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2010年8月アーカイブ

ゾウサンテレビ?!

2010年8月31日

 昨日のblog記事でも少しお知らせしましたが、本日8月31日下記の時間帯にサンテレビでミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」の展示の様子等が放映されます。

 

  平成22年8月31日 午後2時55分〜午後3時

  平成22年8月31日 午後5時30分〜午後6時  いずれも番組内で1,2分の紹介になると思います。

 

 ぜひテレビで見て、そして、ひとはくへ展示をご覧にお越しください。

夏休みも終わろうとしていますね。
宿題に追われている子どもたちも多いのでは?

さて、ひとはくの夏休み企画「はってなQ便展2010〜恐竜は本当にいたの?」も、いよいよ明日が最終日です。ぜひ、ご覧いただき、夏休みの宿題の参考にしたり、新しい質問をしたり、楽しんでください。
 詳しくはこちら→ http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html

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▲4階ひとはくサロンで開催しています。ご休憩の合間にでも、ぜひ、どうぞ

 

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▲3階で開催中のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」も取材を受けました。明日の夕方のサンテレビ「ニュースシグナル」のなかで紹介していただけそうです(^^)こちらは10月6日まで開催しています

明日の早朝のNHK第一放送「ラジオ朝いちばん」の中でひとはくが紹介される、5時45分頃の「兵庫県の生活リポート」もお忘れなく(^^)
  ブログ→ http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_852/
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」が紹介されます。

ひとはくは今、生物多様性大作戦!展開中です。
タヨウ星人ポイントカードのポイントを集めて、ひとはくオリジナルグッズをゲットしてください!
 詳しくはこちら→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 熱帯よりも暑い?日が続いておりますが、8月ももう終わり、来週には暦は9月となります。新学期の始まりという学校が多いのではないでしょうか。
 さて9月といえば... 「ひとはくいきものかわらばん」の募集受付が、いよいよ9月1日(水)よりはじまります。


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 7月の中〜下旬に各学校にご案内しましたこの「ひとはくいきものかわらばん」とは、自分で観察した生き物や自然の不思議なできごとを、1枚の画用紙に表現して紹介するものです。いつ、どこで観察したかを書いていただく以外には、特に決まりはありませんので自由にご応募いただけます。夏休みの宿題で自由研究に挑戦した皆さんも、研究内容をもとにかわらばんを作って応募してみませんか?
 応募された方には、もれなく博物館招待券2枚、「タヨウ星人ポイントカード」2ポイントを進呈。さらに、優秀作品は博物館ホームページで紹介するとともに、なんと、愛知県で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の関連イベント、「生物多様性交流フェア」に出展するひとはくブースで展示されます。
 ひと足早く、今年のボルネオジャングル体験スクールの参加者から寄せられた「いきものかわらばん」を紹介しますので、応募用紙とともに参考にしてください。

「ひとはくいきものかわらばん」
 募集対象 小学生、中学校、高校生
 募集期間 平成22年9月1日(水)〜9月30日(木)

 様  式 ※重要 八つ切り画用紙(の大きさ)用紙は縦置きで使ってください。
 表  彰 館長賞、研究員賞などの賞、優秀作品は「生物多様性交流フェア」(COP10関連イベント)ひとはくブースに展示

 詳細は ↓
  http://hitohaku.jp/biodiv/school_visit.html

(生涯学習課 西岡敬三)

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あっ〜夏休みも終わっちゃう・・・。

そして明日は夏休み最後の日曜日。

宿題も残ってるけど、楽しみたい。

そんな人こそ、ひとはくへ。

☆君も発掘体験!恐竜化石発掘体験会(観覧料のほかに受講料500円が必要です。10時から整理券を配布します)

 ・11:00〜12:00

 ・13:00〜14:00

 ・15:00〜16:00

 

 担当の池田研究員のブログはこちら→

 http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_794/

 

☆恐竜ラボ&展示解説

 ・13:30〜13:50

  カエル化石を見に来てね。研究員にいろいろ質問しちゃお。

   

 

☆昆虫標本づくり実演コーナー2010

 ・13:00〜15:00  

  今日の様子。「ちっちゃい虫〜。先生、なんて虫ですか?」 

  明日・明後日とやってま〜す。 

 

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☆フロアスタッフによるイベント

 ○展示室ツアー11:30〜

 ○デジタル紙芝居 11:00〜・14:30〜

 ○FSとあそうぼう 海のいきものうちわ15:00〜

    こんなん作ります〜

  暑い夏をいきものうちわで乗り切ろう〜♪

 

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明日のイベントはこちらから→

http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

 

 

ひとはくへ来たら、

テトラポッドも見れちゃう。「うぁ、大きぃっっ。」

 

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キノコも匂えちゃう。

 

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これ以上は見せられませんんが、あんなことも、こんなことも・・・出来ちゃいます。

夏休みの最後の日曜はひとはくで過ごしませんか?

なに?明日は予定がある?

おまかせください!30日(月)&31日(火)も開館してますよ。

 

                小林美樹(生涯学習課)

 

 

 

第12回目となった今年は、7月23日から7月30日の日程で、遠くは東京都や滋賀県からの参加者を含む小学校6年生から高校3年生までの男女28名のスクール生と、高橋校長先生、安間先生ほか、太田先生、北村先生と熱帯での研究経験も豊富なスタッフで臨みました。

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記念撮影

 

 

四季の変化のない熱帯の森で、数年に一度ほとんどの木が花を咲かせる「一斉開花」が起こっているという情報もあり、事前学習の時からジャングルへの期待が膨らみました。

ダナンバレーの森を訪れてみると、手の届くような近くの草花から、見上げるような大木まで、色とりどりの花が咲き誇っていました。

 

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  色鮮やかな熱帯の花(撮影:高橋校長先生)

 

 

特にこの森を特徴付ける高さ50mを超えるフタバガキ科の木々には、羽根のついた独特の形の種子が鈴なりで、落下した種子が地面を覆っていました。

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地面を覆うフタバガキの種子(落葉のように見えるもの)

 

 

 

野生のドリアンも見つけました。

 

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赤い実の野生のドリアン

 

 

 

このように食べ物が豊富だったのでしょうか?昆虫や動物たちに出会う機会はやや少なかったように思いました。

また、昨年度新型インフルエンザ流行のため取りやめとなったラハダトゥ・サイエンススクールの訪問も魅力あるプログラムとなりました。民族舞踊や音楽など熱烈な歓迎を受け、皆で時間を忘れて日本とマレーシアの遊びに興じました。 

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     バンブーダンスに挑戦   マレーシアの友達もけん玉に挑戦

 

 

 

スクールにも8名の生徒が同行し、共にジャングル体験で多くの事を学びました。国と言葉の壁を超え、深くお互いの心に残る交流となりました。

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マレーシアの生徒と涙の別れ

 

 

数年に一度の熱帯の自然に深く触れ、そこに住む人たちと大いに交流が深まったスクールであったと思います。みなさんも機会がありました、このジャングルスクールにご参加ください。

 

                 西岡敬三(生涯学習課)

 

みなさんこんにちは!
夏休みも終わってしまいますね。
宿題はぶじ終わりましたか?
私が小学生の時は夏休みの最終日になっても宿題が終わらず、怒られ泣きながらしていました(´Д`。)
みなさんはもうバッチリですよね(^0^)ノ

さて、暑くて今年の夏休みはどこにも出かけてなーい!!という方に朗報です★
ひとはくでは9月も様々なイベントを予定しています。まだまだ夏休みの挽回はできますよ!

☆★イベントを一部ご紹介★☆


18日(土)19日(日)15:00〜
フロアスタッフとあそぼう 生物多様性モビール

mobi-ru.JPGタヨウ星人や『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海』に登場する生き物でモビールをつくってみましょう!


他にもイベントはたくさんあります!詳しくはこちら↓
http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1009.pdf


また、新展示室ツアーもはじまります^-^)ノ☆.。・:*:・゚`☆、。
その名も『ひょうごの生物多様性おたのしみツアー』です!

クイズを交えながら、展示特別企画『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海』をご案内いたします。
もっとひょうごの生物多様性について詳しくなれちゃいます<(  ̄ ≧ ̄)> エッヘン!!
たくさんのご参加お待ちしております<(_ _)>

 

*フロアスタッフ おおもと さおり・(エ)・*

今回、人と自然の会として初めての試み、“環境体験学習”ということで、西宮市上ヶ原育成センターの小学1年〜3年生の子供たち約80名が来館し「葉っぱでアート」と「昆虫採集」を行いました。

 

hitotosizenn201008-1.jpgのサムネール画像

 

 「葉っぱでアート」は、予め採集した様々な葉っぱや花などを台紙に貼りつけて、作品を作りました。

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                       作品づくりに夢中!!

 

 

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子どもの発想の豊かさにいつも感動します。

 

 

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「昆虫採集」は、博物館周辺を網を持って走り回り、バッタ、トンボ、セミなどを採集しました。子供たちの網さばきは、とても軽やかです。

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1時間半程の短い間でしたが、子供たちは楽しんでくれたでしょうか。普段、街の生活では体験できない、自然の中での遊びや学習を提案していければと思います。

 

 早くもツクツクホウシが鳴きはじめていましたが、暑い夏はまだまだ続きそうです。

 

                                    人と自然の会  藤原玉規

 

 

8月"ひとはく"がテレビで紹介されていることは下記のブログでも書きましたが、
 → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_851/

ラジオでもひとはくが紹介されることになりました。

8月31日(火)全国放送「ラジオ朝いちばん」の中で、
5時45分頃に「兵庫県の生活リポート」で紹介される予定です。

先日、リポーターの方が来られて、一緒に展示室をご案内しました。
どんなリポートになるのか?私も早起きして聞くことにします(^^)


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▲ナガスクジラの全身骨格や国内最大級のオサガメの標本は見ものです!

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▲3D立体画像を楽しめるコーナーもいくつかあります

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▲チリメンモンスターを探そうは毎月開催されています
前回の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/

この展示特別企画、12月26日(日)まで開催します。
10月には名古屋で生物多様性COP10が開催されますが、その前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

8月、ひとはくがテレビ番組で登場していることは下記のブログで紹介しましたが、
 → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_851/

今日の午後、JST(科学技術振興機構)のScienceNewsの取材がありました。
 → http://sc-smn.jst.go.jp/sciencenews/
 
今回の取材は、カエルの全身骨格化石を子ども向けニュースで紹介するものです。池田忠広研究員がわかりやすく解説します。お楽しみに(^^)

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▲顕微鏡をのぞく池田研究員の横からカメラが・・・

0826b2▲こんな感じです。密集してますね

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▲パソコンに向かって仕事をしてる様子まで撮影しました

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▲いつになく真剣?な表情の池田研究員でした(^^)

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▲もちろんカエルの化石の展示の前で、詳しく説明をしている姿も・・・

放映(公開)は9月14日(火)です。インターネット上のニュースですから全世界に発信されるんですよね。池田研究員!お疲れ様でした。

さて、今日も子ども会を中心に団体での来館、またご家族での来館等、多数御来館いただきました。誠にありがとうございます。

この週末も、研究員のオープンセミナーとして、
28日(土)
 11:30〜熱帯の森の音を楽しむ(北村研究員)
 13:00〜昆虫標本づくり実演コーナー2010(沢田研究員)
29日(日)
 11:00〜、13:00〜、15:00〜君も発掘隊員!丹波の恐竜化石発掘体験会(池田研究員)
 13:00〜昆虫標本づくり実演コーナー2010(沢田研究員)
 13:30〜恐竜ラボ&展示解説(古谷主任研究員)    
さらに、両日ともにフロアスタッフのオープンセミナー
 11:00〜、14:30〜デジタル紙芝居
 11:30〜展示室ツアー
 15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「海のいきものうちわ」
など、楽しめるイベントがいっぱいあります。

夏休みが終わる前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

この8月、あちこちの番組の中で”ひとはく”が登場しています。

8月7日(土)から展示している「丹波の恐竜化石発掘調査における無尾類(カエル)の全身骨格化石」については、記者発表から展示の様子、池田忠広研究員へのインタビューなど数社に報道していただきました。

8月18日(水)にはNHK総合「ちょっと変だぞ日本の自然「大ピンチ!ふるさと激変スペシャル」」の中で、岩槻邦男館長がゲストとして出演されました。

<番組コメント>
身近な自然で起こる変化から「環境問題」を考える番組。2010年は、ふるさとの自然“里地里山”で起きている異変に注目する。各地の雑木林では謎の立ち枯れが起き、集落の竹林では、なぜかイノシシがすみつき始めている。新潟県・佐渡では、トキの未来を左右する“ある異変”が進行。東北地方の砂浜では、アサリが謎の生物に襲われ激減する事態が発生している。日本の生物多様性を支えてきた「ふるさとの自然」の異変に迫る。

放映中、館長がコメントをされる際に「兵庫県立人と自然の博物館 館長 岩槻邦男」と何度も紹介されていました。
私も見ていて、「生物多様性」についてわかりやすく教えていただくことができました(^^)
この番組は、視聴率も高く、8月22日に再放送され、さらに何と2度目の再放送が8月29日(日)午前2:30からNHK総合であります。
見逃された方、深夜なので録画してぜひ、どうぞ!!

