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身近な自然や環境のことの最近のブログ記事

  神戸新聞平成24(2012)年12月20日(木)夕刊を見て,びっくり!!

 

 県内初の「白トリュフ」発見の記事。しかも、新種の可能性があるらしい。

 実は、その発見者の姫路の中学生【岡田英士くん】ってのは、2011年度に一緒にボルネオジャングル体験スクールに行ったんですよ。その時も動物や植物に大変興味があり、日本で見ることのできない生き物をみて、大変感激していました。

 マレーの子ども達との交流では、折り紙でツルやカブトを折って教えてあげたりするなど、私もとても印象に残っている少年でした。新聞で笑顔を見て、昨年のことを思い出しました。

 ボルネオジャングル体験スクールでかかわった子たちが、各方面で活躍してくれるのは、わがことのようにとてもうれしく思います。今後の活躍を期待します

 

生涯学習課:八尾岡田くん!! すごいなぁ(o^^o) ますますBigになってね

 

先日のblogに掲載しました 今年のふたご座流星群の写真を動画にしてみました。

 

    Gemini20121214_2.wmv  565KBほどですが、あっという間です。

 

 どんな感じでしょう?

 

植物標本庫の使い方

2012年12月16日

植物標本庫に保管されている植物標本は、いろいろな形で活用されています。今回はその一つとして図鑑作りの例を紹介します。

先日、東京大学総合研究博物館の池田博さんと岡山理科大の山本伸子さんが来館され、小中学生向け植物図鑑をつくるために植物標本庫で作業されました。

池田さんと山本さんは元ひとはく研究員でもあり、わたしたちも図鑑作りを応援しました。その時のようすが、山本さんから届きましたので紹介します。

 

 

こんにちは、山本です。

東京大学総合研究博物館の池田先生とひとはくの標本を見に来ました。

現在、小中学生向けの植物図鑑を出すための植物画の修正をしています。

植物図鑑を絵で作るのはとても大変です。花や葉の形はもちろん、葉のつき方や枝の伸ばし方など間違いがあってはいけません。日頃、植物に慣れ親しんでいるつもりでも、本当にそうかどうか自信が持てない部分もあります。

  

hyohon1.jpg 収蔵庫内で植物標本を調べながら植物画をチェックする

 

 

 

 

 

そこで、標本と見比べて植物学的に間違いがないか確認します。そして間違っている箇所に赤を入れて、画家さんに返却し、修正してもらうのです。

ひとはくでは、北海道から沖縄まで日本全国の植物が広く収集されているため、植物図鑑に載るほとんどの植物標本があります。また標本を広げる場所も確保していただき、このような作業をするのにとても助かりました。

 

hyohon2.jpg hyohon5.jpg 植物標本を調べる黒崎先生(左)と高橋さん(右)

 

 

 

ひとはく館員の高橋さん、高野さん、布施さん、それに県立大学の黒崎さんにも時間の合間を縫って手伝っていただき、なんとか全種の確認を終わらせることができました。

ありがとうございました。(山本伸子)

 

 

どんな図鑑が出来上がるか楽しみですね。

 

                   自然・環境評価研究部 高橋 晃

 この時期、毎年恒例の“ふたご座流星群” 12月の中旬に楽しませてくれます。今年は新月ということもあり、最高のコンディション!! といいたいところですが、私の住んでる丹波は霧が深くて、観測できる時間帯が限られます。

 今年も極大と予測されているのは12月14日の日の出の後ということで、本来ならば明け方近くに最高潮のはずですが、とてもその時間帯には見ることはできません。

 今年出かけたのは、丹波市青垣町内某所。道端には先日の積雪がそのまま残ってました(@_@)

 寒っ!!

 

 撮影したのは1213日の23:10頃から1214日の0:30頃までのおおよそ1時間半。撮影枚数は120枚ほど。眼で見て確認できたのは、40個くらいでした。そして写真に残っているのは、7枚 Hit率6%ってところですか。

 

 流れている様子がよくわかる写真を紹介します。カメラは、オリオン座の方向を広角で写しています。

これは、素晴らしい!!自画自賛

よく見えます!!

これもわかります

 流星は極大と予想されている日の前後数日間も流れていますので、是非、暖かくして観察してみてください。

生涯学習課 やお

12月の星座が一番きれいだと……聞いたことがあるような(o^^o)

そして、今年も「ふたご座流星群」がやってきます。

極大が予想されているのは、1214()の朝8時頃だそうです!!

何っ!!  もう太陽がでているではないか!!

 

ご安心ください。13日から14日にかけては新月なので、一晩中よく見えるハズです(o^^o)

図でわかりますでしょうか?ちょうど真夜中の0時頃に「ふたご座」は南の空のてっぺん近くにあります。

で、その近辺が「放射点」といって、流星の中心ということで「ふたご座流星群」と名前がついていますが、空のどこを見ても見えますので、ご安心を。

暖かくして寝っ転がって、夜空全体を見るのが一番いいですね。できるだけ地表の人工光の少ない場所がおすすめです。猪名川町には「猪名川天文台」という施設もあるそうです。

    ちょうど鉄塔の左あたりに、一つ写っています。

  

星がグルグル(@_@)写真を撮る時に、何分間もシャッターを開放した状態で撮影しますが、さらにその画像をつなぎ合わせると、星がグルグルまわっているのがよく判ります。最近のデジタルカメラならお手軽にこんな写真も撮影できます。興味のある人は是非一度トライしてください!!

 

 

くれぐれも風邪をひかれませんように  

 

この2枚の写真は、2011.12.15のふたご座流星群の時に、多可郡多可町内で撮影したモノです

 

 

11月25日日曜日,ひとはくのセミナー「子どもの目が輝く自然体験学習」指導者養成セミナー(実習編)」を伊丹市昆虫館で開催しました.

 

 

itami1204.jpg                           伊丹市昆虫館で教職員セミナー 

 

本セミナーは,小学校や幼稚園教員などの指導者を対象に,経験豊富な現職教員および伊丹市昆虫館の学芸員から子どもたちの体験学習の指導の助けになる昆虫の観察方法や、生きた昆虫の扱い方、遠足などでの昆虫館の効果的な利用の仕方を体験的に学ぶことを狙いとしています.

 まずは,昆虫館友の会の役員で,伊丹市立有岡小学校の國村先生から,昆虫館や博物館で自然体験学習を実施する際のポイントについてお話をいただきました.子供たちに効果的な昆虫体験をさせるには,事前に昆虫館や博物館に,どんな体験をさせたいのかをはっきりと伝えることが大事.さらに,その場の体験で完結する学習プログラムなのか,あるいは,その体験をもとに学校等で学習を継続しておこなうことをねらいとしているのかを明確に伝えることも重要と教わりました.たしかに,その場で完結するプログラムなら,昆虫館や博物館のスタッフも子供たちの昆虫に対する質問にもその場で解答すれば良い訳ですが,学校で引き続き学習を続けるなら,答えではなく,子供たちが自分たちで考えて答えを導き出せるようなプログラムを用意する必要がある訳です.

 

 

itami1202.jpgのサムネール画像 itami1203.jpg

 有岡小学校の國村先生      昆虫館学芸員の長島さん

 

講義のあとは,昆虫館学芸員の長島さんにアゲハチョウやカイコ,カブトムシの幼虫,ナナフシの成虫などを用意いただき,実際に生き虫に触れながら,昆虫観察の方法やポイントについての実習を受けました.アゲハチョウの幼虫の足の本数を調べたり,ナナフシを手にとって走行性を観察したりと楽しい学習プログラムに,予定していた時間を大幅に延長し,セミナー終了は閉館直前になってしまいました.

 

itami1201.jpg

                   カブトムシの幼虫にさわって学習体験

 

國村先生,長島さん,そして伊丹市昆虫館のみなさま,今日は,お忙しい中,いろいろと教えていただきありがとうございました.

 

                                     橋本佳明(自然環境評価研究部)

 

寒くなってきました

2012年11月15日

 今日は朝から冷たい雨が降っていましたが、今、少し日が射しています。でも、外は寒い!!です。紅葉も一番美しい季節になってきていますが、外で風邪をひかないように(^^

  素敵な色に!!

 さて、

 午前中にご来館いただいた団体のお客さまの様子や特注セミナーの様子を紹介します。

 明石市立大久保南小学校3年生200名近くは、ホロンピアホールで三橋主任研究員の楽しいお話を聞いています。クイズを交えながら、コウノトリの生態を学んでいました。かなり盛り上がっている様子です。

みつはし氏のしゃべくり 炸裂!!      漫才かと思うようなノリです(o^^o)   ちゃんとリアクションしながら、学びは深まっています

 「新しい文化」の展示コーナーでは、早朝より奈良からご来館いただいた団体さまに、武田研究員が解説を行っています。環境問題や人々の暮らしについて耳を傾けてらっしゃいました。

東京大好き!?  そして、尼崎市立塚口中学校1年生240名は館内の展示を見ながら、各自ワークシートに記録をしています。コウノトリの展示コーナーでは、自分の体と大きさを比較していました。かわらばんの展示を熱心に観覧しています。

       ワシントン条約.....   座り込んでますがな!!

       コウノトリ 大きいぞっ   かわらばんに見入る 

 

 今年も残り少しになりましたが、是非ひとはくにお越しください。

 

三田は丹波より 寒い!!

研究員のトライ!!

2012年10月17日

稲美町立天満東小学校3年生(52人)VS篠山市立古市小学校3年生(11人)  古市小学校vs天満東小学校

 同じ兵庫県内でも住んでいるところによって生き物の様子が異なっていることを、まず大セミナー室でクイズも交えながらお話を聞きました。(天満東小学校の周りにはため池が多い。古市小学校の周りにはため池はないけど、緩やかな流れの川がある。)その後、10月14日に一般公開したばかりのひとはく多様性フロアを活用して学習を展開しました。

  カミツキガメ と スッポン

 今回はかなり効果的な演示が展開できたと思います。

  理由その1)同じ県内の違う場所の小学校3年生がいっしょに、地域差を比較しながら学習できたこと。

  理由その2)目の前の標本を見ながら、専門の研究員に質問ができ、その場で応えてもらえる。

  理由その3)新しく公開された「ひとはく多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル」では、実際に標本を手に取って、観察したり比べたりできたこと(*注 研究員が同伴のときだけですが・・・)。

    うわぁ〜♪   すっごぉーい!!

 三橋主任研究員、本当にお世話になりました。ありがとうございます。これからの新しいプログラム開発が楽しみです。

 

生涯学習課:八尾

 

 

 

   深田公園うきうき探検隊(略して「ふかたん」)とは、ひとはくの研究員が隊長となって、深田公園を探検するイベントです。

 

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    みんなで、10種類、122匹のバッタが採れました〜。


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フロアスタッフ うえやま

 

 

いよいよ秋、鳴く虫の季節です。

このセミナーでは、鳴く虫の種類が少ない6月、7月に「耳のトレーニング」をし、この季節に備えてきました。

nakumushi120908_0147.jpg


とはいうものの、実際に野外に出てみると、とてもたくさんの虫の声。
虫は1匹ずつ鳴いてくれませんし、遠くと近くでも音がちがいます。

当日のムービーもごらんください。

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この夜、聞こえた虫の声は、つぎの19種でした。
アオマツムシ、カンタン、ヒロバネカンタン、カネタタキ、エンマコオロギ、ハラオカメコオロギ、モリオカメコオロギ、ミツカドコオロギ、ツヅレサセコオロギ、シバスズ、マダラスズ、スズムシ、マツムシ、ササキリ、オナガササキリ、クサキリ、ヤブキリ、キリギリス、ヒメギス

前回(7月)前々回(6月)とは、別世界です。

季節の変化、すばらしいですね。
みなさんも、虫の声に耳をすませてみては。

いろいろな虫の声は、ひとはくのサイトで聞くことができます。


(八木 剛)

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里をながれる武庫川の上流域の風景です。春は桜がきれいです!

8月8日(水)には、三田の一番北側に位置する武庫川本流では、毎年恒例の「三田の川ガキ養成講座」が行われました。この会合は、「武庫川上流ルネッサンス懇談会」によるイベントです。三田市を流れる武庫川を活用するために、河川を管理する県の土木事務所だけでなく、三田市や大学、博物館、学校、NPOなどの住民団体などがあつまって、川づくりを考える会合です。かれこれ7年目を迎えています。観察会はもちろんのこと、魚道づくりや川の改修など、たくさんのかたが参加されています。今風にいえば、川という地域資源に対して、多様な主体による参画と協働が進められているといったところです。全体を統括しているのは、兵庫県県土整備部の三田業務所の方々です。
いつも環境に対して理解のある取り組みをして頂いております。

all_hidesaka2012.jpg 観察会の様子は、こんな感じで、平日にも関わらず、100名を超える方々が参加されて、川はごったがえしました。ご参加ありがとうございます。
この場所は、多自然川づくりに重きを置いて設計されて、自然環境にかなりの配慮がされています。おかげで、貴重な魚類や底生動物をはじめ、たくさんの生物を観察することができました。川へのアプローチもしやすく、川での環境学習と生態系の保全がうまく調和しています。国土交通省からも表彰された事例です。
kaisetu_hidesaka2012.jpg  採集した生物は、このように水槽にいれてみんなが見れるように並べます。そして、ひとつひとつ解説してゆきます。解説は、この懇談会のメンバーでもあるNPO法人野生生物を調査研究する会の谷本さん(当館の地域研究員でもあります)と株式会社一成の山田さん。さらに生物の採集や解説には、伊丹北高校、有馬高校、篠山産業高校丹南分校、篠山鳳鳴高校のそれぞれ生物部などの関心のある生徒さんも加わって、応援いただきました。高校生のみなさんが、子ども達に生き物のとり方などを教えてくれます。そして本気で採集も・・・。

toami_hidesaka2012.jpg高校生のみなさんは、こんな感じで投網を投げて、観察用の生物を捕まえていただきました。なかなか様になっています。きっと、県内でバシっと投網を投げられる高校生は希少だと思います。かっこいいですね。もちろん、たくさん魚をとれました、日頃の努力の賜です。

  yasou_hidesaka2012.jpg  yasou3_hidesaka2012.jpg

このあとは、河原の植物についての解説とそれを食べる・飲む体験となります。野草の解説や食べ方については、NPO法人人と自然の会の岡田さん、木村さん、さらには調理には関西学院大学久野研究室の学生さんが担当されています(川づくりと市民活動について実践研究中!)。野草は、もちろん独特の野性味があったのですが、子ども達も親もみんなパクパク、ゴクゴクでした。そしてメインイベントへ・・・。

yasou2_hidesaka2012.jpg  採った魚を唐揚げにして食べます。最初はおっかなびっくりでしたが、誰かが「美味しい!」というと、どんどん消費されてゆき、あっとゆう間に完売。淡水魚は、捕ってから早く調理すると、とっても美味。ぜひ、挑戦してみてください(注:生食はダメです)。

ということで、たくさんの皆さんに川の恵みをいろんな形で体験いただきました。おそらく、来年も8月のはじめに「川ガキ養成講座」を開催すると思いますので乞うご期待です。このほか、この懇談会では色んな取り組みが行われていますので、HPもご覧頂ければと思います。

(おまけ)
  suide_hidesaka2012.jpg
この地区の川や水路には、メダカやドジョウがたくさん棲んでいます。この理由のひとつは、田んぼの脇をぐるりと、ちょっとした溝が掘られていて、日照りが続いても水生生物が困らないような工夫がされています。そして、田んぼ−水路−川がつながっています。維持には手間がかかるのですが、こうした配慮がところどころに。見た目は地味なんですが、生態系の保全という点では効果てき面で、最先端の取り組みです。この取り組みは、今回の観察会の段取りを中心的に進めてくださっている日出坂せきもりの会の松下さんらによるものです。いつもありがとうございます。環境体験学習と生態系管理、地域づくりは表裏一体であることも知っていただければと思います。

(みつはし ひろむね)

 

  2012年7月、豊岡市の北部に位置する「円山川下流域・周辺水田」がラムサール条約登録湿地に選定されました。このなかで、世界の方々に注目されたのが、「田結地区の休耕田」です。

募 集 ! ! 
兵庫県内初のラムサール登録湿地で環境体験学習しませんか?
〜 豊岡市が主催するプログラムです 〜
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豊岡市では、コウノトリ野生復帰事業を通じて生物多様性保全を進めています。未来を担う子どもたちにこの取り組みを知ってもらうとともに、湿地や生物多様性のしくみ、生き物などに対する正しい知識と体験の場を提供するため、JX日鉱日石エネルギー株式会社の協賛のもと「ENEOSわくわく生き物学校」を開催します。講師として、人と自然の博物館研究員ならびに県立コウノトリの郷公園、豊岡市コウノトリ共生課のスタッフが参加いたします。
今年、新たにラムサール条約湿地となった田結湿地で、楽しみながら、科学的な観点から湿地や生き物の仕組みを学び、地元の食も堪能できる1泊2日のプログラムとして開催します。
生物多様性保全の活動に興味のある方、体験してみたい方は、ぜひご家族でお申し込みください!

詳しくは、チラシ(PDFファイル)をごらんください( チラシ および  募集要項)。

 と き:  平成24年9月22日(土) 〜 23日(日)

 場 所: 集合(城崎総合支所)22 日13:00   解散(城崎総合支所)23 日12:00

昨年度は、下の写真のように、湿地でコウノトリの餌場づくりをおこなったほか、県立コウノトリの郷公園の取り組みを学んだり、山陰海岸の海の生物多様性を味わったりと(要するに美味しい魚介類)、豊岡でなければできないプログラムを行いました。ぜひ、お申し込みください。

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(みつはし ひろむね:もちろん講師として参加します)  

「カブトムシのようちゅうをそだてよう!」で頂いた幼虫を、今年も自宅で育てています。

 

かなり大きい幼虫だったので、もしかしてオスかも!?という期待があったのですが、マットを交換する時に、やっぱりオスかもと思われるVのマークが!

 

V

 

そして、地上デビュー!  立派なツノを持ったオスです.

 

 

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卵から育てていたもう一匹の幼虫(昨年フロアスタッフが育てていた幼虫が成虫になって産んだ卵)はメスだったので、オスとメス一緒に大きめのケースに入れてみました。

 

いっしょ!当日は2匹とも土の中にもぐっていましたが、次の日にはメスの方が先に出てきてゼリーもよくたべていました(*^_^*

その後、遅ればせながらオスも出てきて昆虫ゼリーに顔を突っ込んでいました(^_^;)

 

 

さぁ、卵は産まれるのでしょうか?

 

 

 

 

                       フロアスタッフ ありむらむつこ

 

 

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2012年7月30日は、武庫川水系羽束川での観察会が行われました。場所は、三田市野外活動センターのすぐ横です。こちらのイベントは、三田市立有馬富士自然学習センターさん主催のイベントとなります。学習センターの専門指導員の中峰さん、河内さんをはじめ、NPO法人きっぴーフレンズのみなさま、ご協力ありがとうございました。
参加者は約40名です。ちょっと少ないように思いますが、適正人数です。説明もひとりひとり行き届きます。この場所での観察会は、大勢になると深みもあって目が行き届かないので抽選とさせていただいております。倍以上のたくさんの方に申し込み頂いていたのですが、申し訳ありませんでした。これに懲りずにまたお申し込みいただくか、博物館等の観察会にご参加頂ければと思います。

 
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博物館から車で約20分程度のところで、水はとてもきれいです。箱メガネをつかって川底をながめると色んな生物が活動している様子がはっきりと見えます。この観察方法、意外にはまりますので、ぜひお試しください。夏休み中に、ぜひ足をはこんでみられてはいかがでしょうか。

s-DSCN0403.jpg 川底でカワニナが石面についた付着藻類をノシノシと食べている様子はなかなかユニークです。
写真は、学習センターの河内さんが撮影されたものです。ありがとう!

