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ひとはくの周辺(深田公園)
には、色々な植物が植えられ
ていたり、また様々な植物
が生えています。


同じ木(個体)の中で、
形が違う葉を付けている
ものがあります。

これを異形葉性(いけいよう
せい=同じ個体の中で形が
異なる2種類以上の普通葉を
もつこと)と言います。また、
その葉を異形葉と言います。

下の写真は、深田公園に
植えられている
カクレミノ(ウコギ科)
という木です。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260827 kakuremino s-IMG_6279.jpg










▲カクレミノの木
 (2026年8月23日撮影)



この木の幹の太さ(胸高直径(DBH)
=地面から高さ1.3mの幹の直径)と
 木の高さ(H)をスケール等で
測定しました。

その結果は、下記のようでした。
 DBH が 5.1 cm
  H が 2.5 m

このサイズだと、低木です。
大きくなれば、高さが 8m 以上
にはなると思われます。

今は背が低い分、葉を
よく観察できます。
この個体の葉を観察すると・・・

まずは、全体の形が、
菱形状広卵形(ひしがたじょう
こうらんけい=ひし形のような
広い卵の形)~広卵形の葉
(写真の下方が葉の先に
なりますので、これを逆さにした
ときの葉の形で呼んでいます)。

260827 kakuremino no ha (gu-) s-IMG_6272copy.jpg











▲菱形状広卵形の葉


次は、先が2つに裂けている葉
(写真の下方が葉の先)。

260827 kakuremino no ha (cyoki) s-IMG_6270copy.jpg











▲先が2つに分裂している葉


次は、先が3つに裂けている葉
(写真の下方が葉の先)。

260827 kakuremino no ha (pa-) s-IMG_6266copy.jpg











▲先が3つに分裂している葉


このカクレミノの個体は、
これらの 3 種類の異形葉を
持っています。


それぞれの葉の形を
手のひらに見立てて・・・

・全体が 菱形状広卵形の葉 ・・・グー
・先が 2つに分裂した葉 ・・・チョキ
・先が 3つに分裂した葉 ・・・パー

じゃ~ん!
じゃんけん が できます!!

でも、この個体は、圧倒的に
「グー」の葉が多いです。

ちなみに、
成木(大人の個体)の葉は、
先が分裂していない、
菱形状広卵形~広卵形の葉が
多くなるようです。


葉をよく観察してみてください。
どの形の葉でも
3つの葉脈が目立ちますよ。

葉が、じゃんけんに使える
カクレミノの観察でした。


皆さんも 周辺の環境で
自然や 生きもの の観察を
してみませんか。

       研究員 小舘
ひとはくの本館4階入り口ちかく
(高架下)の天井には、
コシアカツバメ(ツバメ科)の
古い巣が複数あります。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260901 suzume ga kosodate site iru su  s-IMG_8101.jpg










▲ひとはく4階入り口近く
 の天井(高架下)にある
 コシアカツバメの古い巣
 の1つ
 (2026年9月1日撮影)


8月30日の午後、
「巣にヒナが見えます」
の情報を得て、
確認をしに行ったときに
運よく親スズメが巣に帰って
きました。

この時点でヒナの声が
聞こえていました。

慌ててカメラを向けて、
数枚 写真を撮りました。


260830 oya suzume  ga kita s-IMG_7952.jpg










▲スズメが巣に戻ってきた
 ところ
(2026年8月30日撮影)



数枚撮ったんだから、
「ヒナも写っていて~、」
と願いながら、
拡大して確認すると、
「みえとる、みえとる!」
ヒナの口(くち)が(3羽分?)
バシッと写っていました!

