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現在開催中の企画展「甲虫展」。
今日はフロアスタッフによる展示解説が行われています。

世界に生息する生き物は、確認されているもので約138万種。
そのうちの39万種が「甲虫」、なんと約4分の1以上を占めています。





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フロアスタッフの展示解説は、クイズを交えながら進みます。

「この3つの生物のうち、『甲虫』はどれでしょう?」

ツアーに参加してくれた子どもたち、大人のみなさま、わかりましたか?



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甲虫は、硬い前翅(前ばね)をもっていることが大きな特徴です。
どうして硬い前ばねをもっているかは、説明を聞いてわかりましたね。
地球上で甲虫が大繁栄することにつながったのは、この特徴のおかげですね。


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その後も、甲虫の成長のしかた、くらし方などの説明がありました。
甲虫の世界でもオスがメスにプレゼントをすることがみられるとのこと。
アカハネムシは、「びっくりするもの」をプレゼントしていましたね。
プレゼントをもらったメスも、そのプレゼントをびっくりするところに蓄えていました。


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すごい色、すごい形、すごいサイズなど、どこがすごいのか、展示を見るとよくわかったね。

兵庫県は、六甲山があったことでたくさんの種類の甲虫がいたということです。
また、神戸港もあり、海外から研究にくる人も多かったのでしょう。
100年以上前の標本も展示されています。
きれいに保管されていますね。


また、兵庫では絶滅したと言われる甲虫の展示もありました。

そして、壁面に広がる標本「甲虫の壁」。
貴重な個人のコレクションをひとはくに寄贈いただきました。
今回はその一部を展示させていただいています。
ひとはくには130万点を超える昆虫標本があるのです。

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最後に「甲虫と人とのかかわり」についても解説がありました。
中には、私たちの生活に影響を及ぼす甲虫もいました。

短い時間でしたが、たのしく「甲虫」のことを学べましたね。
この甲虫展は、来年の112日まで開催されています。
ぜひ、たくさんのムシたちに会いに来てください。


 

◎参加していただいたみなさまの感想など

 ・たくさんの、ほんとうにたくさんの虫がいました!

 ・世界で一番大きいのと小さいムシをおかあさんに教えてあげたよ。

 ・幼稚園でも、折り紙でムシを作りました。

 ・説明がていねいでわかりやすかった。

 ・クイズも面白かった!


◎フロアスタッフより
たくさんの標本から、甲虫の魅力、多様性を感じ取っていただき、甲虫のことをたくさんの方に知っていただきたいです。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

今日のフロアスタッフとあそぼう!川でさかなつりをおこないました!

川は山から海に流れます。
山側から、上流・中流・下流とよばれ、それぞれすんでいる魚も違います。
食べるエサもそれぞれ違うんだって!

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みなさんには、つってくる魚のミッションカードを渡します♪
さぁ!さかなつりスタート!!

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アユは何で釣れるのかな?

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アマゴはどこにいるのかな??
エサはなんだろう?

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難しいミッションカードを次々にクリア(^^)v
さかなつりマスターのみなさんに、「さかなつりマスター認定書」を進呈いたしましたよ☆彡

ご参加、ありがとうございました~!


明日は・・・ひとはく缶バッチづくりです!
三連休の最終日はひとはくに遊びに行こう

お待ちしております

フロアスタッフ 一同

今日のはかせと学ぼう!は「ちいさな、ちいさな、化石をさがそう!」を行いました♪

顕微鏡(けんびきょう)をのぞきながら、海辺の砂にかくれているちいさな化石を拾い出してみましょう!
はじめに、化石はかせの廣瀬(ひろせ)研究員から化石のお話を聞きます!
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10円玉を使って顕微鏡(けんびきょう)の使い方を練習して...
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はかせが研究しているのと同じ方法でちいさな化石を拾い出していきます(^^)/
ちょっとむずかしかったけど、みんながんばってひとつひとつの作業にチャレンジしてくれました!
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巻き貝(まきがい)やウニのとげなど・・・みんないろんな化石を見つけることができました♪

ご参加ありがとうございました‼

明日はフロアスタッフとあそぼう川でさかなつり」を行います
みなさまのご来館をお待ちしております

フロアスタッフ一同

人と自然の博物館4階ひとはくサロンでは、巡回展「新種はっけん展」が本日より開催されています。
近年矢原徹一福岡市科学館長をリーダとする研究チームによりDNAを用いた解像度の高い解析で、新種と思しき植物が続々と見つかっています。


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今回の巡回展では、福岡市科学館との共催で、展示物を一部お借りして、研究チームの一員である本館の高野温子主任研究員が最近発表したシソ科の2新種を合わせて展示しています。


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また、矢原館長が発見された新種と思われる植物が、どの地方で見られるか、シールで色分けしてわかりやすく展示しています。


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この巡回展は、105日まで開催しています。

また、関連イベントとして、920日に本館で行われる「日本植物学会第89回大会一般公開講演会」がライブ配信されます。
詳しくは、本館ホームページをご覧ください。

(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

ムシムシぱくぱく

2025年9月11日
三田市での9月の日降水量
(気象庁のデータ)は、
4日で12.0mm、5日で 43.5mmでした。
その後、10日に 8.5mm、11日は
早朝のみ降って 22.5mmでした。

9月11日の朝10時過ぎ(雨が降った
ためか 気温は 27℃くらい)、
エントランスホールの近くで、
団体の来館者を待っていると、
ハシボソガラス(カラス科)が
緑道にいて、何かを見つけた
ような感じでした。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲エントランスホールよこの緑道
にいるハシボソガラス
(2025年9月11日朝 撮影、以下同様)

どうやら、イモムシのようです。
ハシボソガラスはそれをくちばしで
くわえて向きを変えて芝生のところへ
スタスタ 歩いていきました。

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▲イモムシをくわえて歩く
ハシボソガラス

芝生のところでいったん
地面に置いて足で押さえて
その後食べてしまいました。

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▲イモムシを食べたハシボソガラス

そのあと、エントランスホールの
屋根部分に飛んでいくと・・・

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▲エントランスホールの屋根部分にいる
ハシボソガラス


屋根部分の端の方に歩いて行き、何かを
見つけて、くちばしでくわえました。

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▲何かをくわえたハシボソガラス


どうやら、それはキマダラカメムシ
(カメムシ科)のようです。

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▲ハシボソガラスにくわえられた
キマダラカメムシ


ハシボソガラスは(地面に落ちない
ように?)反対側に向いて
(ここからは、じつはよく見えていない
部分もあるのですが、後ろ姿からの
動きを見て推測しています)、
キマダラカメムシをいったん
脚で押さえてから、食べて
いたようです。

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▲キマダラカメムシを食べた
ハシボソガラス(くちばしの
端から昆虫の脚のようなもの
が1本見えますか?)

一連の行動を見ていたので、
その後のハシボソガラスが
満足そうに見えました。

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▲満足?そうに見えるハシボソガラス


その後、ハシボソガラスは、
円形劇場(芝生広場?)の方
へ飛んで行きました。

運よく?ハシボソガラスの食事風景を
見ることができました。
わずか数分間の出来事でした(よい子は
よく噛んで食べましょう)。



皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。


              研究員 小舘
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