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兵庫県にはどのくらいの妖怪がいるでしょうか? 
研究員が問いかけます。

その数の多さにびっくり。
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妖怪は、地域の人々の生活の中で語り継がれています。
もともと災害の多かった日本では、災害を引き起こしたり、その予兆や被害を回避したりするために「妖怪」をとおして語り継がれてきたことが数多くあります。
兵庫県の各所にそれらのお話が残っています。

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同じ「カッパ(河童)でも、水難事故への注意や、堤防を日ごろからチェックしろというメッセージなど、地域によって伝わり方が違いました。


各地域に伝わる妖怪のことを①知り、②守り、③伝え、④育むという各地の地域再生の実践例の紹介がありました。
少子高齢化となり希薄となった地域社会を活性化させるため、妖怪を生かしたまちづくり、地域づくりの必要性を考えることができました。

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有馬高校人と自然科1年生のみなさんには、今年度1年間本館のセミナーを活用して、人と自然について学んできていただきました。
これまでの受講が今後の生徒のみなさんの活動につながっていくことを期待しています。
ありがとうございました。

 

 

◎受講した生徒の感想など

1年間様々なセミナーを受けることができてとてもよかった。

・妖怪の話は楽しかった。知らないことがたくさんありました。

・いろいろな言い伝えが、疫病や戦争など日本の歴史とも深くかかわっていることを知ることができた。


◎大平主任研究員より

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妖怪話は単なるつくり話ではなく、地域の自然とうまく共生し、地域の歴史文化をアイデンティティとして未来に伝えていくための、先人からのメッセージなのです。
今日のお話が、いまの人と自然の共生のあり方を考え直すきっかけの一助となれば幸いです。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)



ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。

深田公園の円形劇場(であいの広場)
の上の緑道の近くに東屋があります。

そのそばにドングリがなる木の
スダジイ(ブナ科)の木が2本
あります。

常緑樹であるスダジイは、冬でも
緑色の葉を枝に付けています。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260122 sudajii no miki ( 2 hon ) s-IMG_8672.jpg260122 sudajii no jyukann s-IMG_8732.jpg











▲東屋ちかくにある 2本のスダジイ


スダジイのドングリ(果実)は、
ドングリがなる他の木と違って、
果実が熟する時期になっても
殻斗(かくと)にドングリ全体が
包まれています(その後、
乾燥して開きます)。

1月中旬ですが、まだ枝に残っている
(殻斗に付いている)ドングリが、
わずかに見られます。

ドングリの大きさは、長さが 約 1.5㎝、
幅が 約 1㎝です。


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260120 sudajii no donnguri s-IMG_8266 copy.jpg












▲枝にわずかに枝に残っている
 スダジイのドングリ
 (2026年1月20日撮影)



この日(1月19日)、東屋ちかくの
のり面(円形劇場の上)に
ハシボソガラス(カラス科)が
いました。
歩きながら、何かを探している
ようでした。

260119 hasibosogarasu ga aruite iru s-IMG_7962 copy.jpg











▲何かをさがしているハシボソガラス
 (2026年1月19日撮影)


観察していると、ハシボソガラスは、
くちばしで地面の同じ場所を
何度もつついているように見えます。

しかも、くちばしを少し開いて
つついているように見えました。
くちばしで何かをくわえている
からかも しれません。

260119 hasibosogarasu ga ashi wo tsukatte iru s-IMG_8015 copy.jpg











▲何かをくわえているハシボソガラス
 
それは、ここから見た感じは、
ピーナッツのように見えます。

脚も使っていました。

260119 hasibosogarasu ga ashi wo tsukatte iru s-IMG_8016 copy.jpg











▲脚も使うハシボソガラス

あとで、ハシボソガラスがつついて
いたあたりの地面を見に行くと、
スダジイのドングリの硬い殻が
複数落ちていました。

260120 sudajii no donnguri ga taberareta ato s-IMG_8295 copy.jpg











▲地面に落ちていたスダジイの
 ドングリの殻

ハシボソガラスが、くちばしで
地面をつついているようにして
いたのは、ドングリの殻を割る
行動だったようです。殻を割って
ピーナッツのような中身を
食べていたのですね。