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みんな思い思いの方で採集を続けて、台の上に採集した昆虫や魚などをあつめてゆきます。左上の写真にあるように、樹が覆い被さり、流れが緩くなっているところで、砂地や落葉がたまったところをすくうと、これまで採れていなかった生物やシマドジョウやヤゴ、モンカゲロウなどが採れました。川のなかの環境の違いを、できるだけ多くの方に体感いただくために、会の後半になってから採集をアドバイスします。そうすることで、なぜコンクリート3面張りの川が生物にとってダメなのか、実感していただくことができます。最後は、じっくり台の上でみんなの採ってきたものをデジカメ撮影しつつ、まとめをおこないます。

・・・と、いつもならこれで終わりなんですが、今回はとった生物を博物館に持ち帰って、そのまま大急ぎでオープンセミナーへ。

opsemi2012_suisei1.jpg   opsemi2012_suisei3.jpg  

羽束川でとってきた水生生物をこんな感じで顕微鏡とカメラをつなげて大きな画面にうつします。リアルに鰓のつくりやトゲや毛などの細かいところまで、生きた状態で観察するとド迫力!!水生昆虫が呼吸するときの仕組みや、餌をたべるための仕組み(口器を超拡大)、泳ぐための仕組み(尾の拡大)を生きた水生昆虫でしっかりと観察&解説します。これは、図鑑では学ぶことができません。
午前中の観察会から引き続き参加してくれたひともたくさんいました。採った生物の中から1つを選んで右上の写真にあるような装置(顕微鏡とデジカメが合体)で自ら撮影してもらいます。それを小型のプリンターで打ち出して、ラミネートしてできあがりです。オリジナル水生昆虫ブロマイドが完成します。

opsemi2012_suisei4.jpg 朝から夕方まで水生昆虫三昧だったお二人さん、お疲れ様でした。ゲンジボタルの幼虫とオジロサナエのブロマイドを作成して、バックにはエルモンヒラタカゲロウのドアップを写して大満足です。

野外体験からはじまり、ちょっとお勉強したあと、博物館にもどってじっくりと色んな機器をつかってじっくりと観察し、印象に残った生物を撮影し、カードにして記念に持ち帰っておさらい。今回は、三田市立有馬富士自然学習センターさんとひとはくのセミナーをジョイントして、まるごと一日かけて水生生物を観察してみました。水生昆虫体験がはじめてのお母さんも、名前は覚えれないけど、全部【小さな虫】だったのが、違いが分かるようになったとのことでした。
オープンセミナーは、このあと水生昆虫は3/24までありませんが、魚の調べ方のオープンセミナーは、8/18に開催が予定されています。関心のあるかたは、ぜひ博物館までお越しください。

(みつはし ひろむね)

ashiyagawa2012_1.jpgいつもひとはくと連携してイベントを実施してくださっているNPO法人さんぴぃすさんの年間を通じた野外活動プログラム「アシレンジャー2012」による、川の観察会が2012年7月26日に行われました。
野外で実際に生き物を採集して、観察し、たくさんの生き物を見比べることが、生物多様性を知ることのはじまりです。できるだけ良い場所で、安全に楽しくすごせることをもっとーに観察場所を選びました。芦屋川の上流にて観察会を行いました。参加者は、平日なのになんと、およそ80名!!いつもご参加ありがとうございます。
観察の場所は、芦有道路の芦屋ゲートのすぐ横。芦屋の中心部からバスで約20分程度です。ここは砂防ダムのすぐ上流になっていて、傾斜がやや緩く、小さなこどもでも川遊びしやすくなっています。それに加えて、夏でも水がとても冷たくて、きれいなために、いわゆる「上流のきれいな水」に生息する水生昆虫がたくさん採集できます。

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川での水生昆虫さがしは、とても簡単で、じつにたくさんの種類が観察できます。網を流れの下流側で受けておいて、石をひっくりかえすとサワガニや水生昆虫、魚がとれます。本気モードで流れのはやいところで採集する人もいれば、みんながとったものをじっくり観察する(これが一番勉強になる!)方法まで様々です。
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とれた生物を丁寧にNPO法人さんぴぃーすの大脇さんが教えてくれます。

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ひとしきり採集したら、台の上にあるタッパーに種類毎にわけて並べてゆきます。それと大きな魚やカニなどは簡易プールにいれてゆきます(右上:空気を入れなくても大丈夫なプールが近頃では売られています)。ここでみんなで観察してゆきます。

s-kaisetsu.jpg 最後にとれた種類をみんなで調べて、タッパーに分けてゆき、名前を書き出していって何種類ぐらいいるのか、自分がとってない種はどんなものか、珍しいもの、多かったものを、容器にいれてしっかりとおさらいします。黒板の写真とタッパーの生き物をデジカメで撮影してゆけば、きっと種類を覚えるのも苦労しないでしょう。この日は、約40種類の生物を確認しました。

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今回の観察会は(も)、とても参加人数が多かったのですが、NPO法人さんぴぃすのスタッフの方をはじめ、兵庫県立芦屋国際高校のお兄さん、お姉さんが手伝ったくださったおかげ、みんな楽しく安全に過ごせました。婚姻色のでたオイカワをつかまえてにんまりです。ご協力ありがとうございました。
NPO法人さんぴぃの野外活動プログラムは、毎月1回たのしいイベントが催されています。興味のあるかたは、ぜひこちらにもご参加ください。

(みつはし ひろむね)



 

aogaki_sajigawa_saisyu.jpg7月21日は生物多様性について、朝から夕方まで楽しくみんなで学ぶ日でした。

午前の部は、丹波市立青垣いきものふれあいの里で、丹波地域の貴重な生き物の保全に取り組んでおられる5つの団体の方からお話を伺い、参加者と意見交流のワークショップを行いました。サギソウクリンソウバイカモホトケドジョウオオムラサキとそれぞれの方が工夫と地道な努力を重ねて、地域生態系の保全に取り組んでおられる内容はとても実践的です。子どもから大人まで、模造紙に意見を書いたり、資料や生きた蝶を片手に意見交流が行われました。

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上の写真のような感じです。ぐるぐるとテーブルをみながローテションします。
親子のチームもあれば、おじさんだけのチームも。多世代交流で、丹波地域の貴重な地域資源について取り組みや課題を共有しました。このワークショップは、兵庫県丹波県民局さんが中心となってとりまとめて下さりました。

このあと現地へと移動ですが、参加者のかたは展示を観覧。現在、青垣いきものふれあいの里では、『淡水魚展』を開催されています。7月7日から8月31日までとなっています。加古川水系の魚たちが勢揃い、これは超お勧めです。夏休みは丹波にでかけて、展示をみて、そして川遊びを!このほかにも、さまざまなイベントが企画されています(樹脂封入標本づくりもあります)。

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そして川へと移動します。
観察会の場所は、丹波市青垣町芦田地区の佐治川です。
午後からの参加者も多く、約80名ほどの大所帯に。
ikimonofureai3047.jpg観察会は、丹波県民局、丹波市、青垣いきものふれあいの里のスタッフ&友の会の皆さんがテントの設営や道具の準備をすすめて下さいました。今回は、ライフジャケットも用意して、安全対策もばっちり。昨夜までの雨もあがり、水位も低下して、天気も晴れて観察日和となりました。青垣いきものふれあいの里の松井施設長が進行をつとめて下りました。

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テーブルを川のなかにおいて、採れた生物を集めてゆきます。みんなで採った水生生物を観察できるように並べます。こうすることで1匹しか採れなかった種類、小さいけど貴重な種類も、みんなが見ることができます。さらに、川のなかで、写真にあるようにブラックボードにイラストを描いて、生物の特徴を解説。トビケラのからだの特徴について生ものを使って、手にとってじっくり観察することができます。これが、"LIVE"ならではの良さですね。ちなみに右の写真のビデオカメラはテレビの取材です。参加者の皆さんはテレビに映るかも?

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採れた生物のリストを作成しつつ、探せていない種類や生息環境についてレクチャーして、より多くの種類をあつめるために、みんなに協力を求めます。ちょっと早い流れにも親子でアタック。こんな感じで観察会を約2時間ほど開催しました。リストにとりまとめたところ、およそ50種類の魚類や水生昆虫などが採集できました。さすがにたくさんの”眼”があることで、種類が集まります。特に、調査に長けている『青垣いきものふれあいの里・友の会』の皆さんがお手伝い下さっていることがなによりも大きいです。安全管理や準備もふくめて、いつもありがとうございます。この生物リストは、県の環境調査として記録されます。標本の一部は、ひとはくと青垣いきものふれあいの里で保管され、環境学習や研究などで活用されます。

  丹波地域の生物多様性に関する取り組みや佐治川の多様な生き物を実感ができるスペシャルな一日でした。夏休みには、ぜひ丹波におでかけください。青垣いきものふれあいの里で勉強して、きれいな川で水遊びや生き物観察を体験してみてはいかがでしょうか。このほか、観光情報はこちらです(ちなみに丹波市立植野記念美術館ではちびまる子ちゃん展やってますよ!)。

  阪神間からお出かけされる方には、途中には『丹波の恐竜化石発掘地』や恐竜展示がある『ちーたんの館』、もちろん『人と自然の博物館』にもお立ち寄りいただければと思います。

  (みつはし ひろむね)

moriaogaeru_tasuno1.jpgたつの市立河内小学校さんから、モリアオガエルの画像をいただきました。
サルスベリの樹なんですが、滑ることなくスイスイとのぼっています。
先日、河内小学校にモリアオガエルの出前授業にでかけてきました。教室から野外にでて、池のまわりで、卵をながめつつ、樹が池の上を覆い被さる位置関係の大切さ、下の池の生物相のこと、モリアオガエルの生活について解説しました。鳴き声もリアルタイムで聞くことができて、ほかのアマガエルやトノサマガエルとの違いを学ぶことができました。やはり現地での学習は効果的です。

moriaogaeru_tasuno2.jpg  moriaogaeru3.jpg

河内小学校は以下の地図のとおりです。
背後にまとまった森林が残されているのが分かるかと思います。
GoogleMapsで見てみてください。モリアオガエルにとっては、まとまった森林があることがとても大切なんです。学校の池と森をつなぐ”通り道”ができたことで、カエルがやってきたのだと思います。


この森をたどってみると、モリアオガエルが移動するうえで、やっかいな場所も見つかります。
下の地図をご覧ください。ちょうどこの部分が、まとまった森と森がつながりにくくなっている場所です。あと少しの距離なのですが、カエルが地面を這って移動にするにはなかなか険しいです。

こうした生息場所のつながりは、エコロジカル・ネットワークとよばれるもので、生物多様性国家戦略のなかでも、重要な観点であることが記されています。学校や農地、市街地などの小さなビオトープで生態系を”飛び石”のようにつないでゆくことが求められています。逆に、カエルは、池があると思って卵を産んだら、オオクチバスやブルーギルの巣窟だったりすると繁殖は望めません(これをエコロジカルトラップといいます)。


大きな地図で見る

このように地図からみて生物の生息に適した場所を探したり、生息に適した場所どおしをつなげて行くことは、生物多様性を保全し、再生するうえでも必要なことです。最近になって、生物が分布している情報や森の状態、道路や町の状態から、どんな場所で生き物が生息しにくくなっているのか、コンピューターで計算して予測する研究が行われています(生態学の最先端分野です)。予測することで、未然に環境の悪化を防ぐことや効率よく自然を再生することにつながります。来年から改正施行される”環境影響評価法”では、開発に先立ってリスクを未然に防ぐ取り組みが義務化されるようになりました。

小学校の池にモリアオガエルがやってきたという情報も、実は生物多様性を守る上で欠かせない情報となります。貴重な情報をお寄せ頂き、学習プログラムとして取り組んでおられる、たつの市立河内小学校の皆様、ありがとうございました。ひとはくの『かえるの鳴き声聞いて見よう』のホームページにも写真を掲載いたしました。

(みつはしひろむね)

sasayama_hioki.jpg7月17日の『川の水生昆虫の観察会』、篠山川日置地区(泉橋の上流側、城東支所の裏)での会は無事終了いたしました。70名近い、たくさんのご参加をいただきありがとうございました。この場所は、加古川水系の支流にあたる篠山川の中流域になります。ここまで上流にくると水の汚れはずいぶんとマシになります。ヒゲナガカワトビケラをはじめ、エルモンヒラタカゲロウ、ヒラタドロムシなど典型的な中流域の生物相を観察することができました。魚も、アユやカワムツ、ギギ、ムギツク、シマドジョウなどが確認できました。

観察会の前の日にはたくさんの雨が降っていて、水位が上昇気味でした。小さな子どもさんの参加が多くて気になっていたのですが、参加くださった方々にも、安全面で多大なるご協力をいただきましたおかげで、ちびっこも水遊びを満喫できた模様です。開催にご協力いただきましたNPO法人人と自然の会、伊丹北高校のみなさん、摂津市立第2中学校のみなさん、有り難うございました。

ただ、生物相は雨のあとで、少し濁っていたことなどもあり、ちと貧弱でした。トンボ類がまったくの不作。本川の脇にあるワンドで、コオイムシやタイコウチがとれたこと、ヒラタドロムシの成虫がたくさん見れたのが収穫でしょうか。そのほかは、わりと普通種ばかりで、水生昆虫好きの方にはちょっと不満だったかも知れません。 来年はどこにしようか、いまから思案中です。『小さな子どもも遊べる浅い水辺』、『近くにトイレがあること』、『川へとアクセスしやすい』、『わりと色んな生物がとれる』、『水がある程度きれい』、『車が止めれる』、『観察会の帰りに寄り道して楽しいところがある』といった条件を満たすところは、なかなか多くないです。頑張って場所を探したいと思いますので、ぜひ来年もお越しいただければと思います。

夏休みに川のいきもの観察したい方は、以下の講座がおすすめです。
 ・7月21日(土) 青垣町・遠阪川での観察会/青垣いきものふれあいの里主催
 ・7月26日(木) 芦屋川上流での観察会/NPO法人さんぴぃす主催
 ・7月29日(土) 三田市小柿・羽束川での観察会/三田市主催
 ・8月2日(木) 芦屋市宮川河口の観察会/NPO法人さんぴぃす主催
 ・8月8日(水) 三田市藍本日出坂地区での観察会/三田の川ルネッサンス懇談会の主催

ぜひ、夏には川で自然観察を!

(みつはしひろむね)

ホタルの乱舞

2012年7月 9日

7月9日(月) 夕闇迫る午後7時30分過ぎ

 カメラと三脚とリモートスイッチを準備して、丹波市内某所の田んぼの畦へ出向く。

 狙いは、「ホタル」  丹波市山南町ではヒメボタル祭などが開催され、ヒメボタルの鑑賞がされていますが、こちらはヘイケボタルと思われるホタルです。

 辺りは既に暗くなりかけていて、カメラのピントが合わせづらくて・・・・・・明るい時間帯から準備するのが王道でしょうか。失敗しました。適当に距離を目測してピント合わせをすませました。

 午後8時頃から徐々に飛び始めました。

  乱舞ぅ〜♪

 シャッターは開放で1分くらい放置。コンパクトデジカメでは撮影が難しいかもデス。

 

(お遊びで、5枚の写真を合成したらこんなゴージャスに!!)

うわぁっ♪

 

しかし、例年より時期が遅い気もしますが・・・・

生涯学習課 八尾

 

最近雨降りの日が多いですが,,,
今日は気持ちよく晴れた日曜日でした。

この天気のせいでしょうか?
深田公園にへび出現!
黒くて見慣れないへびだったので、少しだけ騒ぎに、、、

シマヘビの黒化個体と判明、毒を持ってないとのことで、
太田先生の案内で、急遽「へび触り体験会!?」が行われました。
ちっちゃな子どもたちにとって
博物館ならではの貴重な体験になりました。


hebitatti.JPG                ▲最初はおっかなびっくり、慣れてくると楽しい!


他のブログでも紹介されたとおり、
今日は賑やかなひとはくの日曜日でした。

 

yurayurakyouryusennsu.JPG isikorokurabu.JPG kontyuhyouhon.JPG

ちっちゃなお子様でも、ご家族でも、大人の方も、みなさまにお楽しみいただける
博物館ならではのプログラムが目白押しでした。


(生涯学習課 西岡敬三)

6/10()午後2時、心配された雨も降らず、すてきな探検日よりとなりました。

今月の探検テーマは「虫をさがそう!」 隊長は虫はかせの沢田研究員。

 

 

探検だぁ! 「昆虫少年・小女」たちは みんなワクワク♪

さわだ隊長の説明を聞きながら、植込みの中やクズの葉っぱや落ち葉の下などにかくれている虫をさがします。

木の葉っぱにかくれている虫は、枝をゆすると・・落ちてきます(*^^)v

虫をさがす子どもたちの目はみ〜んな☆キラキラ☆

 

キラキラ☆見つけた虫は透明のケースにいれて、みんなでまわして観察しました。

葉っぱや花などよーく観察してみると、いろんな種類の小さな虫たちがたくさんいることがわかりました。

 

深田公園の虫たち♪ 

探検予定の1時間はアッという間・・でもみんなはもっと探検を続けたい様子でした(*^_^*

 

つかまえて観察した虫さんたちはそれぞれの場所にかえしました。

深田公園の虫さんたち!ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

 

来月の「ふかたん」は・・

7/22(日)「だんごむしをさがしてあそぼう!」 隊長・鈴木研究員

だんごむしはどこにかくれているのかな?

 

みなさん!一緒に探検にでかけましょう♪

 

 

                       フロアスタッフ ありむらむつこ

 

 

博物館の3Fアースシアター前には、恐竜になりきって写真撮影ができるコーナーがあります。

s-kaemra.jpgのサムネール画像

 

ティラノサウルスのぼうしをかぶって・・・

tyuugako.jpgのサムネール画像「ガオォーッ!」

 

撮影に協力してくださったのは、団体でひとはくにお越しくださった加古川市立両荘中学校のみなさまです。ありがとうございます。

 

s-kyoury.jpg

6/9(土)・10(日)のフロアスタッフとあそぼうイベント「なりきり☆恐竜ハット」で、このティラノサウルスのぼうしをつくることができますので、ぜひご参加ください。

 

●「なりきり☆恐竜ハット」

場所:4Fひとはくサロン・時間:1500〜・定員20

※参加費無料(別途観覧料が必要)

 

また5/30の日記でご報告させていただきました、フロアスタッフが育てているカブトムシの幼虫ですが・・・本日、無事に地上デビューいたしました!

 

s-kabuto.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女の子のカブトムシです♪

みなさんに見て頂けるよう4Fカウンターで飼育ケースいれて飼っております。

とても元気にケースのなかを動きまわっていますよ。

 

(フロアスタッフ 松田)

 

 

 

金星と黒点と太陽と

2012年6月 6日

 左のハッキリ黒い丸いのが【金星】 そして、中央部分のシミのように見えるのは【黒点】です。

 今年は貴重な天文現象が次々と観測できる年のようです。ぜひ、夜空や青空にも興味関心の目を向けてみてください。   ひとはく天文同好会?!

さしかかりましたよ朝、7時16分か17分ですね。さしかかりました。

ちょうど入り切った

内接ギリギリ!!

 すっぽり入りきったとことこぐらいですね。

太陽面を通過していきます

太陽面の左側から右側へ、ゆっくり進んでいくように見えます。朝7時頃からお昼の1時頃まで、おおよそ6時間ほどかけて通過していきます。

天文部?

ひとはくの外でも、松原研究員の秘蔵の天体望遠鏡を使ってプチ観測会が行われています。

 トライやる・ウイークに来ている中学生も、カメラや望遠鏡を覗いて驚いていました。

 

 次に太陽面通過が観測できるのは、 105年先と言われています。 ということは、今見ておかないと、ほとんどの人は自分で見ることはできないかも知れませんね。おそらく私は見ることは出来ないと思います。正に、世紀の天体ショーですね。

 

 そして、加東市立東条東小学校へも出前セミナーに出向いているスタッフも、太陽面通過の話をしていることと思います。

生涯学習課:やお

ひとはく天文同好会?! 

2011の様子から

 ボルネオジャングル体験スクールのご案内。

 ひとはくのホームページのトップ http://hitohaku.jp/index.html から 右の方の緑色の、一際目立っているバナーをクリックしてください http://hitohaku.jp/bjs/2012bjs.html

 昆虫あり、動物あり、植物あり、マレーシアの友だちとの交流あり、登山あり・・・・とっても盛りだくさんなプログラムになってます。小学校6年生から高校3年生まで、集団生活をとおして様々なことを学べます。とっても充実したプログラムです。

 その他のたくさんの写真などはこちらからどうぞ ↓ Facebook のページです

     https://www.facebook.com/BorneoJungleSchool

 

 6月5日(火)が〆切。6月10日(日)が選考会です。

      まだ間に合います!!  お急ぎくださーい

 まずは お問い合わせを ☎ 079-559-2002

生涯学習課:八尾さぁ、急いでお申込みを!!!

フロアスタッフが育てているカブトムシの幼虫は順調に成長しており、その様子は4月17日のブログでもご紹介しました。

 さて、その後の幼虫ですが・・・

4月21日                          4月27日

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4月28日                                  5月10日

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5月26日

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 無事、羽化に成功!!

 

 

地上デビューはもうすぐ・・・

飼育ケースを用意しなくちゃ(^^♪

 

                                     フロアスタッフ ありむらむつこ     

 

 

                     

野外で生まれて、野外で育ち、野外で次世代が誕生するようになりました

fukuda_sutou20120522.jpg 県立コウノトリの郷公園がコウノトリの試験放鳥を実行に移したのは2005年.2007年には放鳥したペアが初めて繁殖に成功しヒナを巣立させました.それから5年たった今年2012年に,野外で育ちの新たな世代が誕生したことになります.このことは,コウノトリ野生復帰事業の歴史に残る1ページであり,野生復帰の確かな進展を裏付けるものだと郷公園は位置付けています.

