現状と展望」というタイトルで講義を受けられました

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▲池田忠広研究員の指導のもとで丹波の恐竜化石の発掘残土をハンマーで割って、石割り体験もされました。何が見つかるか!!みなさん真剣です


この大会、昨日は全体会のなかで当館の八木剛主任研究員が「輝け!昆虫少年」と題して記念講演を行い、明日は現地研修の続きで古谷裕主任研究員と一緒に篠山層群の観察を行う予定です。

全国からお越しいただいた先生方に、兵庫県立人と自然の博物館を知っていただく良い機会となりました。
大会関係者のみなさま。誠にありがとうございました。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。
この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、これ何のくちばしかわかりますか?

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今日8月2日から3日間連続で開催されているオープンセミナー「鳥のくちばしを観察しよう」です。

鳥のくちばしにはいろいろな形があります。
多くの場合は、食べるものによって決まっています。
(確か、ダーウィンの進化論を習ったとき「ダーウィンフィンチ」のくちばしの形ってありましたよね)
はくせいの鳥のくちばしを観察し、そのしくみを考えながらスケッチしてみましょう。

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▲遠藤研究員から鳥について詳しくお話を聞いてからスケッチします

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▲真剣にスケッチしていますね(^^)

このセミナー、明日8月3日(火)10:30〜14:30、

明後日、8月4日(水)10:30〜14:30もやっています。

遠藤菜穂子研究員のお話もポイントですよ!

夏休みの理科の自由研究のヒントになるかも??

この夏休み、博物館の中でも外でも、さまざまな企画をやっています。
そして今年は生物多様性大作戦!展開中。タヨウ星人ポイントカードもやってます!!

この夏休み、ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

みなさん、”レプリカ”と聞いて何を想像します?
ゴルフの優勝カップのレプリカ?
いやいや”にせもの”って答える人も多いかもしれませんね。

8月に入った1日の日曜日、明石市にあるサンピア明石でのイベントに講師として行ってきました。

本物の化石を自分の手で型を取ってレプリカをつくるという
本当の意味での「レプリカづくり」を親子で楽しんでいただきました。

 

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▲お湯の中で「おゆまる」を柔らかくして本物の化石の型を取ります

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▲石膏を水で溶いて型に流し込みます

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▲本物の化石を見ながら色をつけていきます

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▲自分でつくった本物のレプリカ!嬉しそうですね(^^)


この夏休み、博物館内外ではさまざまな企画があります。
もちろん博物館は生物多様性大作戦!展開中。タヨウ星人ポイントカードもやってます!!

この夏休み、ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさーん!お元気ですか?

きっと暑さなんてふきとばして、元気一杯お過ごしのことでしょう(^-^)v

ところで、みなさんはこの夏もう海水浴には行きましたか?

いよいよひとはくでは、7月17日(土)から、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海 VS 日本海」が始まりました!

博物館2階展示室に、瀬戸内海と日本海の生き物たちが大集合!

オサガメやナガスクジラの大きさにびっくり!!! 

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ひとはくのサロンに登場したエチゼンクラゲ   ミニテトラポッドをつくっています〜

 

今年の夏休みはひとはくで ひと味ちがう“ 海 ”を見つけませんか?

 

 

フロアスタッフのイベントに参加して、ひとはくで「ひと夏のおもいで」をつくってね♪

タヨウ星人ポイントをあつめて、プレゼントもゲットしてくださいね!

  フロアスタッフのイベントはこちらから→http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

       
            (フロアスタッフ  てらお ゆみこ)


 

今日は朝から曇り空・・・
ちょっと深田公園を歩いてみました。
朝からセミたちの大合唱です!!

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▲様々なセミたちがいますね

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▲今日羽化したばかりのセミの抜け殻でしょうか?

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▲途中で力尽きたのかな?羽化できずに死んでしまったようです

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▲早くしないと鳥に食べられちゃうよ〜

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▲カブトムシの死骸もありました。夜にはカブトムシたちも集まっているのかな? 


ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。ポイントカードもあります(^^)

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▲館内は朝から子どもたちで賑わっています。ありがとうございます

この夏休み、ぜひ、何度もひとはくにお越しください!
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

夏休みに入ってひとはくには、子ども会や地域で子どもを集めて来館される団体が増えています。
そして、見学だけではなく特注セミナーのご要望もたくさんあります。

そんな今日も団体向け特注セミナーがいろいろとありました。


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▲恐竜発掘最前線で仕事をしている池田忠広研究員から直接、恐竜や丹波での発掘のお話しを聞いています

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▲私も子どもたちに「かんたん化石のレプリカづくり」をしました。使うのは「おゆまる」

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▲なんと言っても本物の化石から、自分の手で型を取ってつくる正真正銘のレプリカづくりです!!

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▲せっこうを混ぜて型に流し込み、トントンとたたいて空気を抜きます。みんな上手でしたよ(^^)

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▲できた!!おもわず見せたくなりますよね。この夏休みの間に色を塗って完成させてくださいね

 

ひとはくには38名の研究員が在籍しています。博物館は展示を見るだけではありません。専門分野のプロからの授業を受けてみてはいかがですか?
■詳しくは →http://www.hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

研究員だけではありません。当生涯学習課も「かんたん化石のレプリカづくり」のほか「葉脈標本しおりづくり」や「博物館で学ぶ環境学習」などいくつかのメニューがあります。
■詳しくは、生涯学習課までお問い合わせください。

さあ、今年の夏休みは、ぜひ、ひとはくにお越しください。

072707 ナガスクジラも待ってるよ!

ひとはくは今、生物多様性大作戦!!ポイントカードも実施中です!!
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨日、日本を出発したボルネオジャングル体験スクールの一行から
さっそく携帯電話によるメール速報が送られてきました。

今日は、コタキナバルから小さな飛行機でラハダトゥに移動。天気は曇りだそうです。


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▲飛行機の機内の様子ですね

ラハダトゥから車に分乗し、ラハダトゥ・サイエンススクールを訪問。
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▲ワンボックスカーに分乗して、サイエンススクールを目指しました

学校では教員・生徒たちから大歓迎を受けたそうです。スタッフの八尾さんも女生徒たちのダンスチームにモテモテだったとか(^^)

サイエンススクールの生徒8名と教員1名を加えて、ジャングルに向かっています。
舗装道路から砂利道に入るところにある露店で休憩中にさらにメールが来ました。

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▲露店には、さまざまなフルーツが並んでいますね

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▲やっぱりドリアンには挑戦しないとね(^^)このにおい!!そしてこの味!!

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▲ドリアンの味について説明しているんでしょうか?

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みんな楽しそうですね!!
これからいよいよジャングルに入ります。
今年はボルネオゾウの群れに遭遇するでしょうか?
今晩は研究用ロッジ、いわゆるフィールドセンターです。
もちろん電波は通じません。次の連絡は、レインフォレスト・ロッジに移動してからになるでしょうね。

気をつけて行ってきてください。
日本で待つ保護者のみなさま。みんな元気な様子です。ご安心ください。

この次の報告が楽しみなボルネオジャングル体験スクールでした。
(生涯学習課長 平松紳一)

夏休みに入って初めての週末。
今日は子ども会の来館がいくつかありました。御来館いただき誠にありがとうございました。
その中で実施した体験的プログラムを2つご紹介します。

■1つは「葉脈標本しおりづくり」

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▲あらかじめ前処理したヒイラギモクセイの葉を歯ブラシを使って、
「(歯を)磨く」のではなく「(葉を)たたく」と・・・
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▲色をつけて、それぞれがオリジナルの葉脈標本をつくります

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▲最後はラミネート!小さなお子様でも簡単にできます(^^)


■もう1つは「簡単!化石のレプリカづくり」

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▲こちらは本物のアンモナイトの化石からシリコンで型を取ったものを使って、
「おゆまる」を湯の中で柔らかくして押し当てると・・・
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▲型にはめたら、すぐに冷やします。とっても簡単にできますよ!
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▲できあがると見せ合って!?とってもきれいですよ

ひとはく来館記念にいかがですか?材料費がかかるので有料ですが、どちらも100円とお得です。子ども会のお世話役のみなさん!ぜひ、生涯学習課までお問い合わせください。

ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。展示も充実しています。
スタッフ一同、ご来館を心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨年度に引き続き、今年度も加東市で7月29日から「まちまるごとミュージアム」が始まります。
先日、これに使用する展示物を ひとはく から、加東市の滝野図書館2階ギャラリーへ運び込みました。
作業をしていただいた加東市の職員のみなさん。ご苦労さまでした。

この日は、梅雨が明け、暑い一日でした。

 

ひとはく3階「森に生きる」に展示しているツキノワグマも出動です!

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◆ツキノワグマ                       ◆3階入口から、出動!

 

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◆トラックに乗せます                 ◆毛布や布団にくるまれ、暑そうです

                               (暑くて クマが、にらんでいる?)

 

無事に展示会場に着きました。

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◆展示会場に落ち着いたクマ


この角度だと、やっぱり、にらまれているようです。

 

 

さて、これも展示物の一部です。

 

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◆展示物の一部分

なんだか、流し台のゴミ収納器フタのようです。

 

実は、これは「はてな ボックス」の一部で、ここからボックスの中に手を入れます。

 

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◆「はてな ボックス」                ◆「はてな ボックス」 に手を入れる

                                                                  (クマの手、いや クマの前あし ではありません。)

このボックスの中には、何かが入っています。
手さぐりで、それが何なのかを考える展示です。


何が入っているのか、手でさわって答えてみてください。
ただし、そおっ〜と、さわってくださいネ。

「○○○○だ!」と思ったら、横のトビラから のぞいてみましょう。

 

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◆横にあるトビラ「のぞいてみよう」   ◆これを開くと中がのぞけます。

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◆もう一方に「こたえ」のトビラがあります。◆これを開くと「こたえ」が書いてあります


何が入っているのか。会場にきてみて、確かめてください。

他にもいろいろと展示されています。
ちなみに、今年度のテーマは「生物多様性」です。

「まちまるごとミュージアム」のチラシはこちら 20100723190003.pdf

「まちまるごとミュージアム」は、加東市滝野図書館2階ギャラリーで
7月29日(木)〜8月8日(日)に開催されます(ただし、8月2日は休館日です)。
問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へ

                             (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

大阪・梅田にある阪急百貨店イングス館地下1階で、21日から始まっている夏休みイベント「ダイナソーワールド」をちょっとのぞいてきました。
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▲こどもランドの一角に恐竜グッズが並んでいます

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▲ひとはくコーナー

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ひとはくの共催事業の一つで、博物館から標本、パネルの展示、「たんばのきょうりゅう」情報としてDVD映像紹介などを行っています。

準備作業は一昨日紹介しましたが、

 → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_777/

今日は恐竜グッズも並べられており、思わず買いたくなる商品も・・・

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▲さすが百貨店ですね。さまざまなグッズが並んでいました

期間中の8月1日(日)には「恐竜&古生物セミナー」を開催します。
デジタル紙芝居や恐竜骨格パズル、化石のレプリカ作りなど楽しいイベントで、店内チラシにも詳しく掲載されています。
イングス館のホームページから申し込むこともできますよ(^^)

 ※イングス館ホームページに詳しく掲載されています
 → http://umeda-hankyu.jp/Ings/CotocotoRoom/2010/07/20100709_225130_19348.html

 

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▲今日はアンモナイトの化石探しをやっていました。恐竜人気コンテストもやっています

「ダイナソーワールド」は8月3日(火)までの企画です。
大阪でのお買い物のついでに、ぜひ、お立ち寄りください。
そして、大阪のみなさん!!三田の博物館にもぜひ、お越しください。

ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今朝、関西国際空港にボルネオジャングル体験スクールに参加する第12期生28人がそろいました。

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夏休みに入って間もないこともあり、関西国際空港は大勢の人で混雑していましたが、例年通り「なにわ」で出発式を行い、保護者の方々に見送られながら、元気よく搭乗口に向かいました。

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▲各班のメンバーたち

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▲出発式で挨拶する参加者の猿丸くん

昨年、新型インフルエンザの影響で急遽中止になったラハダトゥ・サイエンススクールとの交流も今年は予定されています。8名のマレーシアの生徒が合流し、きっと賑やかなスクールになることでしょう。

これから7月30日の早朝、日本に帰ってくるまで、これまでの人生で体験したこともない毎日を楽しく過ごし、とてつもなく大きなおみやげを持って帰ってくるでしょう。

今晩あたり、現地からの速報!ブログがアップされるはずです。お楽しみに!!

(生涯学習課長 平松紳一)

昨夜、阪急イングスで21日から始まる夏休みイベント「ダイナソーワールド」の設営に行ってきました。
いよいよ夏休み!!ひとはくはスタッフも館外展示も、あちこちに出かけます。

夜8時。お客様の姿がなくなった店内で模様替えが始まりました。

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はじめに什器が搬入され、それまでの玩具売り場の商品が撤収されて、
「ダイナソーワールド」用の商品に置き換えられていきます。

そんな中、ひとはくからの標本、パネルの設営準備をしました。
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▲「化石になった生物たち」では、古生代〜中生代〜新生代の順に化石標本が並びます

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▲化石発掘調査に使う道具も展示しています。化石標本は約50点。もちろんどれも本物です!!

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▲だいぶ「ダイナソーワールド」になってきましたね(^^)

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▲「たんばのきょうりゅう」情報については、パネルでの紹介、DVD映像による紹介などをしています。手前の什器には、このあと恐竜グッズが並ぶ予定です

1日(日)には「恐竜&古生物セミナー」を開催します。デジタル紙芝居や恐竜骨格パズル、化石のレプリカ作りなど楽しいイベントです。また紹介します。詳しくは店内チラシをご覧ください。

「ダイナソーワールド」は8月3日(火)までの企画です。
大阪でのお買い物のついでに、ぜひ、お立ち寄りください。
そして、大阪のみなさん!!三田の人と自然の博物館にもぜひ、お越しください。阪急イングスのお客様限定のお楽しみもありますよ。詳しくは店内で(^^)

ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

展示特別企画「ひょうごの生物多様性〜瀬戸内海vs日本海〜」の展示製作の一環として、「段ボール製のテトラポッドをつくろう!」のワークショップを開催しました。

どんなことをしたかと言うと・・・
実物大のテトラポッドを段ボールでつくる、というものです。
この企画は、株式会社不動テトラさん、矢野紙器株式会社さん、HP「仮想ブロック」の作者Mcguffinさんの全面的な協力で実現いたしました。

さて、
なぜ実物大でつくる必要があるのか、ということです。それは、サイズの違いを知ってもらうこと。
日本海と瀬戸内海では使っているテトラポッドのサイズが違うからです。瀬戸内海は波が穏やかなんで、サイズは小さめ。日本海は、海が荒れて波が強いのでサイズはでかい。
瀬戸内海と日本海のちがいを実感あるいは体感してもらうことが今回の展示の目的です。

4t_tetora.jpg こちらが実物大の4トンサイズ、テトラポッド(段ボール製)です。
瀬戸内海の港などで良く使われている大きさです。
高さは、約1.8mで背の高い人ぐらいのサイズです。

こちらは、県立御影高等学校のみなさんの協力を得て組み立てました。
以下が製作の様子です。みなさんチームワーク良く組み立て頂きました。
さすがは高校生、3次元的な思考能力高い生徒さんたちでした。
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では、日本海でよく使われているタイプ、32トンサイズは、どれぐらいなのでしょうか。
この実物大の展示を行うために、同じく段ボールで製作します。
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これが部品の数々です。部品だけで圧倒される量になります。
もちろん、企画展示室に収まりきらないので、4Fひとはくサロンに展示します。

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午後2時すぎより、段ボールテトラポッドの製作ワークショップがはじまりました。
事前に、ミニテトラポッドで入念にシミュレーションしています。
小さいものでもみなさん、興味津々。

さっそく組み上げてゆきます。でかすぎますが、たくさんの参加者に助けて頂きました。
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森次長にも全力参加で助けていただきました。土台部分を接続中です。
お父さんが子どもに的確に指示くださりました。

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足の先端部分をはめこんで、接続してゆきます。
ここまでくると、全体がしっかりとしてきます。それと、次に必要な部品が予測できます。
そうすると・・・
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次の部品をもとめて、子どもたちが自動的に手配してくれるように。
とってもありがたいです。

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つぎつぎと部品をはめてゆきます。
ざくっと部品がはまると、なかなか気持ちいいものです。
すでに、子どもたちに作業を奪われています。

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なんとか完成です。みなさま、ありがとうございました。
本日(7月19日)から、ひとはくサロン(4F)にて展示しています。
このテトラポッドは、高さ約3.5mで、コンクリート製だと32トンあります。
日本海に遊びに行かれるかたは、ぜひ、テトラポッドの大きさの違いにも着目してください。
ただし、日本海側でも湾のように凹んだ所だと、サイズが小さくなります。
テトラポッドの大きさと海岸の様子を調べると、夏休みの宿題になるかも知れませんよ!

今回の巨大なテトラポッドは、おそらく国内では最大級の段ボール製品です。
段ボール王子こと、矢野紙器株式会社の島津さんがおっしゃるには、これ以上大きな段ボール作品は、作ったことも見たこともない、ということで、ギネス級かもしれません。
この作品は、意外にも約1時間ほどで組み上がりました。この理由は、今回の作品の展開図が極めてシンプルで合理的に作られているからです。
製作を終えて、あらためて完成度の高さを実感いたしました。
前のブログでも紹介しましたが、この作品の図面は、ホームページ「仮想ブロック」の作者であるMcguffinさんが、今回のために特別に作成して下さりました。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。
この段ボールテトラポッドの携帯待ち受け画面もHPからダウンロードできます。
お勧めの素敵なデザインですよ!

この夏休みはぜひ人と自然の博物館にお越しください。
展示特別企画では、このほかにもたくさんのユニークな展示があります。
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(みつはし ひろむね)

お待たせいたしました。
明日から、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海」が始まります。
公開直前の展示室を少〜しだけ紹介しちゃいます。
企画展示室のある、2階に降りると、海をイメージした、青い照明。
うぁ〜雰囲気でてるぅ。
P1110020.JPGナガスクジラの全身骨格標本。約10m!これが、子ども?! 

P1030382.JPGエチゼンクラゲってこんなに大きいの???(実物大) 

P1030380.JPG日本最大級のオサガメの剥製。(中央ガラスケースの中)

P1100989.JPG水族館では見れないんだって。これは、見ないと!

(オサガメを飼育することは大変難しいそうです)

 
実は、ここまでは展示室の外で、まだ中には入っていませんし、ほんの一部です。

展示室に入ると瀬戸内海と日本海の環境の違いをわかりやすく紹介しています。

瀬戸内海と日本海のサザエは形がちょっと違うんだって。

実際に触ってみるコーナーもありますよ。

ホントに多様な生物がいるんだな。

もっと、知りたい?見たい?
ん〜〜是非、展示を見に来てください。


展示については、こちら→
http://hitohaku.jp/exhibits/2010/umi_kikaku.html

 

そして、展示関連イベントも、もりだくさんです!


○チリメンモンスターを探そう!7/17(土)
 チリメンジャコからシラス以外の生物(チリメンモンスター)を探してみよう!
○ギャラリートーク7/18(日)
 研究員が展示を分かりやすく解説します!

 
 そして7/19(祝)には、「海の日」特別企画
○「段ボール製のテトラポッドをつくろう!」  
 段ボールを切り抜いて手のひらサイズのテトラポッドをつくります。
 そのあと、巨大なテトラポッドを参加者と一緒に組み立てます。
 ほんとに、すごいんです。
 こんなこと出来る機会はありません。とにかく、参加してみて!

 

この他、 7/18(日)には、研究員による恐竜ラボ&展示解説、
花工房・ドリームスタジオ(彩色まが玉を作ろう)もあります。

いつ来ても参加出来る、フロアスタッフによるイベント「うきうきワークショップ」7/17(土)・7/19(月)も実施しています。

イベントについては、こちらから→
http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

この3連休は、ぜひ、ひとはくへ!

                                                    小林美樹(生涯学習課)

明日から瑞宝園で始まる展示の準備に行ってきました。

博物館を出発して、車で走ること、約40分。有馬温泉 瑞宝園に到着。

 

 

P1030368.JPGまずは、パネルを展示するボードに壁紙を丁寧に貼っていきます。

 

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        瑞宝園のみなさんです。中央ジャージ姿は都志支配人です。

 

モルフォチョウ標本、生物多様性パネルを展示していきます。

 

                        P1030364.JPG     P1030371.JPG 

 

モルフォチョウのなんて、きれいなこと。

徳田副支配人(写真左:右)も手を止めて、まじまじと。

       

 

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展示完成!お掃除も忘れません。

 

 

温泉に入って、ゆっくりひとはくの展示を楽しもう♪

宿泊された方には、瑞宝園からひとはくの観覧券のプレゼントも。

そして、ひとはくで「タヨウ星人ポイントカード」にスタンプを押して、

オリジナルグッズをゲットしてください(^^)

 

展示期間:7月17日(土)〜8月31日(火)

 

展示場所瑞宝園( 神戸市北区有馬町1751)078−903−3800

 

     http://homepage3.nifty.com/zuihouen/

 

 

 

                    小林美樹(生涯学習課)

7月3日(土)・4日(日)の15:00〜「フロアスタッフとあそぼう!」のイベントでは
「オオムラサキ・ペーパークラフト」を行います。

皆さんはオオムラサキというチョウチョを知っていますか?
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はねの表が美しい紫色をしていることからこう呼ばれています。
紫色のはねを持つのはオスだけで、メスはこげ茶色のはね、
そしてオスよりもひとまわり大きいのが特徴です。

今回、ペーパークラフトでつくるのは、オスのオオムラサキ。
はねもきちんと動きますよ。

イベント開始15分前(14:45〜)に整理券を配ります。(先着20名様)
場所は”3階展示室 台場クヌギ前”です。

ここです↓写真をご覧ください。
syasin2.jpg

 皆さまのご参加お待ちしております。


フロアスタッフとあそぼう 『オオムラサキ・ペーパークラフト』
実施日:7月3日(土)・4日(日)
時間 :15:00〜15:30(整理券は14:45〜、3階展示室 台場クヌギ前で配布します。)
場所 :3階展示室 台場クヌギ前

(フロントスタッフ まつだ)

もうすぐ七夕ですね。
七夕の笹飾りには五色の短冊に願いごとを書きます。
笹を手に入れるのは難しい。飾る場所が、ないなといういう方。

ひとはくで願いごとをかなえちゃいましょう。
P1030331.JPG今日からエントランスホールと4階ひとはくサロンに現れた笹。
(設備さんと警備さんが運んできてくれました。)

 


             P1030329.JPG        P1030333.JPG

               (エントランスホール)             (4階ひとはくサロン)

飾りは、フロアスタッフによるオリジナル。
早速、短冊がかかっています。

どれどれ、「プロ野球選手になりたい」なんて、お願いも。かなうといいね☆
さて、私は何をお願いしようかな。
あれもこれも・・・。1枚じゃ、足りないな。

 

明日もフロアスタッフによる「うきうきワークショップ」など、楽しいイベントも、もりだくさん!!!

週末は、ひとはくへ来てね!


イベントについては、こちらを見てね。
→http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

                           小林美樹(生涯学習課)

7月17日から開催する「ひょうごの生物多様性:瀬戸内海VS日本海」の準備を進めています。

二つの海に面している兵庫県の生物多様性を紹介する当企画展をぜひお楽しみに!

詳細は、こちらから

今日は、巨大なクジラの骨格を運び込む作業。

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廊下を通って・・・

 

 

 

 

 

 

 

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扉を抜けれるか・・・

 

 

 

 

 

 

 

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よっこいしょっと!

 

 

 

 

 

 

 

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パズルのように組み立てます。

 

 

 

 

 

 

 

組み立てられたクジラの全身を見に、ぜひ博物館へお越しください。

開会までの間も、作業過程を「演示」として、公開して準備を進めています。

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囲いの向こうに見ているのは・・・

準備作業の様子をのぞきに来てくださいね。

自然・環境マネジメント研究部 武田

もうすぐ夏がやってきますね〜
皆さんはお出かけの計画はもう立てていますか?
まだの人はもちろん、もう立ててしまった人も
今年の夏は ひとはくへ来てみませんか?

私たちフロアスタッフは楽しいプログラムを用意していますよ(*^_^*)

★ふかたん★ 7月10日(土) 14:00〜
 「セミをさがそう!」 隊長は昆虫博士の大谷主任研究員!
   深田公園にでかけて、博士にいろいろ質問しちゃおう!
  

★うきうきワークショップ★ 10:00〜16:00(時間内はいつでも参加できるよ)
              4Fひとはくサロン

 7月          3日(土)   「恐竜おりがみ」             参加費:無料
                    丹波竜をおりがみで作ってみよう!

           17日(土)   「バルーンアート」            参加費:無料
                    わらないように気をつけて風船でかたちをつくるよ

        19日(祝)・31日(土)   「とっても簡単!化石のレプリカづくり」  参加費:100円
                    おゆまるを使ってレプリカを作ろう!


P1000866.JPG   

★フロアスタッフとあそぼう★ 毎週土日祝 15:00〜 定員先着 20名

    3日(土) ・  4日(日)   「オオムラサキのペーパークラフト」 3階展示室
                   きれいな色のオオムラサキをつくってはばたかせてみよう

   10日(土)・11日(日)   「動物たまいれ」  4階ひとはくサロン
                   チームに分かれて玉入れ合戦   
        
     17(土)・18日(日)・19日(祝)    「画はくの日」 2階企画展示室
                   〜企画展ひょうごの生物多様性〜をみながら絵をかいてみよう

 

P1020327.JPG   24日(土)・25日(日)   「苔のテラリュウム」  4階ひとはくサロン
                   ビンのなかに苔を植えてオリジナルのテラリュウムをつくろう

   31日(土)・ 1日(日)   「川でさかなつり」  2階展示室
                   川には、どんな所にどんなさかなが住んでいるかな?

 

DSCF5944.JPG イベントに参加すると、タヨウ星人ポイントカードに1ポイントもらえるよ!
 ポイントについて詳しくは、当サイト内 ひとはく生物多様性大作戦!をクリックしてね。
 楽しく学びながら、ポイントを集めていろんなグッズをゲットしちゃいましょう!

  
                                                          フロアスタッフ せらゆうこ
         

第156回ドリームスタジオ

『動物の ウンチを 封入してみよう!』

NPO法人 人と自然の会・封入標本サークル

 

どんな形かな どんな色かな どんな大きさかな・・・。

20100629hitotosizenn.jpgのサムネール画像

受付け開始直後にこの人だかり、すぐに定員に達する

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兵庫県内の野生動物のウンチ、ムササビやテンも展示・説明

将来は3階入り口の動物標本と一緒にウンチの封入を展示したい。

 

 

201006293hitotosizenn.jpgのサムネール画像のサムネール画像 顔は見えないが、人の多さに緊張気味か、リーダー。

 

 

 

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今日封入するウンチたち。左の大きい奴はイノシシ、ヤギ・バンビ・ウサギ。

ヤギの下のウンチはシカです。どれが人気あるかな?

イノシシのウンコが参加者の数より少ないので足らなくなると心配したが、

たくさん余ってしまった。

イノシシのウンチは少し大き過ぎ敬遠されたかな?

 

 

 

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どの動物のウンチを封入しようかなぁー?

どのウンチにするか迷ってしまう・・・

 

 

 

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二つの溶液の配合を間違うと標本が割れてパァになってしまうので使用方法と使用の注意を詳しく説明。大人も子供もみんな真剣な顔・・・

 

 

 

 

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教えられた手順どおりに封入液を慎重に注いでいく

 

 

 

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浮き上がったウンチがないか、液が少ない標本はないか等最後の点検。

この後、埃を被らないように新聞紙で覆いをして保存場所へ移動。

出来上がりが楽しみだ。

ウンチの標本の引渡しは来月のDSの日です。

 

人と自然の会・封入標本サークル(木村公之・能勢公紀・瓜生恒子他) 

 

人と自然の博物館では、以下のとおり、7月31日に、シンポジウム『小さな自然再生のすすめ』を開催しますので、ご案内を差し上げます。今回のシンポジウムでは、小規模&ローテクな方法で自然を再生させる活動で、先駆的な活動をされている方々をお招きいたしました。このような取り組みを一同に集めたシンポジウムは、国内でもはじめてのことだと思いますので、ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご参加頂ければと思います。

シンポジウム: 「小さな自然再生のすすめ」 →こちらもご覧下さい!

tai.jpg日時: 2010年7月31日(土) 
場所: 兵庫県立人と自然の博物館 ホロンピアホール
    http://www.hitohaku.jp/top/visitor_info.html 
時間: 13時〜17時30分
費用: 800円 (観覧料および資料代込み)


申し込み(締切 7月28日

 ○電子メールの場合

  mizubefmk@gmail.com  (水辺のフィールドミュージアム研究会)宛に、

  「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、

  氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール)を送信ください。


 ○はがき及びFAXの場合

  兵庫県立人と自然の博物館「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、

  氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール等)をご記入ください。

  住所:兵庫県三田市弥生が丘6丁目 FAX 079-559-2033

 *申し込み頂きましたら、こちらから返信させていただきます。

  (電子メールの場合、数日たっても返信がない場合は再度お申し込みください)

 
 なお、電話での申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。

【特典! オールカラーの冊子をプレゼント】 
 先着100名様には、小規模な自然再生を特集した

 「ローテク&エコテク風土記〜川もまちも元気になる!」
 (リバーフロント整備センター・2010年3月刊行) 

 を配布いたします。

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【趣旨】自然再生には行政主導の大掛かりなものから、地方行政や市民団体等による小規模な活動までたくさんあります。しかし、予算規模、周辺との調整事項、実行体制のことを考えれば、大規模なものはそうそうできるものではありません。現状では、小規模で容易に、多様な主体が取り組むことできる方法論の開発が、生物多様性の保全には欠かせない、ということになりますが、そういった方法論は普及していません。地域の人々によって、「努力のしかたが分かる」実践活動と、それを支える方法論が必要とされています。今回、この「小さな自然再生のすすめ」シンポジウムでは、市民団体が地域の自然再生に貢献しうる大きな可能性を示すとともに、自然再生や修復の技術共有を目的とした事例紹介を行います。より効果的で成果をもたらす活動は、各地の団体による成功事例および失敗事例の情報交換から始まります。このシンポジウムでは、現場にて、実践的な活動を展開されている方々に講演していただき、各地でこうした自然再生の取り組みを普及させるための基盤をつくることができればと思います。

【講演者、講演内容】

■基調講演
○浜野龍夫(徳島大学)

タイトル:「水辺の小わざ」 

 川づくりの新理念「水辺の小わざ」は、多自然工法や近自然工法のことでは

 ありません。流域全体の生態系をより豊かにするために、川の中のいろいろな

 生きものの一生や川全体の特性を把握し、小規模でありながらもその水辺に

 ふさわしい効率的な改善策を様々な視点で工夫する取り組みです。

 山口県発の川づくりの平成維新と紹介され、今や全国に波及している

 水辺の小わざを紹介します。

○佐竹節夫(コウノトリ湿地ネット)
タイトル:「市民の力でコウノトリの餌場づくりに挑戦中―湿地再生あれこれ―」
 

 肉食で大飯喰らいのコウノトリが里で暮らすには、並みの自然では

 おぼつかない。 畦に囲まれた水田が最適だが、基盤整備が隅々まで施された

 生産農地では自然再生に限界がある。

 そこで、休耕田に水を張り、放棄田に堰を設けて水を溜め、草地に穴を掘って

 水を引き込んでいる。小さな湿地でも数が多けりゃネットワークもできるだろうと。


■事例報告
○服部泰樹(里山レンジャー)
タイトル:「都市公園内の放棄水田を復活させる」 
 三田市の郊外にある有馬富士公園内に残された放棄水田を再生し、それらを
 活用した自然体験プログラムを実施している。再生にあたっては、草刈り、広葉樹の
 植林を行い、周縁にのこされた水路や畦などの希少種に十分に配慮した。
 放棄水田の水利は、ソーラーパネルを用いて排水路からポンプアップするほか、
 沢水を導水・貯留している。また、カスミサンショウウオの産卵場の創出を参加型の
 学習プログラムで実施した。

○大山謙(上流武庫川ルネッサンス懇談会)
タイトル:「オオサンショウウオとタナゴの通り道づくり」
 
三田市を流れる羽束川には、特別天然記念物のオオサンショウウオの遡上を
 阻害する堰が複数みられる。そこで、武庫川上流の自然再生を考える懇談会が
 中心となり、“重機を用いない低予算”での階段づくりを2箇所で試みた。
 第1基は、近隣の小学生とともに鉄線カゴで製作したところ増水によって
 変形したため、第2基では、コンクリートの会所枡を用いることにより、
 階段の強度を高めた。両階段ともに、施工後遡上が確認された。

○三木進(こどもとむしの会・佐用町昆虫館)

タイトル:「災害復旧は、小さな自然の再生から」

 「佐用町昆虫館」は、県の昆虫館を引き継ぎ、昨年4月にNPOによって再開。

 自然の中での観察が人気を呼んだが、8月、台風による土石流で、多くの

 貴重植物や昆虫を育む園庭が、深さ1mもの土砂に埋まった。

 スコップ1本、手作業による復旧が始まり、延べ450人が、8カ月間に

 わたって奮闘。

 館を埋めた流木や石を逆に利用し、並べて花壇や橋にした。

 一部は土を入れ替え、昆虫の食草を植え、井戸を活用し水辺も復活させた。

○久加朋子(水辺のフィールドミュージアム研究会)
タイトル:「都市近郊に残存する小規模な水辺生態系の再生」 

 都市近郊あるいは市街地内には、生物の生息環境としての機能が劣化した

 自然環境が多数認められる。 人々にとって身近な地域に生きる生物の

 生息環境を取り戻すにはどうすれば良いのか?

 講演では、当団体が水辺生態系の再生にむけて実施してきた2事例

 “ソーラーパネルを活用した水田魚道”と”コンクリート3面張り河川のホタル再生”
 の失敗から成功までを紹介する。

■先進事例から学ぶ
○岩瀬晴夫(北海道技術コンサルタント)
タイトル:「小技術からはじまる“見試し”」
 

 身近な自然への意識の高まりに呼応するがごとく、

 旧建設省は「多自然型川づくり」通達(1990)を出しました。

 蛇行・瀬淵・水際が大事だと言われ続け、過剰なお題目の先行に苛立ちながら、

 はや20年。小さな技術による“見試し”が技術向上に通じると信じ、

 野生生物の生息場づくりを試行錯誤してきた背景(計画論)と実践例を提示いたします。

主催:水辺のフィールドミュージアム研究会兵庫県立人と自然の博物館
助成:花王株式会社
このシンポジウムは、「花王・コミュニティミュージアム・プログラム2009」の

助成を受けて開催いたします。

今日のひとはくは、昨日の雨も上がって朝から大勢のお客様で賑わっています(^^)
さて、5月22日から始まった「タヨウ星人スタンプカード」、今日、ポイントを24個すべて達成した「ゴール達成第1号」のお客様が来られました。

達成者は博物館の近くの三田市立狭間小学校3年生の福田けいさん。
ありがとうございました。これからもひとはくに来てくださいね。

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▲認定証がどんなものか見たくて今日までなにもグッズをもらわず来てくれました。認定証は記念すべき「第1号」大切に飾ってくださいね(^^)

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▲24ポイントは、特製フィールドノートとオリジナル缶バッジ、タヨウ星人シールに交換されました。ライオンタンポポがとっても可愛らしくて好きだそうです。チンゲンサイ先生もきっと喜ぶでしょうね(^^)

ひとはくの生物多様性大作戦!!
タヨウ星人スタンプカードにスタンプを集めて、あなたもひとはくオリジナルグッズをゲットしてください!

さあ、今年の夏はぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

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tetora.jpg7月17日(土)からはじまる「ひょうごの生物多様性 〜瀬戸内海VS日本海〜」の展示特別企画では、テトラポッドの展示が予定されています。
テトラポッド? どうしてこの企画展と関係あるのでしょうか。
実は、日本海と瀬戸内海で、設置されているテトラポッドの大きさがかなり異なります。日本海のほうが波当たりが強いので、大きさがずいぶんと大きくなります。もちろん、どちらにも大きいモノから小さいモノまでありますが、日本海の外海に面したところでは、なんと4m近いものがあります。それに比べると、瀬戸内海のものは、約2mのサイズで、写真にあるようなものです。

実際に、大小をくらべていただくために、「実物大」で展示しようと考えました。
ですが、コンクリート製の本物や鋼製型枠などをつかって展示すると、何十トンとなるので、とても移動できませんし、博物館の床底が抜けてしまいます。そんなわけで、テトラポッドや消波ブロックを実物大で展示することはこれまで、ほとんどの博物館で出来ませんでした。

そこで登場するのが、ペーパークラフトです。段ボールを加工して、接着材不要で解体可能なものを製作しました。
製作には、テトラポッドのオリジナル・クラフト用展開図を作成されている「仮想ブロック」の作者であるMcguffinさんによる協力をはじめ、段ボールアートと加工で国内トップクラスの技術を誇る「矢野紙器株式会社」さん、そして本家本元の「株式会社不動テトラ」さんらの協力を得て、たぶん「世界初」の実物大の段ボール製のテトラポッドが完成しました。ちょっと変わった、4者の異種コラボレーションとなりました。特に、Mcguffinさんの技術力の高さ、3次元を捉える構成力には、ただただ脱帽です。
作戦会議では、圧倒されるばかりでした。下の写真をご覧下さい。試作品も素晴らしいです。
(左のスケルトンタイプは美しすぎます)

R0011399.jpgこの段ボールでつくるテトラポッドを体験していただくために、以下のようなオープンセミナーを企画しました。

題しまして・・・

段ボール製のテトラポッドをつくろう! 【海の日特別企画】

紙を切り抜いて手のひらサイズのテトラポッドをみなさんと一緒につくります。
そのあと、巨大なテトラポッドを参加者と一緒に組み立てたいと思います。
ぜひ関心のあるかたはご参加ください。申し込みは不要で無料です。
詳細は以下のとおりです。

   開催日: 2010年7月19日 (祝・海の日)
   場所: 4Fひとはくサロン
   時間: 13:30 - 16:00 (手のひらサイズは適宜開催。所用時間は約30〜60分)
          14:00 -          巨大テトラポッドの組み立てショーを行います
   定員: 手乗りテトラポッド: 定員なし(紙がなくなり次第で終了)
        巨大テトラポッドの組み立ては、ご覧の方々に適宜お手伝いを募ります   
   その他: 参加者には、不動テトラさんから記念品プレゼントがあります!

現在、展示の完成にむけて鋭意制作中です。みなさんのお越しをお待ちしております。

(みつはしひろむね)

 去る6月20日(日)第12回ボルネオジャングル体験スクールの第1回事前学習会を開催しました。今回のスクールは50名を越える方々から応募があり、選考により28名の小・中・高校生がスクール生として決定されました。他府県からの応募も増加傾向になり、今回は東京・三重・滋賀・京都・大阪からも応募がありました。

 

スクールの高橋校長 まずはスクールの高橋晃校長のあいさつから始まり、同行スタッフの紹介、スクール生の自己紹介などがありました。 

 同行する研究員など  ベテランの池田看護師  旅行社のスタッフ  全員自己紹介します 

 続いて、このボルネオジャングル体験スクールを創設された河合名誉館長の特別講演を聴きました。ジャングルの様子や動物の生態などについて興味深く聴かせていただきました。

 

熱く語られる河合名誉館長 ビデオ上映会そして前回第11回のスクールの様子をまとめたダイジェスト版の映像を見ました。珍しい昆虫などがスクリーンに映し出されると、「バイオリンムシだっ!」と、早速興奮気味な声が会場から出ていました。

 

 午後からはグループごとの作業に取りかかりました。去年は新型インフルエンザの影響で実現できなかったラハダトゥ・サイエンススクール生との交流会。マレーシアのお友達との国際交流会に向け、高校生のリーダーを中心に、各グループの指導者も加わり熱心に話し合いをして内容を決めました。

 太田研究員と話し合う1班  模造紙を広げ話し合う2班  卒業生の石田さんも加わって話し合い  さすが高校生!!リードがうまい 「もう今日からスクールは始まっています。」と結団式で宣言を受けていますから、みんな真剣です。

 どのグループも高校生が中心となって小学生や中学生を本当にうまくリードしています。年齢が近いこともあり、大人がまとめるよりもスムースに進行できています。さすが高校生ですね。中学生も小学生との橋渡しをきちんとし、小学生も思う存分発言しながらお兄さんやお姉さんのいうことをよく聞く。こうしたグループ作業も、このボルネオジャングル体験スクールの狙いの一つである「異年齢交流」の目的を実現させるプログラムの一つです。

 

 小学生も中学生も高校生も、それぞれの発達段階に応じて臨めたことを嬉しく思いました。次回第2回の学習会は、7月18日(日)に開催されます。体調管理には十分気をつけてください。

 

情報管理課:八尾 3班 

 

今年は例年より10日遅く、13日に梅雨入りしましたが、今日は朝から快晴!!
ひとはくにもたくさんの団体、学校が来館されています。

昼休み、目の前の深田公園には、子どもたちの元気な歓声が響いていました。
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▲4階ひとはくサロンから、思わず1枚・・・

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▲深田公園を少し歩いてみましたが、子どもは元気ですよね(^^)

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▲芝生の上では別の学校がお弁当を食べていました。暑かったでしょうね(^^;博物館の1階公園口前の人影は、日陰で食べている高校生たちでした

今、ひとはくでは生物多様性大作戦を展開中です!!
スタンプカードの売れ行きも好調のようで、週末にはプレゼントを求めて
お客様が列をつくるときも・・・!?

※詳しくは・・・ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、これをご覧のみなさまもひとはくにぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昆虫は好きですか?
虫をつかまえたことはありますか? それはカブトムシやクワガタ、バッタとかカマキリですか?

6月5日・6日のイベント「フロアスタッフとあそぼう!」では「昆虫標本づくり」を行いました。標本にした昆虫は・・・ラミーカミキリ!!

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黒と緑の模様がとってもきれいでしょう? 体長10〜20mmの小さな昆虫です。
この模様・・・何かに似ていませんか?(礼服を着たガチャピン・・・パンダ。。。)

さて、標本づくりは、

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てのひらにのせたラミーカミキリを、ピンセットを使って足や触角の形をととのえています・・・虫ピンを刺すところはどこがいいのかな? 

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みんな集中しています・・・

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採集場所、採集した日付などのラベルをつけてケースに入れて完成です!

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今回は昆虫博士の沢田研究員にご指導いただきました。(ラミーカミキリのプルプル写真も沢田研究員作成です!)

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研究員による昆虫標本づくりのセミナーもございます。
詳しくはひとはく手帖をご覧ください・・・(http://hitohaku.jp/education/main.html)。


フロアスタッフ ありむら むつこ

みなさんドリアンという果物を知ってますか?

ドリアンはマレー半島が原産のパンヤ科の常緑高木で、高さは25mにもなります。ドリアンの果実は、人頭大の長楕円形で、見てのとおり、とげとげの堅い”殻”で覆われています。うっかり触ると、手の皮の薄い人は手が血まみれになるかもしれません。

 

P1030199.JPGしかし、もっと印象的なことは、その匂いです。「くだものの王様」「悪魔のフルーツ」とも言われますが、さて、どんな果物でしょうか?

 

去る6月5日、「くだものの王様」は、遠くタイより空輸されひとはくに到着しました。包装を解くなり、いや包装を解く前から、なんとも言えないものすごい臭いがひとはくに充満しました。腐りかけのメロンを10倍くらい強くしたような強烈な臭いです。

来館されたお客様に、ドリアンの匂いを体験して頂こうという企画だったのですが、このままでは悪魔にひとはくが占領されてしまう!ということで、透明な密閉ケースに封じ込めて、5日、6日と2日間展示しました。

 

しかし!6日の夕方には、密閉しているにも関わらず、アノ臭いがひとはくサロンに充満してしまいました。スタッフからは「玄関入る時から匂うよ。」と建物の外まで匂いが漏れ出す始末。一方「熟れて食べごろのサインだね。」と教えてくださる熱帯に詳しい研究員の先生。見れば青々していたドリアンのとげとげが茶色く色づいていました。

ということで、6日・8日の夕方に1個ずつ、計2個のドリアンの試食をすることに...

 

館内では、これ以上臭いが充満すると、大変な騒ぎになるので館外で割ることになりました。

 

 

P1030231.JPG研究員の先生が慣れた手つきでドリアンを割ると、思いのほかフルーティーな香りがします。と思ったのは束の間すぐに強烈臭が。

 

 

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スタッフが興味津津で口に運んでみると以外にも

「おいしい!」「中華っぽいシュウマイの味」「油っぽくしたメロンみたい」等など

好反応でした。

 

 

 

 

DSC_1354.JPGのサムネール画像 私も恐る恐る食べてみると、だまされた。やはり臭いものは臭い!果物がもともと苦手なので口にあいませんでした。

他のスタッフはむしゃむしゃと次々に手を伸ばしていましたよ。 恐るべし王様!

ドリアンの実はなくなってしまいましたが、トゲトゲの皮と種はまだまだ強烈なにおいがするので展示していますよ。

 

さて、そもそもなぜこんな”危険な”ドリアンがひとはくにやって来たのかというと、

はってなQ便: Q.ドリアンの実はどこがくさいの? という質問に関連する展示のためです。

答えを知りたい!ドリアンの香りを楽しみたい!と、いう方は4階サロン ミニ企画展

「はってなQ便展2010〜恐竜はほんとうにいたの?」へお越しください。

スタッフ一同お待ちしております。

http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html

 フロアスタッフ せら ゆうこ

こんにちは。フロアスタッフのイベント、「ふかたん」では・・・

6/5、隊長、植物博士の黒田研究員と「初夏のみどり」を探しに行ってきました。

椿・白詰草(クローバー)・タンポポ・樫の木・チガヤ、などでいろんな葉っぱや茎で、草笛を鳴らしました。

FS20100606-1.JPG上手にピーと鳴りましたネ。

 

「ハルガヤ」の先をもむと・・・なんのにおい?

        (ヒント)隊長の黒田研究員より・・和菓子???

FS20100606-2.JPGさくらもちのにおいがして、みんなびっくり。

 

どんぐりの木。

椎の木は2年でどんぐりが出来るので、1年前出来たどんぐりの赤ちゃん!がありましたネ。樫の木は1年でどんぐりが出来ます。

蔦(つた)にはきゅうばんがあるって・・・またまたびっくり!!

FS20100606-3.JPGだから、壁にひっついているのですネ。

 

今、咲いている身近な植物で、おもしろいこと、知らないこと、いっぱい隊長の黒田研究員に教えて頂きました。

とってもいいお天気で楽しかったですネ。

FS20100606-4.JPGふかたん地図完成!

 

「ふかたん」では、毎月1回、研究員と一緒に深田公園を探検に出かけます。

次回は、7/10 大谷主任研究員と「初夏の深田公園でセミをさがしましょう!」です。

14:00 4階ひとはくサロン集合です。

皆様のご参加お待ちしています。

                     フロアスタッフ 西口浩子

みなさーんお元気ですか?

 

私たちフロアスタッフは毎日元気いっぱいです (^o^)v

 

65日(土)から、博物館4階のひとはくサロンで

ミニ企画展 「はってなQ便展〜恐竜は本当にいたの?〜」 

開催しています。

 

今回の見どころは、みなさんから寄せられた質問「はてな?」に関する資料(しりょう)標本(ひょうほん)剥製(はくせい)など200点と一緒に展示しているところです。

 

              P1030019.JPG               P1030020.JPG

 

「はてな?」の中には、大人でもすぐには答えられないような難問(なんもん)珍問(ちんもん)がたくさんあります。同年代の子どもの目線から寄せられた疑問(ぎもん)と答えを知り、視野(しや)を広げるきっかけの場として、また、夏休みの自由(じゆう)研究(けんきゅう)の参考にも、ご家族(かぞく)で一緒に楽しんでくださいね!

(フロアスタッフ一同)

 

 今までにひとはくを訪れたことのある中学生もいましたが、普段お客さんに見えない「裏側」の仕事を体験してくれたと思います。

 

   暑い陽射しの下で除草    こちらも草刈り

 「これも博物館の仕事なの?」って思うこともあるかも知れませんが、博物館の仕事です。想像していたことと違っていたかも知れませんが、この体験がきっと将来の役に立つと思います。

 

 明日も元気でがんばろう!!

 

情報管理課:八尾

 今日から6月。衣替えの季節となり、いよいよこれから夏に向けてヒートアップ!!

 

今回は10名の中学生 そんなこの時期、今年もひとはくにトライやる・ウィークの活動のため近隣の中学生が来てくれました。今回は、三田市内からは三田市立長坂中学校・三田市立八景中学校・三田市立ゆりのき台中学校・三田市立富士中学校の4校。お隣の宝塚市からは宝塚市立西谷中学校、そして丹波竜化石発見の地元丹波市からは丹波市立山南中学校の、合計6校10名の中学2年生が体験します。

 早速初日の今日は、朝のミーティングで各自自己紹介をし、各研究部に分かれて体験をはじめました。

 

順番に自己紹介します 金曜日までの4日間、よろしくお願いいたします。活動の様子は、またこのblogで紹介いたします。

 

情報管理課:八尾

 

今、ひとはくでは「生物多様性大作戦!」を展開中です。
すでにご案内のとおり「生物多様性ポイントカード」を発行しています。
■詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/05/post_717/

今日も、御来館1ポイント、オープンセミナーで1ポイント・・・


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▲「偏光顕微鏡でみる岩石と鉱物」

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▲加藤茂弘主任研究員から説明を聞きながら顕微鏡をのぞき込むと・・・・


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▲「博物館の建物を見るツアー」田原直樹研究系次長のクイズに答えながら建物の中を歩きました

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▲ひとはくの建物には、たくさんの「不思議」があるんですよね(^^)

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▲普段は入れない収蔵庫棟も見学コースに入っています

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▲終わったらポイントをゲットして、早速プレゼントと交換!!

「タヨウ星人ポイントカード」ぜひ、ポイントを集めてひとはくオリジナルグッズと交換してください。
■詳しくはこちら「生物多様性大作戦!」 → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html

明日も御来館1ポイント!!さらに、
11:00〜デジタル紙芝居
11:30〜展示室ツアー
13:30〜恐竜ラボ&展示解説
14:30〜デジタル紙芝居
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「パタパタコウノトリ」
以上、すべてのオープンセミナーで、それぞれ1ポイントです。

ひとはくでは毎日、様々なオープンセミナーを開催しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、この週末もひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)


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今日はとってもいい天気ですね(^^)
朝からひとはくでは、名物特注セミナーの一つ「蜂蜜しぼり体験」が行われています。ちょっとのぞいてみました・・・


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▲みつばちたちがブンブン飛んでます!!

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▲楽しそうに説明する大谷剛主任研究員(^^)刺さられないんですかね

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▲防虫網をかぶってなかったので、これ以上は近づけません(^^;

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▲とった蜂蜜をしぼっていますね。おいしい蜂蜜が取れるといいですね

今日のひとはくは、このあともまだまだ楽しいオープンセミナーがありますよ。
13:00〜「偏光顕微鏡でみる岩石と鉱物」加藤茂弘主任研究員
13:30〜「博物館の建物を見るツアー」田原直樹研究系次長
14:30〜デジタル紙芝居「アリマキのドロップ」フロアスタッフ
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「パタパタコウノトリ」

「タヨウ星人ポイントカード」も始まっています!!
■詳しくはこちら「生物多様性大作戦!」 → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html

ひとはくでは毎日、様々なオープンセミナーを開催しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、この週末もひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一) 20100316171607_00003.jpg

明日から、来館して楽しい、ポイント集めて嬉しい、タヨウ星ポイントカードが始まります。「ひとはく生物多様性大作戦」の期間中にひとはくで行われるセミナーやイベントなどに参加すると、ポイントがもらえます。来館するだけでも1ポイントがもらえちゃうんです。Σ(ω・ノ)ノ!

 

 

 

P1030214.JPG             缶バッチとウォッシュタオル 

 

  P1030221.JPG              缶バッチはスタッフがデザインしました☆

 

タヨウ星ポイントを集めると、どんなものがもらえるの?→

http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

 

そして、4階サロンには来館記念写真を撮るには絶好スポット!

 

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後ろから見ると・・・。きゃー見ないで!

 

 

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明日は「国際生物多様性の日」。 生物の多様性はどういうことで、なぜ必要なのかを分かりやすく解説したテレビ番組、『地球生きもの いのちのつながり 〜生物の多様性』が放送されます。普段から「生物多様性って何?」と思っている、あなた!是非、ご覧ください。

   日時:5月22日(土) 17:00〜17:54 

  放送局:BSデジタル放送6ch BSTBS  

             生物多様性JAPAN(ひとはく岩槻館長代表)制作

 

そして、ひとはくでは、明日、高野主任研究員による、オープンセミナー「見てびっくり!身近な植物を顕微鏡で観察してみよう」やフロアスタッフによるイベント「草笛づくり」がありますよ。

イベントについては、こちら→

http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

そして、明日と明後日限定今回、ひとはく生物多様性 大作戦!のプレ展示としてナガスクジラの頭骨の標本を特別公開します。同時に、ナガスクジラの解体から骨格標本の作成過程までを紹介するDVD映像も展示場で上映〜。

しかも、明日と明後日は来館するだけでトリプルポイント!(*)

この期間に何度もひとはくへ来て、ポイントを集めて、素敵なグッズをもらっちゃおう!"а(*)

 

小林美樹(生涯学習課)

タイトルを見て何のことかな?と思われたでしょうか。

神戸から三田までの私の通勤途上、コブシやサクラに代わって、5月初旬頃から紫色の美しい花が目立つようになりました。それは桐と藤です。

昨日の丹波市からの帰り道、鐘が坂トンネル近くで、ちょうど道路脇の斜面に桐の木があり、目の前に花があったので、思わず車を止めて写真を撮ってしまいました。

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▲花に吸い寄せられるようにミツバチ?が近づいていました

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▲こちらは今朝、通勤途上に撮った藤の花。同じような色の花でも性格は正反対!?いやいや、付き方は正反対ですよね(^^)

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▲これは5月18日に行われたクラーク記念国際高等学校との連携セミナー「花のデザイン」の様子です。深田公園内の藤の花を採集しているのは講師の高野温子主任研究員です。一般受講者の方も入って、さまざまな花の観察をしていました。

植物にもいろいろありますよね。
さて、今年のひとはくは「生物多様性大作戦!!」
明日22日(土)「国際生物多様性の日」から「タヨウ星人ポイントカード」も始まります!!
なんと22日、23日はポイント3倍!!いきなり●▲●がもらえちゃいますよ(^^)
■詳しくはこちら「生物多様性大作戦!」 → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html

ひとはくでは毎日、様々なオープンセミナーを開催しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、この週末もひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

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みなさん、こんにちは!今日もお天気がよく、気持ちがいい一日でしたね。

さて、今週のフロアスタッフとあそぼう!は『風に乗ってとぶたね』を行いました。

内容はどういうものだったかというと、風に乗ってとぶたねの模型を紙で作ってみんなで飛ばしてみました。ホッチキスとクリップ、はさみと紙があれば簡単に作れてしまいます。

まずは、スタッフの説明を聞きながら作ります。5種類のたねの模型を作りましたよ。

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たねの模型が出来たら、本当の種を見てみましょう!似ていますね〜。

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そして最後はみんなで飛ばしてみます!みんな楽しそうです〜。

  

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フロアスタッフとあそぼうは、毎週土日・祝日の15:00から行っています。

毎週いろいろなイベントが、無料でご参加いただけます。フロアスタッフとあそぼうの他にも、毎日展示室ツアーや、デジタル紙芝居があります。今度のお休みは、1日ひとはくで過ごしてみませんか?

来週(22日・23日)のフロアスタッフとあそぼうは、『草笛づくり』です。

みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。

 

(フロアスタッフ 西口浩子)

小学生・中学生・高校生のみなさん、そして保護者のみなさん。

ゴールデンウィークも終わり、次の長い休みは

そう

夏休みです。

さて、

計画は進んでいますか?

もし、まだ決まっていないのなら,,,,,,

ボルネオジャングル体験に参加してみませんか。

 

01.JPGカブトムシやクワガタのような虫が好きで、人間のご先祖様?オランウータンに会ってみたくて、英語に少しだけ自信があって、国際交流をしてみたいひと。

熱帯雨林の破壊など地球環境問題について、自分の目で確かめてみたいひと。

あまり知らないけれど、ジャングルを“体験”してみたい、自分の生き方を考えてみたいひと。

博物館が主催する「ボルネオジャングル体験スクール」に是非ご参加ください。

 

02.JPGちょっとだけ子どもさんをワイルドに育てたいとお考えのお父さん・お母さん。子どもさんを参加させてみませんか?

今回はご案内その1として、去年のボルネオジャングル体験スクールの様子を紹介します。

まずは写真を見てください。

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スクールの詳しいことは、今後このブログで紹介していきますので、是非ご覧ください。

定員がありますので、早めにご応募ください。お待ちしております。

http://hitohaku.jp/biodiv/tourism.html#BJS

 

(生涯学習課 西岡敬三)

ゴールデン・ウィークでにぎわったひとはく。今日も学校団体でにぎわいました。
天気はあいにくの雨・・・、でも、ひとはくには雨天時昼食場所が確保されていますから安心してご来館いただけます(^^)

さて、今日も団体向け特注セミナーがいろいろありました。


八木

▲「みやまあかね」について話をしているのは生態地理学が専門の八木剛主任研究員です。この写真は、ちょうど「ホタル」についてのシーンですね。八木主任研究員はホタルについても研究しています。

日本一美しい?赤とんぼ「みやまあかね」については、こちらでも紹介されています。
 →http://www.hitohaku.jp/publications/book.html#akane

 

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▲「ハチの体の観察」は昆虫行動学が専門の大谷剛主任研究員です。このスズメバチ、大谷主任研究員の大切にしているミツバチたちを襲いに来た奴でしょうか!?標本を見ながら丁寧にスケッチしていました。

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▲「植物観察の方法」は森林土壌学、植物生態学が専門の小舘誓治研究員です。描いているのはダイコン?ニンジン?ふだん何気なく見ている野菜も描くとなると・・・


ひとはくには38名の研究員が在籍しています。博物館は展示を見るだけではありません。博物館の研究員は様々な研究をしています。専門分野のプロから学校では学べない授業を受けてみてはいかがですか?
■詳しくは →http://www.hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

研究員だけではありません。私も今日は、当課の西岡敬三主任指導指導主事と二人で交代しながら「葉脈標本しおりづくり」をやりました。

 

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▲西岡主任指導主事。白衣がよく似合いますね(^^)子どもたちも熱心に取り組んでくれました。ここで使う葉はヒイラギモクセイの葉です。あらかじめ前処理していますので柔らかく、簡単に葉脈標本をつくることができます。今日は1クラス40分で3クラス連続でした。


さあ、明日から週末!!楽しいオープンセミナーもりだくさんですよ。
子ども連れのお客様に人気の「画伯の日」 この週末は「恐竜」です!!
■詳しくは →http://www.hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

大型連休最終日。みなさん、どんな連休でしたか?

