| 交通アクセス | サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


 アンモナイト化石のレプリカづくりは、本館のイベントでもよく実施されます。

   普段は2種類で実施しますが、尼崎小田高校サイエンスリサーチ科の生徒は、4種類の化石をスケッチして比較、特徴を調べ分類しました。
 研究員から「標本をよく見てスケッチすることでその違いや特徴に気づくことができる」と指導を受け、丁寧にスケッチを行っていました。  
   レプリカづくりでは、自分が選んだオリジナルの色で制作しました。
 化石と見比べ、4種類のうちどの化石かを確認、ラベルに必要事項を記入して完成となりました。  

◎受講した高校生のコメント
・楽しく作ることができた。
・スケッチがなかなか難しかった。
・手に取ることで化石の質感を強く感じることができた。
・レプリカの大切さがよくわかった。

◎生野研究員より
   レプリカは、単なるニセモノではなく、研究や展示に活用できる重要なものです。レプリカ制作の作業を通して、標本が持つ意味や用途、化石研究の一端を知っていただけたかと思います。次に博物館の展示を見学される際に、これまでとは違った見方ができるようになっていればうれしいです。


(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)

 尼崎小田高校サイエンスリサーチ科の生徒38名が、深田公園で行いました。

   研究員の指示の後、公園内にいる虫を採集に走ります。
最初は、少し戸惑いを見せていましたが、徐々に調子が出てきました。  
   つかまえた虫は、小袋に入れトンボ、バッタ、チョウなどのグループに分け、袋を壁にテープで張り付けていきます。そして、トンボを種名ごとに「ヒメアカネ」「コノシメトンボ」と掲示していきます。約40分の間に、54種139匹の虫を捕まえることができました。つかまえる虫は、天候や時期、実施する団体等によって変わってきます。
 採集後、高校生から、チョウとガの違いや、バッタが身長の何倍も跳ぶのはなぜか、ダンゴムシが尼崎には多いのにここでは少ないのはなぜか、といった質問が出ていました。  

◎受講した高校生のコメント
・小学生の時に戻った気がした。
・普段できない活動ができた。
・虫はあまり得意ではないけれど、楽しかった。
・小さいときには気づかなかったことが、虫を間近で見てわかったことがあった。

◎八木研究員より
   まず「なぜ」とギモンを発見することが大切で、そこから何をどう調べればよいのかを考えていくことが学びになっていきます。
今回の経験が、今後の探究活動につながっていくことに期待します。


(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)

 シニア自然大学校の皆さまが、特注セミナー「種子散布の生態学」を受講されました。

   午前中は、大セミナー室で「種子散布の生態学」を2時間みっちりと受講されました。
内容:タツナミソウ(雨滴撒布、衝撃撒布):衝撃で、果実上部の隙間が開き、種子がはじけ出るなど。
午後は、秋晴れ好天の中、深田公園内で自然観察を行われました。
内容:シナノキ。枝に多数の果実がぶら下がっている。
 
   藤井主任研究員の解説を熱心に聞き、メモを取ったり写真に収めたりされています。
内容:ケヤキの種子散布。短枝に小さな果実と葉が着いたまま、風で飛んでいく。
 自然観察後は、大セミナー室に戻り、グループごとに今日の振り返りを行われていました。
内容:ヒメガマ。ガマの穂と雄花の解説:因幡の白兎がくるまったのは雄花のほう。殺菌効果がある。綿毛はチクチクして痛い。
 

◎受講者のコメント
・念願のひとはくに来ることができてよかったです。
・知らないことがいっぱい聞けました。
・楽しい時間が過ごせました。参加してほんとうによかったです。
・種子の話から万葉集の世界まで、幅広くて、裏のお話まで、お話が楽しかったです。

◎藤井研究員より
   秋の1日を楽しく過ごしていただけました。
現場に出て行うセミナーもたくさん行っています。
ここでしか聞けない楽しい話がありますので、ぜひご参加ください。


(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)

 「はっぱはかせ、すごい!!」(ここでは、研究員は「はっぱはかせ」と呼ばれています)

   子どもたちの歓声が上がります。
公園に生えている草が笛になりました。
 子どもたちもチャレンジ、こども園の先生も鳴らそうと必死です。
「なった!」あちこちから音が出だしました。
 
   草笛の次は... 「スプーンのかたちのはっぱをさがせ!」という指令です。ある草のはっぱをうまくちぎると...  糸がでてきました! 子どもたちも次々と成功です。
 さわやかな晴天の秋の深田公園で「植物あそび」で楽しい時間が過ごせました。  

◎参加したこども園児のコメント
・はっぱでふえをならすことができたよ。
・先生もできた。わたしもできた。くさぶえがたのしかった。
・スプーンのはっぱがたのしかった。ちゃんとのびたよ。
・こおろぎをつかまえたよ。とかげは、はやかった。

◎小舘研究員より
   初秋の「しぜん みっけ!」を行いました。芝生地で夏の終わりに草刈りがされて、その後伸びてきた草を使います。
 遊べる草を探して、みんなで草相撲、草笛、茎の長さ比べ、などの植物あそびをしました。
「しぜん みっけ!」(植物)は、季節に合わせて植物を選んで実施します。


(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)

 秋晴れ好天の中、深田公園にある秋のお花をさがして歩きます。

   研究員が「ガマの穂」をもって保育園児を迎えたところ、子どもたちは興味津々。
初めて「ガマの穂」を見た保育園児もいました。  
   先日草刈りが行われたため、深田公園は歩きやすくなったものの、お花の数は少ないようです。
 園児たちは、見つけたお花、植物、虫などを研究員に「これなあに?」と質問、研究員はそのひとつひとつにていねいに答えていました。秋のお花はたくさん見つかったかな?  

◎参加した保育園児のコメント
・花がたくさん見られてよかった。
・タンポポがあったよ。
・虫もたくさんいた。バッタをつかまえた。
・ソーセージ(ガマの穂)がおもしろかった。

◎中濵研究員より
   秋も深まってきて、花は少なくなってきましたが、それでもたくさんの花を見つけることができました。
子どもたちは、特に「ガマの穂」がお気に入りのようでした。
春にも行っていますので、皆さんぜひひとはくにお越しください。


(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)

Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.