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SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術人材の育成を図り、理数系教育に重点を置いた研究開発を行うため、2002年度から実施しているものです。 2023年度、兵庫県内 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)16校が指定され、「兵庫『咲いテク(Science & Technology)』事業」として連携しながら、それぞれの高校が特色ある教育を展開しています。人と自然の博物館では、その教育活動を支援するため、館内での見学や実習のほか、各学校へ出向いての講演や講義、評価や助言などを行っています。 夏休みのこの時期、ひとはくではそれぞれの学校の特色ある課題研究のポスターを掲示しました。高校生の取り組みをご覧ください。

展示概要

 ●場所:人と自然の博物館 本館3階ひとはくギャラリー

 ●期間:令和5年8月5日(土)~9月27日(水)
 ●内容:兵庫県下SSH指定校の課題研究ポスター(1校ごとに1点)

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兵庫県内のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校(2023年度)

  


兵庫県立神戸高等学校
兵庫県立長田高等学校
兵庫県立尼崎小田高等学校
兵庫県立宝塚北高等学校
兵庫県立三田祥雲館高等学校
兵庫県立加古川東高等学校
兵庫県立小野高等学校
兵庫県立明石北高等学校


兵庫県立姫路東高等学校
兵庫県立姫路西高等学校
兵庫県立龍野高等学校
兵庫県立豊岡高等学校
神戸大学附属中等教育学校
神戸市立六甲アイランド高等学校
西宮市立西宮高等学校
武庫川女子大学附属中学校・高等学校


(生涯学習課)

2022年3月まで、当館で主任研究員を勤められた 橋本 佳明 先生(現 兵庫県立大学特任教授)に、「日本応用動物昆虫学会」第67回大会において、学会英文誌「Applied Enotology and Zoology」に掲載された橋本研究員によるマイクロカプセル化わさび成分によるヒアリ忌避効果の論文被引用回数が多かったことを賞して、第9回(2023年次)論文賞が授与されました。

20230313_photo-1.jpg【受賞論文】
著者名: Yoshiaki Hashimoto, Masashi Yoshimura, Rong-Nan Huang
論文タイトル: Wasabi versus red imported fire ants: preliminary test of repellency of microencapsulated allyl isothiocyanate against Solenopsis invicta (Hymenoptera: Formicidae) using bait traps in Taiwan
巻号頁: Applied Entomology and Zoology (2019) Vol. 54, No. 2, 193-196.
※論文の概要はこちらをご覧ください。
 (マイクロカプセル化わさび成分がヒアリ忌避に有効であることを、初めて明らかにした論文です)

 日本応用動物昆虫学会は、応用昆虫学及び応用動物学の進歩普及を図ることを目的として、1957年1月1日に設立された学会です。
 会員数は、個人会員が1,500人を超え、団体会員が144団体を有し、本分野で日本有数の学会になります。

 本論文賞の研究成果は、現在、環境省の環境研究総合推進費(研究代表者 橋本佳明 46,584千円)に引き継がれ、マイクロカプセル化わさび成分によるヒアリ国内侵入阻止技術の社会実装化が進められています。

 この度の受賞、本当におめでとうございました。

【受賞式の様子】
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(文責:生涯学習課 坂井)
みなさま、新年あけましておめでとうございます

人と自然の博物館は、1/5(木)から開館しています!
本年もひとはくを、よろしくお願いいたします。

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◆ お正月は「ひとはくおみくじ」

4階ひとはくサロンで、おみくじがひけるよ!

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新年初めは「ひとはくおみくじ」で運だめししよう♪
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お正月イベントも用意しておりますので、みなさまのお越しをお待ちしております!

また博物館はメンテナンスのため、1/10(火)から長期休館いたします。

 冬期メンテナンス休館  2023年1/10(火)~2/10(金)


開館は2/11(土)からです。

フロアスタッフ まつだ
hakase14.jpg SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術人材の育成を図り、理数系教育に重点を置いた研究開発を行うため、2002年度から実施しているものです。
 2022年度、兵庫県下では県立・市立・私立合わせて15校が指定され、「兵庫『咲いテク(Science & Technology)』事業」として連携しながら、それぞれの高校が特色ある教育を展開しています。人と自然の博物館ではその教育活動を支援するため、館内での見学や実習のほか、各学校へ出向いての講演や講義、評価や助言などを行っています。
 夏休みのこの時期、ひとはくではそれぞれの学校の特色ある課題研究のポスターを掲示しました。高校生の取り組みをご覧ください。

展示概要

 ●場所:3階展示室 兵庫の自然誌付近

 ●期間:8月5日(金)~9月27日(火)
 ●内容:兵庫県下SSH指定校の課題研究ポスター(1校ごとに1点)
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兵庫県下のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校(2022年度)

   兵庫県立加古川東高等学校
兵庫県立豊岡高等学校
兵庫県立三田祥雲館高等学校
神戸市立六甲アイランド高等学校
兵庫県立神戸高等学校
兵庫県立龍野高等学校
兵庫県立宝塚北高等学校
兵庫県立小野高等学校
武庫川女子大学附属中学校・高等学校
神戸大学附属中等教育学校
兵庫県立明石北高等学校
兵庫県立姫路西高等学校
兵庫県立姫路東高等学校
兵庫県立尼崎小田高等学校
兵庫県立長田高等学校


(特任研究員 竹中敏浩)

hitohaku-newyear.png2021年も暮れようとしていますが、昨年来のコロナウィルス感染症の影響で、来館者のみなさまにはたいへんご不便をおかけしています。2021年も食事や飲み物に関する制限をはじめ、セミナーや団体利用での人数制限など、ひとはくの感染症対策へのご協力ありがとうございました。深くお礼申し上げます。

このあと、ひとはくは毎年の年末年始と冬期のメンテナンス休館に入りますが、今年は下のようにお休みをいただきます。開館は2月からとなります。開館してすぐに「第17回共生のひろば」を開催しますので、お楽しみにお待ちください。
また、この間も近隣の有馬富士自然学習センターは1月も開館していますので、どうぞ有馬富士の自然をお楽しみください。

■年末年始および冬期メンテナンス休館hitohaku-snowman.png
2021年12月27日(月)~2022年2月7日(月)休館

■第17回共生のひろば ※今年もオンライン開催となります
2022年2月11日(金・祝)10:00~15:30(開催予定)
・一般視聴はYouTube Liveで(URLは1月末に公開)
・詳しくは >> 「第17回共生のひろば」

(近隣施設のご紹介)
■三田市有馬富士自然学習センター(キッピー山のラボ)
年末年始休館 2021年12月28日(火)~2022年1月4日(火)休館
・2022年1月5日(水)より開館、月曜休館(月祝の場合、翌火曜)。
・詳しくは >> 「キッピー山のラボ」

collectionarium1.jpgのサムネイル画像
なお、現在建築中の新収蔵庫(愛称コレクショナリウム)は写真のところまでできあがりました。市民の方々に、見て、活用していただける収蔵庫を目指して準備中ですので、来年の公開後には是非ご来館ください。

生涯学習課 竹中敏浩

ひとはく連携活動グループの兵庫古生物研究会が、下のような化石採集体験を募集しています。
国生みの島 淡路島で、恐竜時代の白亜紀後期 およそ7200万年前の海にすんでいた生き物たちの化石を採集してみませんか。

兵庫県立人と自然の博物館 三枝春生


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開 催 日 2021年12月12日(日)小雨決行
開催時間 10:30~14:00(集合9:30)
体験揚所 兵庫県洲本市内

参加資格 現地集合となりますので参加者自身で集合地までお越し頂ける方
     小学4年生(10才)以上で、未成年(18才未満)は保護者同伴となります。
     なお、参加者には募集チラシ裏面の「参加同意書」を提出していただきます。
      >>> 募集チラシ(裏面に参加同意書)
参 加 費 一人当たり500円(保険料含む)
募集人員 保護者の方を含め60名(定員を超える場合は抽選となります。)
受付方法 電子メールでの受付となります(申し込みはpdfファイル受信可能なアドレスでお願いします)
申込み先 兵庫古生物研究会メールアドレス hyokoken2015@gmail.com
     参加者の氏名・住所・年齢・携帯電話番号・メールアドレスを必ず記入。
     ご家族で参加される場合は参加者全員の氏名・年齢を記入してください。
受付期間 2021年10月20日(水)~11月20日(土)
集合場所・当日の持ち物について 詳細は参加決定者に後日お知らせします。
注意事項 コロナウイルス感染症対策(マスク着用など)参加者各自の責任でお願いします。
     また、感染状況によっては開催中止となることもありますのでご了承ください。

主  催 ひとはく連携グループ 兵庫古生物研究会
共  催 兵庫県立人と自然の博物館
後  援 洲本市立淡路文化史料館

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今年はコロナ禍のなかの夏休みとなりました。小・中学生は夏休みの自由研究、高校生は課題研究の実験などに取り組む人たちも多いと思います。そんな小・中・高のみなさんをひとはくでは、展示や収蔵品の資料、セミナーやイベント、図書等で応援したいと思います。どうぞひとはくにご来館いただいたり、Webサイトを訪れていただき、存分にご活用ください。

何を研究したらよいか分からない、どんなことが自由研究になるだろう★★

★夏休み中にさまざまなセミナーやイベントを行っています。植物の観察、化石の発掘体験、さかなの解剖、泥だんごなどのセミナーやイベントからヒントをつかんでください。

 >>8月の一般セミナー(申込が必要です。一部は締め切らせていただきました。)
 >>オープンセミナー(申込不要。当日参加OK。)

 >>イベントスケジュール
 >>イベントカレンダー
 >>自然と環境の学習素材
 他の高校生はどんな研究してる?>>SSH課題研究ポスター展示

★ひとはくサロンの図書レファレンスコーナーでは、小学校の自由研究から高校のSSH課題研究に役立つような本や図鑑を集めて置いています。一度ご覧ください。
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 ひとはくの蔵書の中から、自由研究や課題研究のヒントになりそうな本を集めました。小・中学生の自由研究については現役高校生の意見も取り入れて集めています。

調べ方は?、分からないことが出てきた、名前が分からない

★昆虫の名前調べや、岩石を調べたりするセミナーを行います。
 >>8月の一般セミナー(申込が必要です。一部は締め切らせていただきました。)
 >>オープンセミナー(申込不要。当日参加OK。)

★ひとはくWebにも標本のつくり方を掲載しています。ぜひ参考にしてください。
 >>植物標本の採取の仕方
 >>コケ・地衣類の採集と標本作り
 >>植物標本の作り方-シダ・高等植物編-
 >>昆虫採集(その1)-ネットによる採集
 >>昆虫採集(その2)-トラップを使った採集
 >>昆虫採集(その3)-ひそんでいる昆虫の採集
 >>昆虫標本の作り方

★ひとはくには、昆虫や植物、岩石・化石、都市計画などの専門の研究員がいます。来館して直接質問してもらっても結構です。実物を持参してくだされば、より的確な回答が可能になります。ただし、研究員は夏休み中も講演や講習会に出かけていますので、博物館にいることを事前に電話などで確かめてから来館してください。

★ひとはくのWebページの「お問合せ先」の「お問い合わせ入力フォーム」から質問する方法もあります。ただし、回答には少し時間を要する場合もあるのでご注意ください。写真等を送られる場合は鮮明なものをお送りください。
 >>お問合せ入力フォームの入口

研究はできたけどまとめ方が分からない、どうしたら見やすくまとめられるだろう★★

★ひとはくサロンのカウンター横には、ひとはくの研究員が発刊した論文が置かれています。論文の抜き刷りはお持ち帰りいただくこともできます。こんな論文を参考にしながらまとめてみてください。高校生の課題研究はもちろんのこと、小・中学生の自由研究でも項目の立て方は、同じです。
ひとはくのWebページには論文の簡単な紹介も掲示しているので参考にしてください。
 >>ひとはくの研究とは 研究に関する最近のニュース
 >>研究紀要「人と自然」


hitohakuhakase150x150.jpg ひとはくの展示やセミナーなどをきっかけに、ナチュラリストをこころざす児童・生徒諸君が現れてくれたら、たいへん嬉しく思います。

生涯学習課 竹中敏浩


 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、理数系教育に重点を置いた研究開発を行うため、2002年度から実施しているものです。
 現在、兵庫県下では県立・市立・私立合わせて14校が指定され、それぞれ特色ある教育を展開しています。人と自然の博物館ではその教育活動を支援するため、館内での見学や実習のほか、各学校へ出向いての講演や講義、評価や助言などを行っています。
 夏休みに入るこの時期に、ひとはくではそれぞれの学校の特色ある課題研究のポスターを掲示しました。高校生の取り組みをご覧ください。

展示概要

●期間:7月24日(土)~8月31日(火)


●場所:3階廊下

●内容:兵庫県下SSH校の課題研究ポスター

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兵庫県下のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)

   兵庫県立尼崎小田高等学校
兵庫県立加古川東高等学校
兵庫県立豊岡高等学校
兵庫県立三田祥雲館高等学校
神戸市立六甲アイランド高等学校  
兵庫県立神戸高等学校
兵庫県立龍野高等学校
兵庫県立宝塚北高等学校
兵庫県立小野高等学校
武庫川女子大学附属中学校・高等学校 
神戸大学附属中等教育学校
兵庫県立明石北高等学校
兵庫県立姫路西高等学校
兵庫県立姫路東高等学校

(生涯学習課 竹中敏浩)

「日台ユース生き物調査オンラインセミナー」 
~高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾 連動イベント~


 公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会(理事長 角 和夫) と兵庫県立人と自然の博物館(館長 中瀬 勲)、台北市立動物園は、令和3年8月1日(日)に「日台ユース生き物調査オンラインセミナー」を開催いたします。
 本イベントは、日本と台湾の自然科学系の研究者のライブによる講演や質疑応答で、両国の特色ある生き物について学び、また交流するイベントです。
 つきましては、参加者を募集いたしますので、ご希望の方は、こちらからご登録ください。



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(※上のチラシ画像をクリックすると、PDFファイルが閲覧できます)



 新型コロナウイルス感染症の拡大により、他国への出入国に厳しい制限が課され、異国間交流が極めて困難である中、例年実施している「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」についても2021年度の実施は見送ることになりました。
 そんな中、台北市立動物園と兵庫県立人と自然の博物館それぞれの研究員から双方における生態系の現状や調査手法などをライブで発信するオンラインセミナーを開催することで、例年実施しているツアーの目的である「自然科学分野における視野の多角化」および「グローバリズムの獲得」を目指し、コロナ禍においてもその一助となるイベントを実施することとなりました。
 例年行っているツアーの過去参加者の現在の状況リポートも予定しています。

1.日 時:令和3年8月1日(日)日本時間14時~17時(台湾時間13時~16時)
2.主 催:公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
      兵庫県立人と自然の博物館 
      台北市立動物園
3.配信拠点:兵庫県立人と自然の博物館、台北市立動物園
4.内 容:
 ■第一部 日台の動植物の生態および調査手法について(2時間)
 (1)台北市立動物園 研究者(約15分×3人)
  ・台湾の自然環境について(陳 賜隆 博士)
  ・センザンコウの生態について(尤宣雅 研究助理)
  ・台湾のユーラシアカワウソの生態について(張廖年鴻 博士 計畫執行人)
 (2)兵庫県立人と自然の博物館(約12分×4人)
  ・小さな植物の観察方法(秋山 弘之 主任研究員)
  ・兵庫県篠山層群産脊椎動物化石の研究紹介(池田 忠広 主任研究員)
  ・絶滅危惧種イヌワシの保全研究の紹介(布野 隆之 研究員)
  ・台湾のハエトリグモ研究について (山﨑 健史 主任研究員)
 ■第二部 「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」卒業生の現在(約1時間)
 (1)ツアー内容の簡単な説明(5分)
 (2)卒業生リポート(4名:日本2名+台湾2名 各10分)
5.参加対象:一般
6.定 員:500名
7.その他:・日本語、中国語同時通訳あり
      ・Zoomウェビナーによるオンライン聴講者のみ募集
      ・参加無料
ひとはく外来生物セミナー(全10回実習形式)のお知らせ

ひとはく研究員の知見と経験を総動員し、地域の新たな課題解決と地域理解にむけて"一般向けセミナー"を開催します。

 兵庫県立人と自然の博物館では、年間10回のシリーズとして、外来生物に関する実習セミナーを開催いたします。この講座の特徴は、すべて実習形式で、野外で実際の生物を観察・採集すると同時に、外来生物の生態や適応、生息地の生態系に関する知見について解説いたします。外来生物に関するトピックスは、テレビにもよく取り上げられるほか、教科書や入試問題などにも登場します。ですが、書籍上の知識だけでは、なかなか実感し理解することが出来ません。今回の講座では、当館研究員がそれぞれの経験や特技を生かし、兵庫県内の様々なフィールドを対象として外来生物の実態と課題や対策について、最新の研究トピックを交えて現場解説いたします。身近な生態系で起こっている現実を見るだけで価値があります。こうした形式のセミナーはなかなありませんので、ぜひ興味のある方はご参加ください。


  令和3年度のひとはくセミナー総合ページ (事前申込み必要)
■ 各回の概要は、下記ホームページをご覧ください。
【第1回】 4月29日(木)13:00~16:30 (兵庫県立人と自然の博物館・公園)
 外来タンポポで学ぶ繁殖干渉の仕組み  京極大助
【第2回】 5月15日(土)13:00~16:00 (神戸市中央区・海岸)
 神戸港は外来フジツボだらけ  頼末武史
【第3回】 5月22日(土)13:30~15:30 (神戸市中央区・公園)
 神戸のまちなかでアルゼンチンアリ探し 橋本佳明・三橋弘宗
【第4回】 6月12日(土)16:00~23:00 (淡路島淡路市・溜池)
 アフリカツメガエルの影響と捕獲法  太田英利
【第5回】 6月26日(土)13:00~16:30 (丹波市市島町・水田と川)
 スクミリンゴガイの生態観察と管理方法  三橋弘宗
【第6回】 7月3日(土)09:30~12:30 (伊丹市・猪名川河川敷)
 河川敷の外来植物・植生観察  橋本佳延
【第7回】 8月28日(土)10:00~12:30 (兵庫県立人と自然の博物館 ジーンファーム)
 サギソウから考える遺伝子汚染  中濱 直之
【第8回】 9月19日(日)13:30~16:00 (兵庫県立人と自然博物館周辺 街)
 セアカゴケグモから学ぶクモ学  山﨑健史
【第9回】 11月7日(日)10:00~12:00 (神戸市北区・ため池)
 希少魚類ニッポンバラタナゴと外来亜種タイリクバラタナゴ  高橋鉄美
【第10回】 11月13日(土)10:00~15:00 (稲美町・ため池)
 ナガエツルノゲイトウの駆除方法を体験しよう  高野温子
 特別講師 丸井英幹(エコロジー研究所)・角野康郎(神戸大学名誉教授)
*お問い合わせ等がございましたら、コーディネーターの三橋までお尋ねください。
 (hiromune"at"hitohaku.jp →"at"を@に変換ください)

【三橋談】 館員の私が言うのもなんですが、豪華メンバーでのリアル現場な実習講義です。理論から応用実践まで、みっちり"現場"で学ぶことが出来ます。
初学者のかた、生きもの苦手な方、がっつり勉強したい方、怖いもの見たさの方、どなたでも気軽にご参加ください。また、実物は見たことないが行政施策や計画をつくってきた行政やコンサルの方、がっつり困っておられる農業者や地域の方、進化生物学として外来種を野外実験系として捉えて研究したい方、学校教育のなかで活用したいと考えておられる方、どなたでも大丈夫です。ぜひ、まずは実物をみて実感ください。
全部受けたら、すっかり専門家なみです。
また、第1回目の締め切りが迫ってますお急ぎどうぞ。
(三橋弘宗)

大学院公開セミナー(兵庫県立大学大学院 環境人間学研究科 共生博物部門)


 大学院の魅力を対面・Webでご紹介します!
 どなたでも参加できます!


 人と自然の博物館および森林動物研究センターに併設の大学院(兵庫県立大学 環境人間学研究科 共生博物部門)では、博士課程(前期・後期)への学生(社会人学生含む)の受け入れを積極的に行っています。この「大学院公開セミナー」は、大学院進学・入学希望者向けのセミナーですが、博物館での研究活動や野生動物管理の実践に関心のある大学生や一般社会人の方も参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。

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■概 要
・日  時:令和3年5月15日(土)13:00~15:30
・会  場:兵庫県立人と自然の博物館
・参 加 費:無料
・内  容:前半部 部門概要・研究紹介 13:00~14:00(対面・Web)
      後半部 研究紹介&施設案内 14:10~15:30(主に対面対応)
       ※後半部では、6研究部門(地球科学、系統分類、生態、環境計画、生物資源、森林動物)のうち、
        希望する1つの研究部門の研究内容と施設(収蔵庫、展示など)をご案内します。
申込締切:令和3年5月5日(水)

■お申し込み方法
 メール、FAX、はがき、封書のいずれかで、①氏名、②年齢、③住所、④電話番号、⑤メールアドレス、⑥参加方法(来館またはWeb:一部Web等で配信する予定です。希望者にはWebでの視聴方法をご連絡します。※ネット環境が必須)、⑦研究紹介・施設案内を希望する研究部門、⑧指導を希望する教員や興味のある研究テーマ(入学を検討している方のみ)を明記の上、下記までお申し込みください。研究指導、入学試験、部門・大学院等に関するご相談・ご質問などありましたら合わせてご記入ください。

■お申し込み・お問い合わせ
 〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目
 兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 所長室
 E-mail:instsec(アット)hitohaku.jp ※(アット)を@に代えてください。
 TEL・FAX:079-559-2004
  ※電話でのお問い合わせは火・水・木・金曜日にお願いいたします。

チラシのダウンロードはこちら>>> 大学院公開セミナーチラシ
 共生博物部門についてはこちら>>> https://www.hitohaku.jp/shizenken/kyousei/

■内容詳細
<前半部>(対面・Web対応)
 12:30 受付開始 ※入学試験関連の資料は対面でのみ閲覧できます(12:30~13:00、15:30~16:30)
 13:00 共生博物部門の概要紹介
 13:10 入学試験関連の説明
 13:20 研究事例紹介(中濱 直之 氏:博物館標本を用いた新たな生物多様性保全研究)
<後半部>(主に対面対応)
 14:10 研究紹介&施設案内―研究部門ごとに分かれ、研究内容と施設(収蔵庫、展示など)をご案内します―
      地球科学研究部門:地学系収蔵庫
      系統分類研究部門:生物系収蔵庫(両生類、爬虫類、昆虫類など)
      生態研究部門  :生物系収蔵庫(魚類など)
      環境計画研究部門:環境系収蔵庫
      生物資源研究部門:植物栽培施設
      森林動物研究部門:森林動物研究センターとWeb中継(実習室で参加可能)

兵庫県立人と自然の博物館
主任研究員 池田忠広
年内最後の開館日となる本日(12/27)午前中、
県立篠山東雲高等学校の皆さんが育てた花の苗(ビオラ)を、博物館の入口前花壇に植栽しました。

篠山東雲高校は「地域農業科」という専門学科がある学校で、
2年次からは、下記の3つの類型に分かれて、より専門的な学びを深めていきます。

○ アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
○ アグリ・サービス類型(動物飼育・草花)
○ フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)

篠山東雲高校ホームページ(外部サイト)へリンク

今回は、約300株もある、色とりどりのビオラの苗を、ひとはくまで持って来てくださいました。

本来であれば、種から苗を育てた「アグリ・サービス類型」の生徒の皆さんが植栽実習を行う予定でしたが、
今回は代わりに、当館の職員等が植栽作業を行いました。

【入口前花壇の全景】
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【各花壇の様子】
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ひとはくも装いを新たにすることができて、気持ち良く年末年始を迎えられそうです!

