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2011年3月アーカイブ

明日から新年度が始まります。新しい生活をスタートする人もいるでしょう。
ここ、ひとはくでも新たな春を迎える人たちが。

笑顔で見送りたいと思います。 

総務課津田さん。(隠し撮りしてみました。いや、完全に気付かれていたな・・・。)
 

s-P1060274.jpg新採用でひとはくに赴任してから3年。
今では、頼れる事務職員です。
爽やかな笑顔をありがとう。私は、津田さんの怒ったところを見たことありません。

津田さんの仕事を紹介しているブログです。
http://hitohaku.jp/blog/2010/03/post_655/


遠藤研究員。今頃東京でしょうか。

s-P1060251.jpg

セミナーでは、お客様の疑問にとことん答えます。

生涯学習課の無理なお願いも快く聞いてくれました。
s-P1000898.jpgそして、私の心をいつも癒してくれました。

 

とっても元気なフロアスタッフ杉江さん。

s-P1060281.jpg杉江さんの紙芝居は、かなり演技派!1年間、ありがとうございました。

 

そして、平松生涯課長。


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まさに老若男女問わず、人気者です。
そして、生涯学習課員にとっても、頼りになる課長でした。


みなさん、ありがとうございました。


  s-P1060307.jpg   s-P1060311.jpg

とても×2 寂しいですが笑顔で見送りたいと思います。
新しい職場でも活躍をお祈りしております。

 

                                                               小林美樹(生涯学習課)

ひとはくサロンでなにか 始まりましたよ〜(・・? 三角1

 

三角2

さて〜なんの上に乗ってるでしょうか? sannkaku3

 

三角4

なんと! わりばしを輪ゴムでとめて 乗ってみると〜 乗れちゃいました!

乗ってみたい人は〜


4月2日(土)オープンセミナー 『体感 三角の力』

     時間 2時〜3時 (観覧料のみで、ご参加いただけます。)

     集合場所 ひとはくサロンへ 来てね!

                フロアスタッフ おの まゆみ

    

深田公園のスイセン

2011年3月31日

 公園には数種類のスイセンが植えられています。スイセンの仲間は夏の間、地上に葉を出さず休眠しています。春先になるといち早く芽吹き、花を咲かせます。暖かいところでは1月から花が見られますが、深田公園では3月に入ってからです。スイセンは地中海沿岸からユーラシアにかけて40種ほどが分布していますが、副冠(ふくかん:中央の黄色い筒状の花弁)が小さいスイセンのグループと副冠が大きく発達するラッパズイセンのグループがあり、ヨーロッパでは1850年頃から品種改良がおこなわれ、1万種以上の園芸品種が知られています。

 スイセンの花は子房下位なので、子房上位のユリ科と区別され、ヒガンバナ科に分類されます。白い6枚の花弁に見える部分は、外側の3枚がガクで、内側の3枚が花弁です。ガクと花弁の区別がつかないのは、ユリ科と共通しています。内側の黄色の筒状になった花弁はスイセン特有のもので、とくに副冠(ふくかん)と呼ばれています。国内では、海岸の暖地に見られ、越前海岸や淡路島の灘黒岩、立川の水仙郷は有名です。日本のスイセンは3倍体で、種子をつけないことから、古く中国を経由して渡来したものと考えられています。日本で初めて「水仙」が文書に登場するのは室町時代になってからです。

 スイセンの学名(ナルキッスス)はギリシャ神話に登場する美少年、ナルキッススに由来しています。ニホンズイセンの花言葉は「自己愛」、ラッパズイセンの花言葉は「報われぬ恋」とされています。今年は水仙の芽吹きが遅れているので、サクラの花と同時に楽しめるかもしれません。

 

 Daffodil 01.jpg      Daffodil 02.jpg

 ラッパズイセン全景(縦位置)        ラッパズイセン全景(横位置)

 

 

 

Narcissus 02.jpg  Narcissus 03a.jpg

    ニホンズイセン全景            ニホンズイセンの花の拡大。

                                 外側の白い部分が花冠。

                                 内側の黄色い部分が副花冠。

 

