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ひとはくが30周年の時に新しくなった植物標本収蔵庫。

普段は立ち入ることのできない場所を特別に案内するセミナーです。

IMG_5876.JPGIMG_5882.JPG










標本製作室、データベースをつくる撮影室など、標本を製作する作業スペースも見ていただきました。


収蔵庫は、温度、湿度等厳重に管理されており、限られた人数しかご案内できません。
また、出入口には前室があり、害虫などが入らないように、外部との緩衝地帯となっています。IMG_5883.JPG










この収蔵庫には、貴重な標本がたくさんのロッカーの中にきちんと整理されて保管されています。
兵庫県で確認されている植物はすべてそろっているとのことです。

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見学された方々が生まれる前のもの、かつて日本の領土であった土地のもの、兵庫県(神戸)で採集されたもの、朝のNHK連ドラで取り上げられた「牧野富太郎」が採集した植物の標本とともに、新種の基準となる「タイプ標本」も見ることができました。

それらの標本は、当時の環境を知るたいせつな手がかりとなります。

IMG_5910.JPG IMG_5912.JPG IMG_5913.JPG






コレクショナリウムでは、博物館がなぜ標本を集め、保管する必要があるのかを説明するコーナーとともに、博物館収蔵の植物標本の画像を見ていただくことができます。


◎参加されたみなさまのコメント

・博物館の裏側が見られてとても楽しかった。

100年以上前の標本が大切に保管されていた。

・とても貴重な体験ができました。

 

takano_circle.png

◎高野研究グループリーダーより

 自然は、気候変動や開発、外来生物の侵入など、外部の環境変化により影響を受けます。
標本をきちんと管理し残すことで、生態系の変化や自然環境の変化を知ることの手掛かりとなります。
今回のようなツアーを実施していますが、個別に植物の調査研究のために標本閲覧を希望される方は、博物館までご連絡ください。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

パッチ~ン、カラン

2026年1月11日
1月11日(日)は、寒波の影響で
非常に寒い日でした。

また、三田市では、、
強風と雷(10日から)、
乾燥(数日前から)の
それぞれの注意報が
発令されていました。


そのため、エントランスホール前の
旗も強風で旗が破れてしまうことが
あるので掲揚されていませんでした。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260111 enntorannsu ho-ru mae no hata ga kyou ha nai s-IMG_2463 copy.jpg












▲エントランスホール前


エントランスホール近くには、
ドングリのなる木であるクヌギ
(ブナ科)の高木があります。


その高木には、枯れて茶色
くなった葉を枝にたくさん
付けている個体が見られます。

強風によって、この葉が横向き
になっていますが、飛ばされずに
かんばっていますよ。

260111 kunugi no kareta ha ga kaze ni nabiku s-IMG_2476.jpg260111 kunugi no kareta ha ga kaze ni nabiku s-IMG_2475.jpg











▲枯れて茶色くなっている
 クヌギの葉が(右側からの)
 強風に飛ばされずに
 なびいている



円形劇場(であいの広場)の横に、
ドングリのなる木のコナラ
(ブナ科)の高木が生えています。

そのコナラはすっかり葉を落とし、
その枝に、ツル植物のフジ(マメ科)
のツル(茎)が絡んでいるのが
良く見えます。

260111 konara no kouboku no eda ni fuji ga karannde iru  s-IMG_2408.jpg260111 fuji no tsuru ga konara noeda ni karamu s-IMG_2367.jpg











▲コナラの高木の枝にフジの
 ツルが絡んでいる
 (2026年1月11日午後撮影)


