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月の第1日曜日は、ひとはくKidsサンデーです。


10月6日は、昼過ぎの時間帯では
日陰のところで風が吹くと、よい感じの
時もありましたが、日当たりが良い
ところでは、たいへん暑く感じました
(三田での最低気温13.7 ℃、最高気温29.3 ℃)。

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▲4階入り口ちかくからエントランスホール
 方向を見る

博物館の周辺(深田公園)では、
アレチヌスビトハギ(マメ科)の
黄土色?や、うすい茶色っぽい色?
の果実がたくさん見られます
(緑色の若い果実もあります)。

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▲円形劇場の上の のり面の
 アレチヌスビトハギの果実



10月の 主なプログラム の ようす の報告で~す。


<エントランスホール前の芝生地や
コレクショナリウムでは・・・>


■「そとはく」のようすは・・・

芝生地広場では、虫取り網の貸し出しがあり、
自由に虫を捕まえている姿がありました。

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▲虫を捕まえているところ

他にも
ゆっくりとくつろげる空間があったり、
自然を感じるゲームがあったり、
アスファルトに絵を描いたりする
「黒板ひろば」のコーナーがありました。


小学校3年生以上を対象としたプログラム
(「ナンデナン?」)が実施されました。

■「ナンデナン?」のようすは・・・

今回は、午前中に地学担当の研究員による
・「アンモナイトの化石をみがこう
ーカタツムリと見分けられるの
ナンデナン?ー」が実施され、

また午後には昆虫担当の研究員による
・「身近なところで虫さがし--こんなところに
虫がいるの、ナンデナン?」が
実施されましたよ。

コレクショナリウムのワークルームで実施された
地学関係の「ナンデナン?」では、
虫メガネで何を見ているんだろう?

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▲地学の「ナンデナン?」での活動のようす

エントランスホール前の芝生広場で実施された
昆虫関係の「ナンデナン?」では、
どんな虫をさがしたんだろう?


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▲昆虫の「ナンデナン?」での活動のようす

「身近なところで虫探し ~こんなところに
虫がいるの、ナンデナン?~」は
下記のブログ記事があります。(見てね!)

身近なところで虫さがし ~こんなところに虫がいるの、ナンデナン?~  山田量崇主任研究員 https://www.hitohaku.jp/blog/2024/10/post_3161/


今回の「ナンデナン?」は、
解決しましたか?また
新たな「ナンデナン?」が
生まれましたか?


■コレクショナリウムでの
「風に乗って飛ぶタネの模型をつくろう」の
ようすは・・・

研究員の解説や実演のあと、自分でタネの模型をつくります。

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▲「風に乗って飛ぶタネの模型をつくろう」のようす

模型、うまくできたかな?


■三田市主催の「つぼみマーケット」

コレクショナリウム前の緑道沿いで三田市主催の
「つぼみマーケット」も開催されていましたよ。

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▲「つぼみマーケット」のようす



<本館内では・・・>

■エコロコおやこ『ひっつきむし で かお をつくろう!』
の ようすは・・・

材料となる「ひっつきむし」を親子で選んで
顔をつくっていますね。

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▲ひっつきむしを選んだり、顔をつくったりしているところ


できた作品と一緒に記念撮影している写真は下記のアドレスへ(見てね!)
10月6日 の いい笑顔で賞(記念撮影)
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/10/post_3162/
みなさん、いろんな表情をつくってくれました。



■ひとはく連携活動グループの
人と自然の会の皆さんによる
「おはなしシアター」の
今回のお話は・・・、 

「月に のぼった うさぎ」と
「『サンダリーノ』って・・・なにもの?」
だったそうです。


■ひとはく探検隊『どんぐりをさがそう!』
の ようすは・・・

ひとはくサロンに集まってから、深田公園へ
ドングリをさがしに行ったようですよ。

深田公園には何種類かのドングリが成る木
があります。


下記にブログ記事がありますよ。(見てね!)
こんにちは!フロアスタッフです♪~ひとはく探検隊~「どんぐりをさがそう!」~
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/10/post_3159/

記念撮影された写真です。皆さん、笑顔ですね~

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▲「どんぐりをさがそう!」に参加された皆さん


さらに、フロアスタッフによる『デジタル紙芝居』や
『展示解説』も実施されましたよ。

今回も いろいろなプログラムがありました。
皆さん楽しんでいただけましたか?

次回のKidsサンデーは、2024年11月3日(日・祝日)です。

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ご家族で、ひとはくへ お越しください。

                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
4階ひとはくサロンの天井の大きなクモの網。
クモはいないの?のお声が聞こえていましたが、ついに!大きなクモが現れましたよ。

10月5日のフロアスタッフとあそぼうに参加してくれたお友だちとつくりました。
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そして本日、大きなクモの網の横に展示しました!
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設備さんが昇降機を使って高~い天井へ吊り下げてくれました。
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みなさん、ぜひ見に来てくださいね!