このほか岩槻館長は、8月22日(日)NHK教育「TVシンポジウム 地球の未来を探る〜共生思想をどう生かすか」にも出演されパネリストとして多数の発言をされました。ほかのパネリストは東京大学大学院教授 鬼頭秀一氏、名古屋大学エコトピア科学研究所教授 林希一郎氏、タレント 高木美保さんでした。ホントにすごいですね(^^) 

また、8月24日(火)NHK総合で、にっぽん紀行「ファーブルたちの夏〜兵庫・水害で傷ついた町で〜」という番組の中で、当館の八木剛主任研究員が少年とホタルを観察するシーンで出演していました。
佐用町昆虫館は、ひとはくと連携協定を締結した2009年8月9日の夜、集中豪雨に見舞われたのでした。佐用町昆虫館との連携協定に尽力してきた八木主任研究員は、その後の復興支援ネットワークづくりでも中心的存在として大きく関わってきました。

 

そして今晩、8月26日(木)NHK総合「ニュースKOBE発」(18:10〜)の中で、開催中のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」が紹介されます。

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▲最近、ゾウが絵を描くCMがちょうど放映されていて、話題ですよね。ここにもすばらしい作品が並んでいます

さらに明日、8月27日(金)サンテレビ「ニュースシグナル」(17:30〜)の中で、8月29日(日)に開催されるオープンセミナー「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」を紹介していただきます。

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▲私もカエルの化石を見つけました(^^)

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

このようにテレビで”ひとはく”が紹介されることは、広報担当課長としては、とっても嬉しいことです(^^)みなさん、ありがとうございます。

実は私も、ケーブルテレビJ:COMの「まいどわいど!わが街ネットワーク」の取材を受け、北摂西エリア担当:山本量子さんと二人で「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を紹介しました。
”タヨウ星人”を探しに来たという設定で、彼女と、ほとんど打合せなしの番組取りでした(^^;
すでに放送期間は終わりましたが、1週間ほど毎日のように流れていたとか・・・。番組を見て、ひとはくに来ていただけるお客様がおられたら嬉しいですね。

8月もいよいよ残りわずかとなりました。
夏休みが終わる前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。
ミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」のお話の続きでございます。


 この展示は、前のブログ http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/ にも書きましたが、7月13日に残念ながら帰らぬ人となられた増井光子さん(当時:コウノトリの郷公園長、よこはま動物園ズーラシア園長)との世間話がきっかけでした。
 そのエピソードを語る前に、まずは、展示入口にある増井光子さんのメッセージのご紹介から。
 そのメッセージは2010年7月7日(水)15:59にメールで珍元斎のもとに届きました。

 

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「お世話になります。ゾウの絵画展のメッセージお送りいたします。8日から13日まで海外に出かけています14日はズーラシアにいます。新しいメールがありましたらお知らせ下さい。」

ゾウの絵画展について
              ズーラシア 増井 光子
 このたび兵庫県立人と自然の博物館のご協力を得て、ゾウの絵画展が開催される運びとなり、誠に喜ばしく存じます。音楽、絵画といった芸術活動は人固有のものと思われがちですが、最近の研究では動物も絵画や音楽を楽しむことが判ってきました。大型類人猿に絵画能力があることは以前から証明されてきましたが、ゾウにも同じ能力が備わっていることが判明しました。現在のところ、絵を描くことができる動物は、自己認識能力がある動物、即ち大型類人猿やゾウに限定されているようですが、最近の研究ではマカク属のサルもテレビを鑑賞して人の乳児が喜びを感ずるのと同じ脳の部分が活性化されることが判明いたしました。
ゾウの絵画能力開発に貢献したのは、ニューヨークを拠点に活躍するロシア出身の画家、ヴィタリー・コマール氏とアレックス・メラミッド氏の二人    です。二人はタイの森林伐採作業が中止となり、失業したゾウ使いと作業ゾウの窮状を救うために、ゾウの潜在能力の開発に尽力し、その絵画能力を開花させました。今では多くのゾウが絵を描き、その優れた作品はニューヨークの有名なオークションで高額で買い上げられるまでになりました。
 ズーラシアでは、1999年4月に開園以来、オス1,メス2の3頭のアジアゾウを飼育しています。そのうちの2頭のメス象1991年生まれのチャメリーと、1994年生まれのシュリーが絵を描き始めたのは2006年からです。はじめに年長のチャメリーが、2008年からはシュリーも始めました。2頭の絵はそれぞれ個性的で、その日の気分によっても色使いや描き方に違いが見られます。また、シュリーは指導員の指示に従って筆を運び、様々な図形を描くことにも挑戦しています。
 動物たちが彼らを取り巻く環境をどのように捉え、何を考え、どう振る舞おうとしているのか、私たちにはほんの僅かなことしか分かっていません。しかし、多方面にわたる研究の結果が、次第に動物とヒトとの垣根を低くし、あるいは取り払ってきました。ゾウたちが示す優れた美的感覚についても然りです。地球で我々と共に暮らす多くの生き物たちの潜在能力は、これからも次々と解明されてくることでしょう。 

増井光子さん増井さん似顔絵(画:珍元斎)

 

 

つづく・・・

4階ひとはくサロンから見下ろす深田公園の景色は毎日、心を和ませてくれます。
ところが、

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▲中央の木が赤く紅葉しているように見えます

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▲近づいてみるとトウカエデの木の葉が赤くなっていました

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▲夏の猛暑の影響でしょうか?同じ公園内には元気よく実をつけている木もありました

深田公園では、ツクツクボウシも鳴き始めています。しかし、ミンミンゼミもアブラゼミも元気です(^^)
まだまだ暑い夏休み、今日も博物館内は元気な子どもたちであふれかえっていました。

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▲「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も展示物が多く、夏休みの課題研究にもいいかもしれませんね。今日も館内は子どもたちで賑わいました(^^)

夏休みもあとわずかです。
最後の日曜日、8月29日は「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」があります。夏休みの思い出に、すばらしい化石を発見してください。あなたの名前が博物館の資料に残りますよ。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

夏休みが終わる前にひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 昨年の8月25日にも書いたハイイロチョキリが,今年もドングリの枝切りを始めています.

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 落ちている枝じたいはクヌギのものが目立ちますが,虫をさがすとコナラでよく見かけます.ハラビロカマキリも成虫になってました.

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昆虫共生 沢田佳久

今日のひとはくは、いろいろな催しで賑やかな一日でした。

ホロンピアホールでは今年のボルネオジャングル体験スクールの解団式がありました。
河合雅雄名誉館長や安間繁樹博士も出席され、今年のジャングルスクールの記録をみんなで鑑賞しました。

 もっと見る → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_845/

「チリメンモンスターをさがそう」は大盛況!!2回とも定員25名をはるかに超える人数で開催しました。

 もっと見る → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/

4階のセミナー室では「カメラをつくって撮影・現像まで」、「土の中のむし」などの一般セミナーが開催されました。

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▲赤澤宏樹研究院のものづくりセミナーは人気です。何を写すのかな?

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▲学校では使えない双眼顕微鏡をのぞく子どもたち。見つけた虫をモニターに映して説明する沢田佳久研究員

 4階ひとはくサロンの「昆虫標本づくり実演コーナー」には子どもたちが熱心に見入っていました。
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▲プロの昆虫標本づくり。質問に答える大谷剛主任研究員

ひとはく恐竜ラボでは毎週日曜13:30のオープンセミナー「恐竜ラボ&展示解説」が開催されました。

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▲今日は池田忠広研究員。展示解説では、丹波の恐竜化石と一緒に見つかったカエルの全身骨格標本について詳しく解説がありました

そして、フロアスタッフの「デジタル紙芝居」「展示室ツアー」「フロアスタッフと遊ぼう 恐竜万華鏡」にも大勢のお客様にご参加いただきました。

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▲とくに「恐竜万華鏡」には定員をはるか超えるお客様が来られたので、2回連続して行いました


今ひとはくでは「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/exhibits/2010/umi_kikaku.html

いよいよ来週の週末は夏休み最終ですね。
8月28日(土)は今年初登場「熱帯の森の音を楽しむ」があります。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#D8

8月29日(日)は「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」があります。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

このほかのオープンセミナーについては、こちらをご覧ください。

 今週のひとはく → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

夏休みが終わる前にひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、夏休みいかがお過ごしですか?
今日のひとはくはお子様を連れた家族連れで大賑わいです。

7月17日から始まっている展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」にあわせて実施している「チリメンモンスターをさがそう」に、今日は定員25名をはるかに超えるお客様が来られて、急遽3倍以上の人数で開催しました。

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▲開始前にセミナー室前に長蛇の列が・・・

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▲みなさんのお目当ては「チリメン」? いやいや、その中にいる「チリメンモンスター」です

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▲始める前に遠藤菜穂子研究員からの説明です

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▲みんな真剣!さて、何が見つかるかな?

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▲見つかった「モンスター」を顕微鏡で拡大してモニターに映し出します

 

今日は珍しいトラギスが見つかったとか・・・「このチリメンモンスターをさがそう」次は9月23日(木・祝)に開催します。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#GT

夏休み最後の日曜日、8月29日は「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」があります。こちらも夏休みの思い出に、すばらしい化石が見つかるかもしれませんね。

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

夏休みが終わる前にひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 2010年第12回ボルネオジャングル体験スクール(2010/7/23〜7/30)の事後学習会として、スクールの【解団式】をホロンピアホールで行いました。

高橋校長のあいさつ  スクール生代表高見さん

 高橋校長につづいて、スクール生を代表して4班班長の高見依利さんが、ジャングル体験スクールをふり返って感想などを発表しました。その後、今日出席したスクール生全員も、一言ずつ感想を発表しました。今日クラブ活動の大会や家庭の都合で参加できなかった皆さんには、今度また別の場で発表してもらいたいと思います。

自分たちで整列しました!!

 さすがだと思ったのは、「全員前に出て順番に発表!」と声をかけただけで、ささっと整列ができ、しかも急なリクエストに応えて、一人一人、全員はっきりと自分の感想やこれからの夢などを語れたことでした。これには、正直感激しました。こんなに立派になって・・・・ジャングル体験はすごい!!