詳しくは、県立コウノトリの郷公園のHPもご覧ください。ライブ情報がもりだくさん掲載されています。

ニュース記事:神戸新聞朝日新聞東京新聞毎日新聞

(江崎保男)

その4

2012年5月22日

金環ではありません

 食の最大時頃の様子(2012/5/21 7:30 丹波市)

 あたりは薄暗くなり、気温も下がり「冷んやり」としました。この後、食が満ちて行くにしたがって気温も上がり明るさも戻ってきました。この感覚は、TVでは体験できないですね。実際、自分自身も体験してみて、改めて驚いた次第です (゚ε゜;)

 

 写真撮影データ(その1〜その4ほぼ共通)  SS:1/125s  F:11.0    ISO:100  ND-100000  300mm X 2 ( X1.6)  シャッターはリモートケーブルで切りました。ピントはライブビューで微調整。

 

 以上、金環日食ではありませんが、部分日食に関する話題提供でした。

生涯学習課:やお 

本当は、金環が見たかった(x。x)゚゚゚

その3

2012年5月21日

 単品その1 

 かけ始めの頃の様子 黒点の様子も写ってます。

右上から欠けていきました

(上の写真をクリックすると大きく表示されます)

 

実は、かけ始めの時間を間違えてました!?

その2

2012年5月21日

これは見にくいだけかも・・・・(゚_゚;)  そのうち単品で掲載します

下から上に時間の経過です

まずは、これをどうぞ

左から並べました

カチューシャリングが回って移動するように見えますね♪

撮影場所は、兵庫県丹波市です

 

(上の写真をクリックすると、大きく表示されます)

 

生涯学習課:やお約3時間の天体ショー

鈴木武研究員が、兵庫県佐用町で「とても大きなテントウムシをみつけた!」と、つかまえてきてくれました。

ハラグロオオテントウです。兵庫県やその近辺では、いちばん大きなテントウムシです。

ふつうのテントウムシ(右:ナミテントウ)とならんでいると、その大きさがわかりますね。
親子ほどのちがいがあります。
IMG_0546.jpg


おなかが黒いので「ハラグロ」という名前がつきました。
「腹黒い」というわけではありません。
IMG_0556.jpg


ふだんは、クワの木にいるクワキジラミという昆虫を食べていますが、ほかの昆虫も食べます。
アブラムシを入れると、食べました。
IMG_0554.jpg


いっしょに入れていたナナホシテントウが、食べられてしまいました。
このナナホシテントウは、羽化してすぐで、体がやわらかかったので、おそわれてしまったようです。
IMG_0542.jpg


ハラグロオオテントウは、どこにでもいるものではありません。
しばらくは、博物館4階カウンターにいますので、この機会に、ぜひごらんになってください。
IMG_0563.jpg


八木 剛(自然・環境評価研究部)

金環日食ですぞっ

2012年5月18日

 今、日本中で話題になっている「金環日食」ですが、観察の準備はすんでいますか?

 
 日食メガネなど市販されているものも多くありますね。そして、観察する時の注意も忘れずに守ることが自分の体や目を守ることになりますから、十分に配慮してください。

NDフィルター ↑ これは、今度の日食をデジタルカメラで撮影するために準備したフィルターです。
 ND-100000と書いてあるのが読めるでしょうか。これは光を1/100000にするということを示しています。

真っ黒だよぉーん なので、ほぼ真っ黒にしか見えません。太陽以外見えないと言ってもいいくらい減光されるものです。

 これをデジカメの望遠レンズの先端につけて撮影に挑む予定です。しかしこのような減光フィルターを使用していても、直接ファインダーを覗くのは好ましくないそうです。みなさんも目を痛めないように十分注意して観察してください。

 運良く撮影できた時には、またこのblogで紹介したいと思います。

 

生涯学習課:やお晴れれば見えるかなぁ☀

 

 

 

ちなみに、5月22日は「スカイツリー」のグランドオープンのようです♪

スーパームーン

2012年5月 6日

スーパームーン

 昨日は「スーパームーン」ということで、月が最も地球に接近していたそうです。普段よりも14%大きくて30%明るいそうです。

 しかし、普段の満月と同じ条件で撮影してないし、トリミングのサイズも異なるので、それだけで見ても、大きさや明るさが比べられません(゚_゚;)

満月

 

KIMG0108.jpg

現在開催中の「六甲山のきのこ展2012」に、たくさんの方に見て頂きありがとうございます。
じっくりとケースに張り付いて見ていただいた方、ニオイを体験された方、イラストを書いてくれた方など、みなさん色んな形で楽しんで頂けたようでなによりです。
kinoko2012illust.jpg さて、このゴールデンウィークの最終日となる5月6日(日)が「六甲山のキノコ展2012」の最終日となっています。グランドフィーナーレを飾るべく、最終日には特別イベントを開催します。

題しまして、「キノコでサイエンス・カフェ」で、高校生をはじめキノコ業界で活躍されている方にお越しいただき、お話していただきます。お茶をすすりながら、気楽にキノコの話を聞いて頂ければと思います。

 日時は、2012年5月6日(日) 15時〜16時30分 です。
 場所は、兵庫県立人と自然の博物館  4Fひとはくサロン となります。 
 参加は無料ですが、入館料は必要です。どなたでも自由に参加いただけます(小さい子もOK)。
 もちろん、申し込み不要で、出入りも自由でのんびり過ごして下さればと思います。

話題提供は、展示を製作した県立御影高校の生徒さん、兵庫きのこ研究会の奥田さん、神戸在住のきのこ少年和田君です。キノコ展や六甲山のきのこについて、スライドや標本を交えながらのお話となります。

さらに、今回は特別ゲストとして、作家で芸術家でキノコライターの堀博美さんにもお話頂きます。堀さんは、注目の本「きのこる」の作者で、キノコと文化、歴史、映画、芸能、音楽、神秘、信仰と文系キノコ研究家としても有名です。

キャラのたつ方々が、きのこをたっぷり解説してくれます。

繰り返しになりますが、
 5月6日でもって「六甲山のキノコ展2012」が終了です。
 お見逃しのないようによろしくお願いします。

(みつはしひろむね)

さくらも終わり

2012年4月22日

 昨日今日の雨で、最後まで残っていたサクラの花びらも全部落ちたように思います。みなさんはお花見には出かけられましたか?

 そして今、ひとはくの周りでもコバノミツバツツジが見頃になってきました。みなさんのお住まいの近くでもきっと見ることができると思います。お天気のよい日は、ぜひ外へお出かけしてみてください ヘ(^o^)/

 春先は、色とりどり(^o^) うきうきですね。

 ひとはくでも、ゴールデンウィークを中心に楽しいイベントが盛りだくさん。是非ご家族おそろいでお越しください。

生涯学習課:やお  syao

 

 昨年(2011年)5月におこなった「カブトムシの幼虫をそだててみよう!」でフロアスタッフが

育てたカブトムシ3匹のうち2匹が無事成虫になったことは以前このブログで紹介しました。

そして、その成虫を育てていたケースの中から卵が見つかって、ペットボトルで育てている

ことも、昨年の10月25日のブログで紹介しました。

 

その後の幼虫の様子ですが・・・

幼虫は順調に育っています。毎日ペットボトルのなかをのぞいて、時々霧吹きしているだけ

ですけど・・・(^_^;)

 

4月11日の幼虫さん。体の色が黄色っぽいです。 

 

s-2012041712580000.jpg                 s-2012041510480000.jpg

                  s-2012041510480001.jpg

       ホントに大きくなりました。たくましいです(*^_^*)

 

                   

          今日の幼虫さん♡

                     s-2012041713040001.jpg   

       体のまわりの土が少し湿っています。

 

立派な成虫になる日が楽しみです♪♪

 

                                                                                  フロアスタッフ ありむらむつこ

   

  kawaturi_intro.jpg kawaturi_yousu.jpg

展示のまえで体験をともなって、楽しみながら学ぶことができる「フロアスタッフと遊ぼう」に新しいプログラム「川でさかなつり」が加わりました。これまでのプログラムを大幅に改訂したもので、ちょうど川にすむ生き物と餌の関係を釣りゲーム形式で楽しむものです。

ちょうど昨年の8月頃から企画と準備をはじめて、1月末にキットが完成(全部スタッフの手作りなんです!)、2月にデモンストレーションを何度か行い、ようやく通常メニューとなりました。事前演習を繰り返し、うまく釣れなかったり、釣れすぎた部分を改造したりと、結構手が込んでいます。昨日のイベントは満員御礼で、定員に限りがあるため、釣りに参加できなかった子どもさんもいて残念、ごめんなさい。

kawaturi_setsumei1.jpg

まずは、フロアスタッフの松田さんによるルール解説です。今回のプログラムづくりでリーダです。
展示の前で解説するのがポイントです。

kawaturi_card.jpg kawaturi_esa.jpg 

上の写真にあるような指令が書かれたカードを最初にもらい、餌となるカードを選んで釣り糸の先につけ釣る訳です。
指令カードにある魚をつるために、必要な餌を自力で選びます。餌には、フックや磁石などのカラクリがついていて、魚の種類と合致しないと釣れないようになっています。魚は種類ごとに上流から下流へと適地に配置されています。

kawatsuri3.jpg    kawatsuri_2.jpg

こんな感じで指令カードにしたがって釣って行きます。無事3匹つれると、ちゃんと釣れたか鑑定です。指令にある魚の種類は、ちゃんと上流〜下流に棲み分けていて、学習してないと効率よく探せません。

kawaturi_kinen.jpg

なんとか大物が釣れました。ぜひ次は実際の川で釣りに行ってくださいね。

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最後は学習します。どうして、アユはアユで釣れたのか、外来種ってなに、そんなことを紙芝居で解説します。学習を後にまわすことで体験と知識が合致しやすくなります。

kawaturi_tenjito.jpg

展示スペースと隣接したところでのワークショップ・プログラムですので、まわりの標本や展示をみながらも発展的に学ぶことができます。餌が間違っていたり、魚を見分けられないと、子ども達はお父さん、お母さんにたずねることになります。そうすると、みんなで一緒に川の生き物について学ばざるを得なくなります。親子で学ぶための仕掛けも、このプログラムの特徴です。
おかげさまで、初日ですが、トラブルもなく大いに盛り上がりました。

川の魚には、外来種、絶滅危惧種(レアアイテム)、回遊魚などもあり、もう少し高学年の子ども達の団体来館のときには、環境との関わりを含めた発展プログラムも用意してあり、Questionに対してActするかたちのプログラムの基本形がなんとか完成しました。

当館の中期目標(平成24年度まで)のなかでの重点項目として、常設展示を使った演示と来館者とのインタラクティブな交流を促進するプログラムづくりが目標に掲げられていますが、23年度中に原型ができて、あと一年引き続いて実施したのちに見直しや改良をかけてゆきたいと思います。

 → 川でさかなつりのスケジュールはコチラ(うきうきカレンダー)をご覧ください!

(みつはしひろむね)






 

 

早春の花

2012年3月30日

長い冬もようやく終わり、日ごとに春らしさを感じられる今日この頃です。春の花と言えば、カタクリや、ハクサンイチゲに代表されるスプリング・エフェメラルが有名です。

 

s-kurin_sou1.jpg                         クリンソウ全景

 

 

エフェメラルは、カゲロウのような短命な、はかないものを指します。カタクリなどに代表される、春植物は、ブナ林などの林床に生育し、雪どけとともに花を咲かせ、樹木の葉が展開して、上層が覆われる5月後半から6月初めにかけて果実をつけて地上茎を枯らして、翌年の春まで約9カ月の間、休眠する植物を言います。西日本の里山には、ブナ林が少ないため、林床に一面にカタクリなどの咲く光景は見られませんが、さまざまな植物が花を咲かせ始めています。河原に生えるネコナヤギ、常緑樹のヤブツバキ、田んぼの畔などの春の七草、少し遅れて4月になれば、さまざまなスミレやタンポポが咲きだします。

 ここで、少し花の送受粉について考えてみましょう。ネコヤナギなどのヤナギ科は、春先に花を咲かせることと、花が目立たないことで、風媒花(花粉が風で運ばれる花)と思っている人が多いのではないでしょうか。

 

s-neko_yanagi.jpg            ネコナヤギつぼみ

 

 

ヤナギの仲間は、ヤマナラシ(ポプラの仲間)を除いて、ほとんどが虫媒花(昆虫が花粉を運ぶ花)です。雄花を強くたたいても、スギやヒノキ、ヤシャブシのような大量の花粉は出てきません。ヤナギの仲間は、春先に現れる小さなアブやハエの仲間が花粉を媒介します。

 

    s-nekoyanagi_osu.jpg   s-nekoyanagi_mesu.jpg

    ネコヤナギ♂          ネコヤナギ♀

 

ヤブツバキは赤い目立つ花を咲かせます。これは蜜を求めてやってくるメジロなどの鳥をひきつけ、花粉媒介をするために赤くなっています。ツバキの花に嘴をつっこんで、口の周囲が花粉で黄色に染まったメジロを見かけることがあります。

 

s-tsubaki.jpg              ツバキ

 

 

 

スミレのような距(きょ:花の後ろにつき出て、蜜をためている、ツリフネソウなどが代表的)を持つ花では、花の中にもぐりこめる、小さなヒメハナバチなどが花粉を媒介します。

カタクリやサクラソウなどの、花筒が細く長い植物にはマルハナバチやギフチョウなどが蜜を求めてやってきます。春の陽だまりの中、花を訪れる昆虫の行動をじっくり観察するのも楽しいかもしれません。

 

s-kurin_sou2.jpg             クリンソウ

 

                  

                   藤井俊夫(自然・環境再生研)

春ららら♪

2012年3月23日

 

 

皆さんはもちろん「なすび」を知っていますね。ヘタがあって、紫色をしていて、長く、おしりが少し太ったあのなすびです。
このなすび、英語で「エッグプラント」と言います。「卵のような実をつける草」といったような意味でしょう。
しかし、どう考えても卵には見えません。確かに卵のような形をした種類もありますが、紫色をしていて、大きくて、とても卵みたいだとは思えないのです。

なすびに名前をつけた人はどうして卵のようだと思ったのか不思議で仕方がなかったのですが、その答えをミャンマーで見つけました。

これはある日のお昼ご飯です。何種類かのカレーや野菜炒めやサラダなどが出されました。

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外国ですから、きれいに洗われていても生野菜は遠慮したいなと思いましたが、側に置いてある卵なら大丈夫かと箸を伸ばしたら、


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なんと白いなすびだったのです。
大きさといい、形といい、まさに卵です。私自身が間違えたのですから、文句の言いようもありません。手に取るまで気がつかなかったのです。
なるほど、はじめにエッグプラントと名前をつけた人は、きっとこれを見てつけたのでしょう。
市場に行くと、この白いなすびがいたるところで売られていました。紫色のものよりも多いくらいで、ミャンマーではごく普通のもののようでした。


nasubi3.jpg

こんなに身近な食べ物にも驚くことがあるとは、世の中にはまだまだ知らないものが本当にたくさんあると全く感心してしまいました。

          元ひとはく研究員 山本伸子 (自然・環境評価研究部/岡山理科大)

kinoko2012_1.JPG毎年恒例の県立御影高等学校による「六甲山のきのこ展2012」を、3/13〜5/6まで開催いたします。当館および兵庫きのこ研究会との共同開催となります。

六甲山には、たくさんのキノコが生育していることをご存じでしょうか。今回の展示では、これまで4年間かけて御影高等学校が総合学習や環境科学部の活動の一貫として調査研究で得たキノコ標本を一堂にならべて展示します。この4年間にわたり調査した結果、四季を通じて採取した標本約340種500点余りを得ることが出来ました。これだけの種類のキノコが一堂に展示される機会は、国内でもほとんどありません。また、希少なキノコも一挙公開です。ぜひ、お越しくださればと思います。また、キノコの出現と気温、降水量との関係性を検討した研究結果のパネルや写真なども展示しています。
kinoko2012_3.JPGこのような感じで、とにかく標本をできるだけたくさん陳列して、生物多様性を肌で感じとっていただければと思っています。標本は、凍結乾燥によって処理したのちに、熱処理とウレタン系の樹脂によって含浸させることで組織を硬化させて展示用の標本として製作しています。

kinoko2012_5.JPG 一昨日の日曜日と月曜日に御影高校の生徒たちが頑張って標本を陳列し、きれいに仕上げてくれました。上の写真は日曜のはじめた頃の様子です。ほぼ2日間でのべ14名での対応で、手早く、的確に分担作業できています。博物館実習の単位をあげたいぐらいです。


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ごらんのとおり、学会発表風の展示ポスターもずらり。アカデミックな内容に関心のある方にも満足いただけると思います。これまでの活動を新聞記事から振り返って紹介しています。キノコのイラストも即興で部員のみなさんがスケッチしてくれました。


     
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展示の案内ポスターは上のとおりです。ちょっとサイケな感じで環境科学部の河野さんがデザインしてくれました。文字をいれるところをきっちりと事前に計算して空けておき、キノコのもつ妖しい雰囲気が描かれています。


      mikage_poster2012_hitohaku.png こちらは、さらに妖しいバージョンです。

キノコに関心のある方だけでなく、生物多様性と気候変動のこと、学校教育のこと、展示や博物館学に関心のある人もぜひお越しいただければと思います。
最後に、いつもこの展示会の開催にあたり、兵庫きのこ研究会のみなさんには、キノコの鑑定や現地調査をはじめ、多大なる協力やアドバイスをいただきありがとうございます。この場をかりてお礼させていただきます。

(みつはしひろむね)


 

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昨日、3月10日は「水生昆虫を顕微鏡で観察してみよう」のオープンセミナーを開催しました。
やることは、水生昆虫ブロマイドを自力でつくること。たくさんの封入標本を用意して、参加者に好みのものを選んでもらい、顕微鏡で観察。気に入れば顕微鏡に接続したデジカメで、「ぱしゃり」と撮影する。
撮影したものをそのまま小さなプリンターで出力して、ラミネートしてできあがり。顕微鏡下で撮影するだけでなく、水生昆虫(ベントス)とのシンクロ、一体化をはかり方には、封入標本が透明であることを活かした「封入標本プリクラ」も撮影してプレゼント。標本の後ろ側に顔をおいて撮影するだけ。
これで生き物への親近感が湧きます(きっと!)。

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こんな感じで子どもたちは大変喜んでくれているようです。以前には、顔いりのカードを持って、野外観察会に来てくれた人もいました(ありがとう〜!)。
来年も博物館のオープンセミナーでは、こうしたイベントを開催しておりますので、ぜひお越し下さい。

(みつはしひろむね)

toujyou20120306_all.jpgいつもこの時期になると、加東市立東条東小学校で年間の総決算となる授業に出向きます。10年前からのお付き合いで、最初は博物館の川の観察会に当時の小学校の先生が参加されたのがきっかけで、川の学習プログラムづくりと実施を一緒にすすめて来ました。学校のすぐ横を東条川が流れており、環境学習にはこれ以上ない立地にあります。この土地の利を活かして、毎年4年生が1年を通じて川について学びます。
川で何度も観察や採集をおこない、季節ごとの違いや、多かった生物、台風のあとに減った生物、増えた生物などを観察します。気軽に川へと行けるので、おさらいが簡単です。このあと、採集した生物を封入標本や液浸標本として理科室に蓄積されています。

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左が川の景観です。峡谷状になっているので、川には降りにくくなっています。そこで、川にアクセスしやすいように県の土木事務所で階段をつけて下さりました(旧・社土木事務所の皆さん有難うございます!)。社会資本整備の投資分はもとをとっていると思います。


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川で色んな生物をとります(これは10月の様子です)。この頃には、すでにかなり慣れたもので、細かい生物まで逃さずにみつけて、バットに入れて学校に持ち帰ります。学校へは徒歩3分程度です。
持ち帰ったら、そのまま顕微鏡と液晶プロジェクターをつないで大きく写します。生きたまま観察できるので、水生昆虫らしい動きや身体の特徴を鮮明に観察することができます。

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川での採集結果などは、校内のかべにたくさん掲示されていて、いつも目にすることが出来るように配慮が行き届いています。しかもレイアウトや展示も美しく仕上がっています。


  toujyouhigashi_tenji2.jpg  toujyouhigashi_funyu.jpg  
一昨年の学習では、学んだことをもとに、川の模型などが製作されています。
また、5年前より、授業のなかで封入標本づくりを行っています。各班ごとに採れた水生昆虫を一目でわかるように、写真にあるような感じで標本をつくります。これらは川の学習を支える教材となります。

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一昨年から、加東市と博物館が連携して実施する移動展示会「まちまるごとミュージアム」を開催しており、この展示会に東条東小学校のこどもたちが、以前に製作した封入標本や模型などを展示しました。ほんものを手にとって観察できることはとても有意義です。2月には、近畿子どもの水辺交流会でも発表していただきました。



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 今年の最後の授業は、あいにく雨で川には入れませんでした。しかし、学校のすぐ横が川なんで、別の対応方法があります。雨の日ようのプログラムとして、増水したときの様子を眺めて、水生生物がどのように避難しているのか、洪水でも大丈夫そうな避難場所さがしを行います。
上から観察するだけなんですが、こども達は、これまでの野外活動経験から、実に的確に答えてくれています。きちんと場合分けして、「魚は●●で、水生昆虫は●●で、貝は●●で・・・」といった具合で生き物ごとに個性があることが身体で理解されています。しかも、たずねてもいないのに、水際の草や大きな石がないと隠れられずに流されるから、新しくつくれば良いという意見も。きちんとこれまで体験してきた事に基づいて問題解決的にも思考できています。僕が講義するときの到達点としてのチェックポイントがすべてクリアーされていて驚きました。

 年間を通じて、川での様々な体験学習だけでなく、事後の部屋でのかっちりとした学習、展示の製作や大勢のなかでの発表といった一連の体系立ったプログラムづくりを行われている東条東小学校の諸先生方の努力にあらため敬意を表したいです。授業に行くようになってから10年が経ち、卒業生の中から、そろそろ大学で川のことを研究する生徒が表れるかも知れません。それが楽しみです。

(みつはし ひろむね)

 

週末のひとはくは、1日中、オープンセミナーやイベントづくし♪館内はいつも大にぎわいです。

 

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 ひなまつりの日の「ふかたん」にもたくさんのお客様にご参加いただき、みんなで楽しく探検できました。 s-P1110492.jpg

 

3月のふかたんの隊長は、植物博士の布施主任研究員! 

