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柿 食えば・・・

2024年11月 7日

ひとはくの周辺(深田公園)には、
いろいろな木が植えられています。

深田公園にある野外施設の円形劇場の横に
カキノキ(カキノキ科)があります。

※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

kakinoki no ki 242207 s-IMG_6205.jpg









▲円形劇場の横にあるカキノキ(11月上旬)


約1ケ月前(10月中旬)には、
緑色っぽい若い果実がたくさん
成っていました(緑色っぽいので
どこに果実かあるのか、分かり
にくところも ありますね)。

kakinoki no wakai kajitu 241012 s-IMG_1637copy.jpg










▲たくさんの若い果実が成っている
 カキノキ(10月中旬)


その後、
しばらく観察していなかったのですが、
11月上旬には、果実はオレンジっぽい
色(いわゆる柿色?)になっていました。

しかし、果実はすでに残り2個に
なって いました。

kakinoki no ki 242207 s-IMG_6209.jpg









▲残りの果実が2個になった
 カキノキ(11月上旬)



また、いくつかの葉は、赤や黄に
色づいています。


kakinoki no kouyou 242207s-IMG_6203.jpg









▲部分的に赤くなったカキノキの
 葉(11月上旬)




2つの果実しか残っていないカキノキの
果実や、木の周辺を観察すると・・・



2つの果実のうち1つは、何者かに
食べられたような跡があります。

kakinoki no kajitsu ga taberareteiru 242207 s-IMG_6184copy.jpg










▲食べられた跡?がある カキノキの果実



その果実の下には、円形劇場の、
コンクリートの床があります。

そこには、カキノキの種子と、細かく
なった果肉部分がいくつか散乱して
いました(樹上で果実を食べている
とき?に ボロボロと 落としている
ようです)。

しかも果肉の細かくなったものは、
(大きさがほぼ同じで)新鮮な感じ
でした(撮影する少し前に食べられた?)。

周辺で目についた種子と果肉部分を
集めて写真を撮ってみました。

kakinoki no syushi  242207 s-IMG_6188.jpg









▲床面に落ちていたカキノキの種子
 を集めて撮影



kakinoki no kai+niku 242207 s-IMG_6186.jpg









▲床面に落ちていた、カキノキの果実の
 細かくなった 果肉部分を集めて撮影



何者かが、カキノキの果実を食べて、
種子や、細かくなった果肉の一部を
食べ散らかしているものと思われました。

じつは、このカキノキの近くで
この2日前の夕方にハシボソガラス
(カラス科)が カキノキの果実を
くわえて飛んで行くのを目撃・撮影
していました。

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▲カキノキの果実をくわえて
 飛んでいく ハシボソガラス


先ほどのカキノキの種子のうち
新鮮そうなものをよく見ると、
その表面に(向きによっては、)
アルファベットの「v」の字に
見える 傷があるのに気がつきました。

skakinoki no syushi  242207 IMG_6176copy.jpg










▲落ちていたカキノキの(新鮮そうな)
 細かくなった果肉 と (新鮮そうな)種子


もしかしたら、ハシボソガラスの
くちばし で 傷がついたのでは?
と想像してしまいました。

唐突ですが、ここで一句!

( ハシボソカラス?が )
「 柿食えば、種子(タネ)で散らかる その辺が 」

おそマツ、いや カキノキでした。



皆さんも 周辺の環境で生きもの の
観察をしてみませんか。

           研究員 小舘

「スプーンの形の葉っぱをさがせ!」

研究員のミッションに、子どもたちは素早く動きます。
すぐに見つけてきました。

そして、その葉っぱを持ってそっと引っ張ると...



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糸が出てきました。みんなできたね。とっても上手!

今日は、西宮建石保育所、朝日愛児館のみんなと「しぜんみっけ」です。

次のミッションは?


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オオバコで、草相撲。切れなかった方が「勝ち」。研究員が勝っちゃいましたね。

勝つためには、ちょっとした「コツ」があるようですが、それはないしょ!?

草相撲にみんなが夢中になっていると、音が鳴り出しました。草笛です。





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先生も上手に鳴りましたね。

最後は、ドングリをさがします。図鑑で勉強していたらしく、研究員の質問にも「クヌギ」「コナラ」などとドングリの名前を答えることができました。そして、ドングリをさがしに一斉に駆け出しました。



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秋晴のなか、研究員のミッションを見事クリアーできましたね。




◎参加した子どもたちの感想など

・草笛がおもしろかった。ちゃんとなったよ!

・オオバコでたくさん勝負したよ。先生にも勝ちました!