連日お天気だったので、いろんなところへ出かけた?ん〜いいなぁ。

 

今日のひとはくは、外の天気のように一日暑かった(熱かった)ですよ。

 

オープンセミナー「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石を探しだそう」です。

こちらのセミナーは、整理券を配布しました。

整理券のために、開館前から並んでくれたり、配布前に1時間並んでくれたりするお客様もいらっしゃいました。ありがとうございました。

 

0505P1030027.JPGさて、発掘隊員気分はいかがかな?

 

 

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化石かな?と思ったら、研究員にみてもらおう!

 

カエルの化石や恐竜らしき化石も見つかったみたい。

このセミナーは次回8月29日(日)にも実施されますよ。

詳しくは、こちら→

http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

 

館内でも魅力いっぱいのセミナーがありました。

服部研究部長による「かしわもちとちまき」。大盛況でした。

いろんな葉っぱで巻くんだ〜。

 

 

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三枝主任研究員による「丹波の恐竜化石第4次発掘報告会」。

参加者の中には、将来、恐竜化石の発掘や調査の仕事をしてみたいという、小野から来た高校生も。将来が楽しみです。

 

 

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『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海』展示にさきがけ、チリモンさがしの元祖、きしわだ自然友の会・きしわだ自然資料館から先生をおよびしてのセミナー「チリメンモンスターをさがそう!」です。

 

 

0505P1030048.JPGセミナーの前に、スタッフ向けに研修会です。

こちらの内容については、参加したスタッフが紹介してくれるでしょう。

 

セミナーが始まりました。みなさん、とっても真剣。

 

                   0505P1030058.JPG     0505P1030060.JPG 

            チリメンモンスターを探しています。

 

なんと、カサゴなどのさかなの仲間が28種類、タコ、イカなどのさかな以外が19種類も見つかったんだって!

 

こちらの、セミナーは『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海』の展示期間中に実施予定です。

あなたもモンスターハンターになってみませんか?お楽しみに♪

 

 

5月1日から始まった「こどもの日」ウィーク特別企画「こいのぼりフラッグをつくろう」は、今日が最終日。

 

P1030066.JPGこ〜んなイイ感じに、出来上がりました。

こちらのイベントの今日の様子は、こちらをご覧ください。

http://hitohaku.jp/blog/2010/05/post_697/

 

 

大型連休最終日まで、熱い熱いひとはくでした☆

 

 

                       小林美樹(生涯学習課)

みなさん、こんにちは!今日もお天気がよく、暑い1日でしたね。みなさんはどのように過ごされたでしょうか?

今日はゴールデンウィーク最終日。ひとはくは、一日中イベントがもりだくさんでした。

そして、5月1日から始まった「フロアスタッフとあそぼう〜みんなでつくろう!こいのぼりフラッグ!!〜」も、ついに今日が最終日。

総勢101枚のすてきなこいのぼりたちが、ひとはくサロンを楽しげに泳いでいます。

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

こちらのこいのぼりたちは、5月30()まで、ひとはくサロンで展示しています。ご希望のお客様は、次回ご来館された際に つくっていただきました、こいのぼりをお返しいたします。

ゴールデンウィークが終わっても、フロアスタッフは毎日イベントをおこなっています。

みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。

 

                                     (フロアスタッフ  杉江良子・美濃杏奈)

 

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みなさん〜こんにちは! 今日も晴天にめぐまれてさわやかな1日でしたね(^0^)

 

5月1日から始まった「フロアスタッフとあそぼう〜みんなでつくろう!こいのぼりフラッグ!!〜」は、いよいよ明日が最終日となってしまいました。

明日55(水・祝)も午後3時から、ひとはくサロンで行いますので、ぜひご参加ください。

 

 みなさんが作った、こいのぼりフラッグは、5月30()まで、ひとはくサロンで展示しています。

 

「子どもの日」を “ひとはく” で、たっぷり遊んでくださいね!!

 

(フロアスタッフ  西口浩子・寺尾由美子

 

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みなさん〜ゴールデンウィークを楽しく過ごされていますか?

 

5月1日から始まった「フロアスタッフとあそぼう〜みんなでつくろう!こいのぼりフラッグ!!〜」は、連日大盛況!!

ひとはくサロンには、色とりどりのこいのぼりが泳いでいますよ〜(^0^)

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▲今日も定員いっぱい!!134.JPG

 

▲みんな楽しそうですね(^^)

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▲真剣なまなざしです!!

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▲すてきな「こいのぼりフラッグ」の完成です

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▲サロンの天井には「こいのぼりフラッグ」が増殖中!!!

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▲思わず見上げてしまいますね(^^)

このイベントも、残りあと2日!

午後3時から、定員は20名です。

ぜひ、博物館に遊びにきてくださいね!!

 (フロアスタッフ 笹山由利子)

 

 

 

みなさん、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
もちろん、ひとはくは開館しています。

今日はフロアスタッフのデジタル紙芝居、展示室ツアーのほかに、
14時から山崎義人研究員による「多面体おもちゃ(テンセグリティ)をつくろう」がありました。
定員10名は瞬く間にいっぱいになり、ひとはくサロンで山崎研究員といっしょに楽しく作りました。

山崎01

▲山崎義人研究員は地域計画が専門の工学博士です

山崎02

▲みんな真剣ですね(^^)

山崎03

▲終始なごやかな雰囲気に包まれていました・・・

そして私は・・・
15:30から、向かいのフローラ88・ダイエー三田店の1階イベント広場で「かんたんカラフル化石のレプリカづくり」の出前セミナーでした(^^;)

平松01

▲店内に掲示されたポスター

平松02 平松03

▲小さな子どももお父さんやお母さんと一緒に参加してくれました

平松04 平松05

▲楽しそうですね(^^)

15時からのフロアスタッフと遊ぼう「こいのぼりフラッグ」はこちら

 → http://hitohaku.jp/blog/2010/05/post_695/

さて、ひとはくでは5日(水・祝)までの毎日、このほかにも楽しいオープンセミナーをご用意しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

明日は、11時から&14時から「ホタル石を光らせよう」がありますよ。暗闇で光る鉱物を集めて展示するルミナスボックスも登場!!先山徹主任研究員による解説を、ぜひ!!

ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
もちろん、ひとはくは開館しています。そして今日も様々なイベントがありました(^^)

13:30から、毎週、日曜日のこの時刻から始まる「恐竜ラボ&展示解説」今日の担当は松原尚志主任研究員です。

松原01

松原02

▲いま3階「丹波の恐竜化石展示コーナー」では、特別企画「丹波と恐竜を知ろう2010 〜第4次発掘報告」を展示中です。ここでも詳しい解説がありました

松原03

▲自作のモビールの紹介もありました(^^)実は5月23日(日)に、このモビールづくりのセミナーもあります。まだ受け付けています!!
■詳しくはこちら → http://hitohaku.jp/education/10syousai/A04.html

松原04

▲後半は「ひとはく恐竜ラボ」での解説です

そして15時からフロアスタッフと遊ぼう「こいのぼりフラッグ」も満員御礼!!
この「こいのぼりフラッグづくり」5日(水・祝)まで毎日開催しています。つまり、明日も明後日も明明後日も・・・

明日3日は、14時から山崎義人研究員による「多面体おもちゃ(テンセグリティ)をつくろう」があります。
定員はわずか10名!!受講料として観覧料とは別に100円必要です。
どんな”おもちゃ”でしょうね。楽しみです(^^)

ところで今日の私はというと・・・
明日、向かいのフローラ88・ダイエー三田店の1階イベント広場で行う予定の「かんたんカラフル化石のレプリカづくり」の型作りをしていました(^^)

型作り01  型作り02

▲まず化石を油粘土の上におきます

型作り03

▲化石の表面にはカリ石けんをぬっておきます

型作り04 型作り05

▲何度も気泡を抜きながらシリコンをかけていきます

型作り06

▲そっと静かにおいてシリコンが固まるまで、明日の出番待ちです

深田公園

▲博物館前の深田公園の緑もまぶしくなってきました。博物館見学の後、公園で遊ぶのもいいかもしれませんね。今日もボール持参のお客様がおられました(^^)

さて、ひとはくでは5日(水・祝)までの毎日、このほかにも楽しいオープンセミナーをご用意しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、ゴールンウィーク中にひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日は「こどもの日」ウィーク特別企画

「こいのぼりフラッグをつくろう」を行いました。

連休中の良いお天気ですが博物館は大盛況!!

にぎやかなオリジナルフラッグが博物館の天井を泳いでいま〜す。

こいのぼりフラッグ1

こいのぼりフラッグ2

このイベントは、5月5日「こどもの日」まで連日行います。

4階ひとはくサロンにて15時から、毎日先着20名です。

フラッグは5月末まで展示されますよ。

 

また、ミニ企画イベントで「かぶと」もつくれます。

お父さん、お母さんは懐かしいのではないでしょうか?

こちらは、4階ひとはくサロンにて、いつでもつくれます。

かぶと

皆様のご参加を心からお待ちいたしております。

         (フロアスタッフ せら ゆうこ)

 

 

 

今日から5月!!そして5日まで5連休(^^)
みなさん、この連休はどこに行かれますか?
5日間もあるんですから、1日くらいはひとはくに、ぜひお越しください!! 様々なオープンセミナーを開催しています。

今日は加藤茂弘研究員による「ペーパークラフトで学ぶ火山のしくみ」がありました。

加藤01

▲まず加藤研究員から火山のお話を聞いて勉強から始めます

加藤02

▲いよいよペーパークラフト!!うまく切れるかな?

加藤03

▲だんだんできあがってきましたね(^^)

加藤04

▲できあがりはこんな感じです。2種類の火山をつくりました

 

そして15時からフロアスタッフと遊ぼう「みんなでつくろう!こいのぼりフラッグ!!」が始まりました。

こいのぼり01

▲場所は、4階ひとはくサロンのオープンコーナーでやってます

こいのぼり02

▲こんな感じで毎日、増えていきます(^^)

■詳しくは、こちらのブログも見てください → http://hitohaku.jp/blog/2010/05/post_691/

 

この「こいのぼりフラッグ!!」は5日(水・祝)までの毎日、開催しています。


さて、ひとはくでは5日(水・祝)までの毎日、楽しいオープンセミナーをご用意しています。明日は研究員による解説「恐竜ラボ&展示解説」があります。ほかにもまだまだありますよ(^^)
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、ゴールンウィーク中にひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

4月に実施した特注セミナーのなかで、実験・実習中心のセミナーについてもいくつかご紹介します。


半田01  半田02

▲「花粉の観察」は、古生物学、花粉学が専門の半田久美子主任研究員。双眼顕微鏡で見る花粉の姿・・・

高野01 高野02

▲「DNA抽出実験」は、植物分類学が専門の高野温子主任研究員。抽出したDNAをみんな持ち帰りました・・・


鈴木01 鈴木02

▲こちらも「DNA抽出実験」、植物分類学が専門の鈴木武研究員。同じDNAでも材料が違ったようです。こちらはタンポポですね

藤井01 藤井02

▲「植物標本の作り方」は、植物生態学、保全生態学が専門の藤井俊夫主任研究員。学校ではなかなか植物標本をつくる機会ってないのでは?

私がセミナー中に取材に入ったセミナーだけなので、このほかにもまだまだありました。もちろん私が担当する「やさしい化石のレプリカづくり」もあります。
※詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/04/post_685/

ひとはくでは来館団体向けに様々なメニューの特注セミナーを
ご用意しております。ぜひ、ご検討ください。
※詳しくはこちら → http://hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

さて、あすから5連休の人は多いのでは?(残念ながら私は仕事です。博物館員としては当たり前かも・・・)
ひとはくでは1日(土)から5日(水・祝)まで、毎日、楽しいオープンセミナーをご用意しています。
明日は、「ペーパークラフトで学ぶ火山のしくみ」がありますよ!!
※詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、ゴールンウィーク中にひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

4月に実施した特注セミナーについて、いくつかを紹介してきました。

まだまだ紹介していないセミナーもあるので、そのうちのいくつかをご紹介します。


藤本

▲「クイズ★うんちく博物館」は、住民参画型のまちづくりが専門の藤本真里研究員。○×クイズで楽しく博物館を紹介します

鈴木

▲「生物分布調査」は、植物分類学が専門の鈴木武研究員。今年は「タンポポ調査2010」5年ごとの大きな調査のようです

池田 

▲「恐竜について学ぼう」は、古爬虫両棲類学が専門の池田忠広研究員。池田研究員の恐竜の話は小さな子どもから大人まで、わかりやすいと評判です(^^)

太田

▲「日本の動物地理・カエルについて」は、自然史科学、爬虫両生類学が専門の太田英利主任研究員。カエルのことなら何でも聞いてください(^^)

私がセミナー中に取材に入ったセミナーだけなので、このほかにもまだまだありました。
ひとはくでは来館団体向けに様々なメニューの特注セミナーを
ご用意しております。ぜひ、ご検討ください。
※詳しくはこちら → http://hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

GWまっただ中!!
ひとはくでは1日(土)から5日(水・祝)まで、毎日、楽しいオープンセミナーをご用意しています。 
※詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、ゴールンウィーク中にひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

明日からもう5月!!
4月は例年以上に特注セミナーのご要望がありました。
すでに「風の集落とデザイン」「熱帯雨林と地球温暖化」についてはご紹介しましたが、今日も「道具を使うチンパンジー」「昆虫トピックス30分」「地震はどうして起こるのか」「植物観察の方法」などの特注セミナーがありました。


三谷

▲「道具を使うチンパンジー」は、霊長類学、生態学が専門の三谷雅純主任研究員。アースシアターでゆっくりとセミナーを受けていただきました

大谷

▲「昆虫トピックス30分」は、昆虫行動学が専門の大谷剛主任研究員。「トリビアの泉」にも出演した昆虫の専門家です。小学生にもわかりやすく・・・


加藤 
▲「地震はどうして起こるのか」は、自然地理学が専門の加藤茂弘主任研究員。500人入れるホロンピアホールは広すぎましたが、DVDやプレゼンテーションなど映像でわかりやすく地震について説明しました

小舘

▲「植物観察の方法」は、森林土壌学、植物生態学が専門の小舘誓治研究員。事前に採集した様々な植物を見せながら・・・

どのセミナーも子どもたちにとっては、学校とは違って新鮮な話だったのではないでしょうか。
ひとはくでは来館団体向けに様々なメニューの特注セミナーをご用意しております。ぜひ、ご検討ください。
詳しくはこちら → http://hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

さて、ゴールンウィークの計画は決まっていますか?
ひとはくでは1日(土)から5日(水・祝)まで、毎日、楽しいオープンセミナーをご用意しています。
詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、ゴールンウィーク中にひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは団体向けに様々な特注セミナーを実施しています。今月も2つ(「風と集落デザイン」、「熱帯雨林と地球温暖化」)を紹介しました。   

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/blog/2010/04/post_675/

実は私も講師となってやっている特注セミナーがあります。
それは「やさしい化石のレプリカづくり」です。
研究員が実施する同様のセミナーは本格的ですが、いわばその初級編・入門編のようなもの。かんたんに「おゆまる」という型取り材を使ってレプリカをつくります。
でも、本物の化石からつくる正真正銘の「レプリカ」です。
今日も県内の高校生が挑戦してくれました。

レプリカ01 レプリカ02

▲まずは型どりから。もちろん本物の化石を使って型を取ります。「おゆまる」はやり直しがきくから何度でも、納得のいくまでやっている生徒もいました(^^;

レプリカ03 レプリカ03

▲型に石膏を流し込みます。流し込んだら空気を抜いて・・・

レプリカ05 レプリカ06

▲できあがったレプリカと本物を見比べて・・・あとは色を塗って完成ですね

この「やさしいレプリカづくり」対象は小学校5年生以上とさせていただいております。

昨日は小学校4年生を対象に、さらにやさしい「かんたんカラフル化石のレプリカづくり」もやりました。
こちらは私があらかじめつくっておいたシリコン製の型に「おゆまる」を押し当ててカラフルなレプリカをつくります。これなら小さなお子様でも簡単です!!

かんたん01 かんたん02

▲自分の好きな色の「おゆまる」を選んでお湯であたため、型にはめ込むだけ(^^)

かんたん03 かんたん04

▲みんな大喜び!!

※フラワータウンにお住まいのみな様。5月3日(月・祝)フローラ88・ダイエー三田店で、この「かんたんカラフル化石のレプリカづくり」がありますよ(^^)詳しくは店内ポスターで。

このほか、ひとはくでは来館団体向けに様々なメニューの特注セミナーを
ご用意しております。ぜひ、ご検討ください。  
 詳しくはこちら → http://hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

さて、今日から世間はゴールンウィーク突入!!
今日はとっても良い天気だったので外に出かけれられた方も多いでしょう。ひとはくでは毎日楽しいオープンセミナーをご用意しています。

ぜひ、ゴールンウィーク中にひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくに今日はかわいい子どもたちが訪れました。
近隣の狭間小学校2年生の児童たちの「ふしぎたんけん ふれあいたいけん」です。

ひとはくには研究員だけでなく私のような行政職の者やお客様対応のスタッフ、警備、設備関係のスタッフなど様々な職種の人たちが働いています。
そこで、「どんな仕事なのか」「気をつけていることは何か」「工夫していることは?」などグループでインタビューをしてくれました。

■分野も様々、研究員の先生方に・・・

高橋研究部長 佐藤・小舘研究員

 

■生涯学習課や総務課、情報管理課などの行政職員に・・・

生涯学習課 総務課

総務課

 

■フロントスタッフや受付、設備の方々にも・・・

  フロントスタッフ 受付

設備

みんな真剣に聞き取りをしていました(^^)
この次は、ひとはくに遊びに来てくださいね。

いよいよ明日から大型連休!!
ひとはくでは毎日楽しいオープンセミナーをご用意しています。

明日29日(木・祝)は、
11:00〜デジタル紙芝居「うりんぼのごちそう」(フロアスタッフ)
11:30〜展示室ツアー「ボルネオジャングル探検ツアー」(フロアスタッフ)
 

 ※くわしくはこちらのブログで http://hitohaku.jp/blog/2010/04/post_671/

13:00〜道具をつかうチンパンジー(三谷雅純主任研究員)

14:00〜ふかたん「春の虫をさがそう!」(沢田佳久研究員+スタッフ)

 ※くわしくはこちらのブログで http://hitohaku.jp/blog/2010/04/post_684/

14:30〜デジタル紙芝居「うりんぼのごちそう」(フロアスタッフ)
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「くるくる飛ぶたね」(フロアスタッフ)
など、盛りだくさんです。

ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、ひとはくの真横に広がる深田公園はご存じですか?

この時期、深田公園は芝生の緑があざやかに、周りの木々も花をつけ色づき、ピクニックをするにはもってこいの、とっても自然が豊かな公園です!

 

ひとはくでは、その深田公園を研究員とフロアスタッフと一緒に探検する、ふかたん(深田公園うきうき探検隊)というイベントを実施しています。

 

4月29日(木・祝)には、虫博士の沢田隊長&松田隊員と一緒に、

『春のむしをさがそう!』を、

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沢田隊長と松田隊員

 

5月8日(土)には、鳥博士の遠藤隊長&美濃隊員と一緒に行く、

『初夏の鳥を探そう』を実施します。

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遠藤隊長と美濃隊員

 

14:00に博物館4階ひとはくサロンに集合です。

参加者には素敵なプレゼントも…!

 

一緒に深田公園を探検しましょう!きっと素敵な発見があるはず!

みなさまのご参加、こころよりお待ちしております。

 

                      

                       岡本 知佳(フロアスタッフ)

 

 いま ひとはくでは「ひとはく生物多様性大作戦!」をガンガンっ展開しています。楽しいイベントやセミナー、ツアーなどを次々とご紹介していきますが、今回、オリジナル壁紙が完成しました。

ライオンタンポポが主役のピンクヴァージョン

 

こんな感じです。 

 ライオンタンポポが背景で主役をしながら、タヨウ星人が下の方に整列したデザインです。

 

 このほかにもストライプのデザインなどを含め、全部で8種類のクールでキュートな壁紙が登場しました。パソコンのディスプレーのサイズに合わせて、それぞれ4サイズを用意しています。

 

 さぁ、あなたもパソコンにダウンロードして、生物多様性を思い切り楽しみましょう!!

 

ダウンロードはこのページからどうぞ

南北に長い国土を持つ日本には、面積の割に多くの種の生物が生息しています。とりわけ屋久島の南、トカラ海峡と台湾の間に並ぶいわゆる琉球列島には、本土では見ることのできないさまざまな熱帯・亜熱帯性の生物が見られ、しかもその多くが、世界中でもこのエリアにしか見られないいわゆる固有種へと進化しています。たとえばカエルやイモリなどの両生類では、面積的には日本全体の1% にも満たない琉球列島に、日本全体の1/3 あまりの種が生息しており、しかもそのうちの8割近くが固有種となっているのです。

このような「珍しい生き物の宝庫」である琉球列島のなかでもとりわけ豊かな自然を湛えているのが、その南西端近くに位置する西表島です。琉球列島の中でも沖縄島、奄美大島に次いで3番目に大きなこの島(面積約289 km2)は、その面積の90% 近くを常緑照葉樹林におおわれた丘陵地によって占められています。こうした照葉樹林はその間をゆるやかに流れる、マングローブにふちどられた河川とともに、きわめてエキゾチックな西表島の景観をかたちづくっています。

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                  (西表島の河口付近には東南アジアさながらのマングローブ林が発達

                                      写真提供:琉球大・熱生研・西表実験所/馬場繁幸氏)


西表島には、琉球列島に自然分布する唯一の食肉獣である固有種イリオモテヤマネコをはじめ、植物食で有視界飛行をする森林性のヤエヤマオオコウモリ、頭に冠羽があり琉球列島の猛禽中最大のカンムリワシ、日本最大のトカゲで他のトカゲやカエルなども食べてしまうキシノウエトカゲ、危険を感じると頭や手足をひっこめた甲羅にふたをしてしまうヤエヤマセマルハコガメ、卵を守りオタマジャクシに餌を供給するなどして世話を焼くアイフィンガーガエル、そして東南アジアから北上し定着した多くの蝶など、本土では見ることのできないさまざまな生き物の生活の場となっています。

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         (西表島の食物ピラミッドの最上位に君臨するイリオモテヤマネコ 

                                                   写真提供:琉球大・ヤマネコ生態研究グループ)

 

 

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(危険を感じると頭や手足を引っ込めたあと、ご丁寧にも甲羅にふたをしてしまうセマルハコガメ

                     写真提供:西表野生生物保護センター)

 

 

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           (干潮になると干潟に現われるミナミコメツキガニの群れ

                                                    写真提供: 琉球大・熱生研・西表実験所/渡辺信氏)

 

 

この7月には西表島を訪れ、照葉樹林内やマングローブ周辺から川の浅瀬、海岸の草地、河口の干潟に至るさまざまな生息環境で生き物を直接観察する「西表島の生き物の野外観察」を計画しています(詳しくはひとはく手帖をご参照ください)。わが国の生物多様性の高さ、生物相における地域差の顕著さを実感していただく、またとない機会となることでしょう。

 

ohta4-4.jpg                (西表島よりすぐ北に位置する鳩間島を臨む

                    手前には色鮮やかなサンゴに覆われたラグーン(礁池)が発達)

                                     

                                     太田英利(自然・環境評価研究部)

   

ひとはくでは、「国際生物多様性年」の今年,生物多様性体験ツアー「ファーブル生誕地南仏アベロンの生物多様性と世界最大の昆虫館ミクロポリス探訪」を実施します。ひとはくブログでは,このツアーの魅力を紹介しています。今日は,フランスの町並み歩きの楽しみを紹介します。

 

  今回のツアーでは,アベロン県での宿泊地になるミヨーの町並み散策もミクロポリス館の案内で計画されています。ミヨーは,ローマ帝国時代に帝国の陶器生産拠点として作られた町で,由緒ある史跡や建物が多く残るフランス南部の古都です。また,町は,タルン川とドゥルビー川の合流点にあるため,ヨーロッパの絵画に見られるような美しい橋の景観が残されていることでも有名です。さらに,2004年には,タルン渓谷に世界一高い橋が作られ,観光スポットになっています。この橋はミヨー高架橋と呼ばれ,橋を支える主塔の高さはエッフェル塔や東京タワーより高い343メートル、橋の全長は2,460メートルもあります。日本からのフランスのツアーはたくさんありますが,めったにミヨーまで足をのばすツアーはないと思います。

 ツアーの経由地,パリでも半日の自由時間を設けています。お土産を捜してのウィンドショッピングも楽しいに違いありませんが,そのときには,ぜひ,パリの町並みにも目を配ってください。歴史ある町として,古い建物や景観を残しながらも,近代的な生活を可能にする工夫をいろいろな場所で見ることができます。さらに,最近では,環境問題へのフランスらしい取り組み方も町の中で見つけることができるはずです。たとえば,「Velib' ヴェリブ」の看板がかかる駐輪場。これは,パリ市がはじめたレンタサイクルで,市内には300メートルおきに750箇所の駐輪場が置かれ、1600台の自転車が用意されています。自転車を利用したい人は、自転車を借り、目的地近くの駐輪所に戻せばよいシステムで,24時間常に利用可能になっています。パリの大気汚染を減少させ,さらには古い町並みを保全し共存していくために,市内の自動車の数を減すのが目的です。日本ではあまり認識されていないかもしれませんが,フランスは,実は,ヨーロッパでは一番先進的な環境政策を進めている国です。政府は,2020年末以降に建設する一般住宅を含むすべての建物に太陽光発電など再生可能エネルギーによる発電装置の設置を義務付け、それによって石油、石炭などの化石燃料の発電所での使用を事実上ゼロする目的を掲げています。環境への取り組みについて,まずはあるべき姿を国民に示し,その意識を変え、技術の進歩を促し,環境問題解決で世界の主導権を握ろうという姿勢は,ぜひ,日本の政府にも学んでほしいところですね。

 パリでは,フランス国立自然史博物館の見学も予定しています。世界三大自然史博物館のひとつで,世界に先駆けて生物多様性の展示をつくりました。パレードするようにならぶ動物たちの剥製展示など,生物多様性を絶滅種も含む7000種もの動植物標本を使って解説した展示コーナーは必見です。ひとはくのツアー「ファーブル生誕地南仏アベロンの生物多様性と世界最大の昆虫館ミクロポリス探訪」。この機会を逃すと,2度と体験することができないかもしれません。申し込み締め切りが迫ってきました。たくさんの方々の参加をお待ちしております。

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                          (自然評価研究部 昆虫共生系 橋本佳明)

 

みなさんが食べているチリメンジャコにシラスではないものが入っているのを見たことがありますか?それがチリメンモンスター(略してチリモン)です。このモンスターをさがして、あつめるのがひそかなブームになっているのです。  

7月17日からはじまる『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海』展示にさきがけて、チリモンさがしの元祖、きしわだ自然友の会・きしわだ自然資料館から先生をおよびしてセミナーを行います。
モンスターは、海にたくさんの生き物がいることの証(あかし)です。チリメンジャコで海の生物多様性を感じてみましょう。小学生やご家族での参加をおまちしています。                   

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日時:5月5日(水・祝) 14:30〜16:00
場所:ひとはく4階 実験セミナー室
講師:きしわだ自然友の会・きしわだ自然資料館

事前申し込みは不要です。観覧料のみでご参加いただけます。
所要時間は10分〜1時間で、入れかわりで行います。
参加者多数で参加できない場合もありますので、お早めにおこしください。
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                                     ちりめんモンスター

  

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                                          ちりめんの中にいたモンスター

 

展示特別企画『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海』についてはこちら
http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html


 

 

やっと暖かさが安定してきましたね。

せっかくの休みを家でゴロゴロ過ごしていた私も、だんだん外に出かけたくなってきました。

なんといっても、もうすぐゴールデンウィーク!!!

みなさんはいつもどのように過ごされていますか?家族で旅行に行ったり、アウトレットで買いものをしたり、友達とテーマパークもいいですね。

 

「まだなんにも考えてないわ〜」という方、ひとはくのゴールデンウィークはイベント盛りだくさんですよ〜\(^^)

 

中でもフロアスタッフの一押しはこちら、

フロアスタッフとあそぼう

みんなでつくろう!こいのぼりフラッグ!!」

こいのぼりウィークと題し、1日から5日間連続で、みなさんに好きな色のこいのぼりフラッグをつくっていただきます。できたものは博物館4階のひとはくサロンの天井にどんどん吊るしていき、最終日のこどもの日には、サロンにたくさんのこいのぼりが・・・!

という計画です。

 

《着々と準備中》

 

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≪完成予定図?≫

 

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他にもデジタル紙芝居「たんぽぽレストラン」・展示室ツアー「ボルネオジャングル探検ツアー」、オープンセミナー「ペーパークラフトで学ぶ火山のしくみ」「多面体おもちゃ(テンセグリティ)をつくろう」「ホタル石を光らせよう」「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう」などもございます。

 

(詳細はうきうきカレンダー5月号でどうぞ

http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1005.pdf

 

是非、ご家族で、お友達同士で、ひとはくのゴールデンウィークを過ごされてみてはいかがでしょうか??

スタッフ一同、みなさまのお越しをこころよりお待ちしております!

 

                    

                     岡本 知佳(フロアスタッフ)

syunnki.jpgいよいよゴールデンウィークが近づいてきましたが、長田区方面にお住まいの方に耳寄りな情報があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日より約半月、神戸市長田区にある兵庫県立文化体育館本館1階ギャラリーで、ひとはく春季トピックス展示を行っています。ギャラリーに、所狭しと並んだパネルで、今年のひとはくのテーマ「生物多様性大作戦」にちなんで、様々なセミナーや耳寄りな情報を紹介しています。

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▲ 事務室横1階ロビーにひとはくのパネルが勢揃い

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▲ 2010年ひとはくと言えば、「生物多様性大作戦」、だいばくんとくぬぎちゃん

 ファーブルの生誕地南仏アベロンの自然と世界最大の昆虫館ミクロポリスを訪ねるツアー(6/46/9)をはじめ、野生生物の宝庫西表島で野生生物の観察をするツアー(7/27/6)、ヒメボタルの生態や特徴について学び、観察会の講師を目指す「ヒメボタル観察会インストラクター養成コース」(第1回5/15)、博物館の研究員や生物の研究者と、本物の熱帯雨林を満喫する「ボルネオジャングル体験スクール2010」など盛りだくさんです。

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▲ 写真右手、さまざまなセミナーの案内があります

 また、4年前より行っています、話題の「丹波竜」発掘調査の様子を説明した、丹波の恐竜化石第4次発掘(平成21年度)に関する解説もあります。最新の情報をご覧ください。

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 ▲ これが「丹波竜」発掘調査最新情報です

 なお、「丹波竜」については、県立文化体育館でもセミナーが開催されますので、興味のある方はご応募ください。ひとはくの研究員が講師を務めます。

 

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▲ 文体地球学講座、ひとはく研究員が講師です。是非ご参加ください。

 

神戸地域にお住まいの方は、この機会に是非県立文化体育館を訪ねてみてください。プールやジム等フィットネス施設も併設されています。リフレッシュした後は、本館1階のひとはく春季トピックス展示にお立ち寄りくださり、ひとはくの最新情をご覧ください。多くの資料をご用意しておりますので、ご自由にお持ち帰りください。

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▲ 資料はご自由にお持ち帰りください。

 

兵庫県立文化体育館 アクセス ↓

http://www.buntai.jp/access/index.html

(生涯学習課 西岡敬三)

 

 

ひとはくでは来館団体向けに特注セミナーを開催しています。
先月、ブログでも「ひとはく手帖2010 ここが見どころ」でご案内させていただきました。
 http://hitohaku.jp/blog/2010/03/post_646/

とくに学校団体向けには、理科、総合的な学習の時間、環境学習などさまざまなテーマで特注セミナーを実施しているところです。
今日は2つの中学校が、それぞれ特注セミナーを受講されました。

山崎研究員

▲山崎義人研究員の「風と集落デザイン」。これ何の写真かわかりますか?

橋本佳明主任研究員

▲橋本佳明主任研究員の「熱帯雨林と地球温暖化」

生徒メモ01 生徒メモ02

▲どちらのセミナーも生徒たちは熱心にメモを取り、受講されていました。

ハナミズキ 雨

▲一昨日、暦の上では「穀雨」。今日も朝から雨でした・・・植物たちにとって恵みの雨だったでしょうか?正直、暖かくなったり寒くなったり、ヒトにとっては体調管理が難しい季節ですね(^^;

ひとはくでは38名の研究員がそれぞれ多種多彩な特注セミナーをご用意しております。詳しくは、このホームページから「ひとはく手帖2010」をご覧いただけます。また、セミナーのページに各研究員ごとに紹介ページがあります。もちろん、生涯学習課まで電話でお問い合わせいただいても結構です。

特注セミナーをお目当てに、ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは毎日オープンセミナーを開催しています。
今日の午後も盛りだくさんでした。とくに毎月第3日曜日はNPO法人人と自然の会の方々が催されるので1日中楽しめますよ(^^)


たんぽぽ

▲今日のドリームスタジオは「たんぽぽのボトルフラワーをつくろう」でした。家に帰って飾って楽しめます

花工房

▲花工房はいつも4階ひとはくサロンでやっています。ぜひ、御来館の記念に1枚つくってください

佐藤研究員

▲毎週日曜日は3階「丹波の恐竜化石」の展示と「ひとはく恐竜ラボ」でのクリーニング作業を研究員がご案内します。今日は佐藤裕司主任研究員でした

川で魚つり01

▲フロアスタッフと遊ぼう「川で魚つり」には大勢の子どもたちが参加してくれました

川で魚つり02

▲今日のスタッフは松田さんと美濃さん。上流・中流・下流で仕掛けがそれぞれ違います。みんな間違えないようにね(^^)

ひとはくでは毎日楽しめるオープンセミナーがあります。ぜひ、ご参加ください。
平日はフロアスタッフによる「展示室ツアー」(14時〜)と「デジタル紙芝居」(15時〜)、土曜・日曜・祝日は紹介しきれないほどたくさんあります(^^;

詳しい時間帯は、今週のひとはく
 http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
または、4月のうきうきカレンダー
 http://hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki1004.pdf
をご覧ください。

もうすぐ5月。5月のうきうきカレンダーもご覧いただけます。
 http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1005.pdf

ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは毎日オープンセミナーを開催しています。
今日の午前中はフロアスタッフによる展示室ツアー「ボルネオジャングル体験ツアー」にたくさんの方々が参加されました。

1階共生の森

▲1階「共生の森」で展示物を順番に紹介します。

スタッフ

▲今日の案内役はスタッフの美濃さんです。

ジャングルツアー

▲クイズに答えたり、さわったりしながら熱帯雨林のさまざまな生物について学んでいきます。

ひとはくでは今年の夏もボルネオジャングル体験スクールを開催します。
募集はもう始まっています。

詳しくはこちらから・・・
チラシは、
 http://hitohaku.jp/top/borneo/pdf/H22_BJS_leaf_new.pdf
申込書は、
 http://hitohaku.jp/top/borneo/pdf/H22_BJS_entry.pdf

この夏、ホンモノの体験をしてみませんか?

オランウータン

▲これは展示室のオランウータンですが、ジャングル体験スクールではホンモノのオランウータンに必ず出会えます(^^) 

ひとはくでは毎日楽しめるオープンセミナーがあります。ぜひ、ご参加ください。

詳しい時間帯は、今週のひとはく
 http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
または、4月のうきうきカレンダー
 http://hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki1004.pdf
をご覧ください。

ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

新たなミニ展示のお知らせです。
きのこの展示がさらに増殖してしまいました。

IMG_0001.jpg2010年4月17日(土)〜5月16日(日)まで、当館の4Fひとはくサロン奥のスペースにて、西宮きのこクラブOB会さんによります、『甲山のキノコとキノコ培養の実践』についての展示が行われています。小さなコーナーですが、見所たっぷりです。

R0011155.jpgこちらの会の皆さんも、博物館が開催する封入標本作製&プラスティネーション講座を受けて、キノコ標本を作製されている方々です。熟練の方々がメンバーですので、仕事が細かく、なかなか変わったキノコもあります。活動は、おもに西宮市の緑化植物園さんを拠点として、採集は六甲山の東端の甲山で行っておられます。この会で製作された標本は、西宮市緑化植物園の展示会でも飾られています。

御影高校さんの展示に触発されて、友情出演(?)というか、僕にそそのかされての出展です(ありがとうございます!)。展示が展示を呼んでしまいました。封入標本やプラスティネーション標本の制作については、実はこちらのグループのほうが御影高よりも早くから挑戦されています(ちなみに最初は姫路科学館さんです)。
理由はともあれ、博物館としては展示物が増えて、みなさんも喜んで下さり、嬉しい限りです。

高校生の皆さんと平均年令を比べるとトリプルスコアーぐらい差があるのですが、円熟味のある仕上がりとなっています。それと、ヒラタケの培養方法についても解説もあって、御影高校さんとはちょっと違った視点もあり、あわせて見て頂けるとよろしいのではないでしょうか。
展示にも多様性があります。
IMG_0005.jpg   kinoko3_nishinomiy.jpg

ここに飾られている『アカダマキヌガサタケ』の標本はかなり美しい仕上がりです。
胞子の写真や培養途中の標本を乾燥させたものもあります。

きのこに関心のあるかたは、御影高校さんの展示、兵庫きのこ研究会さんの写真展示、岩崎さんのキノコ水彩画展とあわせて、ぜひご覧いただければと思います。


★ひとはく、キノコ、モデルと入力して検索すると・・・
話は変わりますが、当館の将来構想のモデルは、『キノコ』の生き方なんです。
以下の図がそうです。
最初にタネをまいて育てて、色んなところできのこが生えたり、菌糸が張り巡らされて、各地で展示会をやったり、その展示会等が再びひとはくに来たり、と連鎖・連携して、兵庫県全体として盛り上がる、というシナリオです。身内の関係者だけで盛り上がることはNGなんです。
kinokomodel1.gif当時は、そんなことできるのかな?という疑問符でしたが、奇しくもキノコを題材として、上の図にあるようなフレームワークにちょびっと到達できた感じです。

右上のボックスがさらに意味深です。これも検証してみます。
1)どこに出るか分からない
 →(○正解) 御影高校や西宮キノコくらぶ、兵庫きのこ研究会、三木自然愛好研究会は全然想定できなかった。想定できたのは、ツテがあった姫路科学館さんだけ。姫路科学館の方もたくさん胞子を蒔いて下さりました。思わぬ所から標本の貸し出し依頼も。

2)菌糸は目に見えないが着実に寄主を蝕む
 →(○正解) 河川生態学の研究が・・・、液浸標本の整理が・・・(キノコに棚をとられる)

3)個体はない、すべて一体である
→(×不正解) 皆さん、独立独歩で非常に個性があり、ユニークすぎます。制御不能です。つねに巻き込まれても得るものがあることを、『一体』と捉えるならば正解かもしれません。

4)死はない、キノコは一時的な姿である
→(○正解) 学術論文でなくても、ノウハウを『共生のひろば』の記録集等で残しておいたり、標本をひとはくにストックしたり、情報をHPに書いておけば、新たにキノコ展示をしようという人が現れるかも。参加する主体と拠点が多い方が保存され、ノウハウが再利用されやすい。この記述はとても博物館らしいですね。

5)毒きのこもある
→(?意味不明) どういう意味か良く考えれば考えるほど分からなくなります。内輪でもめる?参加されても期待はずれ?、わかりません。4)で死はない、と言ってますので、痺れるぐらいで、時間が経てば復活?!とりあえずスルーです。

6)2012年〜 ひとはくから移転となってます・・・
三田のきのこは朽ち果てる、と書いてありますが・・・。この予言に従えば、あと1年で、ひとはくではきのこの仕事に僕はタッチすることがなくなり、誰かが代わりにキノコ展をしてくれます(そうなるように担当は努力しなくてはならない)。どこになるのか想像もつきませんが。御影高校の卒業生だといいですね。

というわけで、みなさん、当館の将来構想によると、三田でキノコ展がみれるのは、今年が最後かもしれないので、ぜひお越し頂ければと思います。臭いもかげます!
展示は5月16日までです!!

キノコ展の紹介は以下にもいろいろと掲載されています。
http://kinokode.exblog.jp/
http://blog.goo.ne.jp/flets-mediastudio/d/20100416
http://club.kobe-np.co.jp/mint/multimedia/odekake/chotto_odekake/0002873915.html
http://www.hyogo-kinoko.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=985&forum=1

(みつはしひろむね)


ひとはくでは毎日オープンセミナーを開催しています。
とくに週末はメニューが豊富です!!
今日は田中哲夫主任研究員の「川の魚の暮らし」と上田萌子研究員の「立体カードで楽しむマングローブの自然」がありました。

田中研究員

▲研究員から川の魚の話をじっくりと聞けるチャンスですよ。これを聞いて明日は渓流釣りに??

上田研究員

▲ていねいに説明するから小さなお子様でも安心です。道具はすべて貸し出します(^^)

立体カード

▲出来上がりは、こんなイメージ。もちろん上田研究員オリジナルです!!

 (※詳しい内容は、研究員のブログを見てくださいね)

見逃したという方もご安心ください(^^)
「川の魚の暮らし」は、8月14日(土)13時から
「立体カードで楽しむマングローブの自然」は9月23日(木・祝)13時から
それぞれ、もう一度ありますよ。
ぜひ、ご参加ください。

今日はそのほか、フロアスタッフと遊ぼう「川で魚つり」もありました。

川で魚つり

▲残念ながら魚つりの様子は撮り逃したのですが、魚つりの後、田中研究員と同じ場所でスタッフからお勉強中でした。ちゃんと聞いてるかな(^^)

こちらは明日も15時からあります。展示室内で魚つりも楽しいですよ。
さらに明日はNPO法人人と自然の会による「花工房」、ドリームスタジオ「たんぽぽのボトルフラワーをつくろう」もあります。

詳しい時間帯は、今週のひとはく
 http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
または、4月のうきうきカレンダー
 http://hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki1004.pdf
をご覧ください。

深田公園

▲今日のようないい天気の日には深田公園で遊ぶのもいいかも・・・

明日もひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは、「国際生物多様性年」の今年,生物多様性体験ツアー「ファーブル生誕地南仏アベロンの生物多様性と世界最大の昆虫館ミクロポリス探訪」を実施します。ひとはくブログでは,このツアーの魅力を紹介しています。

今回は,世界最大の昆虫館ミクロポリスの紹介です。

 

  アベロン県のサンレオンにはファーブルの生誕を記念して,その生家の側に昆虫博物館ミクロポリスがあります。ファーブルが夢見た昆虫博物館を実現するために,アベロン県が2000年6月にオープンした世界最大の昆虫博物館で, 2,400平方メートルに及ぶ展示室に,15の展示コーナーが設けられています。標本ではなく生きた昆虫たちが見せる習性を研究し続けたファーブルにふさわしく,館内には50種以上の生き虫たちが,その生態を面白く観察できるように展示されています。たとえば,透明なドームの中に飼育されたアリの巣から,透明なパイプが館内の通路に伸び広がり,餌を巣にもちかえるアリたちの行進と一緒に館内散策をできるようになっています。室内だけでなく,建物の外にも昆虫や花々などを観察できるように回遊路が設けられ,その高台ではレヴェズーの山々の美しい風景を楽しむことができます。また,ミクロポリスにはサンレオンの村と城の景色が一望できる位置にレストラン「ロンビューズ」が設けられ,地元の食材をつかった家庭的なフランス料理も楽しめます。このミクロポリスには,毎年,8万から10万人の観光客が訪れていますが,日本では,フランスに良く旅行する人でも訪れたことがない「隠れスポット」になっています。

 ひとはくは,このミクロポリス館と交流活動があり,今回のツアーのためにミクロポリスは特別なプログロムを用意してくれています。たとえば,ミクロポリス館内の特別ガイドやレストラン「ロンビューズ」での館長との昼食会はもちろんのこと。サンレオン村やファーブルの祖父の農園訪問ツアー(ファーブルは4歳から7歳までの間,マラヴァルにある祖父の家に預けられ,その自然豊かな環境で育ったことが、その後の人生に影響を与えたと言われています),ミクロポリスが中心となって取り組んでいる湿地保護区や昆虫庭園での自然観察会,アベロン県での宿泊地になる古都ミヨーの町並み散策ガイドなど,盛りだくさんのイベントを用意して,みなさんがやってくるのを待ってくれています。ぜひ,ファーブル昆虫記の世界を体験しに行きましょう。たくさんの方々の参加をお待ちしております。

 

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ミクロポリス外観。昆虫の複眼をイメージして設計されています。

 

 

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ミクロポリスの入口。昆虫サイズの世界に誘うために,入り口はわざと狭い隙間になっています。

 

 

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ミクロポリス館内。生きたアリたちが展示されています。

 

France3-4.jpgのサムネール画像

ミクロポリス館内。通路の手すりをアリが行進しています。

 

France3-5.jpg   ミクロポリスのレストラン。地元の特産物をつかったフランス料理を楽しめます。

 

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ミクロポリスには野外展示もあります。これは,カマキリ夫人の展示で,交尾後オスを喰い殺すカマキリのメスの習性を面白みたっぷりに紹介しています。

 
             (自然評価研究部 昆虫共生系 橋本佳明)

 

 

 

 

 

ひとはくでは、「国際生物多様性年」の今年,生物多様性体験ツアー「ファーブル生誕地南仏アベロンの生物多様性と世界最大の昆虫館ミクロポリス探訪」を実施します。じつは,2008年,ひとはくで「ファーブル展」を開催したときに,アベロン県副知事やミクロポリス館長をシンポジウムに招聘するため,現地に赴き,今回のツアーの予行演習をしてきたので,そのときの写真を交えて,今回は,ツアーのみどころを紹介していきたいと思います。

 

 さて,このツアーの魅力のひとつは,なんといってもファーブル生誕地を訪ねることでしょう。ファーブルが生まれたアベロン県サンレオン村には,彼の生家が小さな博物館としてそのまま残されています。外観はもちろん,家の中もファーブルがつかっていたベッドや暖炉などが当時のままに復元されています。周囲の風景も当時と大きくは変わっていないとのことで,詩情豊かな昆虫記を生み出した原郷をタイムマシン感覚で体験することができます。また,アベロン県は赤ワインやフォアグラで名産地として知られる農業地帯です。小高い丘を背景にぶどう畑や牧場が延々と広がる風景を楽しみながら,当地のおいしい名産品をたのしむのも,このツアーの魅力です。農村風景だけでなく,アベロン県では農産品の質と安全性を守るために環境保存にも取り組んでおり,サンレオン近くにフランスでは数少ない湿地保護区が設けられています。湿地に咲く美しい花々やそこを訪れる昆虫たち。南仏の貴重な自然にもふれることもできるツアーです。

 

 フランス・パリを訪れたことがあっても,ファーブル生誕地アベロン県サンレオンまで足をのばす機会はなかなか無いのではないでしょうか。今回のツアーでは,パリからアベロンまで,鉄道TGVを使って移動します。TGVはフランスの新幹線。ただ,日本とちがって,在来線を走る特急列車です。パリから南仏に向かって変って行く風景を車窓から眺めて,フランスの自然や風土の多様性を楽しめるのもツアーの魅力です。みなさんといっしょに,南仏アベロンに出かけていきたいと考えています。是非,この機会に生物多様性体験ツアー「ファーブル生誕地南仏アベロンの生物多様性と世界最大の昆虫館ミクロポリス探訪」に,ご参加ください。

 

 

sono2-1.jpgファーブル生誕地サンレオン。小高い丘の向こうには牧草地が広がっています。

 

 

 

 

sono2-2.jpgファーブルの生家内には,ファーブル一家が使っていて食器や家具等とともに,ゆかりの人々の肖像写真が飾られています。

 

 

 

 

 

sono2-3.jpgファーブルのベッドも復元されています。ファーブルの生家は一部屋しかない,ビックリするほど小さな家でした。貧しい暮らしの中から,あの詩情豊かな自然観察の感性がどのように生まれたのか,不思議な気がします。

 

 

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ファーブルが使っていた木靴や長靴も展示されていました。小柄な人であったことがわかります。

 

 

 

 

sono2-5.jpgファーブルがハチの生態研究につかった観察箱が生家の庭に展示されていました。この方法は,今でも受け継がれていて,わたしも,同じ方法でハチの生態を研究しています。

 

 

 

sono2-6.jpgサンレオンの地元では,湿地の保全にも取り組んでいます。

 

 

 

 

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わずかに残された貴重な湿原には,小さな美しい花々が咲き誇っていました。

 

             (自然評価研究部 昆虫共生系 橋本佳明)

ひとはくでは「フロアスタッフと遊ぼう!」というオープンセミナーが毎週末にあります。
なかでも「画伯の日」は、館内の展示物をスケッチして、作品を館内に展示させていただくものです。

今日は4階ひとはくサロンで開催中の「六甲山のキノコ展2010〜リアルな森の妖精たち」の展示室内で行われました。スタッフは瀬良さんと美濃さんです。
スタッフから

▲まず、スタッフから「展示」についてのお話も聞いてから始めます

じっくりと01  じっくりと02 
▲じっくり観察しながら描くっていいことですよね


色もぬって

▲うまく描けたかな?


展示します

▲完成したら館内に展示させていただきます。


ポスター

▲「六甲山のキノコ展2010」は5月16日(日)までです。お見逃しなく!!


来月の「フロアスタッフと遊ぼう!画伯の日」は5月8日(土)・9日(日)です。
テーマは『恐竜』
4月24日(土)から始まる特別企画「丹波の恐竜を知ろう2010〜第4次発掘報告」にあわせて開催します。ぜひ、ご参加ください。両日とも15時からです。

また、次の週末17日(土)・18日(日)の「フロアスタッフと遊ぼう!」は、「川でさかなつり」です。「川」といっても博物館内ですよ(^^)お楽しみに!

 「フロアスタッフと遊ぼう!」は毎週末開催。詳しくは、こちらをご覧ください。

  4月のうきうきカレンダー http://hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki1004.pdf

  5月のうきうきカレンダー http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1005.pdf

ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくは、深田公園の中にあります。

ひとはくの本館4階の「ひとはくサロン(情報コーナー)」から外を見ると・・・、
1 saron100408.jpgのサムネール画像  2 saronnno100408.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像  
▲ 4階の「ひとはくサロン(情報コーナー)」の一部  ▲窓から外をみると・・・

 

樹林に囲まれて芝地 ( 芝が生えている場所 )が広がっているのがわかります。

 

外の景色(4月上旬)は次のようです。

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▲左側(円形劇場と樹林)     ▲中央(芝地)           ▲右側(樹林と「自然の流れ」)

春になって、その芝地のみどりが少し濃くなったような気がします。

 


6 shibachi.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像  ▲深田公園の芝地は、パッチ状に色が違う


ここの芝地のみどりは、芝だけではなく、他の植物のみどりが加わっています。
(むしろ冬〜早春にかけて、芝の地上部は枯れた状態なので、他の植物のみどりの方が目立ちます。)

 

深田公園の芝地の中のいろいろな「みどり」をご紹介しましょう。

    8 shiro-kome100404.jpg 
▲みどりが濃いところ           ▲シロツメクサ(左)とコメツブツメクサ(右)のみどり


濃い緑色の部分があります。ここには、シロツメクサの葉やコメツブツメクサの葉がみられます。

 

9 shibafu2.jpg  10 shiba100404-1.jpgのサムネール画像  
 ▲みどりが少ないところ          ▲枯れた芝 と 緑色の芝

 まだ、あまり伸びていない芝の葉がみられます。遠くからみると、枯れた葉が目立ちます。

 

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▲全体的に うすい みどり色       ▲黄緑色をしたスズメノカタビラ

 

ほかに見られる主な植物には、次のようなものがあります。

13 tannpopo100404.jpg  14 ooinu100404.jpg    
▲セイヨウタンポポ                  ▲オオイヌノフグリ
 

15 tanetuke100404.jpg  16 himeodoriko100403.jpg 
▲タネツケバナ                    ▲ヒメオドリコソウ
17 hakobe100403.jpg  18 orandamimina100404.jpg 
▲ハコベ                        ▲オランダミミナグサ


 

博物館に来られたら、深田公園で植物の観察をしてみませんか?

いや、深田公園に遊びに来られたら、博物館によってみませんか?

 

研究員のオープンセミナー(事前の申し込みは不要で、どなたでもご参加いただけます。)もあります。 

参加してみませんか?

 

<4月の植物関係のオープンセミナー>
========================================
4月10日(土) 「深田公園のタンポポ」 
                     13時〜14時30分 定員15名
         博物館「ひとはくサロン」集合
         担当:鈴木

 

4月24日(土) 「春の草花をさがしに行こう」 
         11時30分〜12時30分、定員20名
                  13時30分〜14時30分 定員20名
         博物館「ひとはくサロン」集合
         担当:高橋

4月25日(日) 「ちょっと観察!この植物」(春の植物) 
         13時〜14時30分 定員20名
         博物館「実習室」集合
         担当:小舘
========================================
                                     (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

 新学期がはじまって最初の土日!みなさん予定はお決まりですか?まだ行くところを決めていないというあなた、あす土曜日ひとはくに来ると、お得なイベントがあります。

 JAF兵庫支部様のご協力を得まして、「JAFデー こども免許証づくり」を開催します。時間は1回目11:00〜12:00、2回目14:00〜15:00、3回目16:00〜17:00のなんとチャンスは1日3回もあります。この時間に博物館4階実習室にお越しのお子様には、その場で写真を撮影し、オリジナルのこども免許証(下を見てください)を発行します。費用は無料ですので、是非ご参加ください。(博物館入館には通常の観覧料が必要です。大人200円、大学生150円、高校生100円、幼児小中学生無料)

 

  この日はひとはくのイベントも盛りだくさん!深田公園のたんぽぽ観察や六甲山のキノコの絵を描いたり、人気者恐竜タンタンのデジタル紙芝居もあります。

 いつもよりお得なひとはくにどうぞお越しください。

(生涯学習課 西岡敬三)

 

▼ これがうわさの こども免許証です

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2010年は「国際生物多様性年」。COP10(生物多様性条約締約国会議)が10月に名古屋市で開催されます。この機会に、ぜひ「生物多様性」を学び、楽しみ,そして交流しましょう。ひとはくでは、「国際生物多様性年」の今年,生物多様性体験ツアー「ファーブル生誕地南仏アベロンの生物多様性と世界最大の昆虫館ミクロポリス探訪」を実施します。

 南仏アベロン県のサンレオン村は,詩情豊かな語り口で虫たちの生態を科学的に綴った「昆虫記」で有名なファーブルの生誕地です。じつは,兵庫県とアベロン県は姉妹県。そして,ファーブル生誕を記念してサンレオンに建てられた世界最大の昆虫館ミクロポリスとひとはくは交流活動を行っています。兵庫とゆかりのある南仏を探訪し,昆虫記を生み出した風土やフランスの人々の自然への関わり方を,みなさんといっしょに体験したいと考えています。生物多様性って、じつは身近なこと。たとえば,温暖で湿潤な地域に植生する竹は,アジアでは多くの楽器に利用される素材ですが,ヨーロッパでは金属製や竹以外の木製楽器がふつうです。その地域の音楽の様式が植生と深く結びついているように,生物多様性のちがいは文化や歴史の多様性にもさまざまな影響を与えています。このことを実感するには,日本とはちがう風土の地に出かけて体験するのが一番です。ツアーの出発は,2010年6月4日(ムシの日)。6月9日に帰国する5泊6日のツアーです。参加費用は30万円(予価)。往復交通費だけでなく,宿泊費や朝夜4回の食事代も含まれています。申し込み締め切りは5月18日まで。お問い合わせは,ひとはく生涯学習課にご連絡ください。

(ひとはく生物多様性体験ツアーについては、こちらから→

  http://hitohaku.jp/biodiv/tourism.html

 

みなさんのご参加をお待ちしております。

 

sono1.jpgのサムネール画像 南仏アベロン県サンレオンのファーブル生家前に立つ,ファーブル像。

虫眼鏡を持ち,襟を立ててまぶしくないように,昆虫を観察している姿の銅像です。

 

                (自然評価研究部 昆虫共生系 橋本佳明)

みなさん、お花見には行かれましたか?

ひとはくの周りを彩っていたきれいな桜たちも、そろそろ見納めでしょうか?

なごりおしいですね。 

さて、今回もイベントの報告です。4月3日(土)、4日(日)にフロアスタッフとあそぼう!「さくらを飾ってあそぼう」を実施しました。 

FS0407_1.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは館内でお花見?…とは言っても、桜の花の部分だけを各自半分に切って、実体顕微鏡で観察します。

パパも少年時代の理科の授業を思い出して(?)、お子さんに花の部位名を説明されていました。

   FS0407_2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは盆栽の桜の葉ですが、花外蜜腺(かがいみつせん)からでた蜜を味見しました。みなさんの感想は…  

 あまぁ〜い!(o)w  

 

桜色に染めて、花弁をかたどって切り抜いた薄紙を5枚、ガクに見立てた星型☆の紙にのりでペタペタと貼って、本物そっくりな桜をつくり、おしゃれな台紙に飾ったら・・・。  

FS0407_3.jpg     FS0407_4.jpg   

FS0407_5.jpg      FS0407_42.jpg

 

 

フォトフレームの完成です!

FS0407_6.jpg       FS0407_7.jpg

  FS0407_8.jpgのサムネール画像      FS0407_9.jpg

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。ステキな写真を飾ってくださいね!

フロアスタッフとあそぼう!のイベントは土・日・祝の15時から実施しています。

是非お気軽にご参加ください。スタッフ一同おまちしております!

 

 寺尾由美子・岡本知佳

      (フロアスタッフ)

 

ひとはくでは毎日、様々なオープンセミナーが行われています。
今日は13:30から古谷裕主任研究員の「顕微鏡で見る化石」が行われました。

顕微鏡で見る化石

そして15:00からの「フロアスタッフと遊ぼう」は「さくらを飾ってあそぼう」でした。

さくら

 

深田公園

▲深田公園の芝生も緑が濃くなってきたような気がします・・・

明日の日曜日も朝から楽しめますよ(^^)

11:00〜デジタル紙芝居「ひとはくナイトミュージアム」
11:30〜展示室ツアー。「ボルネオジャングル体験ツアー」
13:30〜研究員による「恐竜ラボ&展示解説」(池田忠広研究員)
14:30〜デジタル紙芝居「ひとはくナイトミュージアム」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「さくらを飾ってあそぼう」


4月から兵庫県内だけでなく、すべての小中学生は観覧料無料です。
同じくすべての65歳以上の方は観覧料半額です!!

ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日のひとはくは春休み中の週末とあって、朝から子ども連れのお客様が大勢来られています。
ひとはくでは4月から、兵庫県内だけでなく、すべての小・中学生が無料になりました。

また、65歳以上の方すべてが半額となります。
たとえば大阪からおじいちゃん、おばあちゃんに連れられた小学生2名の場合、
これまでは200円×2+100円×2=600円でしたが、
これからは100円×2+0円=200円となります。つまり3分の1!!

浮いた分でミュージアムショップでお土産でも買っていただけると
ショップさんも大喜びですね(^^)

 

観覧カード01

▲入口に置いている「観覧カード」を1枚ずつとってカウンターにお越しください。
これまでのココロンカードは持参いただかなくても結構です。

ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

建築スケッチ紀行

2010年3月26日

村野藤吾は文化勲章や日本芸術院賞を受賞するなど日本を代表する建築家の一人であり、兵庫県にも数多くの作品を残しています。

実際に現地に行き、見て回ることで造形や空間を体験します。繊細な光のコントラストや、人の動線設定の巧みさ、リズミカルに連続する造形美、風景としての見られ方や、風景の見せ方隠し方等、建築家・村野藤吾の意図を読み取りながら感じ取りながら、1枚1枚、1時間程度かけて、ゆっくりと描いていきます。一見、奇妙に見える造形でも、その中に潜む建築家の意図が次第に見えてきます。

 

        yamazaki3-1.jpg          yamazaki3-2.jpg

             集合場所に集合した様子                       隣の建物から建物の観察

 

yamazaki3-3.jpg

                                                         建物の中を歩き回る

昨年度は午前中に1枚、午後に1~2枚のスケッチを描きました。本セミナーでは、描いた絵の出来栄えではなく、何をどう読み取るかを重視し楽しみながら描いていきます。

                  yamazaki3-4.jpg    yamazaki3-5.jpg   

                     宝塚カトリック教会の内部。                       周辺から建物を見て回る。  

                       スケッチしている様子。

 本年度も引き続き、尼崎市役所、旧大庄村役場、西山記念会館といった村野藤吾作品を秋空のもとスケッチして巡る予定ですので、是非、1日の小さな建築の旅にご参加ください。

 

                                山崎義人(自然・環境マネジメント研究部)


 

こんにちは!ひとはく総務課で働き始めて2年目の総務課職員です。

展示のある1階〜3階ではなく4階(ひとはくサロンのある階です)に総務課はあるため、皆様にはあまりなじみのない場所かもしれません。

そこで!メルマガ編集長の命により、総務課職員はどのような仕事をしているのか

ある1日の流れをもってご紹介したいと思います。

(今回登場する総務課職員は給与・服務・福利厚生などを担当しています。)

 

○月△日(火)

出勤     基本は月曜日が休館日のため、火曜日が週の仕事はじめ!と感じます。

9:30頃  券売機を作動させます。ひとはくは10時開館です☆

午前     本日は職員の給与計算。

社会保険や雇用保険など、給与担当ならではの単語が出てきます。

電卓は必須アイテムです。

 

denntaku.JPGお昼休み   

午後     次に職員の旅費計算。

ひとはくの職員は、資料収集や研究用務などで県内外へ出張することもしばしば。

16:30  小鳥の声の放送がかかります。

総務課では、この放送を「ピヨピヨ」と呼び、「ピヨピヨの時間が来たよ」と言うことも。

ひとはくは17時まで開館していますが、入館できるのは16時半までのため、この放送を聞いて券売機の作動を停止します。

今日は何人くらいお客様がいらっしゃったかな??

 

kennbaiki.jpgその後仕事は続く・・・

 

とても簡単にですが、1日の流れを追ってみました。いかがでしたでしょうか。

仕事をしながら日々感じることは、職員さんとの会話がとてもおもしろいことです。

珍しい虫の話や化石、植物の話など…。知らなかった世界をのぞくことが出来ます。ひとはくに勤務することが出来て、楽しいなと思う瞬間です。

ひとはくに来ていただく方にも、さまざまな魅力を感じていただけるよう

ひとはく職員の一員としてこれからも仕事に励みたいと思います。

                     

                                            津田奈保子(総務課)

 

みなさ〜ん こんにちは!

桜が舞 新学期が始まりますネ。

新しいお友達はできるかな?

 

3月のフロアスタッフのイベントでは

「かわいいマスコットきのこ」をつくりました。

オリジナルのカラフルな「きのこ」ができましたネ。

ご参加頂き、ありがとうございました。 

 

FS3-1.JPG          ピンクのかわいいきのこ

 

4月のフロアスタッフとあそぼうは・・・

  34日  「さくらを飾ってあそぼう」

            思い出をさくらで飾りませんかぁ!

FS3-2.JPG

                      サクラのフォトフレーム

 

  1011日 「画はくの日」

  1718日 「川でさかなつり」

          とっても人気です。

               上流・中流・下流にわかれてよ〜いドン!

        どんな魚がつれるかな?

    

FS3-3.JPG                   魚を釣っている様子

 

2425日 「動物すごろく」

  29日  「くるくるとぶたね」

  を予定しています。

 

●ゴールデンウィーク初日

   429日は「ふかたん」・・・春のむしをさがしに深田公園を探検してみましょう!

   どんな虫をみつけられるかな?

 

フロントスタッフは、お客様の誘導・案内、そして、展示解説・デジタル紙芝居・FSとあそぼう、など、いろんなイベントを行っています。

詳しくは・・・うきうきカレンダーをご覧くださいネ。

お客様の御来館心よりお待ちしています。

 

       西口浩子(フロントスタッフ) 

連載1はこちら →  http://hitohaku.jp/blog/2010/03/post_634/

連載2はこちら →  http://hitohaku.jp/blog/2010/03/2_6/

 

 

 

 吾輩は、時々、そっと虫籠から抜け出し、館内を見てまわる。2階には、メインの企画展示があり、その中には世界のぎっちょん君という日本では考えられない巨大なナナフシなどの吾輩の仲間の標本が展示してあり、吾輩たちの美しい鳴き声や写真、昆虫写真家として有名な栗林慧氏の瞬間写真などもある。吾輩はバッタの飛ぶ瞬間の写真とカブト虫の脚をあげてのオシッコの写真がお気に入りである。
世界のぎっちょん君 

 


 そんなある日のこと、その栗林慧さんが長崎からはるばるやって来るというではないか。吾輩の心は躍った。写真撮影の思い出を語る講演会と吾輩たち虫族の写真撮影の手ほどきを子どもたちにする「昆虫写真であそぼう!」というぜいたくなイベント。この企画は、あの小柄な白髪の学者風の男、大谷剛研究員が栗林さん家の居候・・・いや客分だったのが縁で実現したのである。吾輩はいつも以上に顔をゴシゴシして男に磨きをかけ、その瞬間を待った。カシャ!「やった。栗林さんに撮ってもらった!」と吾輩は叫んだ。その写真は今、吾輩の虫籠に飾ってある。吾輩の宝になったのである。それにしても、ただでさえ格好いい吾輩を一層格好よく切りとる技術は感心せざるを得ない。吾輩だけでなく参加した子どもたちも直接指導に大はしゃぎで、最後はサイン大会となったのである。
撮影大会   記念撮影

 

 
 それから、博物館の定番といえる標本づくりのセミナーもやっている。大谷剛研究員は根っからの昆虫少年で、標本づくりになると目がキラキラしてまぶしい。たくさんの子どもたちが吾輩たち鳴く虫族をきれいな標本に仕上げていくのは複雑な気持ちであるが、その子どもたちの目もキラキラして美しい。また、この大谷研究員は鳴く虫の聞き分けセミナーもやっている。「きんひばり」はそのセミナーを修了した鳴く虫インストラクターだったのである。夏の夜、鳴く虫の声の聞き分けをしながら、虫を捕獲する「きんひばり」の面々の顔もまた、キラキラ光り輝いているのである。

昆虫標本づくり実演コーナー

 

     ・・・・・・・つづく

鳴目 虫石(なくめ ちゅうせき)

みなさん「ひとはく手帖2010」をご紹介して第7回目となります。
もうお手元に手帖はありますでしょうか?

さて、今回は「団体向け特注セミナー」です。
博物館というのは展示を見るところと思っておられる方はいませんか?
ひとはくは自然史系博物館としては5本の指に入るほど人的スタッフつまり研究員が在籍しています。

特注セミナー

▲メニューがぎっしり!!

38名の研究員がそれぞれの専門分野で、ひとはくの展示や今の旬の話題などを盛り込んだわかりやすいセミナーを開催します。
個人向けには一般セミナーがありますので、団体向けにリクエストに応じて行うものです。

学校はもちろんのこと一般団体、研修会、サークル活動などでひとはくに来館する目的の一つにこの特注セミナーを考えてみてはいかがでしょうか?

特注セミナー01 特注セミナー

▲セミナー室での講義風景。大セミナー室(定員108名)、中セミナー室(72名)、実習室(63名)、アースシアター(50名)、ホロンピアホール(500名)など。

ひとはくの森

▲博物館のある深田公園内に整備された「ひとはくの森」での風景

2010年は「国際生物多様性年」。
10月には名古屋で「COP10」が開催されます。

「生物多様性って難しいなあ」「COPってなんやねん?」
そんな疑問にもお応えします。
ひとはくでは7月17日(土)から12月26日(日)まで
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催します。展示見学とともに多様な「特注セミナー」ぜひご検討ください(^^)


「ひとはく手帖2010」が今ない、という方はホームページで特注セミナー一覧をご覧ください。
「一般団体向け」「高校生向け」「小学校4年〜中学生向け」「小学校3年環境体験学習向
け」「30分以内のミニレクチュア」と対象別に一覧にしています。

 こちらから http://hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

まだまだ見どころいっぱい、ひとはくの情報満載の「ひとはく手帖2010」。「ひとはくセミナー倶楽部」にご入会(入会金・年会費無料)いただくだけで無料でご自宅に送付させていただきます(^^)

 申し込みはこちらから http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

もちろん館内にもあります。ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(ひとはく手帖編集チーム&生涯学習課長 平松紳一)

今日、打ち合わせで来られた方が博物館の近くの飲食店でたまたま近くにいた方に
「人と自然の博物館ってどんなところですか?」
と尋ねられたそうです。
するとその方は、
「私は一度しか行ったことがないですが孫はしょっちゅう行って楽しんでますよ」
と答えられたそうです。

きっとその子は、ひとはくのオープンセミナーに参加されたのでしょうね(^^)
「ひとはく手帖2010」の見どころ紹介シリーズ第6回は、オープンセミナーを紹介します。

ひとはくでは、
1)申し込み不要の「オープンセミナー」
2)申し込み制の「一般セミナー」
3)団体のリクエストに応じて行う「特注セミナー」
と大きく3つに分けています。「イベント」と言わずに、すべて「セミナー」と呼んでいます。

なかでもフロアスタッフによるオープンセミナーは子どもたちに人気です!!
◆幼児から楽しめるのは・・・デジタル紙芝居(毎日)
すべてオリジナル。スタッフが考え、スタッフが絵を描き、スタッフがお話しする・・・
種類も豊富なので、きっと次に行ったときには違うプログラムになっているはずです。

紙芝居

▲3階アースシアターはとっても落ち着ける雰囲気です。去年の秋の新作「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」はとっても人気でした。子どもたちにもわかりやすく恐竜についてのお勉強までできます。

◆子どもたちに人気なのは・・・展示室ツアー(毎日)

ボルネオ

▲1階「共生の森」での「ボルネオジャングル探検ツアー」。子どもたちはクイズに答えて楽しみながら、熱帯雨林のことオランウータンなどジャングルの生き物たちのことを学んでいきます。

◆展示室でも遊べちゃう・・・フロアスタッフとあそぼう(土曜・日曜・祝日)

川で魚つり

▲展示室で遊べる博物館なんて!!このときだけはOKですよ(^^)おおらかな人と自然の博物館ならではですね。

まだまだあります!

そして、2010年度はすべての土曜・日曜・祝日に、研究員や館員、
フロアスタッフのオープンセミナーを企画しました。

「ひとはく手帖2010」p.10からp.13までの4ページには、ぎっしりとオープンセミナーが掲載されています。
「ひとはく手帖2010」がお手元にない方、
ひとはくセミナー倶楽部にご入会(入会金・年会費無料)いただくと、
今ならナント無料でご自宅に送付させていただきます(^^)

 申し込みはこちらから http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

もちろんひとはくにお越しいただければ館内でお渡しします。
ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(ひとはく手帖編集チーム&生涯学習課長 平松紳一)

前回はこちらから http://hitohaku.jp/blog/2010/03/post_635/

 

 

 以上の絵心だけでも超有用人物なのだが、真骨頂は「謎の講談師」である。既成のネタを語れるというのではなく、イベントにあった「語り」を創れるのだ。本人は徹夜で創ったとか、今度のテーマは難しくて3日かかったとか言っているが、傍から見ていると、いとも簡単に創作しているように見える。それだけではない。いろいろなイベントには小さな子どもが参加していることもあり、この子どもを飽きさせないようにと、寸劇をつけているのだ。彼が兵庫県立美術館に勤務しているとき、寸劇つきの講談を考え出したらしく、カワ・チンが「やるよー!」と言えば、そのときの寸劇団員がわらわらっと集まってくる。忙しくて都合がつかなくて人数が足りない時は、そばにいる適当な者が即席で団員化する。筆者もかり出された記憶がある。獅子舞の尻役だったかなー・・・・。そんなわけで、「謎の講談師」にご登場願いたい人は、直接珍種カワ・チンに相談のほど。

 

 

 最後に、ひとはくの「初夏の鳴く虫と巡回展」に関わった展示について。私が企画展示室を目一杯使ったが、出口の部分にはかなりのスペースがあるので、たいてい企画展をしたときはそこにはみ出すことになっている。カワ・チンは2008年の「ファーブルまなぶ展」という巡回展のときに「小泉八雲」の展示を創ったのだが、それを出口スペースで手直し拡張して展示をしてくれたのである。ひとはくで眠っていた栗林慧さんの写真を活用し、特設コーナーをつくるアイデアを出したのもカワ・チンだし、竹細工のコーナーのそばに七夕のモウソウチクを置いて、願いの短冊コーナー「虫に願いを」をつくったのも彼のアイデアだった。

 

・・・・つづく

来年度2010年度のひとはくの1年を紹介する「ひとはく手帖2010」
もうお手元にありますか?

「ひとはく手帖2010」の見どころ紹介シリーズ
第5回は「申込締め切り日が最も早いセミナー」

セミナー紹介01

橋本佳延研究員が担当する「日本一の里山、北摂地域の早春を観察しよう」は、申し込み締め切りが何と3月21日(日)次の日曜日までです!!!
4月10日(土)に行われるこのセミナー、能勢電鉄妙見口駅から歩いて妙見山のふもとへ・・・
今も炭焼きに利用されているクヌギ林、満開のエドヒガンザクラの花を
きっと堪能されると思います。

能勢妙見口12月

▲私もかつてこの場所に行きました。12月だったので桜は見られませんでしたが、クヌギ林が炭作りに使われていて「パッチワーク」の様子は見ることができました。

炭焼き小屋

▲今も「菊炭」の生産が行われている炭焼き小屋です

 

このほか4月の第2週
 6日(火)「万博記念公園植物観察」申し込み締め切り3/27
 7日(水)「気ままに植物ウォッチング〜丹生山〜」申し込み締め切り3/23
こちらもお見逃しなく!!

 詳細・申し込みはこちらから http://hitohaku.jp/education/main.html

ひとはくで体験するセミナー!!
詳しくは「ひとはく手帖2010」で(^^)
まだまだ見どころいっぱい、ひとはくの情報満載です。
ご希望の方は「ひとはくセミナー倶楽部」にご入会(入会金・年会費無料)いただくと何と無料でご自宅に送付させていただきます(^^)

 申し込みはこちらから http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

もちろんひとはくにお越しいただければ館内でお渡しいたします。
ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(ひとはく手帖編集チーム&生涯学習課長 平松紳一)

来年度2010年度のひとはくの1年を紹介する「ひとはく手帖2010」
もうお手元にありますか?

「ひとはく手帖2010」の見どころ紹介シリーズ
第4回は「山陰海岸ジオパーク」

ジオパーク

兵庫県は瀬戸内海(太平洋側)と日本海(側)に面する本州唯一(山口県と青森県を除いて)の県です<小学校で習いましたね^^>が、今年、ひとはくでは「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を7月17日から開催します。
この情報はまたの機会に紹介するとして、昨年、鳥取県の鳥取市東部・岩美町から兵庫県の新温泉町・香美町・豊岡市、そして京都府の京丹後市にまたがる地域「山陰海岸ジオパーク」が世界ジオパークに加盟申請することとなりました。

ちょっと難しい話ですが、加盟申請ということは、これから世界ジオパークネットワークのメンバーになるということで、日本国内11あるジオパークのうち、世界ジオパークに認定されているのは洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島の3地域だけです。

ひとはくでは、この山陰海岸ジオパークに関連するセミナーとして、
4月29日(木・祝)「春の石めぐりハイキング〜山陰海岸ジオパーク〜
5月16日(日)「バスでめぐるジオスポットツアー」(※申込先が異なります)
など多数開催しています。

 詳細・申し込みはこちらから http://hitohaku.jp/education/main.html

ひとはくで体験する山陰海岸ジオパーク!!
詳しくは「ひとはく手帖2010」で(^^)
まだまだ見どころいっぱい、ひとはくの情報満載です。
ご希望の方は「ひとはくセミナー倶楽部」にご入会(入会金・年会費無料)いただくと何と無料でご自宅に送付させていただきます(^^)

 申し込みはこちらから http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

もちろんひとはくにお越しいただければ館内でお渡しいたします。
ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(ひとはく手帖編集チーム&生涯学習課長 平松紳一)

来年度2010年度のひとはくの1年を紹介する「ひとはく手帖2010」
もうお手元にありますか?

「ひとはく手帖2010」の見どころ紹介シリーズ
第2回は「生物多様性大作戦!」

生物多様性大作戦

2010年10月に名古屋で生物多様性条約締結国会議COP10が開催されます。
そんなわけで今年は「国際生物多様性年」。
すでに兵庫県では昨年「生物多様性ひょうご戦略」が策定されています。
その中心的役割を果たしているのが、もちろんひとはくです<(`^´)>

10月には「ひとはくと、COP10に行こう!」という企画もあります。
10月15日から29日までの開催期間中、名古屋に「ひとはくブース」を出展し、研究員によるガイドツアーも計画しています。

そして今年は、
6月に南フランス・アベロンを訪問する「ファーブル生誕地南仏アベロンの自然とミクロポリス探訪
7月に西表島での野外観察会「西表島の生き物観察

そして今年で12回目となるマレーシアボルネオ島での体験「ボルネオジャングル体験スクール」は7月23日(金)出発です!!(申し込みは、まもなく要項を公開します。お問い合わせは079-559-2002生涯学習課まで)

 

ボルネオジャングル

▲ボルネオジャングルにあなたの想像を超えた世界が・・・

このほか「松山・小泉八雲記念館」「安芸の宮島」「岡山・新見市」「伊吹山」「奈良・春日山」「淡路・成ヶ島」「ハチ北高原」「養父市・ほたるの里」「能勢妙見山」「篠山・西光寺山」・・・
とにかく紹介しきれないほどのツアー型セミナーがあります。

 申し込みはこちらから http://hitohaku.jp/education/main.html

ひとはくと体験する生物多様性!!
詳しくは「ひとはく手帖2010」で(^^)
まだまだ見どころいっぱい、ひとはくの情報満載です。
ご希望の方は「ひとはくセミナー倶楽部」にご入会(入会金・年会費無料)いただくと何と無料でご自宅に送付させていただきます(^^)

 申し込みはこちらから http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

もちろんひとはくにお越しいただければ館内でお渡しいたします。
ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(ひとはく手帖編集チーム&生涯学習課長 平松紳一)

みなさんご無沙汰しておりました(^^)
今年度も残すところ3週間ですが、来年度2010年度のひとはくを紹介する「ひとはく手帖2010」が出来上がり、すでにセミナー倶楽部の会員の皆様、全国の博物館、関係機関、そして県内すべての学校に発送したところです。
もうお手元に届きましたでしょうか?

さて、最近このひとはくブログでシリーズものがスタートしていますので、さっそく「ひとはく手帖2010」の見どころをシリーズでご紹介することにします。

第1回は「表紙」

P1090043-2.jpg

この表紙および来年度事業ページを担当したのは上田研究員です。
実はこのハマボウ、上田研究員が7月31日(土)に実施するセミナー「ぶらっと島めぐり−成ヶ島−」で訪れる兵庫県洲本市成ヶ島を代表する植物です。
ハマボウは温帯に生育する半マングローブ植物の一つで、塩分の混じった湿地に育つ植物ですが、兵庫県で群生地が見られるのはここだけなんです。
地域でも愛される花として親しまれており、海辺の緑地マネジメントを研究する上田研究員が実際に花の咲く時期にここでセミナーを開催します。楽しみですね。

 申し込みはこちらから http://hitohaku.jp/education/main.html

まだまだ見どころいっぱい、ひとはくの情報満載です。
ご希望の方は「ひとはくセミナー倶楽部」にご入会(入会金・年会費無料)いただくと何と無料でご自宅に送付させていただきます(^^)

 申し込みはこちらから http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

もちろんひとはくにお越しいただければ館内でお渡しいたします。
ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(ひとはく手帖編集チーム&生涯学習課長 平松紳一)

Kawahigashigicchon chingensai  Ohtani,sp.nov.
     図1.自画像。漢字では「河南堂珍元斎」と書く
図1.自画像。漢字では河南堂珍元斎と書く。

 成虫。オス(図1)、体長1.78m、体重80kg、中肉中背(いや、ちょっと太めか)、頭髪もじゃもじゃ系。眼鏡使用。アンテナ発達。活動性高く、昼夜ともによく鳴く。鳴くときは、和服を身にまとう。平常はソウムカにいることが多く、ネクタ・ジャケット姿で、スーツは着用せず。

<生態>
多芸多才。ソウムカの仕事を素早くこなし(ここを強調しないと本職の仕事をしていないように思われるらしい)、似顔絵・イラスト・キャラクターなどささっと描いてしまう。兵庫県立人と自然の博物館の「ひとはく手帖」の研究員の似顔絵はすべて描いている。

       
図2.ひとはく研究員の似顔絵。左から高橋・沢田・小舘・大谷。すべて写真から描く。


あまり似ていないものもあるが、大半の人は、その素早さについていけず、文句を言うタイミングを逸する。図2.の左3名はかなり似ているが、右端の筆者は少し似ているというところ。図1.の自画像は似ているほうである。もちろん、ひとはくの巡回展「初夏の鳴く虫と巡回展」のときのキャラクター「ぎっちょん君」もカワ・チンの作品である(図3.)。
ぎっちょん君
図3.ぎっちょん君。ひとはくの巡回展のキャラクターとして大いに活躍した。

 

何かイベントがあるとき、こうしたキャラクターがあると、全然感じが違い、何か盛り上がってくる。鳴く虫をダジャレ的にキャラクター化した「鳴く虫ブラザーズ」(図4.)もなかなか味がある作品なので、使いたい人は直接カワ・チンに連絡あれ。

         
図4.鳴く虫ブラザーズ。たくさんあるうちの、割合、想像がつきやすいものを4種選んでみた。種名を想像してください。キリギリス上科は入っていない。(正解は次回)

 

 自然・環境マネジメント研究部 大谷 剛

さて、時は2月14日、パレンタインデーでございます。

バレンタインデーで告白する方もされる方も、まったく関係ない方もたくさん来館ありがとうございました。

さすが、バレンタインといえばひとはく!でございます。恐竜ラボで壮大な恐竜時代にタイムスリップしつつ愛を語り合うアベック・・・蝶の標本をながめつつ、二人手をつなぎ羽をひろげ、天空を蝶のように舞うカップル・・・ああ、ロマンチックミュージアム・・・

なんていうようなことはなく、わいわいとたくさんの家族連れの方々に参加いただき、子どもの日なのかと思うような、子どもたちいっぱいの「恐竜講談で粘土恐竜を作ろう!」と題したちんげんさいのスペシャルワークショップは大盛況!なんと78人ものお客様。

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本日の登場するのは、草食のティタノサウルス類のポップサウルス、肉食のティラノサウルス類のダンゴザウルス、の血のつながらない兄弟とお母さん恐竜、ボウソウザウルス3兄弟、サンダの国の双子の雷さま、牛とトラのアイの子ウシトラさんでございます。IMG_1436.JPG

 

 

 

 

 

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ポップとダンゴには、お馴染みの売斎くんと美術館から四十一斎。IMG_1452.JPG

 

 

 

 

 

 

 

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そして、お母さん竜は一七斎、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ボウソウ3兄弟は写楽斎・痩菜斎・食菜斎の中一トリオ。 P1010812.JPG

雷さまは小斎、野斎の小5の女の子、雷ヘアはT・ケンジの作品。

P1010827.JPGウシトラは、本日デビューのかぶりものをかぶると人間が変わる河南堂被名斎(かぶりなさい)こと山崎研究員。

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そして、めくりは河南堂キャサリン。

今回は小学生3人、中1トリオに18歳になった十七斎と、一座史上一番の超若手の布陣と相成りました。

というわけで、横手にカメラをかかえたクマを従えての講談「ポップダンゴブラザース」のはじまり、はじまり・・・

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 さあ、ここは銀河系の片隅にあります地球そっくりの双子の星、空にはまんまるお月さま、青い海、青い空、陸には緑ゆたかな山や森、川がひろがり・・・しかし、1つだけ地球と違うのは、巨大隕石の直撃がこの星ではおこらず、恐竜たちは絶滅せず、そのまま進化を遂げ、本来なら人間が手に入れたはずの言葉を手に入れ、わが世の春とノッシノッシとうようよいるチタマという星のおはなし。 IMG_1456.JPG 

 

ガブッ・・・・。あーやっと卵から出れたな。うわー、おてんとさま、まぶしいなあ。クラクラすんなあ。あーそれにしてもわいの鋭いキバ、後ろ足のツメ立派やなあ。」 

と、四十一斎の己を捨てた寸劇が始まると子どもたちは大喜び。

珍元斎のクイズも元気よく答えていただき、特製センスも大人気でございました。

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IMG_1455.JPGティラノザウルス類とティタノザウルス類の違いなどは難しかったようですが、丹波竜と同じ名前で1970年に登場した芸能人の職業は?というクイズも「歌手!」とこたえられ、大正解!

本当に「丹波竜さん」という岡山出身の演歌歌手がいて、「ひとり酒」という歌を歌ってはったようです。レコードもありますが、残念ながら、竜さんの消息は不明です・・・。誰か教えてください!

 

 というのは、おいといて、さて、2回目の今回は、新たにカエルの化石が丹波の恐竜化石の現場から発見されたこともあり、カエルさんも登場。雷さまにやられるダンゴザウルスを守る重要な役目を果たします。

 

ちょっと内容を紹介しますと、

 そこのタンバの国で生まれたポップザウルスとダンゴザウルスは違う種類の恐竜ですが、ケンカをしながらも、仲良く育ちます。 IMG_1459.JPGでも、だんだんダンゴザウルスはおかあさん竜のつくる草ダンゴではあきたらず、肉が食べたくなってきます。 

 

 

 

 

そこに、同じ肉食のボウソウ族のボウソウザウルス3兄弟があらわれて・・・・ IMG_1472.JPGダンゴザウルスは大あばれです。あはれ、ボウゾウ3兄弟はIMG_1488.JPG

ボコボコにされて逃げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

助けてくれたお礼にとポップザウルスは、南のサンダの国にはサンダステーキというおいしい牛肉が食べられるとダンゴザウルスを誘います。心配したカエルくんはあとをつけます。 P1010808.JPG

 

 

 

おかあさん竜にないしょでサンダの国にきた二匹はトラと牛のアイの子「ウシトラ」に出会い、 P1010810.JPG思わず団子がしっぽにガブリ!ウシトラの守護神、双子の雷さまが現れ、ピカー、ガラガラガラガラー!ダンゴザウルスはしびれて動けなくなり、ダンゴ危うし!果たしてダンゴはサンダステーキを食べることができたのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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内容が知りたい方は、カメラをもったクマさんが取材してくれたので、2月19日(金)放送のサンテレビ「ニュースシグナル」(17時半〜18時)シグナル街道にて・・・。

 

さて、こんなお話を聞いたあと、こんなんもいたらいいなあと五感を駆使して粘土恐竜をみんなでつくりました。ボディ、目ん玉といっせいに作ります。 

P1010843.JPGP1010842.JPG

P1010830.JPG P1010856.JPGみんな違ってみんないい。生物多様性いや空想恐竜多様性ということで、いろんな作品が出来ました。

 

 

 

 

 

 

最後は、ジオラマに置いて、記念写真をとってハイポーズ!カラフルで素敵な恐竜王国ができました。

P1010869.JPG 恐竜化石の4次発掘はまだ続きます。珍元斎の空想世界の恐竜ポップとダンゴの旅もまだ続きます。今回結局、お母さんにおごってもらったサンダステーキは実は大豆ステーキで、牛肉はおあずけとなったダンゴは牛肉をいつか食べられるのか?発掘とあわせ乞うご期待。

みなさま、ひとはくで、生物多様性のみならず、人物多様性も体感しに、ぜひおこしくださーい!待っております!

 

                           謎の好男子 イヤ!講談師 河南堂珍元斎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

interp.jpg御影高校と兵庫きのこ研究会による『六甲山のきのこ展2010』が無事オープンしました。なんとか、これまで採集したキノコ181種を並べることができました。オープンと同時に、たくさんのお客さんがご覧になられています。まずは一安心です。
高校生の諸君も、インタープリテーションにも熱が入ります。ちゃんと、お客さんとの間をおいて立ち位置をきめて、『話しかけてくれオ〜ラ』を出すわけです。デパート1階のお姉さんが独特のオーラで話しかけてくるアレと同じです。高校生たちは、もはや立派な営業マンですね、ちゃんとオーラがでてました。総合学習はビジネスにも役立つかも知れません。何かの分野で『オーラ』を出せるってことは、大切なことだと思います。これも、ひとえに皆さんのがんばりが自信に繋がったのだと思います。

jiorama.jpg懸案だったジオラマも無事完成しました。上の二人が仕上げてくれました(ガラスに脂がつくのでアゴ乗せないで!)
キノコを土台に刺して、落ち葉などを散らして、その上に『ケープ(整髪スプレー)』をかけます。これは、落ち葉がちょっと湿った感を演出しつつ固定するためです。ケープには、雨や風の日にも1日中がっちりキープと書いてあります。大胆なことが、さらりと書いてありますが・・・。成分をみると、人体の不思議展に出てくる人体標本で使う樹脂と類似の材料がたくさん入ってます。そうなんです、毎日のヘアーセットは『プラスティネーション』だったのです。そう思うと、髪の毛がつんつんしている人、がしっとハードセットしている人とも仲良くできそうです。
話は脱線しましたが、ジオラマづくりにも色んなノウハウがあるので、またブログで紹介してゆきたいと思います。身近な材料に、意外な機能があるんです。

R0010515.jpg  R0010516.jpg
今年は、昨年とはちがって、臭いを体験できる展示もあります。洗びんのなかには、キノコの臭いを蒸溜抽出した液が入っています。こちらは、生ものですので、日持ちしません。定期的に液を足していますが、なかなかたくさん抽出できるものではありませんので、来館された際に『いい香り』が体験できることを保証できませんが、この点はご了承ください。
さらに、今年は兵庫きのこ研究会の皆さんによります美しい写真と水彩画が加わりました。こちらも必見です。実物標本、写真、水彩画、臭い、洒落たポスター、そして研究解析の結果と芸術と科学が融合しております。きのこ展の総支配人である河合先生から、『ルネッサンス』という素晴らしいお言葉を頂きました。
御影高校の皆さんのがんばりももちろんですが、今回そして前回もそうですが、この展示を進めるにあたっての最大の貢献者は、兵庫きのこ研究会の皆さんであることは言うまでもありません。これだけのキノコの鑑定をこなすためには、分類に関する高度な専門知識が不可欠です。しっかりとした基礎研究なしには到底できません。この場を借りて、あらため感謝したいと思います。
この展示をみて、もしきのこに関心をもたれる方が居られましたら、ぜひ『兵庫きのこ研究会』をのぞいてみてください。

zenntai.jpg ということで、来年度の4月18日まで展示しておりますので、ぜひひとはくへ何度も何度もお越し頂ければと思います。

(みつはしひろむね/臭い展示の持続可能性がとても心配)

tenji3.jpg宝塚市立西谷小学校の生徒らの学習成果を展示した『日本一のダリアを守りたい〜ふるさと西谷を感じよう〜』が、2月10日から開催されました。ひとはくの正面入り口から入ってすぐのオープンギャラリーにて展示しています。

tenji1.jpg西谷地区は、宝塚市の北側に位置しておりまして、三田からは結構近い場所にあります。この地区の畑ではダリアが栽培されており、いろいろな品種のダリアを見ることができます。この西谷地区は、ダリアの球根出荷数で日本一を誇るほど、園芸が盛んな地域なのです。
小学校では、こうした地域の自然に着目してダリアを中心とした学習が行われています。この展示は、この学習成果の発表でもあり、西谷地区のすばらしさを発信する機会でもあります。
展示は、模造紙に手書きで書かれたポスターだけでなく、透明のプラスティックのなかにダリアの花を封じ込めてつくる『封入標本』やダリア染めなどを並べております。

そして、小学生による展示だけでなく、この学習を全面的にサポートしてくださった地元の『ダリアを楽しむ会』の皆さんの展示もならべております。

tenji2.jpg  写真をご覧頂けるとわかるように、たくさんの封入標本がまるでお花畑のように並んでいます。それに加えて、生活のなかでのダリアの活躍を衣食住にわけて紹介されています。特に、ダリアの染色はとても簡単にきれいにできるようでして、その方法などを紹介しています。
ダリアに関心があるかたは、ぜひご来館ください。

展示の詳細情報は以下のとおりとなります。
◆期 間: 2010年2月10日(水) 〜 3月28日(日)
◆場 所: 兵庫県立人と自然の博物館 3階オープン・ギャラリー
◆観覧料: 無料 (博物館観覧料が必要です)
◆主催・共催: 宝塚市立西谷小学校 ・ダリアを楽しむ会・兵庫県立人と自然の博物館

最後に、この展示を担当および指導して頂きました西谷小学校の河口先生、ダリアを楽しむ会の岡田さん、1年間ご苦労様でした。日本一のダリア出荷だけでなく、ダリアの博物館展示でも日本一の内容だと思います。お二人のパワーと熱意に敬服です。
okada_kawaguchi.jpg

博物館にお越しいただき、そしてその帰りには、西谷地区への足を運んで頂ければと思います。
西谷地区は生物多様性にすぐれた場所でもあります。

(みつはしひろむね/大きな封入標本をみると研磨地獄が脳裏をよぎります)

臨時休館もあけ、週末からエントランスに新しい展示物が加わりました。
エントランスに入ると、真ん中に大きなものがおいてあります。

storknest2のサムネール画像

近づいてみると・・・コウノトリの巣の模型です。大きい!!直径約2mの実物大です。
日本の野生コウノトリは、一度絶滅しましたが、2005年から豊岡で飼育個体を野性に帰す試みが行われています。コウノトリは翼を広げると2mもある大きな鳥。今では、こんな大きな鳥が、こんな大きな巣を野外でつくり、繁殖しています。

storknest1

この巣は、『NPO法人 人と自然の会』のイベント『第148回ドリームスタジオ コウノトリを知ろう』(2009年9月20日)で展示するためにつくったものです。 

『NPO法人 人と自然の会』は、ひとはく連携グループの一員で、年間を通してひとはくでいろんなイベントを行ってくださっています。このイベントも、写真展『コウノトリのいる風景』(2009年9月18日〜11月20日)にあわせて企画してくださいました。

ひとはくは、さまざまな人、グループと一緒に活動しています。今週木曜日、2月11日(木・祝)には、そんなみなさんの活動発表会「第5回 共生のひろば」が行われます。

※聴講申し込みは締め切りましたが、下のリンクからプログラムや要旨を見ることができます。
http://hitohaku.jp/top/09event/09kyousei.html

ちなみに巣の横にある三角の解説パネルは、手でまわして裏までじっくりと見ることができます。
豊岡まで行くのはしんどいという方、ぜひひとはくまでお越しください。

(自然環境マネジメント研究部 遠藤菜緒子)

1月12日から2月5日まで臨時休館していましたが、
館内ではメンテナンス、つまり館内外で補修や展示の準備、
来年度の「ひとはく手帖2010」の編集作業などが行われていました。

屋上の補修

▲ひとはくの上は橋。というより本館そのものがかつての「深田大橋」そんなわけで天井の上のドームの補修作業が行われました

天井の張り替え

▲天井の張り替えなども・・・

もちろん丹波市では、毎日休みなく発掘作業が続いていたのです・・・

発掘作業

▲第4次発掘作業は毎日行われています。かなり深く掘ってますよね


ラボの作業

▲ラボではクリーニング作業が休館中も毎日続いていました。お疲れ様です(^^)

さて、そんなある日のこと博物館に和服姿のお客様が・・・??

和服とマストドン

▲こんな光景は普段は見られませんね(^^)

これは博物館を舞台にした、ある広報誌の取材でした。

さて、昨日今日と大勢のお客様で賑わったひとはくも明日月曜日は休館日。
そして来週、11日(木・祝)には第5回となる「共生のひろば」が開催されます。

来週もひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

2月14日は、パレンタインデーでございます。

が、ひとはくでは、バレンタインデーで告白する方もされる方も、まったく関係ない方も大歓迎の「ちんげんさいのスペシャルワークショップ」を開催します。ひとはくでは今年2回目の講談会。P1010646.JPG

 

1月の1回目は今年の干支トラさんが主役。この紙芝居講談は、小学5年生の女の子2人のデビュー作となりました。P1010649.JPG

その名も河南堂小斎(ちいさい)と河南堂野斎(やさい)。 P1010709.JPGなんと、いったん死んでしまいますが、トラさんの秘薬タイガーバームで元気に復活というお母さんと娘の役を好演しました。緊張気味のお二人でしたが、次回はどんな演技を見せてくれるか楽しみです。

 

 

さて、2回目の今回は、現在、丹波恐竜化石第4次の発掘中にちなみ、恐竜さんが主役でございます。

IMG_0887.jpg「恐竜講談で粘土恐竜を作ろう!」と題して、 IMG_0905.jpg恐竜化石から珍元斎がまったくの想像で書き下ろしました講談「ポップダンゴブラザーズ」を聞いて、みんなで想像して、好き勝手に自分だけのおもしろ恐竜を創造しようという趣向で、

IMG_0961.jpg完成後は、設置されているジオラマに粘土恐竜をおいて、みんなで記念撮影します。

 

この恐竜のポップザウルスとダンゴザウルス。20091101EventChara001.jpg

実はひとはく恐竜フェスティバルのキャンペーン恐竜として生み出された恐竜で、はじめはなんとビールを持っていました。 担当の半田研究員の「ビールはねえ。子ども向けやしねえ・・・。」との言葉に珍元斎は「うーん・・・。」

 

 

 

 

 

 

そこで、一緒に考えまして、お祭りといえば、ポップコーンとダンゴというわけで、片手にビールがポップコーンとダンゴに変わり、晴れて、あの昨年のひとはく恐竜フェスティバルのポスターなどのキャラクターとなったのございます。20091101EventChara002.jpg    

 

 

 

もし、たこやきとかいか焼き、わた菓子、フーセンだったら今回の講談も「タコイカブラザーズ」とか「ワタアメフーセンブラザーズ」なっていた訳でございます。

 

 

 

 

ま、それはさておき、

少し内容を紹介しますと、なぜか兄弟として育てられた草食恐竜のポップと肉食恐竜のダンゴ。それぞれその名のとおりポップコーンと草ダンゴが大好きですが、ダンゴはどうしても肉が食べたい気持ちが抑えられず・・・。地球そっくりのの星「ちたま」を舞台にしたファンタジー作品です。

 

現在、紙芝居を制作中で、 P1020332.JPG1月23日には、制作中の珍元斎をクマが襲い、あやうし珍元斎っ!ではなく、サンテレビのクマさんこと速形さんの取材で登場。 P1020356.JPG今回の紙芝居やひとはく手帖用の上田萌子研究員の似顔絵を描く様子を撮影!クマさんは14日の本番も出現します。この模様はサンテレビの夕方のニュースシグナル(2月19日か26日)の中で紹介される予定です。

 

というわけで、2月14日バレンタインデーは、恋人同士はもちろん、片思いの人もまだ恋には早い少年少女たちも、恋を忘れてしまった熟男熟女のみなさんも、恋より鯉がいいあなたも、恐竜講談を見に恋・・・・。うん、いや見にきてください!待ってます。

 

ひとはく謎の講談師 河南堂珍元斎

今日は久々の開館日。心配された朝の雪はすぐにとけました。

ホロンピアホールでは三田市高齢者大学様の教養講座が行われ、
定員500人のホールは超満員!!みなさんの熱気があふれていました。

三田市高齢者大学様

▲こんなに超満員はなかなかありませんよね(^^;

そして館内では、大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎のみなさんが
丹波の恐竜化石発掘現場を見学された後、ひとはくに来られました。

先山研究員の説明

▲先山主任研究員(中央)から説明を受けるみなさん

化石を持ってみる

▲本物と同じ重さの尾椎のレプリカを持って、思わず「重い!」

フロアスタッフとあそぼう「画伯の日」も行われ、
3階の展示室周辺には「未来の画伯たち」が熱心にスケッチしていました。

画伯の日

▲みなさんの力作は館内で展示させていただきます(^^)

明日も
11:00〜デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」
11:30〜展示室ツアー。「ボルネオジャングル体験ツアー」
14:30〜デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜森にいきる(ひょうごのどうぶつ)〜」

そして明日はいろんなセミナーも開催される予定です。
また賑やかになりそうです。

これを読まれたみなさん!ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくは1月12日から臨時休館していましたが、今日から開館しています。

ところが、昨夜からの雪で周辺は真っ白!!


雪のひとはく

▲緑の芝生が一面真っ白に!!

雪の深田公園

 

凍った池

▲博物館北側の「万年氷!?」にも雪がかぶっていました

こんな日はひとはくの館内でゆっくり過ごしてみてはいかがですか?

今日6日(土)、明日7日(日)は、
11:00〜デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」
11:30〜展示室ツアー。「ボルネオジャングル体験ツアー」
14:30〜デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜森にいきる(ひょうごのどうぶつ)〜」

ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
 

河南堂珍元斎でございます。

さて、「フラハチ君の冬越し」のその2の一席でございます。

つづいて、冬編。2010年1月24日。すっかり三田は底冷え。フラワータウンも冷蔵庫状態でございます。冬越しと観察のため、大谷研究員の観察箱に引っ越ししたフラハチ君たち。このきびしい寒さの中どうしているか・・・(以下 フラハチ=フ  珍元斎=珍 大谷研究員=大と表記)

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フ:「おっ、久しぶりやな。」

 

珍:女王バチさんは、寒さで産卵停止中。働きバチたちは互いによりそいあたためあっています。美しいですね。絆って感じですねえ。

 

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フ「アホかいな、わしらは、こないでもしとらな生きられへんのんや。女王バチさんが産卵はじめはるまで、なんとかみんなで生き延びていかなあかんさかいなあ。」

 

大:セイヨウミツバチは5千匹はいないと冬越しできないんです。寄り添っても温度の維持ができないんですね。まあ、この観察箱は20度の湯たんぽであったかくしてあるので大丈夫ですが。

 

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珍:えさはどうしてるんでしょう?

 

フ:「ちゃんとわしらが蓄えた蜜を食うとんねん。そやけど、これがなくなったらエライこっちゃなあ。あったかい日には蜜とりにいかんとなあ・・・。」

 

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 大:そのとおりです。温度が8度くらいならじっとしていますが、10度を超えると、ハチたちは飛べるので、なんとか蜜を探しにいきます。冬に活動するのはミツバチたちだけです。DSCF0006.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

珍:へえ、寒さにも強いんですね。でも花はあるんですか?

 

 大:2月には梅が咲きます。暖かい日を見つけては、梅の蜜を探しにでかけるはずです。

 

 

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フ:「ひとはくはメンテナンス休館中らしいな。わしらは年中無休やぞ。」

 

珍:館はメンテナンスですが、僕らは働いてますけど。でも虫なのに、2月から働くんですか。ほんまにハタラキバチですね。見習わないと・・・。

 

 

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大:あったかくなるとまた増え始めるはずです。今度は、フラハチの外の巣箱に分けた群を見にいきましょう!

 

珍:フラハチ君!無事冬越しすることを祈っています。仲良くあたためって冬を乗り越えるんですよ。あったかくなったら、またきますね。

 

 フ:「おう、まかしときな!また来いよ。」

 

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では、つづきは春のおたのしみ・・・。

 

河南堂珍元斎でございます。

さて、「フラハチ君の冬越し」の一席でございます。フラハチ君については前のブログ、捕獲大作戦!(その1http://hitohaku.jp/blog/2009/09/post446/ その2 http://hitohaku.jp/blog/2009/09/post_449/ )、飼育中(http://www.hitohaku.jp/blog/2009/09/post_464/)をお読みいただき、

今回はその続きで、秋から冬にけてのレポート!

まずは秋編から。捕獲から2カ月たった11月1日。秋も深まり、冬越しと観察のため、大谷研究員の観察箱に引っ越ししたフラハチ君たち。どういてるかなと巣をのぞいてみました。(以下 フラハチ=フ  珍元斎=珍 大谷研究員=大と表記)

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フ:「あっ、また、へんなおっさんが来たぞ・・・」

珍:女王バチさんは一生懸命1日1,500個の卵をうみ、働きバチたちはそれを喜ぶかのように、女王バチを中心に輪になって踊っています。いや、それとも、お世話をしているのでしょうか?

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フ「アホかいな、わしらは、女王バチさんのにおいをかがしてもろとんやがな。卵産みはったんを喜んで踊っとうわけでも、お世話しとうわけでもないがな。」

大:そうなんです。ロイヤルコートって呼ばれる行動で、働きバチにとって女王バチのにおいは精神安定剤のような効果があるんです。DSCF0442.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

珍:あっ、働きバチが帰ってきて巣の中へ・・・・

尻ふりダンスです。自分が蜜をとってきた場所を教えているのでしょうか?

 

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フ:「尻の先はちゃんと蜜をとった方向をさしとうけど、わしら、つい興奮が抑えられず、尻を向けてしまうんやがな。」

 

 大:ダンスは本能的な興奮しての行動で、自分が蜜をとりに行った飛行行動を再現しているように思います。ダンスよりもニオイで伝達されているというほうが現実的かと考えています。

 

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珍:よくよく見ると、背番号がついています。野球でもをするんでしょうか。だれがエースで4番なんでしょう?すごいハチたちですね。

 

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 フ「ちゃうがな、貼られたんがな。そのおっさんに。研究やいうて、わしらが生まれたてで、ハリが固まらんうちに、つかんでボンドでつけられるんや。だいぶん慣れたけど、やっぱ邪魔な気するけどなあ。」

 

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大:はい、刺されないように生まれたての子どもに、1時間で3ミリ×5ミリのゼッケンを50枚くらいつけます。それで、番号別に、ハチの行動を追跡調査して研究しています。

 

 

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珍:あっ、これは日本酒。フラハチたちは研究されているだけじゃかわいそうなので、たまには、ごほうびにお酒もらっているんですね。

 

大:いえ、ハチの群をあわせる時に使います。酔ってにおいがわからなくなるんです。観察のためのは数が多すぎたので、フラハチたちの群をわけるため、お酒で酔わせて群の一部を他の群に合流させました。

 

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珍:へえ。どこにいるか酔ってわからなくなるんですか。僕もたまにありますけど・・・。。さあ、うまく冬が越せるかどうか?乞うご期待。

つづく・・・。

2010年のはじまりは、2010年代10年のはじまりでもあります。2000年代の最後の年は変化がもてはやされ、新しさが期待された年でした。しかし、もし創造が本当にあるとすれば、2010年代の10年に期待します。そして、前向きの創造を成し遂げることができなければ、この地球も、日本という国も、日本に住むわたしたち1人1人も、よりよい未来に歩みを運ぶことが出来なくなってしまいます。


2010年は国際生物多様性年です。10月には、名古屋で、日本初の生物多様性条約加盟国会議(COP10)が開かれます。わたしたち自身がその要素のひとつであり、またそれなくしてわたしたちの生などあり得ない生物多様性、その持続的利用と保全について、今年はじっくり考え、行動したいものです。 

そういう年に向けて、篠山層群の化石は、恐竜だけでなく、多様な生き物たちのすがたを見せてくれます。1億何千年か前の奥丹波で活動する生き物たちのすがたを、現在うごめく生き物たちと比べながら観察するのも楽しいことです。

山陰海岸をジェオパークに、という運動も具体的な姿が見えてきたようです。兵庫県のうちでも、奥丹波や但馬の自然に焦点が当てられるのも、2010年代のあり方かもしれません。

kanchou1-1.JPG                        (写真1:「猫崎(豊岡市竹野町)と夕日」) 

SATOYAMAイニシアティブという動きもかたちが見えてきました。里山の維持管理に兵庫方式を提唱し、モデル実験をしてきた実績を、2010年代には日本の教科書に育て上げたいものです。

kanchou1-2.JPG  (写真2:「兵庫方式で管理され明るくなった里山の林内の様子。」)


 ひとはくは2010年にもたくさんのメニューを整えて皆さんと一緒に考え、行動する準備を整えます。ひとはくの活動に積極的に参画し、とりわけきびしい状況を示している自然環境について、自分の頭で考え、自分のからだを動かす日々をつくりあげてください。地球の環境をよくするのも悪くするのも、地球に生きるすべての人に負わされている責任です。

                                              

                                                                    岩槻邦男(兵庫県立人と自然の博物館 館長)

 

  さて、県立美術館で現在開催中の特別展「ジブリの絵職人男鹿和雄展」開催中にひとはくが県立美術館で展示を行う県美ひとはく連携展示「栗林慧の瞬間写真展〜里山のいきもの〜」と「里山のいきものたち」が15日終了しました。

IMG_2490.JPGそれは、ひとはくの所蔵する昆虫写真家栗林慧さんの瞬間写真30数点と IMG_2482.JPG里山に暮らすイノシシやタヌキの剥製や虫の標本、虫の3D写真、そして、里山のきのこや木の標本などなど・・・普段の美術館では絶対見られないモノたちでございました。

この期間(12月24日〜1月15日)大勢のお客様にご覧いただきました。なんと17日間の会期で10,622人。1日平均約625人に見ていただいたことになります。

IMG_2489.JPG六甲山を越えるのがしんどいとかタヌキに化かされるのがいやとか、虫は怖いとか・・・といういろんな方々にご覧いただき、ジブリの背景画の中に住まうる生き物たちに出会っていただけたことは、自然への興味、はたまたひとはくへの興味をも持っていただけたのでございます!撤収後、木の標本がバラバラになるとか3D写真パネルが瓦礫の土のう袋の下敷きになり使用不可になるとか、さまざなトラブルにも遭遇しましたが、なんのこれしき!と、懲りずに次の企画をねる珍元斎でありました。

みなさま、これからも、ひとはく、そして、県立美術館をごヒイキのホド、

御願いタテマツリます!chingensai1.jpg

 

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河南堂珍元斎

 

 

 本日1月21日(木)から26日(火)までの6日間、猪名川町立つつじが丘小学校体育館で、ひとはくキャラバ「ひとはくがやってくる in つつじが丘小学校」が開催されています。

 

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 開催前日の1月20日(水)、小学校の先生方、PTAや地域の方々、博物館スタッフと展示物の設営を行いました。

DSC_1851.JPG 只今打ち合わせ中。こどもたちはどんな配置が嬉しいかな?

DSC_1853.JPG ずらっと並んだ標本箱。蝶やカブトムシ、大好きな昆虫がいっぱい!

DSC_1857.JPG ガラスケースには古生代から新生代の化石がずらり。説明パネルもあり。

DSC_1865.JPG 準備完了! 明日から待ちに待ったキャラバン開催です

 開催日初日を迎えました。恐竜レプリカ模型、化石、昆虫標本など、どの展示物も大人気、休み時間に多くのこどもたちが熱心に見入っていました。

IMGP1506.JPG IMGP1508.JPG IMGP1510.JPG

こんなに近くでじっくり見ることができるのもキャラバンならでは。学校にキャラバンが来てよかったね。

 また、展示に合わせて特注セミナーも開催しました。

今日は、大谷主任研究員による「ハンミョウのはなし」(1,2年生)、「鱗粉(りんぷん)のはなし」(3,4年生)、西岡による「化石のレプリカづくりと丹波の恐竜化石」(5年生)がありました。

IMGP1524.JPG IMGP1523.JPGのサムネール画像のサムネール画像

 ハンミョウだけでなく、いろいろな昆虫の話がありました。大谷先生に質問しました。

  IMGP1516.JPG IMGP1521.JPG

アンモナイト、三葉虫から好きな化石の1つを選んでレプリカをつくりました。もちろん化石は本物!

 人と自然の博物館はメンテナンスのため現在臨時休館中(2010.1.12〜2.5)ですが、冬眠しているわけではありません。

つつじが丘小学校の地域の方々は、この機会に是非学校に足を運んでみてください。今後キャラバンの様子を報告しますので、ひとはくの活動にご注目ください。

西岡 敬三(生涯学習課)

そして、3回目でございます。1月11日(祝)でございます。今回のお題は「〜里山と植物〜」。 

 

高橋晃研究員による「背景画の中の植物」から。

IMG_1222.JPG背景画に出てくる木や草花をトトロなどの里山の風景から解説しました。これはケヤキ、スギ、コナラ、トウシュロ・・・

 

 

 

 

 

 

IMG_1223.JPGということは、結局、男鹿さんの背景画は、木や草花の種類がわかるくらい細やかなスケッチをもとに描かれているということがわかるのでございます。そして、その植物が背景画により臨場感を与えているようで、いかにリアリティIMG_1232.JPG

をジブリ作品は求めているかということです。すごい・・・。 IMG_1242.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 つづいて、私、珍元斎の「里山講談 クヌギ寅次郎の冒険」。

 

 

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 里山に生まれた「クヌギの木」がドングリから大木になるまでの一生を描いた書き下ろし講談でございます。一座の四十一斎、綾毬奈斎、阿北斎、楽演斎の寸劇付き・・・。

 

炭になりたくないフーテンの寅ことクヌギ寅次郎が里山に住む様々な生き物を通じて周りに役に立つ樹に成長IMG_1331.JPGする物語。

 

 

この話を聞くと、野山に転がるドングリやクヌギの木が愛しい存在になること間違いなし!四十一斎の寅さん。阿北斎の木枯らし紋次郎。昭和のレトロムードたっぷり。

 

   楽演斎のカブトIMG_1378.JPGムシ、綾毬奈斎のスズメバチのオスズもキュートでありました。

IMG_1363.JPG 

 

 

そして大トリは三橋弘宗研究員の「背景画から読み解く里山の生態系」。

IMG_1402.JPGさりげない風景画の中に描かれた生態系から人の営みが生物のすみかを作っていることや田んぼと森がつながっていること、 IMG_1404.JPGなだらかな地形が特徴的な生物多様性の密度の濃い里山の風景を男鹿さんの背景画はきちんと描いていることなど、締めにふさわしいお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

全3回、9コマのお話を聞いてくださったお客様もおられ、「最初の背景画のランドスケープという全体のお話から、里山、鳴く虫、ホタル、カエル、植物ときて、最後に全体の生態系の話となっていて、とてもわかりやすく、いい構成だったよ。」とのお言葉に感謝感激。IMG_1235.JPG

延べ720人。1回あたり240人。ひとはくにとって生物多様性年の幸先良いスタートと相成りました。

今度の県美ひとはく連携事業は、珍元斎の水木プロとの縁がきっかけで開催されることになった7月からの特別展「水木しげる妖怪図鑑」の予定。ひとはく博士がいかに水木しげる先生の世界に迫るのか・・・乞うご期待!

 

河南堂珍元斎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。

本日は、県美ひとはく連携事業の一席をば。12月13日から年をまたいで、3日間、ひとはくの研究員が県立美術館で現在開催中の特別展「ジブリの絵職人男鹿和雄展」の背景画について科学的にとっておきのお話をする「ひとはく背景画セミナー」を開催したのでございます。

なんと、延べ720人の方々に参加いただきました。ありがとうございます。1日目は前にお話しましたので、2、3日目のお話をば少し・・・。

まずは1月19日。この日は「〜身近な里山とはるかなる琉球〜」と題したパート2でございます。まず、登場したのは、大谷剛研究員。

DSCN0793.jpg「となりのトトロ」や「おもいでぽろぽろ」などの背景画の中で、鳴いているはずの「鳴く虫」のお話。タンボコオロギなどの初夏の鳴く虫から夏の代表的なキリギリス、そして秋のカンタンやエンマコオロギ・・・美しい虫の音にみなさま聞き惚れたのでございます。]

 

お次は八木剛研究員。 DSCN0799.jpg DSCN0795.jpgこれも、作品中に鳴いているいや光っているはずのホタルたちのお話。いろんなホタルがいることを紹介したあと、主な3種、ヘイケボタル、ゲンジボタル、ヒメボタルの実際のホタルの映像をばご覧いただき、ホタルの幽玄な世界へ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして最後は太田英利研究員。日本の亜熱帯。沖縄の風景と生き物のお話。

ここが日本?と思うような風景の中に住むカエルやトカゲなどのけったいな生き物たちのお話と写真に不思議発見。でございます。 DSCN0805.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと来館者は感性豊かなジブリ映画の大ファンがほとんど。もともとのジブリ文化度の高い方々。背景画にメイやサツキ、トトロがうろうろ現れていたところに、自然文化度が加わり・・・百人力!