テーマは「ナゾの植物をさがせ!ふかたんクイズラリー」。

ナゾの植物の地図と写真をてがかりに、植物さがしに出発です!

みんなが探す木や花には、ふしぎな巻き物が!? 

 

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この紙には、答えとなる ナゾの植物の名前が書かれているので、みんなに見つけてもらわないといけません。

 

当日は、前日の雨が嘘のように、春の日差しが感じられる気持ちのいいお天気でした。

植物を見つけたら、先生がお話を聞かせてくれてクイズも出題されます。

隊長の楽しいお話に、子どもたちも夢中です。

 

s-P1110464.jpg 次のスポットは、地図を見て探すのですが、元気な子どもたちは「あそこだー!!」と見つけると猛ダッシュ!!

 

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隊長のかばんからは、面白いグッズがたくさん出てきます。数日前に採取してくださっていたという、ヒメガマの穂は、じゃんけんで見事勝利した男の子が、ぎゅっとにぎると…

 

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 綿毛がふわっと一面に舞いました!!これにはみんなは大喜び。

 

探険はさらに公園の奥へ。

 

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 オオイタビは、隊長が実を拾ってみんなで観察。いちじくにそっくりな実です。子どもたちも必死で実を探します。これは?これは?と質問が飛びかって、隊長も大忙し。

夢中なのは、子どもたちだけではありません。大人たちも聞いたことをノートに書いてくださっていました。

 

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親子で植物を観察している姿は微笑ましく、あったかい気持ちになります。

 

つぎの植物は、葉の裏や茎に毛が生えていて服にくっつく草、ヤエムグラ。このトゲをルーペで観察。

 

 

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みんな歩きながら、ルーペを使って他の植物も観察していました。

 

 

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茎の断面が正方形の植物も発見!?シソ科の植物、ヒメオドリコソウなど、公園には、ふしぎな植物がいっぱい!

博物館へ戻って、みんなでふかたん植物地図を完成させよう!

 

「もう一回周って、復習する!?」「まだ観察したい!」なんていう嬉しいお声もありましたが、ひとはくに戻ると、もう一つの作業が。観察ノートに書いたクイズの答えを大きな紙にうつしてもらいます。

 

s-P1110558.jpgみんなノートを見なくても、ばっちり覚えてくれていました。

みんなすごい!!

他にも隊長から聞いたこと、見た植物の絵や名前を自由にかいてもらって完成!

 

s-P1110657.jpg 自然の中で走りまわって、見て触って感じる、一生懸命でまっすぐな子どもたちの姿に、みらいのはかせを感s-P1110508.jpgじて、嬉しくなりました。

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また近くの公園や道ばたで生きている植物も、ぜひ観察してみてね!わからないことがあれば、ぜひひとはくに調べに来てください。

 

 

そして、4月のふかたんの隊長は…田中主任研究員♪

テーマは「水辺の生き物探険隊」です。池にはどんな生きものが住んでいるかな?

みんなで調べてみよう!メダカやオタマジャクシに出会えるかも!!

 

♪ふかたん「水辺の生き物探険隊」隊長:田中主任研究員

428日(土)4階ひとはくサロン14時集合

※池には入りませんが、汚れてもいい服装でご参加ください。

 

来月もたくさんの元気な子どもたちに会えますように、みなさまのご参加をお待ちしております。

 

フロアスタッフ みの あんな

3月1日に「コンニャク芋」がやってきました。

そして、どうも花が咲きそうです。

s-P1090139.jpg コンニャクは花が咲く前に収穫されてしまうため、花を見るチャンスはほとんどないそうです。

花が咲きました。とてもユニークな形です。

s-P1090218.jpgもっと、もっと近づいて臭わないと!

 

中の方から臭うようです。どうなってるのかな?

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身近な食べ物、コンニャク。その花の臭いとはいったい?

この臭いを嗅ぐことができるのも週末ぐらいまで。

是非、ひとはくへ来て臭ってみて!

 

                          小林美樹(生涯学習課)

 

こんにゃく作り

2012年3月 1日

最近は「こんにゃく」が芋から作られることや、手作りできることを知らない子供たちがいます。こんにゃく作りを楽しんでもらおうと、人と自然の会では来年度こんにゃく作りを企画しています。そのために1月に会員11名で予行演習をしました。

材料のこんにゃく芋は、ひとはくのジンファーム横のむしむしガーデンで春に3年子を植付けして秋に収穫しました。収穫した芋は1キロくらいまで大きくなりました。

s-20120301-1.jpgまずお芋の根、赤い芽、黒い皮を丁寧に取り,茹でておきます。

茹であがったお芋に、分量のお湯を加えてミキサーにかけ、少し時間をおいてから凝固剤を加えてよく練ります。

s-20120301-2.jpg凝固剤を入れて練り始めると、かすかなお芋の香りがこんにゃく特有の香りに変わります。あとは丸、四角、細長い糸こんにゃく風等、形はいろいろできます。 ゆずの皮、人参、はこべ、ブロッコリーの葉、七味とうがらしをそれぞれ入れました。他にお好みのものを入れることもできます。

形ができたら熱湯で20分ほど煮てあくを抜きます。

s-20120301-3.jpgお湯の量、温度、凝固剤の分量、放置時間等ちょっとしたコツが必要ですが実際に体験してみると、段々こんにゃくになっていく過程がわかり、おもしろく楽しいものです。ぜひ体験してみてください。

出来立てのこんにゃくはおさしみ風にして、わかめや明太子等とあえてみました。煮物だけでなく、いろいろアレンジでき美味しくいただけます。

s-20120301-4.jpg今日の講師(会員の岡田照代さん)の説明を聞きながら、試食しました。

s-20120301-5.jpg来年の2月9日(土)に、人と自然の会『むしむしガーデンの会』がこんにゃく作りを行います。美容と健康にいい植物繊維が豊富なコンニャクを一緒に作ってみませんか? 

ぜひご家族で体験してみてください。

         人と自然の会(文:小林秀子・写真:能勢公紀)

 

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先日、生物多様性協働フォーラムの第3回目が開催されました。
今回のタイトルは、社会の「つながり」を活かした取り組みの展開、です。まさに、多様な主体による参画と協働が意味するところのフォーラムとなりました。会場は、兵庫県庁のすぐ前にある兵庫県公館です。おかげさまで、広い公館が満席となりました。参加者数は450名で、高校生から年輩の方まで、こちらも多様性がゆたか。特に、若い世代の参加が多かったことが印象深いです。

講演では、当館の副館長の中瀬先生からは兵庫県における企業と行政と地域が協働した森林管理の仕組みとその事例について紹介。次に、滋賀県の経済同友会とともに活動されている菊池玲奈さんからは、琵琶湖汽船や滋賀銀行などの企業と連携した取り組みを、同じく滋賀県からブリジストン彦根工場での希少種保全や琵琶湖博物館と連携した取り組みが紹介されました。
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フォーラムでは、兵庫県の井戸知事と滋賀県の嘉田知事の対談が、当館の岩槻館長の司会のもと行われました。対談の途中には、会場にいる研究者や環境に優しい農業を推進されている方を指名する一幕もあり、大いに盛り上がりました。90分の対談時間は、ちょっと長いかなと思っていたのですが、あっと言う間でした。会場のアンケートからは、もっと聞きたいとの声が多かったようです。
さらに、この会合には、環境省の渡邉綱男自然環境局長もお越しくださり、しっかりとエールを送って頂きました。多くの環境問題は、関西圏のなかで、府県の枠を超えて対応しなければならない課題が山積
です。しかも、再生すべき場所や保全しないといけない場所はたくさんありますが、予算、人材、人々の関心といった部分でより一層の努力が必要な状況です。こうしたネットワークを活かして、生物多様性をうまく活用し、保全し、再生してゆくことが必要になるのでしょう。このときに、博物館がハブとして大きな役割を果たせればと思います。

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兵庫県公館のロビーでは各団体や博物館のブースが設営されました。
左上:大阪市立自然史博物館、右上:琵琶湖博物館、左下:ひとはく、右下:三重県立博物館
となります。どこの博物館もそれぞれの個性がでています。

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琵琶湖博物館さんは、今回のフォーラムで移動博物館「どこでも琵琶湖博物館」のセットの一部を初披露くださりました。型どりした湖産の魚や象の歯など、ハンズオングッズが充実しています。滋賀県内だけでなく、関西圏全体で、いろんな博物館が協力して、「どこでも博物館」になることを期待したいと思います。非常に充実した会合でした。

(みつはしひろむね)

雪の朝

2012年2月18日

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 お気をつけてお越しください!!

kinki_kodomo5_zentai.jpg2012年2月4日にひとはくにて、近畿「子どもの水辺」交流会が開催されました。

満員御礼です! 遠くからお越しくださりありがとうございました。

近畿地方の各府県から多数の団体が参加し、子ども達が日頃、水辺を題材として学習した成果を発表します。大阪府にはじまり、各府県が事務局を担当して、5年目の今年は兵庫県が担当です。1年間の活動の成果を総決算するという意味で、この時期なんです。
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ただ、発表するだけでなく、各グループごとに、子ども達が調べた内容を発表し、他の団体の子ども達と意見交換し、その内容をとりまとめて、最後に参加者全員にむけて発表し、さらに意見交換や交流します。こうした学習は、とかく自分の学校や地域だけに、こもりがちなのですが、いろんなアプローチ、いろんなまとめ方、自然の様子を学ぶことができます。アンケートを拝見したところ、やはり、場所の違いや考え方の違いがあることが、子ども達にとっては興味深かったようです。

発表にあたっては、写真にあるように手製のポスターや小道具を駆使してプレゼンします。今回は、全体交流会の際に、ビデオカメラで発言者をクローズアップして、スクリーンに大写ししました。こうすることで、ライブ感があり、発表ポスターをつかって細かく説明したりと、大変有効でした。この技法は、ちょっと数が多いときの授業なんかに適用できそうです。

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会場では、さまざまな団体さんに体験イベントなどを出展いただきました。顕微鏡で水生昆虫を観察し、デジカメで撮影してポストカードにするイベント、封入標本づくり、古代の水辺の生物化石、パックテストでビタミンCを測定するなど、交流会以外でも体験できるようなイベントを開催しました。

さて、この交流会ならではの良い点について考えてみました。それは、他の人の発表や他のところの水辺の様子を知ることで、自分のとりくみを相対化できるところにあります。実際に、会場を巡っていると、参加された親どうし、親子や引率者どうしで、「あの発表はおもしろかった」、「あのまとめ方はいい」、「話し方が工夫されている」、「あの発表にあった川に行きたい」といったような会話が実にあちこちでありました。交流の効果でしょう。アンケートをみても、やはり他の人の発表や他の水辺の様子を聞けたことが最も興味深かったようです。それと、子どもだけでなく、親や引率者にも新たな視点や知見を与えてくれます。

そんなわけで、無事に会が終了いたしました。今回の会合をすすめるにあたって、近畿「子どもの水辺」交流会の実行委員のみなさま、事務局をつとめられた兵庫県県土整備をはじめ、各府県の土木系職員のみなさま、近畿地方整備局のみなさま、河川環境管理財団のみなさま、そして、各団体を引率し、展示を出展くださった水辺での活動をリードされてきた市民団体のみなさまに、この場を借りてお礼申し上げます。


【おまけ】今回の僕のなかでの裏MVPは共立理化学研究所さんです。
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会が終わってからの反省会では、水質検査で有名なパックテストの製造元、共立理化学研究所さんのスタッフによる、パックテスト漫才が披露されました。パックテストでビタミンCを測定しながら笑いをとってます。自社の商品のツボを知り尽くしたパフォーマンスに脱帽。たしかに、ロンドンの自然史博物館のサイエンス・イベントを視察にいったとき、向こうの担当者に重要なポイントを尋ねたところ、ショーは2人でやること、だった。忠告を思い出しました。ボケとツッコミはサイエンスコミュニケーションでも重要。商品の製造と販売から、体験学習のイベント、活用のパフォーマンスとネタまでお見事でした。

(みつはしひろむね)

 





今年のウド小屋

2012年1月 6日

 三田と言えば「ウド」 高級食材として扱われている貴重なものですが、このウドを育てるのが「ウド小屋」です。2年前にもブログで紹介しました。 

   http://hitohaku.jp/blog/2010/01/post_599/

 

 今回は、ひとはくの建っている深田公園のすぐ近く、歩いて10分ほどの下深田の田んぼに建てられている小屋です。お昼休みにチョコッとお散歩して見学しました。

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 高さ5m 幅7m 長さ25mほどの巨大なわら小屋です(巻き尺で測っていません!!目測です!!)。小屋の中が水浸しにならないように周囲に溝も掘ってあります。この中で、わらをたくさん使って美味しいウドが作られているんですね。

 先人の知恵を今に引き継ぎ,伝統として残されていくんでしょう。スゴイスゴイ!!

 春になれば三田で育ったウドが全国に出回ると思います。

Merry Christmas and Have a New Years Day!! 今日は1224日 クリスマス・イブ!! よい子のお家には,サンタクロースがプレゼントをもってやって来るかも?!

 

 

 昨夜から気温が下がり,今朝は家の周りはうっすらと雪化粧でした。みんなの住んでいるところはどうだったかな?明日も雪かな? WhiteChristmas(ホワイト・クリスマス)になるのかな?

 

 ひとはくの建物の影で、お昼になってもお日様が当たらないところにある池。 

お昼になっても氷が!!!! やっぱり、お昼休みに見に行くと,氷が張ったままでした!!寒いはずです(・・・・・写真をクリックすると大きな画面になります)。

 でも、ひとはくでは今日も明日もうきうきワークショップやフロアスタッフと遊ぼうなど、楽しいコーナーでみなさまのお越しをお待ちしております。

 今年最後の週末は是非ひとはくでお過ごしください。待ってまぁぁぁす (o^^o)

 

 

 

ホームページの今週のひとはく見てね!! ジングルベルにあわせてサンタが来るよ!!(BGMはIEのみ対応:音量に注意)

陽射しはあるものの、風は冷たい.......。

 

朝からそんなお天気でしたが、お昼頃から、ここ三田でも雪が舞い始めました。

     ひょっとして、今年の初雪?

写真に雪は写らなかった写真には雪は写っていませんが、寒いです。

 

 が、

 ひとはくでは週末も楽しいセミナー等を用意して、みなさまのご来館をお待ちしております。是非、週末はひとはくでお過ごしください。

NPO法人 人と自然の会・カワセミの会がひとはくを舞台に三田市から委託された初めての対外イベント、自然環境セミナー『鳥とあそぼう!』を12月4日(日)に実施しました。ひとはくから深田池を通り、五大力菩薩までの観察コースも入念に下見を実施しました。

 

 

     

当日のセミナー参加者は10名(大人9名、子供1名)でした。最初に『とりはどこから飛んでくる?』のタイトルで、留鳥・冬鳥・夏鳥たちのことを簡単に説明し、さあ出発!

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ところがです。ここに大きな落とし穴がありました。

植物観察と違い、鳥はジッとしていません。入念に下見をしたコースを歩いていても鳥たちは突然、現れます。また、参加者が通り過ぎた後で、現れたりします。

 

そんなこんなで予定時間が大幅に過ぎてしまい、結局、予定していた五大力菩薩までは行けず、田んぼのケリを観察できないまま、下深田の集落から引き返しました。

 

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急いで引返す途中、ジーンファーム近くで、枝にモズがとまっているのを発見!あわててモズにスコープをあわせる。とても綺麗なモズだ。参加者の方々も順番にスコープをのぞきながら、「モズってこんなに綺麗なんや」と歓声をあげる。

 

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急いでひとはくに帰り、観察できた鳥の名前を参加者みんなで確認する鳥合わせ。事前に今年は鳥が少ないです、と参加者にお知らせしていましたが、迎えてくれた鳥は予想を越える16種にのぼりました。

 

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観察会後はひとはくからの協力で初公開のイヌワシを始め、10数体の本剥製を展示し、さらに三田市在住の岩橋徹さんからバードカービングを出展していただき、参加者に本剥製とバードカービングをじっくり観察してもらう。

 

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最後にかわせみの会会員の作成の紙芝居と鳥のとんちクイズをやって笑いが続く中、カワセミの会初めての対外イベントは無事に終了しました。

 

 

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※ひとはくのブログによく載る鳥は何でしょうか?→答はキジ=記事です

 

来年の2月19日(日)の人と自然の会のドリームスタジオはカワセミの会が実施します。深田公園周辺の鳥たちと遊びませんか?どんな鳥が待っているかな?ひとはくへぜひいらしてください。

 


NPO法人 人と自然の会・カワセミの会 能勢 公紀

 いかがでしたか? ふたご座流星群☆彡

 冬の夜空を彩る天体ショー、見ることができたでしょうか?

 

 1214日深夜23時過ぎ、寒い中いつものお気に入りのスポット(丹波市青垣町某所)へ車で向かったのですが、昨夜は霧が深過ぎました。

 何も見えません(x。x)゚゚゚ 道路のセンターラインも見えづらい状況。

 

 このお気に入りスポットは、今回は諦めることにしました。

 峠を一つ越え、多可町加美区へ移動することに。周辺の光量が少なく、空が広く見える場所・・・・・・を求めてウロウロ。高圧電線の下でしたが、田んぼのあぜ道で観測することに。時計を見ると、日付は150時を回っていました。月がだんだん高くなり、条件が悪くなってきます。(こんなことなら、もっと月の低い、早い時刻にしていればよかったかも?と、若干の後悔)

 

 でもまぁ、1時過ぎまでのおよそ1時間で20数個肉眼では観測することができました。最後は、霧が出てきて、月も明るくなってきて、そしてなんと言っても寒くなってきたので、そこそこで切り上げました。

 

 今回写真にハッキリ写り込んでいたのはこの1枚。 

ちょうど中心付近に ちょうど画面の中心付近に流れています。判りますでしょうか? (上の画像をクリックすると、少し大きな画像が表示されます。)

 

 おまけ

 30分間ほどの写真を合成するとこんな風になります。右の方に動かない部分、北極星があることがよく判ると思います。左の山際の明るい星は、木星です。

わぉ(o^^o) ちなみに、昨日で終わったわけではなく、今夜でも見えますよ(o^^o)

 今日の昼休み 相変わらず寒かったです。

 久しぶりに「勝手に?!」シリーズを再開しました。

 

これはなんだ? これは何だろう? カメムシの仲間かな?

 昆虫に詳しい沢田博士にまた聞いておきます。

 いよいよ今年も残すところ半月あまりとなりました。兵庫県内でも雪の便りも聞こえてきましたね。冬になると、空気が澄んで星が見えやすくなります。

 

 先日10日にも皆既月食がありました。その皆既月食になる直前頃の写真を並べてみました。

 

たこ焼き食べたくなりますね!! 同じ設定で撮影できていないので、色も大きさもバラツキがあります。なので、記録写真としてはあまり値打ちはありません。しかし、並べると「うわぁっ!!」と思えるので掲載します。画像をクリックすると大きく表示します。なんだか、たこ焼きかカエルの卵に見えてきませんか!!

 

 

 そして、皆既月食を見逃してしまったあなたに朗報です!!

