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ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていて、
また、様々な植物が生えています。

深田公園のある階段沿いにサツキ
(ツツジ科)の植え込みがあります。

そして、階段の上にはドングリ
がなる木のアラカシ(ブナ科)
の樹冠(じゅかん=枝葉の広がり)
があります。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260718 fukatakouen no kaidan s-IMG_9938.jpg










▲深田公園のある階段
 (2026年7月18日撮影)


その階段を上っていると、
何かが、チョロチョロっと、
数段上の階段を横切るもの
がありました。それは、
サツキの植え込みの中へ
入ったように見えました。


アラカシの落ち葉が
たくさんあって、
その上を横切ったので、
カサ、カサッと音がなったので
気が付きました。

夏の高温と乾燥の影響で、
アラカシの葉が
落ちているようです。

260718 fukatakouen no kaidan s-IMG_9940.jpg260718 fukatakouen no kaidan s-IMG_9941.jpg











▲階段横のサツキの植え込みと
 階段に落ちたアラカシの葉


そこにいたのは、トカゲかな?と
思ったらニホンカナヘビ(カナヘビ科)
でした。

260718 kanahebi s-IMG_9894.jpg










260718 kanahebi s-IMG_9901.jpg










260718 kanahebi s-IMG_9889copy.jpg












▲ニホンカナヘビ



余談ですが、ニホントカゲ
(トカゲ科)は、見かけても
動きが素早く、すぐに
何かに隠れてしまいます。

下記は、昨年、写真が運よく
撮れたものです。

260706 togage  no wakai kotai s-IMGP0007copy.jpg











▲若いニホントカゲ
 (2025年7月6日撮影)


ニホンカナヘビを撮影していると、
サツキの植え込みの下の
アラカシの落ち葉のところに
何かがいるのに気が付きました。

よく見ると、ヘビ類のようです。

260718 mamushi   s-IMG_9913.jpg











▲アラカシの落ち葉の下にいる
 ヘビ類(2026年7月18日撮影)


もしかして、マムシかな?
と思いました。

じつは、この階段の近くに
下記の看板があったからです。

2600 mamushi cyuui no kannbanns-IMG_9935.jpg










▲階段の近くにあった看板


今回、出会ったヘビ類は、
ニホンマムシ(クサリヘビ科)の
ような気もしますが、
頭や目の写真が
撮れませんでしたので
不明です(残念)。

ヘビ類には、「こんなところに
いたら、危険だよ!」と注意
しときました。

ヘビ類は、なぜか、そそくさと、
穴に入って行きました(穴に
入りたい気分になったのでしょう)

260718 mamushi   s-IMG_9922.jpg












▲ヘビ類が穴に入って行くところ
 (シッポが写っているのですが・・・)


カナヘビかな?ムシかな?
の日でした。


皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察をしてみませんか。



        研究員 小舘
7月26日(日)のはかせと学ぼう!は「植物標本をつくってみよう」を行いました!

まずは、植物博士の高野研究員に植物標本と押し花の違いについて教えてもらいました。
植物標本には、「いつ・どこで・だれが採集したか」を記したラベルを付けることが大切です。このラベルがあることで、植物の情報を正しく記録できます。

DSC05182.jpg

標本にする植物は、花や実がついているものを選ぶと、名前を調べやすくなるそうです。
おうちで作るときには、植物をしっかりと乾燥させ、台紙に収まる大きさに整えることもポイントです!

標本づくりでは、まず台紙の右下にラベルを貼り、
中央に植物を、生えていた姿をイメージしながら根を下にして配置します。

ラベルはアラビアのりで貼ります。樹脂のりは時間がたつとはがれやすいため、標本には向いていません。

DSC05176.jpg

最後に細く切った紙で植物を3か所ほど固定します。

DSC05213.jpg

植物が浮かないよう、台紙とのすき間を作らないように貼るのがコツです。

植物の特徴がよく見えるように仕上げて、植物標本の完成です!!

DSC05198.jpgDSC05235.jpg

夏休みの自由研究にぴったりの植物標本づくり。
ぜひおうちでも挑戦してみてくださいね♪

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
次回、8月1日(土)のはかせと学ぼう!は「骨をみてみよう!」です。
みなさまのご来館をお待ちしております。

フロアスタッフ一同
本日は、「はかせと学ぼう播州織のアートパネルをつくろう!」を行いました(^▽^)/
まずは、もったいないはかせの衛藤研究員から播州織について学びました♪
DSC05119.jpg
播州織は先に染めてから作る綿の織物です
ちょっとむずかしかったけど大きな模型で織り方も学びましたね
播州織に詳しくなったところでさっそく直感でハギレを選びます♪
DSC05123.jpg
なぜその生地を選んだのか?一人づつ発表してもらったよ
みんなとても元気よく答えてくれました♪
DSC05141.jpg
ではさっそく自由にアートパネルをつくりましょう☆
みんな好きな生地を貼っていきます
DSC05142.jpg
フレームをつけたら完成です☆
とってもすてきなアートパネルができました(^▽^)/
DSC05144.jpg
たくさんのご参加ありがとうございました☆彡

フロアスタッフ一同

暑さに、お手上げ?

