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「これもういらないよね?」

いやいや、ちょっと待って!
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みんなの力で、世界に一つしかないオリジナルアートができるよ!

 

今日のセミナーは、「あまりものアート!」

すてちゃうもの、つかわれていないものから、きみだけのたからものをつくってみましょう。

 

さて、ここにあるのは...

カップ麺の容器、藁、のりパネ、播州織の残糸、シュレッダーごみ、などなど
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さて、何を作ろうかな?

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 みんないたって真剣です。ハサミ、のり、カッター、テープを使って...

何ができるか楽しみだね。

 

◎参加してくれたみなさんのコメント

 ・楽しく作れました。自分のおうちにかざります。

 ・時間があっという間にすぎた。

 ・おもしろい!!

 ・ぼくは、でんしゃを作ったよ! あなたは、ふみきり? ちがうよ、きょうりゅう!!


同じく企画展の展示コーナーでは、「目指せ! アップサイクルマスター」のクイズも行われています。展示を見て、クイズに挑戦、正解すれば名前入りのオリジナルメダルがもらえます。

 

IMG_4710.JPG IMG_4712圧.JPG

◎衛藤研究員より

 みなさん、一生懸命何に使えるか考えながら作ってくれました。eto_circle.png

 できた作品は本当に良い仕上がりで、アートの可能性を感じています。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)


ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな植物が生育しています。


秋から冬にかけて、葉をドサッと
落とす木のことを落葉樹(らくようじゅ)
と言います。

春になって、新しい枝葉を出してくる
までは、落葉樹は 枝の張り具合
(枝のひろがり)がよく見えて、
なんだか スッキリ した感じです。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

250329 keyaki no namiki s-IMG_7609.jpg










▲落葉樹のケヤキ(ニレ科)




深田公園には、芝生広場の周辺に
森(樹林)がありますが、
芝生広場から森を観察すると
落葉樹を中心に、
幹や枝に絡んでいるツル植物が
見られます(葉が無いと、
よく見えますよね)。

たとえば・・・、

コナラ(ブナ科)の木の幹に太い
ツルが絡んでいます。

250329 konara no miki ni fuji no tsuru s-IMG_7763copy akarusa.jpg










▲コナラの木に絡んだツル植物




クヌギ(ブナ科)の木の幹に太い
ツルが絡んでいます。

250328 kunugi no miki ni fuji no tsuru ga karanndeiru s-IMG_7234.jpg










▲クヌギの木に絡んだツル植物




これは、ハリギリ(ウコギ科)の木
の幹に絡んでいます。

250329 harigiri no miki ni fuji no tsuru s-IMG_7714.jpg









▲ハリギリの木に絡んだツル植物




これは、イロハモミジ(ムクロジ科)の
枝に絡んでいます。
すこし緑っぽい色の枝(写真の右上から
左下へ伸びている枝)が イロハモミジの
枝で、他はツル植物のツルのようです。

250328 irohamomiji no eda no mawari ni fuji no tsuru s-IMG_7174.jpg










▲イロハモミジの木に絡んだツル植物



もちろん、落葉樹だけでなく、冬も
緑色の葉を枝に付けている常緑樹
(じょうりょくじゅ)である
クロマツ(マツ科)の枝葉にも
ツルが絡んでいます。
このツルは、伸びたツルの途中から
細いツルを いくつも出して、
(春になって葉がひろがると)
クロマツの枝葉を被う感じです。

250328 kuromatsu no miki ya eda ha ni fuji no tsuru ga karamu s-IMG_7204.jpg










▲クロマツの木に絡んだツル植物




この森では、ツル植物が高木に絡み
ながら、よじ登って、上方の枝葉を
被って、まるで(全体を丸々)
木を食べているようです
(ちょっと、強引?)。


思わず、
「マル・マル・モリ・モリ みんな食べるよ♪
ツル・ツル・まき・まき 明日も絡んでるかな~♪」
と心の中で歌ってしまいました
(そら~、からんどるやろ~)。


さて、この太いツルは、じつは
フジ(マメ科)のツルです。
探してみると、果実(マメのさや)
がツルに残っていました。

250328 fuji no kajitsu ga hannbun s-IMG_7172.jpg










▲フジの果実(さや)の半分が
ツルに残っている




フジの根元ちかくの直径を測ると
10㎝以上のもの が たくさん見られました。

250329 fuji no tsuru no s-IMG_7760.jpg










▲フジのツルの根元ちかく




春になると、こんなに美しい花を咲かせます。

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▲フジの花(4月下旬撮影)



