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本日のフロアスタッフとあそぼうは甲虫ソーマトロープでした♪

sDSC02252.jpg

ソーマトロープとは
表と裏に絵を描いた円盤(えんばん)を、素早く回すことにより
1枚の絵に見えるおもちゃのことです!

まずは甲虫クイズに答えてみよう!

カブトムシはどこにすんでるのかな?。。。
答えは森の中だよ!☆彡みんなは何問正解できたかな?(^^)/

sDSC02251.jpg

答えがすべて分かったら
甲虫とその甲虫がすんでいる場所を組み合わせてみよう♪

ちょっと甲虫に詳しくなれたかな?☆彡

最後はみんなでくるくる円盤(えんばん)を回して遊んだよ!
2枚の絵が1枚の絵に見えるなんてとってもふしぎだね!

sDSC02262.jpg

ぜひ、本館2階展示室の甲虫展(←ここをクリック)で今日作った甲虫を探して見てね(*^-^*)
ご参加ありがとうございました!

フロアスタッフ

人と自然の博物館では、生物多様性の保全を目指し、野生植物を対象としたジーンバンク事業を実施しています。
この事業の実施を支える中核の施設が「ジーンファーム」です。
IMG_5449.JPG









兵庫県は南北海に面していますが、自然の海岸は減ってきています。
写真にある野生のウンランは、研究員の調査では県内わずか10程度しかなかったそうです。
特に太平洋側では人工海岸が増え、たくさんあった海浜植物も絶滅の危機に瀕しているとのこと。
今日のセミナーでは、遺伝子のことや生物多様性には遺伝的多様性が大切であることや自然再生の問題点などを学びながら、兵庫県内産の絶滅危惧種を中心に生育域外保全を行っているジーンファームを見学していただきます。

IMG_5470.JPG









この施設は、温室・冷室・遮光ハウス・ガラス室・ミスト室などそれぞれの植物が生育していた環境に近い形で育てられるように設備が整えられてます。
IMG_5473.JPG









各部屋で育てられている代表的なものについて、研究員が説明していきました。
人と自然の博物館では、このジーンファームで兵庫県産だけで250種以上の植物を栽培・育成・増殖に取り組んでいます。

◎参加したみなさまの感想など
・ひとはくの植物観察のセミナーにも参加しています。
・今日は、ジーンファームを見ることができてよかったです。・絶滅危惧種を守るための活動の一端を知ることができました。

◎中濵主任研究員より
小雨の降る中でしたが、ジーンファームではたくさんの花が咲いていました。
nakahama_circle.png参加者の皆様に多様な花の姿を楽しんでいただけて何よりでした。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)



ひとはくの周辺(深田公園)には、
様々な植物が植えられていています。

イタヤカエデ(ムクロジ科)という
カエデの仲間がエントランスホールの
近くにあります。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

s-251007 itayakaede (AM) IMG_6860.jpg










▲10月上旬のイタヤカエデの枝葉


9月下旬に、このイタヤカエデの
ある枝にオオスズメバチ
(スズメバチ科)が複数個体
来ているのに気が付いて
観察していました。


その様子は、下記のブログ記事を
ご覧ください。

<以前のブログ記事1>
貸し切り!喫茶「イタヤカエデ」枝店 の お客さん
2025年9月29日
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/09/post_3342/

また、その後のつづきの関連の記事として、
下記もあります。よかったら ご覧ください。

<以前のブログ記事2>
喫茶「イタヤカエデ」の別の枝店での 黒っぽい お客さん?
2025年10月18日
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/10/post_3351/

今回もオオスズメバチが来ている
イタヤカエデに関する、さらに
つづきの記事です。


10月初旬まで集中して
オオスズメバチ数匹が来ていた
イタヤカエデのある枝(以下、
「枝1号」と呼びます)が
ありました。

それとは別の枝が 2枝(これらを
「枝2号」、「枝3号」とそれぞれ
呼びます)で、その後
オオスズメバチが数mmの穴
を開け 樹液を吸っているのを
確認しました。

観察をはじめてから1週間が経つと
どの枝もオオスズメバチの数が
だんだん 少なくなってきました。


10月上旬のある日(午前)に、
「枝2号」に来ているオオスズメバチを
しばらく観察していると・・・、

白っぽい色の翅(裏側)をもつ
ウラギンシジミ(シジミチョウ科)が
樹液を吸っているオオスズメバチに
近づいて来ました。

s-251007 oosuzumebachi to uraginnshijimi  ga itayakaede no eda C ni iru  (AM) IMG_6862 copy.jpg










▲オオスズメバチに近づく
ウラギンシジミ


ウラギンシジミがオオスズメバチに
近づいて ちょっかい を 出している?
ように見えました。

s-251007 oosuzumebachi to uraginnshijimi  ga itayakaede no eda C ni iru  (AM) IMG_6867.jpg










▲オオスズメバチの体に触れるくらい
近くに寄ってきたウラギンシジミ


オオスズメバチは追い払うような
仕草(翅や脚などを動かしている)
をしていました。

ウラギンシジミは、「枝2号」で
樹液を吸っているオオスズメバチの
近くに一旦止まったように見えた
のですが(翅の裏が白旗を振って
いるように見えて、まるで
降参?して・・・)、
すぐに飛んで・・・


s-251007 oosuzumebachi to uraginnshijimi ga itayakaede no eda C ni iru (AM) IMG_6871.jpg