            Narcissus 04.jpg

               ニホンズイセンの花。

               側面から見たところ。

            左の濃い緑色で紡錘状に膨らんだところが子房。

 

             藤井俊夫(自然・環境再生研究部)

 

皆さんこんにちは

「人と自然の会」では、毎年3月、所属している活動サークルや活動グループが神戸市立須磨海浜水族園からの依頼に応じて、来館者を対象にしたいろいろなプレゼンテーションを行っています。

この活動を通じて、来館者(とくに子供達)に自然や環境について皆さんの関心や興味を深めて頂けることを願っています。

 

今年は、3月7日()に、「人と自然の会」のサークル「古代の会」が「彩色勾玉づくり体験」のイベントを行いました。(午前10時から午後4時半まで実施)

 

前日は、人と自然の博物館周辺では雪がうっすらと積もる寒い一日でしたが、当日は雪もなく、まずまずの日和となりました。

大勢の来館者があり、遠くは岸和田からバス3台でやって来た子供会の皆さんなど、各地からの来館者でにぎわっていました。

 

 

hitotosizenn2011-03-11.jpg 

 

入り口を入ってすぐの大水槽の前、大ホールにおいてのプレゼンテーション。

会場はうす暗くしてあるので、勾玉づくりのためには手元が暗く、スポットライトと特製のランターンを用意しての展開となりました。

人と自然の博物館で実施している通常のプレゼンテーションとはとても雰囲気が異なり、ある意味幻想的とも言える場となりました。

 

 

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hitotosizenn201103-3.jpg  hitotosizenn201103-3-1.jpg          

 

 

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参加してくれた子供達には、勾玉の制作を通して古代の人々の生活の様子、勾玉の使われ方や勾玉に懸けた願いなどについて語りかけ、また、自然の中にあるロウセキとその使われ方などを話して、「現代の日常」と「昔の日々の日常」の違いなどが、少しでも伝わったかなと振り返りながら軽い疲れを覚えつつ帰路に着きました。  当日のイベント参加者数は、78名でありました。

 

なお、ただ今人と自然の会入会セミナー募集中です

人と自然の会では毎月第3日曜日にだれでも参加できるファミリー向けの

「ドリームスタジオ」を実施しています。この入会セミナーでは、参加いただいた皆さんに実体験として、実際にミニドリームスタジオを計画・実施していただきます。

また、舞台裏を見学する収蔵庫ツアーや「むしむしガーデン」の観察会も予定しています。興味のある方はチラシをご覧ください。

http://hitohaku.jp/top/11event/pdf/npohitotosizen.pdf

 

さあ、あなたも、子供と一緒に自然にかかわる様々な活動をしてみませんか?

 

 

                     人と自然の会−古代の会 石倉則雄

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん 今ひとはくでは「植物画で語るキヨスミウツボの生活」という展示をしていますが、この展示もあと2週間、4月10日までで終了します。

 

もうご覧になりましたか? まだの方はお早めに!

 

 tenjinoyousu.jpgのサムネール画像

         展示の様子

kiyosumiutubo.jpg      ajisai.jpg   

  キヨスミウツボ          アジサイ

 

展示に関連した耳寄りなお知らせです。

この展示に関連した講座を行います。

 

「けったいな植物キヨスミウツボに取りつかれた人たち」

 日時 4月3日(日)14:00〜16:00

 場所 人と自然の博物館4F 中セミナー室

 

1.キヨスミウツボにとりつかれて20年、わたしはこうして調査した

 キヨスミウツボに魅せられて、長年調査研究を続けてこられた中西 收(おさむ)さん(兵庫県植物誌研究会)が、現地調査でのいろいろな体験をお話しくださいます。

 

2.わたしはこうして植物画を描いた

 ひとはく連携活動グループ「GREEN GRASS」の田地川和子さんが、キヨスミウツボを描いた時の苦労話などをお話しくださいます。田地川さんがご自宅で植物画を描くときの方法についてもお話しくださいます。

 

3.ギャラリートーク

 植物画の作者のみなさんによる展示解説です。それぞれの作品の魅力をお話しくださいます。

ふだんは絶対に聞けないお話ばかりです。

 

