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館長あいさつ

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館長からのごあいさつ

 兵庫県宝塚市出身の私は、大学で岩槻邦男ひとはく名誉館長の指導のもと、植物分類学を学び、植物のDNA情報を用いた系統分類学を深めました。その後、大学教員として学問の進展だけでなく、植物標本庫の運営にも携わり、標本が自然史研究に不可欠であることを学びました。
 自然史博物館は、学術研究の宝庫としてだけでなく、自然の美しさやその探求の喜びを社会に広める場でもあります。地球温暖化や生物多様性の危機など、現代の課題に立ち向かうためには、これらの基本的な情報が欠かせません。ひとはくでは専門的な研究を社会問題の解決に生かし、持続可能な未来を目指しています。
 また、ひとはくは県立の博物館として、地元の自然や文化の価値を人々に伝え、これを未来世代に継承する使命を担っています。ひとはくの200万点を超える所蔵標本は地域に根ざした貴重な資料でもあり、これを通じてより多くの人々に地域の自然について学んでもらうことが私たちの願いです。
 私たちは、展示や教育プログラムを通じて、人々が自然とどのように向き合えばよいかを探求し、それを社会に還元していきます。皆さんがこの場所で新たな発見をし、自然との関わりを深めていただけることを心から願っています。

人と自然の博物館館長 
村上 哲明 




【館長プロフィール】
宝塚市に生まれる。生き物好きの父親の影響で子供の頃から様々な動植物を採集・飼育・栽培して興味をもち生物学者を目指す。東京大学理学系研究科(植物学専門課程)修了、理学博士。同大学理学部附属植物園助手、京都大学理学研究科助教授、東京都立大学理学研究科(牧野標本館)教授・理学研究科長などを務める。日本植物分類学会会長、日本シダ学会代表、日本植物学会理事、日本進化学会理事等の学会役員、国際生物科学連合(IUBS)理事、日本学術会議連携会員(IUBS分科会・進化学分科会委員長)、日本分類学会連合代表、東京都文化財保護審議会委員・部会長、東京都植物研究会会長、藤原ナチュラルヒストリー財団評議員、日野グリーンファンド理事、松下幸之助花の万博記念賞選考委員会委員長、コスモス国際賞選考専門委員会委員、市村清新技術財団植物研究助成審査委員会委員、国立科学博物館外部評価委員会委員長、国立科学博物館筑波実験植物園運営委員会委員長、大阪公立大学附属植物園研究・教育拠点運営委員会委員などを歴任。
専門分野は植物分類学、植物地理学、進化学、保全生物学など。自身はシダ植物の分類と進化の専門家であり、東南アジア、太平洋諸島、中南米、マダガスカルなど世界中の熱帯地域でフィールドワークを展開してきた。一方で、研究指導する学生達と共にシダ植物のみならず、被子植物・コケ植物・キノコ類、あるいは送粉昆虫や植食昆虫など幅広い生物群を対象に、その多様性と進化の研究を行ってきた。
日本植物学会奨励賞(1993)、日本進化学会研究奨励賞(2004)、日本植物分類学会賞(2004)受賞。
2024年4月より、人と自然の博物館長。






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岩槻名誉館長からのごあいさつ

 生き物は進化を通じて多様化し、人も自然も一体となって生きています。その生き物の間のつながりを解析し、得られた知見をすべての人々と共有することを夢見ています。博物館が、すべての人がまなぶ歓びを共有する舞台になってほしいと期待します。

人と自然の博物館名誉館長 
岩槻 邦男 



【名誉館長プロフィール】
丹波市(旧氷上郡柏原町)に生まれ、奥丹波の自然の中で育ち、幼い頃から自然史に関心をもつ。
京都大学大学院理学研究科(植物学専攻)修了、理学博士。京都大学教授を経て、東京大学教授、理学部附属植物園長、立教大学教授、放送大学教授などを勤めた。またユネスコ国内委員、日本学術会議会員、中央環境審議会委員や関連の諸学会の役員などを歴任、NGO・NPOの活動にも参画している。
専門分野は植物学、狭義には植物分類学を専攻し、主としてシダ植物を対象に、東・東南アジアをフィールドに研究を行なっている。保全生物学にも関心をもっている。
日本学士院エジンバラ公賞(1994)、文化功労者(2007)、Robert Allerton Award(2010)、コスモス国際賞(2016)受賞。
東京大学植物園で社会教育に関与して以来、生涯学習支援に積極的に参画している。
平成15年4月から平成25年3月まで、人と自然の博物館長。

【著書】
「生命系-生物多様性の新しい考え」、「文明が育てた植物たち」、「シダ植物の自然史」、「植物からの警告」、「日本の植物園」、「温暖化と生物多様性」、「生命のつながりをたずねる旅」など多数。



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中瀬名誉館長からのごあいさつ

 自然と深く関係して、人々の生業は、日本、兵庫など、各地域の豊かな景観を形づくってきました。ここに内在する叡智を再認識し発掘することは、まちづくり、風景づくりで重要です。ひとはくの皆さんが、館内のみならず現場で、地域の皆様と共に活動されることを期待します。

人と自然の博物館名誉館長 
中瀬 勲 



【名誉館長プロフィール】
大阪府高槻市に生まれる。大阪府立大学大学院農学研究科修士課程修了。同大学助手、講師、助教授、カリフォルニア大学客員研究員などを経て、1990年、当館の前身である兵庫県立自然系博物館(仮称)設立準備室に奉職。以後、兵庫県立人と自然の博物館主任研究員(1992)、次長(研究系;1996-1997)を経て、2000年より2013年まで副館長を務める。農学博士(九州大学)。
(社)日本造園学会元会長、人間・植物関係学会前副会長等の学会役員を歴任。財務省独立行政法人評価委員会臨時委員、兵庫県環境審議会委員、兵庫県都市計画地方審議会委員、(財)兵庫県高齢者生きがい創造協会理事、(財)丹波の森協会理事などと共に、全国トンボ市民サミット実行委員長、阪神グリーンネット事務局長など震災復興のまちづくりやNPOなどにかかわる。
(社)日本造園学会賞(1980)、第5回さわやか街づくり賞まちづくり活動部門(1996)、(財)都市緑化基金第12回緑のデザイン賞(2002)、兵庫県科学賞(2006)、兵庫県功労者表彰(2006)、兵庫県教育功労者表彰(知事表彰)(2011)、日本公園緑地協会第34回北村賞(2012)、平成24年度日本博物館協会顕彰(2012)、島本町功労者表彰(2012)、兵庫県立大学功績者表彰(2013)、地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰(2017)、日本造園学会上原敬二賞(2018)、三田市制60周年表彰特別賞(2018)、神戸市制130周年功労者表彰(2019)、令和2年(第14回)みどりの学術賞(2020)受賞。
平成25年4月から令和6年3月まで、人と自然の博物館長。

【著書】
アメリカン・ランドスケープの思想(鹿島出版会)、もり・人・まちづくり(学芸出版社)、子どものための遊び環境(鹿島出版会)、緑空間のユニバーサル・デザイン(学芸出版社)、安全と再生の都市づくり(学芸出版社)、みどりのコミュニティ・デザイン(学芸出版社)、パークマネジメント(学芸出版社)、みんなで楽しむ博物館(大月書店)など。


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