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植物の中でもタネをつくらず胞子で増えるコケ、今日は身近に生えているコケを採集し、特にセン類(スギゴケのなかま)の形態を顕微鏡で観察するセミナーです。

最初にセミナー室で、コケについての基本的な事項を学習します。
学校では、中学校1年生で出てきますが、その後は扱いがほとんどないそうです。

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写真には、8種類の植物が映っています。
どれがコケか、わかりますか?
コケ類は地衣類とよく似ています。
最近ではコケより多くの地衣類が発見されているそうです。 

講義のあと、外へ出てコケを採集します。

IMG_6308.JPG圧.JPG IMG_6311.JPG圧.JPG IMG_6313.JPG圧.JPG

 

 

ブロックの隙間にもいますね。
採集したコケは、A4の用紙で作った簡易の袋に入れ、場所と名前をメモします。
1時間ほど、館外を歩いて採集しました。

 

採集してきたコケを、顕微鏡で見てみましょう。

IMG_6314.JPG圧.JPG









今日は、晴れていたので、乾燥した状態のコケをまず見てみます。
その後に湿らせて、ピンセットで葉や枝を小さくちぎり、プレパラートにのせます。
乾燥した中でも生き延びる仕組みをコケは持っているそうです。




IMG_6317.JPG圧.JPG IMG_6320.JPG圧.JPG

いい感じで、見えているようですね。

 

今日は、参加者が4名だったので、顕微鏡の使い方から、コケの名前、形態について研究員が参加者の質問に答えながら、セミナーが進んでいきました。
終了時刻を過ぎても、熱心に観察は続いていました。

8月には、タイ類の形態を見るセミナーがあります。
ご参加お待ちしています。

 

◎参加のみなさまの感想など

・顕微鏡を初めて使った。よく見えて楽しかった。夏休みの宿題にも使えそうです。(小学生)

・コケについて、自分で本を買って調べたが、まだわからないことが多い。このセミナーに参加することで、とても勉強になりました。

・コケの好む環境がわかり、どんなところに生えているか予想するのも面白いです。

 

西畑研究員より

photo1 nishihata顔.jpg

コケ植物は意識しないと見過ごしてしまうような小さな植物のグループです。
肉眼でも観察できますが、顕微鏡を使えば、似ていても様々なちがった特徴があり、わたしたちの身のまわりでも多くの種類が生育していることがより実感できます。
足元の小さな森から見える世界を広げていってくださるとうれしいです。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)


本日のはかせと学ぼう!は「チリメンモンスタ―をさがせ!」でした。

ちりめんじゃこに混ざっている、様々な小さな海の生きものたち、
チリメンモンスタ―(略してチリモン)を海の生きものはかせの頼末研究員と一緒に探します!

みなさん黙々とちりめんじゃこの中から、チリモンをさがしています!
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次にルーペなどをつかって、特徴をよく見てチリモンの名前を調べ、
自分だけのチリモンコレクションをつくっていきます♪
エビをくわえている魚もいましたΣ(・ω・ノ)ノ!
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チリモンがたくさん見つかり、チリモンコレクションが完成しました!
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ご参加いただきありがとうございました!
来週の土曜日は、フロアスタッフとあそぼう「海のガーランド」です!
皆様のご来館お待ちしております♪

フロアスタッフ一同
本日のフロアスタッフとあそぼうは「画はくの日 ボルネオジャングルを描こう!」を行いました。

まずはボルネオ島に生息するオランウータンに関するクイズからスタート♪
オランウータンの好きな食べもは何かな?
正解を選んでくれた方が多かったです。

DSC04899.jpgDSC04901.jpg









早速、描きたい場所で描いていただきました。
それぞれ特徴を捉えて描いています、皆さま真剣な眼差し...。

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最後は描いた絵と一緒に記念撮影。
描いていただきました絵は、一ヶ月間ひとはくサロンで展示しております。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

フロアスタッフ一同

落実拾い

2026年7月 9日
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていて、
また、様々な植物が生えています。


本館4階入り口ちかくの緑道沿いに
ヤマモモ(ヤマモモ科)の高木
があります。

現在(7月8日)、その雌の木に
果実は ほとんどの残っていません。

先週までは、台風6号や、
台風7号・8号のダブル台風の
接近などで、雨が降り、強い風が吹く
ためか、毎日のように果実や枝葉が
緑道に落ちていました。


7月3日は晴れていました。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260703 enntorannsuhouru syuuhenn s-IMGP0070.jpg









▲台風7号・8号が離れていって
 晴れた空模様
 (2026年7月3日朝 撮影)


この日の夕方、緑道にヤマモモの
落ちた果実が残っていました。

260703 hiyodori ga ryokudou ni ochite iru s-IMG_5881.jpg










▲緑道に落ちているヤマモモの
 果実(2026年7月3日夕方 撮影)


その上方のヤマモモの枝葉は・・・


260703 yamamomo no kajitu ga hotonndo nai s-IMG_5768.jpg260703 yamamomo no kajitu ga hotonndo nai   s-IMG_5772.jpg










▲ヤマモモ(雌の木)の枝先
 (2026年7月3日夕方 撮影)

