企画展(収蔵資料展、ミニ企画展、トピックス展)

ひとはくでは、期間を限定した自然や環境に関する企画展示を開催しているほか、小規模なミニ企画展、研究員によるトピックス展などを開催しています。

 

開催中の企画展

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ただいま、冬期メンテナンス休館中です。

なお、館外では「日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」を、平成30年1月13日(土)~ 28日(日)まで、みやのまえ文化の郷(伊丹市立伊丹郷町館)にて開催中です。関連セミナーやワークショップも開催中です。どうぞご来場ください。
詳しくは >>くわしくはこちらをご覧ください

今後開催予定の企画展 

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開館25周年
記念展示
国際共同特別展示「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり
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  アフリカ、とりわけエチオピアは、人類起源期から人類進化の各段階の、世界を代表する化石記録を産出しています。また、最古の確固たる打製石器、最古の「デザイン」された石器、出アフリカを成し遂げた人々の石器などが知られています。
平成29年度に、東京大学総合研究博物館とエチオピア国立博物館の部局間協定のもと、エチオピア文化観光省文化遺産調査保全庁の取り計らいにより、これら世界水準の文化遺産である原研究標本をエチオピアから一時借用し、特別に展示する機会を得ました。これは、諏訪元(東京大学総合研究博物教授/館長)氏による1980年代以来のエチオピアにおける古人類学共同研究の賜物です。
 兵庫県立人と自然の博物館の研究員も1994年より、化石や石器の地質年の解明や古人類を含む哺乳動物の生息環境の推定などの分野で、この共同研究に深く関わってきました。そこでこの稀少な機会に、兵庫県立人と自然の博物館においてエチオピアの貴重な石器を展示し、古人類学研究の成果を県民に広く発信する国際共同特別展示を企画、開催します。

      期間:平成30年2月11日(日・祝)~平成30年4月22日(日)
      場所:兵庫県立人と自然の博物館 4階 ひとはくサロン
      展示物:石器(原標本)41点(下記の展示予定資料参照)、
         古人類頭骨レプリカ12点、解説パネル、空中CG解説装置など
      主催:東京大学総合研究博物館・兵庫県立人と自然の博物館
      協力:エチオピア文化観光省文化遺産調査保全庁、コンソ古人類調査隊、
         ゴナ古人類調査隊、ミドルアワシュ調査隊
      関連セミナー:開催期間中に普及講演会およびギャラリートークを行います

 

開館25周年
記念展示
「エチオピア調査写真25選」
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  兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)は、今年度で25周年を迎えています。動物や植物、化石など様々なテーマについて、ひとはく研究員が自らの研究分野の中から、開館25周年にちなんで25点を選んで展示します。4期に分けて実施してきた最後となる冬の部は、本展示を行います。
 
当館主任研究員の加藤茂弘は、2004年より諏訪元(東京大学総合研究博物館教授/館長)氏とともに東アフリカ大地溝帯北部を占めるエチオピアのチョローラ遺跡において、人類の起源に深く関わる類人猿化石の調査を続けてきました。本展示では、チョローラ遺跡における化石調査のようすや化石産地の地形・地質をはじめ、エチオピア中部のさまざまな自然・人文風景を撮影した写真を展示します。写真展示を通して、日本とは大きく異なるエチオピアの自然環境や人となり、そして化石調査のおもしろさを感じて頂ければ幸いです。

      期間:平成30年2月11日(日・祝)~平成30年3月25日(日)
      場所:兵庫県立人と自然の博物館 3階 オープンギャラリー
      展示物:写真パネル25点(調査風景、調査地や近隣の国立公園などの地形・
         地質・動物、街並みなど)、案内・解説パネル2点
      協力:諏訪 元(東京大学総合研究博物館)・河野礼子(慶応大学)

 

ミニ企画展 「六甲山のキノコ展2018~野生のキノコの不思議な魅力~」
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 当館および兵庫県立御影高等学校、兵庫きのこ研究会が共同開催している本展示は、平成21年から今年で10回目の開催となります。毎年、少しずつ新たな資料や研究成果が追加されています。六甲山には、多数の種類のキノコが生育していますが、身近な自然の構成物であるものの、あまり多くの人にその多様性は知られていません。今回の展示では、これまで10年間かけて御影高等学校が総合学習等の一環として調査研究を進めてこられた結果、四季を通じて採取した標本約500種600点余りを得ることができました。これらすべてを展示いたします。これだけの種類のキノコが一堂に展示される機会は、国内はもとより海外でもほとんどありません。この標本は、凍結乾燥と特殊樹脂の含浸といった特殊な技法を用いて製作されており、生育時と近い状態で保存することができます。
 
