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ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな木が植えてあります。

前日(4月18日)は、全国的に
暑い日になったようです(三田市の
日最高気温25.0℃、日最低気温13.1℃)。

本日(4月19日)も非常にアツアツの
日になりました(三田市の日最高気温
27.6℃、日最低気温12.2℃)。

昼の時間帯は、日陰にいないと肌が
ヒリヒリするような感じです。
日傘をさして歩いている方も
いらっしゃいます。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

s-250419 higasa wo sasu hito IMG_6632.jpg









▲日傘をさして歩いている人




ハウチワカエデ(ムクロジ科)の
冬芽が開き始めたのは3月下旬ごろ
からでした(ハウチワカエデを漢字
で書くと「羽団扇楓」です。これは
天狗がもつ、羽でできた団扇(ウチワ)に
似た葉をもつカエデの意味です)

s-250330 hauchiwakaede no fuyume IMG_7832.jpg










▲冬芽が開きはじめたハウチワカエデ
(2025年3月30日撮影)


以下は、4月上旬の花の状態です。

s-250405 hauchiwakaede no hana IMG_1672.jpg










▲4月5日の花の状態


s-250408 hauchiwakaede no hana ro ha IMG_2670.jpg










▲4月8日の花の状態


s-250415 hauchiwakaede no hana ro ha IMG_5064.jpg










▲4月15日の花と葉の状態


さて、4月19日の昼ごろは日差しが
きつく、ウチワのような葉
( 枝に ニマイ、ニマイ ずつ
付いている)が、まるで日傘
のように日よけになっている
ようです。

s-250419 hauchiwakaede no ha IMG_6597copy.jpg










▲日に当たっているハウチワカエデの葉

全てではないのですが、
ウチワのような形の葉の下には花があります。

s-250419 hauchiwakaede no ha no hiyoke IMG_6577.jpgs-250419 hauchiwakaede no taisei no ha IMG_6534copy.jpg










▲葉の下に花があるハウチワカエデ


花の状態をよく観察すると、
すでに翼果(よくか=ツバサ
がある果実のこと)の翼の部分
(薄い緑色)が すでに(2ケずつ)
できているものがありました。

s-250419 hauchiwakaede no hana IMG_6649copy.jpg










▲花の中に翼果の形に
なっている部分がある


よく探してみると昨年できた
翼果(黄土色っぽい)が運よく
ニコニコ、ニコニコ(あわせて
4ケ)残っていました。

s-250419 hauchiwakaede no yokuka IMG_6579.jpg










▲昨年できて残っていた翼果


ヨクヨク探してみた私でした。

皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘
4月19日(土)のイベントは はかせと学ぼう!播州織のアートパネルをつくってみよう!」でした!

2階の展示室では、企画展「価値の手直し展」が
開催されています(~5月31日まで)。

もったいないはかせ!衛藤はかせから、企画展のお話を聞いて「さがしてみよう、何に生まれ変わっているかな?」のクイズに挑戦!

みんなで、会場を回って「生まれ変わったモノ」をさがします。見つけたら、はかせへ報告して答え合わせするよ♪
もういらないって捨てちゃうモノに、アイデアで価値を加えて生まれ変わったモノがアップサイクルなんですね。

s-DSC00076.jpg s-DSC00086.jpg

そしていよいよアートパネルづくり♪
まずはたくさんの播州織のハギレの中から、自分の好きなものを直感で選びます。

そして選んだ理由を発表します☆
どうして好きなのかを考えることができましたね(*^-^*) 

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ハギレを好きな形に切って台紙に貼り付けていきます。
どんなパネルにしようかな~?

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じゃ~ん♪
とっても素敵なオリジナルアートパネルが完成です!

みなさんの思いの詰まった作品に心がおどりました☆

今日のアートパネルは写真で2階企画展示室に掲示いたします。
ぜひ見に来てくださいね!!