キヨスミウツボのことは知らなくても、植物画をちょっと見てみたいという方は、ぜひ4月3日の講座にお越しください。

申し込みは不要です。当日入館されれば、自由に参加いただけます。

みなさまのお越しをお待ち申し上げます。

                         高橋 晃(自然環境評価研究部)

今日、ひとはくに三田市立けやき台小学校4年生の小さな研究者がやってきました。
小学校1年生のころから、石に興味があって、集めては自分で調べているそうです。
でも、今回はけやき台公園で拾った石が何の石か分からずに持って来てくれました。
黄色みがかった石に黒いすじが...生物が炭化したものではないか?とのこと。

P1060200.JPG加藤主任研究員どうですか?

みんなもどれどれ。

 

P1060201.JPG専門家に見てもらった感想は?「思っていたとおりだった。」
最後はしっかりセミナーの宣伝を。

 

P1060207.JPGボルネオジャングル体験スクールにも参加してみたいって。
ん〜6年生からの参加だから、もう少し待ってね。
こりゃ、将来が楽しみだ。

                                                                                            小林美樹(生涯学習課)

以前、ひとはく新聞(ハーモニー68号:2010.3)で紹介した植物大好き福岡さん(ひとはく地域研究員)が撮影した花粉の写真が図鑑「教科書に出てくる 植物1花だんの花」に掲載されました。

P1060179.JPG   P1060181.JPG

 

福岡さん P1020026.JPGのひとはく新聞掲載記事はこちら→
http://hitohaku.jp/publications/sinbun/sinbun68/68_2.pdf


花粉をじっくり見ることってないよね?むしろ、花粉に悩んじゃってる?
ホントにいろんな形があって、綺麗なんです。


福岡さんが撮影した写真が掲載されている図鑑は、ひとはくの4階図書コーナーで見ることができますよ。
P1060178.JPG図鑑だから、花粉症の心配も無用!
私の話を「ホントぉ?」と思う人は是非見に来てね。


                             小林美樹(生涯学習課)

 2002年に寄贈された『田村コレクション』(2002-0021)はほとんどカミキリで,その主要部分はコブヤハズカミキリの仲間です.各地を巡って自力採集された日本有数のコレクションです.また,標本がきれいに展足してある点も特筆に価します.全個体がビシッと丁寧仕上げの標本なのです.

 

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576024
フジコブヤハズカミキリ
長野県,Tobira Pass

 そのままで,こんな感じのゴツゴツ感満点の標本写真が撮れます.それぞれ数枚撮って深度合成したものです.標本の撮影と合成は匠の技(担当:清水さん,西村さん)で,これも丁寧に進めています.

 次の段階はデータベースの標本データと登録画像データを関連付けです.非常に単純な事ですが,現システムでは一括処理ができないのでストック中です.現状でも一件づつ手入力で関連付けることは可能といえば可能ですが,そんな丁寧仕上げはありえませんし.

 というわけで,セダカコブの勇姿をここにちょっとだけ公開.

 

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579862:セダカコブヤハズカミキリ:奈良県,Mt.Odaigahara

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579123:セダカコブヤハズカミキリ:鳥取県,Mt.Daisen


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578965:セダカコブヤハズカミキリ:徳島県,Mt.Tsurugi


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580487:セダカコブヤハズカミキリ:熊本県,Kikuchi-Suigen

 

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580162:セダカコブヤハズカミキリ:大阪府,Minoo


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579366:セダカコブヤハズカミキリ:島根県,Mt.Makuragisan


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579668:セダカコブヤハズカミキリ:香川県,Mt.Hoshigajo Shodoshima Is.

 やはり地域ごとに違いますねぇ.

