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「やり方には、コツがあります」

研究員のこのことばに、子どもたちは興味津々。目が輝きます。

どんな「コツ」があるのかな?

今日は、西宮市立大社保育所のみんなに、葉っぱのフロッタージュのセミナーを受講いただきました。
樹木の葉っぱを材料にフロッタージュ(写し絵、こすり出し)をします。

まずは、好きな葉っぱを選びましょう。たくさんあるね。

IMG_5760圧.JPG









葉っぱの上に、紙を置いて、色鉛筆でこすります。

IMG_5761圧.JPGIMG_5765圧.JPG









どうやら、色鉛筆の使い方に、コツがるようです。
子どもたちは、自分なりに一生懸命こすります。
だんだんじょうずにできるようになってきたね。

うまくできた子は、2枚目に挑戦です。3枚目の子もいるよ。

IMG_5759圧.JPGIMG_5763.JPG










お日様が当たるほうは葉っぱのどっちかな? これも「コツ」のヒント!

さわってみるとわかったね。先生も子どもたちの上達に、感心、感心!

葉っぱの形や模様も観察することができました。

最後に研究員から、この時期に茶色くなる山のことやコナラ、アラカシ、クヌギなどドングリをつける木の説明がありました。
この葉っぱもフロッタージュできたね。

◎参加した子どもたちと先生方の感想など

・ぬるのがちょっとむずかしかった。

・はっぱの線がきれいにでた!

・おもしろかった。もっとやりたい!

・「コツ」は自分たちでつかんだようです。

 

◎黒田主任研究員より

kuroda_circle.png

このセミナーのために、夏の間から準備していました。

子どもたちは、とっても頑張っていました。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

月の第1日曜日は、ひとはくKidsサンデーです。

12月の3日~6日の「三田」での
最高気温は 9~12℃ で、
最低気温は -3.8~0.3℃ と低く、
寒い日が続いていたのですが、
Kidsサンデーの12月7日
(最高気温15.3℃、最低気温-2.1℃)は、
少し暖かく感じるくらいの気温でした。


ひとはくの周辺(芝生広場のまわり
の樹林)では、コナラ(ブナ科)の
オレンジ色~明褐色に変わった葉が
キレイです。
また、カンツバキ(ツバキ科)が咲き
はじめています。

251207 konara no orennji yo s-IMG_8343.jpg










▲オレンジ色~明褐色に変わった
 コナラの葉


251207 kanntsubaki no hana ga saiteiru  s-IMG_8367.jpg










▲咲き始めたカンツバキの花

ちなみに12月7日(日)は、
フラワータウン センター地区周辺において
『フラワータウン ひらくマーケット』として
いろんなイベントが開催されていました。
来年の4月以降も予定されるようですよ
(問い合わせ先:エキマエアキチ2階 事務所)。




12月の 主なプログラム の ようす の報告で~す。


<エントランスホールの前の芝生地では・・・>


「そとはく」のようすは・・・

ひとはくの秘密屋台?移動式ブース?
(見た目が屋台みたいな感じの輸送展示装置)
がエントランスホール前の芝生地に登場。

このブースには、絵本が並べられていたり、
心地よい音楽が流せるようになっていたり、
展示ができたりして多機能です(いろんな
ものが格納して輸送できるのは、
サンダーバード2号みたい)。

今回は、「そとはくビンゴ」のプログラムで、
探してきた自然物などを貼って展示
されていましたよ。

251207 sotohaku s-IMG_8522.jpg251207 sotohaku s-IMG_8538 copy.jpg












▲「そとはくビンゴ」で探してきた自然物を
 展示しているようす


自然物が、いろいろ集まって
いたようですね。



<コレクショナリウムでは・・・>

「フジツボが あつまっているの
 ナンデナン?」のようすは・・・


生きているフジツボ類も
用意されていましたよ。

あつまってますね~。

251207 fujitsubo nanndenann  s-IMG_8533.jpg










▲生きたフジツボ類

研究員の話を聞いて・・・

251207 fujitsubo no nannde nan s-image7.jpg











▲研究員の説明を聞いているところ


さあ、本物でじっくり観察してみよう。

251207 fujitsubo no nannde nan s-image3.jpg


















▲フジツボ類を観察しようと
 しているところ



あつまると、どんないいことが
あるんでしょうね~。

今回のナンデナン?は
どのように解決しましたか?
新しく ナンデナン?が
わいてきましたか?