フジのツルには、まだたくさんの
サヤがあります。
しかし、よく見ると、サヤが
2つに裂けて、片方しかない
ものもあります。

サヤの内側が見えているものは、
より白っぽく見えます。

また、マメの形に凹んでいるの
がわかります。

260111 fuji no saya s-IMG_2454 copy.jpg












▲フジのサヤ(果実)
 サヤが裂けて片方が落ち、
 もう一方がツルに残って
 いる(より白っぽく見える)。


乾燥した日がつづいている
ためか、たくさんのフジの
サヤが「パッチ~ン」と
音を立てて裂けて落ちてきて
いました。

もちろん、同時にサヤの中の
マメも落ちてきます。


コナラの枝が円形劇場の上に
かぶっているので、石材で
できたテーブルやイス、
コンクリートでできた階段
などにサヤが落ちると、
カランと乾いた音がします。

260111 fuji no saya ga takusan ochite iru s-IMG_2395.jpg260111 fuji no saya to mame s-IMG_2346 copy.jpg











▲落ちたフジのサヤとマメ



この日は、寒かったのですが、
運よくフジのサヤ(果実)と
マメ(種子)が落ちてくる
ところを(音を聞きながら)
観察することができました。

サヤとマメが落ちただけで
他の落ちはありません。


皆さんも 周辺の環境で自然や
生きものの観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

にわとり?

2026年1月 8日
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。

冬は、落葉樹が葉を落としている
ので、樹林内は 比較的 見通しが
ききます。

ひとはくの周辺の樹林には、
ドングリがなるコナラ(ブナ科)
の高木が多く見られる樹林が
あります。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260108 konara rin  s-IMG_2212.jpg










▲コナラの高木が多い樹林
(2026年1月8日撮影)
 ちなみに、右側の常緑樹は、
 ドングリがなる木のアラカシ
 (ブナ科)の高木です。


コナラの枝に鳥類が
止まっていましした。

この写真では、尾っぽ
の方しか見えません。

しかも 光の加減で、
シルエットの状態です。

260108 kijibato ga konara  no eda ni iru s-IMG_2117.jpg









▲コナラの枝に止まっている鳥類


この鳥類の種類、おわかりに
なりますか?

しばらくすると、この鳥類は、
飛び立ち、ひとはくの本館の
上部に止まりました。

このシルエットで種類が
わかりましたか?

260108 kijibato ga tatemono no ue ni iru s-IMG_2132.jpg










▲ひとはくの建物に止まった鳥類


では、この写真では、いかがでしょうか?

260108 kijibato ga honnkann no tatemono ni tomatte iru s-IMG_2145 copy.jpg











▲建物の上に止まった鳥類(接近)




「ハト!」と答えていただいた方、

ハト類なのですが・・・




街中でよく見かけるハト類は、
カワラバト(「ドバト」とも言われる)
(ハト科)だと思います。

240715 kawarabato s-IMGP4081 copy.jpg











▲深田公園にいるカワラバト


しかし、コナラの枝に止まって
いたのは違います。



次の写真は、フラッシュで光を当てて
撮影したものです。

羽根の模様に着目してください。


260108 kijibato ga tatemono no ue ni iru s-IMG_2143.jpg260108 kijibato ga tatemono no ue ni iru s-IMG_2143 copy.jpg











▲背中にウロコ状の模様があるハト類






羽根に、ウロコ状(キジのような?)
の模様がありますね。


そうです。

キジバト(ハト科)です。



このキジバトは、コナラ林の
方の1点を見つめていました。

その後、少し離れたコナラの
高木の枝へ飛んでいきました。



そこには、もう 1羽、別の
キジバトが 止まっていました。



260108 kijibato ga niwa s-IMG_2162.jpg260108 kijibato ga niwa s-IMG_2162 copy.jpg










▲コナラの枝に キジバトが
 2 羽 止まっている
 (左側が先に止まっていた
 「元いたキジバト」)


2羽でしばらく そこにいました
(2羽の鳥=にわとり?)が、
おやじギャグで、スミマセン。
その後、それぞれ飛んで
行きました。

「つがい」なのかなあ。


(飛ぶ時の羽根の広げ方も
カワラバト と キジバト
とは違うらしいが、どうだろう)

