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10月4日(土)のひとはく探検隊「どんぐりをさがそう!」を行いました♪

直前まで雨がしとしと...みんなのやる気のおかげで公園へ出発できました(^^♪
李研究員のせつめいを聞きながら、来年どんぐりに成長するあかちゃんを観察したり
きのこや虫などたくさんの生きものにもあえましたね☆
ナラ、カシ、クヌギ。食べられるどんぐりもありました。

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ちいさな手で一生懸命に・・・
たくさんひろいました~!(^^)!
楽しかったね♪
おうちの近くでもどんぐりを探してみてくださいね。

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ご参加ありがとうございました(^^)/

明日はkidsサンデーです!
たくさんのイベントを用意してお待ちしております。
ぜひひとはくへお越しください♪

フロアスタッフ 一同

ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられています。

エントランスホールの近くに
カエデの仲間 の イタヤカエデ
(ムクロジ科)があります。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

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▲イタヤカエデの枝葉
(2025年9月下旬撮影)

9月の下旬に、イタヤカエデ
(樹高 約5m、幹の太さが
約14cm)を昼ごろに
観察していると・・・

その木の地上約3.5mの高さの枝
(太さ 約 3㎝)に オオスズメバチ
(スズメバチ科)が複数いるのに
気がつきました。

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▲イタヤカエデの枝にいた
オオスズメバチ

何をしているのかと観察していると、
どうやら樹液を吸っているようです。


その日の夕方、小雨が降っていましたが、
同じ枝を確認すると、オオスズメバチが
いました。

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▲小雨の中、同じ場所にいた
1匹のオオスズメバチ


次の日の昼に確認してみると、同じ
枝にいました。観察していた範囲では、
最大 7匹 集まっていましたよ。

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▲次の日の昼にいたオオスズメバチ


夕方にも再度確認したところ・・・

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▲次の日の夕方にもいたオオスズメバチ


喫茶「イタヤカエデ」の枝店
(してん)では、
オオスズメバチによって
(少なくとも2日にわたって、
入れ替わり立ち代わり?で)
貸し切り状態でした。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
今日の「フロアスタッフとあそぼう」甲虫紙ずもうを行いました♪

みなさん、紙ずもうってご存知ですか?
箱を指でトントン振動させて、
おすもうさんに見立てた紙の人形を倒し合う、
簡単で楽しい遊びです。

まずは、作り方の説明を聞くよ♪
DSC01854.jpg

甲虫のおすもうさんに好きな色を付けてね☆
DSC01868.jpg
みんな、カラフルでカッコいい甲虫のおすもうさんが
完成したね!

さっそく、お友達とすもうをとるよ♪
「はっけよーい」
「のこった、のこった!!」
甲虫ずもう写真.png














満員御礼のひとはく国技館は大盛り上がりです!!
みんなの笑顔と応援の声があふれる楽しい時間になりましたね☆


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本日は、たくさんのご参加ありがとうございました!

私たちフロアスタッフは毎週末、楽しいイベントを開催しています(^^)
みんな、ひとはくに遊びにきてね!

フロアスタッフ一同

三田市では、9月21日に雨が降って
(気象データによると日降水量 19.0 mm)、
ようやく「まだ夏」の暑さが やわらいできた
感じで、朝晩が涼しく感じるようになりました
(22日以降は、最高気温が 27℃以下になる日
が多くなっています)。

ちなみに、博物館周辺ではツクツクボウシ
(セミ科)が9月23日に鳴いていました。

エントランスホール近くにある
エノキ(アサ科)の果実は、
オレンジ~茶色になってきて、葉も
黄色っぽくなってきました。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

s-250927 enoki no kajitsu to kiiroi ha IMG_4487.jpg








 

▲エノキ の 果実と葉
(2025年9月27日撮影)
 
ひとはくに隣接する深田公園には、
いろいろな木が植えられています。
 その中には、ドングリがなる木
も あります。

ちなみに、ドングリは果実で、
堅い殻
(果皮(かひ))なので
「堅果(けんか)」と
いいます。
 
また、堅果にくっついている
(枝と
つながっている部分)は、
「かく斗(と)」
と いいます。
 
深田公園には、少なくとも
8種類の堅果がみられます。
今回は、下記の6種類の現状を
観察してみました。

そのときに、それぞれの、
かく斗と堅果
の長さ
(かく斗の長さとかく斗で
隠れて
いる部分を含む堅果の長さ)と
最大幅 を、比較的大きなもの
1つ選んで それぞれ測って
みました(写真も撮影)。

