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11月12日、秋晴れの1日、ひとはくでは団体様向けの各種セミナーが行われています。
ひとはくの近所にある狭間小学校から3年生のみなさんが、環境体験学習の一環でひとはくに来てくれました。
今日のセミナーは高野研究員による「どんぐりゲットだぜ!」。
深田公園には、5種類のドングリがあるそうです。
皆さんは、何かわかりますか?
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それぞれの特徴を聞いて、探しましょう。
さあスタート、みつかるかな。
中には、ちがいを見分けるのが難しいのもあるようです。
子どもたちは、積極的に研究員にたずねていました。
できたら、かくと(殻斗)がついているほうがいいですね。
下に落ちているのは、虫が入っている可能性が高いようです。
自分たちで作ってきたドングリ入れはすぐにいっぱいになりそうですね。



また、ホロンピアホールでは、姫路市立書写中学校1年生のみなさんが、田中研究員の「化石から読み解く生物進化」のセミナーを受講しました。
私たちの住んでいる兵庫県は5つの地域、但馬、播磨、丹波、摂津、淡路の地域に分かれています。
それぞれの地域の地層から発見される化石の紹介があり、書写中学校がある播磨地域で発見された化石の紹介もありました。
本館にもその化石がありますね。

タイムマシンがあれば、大昔の生き物を見ることはできますが、そうはいきません。
しかし化石は、過去の生き物の残したあと、その化石を調べることで生物の進化を調べることができます。
DNAを調べる分子進化学、化石を調べるのが古生物学、その学びのスタートとなったでしょうか。

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午後からは、武庫南小学校3年生のみなさんが、橋本研究員の「クイズで学ぶ!身近な自然の植物のこと!」のセミナーを受講しました。
このセミナーは、クイズを通して、みんなも知っている身近な在来植物や外来植物について学ぶセミナーです。

各学校に関連するご当地問題もあり、今回は尼崎の市花についての問題もありましたね。
どうして、その花が市の花になったのかも教えてもらいました。
バラ科の果物もたくさんありましたね。単にクイズに答えるだけでなく、その答えからつながるお話がおもしろくためになる楽しいセミナーです。
担任の先生が、「それ、授業で教えたよ!」と声をかけていらっしゃいました。
みんな正解だよね。


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本日最後のセミナーは、髙田研究員による「地域防災と神社」のセミナーです。
今日は、箕面市防火協会の皆様に受講いただきました。
普段地域防災について中心となって活動されているみなさまでした。

髙田研究員によると、和歌山県の津波や土砂災害の危険がある市を調査したところ、なんと90%を超える神社が津波や土砂災害の可能性が低いところに建っていることがわかったそうです。

そして、少子高齢化が進み地域コミュニティーが希薄になってきた地域の神社を中心として、新たな地域づくり、健康、そして防災への取り組みの実践を知ることができました。
予定にはなかったのですが、妖怪を活用した防災への取り組みの紹介もありました。


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バラエティーに富んだひとはくのセミナー、詳しくはホームページをご覧ください。
学校や地域の学びにぜひ「ひとはくセミナー」をご活用ください。



本日のフロアスタッフとあそぼうは「きのこのペーパーバッグ!」を行いました。

きのこがおいしい季節ですね(^^♪ 食べておいしいきのこがある一方で、毒のあるきのこもあります(*_*;
クイズで毒のあるきのこをみんなに知ってもらったよ~

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私たちがきのこと呼んでいるのは、実は植物に例えるならお花の部分なんだって!!びっくりだね。
そこから胞子を飛ばして、仲間を増やしていくんだよ。
いろいろくわしくなった後は・・・

きのこや、りすなどのはんこを使って、オリジナルのペーパーバッグを完成させよう!
うまく押せるかな??

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みんな上手だよー(^^)/
スタンプを押す場所や、色によっても見た目の感じが変わってくるね。

最後にかわいいタグをつけたら、素敵なペーパーバッグが出来上がりました♪

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ご参加いただき、ありがとうございました。

来週、11月15日(土)・11月16日(日)は関西文化の日でひとはくの入館料が無料になります。
イベントもりだくさんで皆さまをお待ちしています!

フロアスタッフ一同
本日は~ひとはく探検隊『ちいさい秋を顕微鏡でさがそう』~を行いました!


館外へ出て、秋らしいものを集めるよ☆

隊長は、顕微鏡はかせの廣瀬研究員です(^^)
いざ、探検へ出発!
秋にしかないもの、、、どれかなぁ?
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集めたら、オープンラボへもどって顕微鏡で観察するよ♪

まずはじめに、廣瀬研究員から顕微鏡の使い方を教えてもらいました!
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わぁ、すごい!