ご来館される皆様も、博物館内に入る前に少し足を止めてご覧いただければと存じます。

篠山東雲高校の皆さん、本当にありがとうございました。これからもひとはくとの連携よろしくお願いいたします。

(文責:生涯学習課 坂井)

篠山チルドレンズミュージアムを会場に「恐竜化石体験型学習フェスタ」を開催します
(主催:人と自然の博物館)


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(※上の画像をクリックすると、PDFファイルが閲覧できます)

自然科学や故郷への関心向上を目的とし、地域や地域に集う子供達を対象に、
恐竜・化石等をテーマとした学習と体験を組み合わせた集約型ワークショップ会を開催します


■開催日時:2020年12月13日(日)10:30~15:30

■開催場所:篠山チルドレンズミュージアム(丹波篠山市小田中572) ※人と自然の博物館ではありません


■入 館 料:大人600円、小中学生400円、2歳以上小学生未満150円(個人)
 ※団体割引、各種手帳保持者、高齢者割引あり

■内  容:下記のセミナー、ワークショップ、展示を実施します。
 ※【予約可】の表記があるものは前日まで予約ができます。ただし、満員の場合はお受けできない時があります。
 ※ご予約は篠山チルドレンズミュージアムのホームページから「WEB予約」アイコンをクリックするか、
  お電話(篠山チルドレンズミュージアム TEL:079-554-6000)にて承ります。

○恐竜のおはなし 【予約可】
丹波地域の恐竜時代の地層(篠山層群)の研究や発掘調査、化石剖出のお話が聞けるよ!
開始時刻:① 10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30
時間:30分
参加費:無料
定員:各15名 *子どもの人数です
対象:小学生以上
○石こうで化石レプリカをつくろう 【予約可】
石こうで恐竜やアンモナイトのレプリカをつくろう! ※おゆまるより大きいレプリカが作れるよ。
開始時刻:①10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30
時間:40分
参加費:200円
定員:各10名
対象:小学生以上
○簡単!アンモナイト化石のレプリカづくり
カラフルなおゆまるで、自分だけのアンモナイトをつくってみましょう。
開始時刻:①10:30 ②11:00 ③11:30 ④13:00 ⑤13:30 ⑥14:00 ⑦14:30 ⑧15:00
時間:20分
参加費:100円
定員:各10名
○化石発掘体験 【予約可】
丹波竜の化石が発見された石を割り、恐竜の骨の破片などの化石を探してみよう!!
開始時刻:①10:30 ②11:30 ③13:30 ④14:30
時間:40分
参加費:500円
定員:各10名
対象:5歳以上
備考:化石の持ち帰り不可。参加者には丹波竜オリジナル缶バッチをプレゼント。未就学児は保護者同伴。
○恐竜かみしばいと絵本の読み聞かせ 【予約可】
化石発見ものがたりや、恐竜の絵本がいっぱい。小さなお子さんでも楽しんでいただけます。
開始時刻:12:30
時間:30 分
参加費:無料
定員:15名 *子どもの人数です
○丹波竜の化石レプリカ展示
丹波地域から発見された丹波竜(タンバティタニス)の尾の骨のレプリカを展示します。

【主催】兵庫県立人と自然の博物館
【共催】篠山チルドレンズミュージアム
【協力】丹波篠山市教育委員会、丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会

(文責:研究員 久保田 克博)
11月6日金曜日、兵庫県立姫路東高等学校の1年生119名が来館し、チャレンジ研修としてセミナーの受講と館内見学を行ってくれました。

姫路東高校は本年度文部科学省のSSHスーパーサイエンスハイスクールに採択され、「地球科学を中心にした国際的活動への挑戦」「国際的に活躍できる理系女子の育成」「科学的倫理観の育成」を推進されています。
午前中は講義を中心に行い、博物学の今日的な意義や、博物館の役割について講話を行った後、ひとはくの高野温子研究員と高田知紀研究員から「研究について」と題して、自身の行っている研究の紹介や、なぜ研究員になったかをお話させていただきました。東高1年生が行っている探究活動やキャリア教育につながることを願います。

午後には、身近な環境に関する研究の一端を知っていただこうと、八木剛研究員から昆虫観察、小舘誓治研究員から植物観察のセミナーを行いました。野外観察には絶好の日和と紅葉に恵まれ、昆虫や植物に関する研究の入口をご案内できたように思います。

★お昼には昼食とあわせて館内見学。私が案内したゲームソフトの「あつ森」に登場するオフタルモサウルスも見てくれたでしょうか。
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  ひとはく1階の地球の歴史を見学         3階の兵庫県南部地震・阪神淡路大震災の展示を見学

★植物観察のグループは、紅葉の美しい深田公園で「ドングリ(堅果)のなる木を探そう」と題してこの季節ならではの観察を行いました。木々の秋の営みに注目してくれたことと思います。
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★昆虫観察のグループは、小春日和のなか、深田公園の芝生広場を中心に昆虫を採集し、環境指標の調査の入口を体験してもらいました。オオスズメバチの女王バチを採集した生徒もいて、越冬準備を行っているハチの生態も知ることができました。
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東高1年生のみなさん、秋の一日をひとはくで過ごしていただきありがとうございました。今日の一日がみなさんの高校生としてのロジカルシンキングの一助となれば幸いです。

生涯学習課 竹中敏浩 

昨日(10/6)、当館にて、中瀬 勲 館長の「みどりの学術賞」授与に係る伝達式が執り行われました。

最初に、内閣府 大臣官房総務課 みどりの学術賞及び式典担当室 木下室長様から、今回の受賞に係る経緯についてご説明を頂きました。
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続いて、内閣総理大臣に代わり、みどりの学術賞及び式典担当室 木下室長様より、表彰状及び副賞(盾)などが中瀬館長に贈られました。
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その後、中瀬館長から、受賞のお礼や関係の方々に向けてご挨拶がありました。
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終わりに、関係者を代表して、人と自然の博物館および淡路景観園芸学校の職員から花束が贈られました。
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本来であれば、今年4月に授与式が開催される予定でしたが、新型コロナの関係で授与式が中止となってしまいました。しかしながら、授与の場に多くの館員が同席できたことで、穏やかな雰囲気の中、館全体で館長の受賞を祝うことができました。

中瀬館長、この度の受賞、本当におめでとうございます!

(記念撮影の様子)
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受賞記念イベントのお知らせ

この度の受賞を記念し、内閣府、日本科学未来館、県立人と自然の博物館の共催により、以下の記念イベント(トークイベント)を開催します。

(1) 日時:令和2年11月7日(土)14時30分~15時30分
(2) 実施方法:オンラインでの配信
(3) 配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=A-VRHLhYldg&feature=youtu.be

※詳しくはこちらをご覧ください。
(文責:生涯学習課)
今年はこのようなコロナ禍のもと、高校でも学校行事や授業も思うにまかせないのが現状です。そんな中、兵庫県内でSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けている14校の高校生たちは、自分たちの設定したテーマで課題研究をすすめています。その課題研究をまとめたポスターをひとはくに届けてもらい、3階展示室に展示しました。ひとはくにお越しの節は高校生の努力をぜひご覧ください。

兵庫県内SSH高校生ポスター展示

期間:令和2年9月10日(水)~10月7日(水)
場所:3階展示室 兵庫の自然誌付近
内容:兵庫県内SSH指定校14校の課題研究ポスター(1校ごとに1点)

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生涯学習課 竹中敏浩 

前日の雨から打って変わり、夏のような日差しが降り注いだ昨日(5/27)、
県立篠山東雲高等学校の先生方3名に来ていただき、ひとはく入口前の花壇に植栽及び装飾をしていただきました。

篠山東雲高校は「地域農業科」という専門学科がある学校で、
2年次からは、下記の3つの類型に分かれて、より専門的な学びを深めていきます。

○ アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
○ アグリ・サービス類型(動物飼育・草花)
○ フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)

篠山東雲高校ホームページ(外部サイト)へリンク

今回は、学校で育てたマリーゴールドの苗300株を花壇に植えていただきました。

この苗は、「アグリ・サービス類型」の生徒さんが種まきをし、本来であれば授業等を通して育てていくのですが、
今回の臨時休業により、生徒さんの代わりに先生方が生徒さんの思いを引き継いで育てられました。

3色あるマリーゴールドの苗を3列互い違いにして、スコップなどを使いながら、
先生方の職人作業で手早く植えていただきました。
(※当館職員もお手伝いしましたが、先生方のあまりの手際の良さに、ただ目を見張るばかりでした...)

【装飾前の花壇】
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【装飾後の花壇】
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6月2日(火)の、約2か月ぶりの開館に向けて、ひとはくの花壇を美しく仕上げていただいて感謝いっぱいです!

次回は、秋苗の植栽を生徒さんと一緒に行う予定ですので、それも楽しみです。

篠山東雲高校の皆さん、どうもありがとうございました。これからもひとはくとの連携よろしくお願いいたします。


(文責:生涯学習課 坂井)
ひとはくからのお知らせです。

先日(4/28)、ひとはくの橋本 佳明 主任研究員らの研究グループが、ヒアリの燻蒸・殺虫法にマイクロカプセル化したワサビ成分を安全かつ簡便に活用する研究成果を発表した(※詳しくはこちらをクリック)ところですが、その橋本 佳明 主任研究員が執筆・編集された書籍「外来アリのはなし」が本日(5/1)に出版されることになりました。

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【書籍の内容について】

 ※出版社(朝倉書店)のページを引用

○概要
 海外から日本に侵入する「外来アリ」について、基礎から対策までを解説。
 ヒアリ・アカカミアリ/アルゼンチンアリ/アシナガキアリ/ヒゲナガアメイロアリ/ツヤオオズアリ/オオハリアリ/コカミアリ/ハヤトゲフシアリ他を取り上げた。

○編集部から
・海外から日本に侵入し、さまざまな影響や被害をもたらす「外来アリ」についてまとめて学べる入門書。
 そもそもアリとはどういう生き物なのか、どういう種類の日本在来/外来のアリがいるのか、という基礎的な知識から始まり、なぜ外来アリは有害なのか、どういう対策をとり、どのように防除すればよいのか、といったことまで総合的に解説。
・昆虫、外来種や害虫対策にかかわる研究者・実務者から、環境問題に関心の高い一般読者まで。
 図書館のレファレンスとしても好適。



○目次
1. 外来生物としてのアリ〔橋本佳明〕
2. 増殖マシンとしてのアリ〔後藤彩子〕
3. 刺す虫としてのアリ〔夏秋 優〕
4. 外来アリの分類学〔吉村正志〕
5. 外来アリの社会生物学〔辻 和希〕
6. アリをめぐる種間相互作用と外来アリ〔上田昇平〕
7. ヒアリとアカカミアリ〔坂本洋典〕
8. アルゼンチンアリ〔井上真紀〕
9. アシナガキアリ〔YANG Chin-Cheng/翻訳:橋本佳明〕
10. ヒゲナガアメイロアリ〔伊藤文紀〕
11. ツヤオオズアリ〔菊地友則〕
12. オオハリアリ〔末廣 亘〕
13. コカミアリ〔宮川美里〕
章コラム 新顔の侵略的外来アリ―ハヤトゲフシアリ〔岸本年郎〕
14. 外来アリ防除の手法と課題〔五箇公一・坂本佳子〕

○執筆者一覧
・編者
 橋本 佳明
 (兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館)
・著者(五十音順)
 伊藤 文紀(香川大学農学部)
 井上 真紀(東京農工大学農学部)
 上田 昇平(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科)
 菊地 友則(千葉大学海洋バイオシステム研究センター)
 岸本 年郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
 五箇 公一(国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室)
 後藤 彩子(甲南大学理工学部)
 坂本 洋典(国立環境研究所生物・生態系環境研究センター)
 坂本 佳子(国立環境研究所生物・生態系環境研究センター)
 末廣  亘(三菱UFJリサーチ&コンサルティング/岡山県和気町地域おこし協力隊)
 辻  和希(琉球大学農学部)
 夏秋  優(兵庫医科大学皮膚科)
 宮川 美里(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター)
 吉村 正志(沖縄科学技術大学院大学沖縄環境研究支援センター)
 YANG Chin-Cheng(京都大学生存圏研究所)

○書籍情報
 「外来アリのはなし」橋本佳明 編
 A5/200ページ/2020年05月01日
 ISBN978-4-254-17172-3 C3045
 定価3,740円(本体3,400円+税)

 ※書籍の購入については、出版社(朝倉書店)のページをご参照ください。

(文責:生涯学習課 坂井)

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「レプリカ」という言葉を聞いたことがありますか? 

レプリカとは本物から型をとって、もとの化石とまったく同じ形・大きさにつくったものです。


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自分だけのオリジナルのアンモナイトレプリカをつくることができるイベントが、1/3・4・5と3日間、開催中です!

ぜひご参加ください。

イベントの案内はコチラをクリック→https://www.hitohaku.jp/infomation/event/event19-1201-3.pdf



●●● 博物館のおやすみのおしらせ ●●●



博物館はメンテナンスのため、1/6(月)から長期休館いたします。



 冬期メンテナンス休館  2020年1月6日(月)~2月7日(金)


フロアスタッフまつだ

●●● 博物館のおやすみのおしらせ ●●●

 年末年始   2019年12月28日(土)~2020年1月2日(木)

新年は1/3(金)より、開館いたします♪

 お正月はひとはくおみくじ(ひとり1回)


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4階ひとはくサロンで、おみくじがひけるよ!
新年初めは「ひとはくおみくじ」で運だめししよう♪

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※1/3(金)~ なくなり次第、終了です。

お正月イベントも用意しておりますので、みなさまのお越しをお待ちしております!

イベントの案内はコチラをクリック→https://www.hitohaku.jp/infomation/event/event19-1201-3.pdf



また博物館はメンテナンスのため、1/6(月)から長期休館いたします。


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フロアスタッフまつだ

●●● 企画展のおしらせ ●●●

ただいま2階で開催中のひょうごのレッドリスト展

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絶滅のおそれがある生きものを2020年1/5(日)まで、解説パネルや標本・模型を使って紹介しています。

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 アカハライモリはレッドリスト予備軍

アカハライモリは日本の固有種で1960年代のはじめ頃までは普通にみることができましたが、
現在、個体数が減ってきています。

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▲水槽のなかで活発に動くアカハライモリ



 幻のミズラモグラの展示

ミズラモグラは全長10㎝程度のとても小さなモグラの一種で日本固有種です。

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ほかにもいろんな生物の展示がありますよ!前回のブログはこちら。

貴重な生物たちにあいにきてください。

展示特別企画「ひょうごのレッドリスト展 ~哺乳類・爬虫類・両生類・魚類~」

期間:2019年10/12(土)~2020年1/5(日)
場所:2階企画展示室


くわしくは→コチラ★  パンフレットは→コチラ★ (※リンクをクリック)


博物館のおやすみのおしらせ

 年末年始   2019年12月28日(土)~2020年1月2日(木)

新年は1/3(金)より、開館いたします♪


また博物館はメンテナンスのため、1/6(月)から長期休館いたします。

 冬期メンテナンス休館  2020年1月6日(月)~2月7日(金)

12月のイベントもたくさんありますので、ぜひ遊びにきてくださいね。

フロアスタッフまつだ



ひとはくでは、ご自身のスマートフォンで展示解説が見られるアプリ「館ナビ」を導入しています。



アプリ(iOS・Android対応)を起動したスマートフォンを持って展示物に近づくと、説明画面が自動的に切り替わります



この度、表示言語が日本語英語に加え、中国語韓国語に対応しました!



ひとはくに来館された際は、ぜひご利用ください!
※利用料金は「無料」です!

アプリのインストール・設定については、下記のポスターをご参照ください。
(博物館3階入口にも掲示しています)

日本語版ポスター




英語版ポスター




中国語版ポスター




韓国語版ポスター




※App Store ・ Google Playのページは、下記のボタンから進むことができます。
[ 日本語 ]   AppStore_jp   GooglePlay_jp
[ 英語 ]   AppStore_en   GooglePlay_en
[ 中国語 ]   AppStore_cn   GooglePlay_cn
[ 韓国語 ]   AppStore_kr   GooglePlay_kr

生涯学習課 坂井 貴行

●●● 企画展のおしらせ ●●●

博物館で10月からはじまっている「ひょうごのレッドリスト展」
絶滅のおそれがある生きものを2020年1/5(日)まで、解説パネルや標本・写真を使って紹介しています。

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今回の企画展では、2017年に改訂された最新のレッドリストから哺乳類・爬虫類・両生類・魚類に注目。


企画展示室の入り口にはツキノワグマの迫力ある剥製が!

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ムササビ(左)、ニホンモモンガ(右)の剥製


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ムササビはリスの仲間で日本固有種。


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▲アカウミガメ
の剥製


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▲ニホンイシガメ

イシガメは日本固有種。富士山を背景にした水槽で生きている姿をみることができます。

ほか希少種の魚の生体展示もありますよ。

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ほかにも、博物館ではイベントをたくさんご用意しています♪

4階ひとはくサロンには大きなクリスマスツリーも設置されましたので、イルミネーションもお楽しみくださいね。


展示特別企画「ひょうごのレッドリスト展 ~哺乳類・爬虫類・両生類・魚類~」

期間:2019年10/12(土)~2020年1/5(日)
場所:2階企画展示室


くわしくは→コチラ★  パンフレットは→コチラ★ (※リンクをクリック)

フロアスタッフまつだ

秋晴れの清々しい空気が通り抜けていく本日(10/5)、
人と自然の博物館では、近隣の北摂三田高校邦楽部の皆さん8名にお越しいただき、
「秋のひとはくサロンコンサート」にて、琴の演奏を披露していただきました。


北摂三田高校邦楽部は、兵庫県代表として全国高等学校総合文化祭(8月開催)に出場するほどの腕前で、大会前の7月にも、当館にてコンサートを行っていただきました。

本日は1・2年生の新チームで「波の戯れ」「六段の調べ」を演奏してくれました。
緩急織り交ぜた琴の調べがとても心地良い気持ちにさせてくれました。

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今回は、高校生による琴の体験教室もしてくれました。
聞き馴染みのある「さくらさくら」「となりのトトロ」などの曲を、
高校生の親切かつ丁寧な指導のもと、子どもたちは楽しそうに演奏していました。


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北摂三田高校邦楽部の皆さん、ありがとうございました。
11月の県大会、頑張ってください!

ご鑑賞いただいた皆さんも、ありがとうございました。

ひとはくでは、今後も高校生とのコラボイベントを開催していきたいと思います。

直近では、
三田西陵高校(子どもみらい類型)による「ペープサート(紙人形劇)と手遊び」(11/10開催)、
三田松聖高校(吹奏楽部)による「ひとはくサロンコンサート~クリスマスコンサート」(12月上旬開催予定)、三田祥雲館高校(吹奏楽部)による「ひとはくサロンアンサンブル」(12月下旬開催予定)
を計画しています。


博物館の展示とともに、高校生によるイベントも是非お楽しみください!

生涯学習課 坂井 貴行
ひとはくでは、9月21日(土)より、三田市小学校理科生活科作品展三田市中学校自由研究作品展を行っています。
3階展示室では小学校理科生活科作品を、4階ひとはくサロンでは中学校自由研究作品を展示していますが、どの作品も素晴らしい出来栄えです。あと2週間ほど、10月8日(火)までの開催ですので、ぜひお見逃しなく、お越しください。
なお、期間中、9月24日(火)・30日(月)、10月7日(月)は休館日です。最終日は15:30までの展示ですので、ご注意ください。

★☆★☆ 4階ひとはくサロン 中学校自由研究作品 ☆★☆★

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★☆★☆ 3階展示室 小学校理科生活科作品 ☆★☆★

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本日もたくさんの方々のご来場ほんとうにありがとうございました。まだこれから、とお考えの方々は会期中どうぞ早めにお越しを、お待ちしております。

生涯学習課 竹中敏浩



ひとはくでは、毎月第2日曜日に『画はくの日』というイベントを行っています。毎回すばらしい作品が生まれていますが、お互いに描いている姿を見て、元気をもらって描いているという感じです。
そこで9月8日(日)には、スペシャル企画として三田祥雲館高校美術部の生徒さん3名に来ていただき、一緒にひとはく1階展示室のアメリカマストドンを描いてもらいました。

★集合してアメリカマストドンの説明を聞きます。同時に、三田祥雲館美術部のみなさんの紹介。
今は、兵庫県高等学校総合文化祭へ向け、作品制作をしているそうです。
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★約40名!大勢のみなさんがアメリカマストドンを描いてくださいました。
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★お母さんの指さす先には何があるのでしょう。別のお母さんは一緒になってスケッチしてくださいました。
親子の触れ合いの機会をつくれたとしたら、それはそれは嬉しいことです!
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★美術部の生徒さんも一緒に描いてくれたり、子どもたちの相談に乗ってくれたり-。見守るお父さんも笑顔!
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博物館は、このように絵を描いたり、音を聴いたりすることによって内容が深まります。そして楽しんでいただけたら最高です!
今日はご参加ありがとうございました。

生涯学習課 竹中敏浩


「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の7日目です。

早朝、台湾で地震がありました。台北は震度4だったそうですが、我々は特に被害もなくホテルをチェックアウトして、バスで土産屋を経由して、桃園国際空港に向かいました。土産物屋で購入したドライマンゴーや有空港の有名店のパイナップルケーキ等、沢山の思い出と共に持ち帰ります。

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 これで本ツアーの報告も最後とさせていただきます。
 最後に、高校生の皆さん、送り出して下さった保護者の皆さん、台湾でお世話をして下さった多くの皆さん、関係者の皆さんに感謝申し上げます。

令和元年8月8日
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会



★☆★これまでの様子については各日のブログをご覧ください★☆★

◆第6日(8月7日):コウモリトラップ、ポスター作成、発表など
◆第5日(8月6日):夜市での夕食、動物園の園路沿いの観察など
◆第4日(8月5日):關渡自然公園湿地帯見学、故宮博物館など
◆第3日(8月4日):ライトトラップ、野鳥観察、コケの観察・標本作り、日台交流など
◆第2日(8月3日):野鳥観察、東眼山自然教育センター指導員による解説など
◆第1日(8月2日):台北市立動物園内見学、歓迎夕食会、夜間生物観察など
「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の6日目(5日目夜から6日目夕方まで)のご報告です。

■5日目
夜:動物園遊歩道での夜間観察(コウモリトラップ確認)

■6日目
午前:コウモリについての講義、コウモリの体長測定など
午後:フェアウェル昼食会
   ポスター作成、発表、閉会式

5日目の夜は最後の夜間観察の時間です。
2時間ほど前に設置したコウモリトラップ4機を確認しにいくと、2機に3頭のクロアカコウモリがかかっていました!本当にコウモリが捕まるか半信半疑であった高校生たちは、みな興奮した表情でした。
その後、遊歩道を散策しヘビやカエルを観察。ゴールの集合地点近くで、寝ていたカワセミを発見。かわいい姿にみんな笑顔になりました。

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6日目は小雨模様。朝のコウモリトラップの確認とトラップ撤収は中止になりました。コウモリの捕獲数は昨晩から2種2頭が追加され、今回の結果3種5頭を捕獲できました。
その後、台湾の研究者からコウモリの生態についての講義と、分類や体長測定などの実習がありました。


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午後からは、初日から6日目までに学んだ生物について、ポスター制作です。日台の高校生がそれぞれ入り混じった8班(各5名)で約2時間強の時間でポスターを作りあげます。拙い英語やスマホアプリを駆使して、必死でコミュニケーションをとりながら短時間でポスターを仕上げ、完成後に全員の前でそれぞれ発表しました。

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閉会式ではそれぞれ日台の高校生が色紙交換をしました。高校生たちは前々日から気持ちのこもった色紙を全員で作ってきました。色紙を渡す際は、感極まって泣き出す高校生が数名見られました。その後、別れを惜しみながら、台北市立動物園をバスで後にしました。

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晩ごはんは台北市内にあるレストランで。まだお別れの余韻が残っている高校生もいましたが、皆リラックスした表情を見せてくれました。明日はツアー最終日です。

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公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会


「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の5日目(4日目夜から5日目午後まで)のご報告です。

・4日目夜は夜市での夕食
・5日目は再び動物園の園路沿いの観察

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台来の夜市はいくつかありますが、比較的歩きやすい公館夜市に行きました。今年は豬血糕(もち米に豚の血を混ぜて固め、蒸した料理)や臭豆腐など、台湾独特の食べものに挑戦する高校生が多数で好奇心旺盛です。また名物の小籠包、タピオカミルクティー、マンゴーかき氷など各自食べて大満足の様子です。





