いろいろな木が植えられています。
エントランスホール前の芝生地には
エノキ(アサ科)があります。
※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。
▲エントランスホール前の芝生地にあるエノキ
エノキには、現在たくさんの果実が
成っているものがあります。
▲たくさんの果実が成っているエノキ
遠目でエノキを見ていると、
その エノキからヒヨドリ(ヒヨドリ科) が
2羽 鳴きながら どこかへ飛んで行くのが
見えました。
(その姿は写真に撮れていません)
そこに、ハシボソガラス(カラス科)が
飛んで来て、一度 枝に止まってから、
しばらくして芝生地に降りてきました。
(おそらく、 このハシボソガラスが
飛んできたので、ヒヨドリたちは
逃げるために飛んで行ってしまった
のでしょう。)
▲エノキに来たハシボソガラス
写真を撮ろうとエノキに近づくと
ハシボソガラスはこちらに
気が付いたのか、すぐに高架下の方へ
飛んでいきました。
▲飛んでいくハシボソガラス
(バスのガラスが黒くてカラスがわかりにくい)
しばらくすると、エノキに小鳥たちが
4羽くらい飛んできました。
▲エノキの枝に止まる小鳥
(小鳥の顔が枝で隠れています)
その小鳥たちは、エノキの果実を
食べて いました。
名前は、顔に書いてありました。
▲エノキに来て果実を食べている小鳥たち
そうです。
「エノキ食堂」に来ていた
お客さんは、目の周りが白い
メジロ(メジロ科)です。
皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。
研究員 小舘