 「最初は行きたくなかったけど、行ってみたら、また行きたい」「今回は親にお金を出してもらって行ったけど、今度は自分のお金でぜひ行きたい」「ボルネオだけでなく、世界のあちこちの様子を知りたくなった」「やっぱり英語が話せないといけないので、これからは英語の勉強をがんばります」・・・・・などなど、大きな成長のあとをうかがうことができました。

北村研究員  ジスコボルネオ社 安江さん

生涯学習課 西岡主任指導主事 今日は、太田研究員、OBの石田さん、看護師の池田さんは参加できませんでしたが、引率したスタッフも一言ずつ感想を発表しました。

 そして、30分程度にまとめたジャングル体験スクールのスライドショーを全員で鑑賞した後、このスクールの創始者でもある、河合雅雄人と自然の博物館名誉館長から、みんなへの励ましのメッセージをいただきました。

河合名誉館長

 あれからおおよそ一ヶ月。久しぶりに集まった仲間たちと、あちこちで賑やかな声が飛び交っていました。あのジャングルでみていた子どもたちが、本当に大きく成長したなと感じました。おそらく家庭でも、変化が出ていることと思います。そして、将来に向けて、今思っていること、今やろうと思っていることを、貫いて、夢を叶えてください。

舞台の上で記念撮影

 本日、8月22日(日)、午後6時〜7時、NHK教育/デジタル教育1チャンネルにおいて、TVシンポジウム「地球の未来を探る〜共生思想をどう生かすか〜」にパネリストとして、ひとはくの岩槻邦男館長が出演します。

 

 人類文明の進歩と急激な人口増大。そのことに起因する地球規模での環境問題の深刻化。その解決をはかるため「自然と人間の共生」についての議論が活発化しており、「共生」の場として日本独特の「里山」が注目されています。

 今年の7月18日に東京で開かれたフォーラム「地球生命の未来を探る〜共生思想をどう生かすか〜」での議論の様子が放映されます。

 

 ぜひ皆さんも番組を視聴していただき、持続可能な社会を構築していくにはどうしたらよいのか、一緒に考えましょう。

 

博物館実習のみなさん。御苦労様でした。
昨日まで開催していた「とっても簡単!おゆまるでつくる化石のレプリカづくり」には、8日間で1000人を超えるお客様が来場され、レプリカづくりを楽しんでいただきました。

運営にあたった博物館実習の学生のみなさま、初任者研修で博物館で研修をしていただいた先生方、お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。

運営中は、とにかくお客様へのお声かけを重視して、積極的にお客様に話しかけていただきました。
ひとはくは展示だけじゃない!さまざまなセミナーで、お客様満足度を上げている博物館です。
そんなひとはくでの実習・研修、きっと何かをつかんでいただけたと思います。

今日は、8日間に酷使されて壊れた「レプリカの型」の補修を行いました。

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▲何回も使っているとこんな姿に・・・

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▲捨てるのはもったいないので、補修することに・・・

 

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▲さらに周りが分厚くなるのですが、型はそのまま使えます(^^)

また次の機会に、みなさまも「おゆまる」でつくる「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を楽しんでください。

ひとはくは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です!

 詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html
 ポイントカードのことは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ぜひ、ひとはくに何度もお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくの近くにある深田公園に、水辺の生き物を探しに行きました!
講師は田中主任研究員です♪
暑い中、皆大きな網を使って、夢中になって生き物を探しました!!


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メダカとフナ、スジエビ、外来種のウシガエルやアメリカザリガニもいました。
身近な水辺にもたくさんの生き物がいると言うことが分かりました。

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最後は生き物たちを元いた場所に戻してあげました。

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生きもの調査の結果や様子を、模造紙にまとめました。

 

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ひとはくサロンに展示しているので、ぜひ見に来てください☆

         実習生 水川 真希
             井上 由佳理
             篠原 忠

博物館実習最後の1日は長い1日です。

午後は「ふかたん」に出かけました。

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▲田中哲夫主任研究員を隊長に、暑い中、深田公園に降りていきました。暑かったので4階ひとはくサロンから様子を・・・(^^;

そして15時からは「恐竜万華鏡づくり」フロアスタッフの西口さん、美濃さんと一緒に運営しました。

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▲博物館実習も最終日ともなれば、だいぶなれてきた様子です

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▲子どもたちに丁寧に指導をしていましたね(^^)

博物館実習のみなさん。本当にお疲れ様でした。

 

ひとはくは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です!

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ぜひ、ひとはくに何度もお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

8月6日から始まった博物館実習も全員がそれぞれ10日間の実習を行い、今日が最後の6人の最終日となりました。
今日は来館者対応業務として、団体受付、誘導、そしてデジタル紙芝居などのフロアスタッフのオープンセミナーを実習していただきました。

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▲開館と同時に団体のバスが駐車場に入ってきました。博物館の1日の始まりです

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▲実はその前にスタッフミーティング、そして館内展示ケースの移動など一仕事してもらっていました。お疲れ様です(^^)

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▲3階入口で団体様やお客様のお出迎えです。気持ちよく「いらっしゃいませ」と声かけしていただきました

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▲そして博物館実習生によるデジタル紙芝居。お客様で満員です(^^)

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▲「グァオー!!」前列の子どもたちも声を合わせて「グァオー!!」何ともほほえましい感じでした。そして紙芝居の後は丹波の恐竜についての解説です

博物館実習生の今日の実習はまだまだ続きます・・・

ひとはくは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です!

 詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html
 ポイントカードのことは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ぜひ、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 先日のblog記事でも少し紹介しましたが、2010年度夏季教職員セミナーで「博物館のリソースを活かすICT講座」というテーマで、教育の情報化を考える研修会を実施しました。

 

緊張のうちに始まる ひとはくは、パソコンを使った研修会の実施を想定して建てられたわけではありませんので、専用の会場ではなく、日頃はフロアスタッフによるデジタル紙芝居を行っているアースシアターと呼ばれている部屋を使用しました。ダウンライトの薄暗い階段状の部屋で、スクリーンとプロジェクターが備え付けられた場所です。普段はイスだけの場所に、セミナー用に折りたたみ式のテーブルを運び込んで臨時的に設営しましたたので、受講生の方には窮屈な思いをさせたかも知れません。ごめんなさい。

 

前半は講義中心 前半は、講義中心にセミナーをすすめます。みなさん大変熱心に聞いてくださいました。受講されたのは、小学校・中学校・高等学校の先生方で、教科もさまざまですから、最大公約数的な内容になったかも知れません。でも、教育の情報化の基礎的なことは要点としておさえました。

 

クリーニング作業の見学

全問正解めざして クイズに挑戦!? 後半のパート1では、恐竜ラボの見学や4Fひとはくサロンの情報コーナーに設置してある情報端末を実際に操作しながら体験もしていただきました。パート2ではアースシアターに戻り、今度は一人ずつ実際にパソコンを操作しながらすすめました。

 学校の授業で使えそうなものや、資料づくり・教材づくりに役立ちそうなアプリケーションの紹介やインターネット上の情報の利用方法・リンクの紹介など、3時間の内容でした。本当は、もっとパソコンを操作する時間を長くとれるセミナーができればよかったのですが、講師の力量不足でそこまでたどり着けませんでした。次回までには研究を深めスキルアップをめざします。

 

 受講いただいた先生方、ありがとうございました。

 

情報管理課:八尾

この夏休み、博物館実習も残りわずかとなってきました。
実習中の学生と初任者研修で博物館での研修をしている教員の来館者向け研修として実施している「とっても簡単!化石のレプリカづくり」は、いよいよ明日が最終日!!

今日も大勢のお客様で賑わいました。
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▲このレプリカ、1個つくるともう1個つくりたくなるようですね(^^)

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▲今日の担当は博物館実習の西川さん、葉狩くん、山内さん、森本さん、そして初任者研修の矢藤先生でした。みなさんお疲れ様でした

今日は、博物館実習生の来館者向け実習で、「蚊帳」の中にも入っていただきました(^^)

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▲昨日、今日だけのオープンセミナー「楽しい蚊帳遊び」担当の八木剛主任研究員によると、次は来年の夏だそうですm(>o<)m

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▲セミだらけ!?ここで鳴いたらうるさいでしょうね

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▲実習生のみなさんも一緒に。お客様とふれ合いながらの実習ですね

さあ、ひとはくは今、生物多様性大作戦!!
「タヨウ星人ポイントカード」もポイントを集めてくださいね。

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

丹波の恐竜化石と一緒に出てきた「カエルの全身骨格化石」やゾウが描いた絵画展「ゾウが描いたぞう」も好評開催中です。お見逃しなく!!
ぜひ、夏休み中にひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

夏季教職員セミナー最終日。6日間受講していただいた先生方、暑い中を本当にありがとうございました。
今日は館内で3つ、館外で1つのセミナーがありました。
G19「地層の見方・調べ方in丹波」古谷裕主任研究員
G20「変動する大地−指導案作成を意識して」小林文夫主任研究員
G21「教室にハチが入ってきた時どうするか」大谷剛主任研究員
G25「授業で使える化石のレプリカづくり」

G25のセミナーは私が担当しました。
というわけでほかのセミナーの写真を撮る暇がなく・・・今日は自分のセミナーを紹介します。

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▲まずはおなじみの「おゆまる」を使って型どりの練習です

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▲三葉虫、アンモナイト、次々と型作りが進みます。といっても、まだまだ本題に入る前のSTEPです

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▲型どりになれたところで、次に「エグザファイン」を使って型を取りました。「商品名出し過ぎ」ですね(^^;

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▲机の上は化石と型でいっぱいです

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▲思った通りのレプリカができたでしょうか?

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▲まだまだ続きます。次はシリコンゴムを使って雌型をつくりました

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▲そして次のSTEPは色つけ。本物の化石を見ながらじっくりと・・・

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▲かなりやりますねえ。さすがは先生!!

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▲これで一人分。1日の講習だったので、たっぷりと楽しめました。2日あれば両面の型どりもできたのですが(^^)

夏季教職員セミナーが終わると夏休みも残りわずかです。
とはいえ暑いですよね。今も30度を軽く超える課室で仕事してます。
お客様が帰られた後の博物館は空調も切れて・・・

さあ、明日は8月20日(金)甲子園で地元報徳学園の準決勝も気になりますが、ぜひ、涼しい博物館でお過ごしください。楽しいオープンセミナーがいっぱいあります。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

年配の方から、「昔は、蚊帳(かや)の中に虫(ホタルなど)を放して遊んだものだ」と聞くことがあります。

そこで、体験型展示として、「蚊帳遊び」を取り入れてみました。
即席の生体展示です。

「ひとはくサロン」で、六畳用の蚊帳をキャンプ用のタープにセットし、炎天下、お昼休みに深田公園でつかまえてきた虫たちを放しました。
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もちろん、メインは、観察ではなく、蚊帳の中に入って昆虫たちを手に取ることです。
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「初めて昆虫をさわった」という小さなお友だちもいました。セミをじっくり観察している子もいました。トンボに噛まれて、トンボが肉食であることを知った子もいました。
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ひょっとしたら、蚊帳の中で遊ぶこどもたちの表情こそが、いちばんの「展示」かもしれません。

生きものの「感触」は、図鑑やインターネットではわかりません。
しかし、虫をさわっていいのか、どうやってさわるのか、こどもたちも親御さんもご存じないことが多いです。この夏はぜひ、昆虫にふれて、生きものを感じてほしいと思います。

「楽しい蚊帳遊び」は、明日19日(木)も開催します。13時から15時です。
今日活躍した虫たちは、公園に放しました。おつかれさま。明日は、また、私がつかまえます。

この機会を逃した方は、23日(月)までの「神戸元町・夏の昆虫館」にぜひお越しください。
佐用町昆虫館では、いつでも、生きた昆虫に触れることができ、周囲で虫とりができます。ただし、4月から10月の土日祝日のみの開館です。


* * * * * * * * * * * 蚊帳遊びのポイント * * * * * * * * * * * * * * 

この蚊帳は六畳用の市販品です。ネットで購入できます。
ワクはキャンプ用の折りたたみ式タープです。これもネットでもホームセンターでも購入できます。
蚊帳は通常四隅を吊り下げますが、タープにすっぽりかぶせることで天井が高くなり、昆虫は、こどもたちの容赦ない攻撃から避難することができます。

蚊帳に入れる昆虫は、セミ、トンボ、チョウ、バッタなどです。
なるべく飛翔力のある種、樹上や草上で生活する種、こどもたちがさわっても安全な種、体が頑丈な種を選定しています。地表で活動する昆虫やすぐに落下する昆虫は、こどもたちに踏みつぶされやすいです。
これらを判断できる指導者が昆虫を選定する必要があります。

遊びのときは、必ず大人のスタッフによる指導助言が必要です。こどもたちだけだと、蚊帳の中でアミを振り回したり、時に残酷な行為をしてしまうことも・・・でも、彼らは悪くありません。こどもはそういうものです。
一度に蚊帳に入れる人数を制限することも重要です。

昆虫は、蚊帳から逃げます。逃げても困らない場所で実施することです。
屋外でも可能ですが、直射日光の当たる場所は、昆虫がすぐに弱るため、不向きです。


廃れてしまった蚊帳ですが、蚊帳があれば、殺虫剤を使う必要がなく、各部屋の窓を開けて風を通せるので閉め切った部屋でエアコンを使う必要もありません。保育園のお昼寝の時間に活用されるなど、その機能は、最近、見直されつつあるようです。

みなさんも、試してみられては?