 

walk-ys.gif 昆虫共生 沢田


 

もうすぐ春ですね。ひとはく連携事業「春の女神と山菜の観察会」をご案内します。

春の女神と呼ばれる絶滅危惧種の蝶「ギフチョウ」をはじめ、早春の生き物たちを観察。イタドリなど食べられる野草を観察したり採ったりします。またとない年に一度のチャンスです。
みなさまの参加を大歓迎。大人も子どもも、家族づれでも気軽に参加できます。

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主  催 宝塚市自然保護協会 
協働団体 宝塚エコネット、さぎ草会、ひょうご宝塚ネイチャーゲームの会、川がきクラブ、食育の会
後  援 宝塚市、宝塚市教育委員会、兵庫県立人と自然の博物館

日   程 2011年4月9日(土)10時00分〜15時 午前のみ、午後のみの参加もできます。
場   所 宝塚市立宝塚自然の家(宝塚市大原野字松尾1)〜周辺の森や田んぼ
定   員 50名
対   象 自然に興味のある方ならどなたでも。ただし、小学生は保護者でお願いします。
参 加 費 300円(資料代、施設利用料、保険料他)
持 ち 物 水筒、雨具、弁当、他に観察用具がお家にあれば持参を。弁当持たずに自然の家の食堂利用も便利です。
内  容  10:00〜12:00    
        ・春の女神「ギフチョウ」など早春の生きもの観察
        ・各種のサクラをはじめ植物や動物などの観察
      12:00〜13:00 昼食と休憩
      13:00〜14:30      
        ・イタドリ、ツクシ、ヨモギなど山菜(食べられる野草)の観察や採集
        ・子ども向けのネイチャーゲーム
        ・市天然記念物・松尾湿原の観察
        ・同定カードづくりなど森のクラフト(お土産づくり)
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講  師 (財)日本自然保護協会の自然観察指導員、日本ネイチャーゲーム協会の指導員など有資格者数名

雨天も実施 ギフチョウは雨でも観察します。その他は、天候に応じて屋内で「ネイチャークラフト」「ネイチャーゲーム体験」「早春の生き物たちのお話」など盛り沢山。

交  通 直接「宝塚自然の家」へお越しください。定期バス利用の方は宝塚駅前から「阪急田園バス」が8:50に出ます。帰りは自然の家前15:40発をご利用になれます。

申し込み 住所、氏名、大人か子どもか(子どもさんは学年)、電話/FAX番号を明記し、下記メールかFAXで4月5日までにお申し込みください。電話受付は致しません。申込者には詳細案内をメールまたはファックスでお送りします。

詳しくは主催者にお問い合わせください。

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〒665-0836 宝塚市清荒神1丁目2-30-911
Tel/Fax 0797-87-2267
URL: http://naturezuka.com
E-mail: sumire@naturezuka.com


八木 剛(自然・環境評価研究部)

「ユース昆虫研究室」は、虫好き中学生限定のセミナーです。毎月の昆虫調査と標本製作、展示づくりをします。

2010年は、14名の中学生調査員が、「三木山サポーターズ」の一員として、三木山森林公園の昆虫を調べました。
4月から10月までの7回の調査で、336種、1,376個体の昆虫が記録されました。この展示では、成果の一部、活動のようすを紹介しています。みんなで手づくりしました。ぜひごらんください。

会期 2011年3月20日(日)〜4月10日(日)
会場 兵庫県立三木山森林公園 森の文化館 展示ホール

※ 展示製作のようすを収録した動画もぜひごらんください。
※ 新年度のユース昆虫研究室は、現在受講者募集中です。詳しい内容、お申込はこちらから。

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八木 剛(自然環境評価研究部)

今日のひとはくには、かわいいお客様が来てくださいました(^^)
自分の背丈と同じ、大きなモダマを持ちながら、ひとはくサロンをよっこいしょ。

かわいい〜この大きなモダマにさわりたい方は、ひとはくサロンに遊びにきてね。

ささやまゆりこ(フロアスタッフ)

お花をどうぞ

2011年3月24日

 

 先日からスイセンねたばかりで、どうもすいせん m(__)m いやいや、どうもすみません。

 博物館の表玄関側ではなくて、裏手の方の林のそばで見つけたスイセン。

可愛らしい!!・・・((((( ^-)_∠※ お花をどうぞ こんなに小さなスイセン、可愛らしいですよ。15cmか20cmくらいの高さでした。

 

情報管理課:八尾春よ来い


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ええ感じのネコヤナギの花,虫は少ない

 先日ブログのネタさがし(正直)に深田公園を歩いてたら,あるケヤキの根元に虫が沸いているのに気付きました.ユスリカのスウォームです.小さな虫ですので,羽音がするわけでもありませんが,まさに沸いていました.風の弱い日で昼過ぎ,高さは地面から30センチまでくらいでした.


