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3月13日(土)のはかせと学ぼうは「化石を掘り出そう!」でした。

まず、ひとはくの恐竜はかせ、久保田研究員から たんばの恐竜(タンバティタニス・アミキティアエ)の発掘についてお話しを聞きました。

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丹波で発掘した化石はひとはくに運ばれて、エアチゼルという道具でクリーニングされます。
エアチゼルは歯医者さんが虫歯をけずる道具に似ているけど、先は回るのではなく、突き出すように動いて化石の周りの石を取り除きます。とっても根気のいる作業です。


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さて、今日は石こうの中に入っている化石を取り出しました。
道具は竹ベラとハケ。化石が見え始めたら歓声が!
何の化石かな?どんな形かな?想像しながら慎重にけずり出します。

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取り出した化石は、水をつけて歯ブラシできれいにします。
最後にひとりずつ、久保田研究員から化石について教えてもらいケースに入れて完成!

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みなさん、根気よく頑張って化石をゲット!やったね!
充実感あふれる笑顔に、スタッフも嬉しくなりました。ありがとうございました。

(フロアスタッフ いしくら・まつだ)
バンシュウゴキダケのアイソタイプ(副基準標本)

Isotypes of Pleioblastus muroianus Koidz. in Acta Phytotax. Geobot. 5: 128 (1936).

バンシュウゴキダケは京都帝国大学の小泉源一教授(当時)により1936年に記載されたササ類です. 種小名のmuroianusは,採集者である室井綽先生の名前にちなみます (Koidzumi 1936).原記載論文には, 標本の情報として「Hab. Japonia: prov. Harima, Akogun, Minoyama (lg. H. Muroi !)」とあります (Koidzumi 1936).京都大学総合博物館植物標本庫(KYO)にはタイプと考えられる標本が1点 (KYO-00078724) あり,KYOのヘッダをもつラベルには,小泉先生の手書きで「Pleioblastus Muroiana Koidz バンシウゴキダケ Prov. Harima Akohgun 三濃山 6 Ⅷ 1935 室井綽」と記されていることから,この標本がバンシュウゴキダケのホロタイプ(正基準標本)と考えられます.ひとはくに収蔵されている2点の標本 (HYO_C2-134111 & 134112: 下の写真) は,KYOの標本に採集番号がないのに対し,no. 333 という採集番号が与えられている以外は,採集地,採集者,採集日時ともにホロタイプの情報と一致しているので,ホロタイプの重複標本,すなわちアイソタイプ(副基準標本)と考えられます.
 標本写真をみると、コンゴウタケ(Pleioblastus kongosanensis Makino)というアノテーションスリップが貼られているのが分かると思います。バンシュウゴキタケは現在コンゴウタケのシノニム(=異名)と認識されています。日本のタケササ類の分類は、日本における植物分類学の父と称される牧野富太郎によってまず属が整備され、中井猛之進東京大学教授(当時)と小泉源一教授(当時)により体系が整いましたが、1930年代から40年代にかけて両者が競うように新種を発表し、膨大な数の分類群が生まれてしまいました。中井先生の発表された新分類群は約180、小泉先生はなんと380もあるそうです(鈴木1978)。室井先生の発表された分類群も併せると、1960年代にはササ属Sasaが420種、アズマザサ属Sasaellaが140種、バンシュウゴキダケも含まれるメダケ属Pleioblastus は110種といった具合で、これらを見分けることは至難の業でした。その700近くあった日本産タケササ類の種を整理したのが、鈴木貞雄氏でした。鈴木貞雄氏の著した「日本タケ科植物総目録」は、日本のタケササ類研究の金字塔ともいうべき一冊です。

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左・右ともバンシュウゴキダケの標本
Japan. Harima (Hyogo Pref.), Akoh-gun, Minoyama [播磨國赤穂郡 三濃山] (H. Muroi no. 333, 6 Aug. 1935, HYO_C2-134111 & 134112-isotypes).
(自然・環境評価研究部 高野温子)
月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。


