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今日のフロアスタッフとあそぼう!川でさかなつりをおこないました!

川は山から海に流れます。
山側から、上流・中流・下流とよばれ、それぞれすんでいる魚も違います。
食べるエサもそれぞれ違うんだって!

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みなさんには、つってくる魚のミッションカードを渡します♪
さぁ!さかなつりスタート!!

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アユは何で釣れるのかな?

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アマゴはどこにいるのかな??
エサはなんだろう?

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難しいミッションカードを次々にクリア(^^)v
さかなつりマスターのみなさんに、「さかなつりマスター認定書」を進呈いたしましたよ☆彡

ご参加、ありがとうございました~!


明日は・・・ひとはく缶バッチづくりです!
三連休の最終日はひとはくに遊びに行こう

お待ちしております

フロアスタッフ 一同

今日のはかせと学ぼう!は「ちいさな、ちいさな、化石をさがそう!」を行いました♪

顕微鏡(けんびきょう)をのぞきながら、海辺の砂にかくれているちいさな化石を拾い出してみましょう!
はじめに、化石はかせの廣瀬(ひろせ)研究員から化石のお話を聞きます!
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10円玉を使って顕微鏡(けんびきょう)の使い方を練習して...
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はかせが研究しているのと同じ方法でちいさな化石を拾い出していきます(^^)/
ちょっとむずかしかったけど、みんながんばってひとつひとつの作業にチャレンジしてくれました!
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巻き貝(まきがい)やウニのとげなど・・・みんないろんな化石を見つけることができました♪

ご参加ありがとうございました‼

明日はフロアスタッフとあそぼう川でさかなつり」を行います
みなさまのご来館をお待ちしております

フロアスタッフ一同

人と自然の博物館4階ひとはくサロンでは、巡回展「新種はっけん展」が本日より開催されています。
近年矢原徹一福岡市科学館長をリーダとする研究チームによりDNAを用いた解像度の高い解析で、新種と思しき植物が続々と見つかっています。


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今回の巡回展では、福岡市科学館との共催で、展示物を一部お借りして、研究チームの一員である本館の高野温子主任研究員が最近発表したシソ科の2新種を合わせて展示しています。


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また、矢原館長が発見された新種と思われる植物が、どの地方で見られるか、シールで色分けしてわかりやすく展示しています。


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この巡回展は、105日まで開催しています。

また、関連イベントとして、920日に本館で行われる「日本植物学会第89回大会一般公開講演会」がライブ配信されます。
詳しくは、本館ホームページをご覧ください。

(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

ムシムシぱくぱく

2025年9月11日
三田市での9月の日降水量
(気象庁のデータ)は、
4日で12.0mm、5日で 43.5mmでした。
その後、10日に 8.5mm、11日は
早朝のみ降って 22.5mmでした。

9月11日の朝10時過ぎ(雨が降った
ためか 気温は 27℃くらい)、
エントランスホールの近くで、
団体の来館者を待っていると、
ハシボソガラス(カラス科)が
緑道にいて、何かを見つけた
ような感じでした。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲エントランスホールよこの緑道
にいるハシボソガラス
(2025年9月11日朝 撮影、以下同様)

どうやら、イモムシのようです。
ハシボソガラスはそれをくちばしで
くわえて向きを変えて芝生のところへ
スタスタ 歩いていきました。

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▲イモムシをくわえて歩く
ハシボソガラス

芝生のところでいったん
地面に置いて足で押さえて
その後食べてしまいました。

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▲イモムシを食べたハシボソガラス

そのあと、エントランスホールの
屋根部分に飛んでいくと・・・

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▲エントランスホールの屋根部分にいる
ハシボソガラス


屋根部分の端の方に歩いて行き、何かを
見つけて、くちばしでくわえました。

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▲何かをくわえたハシボソガラス


どうやら、それはキマダラカメムシ
(カメムシ科)のようです。

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▲ハシボソガラスにくわえられた
キマダラカメムシ


ハシボソガラスは(地面に落ちない
ように?)反対側に向いて
(ここからは、じつはよく見えていない
部分もあるのですが、後ろ姿からの
動きを見て推測しています)、
キマダラカメムシをいったん
脚で押さえてから、食べて
いたようです。

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▲キマダラカメムシを食べた
ハシボソガラス(くちばしの
端から昆虫の脚のようなもの
が1本見えますか?)

