ひとはくの周辺(深田公園)
には、色々な植物が植えられ
ていたり、また様々な植物
が生えています。
エントランスホールの前の
芝生地にエノキ(アサ科)
の高木があります。
エノキを漢字で書くと、
「榎」ですね。
夏に木陰をつくる木という
ことから、この漢字に
なったそうです。
※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。
▲エントランスホール前の
芝生地にあるエノキ
(2026年8月27日撮影)
このエノキには、現在
たくさんの果実が成っています。
この果実は、直径が6㎜くらいの
ツブツブです。

▲エノキの果実
(2026年8月28日撮影)
よく観察すると、果実の色は
緑色っぽいものや、オレンジ
色っぽいもの、赤色っぽいもの
など色々です。
若い果実から、やや熟している
果実まで あるようです。
ちなみに完熟のものは、
赤褐色~褐色になります。

▲いろいろな色のエノキの果実
(2026年8月28日撮影)
観察していると、
ヒヨドリ(ヒヨドリ科)が
飛んできました。
枝を移動しながら、エノキの
果実を食べているようです。

▲エノキの枝にいるヒヨドリ
(2026年8月26日撮影)
このヒヨドリは、
エノキの果実の一つを
くちばしに くわえました。

▲エノキの果実をくちばしに
くわえたヒヨドリ
(2026年8月26日撮影)
くわえていたのは、
赤色っぽいツブです。
次の日、同じ個体かどうか、
わかりませんが、ヒヨドリが
このエノキにやって来て・・・、

▲エノキの枝に止まっている
ヒヨドリ(2026年8月27日撮影)
ツブツブの果実を食べていました。

▲エノキの果実をくちばしに
くわえたヒヨドリ
(2026年8月27日撮影)
このヒヨドリも
昨日と同様に
赤色っぽいツブを
くわえていました。
ヒヨドリは、緑色っぽい果実
ではなく、赤色っぼい果実を
選んで食べているようです。
今は、完熟状態の赤褐色~褐色の
ツブが少ないようで、
やや熟している、赤色っぽいツブを
食べているので、
『ヒヨドリさん、熟しているのが
美味しいの、分かっているね~』
と、心の中でツブやいて
おきました。
皆さんも 周辺の環境で
自然や 生きもの の観察を
してみませんか。
エノキに関連する記事(下記)
があります。
よかったら、ご覧ください。
あのね、えのきのね2026年8月27日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/08/post_3511/ 研究員 小舘
ひとはくの本館4階入り口ちかく
(高架下)の天井には、
コシアカツバメ(ツバメ科)の
古い巣が複数あります。
※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。
▲ひとはく4階入り口近く
の天井(高架下)にある
コシアカツバメの古い巣
の1つ
このコシアカツバメの古い巣で
スズメ(スズメ科)が
7月中旬~8月中旬頃まで
今年 2 度目の子育てを
しているようでした。
そのようすの一部
(それと、それよりも
以前のものも)は、
下記のブログ記事
にありますので
ご覧ください。
エサは、少量?2026年7月23日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/07/post_3486/大リーグボール2号のように消える?2026年7月19日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/07/post_3485/それって2匹だったのね2026年4月29日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/04/post_3445/親スズメだと思われる個体が
巣から顔をだしているのを
何度か(8月中~下旬の朝)
目撃していました。
しかし、すぐに飛んで
行ってしまうので
中々、写真が撮れません
でした。
この日、運よく、スズメが
顔をだしている写真が
撮れました!(祝!)

▲スズメが朝、巣から顔を
だしているところ
(2026年8月27日朝撮影)
その後、飛んで行く写真も
撮れました!!

▲スズメが巣から飛んで行く
ところ
その日の夜も、もしやと
思って、観察してみると、
いました!

▲スズメが夜、巣から顔を
だしているところ
(2026年8月27日夜撮影)
次の日の朝、
もしかしたらと思い、
観察してみると、顔をだしては
いませんでした。
一応、写真を撮影してみて、
後で確認すると・・・
スズメの尾と思われるもの
が写っています。
「おっ、見えとる!」と心の中で叫んでいました。
▲巣の中にあるスズメの
尾と思われるもの
(2026年8月28日朝撮影)
ちなみに、下記の写真は、上記の
写真を撮ってから約30分後に
撮影したものです。

▲巣の中に、何かがいるように
見える(巣の中の右下)
スズメの尾と思われるものは
無くなっていて、巣の中の右手の
方にモヤッと白っぽいものが・・・。
写っているのは、親スズメなのか、
おや?、スズメ?って別のもの
なのか・・・。不明です。
皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察を
粘り強くしてみませんか。
研究員 小舘
ひとはくの周辺(深田公園)
には、色々な植物が植えられ
ていたり、また様々な植物
が生えています。
エントランスホールの周辺に
エノキ(アサ科)の木が
何本か植えられています。
下の写真のエノキは、
エントランスホール
前の芝生地(道路沿いの門
近く)のものです。
※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。
▲道路沿いの門近くのエノキ
(2026年8月26日撮影)
門近くのエノキの、
幹の太さ(胸高直径(DBH)
=地面から高さ1.3mの幹の直径)を
スケールで測定し、
木の高さを 2m の尺を基準に
目測で測定しました。

▲エノキのDBHを測定中
結果は、それぞれ下記のとおりです。
・DBH が 28.7 cm
・ H が 約 7 m
このエノキが植えられている
芝生地は、数日前に草刈りが
されました。
そのため、地表面近くで這って
いる、エノキの根(太いのが1本)が
所々で良く見えるようになりました。

