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こんにちは!フロアスタッフです!(^^)!

春休み最後の日曜日。
ひとはくではキッズサンデーが開催され、たくさんの方にイベントにご参加いただきました。

今回の「はかせと学ぼう!」「アンモナイトを知ろう!さわろう!」を行いました♪
まずは『アンモナイトはかせ』生野研究員からの、アンモナイトクイズに挑戦です!
なかなかの難問ばかりでしたが、生野先生の楽しいお話に、みんな夢中★★★
アンモナイトはイカやタコの仲間だそうですよ^^;知っていましたか?

DSC07340.jpg DSC07349.jpg

クイズの後は、本物のアンモナイトをさわって、感触や重さを確かめました。
アンモナイトには1万種以上の種類があり、中にはとても変わった形の異常巻きもあります。
生野先生が用意してくださったたくさんのアンモナイトは、大きさも形もいろいろ。
異常巻きや、兵庫県で見つかったアンモナイトもありましたよ。

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アンモナイトが生きていた時代を想像して、なんだか不思議な気持ちになりました(*^-^*)

たくさんのご参加、ありがとうございました。

フロアスタッフ一同

今日のフロアスタッフとあそぼう「さくらドームをつくろう!」を行いました♪

最初にさくらクイズです☆
さくらの花びらはどれかな?さくらの花びらはハートの形だよ♡
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それでは、さっそく自分だけの個性がひかるさくらドームを作りましょう!
みなさん真剣ですね~❀
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きれいなさくらドームをつくることができました(^^♪
ブログ用.gif


ご参加ありがとうございました!
明日はひとはくキッズサンデーです。イベント盛りだくさんですよ~☆彡

みなさまのご来館をお待ちしております。

フロアスタッフ一同
ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな木が植えてあります。

もちろんソメイヨシノ(バラ科)も。

3月下旬から寒い日が続いております。
昼過ぎ、ここ数日 観察している
ソメイヨシノ(幹の直径が10㎝以下で
株立ち)を確認しに行くと・・・、

咲いておりました!
花の数を数えてみると・・・

昨日午後には、1輪だけ
開きかけていたのですが、
今日は 6輪以上 咲いています。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

s-250403 someiyoshinno ga kaika  IMG_1093copy.jpg











▲花が6輪以上咲いているソメイヨシノ
(2025年4月3日昼撮影)



ここで、このブログのタイトルに
ありますように かわいい立会人
登場です。


花の写真を撮っていると、親子さんが
声をかけてくれました。

お話をして、この親子さんに立会人になって
いただき、ソメイヨシノの「開花宣言」
をすることにしました。
(お母さんは、ソメイヨシノの花の写真を
撮りたかっただけ? だったかも・・・)
ご協力ありがとうございました。


ソメイヨシノの花とかわいい立会人
一緒に記念撮影です。

s-250403 kawaii tachiaininn IMG_1120copy.jpg










▲「開花宣言」の立会人の お二人
(2025年4月3日撮影)


s-250403 kawaii tachiaininn IMG_1126copy.jpg











▲笑顔が かわいい立会人
(2025年4月3日撮影)

ほんわかした気分になりました。

このソメイヨシノの木の他に、近くに
3本のソメイヨシノがあります
(いずれも幹の直径は20~25㎝程度)。
これらも6輪以上花が咲いている
のを確認しました。

s-250403 someiyoshino no hana kaika IMG_1155copy.jpg











▲花が6輪以上咲いているソメイヨシノ
の別の個体(2025年4月3日昼撮影)

さて、満開になるのは いつかな?


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

※よかったら、下記の関連記事も
 ご覧ください。
咲いた、咲いた、●●●●●の花が(その1)
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/03/post_3239/



              研究員 小舘

スズメノスザイ

2025年4月 3日

「スズメノスザイ」って何?
と思われた方 おられますか?

いや、すぐに分かったよ、
と言われる方も いらっしゃるでしょう。

漢字で書けば、「雀の巣材」です。



先日(4月1日)、ひとはくに
「スズメの巣が見たい」と親子さんが
神戸から来られました。

話を聞くと、インターネットで
「スズメの巣」などで検索したら、
ひとはくブログの昔の記事
(コシアカツバメの巣が
スズメの巣になっている)が
ヒットしたそうです。
それを見て来られたとのこと。

じつは、ひとはくの4階入り口近く
(高架下)には、ツバメ科の
ツバメ や コシアカツバメの
巣があります。

ここのツバメの巣は、一昨年作られ、
昨年もツバメによって使われた
ものと、昨年作られてツバメ
によって使われたもの の
計2個があります。

一方、コシアカツバメの巣は、10年
以上前から 年々増えていった結果、
巣が現在10個以上ありますが、
ここ数年、そのほとんどが
コシアカツバメではなく、スズメに
使われています。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

s-250402 suzume ga koshiakatsubame no su kara nawo wo dasu IMG_0368copy.jpg











▲コシアカツバメの古い巣から
顔を出しているスズメ
(2025年4月2日撮影)