八木 剛(自然・環境評価研究部)

 8月18日(水)夏季教職員セミナー「博物館のリソースを活かすICT講座」を開講しました。受講生は12名。詳しい報告は後日になりますが、その開講の裏話を・・・・・

 

 博物館には研修用のノートパソコンが何台か備えてあります。普段は情報管理課で管理していますが、今回のような講座・セミナー、あるいは研究員によるセミナーなどで利用する機会があります。その時になって「パソコンが6台使いたいんだけど、ある?」「1台だけプレゼンテーションに使いたいんだけど、お願いできますか?」というご要望に応えるため、常日頃から手入れをしているつもりなのですが・・・・

 

 セミナーの途中で「アップデートの準備が整いました」とか「新しいプログラムのインストールを開始します」なんていうメッセージが、突然表示されたりします。

 そんなことになると、作業を一時中断してアップデートを待つことになりますが、数秒から数十秒ならガマンできるんですが、手入れをサボっていると何時間もアップデートにかかることになります。

 

 そこで、セミナーなどの前には全部のパソコンを事前にアップデートします。

 

仕込みの様子 その様子がこれです↑ 今回の教職員セミナー実施前に18台のパソコンをアップデートし、セキュリティソフトも最新のパターンに更新しました。

 今回は、長らく使用していなかったこともあり、さまざまなアップデートをするのに、丸々3日間ほどかかりました。日常のお手入れは大事だなということを痛感した次第です。

 

 情報管理課では、こうした具体的なパソコンの管理も業務のうちの一つです。

 

夏季教職員セミナー第5日。
今日は館内で4つのセミナーです。
今日は、
G16「植物化石のクリーニング体験」半田久美子主任研究員
G17「植物の形態・内部構造を学ぶ」高橋晃研究部長ほか
G18「地層から探る兵庫の自然史」加藤茂弘研究員
G24「博物館のリソースを活かすICT講座」八尾滋樹主任指導主事

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▲真剣に化石を探す?植物化石のクリーニング体験。G17は一人1台ずつ双眼顕微鏡を使って・・・

そして、ひとはくサロンに「かや」が出現しています。

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実はこれ、今日の13時〜15時と明日19日(木)の13時〜15時
八木剛主任研究員が担当する「楽しい蚊帳(かや)遊び」の準備です。

深田公園で虫を捕まえて、かやのなかに放つというものです。
オープンセミナーなので来館者なら申込不要で参加できます。
ぜひ、お越しください。

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▲「とっても簡単!おゆまるでつくる化石のレプリカ」も同じ4階ひとはくサロンで
やっています。今日の担当は博物館実習の井上さん、篠原くん、初任者研修の野口先生、岩井先生です。

さあ、残り少なくなってきた夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

この夏休み中に博物館実習でひとはくで実習を続けている学生と初任者研修で博物館での研修をしている教員の来館者向け研修として実施している「とっても簡単!化石のレプリカづくり」には、今日もたくさんのお客様が来られました。

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▲今日の主担当は、奈良先生、小松原先生。どちらも子どもたちと楽しく会話をしながら大勢のお客様に対応していただきました

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▲どんなレプリカができあがるかなあ(^^)子どもたちの目が輝いています

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▲あまりの忙しさに同じ研修の矢藤先生、野口先生、博物館実習の山口くんも手伝ってくれました。お疲れ様です。ありがとう(^^)

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▲そして今日からは2種類のアンモナイトに加えて、三葉虫「メタカンシナ」も登場!!

この企画、明日18日(水)、19日(木)、20日(金)の3日間で終わりとなります。
ぜひ、ひとはくにお越しの際は、4階ひとはくサロンにお越しください。
フレッシュなスタッフがお待ちしております。

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今日も夏休みとあって、ご家族連れ、グループでにぎわいました。
「タヨウ星人ポイントカード」もポイントを集めてくださいね(^^)

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

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▲よーく見ると、壁の上に怪しげなカメラが・・・

夏季教職員セミナー第4日。後半戦のスタートです。
今日は館内で5つのセミナーがありました。
今日は、
G13「牛乳パックでカメラづくり」赤澤宏樹研究員
G14「ピンホールカメラをつくって撮影・現像まで」赤澤宏樹研究員
G15「模型で楽しむ断層と地震」加藤茂弘研究員
G22「博物館学習の企画・立案とプログラム体験1−校外学習編」西岡敬三主任指導主事 
G23「博物館学習の企画・立案とプログラム体験2−授業活用編」西岡敬三主任指導主事


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▲というわけで上の写真のカメラは、牛乳パックでつくったカメラでした(^^;

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▲こちらは断層の模型づくり

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▲博物館の学習について企画案もつくっていただきました

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▲体験的なプログラムとして、葉脈標本しおりづくりや化石のレプリカづくりも体験していただきました

先生方にとって2学期以降の授業に活かすことのできる内容になったことと思います。さて、もう夏休みも残り少なくなってきました。
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」もうご覧いただけましたでしょうか?
「タヨウ星人ポイントカード」も発行しています。ポイントを集めてくださいね。

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

毎年、夏になると学芸員の資格をとるために、

各地の大学生が博物館実習をひとはくで受けています。

 

コミュニティデザイン研究グループで

博物館実習のコース別実習を受けた

5名の学生さんたちは、5日間の間に

資料収集から展示に至る一連のプロセスを

体験しました。

また、その成果を展示することとしました。

 

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明日より9月末まで、

2010博物館実習学習成果 プチ企画展と題して、

4階サロン、小セミナー室にて展示しています。

 

以下、学生さんたちの感想です。

 

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 どうしたら見やすい展示になるのかを、考えながら作業することの難しさを経験しました。何度も修正を重ねて完成させたパネルを見た時、大きな達成感を感じることができました。初めて使うイラストレーターに悪戦苦闘しながらも、5人で協力して作成したパネル展示を、博物館に来館の際はぜひ、見てください! (金古映里)

 当館の研究員の方々の作成されたパネルには、まだまだ及びませんが、見られてもはずかしくない展示になるように、実習生5人で協力して作り上げました。人と自然の博物館に来られた際は、是非お立ち寄り下さい。 (山内昌恵)

 パネル制作の途中経過の時点で、それぞれのパネルを並べて見比べてみると、デザインがバラバラで統一感がありませんでした。その後、手を加えて完成させたパネルを展示してみると、上手くまとまっていたので、5人で協力して頑張った成果が出たので安心しました。楽しく、見やすく、分かりやすくを目指して制作したパネルです。是非見に来て下さい! (上西奈都美)

 初めて見る人の視点に立ち展示物を作ることが難しく、他の研究員の方の意見がとても参考になりました。そこから統一感のある見やすい展示になったと思っています。遠いところではなく身近な場所でステキな場所を見つけるためにもプチ展示を見に来て下さい。(友安麻実)

イラストレーターというソフトに対して初心者な私たちには、パネル作りはとても苦労するようなことでした。しかし、3日間という短い時間ではありましたが、地道に上達して、見れるような物が出来たと思います。

私たちが作ったパネルは、博物館実習で体験したことが盛り込まれて生かす。ちょっと変わった内容なので、一度見に来てはいかがでしょうか?(森本麻里江)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

自然・環境マネジメント研究部

コミュニティ・デザイン研究グループ

山崎義人

 

 

東南アジアの熱帯雨林を代表する鳥類といえば、サイチョウ類。ボルネオには8種のサイチョウ類(ムジサイチョウ、シロクロサイチョウ、ズグロサイチョウ、シワコブサイチョウ、クロサイチョウ、キタカササギサイチョウ、ツノサイチョウ、オナガサイチョウ)が分布します。

 

今回の滞在中、まず姿を見せたのはサイチョウ類の中でも小型のキタカササギサイチョウAnthracoceros albirostris。ボルネオからの速報で写真が掲載されていた白黒のコントラストが美しいサイチョウです。

 

 

Anthracoceros.jpg撮影:八尾さん

 

続いて姿を見せたのはシワコブサイチョウRhyticeros undulatusのオス。上空のかなり高いところを飛んでいましたので、双眼鏡を使っても小さくしか見えませんでした。まあ、普通はこのくらいの大きさでしか見ることはできません。

 

 

Aceros.jpg撮影:西岡さん

 

レインフォレストロッジに移動した日のナイトドライブでは、就寝中のツノサイチョウBuceros rhinocerosを見ることができました。夜に木の枝に止まって休んでいるサイチョウ類の写真は見たことがあったのですが、自分の眼で見たのは初めてです。熱帯雨林での経験が豊富な安間さんも夜にツノサイチョウが休んでいるところを見たのは初めだそうです。

 

 

Rhinoceros.jpg撮影:安間さん

 

キャノピーウオークに向かった早朝には、ムジサイチョウAnorrhinus galeritusの群れ(79羽)を何度か見かけました。同じ日にオナガサイチョウの独特の鳴き声を一度聞きましたが、残念ながら姿を見ることはできませんでした。

 

さて、サイチョウ類以外にもいろいろな鳥たちに出会いました。早朝、森から聞こえてきた「ポアォーポアォー」というサイレンのような鳴き声はキジの仲間セイランArgusianus argusです。残念ながら姿を見ることはありませんでしたが、森の中のセイランの踊り場で羽を見つけた子供たちもいました。

 

 

great_argus.jpgセイランはこんな鳥(以前、タイで撮影したオスの写真)

 

夜の森を歩いていると、意外なところに小鳥たちが眠っていることに気がつきます。こちらはクモカリドリ(spider-hunter)の仲間で、日中はよくショウガの仲間の花を訪れていました。

 

 

spider_hunter.jpg撮影:高橋さん

 

最終日に訪れたコタキナバルのマングローブ林では、これまでの熱帯雨林の鳥とはまた違った鳥類(サギ類・チドリ類)を観察することができました。なかなかじっくりと観察することは難しいのですが、さまざまな鳥にも出会ったジャングル体験スクールでした。

自然・環境マネジメント研究部 北村俊平

今日までお盆休みだったのでしょうか、ご家族連れのお客様の多い1日でした。
デジタル紙芝居も平日は1回ですが、今日はお客様が多かったので特別に3回も開催しました。どの回もほぼ満員(^^)
御来館いただき誠にありがとうございましたm(_)m

 

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▲デジタル紙芝居は3階一番奥のアースシアターでやってます

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▲3D画像に思わず引き込まれる子どもたち・・・さわりたくなりますよね(^^)

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▲展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も人気です!!

さて、お盆休みも終わって夏休みも終盤!残り少なくなってきましたね。
夏の高校野球もベスト8が出そろう明日17日から、ひとはくでは夏季教職員セミナーの後半日程が始まります。

そして博物館実習生、教員の初任者研修者による「とっても簡単!化石のレプリカづくり」も明日から4階ひとはくサロンで、来館者対応実習として行います。
どなたでも10:00から16:30までの間なら体験できます。わずか10分!来館記念に1つ作ってみてはいかがですか。子どもだけでなく大人の方も大歓迎ですよ。

 詳しくは →
  8月10日 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_817/
  8月11日 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_821/
  8月12日 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_824/
 をご覧ください。

さあ、ひとはくの夏休みはまだまだ終わりませんよ!
ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨日から、私たちフロアスタッフに新メンバーが加わりました〜!!
女性ばかりのスタッフに、なんと新種?!
いえいえ、とてもソフトな男性をお迎えしましたよ〜(^^)
いったいどんな男性なのか、みなさん気になりませんか〜??
実はこの男性、博物館実習の学生〜大本武晴さん〜なんです。

P1040047.JPGただいま、ひとはくでは、博物館でのさまざまな業務を研修するため、
全国からたくさんの大学生が来られています。
大本さんは、にわとりの遺伝を研究されています。
受付からイベントまで、幅広い業務を明るく元気にこなして頂きました。


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『博物館のお兄さん』のフロアスタッフ修行は明日まで。
たくさんの『博物館のお兄さん、お姉さん』の修行はまだまだ続きます。
みなさん!温かく見守ってくださいね!!

                                                                         フロアスタッフ   ささやま ゆりこ

今日のひとはくも、もりだくさんの1日でした。

ちょっと、その賑やかな様子をご紹介いたしましょう。

○研究員によるセミナー

 ☆鈴木研究員による「六甲山のスミスネズミ」

   スミスネズミ、大人気!