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5日目の午前は、動物園内遊歩道での生物観察。主に昆虫、中でもトンボを多く観察しました。午後は、ハコガメの甲羅につけた発信器を無線アンテナで探し当てる、生き物追跡調査を体験。その後は、キノボリトカゲ食性調査、サプライスのお誕生日会(今日誕生日の日本人高校生1名+8月誕生日の参加者に桃饅頭のプレゼント)。夕方は園内の熱帯雨林動物ゾーンの見学とコウモリトラップの設置です。コウモリトラップはハープトラップといって、コウモリの通り道に仕掛けるものです。その成果は次回の報告にて。

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公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会


「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の4日目(3日目夜から4日目午後まで)のご報告です。

・3日目夜~4日目朝(東眼山)
・4日目午前移動し、關渡自然公園湿地帯見学
・午後 故宮博物館

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東眼山のライトトラップ2日目として、マルバネクワガタのメス、シロスジカミキリ等が飛来し、ヘビも数種観察しました。朝の観察では、アオバト、メジロ、クロヒヨドリのを他、ツノゼミも見ることができました。東眼山出発記念で集合写真も撮りました。
バスで淡水方面に移動し、關渡自然公園の湿地帯を見学。マングローブ林も見学しました。その後は、世界三大博物館と言われる「国立故宮博物院」に行き、話題のハクサイや豚の角煮等を見ました。




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公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会


「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の3日目です。

正確には、2日目夜から3日目午後までのご報告です。
今夜の様子は明日の書き込みです。

2日目夜~3日目昼のプログラム(東眼山)

・2日目夜      夜間観察(ライトトラップ(昆虫)、遊歩道沿いの生物観察(主に両生爬虫類))...
・3日目朝      野鳥観察
・3日目午前~昼過ぎ 東眼山遊歩道での生物観察
・3日目午後     コケの同定、観察、標本作り
           グループごとに日台交流の時間

東眼山の自然を積極的に観察するため、昨晩から盛りだくさんです。
昨日、夜間は気温も湿度も下がり、比較的過ごしやすい環境の中、水銀灯、紫外線ライトによるライトトラップと遊歩道観察です。
ライトトラップは、沢山の鱗翅目(ガ)、ツノトンボ、ヤブキリ、カブトムシが飛来しました。
遊歩道では、タイワンアオハブ、タイワンアオヘビ、アカマダラ、タイヤルセダカヘビのヘビ、ヒスイガエル、ラトウチガエル、フーチャンオオアタマガエルなどのカエルが観察できました。
今日午前中は、鳥や植物の観察の後、施設の中で、けん玉が得意な高校生を中心に盛り上がった他、折紙や福笑い、台湾の王様ゲームなどで交流しました。


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公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会


「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の2日目です。
本日のプログラム

・動物園にて野鳥観察
・東眼山に移動...
・遊歩道から生き物観察
・東眼山自然教育センター指導員による解説

昨夜は動物園内の施設で休み、午前には双眼鏡の使い方のレクチャを受け早速、バードウォーキング。その後は、台北市外の東眼山自然教育センターに移動しました。この地は標高1000メートルと、動物園とは違い生き物が見られます。
オウチョウやヤマムスメなど、普段見ることのできない鳥を観察できました。遊歩道は、樹皮に擬態したアイフィンガーガエルを見つけることができました。

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公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会

 

待ちに待った夏休みが始まりました今年は梅雨明けすぐの夏休み、そしてたいへんな暑さです。

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この時期、多くの小学生・中学生は夏休みの自由研究に取り組むことと思います。また、高校生の中には、課題研究や自然科学系部活動の研究をこの夏休みに取り組む人たちも多いと思います。
そんな小・中・高のみなさんをひとはくでは、展示や収蔵品の資料、セミナーやイベント、図書等で応援したいと思います。どうぞひとはくに実際にご来館いただくか、Webサイトのひとはくを訪れていただき、存分にご活用ください。

何を研究したらよいか分からない、どんなことが自由研究になるだろう★★

★夏休み中にさまざまなセミナーやイベントを行っています。植物の観察、化石の発掘体験、さかなの解剖、泥だんごなどのセミナーやイベントからヒントをつかんでください。

 >>8月の一般セミナー(申込が必要です。一部は締め切らせていただきました。)
 >>オープンセミナー(申込不要。当日参加OK。)

 >>イベントスケジュール7・8月号
 >>イベントカレンダー 7月 8月

★ひとはくサロンの図書レファレンスコーナーでは、小学校の自由研究から高校のSSH課題研究に役立つような本や図鑑を集めて置いています。一度ご覧ください。
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 ひとはくの蔵書の中から、自由研究や課題研究のヒントになりそうな本を集めました。小・中学生の自由研究については現役高校生の意見も取り入れて集めています。

研究していて分からないことが出てきた、名前が分からない★★

★昆虫の名前調べや、岩石を調べたりするセミナーを行います。
 >>8月の一般セミナー(申込が必要です。一部は締め切らせていただきました。)
 >>オープンセミナー(申込不要。当日参加OK。)

★ひとはくには、昆虫や植物、岩石・化石、都市計画などの専門の研究員がいます。来館して直接質問してもらっても結構です。実物を持参してくだされば、より的確な回答が可能になります。ただし、研究員は夏休み中も講演や講習会に出かけていますので、博物館にいることを事前に電話などで確かめてから来館してください。

★ひとはくのWebページの「お問合せ先」の「お問い合わせ入力フォーム」から質問する方法もあります。ただし、回答には少し時間を要する場合もあるのでご注意ください。写真等を送られる場合は鮮明なものをお送りください。
 >>お問合せ入力フォーム

研究はできたけどまとめ方が分からない、どうしたら見やすくまとめられるだろう★★★

★ひとはくサロンのカウンター横には、ひとはくの研究員が発刊した論文が置かれています。論文の抜き刷りはお持ち帰りいただくこともできます。こんな論文を参考にしながらまとめてみてください。高校生の課題研究はもちろんのこと、小・中学生の自由研究でも項目の立て方は、同じです。
ひとはくのWebページには論文の簡単な紹介も掲示しているので参考にしてください。
 >>ひとはく研究員の発表論文紹介(2017年)
 >>ひとはく研究員の発表論文紹介(2018年)
 >>ひとはく研究員の発表論文紹介(2019年)

hitohakuhakase150x150.jpg ひとはくの展示やセミナーなどをきっかけに、ナチュラリストをこころざす児童・生徒諸君が現れてくれたら、たいへん嬉しく思います。

生涯学習課 竹中敏浩

ひとはく・但馬牧場公園コラボ企画、今年もやります!!

夏休み自由研究特集「むし・うし・そうめん流し!」7月21日(日)、但馬牧場公園で、開催します。

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このチラシをダウンロードする → tajima2019event_paper.pdf

「昆虫大捜査線」、「牛のお医者さん」は、昨年と同じ。
→ 昨年のようすを見る

今年は、「そうめん流し」があります。長さ30mだって。楽しみですね。しかも、100円!

さらにさらに、「葉っぱでおようふく」「大きくしてみよう!」がありますよ。

葉っぱやお花で、かわいいデザインができるよ。
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顕微鏡で、ミクロの世界を、見てみよう!
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〜年齢別、おすすめの攻略方法〜

<幼児さん>
昆虫大捜査線に参加。ひろばでいっぱい虫とりしよう。
暑くなったら、お部屋に入って、「葉っぱでおようふく」であそびます。

<小学生たち>
とりあえず「牛のお医者さん」に申し込みましょう。
朝10時から先着順受付、定員は午前・午後とも20名限定です。
受付が済んだら、自由な時間で、「大きくしてみよう」で顕微鏡観察!
スケッチもして、夏休みの課題に活用しましょう。
虫好きなら、迷わず昆虫大捜査線。つかまえた虫を顕微鏡で見てみることもできるよ。

お昼ごはんは、そうめん流しで決まり!

牧場公園は、広いです。但馬牛博物館もあります。
動物たちに触れ合える、小動物舎もあります。
ペアリフト(有料)に乗って愛宕山の山頂まで行けば、景色も抜群!

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家族でたっぷり、遊べますよ!

ぜひ、いらしてください。


但馬牛博物館×ひとはくコラボ展「但馬牛のひみつと牧場公園の自然」

さて、今年は、コラボ企画として、展示もします。

但馬牛博物館×ひとはくコラボ展「但馬牛のひみつと牧場公園の自然」
こちらの会場は、ひとはくです。
7月13日(土)~9月1日(日)。4階ひとはくサロンにて。

但馬ビーフの試食も付いたスペシャルセミナーもあります。
くわしくは、こちらのページをごらんください。

(八木)
4月1日月曜日、世の中では新元号「令和」の発表が話題となりましたが、
ひとはくではWebページをバージョンアップしました。

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団体観覧をWebページより申し込んでいただけるなど変更がありますので、お知らせします。

〇トップページ https://www.hitohaku.jp/
デザインを変更。最近はスマートフォンでご覧いただく場合も多いので、従来より平板でシンプルなものにしています。

〇トップページの言語選択に、これまでの英語に加え、中国語・ハングルが加わりました。右上の Select Language をクリックしてみて下さい。
英語   https://www.hitohaku.jp/sp/en/
中国語  https://www.hitohaku.jp/sp/zh-cn/
ハングル https://www.hitohaku.jp/sp/ko/
英語・中国語・ハングルはスマートフォンベースになっており、その言語のスマホを使用すると自動的にアクセスできます。
コンテンツはまだまだ概要説明だけですが、今後充実させる予定です。



〇団体利用Web登録 https://www.hitohaku.jp/musepub/groupentry/Default.aspx
団体利用もWebで申し込めるようになりました。
※来る4月8日月曜日はサーバーメンテナンスのため、この団体受付機能は使用できません。

〇図書の公開検索 https://hitohaku-pub.opac.jp/opac/top
入り口は今まで通り https://www.hitohaku.jp/material/search-library.html ですが
検索画面は一新されました。

〇恐竜化石発掘の情報 https://www.hitohaku.jp/research/kaseki-MIDASInews.html
これまでの発掘の状況や、出版書籍、イベント、ボランティア募集の情報など、恐竜化石発掘に関するさまざまな情報の入り口となるようにまとめました。

〇ひとはくのWebページがセキュリティ性の高いものになりました
Webページ全体がセキュリティ性の高いものになりました。そのため、アドレスも https と"s"が入っています。
しばらくは http からも自動転送しますので、ご安心ください。

生涯学習課 竹中敏浩  

ひとはくのトイレがきれいになりました

ひとはくのトイレは洋式が少ないこともあってご不便もおかけしていましたが、新年度を前に、本館をはじめホロンピアホールや楽屋のトイレを含めて、全館のトイレがきれいになりました。手洗い部分もきれいになり、エントレンスホールのオストメイトも新しいものになっています。ご来館の際には生まれ変わったトイレものぞいてみてください。

また、タンバティタニスをはじめたくさんの恐竜化石の研究を進める博物館らしく、恐竜のタイル画があるトイレも設けました。どこのトイレにあるか探してみてくださいね。

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★左写真★ 洗面台は、手をかざすと左から順に、石けん、水、乾燥のための空気が出ます。
★右写真★ エントランスホールの多目的トイレ。さまざまな目的にご利用いただけます。

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★右写真★ 恐竜のタイル画です。どこにあるか探してみてください。
★左写真★ 左の後ろ足、前足から回って、右の頭部まで恐竜が描かれています。

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★左写真★
さまざまな種類の恐竜が描かれています。館内3階、恐竜化石の展示と比べてみてください。


ひとはくでは快適な見学ができる博物館を目指して努力を続けています。またのご来館をお待ちしています。

生涯学習課 竹中敏浩


大学院の魅力を一日で紹介します!
どなたでも参加できます!

人と自然の博物館および森林動物研究センターの大学院(兵庫県立大学 環境人間学研究科 共生博物部門)では、博士課程(前期・後期)への学生(社会人学生含む)の受け入れを積極的に行っています。今回実施する「大学院公開セミナー」は、博物館での研究活動や野生動物管理の実践に関心のある大学生や一般社会人向けのセミナーですが、大学院進学・入学希望者以外の方も受講可能です。皆様のご参加をお待ちしております。
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■概要
・日 時:平成31年5月18日(土)13:00~16:30
・会 場:兵庫県立人と自然の博物館
・参加費:無料
・内 容:第Ⅰ部 部門・研究紹介 13:00~15:30
     第Ⅱ部 施設案内ほか 15:30~16:30    
・申込締切 5月8日(水)
 ※第Ⅱ部では、6研究部門(地球科学、系統分類、生態、環境計画、生物資源、森林動物)のうち、希望する1つの研究部門の施設をご案内します。

■お申し込み方法
メール、FAX、はがき、封書のいずれかで、①氏名、②年齢、③住所、④電話番号、⑤メールアドレス、⑥第Ⅱ部への参加希望の有無、⑦第Ⅱ部で参加を希望する研究部門(参加希望される方のみ)、⑧希望指導教員や興味のある研究テーマ(大学院への進学・入学を検討している方のみ)を明記の上、下記までお申し込みください。研究や大学院に関するご相談・ご質問などありましたら合わせてご記入ください。

■お申し込み・お問い合わせ
 〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目
 兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 所長室
 E-mail:instsec(アット)hitohaku.jp ※(アット)を@に代えてください。
 TEL・FAX:079-559-2004
 ※電話でのお問い合わせは火・水・木・金曜日にお願いいたします。

■チラシのダウンロードはこちら>>> 大学院公開セミナーチラシ
 共生博物部門についてはこちら>>> https://www.hitohaku.jp/shizenken/kyousei/

■内容詳細
<第1部>
13:00 環境人間学研究科 共生博物部門の紹介
13:10 「篠山層群産脊椎動物化石研究の現状と課題」 
     池田忠広(地球科学研究部門 准教授/自然・環境評価研究部 主任研究員)
13:30 「博物館の標本資料を生かした分類学的・多様性生物学的研究」
     太田英利(系統分類研究部門 教授/自然・環境評価研究部長)
13:50 「博物館における生態研究 保全の実践から純粋な学問まで」
     高橋鉄美(生態研究部門 教授/自然・環境評価マネジメント研究部 主任研究員)
14:10 休 憩
14:20 「緑のまちづくり~公園・街路樹からコミュニティまで~」
     赤澤宏樹(環境計画研究部門 教授/自然・環境評価マネジメント研究部長)
14:40 「里地里山の生物多様性の保全に向けて」
     石田弘明(生物資源研究部門 教授/自然・環境再生研究部長)
15:00 「野生動物管理の最前線を学ぶ-シカ、ツキノワグマの保護管理を例にー」
     横山真弓(森林動物研究部門 教授/森林動物研究センター 研究部長)
15:20 入学試験関連の説明

<第2部>
15:30 施設案内 ―研究部門ごとに分かれ、収蔵庫、研究室、展示などをご案内します―
・地球科学研究部門:地学系収蔵庫
・系統分類研究部門:生物系収蔵庫(両生類、爬虫類、昆虫類など)
・生態研究部門:生物系収蔵庫(魚類など)
・環境計画研究部門:環境系収蔵庫
・生物資源研究部門:植物栽培施設
・森林動物研究部門:実習室(標本や動画を用いた研究紹介)

兵庫県立人と自然の博物館
主任研究員 黒田有寿茂


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 2月26日(火) ひとはくにて,
国立大学法人兵庫教育大学 と 兵庫県立人と自然の博物館 との連携協定締結式 が行われました。
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 ひとはくの中瀬館長(写真右),兵庫教育大学の福田学長(写真左)が挨拶を行い,署名をして協定書を交わしました。

IMG_3887.JPGのサムネイル画像 写真撮影に笑顔でこたえます。


 兵庫教育大学には,将来学校の先生を目指す学生の方が多数在籍しています。
 ひとはくの研究員が学生の方に 専門的な知識 や 学校での活用法 を伝えたり,ひとはくのイベントに学生の方が参加して 様々な子どもの姿に触れたりする機会となることを期待してします。

 自然観察のポイントや生物多様性の視点などを持ち,自然の魅力を子どもたちに伝えられる先生が多数教壇に立てるよう,ひとはくは応援していきます。

 生涯学習課  上田 雄一郎

4階ひとはくサロンのクリスマスツリーはもう みられましたか?
サロンの中央と窓際にツリーが設置されておりイルミネーションが楽しめますよ♪

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世界最大の貝「オオシャコガイ」もクリスマス仕様に。
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オオシャコガイ...世界最大級の二枚貝ですが、現在は生息する数がへってきています。
博物館のオオシャコガイはさわれる展示ですので、どんな感触かさわってみてね。


ここで過去に博物館に設置されたクリスマスツリーの歴史を公開します。


 

2010年...左の4階ひとはくサロンの青いツリーは、フロアスタッフ手づくりのものです。
エントランスと3階入口に設置された緑のツリーも華やかですね。(写真クリックで拡大)


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2011年~...窓際に設置されているツリーは年によって赤白サンタ帽デザインやゴールドのものがあります。
サロン中央の緑のツリーの飾りは毎年少しずつ変えております。(写真クリックで拡大)

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ひとはくはクリスマスイベントもたくさんご用意しております。
イルミネーションと一緒にぜひお楽しみください。

 

年末年始おやすみのおしらせ

 

 年末年始   2018年12/27(木)~2019年1/2(水)

新年は1/3(木)より、開館いたします♪

お正月は「ひとはくおみくじ」(ひとり1回) 

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4階インフォメーションで、おみくじがひけるよ!
新年初めは「ひとはくおみくじ」で運だめししよう♪

※1/3(木)~開始、なくなり次第、終了です。


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お正月イベントも用意しておりますので、みなさまのお越しをお待ちしております!

 

 


また博物館はメンテナンスのため、1/7(月)から長期休館いたします。

 

 冬期メンテナンス休館  2019年1/7(月)~2/8(金)

 

フロアスタッフまつだ

兵庫県農政環境部が主催する

生物多様性県民セミナー/ひょうご生物多様性保全プロジェクト団体活動発表会 のお知らせ

2018年11月25日(日)は、人と自然の博物館にて、外来生物、特に「ヒアリとアライグマ」の話題を中心とした講演会があります。
当館からは、橋本佳明主任研究員が、ヒアリの最新の知見に基づいたお話をされます。
これにあわせて、同時に、オープンセミナーとして「アリの標本づくり」と「身近なアリの見分け方」も行い、実物のヒアリ標本や身近なアリを顕微鏡を使って観察します。
伊丹市昆虫館の長島学芸員による、顕微鏡での観察、アリの標本づくりの実演や、UVレジンを使ったアリの標本づくりも体験できます。

関心のある方は、ぜひお越しください。

チラシはこちら(PDF)

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--- 内容 ----------------------------------------------------

昨年はヒアリが大きくニュースに取り上げられましたが、今年はあまりニュースになりませんでした。果たして問題は解決したのでしょうか。
昨年の現状や学術的な蓄積、海運や物流の知見をもとに総合的に対策を組み立てた結果として、大きく改善された部分もありますが、まだまだ十分ではありません。見知らぬところで、いまもコンテナに乗ってやってきているかも知れません。グローバル化がますます進む現状では、決して安心することはできません。正しい知識をもって、正しく怖がり、準備することが大切です。今回の会合では、ヒアリ対策で先導的な役割を果たして来られた兵庫県立人と自然の博物館の橋本佳明主任研究員に、分類学、生態学、社会システムとの関連も含めた話題提供をしていただきます。
また、兵庫県の外来種問題は、実は課題山積です。そのなかでも、アライグマの問題は多くの人が知らない側面が多く、県内でもじわじわと分布域が広がっています。アライグマは生態系への影響や農業被害、そして公衆衛生にも関連します。兵庫県では森林動物研究センター等が中心となって、地域と協力して捕獲を進めています。そうした現状を知ってもらうために、森林動物研究センターの畑専門員に解説いただきます。外来種対策の実務的な現場と最新の情報をしっかりと学ぶ機会でもありますので、ぜひ皆様お越しください。
昨年のヒアリ対応時のこぼれ話や今後の外来種対策のあり方などを一緒に考えたいと思います。

また、当日は「ひょうごの生物多様性プロジェクト団体」による活動発表や、ひとはくオープンセミナーとして、スペシャルゲスト伊丹市昆虫館の長島学芸員をお招きし、超絶技法によって制作された美しい標本を用いて、身近なアリの見分け方と標本の作り方講座も開催して頂きます。手軽に入手できるマイクロスコープや簡易顕微鏡、スマホ用ルーペを使った拡大写真の撮り方など、とっておきのプロの技を学ぶことができます。実物のヒアリ標本も登場して、顕微鏡でじっくりと観察することができます。お得な一日になるかと思います。

日時: 2018年11月25日(日) 10時30分 ~ 16時30分(10時開場)
場所: 兵庫県立人と自然の博物館 
参加費: 無料 (別途、観覧料が必要です)
申し込み: 講座を受講される方は事前申し込みをお勧めします
      https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/documents/20181109_1418_1.pdf
      (ただし、会場に空席があれば聴講いただけます)
主催: 兵庫県農政環境部


話題提供
「アライグマをめぐる現状と課題」 
  講師:畑一志 氏(兵庫県森林動物研究センター 森林動物専門員)

「ヒアリにどう向き合うのか ~外来アリを正しく知って、正しく怖がる~」
  講師:橋本佳明 氏(兵庫県立大学自然・環境科学研究所准教授/兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)

関連団体による発表
  ・エコウイングあかし自然グループ
  ・淡路島の自然を愛する会
  ・ひょうご環境創造協会
  ・上山高原エコミュージアム
  ・海と空の約束プロジェクト
  
申し込みおよび詳細は以下のHPより
 https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20181109_1418.html


★ 同時開催:
オープンセミナー 13時~16時45分まで(4Fひとはくサロン)
 超絶技法による「アリの標本づくり」と「身近なアリの見分け方」講座を行います。
 手軽に入手できるデジタル顕微鏡をつかってヒアリを観察し、身近にいるアリの見分け方をお教えします。
 ヒアリの実態に関する解説スライドの上映や、UVレジンをつかって、ヒアリの樹脂封入標本をづくりも限定で体験できます(先着30名まで)。
   伊丹市昆虫館 長島聖大 学芸員
   兵庫県立人と自然の博物館 三橋弘宗 主任研究員

当日は、三田西陵高校生徒によるペープサートと手遊び(はらぺこあおむしの上演)もあります。
  http://www.hitohaku.jp/infomation/news/paper-puppet-theater1811.html

11月9日(金)放送の朝日放送テレビ「探偵!ナイトスクープ」で、青いダンゴムシを探す依頼が番組で取り上げられていましたが、探偵役の真栄田 賢さんから「青いダンゴムシ」について質問されていたのが、ひとはくの鈴木武研究員です。

この機会にひとはくでは、生きた青いダンゴムシを展示していますので、ぜひご覧ください。
※当初12月2日までの展示予定でしたが、好評でお問合せも多くいただきましたので、12月26日(水)まで延長します。
  >> 好評のうちに12月26日終了しました

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鈴木研究員から

◎どんなダンゴムシですか?

ふつうにいるダンゴムシ( オカダンゴムシ) ですが、イリドウイルスに感染していて、ウイルスが殻の下に集まって青くなっています。近縁のワラジムシなども青いものが見つかります。

◎どこにいますか?

日本全国(北海道〜九州)で見つかっています。ヨーロッパや北米でも記録されています。
館山市では数百匹に1匹程度でした。関西では滋賀県野洲市に記録があるだけです。
兵庫県内での確実な報告は今のところありません。


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◎写真は青い3種類です

左からワラジムシ、オカダンゴムシ、コシビロダンゴムシの一種。
撮影は、2018 年11 月6 日千葉県館山市。

再度採集を行ったダンゴムシも合わせて展示しています。ただし、青いダンゴムシは短命ですので、ご覧になりたい方はお早めに来館ください。

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文責:生涯学習課 竹中敏浩

ひとはくは、小中学生の「夏休みの自由研究」や高校生の「課題研究」を応援しています。
>> ひとはくブログ「夏休みの自由研究や高校生の課題研究に向けて」

そして9月22日(土)から10月2日(火)まで「三田市立中学校理科自由研究作品展」4階ひとはくサロンで開催しています。三田市立8中学校の生徒さんたちの自由研究の力作を是非ご覧ください。

優秀作には、三田市教育委員会から「川本幸民賞」や「教育長賞」など素晴らしい賞が贈られるそうです。
>> 平成29年度三田市立学校小・中学生理科作品表彰式(三田市Webページへリンク)

また、本館からも「ひとはく賞」を贈呈させていただきます。

  

なお、4階ひとはくサロンののカウンター横には、ひとはくの研究員が発表した論文を置いています。論文の抜き刷りはお持ち帰りいただくこともできます。ひとはくの研究員がどんな研究を行っているかも、見てみてください。

ひとはくのWebページには論文の紹介も掲示しています。
>> ひとはく研究員の発表論文紹介(2017年)
>> ひとはく研究員の発表論文紹介(2018年)


生涯学習課 竹中敏浩

9/15(土)のフロアスタッフとあそぼうは「ヒラヒラちょう」 

ヒラヒラ動くちょうちょをつくってみましょう!