明日10月12日(土)のフロアスタッフとあそぼう「画はくの日」(クリック!)ひとはくの標本などをじっくり観察して描きましょう。
画材道具は貸し出します。みなさまのお越しをお待ちしています。

フロアスタッフ一同

道路脇の植え込みや芝生など、普段見過ごしている何気ないところにも昆虫がいます。

「なんでこんなところに虫が?」といった "ナンデナン?" について一緒に考えてみましょう。
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まずは、エントランス前の芝生の広場で虫をさがします。






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今回は網を使わずに、素手でつかまえ、袋に入れます。山田主任研究員の「はじめましょう」の言葉もそこそこに、子どもたち(おとなたち)が走り出しました。

あちこちで「捕まえた!」と声が上がります。

捕まえた虫について、研究員に名前を確認しています。採れた虫の説明も聞きました。

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キッズサンデーのそとはくでも虫とりが行われていました。朝からたくさんの虫をつかまえたようです。
名前のわかるシートも準備してあったので、自分の採った虫の名前を確認してみましょう。


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今度は恐竜ラボの裏手へ行って、木や植え込みのある場所で、虫をさがしてみましょう。

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おっと、ここは思った以上に蚊が多くて、たいへんたいへん。
猛暑であまり見なかった蚊が、今になってたくさん出てきたようです。
ちょっと早めにこの場所から退散です。


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さて、場所が違うと取れる虫も違う、今日のナンデナンの答えはもうわかりましたか?

エサがある、隠れて身を守ることができる、仲間がいるなど、その場所に住むのには理由がありました。だから採れる虫も違うんだね。参加してくれたみんなはわかってたよね。



◎参加したみなさまの感想など

・カメムシやゴキブリも、そして蚊も捕れました。

・網がなくても手で捕まえられたよ。

・もっと捕まえたい!




yamada_circle.png◎山田主任研究員より

観察する場所を変えたら見つかる虫も違いましたね。なぜ場所が変われば見つかる虫が変わるのでしょうか?答えはいろいろありますが、理由がわからないこともあります。普段から身近な場所に目を配って、いろいろな虫を探して、その理由について思い巡らせてみてください。虫の見方が変わるかもしれませんよ。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

クモは、生きた餌を捕まえて食べる生粋(きっすい)のハンターであり、その狩りの方法は実に多様です。
「狩り」という観点から、摩訶不思議なクモの世界を覗いてみましょう。

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クモにはその生活様式から造網性(網を張って餌をとるもの)、徘徊性(網を張らずに、徘徊して餌を捕まえるもの)、地中性(地中で餌が来るのを待ち構えるもの)と3つのタイプに分けられます。



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講演は大盛況で、休憩中にも、鈴木学芸員が持参したクモに子どもたちが集まりました。 
全然怖くないよ!(おとなも集まり、写真を撮りまくりました)


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セミナーが終わっても、質問コーナーが続きます。外来種のことや捕食のこと、巣の張り方の特性、進化の様子など鋭い質問が続きます。打ち切ったあとも先生を取り囲み質問の嵐でした。

博物館の企画展「クモ展~多様な8本脚たちの世界~」は来年113日までの開催です。





◎参加したみなさまの感想など

・前回のセミナーにも参加しました。今日も楽しかったです。

・チラシでこのセミナーのことを知りました。参加してよかったです。

・小学校1年生から5年生まで自由研究でクモのことを調べてきました。今日のセミナーを参考に、来年はクモの進化をまとめます。

・クモの糸でバイオリンの弦を作ったと聞いたことがありました。それでこのセミナーを受けなければと思いました。

・わかりやすい話で、とてもおもしろかったです。

・クモのことってあまり知られていないことが多い中で、今日のセミナーはとても参考になり充実した時間でした。楽しかったです。









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◎鈴木佑弥学芸員、山﨑主任研究員、より

 摩訶不思議なクモたちの「狩り」の世界、楽しんでいただけましたでしょうか。クモの行動や生態は、まだまだ謎だらけで、身近に新発見が潜んでいます。このセミナーをきっかけに、身近なクモに興味を持っていただければ幸いです。(鈴木)

身近な存在だけど、よく知らないクモの実に多様な生活を知ることができたでしょうか。これからももっとクモを身近な良き隣人として見てもらえたらと思います。(山﨑)

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

今日の「ナンデナン」の疑問は2つ

①「どうしてかたい石をツルツルに磨くことができるの?」

②「アンモナイトとカタツムリはどう違うの?」

この答えをさがすのが今日のミッションです。
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アンモナイトは殻の直径が2mを超えるものから大人でも1㎝くらいにしかならないものまで、大きさはさまざまです。今回使うのは小さな化石ですが、それでも最初から磨くのは大変なので、生野研究員が途中まで磨いたものを、みんなに磨いてもらいます。耐水ペーパーの上に水を垂らして、アンモナイトの磨きたい面を下にしてぐるぐると15回ぐらい回しながら磨きます。徐々に耐水ペーパーの目の大きさを細かくしていき、この作業を4回繰り返します。

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石はどれでも同じように硬いと思われがちですが、種類によって硬さが違います。耐水ペーパーの表面には、炭化ケイ素の粒子がついていて、どうやらそのことにナンデナン①の答えがありそうですね。



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磨いた面がツルツルになってきたら、殻の中の様子をじっくり観察してみましょう。よーく見るとアンモナイトには、カタツムリとは違う何かがあるようです。ナンデナン②の答えもよ~く見るとわかりますね。


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今日参加してくれたみなさんは、わかりましたよね。

磨いた化石はラベルと一緒に袋に入れて。標本としてお持ち帰りいただきました。


◎参加したみなさまの感想など

・ホームページでこのイベントを見つけました。

・今日も楽しかったです。

・ナンデナンの答えがわかりました!

・先生のお話はわかりやすかったです。

・新たなミッションも調べてみようと思いました。



ikuno_circle.png◎生野研究員より

紙やすりで石を磨く作業は単純ですが、どうして磨くことができるのか、磨くと何が見えるようになるのか、などを考えると意外と奥が深いのではないでしょうか。身近な道具でも、展示してある標本でも、「ナンデナン?」という疑問をもって見つめなおしてみると面白いと思います。

(文責 生涯学習課  ※この件に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします)

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