P1030573.JPG  ☆「昆虫標本づくり実演コーナー」

  8月中は毎土・日・月に開催していま〜す。 今日の担当は大谷主任研究員。

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  ☆「恐竜ラボ&展示解説」

   毎週日曜日に実施していま〜す。今日の担当は半田主任研究員。 

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   ☆「みどころズバリ!まるわかり!ギャラリートーク」

    2階の展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海」の展示を研究員が楽しく解説。毎月1回開催していま〜す。 今日の担当は沢田研究員。

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    流行りの3Dを見てみよう!

 

○人と自然の会によるイベント

    ☆花工房

     

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     アジサイやウメをしおりに。

 

   ☆ドリームスタジオ「スーパー万華鏡を作って楽しもう!」

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      何が見えるかな?  

 ○フロアスタッフによるイベント

  ☆デジタル紙芝居 今日は「けんちゃんのだいぼうけん」

   毎日やってま〜す。

   

kenchan.jpg              この瓶の中には何が入っているのかな?

    

     ☆展示室ツアー 今日は「ボルネオジャングル」を探検しました。

      こちらも、毎日やってま〜す。

 

P1030581.JPG    ☆FSとあそぼう 今日は鳥の巣をつくりました。

     土・日・祝にやってま〜す。     

P1030673.JPG               実習生の大本さんがイベント準備をしてくれています。

              実習生って?http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_830/

 

セミナーやイベントだけでなく、ひとはくは展示も充実してますよ。

3階のゾウさんの展示はもうご覧になられましたか?

 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/

メッセージを書くノートがあります。あなたの感想を聞かせてください。

 

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               ノート              ゾウが描いた「ハート」               

 

明日もひとはくは休まず開館。

あなたも、ひとはくで楽しい一日を過ごしてみませんか?

                          小林美樹(生涯学習課)

 人と自然の博物館では、夏休み期間中休まず開館しております(もうご存知ですね)が、博物館外でもイベントを行っております。
 来る8月16日(月)、11:00からと13:30からの2回、阪急西宮ガーデンズ内西宮阪急4階子育てコミュニティールームで、親子おたのしみ手作り教室を開催しますのでご案内します。
 

内容は、
 1 デジタル紙芝居による丹波の恐竜化石や人と自然の博物館の紹介
 ひとはくの人気者丹波の恐竜化石「たんたん」が、夜の博物館を探検し、いろいろな友だち(展示物)と出会います。中にはちょっぴりこわ〜い友だちも。探検の後は、現在発掘調査中の丹波の恐竜化石についての解説もあります。
 

 2 化石レプリカ色塗り体験
 アンモナイトや三葉虫などの化石のレプリカに、ポスターカラーでの色塗りを体験します。世界にひとつだけのオリジナルアンモナイトやオリジナル三葉虫を完成させ、持ち帰りましょう。本物の化石の展示もあり、触れることもできます。

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  会場のお近くの方は、どうぞお越しください。なお、ご参加いただくには事前の申し込みが必要です。
 ↓
http://umeda-hankyu.jp/nishinomiya/cotocotostage/2010/08/20100802_195959_20000.html

 

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(生涯学習課 西岡敬三)

 『ひとはくへやって来た「スミス」さん』のブログで、
「スミスネズミ」のセミナーの様子が紹介されていましたが、
これについて、少し続報を...

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▲いちばん右がスミスネズミ(目が小さい)、左2匹はアカネズミ 

 この「スミスネズミ」がどれくらい”珍しい(貴重)”な生き物かというと、
『1904年にイギリス人冒険家ゴードン=スミス氏が六甲山地(標高650m)で採集した標本が英国自然史博物館で研究された結果、新種として発表されたものです。そのため六甲山地はスミスネズミの基準産地、つまりは六甲山のスミスネズミが本家本元のスミズネズミとなりますので、六甲山地のスミスネズミは重要なものです。』
と当館鈴木武研究員がブログで説明しております。詳しくはこちらを
 ↓
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_823/

 このようなこともあって、先日(平成22年8月11日)神戸市より発表された「神戸の希少な野生動植物 神戸版レッドデータ2010」において、この「スミスネズミ」は「Aランク(神戸市内において絶滅の危機に瀕している種など、緊急の保全対策、厳重な保全対策の必要な種」に選定されております。
 ↓
http://www.city.kobe.lg.jp/life/recycle/environmental/tayosei/red_data_top.html

 この、”神戸版レッドデータ2010”では、スミスネズミのような哺乳類の他、鳥類、爬虫類、両生類、魚類(汽水・淡水魚類、昆虫類、鳥類サンクチュアリ(聖域)、シダ植物、種子植物、植物群落が選定されており、その選定に際しては、人と自然の博物館の多くの研究員の先生方が、大いにかかわっています。詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
 ↓
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2010/08/20100811195101.html

 今回珍しい「スミスネズミ」が見つかったのも、生物多様性保全のための先生方の努力の賜物かもしれません。


(生涯学習課 西岡敬三)

六甲山からやって来た、スミスさん。

って、外国の人?いえいえ、スミスネズミです。

なんで、スミス?100年以上前にイギリス人冒険家が 六甲山で発見し、名付けられた そうです。

今月8日、神戸市立森林植物園で発見され、今日と明日の鈴木研究員による、オープンセミナーの間だけ、見ることができるのです。

    

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         「かわいい〜」           「いろいろ種類のネズミがいるんですね。」

神戸市レッドデータAランクのとぉ〜っても珍しいお客様なのです。

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つぶらな瞳がとても可愛い。

 一緒にアカネズミも見れちゃうよ。アカネズミとスミスネズミの違いを見てみよう。

英語では「mouse(ネズミ)」といわないけど日本語にするとネズミっていう種類もある、ミッキーマウスは「何ネズミ」?など、ちょっと人に話たくなる解説も鈴木研究員から聞けちゃうよ。

 

オープンセミナー「六甲山のスミスネズミ」は

 明日15日(日)11:00〜・14:00〜 です!!!

 

この他、ひとはくでは、書ききれないほどの楽しいイベントがもりだくさん!

→ http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

夏休みはひとはくへ! 

                           小林美樹(生涯学習課)

ひとはく共催事業「神戸元町・夏の昆虫館」。今年も実施します。
会場はJR・阪神元町駅からすぐの「アートホール神戸」です。8月12日(木)から23日(金)、会期中無休。10時から18時。入場無料です。

展示内容などのくわしくはホームページを、日々のようすはブログをごらんください。

ひとはくからは、昨年に引き続き、キベリハムシ拡大模型、モルフォチョウ標本などを持参しています。定番ですね。
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いろんな昆虫にさわって遊べるのが人気です。
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お絵かきもできます。
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昆虫少年による、標本づくりデモもあります。
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小さいお子さんに特におすすめです。ぜひご来場下さい。

八木 剛(自然・環境評価研究部)

恐るべし 雲

2010年8月13日

 

 8月12日23時頃に雲を切り裂くように、長い尾を引いて一際輝いて流れた星が観測できたので、0時を回ってから出かけました。

 

雲雲くもくも うーん、やっぱり雲が多くてモノにならない(*_*)

 そしてなにより、田んぼのあぜ道を選んだのが失敗だった。ものの5分と経たないうちに、両足は蚊の餌食になり、ボコボコに腫れました。

 

 明日は晴れることを期待して、虫除けを準備して再挑戦です。

 

                                               かいぃ〜の、かいぃ〜のって!!

さて、あすからお盆休みというところは多いでしょう。
一般には13、14、15、16日あたりのうちの3日間くらいをお盆休みと言うようですね。

さて、ひとはくはお盆休みも休みません(^^;

オススメを紹介しましょう!


■13日(金)10:00〜16:30「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
 博物館実習の学生の来館者対応実習として、4階ひとはくサロンで開催しています。小さなお子様でも10分あれば、とっても綺麗なアンモナイトのレプリカができますよ(^^)※ただし、材料費として1個100円必要です。

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▲簡単にできますよ!でも、ちゃんと本物から型どりしたレプリカです

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▲あなたならどんな色のアンモナイトにしますか?

■14日(土)、15日(日)、16日(月)13:00〜15:00「昆虫標本づくり実演コーナー2010」
 大谷剛主任研究員が昆虫標本づくりを実演しています。みんなが捕まえた昆虫の標本の作り方など、どんなことでも質問してみては?

■14日(土)、15日(日)11:00〜、14:00〜「六甲山のスミスネズミ」
 六甲山で見つかったスミスネズミ!とってもとっても珍しいのです。生きた標本を見られる機会は、なかなかありませんよ。鈴木武研究員の解説で生きたスミスネズミをちょっとだけ見せてもらいましょう(^^)

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▲かわいいネズミですよ

 詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_823/

■14日(土)13:00〜13:30「川の魚の暮らし」
 田中哲夫主任研究員が2階常設展示「生物の生活」前で、イワナ、アマゴ、アユ、オオクチバスなど様々な川の魚について詳しくお話しをします。川釣りファンは必見!夏休みの宿題にもいいかも?

■15日(日)13:30〜14:00「恐竜ラボ&展示解説」
 丹波の恐竜化石発掘調査メンバーの一人、紅一点の半田久美子主任研究員から、丹波の恐竜化石のこと、クリーニング作業のこと、詳しく聞いてみませんか?
 今話題の「カエルの全身骨格化石」も見逃せませんね(^^)
 詳しくは → http://hitohaku.jp/press/2010/20100805/archaeobatrachia.html

■15日(日)14:00〜14:30「見どころズバリ!まるわかりギャラリートーク」
 7月17日から開催中の「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」。ひょっとすると「生物多様性って難しいなあ」と感じていませんか?今回の展示の見どころを沢田佳久研究員が解説します。

さらに、
■毎日、フロアスタッフのイベントがあります!!
1)展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」など
2)デジタル紙芝居「けんちゃんんだいぼうけん」など
0812b4▲トンボになったけんちゃん

3)14日、15日限定でともに15時から「フロアスタッフと遊ぼう!鳥の巣作り」

さらに
■15日(日)はNPO法人人と自然の会のメンバーによる
1)花工房 12:00〜16:00 かわいい花のしおりをつくることができます
2)ドリームスタジオ 13:00〜15:00 今回は「スーパー万華鏡をつくって楽しもう!」

どうです?
たくさんあるでしょ。
今日のお客様も館内を歩きながら、「いろいろ楽しめていいよな」なんて嬉しい言葉が聞こえてきました(^^)

もう一度、確認するにはこちらをご覧ください。
 今週のひとはく → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

それぞれ「タヨウ星人ポイントカード」のポイントになります!
 詳しくは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

参加されなくても、今は「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。もう見られましたか?

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さらに「カエルの全身骨格化石」、「ゾウが描いたぞう・・・」など、館内は見どころいっぱい!! 詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/

さあ、このお盆休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

夏季教職員セミナー第3日。今日は館内外で3つのセミナーがありました。
今日は、
G10「障害のある子どもたちとの野外活動」三谷雅純主任研究員
G11「キリンビール・ビオトープ池調査」田中哲夫主任研究員
G12「葉っぱで見分ける身近な樹木」黒田有寿茂研究員

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それぞれのセミナーの内容は、また別の機会にご紹介するとして、
今日は、博物館実習生の来館者対応実習「とっても簡単!化石のレプリカづくり」で、1日としては最高のお客様に対応していただきました。

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▲大勢のお客様が絶え間なくレプリカづくりに参加されました

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▲子どもたちも楽しそうですね(^^)

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▲実習の中で館内放送で呼び込みもしていただきました。おかげでお客様が・・・

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▲博物館実習生の堀江くん、山口くん、お疲れ様でした

というわけで、明日8月13日(金)まで、この「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を行います。
次は、17日(火)から再開します。お楽しみに(^^)
なお、14日(土)・15日(日)・16日(月)は同じ場所(4階ひとはくサロン)で「昆虫標本づくり実演コーナー」があります。
こちらもぜひ、のぞいてみてください。

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▲今日のひとはくはお客様が多く、展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」にも大勢の参加者がありました

今年のひとはくは生物多様性大作戦!展開中です。
「タヨウ星人ポイントカード」のポイントもうなぎ上り!?

