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大寒波が続いたこの1週間...今日の三田は朝から雪がチラホラしていました
そんな中、年に1回おこなわれる「共生のひろば」が開催され、
たくさんの皆さんが、日ごろの研究を発表されていました!

私たちフロアスタッフは「ひとはく缶バッジづくり」をおこないました
標本のイラストに色を塗って、缶バッジにしよう!

一生懸命、色を塗ってくれていますね
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できあがり!かっこいい缶バッジができたね☆彡
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メンテナンス休館があけて、ひとはくは今日から開館しました!
久しぶりにお客様の笑顔にお会いできて、スタッフ一同うれしかったです(^o^)/
春はまだもう少し先、寒い日はひとはくに遊びに来てくださいね♪
みなさまのお越しをお待ちしております

フロアスタッフ一同

人と自然の博物館では、地域の自然・環境・文化を自ら学び伝える活動を行っている方々が、お互いの活動を知り、活動の質をあげ、新たな展開のヒントを得る場として毎年「共生 のひろば」を開催しています。
今回で20回目を迎えました。その開催を明日に控え、本日は会場の準備を行いました。

 

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本館は、今日までメンテナンス休館として館内の整備や展示の準備をしてきました。明日から再び開館して

お客様を迎えます。
その開館の初日にあわせて「共生のひろばを」開催します。

今年の共生のひろばでは、昨年度より発表する個人、団体の数が増え、4階だけでなく3階へも発表の会場を広げています。
明日は、たくさんのみなさんの発表と来館者でにぎやかになることが期待されます。




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ギャラリートークを行うひとはくサロンや受付の準備も研究員や推進員の皆さまの協力で無事整いました。
あとは、明日の朝に最終確認です。


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当館の研究員が日々行っている研究の内容やその最新動向を来館者にわかりやすく紹介し、調査研究の面白さを伝える「ひとはく研究員展」を毎年行っています。
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10回目となる今回は、上記のテーマに加えて「研究員のひみつ道具」をテーマとした展示を行います。

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2月7日(金)には、神戸新聞の記者から、今回のミニ企画展の担当である本館の中濱主任研究員がこの企画展について取材を受けました。


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今回の会場には、100円ショップで購入できるものから、50年前の書籍や最新のデジタル機器、非常に高価なものまで、多くの「ひみつ道具」が展示されています。
それぞれの研究テーマによって使う道具が違うのは、とても興味深いです。
また、道具も進化しているようですね。

また、当館に所属する31名の研究員が取り組んでいる研究もあわせて展示され、研究員それぞれの思いが感じられる展示となっています。

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自然・環境マネジメント研究部
環境計画グループ
自然・環境マネジメント研究部
生態研究グループ





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自然環境環境再生研究部
生物資源研究グループ
自然環境再生グループ
コミュニケーション・
デザイン研究グループ






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自然・環境評価研究部
系統分類研究グループ
自然・環境評価研究部
地球科学研究グループ





◎研究員のコメント

ひとはくの研究員は日ごろどんな道具で研究をしているのでしょうか。
今回は研究員がよく使う「ひみつ道具」にスポットをあててご紹介いたします。
日常生活で身近なものからまず見かけないものまで、さまざまな「ひみつ」をどうぞご覧ください。
(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

人と自然の博物館には、200万点を超える収蔵資料があります。
博物館にとって、様々な資料を展示してお客様に見ていただくことも大切な仕事ですが、多くの資料を大切に保管して、今後の研究に役立つよう後世に残すことも大切な役割です。
メンテナンス中の期間を利用して、フロアスタッフが生物系、環境系、地学系、植物系(コレクショナリウム)の収蔵庫を研究員の案内のもと、見学して研修を行いました。

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普段お客様に直接対応しているフロアスタッフは、様々な質問を受けるようです。
また、「展示解説」などのイベントでも、展示について説明を行うことがしばしばあります。