 来る1214()深夜から15()にかけて、ふたご座流星群が最もよく見えるといわれています。15日の午前2時頃がMaxといわれているので、その前後に、頭の真上を見上げてください。天気がよければ、星が降ってくるはずです。必ず防寒対策をしてください。それと家から離れて観測に出かける場合は、行き帰りの交通安全等にも十分ご注意ください。

 

 

 写真は去年の12月14日の写真です。

赤い円の中

神秘的な時間の流れ

2011年12月11日

月表面の模様

 今夜の皆既月食、みなさんのところではいかがでしたか?見えましたでしょうか? 私の住んでいる丹波では、雲一つなく澄み切った夜空・・・・・・空気中のチリも払い落とされて、しっかりと月食を観測することができました。上の写真は、全部影に入る直前くらいの画像ですが、影の部分が赤っぽくなり、月表面の模様もよく見えました。

 食が進むにつれて、満月の光量で見えていなかった暗い星々が姿を見せてくれました。しかし、気温が下がりくしゃみの連続となったため、後半は観測をパスしました。その代わり、皆既月食の月とオリオン座とのツーショットを紹介します。

オリオンとツーショット!!

 こんな風に、冬の夜空の天体ショーを楽しみました。

QRでいきなり!

2011年12月 7日

 

QR-dgf.gif(トンボの顔面注意)

3DSの本体が更新されましたね.追加されたQRコード読み取り機能(詳細下記)から

インターネットブラウザでアクセスすると,いきなりどどんと立体に見えます.

 

3DSでのQR読み取り:ホームからLかRのボタンを押してカメラを起動すると右下にQR

読み取りのアイコンが出ます.

昆虫共生 沢田

 

夜空のむこう

2011年12月 7日

 12月になって何だか急に寒くなってきましたね。風邪などひかれていませんか?

 今週末、またまた・・・・・・

 

 

 久しぶりの「皆既月食」です。

 天気さえよければ、全国どこでも観測できることと思います。

 1210()の夜、8時半頃から真夜中の2時半頃まで。

 欠け始めから欠け終わりまで全部見ることができるかも!!です。

 

皆既月食の最大時はこの辺 月の高さも十分なので、雲さえなければ11時頃には赤くなった月が観測できるかも知れません。

 是非、風邪をひかないように暖かくして観測してみてください。

 

 

 

防寒をしっかり 

10月25日から、スズメバチの2匹オスを飼いはじめました。
夜は冷え込むため、夜勤担当の警備さんに預かってもらっています。
朝、出勤すると、警備さんや受付の方からハチを受取って私の1日が始まります。
今朝、受付の安藤さんからハチを受取ると1匹、ひっくり返って動かなくなっていました。Σ(T▽T;)
このハチは、ハチ博士の大谷主任研究員に標本にしていただきます。

体も大きく、去年飼っていたアシナガバチより運動量が多く、ケースの中で激しく飛ぶため翅が破れてしまい、元々の大きさの半分になってしまっていました。そのため、飛ぶことも難しくなっています。動かない方が寿命が延びるとハチ博士聞いていたので、こりゃまた春ぐらいまで飼えるかなと思っていたところでした。

 

s-P1080383.jpg

生涯学習課の両角さんと大本さんに木の枝を拾ってきてもらい、ケースの中に入れてみました。

飛ばなくても、これで上の方にもいくことができます。v('▽^*)


残った、この1匹は、年末年始自宅へ連れて帰れるといいな、と見つめています。
専門的なことは、今後ハチ博士に研究いただくことにしましょう。

                                                                                                 小林美樹(生涯学習課)

そして師走へ

2011年11月30日

 そして、ウソのように暑かった夏が行き、あっという間に秋も終わり、気がつけば冬に・・・・・・・ 

11月最後の深田公園 11月最後の日の深田公園の木々の彩   モコモコしてるよ♪

タヌキ、キツネに続いて紹介するのはテンです。キツネと比べると撮影されている頻度はぐっと少なく、これまでの1年間で4枚の写真が撮影されているに過ぎません。


marten0.jpg2010年11月15日 3時33分 遠くてわかりずらいですね。


marten1.jpg2011年1月9日 3時44分 こちらは体半分が至近距離で撮影されていますが、フラッシュで色がよくわかりません。


marten2.jpg2011年5月3日 4時11分 遠くに怪しく目が光っています。同じ場所で撮影されるキツネと比べるとかなり小型です。


marten3.jpg2011年5月17日 4時11分 側溝に入ろうとしているようです。

撮影されているのはいずれも夜中で、キツネのように日中に撮影されたことはありません。自動撮影カメラを設置している位置にもよりますが、側溝の周辺で良く撮影されており、こういった環境を利用して移動しているのかもしれません。

これで哺乳類のネタは尽きたので(飼い猫、こども、ひとはく研究員!なども撮影されていますが…)、次は鳥類を紹介します。

北村俊平

もうすぐ12月だというのに、今日はポカポカあたたかです♪

温暖化のせいか、今年は深田公園の紅葉も少し遅いようです。

 

私の大好きな景色だよ〜(^^) トウカエデ、アカマツ、コナラ、ヤマノイモ…

深田公園では、いろいろな植物を観察することができますよ(^^)/

ひとはくで過ごされたあとは、ぜひ深田公園で自然観察をお楽しみくださいね!!

笹山由利子(フロアスタッフ)

 

 

 

 

紅葉も色づいてきましたネ♪

11月のふかたん!深田公園うきうき探検隊

「ドングリと色づいた葉っぱをさがそう!」

隊長の小舘研究員とキッズひとはく推進室の荒川さんと一緒に1127日(日)行いました。

 

深田公園でドングリのなる木「コナラ」と「カシの木」発見!

ドングリの帽子や葉っぱの色の違いを隊長に教わりました。

ドングリの葉っぱ ドングリさがしに夢中のサムネール画像   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きい葉っぱ・・・もみじ?と声が・・・

隊長より、もみじにはハネのついたタネがあります。この木(楓)はフーという実がついています。

みんなトゲトゲのフーの実をさがしましたネ♪

大きい葉っぱ フーの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イロハもみじ発見!

木をゆらしてプロペラのついているタネをとばして、うわぁーと歓声が

木をゆらしてみました もみじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地面で踏まれても強い緑の葉っぱオオバコです。葉っぱと茎を両手でひっぱると糸がでてきましたネ♪

糸が出たよ 糸見て!

 

 

 

 

 

 

 

 

ドングリやいろんな葉っぱを拾って博物館に戻り、地図に拾った場所の木や実を貼り付け、探検隊員の名前をかいて完成!!

地図はひとはくサロンで飾っています。

みんなで貼っています 完成!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次のふかたんは、来年33日(土)「ナゾの植物をさがせ!ふかたんクイズラリー」です。

布施主任研究員と一緒に写真をてがかりに、植物をさがして地図を完成させる予定です。

皆様のご参加お待ちしてまーす。

 

                   フロアスタッフ にしぐちひろこ

 

今日も自動撮影カメラの確認作業に出かけてきました。昨年10月から深田公園の雑木林で自動撮影カメラによる動物の観察を継続していますが、今回は定期的に撮影されている哺乳類のキツネを紹介します。定期的といっても毎日撮影されているわけではなく、月に1-2回程度です。


P7310007.jpg P7300006.jpgちょっと警戒しながら自動撮影カメラの前を通過。フラッシュで目が光ります。

撮影されている時間帯は大部分が夕方から早朝にかけての暗い時間帯ですが、時には明るい時間帯に撮影されていることもあります。


fox1.JPG2011年1月12日11時28分に撮影された写真。

これまでに一度に複数個体が撮影されたことはなく、いつも一個体だけが撮影されています。これらが同じ個体かどうかはわかりません。昨年10月からほぼ毎月撮影され続けていたのですが、8月7日を最後にここ数カ月は撮影されていません。


fox7.JPG2011年8月7日の写真。

どこかに行ってしまったのか、単に歩く場所を変えただけなのか、もう少し観察を続けてみる予定です。

北村俊平

お試しかっ!!

2011年11月23日

 ひとはくのホームページに携帯用ページがあるのをご存知ですか?

 

 トップページの左下にQRコードがありますが、これを携帯等の端末で読み取るとそのページを表示できます(PCでもQRコードをクリックすれば表示できます)。

 

 今はお試し期間中ですが、携帯用の壁紙がダウンロードできます。

 いつまで掲載できるか判りませんが、興味のある方はどうぞ ここから

写真が表示されたら、「画像を保存」または「壁紙に設定する」等の操作を行ってください(機種によって操作方法は異なります。)

zenkei_sasayama1.jpg篠山市の中央に位置する「篠山城のお濠」で、昨年度から外来種の駆除を行っています。この11月23日にも、たくさんの方に参加していただき、外来種の捕獲イベントを行いました。

 amibiki_sasayama2.jpg amibiki_sasayama3.jpg
 
写真にあるように、サーフネットでお濠の端から端までを引っ張ってゆきます。
今年は、たくさんの高校生が作業に加わってくれました。篠山産業高校、篠山鳳鳴高校、有馬高校のみなさん、ご苦労さまでした。来年は、水のなかにぜひ入ってください。

hokaku_sasayama.jpg (今年の捕獲状況) 2010sasayama_gairaisyu.jpg(去年2010年の捕獲状況)

昨年は大量に捕獲できたのですが、今年はやや少なめでした(約200匹弱)。

これは、数日前にたくさん雨が降って、お濠の水位があがってしまい、網引きによる捕獲効率が落ちたことに加えて、昨年度に根こそぎ採集した効果があったからなのか、良く分かりません。ただ、岸際に外来種の姿はほとんど見かけられませんし、捕獲数も昨年の5500匹からすると、およそ1/25以下になっているので、それなりに効果があったと思われます。ただ、残念ながら在来種は一匹も採れませんでした(途中でフナが逃げて行くのを見た人がたくさんいましたが・・・)。
今年も、オオクチバスはわずかで、ブルーギルが大半を占めていました。
ただし、超大物のカムルチーが2匹捕獲されました。

raigyo_sasayama.jpg ←子どもたちも興味津々。

現在、篠山市では、生物多様性の再生に関する取り組みを推進するため、「森の学校復大作戦」という名のプロジェクトが行われています。名称は森となっていますが、市内に残るすぐれた自然環境のいくつかを拠点として、その周辺の生態系を少しづつ手作りで再生してゆく取り組みです。
この拠点のひとつが篠山城です。篠山城は、市のシンボルであり、重要文化財にも指定されていて、多くの観光客が訪れます。日本の古き良き文化を鑑賞にきた人が、お濠に眼をやると、外来種だらけ、水は汚い、というのは問題ありです。

2010sasayama_dobugai.jpg ←これがドブガイです。

 それと、このお濠には、たくさんのドブガイが生息しています。ドブガイというと聞こえが悪いですが、水の浄化にはとても役だっています。プランクトンをたくさん吸い込んで、濾過して食べることで、窒素やリンを身体に蓄えるわけです(カモなどに食べられて系外にゆけばばっちりです)。
 昨年に測定した密度だと、中規模集落の下水処理場に匹敵するぐらいの能力があります。もし、篠山城のお濠からドブガイがいなくなると、アオコや植物プランクトンが大発生し、まみどりの水になったり、臭くなるかもしれません。
 その重要な役割を果たすドブガイが生きてゆくには、在来の淡水魚(フナ、ヨシノボリ、ドジョウなど)が不可欠なのです。貝の卵からかえった幼生は、池の底で暮らすまえに、魚のえらに付着して、そこで少し大きくなります。この付着する魚が在来種でないとダメで、外来種だと脱落して死亡する確率が高まります。
 つまり、お濠の水質を保つためにも、外来種を駆除して、生物多様性を保全しないといけない、という訳です。ちなみに、生物多様性が消失したお濠では、水質浄化の装置を運用するだけで、年間で数百万円の費用がかかるそうです。今風の表現で言えば、「生態系サービス」というのですが、生物多様性を保全することは、財政上も有益なのです。

オオクチバスの駆除をはじめ、篠山の自然環境や再生に関心のある方は、篠山市のHPもぜひご覧下さい。
http://www.city.sasayama.lg.jp/simin/simin-morinogakko.html

(みつはしひろむね)

shirosyakujyou_plaem.jpg  brumania2.JPGのサムネール画像
兵庫県では、70年ぶりに発見された幻の植物「シロシャクジョウ」ですが、以前のブログでもアナウンスしておりましたとおり、この2011年12月2〜3日に丹波文化活動交流会(in 丹波の森公苑にて展示する運びとなりました。封入標本は、本邦初公開になると思います。また、このシロシャクジョウについての学術情報などもあわせてポスターで紹介される予定です。
関心のある方は、ぜひ足を運んで頂ければと思います。

展示は、丹波自然友の会の皆さんのブースにて行います。採集を案内くださった長井代表をはじめ丹波自然友の会の皆さんに感謝いたします。

(みつはし ひろむね)

 久しぶりに星の話など

 

 「しし座流星群」がまもなく極大をむかえます。
 多い時には、1時間に数十個から数百も観測されたりとか・・・・時には千単位の時もあったそうですが。
 しかし、観測の条件にも大きく左右されることと思います。

 今回は、11月18日(金)の真夜中あたりが最も見やすいとも言われていますが、しし座がちょうど月と火星の間近にあるので、光に遮られて見えにくいかも知れません。

真夜中の東方の空 それでも大きな光球や反対側なら見えるかも知れません。
 是非、観測してみてください。
 今夜のお天気はどうかな?

  ※上の画像は「stellarium 0.10.6.1」を元に加工しています。このプログラムは、ここから入手できます

 

 NPO法人 人と自然の会(ひとはく連携活動グループ)さんでは、オープンセミナーとして、「四季の星空案内」の講座を開設されています。次回は12月4日(日)ですが、星空に興味のある方は是非お越しください。

 今年の紅葉に、なんだか物足りなさを感じています。

 どうしてなんでしょうかねぇ?いつまでも気温の高い日が続いていることと関係があるのでしょうか。

 

 気を取り直して、深田公園のプチ観察会

    主催:自分  参加者:自分  場所:深田公園

 見つけたモノ:写真でどうぞ!!

 

すみっこですひとはくの建物の端っこに階段があります。そこからみた景色です。建物のガラスの壁面、そこに写った月、紅葉、青空 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

カリンジャムにしたら美味しい公園の片隅にあったカリン。このカリンの実のジャムが美味しいらしい。ノドにも効果があるらしい 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今 一番赤いビオトープの上流の隅っこにあった紅葉。円形劇場のところからも目につく、今一番赤い紅葉 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはなんだ?

これはなんだ?こぶができてるぞ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

もみじのトンネル?ひとはくから深田公園におりていく階段を進むと、頭の上に紅葉の枝が張り出していて、トンネルのようです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あぁそうでした。昨日拾い集めたサクラの葉っぱ。たくさん拾ったので並べてみました。

 あなたならどんな風に並べますか?

 

カラフルですか?  

 

今日のお昼休みに見つけた葉っぱ

 

きれいでしょサクラの葉っぱでした。

太陽光に透かしてみると、葉脈がとてもきれいでした!!

「第2回 ひとはくいきものかわらばん」の展示が始まりました。全661点の作品。

s-P1080355.jpgそして、応募資格のない私は、今年も1人いきものかわらばんを始めました。
巣から羽化したばかりのオスのスズメバチ2匹を10月25日(火)に大谷主任研究員からもらって、飼いはじめました。

                  P1080314.JPG    P1080312.JPG

       (スズメバチの巣)      (成虫になったばかりのスズメバチ)

「スズメバチ!大丈夫???」と思ってくれた優しい ひとはくブログの読者のみなさま。
安心してください。針をもっているのはメスだけで、ハリのないオスは刺せません。


(去年は、セグロアシナガバチを飼っていました。

 ☆私のいきものかわらばん

 ☆いきものかわらばん 番外ブログ編2 〜ハチのオスは刺さない(^^)

 ☆私のいきものかわらばん 続編3〜ハチと過ごす年末年始


 ☆標本になったハチたち

去年長くアシナガバチを見てきた私にとっては、スズメバチはとても大きく、なかなか見慣れなかったのですが。日が経つにつれ、この大きさになれてきました。
でも、このスズメバチたちは、私の仕事机の隅に置いていますので、みなさんにはご覧いただけないんです・・・。

P1080320.JPG

              (お食事中です(*^¬^*))

でも、見たい、触りたい人は、4階カウンターでもフロアスタッフが飼っています。
是非、来てください。スズメバチをこんなに近くで見られる機会はなかなかないですよ。


                            小林美樹(生涯学習課)
              

 今日もシトシト雨が降っています。

 

 そういえば10日ほど前に行った丹波っ子学びフェスタもそんな雨の中でした。場所は柏原の丹波の森公苑。

丹波の森公苑

木の根橋の大ケヤキも雨にぬれてきれいでした。

有名な木の根橋

 生涯学習課西岡課長は化石レプリカづくり レプリカ ちんげんさいは講談+お絵かき「ぎっちょん君参上」「アリとキリギリス七変化」の2題でした。 高校生をこき使って!!

 

 丹波の子どもたちは算数や漢字のクイズにチャレンジの合い間に、“ひとはく”を楽しんでくれました。 チャレンジ!!  がんばる

えらい大勢集まったなあ、ひとはくも人気やなあと思っていると、なんと賞品はなでしこジャパンの選手のサイン…そんでかいな。

ホンモノのサイン   ほしっ

 

 キリギリスのネタをしましたが、キリギリスはもちろん鳴いておらず、鳴く虫もカネタタキくらい…あーぎっちょん君の季節も終わりさびしくなったなあ…鳴く虫講談も今年は終わりかいなあ〜としみじみしていると、

あーアケビあけみ じゃないよ アケビ

 途中のお店にアケビが売られていました。

 あけびあけび そうです、アケビ…AKB…あKB48や!

 

 

 

 と、さっそく新キャラ描いてみました <-----単純やなぁ!!

うほっ

思いつきのヘンなキャラですが、いつか陽の目をみる日が来るか?小舘研究員、なにかで使ってやってください…どう?

 

ひとはく地域研究員 河南堂珍元斎

ひとはく駐車場から本館への途中でこんなものを・・・・・・ 

八重に咲くヤブツバキ 今朝撮影しました。何日か前から咲いていました。小舘研究員に聞くと「ヤブツバキ」の一種で八重のモノだそうです。

 そして、「何で今の時期に?」ということもお聞きしました。

 

 

 そういえば、こちらの写真。これは、今年の47日の花の様子です。

今年の春先です あれれ? 4月に咲いて、また11月に咲いてる?! これって、「狂い咲き」って現象なのかな? ふつうは1・2月-3・4月頃に花が咲くように思いますけれども・・・・・・。

 

 不思議に思う方は、是非ひとはくに来て研究員からお話を聞いてみてください。

こんなに暖かいのに

2011年11月 8日

こんなに暖かいのに立冬?

 

 暦の上では、今日8日は二十四節気のうちの一つ「立冬」。冬ということだけれども、なんだか調子外れですね。でも、油断して風邪などひかないように、十分ご注意ください。

 

冬は確実にそこまで 深田公園の近くでは、葉っぱの洋服をほとんど脱いでる街路樹もあります。

 

 

情報管理課:八尾

今日の三田は、とてもよく晴れています。いわゆる「快晴」。

 爽やかな秋空、というよりも、ちょっぴり汗ばむ陽気!!に包まれています。

 

色づき始めた葉っぱたち 明後日6()はお待ちかねの「ひとはくフェスティバル」です。

 どうぞ、ご家族おそろいでお越しください。当日は関西文化の日 入館料は無料となっております。

 

情報管理課:八尾

 

 

11月は何番目の月?

2011年11月 1日

1が並ぶ話は、前のblogで書きました。

 今回は「November」について

 

 

 いきなりですが、この「November(英語)」というのは、ラテン語の「99番目」という意味の「novem」という言葉に由来しているそうです。

 「えっ? 9番目!! なんで、11月は11番目じゃないの?

という突っ込みが聞こえてきますね。そうですよね。なんで11月なのに「9番目の月」なのでしょう?

 

 

 それには訳があるようで調べてみると・・・・・・紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月始まりだそうです。つまり11月は、3月から数えて9番目ということだそうです。

 ちなみに、8番目にあたる10月は、英語では「October」になりますが、これもラテン語の「8」を意味する「octō」から。7番目にあたる9月はSeptember。ラテン語の「7」を意味する「septem」からきているということです。

 

 

 つい最近、「マヤ暦」の話題で盛り上がっていたようですね。暦の種類は本当にたくさんあるので、覚えるのは難しいと思いますが、調べると面白いことがいっぱいありますよ。

 

 

 ★☆★☆★

  時間がある人は、ローマ暦も調べてみてください。「なんで3月始まりなの?」みたいな疑問や「えっ!!日付のない期間が60日間もあるの!!」みたいな発見もあります。

 

 

 

 

7,000,000,000 !!

2011年10月30日

 なんと、明日20111031日 世界の人口は7,000,000,000人に達するそうです。

 0が多すぎてわかりませんが、70億人ですって!!

