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みなさんが一度は見たことがある昆虫「アリ」
しかしその生態はあまり知られていません。
そんなアリのことがよくわかるひとはくの橋本佳明主任研究員の著書
『外来アリのはなし』が書店にて発売中です!
(残念ながら当館ミュージアムショップでの販売はありません...)

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日本中を騒がせたあの「ヒアリ」をはじめとする外来アリから
アリ類の基本的な生態までアリの情報が盛りだくさん!
4階の図書コーナーでは実際に読んでいただけますよ(^^)

知れば知るほどおもしろいくて奥が深いアリの世界にぜひ触れてみてくださいね!

フロアスタッフ きただにさやの
 
6月2日(火)より開館しました。

フロアスタッフもひとはくにお客様をお迎えできて、とってもうれしいです。

入館にはマスクの着用、連絡先の提出、検温をお願いすることになりますが、みんなが安全、安心してひとはくを楽しめるように、ご協力どうぞよろしくお願いします。

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さて~、3階出入口の黒板の絵変わりました。「アマビエ!」

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上の方にいる小さなアマビエ?は、ひとはく発行のイベント案内の4コマまんがのキャラクター、コウノトリくんではありませんか!!

とうとつですが、ここで新作4コマまんがをご紹介しま~す。お楽しみください。


4コマまんが.gifクリックで拡大します。

(フロアスタッフ いしくら)

公園の緑道に、落ち葉がたくさん見られます。



ここでは、落ち葉と一緒に何か特徴的なものが落ちています。


yamamomo no ochiba (osu no ki no chikaku)   200527 s-IMGP3147.jpg











▲落ち葉と一緒に落ちている特徴的なもの(その1)


「その1」は、パッと見て、赤茶色っぽい「毛虫」?と思ったり・・・




yamamomo no ochiba (mesu no ki no shita)   200527 s-IMGP3127.jpg











▲落ち葉と一緒に落ちている特徴的なもの(その2)


「その2」は、直径が1㎝くらいの緑色した丸いものです。




近くには、ヤマモモ(ヤマモモ科)の木が
何本かあります。



yamamomo no ki 200527 s-IMGP3158.jpg










▲緑道沿いに植栽されているヤマモモの木




近づいて枝先を見ると・・・、

緑色の葉は、落ち葉と色は違うが同じ形。
また、落ち葉と一緒に落ちている特徴的なもの
の「その2」と同じものが枝先に付いています。



yamamomo no wakai kajitsu 200523 s-IMGP2578.jpg










▲ヤマモモの枝先(雄の木)




どうやら、特徴的なもの の
「その1」は、ヤマモモの雄花の花序で、
「その2」は、ヤマモモの若い果実のようです。



落ち葉 や 緑色の葉、枝先の若い果実などを、
よ~く見てみると・・・



<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
①落ち葉の色は、どのような色が多いですか?   

②枝に付いている緑色の葉の裏に、小さな小さな点々が見えますか?(その点々の色は?)   

この時期、(雌の木で)若い果実があれば、   
③果実の表面は、どのような特徴がありますか?     

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=




春の時期は、冬を越したヤマモモの古い葉が落ち、
新しい枝葉が出てきていますよ。



yamamomo no ki  no atarashii edaha 200527 s-IMGP3163.jpg










▲ヤマモモの新しい枝葉


                                         研究員 小舘 誓治


緑道沿いで、黄色のこんな花が咲きはじめました。

1つ1つの花(直径が5㎝くらい)を見ると、風車のように見えませんか?




Hypericum sp.  hana 200528 s-IMGP3533.jpg















▲風車のような形をした黄色い花



これは、ヒペリクム(オトギリソウ科)の仲間の品種(低木)の花です。






よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  枝先の1つの花を見て、
  ①「花びら」や「がく片」は、それぞれ何枚ありますか?

  ②たくさんの「おしべ」がありますが、いくつかの束になっています。
    1つの花で いくつの束がありますか?


  上の方を向いている枝をみて、
  ③葉の並び方に どんな特徴がありますか?(横向きの枝と比べてどのような違い?)、

  ④葉を透かして見ると、葉脈以外に何か気が付くことがありませんか?
    
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=






下の写真は、上記のヒペリクムの仲間の「つぼみ」です。


Hypericum sp. no tsubomi 200529 s-IMG_8617.jpg

















▲両手をあげて ガッツポーズ を しているようにみえる?ヒペルクムの仲間の「つぼみ」







同時期に同じような黄色の花なのですが、微妙に違う花(直径7㎝くらい)を
見かけます。

よく観察すると「花びら」の長さと同じくらい「おしべ」の長さがある
(「おしべ」が長い)ようです(上記の花の「おしべ」はもっと短いです)。



Hypericum sp. no hana 200529  s-IMGP3573.jpg













▲ヒペルクムの仲間の別の品種の花(「おしべ」が長い品種)