2026年7月25日
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていて、
また、様々な植物が生えています。

アキチっぽいところに
ヒメジョオンが咲いています。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260724 himejyoon no hana ga saite iru rozetto you ga aru s-IMG_9333copy.jpg




























▲アキチっぽいところで花が
   咲いている ヒメジョオン
 (2026年7月24日 夕方撮影)


ヒメジョオンの地際の葉
(根生葉=こんせいよう)を
見ると、スプーンのような
形をしています。
(先割れスプーンではなく、
縁割れスプーン?)

260725 himejyoon no konseiyou (omote)  to keiyou (omote) s-data264.jpg
























▲スプーンのような形を
 しているヒメジョオンの
 根生葉(左側)と、茎の葉
 (右側)(どちらも、おもて面)


茎に付いている葉(茎葉=
けいよう)と 形 が
違いますね。


ヒメジョオンの根生葉は、
開花時(茎を伸ばした状態)
には、枯れている場合が
多いのですが、残っている
個体がありました。


s-260724 himejyoon no hana ga saite iru rozetto you ga aru s-IMG_9335copy.jpg




















▲茎が伸びて花を咲かせている
 ヒメジョオンの残っている
 根生葉
 (2026年7月24日 夕方撮影)


この根生葉は、中心部から
いろんな方向に放射状に
複数の葉を広げた状態に
なっています。

この葉の付き方が、バラ類
の花(花ビラが多いもの)の
花ビラの付き方に似ている
(また、バラの花をモチーフ
にした円形状の文様を
「ロゼット」という らしい)
ことから、
「ロゼット葉」と呼ばれています。

ヒメジョオンのロゼット葉は、
ほぼ一年中見られるようですが、
このロゼット葉という葉の
付き方は、草本植物の冬越しの
方法として、他の種類にも
見られます(例えばタンポポ類)。



さて、7月に入って暑い日が
続いています。

気象庁のデータによると、
三田市の7月1日~24日(24日間)で、
「夏日」(最高気温が 25℃以上) 、 
「真夏日」(  〃  が 30℃以上) 、 
「猛暑日」(  〃  が 35℃以上) 、 
「酷暑日」(  〃  が 40℃以上)
で、日数を集計してみると、

最高気温 が 25℃よりも低い日 が 2日間、   
「夏日」 が 5日間、 
「真夏日」 が 9日間、 
「猛暑日」 が 8日間、 
「酷暑日」が なし でした。

ちなみに、7月24日の最高気温は
38.5℃ (この月の最高)だった
そうです。

その日の夕方に
アキチっぽい場所で
ヒメジョオンのロゼット葉
を観察してみました。

冬場のロゼット葉は、地面に
張り付くように葉を広げて
いますが・・・
夏場は どうでしょうか?

これは、元気?そうな
ロゼット葉です。

260724 himejyoon no rozetto you ga gennki s-IMG_9370.jpg











▲ヒメジョオンの元気?そうな
 ロゼット葉
 (2026年7月24日 夕方撮影)

でも、葉を地面から
少し斜め上に上げている
ようです。


次の写真は、元気がない?ロゼット葉
(左側)と、元気な?ロゼット葉
(右側)が並んでいます。


260724 himejyoon no rozetto you  karesouna kotai to gennki na kotai  s-IMG_9358copy2.jpg











▲ヒメジョオンの元気のない?
 ロゼット葉(左側)と、元気な?
 ロゼット葉(右側)
 (2026年7月24日 夕方撮影)



次は、葉の うら面が紫色っぽく
なり、葉を(おもて面側に)巻いて、
斜め上~真上に 上げています。

260724 himejyoon no rozetto you ( ha no ura murasaki iro ) ga ue wo muite iru s-IMG_9339.jpg











▲うら面が紫色っぽくなっている
 ヒメジョオンのロゼット葉
 (2026年7月24日 夕方撮影)


葉が紫色っぽくなっているのは、
アントシアニン類という色素が
影響していると思われます。

260724 himejyoon no ha (omote) s-IMG_9407copy.jpg260724 himejyoon no ha (ura) ga murasaki iro s-IMG_9408copy.jpg











▲巻いていた葉を開いた 
 ヒメジョオンの根生葉
 (左が おもて面、右が うら面)


葉が紫色になると、紫外線から
細胞を守ることができるようです。

また、葉を巻いて斜め上に上げる
ことで、日照りの影響を押さえよう
としている と考えられます。

まるで、「暑さに、お手上げ?」
という状態にも見えますね。

植物も いろいろと工夫して、
夏を乗り切ろうとしています。
夏バテしないように!

皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察をしてみませんか。

ヒメジョオンに関するブログ記事
があります。よかったら
ご覧ください。

ひめじょおん海!
2026年6月21日
https://www.hitohaku.jp/blog/2026/06/post_3469/


           研究員 小舘

エサは、少量?

2026年7月23日
ひとはくの本館4階入り口近く
(高架下)の天井には、
コシアカツバメ(ツバメ科)の
古い巣が複数あります。


その巣には、コシアカツバメではなく、
現在、スズメ(スズメ科)が
子育てをしています。


ちなみに、
これらの巣は、数年前あるいは
それ以前に作られたもので、
少なくとも ここ数年は、
コシアカツバメは
この場所では子育てをしていません。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

s-260719 suzume ga kosodate cyuu no furui koshiakatsubame no su IMG_8762copy.jpg











▲ひとはく4階入り口近く
 の天井(高架下)にある
 コシアカツバメの古い巣
 



この巣には、現在(7月18 日)、
3羽のスズメのヒナが
いるようです(カメラを
向けると すぐに隠れます)。


偶然にも その姿を撮影する
ことができました。

260718 suzume no  hina s-IMG_8502copy2.jpg












▲巣の中のスズメの
 ヒナが見えている
 (2026年7月18日撮影)

写真をよく見ると、
入口の下方中央付近に
黄色っぽいくちばしを
開いたヒナが1羽います。

その右側に黒っぽい頭が
2つ見えるのですが
分かりますか?


次の日(7月19日)の夕方。


260719 suzume no hina 3wa s-IMG_8618copy.jpg











▲巣の中のスズメの
 ヒナが見えている
 (2026年7月19日夕方撮影)


この写真を見ると、
(暗くて分かりづらいですが)
中央付近に、黄色っぽい
くちばしを開いたヒナが
2羽います。

その右側に口を閉じた
ヒナが1羽がいるのですが
分かりますか?



また、親スズメがヒナに
エサをやっている姿を写真に
撮ることができました。

よかったら下記のブログ記事も
ご覧ください。

https://www.hitohaku.jp/blog/2026/07/post_3485/
2026年7月19日
大リーグボール2号のように消える?

ヒナがくわえているもの(エサ)は、
どうやら、
ショウリョウバッタ(バッタ科)
のようです。

s-260719 sizi,e no oya ga hina ni esa wo ataete iru-IMG_8872copy2.jpg












▲親スズメがヒナにエサを
 与えているところ
 (2026年7月19日撮影)


前日の夕方も同じ巣の近くで
親スズメがショウリョウバッタ
と思われる昆虫をくわえている
のを観察しています。

260718 suzume ga syouryoubatta wo kuwaete  iru  s-IMG_8471copy.jpg260718 suzume ga syouryoubatta wo kuwaete iru s-IMG_8457copy.jpg












▲ショウリョウバッタを
 くわえている親スズメ
 (2026年7月18日夕方撮影)


この日(7月19日)の夕方も
親スズメがショウリョウバッタを
くわえて巣の近くにいました。

260719 sizi,e ga syouryoubatta wo kuwaete iru S-IMG_8805copy copy.JPG











▲ショウリョウバッタを
 くわえている親スズメ
 (2026年7月19日夕方撮影)

ヒナが、これくらいの
大きさになると、
ヒナ1羽に対して1回に
ショウリョウバッタまるごと
1匹を与えているようです。


260719 suzume no hina ga syouryoubatta wo kuwaeteiru  s-IMG_8873copy.jpg












▲くわえているショウリョウ
 バッタの一部が見えている
 スズメのヒナ
 (2026年7月19日夕方撮影) 

しかも1日に何回も
エサを運んでいるようなので、
この巣には、3羽のヒナが
いますから、
エサは(ショウリョウバッタ
なのですが)少量ではなく、
多量に必要だと思われます。


子育ては大変ですね~。


皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察をそ~っ
してみませんか。


           研究員 小舘
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