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4月27日(日)は宝塚市のソリオ宝塚でひとはくキャラバンの開催日でした!

今回のキャラバンはソリオ宝塚名店会のイベント「エンジョイGW!」の企画のひとつです。

ショッピングモール内の広場(GFメインプラザ)のステージ上に設営したので、そこまで入れないゆめはくは
阪急宝塚駅前で客引き係です。

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▲駅前で堂々のゆめはく

エントランスホールから出張のティラノサウルスの頭骨レプリカ、恒例のむしむしみっけ、
生きた虫たち(クワガタ、ダンゴムシなど)、アンモナイト、大きな貝殻など展示しました。

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▲正面にはティラノサウルス

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▲むしむしみっけに挑戦!

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▲生き虫コーナーも大盛況

人通りの多い場所だったこともあり、参加者はなんと約2500人!
家族連れの方や劇場帰りの方までいろいろな方にお越しいただきとても楽しいイベントになりました。

次回のキャラバンもお楽しみに!

(地域連携推進室 坂本)

ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな木が植えられています。


4月下旬にヒラドツツジ(ツツジ科)の
花が咲き始めました。


濃いピンク色や淡いピンク色、白色など
様々な色の花ビラがあります。



画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲4月下旬に咲き始めたヒラドツツジの花


ところで、ヒラドツツジの花ビラは、
横方向から見るとラッパのような形を
しています。

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▲横方向からみたヒラドツツジの花


その花の先の方はいくつか、
に分かれています。



さて、いくつに分かれているの
でしょうか?
数えてみてください。

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▲前方向から見たヒラドツツジの花


そうです。 5つ(5枚)ですね!

では、花の中心部から棒状のものが
出ていますが、何本出ていますか?
数えてみてください。

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▲前方向から見たヒラドツツジの花

どうですか?何本でしょうか?

上記の写真に、数えやすいように
〇印をつけてみました。

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▲棒状のものの先に〇印をつけたもの


そうです。11本ですね。

より中心部から出ている、
他のものよりも太くて長くて、
先の形が少し違うもの
1本を除くと10本です。

その他のものと違うものが
「めしべ」です(黄色の)。
他の10本は「おしべ」です。

この10本の「おしべ」は、
(微妙なもの もありますが、)
長めのものが5本(濃い青色の)、
短めのものが5本(淡い青色の
あります。

「おしべ」のそれぞれの先には米俵
のような形の、花粉が入っている
葯(やく)が2つずつあります。

そのそれぞれの先に穴があいていて、そこから
花粉がでてきます。

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▲「おしべ」の先の葯



一方、「めしべ」の先の柱頭(ちゅう
とう)をよく観察すると、なんと、
漢字 1 文字が見えます。



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▲「めしべ」の柱頭





柱頭の先に漢字の「大」が見えませんか?

柱頭の先に丸いものが5つあって、
それぞれが接している隙間が「大」に
見えると思うのですが・・・。

それぞれの丸いものにつながっている
子房が、やがて5つの部屋に分かれて
その中にたくさんの種子がそれぞれに
入っている果実ができることに
なります。

つまり、ヒラドツツジの花は、
花ビラの先が、5つ(5枚)に分かれていて、
おしべが、10本(長めが5本、短めが5本)、
めしべの先が、5つの丸いものに分かれている、

というように、それぞれが5の倍数
(5数性ともいう)で
できているのです。
ちなみに花の下にある緑色のガク片も
5つ(5枚)あります。

ツツジ類を見つけたら、花ビラの数や
おしべの数、ガク片の数など
を数えて みましょう。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

             研究員 小舘

427()は、オープンセミナー「アップサイクルかるたってなあに?」を実施しました。

アップサイクルとは捨てられるものにアイデアを加えることで新たな価値を見出すこと...と聞いても少し難しいですが、実際にかるたで遊びながら体験しました!

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まずは衛藤研究員からの挑戦状!捨てられてしまうものから作られた製品を展示エリアの中から探し出します。

実はこれがかるたの大きなヒントに...

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その後は実際にかるたに挑戦!

午前の回は、アップサイクル製品の画像から材料をあてるゲームです。「あっ!これさっきの!」といった、気づきが飛び交っていました。

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途中にはその製品が作られたプロセスに関するクイズにも挑戦!

身近に「もったいない」があった時に、この経験を活かしてアイデアが浮かぶと素敵ですね。

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一方、午後の回は別の遊び方で「逆?! スリーヒントクイズ」に挑戦しました。

こちらは、アップサイクル製品にまつわるヒントから製品を予測し、その原材料の札を取るという難易度の高いゲームです。

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少し難易度が高いのではないかという心配を裏腹に、展示の様子を一生懸命思い出して次々と正解が!

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各テーブルの優勝者には、「アップサイクルマスター」の称号と、記念品として名前入りのメダルが授与されました。

 

◎担当した衛藤研究員より

もともと想定していた以外の「アップサイクルかるた」の遊び方を、関学生イベントチームが提案してくれました。試行をもとに、今回は実際に来館者に向けてイベントのかたちでやってみることができました。さまざまな年齢層や理解度に応じて難易度も柔軟に調整できる素敵な遊び方の例を示してくれました。さらなる展開に期待が膨らみます。

 

かるたが終わった後には、先週から始まった参加型企画に回答してくれている人も多く見られました。企画展もラストスパート、まだまだ進化する展示にもご注目ください!

来る55(日・祝)には、この企画の企画者本人によるワークショップも開催予定です!

皆様のご参加をお待ちしています!

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(企画展イベントスタッフ 福谷 匠哉)


本日の「フロアスッタフとあそぼう」は、画はくの日~ボルネオジャングルを描こう~を行いました。
場所は、博物館1階の共生の森です。

まずはクイズに挑戦!正解できたかな?
ボルネオ島の、熱帯雨林のジャングルについてのお話も聞きました。

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クイズの後は、好きな動物や植物を選んで、絵を描いていきます。
ラフレシアオランウータンなど、ボルネオ島の植物や動物は大きくて迫力満点!!
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小さな画はくさんたちは、細かい部分までじっくり観察して、集中して絵を描いていましたよ。
構図も色使いも、とっても素敵な絵が描けました☆彡

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画はくの日の作品は、4階ひとはくサロンに掲示しています。
たくさんのご参加、ありがとうございました。

1階の共生の森は、淡路花博「ジャパンフローラ2000」のテーマ館である「緑と都市の館」の 
「共生の森 熱帯雨林コーナー」の貴重な展示を移設したものです。
まるでボルネオ島のジャングルを歩いているような体験ができますよ!(^^)!

GW期間中、ひとはくではたくさんの楽しいイベントをご用意しています。
みなさまのご来館、お待ちしております。

フロアスッタフ一同

4/26(土)は「高校生とアップサイクルクレヨン体験 ~クレヨンを作ってお絵かきしよう~」が実施されました。

講師は三田祥雲館高校の生徒さんたちです。

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好きな色を選びます。
どれも色の原料は学校周辺にあったもの。

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駆除対象の外来植物や落ち葉、職員室のコーヒーかすなど。


型から取り出して

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どの色のクレヨンが良いかな?


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できた!

かいてみよう~!

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作ったクレヨンは持って帰って使えるよ。
興味がわいたら自分でも身近な素材から作ってみよう!

(文責:研究員 衛藤彬史)

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