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ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな木が植えてあります。

春に咲くツツジの仲間のヒラドツツジ
(ツツジ科)。今、いろいろな色の
花ビラのものが咲いています。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

s-250501 hiradotsutsuji  no hana IMGP6872copy.jpg










▲いろいろな色の花ビラの
ヒラドツツジの花


たとえば、
花ビラの色が紫色っぽいもの、
桃色っぽいもの、白色などです。

しかし、よく観察すると、
白色の花ビラに部分的に紫色が
見られるものや・・・

s-250501 hiradotsutsuji  no hana IMGP6893copy.jpg










s-250501 hiradotsutsuji  no hana IMGP6890copy.jpg










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▲白色の花ビラに部分的に紫色が
見られるヒラドツツジ


さらに観察すると、おしべの色も
紫色になっているものも
ありましたよ。


また、白色の花ビラに部分的に
桃色が見られるものも・・・

蜜標(みつひょう)と
呼ばれる、昆虫などに蜜の
場所を知らせる模様の部分も
濃くなっているものもあります。

s-250430 hiradotsutsuji no hanabira ga siro ni hann moyou  s-IMGP6828.jpg









▲白色の花ビラに部分的に桃色が
見られるヒラドツツジ


それから、
約半分が異なる色のものも・・・

s-250430 hiradotsutsuji no hanabira ga pinku ni koi pinnku ga hannbun  IMGP6840copy.jpg











▲桃色(左側)の花ビラと、
紫色(右側)の花ビラが、
(左右で 半々?)見られる
ヒラドツツジ



異なる色の位置や範囲も
いろいろです。

ちなみに、花ビラの色が
変わる現象は、転移遺伝子
(動く遺伝子)が関与
しているのではないかと
推察されているようです。



最近のひとはくブログで、
ヒラドツツジに関連するもの
があります(下記)。
よかったら ご覧ください。

咲いた、咲いた、●●●●●●の花が!(その3)
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/04/post_3269/

5まで、いや 10まで数えられますか?
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/04/5_10/



皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

             研究員 小舘
ついに!ゴールデンウィークがスタートしましたね!
今年は飛び石連休ですが、お天気が良い日が多そうです(^-^)
山へ!海へ!大阪・関西万博へ!
おでかけする方も多いのではないでしょうか?

ひとはくサロンではただいま、
ゴールデンウィーク特別企画「古新聞で大きな木をつくろう!」
をおこなっています

古新聞をくるくる巻いて、
s-DSC00284.jpg
葉っぱには色をぬりぬり、
s-DSC00287.jpg s-DSC00286.jpg

古新聞が大きな木に大変身!
葉っぱもつりさげるよー!
捨ててしまう古新聞がうまれかわったね
s-DSC00289.jpg

こんな風に、いらなくなったものに工夫とアイデアを加えて、ステキな何かを作る「アップサイクル」を紹介する
企画展をおこなっています
「価値の手直し展」~アップサイクルから見つめるモノと人の豊かな関係~←くわしくはタイトルをクリック☆
2025/2/15(土)~5/31(土)
アップサイクルを楽しく学ぶことができます!ぜひ見に来てくださいね!

フロアスタッフのイベントは他にも・・・
3日(土)~5日(月) ワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
6日(火)ひとはく〇×クイズ大会

そして4日(日)はキッズサンデー!
イベントもりだくさんですよ!

どこに行こうか迷ったら、ひとはくへレッツゴー!(^O^)/
みなさまのお越しをお待ちしております♪

フロアスタッフ一同
ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな木が植えられています。


4月下旬にヒラドツツジ(ツツジ科)の
花が咲き始めました。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

s-250429 hiradotsutsuji no hana ga saite iru IMGP6714.jpg










▲4階入り口近くのヒラドツツジの植え込み


ヒラドツツジの花は、花ビラやおしべ、
ガク片の数などが、5の倍数であると
下記のブログでお伝えしました。

よかったら、下記のブログを
見てください。
咲いた、咲いた、●●●●●●の花が!(その3)
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/04/post_3269/

ヒラドツツジのたくさんの花を
観察していると・・・、


こんな花がありましたよ。
開いている花びらの数が・・・

えっ! 5枚 じゃなくて
6枚 じゃないですか!!!!!!