最初に4階休憩コーナーに展示されている「美しき蝶たちとの出会い-江田コレクション展2018」の
モルフォチョウのお話をききました。

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●●● 空飛ぶ宝石とよばれるモルフォチョウの色のひみつ ●●●

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▲キプリスモルフォ


展示ではメタリックブルーのちょうちょですが、実は色素によるものではありません。
モルフォチョウの翅の表面に、屋根瓦のように並んでいるりん粉のでこぼこが光の干渉によって、
色づいてみえるのです。この色づいて見える現象を「構造色」といいます。

モルフォチョウは、角度をかえてみると色が変化します。おもしろいですね~

今回のヒラヒラちょうは、キプリスモルフォをもとにシルエットをつくりました。
本物のモルフォチョウをみながら色を塗ったり、自分で好きな模様をかいて塗ったり...。

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とてもステキなちょうちょができました!たくさんのご参加ありがとうございます。

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明日16日(日)も「ヒラヒラちょう」のイベントがあります。

また、17日(月・祝)は、ワークショップ「チョウのはんこペーパーバッグ」を行います。

みなさまのお越しをお待ちしております!

江田コレクション展について
 くわしくはコチラ→→「美しき蝶たちとの出会い-江田コレクション展2018」

ただいま博物館の4F、3F、2Fに世界の蝶類標本 600点以上が展示されています。

 

フロアスタッフまつだ

夏休みの宿題は終わったかな?
8/27(月)~31(金)の期間中は、いちにち遊べるワークショップが毎日あります♪




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27(月) ぶんぶんゴマ ~ダンゴムシ~

ダンゴムシのぶんぶんゴマをつくって、
くるくるまわしてみよう!(参加費:無料)







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28(火) 恐竜ストラップをつくろう 

恐竜の絵を自由にかいてオリジナルのストラップをつくってみましょう!
※両面タイプのストラップです。
片面は、ティラノサウルスやタンバティタニス(丹波の恐竜)など
図柄を選べます。(参加費:100円)




 

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29(水) 貝のストラップ

本物の貝をつかってストラップをつくってみよう!
(参加費:無料)







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30(木) ラフレシアをまわそう!

 

ラフレシアのかざぐるまをつくります!
うでにつけてくるくるまわそう!(参加費:無料)







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31(金) ひょうごの妖怪缶バッチ 


ひょうごにすむ妖怪、「ぬえ」「かまいたち」「りゅう」「かしゃ」
「うみぼうず」「かっぱ」の中から好きな妖怪を選んで、色をぬって、
オリジナルの缶バッチをつくろう!(参加費:100円)




いずれも

時 間:10:30~16:00 時間内は随時受付 (11:30~13:00は昼休憩)
場 所:4階オープン・ラボ
定 員:50名 ※材料がなくなりしだい終了します。

 

このほかにもたくさんのイベントがあります。みなさまのお越しをお待ちしております!

>>夏休みの自由研究について

★夏休み期間(~8/31まで)  無休 で開館しています。


9月もイベントがもりだくさん!

>>9月イベントスケジュールはコチラ

 

フロアスタッフまつだ

たいへんな暑さの中ですが、待ちに待った夏休みが始まりました。
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さて、この時期、多くの小学生・中学生は夏休みの自由研究に取り組むことと思います。また、高校生の中には、課題研究や自然科学系部活動の研究をこの夏休みに取り組む人たちも多いと思います。
そんな小・中・高のみなさんをひとはくでは、展示や収蔵品の資料、セミナーやイベント、図書等で応援したいと思います。どうぞひとはくに実際にご来館いただくか、Webサイトのひとはくを訪れていただき、存分にご活用ください。

何を研究したらよいか分からない、どんなことが自由研究になるだろう★★

★7月・8月にさまざまなセミナーやイベントを行っています。植物の観察、化石の発掘体験、さかなの解剖、泥だんごなどのセミナーやイベントからヒントをつかんでください。

 >>7月の一般セミナー(申込が必要ですが一部まだ間に合います。)
 >>8月の一般セミナー(申込が必要です。一部は締め切らせていただきました。)
 >>オープンセミナー(申込不要。当日参加OK。)

 >>イベントスケジュール夏休み特大号
 >>イベントカレンダー 7月 8月

★ひとはくサロンの図書レファレンスコーナーでは、小学校の自由研究から高校のSSH課題研究に役立つような本や図鑑を集めて置いています。一度ご覧ください。
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 ひとはくの蔵書の中から、自由研究や課題研究のヒントになりそうな本を集めました。小・中学生の自由研究については現役高校生の意見も取り入れて集めています。

研究していて分からないことが出てきた、名前が分からない★★

★昆虫の名前調べや、岩石を調べたりするセミナーを行います。
 >>7月の一般セミナー(申込が必要ですが一部まだ間に合います。)
 >>8月の一般セミナー(申込が必要です。一部は締め切らせていただきました。)
 >>オープンセミナー(申込不要。当日参加OK。)

★ひとはくには、昆虫や植物、岩石・化石、都市計画などの専門の研究員がいます。来館して直接質問してもらっても結構です。実物を持参してくだされば、より的確な回答が可能になります。ただし、研究員は夏休み中も講演や講習会に出かけていますので、博物館にいることを事前に電話などで確かめてから来館してください。

★ひとはくのWebページの「お問合せ先」の「お問い合わせ入力フォーム」から質問する方法もあります。ただし、回答には少し時間を要する場合もあるのでご注意ください。写真等を送られる場合は鮮明なものをお送りください。
 >>お問合せ入力フォーム

研究はできたけどまとめ方が分からない、どうしたら見やすくまとめられるだろう★★★

★ひとはくサロンのカウンター横には、ひとはくの研究員が発刊した論文が置かれています。論文の抜き刷りはお持ち帰りいただくこともできます。こんな論文を参考にしながらまとめてみてください。高校生の課題研究はもちろんのこと、小・中学生の自由研究でも項目の立て方は、同じです。
ひとはくのWebページには論文の簡単な紹介も掲示しているので参考にしてください。
 >>ひとはく研究員の発表論文紹介(2017年)
 >>ひとはく研究員の発表論文紹介(2018年)

hitohakuhakase150x150.jpg ひとはくの展示やセミナーなどをきっかけに、ナチュラリストをこころざす児童・生徒諸君が現れてくれたら、たいへん嬉しく思います。

生涯学習課 竹中敏浩

人と自然の博物館では、海の日の今日、近隣の県立北摂三田高等学校邦楽部の皆さん14名にお越しいただき、「ひとはくサロンコンサート」と題して琴の演奏を披露していただきました。
演奏2回の合計でおよそ250名の方々にお聞きいただきました。ご来場のみなさまありがとうございました。

    

北摂三田高校邦楽部は、今年8月に行われる全国高等学校総合文化祭出場校に選ばれています。今回はその本番での曲を披露していただきました。曲目は、沢井忠夫 作曲「石筍」。鍾乳洞の中で長い年月をかけて石筍が成長していくさまを描いた琴の現代曲で、高校生には難しいレベルです。その難しい曲を自然の情景豊かに演奏しきってくれました。1年から3年まで14名の北摂三田高校邦楽部の部員のみなさん、ありがとうございました。

  

また、琴の体験教室も行いました。琴爪(ことづめ)をつけて、生まれて初めて琴の音を出した子どもたちをはじめ、以前に琴を演奏していたのが懐かしくと言って参加された大人の方々など、多くの方々に楽しんでいただきました。

  

  

このように幅広い年齢層の方々に楽しんでいただいたひとはくサロンコンサートとなりました。ご鑑賞いただいた皆さま、体験教室にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

ひとはくとしては、8月11日山の日に同じく北摂三田高校の吹奏楽部の皆さんを招いて、山の日「ひとはくサロンコンサート」を催します。山の日にはブラスバンドの音色とともに博物館の展示をお楽しみください。

生涯教育課 竹中敏浩

本館4Fサロンの壁に,空飛ぶ宝石と称されるモルフォ蝶の標本を並べました.モルフォ蝶は,中南米に生息する大型のチョウで、オスの翅は、まばゆいほど光輝くメタリックブルーをしています.その美しい翅の色は,実は,色素によるものではありません.CDの記録面側に刻まれた凹凸が光を干渉して虹色に見えるように,モルフォ蝶の翅は鱗粉にある棚状の襞が光の干渉を起こし,鮮やかな色を生み出しているのです.普段,私たちが目にする色は,「色素が光を吸収することで見える色」ですが、モルフォ蝶のように,表面の微細な構造に光が反射・干渉して生まれる色は「構造色」と呼ばれています.
構造色には,見る角度によって色を変化させるという特徴があります.展示しているモルフォ蝶の標本を,是非,色々な方向から鑑賞してみて下さい.反射する光が見せる、モルフォ蝶の眩惑的な輝きに,あなたも,魅了されることでしょう(系統昆虫 橋本佳明・山内健生).

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夏の特別企画,江田コレクション展2018 「美しき蝶たちとの出会い」が7月7日から,始まりました.
 残念なことに,人博には,たくさんの標本を並べられる特別展示室などがないので,本館の色々な場所に,200種を超える世界の美麗な蝶や希少な蝶,変わった形の蝶などを,所狭しと,お洒落に展示してみました.開館以降,最大規模のコレクション展です.空飛ぶ宝石と呼ばれるモルフォ蝶を眺めながら,休息していただけるコーナーもあります.是非,今年の夏は,博物館で涼を取り,美しき多様性の世界に浸るひと時を,お過ごしください.お待ちしております(系統・昆虫研 橋本佳明 山内健生)

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美しき蝶たちを,ちょっと美術館風におしゃれに展示するために,シックな色合いのドイツ箱スタンドや,額縁のようなドイツ箱枠を,あたらたに開発して,夏の江田コレ展の準備を進めています.展示する200種以上の蝶の選定は完了し,それらの標本を,収蔵庫から,展示用に新しくドイツ箱に並べる作業を黙々と行っています.標本を損ねることなく,できるだけ見栄え良く並べる作業は,気の抜けない作業ですが,みなさんに,美しき多様性の世界を堪能していただけるよう,頑張っています(系統・昆虫研究室)

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この夏,7月7日から,当館で「美しき蝶たちとの出会いー江田コレ展2018」を開催します.本コレクション展のポスターやチラシ,バーナー,サムネイル,解説ラベルのデザインをしました.

 江田コレクションは、兵庫県芦屋市で幼少期を過ごした江田茂さん(1930~2008)が趣味で収集した昆虫標本です。標本数は27万点余りで、その半数近くが蝶類標本です。これらは世界中から集められたもので、東南アジアはもちろんのこと、中央アジア、南北アメリカ、アフリカの標本も多数含まれています。今ではワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)で採集や商取引がきびしく禁じられており、入手が不可能に近い種も含みます。「美しき蝶たちとの出会い―江田コレクション展2018」では、こうした膨大なコレクションの中から選りすぐった200種の蝶を展示・解説します。系統分類研究部の昆虫担当2名で,現在,頑張って,準備作業を進めています.美術品のように美しい蝶、珍奇な姿の蝶、不思議な生態の蝶などが展示されますので、是非、足をお運びください (系統・昆虫 橋本佳明).

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ひとはく & 森林動物研究センター
(兵庫県立大学大学院環境人間学研究科共生博物部門)

  大学院の魅力を1日で紹介します!
 博物館での研究活動や野生動物管理に興味のある方ならどなたでも歓迎です。大学院の魅力を体験してください。また、一般の皆様にも興味深い内容となっていますので、ぜひお越しください。

■概要
日時:平成30年6月16日(土曜日)
定員:20名
受講料:無料
内容:第1部 大学院の研究紹介(13時~14時45分)*内容は下のとおり
   第2部 各研究部による実演的な研究紹介(14時50分~16時00分)*内容は下のとおり
申込締切:6月14日(木曜日) ※先着順とします
備考大学院への進学の相談にもご希望の教員が直接対応します.

■お申し込みはこちらから>> ひとはく&森林動物研究センター 大学院公開セミナー 申込

チラシのダウンロードはこちらから>> 大学院公開セミナーチラシ
内容詳細

 ひとはく および 森林動物研究センターの大学院(兵庫県立大学環境人間学研究科共生博物部門)では、修士課程の大学院生および社会人学生の受け入れを積極的に行っています。今回の「人と自然の博物館・森林動物研究センター 大学院公開セミナー」は、博物館での研究活動や野生動物管理の実践に興味のある大学生や一般社会人向けの公開セミナーです。
 セミナーの第1部では、地球科学・系統分類・生態・環境計画・生物資源・森林動物の6研究部門の教員が、各部門15分ずつ、自然史や人と自然のあり方についての様々な研究を紹介します。
 第2部では、研究部門に分かれて、標本資料や動画等を用いた研究の紹介、収蔵庫やジーンファームの施設公開などを予定しています。

研究部門 第1部 13:00~14:45 第2部 14:50~16:00
6研究部門の教員が、各部門15分ずつ、研究を紹介します。

三枝春生准教授
『篠山層群(中生代前期白亜紀)から産出する脊椎動物化石の研究について』

太田英利教授
『生物の多様性を、標本を使って科学する: 系統分類学、多様性生物学へのいざない』


高橋鉄美教授
『生態研究部門の研究紹介』

赤澤宏樹教授
『公園・街路樹のつくりかた』

石田弘明教授
『里地里山の生物多様性の保全に向けて』

横山真弓教授
『野生動物管理の最前線を学ぶ』

『顕微鏡観察による珪藻化石を用いた古環境研究の紹介』
『乾燥標本収蔵庫の昆虫標本の実見』
『動画を用いて紹介する「動物行動学」の魅力』
『深田公園の自然のデザイン』
『ジーンファーム(野生植物を育成・増殖するための施設)を活用した活動の紹介』
『野生動物の骨格標本と動画を交えた研究紹介』


 大学院の詳細は、HPからもご覧いただけます>> 
http://www.hitohaku.jp/shizenken/kyousei/

 このセミナーは大学院進学希望者だけではなく、一般の皆様も対象としていますので、お誘い合わせの上、ぜひお越しください。

兵庫県立人と自然の博物館
主任研究員 和田年史


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教職員・指導者セミナーは、夏休みの7月30日~8月3日に集中して開講し、レベルアップや苦手克服にも対応できるセミナーです。中堅教諭等資質向上研修(10年経験者研修)や初任者研修としても活用できます。

受講対象者は、小、中、高等学校、特別支援学校、幼稚園、保育園の教職員の方や、環境体験学習等を指導されている教員以外の方です。

ただいま、今年度分を参加受付中です。一次締め切りは6月15日(金) 次締め切りは7月15日(日) までとなりますので、お早めにお申し込みください。


すぐにお申し込みされる方はこちらからどうぞ>>
 教職員・指導者セミナー一覧


■タイムテーブル
今年度は7月30日(月)~8月3日(金)に開講しますが、タイムテーブルは下のようになっています。
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■申し込み方法
○「申込書」(学校等に配布したもの、またはホームページよりダウンロード)に必要事項を記入のうえ、FAXまたは郵送、もしくはホームページからお申し込みください。
 お申し込みはこちらからどうぞ>> 教職員・指導者セミナー一覧
一次締切は6月15日(金) です。
○定員を超えたセミナーについては、抽選により受講者を決定します。
定員に満たないセミナーは、7月15日(日)を最終締め切り とし、先着順にて定員まで募集を行います。
○受講決定通知は、一次締め切り終了後から所定の手続きをした上で、学校長または所属長宛に送付します。受講決定通知は、当日の入館証を兼ねていますので、必ず持参してください。
○教職員・指導者セミナーのお問い合わせは 079-559-2002 へ電話seminar@hitohaku.jpへメール 生涯学習課 教職員・指導者セミナー担当までご連絡ください。

■セミナーガイド
○ひとはくのセミナーガイドをダウンロードされる場合はこちらからどうぞ。>>
 「セミナーガイド2018(全体)」 「セミナーガイド2018(教職員・指導者セミナーページ)」

ひとはくではこれまで、3階丹波の恐竜展示室において、2006年に発見され2014年に新属新種として認められた植物食恐竜、通称"丹波竜"=学名"タンバティタニス・アミキティアエ"の化石の産出状況のレプリカや生体復元像(右)を展示していました。 tambatitanis1.JPG 

これに加えて、昨日4月27日(金)より、タンバティタニス・アミキティアエ全身骨格模型(10分の1)実物大頭骨模型を展示しました。昨日は、新聞各紙(朝日、毎日、読売、神戸、産経、六甲タイムス)とサンテレビに取材いただき、この展示担当の三枝春生主任研究員が説明を行いました。 
   
熱心に取材いただき、さまざまなご質問をいただきました。
■大きさに関するご質問:体長約15mを10分の1にして、1,5mの模型を製作
■製作方法:3Dプリンタによる製作
■材質に関するご質問:10分の1全身骨格模型は硬質プラスチック、実物大頭骨は樹脂
■これまで発見されている部分は:全身骨格では肋骨・血道弓・尾椎など、頭骨では歯骨・脳函など
■推定の参考にしているのは:アジアや南米などで発見されている他の竜脚類などを参考にして推定

   
ちょうど昨日は、兵庫県立大学附属中学校の生徒さんたちが見学に訪れてくれていましたが、新聞社の取材の様子も含めて写真を撮り、見学をしてくれていました。

今回展示を開始したタンバティタニス・アミキティアエの全身骨格・頭骨模型以外にも、北米で発見されたカマラサウルスの頭骨レプリカ、アパトサウルス(かつてブロントサウルスと呼称)の骨格模型(12分の1)も引き続き展示されていますので、これらと比較もしながら展示をお楽しみください。

これら恐竜化石のほか、緊急速報展「篠山層群からみつかった小さな植物化石」や、原始的な真獣類(哺乳類の一種)"ササヤマミロス・カワイイ"の展示などで、かつてこの地域が個性豊かな生物たちの繁栄の地であったことを感じていただければ、うれしく思います。

このゴールデンウィーク期間中、4月30日(月)、5月5日(土)、6日(日)には、今回取材を受けた三枝研究員による展示解説が行われます。
また、5月6日(日)には「化石発掘体験セミナー」(申込締切4月29日(日))が開催されます。 


ゴールデンウィーク期間中、ぜひ、ひとはくへもお立ち寄りください。


生涯学習課 竹中敏浩

ゴールデンウィーク最後の日曜,ひとはくで「テラリウム」づくりを体験してみませんか

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【概要】
日 時:平成30年5月6日(日曜日)
定員と開始時刻:定員合計=30名
・午前(10時~11時30分)=15名
・午後(13時~14時30分)=15名
受講料:2,500円(材料費を含みます)
申込締切:4月20日(金曜日)
講師:Moss Garden主宰 古原由香 氏
担当:兵庫県立人と自然の博物館主任研究員 秋山弘之

備考:
・お申し込みの際には,希望の時間帯を合わせてお知らせください.
・申し込み多数の場合は抽選で受講者を決定します.


■お申し込みは右のボタンより>> セミナー『コケのテラリウムをつくろう』申込へ


 コケ・テラリウムというのは,聞き慣れない言葉かもしれませんが,透明なガラスの器(うつわ)の中に土や石を置き,そこにコケ植物を配置することで,自然界の様子を再現しようとするものです.室内グリーンとして,最近とくに人気が高くなっています.

 今回ひとはくセミナーのひとつとして開催されるコケ・テラリウムの製作講座は,これまでに数多くの講座で指導されている古原由香先生を講師としてお迎えして開催します.

 古原先生の作品の特徴は,コケ植物のもつ美しさを小さな器の中に大きなスケールで再現されることです.写真はその一例ですが,今回のセミナーでは,先生のご指導を受けながら,参加者の皆様ご自身の手で,もう少し小ぶりの作品をつくっていただきます.

 材料の器,土,そして中に植えるコケはすべて用意されています.製作に必要な道具類も用意されていますから,手ぶらでおいでいただいて結構です.あるいは,ぜひこの器を使いたいというものがあれば,ご持参くだされば相談に応じます(ただ,あまり大きなものはテラリウム作りには適していません).

 完成したテラリウムの中に小さな人形などを配置すると世界が広がります.このようなフィギュア類はこちらでは用意しませんので,一緒に入れてみたいフィギュアなどがありましたらご持参くださると良いと思います.

 実際の講座の様子については,下の写真を参考にしてください.楽しい和やかな雰囲気の中,古原先生の指導を受けながらテラリウムをつくっていきます.
 当日は,コケ植物を専門に研究している研究員(秋山)も同席しておりますので,コケについてのどのような質問でもお受けいたします.


   

兵庫県立人と自然の博物館
主任研究員  秋山弘之

12月23日(土)、24日(日)は、今年最後の週末の開館となります。多くの方々のご来館をお待ちしております。



(→4階ひとはくサロンを彩るクリスマスツリー)

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現在、ひとはくでは、次の企画展を開催中です。
開館25周年記念展示 ひとはく研究員のいちおし25選(秋の部)として、「岩槻名誉館長が選ぶシダ25選」「中瀬館長が選ぶ"にわ"25選」「ボタニカルアートでみる日本の固有植物25選」
また、収蔵資料展「ひょうごの針葉樹」トピックス展「北但層群産の魚類化石群標本」を開催しています。
加えて、緊急速報展「ヒアリとアカカミアリ」も延長開催中です。

詳しくは 企画展のページhttp://www.hitohaku.jp/exhibition/planning.html からもご覧いただけます。


また、この週末はさまざまなイベントも目白押しです。
23日(土)のイベントは、ワークショップ「クリスマス☆スノードーム」 、デジタル紙芝居「ぽこぽこぽこ~森をつなぐ~」、展示解説「ひょうごの自然じまんツアー」、ギャラリートーク「ひょうごの針葉樹」 、デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」を開催します。

24日(日)のイベントは、デジタル紙芝居「アンモナイト物語」、展示解説「ひょうごのどうぶつツアー」、ひとはく探検隊「地学系収蔵庫探検」、星・宇宙へのとびら~冬の星空案内~、デジタル紙芝居「オランとウーたんのジャングル探検記」です。

どうぞ、この週末ひとはくへお越しください。館員一同、お待ちしております。

なお、年末年始は、26日(火)~27日(水)と、1月3日(水)~8日(月・祝)までの開館となります。
また、その後、1月9日(火)~2月10日(土)までは休館となります。詳しくは、イベントカレンダーをご覧ください。新年も引き続きひとはくをよろしくお願いします。

生涯学習課 竹中敏浩


moose-4floor.jpg 4階ひとはくサロンで展示中のヘラジカの剥製
ヘラジカはシカ科の中では最大のもので、平らなへらのような形の角は幅2mに達する個体がいるそうです。この剥製の角も大変立派です。

よくトナカイと間違われますが、トナカイとは角の形も異なります。「赤鼻のトナカイ」の歌のなかでもトナカイはReindeer。ヘラジカはelkやmooseと呼ばれるもので別種の動物です。
お子さんに「シカとトナカイはどう違うの」と聞かれて困ったお父さんは、是非この剥製をお子さんと一緒に見に来てください。

12月になるとクリスマスが待ち遠しいですね♪

ひとはくはかせは、トレードマークのはかせぼうしをぬいで、サンタに変身。

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ちょっとぼうしが大きいが...
赤ずきんではない。サンタじゃ!

 









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4階ひとはくサロンのクリスマスツリーも
イルミネーションがとてもきれいです。




そんなクリスマスをカウントダウンしながら楽しめるカレンダー
「アドベントカレンダーづくり」というイベントが12/16(土)にあります。

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好きな絵や模様をかいてオリジナルカレンダーをつくろう!
毎日ひとつずつ窓をあけると、いろんな絵がでてくるよ。クリスマスまでわくわくしながら過ごせるね。
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クリスマスプレゼントつきカレンダーなので、
クリスマス当日はすてきなプレゼントが袋のなかにはいっているよ。お楽しみにs-s-kutusita.jpg


12/16(土) フロアスタッフとあそぼう「アドベントカレンダーづくり」                                         

時間:13:30~14:00
場所:4階オープン・ラボ
定員:20名 参加費:100円           



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クリスマス関連のイベントはほかにもあるよ!