・ドングリがいっぱいあった。名前も教えてもらいました。

・バッタ捕まえた。お花もあったよ。





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◎小舘研究員より

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草刈りの後でしたが、その後伸びてきた草などを使って遊びました。
みんなで草相撲、草笛、ドングリ探しなどをしました。
「しぜん みっけ!」(植物)は、季節に合わせて植物を選んで実施します。

(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします。)



月の第1日曜日ひとはくKidsサンデーです。

前日の11月2日は、一日雨が激しく降っていました
(三田での日降水量78mm、1時間での最大降水量47㎜)。

11月3日は、一変して晴れて、風は少し強めの時間帯も
ありましたが、外のベンチなどで昼食をとられる方も
多かったようです(三田での最低気温 9.0℃、最高気温 19.9℃)。

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▲お昼の時間帯のエントランス ホール周辺のようす


博物館の周辺(深田公園)では、
赤や黄色に色づいた葉が目立つように
なってきました。

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▲黄色に色づいたエノキ(アサ科)の葉


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▲赤やオレンジ、黄色に色づいた
 ケヤキ(ニレ科)の葉



11月の 主なプログラム の報告で~す。


<コレクショナリウムとその周辺では・・・>

■コレクショナリウム前で行われた
「泥だんごをつくろう!」のようすは・・・

泥だんごづくりは大人気です。

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▲コレクショナリウム前


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▲泥だんごをつくっているようす


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▲できた泥だんごを乾燥しているところ

大きいのやら、小さいのやら、
いろいろな大きさの泥だんごが
並んでいますね~



■コレクショナリウムでの
「風に乗って飛ぶタネの模型をつくろう」の
ようすは・・・

コレクショナリウムのワークルームでは、
いろいろな風に乗って飛ぶタネの紹介のあと、
紙やホッチキスなどを使って、模型をつります。

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▲いろいろなタネの紹介中


つくった模型を皆んなで とばします。

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▲模型をとばしているところ

くるくる回ったかな?



<本館内では・・・>

■エコロコおやこ『葉っぱぐるぐるをつくってあそぼう!』
の ようすは・・・

親子でつくってくれています。

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▲葉っぱぐるぐるをつくっているようす



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▲葉っぱをぐるぐる回している?

みなさん、葉っぱをうまく回せましたか?



■ギャラリートーク「西日本のリアル化石図鑑」
 のようすは・・・

現在本館2階で開催中の臨時展示の前で、
化石標本を寄贈いただいた兵庫古生物研究会の
代表の岸本眞五さんに展示物等の解説をして
いただきました。

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▲岸本代表の解説のようす


いろいろな資料なども持ってきて
いただいき解説いただいたようです。

詳しくは、下記のブログを見てください。

ギャラリートーク「西日本のリアル化石図鑑」 
 岸本眞五ひとはく地域研究員(兵庫古生物研究会代表)
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/11/post_3174/



■フロアスタッフとあぞぼう
「落ち葉でカードをつくってみよう!」のようすは・・・

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▲カードをつくっているところ


どんなカードができたのかな?

「落ち葉ででカードをつくってみよう!」のようすは、
下記のブログでも見ることができます(見てね~)。

こんにちは!フロアスタッフです♪~フロアスタッフとあそぼう
「落ち葉でカードをつくってみよう!」~
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/11/content_41/

さらに、フロアスタッフによる『デジタル紙芝居』や
『展示解説』も実施されましたよ。

皆さん、楽しんでいただけましたか?

次回のKidsサンデーは、2024年12月1(日)です。

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ご家族で、ひとはくへ お越しください。

                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
3連休最後の日は、秋晴れのきもちのいいお天気でした!
今日はワークショップ「ひとはく缶バッジづくり」をおこないました。

好きな絵を選んで、色をぬっていきます。
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缶バッジにしあげて、できあがり!!
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さっそくカバンや服につけてくれるお友達もいましたよ
ご参加いただき、ありがとうございました☆彡

ひとはくの横の深田公園は、すこしづつ木々が色づきはじめ、秋色にそまってきました
いろんなイベントを準備して、みなさまのお越しをお待ちしております!
ぜひ遊びにきてくださいね(^_^)/

フロアスタッフ かどはま

本館2階の化石工房では、現在臨時展示「西日本のリアル化石図鑑」を行っています。

今日は、兵庫古生物研究会代表の岸本眞五先生のギャラリートークが行われました。
先生は、これまで60年間にわたり全国1229県で化石を採集されてきており、ひとはくに約14000点もの貴重な化石標本をご寄贈いただいています。

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先生に寄贈いただいた標本は、ていねいなクリーニング作業が施され、正確な産地情報が記されており、学術研究にも利用できるとても貴重なものです。

午前、午後と2回行われたトークでは、化石好きの小学生から中学校の科学部の生徒、そして一般の方まで多くのみなさまに参加いただきました。
先生には、特に精力的に調査を行われてきた淡路島の和泉層群産の標本や岡山県津山盆地の勝田層群の標本を中心に、発見当時の様子や化石標本について楽しくお話しいただきました。

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◎参加したみなさまの感想など

・きれいにクリーニングされていた。全国の各地で採集をされたことが分かった。

・たくさんの標本が見られてよかったです。

・恐竜も2回発見されたのはすごい。

・発見時のエピソードがおもしろかった。

・自分も見つけられるかな?


(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

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