260108 kijibato ga tonnda s-IMG_2181.jpg










▲飛び立ったキジバト。「元いた
 キジバト」が飛んだあとに、
 あとを追うように、観察していた
 キジバトも飛んだ写真


皆さんも 周辺の環境で自然や
生きものの観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

うつりぎなコトリ

2026年1月 7日

ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。


深田公園では、現在、
カンツバキ(ツバキ科)の花が
たくさん咲いています。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260107 kanntsubaki ga saiteiru s-IMG_1961.jpg260107 kanntsubaki no hana s-IMG_1193.jpg










▲カンツバキの花
(2026年1月7日撮影)


深田公園の円形劇場(ふれあい広場)
のそばに植えてあるカンツバキを
観察していると、近くで小鳥の
声がします。

シジュウカラ(シジュウカラ科)が
何羽か、いるようです。

小鳥が移動している気配を感じる
方向を見ると、
シジュウカラに混じって別の小鳥
がいます。

観察していると、
木の幹に向かって、超高速で?
頭を動かして(そんなに動かして
大丈夫かあ?)、くちばしで
つついています。

どうやら、キツツキの仲間の
コゲラ(キツツキ科)のようです。

しかも2羽います。
1羽を観察していて、はじめに、
運よく撮影できたのは、
コナラ(ブナ科)の
やや細い幹にいたときでした。

260107 kogera ga konara no miki ni iru s-IMG_1215 copy.jpg











▲コナラの幹にいるコゲラ
 (2026年1月7日撮影)


このコナラの幹では、枝の下のくぼみに
くちばしを差し込んでいました。

260107 kogera ga konara no miki ni iru s-IMG_1217 copy.jpg











▲くぼみに くちばしを差し込む
 コゲラ



その後、素早く幹の上方へ移動すると
近くのカスミザクラ(バラ科)の
幹で何かをつついています。

カスミザクラの幹の樹皮の
横方向の模様とコゲラの
体の模様が似てますね。

260107 kasumizakura no mikini kogera s-IMG_1279 copy.jpg











▲カスミザクラの幹にいるコゲラ


しばらくすると、近くのヤマモモ
(ヤマモモ科)の幹に一端止まり、
太い枝に移動してつついていました。

260107 yamamomo no mikini kogera s-IMG_1228 copy.jpg260107 yamamomo no futoi eda ni kogera s-IMG_1252 copy.jpg













▲ヤマモモの幹や太い枝にいたコゲラ


ヤマモモの葉や枝などの陰になって
写真が撮りにくいなと思っていると、
近くの別の枯れ枝に移動しました。

それは、コナラの高木が枯れて、
その枝がコシアブラ(ウコギ科)
の木と思われる枝に、落ちて
引っかかっているものでした。


260108 konara no kare eda s-IMG_2044.jpg










▲枯れた高木のコナラの幹。
 枯れた枝が地面に落ちている


260108 konara no kare eda s-IMG_2052.jpg











▲他の木の枝に引っかかった
 コナラの枯れた枝(中央)と
 上部が折れてなくなっている
 高木のコナラの幹(左側)。
 黒っぽくシルエットに見える
 葉はヤマモモ。


260107 kogera ga konara no kare eda ni irus-IMG_1653.jpg260107 kogera ga konara no kare eda ni iru s-IMG_1653 copy.jpg










▲コナラの枯れた枝にいた
 コゲラ


懸命に枯れた枝をつついて
いて、樹皮?や木片?など
がときどき周りに飛んだりして
いましたよ。


260107 kogera ga konara no kare eda ni iru s-IMG_1690 copy.jpg260107 kogera ga konara no kare eda ni iru s-IMG_1367 copy.jpg











▲枯れた枝をつついているコゲラ


何かをくわえている写真も
撮れました。

260107 kogera ga konara no kare eda ni iru s-IMG_1679 copy.jpg











▲何かを くわえているコゲラ


この枯れた枝には、比較的
長い時間いてくれました。


コナラの枯れた枝にたどり
つくまでは、短い時間で
木から木へ移る、
移り気なコゲラでした。

(「基本、小鳥って、そんなもんやろー」
という 突っ込み が 聞こえる気がします。)