<観察した木>
 種 名(常緑樹か落葉樹か※、花が咲いて熟すまで)
・コナラ(落葉樹、約半年で堅果が熟す)
・アラカシ(常緑樹、約半年で堅果が熟す)
・シラカシ(常緑樹、約半年で堅果が熟す)
・クヌギ(落葉樹、約1.5年で堅果が熟す)
・マテバシイ(常緑樹、約1.5年で堅果が熟す)
・スダジイ(常緑樹、約1.5年で堅果が熟す) 

     ※「落葉樹」は、秋から冬にかけて
      葉をドサッと落とす木のこと。
      「常緑樹」は、緑色の葉が枝に
      一年中 みられる木のこと。
            

まずは、コナラ(ブナ科)です。

s-250925  konara no donnguri IMG_4367 copy.jpg









 
 
▲コナラの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)

成長していますね~。堅果 は 緑色。

コナラの堅果 と かく斗の長さなどを
測定しているようすは・・・
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▲コナラの堅果とかく斗の長さを
測定している例(定規の1目盛りは0.1cm)
 
つづいて、アラカシ(ブナ科)です。

s-250925 arakashi no wakai donguri IMG_4323.jpg









 
▲アラカシの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)

縦方向には まだ伸びそうです。
堅果は 緑色です。

つづいて、シラカシ(ブナ科)です。

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▲シラカシの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)
 
縦方向には まだ伸びるのかな?
堅果は 緑色です。
 
つづいて、クヌギ(ブナ科)です。
 
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▲クヌギの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)
 
かく斗の先の方が少し開いて、
堅果が みえるものもあります。


つづいて、マテバシイ(ブナ科)です。
 
s-250925 matebashii no donnguri  IMG_4300 copy.jpg








 
 
▲マテバシイの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)
 
たくさん花のあと(去年咲いたもの)
があるのに、大きくなっている
ものが少ないです。
大きくなっている堅果は、
やや茶色です。

つづいて、スダジイ(ブナ科)です。

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▲スダジイの かく斗
(2025年9月23撮影)
 
まだ、かく斗に堅果が包まれている
ものが多いです(上記の写真では
堅果は みえていません)。

それぞれの堅果 と かく斗の長さ、
最大幅、堅果の色の結果(9月)を
まとめると・・・
-----------------------------------------------------------
       堅果 と かく斗の
       長さ  最大幅  堅果の色
  コナラ  2.2㎝  1.2㎝   緑色
 アラカシ  1.2㎝  0.9㎝   緑色
 シラカシ  1.7㎝  1.3㎝   緑色
  クヌギ  1.7㎝  2.8㎝※  黄緑色 
マテバシイ  3.0㎝  1.4㎝  やや茶色
 スダジイ  1.8㎝  1.2㎝   黄緑色
----------------------------------------------
 ※なお、クヌギの「最大幅」は かく斗の
  刺状の部分の広がり も含んでいます。


クヌギ と スダジイは、まだ
ほとんどの堅果が、かく斗に
包まれて守られている状態
でしたよ(でも、いくつかは
かく斗の先が開いて、堅果の
一部が みえています)。 


マテバシイの堅果の色だけが
やや茶色でしたが、他の堅果は
緑色 か 黄緑色でした。
またマテバシイの堅果+かく斗の
(縦方向の)長さは3㎝もありました。

以上、ドングリの背くらべ でした!



皆さんも 周辺の環境で 生きもの
の観察をしてみませんか。


              研究員 小舘

9月27日㈯、少しずつ秋の気配を感じる深田公園で、ひとはく探検隊「水辺のいきものを捕ろう」を行いました。
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探検隊長の高橋研究員から、先が平たくなった玉網(たもあみ)の使い方を教わって!さあ開始!
中庭側の浅いプールみたいな防火水槽で行いました。
数日前に雨が降って水温が下がり、いきものがが減ってしまったけど・・・捕れるかな~

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小さなメダカ見っけた!
水の中をじっとみつめ、網をそっと水に沈めます。
みんな真剣ですよ!!

 
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捕れたのは、メダカやアメンボ、ヤゴやミズカマキリ、ミナミヌマエビ.........

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最後に蓋にルーペの付いたカップに入れて、じっくり観察しました。
楽しい水辺のいきもの捕りの体験と、小さな生命がここでも育まれていることに感動しましたね!

ご参加ありがとうございました。

明日9月28日(日)はフロアスタッフとあそぼう「甲虫紙ずもう」(クリック!)を行います。

みなさまのご参加をお待ちしています♡

フロアスタッフ一同
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