ここで、
「ドングリ食べてたんか~い!!」 
と、心の中で、さけんでいました。


周辺部を探してみると、のり面の
傾斜が少し緩やかになるところに
(マメイヌツゲ(モチノキ科)の
植え込みに平行して?)帯状に
(数個ごとのかたまりで)
点々と、スダジイのドングリや
その殻が複数ずつ落ちているのが
見られました。

260119 sudajii  no donnguri no kara s-IMG_8204.jpg260119 sudajii  no donnguri no kara s-IMG_8208.jpg










▲地面に落ちている、スダジイの
 ドングリやその殻

よく観察すると、
ハシボソガラスの食べ方?とは
違うドングリの殻も落ちている
ように思います。


スダジイのドングリがまとまって
落ちているのですが、
この場所から一番近い
スダジイの木までの距離は、
(近いところでも)約25m以上
離れています。

260120 sudajii no ki tono kyori s-IMG_8296.jpg











▲のり面からスダジイの高木が
 ある方向を見た写真(東屋の
 後方の奥にある)


のり面に、スダジイのドングリを
運んだのは、だれなんだろう?
(ネズミ類かな?)



さて、ハシボソガラスは、その後
近くのケヤキ(ニレ科)の枝に
飛んで移動しました。

そこには、すでに別のハシボソ
ガラスがいて、しばらく観察
していると、2羽で じゃれ合って?
いるように見えました(君たち、
見られているよ)。

260119 hasibosogarasu ga keyaki no eda ni 2wa iru s-IMG_8103 copy.jpg











▲ケヤキ(ニレ科)の枝に
 止まっている2羽の 
 ハシボソガラス


その後、それぞれのタイミングで
同じ方向へ飛んで行きました。

260119 hasibosogarasu ga tonnde iku s-IMG_8140 copy.jpg










▲飛んで行くハシブトガラス


ハシブトガラスにとっても、
ドングリは冬場の貴重な
食べ物なんですね。

ここでもう一度、心の中で、
「ドングリ食べてたんか~い!!」 

よかったら、下記の関連ブログも
ご覧ください。


〇〇〇〇じゃなく、 卵か~い ‼
2026年1月16日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/01/post_3403/

皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。


深田公園の円形劇場(であいの広場)
の上の緑道沿いに、ドングリがなる
木のクヌギ(ブナ科)の高木が
あります。

落葉樹であるクヌギは、秋から冬に
かけて、葉の色が緑色から黄色、
それから褐色に変化して、
その後 茶色(薄いものから
濃いものまで)になります。

個体によっては、茶色になった葉が
枯れた状態で、春まで枝に付いたまま
のものがあります。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260114 kunugi no kareta ha ga eda ni nokotte iru s-IMG_3202.jpg










▲枯れた茶色の葉を枝に付けた
 クヌギの高木(2026年1月14日撮影)

11月ごろまでにクヌギのドングリ
(果実)や殻斗(かくと)の
多くが地面に落ちてしまい、
現在、樹上に残っているのは、
ほんのわずかです。

また、落ちたドングリは、
子どもたちが拾ったり、
清掃の方が熊手などで
掃いて除去されて、地面には
ほとんど ありません。

260114 kunugi no donnguri ga eda ni nokotte iru s-IMG_2736.jpg










▲冬に残っている、クヌギの果実
 (ドングリ)と殻斗
 (2026年1月14日撮影)



この日、クヌギの高木の近くに
ハシボソガラス(カラス科)が
何かを探しているようでした。

260114 hashibosogarasu s-IMG_2579.jpg










▲何かをさがしているハシボソガラス
 (2026年1月14日撮影)