話をきいているうちに、絵の中でコオロギたちが鳴いたり、ホタルが光っているように見え、キノボリトカゲがスルスルスルっといるように見えてくるからこりゃまた不思議。

 

やはり風景は見る人の文化度の高さによってかわるもの・・・なのでーございます。 

 

つづく・・・。

DSC_0047.jpg前回のブログでも予告しておりましたとおり、今年も御影高校さんらによるキノコ展示会を行います。
昨年は、80種ほどでしたが、今年はさらにグレードアップして、180種のキノコを一同に並べます。まさに、生物多様性YEARを飾るにふさわしい展示会です。
このキノコの標本は、全部、御影高校の生徒さんが採集して、丹念にラベルを振って、乾燥および樹脂処理して、整理されたものです。もちろん、すべて六甲山の再度公園で採集されたものばかりです。身近な六甲山の非常に限られた箇所に、180種ものきのこがあるのです。なんでそんなに種数があるのかって?それは、ぜひ2/11に開催される【共生のひろば】での御影高校による発表をお聞きください。
ですが、兵庫きのこ研究会さんによれば、180種なんてちっちゃな数字ではないそうで、これまでの記録を積み上げるとゆうに
1000種類近くは生育しているとのことです。この数字はどうやって計算するの?種数はどうやって推定するの?これも、今回の展示会ではパネルで説明します。
今回は、キノコの標本展示だけでなく、キノコの種数や出現傾向について分析した結果やその解説パネルも展示します。
詳しい展示情報は以下のとおりとなります。

期間: 2010年2月11日(木) 〜 4月18日(日)
場所: 兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくサロン
観覧料: 無料 (博物館観覧料が必要です)
主催: 兵庫県立御影高等学校
共催: 
兵庫キノコ研究会・兵庫県立人と自然の博物館

興味のあるかたは、ぜひ人と自然の博物館へ!
2月11日は、キノコの臭いを嗅ぐことができる展示コーナーが特別に登場します。

(みつはしひろむね)

 

今日は朝から兵庫県の広報課の取材で、ひとはくセミナーの一つ「ユース昆虫研究室」のみなさんに協力していただきました。


ユース昆虫研究室01

▲2階の展示室内で、八木剛主任研究員を囲んで・・・

ユース昆虫研究室02

▲楽しそうですね(^^)でも、あくまでも取材用のポーズです!?

ユース昆虫研究室03

▲なんか八木さん、やらせっぽくない!??(^^)

ユース昆虫研究室04

▲取材の途中で見つけた切り株でさっそく虫を探すメンバーたち。こちらは演出なし!?

「ユース昆虫研究室」は年間に13回も開催するセミナーです。
現役受講者だけでなく、卒業生も講師の八木 剛主任研究員をサポートします。
さらにOBの会「テネラル」は、ひとはくで展示をしたり、ひとはくのイベントに協力してくれたり、とてもとても熱心なグループです。

そして、13:00の「ちんげんさいのこくせんや合戦〜トラ君大活躍!〜」に出演した古川愛子さんと米田由実さんが、神戸新聞社の取材に対応してくれました。

こくせんや01

▲近松門左衛門作の人形浄瑠璃で有名な「国性爺合戦(こくせんやかっせん)」を
ひとはく謎の講談師?河南堂珍元斎オリジナルバージョンで上演しました。

こくせんや02

▲トラが登場!!

こくせんや03

▲古川さんと米田さんは寸劇の中では死んでしまいました・・・(倒れている二人です)

こくせんや04

▲いやいや、すぐに生き返ってトラにまたがっていましたけどね(^^)

こくせんや05

▲今回初めて出演した二人。きっかけは近くの小学校なので、よく博物館に来ていたのでスカウトされたとか? 次回は主演がほしいと、なかなか積極的な二人でした

ひとはくは明日まで!!ぜひ、お越しください。
(明日を逃すと次は2月6日から通常通り開館いたします)

(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

1月12日から2月5日まで、ひとはくは臨時休館いたします。
というわけで、明日が今月最後の開館日となります。

明日11日(月・祝)は、
11:00〜レトロ紙芝居「カーン 少年とトラの約束」

カーン

▲こんな感じです。今日も満席でした!!

11:30〜展示室ツアー。「トラと兵庫の生き物たち」


兵庫のいきもの

▲兵庫の生き物たちの展示の前でスタッフの楽しい話を聞いてください

14:30〜レトロ紙芝居「カーン 少年とトラの約束」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜トラ画はくの日〜」

画伯の日

▲好きな「●●トラ」を描いてくださいね

明日もひとはくに、ぜひお越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)

1月12日から2月5日まで、ひとはくは臨時休館いたします。
というわけで、明日からの3連休は今月最後の週末です。

あさって10日(日)は、
11:00〜レトロ紙芝居「カーン少年とトラの約束」
11:30〜展示室ツアー。「トラと兵庫の生き物たち」

そして13:00から4階ひとはくサロンで、
「ちんげんさいのこくせんや合戦〜トラ君大活躍!〜」があります。

国性爺合戦(こくせんやかっせん)といえば近松門左衛門作の人形浄瑠璃で有名ですが、ひとはくではどのような展開になるのか!??
謎の講談師、河南堂珍元斎さんオリジナルです。どうぞお楽しみに!!
(チラシはこちらからどうぞ pdf

トラ

▲トラ君がどんな活躍をするのか??私も見てみようと思います(^^)

14:30〜レトロ紙芝居「カーン少年とトラの約束」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜トラ画はくの日〜」

そして、「丹波の恐竜化石」展示コーナーでは、
■日本初の角竜類の化石
■丹波の恐竜たちといっしょにいたカエルの化石
を好評につき、引き続き展示しています。お見逃しなく!!

展示室

▲この展示も2月からは見られなくなるので、ぜひ今のうちに!!

どうぞひとはくに”何度も”お越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

 

1月12日から2月5日まで、ひとはくは臨時休館いたします。
というわけで、明日からの3連休は今月最後の週末です。

館内

▲今日も学校団体での来館があり、たくさんの子どもたちが来館していました。

明日9日(土)は、
11:00〜レトロ紙芝居「カーン少年とトラの約束」
レトロ紙芝居

▲4階ひとはくサロンで行います。ミニ企画展「トラさんようこそ」とあわせてどうぞ!!

11:30〜展示室ツアー。「トラと兵庫の生き物たち」
14:30〜レトロ紙芝居「カーン少年とトラの約束」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜トラ画はくの日〜」

いよいよ明日9日からは丹波の恐竜化石、第4次発掘調査が本格的に始まります。上部層の掘削工事も終わり、恐竜の化石を含む泥岩層を調査します。

発掘現場

▲現在の様子。今年は何が出てくるか?楽しみですね(^^)

ひとはくでは、これまでに発掘された恐竜化石の本物を展示しています。
さらに、クリーニング作業を目の前で見ることのできる「ひとはく恐竜ラボ」もあります。

ラボ

▲ひとはく恐竜ラボでは、毎日、クリーニング作業が続いています。この丹念な作業の積み重ねが大切な研究につながるんですね。

どうぞひとはくにお越しください。
そして、ひとはくを見学してから、丹波市山南町の発掘現場まで
足を伸ばされてはいかがでしょうか?

(生涯学習課長 平松紳一)

県美ひとはく連携事業その弐の一席でございます。

時は、昨年、12月24日クリスマスイブでございます。

クリスマスにはまったく関係ございませんが、県立美術館にひとはくの展示が出現したのでございます。

IMG_2502.JPGそれは、県立美術館で現在開催中の特別展「ジブリの絵職人男鹿和雄展」にあわせ、背景画の里山の世界に住む生き物たちを紹介する展示で、「栗林慧の瞬間写真展〜里山のいきもの〜」と「里山のいきものたち」の2本立IMG_2489.JPGて。

 

ひとはくの所蔵する昆虫写真家栗林慧さんの瞬間写真30数点と里山に暮らすイノシシやタヌキの剥製や虫の標本、虫の3D写真、そして、里山のきのこや木の標本などを展示中でございます。

 

IMG_2495.JPG

開催期間は22年1月15日(金)まで。無料ゾーンで見学いただけますので、お見逃しなく。「ジブリの絵職人男鹿和雄展」とあわせまして、ご贔屓のほど、隅から隅までずずずいーっと御願いたてまつります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

河南堂珍元斎

ひとはく謎の講談師、河南堂珍元斎でございます。

あけましておめでとうございます。本年もよろしうご贔屓のほど・・・。

さて、県美ひとはく連携事業の一席でございます。

時は、昨年の12月13日(日)。

県立美術館にひとはくの研究員が出現したのでございます IMG_1147.JPG

それは、県立美術館で現在開催中の特別展「ジブリの絵職人男鹿和雄展」にあわせ、背景美術作品の中に登場するさまざまな自然、いきもの、人の暮らしなどを科学的にひとはくの博士が解説する「ひとはく背景画セミナー」で、この日は「〜里山とランドスケープ〜」と題した1回目でございます。

IMG_1138.JPG登場したのは、中瀬勲副館長。

「となりのトトロ」などの背景画の中に登場する風景を、ランドスケープアーキテクトの観点から分析し、実際の里山や庭園の風景写真との比較で、背景画をさまざまな視点で解説しました。

IMG_1149.JPGセミナーのあと、再び展示を見たお客様は「話を聞いてからの絵と聞く前とでは絵の見え方が違う!」と納得。

風景は見る人の教養によってかわるもの・・・なのでーございます。IMG_1163.JPG 

 

続いては、間の狂言として、珍元斎が出演。相方の四十一斎と御免奈斎と組んでの「講談:阿波狸合戦」。

 

 

IMG_1205.JPGこの話は、出品されている「平成狸合戦ぽんぽこ」の元ネタの1つといわれる徳島に伝わるお話で、今回のために書き下ろした珍元斎バージョンを披露。  IMG_1172.JPG

 背景画の元になった、狸たちが駆け回り、人間と共存していた、かつての日本の暮らしや里山の原風景を口演と寸劇で再現いたしました。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  IMG_1212.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後は服部保研究員による「照葉樹林と里山」。

「もののけ姫」に登場する照葉樹林から日本の植生の移り変わりや里山の炭文化などを解説。 IMG_1213.JPG服部先生の撮った屋久島の写真ともののけ姫の背景画の照葉樹林があまりにそっくりでびっくり・・・ほんとの風景から書きおこした絵だということを実証したのでございます。 IMG_1214.JPG

 

この日は満員御礼で、3コマで延べ200人の方々に楽しんでいただきました。

 ひとはく背景画セミナー、ああ、見逃したという方のために、あと2回開催します。

いずれも14時から兵庫県立美術館レクチャールームにて下記の日程にて、乞うご期待。

 

 

 

 

 

1/9(土) ひとはく背景画セミナー2〜身近な里山とはるかなる琉球〜

     「里山の虫:鳴く虫」大谷剛研究員

「里山の虫:ほたる」八木剛研究員

「琉球の自然と風景」太田英利研究員

1/11(祝) ひとはく背景画セミナー3〜里山と植物〜

「背景画の中の植物」高橋晃研究員

     「里山講談 クヌギ寅次郎の冒険」河南堂珍元斎

「背景画から読み解く里山の生態系」三橋弘宗研究員

ひとはくの2010年は1月3日(日)から開館いたします。

お得な情報として・・・

1月3日(日)・4日(月)正月開館の2日間は、
ご来館されたお客様、先着100名様にひとはくオリジナルクリアフォルダをプレゼントいたします。

 

クリアフォルダ

▲これはお得ですよ。どこにも売っていません!「丹波竜」の産状レプリカをデザインしています。恐竜ファンなら、ぜひ1枚!!!

1月は3日(日)から11日(月・祝)までの9日間連続で開館します。
そのあと2月5日まで臨時休館いたしますので、ぜひ、この9日間に
”一度は”ひとはくにお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくの2010年は1月3日(日)から開館いたします。

3日は13時から、毎年恒例となっているNPO法人人と自然の会のメンバーによる「日本の昔あそび」があります。
凧をつくって凧揚げやコマ回しなど、日本の正月遊びを思いっきり楽しんでみてはいかがですか?


さらに・・・

ひとはくでは通常、デジタル紙芝居を毎日、アースシアターで上映していますが、
1月3日(日)から11日(月・祝)の間は、レトロ紙芝居!!

ちょうどミニ企画展「トラさんようこそ!」を開催しているので、
それにあわせたトラにまつわる紙芝居です。

 

紙芝居01

▲年末には4階ひとはくサロンに舞台ができあがっています

紙芝居02

▲デジタル紙芝居とはまた違ったスタッフの紙芝居をお楽しみください(^^)

 

4階ひとはくサロンにて、詳しくは
  http://hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki1001.pdf

来年も、ひとはくにどうぞお越しください。

1月は3日(日)から11日(月・祝)までの9日間連続で開館します。
そのあと2月5日まで臨時休館いたしますので、ぜひ、この9日間に
ひとはくにお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくの2010年は1月3日(日)から開館いたします。

ミニ企画展「トラさんようこそ!」は来年の干支「トラ」にスポットを当てたミニ企画展です。
本物の剥製もありますよ。

トラ

▲年末、トラの剥製の前で備え付けの着ぐるみを着て記念写真を撮っているご家族がおられたので1枚撮らせていただきました。年賀状に使うのかな?

そして、「丹波の恐竜化石」展示コーナーでは、
■日本初の角竜類の化石
■丹波の恐竜たちといっしょにいたカエルの化石
を好評につき、引き続き展示しています。
お見逃しなく!!

▲この機会にぜひご覧ください

2010年、ひとはくにどうぞお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

今日の開館時間もあとわずかとなりました。
ちょっぴり寂しい気もしますが、年末年始ひとはくはお休みして、3日(日)から開館します。

今年は「ひとはく恐竜大作戦!」
秋の「竜と獣の道展」もおかげさまで多くのお客様にお越しいただきました。

今日の「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう」も最高の参加人数でした。

発掘01

▲なんとか晴れてたので寒くはなかったようです

発掘02

▲熱心にチャレンジしていました

レプリカ01

▲いろんな色が選べるのがいいですよね。人気は「ラメ入り」でした

レプリカ02

▲館内で行われたフロアスタッフと遊ぼうスペシャル「とっても簡単!化石のレプリカづくり」も大盛況でした(^^)

今日で「竜と獣の道展」は終了しますが、
期間中に発表した
■日本初の角竜類の化石
■丹波の恐竜たちといっしょにいたカエルの化石
については、1月3日(日)から11
日(月・祝)の9日間も展示を続行します。
もちろん「丹波の恐竜化石」展示室には、丹波市で発見された恐竜の化石を展示しています。
1月9日(土)からは本格的な第4次発掘調査も始まります。

ぜひ、来年もひとはくにお越しください。

(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今日はひとはく今年、最後の開館日!
「竜と獣の道展」も最終日です。
この企画にあわせて実施している「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう」も今日が最終回です。

というわけで、13時からの整理券発行しましたが、定員をはるかに超える、これまで最高の人が並ばれました。
今日は全員の方に体験していただくために、特別に2回実施します。


発掘体験準備

▲準備万端! 今日の大発見は何かな?
12月27日最終日

▲この天気がもってくれるといいのですが・・・

詳しい報告は後ほど・・・

(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)
 

ひとはく今年、最後の週末!
今日は独立行政法人 科学技術振興機構(JST)が企画製作しているインターネット配信の科学ニュース番組
「サイエンス・ニュース・ネットワーク」の取材がありました。

収録は、生物多様性をテーマに橋本佳延研究員へのインタビューと
恐竜をテーマに池田忠広研究員への子どもからの質問コーナーです。

橋本01

▲生物多様性って何? 生物多様性が失われるとどうなるの?

橋本02

▲里山管理や「一庫(ひとくら)炭」(別名「池田炭」・「菊炭」)についても解説。
みなさんにわかりやすく説明しています。番組がWeb上にアップされたら、ぜひ、ご覧ください。


池田01

▲カメラの前で少し緊張気味の3人!? 

池田02

▲いつの間にか池田研究員から逆質問まで飛び出していました(^^)もちろん編集ではカットでしょうね!??

池田03

▲熱心に池田研究員の説明を聞く北嶋さらささん、北嶋朱利くんの二人。

池田04

▲最後は「ひとはく恐竜ラボ」で化石のクリーニングについて説明を受ける二人。


さあ、いよいよ年内は明日までです!!
「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう」も最終回です。

 詳しい情報は、
  http://hitohaku.jp/blog/2009/12/post_571/

どうぞ、ひとはくにお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

2009年も12月27日(日)が最終日となります。
3階展示室では「竜と獣の道展」の最終日。お見逃しなく!!
「篠山市で発見された角竜類」「丹波市で発見されたカエル」の化石も展示中です。

展示01

▲サンダタンジュウや神戸層群の化石

展示02

▲淡路で見つかった恐竜・翼竜

展示03

▲もちろん「角竜類」「カエル」の化石も・・・

こんなに”てんこ盛り”の企画は今だけ!!お見逃しなく!!

というわけで最終日は・・・

10:30〜16:00 フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
 いつも楽しく、簡単に、そしてきれいな化石のレプリカをつくっていただいています。
 100円ですが、何個もつくって帰られる方もおられます。今回はどうかな? 
 くわしくはこちらを 
  http://hitohaku.jp/blog/2009/10/24_1/
  
11:00〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」 
11:30〜展示室ツアー
13:30〜研究員による展示解説「竜と獣の道展」&ひとはく恐竜ラボ
14:00〜君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう!
 前回も大発見続出!!! さて、今回は何が見つかるかな??
  これまでに実施したときの様子は
   http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_532/
   http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_550/

14:30〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜竜と獣の道〜」

どうぞ、ひとはくに”もう一度”お越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

いよいよ年末もおしせまってきましたね。
ひとはくも27日(日)まで。あと2日です。

みなさん年賀状はできましたか?
ひとはくでは「トラさんようこそ!」を開催中です。年賀状の「トラ」に困っている人がいたら、ぜひ、ひとはくへ(^^)

トラの剥製、トラと名のつく動植物の標本などが展示されています。
 くわしくは、http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_542/
       http://hitohaku.jp/blog/2009/12/post_554/

この週末も、残り2日間だけとなった「竜と獣の道展」に関連するイベントが盛りだくさんです。

明日26日(土)は、
10:30〜16:00 フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル
 「ひょうごの”竜”のモビール」
 上記の時間中、いつでも参加できます。

モビール▲こんな感じです。

11:00〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
 くわしくはこちら http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_498/
11:30〜展示室ツアー。館内の見どころをご案内します。
14:30〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜竜と獣の道〜」

年末の大掃除とお買い物にはまだまだ時間があります。
その前に、どうぞひとはくにお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

「共生のひろば」は今年で第5回を迎える,市民による地域の自然・環境・文化にまつわる研究と活動の発表会です.

 

2008年度は46組の発表者と300人を越える聴講者が,互いに自分たちのパワフルな活動内容や研究者顔負けの研究内容を紹介,活発に意見交換を行いました. 

P2112566.JPG

                               口頭発表会場(ホロンピアホール) 

 

P2112606.JPGのサムネール画像

           ポスター・作品発表会場(ホワイエ)

 

(詳しくは当館HP Topページ→出版物→単行本とお進みいただくとご覧になれます.)

 

 今年も約40組の方が発表を予定しています.市民のみなさんの地域に対する熱気に触れてみませんか?ぜひ聴講にお越しください!当日のプログラムなど順次当館HPで紹介いたしますのでお楽しみに!

 

日時:2010年2月11日(木・祝) 10:00−17:00

場所:兵庫県立人と自然の博物館 ホロンピアホール

聴講のお申し込み・お問い合わせ:「共生のひろば聴講希望」と明記の上,氏名,住所,TELFAXE-mailをご記入の上,下記まで,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込みください.(締め切りは201021日です.)

669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目

 兵庫県立人と自然の博物館 生涯学習推進室 連携・アウトリーチM

 電話:079-559-2003 FAX079-559-2033 

   E-mailseminar(アット)hitohaku.jp

 

                                     橋本佳延(自然・環境再生研究部)

 

いよいよ冬本番!みなさま、風邪などひかれていませんか?

冬の空は澄んでいて星もきれいに見えますが、寒さは一段と厳しさを増してきました。寒い中、ご来館いただくお客様のためにも、ひとはくではみなさまの心があったか〜くなるような、楽しいイベントを開催しています!

 

                こちらは、恐竜リース作りの様子。

 

kyouryuuri-su.JPG                  とてもかわいく出来ましたね。

 

しかけ絵本づくりでは、クリスマスの広告やチラシを利用して、みなさまそれぞれ個性豊かな絵本作っていました。

 

sikakeehon.JPG            これは、チラシの木を切りぬいて使っています。

 

                こちらは、恐竜のかべかけづくりです。

 

kyouryuukabekake.JPG一生懸命作っていますね。どれも、ダンボールとは思えないほど素敵な作品ばかりでした。

 

12月も終わりに近づき、新しい年を迎えようとしています。今年もたくさんのイベントにご参加いただき、本当にありがとうございました。イベントにご参加くださったみなさま、ひとはくに来てくださったみなさまの笑顔に元気をいただきながら、とても幸せな一年を過ごすことが出来ました(*^_^*

来年は13日から開館、111日まで毎日、来年の干支『トラ』にちなんだイベントを行います。ぜひ、新年もご家族そろって、ひとはくへお越しください!

詳しいイベントの内容は、うきうきカレンダーをご覧ください。

来年もひとはくでたくさんのお客様の笑顔に出会えますように‥。

                        美濃杏奈(フロントスタッフ)

今年もあと残すところ1週間となりました。

みなさまにとって平成21年(2009年)はどのような年だったでしょうか?

1年を振り返りますと、ひとはくでも様々な企画展・セミナー・イベント等がありました。

”ひとはくファン”のみなさまにはお楽しみいただいたのではないでしょうか。

今日は12月24日です。多くの学校では終業式、冬休みの始まりです。学校に通ってるみなさんは、「今年も終わり」とういう感じでしょうか。

ところで、ひとはくはまだまだお休みしません。年内は12月27日まで開館しています。今年話題になった丹波の恐竜化石や丹波市・篠山市から産出した化石の実物を見たい方、

企画展「竜と獣の道」は12月27日までとなっておりますのでお急ぎください。

http://hitohaku.jp/exhibits/program_exhibition/2009/ryu_index.html

 

さて大事なことを忘れていました。

12月24日と云えば、”クリスマス・イヴ”、そして25日は”クリスマス”です。クリスマスイヴ(昼間ですが...)の館内をのぞいてみましょう。

↓ 館内の掲示物もこのとおり... クリスマスのイベント楽しかったですね。

DSC_1772.JPGDSC_1770.JPG

イベントに参加されたみなさんは、今頃家で楽しいクリスマスを迎えているのでしょうか?クリスマスツリーや恐竜のリースをつくりましたね。 ↓

DSC_1780.JPGDSC_1767.JPG

↓ ひとはくサロンには、大きなツリーをあります。点灯するときれいですよ。ただし、博物館は閉館の時間となりますが...

DSC_1773.JPG

ひとはくは、年明け1月3日より開館します。みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。平成22年(2010年)もよろしくお願いします。

さて、来年といえば、

DSC_1778.JPG

”トラ”です。ミニ企画展「トラさんようこそ!」にどうぞお越しください。

http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2009/mini09.html#tora

↓ こんな展示もありますので、大いに楽しめます。

DSC_1776.JPG           西岡敬三(生涯学習課)

 

 

 

この週末13日(日)は、1日中オープンセミナーがあります(^^)
3階展示室では「竜と獣の道展」開催中です。

竜と獣の道展01

▲丹波市の発掘現場では12月8日から重機による作業が始まっています。来年1月9日からは写真のような光景が、また見られます。あなたもここで記念撮影などいかがですか?

もちろん「篠山市で発見された角竜類」「丹波市で発見されたカエル」の化石も展示中です。

こちらもご覧ください http://hitohaku.jp/blog/2009/12/post_549/

竜と獣の道展02

▲この機会をお見逃しなく!!

10:30〜16:00 フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル「恐竜かべかけづくり」
11:00〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」 
11:30〜展示室ツアー「ボルネオジャングルツアー」
13:00〜16:00 顕微鏡で見る化石(担当は古谷主任研究員です!)

13:30〜研究員による展示解説「竜と獣の道展」&ひとはく恐竜ラボ
14:00〜君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう!
 これまでに実施したときの様子は
   http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_532/
   http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_550/

14:30〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「しかけ絵本づくり」

しかけ絵本02

▲無料でこんなに素敵なものがつくれますよ。(ただし定員20名です)

どうぞひとはくに”何度も”お越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

今日は朝から雨で、なんとなく気分が乗らない人もいるのでは・・・?
さて、明日から「トラさんようこそ!」が始まります。
もちろん「寅さん」じゃなく、「トラさん」ですがね(^^)

そんなわけで、もうすでにトラの剥製、トラと名のつく動植物の標本などが展示されています。
 くわしくは、http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_542/
       http://hitohaku.jp/blog/2009/12/post_554/

来年の干支の「トラ」の前で写真を撮って、年賀状のデザインにするのはいかがですか?
トラさんようこそ01

▲トラの着ぐるみもありますよ(^^)

トラさんようこそ02

▲トラの剥製の前で遠藤研究員!剥製にはさわれませんのでご注意を!

この週末も、現在開催中の「竜と獣の道展」に関連するイベントが盛りだくさんです。

明日12日(土)は、
10:30〜16:00 フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル
 「竜と獣の復元画をかこう!−ザイサンアミノドン復活−」
 上記の時間中、いつでも参加できます。
11:00〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
 くわしくはこちら http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_498/
11:30〜展示室ツアー「ボルネオジャングルツアー」
14:30〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「しかけ絵本づくり」

しかけ絵本01

▲無料でこんなに素敵なものがつくれますよ。(ただし定員20名です)

この週末、どうぞひとはくにお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

朝から降っていた雨が、ウソのよう。すっかりいい天気♪

ひとはくでは、今日から丹波市山南町の篠山層群で発見された、カエル類化石が公開。

カエル類化石について、詳しくは、こちら→

http://hitohaku.jp/top/kaseki_2009120102news.html

1205tennji.JPG

          担当の池田研究員が心をこめて、丁寧に展示しています。

展示初日の今日、このカエル類化石を発見した、住吉美侑ちゃん(三田市在住 11歳)とご家族も、 展示を見に来てくれました!

1205touchaku.JPGのサムネール画像

                           (美侑ちゃんとご家族)

早速、自分が発見した化石の展示を見学する美侑ちゃん。

1205miyuuchann.JPG

たちまち、取材に来ていたマスコミの皆さんにインタビュー攻めに。

                P1010483.JPG                        1205miyuuhann.JPG

 Q化石を見つけたときの気持ちは?「びっくりした!」

 Qなんで化石ってわかったの?

「石に線が1本入っているのを見つけて。そんなすごいものだと思わなかった。

これから、カエルを見るたびに思い出す。」

なんと、しっかりした返事。次は担当の池田研究員のインタビュー。

1205ikedasennsei.JPG       「カエルがようやく出たかという感じで、正直うれしい。

      丹波の恐竜の足元にこうした小動物の世界が広がっていた。」 って。

      篠山層群には恐竜だけじゃなくて、いろんな動物が生きていたんだね〜。

 

      展示室内は熱心にカエルの化石を見つめるお客様の姿が。

                       P1010520.JPG   1205okyakusan.JPG  

                 「こんなの見つけてすごい!」  「ひゃ〜ちぃちゃい。」

複数のカエル類の骨の化石が〜2センチ四方にかたまってあるんです

どれがどこの骨かじぃ〜っと見てね。

このカエル類の化石の展示は角竜化石と同じ27日(日)までですよ。

是非見にきてくださいね〜。

 さて4Fには、オリジナルツリーが登場し、ひとはくは、早くもクリスマスムード満載。

みなさん、どんなクリスマスを過ごす予定ですか?準備万端?

1205turi-.JPGのサムネール画像

オリジナルのクリスマスリースを作るイベント「恐竜のリースづくり」が、今日と明日の午後3時〜おこなわれます。

1205kyouryuu.JPG

この他、クリスマスイベントがもりだくさん☆

イベントはこちらから→

http://hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki0912.pdf

 

ひとはくへ来たら昨日と違う何かがある!んですよ。

                    小林 美樹(生涯学習課)

ひとはくでは週末を中心に研究員によるオープンセミナーを開催しています。この週末も楽しいオープンセミナーが開催されたので報告します。

石田弘明研究員による「いろいろなタネを観察しよう!」では、
さまざまな種類のタネを見ることができます。翼果を飛ばす体験もできますよ(^^)

石田研究員1129

▲研究からいろいろと教えてもらえますよ(^^)不思議なタネのいろいろを・・・

フタバガキ

▲これはフタバガキのタネ。私もボルネオジャングル体験スクールで実際にボルネオ島で拾いました。くるくる回って落ちるタネですね 

毎週日曜日の「解説!竜と獣の道展&ひとはく恐竜ラボ」では、
研究員から詳しく解説を聞くことができます。

解説_古谷1129

▲今週は古谷裕主任研究員でした。3階展示室に13:30にお越しください!

隔週の日曜日には「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう」もあります。今日も1時間前の整理券発行に長い列ができました。

発掘体験1129a

▲続々とラボ横の広場に集まる「発掘隊員!!」

発掘体験1129b

▲古谷裕主任研究員、先山徹主任研究員から説明を聞いて、さあ始めよう!

発掘体験1129c

▲さあ、見つかるかな? みんなハンマーを片手に真剣ですね(^^)

発掘体験1129d

▲化石かどうかは研究員に同定してもらいます。心配そうに見つめていますが・・・

発掘体験1129e

▲よかったですね。「化石でした!」

化石とわかれば名前を書いていただき資料となります。今日もたくさん見つかりました。

これらの化石はその後、クリーニングされて・・・とても貴重な発見に繋がる場合もあるかも(^^)
次回の「君も発掘隊員!!」は12月13日(日)です。

今年もあと1ヶ月。「竜と獣の道展」も12月27日までです。
ぜひ、ひとはくにお越しください。

(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

先月から始まった「竜と獣の道展」
 http://www.hitohaku.jp/exhibits/program_exhibition/2009/ryu_index.html
この特別展示にあわせて、フロアスタッフによる様々なイベントを開催中です。
篠山市内の篠山層群(1億4千万年前から1億2千万年前)で発見された日本初の角竜類の化石公開のおかげで、週末のひとはくは大いににぎわいました(^^)

デジタル紙芝居1128

▲3階アースシアターで行われるデジタル紙芝居は、「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」です。
小さなお子様から楽しめます!!この日は立ち見のお客様も・・・

スペシャル1128

▲4階ひとはくサロンで行われる「フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル 恐竜ペーパークラフト」。できあがったら特製ジオラマに置いて記念撮影付きです

スペシャル1129

▲同じく「フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル 恐竜の復元画をかこう」 みんな想像力が豊かですね

ラボレク

▲団体向けには「特注ラボレクチュア」 わかりやすく発見からこれまでをお話しします


「デジタル紙芝居」「展示室ツアー」は毎日!
「フロアスタッフと遊ぼう!」は土・日・祝の15時から。
「フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル」は土・日・祝の10時30分から16時まで、一日中いつでも参加できます。

12月のカレンダーについては下記をご覧ください。
 http://www.hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki0912.pdf

いよいよ12月。年内に必ず1度はひとはくへ!
イベント、オープンセミナーを確認してどうぞお越しください。

(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは、年末年始の特別企画として、来年の干支「トラ」にちなんだミニ企画展を開催します。期間は1212日(土)〜111日(月)で、場所は4階ひとはくサロンです。トラはネコ科ヒョウ属に分類される肉食動物で、アジアだけに分布し、森林を主な生息場所としています。トラには複数の亜種があり、それぞれにシベリアトラ、ベンガルトラ、スマトラトラなどの名前がつけられています。今回のミニ企画展では、全長195 cmのベンガルトラの剥製(きしわだ自然資料館所蔵)を展示しますが、体毛が織りなす美しい縞模様はまさに芸術作品。一見の価値ありです。

 

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              ベンガルトラ

 

トラ以外の動物と植物の中にはトラ(虎・Tiger)と名のつくものが意外と沢山あります。例えば、鳥類ではトラフズク、トラツグミ、両生類ではトラフガエル、魚類ではトラフグ、トラザメ、トラウツボ、トラギス、昆虫類ではトラカミキリ、トラガ、トラフシジミ、トラマルハナバチ、トライクビチョッキリ、ハンミョウ(Tiger beetle)、顕花植物ではオカトラノオ、ヌマトラノオ、ムカゴトラノオ、ミズトラノオ、ヤナギトラノオ、トラノオジソ、イタドリ(虎杖)、オニユリ(Tiger lily)、トラノハナヒゲ、シダ植物ではトラノオシダ、ルリトラノオ、コケ植物ではトラノオゴケ、海藻ではウミトラノオなどがあります。

okatoranoo.JPG

                            オカトラノオ

 

「あれもこれもトラ!」のコーナーでは、このような動植物を数多く紹介します。宝石として有名な虎目石も展示する予定です。このほか、日本在来のネコ科動物であるイリオモテヤマネコとツシマヤマネコを紹介するコーナーや、絶滅が危惧されているトラの現状を紹介するコーナーなどもあります。関連イベントとして、トラを題材とした紙芝居講談を110日(日)に行います。「ミニ」の企画展ですが、中身は盛りだくさんです。ぜひご来館ください。

 

                                 石田弘明(自然・環境再生研究部)

 

 

enokitake.jpg                                            エノキタケ 

スーパーや八百屋の店頭でパック詰めされたものとは,まるで見かけが異なりますが,これが本当の姿です.独特の強い香りとビロード状の毛が生えた黒っぽい軸が目印です.12月から春先にかけての寒い時期にだけ生えますから,他のキノコと間違えることはありません.

                                 秋山弘之(自然・環境評価研究部)

 

ひだまりが恋しい季節になりましたね。

 

もう皆様おなじみのイベント*フロアスタッフとあそぼう!*ですが、10月24日からスペシャルバージョンが始まっています!

土・日・祝の10301600の間ずっとオープンしています!時間内ならいつでも参加できますので、他のいろいろなイベントにも参加されて‘ひとはく’での一日を満喫されているお客様もいらっしゃいます。!(^^)!

 

さて、今日ご紹介するのは、「ふかたん」深田公園うきうき探検隊!です。

博物館のとなりにある深田公園をひとはくの研究員と一緒に散策します。

11月のテーマは もみじのかんさつをしよう!”でした。

 

      kaedenohyouhon.jpg donnguri.jpg

               

当日はあいにくの雨でしたので、館内のひとはくサロンで 標本を見ながら植物博士の藤井研究員のお話を聞きました。参加されたお客様からは「へぇ〜!!」「知らなかった〜」「そうなんだぁ」「おもしろかった!」というお声も・・・(*^_^*

次回の「ふかたん」は

  12月20日(日)、テーマは「博物館の建物探検」

  隊長は山崎研究員です。

 

ぜひ皆様も「おぉ〜!」とか「へぇ〜!!」を一緒に体験しませんか!!

 

 

スタッフはイベントを考えたり、材料を集めたり、その準備を協力しながらやっていますが、悩んだり、行き詰ったりもあります・・・でも!アイデアがひらめいた時はワクワク・ドキドキしながら、みんな楽しんでやっています!(^^)!

これからも寒さを吹き飛ばすワクワク・ドキドキのイベントをご用意して、ひだまりのようなスタッフがお待ちしています!!  

 

                        有村睦子(フロントスタッフ) 

花工房ご存知ですか。

2009年11月27日

人と自然の会の花工房です。

毎月第3日曜日、ひとはくサロンにいます。

メインは「押し花しおり」!

押し花を、台紙に乗せ、ラミネートでパウチするとあら不思議!しゃっきりと見えてきます。機械の中でおめかしをしたかと思うほどです。

hitotosizenn11-1.jpgのサムネール画像

さて、この押し花には秘密兵器があります。

セラミック製の電子レンジ専用押し花製作器です。

所要時間は、電子レンジにもよりますが、30秒〜2分くらい。

短時間で乾燥できますので、色の美しい押し花が簡単に出来上がります。

もう、必需品なのです。手放せません。 hitotosizenn11-2.jpgのサムネール画像

時にはダチョウの卵で遊んでみましょう。

かたいダチョウの卵を小さな片にします。それを自由にデザインします。

とっても素敵なアクセサリーになります。

 

 

hitotosizenn11-3.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像 hitotosizenn11-4.jpg

 テーブルフラワーも毎月の楽しみです。

メンバーが持ち寄った季節のお花をひとはくサロンのテーブルに飾ります。

博物館での一時、疲れを癒していたければと続けています。

“ひとはく”ゆえに「花カード」に花材の名前を紹介しています。

図鑑を調べても判らない時はひとはくサロンを通りかかる先生に質問攻め。

親切、丁寧に教えていただいてます。いつもありがとうございます。

これが博物館で活動している醍醐味ですネ。

  hitotosizenn11-5.jpgのサムネール画像のサムネール画像            hitotosizenn11-6.jpg

                                  花カードに花の名前を調べて記入します。

 

これからもお客様に自然を感じて楽しんでいただけるよう、

季節の移ろいを取り入れることを大事にしていきます。

ひとはくサロンに遊びに来て下さい。

また、同じく毎月第3日曜日に行っている「ドリームスタジオ」、来月は

しめ縄リースと来年の干支にちなんだトラのクラフトを作ります。

こちらも楽しみにして下さい。

                 

                                NPO法人 人と自然の会 

                                     花工房 佐竹千代子   

ようこそのお運びあつく御礼申し上げます。私、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。 今日は 20091101EventChara002.jpg11月22日いい夫婦の日。とは関係ありませんが、本日は「竜と獣の道展」のスペシャルイベント、恐竜のお話をきいていただき、カラー粘土で想像して恐竜をつくる「想像して創造!」のワークショップでございます。

まずは、恐竜たちが、人間のような暮らしをしているというまったく別世界のチタマという地球そっくりな星でのお話、ちんげんさいのつくりばなし講談「ポップダンゴブラザーズ」の一席でございます。

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本日登場しますのは、IMG_0858.JPG

草食のティタノサウルス類のポップサウルス、肉食のティラノサウルス類のダンゴザウルス、の血のつながらない兄弟と IMG_0865.JPG

ボウソウザウルス兄弟でございます。 IMG_0897.JPG

ポップ、ダンゴには、お馴染みの売斎くんと美術館から四十一斎。そいて、お母さん竜は八瀬菜斎、ボウソウ兄弟は写楽斎・食べ菜斎の中一トリオ。

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さあ、ここは銀河系の片隅にあります地球そっくりの双子の星、空にはまんまるお月さま、青い海、青い空、陸には緑ゆたかな山や森、川がひろがり・・・

IMG_0855.JPGしかし、1つだけ地球と違うのは、巨大隕石の直撃がこの星ではおこらず、恐竜たちは絶滅せず、そのまま進化を遂げ、IMG_0849.JPG

本来なら人間が手に入れたはずの言葉を手に入れ、わが世の春とノッシノッシとうようよいるチタマという星のおはなし。IMG_0869.JPG

そこのタンバの国で生まれたポップザウルスとダンゴザウルスは違う種類の恐竜ですが、ケンカをしながらも、仲良く育ちます。でも、だんだんダンゴザウルスはおかあさん竜のつくる草ダンゴではあきたらず、肉が食べたくなってきます。

IMG_0879.JPGそこに、同じ肉食のボウソウ族のボウソウザウルス兄弟があらわれて・・・・

IMG_0887.JPGダンゴザウルスは大あばれです。あはれ、ボウゾウ兄弟はボコボコにされて逃げました。

IMG_0888.JPG IMG_0893.JPG助けてくれたお礼にとポップザウルスは、南のサンダの国にはサンダステーキというおいしい牛肉が食べられるとダンゴザウルスを誘います。おかあさん竜にないしょでサンダの国に旅だつ二匹の運命やいかに・・・ IMG_0905.JPG

 

さて、こんなお話を聞いたあと、こんなんもいたらいいなあと五感を駆使して粘土恐竜をみんなでつくりました。

IMG_0922.JPGボディ、目ん玉といっせいに作ります。

IMG_0906.JPGみんな違ってみんないい。IMG_0968.JPG

いろんな作品が出来ました。 IMG_0936.JPG

最後は、ジオラマに置いて、記念写真をとってハイポーズ! IMG_0973.JPG IMG_0957.JPG

カラフルで素敵な恐竜王国ができました。IMG_0961.JPG

 

 

 

 

 

竜と獣の道展はまだまだ続きます。

IMG_0965.JPGおかげさまで盛況だったちんげんさいのスペシャルイベントもまたあるかも?しれません。みなさま、ぜひとも、ひとはくへのご来館待っております!

 

 

4Fひとはくサロンで開催中のひとはくいろんなだまし展が、県立美術館の「だまし絵」展が終了したのに伴いリニューアルしました。

IMG_0975.JPGのサムネール画像

 

 

 

 

まずは、本物の歌川国芳のだまし絵「面白くあつまる人が寄りたかり」(加藤コレクション)。

IMG_0974.JPGこれは、県立美術館に出品された国芳の代表作「みかけハこハいがとんだいい人だ」と同じく、寄せ絵とよばれる手法のなまず絵で、安政大地震後の復興景気でわく様子を皮肉ったものです。あまり残っていない貴重な資料なので、この機会をお見逃しなく。

ほかには、額縁効果DSCF0464.JPGや3D近畿の山も追加しました。DSCF0465.JPG

P1010147.JPG

 

 

そして、”ギタイ”コーナー。P1010145.JPG  ハチやカマキリなどの虫さんはもちろん、たぬきやきつねにも変身(ギタイ)できます!

子どもたちに大人気です。みなさんも、ひとはくでいろんな”だまし”に触れて、いろんな生き物にギタイ体験してみてください。 

P1010146.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このミニ企画展は12月6日(日)まで。お見逃しなく、待ってまーす!

川東丈純 

 

この週末、丹波の恐竜特別企画「竜と獣の道展」関連の企画だけでなく、
館内では様々な催しが行われました。

土曜日は「くるくる回って落ちるタネを観察しよう!」

タネ

▲橋本佳延研究員による解説付きの楽しいオープンセミナーです。
植物のタネって不思議ですよね(^^)

そして日曜日は「家族の日」
 家族の日
▲三田市の「家族の日」に協賛施設として協力!!観覧料は無料でした

この日は毎月第3日曜日恒例のドリームスタジオ。
なんと今回が150回目でした。改めてNPO法人人と自然の会のみなさまのパワーに頭が下がります・・・
 http://hitohaku.jp/blog/2009/11/150_1/
のブログでも紹介されましたが、当日は、たくさんの方々が訪れて
クリスマスリース、松ボックリのツリー、木の実のクラフトなどをつくっておられました。

Dスタ01

▲入り口も楽しそうですね

Dスタ02 Dスタ03 

▲素材も豊富!選ぶ喜びもありました

Dスタ04 Dスタ05

▲こんな感じでできあがっていきます

人と自然の会では、このほかに4階サロンで「花工房」も開催されておられました。

そのほか13時からと15時からの2回。生物系収蔵庫ツアーも開催されました。
こちらは博物館の心臓部!?普段は入ることのできない収蔵庫に研究員の解説付きで入れるという企画です。
2回とも定員いっぱい。大勢の方々が堪能されました。 

みなさん、ひとはくは毎日、オープンセミナーを企画しています。
ぜひ、ひとはくに”何度も”お越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

10月24日から始まっている丹波の恐竜特別企画「竜と獣の道展」では
様々な企画が盛りだくさんです(^^)

とくに週末は楽しさいっぱいです。
日曜日は毎週、研究員による展示解説「竜と獣の道展&ひとはく恐竜ラボ」があります。
13:30に展示室にお越しいただくだけ。予約も整理券も必要ありません。

松原解説01

▲15日(日)は松原尚志主任研究員でした。兵庫県で見つかった様々な化石を次々と紹介していきます

松原解説02

▲もちろん「丹波竜」についても詳しく。松原主任研究員お手製の「ちーたん」の紹介も!?

そして14時から、「竜と獣の道展」イチオシの「君も発掘隊員!!丹波の恐竜をさがしだそう」がありました。
1時間前から配布した整理券も、すぐに完売!!

発掘体験01

▲およそ20組の親子連れでにぎわいました。

発掘体験02 発掘体験03

▲見つかったかな?なかなか見分けが難しいようです

発掘体験04

▲もちろん化石も見つかっています!!!

発掘体験05

▲こちらは何やら小動物の骨のようですね

発掘体験06 発掘体験07

▲見つかった化石は発見者の名前を記入して保管されます。見つかるまで帰りそうにないですね(^^;

この企画、次は11月29日(日)です。

みなさん、「竜と獣の道展」に”何度も”お越しください。

(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

10月24日から始まっている丹波の恐竜特別企画「竜と獣の道展」では
様々な企画が盛りだくさんです(^^)

とくに週末は楽しさいっぱいです。
15日(土)は「フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル」
シリーズ人気企画!「とびだす!恐竜カードづくり」

カードづくり01

カード作り02 カード作り03

▲こんな感じで色えんぴつで恐竜に色をつけ、カードに絵を描いていただきます。

カード作り04

▲完成したカードを見せていただきました(^^)

この「フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル」は毎週、様々な企画が目白押しです。
くわしくは
 http://www.hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki0911.pdf
をご覧ください。

そして、15時からは「フロアスタッフと遊ぼう!」
昨日に続いて「恐竜の卵を探そう!発掘ミニ体験」がありました。昨日の続きを紹介しましょう。

クラフト01

▲卵探しが終わったら・・・

クラフト

▲お父さんと楽しそうにつくってますね

恐竜クラフト

▲完成品!これスタッフのオリジナル。材料は??

卵から、なぜいきなり恐竜って?このくわしい内容はスタッフからブログで紹介してもらいます(^^)

みなさん、「竜と獣の道展」に”何度も”お越しください。
楽しいイベントでお待ちしております。

(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)
 

10月24日から始まっている丹波の恐竜特別企画「竜と獣の道展」では
様々な企画が盛りだくさんです(^^)

とくに週末は楽しさいっぱいです。
14日(土)は「フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル」
シリーズ最新企画!「パタパタ・プテラノドン」

プテラノドン

▲できあがりはこんな感じ

プテラノドン02

▲スタッフから説明を聞きながら、小さなお子様でも参加いただけます

展示室の翼竜

▲3階の展示室内には淡路で見つかった翼竜の化石、全身骨格(レプリカ)、
そして松原尚志主任研究員お手製の復元模型なども並んでいます。

15時からは「フロアスタッフと遊ぼう!」
こちらも新企画「恐竜の卵を探そう!発掘ミニ体験」がありました。

卵探し01

▲まずスタッフから説明を聞いてからスタートです

卵探し02 卵割り

▲卵を探して→卵を割って・・・このあとは”お楽しみ”

このほかにも館内では、団体向けに「やさしい化石のレプリカづくり」や
池田忠広研究員による「丹波の恐竜化石〜展示&ラボ解説」もやってました。

池田研究員レク01

池田研究員レク02

▲三枝春夫主任研究員とともに発掘最前線で発掘、研究をしている池田忠広研究員から
直接聞けるとあって、参加者からは盛んに質問も飛んでいました。

レプリカづくり01

▲こちらは西岡敬三指導主事による「やさしい化石のレプリカづくり」

化石をみる02

▲古生代、中生代、新生代に分けられた化石の標本をじっくり見る参加者

みなさん、「竜と獣の道展」は12月27日まで開催しています。

ぜひ、ひとはくに”何度も”お越しください。

(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)
 

トライやるウィーーク

2009年11月10日

トライやるを始めて4日目。

 

今日は資料などがたくさんある、図書室の整理をした。

何が書いてあるか、分からない洋雑誌などがあった。

 

2日目の館内の見学は、すごく楽しかった^−^

特に虫の標本や動物の剥製がある、「収蔵庫」は部屋がすごーーーーーく 広くて感動^0^‘‘

「液浸収蔵庫」は水中の生き物が、いっぱい。  こわかった・0;

ふだん入れない所では、驚きや発見があった。

 

人博でのトライやるは、楽しい。

 

 

                               有野北中学校   寺ちゃん

 

11月5日の木曜日から、人と自然の博物館で「トライやる・ウィーク」を始め、4日目となりました。

  

館内の様子や、関係者しか入れないところに行ったりできてとても楽しいです。

  

博物館には、本当に多くの部屋があり、いろいろなものがありました。

  

収蔵庫にいったときには、標本や剥製があり、見ていてとても楽しかったです。

  

月曜日は休館だったため、「ひとはく」での仕事は3日目ですが、

  

貴重な体験をさせていただいて、本当にきてよかったと思いました。

 

今までしてきたことは・・・・・

 

 

1日目は、アース・シアターでのデジタル紙芝居をしました。

 

緊張したけれど、かまずに読むことができうれしかったです。

 

2日目は、図書室の整理とコピー用紙の運搬でした。

 

コピー用紙が重くて大変だったけど、みんなで楽しくできてうれしかったです。

 

土日をはさんで火曜日 3日目。

 

3日目の午前中には、図書の整理でした。その午後には、ノートパソコンでブログを書きました。

 

 

本当にいろいろなことをさせていただき、とてもうれしいです。

 

ここでの体験は、これから先も生かしていきたいです。

 

いろいろな方に支えられ、「トライやる・ウィーク」ができているですよね。

 

 最終日となる明日には、

 

人と自然の博物館の方々に、しっかりと感謝やお礼を言って、

 

最後の1日も一生懸命、力一杯頑張りたいです。

 

                                     北神戸中学校2年  山中

 中学2年生4人がトライやるの感想を書きます。今日で4日目が終わります。

 さてさて、彼らはどんな体験をしたのでしょうか?    お楽しみに!

さて、「その時、イボが動いた・・・。」の一席でございます。

少し前になりますが、時は10月29日。ひとはくにとあるおじいさんが訪ねてきました。

「足の付け根にイボができて、だんだん大きくなってきて・・・。」

あれ?うちは病院ではございせんが・・・。

「それが、ある日ポロッととれて・・・。」

よかったですね。

「気持ち悪いから、病院へイボをもっていったら。なんと・・・」

はー、病院へもっていきはったら、なんと???

 「なんと、医者がいうには、イボが動いとると・・・。」

えー!イボが動いたんでっか?こわー・・・・。

「そんなアホな。と思て、わしもイボ見てみたら、なんと足が生えて、動いとる!」

えーそれは妖怪イボ太郎かなんかじゃありませんか?ここは妖怪研究所では・・・。

「まーここは人と自然の博物館やし、そんなこといわんと見てくんなはれ。」

はい、たしかに人と自然ですが・・・。わーでかい・・・。これは直径3センチはありますがな・・・。

立派なイボでんなあ・・・  ということで、けったいな未確認イボ物体を小館研究員、北村研究員に

見せると・・・。

DSCF0422.JPG「これはダニです。」

えー!こんな巨大なダニがいるんですか?新種ですか???

DSCF0433.JPG「いえ、普通のダニが血をおなかいっぱいに吸って、満腹になったので落ちてはなれたんですね。」

まるで巨大なマーブルチョコ・・・いや白いカビがはえた梅干し・・・。

それにしても恐ろしい・・・。

「うまくとれてよかったですね。その方は。無理してとるとキバが残って化膿します。」

DSCF0435.JPGそうですか・・・。それでこのダニ君はこのあとどうなりますか?

「おなかいっぱいなので、あとは子供を産んでオダブツです。」

・・・・・・・

そこに鈴木研究員が現れ

「これは大きい。標本にしよう!」とアルコール漬け・・・。

そしてダニ君は標本となり、大谷研究員へ。

「これはマダニですね。3ミリくらいのが血をすったら10倍くらいになります。山には普通にいて、クマや鹿、それに犬によくついてますよ。」と大谷研究員。

「あーぼくも、かまれたことあるわ。顕微鏡でキバとったけど、釣り針みたいに肉に深くくいこんどったわ。」と八木研究員。

へえー。顕微鏡で手術ですか・・・。ぼくら素人にはそんなことはできません・・・。自然系の研究員って大変なんですねえ。こんなヘンなもんともおつきあいがあるんですねえ。

みなさんも犬をかわいがるときは、このマダニ君に気をつけてくださいね。

気持ちわるいがとっても驚いた「その時、イボが動いた・・・」の一席でございました。

 

河南堂珍元斎

 

ようこそのお運びあつく御礼申し上げます。

河南堂珍元斎でございます。

さて、似顔絵300人!の一席でございます。IMG_0490.JPG                         時は11月1日。ひとはくフェスティバル‘09でございいます。

 

あいにくの天候にもかかわらず多くの方が来場。

 

 

 

 

 

 

一方、ちんげんさいの似顔絵コーナーは雨バージョンで、ホロンピアホールの1Fに店舗を構えてのスタートと相成りました。マジックで顔を描いて水彩えのぐで色をつけていきます。

IMG_0504.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_0516.JPG今年のお客様は家族連れが多く、たくさんの赤ちゃん、こどもたちを描くちんげんさい。寝ている赤ちゃんや恥ずかしくて顔をかくしてしまう子など・・・いろいろです。

 

「去年もきました。今年も扇子にうちの子2人の似顔絵お願いします!」という常連のおとうさんや「ファーブル展で2万人目にうちの子が選ばれて、記念にもらったちんげんさい特製フン虫扇子に息子の名前を入れてください。」とかひっぱりダコで、ちんげんさいは上機嫌!

中には「家族全員で!」という注文もあり、1枚の色紙に1人、2人、3人・・・最後のひとりは失敗できません。 IMG_0498.JPG

人それぞれ、いろんな顔があり、「みんな違ってみんないい !」ってな感じで1人あたり3分くらいで描きまくり・・・いよいよ、「その時」が来たのでございます。

 

 

 

「その時、歴史が動いた!」ではなくて、「その時、似顔絵300人を達成した!」のでございます。 IMG_0512.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとはくフェスティバルの片隅で、コツコツ似顔絵をかいて3年目。なんと、ついに!300人を達成しました。パチパチパチ・・・・

記念すべき300人目は、神戸市垂水区の中学3年生中野里佳ちゃん。(写真右)

IMG_0491.JPG将来の夢はなんと博物館の学芸員!という里佳ちゃんのひとはくの感想は「学校の校外学習できましたが、個人でははじめてひとはくに来ました。とっても楽しいところなので、友だちとまた来たいです。」

「ありがとうございます!」と記念にちんげんさい特製「人と自然扇子」をプレゼント。IMG_0507.JPG

IMG_0493.JPG 次は、500人目をめざし、相棒のおしゃべりロボット「アホクサイ1号」とともに、精進を誓うちんげんさいでありました。

 

 

また、来年ということで、似顔絵300人!の一席でございました。

 

パソコンとデジカメの準備

 午後は、情報管理課らしく(?)パソコンとデジカメを準備して、ホームページ(ブログ)に挑戦!!の予定でした・・・・・そのために、館内の取材(探検)に出かけました。普段博物館に来ただけでは入ることのできないエリア(研究・収蔵庫棟)へどんどん入っていきます。

 研究・作業中の研究員の部屋を訪ね、どのような仕事をされているのかお話しを聞かせてもらいました。

 

植物標本を作ってます 栽培実験室 遺伝資源実験室 昆虫標本製作室 動物標本製作室 液浸収蔵庫  

 忙しい中、お世話になりました。ありがとうございました。ジーンファームや恐竜ラボも見学しました。また生物系収蔵庫も見学し、標本の多さや珍しさに圧倒され、肝心の取材を忘れていました!!

 中学生のブログ記事は次回に挑戦することになりました。

情報管理課:八尾

 

 今日も爽やかな1日の始まり。4人の中学生は、インフルエンザの影響もなく元気に出勤(?)して来ました。

情報管理課で朝のあいさつ

 今日は、情報管理課で”トライやる”します。午前中は図書関連の作業をします。博物館の収蔵庫棟には図書室があり、研究用の図書や文献、雑誌などたくさんあります。その図書整理等の作業に従事しました。

  図書BOXの整理作業    コピー用紙の運搬・整理  

今日も、がんばってください。

情報管理課:八尾

 6月にトライやる・ウイークで多くの中学生がひとはくに来ましたが、今日から第2弾が始まりました。今回は、神戸市立有野北中学校、北神戸中学校から2名ずつ来ています。

4名の中学生が 朝礼であいさつ  今日はフロアスタッフが指導者です

 4名が順にひとはくの職員の前で抱負を語るなど、自己紹介をしました。続いて、今日の担当指導者のフロアスタッフとも顔合わせをし、4日間のトライやる・ウイークの始まりを迎えました。

 また、期間中トライやる・ウイークの状況をアップします。

情報管理課:八尾

11月1日(日)に続き、今日もひとはくは無料開館日です。
今月は、「関西文化の日」で14日(土)、15日(日)も無料開館日です。

おかげさまで1日の「ひとはく&恐竜フェスティバル」は、たくさんのお客様にお越しいただくことができました。ありがとうございました。
当日の様子は、すでにひとはくブログで紹介されたとおりですが、昨日の神戸新聞にも掲載されたとおり「恐竜疾走コンテスト」も盛り上がりました。

恐竜03

恐竜01 恐竜02

▲走ったり、ほえたり、楽しい恐竜たちでした

そして1日の雨と、昨日の風で深田公園のアメリカフウもだいぶ散ってしまいました・・・

アメリカフウ

 

アメリカフウ02

ただいま、ひとはくでは企画展「コウノトリのいる風景」を開催中です。
11月23日(月・祝)までです。
そして、丹波の恐竜特別企画「竜と獣の道展」も開催中です。
12月27日(日)までです。
どうぞひとはくに”何度も”お越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

ゆるキャラ 大集合!!

2009年11月 1日

ひとはく博士とはばたん 加東伝の助やちーたんも登場

 まだまだフェスティバルは、続くよッ!!  まもなく、恐竜疾走!コンテストもスタート。

 エントリーは全部で16名   さて、どんな恐竜が登場するか? 乞うご期待

 

ひとはくフェスティバル広報担当チーム

雨が降っても 大丈夫

2009年11月 1日

サロンは大賑わい ホールロビーも大賑わい ホールでは、ゆるキャラが、恐竜が・・・・!!

雨が降っても大丈夫!!  ひとはくサロンは多くの人で大賑わい。館内のブースもたくさんの人で賑わっています。

 まもなくホールでは、「恐竜疾走!コンテスト」が開催されます。ただ今エントリー受付中!!

 ゆるキャラも大集合してます。お気を付けてお越しください。

 

ひとはくフェスティバル広報担当チーム

今年のひとはくフェスティバルは屋内プログラムにしてスタートしましたが、先ほどから雨が降り始めました。

館内01 館内02

▲館内ではたくさんのワークショップが展開されて、大勢のお客様でにぎわっています。

化石01 化石02

▲恐竜の化石発掘体験!化石が見つかっています!!

P1040720.JPG

▲フラワータウン駅から博物館までの通路下にまんぷく屋台がひしめいています。

まだまだ間に合います。これからホロンピアホールでのステージプログラムが始まります。お楽しみに!!