FtFp0575.jpg

空中にわんわん沸いているユスリカ

一応,標本を残そうと網を一振りして持ち帰ったところ,23匹中,♀が1匹で,他は全部♂でした.

(今回の写真3枚も3DSなどで立体視できます.リンク先の大きい画像の拡張子をMPOに変更してください)

walk-ys.gif 昆虫共生 沢田

 2月16日に紹介したスイセン http://hitohaku.jp/blog/2011/02/post_1097/

 

もうすぐ はーる ですねぇ♪

 

 さて 今日の朝の様子

 この場所がどうも一番日が当たって、温度が高い場所のようです。

 

 

 蕾(つぼみ)が一杯一杯に膨らんでいました。

 

 明日には花が開くのでしょうか?

 

 

 

 

 きょうのふかたんは 古谷隊長と一緒に 深田公園の石ころを探しに出かけました。
  
  始めに ひとはくサロンで 顕微鏡で石を観察したり スライドを観てから 

  さあ〜元気に出発!

  どんな石ころが みつかるかな〜
  

  スロープの道を公園へ降りていくと

  ありました! コロコロリン

 

ふかたん1 

  すべらないでね〜

ふかたん4 
  

  コンクリートの道にも〜

ふかたん2  

チャートはあるかな?

ふかたん3 

     みんなで ふかたん地図も書きました。 

    
  次回のふかたんは 4月24日(日)

  テーマは「春の虫をさがそう!」

   2時〜 

   4階ひとはくサロン集合です!

  沢田研究員と一緒に 春らんまんの深田公園で

  いろんな虫を探してみましょう!
    
  皆様 ぜひお越しください。

          おの まゆみ (フロアスタッフ)

 12(土)、13(日)のフロアスタッフとあそぼう!は

ニワトリの卵のカラをつかって いろいろないきものをつくりました。

 

卵のカラに木の実やフェルトなどいろいろな材料をかざったり、マジックで色を

ぬったり・・・

 

エッグクラフト.jpg エッグクラフト2.jpg 

子どもたちのアイデアはすごい!!!

 

「いちばん大きいたまごはなんのたまご?」という質問に・・・

 

きょうりゅう!!」 

 

            こちらで用意していた答えは 「ダチョウ」でした・・・)

 

 

 

フロアスタッフ 有村・美濃・小野

 

どこかで春が・・・♪

「ひとはく」のある三田にもようやく春の足音がしてきています。

学校は、もうすぐ楽しい春休みですね。

いろいろな予定を立てていらっしゃるのでしょうか?

ひとはくでも、フロアスタッフによる楽しいイベントを実施します。

3月26日(土)、27日(日)は「ひとはくキューブパズル」

大きな立体のキューブを使ってのパズルです。

大きなタヨウ星人を作っちゃおう!

4月2日(土)、3日(日)は「昆虫えんぴつホルダーをつくろう」です。

てんとう虫とちょうちょの型紙を用意していますよ。

 

029.JPG 

かわいい自分だけのえんぴつホルダーをつくってみましょう☆

 

4月のフロアスタッフのイベントは

4月9日(土)、10日(日)「うきうきおりがみ−キノコ」

4月16日(土)、17日(日)「画はくの日−キノコ」

4月23日(土)、24日(日)「くるくるとぶたね」

と、めじろおしです。

春の楽しい一日をぜひ「ひとはく」で。

みなさまのお越しを心よりお待ちしています。

フロアスタッフ すぎえりょうこ

昨日の昼休み,当館の藤井主任研究員にくっついて,近所のオウレン群落を見てきました。

おおっ!一面咲いてる!