顕微鏡で拡大すると、目に見えない部分も見ることが出来ました☆
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モニターに映してもらって、さらにハッキリ見えましたね♪
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参加していただきありがとうございました!
楽しかったね(^^)

明日は~フロアスタッフとあそぼう「きのこのペーパーバッグ」~を行います。
皆様のご来館をお待ちしております♡

フロアスタッフ一同

道の模様ですか?

2025年11月 7日
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられています。

円形劇場の上の緑道沿いに
植えられているケヤキ(ニレ科)の
高木は、11月に入って葉の色が黄色や
赤っぽい色に変化して落ちてきています。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

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▲ケヤキの黄葉と緑道に落ちた葉
(2025年11月7日に撮影)

さて、深田公園には広~い芝生広場が
あります。
この芝生広場は、ひとはくの本館に
面していて、谷地形の底の部分で、
南西方向に長く伸び(長方形っぽい?)、
ゆるやかな傾斜になっています。

その芝生広場の中央くらいのところに
正四角錐(ピラミッドのような形)の
土台の造形物があります。

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▲芝生広場の中央あたりにある
造形物(三角形っぽく見える)の
ちかく


造形物のそばを通っている緑道
(舗装面上)を見ると・・・

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▲芝生広場の中央に通っている
緑道の舗装面

もともと小さい石が目立つ
舗装された緑道に、
色が同化しているように
見える 何かが落ちています。

よく見ると、それはトウカエデ
(ムクロジ科)の翼果
(よくか;翼のある果実)
だったのです。

この辺にトウカエデの高木が
何本かあります。

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▲緑道の舗装面上に落ちている
トウカエデの赤い葉と、翼果


昨年は、深田公園のトウカエデは、
翼果があまりできなかったのですが、
今年は豊作です。

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▲たくさんの翼果ができている
トウカエデの枝先
(2025年11月7日撮影)

トウカエデの紅葉もキレイですよ。

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▲紅葉が進んでいるトウカエデ
(2025年11月7日撮影)

舗装された緑道上に、すでに、
たくさんのトウカエデの翼果が
落ちていたのです。

このトウカエデの翼果を拾って
投げ上げると、キレイに、
くるくる回りながら落ちてきます。

(注意)トウカエデの翼果は
2つずつくっついているので、
(バラバラにして)1つずつの
状態で飛ばすようにしましょう。

翼がないと速く地表に落ちて
しまいますが、翼があることで、
くるくる回りながら落ち、
滞空時間が長くなります。

落ちている間に横から調度よい
風が吹いてくれれば、
より遠くへ飛んで行ける可能性
が高くなるのです。

ちなみに、舗装された緑道上に
落ちた翼果は、ランニングや散歩、
自転車などで通行される人によって
踏まれてしまったものも多いです。

道に割れ目のように くぼんだ筋が
あり、そこに落ちた翼果が、やや
たまった感じです。

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▲道についた筋っぽい?模様

翼果を拾うときは、踏まれていない
ものを選んで拾いましょう。

トウカエデは、果実に翼をもつことで
遠くへ移動しようとしているのですね。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

11月に入り急に秋が深まってきました。
今日も多くの団体様にご来館いただいています。
立冬を迎えた117日、今日は加東市立社学園の特別支援学級のみなさんにお越しいただきました。
小学生から中学生のみなさんにホロンピアホールで、本館の生野研究員から「アンモナイトのふしぎ」の特注セミナーを受けていただきました。
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このセミナーは、クイズを交えながら約4億年前から約6600万年前に生きていたアンモナイトについて学ぶセミナーです。
研究員の出すクイズにも積極的に答えていただきました。

セミナーの最後には、アンモナイトに関する質問も出ましたね。
セミナーの後は、中学生が小学生を誘導して館内を見学するとのことでした。


そのあとには、神戸市立長尾小学校3年生のみなさんが、高野研究員の「クイズ、兵庫県の植物」のセミナーを受講しました。
日本列島のほぼ中央に位置する兵庫県には、どのような植物があるのか。
また、長尾小学校にちなんだ問題をはじめ、普段からよく目にする植物について、クイズを通して学んでいきました。
最後の問題は、ちょっとびっくりしたね。

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午後からは、有馬高校へマレーシアから国際交流で来校している生徒と先生が博物館を見学に来てくれました。

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また、茨木市の視覚障害者福祉協会の皆様も来館され、さわることのできる展示にふれていただいたり、現在行われている甲虫展の展示解説に参加していただいたりしました。

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ひとはくのお隣の深田公園では紅葉が進み、たくさんのドングリも拾うことができます。
先日まで虫取りを行う子どもたちの声が響いていました。
公園でお弁当を広げての昼食も可能です。

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ひとはくでは、多くの皆様に博物館を楽しんでいただけるように、様々なイベントやセミナー、取り組みを行っています。
みなさまのお越しをお待ちしております。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)



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