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厳重な管理のもと収蔵されている貴重な資料を実際に見てみることで、今後の業務にも役立つものと思います。
時間ギリギリまで研究員に質問を行っていました。
もっとじっくり見たかったですね。


◎参加したスタッフのコメント

・あらためて博物館にある収蔵資料の多さにびっくりしました。

・貴重な資料がたくさんありました。

・お客様のお問い合わせにも役立つと思いました。

・楽しくわかりやすい展示解説ができるように、努力します。


◎研究員より

熱心にお話を聞いていただきうれしかったです。
頼りになるスタッフだと感心しました。
当館の特徴である都市計資料にも触れていただきました。
街や暮らしの観点から人と自然のつながりについて、ご来館のお客様にも伝えていただくきっかけとなればうれしいです。
展示室と収蔵庫では博物館の見え方が全く異なると思います。
研修の中で得た知識を、今後の来館者対応やイベントの構想に活かしていただければ幸いです。
(文責 生涯学習課)

ひとはく周辺(深田公園)には
トウネズミモチ(モクセイ科)の
高木(高さ約10m)があります。


1月中旬~下旬、その木には、
1週間くらいで集中的に
ヒヨドリ(ヒヨドリ科)が
果実を食べに来ていました。

この木の枝葉の広がりの下には、
コンクリート製の外階段や、
樹林の地表面および他の植物が
生えていたりします。

ヒヨドリが来るようになって
階段の表面や手すりの部分に
鳥類のフン?と思われるものが
たくさん落ちているのが
見られます。


画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

250125 tounezumimochi no ha ya kajitu nado ga ochiteiru soto kaidans-IMG_0057.jpg










▲階段のコンクリート面に落ちている、
 トウネズミモチの 果実や種子、
 葉、枝、鳥類のフン?など




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▲階段の手すり部分に落ちている
 鳥類のフン?など



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▲カンツバキの葉に落ちている
 鳥類のフン?など




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▲トウネズミモチの高木の下の方の
 枝の葉に落ちている鳥類のフン?など

それらの鳥類のフン?と思われる
ところにトウネズミモチの種子
があったりします。

ちなみに1月下旬に採集した
トウネズミモチの種子の写真を
撮ってみました。

果実は熟していると思ったのですが、
その中の種子は緑色でした
(まだ十分熟してない?)。

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▲トウネズミモチの種子
 (縦方向にシワがあります。
  熟すと茶色っぽくなる?)

トウネズミモチとしては、遠くへ
行ってフンをして(種子散布をして)
ほしいと思っていることでしょう。




トウネズミモチの高木の近くに
ヒラドツツジ(ツツジ科)の
植え込みがあります。

この植え込みは、定期的に高さを
1mくらいに伐り揃える手入れが
されています。

しかし、その揃えられた高さよりも
高く成長したトウネズミモチが
複数見られたりします。

250125 tounezumimochi ga hiradotutuji no uekomikara dete iru s-IMG_0004.jpg250120 tounezumimochi ga hiradotutuji no  uekomi ni haeteiru  s-IMG_7007.jpg










▲ヒラドツツジの植え込みから
 伸びたトウネズミモチ(1月下旬撮影)

それらは、手入れのときに
ヒラドツツジと同じ高さに
伐られるのですが、
伐られた位置の近くから
新しく枝を伸ばして再生し
高くなっています。

250122 tounezumimochi  ga hiradotutsuji no uekomi ni  s-IMG_8829.jpg










▲伐られた跡があるトウネズミモチ


毎年、種子が供給されているようで
ヒラドツツジの植え込みの中に
トウネズミモチの幼木や双葉などの
実生個体(種子から発芽して生じた
もの)が見られます。

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▲ヒラドツツジの植え込みの中の
 トウネズミモチの実生個体
 (1月下旬撮影)


種子が散布された(食堂でいえば、
暖簾(のれん)分け?をしてもらった)
のですが、まだ、果実や種子を作るまで
には至っていない(食堂としてオープン
できていない?)という状況でしょうか。



皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘
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