数日前は雄株の雄花しか咲いていなかったそうですが(→藤井研究員のブログ),今日は両性株の両性花もチラホラ咲いていました。

seriba_herm.jpg 

これが開花中の両性花。

黄緑色の部分が雌しべで,その外側に雄しべが見えますね。

写真では大きく見えるかもしれませんが,1つの花は直径1cmくらいです。

この日は雪がチラついていましたが,時折差し込む日の光を狙って,写真を何枚か撮影し,満足して館に戻りました(写真下段: 左は両性株,右は雄株)。

 

 

seriba_herm1.jpg seriba_male1.jpg

(自然・環境評価研究部 布施静香)

昨年の9月から、ハチを飼い始めて半年が経ちます。

最初は大谷主任研究員の「寿命が2週間ぐらいだから」という話で、「それぐらいの期間なら」と思い飼い始めました。

(これまでのお話はここを

私のいきものかわらばん

http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_877/

 

いきものかわらばん 番外ブログ編2 〜ハチのオスは刺さない(^^)

http://hitohaku.jp/blog/2010/09/2_8/

 

私のいきものかわらばん 続編3〜ハチと過ごす年末年始

http://hitohaku.jp/blog/2010/12/post_1038/

 

オスは8匹、メスは1匹だったのですが、それこそ寿命でオスが2匹、メスが1匹になりました。

 

 

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                                (左がオス 右がメス )

 

朝、出勤して動かないハチの姿を見るとギクッ( ̄□ ̄;)!!とします。

最近は私自身のことより、時候の挨拶のように「あのハチたちは元気?」なんて、館員に聞かれます。

夜は冷え込むので、警備さんに預かってもらったり、私が博物館不在の時は生涯学習課員に餌のお世話をしてもらったり、ハチたちはみなさんにお世話になっています。

だんだん暖かくなってきたので、動きも活発になってきます。

 

もう少し、みなさんにハチの話を続けることが出来そうです。

 

そうそう。来年度も「いきもの かわらばん」の作品を募集します。

(詳しくは、4月移行にHPでお知らせします)

あなたの「いきもの かわらばん」をお待ちしております。

 

 

                                                                 小林美樹(生涯学習課)

 今日はケヤキの(半めくれ)樹皮下で越冬している虫を探してみました.深田公園のケヤキの多くは近年に植栽されたものらしく,かわるがわる,いつも虫だらけです.しかし今回は期待に反してゾウムシがほとんど見られず,モリチャバネゴキブリ(の若虫)を少し見かけた程度.あとはカニグモ(?)の仲間くらい.


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モリチャバネ,カニグモ(?),凹みのヨコヅナサシガメ

 ケヤキの枝の折れた跡などの凹みで,ヨコヅナサシガメの若虫が,かたまっていました.若虫で越冬して春に羽化するのです.
 ヨコヅナサシガメはふだんは全体が黒でチョコッと赤や白いところがある,トガッたデザインなのですが,脱皮直後は大部分が赤色です.特に羽化したての成虫は全身燃えるような赤で,見どころ(?)だとされています.

 

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真っ赤状態のヨコヅナサシガメ(4月下旬,布施研究員撮影)

 

 サシガメの仲間は口吻で獲物を刺して吸う虫,肉食のカメムシです.なかでもヨコヅナサシガメは最大級なので,ヒトでも刺されると激痛です.動きはあまり敏捷ではありません.派手な色彩は一種の警告色だろうと考えられます.

 深田公園のケヤキには年によって色んな虫が発生します.ヒロヘリアオイラガは常連の一つで,幼虫はいろんな木の葉を食べますが,ケヤキにも多く,秋になると繭を作るため大枝や幹に降りてきます.成虫は緑と褐色の鮮やかな分断模様,幼虫はウミウシみたいな派手な色彩と,それぞれ美しい虫です.ただし幼虫に毒棘があるのが玉に傷.これも警告色でしょう.

 

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ヒロヘリアオイラガとヨコヅナサシガメ

 で,秋に,ヒロヘリアオイラガが大挙降臨してくる頃,このヨコヅナサシガメが口吻を差し込んで体液をチュウチュウ吸っているのを見かけます.両方とも外来種ですし,ケヤキじたいも植えたものですので,ぜんぜん自然ではないのですが,自然の営みが実感できる光景です.