ぜひ、お越しください。

(ひとはくフェスティバル広報担当チーム)

 

 

天高く・・・・・

 

まもなく開始です 午後には天気が崩れそうな予報も出ていますが、爽やかな秋空が、みなさま方のお越しをお待ちしております。

 どうぞ、ご家族おそろいでひとはくにお越しください。

 

 

 

 

ひとはくフェスティバル広報担当チーム

朝からすでに準備が始まっています。今日は夕方には天気が崩れるとか・・・
今年のひとはくフェスティバルは雨に濡れません!!ぜひ、お越しください。

博物館正面入口

▲周辺はもうすっかり秋の色です

準備01

▲研究員も総出で準備にあたっています。今のところ天気は大丈夫です

屋台

▲今年のまんぷく屋台はここで。屋台ストリートですね(^^)

ホール

▲深田公園でのステージプログラムは、ホロンピアホールで行います

どうぞお楽しみに。10時から始まります!!

(ひとはくフェスティバル広報担当チーム)

今、ひとはくでは特別企画「竜と獣の道展」を開催中です。今日もフロアスタッフと遊ぼうスペシャル「恐竜の復元画を描こう!」がありました。

復元画01   復元画02

▲スタッフの高瀬さんからアドバイスをしてもらって、骨格図にトレッシングペーパーを載せて恐竜に肉をつけて、体の色を想像して色鉛筆で描いていきます。

復元画03 復元画04

▲できあがったらジオラマに貼って記念撮影!!その場でプリントアウトしてプレゼントします(^^)

いよいよ明日から11月。「竜と獣の道展」は年末12月27日(日)まで開催されます。

そして、明日11月1日(日)は、ひとはくの年に一度の最大イベント!!ひとはくフェスティバルです。

今年は恐竜をテーマに「ひとはく&恐竜フェスティバル」  詳しくは当館ホームページをご覧ください。恐竜化石の発掘体験もあり、恐竜になりきって疾走するコンテストもあり、とにかくさまざまな催しがあります。まんぷく屋台も楽しめますよ。

さらに!!こんなにたくさん来ていただける日なのに・・・観覧料収入は度外視!? 明日は無料でご入館、ご観覧いただけます。お車の方は、向かいのフローラ88ダイエー店舗3階から上の駐車場にとめていただくと4時間まで無料です。

明日は天気も下り坂のようです・・・でも、今年のひとはくフェスティバルはすべて屋内で実施します。雨に濡れるご心配はありませんので、 是非この機会に、ひとはくにお越しください。

(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

 

神戸市立多聞東中学校に貸し出ししていた化石のレプリカづくりセットが戻ってきました。
箱の中には生徒たちの感想文と写真の入ったCD−Rが・・・


作成中01 作成中02

▲楽しそうに作っていますね。感想文には「初めて生で化石を見てさわって楽しかったです!」とありました。

完成!

▲貸し出ししているので色を塗る時間もたっぷりとれたようです。

標本01 標本02

▲本物顔負け!?想像力豊かな化石のレプリカ?復元予想模型?たちですね


さて、私は今日も朝から小学校6年生の出前授業に行っていました。6年生3クラスを時間の関係で1.5クラス54人での実験を連続2回行いました。

小学校にて01 小学校で02

▲こちらも真剣そのものですね。何度も納得がいくまで「おゆまる」で型をとっていた児童もいました。その真剣さがいいですよね(^^)

完成

▲みんなうまくできてよかったです。

ひとはくでは「化石のレプリカづくりセット」の貸し出しや出前授業を行っています。ぜひ、お問い合わせください。

さてひとはくでは、明日31日(土)、フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル「竜と獣の復元画を描こう!」があります。
ジオラマ

▲こんな感じです。全身骨格図をもとに復元画を描いていただき、それを巨大ジオラマに貼って写真を撮ります。撮った写真はプレゼントしますよ(^^)

いつでも楽しいひとはくに、”何度も”お越しください!!

(生涯学習課長 平松紳一)
 

小学校3年生の環境体験学習の一環で、昨日、加西市内の小学校が来館されて、橋本佳延研究員の「里山を観察しよう!」を受講されました。

まずレクチュア

▲はじめに「里山」について講義を受けます。

ひとはくの森へ

▲ひとはくのある深田公園内に整備された「ひとはくの森」に入って学習です。

森の中

▲左は間引きをしたので「明るい林」、右は放置されたままの「暗い林」です。「管理された里山」と「里山放置林」の違いがよくわかります。

ドングリ拾い

▲気がつくと子どもたちはコナラの木の下でドングリを見つけて、さっそく拾いはじめてました(^^)

年輪を

▲ちょうど枯れた松の伐採が行われたところだったので、さっそく年輪を数えました。
なんと55年。ちょうど1950年代のアカマツでした。このあたり、かつてはマッタケがたくさん採れたかも??

ドングリ クヌギ

▲こちらのドングリは一回り大きいクヌギです。9年くらい前に植栽したクヌギだそうです。

 

イモムシ

▲このほかイモムシやクモ、セミの抜け殻など、様々なものを見つけては大騒ぎ??
学校に帰って、次は学校周辺の里山を観察するとのことでした。

ひとはくでの環境体験学習については、このブログでもカテゴリーを設けています。
ぜひ、ご参考にしてください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

ひとはくフェスティバル’09を11月1日(日)に開催します。今年のテーマはなんと「恐竜」、いつものイベントに加えて、恐竜関連の催しが楽しめます。ここでおすすめイベントを3つだけ紹介します。

 

 いちおしは「君も発掘調査隊員!!丹波の恐竜化石を探しだそう」。ハンマーで石を割って恐竜化石を探します。発掘現場から持ってきた石を割るから、本物の恐竜の骨のかけらが見つかる可能性大!壊さないように慎重に見つけてね。出てきた化石は博物館に収蔵します。あしからず。

  Octfes-1.JPG                  (写真 石割のようす)

 

 

 ふたつめは「恐竜疾走!コンテスト」。恐竜の頭としっぽ付けて、恐竜スタイルで走ります。研究員が審査し、いちばん恐竜らしく走った人が優勝です。イベントは14時から、エントリーは12時半から、どなたでも参加でできます。

Octfes-3.JPG              (写真2 恐竜の頭としっぽ付けて走ります)

 

 

 3つめは「ゆるキャラ大集合」。いつもフェスティバルを盛り上げてくれるひとはく博士、はばタンのほかに、丹波竜のちーたん、キッピー、加東伝の助、イノッキー、しーたん、いなぼうが集まります。一緒に写真を撮りたい人は、12時半に芝生ステージに集合しよう。 

 

Octfes-2.JPGのサムネール画像のサムネール画像              (写真3 はばタンと「はいっ、チーズ!」)

 

 このほかにも楽しいイベントが盛りだくさん。あとは当日のお楽しみです。ひとはくでみなさまの御来館をお待ちしています。

 

                               半田久美子(自然・環境評価研究部)

 

ひとはくのスタッフは、毎日元気にみなさまと共に学び、楽しませて頂いております。

最近のひとはくでは、本物のホオジロの巣を観察して紙で模型を作ったり、コウノトリをモチーフにしたカードやオモチャを作ったり、3日がかりで実物大のコウノトリの巣をみんなで作るなど、楽しいイベントが行われ多くの方にご参加頂きました。誠にありがとうございました。

 

 

FSOct-1.JPG    FSOct-2.JPG(写真1)鳥の巣のレプリカ作り   (写真2)コウノトリカード作り

 

 

FSOct-3.JPG(写真3)ヤッター! 大きなコウノトリの巣が完成しました!!

 

 

コウノトリの巣の完成品は1123日(月・祝)まで、ひとはく2階企画展示室前にて展示しております。記念撮影などいかがでしょうか? 

 

FSOct-4.JPG(写真4)コウノトリの親子みたいですね!ご家族でぜひどうぞ。

 

10月24日(土)には、ふかたんがありました。今月のテーマは「化石を探そう」。

ここでひとつ問題です。次の写真は何の化石でしょうか?

ご興味のある方は、ひとはくに探しに来てくださいませ。

 

FSOct-5.JPG

                  (写真5)○○の化石

 

温かい飲み物が美味しく感じられる今日この頃です。移りゆく季節の景色など眺めながら、4階ひとはくサロン休憩コーナーでお茶など飲んで、ほっこり…とした気分を味わってみてはいかがでしょうか?

スタッフ一同、心より皆様のお越しをお待ちしております。

                                                                 

                                                                    寺尾由美子(フロントスタッフ )

さて、伊丹市の柿衞文庫で開催中の開館25周年記念「芭蕉−新しみは俳諧の花」展(10月3日〜11月23日)のひとはく連携ワークショップのお話の続きでございます。まずは、芭蕉展とあわせて展示中の「ふるいけやかわずとびこむみずのおと作品展」の紹介から。 IMG_0121.JPG

IMG_0095.JPGこれは、この夏、伊丹の小中学生と家族が芭蕉の「ふるいけや」の句から、自由な発想でつくったワークショップの作品展で、

IMG_0092.JPG実際に蛙をさわって短冊に文字を書いた作品や、セラミックで作った蛙を展示中です。

IMG_0098.JPG太田研究員が担当した短冊編は前回のブログで紹介しましたが、今回は珍元斎の担当したセラミック粘土ガエルのお話。 P1010175.JPGのサムネール画像

柿衞文庫には、芭蕉が短冊にかいた「ふる池や蛙とびこむ水のおと」の有名な句があります。この句が生まれた場面を創作講談で再現。 P1010178.JPG

内容は、うるう3月の中途半端な季節に、カエルという季語が春と夏という、これまた中途半端ないきものを題材に、江戸は深川の芭蕉庵で腕を競い合ったという、芭蕉の一門の「蛙あわせ」のお話。

P1010181.JPGま、簡単にいいますと「カエルをネタにみんなで句をよもう!」の会でございます。

IMG_8807.JPG多くの門人が芭蕉庵にやってきて、そばを食べたり、酒をのんだりしながら、句を競いあう中で、カエルの句は生またというお話で、IMG_8762.JPG

カエルは今までカジカガエルを代表選手とする鳴く声を描くのがスタンダードでしたが、芭蕉はここではじめて、カエルの行動、すなわちカエル(たぶんダルマガエル)の姿をよんだことが すばらしい!新しい! のでございます。というようなことを一席ぶちまして、

IMG_8815.JPG IMG_8824.JPGその刷り込みのあと、大阪芸術短期大学の堀野先生の指導のもと学生さんの協力でセラミックガエルを作りました。中学生は、クラス用の超大皿に、家族は家族ごとの大皿にカエルを盛り、大阪芸短大で焼成して完成。

IMG_0129.JPG IMG_0143.JPG芭蕉さんをはじめ、柿衞文庫、現代美術作家、大阪芸術短期大学、ひとはく・・・そして、伊丹のこどもたち。人と自然の融合した芭蕉展、ぜひご覧ください! 

大きなスクリーンで動く、フロントスタッフ手作りのデジタル紙芝居。

1024日(土)から開催中の 特別企画「竜と獣の道」展にあわせて、

新作デジタル紙芝居『丹波の恐竜“たんたん”の ひとはくナイトミュージアム』を上映しております。

 

 

1027-1dejitaru.jpg 

〜真夜中・・・誰もいない人と自然の博物館(ひとはく)で、展示物の生き物たちが動きだす・・・。〜

 

2006年、丹波市で恐竜化石がみつかりました。

それが丹波の恐竜、デジタル紙芝居の主人公“たんたん”です。

 

 

1027-2dejitaru.jpgこの丹波の恐竜“たんたん”が、ひとはくを散歩しながら、展示からぬけだした森の動物たちや恐竜時代の生き物たちを中心に、展示物のみどころを楽しくご案内する物語となっております!

 

この紙芝居をご覧くださったお客様に、『ひとはくナイトミュージアムコース』という 館内マップをプレゼント。

どんな生き物に出会えるかな?マップ(地図)を手に入れて紙芝居に登場した生き物に会いに、

ひとはくを探検してみよう♪ 

もちろん、ご紹介したもの以外にも、様々な生き物が館内にいます。

 

デジタル紙芝居は毎日上映しておりますので、ぜひ、ご覧くださいませ。

 

デジタル紙芝居 『丹波の恐竜“たんたん”の ひとはくナイトミュージアム』
上映期間 :10/24(土)〜12月27日(日)予定

上映時間 :平日 14:3014:45 

                    土日祝11:0011:15 と 14:3014:45 の2回

上映場所 :3階アースシアター

 

                                                                   松田 沙耶香(フロントスタッフ)

今日も秋晴れでいい天気でした。

青空

この写真を撮ったのは、10月初めのブログでも紹介した神戸市北区のイチョウの街路樹です。

http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_475/

イチョウ

▲あのときに比べて、2週間以上たって黄色味が増しましたね(^^)

さて、今日は神戸市立の小学校6年生に「やさしい化石のレプリカづくり」の授業をしてきました。

6年生1クラス、16名の小規模校です。

どれにしようか▲どれにしようかな??

▲みんなで鍋をつついているみたい??鍋をつついている?

これは型を取る「おゆまる」をビーカーの湯でやわらかくしているところです。

型どり▲慎重に型どりです

▲型ができました!!型どり完成

このあと石膏を流し込んで固まるのを待ちました。その間、「地層」「化石のできるまで」「丹波竜の発見」などについてお話ししました。

完成01  完成02  完成03 完成04

▲みんなできました!1番左の写真中央の先生が持っているレプリカは「特製!アンモナイトスタンド」です。みんな新型インフルエンザ予防でマスクをしています。

そして最後は開催まであとわずかと迫った「丹波の恐竜化石特別企画『竜と獣の道展』」を紹介してきました。
ぜひ、来てくださいね!

ひとはくでは、これから2学期後半、6年生が理科で「地層」や「化石」を学習するのにあわせて、「やさしい化石のレプリカづくり」の出前授業にあちこち出かけます。私と西岡敬三指導主事だけではまわりきらないので、化石レプリカセットの貸し出しもしています。(現在2校に貸し出し中です)

また、お問い合わせください。

(主任指導主事兼生涯学習課長 平松紳一)

今日も快晴!!秋晴れです。
博物館のある深田公園のモミジバフウ(別名アメリカフウ)も紅葉が見頃になってきました。

モミジバフウ

モミジバフウ02

館内では、日曜日とあって様々なイベントが行われています。
NPO法人「人と自然の会」の第3日曜日恒例のドリームスタジオ。
今日は「どんぐり いろいろ どんぐりこ」です。
13時からですが、始まってすぐに子どもたちが楽しんでいます・・・。

ドングリ01

ドングリ02

ドングリ03▲たくさんのドングリですね(^^)

これからまだまだオープンセミナーがたくさんあります。
みなさん、ひとはくで秋のイベントをぜひ楽しんでください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

明日、10月17日(土)12時半〜14時までひとはくサロンでひとはくだましセミナー2を開催します。県立美術館の「だまし絵」展と連携したミニ企画展「だまし絵といろんなだまし」の県連イベント第2弾!です。

今回のお題は、沢田研究員の「なんやらあやしげアナグリフ」、珍元斎の紙芝居「芝右衛門たぬき」、大谷研究員の「虫のだまし」です。昆虫の3D写真から、たぬき、そして虫の擬態まで、さまざまなだましの世界を体験できます!

IMG_0334.JPGそこで、前回10月12日に行いました、だましセミナー1の模様を少し紹介します。

山崎研究員の建物のだまし。建物のトリックを講談風に語ります。

IMG_0338.JPGさあ、額縁効果!みんな普段より格好よく見えるかな? IMG_0353.JPGつづいては、河南堂珍元斎一座の「たぬきときつねのだまし合戦!」来館者も出演しての大騒ぎの寸劇講談となりました。IMG_0374.JPGたぬきは美術館の四十一斎。きつねは謎の指導主事、山本カン斎です。IMG_0354.JPG

小学3年生の倉橋くん。小売斎として出演。  小6の先輩、売斎くんと大行列をしてくれました。   

IMG_0380.JPGIMG_0359.JPGIMG_0362.JPG                                                                           

 

                                                   上田研究員はボン斎、フロアスタッフの美濃さんはグループ交斎として紅二点出演。総勢7人のおおにぎわいの寸劇講談でありました。

IMG_0400.JPGつづいては、加藤研究員の「なまず絵」。 IMG_0392.JPG江戸時代のおわりにあった安政大地震のあと「なまず絵」が大流行します。その絵師の中に、「だまし絵」で有名な歌川国芳もいました。加藤コレクションなどからの絵解き風に紹介しました。

IMG_0405.JPG最後は、ゲストの登場です。たぬきから人間に戻った県立美術館の橋本指導主事による県立美術館の特別展「だまし絵」展レクチャー。だまし絵の楽しみ方のツボを聞き、だまされに行きたくなりました。11月3日までです。みなさんもぜひ。

IMG_0406.JPGさて、明日はどんな「だまし」が登場するか・・・・。みなさんもひとはくに、だまされに・・・いや楽しく学びにきてください!待ってます。

 

川東丈純

 

今日は、3連休の中日。とても、いい天気☆行楽日和ですね〜。

どこかへお出かけ、なんて人もいらっしゃるでしょう。

 

1011hitohaku.JPG                              ▲とっても爽やかなお天気です☆ 

 

土・日・祝日に実施している、「フロアスタッフとあそぼう」。

この3連休は、「コウノトリの巣づくり」のイベントを実施しています。

 

昨日から明日にかけての3日間で作っていきます。

 

【昨日】土台と枝を組みました。 

 

                           P1000949.JPGのサムネール画像   P1000287.JPGのサムネール画像 

                           ▲枝を作っています。たくさん作ってね。

 

                          P1000288.JPG      P1000296.JPG

                          ▲みんな、コウノトリのお母さん気分になって枝を運んでいます。

           dodai.JPG

           ▲土台ができました。 

                             1nichimeshuuryou.JPG

                              ▲一日目終了〜。記念撮影です。

 【今日】 枝をたくさん組みました。                    

                           P1000317.JPG    setsumei.JPG 

                           ▲コウノトリの巣を作る前に

             まずは、現在展示中の「コウノトリのいる風景」を見ながら

             コウノトリについてのお話を聞きました。

 

            P1000997.JPG        P1000998.JPG   

                           ▲今日もみんなでたくさん枝をつくりました。

 

        P1000298.JPG   P1000300.JPG

        ▲出来た枝をどんどん組んでいきます。        

                                       

 

P1000325.JPGのサムネール画像のサムネール画像

       ▲今日はここまで出来ました☆ 

 

明日、リサイクルのワラを積んで、タマゴをのせ、完成!

完成したコウノトリの巣は、23日まで2階の企画展示室前に展示します。

あなたも、本物そっくりなコウノトリの巣を作ってみませんか?

 

                小林美樹(生涯学習課)

さて好評開催中のミニ企画展「だまし絵といろんな“だまし”」のオープンセミナー「ひとはくだましセミナー」を来る10月12日(祝)と17日(土)に開催します!両方とも12時半〜14時までひとはくサロンで行います。12日は、建物、狐狸講談、なまず絵、だまし絵。17日は、虫3D、芝右衛門狸紙芝居、虫擬態がテーマです。

その内容の一部を先月22日に県立美術館でも開催しました「1日だけのひとはく美術館〜ひとはくだましセミナー〜」から紹介します。IMG_9681.JPG県立美術館の「だまし絵」展はその日1万人を超す大賑わい。ひとはくのセミナー会場も立ち見が出て120人もの人。

IMG_9699.JPG司会は久々に元NHKの阿部星香さんです!

IMG_9685.JPGまずは山崎義人研究員の「建物のだまし」。

IMG_9690.JPG建築や都市などの空間は、人々の五感で受けとめられます。 IMG_9693.JPG

そんななかで、だまし絵のように目の錯覚を利用していろんな風に見せるトリックが、あちこちにあります。図と地や錯視・・・その秘密を解き明かしました。 IMG_9701.JPG

2番手は、河南堂珍元斎とぶんがく茶釜。

演目は、きつねとたぬきのだまし合戦!講談「おまんだぬきと細川のおやっさん」でございますIMG_9748.JPG

昔から、人里近くに住んでいる狸や狐は人をだますといわれてきました。 IMG_9712.JPG

本当はそんなことは出来ないのに怪奇現象を妖怪たちととも一身に背負ってきたエライだまし屋のタヌキさんとキツネさんを主人公に、IMG_9735.JPG

淡路につたわる昔話をもとにおまん狸と細川のおやっさんというキツネの化かしあいの物語を寸劇つきで演じました。 IMG_9783.JPG今回も珍元斎の相方、美術館の四十一斎もタヌキとキツネに化かされてフンまみれになる弥平を大熱演でした。12日にはひとはくでその迷演技を披露します。

 

 

河南堂一門も、十七斎のキツネ、小江雅智斎の女房、綾毬奈斎の大名行列と今回は女性陣中心の寸劇で華やかでありました。

  

トリは大谷剛研究員の「虫のだまし」。たくさんの動物の餌になってる虫たちは、つかまらないようにと一生懸命生きています。

IMG_9793.JPGその中で、ハチのふりをしている虫や「だまし絵」のように腰のくびれを模様で擬態する虫・・・ IMG_9795.JPGけなげに生きる虫たちをたのしく紹介しました。会場はさまざまな“だまし”に関心したり笑ったり驚いたり、あの手この手のだまし三昧の一日となりました。IMG_9806.JPGひとはくでのセミナーは2日間のスペシャル版でこの日出演しなかったなまず絵の加藤研究員や沢田研究員も出演します。みなさまもひとはくで、ぜひ“だまし”の世界に浸ってみてください。乞うご期待。

川東丈純

さて、河南堂珍元斎でございます!本日のお話は芭蕉さんとカエルでございます。

芭蕉さんと家にカエルという話ではなく芭蕉さんのあの有名な句「古池やかはづ飛び込む水の音」のかはづ=カエルのおはなし・・・。

IMG_0082.JPGIMG_0085.JPG 10月3日伊丹にあります俳諧の文学館、柿衞(かきもり)文庫で企画展「芭蕉 新しみは俳諧の花」展がはじまりました。

 

 

 

 

 

 

さて、月日はずーっとさかのぼり、今年の夏、7月のこと。太田英利研究員と珍元斎は、柿衞(かきもり)文庫と大阪芸術大学と組みまして、この「芭蕉展」に向けたワークショップをすることになったのでございます。(この企画なんと文化庁の補助金がつきました!)

P1010173.JPGそれは、芭蕉さんのよんだ「古池や・・・」に登場するカエルをテーマにした2つのワークショップ。

1つは、俳人の木割大雄さんと太田研究員のコンビ。

子どもたちが生きているカエルをさわって体感したのち、「古池や・・・」の句を短冊に自由に表現する講座。 P1010180.JPG                      もう1つは、大阪芸大の堀野利久さんと珍元斎のコンビで、芭蕉さんがカエルの句をよんだ「蛙あわせ」の場面を再現した講談を子どもたちが聞いて体感したのち、カエルの焼き物をつくり大皿に盛るというもの。

 

 

 

第1弾はカエル短冊から。7月7日、場所は稲野小学校と鈴原小学校。柿衞(かきもり)文庫の今井美紀館長、木割さん、太田研究員、珍元斎の4人が登場し、カエルまみれの戦いの火ぶたは切って落とされたのございます。

P1010177.JPGまずは、太田研究員によるカエルの生態を解説。なんと世界には4500種のカエルがいるとのこと  。   そのうち日本は40種。うち半分が沖縄。やはり琉球は多様な自然があるんですねえ。

P1010205.JPGカエルは環境の変化に弱く、伊丹にも昔はいっぱいいましたが、だんだん減っていて、今回捕獲したトノサマガエルとヌマガエルは道場町でとってきたもの。夜中に田んぼに入って捕獲中、不審者と思われた・・・などのエピソードを交えながら、子どもたちに楽しくわかりやすく語りました。  P1010212.JPG      そして、いよいよカエルさんをさわります。 P1010206.JPG P1010182.JPG 珍元斎がケースにはいったカエルさんを解き放ち、子どもたちは大騒ぎ、カエルはさわられ、キャーキャーいわれ、えらいこっちゃ!って感じです。

P1010184.JPGおそるおそるのぞく子。顔にのっけてふざける子、まったくさわれず見るのもいやで衝立にかくれる子・・・みんなそれぞれいろんな反応です。 P1010209.JPG

P1010186.JPG散々さわったあと、いよいよ木割さんの指導で、短冊にいろんな絵や文字で「古池や・・・」をかいていきます。 P1010188.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  P1010193.JPGP1010197.JPG P1010198.JPG P1010226.JPG

みんな夢中で縦のものや横のもの、多様な作品ができました。カエルさんはというとぐったり、うんざり。

でもカエルさんのおかげでたのしいおもしろい作品ができました。

大活躍のカエルさんはこの日ちゃんともとの道場町の家へ無事カエルことができましたので、ご安心をば・・・つづく・・・・

先日の神戸新聞に「黄に染まる秋−イチョウ並木神戸で鮮やか−」という記事が掲載されていました。
実はこの場所(神戸市北区)、私の家の近くで、毎日通る道なのです。

神戸北町のイチョウ

▲さっそく今朝、写真を撮ってみました。黄色になり始めたところで、この先まだまだ、きれいになるところです。最盛期はもっともっときれいですよ(^^)

 

神戸三田

 

神戸三田のイチョウ

▲ひとはくへのアクセス途上、神戸三田インターを出て最初の信号を右折したところ、
ちょうど「人と自然の博物館」の道標がある場所もイチョウ並木です。まだまだ「緑」が勝っていますね。

植物にある緑色の色素「クロロフィル」が元気なうちは木全体が緑色ですが、秋になり気温も下がって日照時間も短くなるとクロロフィルが壊れ始めます。残った黄色の色素「カロチノイド」の色が出て黄葉しているのですね。

植物によっては、やがて、葉に残った糖分が赤色の色素「アントシアン」に変わって、いわゆる「秋の紅葉」を楽しむことができるのです。

さて、ひとはくでは昨日・今日の2日連続で「植物画を描こう」というセミナーが開催されています。様々な秋の素材ですね。

植物画

▲植物画の素材 このなかから好きなものを選んで・・・

植物画03 植物画02

毎年恒例のセミナーで、小・中学生たちが熱心に植物に向き合い、ていねいに絵を描いています。
今年はどんな絵が完成するんでしょうね。

みなさん、ひとはくのある深田公園は、これから様々な植物が色づきます。ぜひ、この秋、三田周辺でのマッタケ狩り、栗拾いなどとあわせて博物館の秋の景色・秋の色をお楽しみください!

(生涯学習課長 平松紳一)

今日は昨日までの天気とは違って朝からすっきりと秋空が広がりました。
秋空ひろがる

秋と言えばドングリ!

クヌギ

▲博物館前のクヌギの木には、まだ緑色ですがたくさんの実がついています。

クヌギいろいろ

▲あたりを見渡すと道路には茶色になった実も落ちていたので、ついでに葉っぱも1枚とってまとめて写してみました(^^)

「クヌギ」といえば、ひとはく3階展示室の「北摂の里山」コーナーにある「台場クヌギ」

北摂の里山コーナー

▲ここは子どもたちに人気のコーナーの一つです。ボタンを押すと・・・

昼 夜

▲カブトムシやクワガタなどの虫が集まります

川西市黒川

▲「日本一の里山」といわれ、「菊炭(池田炭)」でも有名な川西市黒川、
実は一昨年の12月に私も、ひとはくの研究員の観察会に行ってみました。
きっと今頃は、パッチワークの里山風景がきれいでしょうね。

服部先生  ケーブル駅横 クヌギの葉

▲服部研究部長の話を聞きながら「日本一の里山」を観察させていただきました。クヌギの葉も色づいています

さて、この10月、”ひとはく”は様々なイベントがあります。
一部をご紹介すると・・・
■今日から始まった「がんばれ!佐用町」展は3階展示室にて。
■開催中の「コウノトリのいる風景」関連のフロアスタッフと遊ぼうは、

→10月3日(土)・4日(日)「コウノトリカードづくり」

→10月10日(土)・11日(日)・12日(月・祝)「コウノトリの巣作り」

→10月17日(土)・18日(日)「パタパタ・コウノトリをつくろう」

いずれも15時から。
■開催中の「だまし絵といろんなだまし」関連の「ひとはく”だまし”セミナー」が、
→10月12日(月・祝)と10月17日(土)、いずれも12時半から4階ひとはくサロンにて。
■そして、10月24日(土)からは「竜と獣の道」展が始まります。

■さらには、11月1日(日)に「ひとはく&恐竜フェスティバル」があります。

それぞれの詳細は、またの機会にブログでもご案内します(^^)

この秋、”ひとはく”にぜひ、”何度も”お越しください!!

(生涯学習課長 平松紳一)

9月最後の日、今日は雨でした・・・

雨もよう

▲深田公園も雨ではお弁当を広げられません・・・でも、ひとはくは雨天時昼食場所が確保されているので安心です(^^)

わくわくオーケストラで西宮の兵庫県立芸術文化センターに向かう中学生の団体といくつかの小学校が来館されてに館内はにぎやかでした。

  館内で  化石をもって▲館内ではグループで問題を解きながらのスタンプラリーや恐竜化石を持ち上げてみたり?もちろんレプリカですが、本物の化石と同じ重さです!

カエル

▲これ何ガエル?みんなの学校の近くにいるかな?

太田研究員

▲今年着任した太田英利主任研究員の質問に元気よく手を挙げる子どもたち。セミナー室では学校団体向け特注セミナーが繰り広げられていました。

石田研究員

▲こちらは石田宏明研究員の「エドヒガンザクラについて」です。学校の近くにエドヒガンがたくさん見られるのでしょうか?

熱心に▲熱心にメモをとっていました

 

古谷研究員

▲古谷裕主任研究員の「丹波の恐竜化石」と学校周辺の化石?学校の周りは化石だらけ!??昨夜、古谷主任研究員はわざわざ採集に出かけたとか・・・

ひとはくでは団体向けの特注セミナーを充実させています。
何といっても40名近い研究員が在籍する国内最大級の自然史系博物館です。
ぜひ、ご来館の際は”ひとはく特注セミナー”をご検討ください。

(生涯学習課長 平松紳一)

つづいては、兵庫県立美術館で開催中の「だまし絵」展と連携した「だまし絵といろんなだまし」です。昨年度からの美術館と博物館の連携がさらに発展して、ついに連携展示です。 県立美術館からの「だまし絵」ポスターをはじめ、ひとはくからは、虫や建物、なまず絵、そして狸のだましなどいろんなだましを展示しています。 DSCF0398.JPG DSCF0404.JPG

入口には昔なつかしい紙芝居自転車。中身は、「狸のだまし」ということで、淡路につたわる「芝右衛門狸」の紙芝居。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCF0414.JPGこの日は幼稚園の先生が子どもたちに実演中でした。参加型の展示。それも人の介在した・・・。ありがとうさんです。これぞ、演示です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 奥にはいると、擬態する昆虫の標本。巨大で派手なナナフシやハチに化けたアブなど「生きるためにだます虫たち」と出会えます!                               DSCF0393.JPG

 

 

                  DSCF0421.JPG             

 

そして、立体めがねで見る昆虫3Dの迫力はすごい・・・。      こどもたちも「うわー!触れそう!この虫動く〜」と大はしゃぎです。

 

 

 

 

建物のトリックは「どちらが高く見えるかな」です。本当は同じ高さなのに違って見えてあら不思議・・・。

 DSCF0397.JPG

 

 

DSCF0401.JPG奥には、なんと江戸のだまし絵師 歌川国芳のかいた版本!国芳自身が書いた肖像画もあります。美術館でも見られない貴重な資料です。ほかに地震で有名ななまず絵も・・・。

 

 

 

 

         DSCF0396.JPG

 

 

 

  それから、謎の絵師珍元斎の「芝右衛門狸」の紙芝居原画もあります。百聞は一見にしかず。

 

 

 

 

 

芝右衛門狸風はく製も待っています。ぜひ、ひとはくでだましの世界にひたってみてください。         川東丈純

ひとはくサロンで2つのミニ企画展展示中です。

ひとつは、暗闇で鳴く虫の世界を体感できる「ぎっちょん君ハウス」。8月30日まで開催していました初夏の鳴く虫と巡回展「ぎっちょん君参上!」からさらにバージョンアップしました。 DSCF0409.JPG    

 

 

 

 

 

 

 

真っ暗なハウスの中にはいると音が聞こえてきます。この日の虫の演奏家は、カネタタキと謎の講談師河南堂珍元斎の2種。

カネタタキは、家の生け垣などにいる小さなコオロギの仲間で、「チンチンチン・・・」と小さな体のわりには大きな音を奏でます。                                                                                                   kanetataki.JPG  

 

 

 

 

 

 

珍元斎は虫ではありませんが、キリギリスの生態のお話「ノコギリ名人ぎっちょん君参上」を奏でます。

 

IMG_8581.JPG

ぎっちょん君のノコギリでの演奏は、作り話ですが、タンポポの花粉を食べたり、カマキリの赤ちゃんをたべたりする生態は本当です。 真っ暗なハウスの中での鳴く虫と講談mの共演。ぜひ、耳をすまして、体験してみてください。

そして、

 

 

DSCF0410.JPG入口では、ぎっちょん君になっての 記念撮影も・・・。おっと、ちょっと背が届かない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋といえば、鳴く虫です!みなさまも、ぜひ、ぎっちょん君ハウスで虫の声の聞きわけに挑戦してみてください。DSCF0406.JPG

                              

川東丈純             

 

 

 

 

 

 

すっかり秋ですね。秋にもやっぱりひと(・・)はく(・・)行こう!

ひとはくの秋は コウノトリ 一色です。

 

/12()より企画展『コウノトリのいる風景』がはじまりました。

コウノトリの素敵な写真をたくさん展示しています。

11/23(月・祝)まで

 

わたしたちスタッフのイベントもコウノトリ♪

 

  ☆毎日上映 デジタル紙芝居 コウノトリの「コウちゃんの60日間」

       みなさんはコウノトリをどのくらい知っていますか?

      ツルとの違いはわかりますか?

 

kouchannno60niti.jpg

        デジタル紙芝居「コウちゃんの60日間」

     

10月のフロアスタッフとあそぼう

 3(土)、 4(日)「コウノトリのカードづくり」

  オリジナルのカードをつくりましょう

 

0(土)、11(日)、12(月)「鳥の巣づくり」

本物そっくりなコウノトリの巣を作ってみましょう。

      

   

                     17(土)、18(日)「パタパタコウノトリ」

       ペーパークラフトで優雅に飛ぶコウノトリを作りましょう。

 

 

patapatakounotori.JPGのサムネール画像           パタパタコウノトリ

 

この秋 兵庫県の県鳥「コウノトリ」にふれてみましょう!

 

10/24(土)からは、恐竜展示特別企画『竜と獣の道』も始まります。

展示にあわせて、フロアスタッフとあそぼうスペシャルバージョンを行います。

なにがスペシャルかというと...

 

ひとはくの開館中、何時にきても体験できるスペースだよ♪

 

   10/24(土) 化石のレプリカづくり

            おゆまるを使って、レプリカをつくるよ。

 

     /25(日) ペーパークラフトで恐竜時代体験

            紙を切って丹波竜を作ってみましょう。

 

     /31(土) 古生物の復元画を描いてみよう

            自分だけの恐竜を描いてみましょう。   

 

ひとはくは、夏休みだけではありません。秋にも楽しいイベントを用意して、みなさまのご来館、心よりおまちしております。

 

 

せら ゆうこ(フロントスタッフ) 

フラハチ君飼育中!

2009年9月26日

河南堂珍元斎でございます。

さて、フラハチ君捕獲大作戦!のその後のその後の一席でございます。

9月4日のフラハチ捕獲大作戦!(その1http://hitohaku.jp/blog/2009/09/post446/ 

その2 http://hitohaku.jp/blog/2009/09/post_449/ )から2週間たった9月18日、フラハチ君たち巣がどうなってるのか?と大谷研究員と巣をのぞいてみました。    

DSCF0344.JPG

巣を気に入ってくれたようで、ちゃんといてはりました。 DSCF0347.JPG  ハタラキバチたちが脚に花粉をつけてかえってきていました。

 

「あっ、なんかへんな人間が来たぞ・・・」

 

 

 

さあ、女王バチさんが卵をうんでくれたかどうか?

DSCF0355.JPG  

 

 

そっと巣を引き出します。

「うわっ、なにすんねん。このおっさん。」               

DSCF0352.JPG  

 

うわー!巣はハチだらけでございます。

「うわーええ巣やなあ。この巣は。住みやすいなあ。住めば都やー。」

DSCF0353.JPG ハチノスツヅリガの幼虫も発見!

この虫は巣虫とも呼ばれ、ハチの巣を食べて大きくなります。

 

 「フラハチの敵!」と大谷研究員は「えい!やー!とう!」っと戦い、ブチッとやっつけました。

 

 「うわ、みつかってしもた・・・・ああ、やられたー・・・・」

 

 

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女王バチ(真ん中の大きなハチ)はちゃんと卵を産んでいたのでございます!素晴らしい!えらい!

「さあさ、がんばって産むわよ。あんたらもせっせと世話しいや!」

巣にはちゃんとふたができ、この中に幼虫がはいっています。

 

 

 

DSCF0376.JPG  

 

大谷研究員はフラハチたちにごほうびに砂糖水をプレゼント。

「うわー、砂糖水やないか。このおっさん、なかなかええやつやないか!ああ、うまいなあ砂糖水・・・。」

さあ、これから何匹増えるか?乞うご期待でございます。

DSCF0384.JPG ところで、となりの箱にニホンミツバチが巣をつくっていました。ほかの巣箱で飼育していたのが、巣が気にいらず引っ越ししてきたようでございます。

「うわ!なんでわしらの巣開けんねん!こら、おっさん!DSCF0387.JPG

 「あんたの巣は、人間くさあて、いややねん・・。わしらこの箱が気に入ったんや。」

 

 

その点フラハチたちセイヨウミツバチは、与えられた巣で機嫌良くはたらき・・・。えらいぞ!フラハチ!がんばれフラハチ。

つづきは、またのお楽しみ・・・。

 

 

注:ななめの文字はハチたちのセリフです。 

 

 

博物館周辺も秋の色・・・
先週、ヤマボウシ、ハナミズキをご紹介しましたが、
今日は博物館入口前のコブシ、キンモクセイを撮ってみました。

コブシ

▲赤い実をぶら下げていました

 

キンモクセイ

▲いいにおいが感じられる季節になってきました

 

連休第3日。みなさん今日の予定はもうお決まりですか?
ひとはくは今日、「敬老の日」ということで、県内在住65歳以上の方、無料です。

今日は、

11:00〜デジタル紙芝居「コウちゃんの60日間」

11:30〜展示室ツアー「氷上回廊」

14:30〜デジタル紙芝居「コウちゃんの60日間」

15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「バルーンアート」

があります。

企画展「コウノトリのいる風景」、三田市中学校理科自由作品展も開催中です。

ぜひ、本日”ひとはく”にお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

連休第2日。大阪方面から博物館に来られたお客様は中国自動車道の渋滞に巻き込まれたようです。
ひとはくは、中国自動車道 神戸三田インターから「5分!」の近さです。
お車でお越しのお客様も多いですが、くれぐれも安全運転でお越しください。

さて、今日もひとはくは館内で様々な催しが行われました。

コウノトリの巣の中に

▲人と自然の会によるドリームスタジオ「コウノトリを知ろう!」ではコウノトリになって巣の中に!?

卵を抱いて

▲卵を抱いて「ハイ!ポーズ??」

石で遊ぼう

▲フロアスタッフと遊ぼう!「石で遊ぼう」では、好きな石を選んで・・・

石で遊ぼう

▲親子で楽しそうですね(^^)ひとはくでは、フロアスタッフによるこのような催しがいっぱい!

花工房

▲人と自然の会の「花工房」ではこんなすてきなしおりがつくれます。

理科作品展

▲三田市中学校理科自由研究作品展には、今日もたくさんのお客様が来られて熱心に見ておられました。この展示、25日(金)(最終日は15時)までです!お早めに!

だまし絵

▲いま兵庫県立美術館で開催中の「だまし絵」展との連携ミニ企画展「だまし絵といろんなだまし」のコーナーも、また少し展示が増えましたよ。

明日、東京方面からお越しになるというお客様から、電話でお問い合わせがありました。とっても嬉しいことですね。
このシルバーウィークは、きっと遠くまで足を伸ばしてお出かけになると思います。
明日、月曜日も祝日「敬老の日」ですから開館しております。

さらに明日は県内在住の65歳以上の方は無料です。

ぜひ、”ひとはく”にお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

毎年恒例となった三田市中学校理科自由研究作品展のひとはくでの開催が
今日から始まりました。9月25日(金)までの6日間限定です。

2009作品展

今年は市内の8つの中学校から合計31点の作品が展示されています。
各中学校から選ばれた作品で、どれも力作ばかりです。

P1020982.JPG

▲昨日15時から各中学校の先生方が設営をされました

委員会賞

▲「三田市教育委員会賞」に選ばれた作品

川本幸民賞

▲「川本幸民賞」に選ばれた作品

このほか人と自然の博物館から「ひとはく賞」、理科部会から「理科部会賞」も予定されています。

展示は、今日から始まったシルバーウィークの5日間(19〜23日)と
24日(木)は休館日ですが、最終日25日(金)15時までの6日間だけです。
お見逃しなく!!

新しい企画展「コウノトリのいる風景」も始まっています!
ぜひ、ご家族おそろいで”ひとはく”にお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

いよいよ秋の気配が近づいてきました。というより今朝などは、ちょっと寒かったですね。

秋空

▲通勤途上の田んぼの稲も秋を感じさせますね(^^)

ヤマボウシ

▲ひとはくのエントランスホール横にあるヤマボウシ。赤い実をつけています

ハナミズキ

▲ひとはくでは知る人ぞ知るハナミズキ。10数本のヤマボウシが並んでいますが、1番端の1本だけがハナミズキなんです。花だけ見ると間違えますが実は全く違いますね

さて、いよいよこの週末12日(土)から新しい企画展が始まります。(11月23日まで)

コウノトリのいる風景 〜みんなが写した等身大の写真展〜」

さらに、10月24日(土)からは、お待たせしました!!

ひとはく恐竜大作戦、秋の企画「竜と獣の道」も始まります。

両企画展開催中の11月1日(日)には「ひとはく恐竜フェスティバル」も開催します。年に一度の大きなお祭りです!!

 

この秋、”ひとはく”に何度もお越しください。

楽しいオープンセミナーも開催して、お待ちしております(^^)

(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

9月5日。伊丹市が主催する「鳴く虫と郷町」に行ってきました。今回は、築300年の旧岡田家住宅(国重要文化財)での柿衛文庫と伊丹昆虫館が主催する「鳴く虫句会」でのゲスト出演でございます!ひとはくでのぎっちょん君は終わ IMG_9374.JPGった・・・のですが、再び伊丹に舞い降りることと相成りました。

 

 

 

午前は、大人向けの「鳴く虫句会」。まずは、柿衛文庫の今井館長のあいさつから。

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旧岡田家の中は、虫があちこちに置かれ、風流な空間でございます。

IMG_9379.JPG さあ、ネタは講談「小泉八雲の虫売り」。高い天井に 「ギースどうどすー」と売り声が響きわたります。 IMG_9383.JPG

昔の虫売りのお話にはもってこいの空間で、時間はゆったり過ぎ、ひととき明治のころにタイムスリップした感じがしました。

 

蔵の奥からヘルンさん(小泉八雲)がひょいと顔をだしそうな雰囲気でした。 IMG_9381.JPG

 

 

 

 

 

 

午後の部は「鳴く虫親子句会」。

ネタは、講談「ノコギリ名人ぎっちょん君参上!」。 IMG_9398.JPG

 

 

今日の出演は、一座から、河南堂四十一斎、御免奈斎、綾毬奈斎。

 

 

 

 

 

IMG_9397.JPG特別出演は柿衛文庫から河南堂緑黄色屋斎さんで、ハチリーナを見事演じていただきました。

 

 

 

 

 

IMG_9402.JPG久々の御免奈斎も綾毬奈斎も熱演!

キリギリスや鈴虫の鳴く声で大にぎわいの中、鳴く虫クイズで、ぎっちょん扇子のプレゼントもあり、お客様も大にぎわい・・・IMG_9408.JPG

そして、 このイベントの仕掛け人のひとり。伊丹市昆虫館の坂本昇学芸員の鳴く虫解説です。(ひとはくのエコバックを持っています。えらい!)

 

 

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旧岡田家の入口には、ぎっちょん君参上!展で展示していた小泉八雲と鳴く虫展示が、鳴く虫の俳句とともに展示中でございます。    

「鳴く虫と郷町」は9月12日まで伊丹市宮の前かいわいや商店街などで好評開催中です。

なんと、あちこちの虫かごやツボに15種2000匹の鳴く虫がいて、風流に鳴いています。

 

季節はそろそろ秋。みなさんも伊丹で虫たちの音楽に耳を傾けてはいかがでしょうか?

川東丈純

 三階入り口の入ってすぐのところ,「ナチュラリストの幻郷」にトピック展のブースがあります.ここで10月末までの予定で畑中コレクションを展示しています.標本箱がぎっしり並んでおり,覗き込んでも小さな虫がたくさん並んでいるだけの,いわば地味な展示ですので,ちょっと蘊蓄と宣伝をば.

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 畑中煕(はたなか ひろし)氏は,古くは「兵庫昆虫同好会」の設立メンバーとして兵庫県の昆虫相解明に貢献され,現在も「こどもと虫の会」等で活躍しておられます.展示している標本は2005年に当館に寄贈してくださった,ゾウムシ等の甲虫の標本です.インロー箱7箱に560点(800個体あまり)が収納されています.多くは1960〜70年代にご自身で採集または交換等で入手されたもので,畑中氏以外の採集者として辻啓介氏の採集品が多く含まれています.採集地としては兵庫県の他に勤務地や遠征先の山口県,北海道等のもの多く含まれています.
 ご自身が「きべりはむし」誌上などに兵庫県産ゾウムシを記録されており,その証拠標本が多数含まれているのが畑中コレクションの特筆すべき特徴です.

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 特にオオマダラヒゲナガゾウムシ(写真)はこれまでに県内から知られる唯一の採集例です.他にも稀な種の標本が多数含まれています.また,当時は未同定であった標本の中には,その後記載された種や,現在の目で見ると兵庫県未記録と見なされるものも含まれています.
 しかし,稀種の標本だけが貴重というわけではありません.これらの標本は当時の図鑑などに基づいて同定され,記録されたわけですが,以後の分類体系の更新などによって,再検討,再同定が必要となる場合があり得ます.したがって,その証拠標本は記録自体の検証可能性を保証するものとして重要な意味を持っているのです.

 現在は受け入れ時の配置に近い状態で元のインロー箱で展示していますが,今後,他のコレクションと同様に個体別に登録,再整理を行ってジェネラルコレクションに統合しますので,コレクションを一覧することはできなくなります.

 なおこの展示の準備には2009年度博物館実習生,大橋佳奈,細見安里,村上達郎,山本遥の協力があったことを付記します.

昆虫共生・沢田佳久

企画展「ぎっちょん君参上!」展も終わり、撤収でございます。ひとはくの企画展示室は、ぎっちょん君からコウノトリへのバトンタッチ!でございます。

IMG_9308.JPGその模様をレポートします。

 

31日夜。きんひばりの応援を受け、さあ、おかたづけです。

 

展示を作るのも撤去するのもどちらも大変です。

展示準備は希望に満ちて楽しいですが、撤収はほっとしますが、ちとさびしい・・・。 IMG_9313.JPG

 

パネルをはずして、展示ケースや虫売り屋台を運んで、きんひばりのみなさんのおかげで、なんとか完了しました。

IMG_9300.JPG生きた鳴く虫たちもなんとか生き延び、元の飼い主三木さんたちのもとにもどりました。3匹ほどの死者?ですみ、生き延びれたのは、ひとはく総務課の「ぎっちょん君餌えさやり隊」のみなさんのおかげ。ジージー、ギチョン、ルルルルーと別れを惜しみながら?帰っていきました。

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虫売り屋台と八雲パネルは、大型屋台は、伊丹のかきもり文庫にしばらくお貸しします。9月4日からの「鳴く虫と郷町」で岡田家住宅の蔵に2週間ほど展示されます。珍元斎も5日の12時と13時半に出演予定です。

IMG_9228.JPGもうひとつの小型虫売り屋台は、滋賀県の多賀町にある多賀の自然と文化の館へ珍元斎の講談CDとともに貸し出すことになり4日に出発します。

IMG_9317.JPGさて、超巨大キリギリスぎっちょん君はというと、先日のブログでも紹介しましたが、巨大なアリにバラバラにされ、アリの巣へ・・・・。アリとキリギリスのお話はかくも無残な展開になるとは・・・・

 

 

 

 

 

IMG_9318.JPGてなことはございません!いったんばらしてみんなで運びます。階段をのぼり、橋をわたり・・・

 

 

 

 

 

 

 

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頭。やはりおおきいです。

 

 

 

 

 

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胴体・・・でかい・・・

 

 

 

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足。立派です。

 

 

 

 

ひとはくアリの行列はつづきます。

 

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ちょっと変な光景にみんな楽しそうです。IMG_9329.JPG

 

 

 

 

 

 

 

そして、ようやく、フローラ88の2Fへ・・・IMG_9337.JPG

 

商品の森を怪しいアリたちはズンズン進んでいきます。

 

 

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親代わりの大谷研究員は別れを惜しみます。IMG_9347.JPG

 

 

ああ、いとしのぎっちょん君・・・てな感じです。

 

IMG_9352.JPGしかし、ぎっちょん君はなんと、ひとはくのすぐそばの商業施設フローラ88での展示が続きます。

 

 

 

ぎっちょん君も組み立てられ、修理も終わり大満足。

 

 

 

秋。これから鳴く虫の季節も本番です。ぎっちょん君はここフローラ88から、深田公園の鳴く虫たちを見守ることになりました。

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ひとはくやフローラ88にお立ち寄りの際、ぜひ、ぎっちょん君にも会いにきてくださいね。

 

 

 

 

 

川東丈純

さて、河南堂珍元斎でございます。DCF00009.JPG

時は、8月31日。おかげさまで盛況のうちに「ぎっちょん君参上!」展終了いたしました。

 

 

 

 

 

この日は、最終日スペシャル!ということで、河南堂珍元斎の「のこぎり名人 ぎっちょん君誕生!」講談を2回行いました。DCF00005.JPG

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最初は、「大騒ぎぎっちょん君」。

団体で訪れた小学生のたくさんの子どもたちに出演してもらい大騒ぎの公演でした。出演希望続出で、ハチはたくさん飛び回り、コントロール不能・・・・。

 

DCF00010.JPG女の子たちが演じた「ぎっちょん君とカマオの戦い」に男の子たちが参戦するなど、ハプニング続出の楽しいイベントとなりました。 

 

 

 

 

 

2回目は、「ゆっくりほのぼの ぎっちょん君」でございます。数組のご家族連れがお客さま。時間ありますか?と聞くと「時間あるー!」との御答。おかげで、ゆっくりのんびり語りました。DCF00017.JPG

 

 

 

 

 

 

これまた、違った雰囲気でほのぼのとした時間が流れました。DCF00027.JPG

 

のこぎり音楽体験も・・・。みんな音がなり満足そうでございました。

 最後にぎっちょん君お絵かきもして、お孫さんを連れてきておられたおじいちゃんに、珍元斎の似顔絵を描いてもらいました。

似顔絵屋もする珍元斎ですが、自分の似顔絵ははじめて・・・。

IMG_9372.JPG すごい、似ている。

素晴らしい!タダものではない・・・・。

謎の講談師もびっくりの謎のおじいちゃんでした。

 

 

 

最後は、子どもたちは珍元斎になぜかサインぜめ・・・・。「また、来るねー!」とうれしい言葉とともに、ぎっちょん君と珍元斎の熱い夏は終わったのでございます。

 

 

また、お会いできます日を楽しみに!

 

 

 

 

 

謎の講談師 河南堂珍元斎

                                                                                                         

今日行われた、もう一つの理科推進員養成講座(実践編)「やさしい化石のレプリカづくり」をご紹介します。

実習室にほぼ満員の54名の方々・・・暑かったですねえ。なにせビーカー75個にお湯を沸かしていたんですから。

化石はもちろん本物!!正真正銘のレプリカづくりです。
おゆまるから

▲「おゆまる」をお湯でやわらかくして化石に押し当てて、型を取ります

型どり1 型どり2

▲アンモナイトや三葉虫からうまく型が取れました

せっこう

▲できあがった型にせっこうを溶かして流し込みます。トントンとたたかないと泡が残るんですよね

色塗り

▲今日は色塗りもしました。白いレプリカじゃ本物らしくないですから

完成1

▲仕上がるとこんな感じです!本物らしくできたかな?

大満足1

大満足2

▲みなさん大満足ですよね(^^)今日の講座を学校でも活かしてくださいね

 

ひとはくでは、学校向けに授業で活用していただく「やさしい化石のレプリカづくり」セットの貸し出しを始めています。すでに2学期には、ご予約をいただいております。

ぜひ、学校で児童生徒に”ほんもの”からつくるレプリカを体験させてあげてください。
詳しいお問い合わせは生涯学習課(079−559−2002)まで。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

 本日、ひとはくで「理科推進員」の方々の研修がありました。「理科推進員」とは、小学校での観察・実験の実施の支援や準備・後片付け、計画立案や教材開発の支援をされている方々です。

 2班編成で実施しましたが、ここでは、当館の開発した自然環境総合学習プログラムを活用した、「私のまちの環境マップをつくろう〜景色の温度を測る〜」の様子をお伝えします。

 

  まず最初に自然環境総合プログラムの説明を、情報管理課八尾滋樹指導主事から聞いています。

これを使えば、学校のまわりのことや兵庫県全体についても、様々な分布図を簡単に作ることができます。

 DSC_1282.JPG次に温度を測定する「放射温度計」の原理と使い方を聞いて、いざ「景色の温度」を測定に行きました。

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P1010539.JPG  博物館周辺の駐車場、深田公園、川など様々な場所で測定しました。また、測定した場所を写真に収め、分布図に添えることもできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 データを持ち寄り、博物館周辺の環境マップを完成させました。

 

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 このソフトは以下の場所から自由にダウンロードできますので、ご活用ください。また、環境に関する学習についてもご相談ください。

http://hitohaku.jp/education/envmap/envmap_index.html

情報管理課 指導主事 八尾 滋樹 / 生涯学習課 西岡 敬三

みなさまのおかげで、昨日「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」が終了しました。

早速、次の展示に向けての準備です。 

P1000740.JPG  

 〇のぼりを片付けています。

この企画展の目玉展示だった、巨大ぎっちょん君も4階のひとはくサロンから,お引越しです。

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どこへ引っ越しするのでしょうか?

                   P1000711.JPG              P1020614.JPG       

         〇  解体された巨大ぎっちょん君 職員に抱えられ、博物館の上の橋を渡っています。

向かった先は、お向かいのダイエーの店舗

P1000715.JPG    P1000717.JPG     P1000719.JPG 

      〇扉にひっかかるアクシデントも・・・。ぎっちょん君大丈夫?ケガをしてない?

    無事にぎっちょん君の引っ越し先のダイエー2階に到着しました。

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  〇ダイエーの警備員さんもこの怪しげな集団に遠巻きに警戒

                      P1000724.JPG     P1000725.JPG 

    〇そっ〜と元の形に戻します。みんな、優しくね!

 

                     P1000726.JPG        P1000731.JPGのサムネール画像      

  〇と、思ったら、やはり負傷。優しく治療します。

 

P1000732.JPG

〇ちなみにお向かいさんは、おもちゃ屋さん。ぎっちょん君と色合いが似てる?

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〇斜め向かいにも「ひとはく展示コーナー」ができました☆

 

無時に引っ越し終了〜。ぎっちょん君、新しいおうちはどうですか?

ダイエーのみなさま、お世話になります。     

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みなさん、ひとはくお向かいのダイエー2階へ巨大ぎっちょん君に会いに来てくださいね。

でも、ケガをしちゃうから、くれぐれも優しくね☆

                    小林美樹(生涯学習課)

河南堂珍元斎でございます。

ぎっちょん君参上!展も大詰め。ちょっと様子をば・・・とぎっちょん君着気ぐるみコーナーをとおりかかると、女の子の集団がわいわいと着ぐるみをさわっています。この着ぐるみコーナーは小学生や親子連れが多いのでめずらしい光景です。

「アリどうやって着るんですか?」「これが、頭で、これがおしり。ハチはこのパンツをはいて・・・カマキリの帽子は反対が前。」と着きせかた指導と相成りました。

みんな、それぞれのキャラクターにあった虫を選ぶことに、びっくり!カマキリ、キリギリス、ハチ、アリ、テントウムシ、トンボ。たしかに似合っています・・・全員がかわいい虫になったのでございます。

写真撮影を頼まれ、フロントスタッフの高瀬さんに手伝ってもらい、全員のカメラで撮影大会。バッタロデオにのってはいポーズ!

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聞くと、

なんと、岡山県の大学4回生とのこと。女子大生ぎっちょん君誕生!でございます。

ひとはくの感想は「チョー楽しい!」と今風のお答え・・・。「ありがとうございます!」と気をよくして、ぎっちょん君ハウスと2F企画展示室へご案内!ぎっちょん3Dコーナーでも、立体メガネをかけて、「わーすごい!」ときゃっきゃっの大盛り上がりでございます。

鳴く虫シスターズ 参上!(緊張して写真ちょっとボケました。すいません・・。)DSCF0239.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、次の日は小学生軍団登場!

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鳴く虫のえさやりに興味深々・・・・。えさやりタイムを見学!

 

 

 

 

 

 

 

 

えさを待つハヤシノウマオイ君をさわっています。IMG_9305.JPG

 

 

 

 

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めずらしいヒサゴクサキリ君もいます。

 

 

 

ひとはくは、女子大生から小学生まで、幅ひろく楽しめるアミューズメントミュージアムでございます。

ぎっちょん君参上!展も大詰め!31日には最後の講談「ノコギリ名人ぎっちょん君!」もあります。夏休み最後もぜひひとはくへ!