前日までの数日は、雨が降ったり、どんより曇ったりと、
良くない天気で心配していましたが、
当日(3月7日)の午前中は良く晴れていて、午後は
うす曇りの日でした。

博物館のまわりでは、ツバキ科の千重咲き品種(常緑樹)の
ピンク色の花が咲き始めています。

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▲花が咲き始めたツバキ科の千重咲き品種




3月 の 主な プログラム の ようす の報告で~す。



■「星のような形の草をさがそう!」のようす は・・・

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▲ワークシートを持って、草をさがすよ~

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▲専用のカードに草をはったよ~




■「葉の気孔を顕微鏡で観察しよう」のようすは・・・

このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに実施しています。

ボンドを使って、葉のうら面の気孔を顕微鏡で観察しています。


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▲研究員から説明を受けて顕微鏡で観察中


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▲ボンドを使って葉の気孔を見たあと(セミナー終了後)、応用で自分の指紋も観察
 さすが~、3年生、いや、もうすぐ4年生。





■「プチ・むしむし たいけん」のようすは・・・

大人気の「むしむし たいけん」のプチ版です。しかし、
いろんなムシが用意されていましたよ。


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▲みんな、うまく触れているかな。






■フロアスタッフとあそぼう「恐竜★ハット」のようすは・・・

できた恐竜★ハットをかぶって記念撮影です。
カッコイイ! きめポーズ‼


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▲自分で作った「恐竜★ハット」をかぶって、ハイポーズ!!







■「デジタル紙芝居」のようすは・・・

 人気のデジタル紙芝居です。今回は、『たんぼぼレストラン』と
『ぽこぽこぽこ ~森をつなぐ~』でした。

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▲『ぽこぽこぽこ ~森をつなぐ~』がはじまったところ






■「まつぼっくりで けん玉をつくろう!」のようすは・・・


 まつぼっくりを観察したあと、けん玉をつくりました。



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▲自分で作った「けん玉」で、あそんでいま~す




3月のKidsサンデーには、ボランティアとして、
清水さん、徳平さん、古谷さんが、子どもたちのサポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。




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次回の Kidsサンデー は、2021年4月4日(日)です。

ご家族で、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
昨日につづき、本日もフロアスタッフとあそぼう「恐竜★ハット」を行いました。

みんな真剣に組み立てています。
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帽子をかぶってティラノサウルスになりきりましょう!
最後に記念撮影!ご参加ありがとうございました♪

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今後もフロアスタッフのイベントが目白押しです!
是非ご参加ください!

フロアスタッフ みやうら
2月27日、明石高校の校外学習がひとはくで行われました。
明石高校は、多様な学科と類型を設けておられますが、今回は、普通科と普通科理数探究類型、美術科とまさに多彩な生徒さん24名が希望してひとはくに来館してくれました。

午前中は、博物学についての説明やひとはくの展示物について案内を聞いたのち、アンモナイトのレプリカづくりを通して化石と地質時代の環境について考えるグループと、収蔵庫とジーンファームの見学を行うグループに分かれて実習していただきました。
また、午後には、館内自由見学をしていただきました。

ここでは主に収蔵庫とジーンファーム見学のようすをご覧いただきます。
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中濱研究員からのトウカイコモウセンゴケの説明に聞き入る生徒たち。湿地に生育し、食虫習性をもつ植物で、湿地の減少によって各地で減少している植物です。

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(左)トウカイ・コモウセンゴケ。冬に地上部が少なくなっていますが、熱心に見入って観察してくれました。
(右)山﨑研究員から昆虫標本の説明を聞く。モルフォチョウやフクロウチョウなど、美しいチョウも見てもらいました。

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(左)布野研究員から1930年代に北海道で採集されたオオワシの標本の説明。オオワシの大きさに驚くとともに、約90年前の標本の保存状態の良さに、博物館としての標本保存の重要さに理解を深めています。
(右)ハチクマ(手前)の標本の説明。ハチに刺されず蜂の子を餌として捕る能力の不思議さに聞き入る生徒たち。

見学しながら出た質問に「なぜ絶滅する生物があることが問題なのか」というものがありました。これは博物学のみならず、科学全般にとって非常に大切な質問です。
いま人類社会はウィルスや細菌など微生物による感染症に苦しんでいますが、一方ではヒトが生きていくのに必要な微生物が沢山いることも分かってきています。人類社会が持続していく上でも微生物を含め、様々な生物が生きていること、生物多様性が維持されることが非常に重要なのです。
ひとはく1階の生命の歴史の展示などを楽しみながら、そんな理由や仕組みにも思いをはせてみてください。明石高校のまたの見学を、また他の高校生や小中学生の見学もお待ちしています。

生涯学習課 竹中敏浩

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