 今回も3DSで3Dで見られます(真っ赤な成虫の画像を除く).3月3日の場合と同様に,JPGでダウンロードしたうえでMPOに変えて下さい.他のMPO対応3D機器でもたぶん同様に3D視できると思います.(詳しくはコチラを)

walk-ys.gif 昆虫共生 沢田

 

 暦の上では【啓蟄(けいちつ)】を過ぎましたが、なんだか寒いですね。冬型の気圧配置がまだ若干残っているようです。風邪などひかれませんように・・・・

上久下発掘現場 そして、丹波竜化石発掘現場はご覧のとおり・・・・ 

 

 コンクリートでフタをしました。

 

  

 続きを発掘する時は、このコンクリートを砕いてからです。

  第5次発掘調査の報告は、来週中に行います。日時が決定すれば、またお知らせします

みなさんこんにちは

3月26日(土) 午後2時から始まるオープンセミナー用の材料の下見に行ってきました。

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博物館の周囲の深田公園は、まだ寒く、それでも街路樹のトチノキの芽が動き出しています。

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植木についてきたヒノキバヤドリギが寒さで枯れているところも...

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それでも観察に適した材料を探していると、ヤブツバキの花が...

04_kantsubaki014.jpg 近くには、栽培のカンツバキも。カンツバキはヤブツバキとサザンカの雑種と言われています。

見分け方を知りたい方は、ぜひオープンセミナーにお越しください。

05_ouren019.jpg 近くの雑木林の中を歩いていると、オウレン(黄連)の芳賀が咲いていました。

これは、葉が細かく裂ける、セリバオウレンです。

06_ouren021.jpg 

オウレンの雄花です。ちょうど、咲き始めていました。

07_ouren027.jpg  

ちょっとピンボケですが、オウレンの両性花。まだつぼみです。

 

26日には、オウレンの両性花も咲いているはず。

花の構造や、違いをじっくり見たい方は、ぜひオープンセミナーに、ご参加ください。

 

再生研:藤井俊夫

今日は先日までの雪ではなく、ひとはく周辺もとっても良い天気です。
週末はひとはくへぜひお越しください。

いい天気です

今日は、フロアスタッフのうきうきワークショップ「オオムラサキペーパークラフト」を16時まで開催中です。(今日だけですよ!!)

オオムラサキ

▲さっそくたくさんのお客様が参加されています

オオムラサキ2

このイベント、10:30〜16:00 この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。

また、新聞にも報道された「ミキヒメザルガイ」も今日から展示中です。
これは兵庫県北部の北但層群で、地元の長岡佳介様が採集され、ひとはくに寄贈してくださった標本の中から、新種であることが明らかとなったものです。

ミキヒメザルガイ展示

▲3階「丹波の恐竜化石」展示の前です

今日のイベントをご案内しましょう。
11:00〜 デジタル紙芝居「アリクイさすらいアリ」(フロアスタッフ)
11:30〜 熱帯の森の音を楽しむ(北村研究員)

11:30〜 展示室ツアー「兵庫の自然自慢ツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「アリクイさすらいアリ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜化石大集合2010」(フロアスタッフ)

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中ですよ。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当:生涯学習課長 平松紳一)

3月と言えば「春」だと思っていましたが、まさか雪が積もるとは。

すっかり春だと思ってコートもセーターも仕舞ってしまいました。

三田が寒いのか、今年が特別なのかは私には分かりませんが、おかげでいろいろな雪の結晶が見られました。

写真を撮っていて、ため息をついただけで雪が融けていくのをみると、春も近いのかなと感じました。

yuki11.jpg 

yuki12.jpg yuki14.jpg

 

山本伸子(自然・環境評価研究部)

 ボンボリーニ!

 3月3日から[3D 小さな美麗虫!クチブトゾウムシ]をミニ展示をし
ています.小さいけれどよく見るときれいなクチブトゾウムシの仲間の標
本の3D画像の展示です.