ご参加頂きありがとうございました。

明日ははかせと学ぼう!「おやさいクレヨンってなあに?」です。
みなさまのご来館お待ちしております。

フロアスタッフ 一同

高校生でも論文を書いています。

従来のプロの研究者が気付かない視点で小学生が研究発表をしています。

そんなお話から、今日のセミナーはスタートしました。

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論文とは、
①ある事柄について論理的に書かれた文章

②研究結果を発表する文章 

で、学術的な審査(査読)を受ける必要があります。この査読を通ったものが「論文」として認められるのです。
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昔は論文というと図書館で自分の研究したい分野の論文をさがす必要がありましたが、今はWEBで条件を絞って検索することができるようになっています。

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実際に論文を読み進めながら、どのような視点で読めばよいかを学びます。

 

論文というと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、意外と?簡単かもしれません。

今回のセミナーは、日本語で書かれた論文を対象に、論文の探し方、読み方のコツを伝授する内容となっています。
中学生から定年退職されたみなさままで、幅広い年代の方に受けていただきました。
探究活動を進める学校の先生方にもぜひ受けていただけるといいですね。
(このセミナーのシリーズで、「科学論文の書き方入門講座」も秋に実施予定です。)


◎参加したみなさまの感想など

・セミナーガイドでこの講座を知りました。論文を読んでみたいと思いました。(大人)

・論文の読み方がわかりました。興味のあることを調べてみようと思いました。(中学生)

・今後の自分の活動に役立てたいと思いました。(大学生)

 

◎中濵主任研究員より

 この度はご参加くださりありがとうございました。nakahama_circle.png論文というと難しいイメージがあると思いますが、今回の講座が、論文に触れるきっかけとなると嬉しく思います。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

4月も半ばを過ぎましたね。少し早いけど、ひとはくサロンではゴールデンウィークの準備がはじまっています。

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古新聞の棒がいっぱい!柱につけて何になるの???
 
s-20250410_112802.jpg s-20250410_120916.jpg 

天井にもつけて、フロアスタッフの準備はここまでです。
つづきはゴールデンウィークにお越しいただいたお客さまに。

パネル古新聞で大きな木をつくろう!.jpg



















フロアスタッフ一同


ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな木が植えてあります。

3月下旬ごろから、ヤブツバキの品種で
淡いピンク色の花を咲かせる
オトメツバキ(ツバキ科)と呼ばれる
木が目立つようになりました。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

250404 otometsubaki  ga hobo mannkai  s-IMG_1281.jpg










▲花が咲いているオトメツバキ
(2025年4月4日撮影)


今日(4月15日)の様子は・・・


250415 otometsubaki no hana ga saite iru s-IMG_4888.jpg










▲4月15日の4階入り口近くのオトメツバキ

花が減ってしまいましたが、
とびっきり綺麗な花を選んで
(もちろん主観です)
撮影してみました!

250415 otometsubaki no hana s-IMG_4889copy.jpg











▲4月15日のオトメツバキの花


4月に入ってから、花が咲くピークを
迎えたあと、不安定な気候(雨や強風)
によって(何度か)多くの花が
地面に落ちてしまいました。

250415 otometsubaki no hana ga ochite iru s-IMG_4933.jpg









▲4月15日に地面に落ちていた
たくさんのオトメツバキの花

雨や強風のため落ちたと思われる
花の中には、淡いピンクの花ビラが
枝で茶色になったものもありますが
ピンク色のままのものもあります。

花ビラ全体が落ちた花を
よく観察すると、背面側の
緑色っぽいガク片も一緒に
落ちていたり、背面側の
中央に穴があいているものが
あったりします。

250415 otometsubaki no hana ga ochite iru s-IMG_4938.jpg










▲花の背面側が見えてる落ちた花


さて、列植されているオトメツバキを
観察していると・・・

おっと、箱の中に入ったように見える
オトメツバキを見つけました。

250415 otometsubaki no hana ga gaitou no naka ni s-IMG_4954.jpg











▲箱入り?のオトメツバキの花



この箱のようなものは・・・

そうです。

外灯です。

250415 gaitou  s-IMG_5127.jpg










▲深田公園にある別の外灯


「箱入り乙女」のオトメツバキは、
木が成長して、外灯の電球を保護する
枠に枝葉が入った状態で花が咲いた
ものです(この外灯自体は横面が
なくなっていたり、電球が
なかったり、と機能していない
ようです)。

さすが、箱入りオトメツバキの花は
(箱によって)雨や強風から
守られたことになります、
と言いたいところですが、
強風で枝が揺れて、花が箱に
バンバンあたっていたかも
知れませんね(箱入りの方が辛い?)。

花ビラの色が少し茶色になっている
ようですが、(強風に耐えて)
頑張って?枝に残っているようです。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘
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