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
























先週8/8(日)に神戸市立森林植物園での六甲山のネズミについての講座のついでに、甲南高校の恩地さんと中学校生物研究部の諸君とで園内にネズミ用わなを仕掛けました。ふつうのアカネズミはとれるだろうと思っていたら、なんと、神戸市レッドデータAランクのスミスネズミが捕まりました。たぶん神戸市内では3つめの産地です。

 スミスネズミは東北南部以南の日本に分布する日本の固有種で、体長10cm、尾長5cm、体重30g程度で、冷涼な山地に穴を掘って暮らし、おもに植物を食べるといわれています。耳が小さく、尾が短く、ずんぐりむっくりしたモグラのような野ネズミです。

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写真:アカネズミ(左)とスミスネズミ(右
アカネズミにくらべるとスミスネズミは目も耳も小さい。

 1904年にイギリス人冒険家ゴードン=スミス氏が六甲山地(標高650m)で採集した標本が英国自然史博物館で研究された結果、新種として発表されたものです。そのため六甲山地はスミスネズミの基準産地、つまりは六甲山のスミスネズミが本家本元のスミズネズミとなりますので、六甲山地のスミスネズミは重要なものです。
 しかし、六甲山地でのスミスネズミの記録はきわめて少なく、わずかに摩耶山や西宮市甲山などが知られています。
 2006年には六甲山小学校付近で飼い猫がスミスネズミを捕まえてきて、その後の調査により周辺で生きた個体を確認したのが最も最近の六甲山地での生きたスミスネズミの記録でした。
 摩耶山、六甲山小学校周辺に続いて神戸市内では3つめのスミスネズミの生育地となる。森林植物園は標高450mと従来の2地点に比べると標高が低く、六甲山地の中腹を広く調べる必要があるそうです。
 
 8月14日(土)、15日(日)の両日午前11時および午後2時から、人と自然の博物館ひとはくサロンで、今回のスミスネズミを見て、研究員が解説します。
(鈴木 武)

加東市滝野図書館2階ギャラリーで開催されていました「まちまるごとミュージアム」が先日終わりました。最終日に展示会場に行くと、たくさんの人が見学してくれていました。

 

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◆会場の入り口        ◆さわってみよう!のコーナー

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◆木の幹の重さ比べをしています ◆「子ども生き物調査隊!」の作品展示

さて、初日に合わせて行われた「子ども生き物調査隊!」では、播磨中央公園周辺で生き物を採取し観察して絵を描きました。また、それをもとに自分で考えたタヨウ星人を描いてくれました。


いくつかの「タヨウ星人」などの作品をご紹介します。

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◆クマゼミの絵 と それをもとに考えてくれた「ベアー宇宙人」の絵

 

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◆スズメガの仲間の幼虫 と それをもとに考えてくれた「モッサリ星人」の絵

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◆クリの葉とイガ        ◆クリのイガをもとにした「いがぐり星人」の絵

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◆クリの葉とイガで「ちゅうしゃ星人」の絵 ◆トゲを注射針に見立てているようですね。

注射をされると、葉っぱが消毒されるそうです。

 

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◆「ハッパ アンド セミ星人」の絵

クマゼミ と 葉っぱ が合わさったユニークな星人ですね。

その他にも、いろいろ描いてくれたのですが、載せられなくてゴメンなさい。
調査隊に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。



ところで、ひとはくでは、8月15日から9月5日まで「オリジナル タヨウ星人」を描くコーナー(4階 ひとはくサロン)が予定されています。これは、ひとはくで行う第2弾です。前回は好評につき、〆切を早めてしまいました(ゴメンなさい!)。

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◆みんなにも「タヨウ星人」を描いてほしい ゾウ!

詳しくは、博物館(フロントスタッフ)にお問い合わせください。

               (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

夏季教職員セミナー第2日。暑い中、今日も大勢の先生方が来られました。
今日は、
G05「地層の見方・調べ方in淡路」古谷裕主任研究員
G06「兵庫の大地−丹波竜と山陰海岸ジオパーク」先山徹主任研究員
G07「ミツバチの巣箱から蜂蜜を取ってみませんか」大谷剛主任研究員
G08「児童・生徒とできる里山の調べ方」橋本佳延研究員
G09「直線のまち・曲線のまち」武田重昭研究員

G06  G07

G08  G09

それぞれのセミナーの内容は、また別の機会にご紹介するとして、
今日は、博物館実習生の来館者対応実習「とっても簡単!化石のレプリカづくり」も2日目でしたが、教員の初任者研修で来られた2名の先生も一緒に来館者対応業務として研修していただきました。

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▲青木先生、栗原先生お疲れ様でした(^^)

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▲博物館実習の友安さんも子どもたちに話しかけながら手際よく指導していました

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▲2人はお客様ではありません。明日の運営をする博物館実習の2人への業務引継です(^^)

今年のひとはくは生物多様性大作戦!展開中です。
みなさん「タヨウ星人ポイントカード」ご存じでしょうか?ぜひポイントも集めてください。

 詳しくは→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

前回は森の中で見かけた果実を紹介しました。次はなかなか森の中では姿を見ることができない哺乳類の紹介です。

 

ダナムバレーの森の朝はボルネオテナガザルのモーニングコールから始まります。三日目の朝は宿舎のすぐ近くでテナガザルの歌声が聞こえました。朝の観察会では、樹高60mはありそうなKoompassia excelsaの大木でボルネオテナガザルのペアを観察することができました。

 

 

gibbon2.jpg撮影:安間さん。

 

夜になると宿舎の開けた場所の草を食べにスイロク(サンバー)という大型のシカがやってきました。

 

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撮影:安間さん。

 

朝になるとこんなお土産が残っていました。ニホンジカの糞と比べるとかなり大きいです。

 

 

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川にかかるつり橋を歩いて行くと、橋の上にこんなものが落ちていました。

 

 

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ジャコウネコの仲間(パームシベットかな?)のウンチです。日本で見られる動物だと、ハクビシンの仲間の動物です。茶色の塊はアカテツ科の種子で、緑色は消化しきれなかった果実の残りです。

 

この写真を撮影後、何も考えずにウンチに手を伸ばし、種子がいくつ入っているのか数えようとしたところ、「ウンチさわるの!?」と子供たちから思いっきりひかれてしまいました…。君たちシベットコーヒーなる高級コーヒーを知っているかね?

 

夜の観察会では、ねぐらから出てきて、活動を開始するオオアカムササビに出会いました。しばらく待ってみましたが、滑空するところを見ることはできませんでした。

 

 

flying.jpg撮影:安間さん

 

次回は鳥類を紹介する予定です。

 

自然・環境マネジメント研究部 北村俊平

さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。

 ちょっと旅に出ておりまして、この度のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」の担当として、久々の登場でございます。

 

 「ゾウがほんまに絵を描くんかいなぁ。このでたらめ講釈師!」なんて声も聞こえてきそうでございますが、よこはま動物園ズーラシアのインドゾウの女の子、チャメリーとシュリーは”ほんまに”絵を描きます。

 

 2頭が絵を描き始めましたのは、チャメリー(1991年生まれ)は2006年から、シュリー(1994年生まれ)は2008年からでございます。

 

チャメリー  シュリー
  (写真1 チャメリー)             (写真2 シュリー)

 

 チャメリーの得意技は、点描画や水墨画。シュリーはといいますと、文字や図形が得意技でございます。この絵はなんに見えますか?

点描画

 これはチャメリー作の点描画です。近頃は鼻をばチョンチョンと小刻みに使って点で描くのにはまっています。他にチャメリーは水墨画も描けます。

水墨画

 

 

 さて、これは?

ひとはく ?

 

 これは、シュリーが2か月の猛特訓でこの展示のために習得した「ひとはく」でございます。すごいでしょう!他の作品は、「花」や動物園での結婚式に描いた「ハート」もあります。

  花  ハート

 

 

 「なんで絵を描くの?」

               はい、いい質問でございます。

 

 ハズバンダリートレーニングという動物園での健康管理のひととうで、それは、「ゾウの足の裏は大丈夫かいなぁ?」とか、「鼻はちゃんと動いとうかいなぁ?」ってなことをチェックするため、日頃から飼育員の指示でいろんなポーズや動きがとれるようにしていく訓練なのでございます。他にも見慣れないモノに柔軟に対応できるようにするためでもあります。

 

 2頭は動物園のエレファントライブでさまざまな絵を来園者の前でも描いていて、上手に描けるとお客さんや飼育員は「シャバース!」(アッサム語:よくできたね)と歓声をあげます。そうやってほめられることはゾウの創作意欲を刺激し、ゾウ自身が楽しんで描くことは動物園ライブでのゾウの生きがいになっているのでございます。

シャバース!! この展示のきっかけは、7月13日に残念ながら帰らぬ人となられた増井光子さん(当時:コウノトリの郷公園長、よこはま動物園ズーラシア園長)の昨年の2月のひとはく訪問でございました。そのエピソードはまた今度!

 さあ、今回の絵画展では、絵だけでなく、映像で描いているところもご覧いただけますので、百聞は一見にしかず。ひとはくでぜひご覧くださいませ!

 

 

ゾウが描いたぞう

 

 

 

ひとはく地域研究員 川東 丈純

 

今年も夏季教職員セミナーが始まりました。
初日の今日は、
G01「外来種の現状と対策」太田英利主任研究員
G02「身近な植物の観察の仕方」小舘誓治研究員
G03「里山についての講義と観察」服部保研究部長
G04「体験しよう!川の水生昆虫の学習と調査」三橋弘宗主任研究員

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▲それぞれちょっと部屋をのぞいてみました。講義はエアコンの効いた部屋でいいのですが、館外での観察・実習はきっと暑かったでしょうね

そして、博物館実習生も講座の運営補助や館内でのイベントを担当しました。
今日から教職員セミナーの期間中、4階ひとはくサロンにおいて「とっても簡単!化石のレプリカづくり」で来館者対応業務を実習していただきます。

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▲初めのうちは慣れない手つきでレプリカづくりを演示していましたが、時間がたつと慣れた手つきに変わってきました(^^)上西さん、金古さん、お疲れ様

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▲小さなお子様でもかんたんにできますよ。来館記念にぜひ、どうぞお楽しみください

お盆休みが近づいて、今日も四国など遠方からのお客様や祖父母とお孫さんといった組み合わせのお客様など大勢のお客様にお越しいただきました。

ひとはくでは今、常設展だけではなく、
■展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」
■特別企画「丹波と恐竜を知ろう2010−第4次発掘報告」
■神戸市で発見された新種の貝類化石10種
■丹波の恐竜化石発掘調査における無尾類(カエル)の全身骨格化石
■いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」
などなど
とにかく盛りだくさんです。
「タヨウ星人ポイントカード」のポイントも集めてください。

さあ、この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、「トイレの神様」という歌を聞いたことがありますか?

「トイレには女神さまがいるから、毎日キレイにしたらべっぴんさんになれるんやで。」と教えてくれた祖母との思い出、家族への反発、祖母との別れなどを歌にした「トイレの神様」。また、植村花菜さんの歌声が、とっても優しくて▼*v*▼あたたかいんです。おばあちゃん子だった、私もこの曲をきくと、じーんと。゜゚(>ヘ<)゚ ゜。きちゃいます。

(聞いたことのない方は是非聞いてみてくださ〜い。)

 

さて、ひとはくのトイレには、「トイレの女神」と「タヨウ星人」がいます。

どこにいるのでしょうか?是非、会いにきてください。

 

 

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「みなさん、ひとはくのトイレをキレイに使ってくれて、おおきに。べっぴんさんになれるで。」

 

                       小林美樹(生涯学習課)

先日、小さなお客様が「ママ ポニョ〜!ポニョ〜!!」 とかわいらしい声でさけんでいました。

小さなお客様が指をさしながら見ていたものは・・・

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これはエチゼンクラゲです。(実物大模型)
(2階、特別展示企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」と4階ひとはくサロンに展示されています)

ポニョはクラゲに乗って家出をしたさかなの子・・・ちなみに、ひとはくにポニョはいません(*^_^*)

小さなお客様は次に“ひとはく”でどんな発見をされるのでしょう(^−^)

                                        
                                                               フロアスタッフ ありむらむつこ

トサカフトメイガ

2010年8月10日

深田公園にも樹液出ているコナラがちょっとだけあります.ときどき見に行ってますが,

大物は来てませんね.

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それより気になるのがシナサワグルミの木です.

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テントを作る毛虫に食われてほとんど丸坊主に.葉っぱがないので本当にシナサワグル

ミだったか自信がありません.毛虫のほうはトサカフトメイガのようです.葉を食い尽くして

飢えてるのか,十分食い終えたのか,幹を這ってたり地面に転がってたりします.アミメ

アリに捕まってる子もいるし,たぶんアシナガバチにもやられてるでしょう.