260830 suzume no hina 2wa ni esa wo ataeru oya suzume s-260830 suzume IMG_7976copy .jpg











▲ヒナが口を開けているところ
(2026年8月30日撮影)



ヒナの状態(体が小さく、
無毛であることなど)から、
また通常、卵 からかえって
5日目くらいからヒナの
鳴き声が巣の外へ聞こえる
ようになるそうなので、
今いるヒナは、卵から出てきて
1週間経ったくらいかな?
と推測しています。


親スズメが同じペア(個体)か
どうかは不明ですが、
この巣で今季 3 度目の子育て
のようです。

黄色いくちばしのヒナが
親スズメからエサを
もらうために口を
大きく開け、そこに
親スズメが くちばしを
入れているところ
も写っていました。

260830 suzume no hina  ni esa wo ataete iru oya suzume s-IMG_7954copy.jpg












▲ヒナの口に親スズメが
 くちばしを入れエサを
 与えているところ
 (2026年8月30日撮影)


その後、親スズメは、また
エサを探しに?飛んで
行きました。


260830 oya suzume ga tonnde itta  s-IMG_7975.jpg










▲巣から飛んで行く親スズメ
 (2026年8月30日撮影)



2日後の9月1日の昼にも
親スズメが巣にいました。

260901 suzume ga iru  s-IMG_7997.jpg










▲親スズメが巣にいる
 (2026年9月1日昼撮影)

このときは、親スズメが
しばらく口を開けていました。
暑いから かなあ。親、涼め。

今回は、数枚写真を撮って
その場を離れることに
しました。


今週末くらいから、エサが
バッタ類などの大物になり、
来週末~再来週中にヒナが
巣立つくらいまで大きくなる
のではないか、
と推測しています。


これまでの
スズメの子育てのようすは、
下記のブログ記事
にありますので 
ご覧ください。

おっ、みえとる!
2026年8月28日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/08/post_3513/


エサは、少量?
2026年7月23日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/07/post_3486/

大リーグボール2号のように消える?
2026年7月19日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/07/post_3485/

それって2匹だったのね
2026年4月29日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/04/post_3445/



皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察を 粘って粘って
してみませんか。



         研究員 小舘
8月29日(土)と30日(日)のフロアスタッフとあそぼうは、「昆虫パタパタ」です。

今日は特別に昆虫はかせの坂本研究員もやって来てくれました。
DSC05493.jpg  DSC05494.jpg  
画用紙の前ばね、その下にトレーシングペーパーの後ろばねを付けて、台紙に貼ったらパタパタはばたくように動かしてみます。
DSC05497.jpg  DSC05499.jpg
標本や図鑑を見たり、自分のオリジナルを考えたりして、カブトムシやクワガタムシ、テントウムシなど甲虫を描きました。
DSC05505.jpg
最後に、今にもパタパタ飛んでいきそうな甲虫を手にみんなで記念撮影!

明日30日(日)も「昆虫パタパタ」を作りますよ~。(クリック!)
みなさまのご参加をお待ちしています。

フロアスタッフ一同
ひとはくの周辺(深田公園)
には、色々な植物が植えられ
ていたり、また様々な植物
が生えています。


エントランスホールの前の
芝生地にエノキ(アサ科)
の高木があります。

エノキを漢字で書くと、
「榎」ですね。

夏に木陰をつくる木という
ことから、この漢字に
なったそうです。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260826 enoki no ki s-IMG_6067.jpg










▲エントランスホール前の
 芝生地にあるエノキ
 (2026年8月27日撮影)


このエノキには、現在
たくさんの果実が成っています。
この果実は、直径が6㎜くらいの
ツブツブです。


260826 enoki no kajitu to eda to ha  s-IMG_6124.jpg










▲エノキの果実
 (2026年8月28日撮影)


よく観察すると、果実の色は
緑色っぽいものや、オレンジ
色っぽいもの、赤色っぽいもの
など色々です。

若い果実から、やや熟している
果実まで あるようです。

ちなみに完熟のものは、
赤褐色~褐色になります。


260828 enoki no wakai kajitsu s-IMG_6738copy.jpg












▲いろいろな色のエノキの果実
 (2026年8月28日撮影)


観察していると、
ヒヨドリ(ヒヨドリ科)が
飛んできました。


枝を移動しながら、エノキの
果実を食べているようです。

260826 enoki no eda ni tomaru   hiyodori s-IMG_6076.jpg











▲エノキの枝にいるヒヨドリ
 (2026年8月26日撮影)


このヒヨドリは、
エノキの果実の一つを
くちばしに くわえました。


260826 enoki no kajitsu wo kiwaeteiru  hiyodori s-IMG_6086copy.jpg












▲エノキの果実をくちばしに
 くわえたヒヨドリ
  (2026年8月26日撮影)


