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ひとはく周辺(深田公園)にはトウネズミモチ
(モクセイ科)の高木(高さ約10m)があります。


1月中旬、その木には、ヒヨドリ(ヒヨドリ科)が
果実を食べに来ています。
ヒヨドリは、トウネズミモチ食堂の
常連?のお客さんです。



画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

250118 tounezumimochi no kajitsu s-IMG_5745.jpg










▲たくさんの果実がなっているトウネズミモチ



ヒヨドリは、いろいろな時間帯にこの木に
来ているようです(同じ個体かどうかは
わかりませんが・・・)。

運よく、ヒヨドリが果実をくわえている
ところをいくつか写真に撮ることが
できました。

250122 hiyodori ga tounezumimochi no kajitsu wo tabeteiru s-IMG_7885copy.jpg










250118 hiyodori ga tounezumimochi no kajitsu wo taberu s-IMG_5915copy.jpg










250118 hiyodori ga tounezumimochi no kajitu wo kuwaete tobu s-IMG_6632copy3.jpg









 

▲ヒヨドリがトウネズミモチの果実をくわえているところ


ヒヨドリがトウネズミモチの果実を
食べるときの一連のようすは・・・
(これも運よく撮れました!!)

250121 hiyodori ga tounezumimochi no kajitsu wo taberu 1 s-IMG_7178copy.jpg


← 見定める








250121 hiyodori ga tounezumimochi no kajitsu wo taberu 2 s-IMG_7179copy.jpg


← くちばしを果実に
  寄せる







250121 hiyodori ga tounezumimochi no kajitsu wo taberu 3 s-IMG_7180copy.jpg


← くちばしの先で
  くわえる







250121 hiyodori ga tounezumimochi no kajitsu wo taberu 4 s-IMG_7181copy.jpg


← 果実を少し宙に
  浮かせる







250121 hiyodori ga tounezumimochi no kajitsu wo taberu 5 s-IMG_7182copy.jpg


← 果実を呑み込む







▲ヒヨドリが果実を食べるようす


高木のトウネズミモチの枝葉の広がり
(樹冠(じゅかん)という)の一部の
下に、コンクリート製の外階段があります。

そこには、トウネズミモチの果実や種子、
葉、果軸、枝などがたくさん
落ちています。

250121 tounezumimochi no kajitu ya syushi , ha ga soto kaidann ni ochiteiru s-IMG_7414.jpg










▲落ちたトウネズミモチの果実や葉、枝など


これらは、鳥たちが枝から枝へ(あるいは
果序から果序へ)移動するときに
落ちているようです。
(お客さ~ん、落としてますよ~)

また、くちばしで 果実を とろうと
したときに落としてしまうことも
あるのかな?

それから、鳥のフンらしきものも
たくさん落ちています。

250121 tounezumimochi no kajitu ya syushi , ha ga soto kaidann ni ochiteiru s-IMG_7461.jpg










▲トウネズミモチと思われる種子が
 入っている鳥のフン?

階段に落ちた果実の中には、
ヒヨドリが、果実をくちばしの先の方で
くわえたあと、呑み込むために宙に浮か
せるのですが、キャッチしそびれる
こともあるのではなかと想像します。

250122 hiyodori ga tounezumimochi no kajitsu wo tabeteiru s-IMG_7490copy.jpg











▲ヒヨドリが果実を宙に浮かせているところ
(くちばしを結構大きく開いていますよ)


なお、階段に落ちている果実を(たくさん
あるにも関わらず、)ヒヨドリが
食べているのを(今のところ)見たことが
ありません。

トウネズミモチとしては、鳥類などに
果実を食べてもらって、遠くへ移動して
からフンと一緒に種子を落としてほしいと
思ているのでしょうが・・・


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘


ひとはく周辺(深田公園)にはトウネズミモチ
(モクセイ科)の高木(高さ約10m)があります。

1月中旬、その木には、(まだ?)たくさんの
果実が残っています。

画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

250118 tounezumimochi no kajitsu s-IMG_5733.jpg









▲たくさんの果実が残っている
 トウネズミモチの果序

トウネズミモチの
果実の大きさは、
長さが8~10mm、幅が5~6mmです。
種子の大きさは、
長さが6~7mm、幅が3.5~4.5mmです。

250119 tounezumimochi no kajitsu to syushi s-IMG_6721copy.jpg



















▲トウネズミモチの果実(上)と種子

 
果実を食べに この木に鳥が来ていました。
良く目立つのは、ヒヨドリ(ヒヨドリ科)です。


「ピイーヨ、ピー」や「ヒー、ヒー」、
「ヒーヨ」などと、それぞれが
不規則に鳴いて大変 にぎやかです。


動きが速いのと、トウネズミモチが
常緑樹(じょうりょくじゅ)で、緑の
葉をたくさん つけていることもあり、
何羽いるのか正確にはわかりませんが、
5羽以上、多いときで10羽くらいは
いたような気がします。

