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※日本語の文章はページ下部にあります。

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Ohana festival vol.8 took place on 10/29 in front of the Hitohaku Collectionarium. Its aim was to raise funds for Mikaduki, an organization providing help for children with learning difficulties. This year's theme was Diversity & Inclusion. Booths were hosted by members of the Ohana group, associations and Hitohaku researchers. Most of them were aimed at children, but there were plenty for adults too!


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At the Labo party stand, children could listen to the reading of children's books in several languages: for example, a book about fruit and vegetables and The very hungry caterpillar story. Afterwards, they could create a cute caterpillar bookmark with their name on it!

The Happy homing stand featured personality tests to help visitors better understand themselves and others thanks to color psychology. Very intriguing!

At the Haru no aze stand, participants could try their hand at calligraphy. They could then take home their decorated calendars for the year 2024. Creations as beautiful as practical!

The Wheelog Sanda stand offered visitors the chance to explore the surrounding area in a wheelchair, to gain an insight into the daily lives of wheelchair users. Many people tried it out! A very useful workshop, particularly for encouraging infrastructure adaptation.

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The Miracle Wish stand was dedicated to disaster prevention. Volunteers learned how to make shoes out of newspaper to keep out the cold. It was also possible to create your own emergency kit in the event of an earthquake. Useful and necessary!

Children could create earrings at the Colorful Kita-Kobe booth. They had to glue rhinestones onto a colored base and add nail polish to bring it all together. They could also create colorful slimes. Adorable!

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The Heart Pocket stand was dedicated to raising awareness of intellectual development disorders. There were simulation activities, such as making origami with gloves, to help participants understand the difficulties people with developmental disabilities face. The simulation was effective!

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At the Ohana pukapuka stand people could place flowers in bowls filled with water. Everyone could then admire the floating flowers! It was a very colorful and contemplative place.

At the Fossil quiz in shape stand, children had to touch fossils hidden in a box to guess their identity. A great introduction to paleontology!

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The Botanical Herbarium booth displayed endangered species from Hyogo. The plants were preserved in flasks with silicone gel! They were very beautiful. It was a great way to raise awareness of nature preservation!

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The Coffee Roast Experience stand was a big hit with the adults. Participants had to sort green beans, roast them in a pan, grind them and then make their own coffee! Museum researchers also gave presentations on the impact of coffee cultivation and the challenges for the future.

Finally, visitors could have fun by playing Mölkky, a bowling game, at the booth held by Sanda Mölkky association. They could also make chalk drawings in the parking lot. All were very pretty: many future artists!

Despite the wind, it was a pleasant sunny day for everyone. Let's hope the collaboration between Ohana and Hitohaku continues!

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(Written by Diane Courtin and Elio Brigand, French interns at Hitohaku)


10/29(日)、親子チャリティイベントOhanaフェスvol.8が開催されました。

このイベントは、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」というテーマがあり、次世代を担う地域市民と博物館が、これまでの活動を「D&I」の観点から見直し、訪れた方の「D&I」への興味・関心のきっかけを創出したいという思いが込められています。
そのテーマのもと、様々な団体がブースを持ち、それぞれの特徴を活かしたコンテンツを提供していました。

今回は、いくつかのブースをピックアップして紹介します。

1つ目は、はぁ~とポケットさんによる知的障害や発達障害の疑似体験ができるブースを紹介します。
知的障害や発達障害の方が、普段の生活でどの部分に障壁を感じているのかを実際に体験できるもので、ナイロン手袋と軍手をはめて、「早く折って」「端と端がそろってない」など少し不快に感じる声かけを受けながら折り紙を折る体験などができました。
はぁ~とポケットの方は、「この体験を通じて、知的障害や発達障害をもった人にとっても生活しやすい社会にするために、周囲の人は分かりやすく、11つ丁寧に、優しく説明することを心がけることを知ってほしい。」と話していました。

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つ目は、カラフル北神戸さんによるキッズイヤリング作りのブースを紹介します。
このブースでは、カラフルなビーズの上にイチゴや花の飾りをつけてイヤリングを作成しました。
カラフル北神戸さんは、「ママ、パパ、子ども、高齢者」を対象につながり合える機会を作ることを目標としている団体で、このブースにも親子の方が楽しく会話しながらイヤリングやスライムを作成している様子を見ることができました。

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つ目は、にしむら珈琲さんとひとはくが共催したコーヒー焙煎体験を紹介します。
今回の焙煎体験では、エチオピアのコーヒー豆を使用し、フライパンやガスコンロなど家庭にもよくある調理器具を用いて焙煎を行いました。
はじめは緑がかった色をしていた生豆が、焙煎していくにつれて色がどんどん茶色く変化し、パチパチと音が鳴る様子やにおいの変化も感じ取れ、五感をすべて使った体験をすることができました。
また、焙煎後には、エチオピアのコーヒー農家の現状や抱えていた問題、またコーヒーを取り巻く生態系についても学び、普段何気なく飲んでいるコーヒーのバックグラウンドを知ることができました。

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他にも、Ohanaフェスには、三田市モルック協会さんやミラクルウィッシュさん、Wheelogさんださん、はるのあぜさん、happyhomingさん、ラボ・パーティさんによるブースもありました。
どのブースもそれぞれの団体の思いが詰まったものばかりで、参加者にとってとても学びあり楽しさありの有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。
今後の生活に生きる学びを得られた一日となりました。