花が咲くと綺麗なのですが、フジに
絡まれた木は、幹や枝を締め付けられたり、
ツルに引っ張られて倒されかけたり、
枝葉全体を被われて光合成がやりにくく
なったりするため、迷惑でしょうね。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘
3月29日(土)のフロアスタッフとあそぼう!は『画はくの日』~コレクショナリウムの標本を描こう!~
を行いました。

コレクショナリウムってどんな標本があるのかな?
みんなで見ながら、標本の大切さをお勉強しました。

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さあ、どの標本を描こうかな~

みんな真剣なまなざしで
じーっとよく観察しながら
描いてくれたね!!

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みんなのすてきな絵が出来上がりました♪
今にも絵から飛び出しそうですね~

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ご参加ありがとうございました!
画はくの日の作品は、4階ひとはくサロンに掲示しています♪

皆様のご来館をお待ちしております。

スタッフ一同

ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな木が植えてあります。


本日(3月28日)の昼ごろ、
ある木に花が咲いているのを
見ておられる家族がいました。

下記の写真を見てください。

画像をクリックすると、写真が

拡大するものがあります。

s-250328 edohigan no hana ga saita  IMG_7369 copy.jpg










▲咲いていた花(2025年3月28日撮影)


声をかけてみると、その木を
ソメイヨシノ(バラ科)だ
と思って見ておられたようです。

この花は、
サクラ類の花なのですが、
ソメイヨシノよりも
全体的に小ぶりな感じです。

また、ガク筒と呼ばれる
花ビラの下にある 
赤っぽい部分の下の方が
膨らんでいます。

s-250328 edohigann no hana IMG_7386 copy copy.jpg










▲咲いていた花のうしろ側(1つ) と
つぼみ(2つ)(2025年3月28日撮影)


これは、ソメイヨシノではなく、エドヒガン
(バラ科)という名前のサクラ類なのです。

ソメイヨシノは、このエドヒガンと
オオシマザクラ(バラ科)の種間雑種
(ハイブリッド)とされています。

ソメイヨシノは、花が咲いたあとに
葉が開いて 行きますよね。
それは エドヒガンと同じです。

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▲エドヒガンの咲いた花(葉は開いていない)
(2025年3月28日撮影)



ちなみに、前日の午後には
エドヒガンの花は、まだ
1輪も咲いていませんでした。

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▲前日のエドヒガンの冬芽(つぼみ)
(2025年3月28日撮影)


つまり、このエドヒガンの
今年の開花日は、3月28日と
なりました。

そこで、
「 咲いた♪、咲いた♪、
エドヒガンの花が~♫ 」と
心の中で歌っていました。

さて、このエドヒガンから少し離れた場所
にソメイヨシノの木がありますが、その
冬芽の状態は・・・

s-250328 someiyoshino no haname IMG_7330 copy.jpg











▲ソメイヨシノの冬芽の状態
(2025年3月28日)


冬芽(つぼみ)が膨らんで、その先が
少しピンク色になっているものがあります。

明日か明後日には、このソメイヨシノの
開花日になるのかな?



皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘

今日は、本年度最後の化石発掘体験セミナーです。
丹波竜が発見された地層から掘り出された石の中から、化石を探します。
最初に恐竜ラボの技師からやり方のレクチャーを受け、化石発掘にチャレンジです。




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大切なことは、石をよく見ることです。
石の中に「化石かも」と思うようなものがあったらラボの技師に見てもらいます。
化石や石のサンプルもあるので、よく見て確認しましょう。




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1時間弱の体験でしたが、恐竜の骨片、カエル、小動物などの化石が見つかりました。
発見した化石は、貴重な資料として発見者のお名前とともに博物館で保管されます。

 

 

 


◎参加したみなさまのコメント

・化石を見つけることができました。楽しかった。

・化石に興味があり、イギリスでも化石を見つける体験をしてきました。ここでも発見できてよかった。

11月にも来ました。また来たいです。

・やっとこの発掘体験セミナーに当たった。できてうれしかった。

・「もしかしたら?」と思って、何回も見てもらいに行きました。違いが少しわかった。

 

◎恐竜ラボ技師チームより

 体験会としていますが、調査の一環として実施しています。
 見つかった化石は貴重な資料として博物館で保管されます。
 皆さんも調査に参加してみませんか?

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

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