息子さん(この春、小学3年生)は、
スズメが好きだそうで、
コシアカツバメの巣から
スズメが顔を出しているところを
撮影しようと一生懸命になっていました。

250401 syzyne wo sateuei suru syounen s-IMG_9930.jpg










▲息子さんがスズメの写真を
撮っているところ

ひとはくの4階入り口近くで、
早朝や午前中のある時間帯などに、
最近 スズメが活動しているのを
見るかけるのですが、運よく
その時間帯にあたったようです。


スズメの写真、うまく撮れたかな?
(じつは、この日、巣から顔を出した
スズメの写真が 私は うまく撮れてい
なかったのです。)


スズメは、人とある程度の距離を保ちたい
らしく、近づきすぎたり(5m以内?)、
じっと見ていたりすると、すぐに
近くのケヤキ(ニレ科)の木の枝などに
飛んで行ってしまいます(近くでは
なかなか写真を撮らせてくれません)。

250401 suzume ga keyaki no eda ni tomatteiru s-IMG_9874.jpg









▲ケヤキの枝に止まって、こちらを
監視している?スズメたち


親子さんと話している途中で、スズメが
何かをくわえて階段近くに止まってました
(我々が近くにいるので警戒している
ようです)。

よく見ると巣の素材になる、枯れた植物の
ようでした(運よく写真が撮れました!)。

s-250401 suzume ga suzai wo kuwaete iru IMG_9909copy.jpg











▲巣材となる枯れた植物をくわえている
スズメ(2025年4月1日撮影)


はっきりとは 分からないのですが、
どうやらイネ科の植物の枯れたもの
のようです。


近くの芝生地 や のり面などで
秋から冬に草刈りがされます。
刈られたものが集められて
処分されるのですが、おそらく、
その残りなどが落ちていて
それらをスズメが利用している
のだと思われます。

ちなみに、コシアカツバメの古い巣に
出入りしているスズメが、その巣から
最近落とした一部(巣の中に入っていた
巣材)を見てみると、
イネ科(種類不明)の枯れた茎や葉、
ヌカススキ(イネ科)の枯れた穂(花序)、
ヨモギ(キク科)の乾燥し色が変わった葉、
白い糸(人工物)など がありました。

250403 zuzume no suzai () IMG_0960copy.jpg










▲スズメの巣材の一部


親子さんに、コシアカツバメの巣を
スズメが利用している場合、その巣
の中は、(スズメが巣材として入れた)
枯れた植物などで いっぱいであること
などを伝えました。


今年も、スズメの子育て準備が
始まったようです。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘

ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな木が植えてあります。

早春に、比較的大きくて白い花が
咲いています。

モクレンの仲間(モクレン科)の
ハクモクレン と コブシです。

モクレンと言うときに、花の色が
紫っぽいもの(別名:シモクレン
=紫木蓮)を言う場合と、
ハクモクレンも含めて
総称として使う場合があるようです。


下記は、紫っぽい花のモクレン
(シモクレン)の花です。

図鑑によれば、モクレン(シモクレン)は、
低木~小高木で、ハクモクレン(高木)
よりも やや低めの木のようです。


画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

s-250330 mokuren(simokuren) no hana IMG_8165copy.jpg











▲モクレン(シモクレン)の花
(2025年3月下旬撮影)




ひとはくの近くで見られる、コブシと
ハクモクレンは、今、満開状態です。

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▲ホロンピアホール近くに植えてある
ハクモクレン(2025年4月1日撮影)



ハクモクレンの大きな花は、上を向いて
咲いています。花ビラの長さは6~8cm。

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▲ハクモクレンの花
(2025年4月1日撮影)



コブシの花はハクモクレンの花と
違って、いろんな方向を向いて
咲いています。

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▲円形劇場の近くに植えてある
コブシ(2025年4月1日撮影)


コブシの花ビラの長さは5~6cm。

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▲コブシの花
(2025年4月2日撮影)



コブシの花を観察しようとしたときに
ヒヨドリ(ヒヨドリ科)が2羽いることに
気がつきました。

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▲コブシの枝に止まっている2羽の
ヒヨドリ(2025年4月2日撮影)



何をしているのか観察していると、
なんと コブシの花ビラを
食べているではありませんか。

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▲コブシの花ビラを食べている
ヒヨドリ(2025年4月2日撮影)



ヒヨドリに花ビラを食べられたコブシの花。

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▲ヒヨドリに食べられたコブシの花ビラ
(2025年4月2日撮影)


コブシの花は、どんな味がする
のでしょうか?

いい香りはすると思うのですが・・・



皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

             研究員 小舘
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