12/23(土・祝) ワークショップ「クリスマス☆スノードーム」
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ひとはくオリジナルのスノードームをつくろう!

 

時間:10:30~16:00 時間内随時受付  11:30~13:00は昼休憩
場所:4階オープン・ラボ
定員:50名 参加費:300円
所要時間:約15分

※小学校低学年は保護者と一緒にご参加ください。
※材料がなくなりしだい終了します。

 

フロアスタッフまつだ

4階ひとはくサロンに、毎年恒例のクリスマスツリーが設置されました。


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ヒアリの展示のすぐ隣で、クリスマスイルミネーションを楽しむことができます♪

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クリスマスオーナメントがとてもきれいですね。








クリスマスのイベントもたくさん用意していますので、ぜひ博物館に遊びに来て下さいXmasuhitohaku1.jpg

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▲くわしくはコチラをクリック


フロアスタッフまつだ

ひとはくの共催事業のお知らせです!
やまなみホール(丹波市山南町谷川)丹波竜フェスタ2017が11月26日(日)に開催されます!


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当日は「篠山層群の脊椎動物化石 ~現状と今後の展望~」と題して
ひとはくの池田研究員の講演もございます!
そのほか 第一線で活躍されている研究者を講師にお迎えし、
世界や日本の恐竜研究の最前線について講演会を行われます!

グルメ屋台コーナーでは、丹波市内の飲食店の出店に加え、
連携市町の特産物販売コーナー、久下自治振興会による野菜販売を行われるとのことです!
また、会場内には、お子様に大人気の「丹波竜のちーたん」も遊びに来たり。
小さなお子様から大人の方まで、一日中楽しんでいただけるイベントだそうです!
秋の紅葉シーズン ドライブがてらに・・
午前はひとはく!午後はやまなみホールへ!!(ひとはくから北へ!!1時間程度です!)

ご家族・ご友人お誘い合わせの上、是非ご来場ください。

 日時:平成29年11月26日(日曜日) 10時00分~16時00分
 場所:山南住民センター、やまなみホール、丹波竜化石工房ちーたんの館
    丹波市山南町谷川1110

                               
                                 生涯学習課 中前 純一


11月3日(金)、18日(土)、19日(日)は「関西文化の日」でした。関西一円10府県で約690館の博物館が無料となりしました。ひとはくにも19日(日)を中心(1日で1797名の来館)に、たいへん大勢の方々がご来館くださいました。19日を中心にご報告します。

下の写真は19日に行われたドリームスタジオフェスタのようす。左から、人と自然の会ネイチャークラフトクラブ「プロペラ付きブンブンゴマ」「ブランコ」「クルクルレインボウ」、櫻井研究員「チョウの鱗粉転写をしよう!」、人と自然の会カワセミの会、布野研究員「コウノトリの巣をつくろう!」、布野研究員「はかせと学ぼう!~イヌワシ紙飛行機を飛ばそう!~」、三原ひとはく地域研究員「葉脈の標本をつくろう!」、人と自然の会花工房「ダチョウの卵の殻でストラップづくり」です。


18日(土) 藤井研究員による「はかせと学ぼう!飛ぶタネの観察」。風に乗って飛ぶタネを観察しました。
  

19日(日) ひとはく研究員らによるイベントに加え、NPO法人人と自然の会主催、ひとはく共催によるドリームフェスタが行われ、小さな子どもたちからご年配まで、老若男女を問わず、広い世代の方々にご来館いただきました。
フロアスタッフによるデジタル紙芝居「丹波の恐竜タンタンものがたり」も、アースシアターの中は親子連れで超満員となりました。
  
ホロンピアホールを中心に行われたドリームフェスタのもようです。左写真の手前から、人と自然の会古代の会による「組み紐であそぼう!」、高橋研究員「身近な魚を使って魚拓をつくろう!」、人と自然の会ネイチャークラフトクラブ「プロペラ付きブンブンコマ」「ブランコ」「クルクルレインボウ」です。右写真手前は、ネイチャークラフトのようすです。
  
左写真はアピス同好会による「はちみつ瓶詰め体験」。右写真のステージ上は兵庫県立大学の学生グループいきものずかんによる「紙芝居で読み聞かせ~ゆうたくんとイヌワシ」です。
  
左写真は、人と自然の会カワセミの会、布野研究員による「コウノトリの巣をつくろう!」です。 右写真は、人と自然の会星の会による「地球や惑星をクルクルまわそう!」です。 
  
左写真は、布野研究員とフロアスタッフによる「はかせと学ぼう!~イヌワシ紙飛行機を飛ばそう!~」です。右写真は、人と自然の会里山の会による「藤ツルのリースや松ぼっくりのクラフト」です。大きな素敵なリースができたようです★☆★。
  
下の写真は、佐藤研究員による「はかせと学ぼう!~アンモナイト石けんをつくろう!~」です。
  

「関西文化の日」は、長い歴史と豊かな文化を育んできた関西一円において、その芸術・文化資源を気軽に利用する機会を提供することにより、関西地方を文化事業で活性化させることを目的に2003年11月より始まったものです。近畿地方2府4県に三重・福井・徳島・鳥取の4県を含めた地域で行われており、美術館、博物館、資料館等の文化施設では入館無料で開放し、文化に親しんでいただく機会を提供しています。
今年のひとはくは、こんなにも大勢の方々にご来館いただきました。まさに楽しみながら人と自然の関わりについて学んでいただく機会、文化に親しんでいただく機会を提供できたように思います。来年も多くの方々のご来館をお持ちしております。ありがとうございました。

生涯学習課 竹中敏浩

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ミュージアムショップは、ひとはくのエントランス(入場無料)にあります。
ひとはくオリジナルグッズをはじめ、プロ仕様の虫・魚とり網といった調査道具、ポストカード、館員の書籍などを取りそろえておりますよ。


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人気なのはタンバティタニス(丹波竜)などの
恐竜フィギュア。

おもちゃ屋さんにはない本格モデルです!








恐竜組み立てキットは大小さまざま。
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卵型カプセルになっていて、中を開けると恐竜が出てくるものも!(画像クリックで拡大)


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Woody Heart 恐竜3Dペイント

天然木フィギュアに、アクリル絵の具6色と筆がついているので、ペイントしてオリジナル恐竜をつくろう!







紫水晶などの鉱物や オオサンショウウオなどの水生生物のぬいぐるみもかわいいよ♪

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他にも昆虫フィギュアなどがたくさんあり、みているだけでも楽しいですよ。
博物館にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

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 ミュージアムショップ営業時間 

平日(火曜日~金曜日) 12:00~16:00
土・日・祝 11:00~16:30
月曜日 休み

※なお、月曜日であっても博物館開館の場合、開店いたします。

 

フロアスタッフまつだ

秋の行楽シーズンですね~
ひとはくファンの方をはじめ、兵庫県に来られた方に朗報でございます!!
なんと!!ひとはく エントランスホール付近で公衆無線LANが利用できるようになりました!!
エントランスホールでのお土産のお買いものや待ち合わせ、ご休憩の際に無料で利用できます!!
はじめて兵庫県に来られた方、ひとはくの次にどこへ行こうか?
なーんて お役にたてるかも知れませんね!

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公衆無線LANその名前は「Hyogo_Free_Wi-Fi」です!
兵庫県が・・・
海外からの兵庫県への来訪者等の利便性向上を目的に、公衆無線LAN「Hyogo_Free_Wi-Fi」を整備し、
兵庫を訪れるインバウンド客獲得の増加を推進するとともに、関西広域観光への対応を目的としています。

他にも県立施設等71カ所に整備しているそうです!
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さて・・スマホなどからの接続方法です・・・
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ただし・・エントランスホール付近でしか「Hyogo_Free_Wi-Fi」に接続できません。
※注意1 スマホなどWiFi連続接続時間は30分です。
※注意2 ひょうごツーリズムガイドのHPに接続されます。
※注意3 ひとはく館内のWiFiではありませんので・・・
     ひとはくスタッフが・・・接続方法についての対応ができないことご容赦ください。
     サービス・接続方法について不明な場合は、ご自身でWi-Fiサポートデスク 
     0570-783-506(10時00分~18時00分)にお問い合わせください。

でも・・安心してください!
ひとはく館内へ入館すると・・・・ひとはくの館内WiFiがありますので!
館内全域で無線LANによるインターネット接続を無料でご利用いただけます!

また・・・海外の来館者の方へのサービスとして
ひとはくでは、展示物に近づくと、スマートホンで展示物の説明がみられるアプリ
【館ナビ】を実証実験として試行しています英語版での展示解説も楽しめます!
ぜひ、ご自身のスマ-トホンを使って「展示解説」をお楽しみください。
【館ナビ】の利用方法について 
 利用方法の詳細はこちらから(PDF1.68MB)

それでは・・・みなさまのご来館をお待ちしております!

                             生涯学習課 中前 純一



 

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今日は中秋の名月で、お月見の日。十五夜ともよばれています。
秋の鳴く虫たちの声をききながら、月をゆっくりとながめるのもいいですね。


博物館の隣にある深田公園は、
エンマコオロギマツムシ、美しい鳴き声から「鳴く虫の女王」とよばれるカンタンなど
秋になるとさまざまな鳴く虫の声を楽しむことができます。※鳴く虫は通常、オスしか鳴きません。


鳴く虫の声は、博物館のホームページから鳴き声をきくことができますよ。


フロアスタッフによるデジタル紙芝居で鳴く虫の声♪を楽しむのもいいですね。


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10/8(日)
デジタル紙芝居ススキ草原のオーケストラ

 

場所:3階アースシアター

時間:14:30~(所要時間15分)







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◀鳴き声 当てクイズ(挑戦してみよう!)

 

 

また、10/8(日)は県立北摂三田高等学校邦楽部をお招きして、
ひとはくサロンコンサート(秋の部)を開催します。

演奏のほか、琴の体験教室も行います。ひとはくで芸術の秋をお楽しみください。

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場 所 演奏・体験教室とも4階ひとはくサロン
定員・参加料はありません。(ただし、大学生以上は観覧料が必要です。)

〔演奏〕
第1回:12:00~12:10
第2回:13:00~13:10
曲目:「六段の調べ 八橋検校作曲」「風の音 吉崎克彦作曲」

〔琴の体験教室〕
時間:12:15~12:30
内容:主に子どもたち対象に琴にさわって簡単な曲を奏でてみます。
   曲目は「トトロのテーマ」「さくらさくら」など。







▲くわしくはコチラ


フロアスタッフまつだ

ひとはくでは、兵庫県県土整備部土木局総合治水課と共催で明石工業高等専門学校の協力を得て、ミニ企画展「みんなで取り組む総合治水展」を開催しています。
この企画展は、「ながす」、「ためる」、「そなえる」の3つの観点から、河川・下水道での対策、雨水の流出を抑制する流域対策、浸水時の被害を軽減する減災対策が県内の各地でどのように実施されつつあるかを展示しています。また、県下の工業高校や高専とカリキュラム連携事業で製作した模型の展示・実験や、 見て触れる雨水タンクなどの展示も行っています。



ジオラマをつかったじっけんだよ!

また、9月23日(土)には解説とジオラマを使った実験も行いました。

  
まずは、総合治水対策の説明を聞いてから、ジオラマ模型にじょうろで雨を降らせ、何秒で川の水が危険水位にたっするかを計りました。

  
今度は、校庭貯留や降水タンクなど治水対策の施されたジオラマ模型を用いて、同じようにじょうろで雨を降らせました。明らかにこちらの方が、危険水位に達するまで雨量も時間も必要でした。
参加してくれた子どもたちは、治水対策の必要性を体験的に知ってくれたと思います。写真の中でもしっかり指さし確認してくれています。

「みんなで取り組む総合治水展」は10月1日まで開催です。ジオラマ模型を用いた実験はもうありませんが、明石工業高等専門学校作成のプロジェクションマッピングは見ていただけます。どうぞみなさんご来場ください。
>>「みんなで取り組む総合治水展リーフレット」


生涯学習課 竹中敏浩

いま話題のヒアリですが、ひとはくでヒアリの標本が展示されているのはご存知でしょうか?

ヒアリは赤茶でツヤがある(腹部は暗色)南米原産のアリで、特定外来生物種に指定されています。

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▲ヒアリ(写真撮影:橋本佳明 主任研究員)

4階ひとはくサロンで開催中の緊急速報展「ヒアリとアカカミアリ」は、多数の関心を寄せていただき、期間を2018年1月8日まで延長しております

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▲ヒアリの体長を100倍にした拡大模型も展示されています(写真左)


ヒアリの近縁種であるアカカミアリの標本や、
在来のアリとの見分け方パネルなどもありますので、ご覧ください。

・思ったより小さかった!?                 

ヒアリの体長は2.5~6mmと小型ですので、
来館されたお客様から「想像より小さくてびっくりです!」というお声をよくいただきます。



・ヒアリかも?



ひとはくでも多数の問い合わせがあるのですが、多くの場合、在来のアリ類です。
生活に影響がない場合、むやみに駆除する必要はありません。

ヒアリの侵略から私たちを守ってくれるのは、日本のアリです。むやみに殺虫剤をまくと、ヒアリの定着を防ぐために戦ってくれる在来アリまで殺してしまいます。



 ヒアリかどうか、わからないときは、まず環境省などの専門機関に報告してください。




環境省から提供されている下記のファイルをご覧ください。

ストップ・ザ・ヒアリ(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺された時の対処方法等の参考)

hiarikikenn.jpg



◀【最新版】
危険生物ファーストエイドハンドブック 特別編集「ヒアリ」
 文一総合出版会からでました。

 →ダウンロードして、どなたでもご覧になれます。





ヒアリについて、くわしくは ★コチラ★ をクリック

     

フロアスタッフまつだ

9/2(土)にオープンセミナー

「恐竜の組み立てを見よう!」~謎の恐竜デルタドロメウスの全身復元骨格がやってくる~

4階ひとはくサロンで行われました。

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▲4階インフォメーションカウンター前に並ぶ骨格標本




デルタドロメウスは、1996年にモロッコの白亜紀後期の地層から発見された、全長約8メートルの肉食恐竜です。
国立科学博物館から借りたレプリカ標本を、組み立てられる様子を見学できるという事で、
朝からたくさんのお客様がお越しになられました。

親子で見学されていた方から「恐竜の組み立ては初めてみるから、楽しみ!」との声も。

 久保田恐竜化石総合ディレクターの解説のもと、専門業者の方により次々と骨が組み立てられていきます。

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脚を土台でしっかり支えて、胴体、しっぽをつけ、


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頭が最後に組み立てられると...








デルタドロメウスの完成です!
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大人になるとティラノサウルスに匹敵する大きさに達し、その後ろあしの形状から足の速い恐竜であったと考えられています。

 

組み立てが終わったあとは、デルタドロメウスと写真を撮ったり、間近で骨格を観察したりと
とても楽しむことができました。

※完成したデルタドロメウスは、2018年2月~博物館のエントランスホールで展示されています。

9月のイベントは ★コチラ★ をクリック

 

フロアスタッフまつだ

ひとはくは開館25周年を記念して「ひとはく研究員のいちおし25選」を行っております。

この開館25周年記念展示は、初夏・夏・秋・冬の4期に分けて実施。夏の部は、12の展示があります。

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▲くわしくはコチラ

そのひとつ「こわい?かわいい??ひょうごの妖怪25選」

3階・4階の展示室のあちこちに25種類の妖怪がパネルで隠れていますよ

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妖怪と記念撮影もできます♪

▼完全こうりゃくシート「妖怪みっけ」が4階にあるので、妖怪シートを手に入れて妖怪はかせになろう!

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全部みつけたら記念にシートを持って帰ってね。


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★人と自然の博物館がある三田市の妖怪を2つご紹介★

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▲「かっぱ」と「りゅう」です。画像クリックで拡大します。


自分のすんでいる地域にどんな妖怪がいるかな?
展示室にかくれている妖怪をさがしにきてくださいね!

 

期間:平成29年7月15日(土)〜9月10日(日)まで

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ちなみに、4階ひとはくサロンには「フロアスタッフのおしごと25選」の展示があります。

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ぜひご覧ください☆彡


フロアスタッフまつだ

〔県民情報番組〕ひょうご"ワイワイ"の取材を受けました。
ひょうご"ワイワイ"は、第3日曜を除く毎週日曜日、朝8:30からサンテレビで放送中の県民情報番組です。兵庫県の取り組みや地域のホットな話題など、県民情報盛りだくさんの番組です。

今日は、兵庫県広報専門員の清水奈緒美さん、高曽根里恵さんが、ひとはくを訪れて、テレビカメラとともに取材をしてくれました。その取材のようすを少しご紹介します。

  
<1F生物の歴史の展示を撮影中> <1F霊長類の進化とヒトの起源の展示を取材>

  
<1Fヒトの起源の展示を撮影中> <3Fタンバティタニスの化石を撮影中>

  
<4Fひとはくサロン オープンラボ> <オープンラボのアンモナイト化石に興味津々>

この夏は、親子連れから年配の方々まで、また今日もオーストラリアからの留学生が来館するなど遠方からご近所の方々まで、本当に多くの方々がひとはくにご来館いただきました。ありがとうございました。
今日取材を受けた番組は、下記のとおり放送が予定されています。またのご来館の参考にどうぞご覧ください。

hyogowaiwai.jpg ひょうご"ワイワイ" 特集のコーナー
「あいたい兵庫ガイドブック(仮)」

サンテレビ
 9月10日(日)あさ8:30~9:00
(再放送)
 9月11日(月)夕方6:00~6:30



生涯学習課 竹中敏浩

夏休みもいよいよ終わりに近づいてきました。
ひとはくは、8月後半もイベントが充実していますよ。

8/27(日)~31(木)の期間中は、いちにち遊べるワークショップが毎日あります♪




27(日) 「ひょうごの妖怪★缶バッチ」


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開催中の企画展「ひょうごの妖怪25選」の
妖怪6種類の中から、好きな妖怪の缶バッジをつくろう!







※デザインは予告なく変更される場合がございます。予めご了承下さい。



28(月) 「たてばんこをつくろう!」
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絵を組み立てつくる、江戸時代のおもちゃ
たてばんこで、台場クヌギに集まる昆虫のようすを
つくってみよう!









 29(火) 「モールでジャングルづくり」

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モールでどうぶつを作って、

小さなジャングルを完成させよう!






30(水) 「プラ板づくり」

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好きな絵をかいて、
オリジナルのプラ板をつくってみよう!







31(木) 「恐竜ストラップをつくろう」
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恐竜の絵を自由にかいて
オリジナルのストラップをつくってみましょう!








▲くわしくは、各イベントのタイトルをクリックしてください。

いずれも

時間:10:30~16:00 時間内は随時参加OK (11:30~13:00は昼休憩)
場所:4階オープン・ラボ
参加費:100円

※材料がなくなりしだい終了します。

このほかにもたくさんのイベントがあります。みなさまのお越しをお待ちしております!

7/21~8/31の夏休み期間は  無休 で開館しています。

 

フロアスタッフまつだ

ひとはくでは、7月14日(金)に記者プレビューを行いました。
神戸新聞北摂総局の神谷千晶記者にご来館いただき、展示について説明ののち展示をご覧いただきました。

    橋本佳明主任研究員から説明        大平和弘研究員から説明
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
開館25周年記念展示「ひとはく研究員のいちおし25選」(夏の部)
ひとはくは開館25周年を迎えます。研究員が自分の研究分野の中から25周年にちなんで25点選んで展示しますが、夏の部は12の展示を行います。■植物の『○○ で かお』って、どんな かお? ■和田研究員が選ぶ兵庫のイカ・タコ類25選 ■フロアスタッフのおしごと25選 ■これってアリ?橋本研究員が選ぶアリに化けるクモ写真25選 ■山内研究員が選ぶ衛生動物25選 ■髙橋研究員が選ぶ花25選-美しい色と形 ■髙橋研究員が選ぶ木材組織25選-ミクロの美デザイン ■藤井研究員が選ぶ兵庫の水草25選 ■藤井研究員が選ぶ兵庫の湿性カヤツリグサ25選 ■藤井研究員が選ぶ兵庫の外来植物25選 ■古谷研究員が選ぶ小さな化石が見つかった学校・児童館・幼稚園25選 ■こわい?かわいい??ひょうごの妖怪25選
トピックス展「ブリキのカメ展-カメの玩具にあらわれる外来種の影響」
収集家の方が集められたカメの玩具を経時的に並べ、時代とともに色合いが、ちょうど野外で見られるカメ類の変遷に対応して、地味なものから派手なものへと変わってきている様子をご覧頂きます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

説明のあとは実際の展示を研究員と一緒にご覧いただきましたが、熱心にご質問いただきながらご覧いただきました。クモはなぜ自分をアリに似せるのでしょうか?、植物組織がしっかりと見える厚さはどのくらいなのでしょうか?、などなど。

同じようにさまざま疑問を持たれる方もおられるかと思いますが、どうぞご来館のうえ、展示をご覧いただきますようお願いします。
  ■これってアリ?橋本研究員が選ぶアリに化けるクモ写真25選
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  ■髙橋研究員が選ぶ木材組織25選-ミクロの美デザイン(左下)
  ■トピックス展「ブリキのカメ展-カメの玩具にあらわれる外来種の影響」(右下)
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また、広報プレビューを行っている傍らでは、フロアスタッフの勉強会が開かれていました。
ひとはくの職員一同このように準備を重ね、みなさまのご来館をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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生涯学習課 竹中敏浩

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研究紀要「人と自然 Humans and Nature」は,人と自然の博物館が年に1回,毎年冬に発行する学術誌です.
>> 研究紀要http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin.html

7月末日に設定していた原稿の締め切りを廃止し,通年で,いつでも投稿できるようにしました.

また、原稿の種類を増やしました.2016年度発行の第27号までは 原著論文・総説・報告・資料 の4種類でしたが,2017年度発行の第28号からは 原著論文・総説・報告・資料 の論文原稿に加えて 意見・書評・その他 も投稿いただけます.論文原稿は,これまで通り博物館内外の専門家が審査をし、編集会議で審議され,編集委員長が同意したものだけが掲載されますが,意見・書評・その他 は編集会議の審査と編集委員長の同意だけで掲載可能となります.ただし, 意見・書評・その他 では「論文」とは標榜できません

詳しくは、>> 人と自然原稿連絡先と投稿規程http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin/bosyu&toukoukitei.html
を参照して下さい.

2017年11月末までに審査が済み,受理が確定した原稿は28号に載ります.
審査には、通常4か月ほどが掛かります.

出版は電子版のみとなりました.これまで同様,電子版は人と自然の博物館ホーム・ページから無料でダウン・ロードできます.>> 研究紀要http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin.html

出版したものは公共の学術プラット・フォームに掲載し,利用がより広がるように計画しています.公共の学術プラット・フォームは J-Stage の予定です.

2017年第28号への投稿も,すでに,いくつかが審査過程にあります.多くの皆さまの投稿を、お待ちしています.


研究紀要「人と自然 Humans and Nature」編集委員長
三谷 雅純
E-mail: mitani (at) hitohaku.jp
(at) を @ に変えて下さい.

kaaeruka.jpg6月イベントのおしらせです。

6/4(日)は「Kids(キッズ)サンデー

この日は、小さなお子さまが楽しめる体験型プログラムがたくさんありますよ♪


 

  フロアスタッフとあそぼう   土日祝 13:30~


3(土)・4(日)『ホタルをつくろう!』

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光るいきものホタルの模型をつくって、光らせてみよう!  
                                            

場 所:4階オープン・ラボ
定 員:20名
参加費:100円





10(土)・11(日)『画はくの日』 

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博物館の展示をじっくり観察しながら絵を描いてみましょう。
色鉛筆など道具は貸出します。

場所:来てのおたのしみ♪
定員:なし 参加費:無料





17(土)・18(日)『川でさかなつり』

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上流・中流・下流、どんなエサでどんな魚がつれるかな?
川に見たてたブルーシートを使って魚つりをします。

場所:2階展示室
定員:15名
参加費:無料





24日(土)『光るキノコのしおりをつくろう!』

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梅雨の季節に六甲山で光るキノコのしおりをつくろう!                                            

場 所:4階中セミナー室
定 員:20名
参加費:100円






   ひとはく探検隊  


25日(日) 探検テーマは...「いきものみっけ!