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(文責:研究補助スタッフ 越智夏海)

◎参加したみなさまのコメント(一部)

・秋の良い日に多くの方とつながる活動ができてよかったです。(協賛の団体様)

・広いところに大きなお花がいっぱいかけたよ。(駐車場落書きコーナー)

・少しの坂でも車いすはこわかった。(車いす体験参加の方)

・おいしいコーヒーがいただけました。あわせて環境に与えている影響も理解できました。(コーヒー焙煎セミナー参加者)

・昨年度に引き続いて、ひとはくでこのイベントが開催できたことをうれしく思います。(運営スタッフ)


11月4日(土)のフロアスタッフとあそぼう「ようかいクイズラリー」を行いました。

2階展示室で開催中の「妖怪と自然の博物展」の展示が会場です。
クイズブックを持って開始!ようかいを探してクイズに答えます。

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最後に答え合わせと、ようかいのお話し。
あっという間に30分がたっていました。

ご参加いただいたみなさまありがとうございます!
来週11日(土)も開催します。
ぜひ、おこしくださいね!

フロアスタッフ いしくらまきこ
 秋晴れの好天の中「フラワータウンフェスタ2023」が実施されました。ひとはく前の道路を歩行者天国にして車の乗り入れを制限、団体専用駐車場、コレクショナリウム前歩道、芝生広場、恐竜ラボ東側広場などひとはくの敷地内も使いました。
 ホロンピアホールでは、第26回自然系調査研究機関連絡会議(NORNAC26)調査研究・活動事例発表会及び研究シンポジウムが行われました。
   模擬店や体験コーナー、特設ステージ、物販ブース、キッチンカーなど様々なイベントが実施されました。
 ひとはくも、そとはくとして芝生広場を開放、化石発掘、立体パズル、さわれる展示、車道にお絵かきなどを行いました。  
   文化の日は、入館無料の日となっています。館内はもちろん、コレクショナリウム、エントランスホールとも多くの人でにぎわいました。
 基調講演、講演の後パネルディスカッションが行われました。  
   調査研究およびポスターセッション(当館からは、高野研究員、藤本研究員、衛藤研究員、中濱研究員のポスター発表がありました。




(生涯学習課)

 体がぬめっと湿っているカエルは両生類。アマカエルやアオガエル、カジカガエルなどの多くのカエルは、手足の指先に吸盤をもっています。だから、葉っぱやツルツルの石、家の外壁などにとまっても落ちることはありません。

   じゃあ垂直の窓や逆さの天井にさえもとまれるヤモリも? いえ、ヤモリは、は虫類、体の表面は乾いています。指先も吸盤にはなっていません。ひとはくにあるヤモリの標本を実際に見てみました。
 じゃあどうして、垂直の壁や窓ガラス、完全に裏返しになった天井からでさえ落ちないのでしょうか。それは、指先にあるうろこの1枚1枚に密集してはえている細かい毛に秘密がありました。  
   以前はヤモリが落ちないのは、この指先の毛が壁や天井の表面にある細かい凹凸に引っかかっていると思われていましたが...。
 ためしにヤモリを限りなくツルツルに磨いたガラス面にとまらせても落ちません。
実は、やや平らな指先の毛の先端ととまる面との間で「分子同士がひっぱり合う力が働いているから」でした。ほんの20数年前までは、誰もが間違った認識だったということです。先生のお話で知ることができました。
 

◎受講した小学生のコメント
・自分たちの知らないことを教えてもらいました。
・ヤモリの指先の秘密がわかった。
・カエルは、両生類。ヤモリは、は虫類。指先に違いがあることがわかりました。

◎太田研究員より
   アマガエルやアオガエルがいたら捕まえ、体の表面が湿っていること、指先が広がって吸盤上になっていることを確認しましょう。ただし、カエルの体表の湿り気には粘膜(ねんまく)を刺激する成分が含まれているので、うっかりそのまま目の近くをさわって粘膜についてしまうととてもしみます。カエルをさわったら、まずしっかりと手を洗いましょう。
 ヤモリには毒はないので、今度見つけたらぜひ捕まえ、カエルとちがい指先の下面も含め体全体が細かい乾いたうろこでおおわれているところを観察してみてください。


(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)

 「論文をはじめ、科学的な文章の書き方のコツを伝授します。」という触れ込みのこの講座は、中学生から大学院生、そして退職された大人まで幅広い年齢層の方が受講されています。

   1回目の論文の読み方の講座を受講した中学生が、岡山県から参加してくれています。
 また、将来研究者になりたいという中学生も参加、論理的な文章が書けるようになりたいという意気込みで参加されています。  
   前半に科学的文章の書き方について講義をした後、データからどのように文章を書いていくかについて例題を活用しながら実習形式で学んでいきました。

◎参加した受講者のコメント
・4月に受けたセミナーが良かったので今回も予約して受講しました。とても分かりやすくてよかったです。
・論文が書けるようになったらいいと思ったので受講しました。
・将来研究者になりたくて、そのためにもこの講座に興味がありました。
・ChatGPTの回答が完全でないことも興味深かった。

◎中濵研究員より
   前回の読み方から続いて、論文の書き方の講座を行いました。なかなかすぐにマスターするのは大変だとは思いますが、少しでも論文作成にご興味を持っていただけましたら嬉しく思います。



(生涯学習課)

 
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