こんな状態です(赤い果実が
ほとんど見えません)。

緑道に落ちているヤマモモの果実は、
通行する人に踏まれて、赤い外果皮
(がいかひ=果肉)の部分がとれて
核(かく)と呼ばれる硬い部分が
見えています。

しばらく観察していると、
ヒヨドリ(ヒヨドリ科)が2羽、
(枝の果実が少なくなったからか、)
緑道に落ちたヤマモモの果実を
食べに来ていました。

はじめ、飛んできたときは、一瞬
ハト類か、と思いました(ヤマモモ
の果実が枝にたくさんある時は、
ヒヨドリがこの緑道にいるのを見た
ことがありませんでした)。


260703 hiyodori ga ryokudou ni ochita kajitu wo tabe ru s-IMG_5796.jpg260703 hiyodori ga ryokudou ni ochita kajitu wo tabe ru s-IMG_5853.jpg











▲緑道に飛んできたヒヨドリ
 (2026年7月3日夕方 撮影)


緑道に落ちているヤマモモの果実を
食べるヒヨドリの様子を
運よく、写真に撮ることが
できました。

ヤマモモの果実を選んで
くわえて・・・

260703 hiyodori ga ryokudou ni ochita kajitu wo tabe ru s-IMG_5860copy.jpg












▲ヤマモモの果実をくわえた
 ヒヨドリ

瞬間、果実を宙に浮かして・・・
喉の方へ入れます。

260703 hiyodori ga ryokudou ni ochita kajitu wo tabe ru s-IMG_5861copy.jpg











▲ヤマモモの果実を喉の方へ入れた
 ヒヨドリ

そして、呑み込みます。

260703 hiyodori ga ryokudou ni ochita kajitu wo tabe ru s-IMG_5863copy.jpg











▲ヤマモモの果実を完全に
 呑み込んだ ヒヨドリ



この様子を見て、
『まるで「落穂拾い」ならぬ
「落実拾い」ジャン、よくミレーば』と
なぜか思ってしまいました。

モモ モモ ヤマモモ

その後、通行人の気配を
感じて ヒヨドリは、すぐに
飛んで行きました。


260703 hiyodori ga tobu s-IMG_5871copy.jpg












▲ヒヨドリが飛び立つ瞬間


その後も通行人が何人かありました。


260703 hiyodori ga ryokudou ni ochite iru s-IMG_5873.jpg










▲ヒヨドリがいなくなった緑道


ヒヨドリも、どこかの木から
通行人の様子を見ているのかな、
と思って見ていました。


ヒヨドリが、緑道に落ちた
ヤマモモの果実を拾って
食べた様子でした。

よかったら、ヤマモモと
ヒヨドリ関係のブログ
(下記)を ご覧ください。


樹上で、やまももく~、ゴール!
2026年6月28日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/06/post_3474/

ヤマモモ食堂のお客さん(デリバリー 編)
2024年6月29日
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/06/content_32/


皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察をしてみませんか。


           研究員 小舘



ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていて、
また、様々な植物が生えています。

円形劇場(野外施設)の下
(芝生広場)の緑道沿いなどに
ガクアジサイ(アジサイ科)の
植栽があります。

深田公園に植栽されている
ガクアジサイは、6月中旬には
花が咲いておりました。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260617 gakuajisai no hana ( enntorannsuhoru chikaku ) s-IMG_2017.jpg










▲6月中旬のガクアジサイ
 (2026年6月17日撮影)


一方で、7月7日の時点で、
まだ咲いていない、(緑色で
明らかに)つぼみの状態の
ものが いくつか見られました。


たとえば、これらとか...

260707 gakuajisai no tsubomi s-IMG_7022.jpg260707 gakuajisai no tsubomi s-IMG_7025.jpg









▲つぼみの状態のガクアジサイ
 (2026年7月7日撮影)

キレイに咲いているように見えますが、
これも、まだ咲いた状態ではありません。

260707 gakuajisai no tsubomi s-IMG_7028.jpg











▲つぼみの状態のガクアジサイ
 (2026年7月7日撮影)


では、これは どうでしょうか?

260707 gakuajisai s-IMG_7018copy.jpg











▲ガクアジサイ
 (2026年7月7日撮影)



これは、花の全体の中央にある
ツブツブしたもの(つぼみ)
の中の2つだけが(つぼみが
開いて小さな花ビラが見える)
花が咲いた状態です。

この中央のツブツブ ひとつ1つ
が両性花(りょうせいか)
と呼ばれる、果実ができる花です。


その周りを、絵の額縁のように
位置している、目立つ花が装飾花
(そうしょくか)と呼ばれる
(目立つけれど)果実がならない
花があります。

花ビラのように見える
目立つものは、ガク片です。

このように、ガクアジサイの花は、
たくさんの小さい花(両性花と
装飾花)の集まった花束なのです。

次の写真の装飾花の
向かって左側が 咲いていて、
右側は まだ つぼみ です。

260707 gakuajisai no sousyokuka  s-IMG_7059.jpg










▲ガクアジサイの装飾花


全体的に花が終わると、この
装飾花の柄の部分が曲がって
裏側が見えるように
下向きになります。

まるで、ガクっと、頭を
下げて、うなだれて
いるようです。

260707 gakuajisai no hana ga owatta s-IMG_7082.jpg260707 gakuajisai no hana ga owatta s-IMG_7091.jpg










▲装飾花が裏返っているガクアジサイ
 (2026年7月7日撮影)


本日(7月8日)、気象庁は、
九州北部地方、中国地方、
近畿地方が、梅雨明けしたと
みられると発表したそうです。

平年よりも11日早いそうですよ。

この発表を聞いて、深田公園
のガクアジサイは、
「え~、もう梅雨じゃないのお~、
これから暑くなるの~、iyada-」
って言って(愕然として)、
前日以上に、装飾花が ガクっ と
なっていた かもしれません
(ちなみに確認していません)。
そんな無責任な!

がくがくガクアジサイ

皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
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