一連の行動を見ていたので、
その後のハシボソガラスが
満足そうに見えました。

s-250911 hashibosogarasu IMG_2532 copy2.jpg












▲満足?そうに見えるハシボソガラス


その後、ハシボソガラスは、
円形劇場(芝生広場?)の方
へ飛んで行きました。

運よく?ハシボソガラスの食事風景を
見ることができました。
わずか数分間の出来事でした(よい子は
よく噛んで食べましょう)。



皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。


              研究員 小舘
ひとはくの周辺(三田市)では、
台風15号が日本列島を横断した
影響で9月5日の昼前まで雨でした。

この日の昼ごろに、雲の間から日が
差し込んできたりしていたので、
ひとはくに隣接する深田公園に出て見ると、
メジロ(メジロ科)やスズメ(スズメ科)
を見ることができました。


メジロはコナラ(ブナ科)の枝で
チョコマカ動いて、何かをつついて
いるようでしたが 、何をつついて
いるのかよく見えません。


画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲コナラの枝にいるメジロ
(2025年9月5日撮影)


スズメ(2羽)は、雨上がりの
緑道のコンクリート上で何かを
つついて食べているようです。

この2羽のスズメは、くちばしに
黄色い部分があって、頬の黒っぽい
斑や首の模様が薄い感じで、
若い個体のようです。

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▲2羽の若いスズメ
(2025年9月5日撮影、以下同様)

片方のスズメが緑色の小さな丸っこい
ものをくわえていました。

250905 wakai ni wa no suzume s-IMG_0802copy2.jpg











▲緑色のものをくわえているスズメ

しばらく観察していると・・・

少し歩いて、くわえていた
緑色のものをいったん
地面に置いて・・・

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▲緑色のものをいったん
地面に置いたスズメ

再度、緑色のものをくわえて・・・


250905 wakai suzume s-IMG_0811 copy.jpg











▲緑色のものを再びくちばしで
くわえたスズメ

そのあと、なぜか、緑色のものを
地面に置いて別のものを探すために?
うろうろしていました。

250905 wakai suzume s-IMG_0817 copy.jpg











▲緑色のものを地面に置いて
立ち去るスズメ(尾のちかくに
緑色のものが落ちています)


スズメたちが去った後、
緑色のものを探すと・・・

ありました!

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▲スズメが くわえていた緑色のもの
(定規の1目盛りは 0.1cm)


緑色のものの縦の長さと横の長さを
測定すると、縦の長さが 約 0.9cm、
横の長さが 約 0.5㎝でした。

これは、果実ではなく、どうやら
木の冬芽のようです。

小さな葉っぱのようなもの(芽鱗(
がりん)という)が重なりながら
つつまれている花芽(かが)(花が
咲く芽)です。

植物の種類は、園芸種のオトメツバキ
(ツバキ科)のようです。
オトメツバキは、緑色のものを拾った
ところの近くに たくさん植えられています。

この時期には、すでに次の春用の
花芽ができていて、今はまだ小さい
ですが 春までに丸く膨らんで
直径 1~1.5cmくらいの大きさになります。


250905 otometsubaki no fuyume  s-IMG_1036copy.jpg250905 otometsubaki no fuyume  s-IMG_1037 copy.jpg











▲緑色のものが落ちていた
近くに植えられていた
オトメツバキの枝先
(丸っこいものが花芽)


オトメツバキの花芽については
下記をご覧ください。

枝先に小さなキャベツ?
2025年3月11日
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/03/post_3233/



なぜ、花芽が落ちていたのか
(強風の影響?)、また
スズメが いったん くちばしで
くわえて、その後、なぜ地面に
置いたのかなど、不思議です。

この緑色のものを食べても
おいしくない?と、
若いスズメは わかった
(判断した) の かなあ?


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。


              研究員 小舘
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