 私が生まれた頃は30億人とか40億人だったから、2倍近くになってるんですね。驚きです。

 

 なので、国連人口基金東京事務所では、世界人口が31日に70億人に達するのを記念し、31日に国内で誕生する赤ちゃん全員を「70億人目の赤ちゃんたち」の一人として祝福し、希望者に認定証を贈ることを決められたそうです。

5月3日のイベント「カブトムシの幼虫を飼ってみよう!」で、フロアスタッフが育てていた幼虫が無事成虫になったことは、このブログで何回かご案内しましたが、その成虫が産んだ卵が、こんなに大きく育っています

 

 

カブトムシの幼虫のサムネール画像             カブトムシののサムネール画像 

 

 ウンチもたくさん・・・  

 

 

s-P1090908.jpgのサムネール画像              カブトムシのサムネール画像                      

土を全部取り替えて さっぱり!!  新しいベッドにアッという間に

                  もぐっていきました(^−^)

 

来年の夏、元気で会えますように。

 

 

なんと!!自宅で飼っているカブトムシはまだ元気にしています。

食欲の秋です・・(*^_^*)  カブトムシの成虫  

 

                         フロアスタッフ ありむらむつこ  

 

 

 

   

 

 

 

「シリーズ 勝手に!?◯◯観察会」を実施しました。

 場所は人と自然の博物館の建物の周り。時間は昼食後の昼休み。

  主催者:自分 参加者:自分

 デジカメを持ってブラブラ散歩しながら写真を撮ります。天気がいいと散歩も気持ちよくて・・・・ついつい遠くまで足を延ばしたくなります。

汗ばむ天気でした 

 そこで、今回は「なぞなぞ」風にしました。

 

 【問題】

  次の植物に共通するのは・・・・・・?

  ライラック・ネムノキ・ノジギク・モクレン・ヒマワリ・ハナミズキ・キキョウ・サクラ

 

 

 

 難易度は 高い です  <<一般正解率 4.8%?!>>

 正解は 下↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライラック橋  ネムノキ橋  ノジギク橋  モクレン橋  ヒマワリハシ  ハナミズキ橋  キキョウ橋  サクラ橋 正解は、ひとはくの近くにある橋の名前でした。 チャンチャン♪

 

 

情報管理課:八尾

  

神戸市北区大沢町のアオノリュウゼツランの「その後」の「その後」です。

10月も半ばになり,例のアオノリュウゼツランはこのような状態になりました。

zensou.jpg

 

開花していた2ヶ月前(2011年8月)と比べると,ちょっと寂しい感じになりましたね(開花中の様子はこちら)。

花序をもう少し拡大して見てみましょう。

 

up.jpg右端に着いている丸い黄緑色の物が若い果実です(この写真には2つ写っていますね)。

でも,殆どの果実がすでに落ちています。やっぱり大沢町では,種子をつくるのが難しいようです。

slice.jpg 

地面に落ちていた若い果実を切ってみました。

左と中央は縦割り,右は輪切りです。

未熟な白い種子がぎっしりとつまっています。

種子にある翼もお見せしたかったのですが・・・未熟すぎて上手く撮影できませんでした( T _ T )。

 

 

  kabu.jpg 

葉の様子はこちら。だんだん枯れてきましたね。

アオノリュウゼツランは多年生植物ですが,一回結実性なので,開花した株は枯死します。

この株は50歳。

最期の約半年におきる劇的な変化を目の当たりにすると,改めて生き物の「すごさ」に感じずにはいられません。

 <写真:もりまさあき(次長),文:布施静香(主任研究員)>

 

 「シリーズ 勝手に生き物観察会植物編」を実施しました。

 場所は人と自然の博物館の建物の周り。時間は昼食後の昼休み。

  主催者:自分 参加者:自分

 デジカメを持ってブラブラ散歩しながら、見つけた花などの写真を撮ります。

 今日の色!!

いろいろないろ

 

情報管理課:八尾

shirosyakujyou_plaem.jpg

前のブログで紹介しておりました『シロシャクジョウ』の封入標本が完成しました。

上の写真はコンパウンドによる磨き上げが完了した状態です。
残すはケイ素ポリマーによる無機ガラスコーティング処理とフッ素コーティングだけです。ガラスコーティングの前に写真を撮らないと、反射がきつくてきれいに撮影できません。
これは、別の観点から説明すると、表面のかすかな傷をポリマーが穴埋めして、より透明性を確保すると同時に、鏡面効果により紫外線カットの役割を果たします。そのことで、樹脂や標本の劣化を抑えます。そのあと、フッ素樹脂によるコーティングを行います。これは、表面の摩擦係数を低下させて、ハンズオン展示の際の『すり傷』を減らす役割を果たします。

ときどき、各地の博物館でみかけるプラスティック封入標本ですが、このように細かな配慮がなされて展示されています。みなさん、ハンズオン展示といえども、丁重に取り扱ってくださいね。

この標本ですが、シロシャクジョウの発見者であり、採集の案内をしてくださった『丹波自然友の会』の皆さんとの共同で、12月のはじめに披露したいと思います。また、日程と場所が決まりましたら、ご報告いたします。

ここで宣伝です!
11月19日に当館にて『封入標本づくり』の実習講座があります。
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/education/11syousai/F08.html

10月30日までが締め切りですので、関心のある方は早めにお申し込みください。
小学校の授業で限られた時間でも完成させる迅速な製作法の紹介から、博物館の常設展に利用するレベルの本気テクニックも交えながらの実習となります。
毎年、まったくはじめての方から、展示会社のプロの方まで参加されていますので、どなたでもお申し込みして頂いて問題ありません。
当日は、製作した標本をお持ち帰りいただけます。

ちなみに、昨年はこんな面白いものをつくった方もおられました。
frognohone1.jpg
*壊れやすいカエルの骨格標本が手にとってじっくり観察できる


 
shell_iroiro.jpg
*ある海岸の貝類を一堂にあつめて一挙に見ることができる

半数ぐらいの方が、標本持参での参加です。気合いが感じられます。
ちゃんと封入用の標本も用意しておりますので、手ぶらでの参加も大丈夫です。
(過去には北斗の拳のラオウのフィギュアを封入してた人もいましたが・・・)

自然史博物館の役割は、素朴に自然とのふれあい体験をお手伝いするだけでなく、一手間をかけて(実は身近にあるのだけれど)非日常的な体験や理解を提供すること、できれば、標本だけでなく、その”技法”をお持ち帰りできるようにダウンサイジングすることにあります。
この『お持ち帰りできる技法』という部分がとても大切です。もっと言うと、『お持ち帰り』して、まわりの方に自慢していただく、自らが生物多様性の『語り部』になって頂くことです。そして、その方が地域での展示会や観察会に活用していただくことが、博物館の到達目標のひとつです。

こうした普及プロセスを促進するためにも、展示技法のイノベーションが重要となります。そのひとつが封入標本づくりの技法であり、現在も、「より手を抜いて作る方法」や、「よりきれいに作る方法」、「これまで封入できなかったものを封入する方法」、「傷が付きにくいコーティング方法」等の研究開発を続けています。これに加えて、効果的な講座の開催方法や、学校教育でのカリキュラム化や環境政策のなかでどのように組み入れるのか、といった活用の機会と場についてもあわせて社会実験や研究を行っています(例えば豊岡市のコウノトリに関する普及教育/ VIDEOHP )。

セミナーでは、こうした側面についても、多様な分野の知を集積し、実践的に再構築する体系としての「博物館学」を解説しますので、博物館活動に関心のある方も、ぜひご参加頂ければと思います。
(来年度から博物館学芸員養成課程のカリキュラムが大幅に変わりますので、博物館展示論を担当される実務経験ゼロの大学教員の方の参加もウエルカムです!)


(みつはしひろむね)

今回のインドネシア滞在中、唯一、森を訪れることができたGede Pangrango National Parkという国立公園を紹介します。最高峰は3000mを超えており、公園の玄関口となる町チボダスでも1250mあります。週末になると避暑地として利用する人が多く、私たちが移動した土曜日は、早朝からボゴールやジャカルタからチボダスへ向かうたくさんの車で渋滞していました。


javatea.jpg途中、朝食を食べに立ち寄った食堂からは眼下に茶畑がたくさん見えました。ジャワ島で茶畑を見ながらいただくホントのジャワティー?

2時間半ほどのドライブで目的地であるチボダスに到着し、9時から登山を開始しました。一日で山頂まで登るのはちょっと難しいので、今回は2100mにあるAir Panas(インドネシア語でAirは水、Panasは熱いという意味で、お湯が出ている)を目指して歩きました。

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登山といってもひたすら写真撮影しながら登るので、ゆっくりしたスピードです。わたしも果実を見つける、これ何が食べるのだろうか?と思いながらついつい写真を撮ってしまいます。熱帯山地林を訪れるのは初めての経験でしたので、普段、調査を行っている森との相違点を楽しみながら上を目指しました。林冠を構成するのは、ツバキ科のイジュSchima wallichiiやマキ科のDacrycarpus imbricatusなど。これらの樹木の幹には、着生植物やコケがたくさん見られる森でした。

 

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途中に昼食休憩をはさみ、調査候補地の下見などを行いながら13時ごろに目的地であるAir Panasに到着。熱いところは45度くらいの温泉がわき出ているそうで、登山客の中には、お湯につかっている人もいました。

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湯気でいっぱい。

帰りはサクサクと歩いて下山したので、ふもとに到着したのは午後5時ごろ。ほぼ一日歩き続けて熱帯山地林を堪能しました。でも着生植物まで含めた調査はなかなか大変そうです。

北村俊平

 「シリーズ 勝手に生き物観察会」を密かに実施しました。

 場所は人と自然の博物館の建物の周り。時間は昼食後の昼休み。

  主催者:自分 参加者:自分

 デジカメを持ってブラブラ散歩しながら、見つけた生き物(昆虫や鳥や動物や植物などなど)の写真を撮ります。

 今日の獲物!!

 

1211024 P1060206.JPG  1221024 P1060208.JPG  1231024 P1060218.JPG  1241024 P1060222.JPG  1251024 P1060224.JPG  1261024 P1060226.JPG  1271024 P1060209.JPG などなどです。 

 

 情報管理課:八尾

先日、新聞に掲載されました腐生植物の「シロシャクジョウ」ですが、封入標本の製作に挑戦しています。もちろん、花もついた完品状態の標本です。
布施さんからの依頼で製作することになりました。

シロシャクジョウの再発見で、研究員の布施さん、鈴木さんのテンションがとても高い。
それもそのはず、兵庫県RDBのAランクで、70年ぶりの発見ということです。
http://www.hitohaku.jp/blog/2011/08/post_1326/
こちらも標本づくりモードのテンションがちょっとあがります。

シロシャクジョウは、超希少種で、しかも栽培も難しいうえ、さく葉標本にすると変色&変形してしまいます。これを一般の方に、鑑賞に堪えうる状態で見て頂けるようにするためには、もはや封入標本しかありません。
無事に封入標本が完成すれば、おそらく「世界初!」でしょう、多分。
(すでに製作している方がいればお知らせ下さい!)
文字通り「世界で一つだけの花」状態です。

先日から、タイマーとピンセットと有機溶剤を両手に、封入標本の製作を開始。
時間とともに変化する樹脂の粘性を見計らって、液体を注入してゆきます。
これまでに製作してきたどの標本よりも、難易度が高い代物です。
今までに最も難題だったのはコウノトリの羽(羽毛)と、伊丹昆虫館さんからの依頼で作ったセアカゴケグモ。これらは失敗しても拾ってくれば済むのですが、シロシャクジョウは予備なしで失敗が許されません。こういう難易度の高いものは業者さんも引き受けてくれないので自力でやるしかありません。

なんとか無事成功!
本日、組織を透徹させることなく、立体構造を崩すことなく、破損せず、泡が入ることなく、封入することが出来ました。

R0013246.jpg

こんな感じで、今は100円ショップの容器のなかに入っています。これから研磨して仕上げます。
この標本を見ることができるのは、きっと「ひとはく」だけです。
近いうちに、ひとはくで展示したいと思います。乞うご期待。

ちなみに、昨年度に展示していた「キヨスミウツボ」も、きっと世界初でしょう。
こちらは、春に展示をご覧になられた方もおられるかと思います。植物愛好家の方々からも、生きているときと遜色ないとのご意見をいただきました。

R0013265.jpg

できるだけ実物に近いかたちで、【本物】を実感できる標本製作技術を開発することも、博物館の役割の一つです。 その一貫として、海産魚類のプラスティネーション標本も作成し、現在、ジオキャラバンで展示しています(10/23までは鳥取県岩美町の渚交流館で展示)。
トロ箱を展示ケースとして配置して、そこに魚や貝類のプラスティネーション標本とプラスティック製の氷(ニセ氷)をいれています。魚屋さん風の展示スタイルで仕上げてみました。

IMG_torobako_kawahagi.jpg  torobako_kairui.jpg

興味のある方は、移動展示として実施している「ひとはくジオキャラバン」にお越し下さい。

(みつはし ひろむね)

 

9月中旬に九州大学が中心となった調査チームの一員として、インドネシアのジャワ島を訪れる機会がありました。今回は調査許可申請やインドネシアの共同研究者との打ち合わせが多く、調査地を訪れる時間は余りありませんでした。ただ、宿泊先がボゴール植物園という東南アジアを代表する植物園内のゲストハウスでしたので、そこに植栽されていた植物から目に付いたものを紹介します。

 

ボゴール植物園は、インドネシアの首都ジャカルタから車で1時間ほどの距離にあり、面積は80ヘクタールほどです(深田公園の4倍以上!)。

 

IMGP0011.jpg 

園内図。中には巨大な樹木も植えられています。

  

 

IMGP0033.jpgこちらは幹生花という熱帯でよくみられるタイプの花です。樹木の幹から花が咲き、そこに実がなります。お菓子に使われる植物ですが、ご存知でしょうか?

  

 

IMGP0030.jpgカカオです。大きな果実は長さが30cmほどになります。これはまだ若く小さい実ですが、熟すと黄色や赤色になるそうです。

 

IMGP0054.jpg

 

 

IMGP0055.jpg

 

 

IMGP0058.jpg  

こちらの色とりどりの果実は、いずれもサトイモ科。植物園内は科ごとに植栽されているので、同じ科内の植物を比較して観察することができて便利です。

 

IMGP0014.jpg 

 

IMGP0015.jpg 

巨大な果実がぶら下がっているのは、ソーセージノキというノウゼンカズラ科の樹木です。この仲間はアフリカゾウが種子散布することが知られており、個人的に見てみたい果実の一つでした。

北村俊平

鳶(とび)色の瞳に

2011年10月 1日

10月1日 年度の後半の始まりの日

空が高すぎるマンションの間から見える 高くなった空と広がる雲

 

そしてこの香り  秋ですね.......。

  ついつい探してしまう金木犀(キンモクセイ) キンモクセイ

   すぐ隣によく似た銀木犀(ギンモクセイ)  ギンモクセイ

 

 並べて比べると 違いがわかります 

花の色と葉っぱの形と匂いが違う

 私は小舘研究員に教えてもらいました

      金と銀 探してみてください

 

 

 ところで、タイトルにある「鳶(とび)色」って何の関係?

tai_chiku_landscape.jpg今年度も、「ENEOSわくわく生き物学校」を10月29〜30日にかけて開催いたしますので、ぜひご応募ください。当館は、この講座に協力者の一員として参画いたします。
開催場所は、兵庫県の一番北の端にある豊岡市田結地区です。講座の対象は、小学校高学年の児童と保護者の方の計2名のペア−で15組30名が定員となります。

この講座は、JX日鉱日石エネルギー株式会社(旧:ENEOS)さんのCSR事業の一環として、豊岡市が協賛を受けて開催いたします。企業と行政と市民と地域と博物館が連携した取り組みです。
田結地区は、写真にあるように、典型的な田園風景がまとまって残された地域で、湿地にすむ生き物も豊富です。今回は、この放棄水田の一角と小さな小川にて、生態系のしくみについて学ぶとともに、参加者の皆さんと一緒に、実際にスコップやクワを使って小さな自然再生(小規模な湿地づくりや魚の隠れ家づくりなど)を行います(詳しくはこちらへ)。
関心のある方は、ぜひご参加下さい。宿泊は、田結地区の民宿となります。
あわせて、日本海の美味しい魚介類も満喫して頂ければと思います。

「ENEOSわくわく生き物学校」

(1) 日時  平成23年10月29日(土)〜30日(日) 

        ・集合:JR豊岡駅29日(土)午後1時
        ・解散:JR豊岡駅30日(日)正午

(2) 場所  兵庫県豊岡市内
         県立コウノトリの郷公園および豊岡市田結(たい)地区

(3) 対象  小学4〜6年生の児童と保護者各1 名によるペア(計2名)

(4) 申込方法
    参加申込書に記入の上、郵送またはファックスで申し込みください。
    申し込み先は、以下のとおりです。
  
    〒668-8666 兵庫県豊岡市中央町2−4
            豊岡市コウノトリ共生課 「ENEOSわくわく生き物学校」事務局宛
            TEL:0796-21-9017 FAX:0796-24-8101
            e-mail:
kounotorikyousei@city.toyooka.lg.jp

    ■申込期限  10月5日(水) 
    ■参加申し込み書や詳細については下記のHPをご覧ください。
      「ENEOSわくわく生き物学校の開催について」(豊岡市コウノトリ共生課)
     PDFファイルのダウンロードはこちら→ 「チラシ」 ・ 「要項と申し込み書」

(5) 主催など

    ■主催  兵庫県豊岡市
    ■協賛  JX日鉱日石エネルギー株式会社
    ■協力  コウノトリ湿地ネット、豊岡市田結区、兵庫県立人と自然の博物館
    ■後援  環境省近畿地方環境事務所

 

●田結地区について

田結地区は、湿地状になった放棄水田が広がり、多様な水生生物が見られます。カエルやヘビも豊富で、放鳥したコウノトリの餌場として重要な地域となっています。ここ数年は、この地域の方々と一緒に、様々な自然再生事業に取り組んでいます。豊岡市役所を筆頭に、兵庫県但馬県民局コウノトリ湿地ネット東京大学の野外実習JALの社会貢献活動日本経団連の支援などを通じて、多くのセクターが参画し、地域の活性化と生物多様性の保全と再生が展開されている大変ホットな田園空間です。当日は、コウノトリが餌が食べにくるところを見れるかも知れません。
また、田結地区は山陰海岸ジオパークの一角に位置するとともに、ラムサール条約登録湿地の候補地における重要な拠点にもなっています。余談ですが、田結地区でとれるワカメは、神水わかめと呼ばれており、大変歯ごたえと味がしっかりとした高級食材として有名です(このワカメを食べて育つアワビはもっと美味しい)。
taideanahori1.jpg(みつはし ひろむね)


先日、川の観察会に参加していた高校生から、博物館ではどんな仕事があるのか、話が聞きたいと尋ねられました。ひきつづき、その観察会が終わったあとも、某大学の4年生にも同じような質問を受けました。どちらも、標本収集や展示製作、観察やセミナーの実施といったこととは別に、環境問題に関する国際協力について関心があるが、HPを見ているだけでは分からないということでした。
そんなわけで、博物館の取り組みを少し紹介したいと思います。

国際的な協力という点では、ボルネオジャングルスクールをはじめとするマレーシアサバ州のボルネオプロジェクトや、地球規模生物多様性情報機構GBIF)への参画などがあります。こうした生物多様性に関するプロジェクトとは別には、JICA(国際協力機構)からの依頼の受けて、海外の方々に専門的なセミナーを実施しています。
先週の金曜(9月16日)に、JICAと名古屋大学が事務局となったプログラム「土地利用と自然資源分析の情報管理技術」に関する実習を開催しました。参加されたのは、世界各国の環境や資源管理に関わる行政職員8名、スタッフ2名です。出身国もバラバラで、アルゼンチン、ブルキナファソ、カンボジア、インド、ケニア、マラウイ、ミャンマーです。各国の天然資源管理を司る重要なポストで働く方々で、なかなかこちらも気合いが要ります(各国を代表して来られているので、入館者として各国の人口に換算して加算したいぐらいです・・・)。

IMG_0032a.jpg博物館が受け持つパートは、丸1日の講義と実習です。収蔵庫を案内して、標本管理やデータベースのシステムについて解説。そして、生物多様性情報を活用した生態系保全計画や自然再生の立案に関するケーススタディーを通じて、自然史系博物館の社会的な役割について解説することです。こうした解説のあと、実際にパソコンでGIS(地理情報システム:パソコンで地図になった情報を扱う小難しいソフト)を用いた資源情報の入力とマッピング作業を行います。

ここでは、市販の高価なGIS(数十万円する)を使ったスキルや、ややこしい統計解析や処理・加工を教える訳ではありません。なぜなら、今回の参加者が使えるようになっても、ソフトが数台しかなくて(高価なんで)、各国で数名しか扱えないようなスキルを身につけて帰国しても、資源管理やデータベースの構築の役に立たないからです。各国で関心のある若い人が自分の力で自由にデータを整備したり、解析できるような「ツール」と「スキル」がセットで提供されることが必要となります。
さらに、国全体の膨大な天然資源管理を対象とする訳ですから、データ入力を彼ら一人で対応するわけには行きません。アルバイトの方や職場の同僚などに協力を求める必要があります。そうなると、「ややこしい」ソフトで「高価」だと無理なんです。誰もが自由に、コツコツとデータ入力して、地図づくりが面白いと思ってもらえる技法を提供することが重要な訳です。