<本館内では・・・>


本館3階入り口では、
ひとはくが連携させていただいている、
NPO法人三田市手をつなぐ育成会
(障害がある方を支援されている団体)
から 5人の方に来ていただき(交代しながら)
活動に参加していただきました。

今回の活動は、来観者に当日配布している
Kidsサンデーのチラシを 手渡しして
もらいました。

ひとはくのスタッフジャンバーを着ての
活動でした。
ご協力ありがとうございました。

s-20251207_2.jpgs-20251207.jpg











▲ひとはくのジャンパーを着て、
 活動しているようす

ジャンパー似合っていますね~。



本館 4階では、

■神戸女子大学(ミュージアム
同好会)の皆さんによる
「森の動物に変身! ひょうご の 
どうぶつ かんむり づくり」のようすは・・・

どんな作品ができるのかなあ?
大学生のお姉さんたちが、
やさしく教えてくれていた
ようですよ。


251207 mori no ikimono ni hennshin s-IMG_8566.jpg251207 mori no doubutu ni henshin s-IMG_8445.jpg











▲作品をつくっているところ


作品が頭にフィットしていますか?

251207 mori no ikimono ni hennshin s-IMG_8571 copy.jpg











▲頭にかぶって調整中?



参加された方、どうでしたか?



「エコロコおやこ『ふわふわぴったん
 葉っぱであそぼ♪』」の ようすは・・・

いくつかのブースが用意されていましたよ。


251207 fuwafuwa pittan s-IMG_8578.jpg251207 fuwafuwa pittan s-IMG_8437.jpg










▲葉っぱをぴったんして
 遊べるコーナーがいろいろ


皆さん、いろいろと
楽しめましたか?



「エコロコおやこ『タネの模型をつくって
 飛ばそう!』」の ようすは・・・


つくった模型を飛ばしています。
中には、自分も飛んでいる子もいますね。

251207 tane no mokei wo sukutte tobasou s-IMG_8489 copy.jpg251207 tane no moei wo tsukutte tobaso ! s-IMG_8465.jpg











▲タネの模型を飛ばしているようす



うまく できましたか?


■研究員とフロアスタッフによる
「ひとはく探検隊『ひとはくって
なあに?』」のようすは・・・

251207 hitohaku tannkenntai s-IMG_8373 copy.jpg











▲「ひとはく探検隊」の看板




ひとはくサロンで
少しお話を聞いて
外へ探検に行きますよ~。
しゅっぱあ~ツ

251207 hitohaku tannkenntai s-IMG_8570.jpg










▲いざ、出発!

ひとはく探検隊のようすは、
下記のブログがありますので、
こちらを ご覧ください。


こんにちは!フロアスタッフです♪~ひとはく探検隊「ひとはくってなあに?」
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/12/content_59/



本館3階では、

■ひとはく連携活動グループ
 人と自然の会 の皆さんによる
 「おはなし シアター」のようすは・・・

今回のおはなしは、
ぐり と ぐら の おきゃくさま」と
十二支 の はじまり」だったようですよ。

251207 ohanashi siata- s-IMGP0002.jpg









▲「おはなしシアター」の看板

すみません。今回も現場のようすの
写真が撮れていませ~ん!


皆さん、たのしんでいただけましたか?



フロアスタッフによる
『デジタル紙芝居』や『展示解説』
も 実施されましたよ。


次回のKidsサンデーは、
(すごく間があいてしまいますが)
2026年3月1日(日)です。

251207 Kids sunday s-IMG_8510 copy.jpg











ご家族で、ひとはくへ お越しください。

         Kidsサンデープロジェクト 小舘
12月9日午前、「地域農業科」という特色ある学科を持つ篠山東雲高校の生徒と先生が来館され、博物館入口前花壇の植え替えと整備を行っていただきました。

   最初に前回までの古くなった草花を取り除き、花壇を耕します。
 6月に引き続いて、今回も「バイオサービス類型」の2年生2名が植栽を行いました。  
   学校で大切に育てたパンジーとビオラの苗300株を色合いを考えながら配置し、植えていきます。
 入り口が、とても美しく華やかになりました。  
   篠山東雲高校の皆さん。ありがとうございました!

(生涯学習課)

12月7日(日)は~ひとはく探検隊「ひとはくってなあに?」~を行いました。
まちづくりはかせ福本隊長と一緒に、ひとはくについてのクイズを交えながら探検の旅に出発☆彡
まずは4階からスタート!

DSC03131.jpg

はかせからのお話を聞いたあと、問題です!
AとBの二択クイズ!さあ答えはどっち?