鳴く虫たちと待っています。

 

ひとはくは、8月27日号 週刊文春で「まだ間に合う子どもと学ぶ夏休み〜親子で行きたい博物館」に、全国にある博物館の中から、東京の国立科学博物館、科学技術館に次いで、堂々3位に入って紹介されました。O(≧▽≦)O ワーイ♪

本当嬉しいと思うと同時に、「そうなんですよ!」と言いたい、言わせてください。

毎日、研究員などによる、セミナーやイベントがもりだくさん。

8月29日(土)〜31日(月)はこの夏最後となるの「昆虫標本づくり実演コーナー」です。プロから標本づくりの極意を聞いてみよう〜。

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(昆虫標本づくり:沢田研究員)

フロントスタッフによる、夏休み特別イベント平日11時〜11時30分「うきうきタイム」も大好評。

何をするかは来てのお楽しみ♪

展示室ツアーやデジタル紙芝居は毎日やってますよ。

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(展示室ツアー:氷上回廊)

そして、「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」の展示も31日まで。

最終日には、講談師 河南堂珍元斎による「ノコギリ名人 ぎっちょん君誕生!」の講談がありますよ〜。

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(河南堂一座による講談のようす)

しかも、9月末まで「やっぱり、ひょうごキャンペーン」期間中のため観覧料を値下げしています。

キャンペーンについては、こちらから→

http://www.hyogo-tourism.jp/campaign/

 

この堂々第3位のランキングについては、ひとはく連携活動グループrunrunplazaのブログでも紹介されていますので、ぜひ見てくださ〜い☆

http://runrunplaza05.blog.so-net.ne.jp/2009-08-24?comment_fail=1#commentblock&time=1251179033

そう、ひとはくは「まだ間に合う 子どもと学ぶ夏休み〜親子で行きたい」博物館なんです。

みなさまのお越しをお待ちしております☆

                                生涯学習課 小林美樹

□ピクニックは社交の場

家族や仲間はもちろん、気心の知れた人ばかりでなく、ご近所さんやちょっとした顔見知りもお誘いしてピクニックに出かけるのはどうでしょう。普段は挨拶を交わすだけの間柄でも、芝生のラグの上で食べ物を挟んで向き合えば、会話も自然と弾みます。ピクニックはフラットでオープンな社交の場でもあるのです。

 

□ピクニックは人と自然とのふれあい

普段は通り過ぎるだけの芝生に腰を降ろしてみれば、日常の風景も少しだけ違って見えるかもしれません。私たちの身の回りには小さな自然がいっぱい潜んでいます。そんな身近な自然を再発見できるのもピクニックの魅力の一つかもしれません。腰を降ろした芝生、影をつくる樹木、頬をなでる風や眩しい太陽の光まで、ピクニックは豊かな自然に囲まれて生きることの喜びを実感させてくれます。

 

□ひとはくはあなたのピクニックを応援します

人と自然の博物館の周りにもピクニックに最適な場所がいっぱいです。特に目の前の深田公園は、樹林にはさまれた谷一面にみどりの絨毯が広がっており、いつでも私たちのピクニックを待っています。緩やかな傾斜の広大な芝生は、2人の親密なピクニックから1万人の壮大なピクニックまで、どんなピクニックにも対応可能。日中の炎天下はひとはくで過ごし、夕方の納涼ピクニックに繰り出すのはいかがでしょうか?

 

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武田重昭(自然・環境マネジメント研究部)

7月28日〜8月4日で実施された第11回ボルネオジャングル体験スクール。お陰様で、ジャングルでの感動を胸に、全員無事に帰国することができました。

私にとって初のジャングルは、50mを超えるメンガリスの巨木が連なる景色から始まりました。ボルネオ島北部には、この木に精霊が住むという信仰があり、伐採が好まれなかったために、たくさん残っているのだそうです。ジャングルの中に、自然に対する人間の畏敬の念を感じました。

IMG_9658.jpgのサムネール画像(写真:メンガリス)

トレッキングでは、オラウータン、テナガザル、ミケリスなど野生では見たことのない動物たちとの遭遇の連続でした。偶然通りかかった橋の上から、全長2mにも及ぶマレーオオトカゲがゆったりと川を横断する姿を目撃した時の感動は忘れられません。エサを探しているのか、川の両岸を行き来していました。時折岩の上に顔を出して、休憩します。その瞬間をパチリ。これほど大型のものは、なかなかお目にかかれないのだそうです。

 

 

DSC06700.JPG                      (写真2:岩の上で休憩中のマレーオオトカゲ)

 

スクール生もそれぞれに、様々な生き物との出会いに感動していたようです。私は見ることができなかったのですが、ナイトドライブでマレーヒヨケザルが木の幹にひっついている姿に遭遇した班や、幸運にもゾウに会えた子もいたようです。

直径3cmもある巨大なタマヤスデはみんなの人気者。人が近づくと体をまるめるので、手に乗せたり転がしたりして遊びます。タイガーリーチと呼ばれるヒルに血を吸われて、Tシャツが血まみれになった子もいました。そんなタイガーリーチにも数日経てば慣れてきて、手に乗せてもへっちゃらに。

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                  (写真3:タマヤスデ)

 

それにしても、スクール生の目と耳の良さには感服しました。樹上のトカゲやサルを瞬時に見つけて教えてくれる姿はとても頼もしかったです。テナガザルの鳴き声を真似して、本物と掛け合いを始めるスクール生には驚かされました。現地のガイドからも、「Human Gibon!(人間テナガザルだ!)」と称されるほどでした。

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        (写真4:テナガザルを観察するスクール生)

 

自然の圧倒的なエネルギーを感じたあっという間の7日間でした。スクール生にとっても、きっと貴重な体験になったのではないでしょうか。ジャングルでの感動を胸に留め、ぜひ日本での学習に活かしてもらえたらと思います。

 

            上田 萌子(自然・環境マネジメント研究部)

みなさん〜こんにちは!!

暑い8月も、もうすぐ終わり。お元気にお過ごしですか?

まだ9月になっていないけれど、新学期が始まった学校もあるようですね。

宿題は終わりましたか〜?

えー?!まだ終わってない!!それは大変!!!でも…大丈夫ですよ〜!

博物館では、宿題のヒントになるイベントがいっぱ〜い!

 

<フロアスタッフのイベント>

 「うきうきタイム」4階ひとはくサロン

月曜日〜金曜日(8月中開催、9月からは毎週水曜日になります):11時〜11時半

何をするかは、博物館に来てのお楽しみ!

 

「フロアスタッフとあそぼう〜鳴く虫宝探しラリー〜」2階企画展示室

829日(土)30日(日):15時〜

831日まで開催している「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参   上!」の展示室の中に宝が隠されているよ!探してみよう!!

 

<研究員によるオープンセミナー>

 「昆虫標本づくり実演コーナー2009」4階ひとはくサロン

   829日(土)30日(日)31日(月):13時〜15

   標本づくりの実演を見学できるよ。質問もOK

 

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けんちくかの日〜

私たちのまちが完成!〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 星座万華鏡〜

きれいな万華鏡ができるかな?〜

 

 

 

 

 

 

 

 

nakumusiomenn0825.JPGのサムネール画像

 

 

 

鳴く虫おめん〜かっこいい!!〜

 

 

 

 

 

 

 

 

9月からのフロアスタッフのイベントも盛りだくさん!

<フロアスタッフのイベント>

 「フロアスタッフとあそぼう」15時〜

  5日 (土) 6日(日)「うきうき折り紙〜コウノトリ〜」

12日(土)13日(日)「画はくの日〜コウノトリ〜」

19日(土)20日(日)「石であそぼう!」

21日(月)22日(火)23日(水)「トンボバルーンアート」

26日(土)27日(日)「鳥の巣づくり」

 

「うきうきタイム」毎週水曜日:16時〜

「ふかたん〜水辺の探検隊GO!〜」

27日(日)14時にひとはくサロンに集合しよう!

 

私たちフロアスタッフは、みなさんの『笑顔』に会いたくて、いろいろなイベントを考えています。「みんなは何が好きなのかな〜?」「丹波の恐竜や、植物のお話!昆虫もいいね。喜んでくれるかな?」とスタッフは、毎日話し合っています。

夏休みの宿題が無事に終わったら、私たちに会いに博物館に遊びにきてくださいね!

 

             笹山 由利子(フロントスタッフ)

この週末も様々なセミナーがあり、館内は大いに賑わいました。

22日(土)は、「実演!化石のレプリカづくり」と「親子でつくる化石のレプリカづくり」の最終日。
10時の開館と同時に列ができる盛況ぶりでした。新聞の広域版に掲載されたこともあって、大阪方面からのお客様も何組かおられて初めての”ひとはく”を楽しんで帰られました。

型どり

▲お母さんと一緒に、本物の化石から自分の手で型どりができるのがポイント!

化石のレプリカに色を塗るコーナーには、親子連れや祖父母が孫と一緒に楽しみながら・・・といった、とてもほほえましい光景が1日中続きました。
おかげさまでこの企画、博物館実習生や初任者研修の先生方のお手伝いもあって、9日間だけの開催でしたが、期間中に親子で1000人以上の人が、思い思いの化石のレプリカをつくって帰られました。ありがとうございました。

色塗り01

▲色塗りって楽しいですよね(^^)

色塗り02

▲上手く塗れたかな?

そして夜も館外でオープンセミナーやイベントがありました。

詳しくは、こちらのブログを http://hitohaku.jp/blog/2009/08/post_430/

そして今日、23日(日)は、「第11回ボルネオジャングル体験スクール」の解団式が行われ、8月4日に帰国して以来、久しぶりにスクール生と保護者、スタッフが一同にそろいました。
これから報告書作成、報告会・OBとの交流会開催に向けた準備が始まります。今日は全員が一言ずつ話をして、記録写真のスライドショーを楽しみました。

ボルネオ01

 

ボルネオ02

▲めずらしい昆虫や生き物の写真がいっぱい!写っている子どもたちの表情も生き生きとしていました。これがジャングルなんですよね(^^)

隣のセミナー室では、ひとはく連携活動グループ「るんるいんぷらざ」の主催する
「ひとはく博士と行く ハチ北高原サマースクール’09」の発表会も行われていました。
ハチ北のサムネール画像

詳しくは、こちらのブログを http://runrunplaza05.blog.so-net.ne.jp/

 

 

 

 

ほかにも、デジタル紙芝居のほかフロアスタッフのオープンセミナーや
「親子でつくろう植物標本」「針穴カメラをつくって撮影・現像まで」「実演・解説!恐竜ラボ」「恐竜化石展示解説ツアー」「昆虫標本づくり実演コーナー」といった研究員のセミナーなど、夏休みの自由研究にも活用できるセミナーが盛りだくさんでした。

植物標本 デジタル紙芝居

ところで、ひとはくは、ある週刊誌の「まだ間に合う子どもと学ぶ夏休み〜親子で行きたい博物館」に、全国にある博物館の中から、東京の国立科学博物館、科学技術館に次いで、堂々3位に入って紹介されていました。
生涯学習課長としては、とっても嬉しいですね(^^)本当に親子で学べるセミナーが盛りだくさんなんですよ!!

まだまだ間に合います!ぜひ、来週も”ひとはく”へお越しください!

さて明日、私はまたまた「やさしい化石のレプリカづくり」の出前です。今年の夏は休んでなんかいられませんね(^^;)


出前セット01  出前セット02

▲これで40人分の出前セット。アンモナイト2種類と三葉虫のレプリカづくりです。車の荷台にすっぽりと収まります。でも山道は禁物です。何せビーカーや化石といった”割れ物”が多いですから・・・

 

ひとはくは、明日24日、月曜日も開館しています。
そして、31日(月)まで休まず開館しています。
企画展「初夏の鳴く虫 ぎっちょん君、参上!」も、いよいよ31日まで!
ティラノサウルス類の歯の展示も同じく31日まで!!

ぜひ、この夏、もう一度 ”ひとはく”にお越しください。ぎっちょん君スタンプカードもありますよ(^^)

(生涯学習課長 平松紳一)
 

8月22日は、秋の夜長にはちょっと早いですが、夜のイベントが2つありました。

1つめは、大谷研究員と連携G「きんひばり」の夏の鳴く虫観察会。閉館後のオープンセミナーなので、屋外で館の壁に投影しての聞き分け講座。 IMG_9008.JPG夜のセミナーですが、大勢集まっていただきました。昔の映画会のようななつかしい雰囲気です。その後、深田公園へ・・・。IMG_9006.JPG

この日は、カンタン、ヒロバネカンタン、マツムシ、アオマツムシ、ハラオカメコオロギなどが鳴いていました。

 

 

 

 

 

 

 

かたや、謎の講談師河南堂珍元斎は、上田萌子研究員とともに、連携展示をしている有馬温泉の瑞宝園へ・・・。この夏最後の「一晩だけの有馬ひとはくセミナー」に行きました。今日の出し物は講談「ノコギリ名人 ぎっちょん君参上!」と講談を聞いての5・7・5お絵かきです。 IMG_9011.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回もぎっちょん君に徳田副支配人、カマオに都志支配人。

戦いもなれたもので、えいやーとう!

今回は,兵庫文学館で復刻した明治の玩具たこたこメガネを使用し、お客さまも大喜び!ぎっちょん君たちの戦いがたくさん見えて、回すと万華鏡のようです。IMG_9042.JPG IMG_9033.JPG

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会場は2階席?からの観衆もおられ、大賑わい。

 

 

 

 

 

 

ぎっちょん君のノコギリ演奏の体験も・・。IMG_9052.JPG

IMG_9075.JPG子供たちもノコギリ音楽にチャレンジ。

5人が挑戦して、全員音がでました。

よかった・・・。

 

 

そして、最後は、短冊へのお絵かき+俳句づくりです。

おじいちゃんもおばあちゃんもみんなで俳句とお絵かきです。家族みんなのたのしい夏の思い出の記録となりました。

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作品の披露もして、特製センスのプレゼントもしました。

 

 

 

 

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最後は、都志支配人のあいさつで。

また来年、有馬瑞宝園へ、そしてひとはくへ!IMG_9072.JPG

待っております!

 

 

 

 

 

 

ひとはくの「ぎっちょん君参上!」展も瑞宝園の「世界の昆虫」展も8月31日まで続きます!

川東丈純

河南堂珍元斎でございます。好評展開中の企画展「ぎっちょん君参上!」。まだまだ暑いですが、朝夕は少し秋っぽくなってまいりました。鳴く虫のほうも秋の虫が出てまいりましたので、秋バージョンに少し衣がえでございます。

まずは、企画展示室内のパソコンが変身・・・。初秋のなく虫エンマコオロギさんたちの声が聞けます。そして、長い七夕まつりだった「虫に願いを」も終了。みなさんの願いは神社に奉納しました。IMG_8996.JPG

そして、ひとはくサロンのぎっちょん君ハウスでは、秋を代表する鳴く虫カンタンさんが鳴いております。 IMG_9001.JPG

真っ暗な世界で古典芸能の能「かんたんの夢」の世界を感じてみてください。

1匹だけが鳴きつづけるので、ぜひおぼえてかえってくださいね。

 

 

サロンでは、昆虫標本づくりも見られます。 IMG_9002.JPG

8月の土日月とやってます!

 

 

 

 

 

 

 

 

鳴く虫ブラザーズも待ってます。

IMG_8995.JPGみなさんもひとはくに一足はやく秋を見つけに来てくださーい!

謎の好男子、講談師 河南堂珍元斎でございます。さて、ぎっちょん君参上!展関連イベントとして、19日に怪談セミナー「八雲とお菊虫」を開催しました。今回は、葛屁句草(かづら へくそう)さんの落語「皿屋敷」と鈴木武研究員のお菊虫セミナーの2本立て。 IMG_8858.JPGのサムネール画像

まずは、珍元斎とうりふたつの謎の落語家葛 屁句草さんの怪談落語「皿屋敷」。共演は夏休み最後の出演の河南堂売斎こと立川クンと十七斎こと岡きくチャン・・・そうです、本名きくということで、お菊役でございます。

今回の展示で紹介していますとおり、小泉八雲がエッセー「日本の庭にて」の中で、お菊虫の話を書いていて、その関連で落語でございます。八雲は姫路に伝わるお菊伝説の紹介のなかで、お菊虫のことも書いていますが、このお菊さんネタの落語にも、お菊虫が出てきます。

IMG_8865.JPGこのお話は、桂米朝さんの皿屋敷をもとにアレンジしたもので、このお菊伝説を教えてもらった姫路の若い連中が、今も出るというお菊さんの幽霊を見に車屋敷にいくというもので、お菊さんがお皿を9枚まで数えるの聞いてしまうと死んでしまうが7枚あたりでにげると助かるというアドバイスで、逃げ帰ります。でも、お菊さんが大変な美人ということで、車屋敷は見物客で大にぎわいとなり・・・・ IMG_8887.JPG

 

 

お菊さん登場・・・

おお怖わ・・・ IMG_8895.JPG

 

 

結局、お菊さんファンクラブまでできそうな騒ぎで連立連夜、うらめしやーとがんばったお菊さんですが、ついに、風邪をひいてしまい、明日休むために、2日分18枚まで数えるという「考えオチ」になっています。

 

つづいては、お菊虫のセミナー。あのお菊さんの殺された井戸に大繁殖したというお菊虫は、たしかにお菊さんのしばられた姿に似ていますが、ジャコウアゲハのさなぎで、本物のそのさなぎと幼虫を見せながらの鈴木研究員の説明です。ジャコウアゲハはウマノスズクサを食べることなどの生態についてのお話。 IMG_8909.JPG

 

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子どもたちもさなぎを触ったり、うんこのような幼虫をつついたり、興味津々でした。

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この幼虫くんたちは、八雲の庭展示ケースの中で、順調にさなぎになりつつあります。

ぜひケースを開けて、見てみてください。

さなぎもおちろんあります。

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ぎっちょん君参上!展示は8月31日まで。

最終日が、珍元斎の講談も千秋楽を迎えます。

どうぞみなさま、ぜひお越しください。

すみからすみまで、御願いたてまつりますーーーーーー。

21日(木)の読売新聞朝刊、「くらし■家庭」のページにも掲載していただきました「実演!化石のレプリカづくり」と「親子でつくる化石のレプリカ」は、いよいよ明日22日(土)までです!

実習生01

▲今回、博物館実習生にも来館者対応研修として手伝っていただきました

実習生02

▲博物館実習も22日までです。みなさんお疲れ様!!

初任研01

▲また、初任者研修の先生方にも手伝っていただきました

初任研02

▲さすが先生!色塗りもセンスがありますね(^^)

 

そんな今日、私はと言うと、ひとはくではなく大阪市立芸術創造館の大演習室という、博物館とは全く異なる雰囲気の中で「チョコレートでつくる化石のレプリカ」を催してきました。

平松

▲レプリカって何かを解説。もちろん「丹波竜」の紹介も

おゆまる リエリセラス

▲カラフルな「おゆまる」で楽しみながらつくりました

子どもたち

これは関西広域機構が主催する「関西文化体験days」のなかでの催しです。参加した22名の子どもたちは、チョコレート製の化石のレプリカを手にしながら元気よく帰って行きました。明日の朝まで、ちゃんと冷蔵庫で冷やしてくださいね。

さて、企画展「初夏の鳴く虫巡回展 ぎっちょん君、参上!」も、いよいよ31日まで!

この間、ひとはくは無休。24日、31日の月曜日も開館しています。

残り少ない夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください!

(生涯学習課長 平松紳一)

8月10日から始まった夏季教職員セミナーも、いよいよ終盤!!
今年は新型インフルエンザの影響で、多くの学校で来週から2学期が始まります。
先生達の夏ももうすぐ終わろうとしています・・・

化石を見る

▲半田久美子研究員の「珪化木を観察しよう」

みなさん真剣に見ておられます。さて、何の木でしょうか?

石割り

▲池田忠広研究員の「恐竜とは何か?丹波の恐竜化石の発見と発掘」

ほんとうに丹波の恐竜化石発掘の石割り体験です。何が見つかるかな?

池田

▲「これ化石でしょうか?」何か見つかると池田忠広研究員に鑑定してもらって・・・

小動物の化石

▲見つかりました!!これはトカゲかなにか小動物の骨の化石です

火山

▲火山噴火!? 早々に定員いっぱいになった人気のセミナー

先山徹研究員の「チョコとココアでおいしい火山実験をしよう」

マグマ

▲地下のマグマが・・・いやいや、どうみてもケーキでしょ(^^)

最後は、ココアとケーキを堪能されていました

 

今年から始まった教員免許状更新講習も含めて6日間の夏季教職員セミナーも、いよいよ明日20日が最終日です。

2学期以降、教職員研修などで特注セミナーとして実施できるものもあります。

ぜひ、生涯学習課までお問い合わせください。

(生涯学習課長 平松紳一)

さて、お盆もすぎまして、ぎっちょん君参上!展もいよいよ佳境でございます。

本日は、最近追加しました展示をば紹介します。

まずは、柳田國男とカマキリ。ぎちょん君のしんせきであるカマキリ君は民俗学者の柳田國男さんにさまざまな方言での名前を調べられました。その一部を紹介展示しています。 DSCF0233.JPG

このカマキリの方言調査をまとめた作品「蟷螂考(とうろうこう」はのちの柳田さんの学説「方言周圏論」につながるものでした。

カマキリ君はカタツムリとおなじように多様な名前をもっています。

オガメ、オガマニャトオサン、トウロウカカシカマゲッチョ。イボムシ、ハラトチジジイとかおもしろい名前がずらり・・・・ぜひご覧ください。

 

 

それから、生き虫君たちを連携G「きんひばり」からお借りして、展示中です。ニシキリギリスとヒガシキリギリスやハヤシノウマオイ、八雲の愛したクサヒバリなどがたくさん展示ケースの扉をあけるといます。時々鳴いてもくれます。

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そして、最後は3Dでございます。沢田研究員制作hoppersから5点の巨大3D鳴く虫写真をば、鳴く虫立体メガネでご覧いただく趣向です。DSCF0227.JPG

 

夏やすみもあと少し・・・夏休みの宿題の追い込みで大変でしょうが、自由研究のネタさがしやリフレッシュにぜひひとはくへ。

 

ぎっちょん君たちがみなさまをお待ち申しあげております。

                       謎の講談師 河南堂珍元斎

 

 

 

DSCF0224.JPG4Fひとはくサロンにある「ぎっちょん君ハウス」では鳴く虫の声が暗闇のなかできけます。

本日の鳴く虫くんは「ケラ」です。

昔からよく「ミミズが鳴いてる」といわれますが、あれはケラです。

土の中でなんか鳴いてるなと掘ってみたらケラは逃げ、残っていたのは同じようなところに住むミミズだったということのようです。

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DSCF0225.JPGみなさまも、ぎっちょん君ハウスの暗闇のなかで、鳴く虫の姿を想像しつつ、鳴く虫の世界を体感して、その声をおぼえて帰ってください。

 

夜の散歩の風景がかわります!

 

 

 

 

川東丈純

11日に講談+セミナー「アリとキリギリス」を開催。

河南堂珍元斎と橋本佳明研究員のコンビで、ぎっちょん君展にちなんでのイベントです。まずは、講談「ありときりぎりす」から。イソップさんがこのお話をかいた時は、なんと「アリとセミ」。でも、アルプス山脈をこえてヨーロッパ各地をお話が旅するうちにセミのいない地域で「アリとキリギリス」に・・・。

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IMG_8672.JPG  ということで、さまざまな国のバージョンで寸劇つきのこの夏のイベントでは最終出演となった河南堂四十一斎のセミ→キリギリス→フンコロガシ→キリギリスへの早変わりも見ものでありました。IMG_8692.JPG

IMG_8661.JPG IMG_8666.JPGIMG_8689.JPG 講談は6話構成で、ギリシャはセミ、イギリス版はキリギリス、フランス版はふんころがし・・・日本版はもちろんキリギリスですが、ラストはアリは「働かなあかんで」と説教してキリギリスにエサをあげたりします。結末もお国によって違うという4パターンを演じたあと、ちんげんさい版2題。十七斎はだいぶなれて大熱演。キュートなアリを演じ、ひとはく常連客の立川少年も売斎として、すっかりこ なれてアリを演じました。

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ちんげんさい版は、ありは過労死してしまうお話とキリギリスがぎっちょん武道館でライブをやり、餌をもったアリのファンが殺到し、アリもキリギリスも楽しくおかしく冬を過ごすというお話。

登場する生き物も地域 によって多様。結末も多様・・・IMG_8717.JPG

 

IMG_8725.JPG   最後に子どもさんに珍元斎が質問。「6つのお話で一番印象にのこった話は?」

「ちんげんさい版のアリとキリギリスが楽しくおかしく冬を過ごすやつ!」

はい、そうやって物語は多様になって伝わっていくのです。

つづいては、すっかり紙芝居セミナーが十八番になった橋本研究員。

アリ全員が働いているわけでない、とか、サムライアリがほかのアリを奴隷のようにあつかい働かないとか餌をおなかにためるアリもいるとか・・・のお話。

IMG_8741.JPGのサムネール画像 アリさんもいろいろ・・・多様なんですね。  IMG_8736.JPG

多様ついでに、今度の講談+セミナーは「お菊虫」。怪談、播州皿屋敷で有名なお菊虫です。

「なんで、鳴く虫展でお菊虫やねん?」というのは置いときまして、八雲つながりでの怪談セミナーは8月19日の13時からです。出演は鈴木武研究員と謎の落語家、葛平句草さんの登場でございます。十七斎も「きく」という本名で出演。暑い夏、ひとはく怪談+セミナーで涼みにきてください。待っています!

川東丈純

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

企画展「初夏の鳴く虫と巡回展『ぎっちょん君参上!』」期間中に、来館もしくはイベントやセミナーに参加して、ぎっちょんポイントカードにスタンプを押させていただきます。ポイントがたまると、謎の絵師、河南堂珍元斎の生み出したキャラクターぎっちょん君のいろいろなグッズをプレゼント中〜。

 5ポイントでぎっちょん君クリアファイルか缶バッチ、10ポイントでぎっちょん君携帯クリーナー、15ポイントでぎっちょん君フィールドノート(岩槻館長ヴァージョン)をプレゼントします。

交換期間は、平成21年8月31日(月)までで、4Fひとはくサロンカウンターで交換します。

 どんなプレゼントなの?→

 http://hitohaku.jp/blog/2009/06/post_329/

 

そして、ポイントカードがゴールしたら?

謎の絵師河南堂珍元と河南堂初宝菜が淡路で作成した焼き物の「ケラ」と河南堂珍元のサイン入り特製扇子をプレゼント!まさに世界にひとつしかない、あなただけのものに。 9P1000613.JPG

まだ、8月31日(月)まで日にちがあります。ポイントをもらえる楽しいイベントはたくさんありますよ。

今日は、河南堂一座の講談と橋本佳明主任研究員のセミナー。

              3P1000591.JPG          7P1000594.JPG 

 一座の講談とぎっちょん君セミナー。

http://hitohaku.jp/exhibits/program_exhibition/2009/pdf/gicchon_event.pdf

 

また、「実演!化石のレプリカづくり」をお盆明けの17日(月)から22日(土)まで6日連続で開催します〜。 

       5P1000609.JPG        2P1000585.JPG     

              化石のレプリカづくり                化石の色ぬり

          (博物館実習生も参加中)

 

1P1000580.JPG誰より担当者が楽しんで実施しています♪参加したみなさんが楽しいこと間違いなしっ。

「実演!化石のレプリカづくり」について詳しくはこちら→

http://hitohaku.jp/blog/2009/08/post_412/


ひとはくへ来て、イベントに楽しく参加して、ぎっちょん君ポイントをゲット!素敵なプレゼントをもらっちゃお!

                                         小林美樹(生涯学習課)

今日から始まった「実演!化石のレプリカづくり」
初日からさっそく家族連れで大いににぎわいました。
2009年度のひとはくは、「恐竜大作戦!」ということで恐竜化石の展示はもちろん、「ひとはくでは今、化石がおもしろい」を合い言葉に様々な催しを行っています。

化石のレプリカは、
(1)本物の化石の雌型をつくります。つまり型どりをします。
(2)雌型に石膏などを流し込んで、元の化石と同じ形のものをつくります。
(3)色を塗って完成です。

今日は、この(1)、(2)を実演して、(3)を体験していただきました。
さらに、10時からと14時からの2回、それぞれ親子連れ(もちろん祖父母もOKです)先着5組を対象に(1)と(2)も体験していただきました。

レプリカづくり1のサムネール画像

▲(1)まず型を取ります。もちろん本物の化石から

レプリカづくり2のサムネール画像

▲(2)石膏を混ぜるは初めて!でも、ちゃんとできましたね

色塗り1のサムネール画像 色塗り2のサムネール画像

▲(3)子どもたちの目が輝きます!!       ▲パパと一緒にがんばってます(^^)

 

色塗り4のサムネール画像

 

▲不思議な色のレプリカですね

 

色塗り3のサムネール画像▲子どもたちの想像力あふれる化石のレプリカは素敵ですね

できあがり1のサムネール画像 できあがり2のサムネール画像

▲出来上がり!!自慢のレプリカを手にとって「ハイ、ポーズ!」

このオープンセミナーは、今日からひとはくで初任者研修をしている小学校の先生方と8日から始まった博物館実習の学生達にも手伝っていただきました。
また、みなさんの様子はあらためてご紹介します。

明日11日(火)、明後日12日(水)も開催します。
そして、お盆明けの17日(月)から22日(土)まで6日連続で開催します。

ぜひ、今年の夏は、”ひとはく”に何度もお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

2009年8月9日、14:00から、佐用町昆虫館(兵庫県佐用町)にて、当館と佐用町昆虫館との連携に関する協定書への、調印を行いました。

佐用町昆虫館は、37年間存続した兵庫県昆虫館の後を受けて、2009年4月に開館した、小さな館です。豊かな自然に恵まれ、館の周囲で自由に虫とりができ、館内では生きた昆虫や小動物に触れることができます。NPO法人こどもとむしの会が指定管理者となって、4月から10月の土日祝日だけ開館するというユニークな運営をしています。

詳しくは佐用町昆虫館のホームページをごらんください。

現在開催中の「初夏の鳴く虫と巡回展、ぎっちょん君参上!」では、昆虫館から「生きた化石」といわれるガロアムシの標本とパネルを出展してもらっています。
今後、当館と連携した野外体験型のセミナーなどを展開し、子どもたちの体験学習機会を増やしていきたいと考えています。

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ひとこと、ごあいさつする中瀬副館長(カウンター越しの中央)。となりは、内藤親彦昆虫館長(神戸大学名誉教授・元 人と自然の博物館協議会長・NPO法人こどもとむしの会理事長)、庵逧典章佐用町長。手前右端は、内海功一前兵庫県昆虫館長。

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調印の後、来館者のみなさんと記念撮影。


と、ここまではよかったのですが、その日の夜、佐用町は未曾有の大雨に見舞われました。

昆虫館のある佐用町船越地区にも甚大な被害が出ており、昆虫館前の道路は崩壊し、敷地にも大量の土砂が流入するなど、当面、開館できない状態となってしまいました。

今後の再開の予定は、佐用町昆虫館のホームページで告知されますので、ご参照ください。


八木 剛(自然・環境評価研究部)

きんひばり参上!

2009年8月10日

8月9日。昨日の暑さとうってかわって、大雨でございます。おかげで?企画展「ぎっちょん君参上!」もおおにぎわい。

ひとはく連携グループのきんひばりが、展示にあわせて、たのしいイベントを開催しました。その模様をば!DSCF0203.JPGDSCF0202.JPG

鳴く虫をテーマにさまざまな「あそび!」を体験できます。

まずは、金沢に伝わる旗源平!のんびり優雅なお正月の遊びです。DSCF0194.JPG

そして、鳴く虫うちわ作り。子どもたちに大人気。

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そして 、昔遊びやマジック、絵あわせカードなど・・・楽しみながら学べるように工夫されています。 DSCF0193.JPG

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子どもも昔の子どもも、みんな楽しそうでした。この催しは、ぎっちょん君展にあわせて開催されましたが、また、機会があれば、あるかも知れません。乞うご期待!

それから、4Fのひとはくサロンで17日まで生きた鳴く虫展示も、きんひばり主催で開催中です。たまに鳴いてくれるので、「あっ、この虫が鳴いていたのか?」と納得できる展示です。きんひばりの精鋭が、大変苦労して捕獲した虫たちをどうぞご覧ください!

川東丈純

さて、河南堂珍元斎でございます。8月8日は、ハチハチということで、ひとはくでは、ハチハチでございます。ひとはくの前にございます商業施設フローラ88では、88まつりが開かれたのでございます。

DSCN7660.JPG同じ88の縁で、大谷研究員とコンビで、ハチハチセミナーにいったのでございます!が、灼熱の太陽・・・でございます。15時半、いつものように羽織と着物を着こみ・・・さっそうと舞台へ・・さて、と講談「フラハチものがたり」をはじめましたが・・・暑い・・・熱すぎる・・・ああ気が遠くなる珍元斎でありました!DSCN7661.JPG

本当は、「フラワータウンで生れたフラハチは、オスバチですが、ハタラキバチのようにはたらきたい!オスバチで、最初にもらったロイヤルゼリーのなかに、なぜかウイスキー(サントリーロイヤル)がまざっており・・・それでかわりもののオスバチになってしまい・・・仲間からは変人扱いでしたが、ある日天敵であるオオスズメバチのお鈴に巣が襲われ、フラハチは友達のカブトムシに借りたカブトとノコギリクワガタに借りたノコギリで戦い、お鈴を追い払い、人気ものになる・・・」という話でしたが、DSCN7662.JPG

3分ほアドリブのショート版に・・・あとできくと、ステージは背後に発電機、上から照明と軽く40度をこえていた・・・とのこと。大谷研究員が舞台に現れ「だいじょうぶ?」フラハチ物語はいつかリベンジと、さあさあハチ8クイズへと・・・なんとかしのいで、クイズと相成りました。

DSCN7664.JPGせっかくなので、クイズの一部をば・・・

<1>ハチ類は日本で何種?1:約50種2:約500種 3:約5000種

<2>最大のハチの大きさは?1:約4センチ2:約6センチ3:約9センチ

<3>働きバチは雄バチ?1:正しい2:間違い3:どちらも

<4>雄ばちの仕事は?1:門番2:掃除係3:交尾のみ

 さて、正解は!<1> 3:約5000種<2>1:約4センチ<3>2:間違い<4>:交尾のみ

いかがでしたか?

ミツバチは怖いですがおいしいハチミツを作ります。そんな怖いおいしいミツバチの世界に興味のある方はぜひひとはくへ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑さに負けすにぎっちょん君はガンバリマス。

今度は明石市天文科学館に参上です。今回は、3月に実施したひとはくが天文科学館にやってくる「天文科楽セミナー」の評判がいいため?パート2でございます!今回も3回コースで、1回目が鈴木武研究員の「シダときどきネズミ」2回目が珍元斎の「ノコギリ名人 ぎっちょん君参上!」3回目が平松課長の「化石レプリカづくり」です。

で、ぎっちょん君明石に参上の模様をば。IMG_8533.JPG

県立美術館の河南堂四十一斎もひとはく県美連携で友情出演!IMG_8536.JPG

ハチリーナは十七斎。IMG_8541.JPG

カマエモン役はあの有名な正義のヒーロー〇〇〇〇ジャーブルー。IMG_8554.JPG

ヒロイン、キリコも十七斎。若いヒロインに四十一斎も大張り切り!IMG_8586.JPG

子どもたちの希望で、ぎっちょん君とカマエモンの部分の寸劇体験。

 

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戦いにも力が入ります!IMG_8605.JPG

質問に正解したり、出演すると、特製ぎっちょん扇子をプレゼント!

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着ぐるみ体験も・・・かわいいハチさんです。IMG_8592.JPG

ノコギリ演奏や講談のワークショップもしました。IMG_8607.JPG今日体験したことを短冊色紙に、俳句と絵でかいて、終了!IMG_8589.JPG

次回のぎっちょん講談は、ひとはくで8月11日(火)13時〜。橋本佳明研究員との「アリとキリギリス:です。有名なイソップ童話ですが、いろんな国に伝わり、いろんな話になっています。そのいくつかを講談で紹介します。夏も大詰め、お盆休みは家族そろってひとはくへ。

川東丈純

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。河南堂珍元斎でございます。

さて、ぎっちょん君有馬に参上!の一席でございます。IMG_8468.JPGIMG_8470.JPG

IMG_8478.JPG ここ有馬瑞宝園では、ぎっちょん君参上展のサテライト展示「世界の鳴く虫昆虫展」を開催中でございます。http://homepage3.nifty.com/zuihouen/plan/21konchu/page001.htm

そこで、8月1日の夜、大谷剛研究員と珍元斎が有馬にひと夜だけ現れる「一晩だけの有馬ひとはくセミナー」と題したセミナーを行いました。IMG_8484.JPG

IMG_8496.JPGまずは、講談「ノコギリ名人ぎっちょん君参上!」。今回は、主役のぎっちょん君都志支配人。ライバルのカマキリのカマエモンは徳田副支配人でございます。横浜から家族旅行にきていた女の子にミツバチのハチリーナをしてもらいました。

両人は、えいやーとう!と迫真の戦いでございました。IMG_8491.JPG

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 フロントの女性に、ぎっちょん君と恋に落ちるハチリーナを。ぎっちょん君の演奏に「しびれるわー、燃えるわ素敵!」といってくれました。ありがとう。IMG_8499.JPG

 なんと、この日、ひとはくにゲストできていた昆虫写真家の栗林慧さんも鑑賞。

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 大谷研究員は、有馬の鳴く虫の聞きわけ講座でございます!

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IMG_8511.JPG会場となったロビーはゆったりとした空気が流れていて、とても演りやすい空間でございました。

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   そして、いよいよ外へ鳴く虫の聞きわけへ、いざ!

ヒロバネカンタンとヤマヤブキリが鳴いてくれました。真っ暗な有馬での虫の音は優雅で、温泉にはいってのんびり虫の音を楽しむにはもってこいの場所です。ぜひみなさんも、昼はひとはく、夜は瑞宝園でゆっくりと自然と温泉を満喫しにきてください。待っております。瑞宝園の展示は8月末まで、一晩だけの有馬ひとはくセミナーは8月22日にもう一回あります。乞うご期待!

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最後は、お手伝いのメンバーと栗林さんと記念撮影!この展示やセミナーを企画したひとはくの平松生涯学習課長もプライベート家族サービスで応援参加。みんなでハイポーズ!

川東丈純

 

 

初夏の鳴く虫と巡回展「ぎっちょん君参上!」の小泉八雲と鳴く虫コーナーの展示物を追加しました。まずは、この陶器製の虫かご。小泉八雲の作品『虫の演奏家』の中にでてきますように、軽くて、持ち運びしやすい竹製の虫かごが作られるようになる前は、陶器製ごだったようです。この虫かごは、薩摩焼の白薩摩と呼ばれるもので、虫かごのほか、花器や香炉としても使われていたようです。

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白薩摩は、特に幕末のパリ博で人気を博したようで、薩摩藩が幕府を向こうにまわしての単独出品での目玉で大人気。欧米にたくさん輸出されていたようです。あの篤姫さまもこんな虫かごで虫の音をきいていたかも知れません。

DSCF0222.JPGつづいては、先日の松江の子ども塾で使った、T・ケンヂ制作の体験用虫売り屋台。担いでみて、そばでやってる講談「虫売り」の売り声「歌う虫はいかがかなー」とか「ギースどうどすー」とかをまねて、江戸時代の虫売りになってみてください。写真もとれます。 DSCF0206.JPG DSCF0218.JPG

そして、八雲が松江に住んだ家の庭にあった植物ややってきた生き物の紹介展示も制作しました。菊のはなしから姫路につたわるお菊伝説とお菊虫や八雲の好きだったカエルの話などを紹介しています。

また、 18日の13時から開催するイベント「小泉八雲とお菊虫」にあわせて、本物のお菊虫も展示ケースのなかで飼育する予定です。出演は、鈴木武研究員と謎の落語家葛屁句草(かづら へくそう)さんです。内容は、お菊虫って本当はどんな虫なのかと怪談落語「皿屋敷」です。乞うご期待!DSCF0217.JPG

それから、八雲の文章でのキリギリスやカンタン、クサヒバリなどの紹介も追加しました。ますます、充実するぎっちょん君参上展、夏休みの宿題のヒント満載です。ぜひご覧ください。待ってまーす。

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 川東丈純

いよいよ夏本番!今日は一段と暑い1日でした。
ひとはくは暑さに負けず、館内外で様々なセミナー・イベントが繰り広げられました。

夏空

 

まずは八木研究員の団体向け特注セミナー「トンボとりペナントレース」です。

八木さん

▲まず、トンボのとり方を実演しながら説明

深田公園

▲深田公園に100人以上の親子連れが・・・暑さに負けて館内から撮影しました(^ー^;

館内では妙な物体がいくつも発生して・・・
これは山崎研究員による「多面体おもちゃ(テンセグリティ)をつくろう」です。

山崎さん

▲引っぱり力と圧しょく力のバランスで・・・

その前では沢田研究員の「昆虫標本づくり実演コーナー」に子どもがかじりつきで・・・

沢田さん

▲昆虫標本づくり実演コーナーは8月いっぱい土・日・月曜日に開催されています

さらに今年のテーマ「ひとはくでは今、化石がおもしろい」にちなんで古谷研究員の「いろいろな化石をみる」のセミナーに親子連れがたくさん参加されました。
お話を聞いてから、実際に化石をルーペで見たり、顕微鏡で見たり、楽しそうにセミナーを受けておられました。

化石を見る02 化石を見る01

そして、博物館の隣の「フローラ88」は今日が「88祭り!」
ひとはくから大谷研究員と謎の講談師河南堂珍元斎が炎天下の屋外ステージに・・・
大谷さん川東さんのサムネール画像

▲講談「フラハチ物語」やセミナー、クイズなど観客と一体になって
汗まみれで奮闘していました!(お疲れ様です)

 

さて、ひとはくは8月中は無休です。
丹波で発見された獣脚類・ティラノサウルス類の歯や
企画展「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」もいよいよ今月いっぱい。

明日9日(日)は、
11:00〜デジタル紙芝居「ぶくぶくあわわ」
11:30〜常設展示トーク「兵庫の自然誌 森にいきる」
11:30〜展示室ツアー「ボルネオジャングルツアー」
13:00〜「鳴く虫カードで遊ぼう」
13:30〜「実演・解説!丹波の恐竜化石」
15:00〜FSと遊ぼう「画はくの日・鳴く虫」
と1日中楽しいオープンセミナー・イベントがあります。お楽しみに!

ぜひ、この夏、”ひとはく”に何度もお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

IMG_8450.JPGのサムネール画像 IMG_8452.JPGなんと、昆虫写真家 栗林慧さんが、ぎっちょん君参上展のイベントで、8月1日、2日と2日間も、長崎から、はるばるひとはくにやってきました。初日は、「鳴く虫撮影のおもいで」と題しての講演。

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お客さんは満杯で、2F展示室前のスペースからあふれ、廊下部分までに人だらけです。

 

 

 

 

 

大谷研究員が6年間も長崎の栗林さんのところに居候・・・いやパートナーだった縁での瞬間写真展の開催と来館と相成りました。

昆虫の映像や写真を見ながらの、いろんなエピソードがきけました。虫の目線で虫たちが食べたり戦ったりする映像は大迫力。それに、バッタが哲学者のように海を見下ろしている光景は、虫にも背景にもピントが合い、とても不思議な世界でした。

虫好きな栗林さんですが、草むらで必死に虫の瞬間をねらって待っている時に、ブーンと現れる蚊はきらいだそうです。虫の近くまでレンズを近づけて撮るので、近づきやすい虫とか虫の特徴によって撮

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り方を変えるなどの工夫も伝授してくださいました。 

そして、翌日です。 

栗林さんと写真であそぼう!です。1時間と短い時間でしたが、栗林さんと一緒に虫とりをして、虫の写真を撮ろうというぜいたくな試みです。

ひとはく連携グループのきんひばりの面々も虫捕り応援隊として参加してくれました。ありがとう! 

 なんとか晴れた深田公園で子どもたちに囲まれ、昆虫写真を撮る栗林さんは少年のようでした。

最初は、少年がコクワガタをゲット!すばらしい!木にとまらえせて、さっそく撮影です。

IMG_8521.JPG IMG_8527.JPG写真好きな大人たちには、インターホンのレンズを自作でつけるなどの工夫でおもしろい昆虫写真が撮れるとのマル秘テクニックを伝授しました。

子どもたちとは、虫捕りならぬ虫撮り大会です。大人もまざって小さなバッタやカマキリ、コクワガタなどをしゃがんで撮る光景はおもしろ美しい光景でありました。

 

 

 

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最後は、2Fのぎっちょん君参上展の自然の瞬間写真展示をご案内いただきました。大人も子供も大満足の楽しい2日間、栗林さん、ありがとうございました!ぎっちょん君参上展の栗林さんの自然の瞬間展示は8月31日までです。

お見逃しなく! 

  P1010136.JPGのサムネール画像

 

  

 

                                         

川東丈純  

      

しばらくぶりです。謎の講談師河南堂珍元再でございます。

再び、ぎっちょん君松江紀行の続編なので、珍元斎改め珍元再・・・。

ということで、子ども塾スーパーヘルン先生講座のつづきでございます。

7月30日、講座も2日目でございます。

朝は当然のことながら IMG_8246.JPG、ラジオ体操でスタート!

 

天気もなんとか晴れ・・・宍道湖では特産のしじみ漁がおこなわれておりました。

こどもたちは、5時半におきて、ミヤマクワガタやカブトムシをつかまえて大はしゃぎ・・・まずは、昨日の復習。鳴く虫のききわけ。IMG_8250.JPG

みんな、ずいぶん耳のチューニングがあって、ほぼ満点状態で、 大谷研究員もb凡塾長もご満悦でございます。2種を混ぜたクイズもきき分けられて、いざ、外へ。IMG_8260.JPG

  IMG_8263.JPGIMG_8254.JPG 

 この朝、ようやく、ぎっちょん君ことキリギリスが鳴いてくれました。マダラスズやシバスズも・・・。子どもたちは、もうしっかり自然のなかでもきき分けられます。大谷研究員も絶賛です。

IMG_8272.JPG IMG_8274.JPG素晴らしい!

いっそう五感が磨かれました。

 

 

 

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 そして、再びお話の世界へ。

最後の講座は、お絵かき講談「ぎっちょん君松江に参上!」です。

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 出演者には、珍元斎手書きの特製ぎっちょん扇子をプレゼント!

 

子どもたちもハチやカマキリ、ぎっちょん君役で出演!講談や寸劇を見たり出演したりした後、この2日間の「鳴く虫ワールド」で感じたことを俳句と絵で表現しました。

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それぞれの思いを短冊に描きました。 最後は講談体験も大人気。そして、連携Gきんひばりからエンマコロオギの赤ちゃんのプレゼントもあり、子どもたちも大喜び!最後に凡塾長から「また松江にきてください」との言葉もいただき、珍元斎もネットミュージアム兵庫文学館担当のころから世話になりっぱなしの友人小泉凡さんとヘルン(小泉八雲)さんに、ちょっぴり恩返しができたかなあ・・・の盛りだくさんのぎっちょん君松江珍道中でございました!  

IMG_8308.JPG                      

 

 

 

 

なお、小泉凡さんに協力してもらって、珍元斎が担当しています「小泉八雲と鳴く虫」展示コーナーは、8月9日に展示更新予定で、8月末まで展示しています。みなさまも、ぜひ、小泉八雲の感じた鳴く虫の世界を感じに、ぜひ、ひとはくへ!ヘルンさんが待っています。                                 川東丈純       

今日は高校生や教職員、一般向けの特注セミナーがたくさんありました。その中から「化石」に関する3つを紹介します。

教職員の研修会として行われた池田研究員指導の「丹波の恐竜化石・石割り体験」では、たくさんの化石が見つかりました。

丹波市で発掘中の恐竜化石、その発掘期間中に出た「化石を含むかもしれない岩石」をハンマーで割ってみる体験です。

 

石割り

▲ハンマーでたたいて石を割ります。慣れないとなかなか見分けられません。

池田

▲あやしいものが見つかると、すぐに池田研究員に確認!

「うーん、石ですね」と言われるとガックリ・・・「これ化石ですよ」と言われると喜んで名前を書き入れて標本袋に保管します。

 

また、高校生向けには古谷研究員による「放散虫化石を実体顕微鏡で見る」セミナーが行われました。

古谷

▲熱心に実体顕微鏡をのぞいて放散虫化石をさがしていました。

 

そして私も一般団体向けに「かんたん化石のレプリカづくり」をしました。

今日の団体は、親子や祖父母とお孫さんの組み合わせがほとんど。結構楽しそうに、かつ真剣に取り組んでおられました。本物の化石から自分で型どりして作ったレプリカです。ぜひ家に帰って、色を塗って本物そっくりのレプリカを完成させてください(^^)

平松

▲いいですねえ。がんばるお母さん!二人の小さな子どもに教えながら奮闘されました。

 

小さな子どもたちから大人まで楽しめる”ひとはく”です。団体でのご来館時には、特注セミナーをご検討ください。

ぜひ、この夏は”ひとはく”に何度もお越しください!!

(生涯学習課長 平松紳一)

今日から博物館実習が始まりました。今年はなんと17名。

初日はオリエンテーションとして1日、ひとはくについて館員、研究員の講義を受けたり、館内・収蔵庫を研究員の説明を聞きながら見学したりしました。

博物館実習01

 

博物館実習02これから10日間の博物館実習です。研究員の指導だけでなく、館内で来館者対応の実習もあります。

10日(月)〜12日(水)の3日間

17日(月)〜22日(土)の6日間

には、「実演!化石のレプリカづくり」もあります。詳しくは、またのブログでご案内します。

実習生のお兄さん、お姉さんのオープンセミナーも楽しみにしてください(^^)

 

さて、今日は高校生や教職員、一般団体向けの特注セミナーや一般団体向けの特注デジタル紙芝居など、館内は1日に賑やかでした。

明日もセミナーやお隣りの商業施設フローラ88の「88まつり」に15:30から、ひとはくも出演します。88なのでハチにちなんだものです。誰が登場するのかお楽しみに!!フラワータウン駅前広場です。ぜひ、のぞいてみてください。

(生涯学習課長 平松紳一)

たった今(20:10)、クアラルンプール空港の西岡指導主事から電話がありました。

ボルネオジャングル体験スクールの第11期生は無事にジャングルでの全日程を終え、

コタキナバル空港から経由地のクアラルンプール空港に移動し、

マレーシア航空MH52便で一路、関西国際空港に向かうとのことです。

全員元気だとのこと(^^)よかったです。

ご協力いただきました皆様、および関係の皆様、誠にありがとうございました。

予定通りなら明朝7時15分に到着します。

お迎えの保護者の皆様、よろしくお願いいたします。

(生涯学習課長 平松紳一)

さて、お話はつづきます。大谷研究員が合流し、いよいよヘルンさんの愛した鳴く虫のききわけ!でございます。  

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ひとはく連携Gのきんひばりの精鋭8名も馳せ参じ、珍元斎、写楽斎(きんひばりにも属している)も応援しての、鳴く虫講座のはじまり、はじまり・・・ 

 

 

この虫の声がこれ・・・と実際の虫も見なIMG_8232.JPGがら学びます。

                                               

 

 

 

 

昼間のときとはうって変わって、すっかり女の子たちの虫を見る目もおだやかになりました。ちょっと愛情が芽生え始めて参りました。

IMG_8237.JPGちなみに左の女の子は、昼間キリギリスから逃げ回っていたのに、のぞきこんでいます。

 

 

 

  いよいよ虫の声をききに、いざ、外へ! 

さすが、凡さんに五感を鍛えられている子どもたちは耳がとてもよく、すぐに虫の声に耳のチューニングが合いました。

すごい!パチパチパチ・・・・

きんひばりもインストラクターとして、子どもたちをサポート。IMG_8238.JPGIMG_8239.JPGのサムネール画像

 

マダラスズ、コガタコオロギ、ヤブキリ、ケラの声を聞くことができ、大満足でございます。大谷研究員によりますと、温度が低いため6月に鳴く虫が鳴いているとのこと。

 

しかし、強い雨が降り始め、退散と相成りました。聞くところによると、松江市の担当の福間さんも凡さんも雨男とのこと、ここは、晴れ男の大谷研究員の踏ん張りどころでございます。

                        つづく・・・・

 

ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。謎の講談師、河南堂珍元斎でございます。さて、「ぎっちょん君。松江に参上!」の一席でございます。

時は、7月29日。松江市の行う「子ども塾 スーパーヘルンさん講座」に特別講師として、大谷剛研究員と珍元斎が招かれたのでございます!五感を鍛える・・・特に今回は音がテーマ!天気はくもり、でございますが、さすが、神々の国の首都、宍道湖は神々しい美しさでございます!DSCN7548.JPG

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松江市役所で父母と別れた総勢17名の子どもたちをのせたバスは一路、宍道湖畔をひた走ったのでございます。天気がちょっと心配でございます。

 

ちょっと早めに目的地の一畑にある研修施設サンレイクに到着。

松江市の担当さんから、いきなり「早く着いたので、何かお願いしDSCN7551.JPGます!」という依頼を受けた珍元斎は、連携Gきんひばりからあずかったキリギリスたちをば、ドアを閉め、室内に放ち、まずは、キリギリスをさわる!ことから始めました。DSCN7553.JPG

 

 

 

 

そして、小雨のなかの虫さがしでございます!エンマコオロギやバッタの赤ちゃんを見つけ、なんと立派な角のカブトムシまで発見。

 

 

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  なんとか時間はうまく流れ、そして、一 行が向かったのは、 一畑薬師でございます。お坊さんのお話と指導のもと、座禅体験をしました。標高200Mある寺は静寂に包まれています。そんな中。雨や風の音、ヒグラシや鐘の音など、この寺の音につつまれながらの座禅、子どもたちはしっかりと座禅が組め、お見事!拍手喝さいでございます。

そして、再びサンレイクへ戻ります。塾長、小泉凡さんも合流!IMG_8207.JPG

  

まずは講談「虫売り」から。応援部隊の河南堂四十一斎と写楽斎とともに、ヘルIMG_8210.JPGンさん(小泉八雲のこと)が好きだった虫売りが登場したのでございます。

 

ぎーす、どうどすー・・・・松虫どうどすー・・・鈴虫どうどす・・・・と売り声をあげる河南堂一座。

 

 

そして、ヘルンさんと喜六の掛け合いで、虫売りの歴史を語ります。           

 

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口上をのべる写楽斎。

                                             

 

 

 

 

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仕事をさがす喜六を四十一斎。ヘルン先生は写楽斎。

寸劇を交えながら、子どもたちの五感に訴えます!

 

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講談体験ワークショップ。まずは凡塾長に、早口言葉で活舌をよくするネタ「ういろう売り」をやっていただきました。

そして、得意のセミの鳴きまねも披露。ツクツクボウシ、アブラゼミ・・・みんなわかったかな?

 

 

                                                     IMG_8223.JPG                                                                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、子どもたちにも「ういろう売り」のほか、リズムをつけるネタ「宇治川一番IMG_8222.JPG渡り」をば。

 

 

 

 

お手本?を見せる河南堂写楽斎・・・・ 

 

 

 

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恥ずかしがってましたが、女の子もチャレンジ!

 

 

 

 

 

 

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売り体験は、参加者殺到で盛り上がり、鳴く虫を愛したヘルンさんの生きた明治時代にタイムスリ ップしての講談ワークショップと相成りました!

つづく・・・・・

今月28日に関西国際空港を出発したボルネオジャングル体験スクールの
その後のレポートを心待ちにしている保護者の方もおられるでしょう。
いま彼らはジャングルの奥地、もっとも通信環境の悪い所にいます。

予定では今朝からジャングル内をトレッキングした後、午後には
研究者用の「フィールドセンター」から観光客向けの「レインフォレストロッジ」に移動します。


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▲フィールドセンターの外観         ▲レインフォレストロッジの外観

 

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▲フィールドセンターの室内         ▲レインフォレストロッジの室内

 

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▲フィールドセンターの食事         ▲レインフォレストロッジの食事

                      (デザート付きです!!)

便りがないのは無事な証拠。
今晩あたり、現地レポートが届くかもしれません。お楽しみに!!

(生涯学習課長 平松紳一)
 

第11回ボルネオジャングル体験スクール
現地レポート(あと何回できるか?!)

平成21年7月28日(火)午前9:00に関西国際空港に集合した一行は、出発式をすませ見送りに訪れた多くの家族のもとを離れ、
大きな期待と不安とを胸にマレーシア航空051便に搭乗しました。

曇り空の関西国際空港を飛び立った飛行機は、一路南へ、ボルネオ島目指しました。沖縄の上空に差し掛かった辺りで空は快晴に変わり、美しいサンゴ礁の島々を眼下に眺めることができました。
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途中気流の乱れから、機体がかなり揺れる場面もありましたが、約5時間後無事にコタキナバル空港に到着しました。

コタキナバルの近代的な空港から、バスで15分ほどのハイアット・リージェンシー・ホテルが今日の宿舎です。
ホテルの立派な会議室お借りして、事前学習会で準備してきた班毎の発表を、コンテスト形式で開催しました。
空手の演武あり、流暢な英語のプレゼンテーション、桃太郎の寸劇ありと、バラエティーに富んだ発表会ばかりで、審査も難航しましたが、
第3班の「日本の食事」が優秀賞に選ばれました。

夕食はホテルの中華レストランで、おなかいっぱいいただきました。
スクール初日で、まだまだ元気いっぱいですが、明日からはいよいよラハダトゥへ移動し、
ダナンバレーでの本格的なジャングル体験の始まりです。

2009年7月28日現在、全員元気に旅を続けております。
マレーシア コタキナバル より(写真のデータが読み込めないアクシデントに見舞われ、多くお見せできないのが残念です・・・・)

 明日以降の通信環境によっては、しばらく途切れるかも知れませんが、とにかくがんばってみます

                            西岡・八尾

今年の夏休みに博物館でセミナーはいかがですか?
ひとはくでは、8月10日(月)から3日間と8月18日(火)から3日間の計6日間、夏季教職員セミナーを実施します。

すでに定員を超えて募集を締め切ったセミナーもありますが、
まだ定員に達していないセミナーは、まだ受け付けています。


その中から、いくつか紹介しましょう。

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この写真、どこかわかりますか?
淡路島の南端、阿万海岸です。
G03「地層の見方・調べ方in淡路」では、地層や化石について講義を受けた後、実際に地層を見学します。2学期以降の授業に即、活用できるはずです。


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子どもの頃の思い出に昆虫採集はありませんか?
でも、昆虫を捕まえたけど、いつの間にか死んでしまった・・・
という方も多いのでは?(私もその一人です)

G07「昆虫標本をつくってみませんか?」では、研究員の技を伝授します。プロ級の昆虫標本をつくって、2学期に子どもたちを驚かせてみませんか?