250121 hiyodori ga tounezumimochi no mi wo tabete mannzokuge s-IMG_7069copy.jpg











▲トウネズミモチの果実を
 ヒヨドリがくわえているところ



ヒヨドリのほかには、メジロ
(メジロ科)が来ています。


250118 mejiro ga tounezumimochi no kajitsu no tokoro ni iru s-IMG_5629copy.jpg











▲トウネズミモチの枝にいるメジロ


さて、下記の写真にメジロが
何羽 写っているか、
わかりますか?

ぜひ画像をクリックして、写真を
拡大して見てください。

250118 mejiro ga tounezumimochi nos-IMG_5641copy.jpg











▲トウネズミモチの枝に複数いるメジロ
 

メジロは複数いて、飛んで
この木から離れると 皆
ほぼ同じ方向に移動している
ように見えました。

ヒヨドリは、いろんな方向から
入れ替わり立ち代わりで、何度も
来ているようでした。



あっ、さきほどの写真には
メジロが3羽 写っていますよ
(1羽は 飛んでいます)。




皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘

2月15日から開催される企画展「価値の手直し展」に先立ち、準備を体験しながらアップサイクルについて学ぶセミナーです。

アップサイクルとは、未活用な資源や捨てられてしまうものを活かして、アイデアやデザイン、ストーリーを加えることで新たな価値を持つ商品やサービスを創出する取り組みのことを言います。

「さて、これは何からできているかな?」

研究員の質問に、子どもたちからはさまざまな答えが飛び交います。


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ある製品を作る過程で出てきた「モノ」、処理するのにとても苦労していた「モノ」が、別の価値を持って生まれ変わり、商品化されているそうです。


こちらのグループは、何かを作っていますね。何かできるのかな?

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私たちが食べているお米、お米ができた後に残る稲穂、昔は家庭で草履やしめ縄などを作るのに使われていましたが、今は生活様式の変化から作られることがめっきり減っていますよね。




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2月15日からの企画展では、「アップサイクル」というテーマを掘り下げ、一度は価値がないと考えられていた「モノ」でも、発想の転換や創造的なアプローチによって新たな価値を付与できることを紹介していきます。

そして、この企画展が生活の中で「モノ」とのより豊かな関わり方を見つめ直す機会となってほしいと考えています。
どうぞお楽しみに!

 

 

◎参加してくれたみなさんの感想

・最初はむずかしかったけど、なんとかほうきができました。(小学生)

・クイズが楽しかった。「へぇー」というものからできていた。
 びっくりした。(小学生)

・「アップサイクル」ということにとても興味がありました。(おとな)

・子どもたちも楽しそうに取り組んでいたのでよかった。(おとな)

 

◎衛藤研究員より

アップサイクルを体感しながら理解を深めてもらえたようでよかったです。

参加のみなさまから、感想などフィードバックを多くいただくことができ、ありがたい機会となりました。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)
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1月13日(月)のワークショップは昨日に引続き、とっても簡単!レプリカづくりを行いました!!
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本物のアンモナイトの化石から形をとったシリコン型に
お湯でやわらかくした樹脂粘土をつめます!!
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きれいにつめたら、バケツの水で冷やすよ。
完成たのしみ~?

オリジナル!自分だけのアンモナイトレプリカの出来上がりです!
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おみくじもたくさんの方に引いていただきました!!

1月14日(火)から2月10日(月)までひとはくはメンテナンス休館となります。
みなさまが、『超大吉』な1年でありますように☆☆☆
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フロアスタッフ一同

1月12日(日)は、ワークショップ~とっても簡単!化石のレプリカづくり~を行いました♪

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◇作り方◇
本物のアンモナイトの化石から形をとったシリコン型で
化石の模型をつくっていきます!

型にいれるのは、お湯でやわらかくなる樹脂粘土です♪

カラフルな樹脂粘土から、2色を選んで
それぞれシマシマ模様やマーブル模様、または一色のアンモナイトをつくります。

みんな手の指で一生懸命、ぎゅっぎゅっと型に粘土をつめてくれました♪

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型からパカッと取りだすと。。。素敵なアンモナイトのレプリカができあがりました!

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明日の、1月13日(月)も行いますのでぜひお越しください♪

フロアスタッフ一同
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