s-250427 hiradotsutsuji  no hana(murasaki) IMG_8185copy.jpg












▲ちょっと変わったヒラドツツジの花


また、同じ花をさらに、
よく観察すると、
中心部から縦長に
丸まった感じになった
花ビラ2つ(2枚)が
ありますよ。

写真では わかりにくいかも
知れませんが、
おしべの数を数えると
7本です。



s-250429 hiradotsutsuji no hana bira ga 6 + 2 IMGP6725copy.jpg











▲ちょっと変わったヒラドツツジの花
(少し角度を変えて撮影)

つまり、開いた花ビラ6枚の
うちの1枚(1つ)と、
丸まった感じになった
花ビラ2枚(2つ)を引いた
7本(=10本ー3つ(3本分))なのです。

花ビラの色が異なる花でも、
開いた花ビラは 5枚なのですが、
丸まった花ビラが1つ(1枚)
あるものも ありました。

s-250427 hiradotsutsuji  no hana IMG_8136copy.jpg











▲ちょっと変わったヒラドツツジの
淡いピンク色の花

上記の花のおしべの数は 9本です。
つまり、おしべの1本が丸まった
花ビラに変わっているようです。

花ビラの数が増えるのは、
おしべが花ビラの形に
変化していたようです。

ツツジ類を見つけたら、花ビラの数や
おしべの数などを 数えてみましょう。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

             研究員 小舘

「先生! お庭でむしつかまえたよ!」

「おうちでつかまえたのを持ってきました!」

「先生、このむし知ってる?」

 

先生のみなさん、虫を持ってきて笑顔で話す子どもたちに対応できますか?

 

「私、虫苦手なの...」

そんな先生たちのために、今回のセミナーを企画しました。

今日 セミナーが行われる部屋には、様々なグッズが置かれています。

これだけでも興味津々! どう使うのかな?

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虫は生きています。当然動くし、虫も生きるために衣食住があります。
虫が自分の身を守ることや、自分の子どもを守る行動をとります。
虫の特性を知ることで、上手に捕まえ、さわることができます。
動く虫に、子どもたちは関心を示します。
手に取って見ることは、貴重な体験となりますね。

 

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つかまえ方、育て方、危険な虫への対処・・・先生対象の研修会で蓄積した頻出質問と回答を一気に公開、目から鱗の基礎知識、ノウハウ、機材等についての解説ののち、野外で実習を行いました。


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 深田公園にいる虫をさがしながら、捕まえて先ほど学んだことを実践です。

 先生方、頑張ってます。上手に取れましたね。

 

 虫かごに入れて持ち帰った虫たちを拡大鏡で見てみましょう。



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虫が苦手な子どもたちも、チャック袋に入れれば虫メガネでも観察できます。じっくり観察できますね。
子どもの年代に応じて、できる活動も広がります。

 

虫の扱い方を体得して子どもたちの関心に応え、保育・教育の幅を拡げてほしいと思います。
虫が苦手な先生もこれで安心ですね!



 

◎参加してくれたみなさまの感想など

・セミナーガイドで、このセミナーを知りました。虫が苦手なので、とても役に立ちました。

・先日エコロコで保育園を訪問していただき、このセミナーを勧めていただきました。

とても楽しくできました。

・100均でそろうグッズやペットボトルでできるバッターゲッター、参考になりました。

・危険な虫もいるので回避する方法が知れてよかったです。




◎八木研究グループリーダーより

得体の知れない虫も、私たちと同じ動物なので、行動原理は同じようなものです。

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今日の体験や知識を日頃の保育、教育に生かしていただければ幸いです。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

4月27日(日)は宝塚市のソリオ宝塚でひとはくキャラバンの開催日でした!

今回のキャラバンはソリオ宝塚名店会のイベント「エンジョイGW!」の企画のひとつです。

ショッピングモール内の広場(GFメインプラザ)のステージ上に設営したので、そこまで入れないゆめはくは
阪急宝塚駅前で客引き係です。

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▲駅前で堂々のゆめはく

エントランスホールから出張のティラノサウルスの頭骨レプリカ、恒例のむしむしみっけ、
生きた虫たち(クワガタ、ダンゴムシなど)、アンモナイト、大きな貝殻など展示しました。

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▲正面にはティラノサウルス

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▲むしむしみっけに挑戦!

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▲生き虫コーナーも大盛況

人通りの多い場所だったこともあり、参加者はなんと約2500人!
家族連れの方や劇場帰りの方までいろいろな方にお越しいただきとても楽しいイベントになりました。

次回のキャラバンもお楽しみに!

(地域連携推進室 坂本)
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