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凄まじいです.

昆虫共生 沢田佳久

今年も「コープ夏休み虹っ子プログラム:親子で化石のレプリカづくり」の講師として、神戸市東灘区にあるコープこうべ生活文化センターに行ってきました。

小学校1年生から6年生まで幅広いので、なかなか同時進行は難しいのですが、みなさん本物の化石から、自分の手で型どりをして、正真正銘の化石のレプリカづくりと時間の都合上、事前につくっておいた石膏のレプリカに水彩絵の具で色をつける作業、そして、おまけに「おゆまるでつくる簡単レプリカ」までつけて、2時間のなかで楽しんでいただきました。

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▲おゆまるは少し熱いけどがんばれば、とってもいい型ができます

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▲みんな親子で協力し合って(^^)

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▲彼は小学校1年生。とってもうまくできました。やりますねえ(^^;

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▲昨日は午前、午後の2回。午後も大勢の親子がレプリカづくりに挑戦しました

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▲おゆまるでつくったり、色を塗ったり、まさにレプリカ三昧でしたね(^^)

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▲最後は記念写真?化石やつくったレプリカもしっかり記録して、夏休み中に色を塗って完成させてくださいね

ご参加いただいたみなさん!「タヨウ星人ポイントカード」をもって、
この次は、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今年のダナムバレーはラッキーなことに「一斉開花」が起きたあと。熱帯ではいつも花が咲き乱れているイメージがあるかもしれませんが、そうでもありません。特に東南アジアのフタバガキ林にユニークなのが、「一斉開花」です。数年の不規則な開花間隔で、森の中の多くのフタバガキ科樹木やその他の植物が同調して開花します。ダナムバレーの森の中でもたくさんの花や果実を見かけました。フタバガキ科樹木の果実の羽根は、赤や黄色のものが多く、紅葉しているようにも見えました。

 

 

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さまざまなフタバガキ科の果実。

 

 

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  こちらのトウダイグサ科Baccaurea属の果実はもっともよく見かけた果実の一つです。熟すと外側が割れて、きれいな青い果肉が見えます。食べてみましたが、とても酸っぱくてもう一つという気分にはなりませんでした。

 

 

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森の中では、野生のドリアンも見かけました。こちらは普通に売られているドリアンとは違って、果肉が真っ赤なDurio graveolens。現地では、果肉を炒めてご飯のおかずにするそうです。確かに塩味で炒めたらおいしそうな味でした。

 

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こちらは道端を歩いていた時にすぐ近くに落下してきたドリアン。お店で売られているドリアンと似ています。もう2m道路側に落ちてきたら、わたしの頭に直撃したかもしれません。30m以上の高さから落ちてきたので、帽子をかぶっていても痛そうです。

 

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熟したから落ちてきたのかと思って割ってみましたが、中には巨大な幼虫がうごめいていました。虫食いだから先に落ちてきたようです。残念〜。

 

自然・環境マネジメント研究部 北村俊平

ボルネオジャングル体験スクールから帰国して10日間が過ぎました。帰国後、体調を崩したスタッフが多いのですが、参加者の子供たちは元気に夏休みを過ごしているのでしょうか?

 

さて、今回の滞在中に見かけた熱帯の果物をいくつか紹介します。まずは果物の王様と呼ばれるドリアンDurio zibethinus。ラハダトゥからダナムバレーに向かう途中のお店でも大きなドリアンがたくさん売られていました。

 

 

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ドリアンは初めて食べる参加者がほとんどで、大好評!という感じではありませんでした。とはいっても、一部のドリアン好きのスタッフや現地ドライバーのみなさんと一緒に結構たくさん食べました。

 

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こちらも大きな果物でタラップArtocarpus elasticus。大きな果実の中に白い果肉に包まれたたくさんの種子が入っています。ねっとりと甘い果肉で、ドリアンとはまた違った味わいの熱帯らしい果物です。

 

 

 

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Artocarpus2.jpgこの他にも果物屋さんには、さまざまな果実が売られていました。

 

 

 

fruits.jpg手前の山もりの赤い果実はランブータンNephelium lappaceum、その左隣の白っぽいのがランサLansium domesticum、その上の黒っぽいのがマンゴスチンGarcinia mangostana、ネットに包まれているのはナシやリンゴです。一番奥の緑色はミカンで、下の茶色いのはサラカヤシZalacca edulis

 

写真ではちょっとわかりにくいのですが、一番上の段にパイナップルAnanas comosus、その横の黄色い塊はパパイヤCarica papayaです。でもよく見るとコパラミツArtocarpus integerも売っていました。写真を見るまで気がつきませんでした…。先に紹介したタラップの仲間で、わたしの好物の一つです。食べたかったなあ〜。

 

結局、ここではランブータンを数キロ購入して、ダナムバレー到着後に夕食後のデザートとして楽しみました。

 

次回はお店ではなく、森の中で出会った果物を紹介します。

 

自然・環境マネジメント研究部 北村俊平(鳥類担当です)

みなさんひとはくの夏休みは、月曜休館返上です!!
ひとはくでは平成16年度から夏休み中の月曜日を開館しています。
もう7年目ということで多くのお客様に周知されてきたのですが、一般団体のご利用は少なめです・・・

昨日あたりから帰省の関係でしょうか、三田に住む祖父母宅に帰省したついでに、祖父母と孫という組み合わせのお客様が増えたように感じます。もちろん3世代ご家族でいうお客様も(^^)
いいことですよね。お孫さんにとって、いい思い出をひとはくでつくってください。

明日、月曜日のお楽しみは?
1)もちろん展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」
 夏休みの宿題にもいいかも?

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▲子どもたちも楽しみながらお勉強ができますよ(^^)

2)丹波の恐竜と一緒に出てきた「カエルの全身骨格化石」
 1億年以上も昔・・・今とほとんど変わらない姿で生活していたカエル・・・
 恐竜は絶滅したんですけどね。不思議ですね。

 

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▲今のイチオシです!とにかく見てください。びっくりするくらいきれいですよ

3)いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」
 いやいや、これも不思議。ゾウが字を書くなんてね。それも「ひとはく」と!
 ほかにもいろんな絵を描いています。器用な鼻と頭がいいんでしょうね

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▲かわいい絵もたくさん。描いているところをDVDで紹介しています

4)昆虫好きにはたまらないオープンセミナー「標本づくり実演コーナー2010」

5)フロアスタッフのオープンセミナーが2つ
14:00〜展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」
15:00〜デジタル紙芝居「けんちゃんのだいぼうけん いきもののオアシスへ」

 

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▲3階アースシアター定番のデジタル紙芝居。いまは生物多様性をテーマにしたデジタル紙芝居を上映中です

いろいろあるでしょ。
これに「タヨウ星人ポイントカード」があります。ぜひ、ポイントをためて素敵なグッズをゲットしてください。
これを見たあなた、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

ひとはくが開館したのは1992年10月10日のことですが、
この博物館の建物は1988年ホロンピア博覧会での会場として造られたものです。
そう、知る人ぞ知る、もとは深田大橋です。それを建築家:丹下健三氏によって建物に変身しました。

前置きが長くなりましたが、今日はひとはくの向かいにある商業施設「フローラ88」で毎年恒例の「フローラ88祭り」があり、出展団体としてひとはくも協力してきました。

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▲フロアスタッフによる「とっても簡単!おゆまるでつくる化石のレプリカ」朝の準備です。館内と違って暑くなりそう(^^;

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▲たくさんの子どもたちが訪れて、思い思いの色を使ったレプリカづくりを楽しんでくれました

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▲1個であきたらず、もう1個違う配色でつくっている子どももいました

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▲終日、絶え間なくお客様が来られました。次はひとはくに来てくださいね(^^)

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▲ステージもありました。これはちょうど大抽選会の様子です。この直前のプログラムとして「人と自然の博物館特別イベント」がありました


ステージでの特別イベントは残念ながら私もスタッフもステージ上でしたので、写真は祭りの主催のコムスさんに撮っていただきました。(まだデータがないのでここでは写真はありません)
内容は「生物多様性クイズ」。ひとはくで今、開催中の「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」にちなんだ問題です。
クイズに参加したみなさんもポイントカードをプレゼントしたので、ぜひ、ひとはくにお越しください。

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▲今日も「カエルの全身骨格化石」の展示には大勢の方が足を止めて、じっくりと見ておられました。カエルの展示は9月5日まで

この夏休み、皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

 ボルネオから帰国して1週間  やっとのどの風邪が治りかけてきました。最終日くらいからのどの調子が悪く、長患いをしておりました。

 

 そういえば、帰国報告をまだしてなかったことに気づきました(今頃?!) 8月22日には事後学習会が開催されます。その時には、現地での写真のスライドショーなども上映予定ですが、blogではお見せできないのが残念です。

 その代わり、全員で撮した写真をUPします。 最初に訪れたフィールドセンター研究用ロッジ前です。まだまだみんな元気です。

まだまだみんな元気です 

次に滞在したレインフォレストロッジです。展望台のある山を背景にしましたが、近すぎて頂上が全く写りません。生徒の中に冷えピタのようなものを貼り付けているのが・・・・・ちょっと体調がすぐれない生徒が何人か出てきました。疲れが溜まってきたのか?

ん?冷えピタ!!

 

 最後は修了式を行ったサバ大学での写真。修了証書を手に全員満足・・・・いやいや、実は2名は疲れが溜まり、ホテルで静養しています。

厳粛な雰囲気です

 

 ということで全員集合(?)写真展でした。最後のサバ大学での修了式では、現地の新聞社からの取材があり、マレーシアの新聞4紙に掲載されました!!

 

     

 

 ひとはくのボルネオジャングル体験スクールは、やっぱりワールドワイドだったんですね!!

BorneoBorneo!!

 

 

 

      スクール生のみなさんへ  22日に元気な顔を見せてください!!

 

 夏真っ盛りになってまいりました。昼間は暑くて暑くて・・・・!!

 

 だったら夜は? 夜なら涼しいかな?

 

 そう、夜といえば夜空  夜空といえば流れ星   ペルセウス座流星群が今年もやってきます。

 8月12日〜14日の間くらいがピークといわれていますが、最も観察しやすいのは・・・・・・

        ズバリ、8月13日の真夜中でしょう。暑くて眠れない夜は、夜空観察をお楽しみください。

ペルセウス座流星群

 流星群の中心部分(放射点)が高くなればなるほど多く見えますから、深夜0時頃、北東の空を眺めてみてください。カシオペヤ座は「W」の形だからすぐに見つかると思います。その右斜め下方向にペルセウス座があります。この付近、特に注目です。

 

 しかし、そこだけではなく空全体を見るとなおいいです。

 

 ちなみに、流星が見られるのはこの日だけではなく、すでに流れ始めています。私は、2日続けてとても明るく長い尾を引く流星を目撃しました!! 一つは東南東の方角でした。これはペルセウス座流星群ではないと思います。二つ目はきっちりペルセウス座の流星でした。

 

流星号!流星号! 応答せよ!!

ひとはくの正面玄関にキアシナガバチが巣をつくっています。
本来なら駆除するところですが、当館のハチが専門の大谷剛主任研究員、なんと、お客様に見ていただきやすいようにと・・・

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▲いました、いました。刺激すると危ないですよね(^^;

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▲恐る恐る・・・大丈夫ですか?そんなに近づいて(^^)

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▲お客様も思わず足を止めて見ておられました

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▲注意喚起のため赤いコーンをおきました。ハチの嫌いな人はコーンのない方の階段をごりようくださいね

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。

丹波の恐竜化石と一緒に出てきたカエルの全身骨格化石やゾウの描いた絵のミニ企画展など、見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨日は朝からひとはくのホームページにアクセスが集中してご迷惑をおかけしました。
その「丹波の恐竜化石発掘調査における無尾類の全身骨格化石の発見」について、今日から公開展示が始まりました。

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▲さっそくテレビの取材もありました。1番乗りの3人組は近くに住む小学生たちでした(^^)

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▲カエルの前でカエルのポーズ??