ハシボソガラスは、
サツキ(ツツジ科)の植え込みの
方に行き、石材のイスに上がって、
何かを見つけたのか、
植え込みに頭を突っ込んで
いました。

260114 hashibosogarasu s-IMG_2587.jpg260114 hashibosogarasu s-IMG_2613.jpg










▲石材のイスに上がって
 何かを見つけて、サツキの
 植え込みの中に頭を
 突っ込んでいる
 ハシボソガラス


その後、ハシボソガラスは
頭を上げると 何かを
くちばしで くわえて
いました。

この時点では、大きさや形、
色などがドングリ(硬い殻
を除いたもの?)かと思って
観察していました。


ハシボソガラスは、すぐに
コレクショナリウムの駐車場の
中央に飛んで移動しました。

そして、くわえていたものを
地面に置き、脚で押さえて
くちばしで つついていました。

260114 hashibosogarasu s-IMG_2660.jpg










▲くちばしで つついている?
 ハシボソガラス

そうしているうちに、くちばしに
くわえ直して、飛んでいきました。

260114 hashibosogarasu ga ookamakiri no rannsyou wo kuwaete iru s-IMG_2668.jpg  260114 hashibosogarasu ga tonnde iku s-IMG_2671.jpg

 








▲くちばしにくわえて、飛んで行く
 ハシボソガラス


その後、撮影した写真を よく見ると、
ハシボソガラスが くわえていたものは
どうやらドングリではなさそうです。

それは、ドングリと思っていたものに、
サツキの葉が付いている枝が
刺さったような感じだったからです。

260114 hashibosogarasu ga rannsyou wo kuwaete iru  s-IMG_2628 copy2.jpg











▲くわえているものを拡大して
 みると・・・


もう一度、サツキの植え込みを
探してみると、近くの別のサツキに
それらしきものがありました。


しかし、それは、半分以上?が
ちぎられているように見える状態で
サツキの枝に部分的に残っている
と思われました。


260115 ookamakiri no rannsyou ga satsuki  no eda ni s-IMG_7664.jpg










▲サツキの枝に残っていたもの


同じようなものが似たような環境に
残っていないか探してみると・・・


ありました。


近くのヒラドツツジ(ツツジ科)の
ところに似たようなもの
(直径 約2~3cmの丸っこい形)が
少し離れて2つ見つかりました。

260115 ookamakiri no rannsyou ga hiradotsutsuji  no eda ni s-IMG_7743 copy.jpg260115 ookamakiri no rannsyou ga hiradotsutsuji  no eda ni s-IMG_7774.jpg











▲ヒラドツツジの枝にあったもの

その形状や色などから・・・

オオカマキリ(カマキリ科)の
タマゴの塊だと思われました。

ここで思わず、
「ドングリじゃなく、卵か~い
(卵塊=らんかい)!」と、
心の中で 突っ込んでしまいました。

※これは、正しくは、卵塊ではなく、
卵鞘(らんしょう)と言うそうです。

ハシボソガラスは、結局
くわえていた卵鞘を
食べたの かな?


皆さんも 周辺の環境で自然や
生きものの観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

ひとはくが30周年の時に新しくなった植物標本収蔵庫。

普段は立ち入ることのできない場所を特別に案内するセミナーです。

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標本製作室、データベースをつくる撮影室など、標本を製作する作業スペースも見ていただきました。


収蔵庫は、温度、湿度等厳重に管理されており、限られた人数しかご案内できません。
また、出入口には前室があり、害虫などが入らないように、外部との緩衝地帯となっています。IMG_5883.JPG










この収蔵庫には、貴重な標本がたくさんのロッカーの中にきちんと整理されて保管されています。
兵庫県で確認されている植物はすべてそろっているとのことです。

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見学された方々が生まれる前のもの、かつて日本の領土であった土地のもの、兵庫県(神戸)で採集されたもの、朝のNHK連ドラで取り上げられた「牧野富太郎」が採集した植物の標本とともに、新種の基準となる「タイプ標本」も見ることができました。