DSC03139.jpg 

その後外に出て橋の上に登り、円形劇場の辺りに移動します。みんなはかせのお話に興味深々(^▽^)/


DSC03151.jpg DSC03154.jpg

さいごに深田公園へ到着です。ひとはくには博物館じゃなくて○○が作られる予定だったなんて。。。びっくりだね!
ひとはくには知らなかったひみつがいっぱいありました!
はかせからごほうびシールをもらってみんなでハイチーズ☆彡

ご参加ありがとうございました。

次回のひとはく探検隊は、来年2月21日(土)の「石や化石をさがそう」です。お楽しみに♪

スタッフ一同
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。


ひとはく本館の4階入り口付近に
ちかくの植物の葉が風に
よって運ばれてきます。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251206 4kai iriguchi mae s-IMG_8030.jpg251206 4kai iriguchi mae no ochiba s-IMG_8034.jpg










▲4階入り口前に風によって
運ばれた落ち葉たち(風は左側
から吹き込んでくる)
(2025年12月6日撮影)

風が吹いた方向へ たどって
いくと、4階入り口ちかくの
長い階段の上部(最上段)に
たどり着きました
(なんか大下さな言い方)。

そこに落ちていた葉は、
4階入り口と同じ種類ばかりで、
それぞれの量が多くなっている
ような感じでした。

この辺の植物から落ちているのは
確かのようです。

ちなみに、次の写真で植物の
種類が お分かりになりますか?

251206 konara to fuji no ochiba  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7995.jpg251206 konara to fuji no ochiba  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7991.jpg










▲長い階段の上部に落ちている葉


この場所で上を見上げると・・・
オレンジ色っぽい葉と
黄色っぽい葉が見えます。

251206 konara to fuji   (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_8022.jpg










▲オレンジ色っぽい葉と黄色っぽい
 葉が見える木?

おわかりになりましたか?


では、さきほどの落ち葉の
植物の名前です。

落ちていた葉の植物名は、
ドングリがなる木の
コナラ(ブナ科)の落ち葉と、
ツル植物の
フジ(マメ科)の落ち葉です。

コナラはオレンジ色~褐色です。
コナラの葉のうら面が見えて
いると少し白っぽく見えます。

フジは黄色っぽい葉です。
また、やや黄色が濃くなり、
明褐色っぽく見えるもの
もあります。

それから、写真をよくみると、
黄緑色(黄色寄り)の枝の
ようなもの(じつはフジの
葉の軸です。このことについて
は後ほど説明します)も
落ちています。

つまり、枝葉が写っていた写真では、
オレンジ色っぽい色になっている
コナラ(ブナ科)の高木の幹や枝に、
黄色っぽい色になった葉のフジ
(マメ科)のツルが巻きついてる
状態だったのです。

階段の上方の横にコナラの高木が
生えているので、落葉が多かった
のですね(清掃される方、
日々 お疲れ様です)。

251206 konara no eda ni fuji no tsuru ga karamu  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7984.jpg










▲コナラの高木の太い枝に
 巻きつくフジのツル

フジの葉は、「複葉(ふくよう)」で
小葉(しょうよう)と呼ばれる
小さな葉が複数でセットになった
葉(これで1枚の葉)なのです。

小葉がついている(今だったら
黄緑色の枝に見える)のが、
葉軸(ようじく)です。

次の写真には、黄色っぽいフジの
葉(複葉)が3枚 写っています。

フジの1つの複葉の、それぞれの
小葉の先を線で結んだ形が、
1枚の葉っぱの形に見えませんか?

1枚の複葉が全体で落ちることも
あるのですが、小葉と葉軸
とがそれぞれバラバラに
落ちることが多いようです。

251206 fuji no ha (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_8002.jpg










▲黄色っぽいフジの葉(複葉)が3枚

コナラの葉は、ここ数日で
かなりの量が枝から落ちて
しまいました。

251206 konara no eda saki (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_8052.jpg










▲オレンジ色っぽいコナラの葉


この高木のコナラの幹に
フジのツルが巻きついています。

ツル植物の中で、ツルの巻き方が
決まっているものがあります。

フジもそうです。

さて、フジのツルは右巻き?、左巻き?
ツル植物のツルの巻き方について、
ご自分で調べてみませんか?

このコナラに巻きついたフジは、
さらに伸びて、コナラの次に、
近くの外灯のポールの方へ
向かっているように見えます。

251206  fuji no tsuru ga nobitairu  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7982.jpg251206  fuji no tsuru ga nobitairu  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7980.jpg











▲外灯のポールに向かうフジのツル

外灯のポールにツルが
巻きついたら
「ポールまき?」と思い、
つい指パッチンをしたい
気分になりました!


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
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