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 今日はあいにくの雨のため、ひとはく探検隊さとやま」の中をあるこうは中止となりました(>_<)
 そこで!フロアスタッフとあそぼう画はくの日「どうぶつを描こうを行いました♪
 
 どうぶつクイズからスタート!
 サルのおしりはどれかな?ツキノワグマの食べ物のクイズもありましたね~
 イノシシはおかあさんといっしょに生活して大きくなるんだって(^^)/

 好きなどうぶつをえらんで思い思いに描いていました。
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 ちいさな画はくたちは、おしゃべりもせずみんな真剣です...
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 みなさん、上手に描けました(^^♪
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 ご参加いただきありがとうございました!
  
 来週の19日(土)ははかせと学ぼう!播州織のアートパネルをつくってみよう!を行います。
 ぜひご来館ください☆彡

 フロアスタッフ一同

2025年4月13日、NPO法人「命稲の稲」の皆様にご協力いただき、「稲作文化を体験しよう!~藁苞(わらづと)納豆つくり~」と題したセミナーを実施しました。

10組19名の方がご参加くださいました。

「命稲の稲」理事長の久山さんの田んぼで作られたお米の稲藁を使って、昔ながらの方法で納豆を作ります。

まず、稲藁を手で剝いて「わらすぐり」を行います。稲藁に触るのも初めてという方が多く、「なんだかお米の香りがするね」「けっこう固い」とそれぞれに感触を楽しまれていました。

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40本くらいの稲藁を選んだら、良い長さに切って、中心で折り、納豆になる大豆を入れる窪みを作ります。

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熱湯消毒をして、茹でた大豆をいれて保温します。

40度くらいを保って1昼夜保管すると納豆の出来上がり。
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今回は、久山さんの畑でとれた無農薬の大豆を準備していただきました。

保温バッグに携帯用カイロを入れ、タオルでくるみ、大切にお持ち帰りいただきました。今夜は抱いて寝ます!とおっしゃる方も。

みなさん、無事に納豆が出来上がったでしょうか?

 

◎担当した衛藤研究員より

現代農業では稲わらは多くは収穫の際に粉砕して漉き込まれ、次の肥やしとして使われます。そのため消費者が稲わらを目にすることも少なくなりましたが、かつてはさまざまな使い方がありました。部位ごとに名前がついていて、それぞれに適した用途もあったのです。食べるお米の部分とともに、稲わらの使い方も発展してきました。実際に触れることを通じて、現代的な文脈で新たな用途を考えたり、循環や価値について考えるきっかけになれば幸いです。

(研究補助スタッフ 黒河)

4月12日(土)ははかせと学ぼう!「ちいさな、ちいさな、化石をさがそう!」でした。
けんびきょうをはじめて使ったお友だちも、化石はかせ廣瀬研究員に使い方を教えてもらって、ちいさな化石を大きく見ることができました。

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砂粒をけんびきょうで見ると、ちいさな化石がいっぱい!
巻き貝の赤ちゃんや二枚貝のかけら、ウニのトゲの先っぽや有孔虫、かたちや色もさまざまでとってもきれい!

はかせが研究するときと同じ方法で、ちいさな化石を集めました。
けんびきょうをのぞきながら、みんな真剣に取り組みました。

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集めたちいさな化石は、スライドにのせて持ち帰りました。

みなさま、ご参加ありごとうございました。

フロアスタッフ一同

昨晩(4月10日)から今朝(11日)にかけて
強い風と雨でソメイヨシノ(バラ科)の
花ビラが かなり落ちてしまいました。

観察しているソメイヨシノの木では、
4月9日の夕方に花ビラが落ちて
いるのを確認していました。

この木は、4月3日に開花4月7日に
満開状態ちなみに、「4月3日に開花」
と「 4月7日に満開状態」
のところを
クリックすると、それぞれの
ブログへ
飛びます
)、
4月9日に花ビラが落ちだし、
そして、
今朝(4月11日)の様子を見ると、
たくさんの花ビラが落ちていました。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲たくさん落ちているソメイヨシノ
の花ビラ(2025年4月11日朝撮影)


次の写真は、別の場所(神戸市北区)で
撮影したものです。
雨と風で、道の端の方に集まった
ソメイヨシノの花ビラがすごく
たくさん。


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▲落ちて集まったソメイヨシノの
花ビラ(2025年4月11日朝撮影)



花びらが落ちた跡を見ると、
そこには ★(星)が・・・



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▲花ビラが落ちた跡の ★(星)
(2025年4月11日朝撮影)



この ★ (星)形に見えるものは、
花の正面から見たガクの部分です。

中央の黄色い点に見えるものは、
雌しべの先の柱頭(ちゅうとう)
です。

雨風の影響でたくさんのソメイヨシノの
花ビラが落ちてしまったのですが、
枝には、まだまだ、たくさんの花が
花ビラを付けて頑張って?います。

250411 someiyoshino no hana bira ga mada aru s-IMG_4153.jpg










▲頑張っている?ソメイヨシノの花
(2025年4月11日朝撮影)

この週末は何とか、このままで
花ビラを付けていてくれるかな?



皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘






4月8日、ひとはくの近くで見られる
ソメイヨシノの花が只今満開です。
9割以上のつぼみが開いています。

気象庁の基準によるとつぼみの8割
(八分咲き)以上を「満開」と
呼んでいるようです。

じつは、4月7日の状態を確認できて
いないのですが、8日の花の状態と
7日の気象状況などから、
7日にはすでに「満開(八分咲き)」
になっていたと推測します。


画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲4月8日のソメイヨシノの花の状態


昨年(2024年)の観察記録によると、
4月2日に開花、4月6日に満開状態でした。
今年(2025年)は、
4月3日に開花、4月7日に満開状態だった
ようです(8日は満開状態)。


4月8日(風が強い日でした)の昼ごろ、
ソメイヨシノの花を観察していると、
30分くらいの間に、いろんな訪問者が
運よく見られましたので紹介します。

まずは、スズメ(スズメ科)です。
3羽くらい見られました。

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▲スズメ


別の木で、スズメだと思って見ていると、
ニュウナイスズメ(スズメ科)もいましたが
すぐに飛んで行きました。

s-250408 nyuunaisuzume ga someiyoshino no hana ni IMG_2544copy.jpg












▲ニュウナイスズメ



イソヒヨドリ(ヒタキ科)は、
枝に止まったなと思ったら、
こちらを見てすぐに飛んで
行きました。

s-250408 isohiyodori ga someiyoshino no eda ni IMG_2540copy.jpg











▲イソヒヨドリ



シジュウカラ(シジュウカラ科)は、
鳴きながら?枝から枝へチョコマカ
している感じで移動していました。

s-250408 shijyuukara  ga someiyoshino no hana ni IMG_2515copy.jpg











▲シジュウカラ


ヒヨドリ(ヒヨドリ科)は花の蜜を
吸って、鳴いて飛んで行きました。

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▲ヒヨドリ


ハチ類も蜜を吸いに来ていましたよ。

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▲セイヨウミツバチ(ミツバチ科)


もちろん、人も。

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▲立ち止まって花を愛でている人たち

通りがかっただけかと思っていたら、
このあと、2組ともソメイヨシノの花を背景に
それぞれ記念撮影をされていました。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘
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