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ひとはくの研究員を隊長に、深田公園を探検します。
どんな発見があるかお楽しみ♪

時間:13:00~(所要時間約1時間)
場所:4階ひとはくサロンに集合
定員:20名・参加費無料




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▲「ひとはく探検隊2017年間予定はこちら



※フロアスタッフとあそぼう・ひとはく探検隊は
 当日10:00から4階インフォメーションカウンターにて、参加申し込みの受付を開始。
 定員になり次第終了します。

6月から発掘セミナーがはじまります!

18(日) 丹波の恐竜化石発掘セミナー 

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恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。

発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。 

① 10:30~11:30 ②14:00~15:00
場所:ひとはく恐竜ラボ南側スペース




受付時間 10:00~
 先着順で定員50名になり次第終了(1回目25名 2回目25名)

受付場所 ひとはく恐竜ラボ (観覧券をご購入の上、受付ください。)

※幼児は保護者とペアでご参加ください。
 
発見された化石は持ち帰ることはできません。記念品をプレゼントします。

ご参加お待ちしております♪ 

フロアスタッフまつだ

5/3(水・祝) ワークショップは「ティラノ★ハット」でした。

恐竜のぼうしをつくって、ティラノサウルスになりきり!

  ガォォーツ!!

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4階ひとはくサロンでは、ゴールデンウィーク特別企画
「ジャングルをつくろう」を行っております。
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◀ラフレシアから顔(*^_^*)をだして
 写真をとることもできるよ!








葉っぱや木の実に好きな絵をかいて、みなさんに はりつけてもらいジャングルをつくっていきます。
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また、5/4・5は、ワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
があります。
ご参加おまちしております。

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コシアカツバメ

4月中ごろから、博物館4階入口ちかくの
高架下で巣作りをしています。
腰のあたりが赤っぽいことから
この名前がつきました。






フロアスタッフ まつだ

博物館前の桜が咲きはじめ 春めいてきました s-s-sakurara.jpg

「ひとはく探検隊」「はかせと学ぼう!」年間予定のおしらせです♪

 ひとはく探検隊 は、いろいろなテーマで館内や深田公園を探検するイベントです。
どんな発見があるかお楽しみ♪



4月のひとはく探検隊は

4/23(日) 『さとやま』の中を歩こう
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橋本佳延研究員と一緒に博物館に近いブイブイの森(南公園)を散策します。

時間:13:00~15:00
場所:4階ひとはくサロンに集合
定員:20名・参加費無料(★雨天中止)

小学2年生以下は保護者同伴でご参加ください。
 歩いて山のなかに入りますので、よごれてもいい服装でおこしください。


 

当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。
定員になり次第終了します。





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 ひとはく探検隊 年間予定2017

◀くわしくは左のポスターをクリックしてください














はかせと学ぼう は、みなさまの「知りたい」を刺激するワークショップをいろいろご用意しております。

4月のはかせと学ぼう (詳細は各タイトルをクリック)

4/9(日)  ~立体魚拓にチャレンジ~

4/15(土)  ~ならそう草笛~


4/16(日)  ~アンモナイト石けんをつくろう!~

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はかせと学ぼう! 年間予定2017

◀くわしくは左のポスターをクリックしてください




ご参加お待ちしております♪

 







フロアスタッフまつだ

人と自然の博物館では、博物館の活動・運営に関してご意見や提言をいただく場として、博物館協議会を開催しております。
委員は公募委員を含む学識経験者などの方々に「ひとはく」について協議いただきます!

平成28年度 兵庫県立人と自然の博物館協議会
日 時 平成29年3月14日(火) 14:00~
場 所 兵庫県立人と自然の博物館 4階 大セミナー室


傍聴について
定員は15名です。
当日の会議を傍聴希望の方は、会議の当日、協議会の開会予定時刻の30分前までに、
あらかじめ住所、氏名その他会長が必要と認める事項を記載した傍聴申出書を会長に提出し、傍
聴証の交付を受けて下さい。

人と自然の博物館協議会の詳細はこちら

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平成29年2月8日(水)に開催される兵庫県主催の
「ひょうご環境担い手サミット」にひとはくは協力しています!


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一人で出来ないことでも誰かと手をつなぐと・・・
驚くようなことができちゃうかもしれません!

様々な角度から地域の環境の課題に取組む個人や団体の「エコラボレーション」が、
明日のふるさと兵庫を創る力になります。

サミットで出会い、「ワクワク」と心が動いたら、早速できることからはじめてみませんか?
NPOや企業、個人など多様なスタイルで環境保全・創造活動に取組んでいる担い手の皆様に
お集まりいただき、取組事例や意見交換を通じて、
環境の担い手たちが、更に元気になることを目的に、
「ひょうご環境担い手サミット」が開催されます。

ひとはくからは
第1部パネルディスカッション ~「ワクワク」が人をつなぎ、地域の環境課題を解決する原動力になる~
コーディネーターは中瀬 勲館長

第3部 グループディスカッション ~エコラボレーションで出来そうなこと、ワイワイ話そう~
ファシリテーターとして
橋本佳延主任研究員 上田萌子研究員 大平和弘研究員が登壇します!

ひとはくファンのみなさま!ぜひご参加をお待ちしております!

1 日 時 平成29年2月8日(水)13時00分~16時45分 
2 会 場 兵庫県公館 大会議室 神戸市中央区下山手通4丁目4番1号
       神戸市営地下鉄 県庁前駅下車 西5番出口すぐ

3 定 員 150名程度(環境保全に取組んでいる個人、団体)
4 参加費 無料 
5 内 容
   第1部パネルディスカッション~「ワクワク」が人をつなぎ、
   地域の環境課題を解決する原動力になる~

   <コーディネーター>中瀬 勲氏(兵庫県立人と自然の博物館 館長)
   <パネリスト>
   鈴木 克哉氏(NPO法人里地里山問題研究所(さともん) 代表理事)
   井上 保子氏(非営利型 株式会社 宝塚すみれ発電 代表取締役)
   第2部ポスターセッション~キラリ☆輝く活動をする30団体が大集合!!~
   第3部グループディスカッション~エコラボレーションで出来そうなこと、ワイワイ話そう~
   <コーディネーター>清野 未恵子氏(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 特命助教)
   <ファシリテーター>15名
6 参加申し込み方法  ※注 問い合わせ・申し込み先はひとはくではありません。
   締め切り:平成29年1月19日(木)
   参加を希望される方は、氏名、年齢、性別、所属、
   連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)を

   ご記入の上、郵送またはFAXで下記までお申し込みください。
   電話や電子メールでの申し込みも受付いたします。
   参加決定の連絡はいたしません。
   申込者多数により参加いただけない場合のみ連絡します。
7 問い合わせ・申し込み先
   兵庫県 農政環境部 環境創造局 環境政策課 活動支援班
  〒650-8567 神戸市中央区下山手通5丁目10-1 電話: 078-362-9895 FAX: 078-362-4024
   電子メール: kankyouseisakuka@pref.hyogo.lg.jp

                                  情報管理課 中前純一

 

そうだ!カタツムリを見に行こう!
12月9日(金)~1月9日(月・祝日)まで開催中の
ミニ企画展「驚異の螺旋生物 魅力あるカタツムリの世界」

katatumuri2016.jpgのサムネイル画像
多くの方にご覧いただきありがとうございます!

関連いたしまして
12月4日(日)まで京都で開催された

館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」
大好評をいただきました!口コミや多くのマスコミに取り上げていただき
たいへん多くの方にご覧いただけたことに・・・・
担当した・・ひとはくの研究員のみなさんは・・・
充実感とともに感動で頬に涙が・・・
展示をご覧いただいた多くのみなさんは・・
ひとはくに大変興味をもっていただけたことが何よりです!
やっぱり・・「ひとはく」っていいですね~

ひとはくはどこにあるんですか?
とお問合わせもたくさんいただきました。
兵庫県の三田市にあり、中国自動車道 神戸三田インターから10分です!
ぜひ!お越し下さい!観覧料は大人210円です!中学生以下はなんと無料!団体割引もあります!
車だと・・・京都、大阪からだと1時間かかりませんから・・
と調子よく・・お答えいたしましたが・・・

ひとはくビギナーの方へ・・今までご存知なかった事実をお伝え出来ておりませんでした・・・
※ホームページの交通アクセスには掲載しております。

実は・・・ひとはくには、駐車場がないことを・・・

ご来場の際にはこれらの点ご理解の上、公共交通機関等をご利用ください。
しかし・・遠方からなので・・車でと・・多くの方が考えれるかと思います。
でも・・安心してください!
ひとはくには、駐車場はございませんが近隣には有料駐車場がございます!

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名   称 電 話
イオン三田店(フローラ88)(3F~6F) 079-562-4711 4時間まで無料サービスがあります。
観覧券(半券)を駐車券にそえてイオン三田店(フローラ88)1Fインフォメーションにご提示ください。
平面駐車場
(㈱北摂コミュニティ開発センター)
079-563-1951 営業時間内(7:00~19:00)1回500円
以後20分毎100円加算。
営業時間外は出庫のみ可能ですが、料金は加算されます。
立体駐車場
(フラワータウンパーキングセンター)
079-563-1908 最初の1時間まで320円 以後20分毎に100円加算


また・・遠方からお越しいただく方など・・
一部の車のナビゲーションシステムなどでは・・・
エントランスまでたどり着けない!
入り口がわからない!・・・ひとはくの敷地が広すぎて迷子になりそう!
ジーンファームや深田公園まで歩いてしまわれるなど・・・

ひとはくビギナーの方にお役に・・・
近隣の駐車場からミニ企画展「驚異の螺旋生物 魅力あるカタツムリの世界」の展示まで
歩いてみました!
周辺地図です!

localarea_map2_L.jpg P1090732.JPG
                         イオン三田店(フローラ88)駐車場入口
P1090742.JPG P1090740.JPG
平面駐車場                    立体駐車場
P1090741.JPG P1090729.JPG
橋にひとはくの横断幕、下側に青色の看板があります。
P1090747.JPG P1090749.JPG
青色の看板近くの道を道沿いに歩くと右側にエントランスホールが見えます。                      
P1090751.JPG 02_2-thumb-270x193-95.jpg  
エントランスホールには観覧券販売機・ミュージアムショップがあります。
P1090752.JPG P1090724.JPG                          
観覧券を購入されましたら右側奥の階段を降りてください。
※車イス・ベビーカー等の方は階段を降りられずに右側手前の円柱に沿って奥の4階入口へお進みください。
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階段を降りると3階入口が見えてきます。
入口が3階にあるのもなかなか珍しいと思います。
注:博物館は4階建てになっております。お帰りの際はご注意ください。
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3階入口から真っ直ぐに進むと階段があります。
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階段をあがり4階へ、その後右側に進みます。
※車イス・ベビーカー等の方は4階入口から真っ直ぐにお進みください。
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                                  情報管理課 中前純一  

12月4日(日)まで京都で開催される
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」
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11月26日(土)には、齋藤彰准教授(大阪大学大学院工学研究科)による
ワークショップ
「戦国武者を飾った陣羽織の羽根の謎:ミクロの科学で知る生物の知恵」を開催しました。

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こちらが陣羽織。推定400年前の逸品です!

不思議なことに、陣羽織は遠くから眺めると「真っ黒」ですが・・・

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近くで見ると「きらびやかな緑色」に見えます。
また、近くで見ると鳥の羽根であることが分かります。
陣羽織は、何の羽根でできているのでしょうか?

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齋藤彰さんの分析によると、その正体は・・・・
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キジでした!
キジの羽根は「微細な構造で光を反射して発色」するため、見る距離や角度で色が変わるそうです。
このため、陣羽織は遠くでは黒色、近くでは緑色に見えるという訳です!
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そして、キジのように「構造で色を発色」することを「構造色」と言うそうです。
驚いたことに、構造色は「何年たっても色あせない」そうです!
つまり、陣羽織は、400年前と同じ輝きということになります!! これは驚きですね!!!

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みなさまも、400年前の輝きをご覧になりませんか?

陣羽織は12月4日まで公開中です。

 

布野 隆之((ふの たかゆき)/生態研究グループ)

 

現在ひとはくで開催中の
『写真展「風情 Fuzei」
~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』

関連する庭園の特別セミナーとして、
ひとはくセミナー 中瀬勲館長 庭園スペシャル講座
テーマ 「日本庭園の美学」が11月26日(土)に開催されました!
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シリーズ2回目となるスペシャル講座の内容は、
「日本庭園のデザイン技法」についてです!
「借景」や「縮景」にはじまり、日本人なら誰しもが
聞いたことのある「七五三」の法則、

庭木の剪定の仕方まで!とっても勉強になりました!
一見するとむずかしく格式高い内容のように
感じるかもしれませんが、

館長ならではの親しみのあるトークスタイルで、
参加者の方も思わず「なるほど!」と

言いたくなるシーンばかりです。
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館長スペシャル講座は、次回で最終回です。
是非、この機会に館長直々のお話を聞いてみましょう。
「世界の庭園と庭づくり」
12月11日(日)13:30~15:00


その他関連講座として、庭園技法をミニチュアで実践できる!?
セミナーも受講者受付中です!
「ひとはくセミナー リアル!日本庭園のジオラマをつくろう!」 
12月4日(日)13:30~15:30

現在ひとはくでは、
『写真展「風情 Fuzei」
~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』が好評開催中です。
写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~チラシはこちら

フランス人写真家クロード・ルフェーブル氏が、
8年の歳月をかけて日本中の日本庭園を撮影した選りすぐりの写真をフランスから
ひとはくへ! さながら、美術館のような雰囲気です!
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この時期ぴったりの紅葉の庭園写真に、あなたも「風情」を感じてみませんか?
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           (自然・環境マネジメント研究部 大平和弘)

12月4日(日)まで京都で開催される
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」

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11月20日には、中瀬勲館長による
ワークショップ「日本庭園の伝統と海外での多様な展開」が開催されました!

「日本の庭は何処から? そして、何処へ?」というサブタイトルで、
日本庭園の「曲水」の原点や、
海外で日本庭園の要素が反映されている事例の紹介、
日本庭園の情緒的自然観、館長自らが作庭に携わった

カナダ・エドモントンの「KURIMOTO JAPAN GARREN」の事例などを
ご紹介いただきました。

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とくに、日本庭園は「否定の美」「引き算の美」であること、
エドモントンの作庭に隠された裏話など、

参加された皆さんは興味津々のようでした。
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この会場である花洛庵さんの町家にも、立派なお庭や坪庭、茶室があり、
それを事前にじっくり見られた館長。
スライドを直前に追加され、町家の庭には、戸を開け放つと風がとおり、
夏でも気温が5度程度は下げる、
自然と生活するためにうまく考えられた
仕組みがあることをご紹介されていました。

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お庭のお話を聞くにはぴったりの京町家ならではロケーションの中、
皆さん入り込むように熱心に講座を拝聴されていました。

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そんな町家のお庭と自然史の展示物がうまく調和した
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」に、
どうぞ足をお運びください!

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                         (自然・環境マネジメント研究部 大平和弘)

12月4日(日)まで京都で開催される
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」

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11月23 日(水)には、秋山研究員と内野敦明氏による
ワークショップ
「京町屋 坪庭に生きるコケたち・あかりとコケ」がありました。
内野氏には今回の展示で、
美しいコケのテラリウム(MossLight-LED)を制作いただきました!
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秋山研究員からは京都で見られるいろんな種類のコケや、
自然界でのコケの役割について。
花洛庵のお庭には、ぜんぶで21種類ものコケ植物があるそうです!
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内野氏からはモスライトの、照明の工夫について。
コケにあてる光の強さや色は、コケの色が一番美しく見えるよう調節してあるそうです。

 

講座が終わると、みなさんすっかりコケに夢中です!
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秋山研究員:「あのあたりに、準絶滅危惧種のアカスジゴケ生えています」

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ずっと見ていたい気持ち...とてもよく分かります。
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気がつくと外は日が暮れて、昼間は目立たない哺乳類の剥製が
光で浮かび上がっていました。
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どの展示も日本文化の元であるためか、町屋の雰囲気にとてもよくなじんでいます。

 

会期中は、午前10時から午後6時まで開館しています。

日が暮れてからも、昼間とはちがった雰囲気の展示を見ることができます。
近くに来られた際は、ぜひ帰りに立ち寄られてみてはいかがでしょうか?
 

みなさまのご来場、心よりお待ちしております!

 

三原 菜美((みはら なみ)/生態研究グループ)

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12月4日(日)まで京都で開催される
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」

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みなさん!これは本当にすごいですよ~!
全国の自然史系博物館8館が協力して、
京都に残る伝統文化や歴史遺産を自然史科学の観点から

捉えなおし、文化を支えた日本の自然をテーマとした企画展です!

有力戦国武将着用との伝承がある揚羽蝶文様で鳥の羽をまとった
陣羽織(花洛庵所蔵)のミステリー
日本庭園の苔やシダの多様性、
着物や絵画に登場するツルの紹介など、多様な生物や化石を町屋の空間を

活かしての展示です!

秋の京都散策を兼ねてぜひ!花洛庵へと・・いうことで・・


お越しいただく際の事前の資料として・・
熱い展示物・・ほんの一部だけですが掲載します!
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派手な宣伝
看板もございませんが・・・
入り口にはシャコガイが・・・
ハンミョウも・・・
あまりの大きさと展示物にみなさん立ち止まられ
みなさんは花洛庵へ・・・

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和室の入り口には
今回展示している全国自然史系博物館の紹介と
自然史レガシー継承・発信実行委員会 

代表 中瀬館長のあいさつ文がございます!!
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有力戦国武将着用との伝承がある
揚羽蝶文様で鳥の羽をまとった陣羽織です!
写真ではお伝えできないのが残念ですが・・
光のあたり方で色が変化して見えます!
手品かと・・・真剣に思いました・・
実際に見たらタイムスリップしそうです。(笑)
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みなさまお馴染みの丹波竜もおります!

ひとはくにいないと思ったら・・・出張中ですね!
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 MossLight-LED  がとても神秘的な雰囲気を醸し出してくれます。
見ているだけで・・心が落ちつきますよ!     
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かたつむり・・これだけの種類は圧巻です!
驚きの声が・・・聞こえます!

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  歴史や理科で学習した人類の進化がご覧いただけます!
 実物はもっと・・・迫力が!
 会場は明るいので・・・怖くはありません!
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和室にツルやコウノトリ、まわり廊下にはクマもおります。
やっぱりクマは大きいですね~
先月のひとはくの企画展より・・大きく見えるのは気のせい?

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坪庭にある植物の標本です!
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超絶完成度のチャノキ、オケラ、ヒツジグサの封入標本です。
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ひとはくの研究員も花洛庵で交代で準備や
展示設営、
来場者の方への展示関係の質問にも
お答えしております!

みなさまのお越しをお待ちしていますね!

                  情報管理課 中前純一
11月19日(土)から~12月4日(日)まで京都で開催される
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」

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みなさん!これは本当にすごいですよ~!
全国の自然史系博物館8館が協力して、京都に残る伝統文化や歴史遺産を自然史科学の観点から
捉えなおし、文化を支えた日本の自然をテーマとした企画展です!

有力戦国武将着用との伝承がある揚羽蝶文様で鳥の羽をまとった陣羽織(花洛庵所蔵)のミステリー
日本庭園の苔やシダの多様性、着物や絵画に登場するツルの紹介など、多様な生物や化石を町屋の空間を
活かしての展示です!

寒い季節になりますが、ひとはくの熱い展示を体験してただければと思います。(o^^o)

準備の様子です!
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やはり・・・展示物がすごいので・・・普通に道を歩いてても・・・迫力ありすぎて・・・
視線が・・・(宣伝のたて看板などはございません(笑))
みなさん花洛庵の方へ・・・

準備中にも関わらず・・・・多くの方が見学に来られました!
なかには午前はお一人で・・午後には家族でこられた方も・・・ありがとうございます!
19日からは・・・ばっちり展示が完成していますので!お楽しみに!


おまけ・・・
そうだ!花洛庵(京都市中京区油小路通四条上ル藤本町)へ行こう!
注.会場にはトイレ、駐車場はございません。
ご来場の際にはこれらの点ご理解の上、公
共交通機関等をご利用ください。

ということで阪急四条大宮駅から四条堀川方面へ歩いて花洛庵まで行ってみました!
四条堀川の交差点を渡って1分もしないところで油小路通りの標識が見えたら通りを左に!
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歩いて1分ぐらいで・・・
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シャコガイなどが・・・玄関先にございますので・・・
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                                 情報管理課  中前純一

兵庫県立人と自然の博物館では、古生物学・岩石学/生態学分野での任期付研究員を募集しております。
当館での業務内容は、地球科学及び生物学を基盤とした、人と自然の共生に関する調査・研究、教育普及等の業務を担っていただきます。
任期は、2017年4月からの3年間です。条件などの詳細は、下記のURLをご参照ください。

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya28/2811/281102jinnji.pdf

応募締切は11月30日(必着)ですので、お急ぎご準備・ご応募下さい。
各種試験(専門試験、面接)については、12/15(木)に実施されます。
どうぞよろしくお願いいたします。
                                                                                 (みつはしひろむね)

夏の間 イベントなどに出かけていた昆虫さん達が,何か を見ているようです。

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何を見ているのかというと...
DSC_0929.JPG  理科の自由研究の作品でした。

  ひとはくでは,三田市中学校 理科自由研究作品展 が,4階 ひとはくサロン にて行われています。

 今年度は,三田市の各学校を代表した32作品が並んでいます。
 

 32作品の題は,以下ようになっています。

【長坂中学校】 ・氷の色の変化を見てみよう ・サビについて
【八景中学校】 ・土壌生物の研究~足元の小さな世界を覗く~ ・キノコの採集観察
        ・血液型の法則を調べる 
・DNAの研究 ・液状化現象に関する研究
【けやき台中学校】・ミョウバンの巨大結晶作り
         ・野菜のゆで汁でどのくらい油のしみが落とせるのか?

         ・ガウス加速器実験 ・川の水質調査
【上野台中学校】 ・日本トカゲの生態・行動その4 ・平行に見えない平行線 ・ガムをとかす食材!?
         ・お肉をやわらかくする方法 ・自作スピーカーの性能調べ

DSC_0963.JPGのサムネイル画像  DSC_0964.JPGのサムネイル画像

【ゆりのき台中学校】・雑草はどのような状況で枯れるのだろうか? ・子宝草について
          ・武庫川の水質調査 
・カイワレダイコンの発芽に及ぼす影響
【藍中学校】 ・水や砂の温度変化を調べよう ・ビタミンCの検出 ・インクの色の変化
       ・体や環境に優しい物

【狭間中学校】・バナナと紫外線 ・保温について ・豆乳が豆腐になるのはなぜ???
       ・汚れをキレイに落とす方法 
・界面活性剤とカイワレ大根の成長の観察
【富士中学校】・イオンの動きを見る実験 ・浮き上がれ翼 ・身近な植物の維管束の観察



  題を見るだけでも,面白そうであったり 興味をひかれたりするものが たくさんですね。

  三田市の教育委員会が選んだ賞や,理科の先生方が選んだ賞に加え,ひとはくの研究員等で選んだ「ひとはく賞」もあります。
 (ひとはく賞は,28日以降に決定します。)

  作品展は,29日まで行われています。
 作品展を見ていただく時刻は,16:45まで(29日は15:30まで)になっています。
 

  ハチさんや カマキリさんは,皆さんよりも一足先に 作品の見学をしています。
 まばたきもせず どうやら 作品に見入ってしまったようです。
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  皆さんも,ハチさんやカマキリさんと同じように,
 生徒の皆さんが 夏休みに調べてまとめた力作を,是非ともご覧ください。

  また,フロアスタッフの楽しいイベントにもご参加ください。 


  生涯学習課  上田 雄一郎 

6/4(土)・5(日)の13:30~はじまるフロアスタッフとあそぼうのイベントは

「きょうりゅう骨パズル」です。

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このように巨大ピースを持ち、みんなで力をあわせて組み立てていきます。



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おおきな丹波の恐竜(タンバティタニス)のパズルにみんなでチャレンジしてみませんか?