そんなことで、無料のGISソフト、無料で使えるデータを駆使して、短時間に、僕のいいかげんな英語でも視覚的に理解できるようなツールを紹介しないといけません。 これがミッションです。 IMG_0034.jpg実習では、すでにフリーのGISソフトである Q-GISを利用した専門的な講義がなされています。昨年度は、当館の講義で担当しましたが、今年は名古屋大学のほうで担当されました。Q-GISはとても分かりやすい操作画面でデータ編集や空間処理、表示などで優れた機能を持っていますが、解析やメッシュ状のデータ(ラスターデータといいます)の処理には課題があります。

この部分を補うために、DIVA-GISというフリーのGISソフトを利用します。このソフトは、カリフォルニア大学バークレー校のR.Hijimansを中心に開発されたもので、ペルーの国立ポテト研究所やMuseum of Vertebrate Zoologyなどが、途上国の天然資源管理の一助になるように支援して製作されたソフトです。テーマ的にもぴったりなうえ、各種解析機能も豊富で、研究論文の解析にも活用できるレベルの充実ぶりです。ただし、データ生成や編集の機能は貧弱なんで、Q-GISと組み合わせて使うのがベスト・ミックスなんでしょう。
それと、このDIVA-GISのページには、各国のデータをダウンロードできるページがあります。南米では絶大な人気を誇るので、知ってる研修生もいるかと思いきや、DIVA-GISもデータダウンロードのページも初体験とのことでした。これが大変便利で、今回参加された方々からは、「こういう技術が知りたかったのよ! by ケニアのお姉さん」とのことで、ほっとしました。ページは英語ですが、関心のあるかたは、ぜひ体験してみてください。

一方で、すでにGISデータになっている電子ファイルを読み込むには、Q-GISは便利ですが、一から位置情報が入ったデータをつくるには、ちょっと面倒な作業が伴います。できれば、「エクセルを使って、位置情報を手軽に登録して行きたい」、「GoogleMapsを使って登録したい」というのは、万国共通の感想のようです。そこで、GoogleMapsとエクセルを使ったデータ取得ツールであるオリジナルソフト「getlocation」を用います。毎年、このJICA用にカスタマイズしています(画面はtokyo datumになってますがWGS84にもなる)。簡単に位置情報が取得できるので、みなさん持って帰って各国で使って頂けそうです。
getlocation_buruki.jpg  burukina.jpg
(左:GoogleMapsとエクセルを使って位置取得します。右:Diva-GISでブルキナファソの基盤地図をつくり、ポイントデータをプロット。)

こうして、午後からの約2時間ちょっとをかけて、自分の国の基盤データをDLしてGISデータとして整備し、天然資源のGISデータをつくり、なんとかマッピングできました。
どの国であっても、簡単な資源情報を入力し、色んな地図上に重ねあわせて、各資源が位置する場所の標高や土地利用、気候情報との関係を自動取得する方法を習得していただきました。

博物館では、研究、展示やセミナーだけでなく、こうした仕事もあります。
最先端の研究や技術を使って全力投球する局面も必要ですが、国際協力や色んな世代や職業の人々に技術提供や担い手育成するためには、ダウンサイジングとカスタマイズが必要となります。このあたりの工夫が博物館の仕事に要求されています。

博物館では、特注セミナーというかたちで、幼児から社会人、高齢者の方まで、あらゆる世代の方々を対象とした生涯学習を提供していますので、ぜひ体験して頂ければと思います。

(みつはし ひろむね)

9月2〜3日にかけて降り続けた雨で、紀伊半島の南部では大変な水害が起こりました。
この洪水で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

さて、兵庫県の川でも、この雨で水位があがり、川はとても危ない状況になりました。
川の観察会や川遊びをされる方は、雨の状況に十分に注意して頂ければと思います。

とは言っても、雨がたくさん降ると川がどんな感じになるのか、実際に眼でたしかめた方は少ないと思います。普通のひとは、雨だと屋内にいて、川の近くに様子を見に行くことがないからです。
今回は、武庫川の上流で観察会が予定されていたのですが、中止となったので、各地の写真を撮ったり、集めてみました。実際の様子をご覧ください。

yagigawa_2011flood.jpgまず最初は、円山川水系の八木川です。9月3日の夜には満水近くまでになりました。
普段は、きれいな川なんですが、雨が降るとこんな感じになります。

次は、六甲山系の芦屋川です。
ashiyagawa_flood2011.jpg  ashiya_norm2.jpg

増水すると、流速がとてもはやく、恐ろしい状態になります。
この川の洪水の様子は、NPO法人さんぴぃすさん が撮影してくれました。
こちらのホームページには、動画もあります。 【こちらをクリック
さんぴぃすの大脇さん、河口さんありがとうございます。
ashiya_norm.jpg  普段は水がちょっと少ないぐらいで、堰堤の下で川遊びする子ども達が良く見られます。
 (堰堤の下から堤防の上に逃げようと思うと、登り口まで結構距離があります)
 大雨が降ると、一気に水かさが増えるので、川で遊ぶ方は逃げる場所もよく考えて、おりてください。

次は矢田川です。川の瀬と淵がきれいにできあがった場所が多く、セミナーでもよく使う写真です。
川の流路幅が十分あって蛇行部分の岩が残されている自然度の高いところです。
yatagawa_norm.jpg  yatagawa2011_flood.jpg
一面が川になってしまいますが、よく見ると、所々に流れが緩いところもあります。こういった場所に大きな礫が溜まったりします。ちょっと戸惑うかも知れませんが、こうした洪水があるおかげで、瀬や淵が維持されています。上流側にダムができて、洪水が弱くなると、瀬や淵は形成されにくくなります。


最後に三田市で博物館から最も近い川、池尻川です。
ikejiri_normal.jpg  ikejiri_flood2.jpg
普段は、ほとんど水が流れておらず、水よりもアオミドロの方が良く流れているぐらいの川です。
ですが、洪水になると川の勾配がきついために、水の勢いは強くなります。

ikejiri_norm2.jpg  ikejiri_flood.jpg
これも池尻川の写真です。こうした洪水のときには、水生昆虫は川底や周りの植物の根元などにもぐりこんで逃げるのですが、川底が3面張りで逃げ場がないので、多くの水生動物は流されていまいます。特に、泳ぐことができない、カワニナなどは、ひとたまりもありません。
 この状況を軽減するために、『水辺のフィールドミュージアム研究会』のみなさんと一緒に、写真にあるような『障害物』を設置しています。おかげで、写真にもあるように、水の流れが左右に振れて、ブロックの裏側には流れが緩いところが出来上がっています。
 *詳しくは、久加ら(2010)をご覧下さい。

川の生物のことを考えるときに、水の汚れだけに関心が行きがちですが、川の生物の観点からも、川で遊び人々の観点からも、洪水のときに、速やかに逃げる場所があるか、ということも重要な点になります。

一方で、こんな増水でも、全然、水が穏やかで、まるで池のような川面のところもあります。そこはどこでしょうか?
matuyamagawa_kaya1.jpg円山川水系出石川の加陽地区です。本流との合流点に近いうえ、勾配が極めて緩く、潮位の影響をうけるために、流れが全然ありません。通常で潮位が低いときのほうが流れがあるぐらいです。

ここは、12匹のコウノトリとおばさんと牛が映っているポスターの写真が撮られた場所としても有名で、コウノトリもよく餌を食べにきます。周りは大洪水にも関わらず、カモが悠々と泳いでいます。サギたちも、逃げてきた魚を狙って大集合しています。
このように合流点近くでは、水の流れが複雑になって、ところどころで沼のような場所や逆に流れが速い場所ができあがり、すんでいる生物の多様性が局所的に高くなります。こうした川の仕組みを良く理解して、自然再生事業に取り組むことがとても重要なります。
 *詳しくは、Osawa. Mitsuhashi,Niwa,Ushimaru(2011)をご覧ください。

これからも台風がいくつかやってくると思いますが、安全なところから洪水のときの川の様子をみると、その川の特長が良く分かります。
最後に、しつこいようですが、雨が降り始めたり、山のほうに雨雲がかかっていたら、川遊びや観察はやめて、安全なところに避難してください。川の洪水は、とっても危険です。

【参考】
兵庫県地域の風水害対策情報のページ 
防災学習(洪水編) 

(みつはしひろむね)

BlueSky

2011年9月 7日

真っ青真っ青!!!

 

  でも.........。

 

 雨後の晴天の紫外線は、空気中のチリやホコリがキレイに流されているので、十分に注意が必要だそうです。

 さて、久々のちんげんさいのタヨウ星人みーつけた!の一席でございます。パパンっ


 時は9月5日の朝。
 台風一家の殴り込み…イヤ、台風一過の青い空、白い雲。さわやかな天気に誘われ、ふらりと播磨の国の塩屋村にある塩屋大池へ。

塩屋大池

 ふと、いつも通るサクラの木を見ると、太い幹の下にコブができてます。  見上げてごらん〜♪ 「あっ、台風で枝が折れたんかいなあ、あんなとこに枝あったかいなあ。」
 近づいていくと、なんとコブが動いています。

こぶこぶ こぶこぶっ 「サクラのコブが動いとる。ついにタヨウ星人発見かあ?サクラトラジロウかあ・・・」

と見ると・・・・・・

  そのコブはなんとミツバチのかたまりで…うじゃうじゃうじゃ〜といてはります。

いち に さん し ご ろく しち 蜂!!! 「これはセイヨウミツバチの分蜂蜂球かあ?新女王が誕生したら母女王は働きバチを連れて出て行くっちゅう巣別れかいなあ。ひとつの生き物みたいやなあ。こりゃハチダマちゃんやな。」と勝手にハチダマちゃんと愛称をつけ、さっそく大谷ハチミツカメン、イヤ、大谷剛研究員に聞いてみました。

 大谷:「セイヨウミツバチの分蜂群なら5-6月に多く、今はまずありえません。ニホンミツバチの逃去群なら今の時期に多いです。オオスズメバチから逃げ出してきた蜂群なのです。」

はち はち はち はち はち はち はち はち
 珍 :「えー!襲われたんかいな。かわいそうに。そういえば、ハチダマちゃん、おびえているような…」
 大谷:「ニホンミツバチがオオスズメバチの激しい攻撃に出会うと、無謀な反撃をやめて、巣を捨てて逃げ出します。動きは分蜂群とほとんど同じです。違うのは元の巣に半分残すことなく、すべてが逃げて出るところです。新しい造巣場所が見つかるまで、「蜂球」をつくり、木の枝からぶら下がったり、木の幹にべったり張り付いたりします。こうした逃去行動が今日までニホンミツバチを生き延びさせてきたのです。」
 珍 :「なるほど…しばらく観察を続けます。」


 午後4時、再び観察に…
 「うわっ、スズメバチや!」なんとキスズメバチらしきハチがハチダマちゃんのまわりをブラブラ飛んでいます。

ぶらぶら さっそく大谷研究員に質問。


 珍 :「大変です。襲ったスズメバチがハチダマちゃんを追いかけてきてます!」
 大谷:「おそらく、違うスズメバチでしょう。今、ミツバチを狙うスズメバチは、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、ヒメスズメバチといろいろいます。」

 その夜10時、再び観察に…
 すると、カマキリ3匹に囲まれています。
 ライトをつけた瞬間、ゴキブリがガサガサ…「ぱくっ」なんとカマキリはゴキブリを食べております。

ゴキちゃん おいしっ ゴキブリカマキリはゆっくり食事するため木の上へ。
 他の2匹はじーっとハチダマちゃんをにらんで動きません。

包囲網完成!!
 そこで、大あわてで大谷研究員に連絡。

 珍 :「えらいことです。ハチダマちゃんがカマキリに囲まれています!狙われているのでは?」
 大谷:「もちろん、そうです。とくに珍しいことではありません。」
と平然…

 「そうか、カマキリはミツバチを襲うのか。さされないんかなあ…」とぶつぶついいながら、現場へ戻り観察を試みましたが、残念ながら、その後の攻防は蚊に襲撃され退散したため謎のまま…

 翌朝、午前9時。再びハチダマちゃんに会いに行きました。
 いっそう丸く固まっています。

  生き残り組   おしくらまんじゅうかっ!
 時折、偵察部隊のハチが帰ってきます。
 「ハチダマちゃんの新しい巣の候補地見つけたかなあ。」

 そして、次の日の朝。発見から3日目の午前9時。
 ハチダマちゃんは、かすかなハチの巣を残して、飛び立っていたのでありました。

ハチの巣の残骸? 「ハチダマちゃーん!」と叫んでみましたが、声も返ってきません…あたりを探しまわりましたが、ハチダマちゃんはやっぱりどこにもいません。
 「ハチダマちゃんの新たな場所での暮らしに幸あれ!」と祈るちんげんさいでありました。



ふぁっふぁっふぁ!!ハチミツカメンさまじゃひとはく地域研究員 河南堂珍元斎

危機一髪!!

2011年9月 5日

 台風12号 各地に甚大な被害を残し過ぎ去っていきました。
 被災されました方に、心からお見舞い申し上げます。

 

 さて、台風の被害といいますと「雨漏り」もその一つ。家庭でも雨漏り箇所が見つかると下にバケツを置いたりタライを置いたりと、対策しますよね。
 この写真。実は、ひとはくの情報機器の心臓部に近い部屋の様子です。

危機一髪!! 週末の台風の仕業で、繋ぎ目のところからポタポタポタポタ・・・・・・。真下にあるパソコンや印刷機を避難させ、天井を剥がして漏れた雨水を集中して受け止めようとしています。
 今回は大きな被害は出なかったようですが、万が一、博物館の貴重な標本資料などのデータを蓄積している機器の上で雨漏りが発生していたら!!と思うと、ゾッとしました。

情報管理課:八尾

水中にオオバコ

2011年9月 4日

台風も過ぎて、曇り日より。こういうときは水草の撮影にちょうどいい。

habitat.jpg ottelia.jpg 水中にオオバコのような葉がある。

よく見ると花が違う...

 

 

 

 

 

水から引き揚げてみると。葉は、まさしくオオバコ。

flower.jpg

 

 

 

 

 

 

 

花の拡大。トチカガミやカナダモの仲間と同じ花弁が3枚。

 

先日のセミナー、B23:サギゾウ観察会で見られなかった参加者のために、博物館の近くの三田市上深田の水田で撮影してきました。

葉の長さは、約20cm。

兵庫県RDBのCランク。

 

再生研:藤井

 

root.jpgフシネキンエノコロが三田に上陸!

 昼休みに弁当を買いに行く途中、以前から気になっていたエノコログサをよく見ると、

やはりフシネキンエノコロでした。

日本に生育または帰化したエノコログサ類が一年生なのに対し、

フシネは、多年生です。その名の通り。地上に延びた茎が倒れて、そこから根を出します。他のエノコロ類は、斜上、または直立し、根は、ほとんど着きません。

s_root.jpg

フシネの花穂です。他のエノコログサ類に比べて、かなり長い。

 

 

 

setaria.jpg

エノコログサ類(去年採集したので、変色している)

上からエノコログサ、アキノエノコログサ、キンエノコロ、コツブキンエノコロ、フシネキンエノコロ

エノコログサ類とキンエノコロ類はノギの色が、緑色か金色かでわかる。

エノコログサとアキは、果実の大きさが違う(アキが大粒)

キンエノコロ類はキンが最も果実が大きい、コツブとフシネは小さく、ほぼ同じ大きさ。

フシネの果実のほうがコツブに比べて、やや大きい。

最終的には、根茎を見る必要があります。

                                            再生研:藤井

大型の台風第12号の接近のため、
博物館の所在する三田市では朝から大雨となり、
一時暴風警報が発令されるなど大荒れのお天気でした。
博物館は通常通り開館し、
このような悪天候にもかかわらず、
多くのお客様にご来館いただきました。

本当に本当に、アリガトウゴザイマシタ。

深く感謝申し上げます。

 

amefuri.JPG                                       ▲ 雨に煙る人と自然の博物館と深田公園


第9回 2011.9.3(生涯学習課 西岡敬三)

 828()夏休み最後の日曜日 

 お父さんとお母さんと僕は、久しぶりに豊岡のコウノトリの郷公園に遊びに行きました。宿題は一応全部終わっていたので、いっしょに行ってもいいよといわれました。

 その日も暑い暑い日でしたが、お客さんは次から次からたくさん来ました。

 駐車場の横にある田んぼの中の巣塔の上に、一羽のコウノトリが羽を休めていました。美しい姿でした。とてもきれかったです。他の人は、あまり気づいていませんでした。 

巣塔の上のコウノトリ そして、コウノトリ文化館に入ると、中で河南堂珍元斎というおもしろい変なおいちゃんが、タヨウ星人の紙芝居絵巻というお話を、一生懸命にしゃべっていました。その隣で女の人が大きな紙芝居をクルクル巻いて動かしていました。

 途中でおいちゃんの質問に正解してタヨウ星人のイラスト入り直筆扇子を賞品にもらいました。嬉しかったです。

 それから、お昼ご飯を食べに出石に向かいました。

 出石に行く途中の出石川の堤防のところで、空高く飛んでいる二羽のコウノトリを目撃しました。

美しい姿!! いつも家の近くで見ているシラサギやアオサギよりも、もっともっと大きくて、美しくて、そしてかっこよかったです。飼育場の中ではなく、外にいる野生っぽいコウノトリの姿を見ることが出来て、とても嬉しかったです。

 出石そばもたくさん食べられてよかったです。

 また今度はジオパークにも遊びに行きたいです。   おしまい

大文字屋分店五代目駿之介

DSC04447.jpg

フォーラムには、スタッフを含めて200人超の参加となりました。ご来館に感謝いたします。


生物多様性の保全と持続可能な利用を実現するには、社会のあらゆる関係者の協力が不可欠です。近年、企業や地方自治体の役割がますます重要視されていますが、企業や地方自治体の生物多様性への関わりはまだ活発とはいえません。そこで、2011年のひとはくは企業や地方自治体が生物多様性に取り組みやすい環境と整えるための活動の一環として、3回連続の『生物多様性協働フォーラム』を計画しています。

 プログラム内容については下記のURLをご覧ください。
  http://hitohaku.jp/top/11event/11forum.html

8月25日の第1回目は、5人の講演者を招き、国内外における生物多様性の最新動向や生物多様性に関して先進的な取り組みを実践している企業の活動事例を紹介いたしました。

環境省の奥田氏からは、昨年開催されたCOP10以降、国内における生物多様性への関心が低下しつつある状況を改善すべく、COP10の成果を生かし東日本大震災復興に寄与する新たな生物多様性国家戦略の策定に国が着手していること、国連生物多様性の10年に指定された2011年から2020年にかけて国内外の生物多様性の課題解決に貢献する「国連生物多様性の10年日本委員会」の設立準備状況について紹介いただきました。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 西田氏からは、都道府県・市町村レベルでの地域戦略策定の動向についての詳細な調査結果と今後進むべき方向性についての提案がありました。
また当館服部教授からは工場緑地における地域の絶滅危惧植物の保全や企業の森活動の先進事例の紹介を、キリンビール(株)の金野氏からは同社神戸工場におけるビオトープでの希少種カワバタモロコの保全や地域の小中高校生を対象とした環境学習の実践についてご紹介いただきました。
生物多様性かんさいの宮川氏からは、NPO・NGOの視点から関西の気風にあった生物多様性のとらえ方と一般の方の心に届く活動の必要性についてご紹介がありました。

当日は休憩なしの2時間30分の長時間にわたるプログラムにもかかわらず、企業関係者、行政担当者、市民団体、個人さまざまな立場の方が185名お越しになり、熱心に耳を傾け手くださいました。また、会場には約30社の企業が自社の生物多様性の活動を紹介するパンフレットや報告書を配架し、参加者間の情報交換に一役買ってくださいました。

次回は10月17日に大阪銀行協会にて「企業の持続性を高める生物多様性の理解」をテーマにフォーラムを開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。

ホンゴウソウに続き、今度はシロシャクジョウが見つかったというニュースが飛び込んできました。 brumania2.JPG

  上の写真の白いマッチ棒みたいなのがシロシャクジョウです。私も今回初めて生きたお姿を拝見しました。兵庫県RDB Aランクの希少種です。何せ70年前に採られた標本が一点あるだけで、もう絶滅したんじゃないかといわれていました。70年ぶりの再発見ということで、発見された地元の植物愛好家の方々の案内でひとはくから3名、市や県民局からも担当者が集まり、生育状況を見に行きました。

現場は植林地でしたが、入口では立派な番犬がお出迎え。突然現れた怪しい人間たち(?)に向かって吠え立てていました。  

dog.JPG

番犬をやり過ごして、いざ現場へ

 

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  林道の中を進むと、、、ありました!一番上の写真のように、林道沿いにぽつぽつと、でも思ったよりも数多くあります。ざっと見積もって1000株ほどでしょうか。大群落といってよいでしょう。

 

suzuki.JPG

 高さが5〜10センチ程度の小さい植物なので、みなさん地面に這い蹲るようにして写真を撮っています(笑)。

 

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 標本を作るために、数株を根元から採集しました。図鑑には「根茎は膨れ多数のひげ根がある」と記載がありましたが、実際に採集してみるとその意味がよく分かります。

flwclose.JPG

 花をアップで撮りました。右はつぼみで、左の花が開花しています。花被片(=はなびら)が黄色いですね。発見者の方たちの話によると、昨年以上に多くの株が出現していたとのことです。シロシャクジョウはもともと熱帯が分布の中心の植物なので、兵庫県のシロシャクジョウはかなり北に分布していることになりますが、帰館して詳しく調べたところ北限は福井県でした。ちょっと残念。でも県内では70年ぶりの再発見ですから、大発見には違いありません。情報提供いただき、現地を案内頂いた丹波自然の会の皆様、ありがとうございました。

(自然・環境評価研究部 高野・布施/ 自然・環境再生研究部 鈴木)

             

 

 

 

 

 

 

 


仕事を終えて博物館の出口を抜けて駐車場へ向かう。
暗がりの中で、ふと、足下に目をやる
地面になんか落ちてるやん。

ん?
落ち葉じゃないよなぁ。
ゴミでもないよなぁ。
上の方のは葉っぱえ゛っ!! なんじゃ?!