くわえていたのは、
赤色っぽいツブです。


次の日、同じ個体かどうか、
わかりませんが、ヒヨドリが
このエノキにやって来て・・・、


260827 hiyodori ga enoki no eda ni iru s-IMG_6472.jpg










▲エノキの枝に止まっている
 ヒヨドリ(2026年8月27日撮影)
 

ツブツブの果実を食べていました。


260827 hiyodoriga enoki no kajitu wo kuwae ru s-IMG_6443copy.jpg











▲エノキの果実をくちばしに
 くわえたヒヨドリ
   (2026年8月27日撮影)


このヒヨドリも
昨日と同様に
赤色っぽいツブを
くわえていました。


ヒヨドリは、緑色っぽい果実
ではなく、赤色っぼい果実を
選んで食べているようです。

今は、完熟状態の赤褐色~褐色の
ツブが少ないようで、
やや熟している、赤色っぽいツブを
食べているので、
『ヒヨドリさん、熟しているのが
美味しいの、分かっているね~』
と、心の中でツブやいて
おきました。


皆さんも 周辺の環境で
自然や 生きもの の観察を
してみませんか。


エノキに関連する記事(下記)
があります。
よかったら、ご覧ください。

あのね、えのきのね
2026年8月27日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/08/post_3511/




       研究員 小舘

おっ、みえとる!

2026年8月28日
ひとはくの本館4階入り口ちかく
(高架下)の天井には、
コシアカツバメ(ツバメ科)の
古い巣が複数あります。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260827 suzume ga kosodate site iru koshiakatsubame no furui su s-IMG_6142.jpg











▲ひとはく4階入り口近く
 の天井(高架下)にある
 コシアカツバメの古い巣
 の1つ



このコシアカツバメの古い巣で
スズメ(スズメ科)が
7月中旬~8月中旬頃まで
今年 2 度目の子育てを
しているようでした。

そのようすの一部
(それと、それよりも
以前のものも)は、
下記のブログ記事
にありますので 
ご覧ください。

エサは、少量?
2026年7月23日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/07/post_3486/


大リーグボール2号のように消える?
2026年7月19日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/07/post_3485/


それって2匹だったのね
2026年4月29日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/04/post_3445/



親スズメだと思われる個体が
巣から顔をだしているのを
何度か(8月中~下旬の朝)
目撃していました。

しかし、すぐに飛んで
行ってしまうので
中々、写真が撮れません
でした。

この日、運よく、スズメが
顔をだしている写真が
撮れました!(祝!)

260827 suzume ga su kara kao wo dasus-IMG_6140 s-IMG_6140copy.jpg












▲スズメが朝、巣から顔を
 だしているところ
 (2026年8月27日朝撮影)


その後、飛んで行く写真も
撮れました!!

260827 suzume ga su kara tonndeiku ( 9ji 20pun ) s-IMG_6141.jpg










▲スズメが巣から飛んで行く
 ところ


その日の夜も、もしやと
思って、観察してみると、
いました!

260827 yoru 9 ji ni suzumega ita s-IMGP0064copy.jpg











▲スズメが夜、巣から顔を
 だしているところ
(2026年8月27日夜撮影)


次の日の朝、
もしかしたらと思い、
観察してみると、顔をだしては
いませんでした。

一応、写真を撮影してみて、
後で確認すると・・・


スズメの尾と思われるもの
が写っています。
「おっ、見えとる!」と
心の中で叫んでいました。

260828 suzume no o ga mieru s-IMG_6647copy.jpg











▲巣の中にあるスズメの
 尾と思われるもの
(2026年8月28日朝撮影)


ちなみに、下記の写真は、上記の
写真を撮ってから約30分後に
撮影したものです。

260828 suzume no sugata ga mieru ( 30pun go )s-IMG_6760copy.jpg











▲巣の中に、何かがいるように
 見える(巣の中の右下)


スズメの尾と思われるものは
無くなっていて、巣の中の右手の
方にモヤッと白っぽいものが・・・。

写っているのは、親スズメなのか、
おや?、スズメ?って別のもの
なのか・・・。不明です。



皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察を 粘り強く
してみませんか。




           研究員 小舘

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