それらの標本は、当時の環境を知るたいせつな手がかりとなります。

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コレクショナリウムでは、博物館がなぜ標本を集め、保管する必要があるのかを説明するコーナーとともに、博物館収蔵の植物標本の画像を見ていただくことができます。


◎参加されたみなさまのコメント

・博物館の裏側が見られてとても楽しかった。

100年以上前の標本が大切に保管されていた。

・とても貴重な体験ができました。

 

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◎高野研究グループリーダーより

 自然は、気候変動や開発、外来生物の侵入など、外部の環境変化により影響を受けます。
標本をきちんと管理し残すことで、生態系の変化や自然環境の変化を知ることの手掛かりとなります。
今回のようなツアーを実施していますが、個別に植物の調査研究のために標本閲覧を希望される方は、博物館までご連絡ください。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

1月11日(日)は、寒波の影響で
非常に寒い日でした。

また、三田市では、、
強風と雷(10日から)、
乾燥(数日前から)の
それぞれの注意報が
発令されていました。


そのため、エントランスホール前の
旗も強風で旗が破れてしまうことが
あるので掲揚されていませんでした。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260111 enntorannsu ho-ru mae no hata ga kyou ha nai s-IMG_2463 copy.jpg












▲エントランスホール前


エントランスホール近くには、
ドングリのなる木であるクヌギ
(ブナ科)の高木があります。


その高木には、枯れて茶色
くなった葉を枝にたくさん
付けている個体が見られます。

強風によって、この葉が横向き
になっていますが、飛ばされずに
かんばっていますよ。

260111 kunugi no kareta ha ga kaze ni nabiku s-IMG_2476.jpg260111 kunugi no kareta ha ga kaze ni nabiku s-IMG_2475.jpg











▲枯れて茶色くなっている
 クヌギの葉が(右側からの)
 強風に飛ばされずに
 なびいている



円形劇場(であいの広場)の横に、
ドングリのなる木のコナラ
(ブナ科)の高木が生えています。

そのコナラはすっかり葉を落とし、
その枝に、ツル植物のフジ(マメ科)
のツル(茎)が絡んでいるのが
良く見えます。

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▲コナラの高木の枝にフジの
 ツルが絡んでいる
 (2026年1月11日午後撮影)


フジのツルには、まだたくさんの
サヤがあります。
しかし、よく見ると、サヤが
縦方向に2つに裂けて、
片方しかないもの もあります。

サヤの内側が見えているものは、
より白っぽく見えます。

また、マメの形に凹んでいるの
がわかります。

260111 fuji no saya s-IMG_2454 copy.jpg












▲フジのサヤ(果実)
 サヤが裂けて片方が落ち、
 もう一方がツルに残って
 いる(内側が、より
 白っぽく見える)。


乾燥した日がつづいている
ためか、たくさんのフジの
サヤが「パッチ~ン」と
音を立てて 裂けて落ちてきて
いました。

もちろん、同時にサヤの中の
マメも落ちてきます。


コナラの枝が円形劇場の上に
かぶっているので、石材で
できたテーブルやイス、
コンクリートでできた階段
などにサヤが落ちると、
「カラ~ン」 と乾いた音がします。

260111 fuji no saya ga takusan ochite iru s-IMG_2395.jpg260111 fuji no saya to mame s-IMG_2346 copy.jpg











▲落ちたフジのサヤとマメ



この日は、寒かったのですが、
運よくフジのサヤ(果実)と
マメ(種子)が落ちてくる
ところを(音を聞きながら)
観察することができました。

サヤとマメが落ちただけで
他の落ちは ありません。

フジに関連する、下記のブログ記事も
よかったら、ご覧ください。

2025年12月14日
鈴なり?フジなり
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/12/post_3382/



皆さんも 周辺の環境で自然や
生きものの観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

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