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植物が子孫を効果的に増やし広げるために、重要な役割を果たすのが種子です。
植物は親個体からできるだけ遠くに種子が運ばれるよう、その形を進化させてきました。

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植物の中には、空中で漂い、横から吹いてくる風によって少しでも遠くに運ばれるよう、
くるくる回って落ちる種子をつくるものがあります。
カエデの仲間、シデの仲間がその代表です。

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くるくる回って落ちる種子には、様々な形があり、回転する様子も異なります。
その様子を、下から風が吹く透明パイプの中に落として、じっくり観察してみましょう。

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ウリハダカエデ、イヌシデ、マルバアオダモ、ツクバネウツギなど、形の違いを確認し、
どのように回るか予想しながらパイプの上から落としてみました。

うまくいくかな?

回り方が違うのは、くるくる回る種子の「種子」の部分と「はね」の部分、重心の位置の違いに関係があるようですね。

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◎参加したみなさんのコメント

・タケコプターみたいに回るのがあった。

・ずっと回り続けておもしろい。

・種子によって回り方が違っていた。

・パイプから飛び出していくのもあった。


◎橋本主任研究員より

くるくる回る種子をつくる植物の代表選手はカエデの仲間です。

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紅葉狩りにあわせて、カエデの種子がくるくる回りながら飛んで行く様子も観察してみてください。

風に吹かれて飛ぶ様子は幻想的ですよ。





(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)



今日の「フロアスタッフとあそぼう」は昨日に引続き、「ひとはく宝さがしラリー」を行いました☆

はじめに、ルールの説明があります。
宝さがしと聞くだけでワクワクしますね♪

宝さがしブックにのっている標本をさがし出してクイズに答えます!
制限時間は10分です。
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会場の2階にはたくさんの標本があります。
見つけられるかな?
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みんなさがすの早い早い!
そして標本をじっくり観察します。
答えはわかったかな?
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最後にみんなで答え合わせです。
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知識を深めながら楽しくひとはくの宝探しができましたね(^^)!

本日は、たくさんのご参加ありがとうございました♪

明日から12月ですね。早いもので今年も残り1ヶ月となりました。
私たちフロアスタッフは毎週末、楽しいイベントを開催しています。
来月も、ひとはくに遊びに来てくださいね!

フロアスタッフ一同

今日のフロアスタッフとあそぼうひとはく宝さがしラリーを行いました!

今回の会場は2階展示室です☆
宝さがしブックにのっている標本のありかを探しだしてクイズに答えましょう
まずはルールをよ~く聞いて、宝さがしスタートです‼
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みなさん展示室をぐるぐるまわって、一生懸命クイズを解いています
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さいごにみんなで答え合わせをします!何問正解できたかな?
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博物館に展示されている標本は自然がくれた宝ものです
お気に入りの宝ものを見つけたら、ぜひスタッフにも教えてくださいね~

ご参加ありがとうございました(^^♪

明日のフロアスタッフとあそぼうひとはく宝さがしラリーを行います
ご参加お待ちしております!

フロアスタッフ一同
一般財団法人日本宝くじ協会よりベビーカーをご寄贈いただきました。
貸出用ベビーカーとして大切に使わせていただきます。
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「みんなの学校がある加古川は都市ですか?」

研究員が尋ねます。

「都市!」「田舎!」生徒の声。

「加古川は都市です。」と研究員。


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今日は、加古川市立平岡南中学校1年生のみなさんが、セミナーに参加してくれました。
本来なら90分の講義が、今日は短縮バージョンで実施です。



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自然環境を持続的に維持していくためには、とても広い土地が必要なこともわかりました。

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狩猟、採集で暮らしていた縄文時代から、農業や産業革命をへて私たちのライフスタイルは大きく変わってきました。
現在日本の人口密度は300人/㎢を超えています。
普段当たり前のように過ごしている便利な生活は、環境に対して大きな負荷をかけていることがわかりましたね。

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日本の人口がピークだったころに生まれたみなさんが、80歳を迎えるころ日本の人口は約3700万人に減るとの予測もあります。
環境に大きな負担をかけている今の暮らしを、今後どうしていくのか? 
私たちに課せられた大きな問題ですね。

◎参加した生徒の感想など

・便利な生活が当たり前と思っていた。

・自然を維持していくには、たくさんの土地が必要なことがわかった。

・環境に大きな負荷をかけない生活をするために、私たちに何ができるかをしっかり考えていきたいと思いました。



 

◎福本優研究員より

「人口密度」の変化に着目しつつ、その時々の人の暮らし方の変化を見て、人間活動の地球環境への影響を考えてもらいました。fukumoto_circle.png


参加いただいた生徒から「人の暮らしも大きな自然の一部だと再認識した」という感想をいただくことができ、身近な暮らしと環境の関係に想いを馳せてもらうことができました。
毎日の暮らしの中で、「誰から、何を買うか?」と考えるだけでも、環境負荷を考えられるのだ

なぁと近所のスーパーでも感じてもらえると嬉しいなと思います。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)





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