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▲「1億年以上も昔のカエルが今にもよみがえってきそう?」って

そしてもう一つ。
ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展「いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」も今日から始まりました。
おかげさまで生涯学習課長としては忙しい1日でした(^^;

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▲ゾウが筆を鼻で持つなんて!?そして絵を描くって?「ひとはく」と文字も書いてくれましたよ(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

黒田研究員の素顔

2010年8月 6日

 

 とある夏の日の夕暮れ

 

 仕事を終えて博物館を出てこられる黒田研究員。6月のふかたん隊長でありました。

 

 爽やかな笑顔とともに、手には何やら怪しげなモノをぶら下げて・・・・・

黒田隊長

 「これは釣り竿ですか?」と尋ねたら、「そうではありません」と、ニコニコ

 「では、虫捕り網ですか?」と続けて尋ねると、「いいえ、違います」と、ニコニコ

 

    ??? はてはて ???

 

 「教えてください!」

 「これは、秘密のおもしろ道具です。楽しいですよ!」とニコニコと教えてださいましたが、私には、何のことだかさっぱりわかりません (;゚゚)

 

 気になる人は、ひとはくで黒田研究員にお尋ねください。

 明日8月7日から、カエルの全身骨格化石の展示公開と「ゾウが描いたぞう」絵画展が始まります。ぜひ、暑い一日ひとはくでお過ごしください。

 

情報管理課:八尾

博物館実習を考えている学生のみなさん!
ひとはくでは毎年、8月に10日間の博物館実習を受け入れています。
今年は15名。初日の今日は朝から1日かけてオリエンテーションでした。

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▲各研究部から担当研究員がそれぞれ担当研究部の資料収集活動や収蔵・保管方法、管理システム及びその活用に関して概説を行いました。

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▲博物館の心臓部!収蔵庫を研究員が解説しながら順に巡りました。ここは生物系収蔵庫です

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▲環境系収蔵庫では古い書物や地図などを見ました

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▲液浸収蔵庫では現在、開催されている展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」の展示制作の舞台裏も見学しました

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▲最後は地学系収蔵庫。化石標本、地質に関する標本などを見学しました


さて、明日からは各グループに分かれての実習が始まります。
みなさん、がんばってください。
期間中には、生涯学習課員やスタッフといっしょに来館者対応の実習もあります。
お客様の前では「実習中」だから・・・と言うわけにはいきません。しっかりお願いします。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。
博物館実習の学生たちもがんばっております!お客様に元気に声をおかけするかもしれません(^^)
この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。

明日7日(土)からは、前期白亜紀のカエルの化石「国内初の全身骨格化石」も展示します。
ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展:いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」も明日からです!!
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

みなさんこんにちは!
毎日あついですね〜 (^^ゞ

ひとはくでは、常設展示を観覧する以外にも、日々いろいろな体験ができます!

たとえば、たまたま4階ひとはくサロンを通りかかった鈴木研究員が大事そうに運んでいたのは・・・・・調査用の「カタツムリ」。

カタツムリに見入る小さなお客さん

一度にこんなにたくさんの種類の生きたカタツムリをみることはめったにありません!これはチャンス!!! さっそく、水槽から出して触ってみました。

でぇんでんむぅしむしかぁたつむりぃ〜と、歌も飛び出して楽しそう!
おうちの近くにもいるかなぁ〜? 探してみてね!

こちらは4階中セミナー室での遠藤研究員のオープンセミナー「鳥のくちばしを観察しよう」です。
これで夏休みの宿題「自由研究」はバッチリ!

図鑑で調べて・・・

 

じっくり観察してスケッチこの後は思うぞんぶん遊んで帰ろおっと!!!


バケツの中でこうやって・・・・・「北摂親子☆きらっとバス」で来られた親子づれのお客様は、4階ひとはくサロンでおゆまるを使ってアンモナイト化石のレプリカづくりに挑戦!

うまくできるかな?色とりどりのオリジナルレプリカは「夏休みの思い出」になったかなぁ?

ひとはくでは、今日も一日色々な体験ができました(^o^)v
みなさんもぜひ「ひとはく」に来て、体験してみてくださいね!

      (フロアスタッフ てらおゆみこ)

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 「無尾類の全身骨格化石の発見の記者発表」を行った後から、ホームページへのアクセスが集中しつながりにくい状況になっております。

 

 ホームページにアクセスしていただいた方々には大変なご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

 

 つながりにくい場合は、しばらくしてから再度アクセスしていただきますようお願い申し上げます。

 

兵庫県立人と自然の博物館

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今日はひとはくで「丹波の恐竜化石発掘調査における無尾類の全身骨格化石の発見」についての記者発表がありました。

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▲説明をする池田忠広研究員。後ろに見える男性は、この化石のクリーニングを行った和田和美さんです。すばらしい技術ですね

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▲テレビ局のインタビューに応じる池田研究員。今日は、いやいや今日も?パリッとした格好ですね(^^)
 
すでにテレビ、インターネット上には流れています。
明日の朝刊に写真入りで掲載されるでしょう。一目でカエルとわかりますよ。

このあと私が生物多様性の展示、タヨウ星人ポイントカードの取材を受けた地元ケーブルテレビ(J:COM)のリポーターの女性も「カエルが大好き!」とかで、記者会見のカエルを見てとても感激しておられました。

みなさん!明後日7日(土)から展示しますよ。(9月5日までです)
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

夏休みに入って各市町教育委員会の教員研修を博物館で実施する機会が増えていることは
先のブログでも紹介しましたが、今日は日本生物教育会の全国大会の現地研修のグループがひとはくで研究員の講義・実習を受講されました。


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▲表紙にも丹波の恐竜化石発掘風景がとりあげられました

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▲三枝春生主任研究員から「丹波の恐竜 研究の現状と展望」というタイトルで講義を受けられました

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▲池田忠広研究員の指導のもとで丹波の恐竜化石の発掘残土をハンマーで割って、石割り体験もされました。何が見つかるか!!みなさん真剣です


この大会、昨日は全体会のなかで当館の八木剛主任研究員が「輝け!昆虫少年」と題して記念講演を行い、明日は現地研修の続きで古谷裕主任研究員と一緒に篠山層群の観察を行う予定です。

全国からお越しいただいた先生方に、兵庫県立人と自然の博物館を知っていただく良い機会となりました。
大会関係者のみなさま。誠にありがとうございました。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。
この夏休み、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

夏休みに入って各市町教育委員会の教員研修を博物館で実施する機会が増えます。
今年もいくつかの市町教育委員会の研修会が予定されています。

今日は西宮市。
小中学校の先生方が博物館での2つの体験的な活動をされました。
午前中は鈴木武研究員による「タンポポ調査とDNA抽出実験」


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▲カンサイタンポポとセイヨウタンポポだけじゃないって??DNAを調べればわかります!

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▲実験の合間にカタツムリのお話も(^^)

そして午後は私が講師となって「授業でできる化石のレプリカづくり」をしました。

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▲三葉虫とアンモナイト、さっそく2学期の授業で活用されることを期待しています

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▲みなさん真剣です!!とっても手際も良くスムーズに進みました

 

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▲さすが先生ですね(^^)とってもきれいなレプリカの完成です!

講義・実習の合間に館内見学と結構忙しいスケジュールでした。
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。
きっと2学期からの授業のヒントがつまっているはずです。


ひとはくでは8月10日からは、ひとはく主催の「夏季教職員セミナー」が開催されます。お盆休みをはさんで6日間に25講座が開かれます。
先生たちにとっての夏休み、ひとはくで研修をされて、2学期からの授業に成果を発揮されることでしょう。

この夏休み、どしどしひとはくをご活用ください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

  7月23日付けブログで紹介された、阪急百貨店イングス館「ダイナソーワールド」の会場で、丹波の恐竜化石をテーマにセミナーを実施しました。

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 最初のプログラムとして、いつも博物館で行っているデジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」を上映しました。
いつもは、小さな紙の紙芝居?を行っている会場に、スクリーンを持ち込んで大画面での紙芝居?に、参加者は大喜びでした。

 

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   恐竜?による紙芝居の解説もありました!

 

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 続いては、「恐竜骨パズル」に挑戦してもらいました。
発掘調査中の丹波の恐竜化石をモデルにしたパズルで、
参加者が力をあわせて、「丹波竜」の姿を完成させることができました。

 

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 また、「簡単化石のレプリカづくり」では、
お湯に入れると軟らかくなる樹脂を使って、古代の生物アンモナイトのレプリカを作りました。
アンモナイトは恐竜と同じ中生代の生き物です。
簡単にカラフルなアンモナイトのレプリカができ、セミナーの良い記念品となりました。

 

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 会場には、化石やハンマーなどの調査道具の展示もあり、
化石や古代の生物について興味を持っていただけたのではないでしょうか。

 大阪のみなさまにもひとはくの活動を知っていただく良い機会となりました。今後多くのお客様が大阪からいらっしゃることをスタッフ一同願っております。

 イベントの担当は、フロアスタッフのささやまさん、せらさんでした。


(生涯学習課 西岡敬三)

みなさん!いつも私たちのブログをご覧いただき、ありがとうございます。♪(^o^)/
 
 写真は、先日行われた フロアスタッフとあそぼう☆「かんたん!コケのテラリウム作り」の様子です。 
 
 みんな小さなコケ庭作りに、真剣なまなざしでチャレンジしています。
 
 育て方は、超かんたん! 乾燥しないように軽く霧吹きで水をかけるだけ。肥料はいりません。
 
 お部屋の中にほんの少しの「みどり」があるだけでも、癒されますねぇ〜♪


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 ▲かんたん!コケのテラリウム

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 次の写真は、ひとはくの昆虫博士 大谷主任研究員による「昆虫標本づくり実演コーナー2010」です。

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 ひとはくサロンに現れた職人(?)の技に、みんな熱心に見いっています。
 
 私たちフロアスタッフは、みんなの「!」を集めてエネルギーにかえています。
 
 どうぞみなさんの「!」をひとはくに! みなさまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

 

           (フロアスタッフ  てらお ゆみこ)

 

    → 昆虫標本づくりの詳しいことはここから(PDFのチラシです)どうぞ

クマゼミの羽化

2010年8月 2日

先日,地面をせこせこ歩くクマゼミの幼虫を見かけました。

想像以上に早い動きに驚きつつ,少し観察することにしました。

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100722_1913~02.JPG 19時13分の様子。

 

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20時24分。ずいぶん出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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20時46分 くるっと反転して頭を上にすると,みるみる翅が伸びてゆきます(写真左)。

20時47分 (写真中央)

20時52分 すっかり翅が伸びました(写真右)。

場所はひとはく近隣の植え込み。高さ1.5mくらいの低木でしたが,この日は4匹も羽化していました。美しい姿に,しばらく見惚れてしまいました。

 

(自然・環境評価研究部 布施静香)←植物担当です。

みなさん、これ何のくちばしかわかりますか?

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今日8月2日から3日間連続で開催されているオープンセミナー「鳥のくちばしを観察しよう」です。

鳥のくちばしにはいろいろな形があります。
多くの場合は、食べるものによって決まっています。
(確か、ダーウィンの進化論を習ったとき「ダーウィンフィンチ」のくちばしの形ってありましたよね)
はくせいの鳥のくちばしを観察し、そのしくみを考えながらスケッチしてみましょう。

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▲遠藤研究員から鳥について詳しくお話を聞いてからスケッチします

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▲真剣にスケッチしていますね(^^)

このセミナー、明日8月3日(火)10:30〜14:30、

明後日、8月4日(水)10:30〜14:30もやっています。

遠藤菜穂子研究員のお話もポイントですよ!

夏休みの理科の自由研究のヒントになるかも??

この夏休み、博物館の中でも外でも、さまざまな企画をやっています。
そして今年は生物多様性大作戦!展開中。タヨウ星人ポイントカードもやってます!!

この夏休み、ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

みなさん、”レプリカ”と聞いて何を想像します?
ゴルフの優勝カップのレプリカ?
いやいや”にせもの”って答える人も多いかもしれませんね。

8月に入った1日の日曜日、明石市にあるサンピア明石でのイベントに講師として行ってきました。

本物の化石を自分の手で型を取ってレプリカをつくるという
本当の意味での「レプリカづくり」を親子で楽しんでいただきました。

 

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▲お湯の中で「おゆまる」を柔らかくして本物の化石の型を取ります

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▲石膏を水で溶いて型に流し込みます

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▲本物の化石を見ながら色をつけていきます

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▲自分でつくった本物のレプリカ!嬉しそうですね(^^)


この夏休み、博物館内外ではさまざまな企画があります。
もちろん博物館は生物多様性大作戦!展開中。タヨウ星人ポイントカードもやってます!!

この夏休み、ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

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