 そもそもゾウムシ類は長い口吻で植物に穴をあけて産卵し,幼虫は植物
の中で育つのが基本です(だからゾウみたいな姿なのです).しかし,穴
を掘らなくなった仲間もいて,そのひとたちの口吻は短いです(まぁ,バ
クかブタっぽいです).幼虫は土の中で根などを食べて育ち,成虫は地上
で様々な植物の葉を食べて生活しています.
 中でもクチブトゾウムシの仲間は体が小型で,特に口吻が太短くなって
います.まさに葉をバリバリ食べまくるのに適した形です(かなりブタっ
ぽいです).
 体は黒っぽい地色ですが,様々な色の鱗片(チョウの鱗粉のようなもの)
に覆われていて,.全体的には緑色や茶色に見えます.拡大してみるとラ
メラメでオシャレです.

 で,博物館では22インチのモニタでみられますが ↓ の画像をクリッ
クして現れる拡大画像を3DSのSDにコピーすると,3Dで見られます
(ためしに三枚だけ)(パソコンではモノラルにしか見えません).

 

MNHA0007.jpg MNHA0026.jpg MNHA0041.jpg

トゲアシクチブトゾウ,クロホシクチブトゾウ,オオクチブトゾウ

□□ 3DSで見る方法 □□
パソコン上で ↑ 画像をクリックすると大きな画像になります.
これをダウンロードしてください.ファイル名が;
MNHA0007.jpg
MNHA0026.jpg
MNHA0041.jpg
となっているはずです.
このファイル名の拡張子"jpg"を"MPO"に変えてください.つまり;
MNHA0007.MPO
MNHA0026.MPO
MNHA0041.MPO
にしてください("mpo"でもいいですけど).
これら3つのファイルを,3DSのSDカードのデジカメ・イメージのフ
ォルダ;
DCIM/100NIN03/
などの中にコピーしてください.
あとはSDカードを3DSに戻し,いつも写真を見ているようにしてくだ
さい.3月2日のところにゾウムシの画像が出てきます.

注意:3DS,SDカード,パソコンの取り扱いについてはそれぞれの説
明書にしたがってください.誤った操作をすると重要なデータを壊す危険
性がありますのでご注意ください.

walk-ys.gif昆虫共生 沢田


 3月5日(土)からはじまる「タヨウ星人原画展

        タヨウ星人原画展 準備すすんでます (・o・)

 

呼び込みのパネルもあります   ボードが固くて (+o+) ボードにピンを打ち込むのですが、固くて固くてなかなかすんなり刺せません。四苦八苦します。私は指を痛め、撮影に専念(ごめんなさい)

大人数で取り組む!! 大谷隊長の指揮のもと、通りがかりのスタッフもいっしょになって10人ほどで作業をしました。ありがとうございました。  m(_ _)m

 

  準備が進みます。

   みるみるうちに仕上がっていきます。

 

  ほほっ 

     作業開始からほぼ一時間

   

 おかげさまで、準備が完了に近づいて来ました。

 なんだか、まちかどギャラリーのような雰囲気になりました。

   

 3月5日から5月8日まで展示しております。ぜひお子様連れで、ご家族で観覧にお越しください。

                                      大文字屋分店店主

 

★★ お知らせです ★★

 2月25日発行の「ひとはくレター(メールマガジン)」でも紹介されていますが、あのタヨウ星人たちの原画展が開催されます。

  タヨウ星人のキャラクターはここでチェック!! →  http://hitohaku.jp/biodiv/creatures.html

 

タヨウ星人原画展  チラシなどはこちらから → http://hitohaku.jp/top/10event/2010genga.html

 

 

                                          大文字屋分店店主

いよいよ3月

2011年3月 1日

 今日から3月だというのに、寒さが戻ってきたような・・・・。

 行きつ戻りつ、三寒四温ともいいますし。

 

発掘現場からLIVE写真 本日の丹波恐竜等発掘現場の様子です。

 11月から行っていた「第五次発掘調査」も終わり、埋め戻しの作業を行っています。第五次では、胴椎と思われる大きな化石やいくつもの歯の化石など発掘されているようです。

 3月の中頃には正式に記者発表を行います。今は、クリーニングや資料の整理中です。

 もうしばらくお待ちください。

                                         情報管理課:八尾 また寒くなった(+o+)

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