▲オオスズメバチの近くに
いるウラギンシジミ


オオスズメバチがいない「枝3号」に
移動して止まりました。


s-251007 uraginnshijimi ga itayakaede no eda B ni iru (AM) IMG_6909.jpg










▲「枝3号」に止まっている
ウラギンシジミ


撮影しているときには
分からなかったのですが、
あとで写真を拡大して見ると・・・

ウラギンシジミが止まった
ところには、なんと、アリ類が
10匹くらい いました。

どうやら樹液が乾燥して
固まった?ように見える
白っぽいものに
アリ類が集まっていた
ようです。

ウラギンシジミは、そこに
口吻(こうふん=チョウ類の
ストロー状の口)を使って
吸えたのかな?

s-251007 uraginnshijimi ga itayakaede no eda B ni iru (AM) IMG_6906 copy.jpg251007 uraginnshijimi to arirui ga itayakaede no eda B ni iru (AM) IMG_6906 copy2.jpg











▲「枝3号」にいるウラギンシジミ
とアリ類(右側の写真は拡大)


それからしばらくして、飛び立ち
イタヤカエデ周辺の上空を
旋回して、どこかへ
行ってしまいました。

今回、オオスズメバチと
ウラギンシジミ(白っぽい
お客さん?)の攻防?
そしてアリ類(黒いお客さん?)
が集まっているのを
運よく写真に撮ることが
できました。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていて、
カエデの仲間のイタヤカエデ
(ムクロジ科)も その1つです。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

s-251007 itayakaede   (PM) IMG_7093.jpg










▲10月上旬のイタヤカエデの枝葉


9月下旬、このイタヤカエデの
ある枝にオオスズメバチ
(スズメバチ科)が複数個体
来ているのに気が付いて
観察していました。


その様子は、下記のブログ記事を
ご覧ください。

<以前のブログ記事>
貸し切り!喫茶「イタヤカエデ」枝店 の お客さん
2025年9月29日
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/09/post_3342/


このイタヤカエデの同じ枝に、
9月の下旬から10月の初旬まで
(気が付いて観察をはじめてから
10日間 以上)ほぼ毎日のように
オオスズメバチ(スズメバチ科)が
来ているようでした。

今回は、オオスズメバチが来ている
イタヤカエデに関するつづきの記事です。

10月上旬に、それまでオオスズメバチ
数匹が、イタヤカエデのある枝に
集中していたのですが、その枝を
「枝1号」と呼びます。


s-251007 oosuzumebachi to hae rui  ga itayakaede no eda A ni iru  (PM) IMG_7036.jpgs-251007 oosuzumebachi to hae rui  ga itayakaede no eda A ni iru  (PM) IMG_7036 copy2.jpg










▲「枝1号」にいるオオスズメバチ
(右側の写真が枝を拡大したもの)

「枝1号」の真っすぐ上方に
伸びている枝の樹皮に数mmの
大きさの穴が いくつか開いている
のが確認できます。


また別の枝2本をそれぞれ
「枝2号」、「枝3号」と 呼びます。

これらの枝の樹皮も
オオスズメバチが数mmの穴
を開けて、そこから出てくる
樹液を吸っているようです。

少し前に開けられた穴は、
樹液の出が悪くなって
(乾燥するからか?)
新しい穴を順次 開けて
いるように見えます。


s-251007 oosuzumebachi to hae rui  ga itayakaede no eda C ni iru  (PM) IMG_7097.jpg










▲「枝2号」にいるオオスズメバチ


「枝3号」のようすは・・・、

s-251007 oosuzumebachi to hae rui  ga itayakaede no eda B ni iru  (PM) IMG_7047.jpg










▲「枝3号」に来ているオオスズメバチ




ある日の午後、オオスズメバチ
の数が減ってきたころ(観察を
はじめてから1週間を過ぎたころ
から数が減ってきました)、
「枝2号」では、黒っぽいハエ類が
「私にも樹液を吸わせて~、
お願い~。」といわんばかりに 
前脚を(手の平をこすり合わせる
ように)2本合わせて
スリスリしていました。


s-251007 oosuzumebachi to hae rui  ga itayakaede no eda C ni iru  (PM) IMG_7018 copy1.jpgs-251007 oosuzumebachi to hae rui  ga itayakaede no eda C ni iru (PM)  IMG_7018 copy2.jpg











▲オオスズメバチの近くで
前脚をスリスリするハエ類
(右側の写真が拡大したもの)


ハエ類は、少し樹液を吸って
いたようですが・・・、

s-251007 oosuzumebachi to hae rui  ga itayakaede no eda C ni iru  (PM) IMG_7084 copy1.jpg











▲樹液を吸っているハエ類と
オオスズメバチ


近くにいたオオスズメバチが
大きく動くと、ハエ類は、すぐに
どこかへ飛んでいきました。


はじめ オオスズメバチが
イタヤカエデの ある枝
(「枝1号」店)を独占
していたので、
オオスズメバチしか
来ないのか~と思っていました。

観察しはじめて1週間後くらいで、
別の枝店(「枝2号」店)で、
動きが速え~黒っぽい
ハエ類(お客さん)が
来ているのを 運よく
観察することができました。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
本日10月18日のひとはく探検隊は「イソウロウグモをさがそう」を行いました♪
探検隊長クモはかせの山﨑研究員と一緒に出発~!!

sDSC02240.jpg









イソウロウグモってどんなクモ(・・?
名前のとおり他のクモの網にイソウロウしてるんだって!
              
sIMG_9335.jpg sIMG_9340.jpg  

どこにいるかな?
見つけたらみんなで観察します♪
身近によく見かけるクモですが知らないことがいっぱい!!
このお腹がシルバーのクモがイソウロウグモだよ!

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みんなも探してみてね☆
本日はたくさんのご参加ありがとうございました(^▽^)/

フロアスタッフ一同
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