そのほか各セミナーの紹介は、「ひとはく手帖2009」または
ひとはくホームページ>セミナー>2009年度のセミナー>分野別にみる> で「教職員セミナー」をご覧ください。

http://hitohaku.jp/education/09bunya/index.html


詳しくは生涯学習課まで直接電話でお問い合わせください。
TEL079−559−2002(直通)
 

(生涯学習課長 平松紳一)

今朝、関西国際空港にボルネオジャングル体験スクールに参加する
第11期生28人がそろいました。
今年は新型インフルエンザなどの影響もあって、実施が危ぶまれましたが、
全員元気な顔で保護者の方々と一緒に集合することができました。
出発式のあと見送りの方々に明るく手を振りながら、搭乗口に向かいました。


1班

▲1班 石田研究員とスクール生

上田

▲2班 上田研究員とスクール生

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▲3班 八尾指導主事とスクール生

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▲4班 西岡指導主事とスクール生

8月4日の早朝、日本に帰ってくるまで、緊張と興奮のなかを毎日過ごすことでしょう。

今年はマレーシアとの通信環境も整備されてきたので、このブログで現地からのレポートができます。お楽しみに!!

(生涯学習課長 平松紳一)

さて、夏休みに入っても雨が多く、なかなかすっきりしないですね。
こんな日は、涼しいひとはくの館内で楽しんでみませんか?
ひとはくは夏休み期間中、無休。毎日いろいろなイベントがあります。

今日は、11時から4階ひとはくサロンで赤澤宏樹研究員による
「ミニ逆さビデオカメラをつくろう」が始まりました。

カメラ

申し込み不要なので、さっそく館内にいた子どもたちが参加しました。

 


説明する赤澤研究員

お父さん、お母さんと一緒に楽しく作っておられました。

親子で02のサムネール画像  親子で01のサムネール画像

このセミナーは10月24日(土)にも開催されます。

15時からはフロアスタッフと遊ぼう「星座万華鏡」が始まりました。
夏の星座についてお勉強した後、紙コップと分光シートで「星座万華鏡」をつくりました。


まずお勉強

▲まずはお勉強から・・・

星座万華鏡01のサムネール画像

▲説明を聞きながら・・・

できたよ

▲上手にできましたね。さすが5年生!!

明日もあります。是非ご参加を!!

昨日のラジオ関西でも紹介された「ぎっちょん君の変身コーナー」には
一日中子どもたちの姿が絶えませんでした。

変身コーナー

 

丹波で発見された獣脚類・ティラノサウルス類の歯や「丹波竜」の化石、
さらに、企画展「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」も8月末まで開催しています。
明日26日(日)は、
11:00〜デジタル紙芝居
11:30〜展示室ツアー
13:30〜「実演・解説!丹波の恐竜化石」
14:00〜鳴く虫講談「のこぎり名人 ぎっちょん君誕生!」
15:00〜FSと遊ぼう「星座万華鏡」
と一日中楽しいオープンセミナー・イベントがあります。お楽しみに!

ぜひ、この夏、ひとはくに何度もお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

「ぎっちょん君参上!」展の出前イベントで7月29日〜30日、松江に行きます。

http://www.city.matsue.shimane.jp/jumin/shisei/kouhou/shihou_matsue/2106/event.htm

今回は、松江市の依頼で、小泉凡さんが塾長を務める子ども塾「スーパーヘルン先生講座」の特別講師として、大谷剛研究員と謎の講談師河南堂珍元斎が出演します。子ども塾は子どもの五感力をはぐくむためにはじめた講座で、今回で6回目。過去の講師には佐野史郎さんとかもいます。今回のテーマは五感でも特に耳。耳で虫の声の聞きわけや耳で講談をきいてそのイメージの絵を描くことです。その中で使う体験版「虫売り屋台」完成しました。この屋台はひとはくが誇る木工職人T.ケンヂの作品で、現在展示している県立美術館のフジワラヨシカツMTの作品より小ぶりで、子どもたちでも担ぐことができるようになっています。

制作過程をご紹介します。

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まず、枠組みから・・・ガタつかないように、しっかりと寸法をはかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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つづいて、木枠に障子紙をはるための枠をば打ち付けて・・・

 

 

 

 

 

 

 

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そして、屋根づくり・・・

 

 

 

木工職人の血が騒ぎ、現在展示中の屋台より、いっそう精密さが増していき・・・

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屋根の仕上げは、すだれを張り付け・・・格調高くなりました。

 

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障子を張り付けて、ついに完成!虫売りだけでなく「うどん」も売れそうです!

 

この虫売り屋台は、松江でのデビュー後、ひとはくでも、みなさんの体験撮影用の屋台として8月から展示します。

乞うご期待!

 

 

 

 

川東丈純

みなさん「日食」は見れましたか?
ひとはくでも三田市の「子ども環境セミナー2009〜第1回 藍の生葉で古代染めをしよう」に参加したメンバーが、本来のセミナーの前に日食観察をしてました。

日食観察

日食のしくみ

▲日食のしくみとは・・・わかりやすく教えてくれました

このときの詳しい写真は、今日の八木研究員のブログを見てください。

http://hitohaku.jp/blog/2009/07/post_377/

さて、夏休みに入って、ひとはくも賑わってきました。
生涯学習課長としては嬉しいですね(^o^)

今日の団体の一つ、相生市から「中学生理科研修会」のみなさんが2つの特注セミナーを受講されました。

1つは、池田忠広研究員の「丹波の恐竜化石」についてのセミナー。
毎年、冬に行われる発掘期間中の2ヶ月半は、三枝春生主任研究員とともに毎日休まず発掘現場で奮闘している池田研究員から、恐竜の知識から最新情報まで・・・生徒たちは熱心に聞いていました。

池田研究員から

▲池田研究員の話を聞いて、恐竜の発掘をやってみたいと思ったかな?

2つ目は、古谷裕主任研究員の「顕微鏡で見る化石」
一人ずつ実体顕微鏡で微化石を観察しました。
教科書や図録で見る化石と違って、目の前の本物の化石・・・
暑い中でしたが熱心に顕微鏡をのぞいていました。

 

古谷研究員から

▲実体顕微鏡で見る微化石 とってもきれいだったでしょ

ひとはくでは団体向けに特注セミナーをやっています。
メニューも豊富。詳しくはホームページで「ひとはく手帖2009」p.24〜p.29をご覧ください。

http://hitohaku.jp/education/main.html


午後になって、子ども環境セミナーのメンバーは本題の藍の生葉で古代染めに挑戦!
講師はNPO法人 人と自然の会のみなさんです。

環境セミナー

▲子どもたちに丁寧に指導する人と自然の会のみなさん

大セミナー室では、有馬高校の科学部のみなさんが鈴木武研究員とタンポポ調査のまとめをしていました。たくさんのデータをまとめるのは大変そうでした。

鈴木研究員とのサムネール画像

▲膨大なデータを一つ一つ慎重に確認していました

 

今日は、このほかにもホロンピアホールで北摂三田高校吹奏楽部のみなさんが練習していました。大会も近いようですね。がんばってください!!

そして私は・・・
午後から小学校の先生方の下見対応に追われていました。
2学期以降、ひとはくに来館を予定されている小学校の先生方です。
下見のついでに、夏休み中の夏季教職員セミナーの紹介もしたところ、
「まだ申し込めますか?」「大丈夫です。定員になったものから締め切っていますが、まだ申し込めるセミナーもありますよ」と紹介しました。

みなさんもこちらからどうぞ!

分野別、夏季教職員セミナーのところをご覧ください。

http://hitohaku.jp/education/09bunya/index.html

今年から始まった教員免許状更新講習の申し込みはこちらから!

http://rikashien.jst.go.jp/teacher/index.html

 

さて、ひとはくでは夏休み期間中、無休です。
毎日いろいろなイベントがあります。

丹波で発見された獣脚類・ティラノサウルス類の歯や「丹波竜」の化石、
さらに、企画展「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」も8月末まで開催しています。
今度の週末には、
■25日(土)11:00〜「ミニ逆さビデオカメラをつくろう」
■26日(日)14:00〜鳴く虫講談「のこぎり名人 ぎっちょん君誕生!」
などもあります。お楽しみに!

ぜひ、この夏、ひとはくに何度もお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

さて、「ぎっちょん君ラジオ関西出演ものがたり」の一席でございます。

時は7月8日でございます。

ラジオ関西の林真一郎アナウンサーがバッタロデオにのってさっそうと現れました。

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「ぎっちょん君参上展の取材をさせていただlきたい!」とのこと。大谷・八木研究員がたまたま不在で、小林みずいろ、いや、小林みき広報担当と謎の講談師河南堂珍元斎が案内することになったのでございます。

林アナウンサーは、4Fの巨大キリギリスぎっちょん君に驚き、2Fの企画展示室では、ケラが鳴くことを知り驚き、特に巨大な世界のぎっちょん君の標本にはびっくり!あとは、日本の鳴く虫の標本や栗林慧さんの瞬間写真、小泉八雲展示や虫売り屋台など、熱心に取材をされ、珍元斎にインタビュー。

そして、再び4Fのぎっちょん君着ぐるみコーナーに足を踏み入れたとたん、ぎっちょん君展示が林アナウンサーの着ぐるみ好きのハートに火をつけたのでしょうか?

あれよあれよとさまざまな虫に変態・・・いや変身する林アナウンサーでございます。         P1000315.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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P1000309.JPGそして、再びバッタロデオでさっそうと去っていく林真一郎アナウンサーでありました。

 

この模様は、7月24日(金)16時30分から17時までの「時間です!林編集長」 の放送にて・・・・

 

「ぎっちょん君ラジオ関西出演ものがたり」

の一席でございました!

 

 

ぎっちょん君チーム 謎の好男子・・・講談師 河南堂珍元斎

 8月1日から、始まる「まちまるごとミュージアム」で使用する展示物を

ひとはく から、加東市の滝野図書館2階ギャラリーへ運び込みました。


加東市 マスコット キャラクターの「加東 伝の助」くんは、社へ出張だそうで、

今日は会えませんでした(残念!)。

dennnosuke.jpg 

◆加東 伝の助くん

katoushi.jpg     katoushi (1).jpg

 ◆さあ、会場設営開始!              ◆大きな展示物は、みんなで運びます

 

katoushi (2).jpg 
◆大きな展示物を設置しています

katoushi (3).jpg     katoushi (4).jpg   
◆こんなところからも見えますよ  ◆みんなで、出来栄えを見ています

 

加東市の職員のみなさん。ご苦労さまでした。


 

さて、展示物の一部を撮影しました。 

<丸っこいもの>
   
katoushi (6).jpg  katoushi (5).jpg

まる1                   まる2

 katoushi (8).jpg   katoushi (9).jpg

まる3                     まる4

 katoushi (13).jpg

  まる5

 

<角っぽいもの>

katoushi (15).jpg   katoushi (14).jpg  

かど1                   かど2

katoushi (12).jpg   katoushi (11).jpg  

かど3                   かど4

katoushi (10).jpg

かど5

 

どの展示物か、わかるかな? 会場で探してみてね!

 

「まちまるごとミュージアム」は、加東市滝野図書館2階ギャラリーで

8月1日(土)〜8月9日(日)に開催されます(ただし、3日(月)は休館日です)。

 

問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へ 

 

(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

 まだ梅雨は明けていませんが、いよいよ夏休み!(今年はインフルエンザの影響で夏休みが短くなった学校もあるようです) 以前からこのblogでもお伝えしてきておりますが、7月19日(日)、ボルネオジャングル体験スクール第2回事前学習会がひとはくの大中セミナー室で開かれました。
 はじめに当スクールの校長高橋研究部長のあいさつに続き、スクール生を代表して1班班長野下さんがあいさつしてくれました。前回の第1回学習会の時は、お互い初めてで緊張していましたが、2回目の学習会では、最初から和気あいあいのいい雰囲気が漂っていました。

 今回の学習会では、「ボルネオといえば安間先生。安間先生といえばボルネオ」というくらい、ボルネオの研究では日本はもとより、世界でも第一線で活躍されている元JICA派遣専門家の安間繁樹(やすましげき)先生をお迎えしました。世界中で安間先生しか知っておられないボルネオの動物たちの話やボルネオでの生活などについて詳しくお話しいただき、スクール生も興味津々で熱心に聞き入っていました。
安間先生の撮られた写真を見ながら       野生動物の生態について        図鑑に出ている動物の名前のことで質問 質疑応答では、さらに専門的な動物の名前の疑問や興味深い素晴らしい質問も出ていました。
 今回のボルネオジャングル体験スクールにももちろん安間先生が同行してくださいます。島へ行けばさらに本物を目の前に素晴らしい体験ができることと思います。

 午後は、班別活動の時間。前回の続きで、ラハダトゥサイエンススクールを訪問する際、班ごとにプレゼンテーションする予定になっていますが、その準備をすすめました。小学生から高校生までの異年齢の集団で、しかも住んでいる地域も学校も違いますが、班長のリーダーシップの下、素晴らしいプレゼンテーションの資料ができあがっていきました。 

こんな風にマジックで塗って・・・・  模造紙を巻いて・・・・どうするの?  じゃぁ、あなたたちはお寿司を仕上げてください  「ももたろう」って英語でなんて言うんだろう ?? 
 ボルネオジャングル体験スクールの魅力は、ボルネオ島での自然体験が大きいと思いますが、今回のような事前の学習会を通した、スクール生同士のつながり、コミュニケーションの深まり、チームワークの醸成も大きな魅力の一つだと感じました。 4人の班長が内容を発表

 ボルネオジャングル体験スクールを通して、素晴らしい自然とかけがえのない仲間を見つけ、何より、自分自身の大きな成長につなげてほしいと思います。  出発まであと1週間。体調管理には十分注意してください。

情報管理課:八尾 ボルネオが待ってるよ!! 

いよいよ夏休み。といっても終業式がまだの学校もあるようですね。
それでもこの3日間は3連休だったはずです。
今日も館内は家族連れなど大勢のお客様でにぎわいました。

4階サロンにて

▲ぎっちょん君の変身コーナーも終日にぎわっていました

今日は「海の日」。ということで、午後に来館された子ども会向けに、
小林文夫主任研究員の特注セミナー「海の一生」があったのでのぞいてみました。

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▲地球儀を片手に熱く語る小林文夫主任研究員

「海は広いな♪大きいな♪〜」
その海にも「紅海」のような生まれたばかりの海、
青年期の海「大西洋」、壮年期を過ぎた海「太平洋」
そして、「地中海」は晩年期の海なんですね。

ひとはくでは団体向けに特注セミナーをやっています。
メニューも豊富。詳しくはホームページで「ひとはく手帖2009」p.24〜p.29をご覧ください。

http://hitohaku.jp/education/09techou/09techou_all_page.pdf


今日は祝日。ということで土・日・祝日いつも15時からやってる「フロアスタッフと遊ぼう」をのぞいてみました。この3連休は「川で魚つり」です。

 

魚つり0 魚つり1

▲みんなうまく釣れたかな?

今日は特にたくさんの子どもたちが魚釣りにチャレンジ!
スタッフの笹山さん、美濃さんも大忙しでしたね。

魚の説明 紙芝居

▲つりの後は「魚のお話」と「外来魚についての紙芝居」

一番たくさん釣った子どもには「表彰状」までプレゼント!

ほかの子どもたちも、「ぎっちょんくんポイントカード」にスタンプをゲットしていました。
今度の週末25,26日は「星座万華鏡」です。こちらも、ぜひご参加ください!


さて、ひとはくでは夏休み期間中、8月31日まで無休です。
毎日いろいろなイベントがあります。

丹波で発見されたティラノサウルス類の歯や「丹波竜」の化石などの展示、「ひとはく恐竜ラボ」でのクリーニング作業も毎日やっています。
さらに、企画展「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」も8月末まで開催しています。
今度の週末には、
■25日(土)11:00〜「ミニ逆さビデオカメラをつくろう」
■26日(日)14:00〜鳴く虫講談「のこぎり名人 ぎっちょん君誕生!」
などもあります。いずれも申し込みは不要。

ぜひ、この夏、ひとはくに何度もお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

今日のひとはく

2009年7月18日

連休、初日。みなさん、いかがお過ごしですか?

今日のひとはくをご案内します〜。(。・ω・)ノ゙

今日ご来館してくださった方も、ひとはくへ行くことを検討されてる方もどうぞ〜。

 今日からティラノサウルス類の歯をみなさんに見ていただけるようになりました。

今日の朝刊に掲載されたこともあって、朝から大勢のお客様がお越しくださいました。

3F.JPG   texirano.JPG

    3階丹波の恐竜化石展示コーナー      早速、篠山からお越しくださったお客様                    

 

実際に肉食恐竜の歯を見てどうでしたか?「ちっちゃい?」「大きい?」

 

館内はティラノサウルス類の歯の展示以外にも、魅力満載。

今、開催中の「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」が展示してある2階へ降りてみましょう。

ん〜、誰かが喋ってますね。

声は2F企画展示室前虫売り屋台から聞こえてきます。そして、その前に人だかりが。

ひとはくが誇る、謎の講談師「河南堂珍元斎」の虫売りの講談でした。

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ゆっくり座って、講談を聞くことができますよ。

 

あっ、イベントをやってますね。なんのイベントでしょうか。

DSCF5943.JPG フロントスタッフのイベント「川で魚つり」でした。

 どんな魚が釣れたかな?このイベントは明日・明後日も実施します。

 この他、フロントスタッフのイベントは毎日あります。是非参加してみてね。

DSCF5887.JPG  DSCF5927.JPGのサムネール画像 

      展示室ツアー                デジタル紙芝居

 

 さて、4階に上がってみましょう。セミナー何かやってるかな?

 

 三枝主任研究員と池田研究員のセミナー「カエル骨格作成教室」が実験セミナー室でやっています。少し覗いてみましょう。

カエルの内臓の話を聞いた後、トノサマガエルを解剖しています。

今日のセミナーが終わったら、「ポリデント」につけて明日もっと肉を剥がしやすくするんだって。

kareru.JPGのサムネール画像    kenngaku.JPG 

セミナーの様子。                       外からも見学出来ます〜。

                                  明日も見学できるよ。 

 

4階サロンには、「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」に合わせて虫の着ぐるみも置いてあります。

P1000422.JPG    musigurumi.JPG 

     いろんな衣装があるよ               着替え完了〜

                                  はい、チーズ。かわいい〜☆

 

青い服を着てカメラを持ってウロウロしている職員がいたら、それは私です。写真撮りますよ〜。

逃げないでね。('-'*)ヨロシク♪

 

ひとはくは8月末まで、休まず開館してます。ご来館お待ちしています☆

                                      小林美樹(生涯学習課)

 

 

平成21年7月20日(月・祝)から展示が始まる「世界の鳴く虫 昆虫展」in 有馬温泉 瑞宝園の展示準備開始です〜。

 

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まずは、博物館の中から昆虫標本棚、ドイツ箱とパネルを運び出します。

重い棚を持ち上げているのは、平松生涯学習課長、西岡指導主事そして沢田研究員です。

これらを、車にのせます。

 

博物館を出発して車で走ること40分。有馬温泉瑞宝園に到着。

到着したら、早速瑞宝園のスタッフが搬入のお手伝いをしてくれました。  

 

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1階ロビーで展示開始です。

昆虫標本棚にドイツ箱を各面2箱、4面にセットしていきます。

後ろのボードには大谷研究員の解説パネルや鳴く虫クイズのパネルを展示していきます。 

 

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   ロビーはこんな感じです    左から都志支配人・徳田副支配人・平松生涯学習課長 

 

 

瑞宝園のスタッフのおかげで手際よく、30分ほどで展示完了。

このあと、特製のソーダをいただきました。

仕事の後の炭酸ジュースは美味しい♪

 

 

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     瑞宝園のロビー          瑞宝園外観

 

 

展示期間は、平成21年7月20日(月・祝)〜8月31日(月)

展示場所: 有馬温泉 瑞宝園 1階ロビー

 

是非、見に来てね〜。

 

なんと、「ぎっちょん君有馬に参上!」セミナーもやっちゃいます。

ひとはくの大谷研究員と謎の講談師が出演します。

※セミナーだけでも、ご参加OK!(要電話予約)

8月 1日(土)20:30〜21:10「鳴く虫講談と聞きわけ」

8月22日(土)20:30〜21:10「鳴く虫講談とお絵かき」

 

詳しくは、瑞宝園まで 078−903−3800

http://homepage3.nifty.com/zuihouen/

 

 

小林美樹でした(生涯学習課)

互いの交流・連携をさらに進めて行くために、7月13日に協力協定の調印式を行いました。

会場は、県立播磨中央公園に隣接する加東市滝野図書館の3階会議場です。
  

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◆みどりに囲まれた滝野図書館            ◆図書館の入口(調印式の案内があります)

 

加東市のマスコットキャラクターの「加東 伝の助」くんも、スタンバイOK!?

  

katosi (2).jpg  katosi (3).jpg
◆伝の助 くん と 加東市の       ◆ちょっと休憩?
スタッフのみなさん 

 

山本 加東市長、中瀬 副館長のあいさつ、協力協定書朗読のあと、
(伝の助 くん が見守る中、)調印が行われました。
   

katosi (6).jpg 

◆見守っている 伝の助 くん  

 

s-DSCN0995.jpg

◆調印後の中瀬副館長(左)と山本市長(右)

ちょっとしたハプニングです!!

集合写真を撮るために、壇上に登ろうとした 伝の助くん、
あわててしまったのか、つまづいてしまい、

頭がグラッときたので、みんなに支えられています。

 

katosi (8).jpg

◆頭を支えられる 伝の助 くん


s-CIMG1518.jpg

◆集合写真 ( やっぱり、めだっている 伝の助 くん )

 集合写真も無事、撮り終えました。

 

早速、夏休みには下記のような連携事業が予定されています。

加東市滝野図書館2階ギャラリーにおいて、「まちまるごとミュージアム(チラシはこちら

090714.pdf)」の展示が開催されます。

期間は8月1日(土)〜9日(日)です。

綺麗なモルフォチョウや甲虫類、トリケラトプスの頭骨レプリカやキベリハムシの拡大模型、魚竜などが展示される予定です。

また7月29日に開催されるプレイベント「子ども大昆虫調査隊」で採取した昆虫を描いた作品も展示されます。

 

みなさん、見に来てくださいね。

「まちまるごとミュージアム」展示のお問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へ

 

(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

今年から全国で教員免許状更新講習が始まっています。

対象となる先生方、もう準備はできていますか?

ひとはくでも教員免許状更新講習を8月11日と12日にそれぞれ行います。

8月11日(火)は「タンポポの仲間を学習する」を鈴木武研究員が担当し、
8月12日(水)は「ハチの知識増強講座」を大谷剛主任研究員が担当します。

いずれも申し込みは、科学技術振興機構(JST)です。

JSTには、平成16年から18年の3年間、私も担当の一人としてかかわった地域科学館連携支援事業で大変お世話になりました。
「校庭の樹木図鑑」や「水生昆虫図鑑」「環境マップ」などのコンテンツを
作成して、ひとはくのホームページでも学習素材の中に紹介しています。

http://hitohaku.jp/education/materials.html

今年、JSTでは全国で千葉県立中央博物館と岐阜県先端科学技術体験センター、屋久島町立屋久杉自然館、そして、ひとはくを合わせた4館で「地域科学館等連携講座」を開設しています。
詳しくは、下記のアドレスをご参照ください。

http://rikashien.jst.go.jp/teacher/index.html

締め切りも迫っています!!
ぜひ、ひとはくで教員免許状更新講習を受けてください。

(生涯学習課長 平松紳一)

こんにちは  フロアスタッフです。

毎日暑いですがお元気ですか?

ただいまひとはくでは初夏の鳴く虫巡回展〜ぎっちょん君参上〜を8月31まで開催中です。

6月6日に制作しました体長2メートルの巨大キリギリス「ぎっちょん君」もみなさんをお待ちしています。

 

kyodaigichon.JPG              (巨大ぎっちょん君)

 

6月13日(土)・14日(日)には虫をじっくり観察しながら鳴く虫お面をつくりました。

 

nakumusiomen.JPG                         ( 鳴く虫お面の完成〜)

 

 来月7日は七夕です。ちょっと夜空を見上げてみましょう。

笹の葉さ〜らさら♪一年に一度彦星と織姫が天の川で出会える日、晴れるといいですね。

7月4日(土)・5日(日)に ひとはくサロンで小さな七夕飾りを作ってみましょう。

短冊にどんな願い事を書きましょう?

だぁれ?お金持ちになれますようにって願ってるのは?

 

 

7月11日(土)・12日(日)は「画はくの日〜鳴く虫を描こう!」

18日(土)・19(日)・20(月祝)は「川で魚つり」

25日(土)・26(日)は「星座万華鏡」と盛りだくさんのイベントを予定しています。

ぜひ ひとはくへおこしくださいませ。

小野眞弓(フロントスタッフ)

 今年もボルネオジャングル体験スクールが始まりました!! といっても、まだボルネオに飛んだわけではありません。渡航前の第1回事前学習会が、6月21日(日)にひとはくで開催されました。

 26名の定員に対し、29名もの応募があり、選考会を開いた結果、応募者全員の参加を決定したところです。7月28日の渡航までに2回の事前学習会を実施することになっています。今回はその1回目でした。

緊張の開会    岩槻邦男館長の特別講話 

河合名誉館長の特別講話

 ほとんどが初対面のメンバー同士、緊張した雰囲気の中学習会が始まりました。最初に、生涯学習課平松課長から、DVDを観ながらこれまでのスクールの概要を聞きました。そして、ひとはくの岩槻邦男館長から、「ジャングルの生き物たち」と題し講話をしていただきました。 午後には、河合雅雄名誉館長の講話「熱帯雨林の構造と共生について」という話を聞きました。タイトルだけみると、難しそうですが、館長も名誉館長も、わかりやすく、楽しくお話しくださいました。

 また現地での健康管理や事前事後の健康管理で同行していただく池田看護師からも、自分の健康管理や保健衛生について注意事項などを聞きました。

池田看護師による話 

 もうひとつ。今回の事前学習会での大きな目的。それは、このボルネオジャングル体験スクールは、ただの旅行ではなくて、「スクール」だということなんです。ボルネオに着くと、現地のラハダトゥサイエンススクールを訪問し、現地の生徒と交流会をもちます。交流して仲良くなることはもちろん、マレーシアの文化や歴史、習慣、考え方を知り、立派な国際人になって欲しいと願っています。その一環として、班ごとに日本を紹介するプレゼンテーションについて、リーダーを中心に話し合いました。

班での話し合い 班での話し合い 班での話し合い 班での話し合い 班ごとに話し合いの結果を発表

 初めてのメンバー同士ですが、リーダーがちゃんとまとめて話し合いをすすめてくれました。話し合いが盛り上がり、時間が足りない班もあり、続きは第2回の事前学習会に持ち越しますが、各班とも工夫を凝らした発表ができそうです。

 小学生・中学生・高校生による異年齢の集団宿泊生活。しかも熱帯雨林の中で!! なんと貴重な経験なんでしょう。是非有意義なスクールにしてほしいと願っています。

情報管理課:八尾

 

  このblogでもたびたび登場しましたが、6月2日から始まった平成21年度のトライやる・ウイークが6月12日、終わりました。2週間にわたって10校31人の中学生が、ここ「人と自然の博物館」で体験活動を実施しました。

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各中学校からのぼりやプレートを生徒が持参し、玄関に掲げました。

実際の活動では、数人のグループに分かれ、地球科学、系統分類、生物資源、生態研究、環境計画などの研究部や総務課、生涯学習課、情報管理課など、博物館の表から裏まで体験しました。

顕微鏡で昆虫観察 前栽の手入れ 葉脈標本づくりの準備 団体セミナーの補助 突然のテレビ局の取材 地学系収蔵庫の見学 化石発見!? 虫売り屋台の制作 ホームページの作り方研修 慣れないエクセルでのデータ入力 観覧券へのスタンプ押し イベントチラシの発送準備

 生徒たちは自分で希望して博物館に来ました。行かされたのではなく、主体的に人と自然の博物館を選択し、目的意識をもって来ました。「ひとはくで◯◯がやってみたい!」と始まったトライやるも、実際にやってみると違っていたことと思います。中学生の期待をちょっぴり裏切ったかも知れませんが、トライやる以外ではできない貴重な体験ができたと思います。

 

 この体験で学んだことをこれからの生活に是非生かしてください。

   − 青春への助走−を始めた君たちを応援しています!!

情報管理課:八尾

 お待たせしました。ぎっちょん君グッズが誕生しました!!

 企画展「初夏の鳴く虫と巡回展『ぎっちょん君参上!』」開催中に、来館もしくはイベントやセミナーに参加して、ぎっちょんポイントカードにスタンプをためると、謎の絵師、河南堂珍元斎の生み出したキャラクターぎっちょん君のいろいろなグッズをプレゼント!

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【ぎっちょん君ポイントカード】

 

 5ポイントでぎっちょん君クリアファイルか缶バッチ、10ポイントでぎっちょん君携帯クリーナー、15ポイントでぎっちょん君フィールドノート(岩槻館長ヴァージョン)をプレゼントします。

 交換期間は、平成21年8月31日までで、4Fひとはくサロンカウンターで交換します。

 

resized_400_DSCF1563ps.JPGのサムネール画像 

 

 

 

 

 

 

 

【いろいろなグッズ】 

 

 

 

 

resized_400_DSCF1565ps-crop.JPGまた、栗林慧さん講演会(平成21年8月1日 15:30〜)などのイベントで先着順に栗林慧さん撮影の昆虫瞬間写真ハガキや鳴く虫ハガキ、ぎっちょん君ハガキをプレゼントします。(注:ハガキの指定はできません、悪しからず)

 

  

【撮影:栗林慧さん】

 

 

 

 

 

詳しくは後日、ブログなどでお知らせします!乞うご期待!!

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 【撮影:八木研究員】

 

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【イラスト:謎の絵師河南堂珍元斎】

 とにかく、ひとはくに来てください!!

(情報管理課:八尾)

akamadara_m.jpgこの地味〜な感じの甲虫ですが、実は兵庫県版レッドデータブックでは、絶滅種に指定されている、超レアな種類なんです。熱心な昆虫愛好家も、めったに見ないと言います。

実は、この虫「アカマダラハナムグリ(アカマダラコガネ)」が、つい先月、豊岡市にある戸島湿地で発見されました。発見された場所は、驚くべきことに、同じく兵庫県版レッドデータブックで絶滅種に指定されているコウノトリの巣のなかからです。
絶滅種と絶滅種の競演というか、共存というか、貴重な発見でした。ただし、どちらも「かつての絶滅種」というお断りがつきますが。
コウノトリは、かつて絶滅しましたが、野生復帰や大陸から野生のコウノトリがやってきています。アカマダラハナムグリも2003年に山東町にて再発見されているほか、県内で数件程度ですが確認されているので、正確には、もはや絶滅種ではありませんが、以前に「絶滅種」としてエキスパートが一度認定したほどに、数が少なく、希少な種であることは間違いありません。

この種を発見されたのは、県立コウノトリの郷公園の獣医さんでして、巣からヒナを引き上げる際に見つけたとのことで、何か変わった虫だと感じたらしく、その後、図鑑で調べたら、「絶滅種だ!、本当か?」ということで、当館に連絡を頂きました。そして、写真や現物で確認すると、やはり本物。
ということで、先日、記者発表させていただき、各紙に記事を掲載してもらいました(記者の皆さん、小難しい話を適切にまとめて下さりありがとうございます)。そして、せっかくなので、小さなスペースですが、当館にて展示することにしました。

展示情報は以下のとおりです。
【トピックス展】
「コウノトリの巣から発見された絶滅種アカマダラハナムグリ 」
期間:2009年6月10日から7月31日
場所:人と自然の博物館4F ひとはくサロン

となります。

今回、採集した標本2点と簡単なパネル解説ですが、とても珍しい昆虫なので、ぜひお越し頂ければと思います。「初夏の鳴く虫と巡回展」と合わせてご覧頂ければと思います。

このアカマダラハナムグリをめぐる生態、コウノトリや戸島湿地との関係については、のちほどのブログ記事で紹介したいと思います。

(みつはしひろむね)

 今年も、ボルネオ島(マレーシア)ダナンバレーの熱帯雨林で、研究者と過ごす7泊8日のジャングル体験スクールを実施します。

 対象は小学校6年生から高校3年生までの児童・生徒26名を募集しています。

 ポスター等で6/6(土)締切とご案内いたしましたが、6/13(土)までご応募いただけるようになりました。この機会に是非体験スクールにご参加ください。

 以下のホームページに、スクールのご案内や参加申込書がございますので、必要書類をダウンロードの上、旅行会社までご提出ください。

案内  → http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/annnai.pdf

申込書 → http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/moushikomi.pdf

 

 なお、不明な点がございましたら、下記生涯学習課までお問い合わせください。ください。

 みなさまのご応募をお待ちしております。

 

【お問い合わせ】 生涯学習課(079-559-2002

 

募集締切:6月13日(土) 

選考会:  6月14日(日)

第1回学習会:6月21日(日)、第2回学習会:7月19日(日)

 ※ スクール参加者は選考会、2回の学習会にご参加いただきます。

 ※ 新型インフルエンザも含めて、参加者の健康管理や安全には細心の注意を払い実施いたします。

 先日からこのblogでお伝えしています、ぎっちょん君。トライやる・ウイークで活動する中学生の参加もあって、着々と準備が進められています。

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 後ろ足をくっつけたり、前足をボルトで固定したり・・・・意外に大きな ぎっちょん君。組み立てには苦労しました。

 そしていよいよ、本日ぎっちょん君ホワイト(仮称)が完成しました。

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 6月6日(土)14:00〜17:00には、博物館に来てくれたみんなの手で、ペンキを塗ったり折り紙で飾ったりして、完成させます。

 できるだけ多くの方たちに参加していただきと思いますので、週末の土曜日は、ご家族おそろいで博物館にお越しください。

  ぎっちょん君が待ってます!!

 

先月は新型インフルエンザの影響で学校が休校となったため、
博物館に来館予定の学校団体も一斉にキャンセルとなってしまい、
ちょっぴりさみしい館内でした。

「新型インフルエンザひょうご安心宣言」が出された今日、
博物館にも多数の団体、特に学校団体が見学に来られて、
おかげさまでバス駐車場は満車になりました。

バスが満車に

館内

▲館内も子どもたちでにぎわいました

雨の日も安心のサムネール画像

▲雨の日の昼食場所「ホワイエ」もいっぱいに!

ホロンピアホールでは、姫路市立高岡小学校5年生144人を対象に西岡敬三指導主事の「ひとはく見学ガイダンス」に続いて、高野温子主任研究員が「熱帯雨林と植物クイズ」の特注セミナーを実施しました。

ホールでのセミナー

ひとはくでは団体向けに特注セミナーを受講していただくことができます。詳しくは「ひとはく手帖(セミナーガイド)」に掲載しています。

ぜひ、お気軽に生涯学習課までご相談ください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 来る6月6日(土) 14:00〜17:00 に巨大キリギリスぎっちょん君をペンキや折り紙で完成させるイベント「ぎっちょん君をつくろう!!」を行います。

 ふるってご参加ください。

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 そして、「ぎっちょん君参上」展の準備もただいま真っ最中です。

 6月2日からひとはくでも受け入れが始まっている「トライやる・ウイーク」の中学生も準備作業に加わり、本番に向けて着々と進んでいます。

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制作中の鳴く虫屋台は、7月12日のぎっちょん君イベント「小泉八雲と鳴く虫」で登場します。 ゲストには、小泉凡(小泉八雲のひ孫)氏をお迎えし、謎の講談師珍元斎も「虫売り」で出演します。 

みなさん「植物油脂」って何かわかりますか?
食品(チョコレート、インスタントラーメン・・・)や
洗剤(台所用、洗濯用)など身の回りにある商品の原材料を
見てください。たくさんありますよ。

次の写真は私がジャングル体験スクールで飛行機から撮影したものです。

上空から

▲川の近くの緑が、濃い緑から淡い緑になっています
上空から2

▲近くで見るとアブラヤシ畑がよくわかります

今ボルネオでは、熱帯雨林がどんどん失われて、木材輸出に続いて、
アブラヤシのプランテーションによるヤシ油の輸出が急増しています。
もちろん日本も大量に輸入しています。
私たちは便利で快適な生活をしています。しかし、海の向こうでは、どんどん自然が失われているのです。

ウランウータン

▲オランウータンも住む場所をどんどん奪われています・・・

テイオウゼミ

▲こんな大きなセミ見たことない!このテイオウゼミも数が減っているのかも・・・

このジャングル体験スクールには、マレーシアの子どもたちも参加します。サバ大学マリアッティ博士は、「マレーシアの子どもたちにも、地球環境のことを日本の子どもたちと一緒に学ばせたい」とおっしゃっておられました。

マレーシアの子ども

▲マレーシアの子どもたちと(現地の学校での歓迎会にて)

先生方

▲(左から)岩槻館長、マリアッティ博士、河合名誉館長
すばらしい先生方からお話が聞けるのも、このスクールならではのことです。

今年のボルネオジャングル体験スクールの申し込み締め切りは
いよいよ来月6日(土)。あと1週間と迫ってきました!

詳しくは、生涯学習課(079−559−2002)まで
申込書は下記からダウンロードできます。

http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/annnai.pdf

http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/moushikomi.pdf

 

(生涯学習課長 平松紳一)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もひとはくは、第11回目となるボルネオジャングル体験スクールを
実施します!

今月は、新型インフルエンザの県内での患者発生に伴い、
学校が臨時休校になり、広報がなかなかできませんでしたが、
申し込み締め切りが、いよいよ来月6日(土)。
あと1週間と迫ってきました。

私もこのジャングル体験スクールを3回担当しましたが、
日本を離れて、熱帯雨林のジャングルの中で過ごす生活は
大人にとっても格別のものです。
特に写真の好きな私にとっては、ファインダーを通して
見える雄大な大自然に、思わずシャッターを押し続けていました。

 

川を渡る子どもたち

▲橋を渡ってジャングルの奥地に進む子どもたち。どんな世界が待っているのか・・・

 

朝靄の風景

▲早起きすると朝もやの風景が目の前に!遠くからサルの鳴き声が・・・

バードウォッチング

▲早朝バードウォッチングでは珍しい鳥や早起きのサルたちに出会えます。

高い木

▲こんな高い木見たことない!80m以上あります。

ジャングルでの生活は、見るものすべてが美しく、
そして耳から入ってくる虫や生き物の鳴き声は、
真夜中も静まるときがありません。
たくさんの生き物が、昼と夜と棲み分けているのだとか・・・

このボルネオジャグル体験スクールでは、環境教育、異文化交流など 様々なことが学べますが、
とにかくジャングルの中の大自然を満喫したいあなた、
ぜひ、参加してください。
詳しくは、生涯学習課(079−559−2002)まで
申込書は下記からダウンロードできます。

http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/annnai.pdf

http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/moushikomi.pdf

(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

 

 

ひとはくでは、来館団体向けの特注セミナーとして
「やさしい化石のレプリカづくり」を実施しています。
これを「ぜひ学校で」という声にお応えして、今年度から
貸し出しできる教材としても準備しました。

貸し出しできる教材は、
■化石(アンモナイト、三葉虫など)
■型取り材(おゆまる)
■ビーカー、石こう容器(ゴム製ボウル)、油粘土、カリ石けん、バット
など

学校で用意していただくものは
■ホットプレート
■石こう
だけです。

昨日は、さっそく三田市立つつじが丘小学校に持ち込んで
やってみました。
今回は担当の先生に代わって私が講師となり、
4年生から6年生までの児童30人を対象に実施しました。

「レプリカって何?」と聞くと・・・

「にせもの!」と答える子どもたち(^^)

しかし、本物の化石から自分で型どりをしてつくるレプリカは、
「にせもの」ではなく正真正銘の「レプリカ」です。
ぜひ、みなさんの学校でもいかがですか?

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        ▲化石は3種類

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        ▲石膏を流し込む子どもたち

 

事前レクチュアを兼ねた学校の先生向けのセミナーもあります。

http://hitohaku.jp/education/09syousai/G26.html

詳しいお問い合わせは、生涯学習課(079−559−2002)まで。

さて、ひとはくの企画展「丹波の恐竜を知ろう−3年間の発掘報告−」は
いよいよ31日(日)までです。
明日、明後日は、入館時に配布するスタンプラリーを完成された先着100名の方にクリアフォルダのプレゼントもあります。
また、最終日には研究員による「恐竜の歯のレプリカづくり」(定員10名)もあります。
ぜひ、この週末はひとはくにお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

 

 

 

 

2007年に奈良県の橿原市昆虫館が特別展「バッタ・コオロギ・キリギリス」を開催しました。その後、この展示を元に巡回できるものをパックにして、NPO西日本自然史系博物館ネットワークに所属する諸館に「巡回展」を呼びかけました。その結果、伊丹市昆虫館→大阪市立自然史博物館→きしわだ自然資料館→兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)→多賀町立博物館→橿原市昆虫館の順序で開催することが決まりました。「ひとはく」では、初夏から鳴き始める鳴く虫があまり知られていないことに着目し、「初夏の鳴く虫と巡回展」というタイトルにしましたが、もう少しインパクトをと、鳴く虫研究会「きんひばり」にアイデアを求め、「ぎっちょん君、参上!」という副題がつきました。

ちょうどそのころ、佐用町にある「兵庫県昆虫館」が「佐用町昆虫館」に脱皮するときで、新生記念の「巡回展」をする話がもちあがりました。しかし、日程その他で調整がつかず、上郡町の「赤松の郷昆虫文化館」でサテライト展示「虫かごの今昔と鳴く虫文化」を同時開催して頂くことになりました。ひとはくにも虫かご数点が展示されます。

「巡回展」のメインの展示物は、日本直翅類学会監修の写真パネルです。生きた鳴く虫の姿を満喫できます。この生態写真を見ながら、伊丹市昆虫館製作の解説や、きしわだ自然資料館製作の解説をお読み下さい。ひとはくの「初夏の鳴く虫とは」も必見です。

ひとはく独自の標本類(写真左)につづいて、竹細工の鳴く虫コーナーをつくりました。竹細工作家・戸田和孝氏にオリジナル作品をお願いし、6/21のオープンセミナー「竹細工で鳴く虫をつくろう」の優秀作品も展示予定です。

最後は昆虫生態写真家・栗林慧コーナーです(写真右)。栗林氏には、ひとはく開館時の最初の企画展でお世話になりました。当時「自然の瞬間をとらえる」と題した45点の企画展を開催したのですが、そのうちの19点を厳選しました。関連イベントは、8/1()に開催される栗林氏の講演会「鳴く虫撮影の思い出」です。

 

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4階の「ひとはくサロン」にも楽しい展示・イベントがあります。オープンセミナーで色塗りした体長約2mの巨大キリギリスにご注目下さい。

 

                   (自然・環境マネジメント研究部主任研究員 大谷 剛)

「C05巨大キリギリスをつくろう」5/23(土)の変更のお知らせ

「6/6(土)オープンセミナー:巨大キリギリスをつくろう」に変更します。時間は14〜17時まで。

 

kirigiri001.jpgこの体長約2mの巨大キリギリス「ぎっちょん君」に、みんなで色をぬって完成させましょう。オープンセミナーなので、参加費は無料です。完成したら「ぎっちょん君」は

 

  初夏の鳴く虫と巡回展〜ぎっちょん君参上!(2009.6.6〜8.31)

 

で、ずっと展示されます。

  さぁ、6/6(土)の14時、4階ひとはくサロンに集まってください。楽しい「立体ぬりえ」をしてみませんか。

 

(自然・環境マネジメント研究部  大谷 剛)

今日、KissFMの「キッス・ドライビング・レポート」でレポーター:阪本智子さんがひとはくに来られました。「おはよう朝日です」やテレビCMでも活躍されている方です。

「丹波の恐竜を知ろう―3年間の発掘調査―」を取材して、リスナーの方々に紹介していただきました。

 

9時にスタッフの方々と阪本智子さんが来られて、電波のつながりのよい放送場所を探しながら、阪本智子さんに恐竜化石の展示や、アメリカマストドン、動物の剥製など館内を案内していると、いつのまにか時間がたってしまいました。

結局、放送場所となった「ひとはく恐竜ラボ」に着いたのが9時40分。そこからリハーサルをしたのですが、放送時刻は迫ってくるものの、なかなか話が時間内におさまらず、最後は「読み原稿(台本)」が決まらないまま放送となってしまいました。

 

スタッフの方々の顔にも焦りが見えて、私も「ヤバいかな?」と感じながら、10時20分いよいよ本番!! 阪本智子さんがひとはくの紹介をしたあと・・・

 

「それではひとはくの平松さんよろしくお願いします」

「はい。よろしくお願いします」

「私の住む近くに、恐竜がいたなんて驚きです!」

「そりゃ今いたら大変ですけど、この恐竜がいた1億4千万年前の丹波市は、中国と陸続きでしたから、このあたりも恐竜がたくさんいたかもしれませんね」

「さっき、化石を見たのですが、あちらをみて専門家の人はすぐに、『あっ化石だ!』とわかるものなんですか。私も子どもの時、遠足で同じようなものを見つけたことがあるような気がするのですが」

「一目見て化石とわかるのは難しいですね。今回の発見は、研究者ではなく一般の方が見つけられました。地層から飛び出した石のようなものを、『なんだろう?何か違うぞ』と感じたことが、世紀の大発見につながったのです」

「化石ってどこでも見つかるんですか」

「化石はどこを掘っても見つかるわけではありません。化石のある場所に行かないと見つかりません。たとえば神戸なら、須磨区から北区にかけて神戸層群という地層があります。ここでは3500万年くらい前の植物の化石が見つかります。でも恐竜の化石は見つかりませんよ」

「私も化石を見つけてみたいなあ」

「そうですね。ひとはくで本物の化石をじっくり見ていただいて、神戸層群や篠山層群で行われる博物館のセミナーに参加して、化石を見つけてみてください」

となんとかスムーズに・・・レポーターの阪本智子さんとのやりとりは短い時間でしたが、ちょっと緊張してしまいました(^^)

打ち合わせ通りではなかったけれども、うまく会話が流れて、終わった瞬間、スタッフの方もホッとされて「いつもは原稿どおりに放送するんですが、こんなのは初めてですよ」と言われてしまいました。

それにしても阪本智子さんは、化石にも興味があって、小さい頃から近くの博物館に通っていたとか。そんな方に取材に来ていただいてよかったです。 

 

 

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この放送を聞いていただいたリスナーのみなさん。

ぜひ、ひとはくに本物の恐竜化石を見に来てください!

5月中の土・日には、恐竜スタンプラリーを完成されたお客様先着100名に素敵な「恐竜クリアフォルダ」のプレゼントもありますよ。

ここまでは放送で紹介する時間がなかったので・・・ぜひ、お越しください。

 

KissFMのブログでも紹介されています。

http://www.kiss-fm.co.jp/program_blog/driving/index.php?page=1

 

 

(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

 

みなさん

化石のレプリカって作られたことありますか?

今日は、ひとはくの向かいのフローラ88・ダイエー三田店の1階中央広場で

「チョコレートで化石のレプリカをつくろう」のイベントをやりました。

化石のレプリカを「チョコレート」で作りました。

 

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▲チョコレートを型に流し込む子どもたち

 

いま、人と自然の博物館では「ひとはく恐竜・化石大作戦!」を展開中です。

今日のイベントもその一つ。

 

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▲完成するとこんな感じ?

あらかじめ本物のアンモナイトから型を取り、そこにアルミホイルを敷いて

電子レンジで溶かしたチョコレートを流し込むだけ!

簡単に誰でもアンモナイト・チョコのできあがりです。

もちろん本物の化石から型どりしたレプリカです。

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▲あらかじめ、「おゆまる」で型どりをした様子

 

「ひとはくでは今、化石がおもしろい!」

5月31日までの「丹波の恐竜を知ろう−3年間の発掘報告−」では、

毎日、恐竜・化石スタンプラリーができて、土日祝にはスタンプすべてを完成させた

先着100名様に、なんとクリアフォルダのプレゼントまであります!

ぜひ、この機会にひとはくにお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

 

春の日に川の土手を歩いているとピュルと鳴きながら地面から飛び上がる鳥がいます。見ていると、複雑な歌い回しで(とても文字にはできない)さえずり続けながらちょっとずつ上空へと舞い上がっていきます。どこまでのぼっていくのだろうか?首の後ろが痛くなってきました。青い空の高い所に小さなしみのような影になって、ヒバリはいつまでもさえずり続けています。

 

 

photo_1.JPG(写真1)飛んでいるヒバリ

 

ヒバリは、河原や田畑、草原など開けた草地にすんでいます。地上にいるときは、うすい茶色に黒の細かい模様があるため、なかなか見つけけることができません。この鳥は冒頭のような特徴的な行動をします。これは、ほかのヒバリに自分のなわばりがあることを伝えるための行動だといわれています。ヒバリが、さえずりながら再び地上に降りてくるまで数分、時には10分間、彼らはさえずり続けるのです。

 

 

photo_2.JPG(写真2)地上にいると見つけられない

 

ヒバリは、昭和生まれの人間には非常に馴染みの深い鳥です。昭和の大スター美空ひばりさんのおかげでもあります。でもそれだけではありません。かつて家のそばまでずっと広がっていた田畑は、丈の低い草地を好むヒバリにとって、とてもすみやすい環境でした。また、肥えた土にはエサとなる虫も多かったのでしょう。しかし、都市化にともなって田畑は少なくなりました。特に大都市である東京では、ヒバリがずいぶん減少したといわれています。この傾向は、日本だけでなくヨーロッパでも見られています。

 

 

photo_3.JPG(写真3)ヒバリのいる環境

 

ひとはくの近くでは、『恐竜ラボ』裏手の空き地にすんでいます。もしかしたらニュータウンとして造成された空き地は、田畑の代わりにヒバリのすみかとなっているのかもしれません。エサとなる動植物が多ければなおのことよいのですが。

さて、平成の子供たちはどれくらいヒバリを知っているのでしょうか?散歩中に「ピュルリリピュルリリ・・・」と何やら切羽つまったような鳴き声が聞こえてきたら、子供たちとともに空を見上げてヒバリを探してみてください。春先を過ぎると地上でさえずることが多くなるので、春の風物詩といえるでしょう。

 

遠藤菜緒子(自然・環境マネジメント研究部)

 「生物多様性」という言葉を、新聞やTVなどで見聞きされた方も多いことかと思います。「生物多様性」とは、簡単にいうと「地球上で生命が誕生してから現在までに育まれてきたすべての生き物と生き物同士の関係によって成り立っている、生物や生態系の間に違いがある状態」のこと指します.私たち人間は、この生物多様性から様々な恵みを受けて今日の文明を築き、保ってきました。


しかし、近年、人間と生物多様性との関わりが大きく変化し、世界各地でこの「生物多様性」が失われつつあります。そこで、世界中の国々が生物多様性を守りながら賢く利用してゆくための約束事として、1992年に生物多様性条約を結び、各国が生物多様性を大切にするための取り組みを進めています。その方針は「生物多様性国家戦略」といわれる文書にまとめられていて、日本でも1995年に第1次、2002年に第2次、2007年に第3次の国家戦略をつくり、国内における生物多様性の持続的な利用と保全のための活動をすすめてきました。


日本は他国に比べ四季や自然環境の地理的変化が大きいため、地域によって生物多様性の様子は大きく異なっています。そのため、国内の広い範囲を対象とした国家戦略をすすめるだけでは、各地の地域性を活かした生物多様性の利用と保全をすすめることはできません。そこで、2008年に制定された生物多様性基本法では、都道府県や市町村などの地方単位でも生物多様性戦略をまとめることを推奨しています。


兵庫県は、これまでに生物多様性に関連した様々な事業をすすめており、国や他の都道府県に対するお手本となるものも多くあります。しかし、県全体として生物多様性にどう向き合うかを定めた「戦略」をもっていませんでした。そこで、兵庫県では2008年度の1年間かけて「生物多様性ひょうご戦略」20093月策定)をつくり、兵庫県における生物多様性に関する様々な事業の方針をまとめました(※ この戦略の策定にあたっては、ひとはくの多くの研究員が関わっています。)。


詳しい内容は文末に示したHPにある戦略本文に譲りますが、ひょうご戦略の特徴としては(1)県内の生物多様性の現状や、g行政やNPOなどがこれまで行ってきた生物多様性への取り組みについてわかりやすくまとめていること、(2)戦略の実施状況を評価する数値目標が示されていること、(3)市町版の戦略の策定や企業・市民グループの生物多様性への取り組みを支援する制度や社会環境整備を目指していること、などが挙げられます。


兵庫県の生物多様性の守り、賢く利用し、その恵みを受けるためには、行政の取り組みに加え、兵庫県で暮らす様々な人々の協力が不可欠です。ひとはくでは、これからも生物多様性に関する普及・啓発や市民・企業活動の支援を進め、戦略の推進に協力してゆきます。ひょうご戦略が、みなさんが生物多様性について考え、行動するきっかけとなるテキストとして活用されることを期待しています。

 橋本佳延

(自然・環境再生研究部 研究員/生物多様性タスクフォース メンバー)

 

<ひょうご戦略の公開場所>

兵庫の環境HP

http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/JPN/apr/index.html

の画面右下のバナー群から「生物多様性ひょうご戦略」をクリック。

 

直接本文pdfへのアクセスは

http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/JPN/apr/keikaku/strategy_of_biodiversity.pdf

2月26日と3月4日の2日間、NHK「週刊こどもニュース」の取材で、番組の長男役、
金子雄くんほか取材スタッフのみなさんが、恐竜化石の発掘現場やひとはくへ来て
くれました。
金子くんは東京から朝7時の飛行機に乗るために、早起きして少しねむそうでしたが
丹波の恐竜化石の発掘現場の様子や展示について、取材をしてくれました。
金子くんは、ピアノが弾けたり、サッカーをしたりと、いろんなことに興味がある小学6
年生。
さて、どんな質問が飛び出すかな。

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金子くん(右)が丹波の恐竜化石の第一発見者、足立洌さん(中央)と村上茂さん
(左)にインタビュー中。化石を発見したときの様子などを聞きました。
「初めて見たとき、化石ってわかりましたか?」

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村上さんが勤める丹波市立上久下地域づくりセンターで化石の入っている岩を砕く
体験をしてもらいました。冷たい雨の中、1時間30分も作業は続きました。
「簡単に化石は見つかるもんではないですね。」

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今度は、ひとはくで恐竜化石のクリーニング作業の見学です。
「こうやって、クリーニング作業するんだよ。」

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三枝主任研究員にインタビュー中です。
「クリーニング作業が進むとどんなことが分かるんですか?」
「恐竜の脳の大きさは紙コップ半分しかないの???」

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「うぁ〜おおき〜い!」
「端から端まで歩くと何歩あるかな?」


この様子は、3月14日(土)午後6時10分〜42分放送のNHK「週刊こどもニュース」
で放映されます。

 

1月24日(土)に14名で産声を上げ発足会を行いました。そのあと,観察会を実施
しましたが,鳥をほとんど知らない人も多く,あの鳥何の鳥?スズメ?とワイワイガヤ
ガや観察会を行っている途中,有馬富士公園内である人の足元から鳥が飛び立ち,
びっくりして『アット鳥』と一言,それがアトリでした。そんな感じで楽しい一日を過ごし
ました。

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2月12日(木)に2回目の観察会を深田公園周辺等で実施しました。この日は温かい
天気に恵まれ,まだ2月10日過ぎというのに蛙も蛇も冬眠から目覚め,深田公園周辺
で写真のような出来事がありました。野鳥観察中に足元にいたヘビにかわせみの会の
女性たちはキャー!2月にヘビはいませんものね。写真ではわかりませんが,このヘビ
は攻撃的でした。尻尾を震わせ,鎌首で攻撃してくるさまはガラガラヘビのようでした。
ひとはくの田口先生に聞いたところ、シマヘビの黒くなったもので、カラスヘビだそうです。

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しかし,アオサギにくわえられたウシガエルは本当にかわいそうでした。せっかく冬眠か
ら目覚め,外の世界を見ようとしていたときの出来事なので哀れを誘います。
 
深田公園と下深田の田んぼで野鳥観察を行い,30種の野鳥が観察できました。東京都
内のオアシスといわれる明治神宮でも年間約50種とBSNHKで放送していたので、すば
らしい野鳥の数と思います。観察会が終わったらナント2時前でした。
鳥合わせをみんなで行い,急いで昼食をとり,そのあと,希望者で有馬富士公園福島大池
に向けて出発。狙いはもちろんヒメハジロです。まだ池にいるかどうかわからないけど、とに
かく出発。公園のロビーにもヒメハジロ飛来を大きく宣伝してあり,池にいることを確信しまし
た。
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目を皿のようにして池の中を探します。いたっ!と誰かの大声。みんなでその方向を双眼鏡
で追います。
いた!いた!

すぐに潜水をし姿を隠すが、すぐに浮き上がってくる。黒い頭の目の横の白いマークがとって
も目立つ。体は小さいがチャーミングでとてもかわいい。距離があるのでカメラで写せないの
で何度も何度も目に焼き付けた。

野鳥観察はとてもすばらしい!ヒメハジロよく来てくれた!「かわせみの会」のみんなもます
ます鳥が好きになっていくと確信した一日でした。

(人と自然の会 かわせみの会  能勢公紀)   

先月からはじまったメンテナンス休館も今日で終わり。
今日は朝一番に博物館スタッフ全員で避難訓練・消火訓練をしました。

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消防署の方から説明を真剣に聞いています

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「火事だ〜」。消火器の使い方を実習

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「消えた〜」。拍手


来週は、館全体をあげた大きなイベントが目白押しです!

2月11日(水・祝) 「第4回共生のひろば」
自然やまちづくりに関すること、なんでも発表会
みんなの活動成果が大集合!

2月15日(日)   「ひとはくサイエンスショー」
ふしぎな理科の世界にようこそ!
学校の理科の先生や企業の方、人と自然の会や博物館のスタッフが趣向を凝らして出展します。


また、メンテナンス休館を終えた館内は一部展示がかわっていますよ。
どんなふうにかわっているかは、ひとはくにきてさがしてみてください!

(企画調整室 遠藤菜緒子)

今年,あなたは,どのような1年を生きますか?生きていることの充足感を,何に
求めようとしていますか?人は自然と共生して生きることに歓びを見出します。
生きる歓びを,ひとはくでまなぶことから育て上げてみませんか?