▲地表を這うエノキの太い根
(幹から、地表の手前に伸びた
白っぽく線に見える部分)
エノキの根の長さを
巻き尺で測ってみると、
10 m以上もありました

▲エノキの根の長さを測定中

▲根が露出しているところ
(草刈り機で、根の一部が
傷ついているところも
あるようです。)
一般に、木の根の広がりは、
枝葉が伸びている範囲まで
広がる、と言われます。
このエノキの樹冠(じゅかん
=枝葉のひろがり)具合を
巻き尺で測定しました。

▲エノキの樹冠の端っこ部分
根が伸びている方向
の枝葉の広がり(樹冠の半径?)
として測定すると・・・
幹から枝葉の端っこまでが
約 3 m でした。
樹冠の半径の約3倍以上の
長さの根が地表近くに
這うように伸びているのが
見えていることになります。
図鑑によると、
エノキの根の特性として、
中・大径の根が水平に伸びる
(比較的根が浅い「浅根型」)
傾向があり、
垂直方向に伸びる根は、
土壌が硬いと発達しない
そうです。
だから、地表面近くに太い根
が見えたりしているのですね。
福岡出身の私は、博多弁で、
『アサ科のエノキの根は、
あさか~』と心の中で叫んでみました。皆さんも 周辺の環境で
自然や 生きもの の観察を
してみませんか。
研究員 小舘
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていて、
また、様々な植物が生えています。
サルスベリ(ミソハギ科)の
花が、現在咲いています。
※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

▲花が咲いているサルスベリ
(2026年8月23日撮影)
サルスベリの樹冠
(じゅかん=枝葉の
ひろがり)の下にできた
日陰で花を観察していると・・・
肌が露出している部分に
わずかに水滴がかかるのを
感じました。
すぐに、セミ類の仕業だ
と思いました。
それは、以前に同様な経験
があったからです。
上方の枝葉を見て、どこに
いるのか と探しました。

▲サルスベリの枝葉
(2026年8月23日撮影)
いました。いました。
そんなに高くない位置の枝に
クマゼミ(セミ科)の
メスがいました。

▲サルスベリの枝にいた
クマゼミのメス
(2026年8月23日撮影)
その水滴とは、クマゼミの
オシッコだと思ったのです。
それで、「もう一度、
オシッコをしてくれ~」と
願いながら、カメラを
構えていました。
してくれました。

▲クマゼミがオシッコを
している(風にゆれてる)ところ
(2026年8月23日撮影)
このクマゼミは、
この枝から飛び立つこと
をしません。
運よく、何度か その瞬間を
撮影することができました。
その中で、風に吹かれずに、
わりにキレイに撮れた?のが
下記の写真です。

▲クマゼミがオシッコを
しているところ
(2026年8月23日撮影)
この個体は、
だいたい 30秒 間隔で
連続的にオシッコを
してくれました
(間隔が、短いと20秒台、
長いと40秒台のときも
ありましたが・・・)。
単純計算(30秒間隔)で、
このクマゼミ(「K」)が、
22分間で 約 45回の
オシッコ(o45)を
したこと になります。
また、すべて同じ方向
(左側後方)に していました。
サルスベリの樹液を吸って
余分な水分?を 出していた
のでしょう。
暑いから、水分と栄養分を
しっかり採らないとね。
皆さんも 周辺の環境で
自然や生きもの の観察を
してみませんか。
研究員 小舘
よかったら、下記のブログ記事も
ご覧ください。
◆セミ類に関する記事
ヒガサ や ボウシは 無いけれど、ばんばるモン!2026年8月22日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/08/post_3508/◆サルスベリに関する記事
幹でパズル? サル でもできる??2026年8月23日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/08/post_3510/
ひとはくの周辺(深田公園)
には、色々な植物が植えられ
ていたり、また様々な植物
が生えています。
現在、サルスベリ(ミソハギ科)
のピンク色の花が咲いています。
※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

▲サルスベリの花
(2026年8月23日撮影)
この木の幹の太さ(胸高直径(DBH)
=地面から高さ1.3mの幹の直径)が
16.2 cm、木の高さ(H)が目測で
約 8 mでした。

▲幹の太さを測定したサルスベリ
の木

▲幹の太さを測定したサルスベリ
の幹
サルスベリの名前の由来は、
木登り上手なサルでも
(樹皮が剥がれて)
スベスベして
なめらかな幹のため、
滑り落ちる、という
ことからのようです。
特に夏場に古い樹皮が
落ちやすい そうですよ。
調度、剥がれ落ちそうな
樹皮が いくつかありました。

▲剥がれて落ちそうな樹皮
この木の根元を探すと、
幹から剥がれた一部の
樹皮が落ちていました。

▲落ちていた樹皮の一部
樹皮の落ちた跡がないか、
パズルのピース(一部)を
探すように
幹を観察してみると・・・
それらしいもの
(白っぽい部分)が、
ありました!

▲落ちていた樹皮の一部を
幹にあてて形(白っぽい
部分)を確認しているところ
幹に、形がピッタリの部分が
運よく見つかりました!!

▲樹皮の一部がピッタリ!
ピッタリだったので、思わず
Vサイン(ピース)を
してしまいました。
だれですか、自分で剝がした樹皮じゃないの?と思った人は。この樹皮は、乾燥して
少し内側に湾曲していました。
皆さんも 周辺の環境で
自然や 生きもの の観察を
してみませんか。
研究員 小舘