皆さんも 周辺の環境で自然や
生きものの観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

2026年1月6日、新しい年を迎えて
はじめての開館日です。


エントランスオール前の
旗が強い風に、すごく
なびいています。

260106 hata ga nabiite iru s-IMGP0191 copy.jpg











▲エントランスホール前の旗


風が強いと、冷たさが
肌にささる感じです。


1月は、今日から12日(月・祝日)
まで開館しています(1月13日
から2月10日までは
メンテナンス休館です)。

館内には、フロアスタッフが
心をこめて準備をした宝船や
門松などのお正月飾りと
「ひとはくのおみくじ 2026」
がありますよ。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

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▲「ひとはくのおみくじ 2026」

皆さん、お越しください。




さて、ひとはくは、兵庫県三田市の
フラワータウン地区にあります。

神戸電鉄のフラワータウン駅から
ひとはくまで歩く道沿いや、
周辺に植え込み があります。


1月6日に(植え込みの)ヒイラギ
(モクセイ科)の 白い花が、
ほとんどが咲き終わり、
少しだけ残っていました。

260106  hiiragi no hana s-IMG_1084 copy.jpg












▲一部の白い花が残っていた
 ヒイラギ (2026年1月6日撮影)


ところで、低木で樹形や
枝への葉の付き方などが
似ていて、植え込みの仕立て方
も同じで、混植されている木が
あります。

それらの例として、シャリンバイ
(バラ科)とトベラ(トベラ科)
を紹介します。どちらも、冬にも
緑色の葉を枝に付けている
常緑樹(じょうりょくじゅ)です。

260106  tobera no ha to syarinnbai no ha  s-IMG_1031.jpg











▲シャリンバイ(右側)と
 トベラ(左側)が混じった
 植え込み
 (2026年1月6日撮影)


シャリンバイの葉は、枝の先に葉が
放射状に付いていて正面から見ると
車の車輪のようです。

葉の広い部分である葉身(ようしん)の
縁にはギザギザ(鋸歯;きょし)が
ある場合とない場合があります。


トベラの葉は、シャリンバイと同様に
枝の先に葉が放射状に付いています。
この葉身の縁には鋸歯がありません。


2601006 syarinnbai( kyoshi ari ) to syarinnbai( zennen ) to tobera no ha  s-0115.jpg













▲鋸歯があるシャリンバイの葉(左側)、
 鋸歯がないシャリンバイの葉(中央)、
 トベラの葉(右側)。すべて表面です。


この時期の葉(表面)の色は、
シャリンバイが緑色に赤が混じって
紫っぽい色の部分があったりします。

トベラの方は、黄緑色から、
黄色っぽい感じに変わって
きているものもあります。
葉が裏側に巻くことも
多いようです。



シャリンバイの果実は、黒紫色で
直径が 1㎝くらいで 丸っこいです。
果実の中には、こげ茶色の種子が
1つ入っています。

260106  syarinbai no kajitsu.jpg










▲シャリンバイの果実と葉



一方、トベラの果実は、
薄い黄緑色~薄い黄色
(熟すと灰褐色になる)
で直径 1~ 1.5cmです。

この果実は、やがて
3つ~5つ に 裂けます。

中から、丸みを帯びた三角っぽい
形(変形した豆のような形)で、
大きさが 0.5㎝くらいの
朱色の種子が10個くらい
でてきます。

260106  tobera no kajitsu to syushi s-IMG_1070.jpg











▲トベラの果実が裂けて
 朱色の種子が見えている



260106  tobera no s-IMG_1052 copy.jpg260106  tobera no syushi wo yubi ni tukeru s-IMG_1046.jpg











▲トベラの種子のまわりの
 ネバネバと、そのネバネバで
 指にくっついた種子


朱色の種子のまわりは、
粘着性の強いものがあり、
ネバネバしています。

キク科?の果実の綿毛が
ネバネバにくっついています
(上記の写真の右上の
種子のところ)。

小さな昆虫だったら、
このネバネバに引っかかり
動けなくなる!??

ネバ~で、くっついて、
ギブアップ する、かな?


皆さんも 周辺の環境で自然や
生きものの観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
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