2009年は前年から引き継いだ経済危機を背景に幕を開けました。金儲けだけを
追求して失望の淵に追いやられたようなこういう時にこそ,人の知的活動は思い切
り羽ばたけるはずです。暗い話を吹き飛ばし,こころのうちに明るさを展開する年
にしたいものです。
ひとはくは今年もまなぶ歓び、生きる歓びの創造を目指して,力強い歩みを進めよ
うと張り切っています。

○ 3年目に入った丹波の恐竜の発掘は,さらなる発見をもたらしてくれると期待
 します。化石は恐竜だけでなく,他の動物群にも発展していますが,今年も新
 しい発見があることでしょう。

  
     
     

(第3次発掘調査現場)


○放棄された里山の荒廃は目を覆うばかりです。都市近辺の里山をどのように維
 持するか,中山間地帯の里山をどのように管理するか,世紀の単位の時間を見
 通しながら,今年やるべきことの指導理念を見出すことが求められます。

○今年も数多くのセミナーを準備しています。学びを求める人たちとの恊働が,多
 様な道筋で拓かれることでしょう。特注セミナーへの申し出もお待ちします。

○ひとはくのスタッフとの恊働は,連携の強化につながり,今年もフェスティバル
 や共生のひろばではっきりした姿を見せるに違いありません。

(ひとはくフェスティバル 深田公園)   
      

ひとはくはひとはくのスタッフだけのものではありません。
人と自然のかかわりに関心の高いすべての人が,今年もひとはくを舞台に美しい
演技を展開することでしょう。より多くの人と,より強い絆を構築する2009年
にしたいものです。

                    岩槻邦男(人と自然の博物館 館長)




 


 





いつもは年3回開催されていた「ひとはくサイエンスショー」が、今年は2月15日(日)の1日に凝縮!合計30以上のワークショップと展示ブースが博物館に集結します(下表参考)。

学校の理科の先生や企業の方、人と自然の会や博物館のスタッフが趣向を凝らして出展します。

ワークショップは時間帯が決まっており、開催30分前から整理券を発行する定員制です。また、展示ブースは常時オープンしていますが、材料などがなくなれば終わります。当日は10時30分受付開始で、11:00よりイベント開始です。               春名潤一(生涯学習課 指導主事)

時間帯

出展テーマ

対象

費用

13:00〜 

マイナス196℃の世界

小学校低学年以上

無料

15:00〜

放射線or放射能って何?

小学校高学年以上

無料

展示ブース

葉脈標本でしおりをつくろう!

小学校低学年以上

無料

13:00〜15:00

ゾウムシ学序論

オープンセミナー 

無料

展示ブース

チリメン DE BINGO!

小学校低学年以上

無料

展示ブース

ミンミンゼミをつくろう

小学校低学年以上

無料

展示ブース

ロボット音楽隊!

幼児以上 

無料

展示ブース

風景を見る!万華鏡

幼児以上

無料

展示ブース

シャボン玉で遊ぼう

小学校低学年以上

無料

展示ブース

天然ビーズのアクセサリー作りで鉱物の仕組みを知ろう!

小学校低学年以上

無料

展示ブース

押し花のしおりづくり

小学校低学年以上

100円

15:00〜

惑星ヤジロベーを作ろう

小学校低学年以上

無料

11:00〜

自分のDNAを抽出しよう

中学生以上

無料

13:00〜

ブタの眼の解剖

小学校高学年以上

無料

15:00〜

ウミホタルの発光

小学校高学年以上

無料

11:00〜 

風に向かって進む風車カー

小学校低学年以上

無料

13:00〜 

彩色勾玉をつくろう

小学校低学年以上

200円

15:00〜

日食を観測しよう

小学校低学年以上

無料

11:00〜 

アルギン酸ボールで人工いくら時計

小学校低学年以上

無料

13:00〜

紫キャベツで二酸化炭素センサー

小学校高学年以上

無料

15:00〜 

身近な植物で水溶液の仲間分けをしよう

小学校高学年以上

無料

展示ブース

浮沈子のバランスとんぼ

小学校低学年以上

無料

展示ブース

電気のしくみを理解しよう

小学校高学年以上

無料

展示ブース

見える?右手の法則

小学校高学年以上

無料

展示ブース

水に浮くもの

小学校低学年以上 

無料

展示ブース

まゆ玉でつくる指人形

幼児以上

無料

展示ブース

1匹が2匹に!!プラナリア再生の秘密

小学校低学年以上

無料

13:00〜

聴診器をつくる工作

小学校高学年以上 

無料

11:00〜 

世界天文年2009 「君もガリレオプロジェクト」小望遠鏡の製作と観測ガイド」

小学校高学年以上

2000円

15:00〜

簡単な手作り楽器

小学校低学年以上

無料

(内容の一部を予告なく変更することがあります。)                                               

1月7日(水)から12日(月・祝)までの6日間だけで1万人を超えるご来場がありました。誠にありがとうございました。
最終日のワークショップ「化石のレプリカ作り」は私が講師をさせていただきましたが、10時の開店と同時に並んだ子どもたちで「20名定員×2回」の整理券はまたたく間に完売してしまいました。

「今年のバレンタインはアンモナイトチョコレートで!?」というサブタイトルを設けましたが、参加していただいたみなさん!ぜひ、家でチャレンジしてみてください。


▲カラフルな型取り材でつくりました

▲親子で参加していただきました

ひとはくは今日1月13日(火)から2月6日(金)まで休館いたします。この間に「丹波の恐竜化石」の展示も更新され、肋骨から尾椎・血道弓までが並んだ産状レプリカを見ていただくことができます。
大丸の展示を見逃された方、もう一度じっくり見られる方、ぜひ、人と自然の博物館にお越しください。お待ちいたしております。

(生涯学習課長 平松紳一)

1月7日(水)から大丸神戸店9階特設会場で「丹波竜」の本物の化石を見ることができます。
おまけに入場は「無料!!」です。ぜひ、この機会に丹波の恐竜化石をご覧ください。

今回の展示は、NHK神戸放送局が主催者となり、人と自然の博物館とコウノトリの郷公園の共催で展示を企画しました。

何といっても圧巻は、初めて並べて展示される「丹波竜」の産状レプリカです。

これまで第1次発掘調査の産状レプリカ(台の大きさが1.3m×3m)は、ひとはくでも展示していましたが、新たに制作した第2次発掘調査の産状レプリカ(台の大きさ1.6m×3m)を同時に並べて展示しています。

実はこの産状レプリカの搬出、展示作業は大変でした。
まず、台ごと木枠に入れて梱包してトラックに積み込みました。

ひとはくからトラックに積み込むのはよかったのですが、大丸神戸店の搬入は、百貨店のくねくねと曲がりくねった搬入路を運ぶのでとても気をつかいました。

さらに大変だったのが、約70度に傾斜した壁面に設置する作業です。大人7、8人がささえながら慎重に設置されました。

こうしてできあがった幅6mの産状レプリカは圧巻です。これまでに発掘された「丹波竜」の大きさがよくわかります。
展示会場入口の正面に展示していますので、ぜひ、じっくりとご覧ください。

(生涯学習課長 平松紳一)

お正月はひとはくで!
人と自然の博物館は1月3日から開館します。
この日は人と自然の会と一緒に「たこ作りとたこあげ」「はねつき」「こま回し」
など日本の昔あそびをして楽しみませんか?
子どもさんだけでなく、ご家族で楽しんでいただけます。

ポスターはこちら

たこは自分で作ったものをあげて楽しみます。
簡単なたこですがホントによく上がります。


前回のたこ作り&たこあげ
館内では はねつき こままわし 等で楽しみましょう。

また、人と自然の会では毎月第3日曜日にドリームスタジオを開催しています。
身近な自然をテーマに楽しんでいただけるイベントを準備しています。
スタッフ一同、皆さんのお越しをお待ちしています。

(人と自然の会 佐竹千代子)

年に一度、古生物学者なら誰でも知っているSociety of Vertebrate Paleontology
という国際学会が開かれます。
08年度は、アメリカのオハイオ州クリーブランドで、10月15-18日の4日間開催され、
三枝研究員と私は、丹波の恐竜化石など自身の研究について発表してきました。
丹波の恐竜化石の世界デビューです。

学会の参加者は総勢約1000名、発表者は約700名と数字だけみてもとても大きな大
会であることがわかります。
大会は町で一番大きなホテルを借りきって行われました。


写真�@(口頭発表の会場)

上の写真は口頭発表の会場です。何百人とはいる大会場で口頭発表が行われ、
一番後ろに座ると発表者の顔が見えません。最終日にはこの会場でパーティ
も行われます(パーティでは、みなさんそれぞれに着飾ります)。


写真�A(ポスター発表)

今回私たちは、上の写真のようにポスターで研究成果を発表しました。このポス
ター会場では、お酒やスナックが振舞われ、世界中の古生物学者が交流を深め、
研究についての情報交換が行われます。
私が最初大会に参加した時、「発表中になぜお酒?」と思いましたが、少しお
酒が入ることで、国籍を超えてスムーズにお互いが打ち解けることが出来るよ
うです。

発表の成果も上々で、多くの著名な恐竜化石の研究者が丹波の恐竜化石につい
て興味を抱いているようです。
今後も、随時、研究成果を発表していく予定です。

池田 忠広(自然・環境評価研究部)

集めて楽しいふぁーぶるポイントカード。
このカードは、ファーブル大作戦!期間中(9/20〜11/30)に
配布しています。
ポイントカードは、来館した時(1日1回)やセミナーやイベントに参加
するたびに、スタンプを1つ押しています。
ふぁーぶるポイントカードのゴール達成第10号になったのは、三田市立武庫
小学校の5年生の立川渉くん。
なんと渉くんは、ゴール3回目!
集めたポイントは72ポイント以上。すごい!
いつもご来館ありがとうございます〜〜〜。


講談師ちんげさいさんからゴール達成第10号の認定証と特別に扇子やスカラベ
を象った信楽焼が贈られました。


渉くんは、神戸新聞のお兄さんの取材も受けました。


通りかかった、中瀬副館長と握手。



昆虫博士、八木主任研究員の激励も。



ちんげんさいさんに似顔絵を描いてもらう渉くん。
学校がある日でも、ほとんど毎日来館してくれています。
今日は、学校が終わって、スイミングスクールの前に来館してくれました。
将来は水泳の選手になりたいそうです。


次のゴール達成者は、誰でしょう。
ファーブルポイントカード実施期間は、11月30日までです。


生涯学習課  小林美樹

篠山の豊かな自然の中でさまざまな生き物の「観察」をした水木しげる。
水木漫画の原風景のひとつといえる篠山での少年時代にスポットをあてた「ナチュラリスト水木しげる」コーナー、現在、好評展示中ですが、11月8日から妖怪「一反もめん」を展示物を追加します。境港市観光協会の第1回妖怪人気投票で一番人気に輝いた妖怪です。ちなみに2位は目玉おやじ、3位水木しげる先生と続きます。
妖怪なので、ひそかに展示してありますので、ぜひご覧ください。
※第一発見者は、珍元斎直筆の特製扇子をプレゼント。一反もめんの下においてありますので、3階入り口にいるフロントスタッフに一声かけて、持って帰ってください。

ファーブルTF 川東丈純

「ファーブル大作戦!特製フィールドノート」岩槻館長バージョンが完成しました。

岩槻邦男館長のフィールドノートから特別にコピーさせてもらったページと館長からの
フィールドノート活用についてのメッセージもついています。
ファーブル大作戦!期間中に配布している「ふぁーぶるポイントカード」に15ポイント
たまったらプレゼントします!
ふぁーぶるポイントは、ご来館はもちろん、セミナーやイベントに参加するともらえます
ので、どしどしセミナーなどに参加して、みなさん、ゲットしてください!


<表紙>


<岩槻館長のフィールドノートからの抜粋>
シダのイラスト入りでわかりやすいですね。お手本にしてください。


<館長からのフィールドノート活用のメッセージ>
サイン入りで、研究者としてのノート活用指南が書いてあります。


ファーブルTF 川東丈純

今回のひとはくフェスティバルは、ファーブル大作戦!の真っ最中。
ここホロンピアホール前出入り口から見た片隅からのリポートです。



写真1 ホロンピアホール前出入り口 
お客さまはもちろんステージ出演者や出展者、いろんな方々が通り
ます。


ステージに出演する吹奏楽部やチアリーディングの子たちが
わいわいと通ったり、ファーブル大作戦!のオープニングに登場した
フンコロガシ君たちやハバタンも、子どもたちに囲まれて
大人気でした。


写真2 子どもたちに大人気、かわいいハバタン。



写真3 まわりも引き気味・・・あやしいフンコロガシ君たち。

この場所は、恒例の出し物が多く、深田公園で葉っぱや木の実を
探して専用の台紙にはる、小舘研究員の「ひとはく採れ取れビンゴ」
や連携グループテネラルのゲンゴロウやザリガニを釣る「ゲンゴロウ
釣り・メダカすくい」、河南堂珍元斎が色紙や扇子に似顔絵を描く、
にがお絵師「ちんげんさい」も盛況でした。



写真4 「ひとはく採れ取れビンゴ」
ガラス壁に張りめぐらされた、たくさんのビンゴ作品は現代アートの
ようでした。



写真5 「ゲンゴロウ釣り・メダカすくい」
必死に逃げ回るゲンゴロウ君やザリガニ君・・・うまく釣れたかな?
連れて帰った人は大事に育ててね。



写真6 「にがお絵師ちんげんさい」
似顔絵70人ほど描きました。2年続けてきてくれた女の子もいまし
た。
ありがとう。

NHK神戸の中嶋梓さんがファーブル大作戦!の取材にきてくれまし
た。
その模様は、NHK総合「ニュース神戸発」と
(11月17日(月)18時〜19時の間)
「ぐるっと関西おひるまえ」に
(11月18日(火)11時半〜12時の間)放映されます。
    

大きなお祭りが終わるとさびしい秋の訪れですが、ひとはくファーブ
ル大作戦!はまだまだ続きます。
11月9日(日)には、13時から大セミナー室にて、小泉八雲のひ
孫、小泉凡氏をゲストに「ナチュラリスト小泉八雲」を開催します。
100年前の虫売りも登場します。

乞うご期待!

ファーブルTF 川東丈純

いよいよ今年も「ひとはくフェスティバル」が近づいてまいりました。今年は
「ひとはくファーブル大作戦」期間中です。朝から来館者のみなさんに虫をと
っていただいてそれを午後1時過ぎにステージで虫放天いたします。ファーブル
展を記念して鳩ではなく虫を天に放つのです。ぜひ、虫網をもって深田公園に
集合してください。


(ひとはく博士)

 今年のステージは三田市内5つの高校(有馬高校、祥雲館高校、西陵高校、
北摂三田高校、三田学園)の吹奏楽部が盛り上げてくれます。どの学校も地域
との交流を重視していただいていて、交渉・準備もとてもスムーズにやらせて
いただきました。
また、祥雲館高校はチアリーディングも参画してくださいます。
フェスティバルでは初めてで楽しみです。


(昨年のプログラムの様子−伊丹市昆虫館友の会さん)

今年も全国から博物館や公園と連携する市民グループやスタッフが集い、みな
さんに楽しいプログラムを提供します。
どうぞお越しください。館員一同、お待ちしております。

(フェスティバル担当 藤本真里)

来週の月曜日はひとはくフェスティバルです.
準備でドタバタ,ウロウロ,ギャーギャーやっています.

今年はファーブル大作戦真っ只中の開催.ファーブル展のオープニングで大好評だった虫放天を,ふたたびステージで午後1時過ぎにやります.今回はみんなに虫捕りをしてもらって,その虫をオリジナル箱にいれて天に放ちます.
みなさんも捕った虫をもって1時ころステージ横に集まってください.『虫』ということでは天候が気になります.虫が捕れなかったときは中止‥になります.自然相手なので仕方ないですね.

ステージでは,三田市内5校の高校生が吹奏楽やチアリーディングを披露してくれます.高校生のアイディア満載のステージが楽しみです.

虫放天の直前には「恐竜○×クイズ」をやります.先山研究員,池田研究員からの出題,うんちく付きです.1問だけご披露・・・「丹波竜の性別はオスであるとわかっている」○か×か‥答えは会場で.

また,約30のグループ・博物館・公園が参加するミュージアムワールドには,今年はじめて出展してくださるところがあります.それは,★兵庫陶芸美術館(炎の芸術,楽焼き体験)と★明石市立天文科学館(博物館にプラネタリウムがやってくる!),★宝塚西谷の森公園(もぐらたたき,風船アート),★三田さんでぃプロジェクト実行委員会(三田地域のSNSサンディの紹介),★あいな育みの会(里山カレー他)です.ありがたいことです.末永いお付き合いができるようになればと願っています.

みなさんのお越しをお待ちしています.
フェスティバル担当で自然・環境マネジメント研究部の藤本真里でした.


ひとはく博士にも会えるよ!

詳しい内容はこちら! ⇒ http://hitohaku.jp/top/08event/festival.html

集めて楽しいふぁーぶるポイントカード。
このカードは、ファーブル大作戦!期間中(9/20〜11/30)に
配布しています。


ポイントカードは、来館した時(1日1回)やセミナーやイベントに参加
するたびに、スタンプを1つ押しています。
5ポイント分や10ポイント分を集めると、スタンプの数に応じて、素敵
なファーブル大作戦!オリジナルグッズをプレゼントしています。

なんと、今日、このポイントカードがスタンプでいっぱいになった、お客
様がいらっしゃいました。
スタンプカードをいっぱいにするには、24回来館するか、セミナーやイベ
ントにたくさん参加しなければたまりません。ありがとございます〜〜〜。

ふぁーぶるポイントカードのゴール達成第1号となったのは、近くの弥生
小学校の3年生の女の子。


(ゴール認定証と記念品の虫眼鏡)

スタッフからゴール達成第1号の認定証が贈られました。
次のゴール達成者は、誰でしょう。

生涯学習課  小林美樹

10月10日(金)午後2時過ぎ。9月20日(土)から始まりました
「ひとはくファーブル大作戦!」の18日目に来館者1万人を迎えまし
た!
この1万人を突破してくださったのは、明石市からご夫婦でお越しくだ
さった中野様。今度、お孫さんが小学校の遠足でひとはくへ来ることに
なっているので、どんなところだろうとお越しくださいました。中野様、
ご自身も虫好きだそうです。

来館者1万人を記念して、岩槻邦男館長より、特別記念品が贈られまし
た。

記念品はファーブル講談でおなじみの「河南堂珍元斎」先生のサイン
の入ったセンスやインペラトールホソアカクワフガタの封入標本など。
「これまで、この博物館が新展開等でやってきた実力が発揮され、こん
なにも早く1万人達成しました。とてもいいことです!」と岩槻館長。
ファーブル大作戦、会期は11月末までです。
今度は、あなたが、ひとはくファーブル大作戦!来館者3万人、5万人
を突破してみませんか。


生涯学習課 小林美樹

ファーブル展,おかげさまで,たくさんの方々に来場いただいております.
ありがとうございます.
この10月3日には,ファーブルの生まれ故郷のフランス・アベロン県
からもお二人のお客さまが来県されました.県副知事のブランケさんと,
ファーブル昆虫博物館“ミクロポリス”館長のマンマさんです.お二人は,
ひとはくでのファーブル展開催を記念して,10月4日に淡路島の国際会
議場で開催する兵庫県とアベロン県の国際フォーラムに講演するため,遠
路はるばる兵庫県までお越しいただいものです(このフォーラムのようす
は,10月7日のひとはくニュースを見てくださいね).

ブランケさんが機内預かりにしたスーツケースが関空で出てこなくて,神
戸の大丸へあわてて背広を買いに行いくというアクシデントはありました
が,お二人とも無事に到着されました.
その日は,兵庫県公館に井戸知事を表敬訪問され,その後,淡路島の奇跡
の星の植物館で開催されたパーティに出席.
そこでは,貝原前知事とお会いいただきました.


(兵庫県公館で記念写真 
 中央:アベロン県副知事ブランケさん.
 その右:ミクロポリス館長マンマさん)



(奇跡の星の植物館で開催されたパーティのようす)


(貝原前知事と歓談中のブランケさん)

橋本佳明 ファーブルタスクフォース 自然環境評価研究部

ファーブル展がはじまり,この会期中だけ開催するスペシャルなセミナーやイベント
もいよいよはじまりました.
このときしか,参加できないものが多いので.ぜひ来館ください.
 
今日は,21日に開催された「ちんげんさいのファーブル講談」のようすや,そのほ
かのスペシャルなイベント企画を紹介します.

(写真:なぞの講談「志」ちんげんさい熱演中)

このファーブル講談は,ファーブルをテーマにお話だけでなく,お客さんの飛び入り
の寸劇あり,紙芝居あり,お絵描きありの,なにか飛び出すかわからない,3次元講
談です.
会期中だけ開催する超スペシャル・イベントなので,お見逃し無く.
次回は,11月16日と24日に開催します.


(写真:フロアスタッフのファーブル紙芝居もありますよ)


ファーブル展会期中は,フロアスタッフによるデジタル紙芝居もスペシャルになり
ます.ファーブル昆虫記で有名なフンコロガシの物語やジャングルにくらす軍隊アリ
の物語など,わくわくどきどきのスペクタルなお話を楽しんでください.
紙芝居は,毎日午前11時からと,午後2時30分に開催します.


(写真:ファーブル大作戦のマスコット,ファーブル君のパペットも登場)

9月27日(土)には,アースシアターで15:00から,オカリナとチェロ,ユーフォニ
ウムの演奏で「虫の音楽祭」を開催します.
申し込み不要で,参加できますので,ファーブル展とともに,虫をテーマとしたコン
サートを,ぜひ,お楽しみください.

    (橋本佳明 ファーブルタスクフォース 自然環境評価研究部)

ファーブル展が開幕しました.
開幕した土曜日と次の日曜日で,1500人を超える来館者がありました.たくさん
の方々に来館いただき,本当にありがとうございます.このファーブル展は,ひ
とはくが初めて開催する特別展です.博物館には特別展示室がないので,館全部
を使って本展を開催しています.そのため,会期中は入館料そのものが特別料金
になりました.それで,本館2階の企画展示室に,新しい展示コーナー「昆虫不
思議ラボ」を作ったりして,いつもとちがう博物館にしています.

 今日は,不思議ラボ以外の,いつもとちがう「ひとはく」の展示コーナーを紹
介します.

兵庫のナチュラリストたちのコーナー
常設展示室の3階と2階で展示しています.
小さなコーナーですが,水木しげるが少年時代に描いた昆虫絵巻や小泉八雲が愛
用した虫籠など,兵庫ゆかりのナチュラリストたちの貴重な資料がそのエピソー
ドとともに展示されています.ファーブル展開催中だけの特別な展示コーナーで
す.


(写真:昆虫絵巻には不思議な世界が広がっています)


ファーブルも見たことのない珍虫・奇虫のコーナー
常設展示室3Fの入り口ちかくにあるスポット展示コーナーです.2002年に発見さ
れた,どの昆虫のグループにも属さない虫「カカトアルキ」や17年周期で大発
生する「17年ゼミ」の標本を展示しています.カカトアルキがこれまで日本で
展示されたのは千葉中央博だけですから,関西で初めての展示になります.カカ
トアルキの名前の由来になった踵を上げて歩く様子を映した生態映像も合わせて
展示しています.
これもファーブル展開催中だけの特別展示なので,お見逃し無く.


(写真:珍虫中の珍虫,カカトアルキの関西初公開です)

この他にも,本館4階ひとはくサロンにある「虫ぐるみ体験コーナー」やホロン
ピアホール3階ホワイエにある「ファーブルさんと記念写真」コーナーも,人気
スポットになっています.


(写真:自由に虫ぐるみを着て,虫さんになった気分を味わえます)



(写真:ファーブルさんと並んで記念撮影コーナーです.
一緒に写真をとっているのはファーブルさんのそっくりさん?
会場のどこかで出会えるかも)


(写真:吉本教育長あいさつ)


(写真:岩槻館長 謝辞)


(写真:テープカットの様子)


 本日、多数のご来賓にご臨席いただき、「ひとはくファーブル大作戦!」の開催記念式典を行いました。

  「ひとはくファーブル大作戦!」は、「ファーブル昆虫記」最終巻刊行100周年を記念し,国立フランス自然史博物館と国内の5つの自然史博物館が共同で開催する「日仏共同企画『ファーブルにまなぶ』巡回展」(国内での最終開催館)に加え、一般の方から公募した観察、発見の写真作品などを展示した「ひょうごのファーブル・未来のファーブル」など、数々の展示コーナーで構成する、「ひとはく」最初の特別展です。

 9月20日(土)から11月30日(日)の大作戦の開催期間中は、「ひとはく」が得意としているセミナーなど少し専門的な催し物に加え、「ファーブル」にちなんだ紙芝居やお絵かきなども用意し、幅広い方々に楽しんで頂けるイベントを集中して実施します。

 例年にくらべ暑かった夏の太陽の恵みを受け、近隣の有馬冨士公園や隣接する深田公園では、これから年間を通して最も過ごしやすく、魅力あふれる季節を迎えます。

 「ひとはくファーブル大作戦!」の開催期間中は、豊かな自然に囲まれた「ひとはく」にお越しいただき、さわやかな秋の一日をお過ごしください。


(写真:虫放天の様子)


(写真:糞玉ころがしが入り口に入る様子)


(文責 情報管理課)

博物館の玄関,エントランスホールで,今,1000枚のチョウ
のぬり絵を天井に取り付ける作業がはじまりました.

 ファーブル展の会期中,エントランスホールでは,「地球は虫
の惑星」と題して,チョウのぬり絵を展示するコーナーを設けま
す.
現在,昆虫の種類数は名前のわかっているものだけで100万種
になります.この数は地球上の知られている全生物種の半分以上
を占め,昆虫は地球でもっとも繁栄している生き物と言えます.
ここでは,チョウのぬり絵一枚を昆虫1000種と見立てて,千枚の
ぬり絵で昆虫100万種をあらわしてみました.

 チョウのぬり絵は兵庫県下の小学生1000人が,一枚一枚て
いねいに描いてくれたものです.子どもたちが自由に色をつけた
多様なぬり絵から,地球上にくらす100万種の虫たちの多様性
に思いを馳せていただき,ファーブル展をより楽しんでいただけ
れば幸いです.みなさまのご来場をお待ちしております.


兵庫県下の小学生1000人の個性あふれるチョウのぬり絵です




高所リストをつかって,エントランスホールの天井リム部分に取
り付けていきます.



なんとか,180枚のぬり絵を設置できました.あと,何枚?



(橋本佳明 ファーブルタスクフォース・自然環境評価研究部)

ホロンピアホールでの「ファーブルにまなぶ展」の
設営に引き続いて,本館の兵庫地域展や全館飾り付
けの設営作業も追い込みに入りました.
今日は,そのようすをご紹介します,


高所リフトでエントランスホールの飾りつけ作業中


完成! 大きなチョウのシルエットが青空に浮かび
上がりました.


2F 企画展示室の「昆虫不思議ラボ」展示品の搬入
作業中


ラボの入り口の飾りつけも完成


広い館内で迷わないようにサインボードの設置も進
行中.
皆様の来館お待ちしています.


橋本佳明(自然・環境評価研究部)

「ひとはくファーブル大作戦!」は、9月20日(土)から、いよいよ開幕です。

9月20日(土)朝10時から10時30分の「オープニング記念式典」では、楽しいイベントをご用意しています。みなさま、ぜひぜひお越し下さい。はばタンも来ますよ。

楽しいイベントのひとつは、虫放天(むしほうてん)。
ときどき、慶事にちなんで、鳩(ハト)をいっせいに飛ばしますね。これは「鳩放天」というそうです。ファーブルだから、それを「虫」でやってみようということで、名づけて「虫放天」。本邦初、史上初かも。

こんな小箱を50個用意しちゃいました。

中からどんな虫が飛び出すか、まさに、ふたを開けてみないとわかりません。
ちゃんと虫が飛ぶかどうかも、ふたを開けてみないとわかりません! なんてったって、はじめてだもん。

「オープニング記念式典」にご来場のみなさんの中から、ご希望の方を、「虫放天」にご招待します。小さなお子さまを優先しますので、ご了承ください。

なお、虫は、ひとはくの研究員が、前日または当日の朝に、博物館のまわりの深田公園でつかまえたものだけを用います。じょうぶで、しかも、よく飛びそうな種類を集めるつもりです。

虫好きのみなさんなら、何を飛ばしてみたいですか?

ダンゴムシってか?
そら飛べへんがな!
ポトッと落ちて縁起悪いがな!

スズメバチって?
刺したらどないしまんねんな!
保険入ってまへんで!

ギンヤンマ?
そんな簡単にとれまっかいな!
それでのうても準備で忙しいんやで!

さて、みなさん、考えてみましょう。

が、問題はお天気です。今週は台風が来るみたいですね。
お天気が悪いと、百戦錬磨の研究員でも、なかなか虫は採れません。努力はしますが、虫が集まらなければ、多くの人にご参加いただけないかもしれませんので、こればっかりは、おゆるしくださいネ。

そうだ。それなら飛ばしたい虫を持ってくるのもアリにしよう! 「参画と協働」だぜ!
飛ばしたい虫を持って来た人は、受付に申し出てください。

みんな、待ってるよー!

※ うまくいかなかったら、11月3日(祝)のひとはくフェスティバルで、リベンジします。
※ 注意事項を忘れておりました。昆虫は一般に、飛翔を妨げられると、高いところへ、明るいところへと向かう性質が強いです。その性質を利用して「放天」を行おうとするものです。しかし、実際にどの方向へ飛ぶのかは、ふたを開けてみないとわかりません。偶然にも顔面直撃、という事態もありえますので、ご来賓の方々も含め、虫嫌いの方は、どうぞご注意くださいませ。(人体に害を及ぼす虫は用いませんのでご安心ください)


八木 剛(自然・環境評価研究部)

「ファーブルにまなぶ」展完成しました。


(写真:「ファーブルにまなぶ」展の展示会場であるホロンピアホール)

ホロンピアホールが大展示室に変身。3階の踊り場から鳥瞰するとこんな感じです。
ちょっとレトロチックで100年前にタイムスリップしたような感じです。
公開は「ひとはくファーブル大作戦!」が始まる9月20日からです。

お楽しみに!

          ファーブルタスクフォース

ファーブルにまなぶ展の設営作業はほぼ終了しました.
今,兵庫の地域展の準備も着々と進んでいます.その一つ,昆虫不思議ラボ
(企画展示室)の展示もいよいよ完成間近です.さわったり,動かしたり,
嗅いだりと五感をつかって,昆虫の不思議発見に挑戦できる仕掛け満載の展
示で,ひとはくオリジナルのものばかりです.

その一部を紹介しましょう.


「さわってしらべる虫の体」:虫の体のなかに手をつっこんで,虫の体のしく
み調べに挑戦です.虫の気管(呼吸器官)や神経をつかむと,虫が動きを見せ
ます.どんな仕掛けがあるかはお楽しみ.反対側は透明になっていて,虫の体
内をさわっているようすがのぞけます.


「トンボの眼カメラ」:虫の眼は小さな眼(個眼)がたくさん集まってできた
複眼になっています.いったい,虫はどんなふうに世界を見ているのでしょう
か.
このカメラに頭をいれてみると,虫の視界の不思議を発見することができます.
虫を捕まえようと,ゆっくりと動いて近づいても,虫に気づかれてしまう理由
がわかるはずです.




「ころころ!たまご虫」:虫のたまご(ボール)をセットして,虫を大人(成虫)
になるまで育てていくゲームです.
いったい,どんな展示に仕上がるのか,楽しみしていてください.

(ファーブルタスクフォース 橋本佳明 自然環境評価研究部)

9月4日,琵琶湖博からひとはくに「ファーブルにまなぶ」展の展示物が搬入
されてきました.
博物館のホロンピアホールでは,今,設置作業の真っ最中です.そのようすを,
すこし紹介しましょう.


(写真:まなぶ展の展示什器です.空いたところに標本箱が入ります.)

   

(写真2:展示什器はエコを考えて,強化ダンボールで制作しました.)

  

(写真3:フランスからファーブルゆかりの展示品を運んできたケースです.
オーケストラが楽器を運ぶときに使うような,特別なケースで大事に運搬してい
ます.)

   

(写真4:日本のファーブルたちのコーナーもできあがってきました.
ここは,私が展示制作を担当したところです.)


来館お待ちしています.
      (ファーブルタスクフォース 橋本佳明 自然環境評価研究部)

昆虫記刊行100年記念「ファーブルにまなぶ」展のひとはく開催まで、あ
とわずかとなりました。同展はフランス国立自然史博物館と国内の5博物館
を、ファーブルが採集した標本など6,000点近くの展示品が巡回するもので
す。
これほど大掛かりな「ファーブル展」はもう日本では開催できないかもしれ
ません。最後の開催地になる、ひとはくでは、兵庫オリジナルの展示コーナ
ーやイベントを盛りだくさんに用意して、ひとはく全体がファーブル一色と
なる「ひとはくファーブル大作戦!」として開催します。今は、その準備で
大忙しです。ここでは、みどころ満載のひとはくオリジナルのコーナーを紹
介しましょう。


(写真1:ファーブルの生家の村)
  

兵庫のナチュラリストたち
60年前の宝塚の昆虫採集記録を残した手塚治虫の昆虫ノートや,篠山で虫
の観察に熱中した水木しげるが描いた昆虫絵巻など,虫や自然を愛した兵庫
ゆかりのナチュラリストたちを,貴重な資料や写真等で紹介します.日本の
ファーブルとも言える偉人たちの姿を通して,「ファーブルにまなぶ」展を
鑑賞してみると,きっと新たな発見があるに違いありません.


(写真2:糞虫展示)

  

昆虫不思議ラボ
虫の目をよーく見ると、小さな6角形の粒がたくさんありますね.実は,こ
の粒1つ1つが目で,虫はそれが集まった「複眼」で世界を観ているのです.
このコーナーでは,虫の複眼の世界を体験できる「トンボの目」など,遊び
ながら昆虫の不思議を体験できます.すべて新しい試みの展示で,人博でし
か展示していないものばかりです.ファーブルのように昆虫の不思議発見に
挑戦してみてください.
 

(写真3:昆虫不思議体験)


ほかにも,県民の発見を公募展示する「兵庫のファーブル・未来のファーブ
ル」や福音館の昆虫絵本や昆虫記ものをあつめた「ファーブル図書コーナー」
などみどころ満載.さらに会期中は250回以上のイベントや,ファーブル
の生まれ故郷フランスアベロン県との国際シンポジウムなど催しも盛りだく
さんで,皆さまの来館をお待ちしております.

  
                  橋本佳明(自然・環境評価研究部)

今年2月23日からはじまった企画展「クリプトガミック・ボタニー〜隠花植物の不思議な世界〜」がいよいよ来週水曜日20日をもって終了します。

展示室をのぞいてみると美しいキノコの標本もずらりと並んでいます。これらの標本は、本物のキノコを凍結乾燥し、樹脂をしみ込ませたもの。生きているかのような立ち姿は感動です。

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トガリアミガサタケの標本

他にもさまざまな植物の写真や実物、模型が展示されています。
すでにご覧になられた方は見納めのチャンス。まだご覧になられていない方はお見逃しなく!

★★★ 企画展「クリプトガミック・ボタニー」 ★★★

遠藤菜緒子(企画調整室・事業推進担当)

「科博コラボ・ミュージアムin ひとはく『絶滅の恐れのある植物』」が3階ギャラリーと4階ひとはくサロンで開催中です。見所は、これまで門外不出だった野外絶滅危惧シダ植物シビイタチシダの生株展示です。

シビイタチシダの生株

シビイタチシダDryopteris shibipedis Sa. Kurata オシダ科

シビイタチシダは、2007年版レッドリストで絶滅種に指定されました。ところが、昨年9月、国立科学博物館の筑波実験植物園で生きていることが再発見されたのです。この植物は、産地が限られており、野生では絶滅しています。今残っているのは植物園の3株と鹿児島県の個人宅で栽培されている1株だけなのだそうです。本展示は13日(日)まで開催しております。お見のがしなく!

★本企画展にあわせて、7月6日(日)にオープンセミナーが開催されます★
公開講座「絶滅危惧植物の現状と保全」 13:30〜16:00
「シダを使ったコケ玉づくり」 11:00〜13:00(材料費500円が必要です)

詳しい案内はこちらをご覧ください。「科博コラボ・ミュージアムin ひとはく『絶滅の恐れのある植物』」

★★★企画展「クリプトガミック・ボタニー」も開催中!★★★

本日はひとはくで行われた
トライやるウィークの第3期の最終日でした。

環境計画研究部門では、
三田炭獣をアピールする方法について
生徒達に考えたもらい、
アイデアを出してもらいました。

さきほど、
三田炭獣のボトゥリオドンやヘラレテスのマスコットや、
こども向けにキャラクター化した名札や、
三田炭獣の描かれたエコバックの試作品の
発表会が行われました。


このように少しつづですが三田で出土した化石について
学習してもらい、さらに、多くのみなさんに知ってもらえたらと思います。

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▲作成された三田炭獣のボトゥリオドンのマスコット

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▲発表会の様子

先月の20日に「ひとはく恐竜ラボ」がオープンしました。

この施設では、一次・二次発掘調査で採取した岩盤から化石を取り出す作業や、
4000点を越す恐竜化石のクリーニング(化石の表面を覆っている石の膜を取り除
く作業)がガラス越しに間近で観察することが出来ます。


また、腰の骨(腸骨)から尾の前方部までが連結した状態の化石も観ることがで
きます。これらの化石は恐竜ファンならずとも一見の価値がありますので、どうぞ
みなさん恐竜ラボにお越しください。


化石の状態は毎日のクリーニング作業で日々変化していきます。
そういった変化を感じるのも面白いと思いますよ。毎週日曜日の午後には研究員
の解説もありますので、是非一度「ひとはく恐竜ラボ」にお越しください。
公開時間は10:00から17:00まで、見学料は無料です。
また、本館のほうには、これまでの研究成果や本物の恐竜化石も展示してありま
すので、どうぞ併せてお立ち寄りください。みなさんも身近に太古の生物を感じて
みてはいかがでしょう!

                          池田 忠広(自然・環境評価研究部)

 2008年9月20日〜11月30日、ひとはくで日仏共同企画『ファーブルにまなぶ』展を開催します。
今年は、ファーブルが「昆虫記」最終巻(第10巻)を刊行してから100周年にあたります。
これを記念して、国立フランス自然史博物館と国内の5つの博物館(北海道大学博物館、国立科学博物館、北九州市立いのちのたびの博物館、滋賀県立琵琶湖博物館、兵庫県立人と自然の博物館)が資料、資金や知恵を持ちより『ファーブルにまなぶ』展を共同で巡回開催することになりました。

ファーブルが採集した昆虫や植物標本をはじめ、観察装置、手書き原稿、ダーウィンと交わした書簡など日本初公開の展示物を見ることができます。
また、昆虫記に影響を受けた日本の昆虫研究100年の成果を展示で紹介するなど、盛りだくさんな内容になっています。たぶん、これほどまでに大掛かりな「ファーブル」展は、もう日本で開催できないかもしれません。2007年夏に北大から始まった本展の全国巡回も、2008年秋のひとはくで最終開催となります。
ひとはくがファーブルに出会える最後のチャンスです。
この秋、ファーブルをお見逃しなく!


「ファーブルにまなぶ展公式ポスター」

 さらに、ひとはくでは、『ファーブルにまなぶ』展にあわせて、兵庫地域展「兵庫のナチュラリストたちと昆虫不思議ラボ」を同時開催します。
「観たり、聞いたり、嗅いだり、動かしたり」して、昆虫の不思議や自然観察の楽しさを体感できる、展示やワークショップ、虫や自然を愛した兵庫ゆかりのナチュラリストたちの紹介、ファーブル講談、紙芝居、お絵かき、など親子で楽しめるイベント満載で、みなさんをファーブルの世界へいざないます。
乞うご期待!

「昆虫不思議ラボで発見?」 

  
「ファーブル講談も聞ける!」


こちらのひとはくニュースでは、これから『ファーブルにまなぶ』展のみどころや、ファーブル先生の波瀾万丈な人生の紹介、兵庫地域展の制作裏話などを連載していきます。
ブログ連載の方もご期待ください。

橋本佳明 (ファーブルタスクフォース・自然環境評価研究部)

—日仏共同企画『ファーブルにまなぶ』展・兵庫地域展「兵庫のナチュラリストたちと昆虫不思議ラボ」
開催まで、あと138日—
ひとはくファーブル展ホームページ: http://hitohaku.jp/tokubetuten/fatop.html
(巡回展「ファーブルにまなぶ」は4/20-8/30まで 琵琶湖博で開催中)

G8環境大臣会合にさきかげて、環境省とともにひとはくが主催して標題にあ
る国際シンポジウムを開催しました。

  
(桜井環境副大臣)
  
  

(井戸兵庫県知事)
 
桜井環境副大臣や井戸兵庫県知事もお見えになりました。


「里山」に焦点をあて、里山と地域のかかわり、文化としての里山、兵庫県の施策や
アジアの里山など具体的な事例紹介が行われました。



(パネルディスカッション)
その後、岩槻館長のコーディネイトによるパネルディスカッションが行われました。


(会場のようす)
400人を超える方にご参加いただき、立ち見が出るなど盛況でした!

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4月1日付けで研究員として、
ひとはくに加えていただきました、
山崎義人です。


環境計画研究部門において、
まちづくりやむらづくり等を通して、
地域社会と地域環境の持続的な関係を、
みなさまと一緒に考えていけたらと
思います。


環境学習やまちづくり学習なども
今後、展開していけたらと思います。

よろしくお願いいたします。

工事のお知らせ

2008年3月 2日

4Fセミナー室付近の工事がはじまりました.
で工事中の貼り紙を見ると,なんとオトシブミさん登場! 葉を巻いている途中らしく,まさに「工事中」です.
よく見るとチョッキリさんのような気もしますが.

(昆虫担当 沢田)


※博物館は通常通り営業しています。

2月22日博物館にはばタンがやってきました。


企画展示室にて
はばタン「ねぇねぇ、秋山先生。クリプトガミック・ボタニーってなぁに?」
秋山研究員「隠花植物といって花の咲かない植物なんですよ。」
   
    
    


高橋研究員が収蔵庫を案内しました。
はばタン「シカの剥製だ〜」


    

化石工房前
ひとはく博士「古谷研究員、肉眼で見えない化石の研究ですね。」


    
 
化石のレプリカづくりにはばタンとユミお姉さんが挑戦。
はばタン「春名先生、完成しました!」
春名先生「はばタン、うまく出来たね。」

   
 
夢のコラボ!「ひとはく博士とはばタン」

     
         

     
                 はばタン、館内見学中♪     

     

はばタン「フロントスタッフの高瀬さん〜1階を案内してください〜」
高瀬さん「大昔の生きものの化石がたくさんあるよ。
      はばタンが知っている化石はあるかな?」
    


はばタン「博物館、楽しかった〜。日記をつけよう」

この様子は、3月1日(土)午後5時45分〜6時の「はばタン便」で(サンテレビ)
放映されます。
みなさん是非見てくださいね〜。

今日は臨時休館中最後のイベントである避難訓練、消火訓練がありました。

9時10分にサロンから出火したという想定で、職員は避難誘導・搬出警護・救護・消火と各班に分かれて行動し、館から外のエントランス前に集合しました。

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消防署職員の説明に続いて消火器による消火訓練が行われ、何人かの職員が実際に消火器を操作して消火するというものです。
日頃したことのない操作に少し手間取る場面も見られましたが、みなしっかりとレバーを握り、消化剤を巻き上げながら火に立ち向かいました。

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館では火災等がないように十分気をつけていますが、万が一の際に慌てないよう実地訓練をしています。皆さんも乾燥している冬の季節ですから火元には十分気をつけてくださいね。

博物館はこの行事をもって臨時休館を終わり、明日からふたたび開館します。
寒い時期ですが、館内ではいろいろ楽しい催しをいたしますので、皆様お誘いあわせて 「ひとはく」へおいでください。
                            (企画調整 高橋 晃)

ひとはくオリジナルの大きなスクリーンで動く紙芝居、デジタル紙芝居。
新作『コウちゃんの60日間』を上映いたします。

コウノトリは60日間で巣立つと言われています。
主人公、コウノトリのコウちゃんの誕生から巣立ちするまで、コウノトリの親子が、
お互いにどのように接し、成長してゆくのかを描いたあたたか〜い物語です。

この作品は、フロントスタッフの全て手作り作品。
イラストは松田沙耶香さん。
ストーリーは松田沙耶香さん、笹山由利子さん、水間さ梓さんの3人で作りました。

水間:「アニメーション処理に力をいれましたので、そこにも注目していただければ」
笹山:「コウノトリをもっと身近に感じていただければ」
松田:「コウノトリの親子がお互いを想って成長していく姿を描きました」
と制作者の3人。

是非、ご覧ください!


 
(デジタル紙芝居より:コウちゃんの誕生と巣立ちのシーン)

デジタル紙芝居 『コウちゃんの60日間』
上映期間 : 2月末まで
上映時間 : 毎日2回  ・11:00〜11:15 ・14:30〜14:45
上映場所 : 3階アースシアター

ひとはく2008

2008年1月20日

ひとはくへ来たことがありますか?ひとはくのイベントに参加したことがありますか?
もし、あなたがひとはくを名前でしか知らない人だったら、あなたはだいぶ損をして
います。

2007年のひとはくは恐竜化石でテレビや新聞に度々紹介されました。まだ人の祖
先のかけらもなかった1億3、4千年前に、日本列島をノッシノッシと歩いていた巨大
な動物が、化石のすがたで語りかけてくれるのです。すばらしい機会です。

化石で知名度を上げましたが、ひとはくのお宝はこれだけではありません。テレビや
新聞が知らない楽しみを発見するのはあなた自身です。ひとはくは誰でも楽しめる材
料を山ほど準備して、あなたが人生を豊かにするのをお手伝いします。
ジャングルに咲くラフレシアを見ませんか?


里山の生活が失われるってどういうことか、ちょっと考えてみませんか?
日本の自然はどのような進化の結果今のすがたをとるようになったか、わたしたちの
生活がその自然とどのように共生しているか、しばらく実体験をしてみたら?

2008年は、あなたがひとはくで生きることの歓びを満喫する年であってほしいです。

人と自然の博物館長 岩槻 邦男

 今年のメンテナンス休館は2008年1月21日(月)から2月7日(木)です。この期間はひとはくの展示はお休みです。休館中は,常設展示に積もった1年分のほこりを掃除したり,標本の燻蒸作業をしたりします。
 休館期間が明けると,共生のひろば(2/11)やサイエンスショー(2/17)など,さまざまな催しが開催されます。どうぞお楽しみに!

 博物館の開館日のカレンダーはこちら。

ミュージアムショップからのお知らせです。

「ツボカビ防止キャンペーン」の一環として作製したツボカビエコバッグが、お蔭様で大変御好評をいただいております。「もう少し大きいほうが使い勝手が良い」というご意見をいただきまして、ツボカビ防止マークはそのままに大きなサイズの生地のしっかりしたショッピングバッグをこのたび作製いたしました。

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縦型と横型の2種類を用意しています。教材入れやお買い物、また贈り物としてもお使いただければと思います。

ヨコ型:300×360×140  タテ型:360×300×140 (タテ×ヨコ×幅 mm)
価格:800円(税込み)
お問い合わせ⇒ こちらをご覧ください

なお、前作のツボカビエコバッグは、御好評につき完売いたしました。ご愛顧ありがとうございました。
近日、追加製作を予定していますので、引き続きよろしくお願いします。

ミュージアムショップは、新年は1月3日から営業します。ご来店を心よりお待ちしています。
来年もどうぞよろしくお願いします。

今話題になっているツボカビは、カエルなど両生類に感染するカビです。
(詳しくは→ http://hitohaku.jp/tsubokabi/ )

ツボカビが日本に生息する野生のカエルに与える影響はまだわかっていません。
ひとはくでは、ツボカビ拡散防止のため「ペットのカエルをはなさないで」PR活動
をはじめました。
その活動のひとつとして、ミュージアムショップのご協力をいただき、ツボカビエコ
バックの製作・販売を行うことになりました。

(写真1:エコバック A4サイズ コットン100% 300円)

ツボカビについて知っていただき、さらにバックを使っていただくことにより「カエルを
放さないで」という普及に購入者の皆様にもご協力いただければと思っております。

(写真2:エコバックの横にちらっと写っているのはプリザーブの樹
     クリスマスのデコレーションに素敵ですね☆
     直射日光や水気が少なく温度の高くないところであれば2〜3年持つそうです)

カエルツボカビ症をご存知ですか?
ツボカビは、カエルやサンショウウオ、イモリなどの両生類にうつるカビです。海外からやってきたツボカビが日本に生息する野生のカエルに与える影響については、まだわかっていません。でも、いったん野外に広がってしまえば手おくれになるかもしれないのです。ペットとして売られている外国のカエルにはツボカビがついている可能性があります。飼っているカエルを野外にはなしたり、死んだカエルやカエルのついた水などを外にすてないようご協力ください。

ツボカビホームページへ移動します

ツボカビエコバッグはこんなかんじですツボカビの全国調査が、国が中心となって今年の春からおこなわれています。兵庫県ではひとはくがリーダーとなり、県内の調査員にお願いして、100個以上のサンプルの収集を行いました。サンプルは専門の機関に送られ、現在検査がすすめられています。ひとはくでは、このような調査活動と平行して、ツボカビ防止のために「ペットのカエルをはなさないで」PR活動をはじめました。その一環として、ツボカビ情報を簡単にまとめたホームページをつくりました。ぜひ、一度みてください。


また、ひとはくのミュージアムショップにご協力いただき、ツボカビエコバックの作製・販売を行ってもらっています。バッグには、ペットのカエルを放さないで欲しいという簡単でわかりやすいメッセージがプリントしてあります。ツボカビの説明がシンプルに書かれたチラシをバックにつけていますので、ツボカビについて知っていただき、さらにバッグを使っていただくことにより「カエルを放さないで」という普及にお買い求めになった方々にもご協力いただければと考えています。ミュージアムショップの営業に関しては、ホームページをご覧ください。11月4日(日)のひとはくフェスティバルでは、時間を拡大し10時〜17時まで、通常店舗のほかに3階入り口前でも営業します。

いよいよ”ひとはくフェスティバル”の季節です。

フェスティバルマネージャーの藤本です。
約40のグループに達人技、地元名産等々こだわりの心をもって参画し
ていただきます。

(写真:館内のようす)

日頃の活動場所は博物館、公園、学校‥、立場は市民グループ、高
校生、大学生、公務員‥と何もかもさまざまで、いろいろな体験を楽し
んでいただけるはずです。


(写真:採れ採れビンゴ)

ひとはくからは、昨年に続き「採れ取れビンゴ」(植物編)で植物のビン
ゴシートをつくり深田公園で捜すというゲームです。探し出す力だけで
なく、この季節に深田公園にどんな植物があるかという予測も必要な
ゲームになっています。
また、2007年は化石に明け、話題沸騰の年でした。
そこで、化石が専門というわけではない研究部(自然・環境マネジメン
ト研究部コミュニティデザイングループ)が担当して、公園で恐竜の巨
大!?立体クラフトをみんなとつくります。現在、見本として展示用の
ものを試作中です。
体長3mほどのものでも意外に大変で苦戦しています。
「そんなん得意!!」というみんな、ぜひ作りにきてください。


(写真:深田公園)

11月4日入場無料、みなさんのお越しをお待ちしています。

 藤本真里(自然・環境マネジメント研究部コミュニティデザイングループ)

 ひとはくは、マレーシア国立サバ大学と1997年から学術交流協定を締結し、それに基づいて学術調査やジャングルスクールなどの環境学習プログラムなどを実施しています。この協定は5年ごとに更新されるもので、先日7月29日にこの協定更新のための調印式がサバ大学で行われました。

 セレモニーにはマレーシア政府の高等教育局長らが招かれ、盛大に行われました。ひとはくからは岩槻邦男館長と坂本啓次長が出席し、岩槻館長とサバ大学のモハッド・ノー・ダリミン学長が協定書にサインをしました。調印式の様子はサバ州の新聞にも大きく取り上げられました。

MoUceremony.jpg サバ州の新聞に掲載された調印式の様子

IMG_0134.JPGひとはくのエントランスでは、ミュージアムショップを営業しています。
 いちおし商品は、プロ仕様の虫とり・魚とり網です。丈夫で壊れにくい、専門店から取り寄せた網ですので、調査に適しています。また、新展示『丹波の恐竜化石』にちなみ、恐竜グッズを扱っています。なかでもおすすめなのが恐竜のフィギュアです。おもちゃ屋さんにはない本格モデル(フェバリット社製)・自然派モデル(カロラータ社製)のフィギュアなど多種取り揃えております。昆虫好きの方のためには、昆虫のフィギュアを新入荷しました。腹部の微毛まで忠実に再現されています。自然環境の面から粘土質で作られていますので、お子さん、お孫さんへのお土産にどうぞ。
 その他、兵庫県の地方名産品も取り扱っています。7月31日に43年ぶりに自然条件下でヒナが巣立ったコウノトリですが、エサであるたくさんの生き物たちが生息している田んぼから収穫された但馬産こしひかり米を、持ち帰りに手ごろな500グラム入りで販売しています。8月3日からは、丹波の名品・立杭焼の陶器を置いております。ご来館の際には、ぜひ足をお運びください。

営業時間・問合せは、こちら(http://hitohaku.jp/top/visitor_info.html)をご確認ください。

 リサーチプロジェクトのひとつとして、サギ類とカワウの集団繁殖地(コロニー)調査を行うことになりました。
ホームページをアップしましたのでお知らせします。

ホームページへは、こちらをクリックして下さい!
 ひとはくのトップページ > 学ぶ > リサーチプロジェクト > 鵜サギコロニー調査 からどうぞ!


 この調査は、兵庫県内のサギ類やカワウのコロニーの分布を調べるものです。サギ類やカワウは比較的大きな鳥なので、集まっていたら一目でわかります。それでも、コロニーの情報はこれまできちんと収集されてきませんでした。このサイトにお寄せいただいた情報などをまとめて分布図を作りたいと考えています。みなさんのご参加をお待ちしています。また、みなさんに、身近なサギ類やカワウのコロニーの観察を通して、野生動物や自然について考えていただけたらと思っています。そのためのツールとして、サギ類の識別方法やコロニーに関する解説などこれからどんどん追加していくつもりです。ぜひ、ご覧ください。

070624.JPG 先週末、伊丹市昆陽池公園へカワウのコロニーを見に行きました。公園の敷地内に足をふみ入れたとたん、カワウのヒナたちのエサをねだる声にでむかえられました。池の真ん中の日本地図をかたどった島に、たくさんのカワウの巣がみられます。卵を抱いている親鳥もいましたが、すでに巣立ちビナらしき姿も見られました。公園の外からも、次々とカワウが帰ってきます。カワウやサギ類は、エサ場で捕ったエサを飲み込んで巣に持ち帰ってくるのです。コロニーに戻ってきたカワウ達は、きっとたくさんのおみやげを持って帰ってきたことでしょう。子育て真さかりの昆陽池でした。
 昆陽池のコロニーでは、1996年から10年以上にわたって繁殖が続いているそうです。カワウやサギ類のコロニーは、条件がよければ何十年も続くことがあります。かつては、埼玉県の野田の鷺山、青森県の猿賀のウおよびサギ繁殖地など天然記念物に指定されるような大きなコロニーがいくつもありました。しかし、近年では、土地開発や住宅地の拡大などによって、サギ類やカワウがずっと住み続けることができる場所が少なくなってしまいました。そのため、多くのコロニーは毎年転々と場所を替えるようになりました。サギ類やカワウが安心して住める場所はどこにあるのでしょうか。考えさせられます。

(遠藤菜緒子)

今年度もトライやる・ウィークの受け入れが始まりました。
前期(5月29日〜6月1日)・後期(6月5日〜8日)で30名の生徒が博物館へやってきます。

恐竜化石の発掘現場の地元丹波市山南中学校からも参加してくれます!
参加中学校〔三田市立長坂中学校・三田市立八景中学校・三田市立富士中学校・三田市立ゆりのき台中学校・三田市立上野台中学校・三田市立狭間中学校・三田市立けやき台中学校・三田市立藍中学校・宝塚市立西谷中学校・篠山市立篠山中学校・丹波市立山南中学校〕

♪憧れの博物館での活動内容♪
・標本整理、ジーンファームの清掃
・ハチの巣の標本作り、ミツバチのマーキング
・昆虫標本作り
・館内外の業務全般
・模型作り、楽器作り、コケ玉つくりなどセミナーの準備                     
・企画展準備、三田化石産地の土砂運び(7日)、恐竜化石残土から化石探し(8日)
・図書雑誌の整理作業              
・葉脈標本づくりの体験と指導の補助などなど

5月1日にミュージアムショップがエントランスにオープンしました。
エントランスの中は、アロマの癒しの香りとゆったりした音楽に包まれて、うっとりしちゃいます。

持ったらずっしりと来るフィギアはなかなかほんかくてきなもの、見ているだけでも楽しいですよ。

博物館へ来たら是非エントランスホールのミュージアムショップにお立ち寄りください。

■平日(火曜日〜金曜日) 12:00〜16:00
■土・日・祝  10:00〜16:30
■月曜日 休み
■なお、平日であっても博物館開館の場合、準じて開店いたします。

■問い合わせは下記まで。
TEL 079-553-8786
〒669-1542
兵庫県三田市上深田403-2
株式会社エフコーポレーション

兵庫県にお住まいの小学校6年生、中学生、高校生の皆さん!
ボルネオで熱帯雨林について学びませんか?

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当館では、今年もマレーシアのボルネオ島サバ州ダナムバレー自然保護区にて8日間(7/24〜31)の「ボルネオジャングル体験スクール」を実施します。
早朝バードウォッチングや自然観察トレッキングを行い、熱帯雨林にすむ野生生物や生態系の仕組みについて学習します。地球上で最も生物多様性が高いのが熱帯雨林。なかでも、東南アジアの熱帯雨林は、世界最高峰と言われています。今回のツアーでは、そんな本物の自然を体験できます。

そして、「熱帯雨林の消失」は地球規模の環境問題の一つとして大変注目されており、ボルネオでも伐採によって森が無くなりつつあります。将来、環境のことを勉強したい子どもたちには、生きた教科書による、またとない学習機会だと思います。
ボルネオの自然と国際協力にさらに関心のある方は、BBECのページをご覧ください。

募集は締切りました

申し込みについての詳しい情報は、以下のページをご覧ください。
http://www.hitohaku.jp/top/borneo/07borneo.html
ご参加をお待ちしております!

 
↑いろんな野生動物にも会えますよ!

【必見】岩槻館長がテレビ生出演します!

番組名:ガラスの地球を救えスペシャル
     「とどけ 生きものたちの声」

日時:2007年4月30日(月・祝) 午後2:00〜5:54

チャンネル:ABC (6ch →関西方面のみ)

生物多様性の危機と問題について解説されます。
見逃すと損するよ〜リアルタイムで見てね。録画もOK!

新人の写真です
  4月から,2名の研究員が加わりました.
  どうぞよろしくお願いします!

  (左)田口研究員:担当は両生類と爬虫類
  (右)遠藤研究員:担当は鳥類と哺乳類

2007年3月末まで掲載していたニュース記事は、以下のページでご覧になれます。

  『ニュース(〜2007年3月末まで)』はコチラ!

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2007年4月1日から、当館ではミュージアム・ブログ「ひとはくニュース」を始めます。
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