今年は、キノコを野外で撮影した生態写真を新たに100点製作しました。標本になると、色や形が変形してしまいがちですが、標本と併せて写真を見ることで新たな発見があると思います。これ以外にも、様々な毒キノコや菌のタイプ別にみた出現パターンや生態についてもご紹介いたします。展示に活用するキノコは、よく見られる種類やきわめて希少なものなどに区分して配置するほか、その特徴や発生時期、気温や雨量との対応関係に関する研究成果の報告、また人間生活や文化との関わりなどを含めた解説パネルを展示します。体験コーナーとして、4種類のキノコの香り体験コーナーも設けます。こうした展示を通じて、六甲山のキノコの高い多様性を県民に知ってもらうと同時に、野生のキノコの面白さを伝え、身近な自然の豊かさを実感してもらうことを目的としています。

      期間:平成30年2月11日(日・祝)~5月25日(金)
      場所:兵庫県立人と自然の博物館 2階ひとはく多様性フロア
      主催:兵庫県立御影高等学校・兵庫県立人と自然の博物館
      協力:兵庫きのこ研究会、神戸市立森林植物園

 

ミニ企画展 「淡路島のモササウルス類」
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 人と自然の博物館の連携活動グループとして活動している兵庫古生物研究会は、主要事業として淡路島東部に分布する和泉層群北阿万層(約7千万年前に海底に土砂が堆積して出来た地層)の調査を行っています。
 
昨年1月に行われた兵庫古生物研究会の定期調査でモササウルス類の保存の良い歯骨が発見されました。淡路島では初めての歯骨に数本の歯が並ぶこの標本の公開に加えて、過去に淡路島から産出した"モササウルス類"とされる標本をそれぞれの所蔵者の協力を得て合わせて展示紹介いたします。
 
"モササウルス類"は恐竜時代の白亜紀後期の"海の王者"との異名をもつ体長が最大10mにも達した海棲のトカゲ類で、恐竜ではありません。近畿地方の中生代白亜紀末に堆積した地層からはこれまでに多くの"モササウルス類"の化石の産出が報告されていて、大阪府の和泉山系の和泉層群では1980年代から産出が知られ、また和歌山県の外和泉層群では、2006年とそれに続く発掘調査でほぼ全身骨格の発見があり、香川県の和泉層群とされる地層からも歯骨等が知られています。
 
兵庫古生物研究会の北阿万層の調査地域では、多くの軟体動物(アンモナイト・貝類)、棘皮動物(ウニ・ヒトデ)、甲殻類(カニ・エビ)、サメ類をはじめとした魚類、ウミガメ類等の海棲動物の化石に加えて陸上から当時の海に流れ込んだ陸上の植物(広葉樹類)およびこれらを食べていた植物食恐竜の化石も産出しています。兵庫古生物研究会として、今後も継続的に調査を行い、白亜紀末の陸・海の生物相を徐々に明らかにしていきたいと思っています。

       期間:平成30年2月12日(月・休日)~平成30年4月8日(日)
       場所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室
       主催:兵庫古生物研究会、兵庫県立人と自然の博物館
       協力:大阪市立自然史博物館
       展示物:
淡路島から産出したモササウルス類の化石標本 12点(展示ケース1台)
           
解説・写真パネル 5枚



過去の企画展

これまで開催された企画展等の情報は下記のリンクをご覧ください。
過去の企画展はこちら

 
企画展(収蔵資料展、ミニ企画展、トピックス展)とは

ひとはくで開催されている企画展には以下のようなものがあります。

収蔵資料展 研究員が中心になって期限やテーマを設けて特別に企画される展示で、期間は概ね3~4ヶ月程度です。
ミニ企画展 比較的小規模な展示で、期間も1~2ヶ月程度の短い展示です。皆さんも気軽に参加できますので、 自然や環境について展示したい方は「ひとはくを使った展示」をご覧ください。
トピックス展

新着資料や研究員による新発見など、タイムリーな展示をします。 場所はおもに3階のナチュラリストの幻郷のトピックスコーナーです。

 
  ひとはくを使った展示

ミニ企画展等については、どなたでも開催することができます。 これまでも、市民団体の方による写真展や学校団体による成果発表会が行われています。 詳しくは下記のリンクをご覧ください。


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