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9月6日(土)のフロアスタッフとあそぼうはダンゴムシぼうしをつくろう!を行いました♪

みんなの大好きなダンゴムシの形をしたぼうしをつくるよ~
まずはダンゴムシのことを知るためにクイズ!!
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ダンゴムシの足は何本あるのかな~?
お友達と一緒に数えたね(*^-^*)

そして!いよいよぼうしづくり!!
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カラフルなダンゴムシ用紙で、節どうしを合わせて貼り付けます!
むずかしい作業だったけど、みんなあきらめないで頑張ってくれました。

最後に足を付けて完成!!

とっても上手にできました!!
ダンゴムシになった気分♪♪
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記念撮影☆彡

とっても楽しかったね♪
ご参加いただきありがとうございました。

明日のフロアスタッフとあそぼうもダンゴムシぼうしをつくろう!です。
たくさんのご参加お待ちしております☆

フロアスタッフ 




ガマハタベルムシ

2025年9月 3日
ひとはくに隣接する深田公園には
色々な植物が生えています。

芝生広場の芝生地とその周辺の
樹林との間に『自然の流れ』と
名前がつけられている水辺が
あります。

そこにヒメガマ(ガマ科)が
(水の中から)生えています。
その草丈は 2m以上になって
いるもの もあります。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

250902 himegama s-IMG_0569.jpg




















▲水の中から生えているヒメガマ
(2025年9月2日撮影)


ヒメガマの穂(雌花穂)は、
(おいしそうな?)
串つきのフランクフルト
(太めのソーセージ)や
アメリカンドックに
形が似ています。

250902 himegama s-IMG_0495.jpg










▲ヒメガマの穂


ヒメガマの穂の部分をよく見ると、
フランクフルトに似ている部分
(雌花穂)の上に黄緑色の
軸部分があり、その先に、
棒に綿菓子が少し残っている
状態のようなもの(雄花穂)が
あります。

つまり、雌花穂と雄花穂の間に
軸部分(長さ2cm~6㎝)が
見える(隙間がある)状態です。

これは、ガマ類の中の
ヒメガマの特徴で、
同系種のガマやコガマの穂の
部分は、雌花穂と雄花穂の間に
隙間がありません。



さて、深田公園のヒメガマの葉を
見ていると、縁の部分の所々に
何かに食べられたような跡が
あることに気がつきました。

250902 hanenagabatta ga himegama no ha wo tabeta  to omowareru ato s-IMG_0550.jpg










▲何かに食べられたような跡
があるヒメガマの葉
(2025年9月2日撮影)



ヒメガマの葉を食べている犯人を
探していると・・・



いました。いました。

まさに葉を(音は聞こえませんが)
バリバリ食べています。

それは、ハネナガイナゴ(バッタ科)
のようです(運よく見れました!)。

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▲ヒメガマの葉を食べている
ハネナガイナゴ


目が慣れてくると、ここにも
あそこにも と何匹もいるのが
分かります。


250902 hanenagabatta ga himegama no ha wo tabete iru s-IMG_0489.jpg











▲ヒメガマの葉にいるハネナガイナゴ



250902 hanenagabatta ga himegama no ha wo tabete iru s-IMG_0552.jpg











▲ハネナガイナゴなどのバッタ類
に食べられた ヒメガマの葉


バッタ類にとっては、緑色の葉
の方が、おいしそうに見える?
のでしょうね(フランクフルト、
私は好きです)。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。


              研究員 小舘


昨日につづき、本日の「フロアスタッフとあそぼう」画はくの日~世界の美麗な
昆虫を描こう!~
を行いました♪

まずは昆虫についてのクイズに挑戦!
クイズが終わったら好きな昆虫をえらんで描いてみよう☆
さあ、どれを描こうかな?


昆虫のはねは、どんな形?どんな色?どんな模様?
あしの向きはどうなってるかな?
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すごい集中力で細かいところまで観察してくれていますね!
特徴をとらえて、とても上手に表現できています☆

0831ブログ.gif
今にも動き出しそうな素敵な作品が完成しました♪


みなさんの描いた素敵な昆虫たちは、4階ひとはくサロンに展示しています
本日は、たくさんのご参加ありがとうございました(^^)♪

9月の「画はくの日」は、20日(土)21日(日)です
何を描くかは来てからのお楽しみ♪
是非、人と自然の博物館までお越しください

来館を心よりお待ちしています
みなさまのご参加お待ちしております♪

フロアスタッフ一同
本日の「フロアスタッフとあそぼう」画はくの日~世界の美麗な昆虫を描こう!~を行いました♪
 
まずは昆虫についてのお話とクイズに挑戦~!
みんな正解できたかな(・・?
クイズが終わったら好きな昆虫をえらんで描いてみよう!!

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世界のカブトムシ・クワガタ、チョウにみんな興味しんしんです!
たくさんの昆虫を描いてくれたお友達もいましたよ♪
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小さな画はくさんたちは、細かいところもよーくかんさつして
集中して描いていますね(^▽^)/
色えんぴつやクレヨンできれいに色つけしてくれました♡
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可愛い画はくさんがたくさん誕生しました(^^♪
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みなさんの描いた絵は4階のひとはくサロンに展示しています!
本日はたくさんのご参加ありがとうございました
明日8月31日(日)も「フロアスタッフとあそぼう」画はくの日を行います
みなさまのご来館お待ちしております♪
        フロアスタッフ一同

セミのオハカ?

2025年8月29日
まだまだ猛暑が続いています。

ひとはくに隣接する
深田公園のケヤキ(ニレ科)
の幹や枝には、クマゼミ(セミ科)や
アブラゼミ(セミ科)が
止まっているのを見かけます。


画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

250826 kumazemi ga keyki no eda ni iru s-IMG_9598 copy.jpg










▲ケヤキの枝に止まっている
クマゼミ(2025年8月26日撮影)


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▲ケヤキの幹に止まっている
アブラゼミ(2025年8月26日撮影)


お盆が終わり、セミ類の声も
(時間帯にも よりますが、)
だんだん変化しているような
気がします。

特に午後の時間帯には、
ツクツクボウシ(セミ科)や
ミンミンゼミ(セミ科)の声が
大きくなっているようです。


鳴き声の変化とともに、
クマゼミやアブラゼミが
死んでしまい、その死骸が
緑道沿い(コンクリート上)で
落ちているのを頻繁に
見かけるようになりました。



250827 kumazemi ga shinde iru s-IMG_9689.jpg










▲死んでしまったクマゼミ♂
(2025年8月26日撮影)



また、それらの死骸が
砂で覆われている(「砂の山」
になっている)のも見ます
(ここは、コンクリートの
上ではなく、土壌のある
ところです)。

250827 kumazemi no itai ni sunata kakerarete iru s-IMG_9947.jpg











▲死んでしまったクマゼミに
砂がかけられた「砂の山」状態
(2025年8月27日撮影)


その2日後の状態は・・・


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▲死んでしまったクマゼミに、
さらに砂がかけられた「砂の山」状態
(2025年8月29日撮影)



じつは、この「砂の山」は
アリ類が、エサとなるもの
(死んだ昆虫など)を
他の生きもの などに、
見つからないように
(横取りされないように?)
砂をかけて隠している
そうです。

その後、その状態でエサと
なるものを解体するようです。

「砂の山」は、
アリ類にとっての
(砂で隠された)
秘密? の 解体場 なのですね。


皆さんも 周辺の環境で生きもの?
の観察をしてみませんか。



              研究員 小舘
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