こちらの方も、上記の <<観察ポイント>> で観察してみてくださいね。





                                         研究員 小舘 誓治

セミナー講師を担当する、橋本佳延です。


この度、緊急事態宣言が解除され、当館も
62日から再開館することとなりました。

本館への来館だけでなく、各種セミナーへの参加も心待ちにしている方も多くいらっしゃることと存じます。


しかし、大変心苦しいことではありますが、私の担当する、6月20日の「東お多福山草原 初夏の植物観察会」について、この度はやむを得ず中止の判断をいたしました。

開催するために、どのような対策を講じればよいか検討してきましたが、新型コロナウイルス感染症対策を講じることによって別のリスクが生じることが懸念されたためです。


新型コロナウイルスはやっかいな感染症です。

ウイルスですから、私たちが肉眼で見ることは出来ませんし、潜伏期間が長く感染していてもすぐに症状が現れないことが多い感染症です。

発症していなくても、ウイルスは体内で増殖し排出されるため、発症前から他者にうつしてしまう可能性があります。

このようなことから、感染緊急事態宣言は解除されたものの、国内からウイルスが完全に消え去ったわけではなく、引き続き警戒しながら生活していく必要があります。(現在もなお、不要不急の外出自粛などの警戒を呼びかけるメッセージが、多くの自治体首長より呼びかけられています。)

私たち、人と自然の博物館も、コロナウイルス禍前の方法ではなく、様々な対策を講じながら博物館活動を再開することとなりました。


下記に、具体的にセミナー中止を決断した理由をお話しします。


セミナー開催にあたっては、感染症対策として3密(密閉・密集・密接)の回避する方法をとることが必須となっています。

野外セミナーでは密閉の心配はありませんので、今回は密集・密接の2つの対策を取ることを検討しました。


まず、密集に関しては、観察会でよくある「個別の植物の形態を手に取って眺めながら解説する」シーンをどうするかが焦点となりました。

これについては、参加者が多数の場合は、少数の班に分けて複数回説明することや、講師の側に集まって一つの植物をみるのではなく、観察対象を複数採集して一人一人に配って観察すること、細かい形態の観察などではタブレット端末などで写真を撮影し、拡大してお見せするなどの方法をとることで、通常よりも時間はかかるものの、安全を確保できることが見通せました。


もう一つの対策、密接については、飛沫感染を避けるために、講師・受講者にかかわらず全ての参加者がマスク着用すること、歩行中も含めて互いの距離を1.5~2mあけることが標準的な対応と考えられていますので、その採用を検討しました。

検討するうちにマスク着用によりコロナウイルス感染症以外のリスクが生じることが分かってきました。

一部報道でありましたように、マスクを着用して激しい運動をすることで生じるリスクです。
本セミナーでは、東お多福山登山口バス停から山頂までの標高差約200mの登山を行う運動負荷が非常に高い行程があります。

また高温多湿な梅雨時期の開催となります。

このような状況下で、マスクの常時着用を必須としながら登山を行うことは心肺機能への負荷や、呼吸障害・熱中症のリスクを高めてしまいます。

特に緊急事態宣言が解除されて1ヶ月以内ということもあり、自宅待機による運動不足で体力が減退されている方もいらっしゃることも懸念材料です。

マスク着用を必須とすることで感染リスクが回避出来ても、懸念される健康リスクの方が遙かに大きいことを、皆さまの安全を預かる者として問題視しました。


マスクを着用しないで距離を十分にあけて移動すればよいのは?とも考えました。

スポーツ庁によれば、ウォーキング・ジョギングの際は、互いの呼気があたらないよう、なるべく距離を確保することを推奨しています。

距離の目安は現バージョンでは削除されていますが、前バージョンでは海外の研究例を引き5~10mと示していましたので、それに相当する間隔を開ける必要があります。

https://www.mext.go.jp/content/20200522-mxt_kouhou02-000007004_1.pdf

東お多福山の登山道は道幅が狭く、1列に隊列を組んで歩く必要があるため、もし、このような配慮を行いながらセミナーを実施するとなると隊列が長大となり、講師による安全管理の目を行き届かせることが難しくなります。

また、道の途中の様々な植物について紹介することはもはや困難になります。

行きの約半分はこのような行程であるため、セミナーでお伝えできる内容が半減してしまうでしょう。

マスクの着用なしで感染リスクを低減する対応では、セミナーの意義を失ってしまうのです。


野外セミナーにおいて、万が一のことが起きないよう、また起きてしまった場合でも対処が素早く行えるように実施計画を立てる必要があります。

しかし、東お多福山のような自動車などを乗り入れが困難な場所ではすぐに助けを求めることが出来ません。
通常よりもリスク要因が増大していることも鑑み、今回はやむを得ず、開催を見送る事といたしました。


セミナーは中止となりますが、代わりに講師が東お多福山の開花植物を動画で撮影し、解説するショートクリップを作成することを検討しています。

公開は、人と自然の博物館のYou tubeチャンネル Hitohaku Movie

https://www.youtube.com/user/HitohakuMovie

で行う予定ですのでご期待下さい。


(自然・再生研究部 橋本佳延)

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