「きょうりゅう骨パズル」


時間:13:30~ 場所:4階ひとはくサロン
定員:各回10名(15分×2回実施) 参加費:無料

※当日10:00から4階インフォメーションカウンターにて、
参加申し込みの受付を開始。定員になり次第終了します。

 

ご参加おまちしております♪

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予告:丹波の恐竜発見から10周年を記念して...

「丹波竜展」
7月21日(木)〜8月31日(水)

丹波の恐竜化石発見から10年を記念し、恐竜や化石に関する展示・セミナー・イベントを
夏休み期間中に開催します。

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▲くわしくは画像をクリックしてください。

フロアスタッフ まつだ

【セミナー情報】
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 ひとはくで毎年開催している「教職員・指導者セミナー」

 学校の先生方が受講しやすいよう、夏季休業中に集中してセミナーを提供しております。学校での授業に役立つ内容や、自分自身の興味関心を高める内容など、気軽に受講していただけるものが多くあります。

 学校団体でひとはくにお越しになられる先生方には、特注セミナー等でお馴染みの研究員も多数ラインナップしております。是非お申し込みください。

 また学校の教員の方だけでなく、幼稚園や保育園の先生方は勿論のこと、ふだん学校の環境学習などで関わっていらっしゃるNPO団体や支援者の方々もご受講いただくことができます。
 ご不明の点は、ひとはく教職員・指導者セミナー担当(上田)までお尋ねください。 
 tel 079-559-2002

 なお、セミナーはお電話でお申し込みいただくことは出来ませんので、所定の用紙にご記入のうえFAXでお申し込みいただくか、下記の一覧表のタイトルをクリックし、Webからお申し込みください。

教職員・指導者セミナー

主に学校・幼稚園・保育園の先生等を対象にしていますが、環境体験学習等を指導されている教員以外の方もご受講いただけます。
開催日 セミナータイトル ジャンル
2016/8/1(月) G01小さな子どもの指導者向け 身近な植物観察の仕方 体験する講座
2016/8/1(月) G02石ころから見つけよう!小さな化石 体験する講座
2016/8/1(月) G03火山灰の鉱物やガラスを観察してみよう 体験する講座
2016/8/2(火) G04地理情報システム演習 ~パソコンで地図をつくる~ 体験する講座
2016/8/2(火) G05ジャコウアゲハから学ぶ生物多様性① 体験する講座
2016/8/2(火) G06ジャコウアゲハから学ぶ生物多様性② 体験する講座
2016/8/2(火) G07身近な化石教材について 体験する講座
2016/8/3(水) G08身近な生き物の観察と指導法 体験する講座
2016/8/3(水) G09丹波の地層と化石 体験する講座
2016/8/3(水) G10 障がいのある子どもが感じていること 基礎講座
2016/8/3(水) G11虫を見分ける 体験する講座
2016/8/4(木) G12ひょうごの森と身近な樹木 見る講座
2016/8/4(木) G13宇宙と水中の世界を知る 体験する講座
2016/8/4(木) G14川の水生昆虫調べと授業への活用 体験する講座
2016/8/5(金) G15写真とふれあう 古い写真とカメラづくり 体験する講座
2016/8/5(金) G16デンデンムシとダンゴムシ 体験する講座
2016/8/5(金) G17丹波の恐竜化石と小動物化石 体験する講座
2016/8/5(金) G18外来種の現状と対策 考える講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。
    生涯学習課    上田雄一郎                     
人と自然の博物館では、博物館の活動・運営に関してご意見や提言をいただく場として、博物館協議会を開催しております。
委員は公募委員を含む学識経験者などの方々に「ひとはく」について協議いただきます!

平成27年度 兵庫県立人と自然の博物館協議会
日 時 平成28年3月8日(火) 14:00~
場 所 兵庫県立人と自然の博物館 4階 大セミナー室

傍聴について
定員は15名です。
当日の会議を傍聴希望の方は、会議の当日、協議会の開会予定時刻の30分前までに、
あらかじめ住所、氏名その他会長が必要と認める事項を記載した傍聴申出書を会長に提出し、傍
聴証の交付を受けて下さい。

人と自然の博物館協議会の詳細はこちら

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hiroba2016_annai_s.JPG以前からアナウンスしておりましたとおり、2月11日(祝)に第11回共生のひろばを開催します。

 どなたでもご参加いただけます。ぜひ、ご来館ください(混んでますが・・・)。この日はスペシャルです。

共生のひろばとは、いわゆる「市民学会」で、幼稚園児からレジェンドまで、あらゆる立場の方が、日頃の活動や研究の成果を発表する、なんでもありな発表会です。これまで、ひとはく地域研究員や連携活動グループの方に限定していましたが、今回からは、広く参加者を公募したところ、この時期にも関わらず、県内外から多くの団体さんのエントリーがありました。その数、なんと90件近いテーマ。小さな学会よりもずっとたくさんの発表数があり、それぞれが大変ユニークです。小学生が取り組み外来種対策もあれば、NPO等によるシカの被害対策に関するはなし、都市公園での1年間の生態調査もあれば、はたまた生き物コレクションの迫力ある展示もあれば、プラナリアの実験や茅葺民家の暮らし紹介など、とても多様性です(プログラムはこちら)。そして、何よりも、参加される方々がとてもユニークで面白い。そんな方々と、丸一日、交流できる機会があるのが、共生のひろばの特徴です。ポスター発表が中心で、参加者どうしでの議論が深まり、あらたな活力が生み出されることを期待しております。

環境科学分野や教育分野に携わっておられる方々にとっても、新たな発見がたくさんあるはず。各地で展開されている保全活動や教育普及の活動の事例があつまりますので、色んな工夫が参考になるかと思います。学校教育や大学教育とは違う、ミュージアムでも生涯学習に関心があるかた、もっとヤヤコシイ言い方をすれば社会構成主義に基づくアクティブラーニングに関心がある方にも、実践教育の様相をお伝えできると思います。そして、何よりも、こうした地域での自律的な取り組みの質と数が、ひょうごの自然を支える原動力になっていることが実感できるのではないでしょうか。

プログラムなどは以下のサイトにあります。
http://www.hitohaku.jp/infomation/event/kyousei11th.html

また、当日は、当館の和田研究員によるダイオウイカに関する最新研究の紹介(若いダイオウイカの標本も登場!)や、伊丹市昆虫館の長島さんによるピンセット講座なども開催されます。興味のある方は、ぜひ、ひとはくへお越しください。

それと、毎年恒例の御影高校による六甲山のキノコ展2016が開催されるほか、最新研究からのトピックスとして恐竜?卵化石の実物展示もあります。ぜひ、みなさまお誘いあわせのうえ、博物館にお越し頂ければと思います。

(みつはしひろむね)

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4階ひとはくサロンにて、恒例の クリスマスイルミネーション が設置されています。

ツリーと一緒に記念撮影もできますよ。
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左が昼間の様子です。夕方になって館内が薄暗くなるとイルミネーションが映えますね。


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今年は、華やかなゴールドのツリーもあります+.。゚












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「クリスマス★メッセージボード」 コーナー


クリスマスかざりに自由にメッセージをかいて

ツリーにかざりつけしませんか?すきな絵をかいてもOK♪

ご希望のお客さまは、
4階のスタッフに気軽にお声掛けくださいねs-s-kutusita.jpg






12月も クリスマス★スノードームづくりなど色んなイベントをご用意しております。

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▲くわしくは、こちらをクリック

ひとはくは12/27(日)まで開館しております。

年末年始のおやすみ 2015年12/28(月)~2016年1/2(土)

                    フロアスタッフ まつだ

今年もひょうごミュージアムフェア2015が実施されます。

  期日は  10月3日(土)~4日(日)
  時間は  10:00-16:00
  場所は  神戸ハーバーランド スペースシアター



 詳しい情報はこちらから↓↓

  http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/official/m-fair.html


 兵庫県内の美術館や博物館、動物園、植物園、水族館などが一堂に会し、親子でものづくり体験をしよう!! と銘打って、さまざまなブースの出展があります。

 是非ご家族おそろいでお出かけください!!

生涯学習課
【セミナー情報】

 ひとはくで毎年開催している「教職員・指導者セミナー」
 学校の先生方が受講しやすいよう、夏季休業中に集中してセミナーを提供しております。学校での授業に役立つ内容や、自分自身の興味関心を高める内容など、気軽に受講していただけるものが多くあります。

 学校団体でひとはくにお越しになられる先生方には、特注セミナー等でお馴染みの研究員も多数ラインナップしております。是非お申し込みください。

 また学校の教員の方だけでなく、幼稚園や保育園の先生方は勿論のこと、ふだん学校の環境学習などで関わっていらっしゃるNPO団体や支援者の方々もご受講いただくことができます。
 ご不明の点は、ひとはくセミナー担当までお尋ねください。 tel 079-559-2003

 なお、セミナーはお電話でお申し込みいただくことは出来ませんので、所定の用紙にご記入のうえFAXでお申し込みいただくか、下記の一覧表のタイトルをクリックし、Webからお申し込みください。

教職員・指導者セミナー

主に学校・幼稚園・保育園の先生等を対象にしていますが、環境体験学習等を指導されている教員以外の方もご受講いただけます。
開催日 セミナータイトル ジャンル
2015/8/3(月) G01 ピカピカ泥団子の作り方 体験する講座
2015/8/3(月) G02 小さな子どもの指導者向け 身近な植物観察の仕方 体験する講座
2015/8/3(月) G03 授業に使える!川の水生昆虫調べ 体験する講座
2015/8/3(月) G04 牛乳パックでカメラをつくって写真をとろう! 体験する講座
2015/8/4(火) G05 「大地のつくり」の授業に役立つ自然史の学習 考える講座
2015/8/4(火) G06 小さな子どもの指導者向け 化石を使ったプログラム 基礎講座
2015/8/4(火) G07 身近な生き物の観察~昆虫と植物の観察~ 体験する講座
2015/8/4(火) G08 丹波の恐竜化石と小動物化石 基礎講座
2015/8/4(火) G09 小さな子どもの指導者向け かわいい石ころ標本づくり 体験する講座
2015/8/5(水) G10 児童・生徒とできる里山林の調べ方 基礎講座
2015/8/5(水) G11 箱庭づくりから学ぶ自然や文化 体験する講座
2015/8/5(水) G12 障がいのある子どもが感じていること 考える講座
2015/8/5(水) G20 虫を見分ける 体験する講座
2015/8/5(水) G21 『ひとはく』のトリセツ 基礎講座
2015/8/6(木) G23 剪定の科学 体験する講座
2015/8/6(木) G13 化石からみた生き物の歴史 基礎講座
2015/8/6(木) G14  葉っぱで見分ける身近な樹木 体験する講座
2015/8/6(木) G15 丹波で地層を見る 体験する講座
2015/8/6(木) G16 火山灰をつくる鉱物やガラスを見てみよう 体験する講座
2015/8/7(金) G17 カタツムリとダンゴムシ 基礎講座
2015/8/7(金) G18 外来種の現状と対策 考える講座
2015/8/7(金) G19 小さな子どもの指導者向け 先生のための「むしむしたいけん」 体験する講座
2015/8/7(金) G22 先生が楽しむ理科工作あそび 体験する講座
タイトルをクリックすると詳細が見られます。受講申込も続けてホームページ上でできます。

生涯学習課
今年も、5月26日(火)から4日間 トライやる・ウィークの中学生が7名 ひとはくで体験しています。


 今週は三田市内の3中学校と宝塚市内の1中学校から受け入れています。


 2~3名のグループに分かれ、研究員の指導を受けながらいろんな体験をしています。



 ほんの一例ですが写真で活動紹介を....

 午前中、深田公園の池(?)で、メダカやザリガニ、エビなどを採集し、標本を作りました。

生涯学習課

今年も残すところ、あとわずか...楽しいクリスマスまでもうすぐですよ♪

さて、博物館のおやすみ のお知らせです。

 年末年始  2014年12月28日(日)~2015年1月2日(金)

新年は1月3日(土)より、開館いたします♪お正月はぜひ、ひとはくへお越しくださいませ。


また博物館はメンテナンスのため、1月5日(月)から長期休館いたします。

 冬期メンテナンス休館  2015年1月5日(月)~2015年2月6日(金)

2月7日(土)から開館となります。

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クリスマス・お正月のイベントはうきうきカレンダーでチェック!

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▲くわしくは、こちらをクリックしてください。


ご参加お待ちしております。 
                                        (フロアスタッフまつだ)

展示物に近づくと、スマートフォンで展示物の説明がみられるアプリ
『館ナビ』ご存知でしょうか?
ひとはくでは、実証実験として試行しています。

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体験いただくには、お手持ちのiPhoneにアプリをインストールする必要があります。

iBeacon (6).jpg s-iBeaco1).jpg
博物館の3階入口、『館ナビ』案内板にQRコードがありますので、そちらでもインストール可能ですよ。


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▲『館ナビ』アプリ

『館ナビ』ガイドを開き、展示物に近づくと...
s-nagasukujira.jpg →→→s-iBeacon (1).jpg
情報(写真・文章など)が自動 表示されます!


3階・2階の展示物の情報が自動的に切り替わってみることができ 面白いですよ(^^)

ぜひ、おためしください。

◆『館ナビ』アプリ(無料)


・実施予定期間:2014年10月24日~2015年3月31日(予告なく中断・休止する場合があります。)
・対応する機種:iPhone(iPhone4s以降)/iPad

App Storeで『館ナビ』と検索すると、簡単にインストールできます。

                                                                                                                                                                          (フロアスタッフ まつだ)



 これまで、「丹波竜」という愛称で呼ばれた丹波市から発掘された竜脚類が新属新種Tambatitanis amicitiae (タンバティタニス・アミキティアエ)と命名・記載されました。


 これを記念して、タンバティタニスの化石のうち普段収蔵庫に保管されているものを展示しております。
 また、新属新種名の由来、タンバティタニスの特徴やその系統的な位置づけをパネルで説明します。


展示概要
 ◆ 期 間 : 2014年10月19日(日)まで
 ◆ 場 所 : ひとはく3階 丹波の恐竜化石展示コーナー
 ◆ 展示物 : ホロタイプ標本など約20点


 関連する情報はこちらをご参照ください
  ↓
  丹波市より発掘された竜脚類化石(通称"丹波竜")の記載論文の出版について



 ※9月30日(火)まではクールスポット指定施設として観覧料が通常の半額になっております。
  まだお越しになっていない方は、是非この機会をお見逃しなく!!



生涯学習課

風土・文化が異なる兵庫県とASEAN諸国の間で、双方の学校管理職が授業等に参加するなどの実地体験を通じて学び、今後の教育実践に役立てるため、平成18年度から高校生の相互交流の蓄積があるタイ王国との教育交流を行うとともに、友好親善を推進しています。

 その一環として、このたび、タイ王国の教育省職員及び学校の校長・教頭がひとはくを訪問されました。
      

 高野主任研究員による展示解説を交えながら館内を見学されたました。キノコの展示コーナーでは「美味しいですか?」など日本語での質問も出てきました。ひとはく恐竜ラボでクリーニングの様子もご見学されました。
    
 熱心に質問される場面やタイの国との違いなどについても盛り上がる場面が幾度もありました。


 ひとはくでは、タイ王国との教育関係者交流事業にも協力しています。8日に来日され15日まで滞在されます。

生涯学習課

BorneoJungle School2014!!

2014年8月21日
★☆★ボルネオジャングル体験スクール★☆★始まりました!!

 待ちに待ったボルネオジャングル体験スクールは8月21日(木)から始まりました。朝10時関西国際空港集合少し早めに来るスクール生、前日から泊まり込みで乗り込んでくれたスクール生....関空集合のスクール生は全員定刻までに集合完了!! 
      
 出発式の前にマレーシアリンギッドへの外貨交換とチェックインを済ませました。
 みな時間的余裕をもって集合してくれたので、スムースにできたようです。
      
 そして、いよいよ出発式。スクール代表の高橋校長の話とスクール生を代表して、4班の副班長入交達也くんの力強い宣誓がありました。
 その後健康管理の注意を聞いて、お忙しい中お見送りに来てくださった家族の方々にそれぞれ「行ってきまぁ~す!!」
  



    

 
 12:27 無事に機体は浮き上がりました!!  
 そして、成田では大友君と安間先生が待っていてくれて、合流して後ボルネオジャングル体験スクールの本格スタートとなります。


 今日は大移動の初日なんです。
 【関空~成田】約1時間30分  
 【成田~コタキナバル】約6時間  
 【コタキナバル~サンダカン】約1時間   1日に3回も飛行機を乗り継ぎます。
 最後はバスでホテルへ。到着は日本時間で深夜0:00頃です。くれぐれも体調には気をつけて!!

 明日は、ラハダトゥサイエンススクールで交流会を経て、いよいよダナンバレーの森へ入っていきます。
 明日以降は現地からのレポートを待つことになります(^^)
 Facebookの閲覧が可能であれば、橋本佳明先生(Yoshiaki Hashimoto)のページで情報がUpされているかも知れません。

  ボルネオジャングル体験スクールのFacebookはこちらです
              https://www.facebook.com/BorneoJungleSchool
この夏、第15回ボルネオジャングル体験スクールを実施します。
 ボルネオ島では現地のサイエンススクールの生徒とも一緒にジャングル体験をします。サイエンススクールは、日本でいうところの理系の中高一貫校のような存在です。同年代の友達と交流の機会ができます。

 英語がしゃべれなくても、思いがあればコミュニケーションは成り立ちます。結構楽しいものです。
 特に女子の中学生、高校生の追加の応募を待ってます!!

 一生に一度の夏  ここでしか体験できない夏を過ごしませんか? きっと人生のターニングポイントになるはず!!

 是非、追加でのご応募をお待ちしております!!

http://www.hitohaku.jp/relation/inter-contributions/2014bjs.html



(ひとはく 生涯学習課 ボルネオジャングル体験スクール担当)
tai_toyooka_s.jpg eneos2012_s.jpg
平成26年度「ENEOSわくわく生き物学校」をラムサール条約登録湿地の豊岡市田結地区にて開催します。今年は、6/21-22に実施いたします。この時期はちょうどホタルやモリアオガエルの季節です。運がよければ、3種類のホタルが同時にみれるかも知れません。この取組みは、豊岡市さんの主催、JX日鉱日石エネルギー株式会社の協賛で行っています。コウノトリの野生復帰に関する取り組みを知っていただくだけでなく、現地にて簡単な自然再生にみんなでトライします。ひとはくでは、毎年この取り組みを、お手伝いしています。
さて、参加資格ですが、こちらは豊岡市外の小学校4~6年生の児童と保護者各1人のペアが対象です。湿地での活動に興味のある方、体験してみたい方、ぜひ、申し込みください。

詳しい内容や申し込み方法は、豊岡市のHPをご覧ください。
http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1398224450142/index.html

<活動の概要>
1 主催:兵庫県豊岡市
2 協賛:JX日鉱日石エネルギー株式会社
3 協力:兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県立コウノトリの郷公園、コウノトリ湿地ネット、豊岡市田結区
4 後援:環境省近畿地方環境事務所(予定)
5 活動内容
(1) 開催日時:平成26年6月21日(土)~22日(日)
      ●集合 21日(土)午後1時  ●解散 22日(日) 正午
      ※集合解散場所:豊岡市城崎支所(城崎町桃島1057-1  TEL:0796-32-0001)
(2) 開催場所:兵庫県豊岡市内(兵庫県立コウノトリの郷公園および豊岡市田結地区)
   ※時間に関しては、およその目安です。
   ※当日の状況により内容を変更する場合があります。

6 申込方法
  参加申込書に記入の上、郵送またはファックスで申し込みください。
  【申込期限:平成26年5月23日(金)】

ご参加をお待ちしております!


(みつはし ひろむね)

hitohaku_HPnew.jpg当館のホームページを5年ぶりにリニューアルしました。

あまりレイアウトは変わっていないという声もありますが、中身や配置の仕方を大きく改訂しているほか、館で実施している事業の説明を追記しています。リニューアルは5年ぶりと書きましたが、実際はほぼ8年ぶりです。5年前にレイアウトを改訂したときは、業者さんにまるごと移行してもらって中身はそのままでした。つくった年代ごとにバラバラのレイアウトで構成されていました。

そんなわけで、昨年度から情報システム更新の担当になったので、ページ構成を一新し、足りない項目を足したり、大学のページをつくったり、セミナーのページ等の仕組みを刷新し、イベントカレンダーなどを導入して、現在のページとなっています。新しく追加された機能は以下のとおりとなります。
  • セミナーページの改訂とマイページの導入(セミナー倶楽部)
  • トピックスと新着情報の設置
  • ひとはく活用術のナビゲーション
  • イベントカレンダーの設置
  • 学校教育支援のページ充実
  • 兵庫県立大学自然・環境科学研究所のページ刷新(VTRを追加
  • その他、ページの統合と整理
以前よりは、見やすくなったかと思いますので、ぜひ改めてひとはくのホームページをご覧いただき、ご活用いただければと思います。

(★ここから関連業界向けのお話し)
ホームページの構築にあたっては、今回はMovableType5をCMSとして利用しています。このことで、メインコンテンツ、自然・環境科学研究所のページ、新着情報管理、ひとはくブログ、館報の編纂、メルマガのバックナンバー管理、館内向けFAQなどの各種コンテンツをCMS上で一元的に管理することができるようになりました。そのおかげで、今回の膨大なページを移行するにあたって様々な館員が同時に情報を共有しながら製作することができました。修正についても、同様に作業が簡便になっています。博物館&大学&ETCが混在化して多様な業務群のマネジメントツールとして、CMSの導入はとても有意義なものとなりました。
(みつはしひろむね)

みなさん、3連休の予定は決まりましたか?

ひとはくは一日中たっぷり遊んで、勉強できるイベントをたくさんご用意しております!

 

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「レプリカ」という言葉を聞いたことがありますか? 

レプリカとは本物から型をとって、もとの化石とまったく同じ形・大きさにつくったものです。

 

3/21(金・祝)22()23()1500始まるフロアスタッフとあそぼうは、

アンモナイト化石のレプリカをつくります。

 

アンモナイトは大昔、恐竜がいた時代に海の中にたくさんいました

 

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 イベントではアンモナイトがどうやって化石になったのか?がわかる楽しい紙芝居もありますよ♪

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カラフルなおゆまるから好きな色を2つ選んで

自分だけのオリジナル、アンモナイトをつくってみましょう。

参加費はおひとり100円で、4階実習室で行います。

 

 また、10:301600の時間内、いつでも参加できるイベント

 『うきうきワークショップ』3/21(金・祝)22()23()にございます。

 

 

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▲クリックで拡大します

 みなさまのご参加お待ちしております。

☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...

 

博物館2階には、本物のアンモナイト化石にさわれる展示があります。

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この大きなアンモナイト化石は「ペリスフィンクテスの仲間 」。

 

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ひとはく博士も、アンモナイト化石の感触を味わっていますね。

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 愛用の虫メガネをとりだして、観察中・・・

 

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 どんな感触かな?

ぜひ、さわってみてくださいね。

 

(フロアスタッフ まつだ)

2006年8月に、丹波市山南町上滝を流れる篠山川のほとりで発見された丹波の恐竜。

 

ただいま、ミュージアムショップにおきまして、発掘調査に基づいて制作した
「丹波竜フィギュア」を販売しております。

 

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▲原画は小田隆氏、製作は徳川広和氏、当館の三枝春生主任研究員の監修のもと復元。価格:1,500(税込)

 

 

丹波の恐竜の体長は1215mと推定されており、こちらのフィギュアは実物の約1/40のスケールです。

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ひとはく博士も、フィギュアをためつ...すがめつ...

いまにも歩きだしそうですね。

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丹波竜フィギュアのほか、ぬいぐるみ、ストラップなど恐竜グッズが豊富にありますよ。

お土産にいかがですか?

 

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▼ミュージアムショップは円形の建物、エントランスホール内にあります。ぜひ、お立ち寄りください。

 

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◆ミュージアムショップ

 

■休み 月曜日(祝祭日の場合は翌平日)

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エントランスホールの隣にある「ひとはく恐竜ラボ」

発掘現場で発見された化石のクリーニング作業を行う施設です。

※クリーニングとは...化石の表面にある岩石をとりのぞく作業のこと。

 

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▲顕微鏡をのぞきながら「エアチゼル」という道具を使って薄い岩石をはじき飛ばす作業をしています。

 

研究員などによる作業風景をガラス越しに間近で見ることができますよ。

博物館3階の「丹波の恐竜化石展示室」と一緒に、ぜひご覧ください。

 

(フロアスタッフ まつだ)

六甲山のキノコ展2014はもうご覧になられましたでしょうか?

 

こちらに夜になると光るキノコが展示されています。

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光るキノコの正体は「シイノトモシビタケ

 

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昼間は茶褐色ですが、暗がりになると発光するめずらしいキノコです。幻想的ですね。

 

ほかに光る生き物といえば・・・ホタルやオワンクラゲ、チョウチンアンコウなどたくさんの生き物が思い浮かびます。

 

38()9()1500〜からはじまるイベント、フロアスタッフとあそぼうでは、

 

この「ひかるいきもの」をつくります!

どんな生き物をつくるかは、来てのおたのしみ♪

ぜひご参加くださいませ。

 

六甲山のキノコ展は、6月1日(日)まで2階生物多様性フロアにて開催しております。

 

(フロアスタッフ まつだ)

 

こんにちは、フロアスタッフです。

 

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 このお顔、だれだかわかりますか?

 

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よ~く考えてみてね。博物館の1階展示室にいる・・・

 

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正解は・・・マンモスではなく「アメリカマストドン」です。

 

マストドンは、今から約350万年前~約1万年前に北アメリカで生息していたゾウの仲間です。

いま皆さんが動物園やTVでよく見るゾウとは違う種類で、最終氷期の終わりの時期に絶滅したといわれています。

 

博物館のイベント・うきうきワークショップで、このアメリカマストドンの帽子がつくれますよ。

 

10:301600の時間内、いつでも参加できるイベント

 

+.+.うきうきワークショップ+.+.

 

折りたたむと絵が消えるふしぎな「からくり!隠れびょうぶ」や

 

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好きな絵をかいて、くるくるまわしてあそべるおもちゃ「くるくる変わる絵!六角パズル」や

 

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液体でも固体でもないふしぎな感触・・・「スライムをつくろう!」などのイベントがあります♪

 

※「スライムをつくろう!」は、各回10分前から整理券を配布。定員先着20(5)です。

 

 

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場所は、いずれも4Fひとはくサロンです。

 

くわしくは下記の案内をご覧ください。

 

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展示室ツアーやデジタル紙芝居など、たくさんのもよおしをご用意してお待ちしております。

うきうきカレンダー3月号もあわせてご覧ください。

 

(フロアスタッフ まつだ)

 

ひとはく は 長い間メンテナンス休館をいただいていましたが、いよいよ本日より開館です!

開館を待ちわびていたのか?

最初に訪れたのは・・・大雪のお客様でした!

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朝からの雪で5センチ以上積もっています。

ここは空気がとってもきれいだから

積もった雪はさらさらで真っ白です。

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でも寒さを忘れて子ども達は元気に遊んでいます。

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真白くなった深田公園を笑顔で走りまわって、

疲れたら雪のふかふかのお布団でひとやすみ。

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寒くなったら、ぜひ博物館に暖まりに来てね♪♪

              情報管理課 船越

ブログをご覧のみなさま、
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞひとはくをよろしくお願いします。

さて、今日1月5日は「最後の開館日」です。

iriguti.JPG明日より2月7日まで館内整備等のため休館させていただきます。
ほぼ一月間館内をご見学いただけません。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
1ヶ月も待てないという方は、
どうぞ本日ご来館ください。

今日は第一日曜日、キッズサンデーです。

 

kanbankizzu.JPG干支展「午さんようこそ」も本日限り。
イベント盛りだくさんのひとはくへどうぞお越しください。

 

tobira.JPGひとはくファンのみなさま

2月8日までごきげんよう

http://hitohaku.jp/blog/2013/12/post_1812/

西岡敬三(生涯学習課)

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ジングルベ~ル♪ ジングルベ~ル♪・・・゚

もうすぐクリスマスですね。人と自然の博物館ではクリスマスを

たっぷり楽しめるイベントをたくさんご用意しております。

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明日より「クリスマス特別企画」のイベント

フロアスタッフとあそぼう「チョコでつくる化石のレプリカ」を開催します!

12/21(土)・22(日)・23(月・祝)の3日間限定になります。

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小さなお子様から大人まで楽しめるイベントですので、ぜひご参加くださいませ。

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デコレートしたアンモナイトのチョコはもちろん、食べられますよ!

とってもおいしそうですね♬  

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クリスマスイベントの他にも、デジタル紙芝居やクイズをまじえた展示室ツアーなどもありますよ。

ぜひ、家族のみなさまで人と自然の博物館へおこしくださいませ。

゚*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆

フロアスタッフまつだ

 

また一段と寒くなってきました。

明日、12/14(土)から、恒例の干支展「午(うま)さんようこそ」が始まります。

 

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2014年の干支(えと)は「午(うま)」です。「馬」にちなむ生き物や自然に関する展示を行います。ウマの頭骨、馬(ウマ、コマ)の名前がつく植物(アリマウマノスズクサ)や昆虫(カマドウマ)、岩石(瑪瑙)などが登場します。

 

また、干支がらみで午(うま)ではなく竜(たつ)の話しですが、ただいまエントランスにて「丹波竜フィギュア」のサンプルが展示されています。

 

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博物館では4Fサロンをはじめ、クリスマスイルミネーションがとても華やかですよ!

 

 

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ぜひ、みなさまで博物館にお越しください。

 

フロアスタッフまつだ

 

 

 平成25年10月5日(土)、6日(日)の2日間、播磨地方で開催されたイベントに参加してきました。
 会場は姫路市内にある、真宗大谷派姫路船場別院「本徳寺」というお寺でした。さすが歴史のまち姫路と思いつつも、仏様の前でのワークショップも何か不思議な雰囲気でした。しかも昆虫標本の展示ということで…
少しは供養になったのかもしれません。

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▲ご本尊阿弥陀如来の前が出展場所でした。

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▲オオムラサキ他、兵庫県で見られる昆虫の展示を行いました。

 ワークショップのテーマは「ひとはくペーパークラフトに挑戦」と題して、入門編「オオムラサキ」「恐竜モビール」、達人編「移動博物館車ゆめはく」の3種類のクラフトに挑戦してもらいました。いつもはひとはくでフロアスタッフが実施しているプログラムを、プログラムだけ出前しました。
 「オオムラサキ」はなんと1時間で1日分の参加者があり、11時には終了となる盛況ぶりでした。

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▲とても簡単、あっという間にオオムラサキが出来ました。

 「恐竜モビール」は、ぬり絵は何とかクリアするものの、モビールのバランス調整に四苦八苦でしたが、予定数をほぼ使い切りました。

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▲まずは恐竜のぬりえからスタート。

 「移動博物館車ゆめはく」は、大人が30分以上格闘する難易度の高いプログラムとなりました。それでも20名以上の方がトラックを完成させ持ち帰りました。

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▲こどももおとなも真剣に黙々と作っていました。

 博物館から遠い播磨の地で、多くの方にひとはくの魅力を体感いただきました。

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▲ブースは盛況、体験待ちのお客様も出ました。

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▲ゆるキャライベントもありました。「かんべくん」だそうです。

 

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya25/2509/2509062.pdf

 

西岡敬三(生涯学習課)

 三田市内8中学校の理科自由研究作品を、9月20日(金)~26日(木)、当館4階ひとはくサロンで展示しております。

 

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▲ひとはくサロンでの展示の様子

 地元の中学生の研究成果を是非ご覧ください。
今年は8中学校より33の作品が出展されております。
<出展中学校>
三田市立上野台中学校
三田市立長坂中学校
三田市立狭間中学校
三田市立八景中学校
三田市立けやき台中学校
三田市立富士中学校
三田市立藍中学校
三田市立ゆりのき台中学校

 

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▲図や写真を使い、わかりやすくまとめられています。

 なお、展示を見学するには、博物館の観覧券が必要です。大人100円、65歳以上50円、高校生50円、中学生以下無料です。

西岡敬三(生涯学習課)

 来る8月22日(木)、ひとはくで開催される「教員のための博物館の日inひとはく2013」の一環として、東京は上野にある国立科学博物館から小型の植物食恐竜「オスニエロサウルス」の学習用骨格標本をお借りしました。


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▲国立科学博物館では、このような学習用標本の貸し出しを行っているそうです


 本日、実習中の高知大学佐藤さん、当館フロアスタッフのみなさまの力を借りて無事組み立てに成功し、博物館4階のひとはくサロンに仮に設置しました。
 22日「教員のための博物館の日inひとはく2013」では、この標本についての説明とフロアスタッフによる「恐竜骨パズル」のイベントを行います。
 この機会にひとはくでは普段見られない「オスニエロサウルス」の模型をご覧ください。また、このような標本の貸し出しに興味のある方もどうぞお越しください。

西岡敬三(生涯学習課)

 

「教員のための博物館の日inひとはく2013」の情報は ↓

http://hitohaku.jp/blog/2013/08/hakubutukan_day.pdf

http://hitohaku.jp/blog/2013/08/hakubutukan_day_teacher.pdf

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▲コンテナで送付されてきました、佐藤さんが組み立てています、フロアスタッフのみなさんが美しく飾りつけをしています

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▲展示(仮)が完成しました、是非見に来てください

※看板の文字は修正しました。正しくは「オスニエロサウルス」

 本日、4次元デジタル地球儀「ダジックアース」を博物館3階、”絶滅への道”の展示場所横に設置しました。


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 この地球儀セットは、来週8月22日(木)に当館で開催される「教員のための博物館の日inひとはく2013」の一環として国立科学博物館よりお借りしたものです。
 まるで宇宙から地球を眺めているようなリアルな地球儀を是非体感してください。
8月末日まで展示の予定です。

 

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▲設置に当たっては、博物館実習中の助野さん、藤田さんにお手伝いいただきました。ありがとうございました。

ダジックアースの情報 ↓
http://www.dagik.net/%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%83%85%E5%A0%B1/

「教員のための博物館の日inひとはく2013」の情報 ↓


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西岡敬三(生涯学習課)

 本日「ひょうご・ロシアハバロフスク少年少女交流事業」訪問団の一行16名がご来館され、コウノトリや兵庫の自然、丹波の恐竜化石を見学されました。
 兵庫県は、昭和44年ロシア連邦ハバロフスク州と姉妹・友好提携を結んでおり、様々な交流事業がおこなわれております。
 平成18年度ハバロフスク地方政府の提案により、少年少女訪問団が初めて来県し、平成20年度に本県の児童生徒がハバロフスク地方を訪問して以後、交互に訪問を繰り返し交流を続けています。
 ハバロフスクと言えば、昭和60年同地より6羽のコウノトリが贈られたことが有名です。昭和46年にほとんど絶滅状態となった兵庫県のシンボルであるこの鳥は、その後の人工繁殖を経て平成19年自然条件の中でで繁殖を始めました。その舞台となった兵庫県立コウノトリ郷公園や豊岡市は、絶滅に瀕した個体復帰の取り組み例として注目をされているところです。
 この度は、8/16~8/23の日程で兵庫県に滞在されますが、このようなご縁もあり当館にお立ち寄りいただきました。この訪問が、兵庫県とハバロフスクとの交流の一助になればと思います。

西岡敬三(生涯学習課)


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▲「兵庫の自然誌」の解説をする鈴木武先生


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▲野島断層の模型に興味津々


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▲コウノトリとその生態系について解説する田中哲夫先生

7月23-28日に、加西市立善防公民館にて「ひとはくキャラバンin加西」を開催いたしますが、関連事業として7月27に「トンボとヤゴの顔合わせ」というセミナーを公民館横の皿池公園で実施します。皿池で魚や水生昆虫を採集してみませんか?採った生き物は先生が名前を教えてくれるので、夏休みの自由研究もこれでばっちり?!詳しくはhttp://1.city.kasai.hyogo.jp/zembo/ をご覧ください。

 

【7月27日(土) 当日の様子】

 朝、皿池公園に移動博物館車 ゆめはくが登場!
さっそく展示準備。側面のドアを開け、手すり、階段、顕微鏡、モニターなどを設置し、瞬く間に小さな博物館へと様変わりしました。

移動博物館車 ゆめはく

 

今日のテーマは「トンボの親子合わせ」。
田中研究員より親トンボとその幼虫(総称:ヤゴ)について解説がありました。トンボと言ってもたくさんの種類があります。

ゆめはく内部 今日の展示は「トンボの親子合わせ」

 

解説を聞いた後は、顕微鏡を使って水生昆虫であるヤゴやトンボについて詳しく見てみよう! 

顕微鏡で観察


ゆめはくだけでなく、この日セミナー受講者の子どもたちは、大勢で皿池に入り、魚や水生昆虫を採って楽しく過ごしました。

情報管理課 阪上勝彦

 去る5月30日(木)、「探求入門」の授業の1コマとして、当館太田英利研究部長が「日本

の生物相の成り立ち、生物多様性の現状とその保全-おもに琉球の島々を例として-」の講義を

、兵庫県立長田高等学校視聴覚教室で、1学年40名を対象に行いました。
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▲講義に先立ち、特別非常勤講師の委嘱がありました。

 同校では、高等学校の特色化の一環として、人文科学・社会科学・自然科学分野を深く積極的

に学ぶ「人文・数理探究類型」が、平成25年度より新たに設置され、大学や研究所、企業や博

物館等の研究に従事している職員を講師として招き、「探求」にかかわる専門的な話を聞く授業

が実施されています。
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▲講演中の太田先生、スライドによる説明

 太田先生は、ご自身が研究者となる経緯についての話から始まり、主に琉球列島で今日まで調

査・研究されてきた内容について、スライドを交え熱っぽく語られました。この地域が非常に生

物多様性が高い地域であるとの説明には、受講者も話に聞き入ってました。
 また、話の最後には、現在執筆中の論文の内容にも言及があり、最先端の研究仮説の紹介もあり

ました。
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▲生物多様性の高い琉球の島々

 講義終了後は、十分に時間を取って質疑応答を行いましたが、自分の知識に基づく意見、研究

仮設に対する質問や意見等、質問が途切れることなく、活発な「議論」が繰り広げられました。

「宮古諸島にハブがいない理由」に関する質疑もありました。
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▲質疑応答の様子

 太田先生の発表を通して、研究や探究についてヒントを得たのではないかと感じました。
 この授業の続きとして、この講義の受講者が夏季休業中にひとはくに来館しセミナーを受講し

ます。
 このように、今後も機会がありましたら、高等学校の学びを支援していきたいと考えております。

西岡敬三(生涯学習課)


先日、4月27日(土)から始まる『わくわくネイチャー・テクノロジー展 「生きものって すごい!」』の準備に、

赤穂市立海洋科学館に伺いました。

今回も、移動博物館車「ゆめはく」が出動です。

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▲今年度も大活躍の「ゆめはく」


科学館は、兵庫県立赤穂海浜公園の中にあります。
この公園の「太陽の門」付近には、展示の看板がありました。

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▲太陽の門                  ▲展示のかんばん

 

科学館の黒川館長が自らお出迎えをしてくださり、展示物の搬入もお手伝いくださいました。
(黒川館長様をはじめスタッフの皆様ご協力、ありがとうございました。)

キラキラの「モルフォチョウ」やキラキラの「こうちゅう」などの(構造色がキレイな)標本が展示されています。

標本をじっくり(見る角度を変えて)観察してみてください。

展示室には、巨大な「○○○○ムシ」も来ています。

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▲巨大な「○○○○ムシ」

 

この展示は、6月2日まで科学館の企画展示室で開催されています。

なお5月12日(日)には、キラキラのアワビの貝殻でかわいい飾りを作る
ワークショップ(開始時間:11時~と14時~、それぞれ先着20名を対象)を
開催する予定です。

科学館の開館時間は、午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)です。
(なお5月5日(祝)の子どもの日は、小中学生の入館料が無料だそうですよ。)

みなさん、展示を見に来てくださいね。(あっ、「ひとはく」にも来てくださいね。)


科学館の連絡先は、
〒678-0215  赤穂市御崎1891番地の4   電話(0791)43-4192
赤穂市立海洋科学館のホームページアドレスは、
http://www2.memenet.or.jp/~akoharm/marine/

です。

                  ( 生涯学習推進室・キッズひとはく推進タスクフォース 小舘 誓治 )

*なお この事業は、JST「ネットワーク形成先進的科学館連携推進型」事業の一環として行っています。

 

ラフ・カ・ディオはん でおます。プーン...

今日はヘルンさんとタヨウ星人のコラボ「ヘルンさんとタヨウ星人展」のリポートでおます。プーン...

こんな看板までこしらえていただいて・・・・・

ちんげんさいの松江新作タヨウ星人12点と明治松江タヨウ星人之図、ショートストーリー「ヘルンさんの散歩」など小泉八雲記念館がタヨウ星人の世界におおわれたんでおます。プーン...

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初日は、朝日新聞http://www.asahi.com/area/shimane/articles/OSK201304060067.html

や 山陰中央新報などの取材でおおにぎわいでおます。プーン...

 

会期は4月6日から9月30日まで。場所は松江市の小泉八雲記念館にて。

詳しくはパンフレットにて。 パンフレット

 

ちんげんさいは島根県立美術館や一畑百貨店で展示会とワークショップもするようや。

また、リポートするでおます。

 

 

プーン...あー血吸いたい...

 

 

                 ヘルン系タヨウ星人1号 ラフ・カ・ディオはん

ひとはくでは、環境省と協力して2013年2月9日(土)に生物多様性地域連携促進セミナーを開催いたします。
関心のあるかたは、ぜひご参加頂ければと思います。

chiikirenkei20130209.jpgこのセミナーは、生物多様性の保全に関心のある市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象として、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法(平成23年10月施行)の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的としております。

詳しくは下記のホームページをごらんください。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16184

また、子ども向けのプログラムもあります!
4種類のゆるきゃらと一緒に写真撮影や楽しいイベント・ワークショップもありますよ!
 → チラシはこちらからダウンロードできます

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なお当日のプログラム内容は下記のとおりです。

【日時】 平成25年2月9日(土)13:00~17:00(開場12:30)
【会場】 兵庫県立人と自然の博物館 本館4階 大セミナー室
     (兵庫県三田市弥生が丘6丁目)
【主催等】 
主催:環境省 共催:兵庫県、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、
生物多様性自治体ネットワーク
協力:兵庫県立人と自然の博物館

【対象者】 主として兵庫県内の市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々

【開催趣旨】 生物多様性の保全のためには、地域において様々な関係者が連携して地域の特性に応じた取組を行うことが重要であることから、平成23年10月に「地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)」が施行されました。本セミナーは、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的として開催します。

【プログラム】
13:00~13:10 開会挨拶  環境省 ・ 兵庫県
13:10~13:20 生物多様性キャラクター応援団共同宣言式
   UNDB-J「タヨちゃんサトくん」
   兵庫県「はばタン」
   兵庫県立人と自然の博物館「ひとはく博士」
   ※終了後、別会場で子ども向け写真撮影会等を実施

13:20~13:35 ひょうごの生物多様性保全プロジェクト認定証交付式

13:35~14:05 多様な主体の連携による生物多様性保全活動の意義 竹田純一氏
(農山村支援センター事務局長/里地ネットワーク事務局長/内閣官房地域活性化伝道師/東京農業大学学術研究員)

14:05~14:25 生物多様性地域連携促進法のあらましと生物多様性をめぐる最近の話題
   環境省 生物多様性施策推進室

14:25~15:30 地域での活動事例の発表
  「地域連携保全活動による持続可能な都市型里山を目指して」
   西宮市環境局環境緑化部環境学習都市推進課 副主査 上野真理子 氏
  「東お多福山草原保全における多様な主体による地域連携」
   東お多福山草原保全・再生研究会 事務局 橋本佳延 氏
  「淡路水交会による漁業者の森づくり活動」
   南淡漁業協同組合 組合員 西野恵介 氏
  「尼崎の森中央緑地における百年の森の創造を目指した市民・企業・行政の連携」
   兵庫県阪神南県民局尼崎港管理事務所 尼崎21世紀プロジェクト推進室長 塚原淳 氏
   尼崎信用金庫営業統括部 次長 越柴豊 氏

15:30~16:00 休憩(活動団体によるブース出展)

16:00~17:00 ワークショップ 
  テーマ:多様な主体による連携の促進に向けた課題と展望

【定員、参加料】  100名程度、無料

【セミナーへの参加申し込み方法について】
E-mail、FAX、又は下記URL上の申し込みフォームのいずれかの方法で、平成25年2月1日(金)までに下記事務局までお申し込みください。
お申し込みフォームURL http://www.event-notice.org/bdseminar/hyogo/

E-mail又はFAXでお申し込みの際には、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 兵庫 参加申し込み」と明記し、[1]氏名(ふりがな)、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先及び役職、[5]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)をご記入ください。
事務局からの返信メールを参加券としますので、当日必ずお持ちくだい。
参加券は、参加希望者一人につき1通とさせていただきます。
参加希望者が多数の場合は、先着順といたします。

以上です。

多くのみなさまのお越しをお待ちしております。

(みつはしひろむね)

森林動物研究センターシンポジウム
「野生動物の保全と管理の最前線」 ~拡大する被害にどう立ち向かうか~

当館と同じく兵庫県立大学自然・環境科学研究所の部門である森林動物系による公開シンポジウムが下記のとおり開催されます。野生動物による被害地域の拡大や問題の多様化について最新のデータ分析に基づく現状や地域での取り組みの成果を発表し、今後の対策と体制づくりに向けて県民とともに考えるシンポジウムを開催します。関心のあるかたのご参加をお待ちしております。

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チラシはこちらからダウンロードできます!(PDF形式 2.2Mb)


【日時】
 平成25年2月16日(土) 13:00~16:30

【場所】
 兵庫県立美術館 ギャラリー棟1階 ミュージアムホール
 (神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 tel. 078-262-0901)
  *ホール専用の駐車場はありますが、限りがありますので公共交通機関でお越しください。

【定員等】
 定員250名 参加費無料

【申込方法】
 以下のリンクから必要事項を入力し、申し込んでください。
 なお、定員になり次第募集を締め切ります。

  → お申し込みはコチラから ←

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【プログラム】

野生動物はなぜ出没するようになったのか?―その背景にある基本的構図
 【藤木大介(県立大講師・センター研究員)】

都市環境へ進出する野生動物―イノシシの市街地出没要因を探る
 【横山真弓(県立大准教授・センター主任研究員)】

孤立した群れが引き起こす被害への対応―住民・行政の協働によるサル管理モデル
 【鈴木克哉(県立大助教・センター研究員)】

地域が主体となった獣害対策―「獣害に強い集落づくり」の実践
 【安井淳雅(センター森林動物専門員)】

パネルディスカッション
【コーディネーター:林良博(センター所長)】
 会場参加者からの質問等に対応する方法で実施します。
(会場参加型パネルディスカッション方式)

 (みつはしひろむね)

 いつも、ひとはくブログを愛読してくださってるみなさま、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 ひとはくは、今日から開館しています。

 館内では、いろいろなセミナーに多くの方々が参加くださり、賑やかに新年を迎えました。

ひとはく連携活動グループ 人と自然の会による恒例の「ひとはくのお正月」 

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たこ作りに、こままわし、お手玉・・・。 私も小さなころ、やりました。

干支にちなんで フロアスタッフとあそうぼう「びっくりスネーク」

何にびっくりするんだろう???

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こちらのイベントには神戸新聞の篠原記者が取材に来てくれました。

いつもありがとうございます。

 

うきうきワークショップ「化石のレプリカづくり」

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カラフルな半透明プラスチック粘土の中から好きな色を選んで化石のレプリカを作ります。

 

今年の開館初日にひとはくへお越しくださった みなさまありがとうございました。

ひとはくは、今月7日(月)から2月8日(金)まで臨時休館に入ります。

お勤めの方で、6日(日)までお休みの方もいらっしゃるとか。

本日実施されました、フロアスタッフとあそうぼう「びっくりスネーク」(午後3時~定員20名)とうきうきワークショップ「化石のレプリカづくり」(10時30分~午後4時 時間内はいつでもご参加いただけます。)は明日も実施していますよ~。

今日来てくださった方も、予定があって来れなかった方も、臨時休館に入る前に、是非、ひとはくへお越しくださいね。

 

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