  思わずデジカメを取りに戻りました。
ぎょぎょっ!!
 横に並べたマーカーペンと長さを比べてみてください。およそ15cmのペンですよ。
 移動した軌跡がヌメッと光っているから、ナメクジだなとは思ったが、今まで見たナメクジの中で一番大きい個体である。新種発見か?突然変異か?と、ちょっとワクワク
 朝になってから調べたら、「ヤマナメクジ」だったようです。

なんじゃ こりゃぁ!! しかし、知ってる人は知っているだろうけど、初めて見ると (ΘΘ) 驚きです。

 

今週の最小昆虫

2011年8月22日

この土日月に行った昆虫標本作り実演では,博物館の周りで採った小さな昆虫を標本にしました.

 

t-11.jpg

 

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その中の最小がコレ(上).アザミウマの一種,棒状の翅があるのでこれで成虫です.もう一枚の写真(下)はシャープペンシルの芯です.つまり体長約0.5mm.アザミウマの仲間(アザミウマ目)は一般に小形ですが,そのなかでも小さい方では?

害虫を含むアザミウマの仲間はプレパラートにして調べるのが普通ですが,今回は他の昆虫と同様に紙に貼り付けた標本にしました.

昆虫共生 沢田佳久

さぁ、始まったよ!!いきものかわらばん作品募集!!

  今回で2回目となる「ひとはくいきものかわらばん」。前回同様大好評につき、ご応募いただいた作品は全点博物館に展示の予定です。

君の作品 待ってるよ 募集期間は8月20日(土)から9月10日(土)まで。展示期間は10月8日(土)から来年の1月9日(月)まで。博物館の研究員等による作品の審査があり、館長賞や研究員賞など表彰式もあります。去年は新聞記者の方にも審査していただきました。ホンモノの記者顔負けの素晴らしい作品など、本当にたくさんご応募いただきました。ありがとうございました。

 

今年もさらにパワーアップしたかわらばんを待ってます!!

     今年の募集チラシ等 は ここからどうぞ

     去年の様子 は ここからどうぞ

 

情報管理課:八尾

hongousou2.jpgこれはいったい何でしょう?

カビ?キノコ?いえいえ,これでも正真正銘「単子葉植物」です.

これは「ホンゴウソウ」.

先日,在野の研究者の方に自生地をご案内いただきました.

ホンゴウソウは兵庫県レッドリストでBランクに指定されている希少種です.

ご案内いただいたのは兵庫県内の2箇所で,いずれも,今までに報告されたことのない場所でした.新しい生育地の発見です!

開花中の個体のうち,数株を採集し,標本を作成しました.この標本は,ホンゴウソウが生育していることなどを示す重要な証拠として,人と自然の博物館標本庫で大切に保管されます.

 

hongousou1.jpgさて,ホンゴウソウはどんな植物でしょうか.

全体が赤っぽい色をしていて,いかにも普通の植物ではありませんね.

実は,ギンリョウソウなどと同じ「腐生植物(ふせいしょくぶつ)」です.光合成をしないので,緑色の葉はありません.

指さしている辺りにある,丸い部分が雌花.その上に見える黄色の部分が雄花の葯(やく)です.

ご覧のとおり,とても小さな植物.よく見つけられたことだと,関心&感謝します.

今回の目的はホンゴウソウでしたが,ヒナノシャクジョウも見ることができました.

hinanosyakujyou.jpgこれも腐生植物で,兵庫県レッドリストでBランクに指定されています.左の写真では茎の部分が見えていますが,茎の部分は完全に土中に埋まっていることが多く,ふつう地表すれすれの場所に花が咲きます.

写真の左下に写っているのはスギの葉.ホンゴウソウほどではないですが,ヒナノシャクジョウも小さい植物であることが分かります.

 

 

 

kubiore.jpg帰りがけには,夏虫夏草も見せていただきました.

トゲアリにつく菌類で,クビオレアリタケという種類だそうです.

ホストのトゲアリは,潅木の枝にしっかりとしがみついています.クビオレアリタケが,より遠くへ胞子を飛ばすために誘導したのかもしれませんね.

 

 

ホンゴウソウなど,面白い生物を見つけたら是非博物館へ!みなさまからのご連絡をお待ちしています.

(自然・環境評価研究部 布施/自然・環境再生研究部 鈴木)

神戸市北区大沢町のアオノリュウゼツランのその後です.

花茎の下から上に向かって順に咲いていくのですが,一週間前と比べると,ずいぶん開花がすすんだのが分かります(一週間前の様子はこちら).

agave1.jpg

1つ1つの花の様子も変わってきています.

下の写真を見てみてください.左側が開花したての花,右側が開花後数日が経過した花です.右側の花は枯れている?いえいえ,もっとよく見てください.

agave_male.JPG agave_female.JPG

 

開花し始めた時,雄しべは黄緑色の花被片からつき出していますが,雌しべはまだ見えていません(写真左).雄しべが花粉を放出している間に,雌しべはぐんぐん伸び,雄しべが役割を終えた頃になって,長く突き出た雌しべが成熟するのです(写真右).

典型的な雄性先熟(雄が先に成熟し,雌が後で成熟すること.自花受粉を避けるシステムの1つ.)ですね!

(自然・環境評価研究部 布施静香)

 今年のペルセウス座流星群が最も多く流れるといわれている極大時刻は13日の午後3時頃らしいです。 そうです。昼間です。

 ですので、見るなら今夜か明日の夜がいいですね。しかし、月が大きいので月明かりが邪魔になりそう(x。x)゚゚゚ 月に背を向けて空を眺めると明るい流星なら見えるかも知れませんね!!

 

流れるかな? さて、今回はどんなお願い事をしようかな?

 

 

情報管理課:八尾

 

神戸市北区大沢町の民家に咲いています。

s-P1010473.jpg約50年前に植栽して、初めての開花です。

 

約1ヶ月前から急に伸びだしました。s-P1010471.jpg

ひとはくの布施静香主任研究員に写真を見てもらって名前が分かりました。

 

                                                                                           もりまさあき(次長)

 

 ↑これは、アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭、リュウゼツラン科)という名前です。

30〜50年もの間は、葉だけで過ごし、ある夏、花をつけるために茎が1日に約10cm!も伸びるそうです。

メキシコ原産の植物で、日本では1枚が1〜2mもある葉を観賞するために植えられています。

メキシコでは、この植物とその仲間からブルケというお酒をつくります。そして、「テキーラ」は、この植物の仲間から作られているんですてぇ〜。私も植えてみようかな。

 

花は、約30〜50年に1度しか咲かないんですよ!

なので、この花が咲いてるのを見れたら、とてもいいことがありそうな気がしませんか?

4階のひとはくサロンに飾っているので、ぜひ見にきてくださいね。 

s-P1080015.jpg   s-P1080018.jpg 

                           こばやしみき(生涯学習課)

 

 

ミニ企画展「コウノトリKIDSクラブでつくった水生動物のプラスティック封入標本展」を開催しております。

funyuu2.jpg 豊岡市では、昨年度からコウノトリKIDSクラブを結成し、豊岡市内の小学生から中学生が、校区や学年の枠を超えて、地域の自然環境や自然の再生に取り組む環境活動を展開されています。人と自然の博物館では、豊岡市コウノトリ共生課と連携して、この活動を支援すると同時に、活動の成果をより多くの方に見ていただくために、当館にてミニ企画展を開催することにしました。
 夏休みを前にして、学校の自由研究などを考えておられる方は、ぜひご覧下さい。

 昨年度、2010年度には、このコウノトリKIDSクラブの活動の中で、豊岡市の「ハチゴロウの戸島湿地」で採集した水生生物たちのプラスティック封入標本をつくりました。生物の採集から、標本の保存、プラスティック封入標本の作成、展示までの一連の過程を子ども達が行いました。今回のミニ企画展では、これらの成果を当館にて展示することで、多くの方たちに間近で標本をご覧いただき、コウノトリがすむ豊岡の自然環境について紹介します。また、ミニ企画展では、標本とあわせて、生きものの生態や、子どもたちの製作風景写真なども併せて紹介します。湿地の生態系をかたちづくり、コウノトリの命を支えている生きものたちをじっくりと見て頂ければと思います。プラスティック封入標本は、管理が容易で、手にとってどの方向からでも観察できるため、展示や教材としても優れており、今後は地域での活用が予定されています。

<期間などの開催情報>
 期間: 平成23年7月9日(土) 〜 7月31日(日)

 場所: 兵庫県立人と自然の博物館 3階オープンギャラリー

 観覧料: 無料 (博物館観覧料が必要です)

 主催: 豊岡市コウノトリ共生課・兵庫県立人と自然の博物館

kounotoriKIDS.jpg 左写真:展示の様です

(みつはしひろむね)

梅雨が明けた!(^^)!

2011年7月 8日

ひとはくの壁をよじ登るカマキリ君
 写真がよく分からなくなっていますが、水面を歩いているのではありません。壁面をよじ登っているのを、下から撮影しました。

梅雨前線がかなり北の方へ押し上げられているようです。11時頃の発表で近畿地方も梅雨が明けたそうです。いよいよ本格的な夏の訪れですね!!

 

 

あつはなつい!!!

 

ひとはくの4階入口を出たところにヤマモモの木があり、今年も赤い実をたくさん

つけています。その近くにはムクゲの木もあります。

 

昨年のフロアスタッフのイベント「昆虫標本を作ろう!」でお世話になった

ラミーカミキリさんが今年もそのムクゲの木にいました。

ラミーさん

  ご丁寧に・・

 ラミーカミキリさん!「昨年は大変お世話になりました。」m(__)m

ラミーカミキリさんにお礼を言っている横では 

「今忙しいから 話しかけないで!!」

 と ハチさんが葉っぱの上で何かをせっせとまるめています。

 

あぁ〜 忙しい.。o○

ハチさんはその白っぽいものを上手に抱えると スッ!と飛んで行きました。

(カッコいい!!思わず、拍手して見送りました (^^)/~~~ )

 

このハチは コアシナガバチで、子どもに餌を運んでいるところだそうです。

 

 

 

他にもムクゲの葉っぱにはいろいろな虫さんがいました。

 

どなた?     黄色い服がステキ!

 

 

 

                      

                  フロアスタッフ ありむらむつこ 

 

P1160055.jpg  sado1.jpg

多くのみなさんから、今年も実施して欲しいという要望がありましたので、昨年に引き続き、シンポジウム「小さな自然再生のすすめ パート2」を開催します。だれもが手軽な方法で自然を再生する方法を中心に、6件のよりすぐりの話題提供を頂きます。驚きのワザがてんこ盛りです。

 ポスターは、こちらからダウンロードできます → mizube2011.pdf (0.9MB)

昨年度は、COP10が名古屋市で開催されて、今後10年間の生物多様性保全に対する取り組みとなる「愛知ターゲット」が取り決められました。このなかの目標のひとつには、「劣化した生態系のうち15%を自然再生する」という項目があります。しかも、2020年度までに対応するものです。当然ながら、劣化した生態系を回復させるためには、課題を解決するためのアクションなしには実現しません。しかし、大規模な自然再生は、そう簡単ではありません。予算と時間がかかるうえ、社会的制約があるために、実施できる件数は限られてしまいます。
自然再生を各地で展開し、愛知ターゲットの目標を達成するためには、小規模な方法で、誰もが参加できる方法、少しでも生態系を復元する工夫をできるだけたくさん紹介して、多くの人が手軽に「小さな自然再生」に取り組めるようにすることが解決策の一つとなります。今回も、各地のユニークな取り組みを紹介して、成功した事例、失敗した事例、ちょっとした技術をみんなで共有したいと思います。

 日時  2011年7月18日(祝) 13時から17時45分

 場所  兵庫県立人と自然の博物館 大セミナー室

 主催  兵庫県立人と自然の博物館・水辺のフィールドミュージアム研究会

 参加費 800円 (観覧料および資料代を含む)

■ 講演内容
広島県北広島町における半自然草原保全のとりくみ
  白川勝信(北広島市高原の自然館)
広島県芸北地区では,2004年から半自然草原の保全活動が行われています.本発表では,火入れや草刈りを継続するためのしくみを紹介し,その効果を,生態系の保全と社会への影響の2つの視点から報告します.

つながりの再生によるトキの餌場づくり:ちょっとした工夫の重要性
  河口洋一(徳島大学工学部)
佐渡島ではトキ野生復帰が進められ、農家やNPO、行政組織がトキの餌場づく りを行っています。今回は、川と水路、水路と水田の落差を解消する”つながり の再生”について、ドジョウの移動から知った、ちょっとした工夫の重要性についてお話します。

水路に落ちたカエルがのぼれる工夫
  横山稔(建設環境研究所) 松本信雄・野村研(国土交通省 岡山国道事務所)
道路建設に伴って改修した水田脇の集水枡に、カエルなど両生類への環境配慮 として、簡易に施工できる這い出し用のスロープを設置した。設置後、効果の検証実験をしたところ、両生類の利用が確認できた。

生きもの田んぼの楽しみ方〜滋賀県高島市の取組みから〜
  本多清(アミタ持続可能経済研究所)
滋賀県高島市の「たかしま生きもの田んぼ」では、個々の農家が工夫し、楽しみながら保全活動を展開しています。「稚魚が遡上する魚道づくり」、「簡単!亀かえるスロープの作り方」、「お米を育むビオトープのいろいろ」を紹介します。

キリンビール神戸工場がカワバタモロコを救う
   田中哲夫(兵庫県立大学自然研/兵庫県立人と自然の博物館)
キリンビール神戸工場のビオトープは、絶滅危惧種であるカワバタモロコを放流・育成して、リフュージア型のビオトープとしての重要な役割を果たしています。カワバタモロコの個体数の推移や、このビオトープを通じて各地へと再導入する取り組みが進められています。

竹筋コンクリートと水田魚道を簡単につくる方法
   清水洋平(水辺のフィールドミュージアム研究会)
竹を鉄筋のかわりに用い、さらにセメントの代わりにマグホワイトと呼ばれる中性のソイルセメントを使ってつくる「竹筋コンクリート」の作り方と、コルゲート管をもちいた簡単な水田魚道の作り方と隔壁の調整方法による流況の違いについて、解説します。


■ 申し込み先 (7/15まで:席に余裕がある場合は直前までOK)
○電子メールの場合
 mizubefmk@gmail.com宛に、「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール)を送信ください。

○はがき及びFAXの場合
兵庫県立人と自然の博物館「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール等)をご記入ください。
  住所:兵庫県三田市弥生が丘6丁目 FAX 079-559-2033

 *申し込み頂きましたら、こちらから返信させていただきます。電話では申し込みできません。
  (数日たっても返信がない場合は再度お申し込みください)
 *申し込み多数の場合は、先着順にて対応いたします。
 *申し込み締め切りは、7/15(金)までです。

↓ 案内チラシです。
mizube2011.png

くるくるっ?

2011年6月30日

丹波の森公苑で行われるオオムラサキの放蝶会のblogが掲載されています。

     http://hitohaku.jp/blog/2011/06/post_1269/  もう、チェックはすんでいますか?

 専用ケージの中で育ったオオムラサキの写真です。 木にとまるオオムラサキこんな感じになります。羽を広げた姿は、さすがに貫禄を感じます。ケージの中を羽ばたく時も、「バシッバシッ」って重量感たっぷりなんですよ。


葉の上で羽を休める      私が見た時は樹液を吸いにいろんな昆虫が集まってきていました。 みんなでチューチュー当然オオムラサキのケージですから、オオムラサキはたくさんいるのですが、アリとかテントウムシとか集まっていました。オオムラサキの口のストロー(正式な名称は、ひとはくの研究員に尋ねて下さいね)がクルクルなっている様子も判ります。一番右のオオムラサキ。

 

 なんといってもお気に入りは、カブトムシとのにらめっこのシーンです。

にらめっこ!! 

  さぁ、みんなもひとはくや深田公園、丹波の森公苑に出かけて、昆虫を発見しよう!!

 そして、じっくり観察して、ひとはくいきものかわらばんにまとめるもよし。おいちゃんのように、写真を撮るもよし。とにかく記録に残してみよう。 

今回のトピックス展示では、博物館への問い合わせの多い種を中心に新しく製作した56点の標本を紹介しています。青とオレンジ色が美しく、水辺の宝石とも呼ばれるカワセミ。林の中を素早く動きまわり、羽根の黄緑色と眼の周りの白の対比が美しいメジロ。

 

201106-2.jpg

                (2007年3月 愛媛県松山市

               陽光という桜の栽培品種の花を訪れたメジロ。)

 

 

カワセミやメジロと比べると見た目は地味だけど、木の幹をつつきまわり「タラララララ」という軽快なドラミングを聞かせるコゲラ。目立つ色彩のオスと比べるとちょっと知名度が低いイソヒヨドリのメス。 

 

 

201106-1.jpg

                 (2010年4月 三田市

         博物館のベランダを訪れたイソヒヨドリのメス。)

 

 

小さい体に紅いくちばし、胸のオレンジ色、黄色いラインの入った羽模様のソウシチョウ。野外ではじっくりと観察することが難しい小鳥たちをひとはくに見に来ませんか?

 

              北村俊平(自然・環境マネジメント研究部)

 618日のblogでアジサイの花を紹介しました。

あじさい   あじさい 2

 

 今の梅雨の時期、アジサイとともによく目にするのが「タチアオイ」ではないでしょうか?

 見られたことはありますか? タチアオイ

 シュッとまっすぐ空に向かって伸びた茎に、美しい花を咲かせます。

 よく見ると、下の方から順々に上に向かって花を咲かせているようです。

 

 そして、一番上の花が咲く頃に梅雨が明けるといわれていますね。

 さぁ、みなさんの周りのタチアオイはどこまで花を咲かせていますか?

最近、お昼休みにひとはくの周りを歩くことがあります。もちろんblogのネタ探しです!!

で、今日のネタです。順不同です、悪しからず・・・・・(o^^o)

 

まず、ひとはく4階入口付近の天井にあるツバメの巣。入口の所にチョコッと見えてますね。羽ばたきの練習をしているそうなので、巣立ちはもうすぐでしょうか?

すっかり準備は整っているようですよ

機械室の裏手へこっそり忍び込むと、大谷先生のミツバチがわんさかわんさか(-)刺されると痛いので、足早に逃げてきました。

 

刺されないように、こっそりこっそりん?下ばかり見てたけど木の上を見みると・・・・・・これは「竹ぼうきの木」ではありません。

誰かが放り上げたのでしょうね。これはよいことではありませんね。よい子のみんなはまねしないように。

 

風の仕業かな?

そして、栗の花。

独特の臭いを放ちますが、たくさん落ちています。

栗の花    虫かと思ったわw

 ん? 栗、花、落・・・・・・・「栗花落」とかいて「つゆ」という苗字があります。ご存じですか?ワープロソフトで「つゆ」と入力して漢字変換すると「栗花落」と表示されるかも知れません。きっと、梅雨の今の季節に栗の花が落ちることから、当て字にされたんでしょうね。

 

  もうすぐ梅雨明けかなぁ?

 

2回 ひとはくいきもの かわらばん

 

 もう応募票は 応募票だよ〜♪お手元に届いていますか?

 

 まだの方は、ひとはくのホームページからもダウンロード(ここをクリックしてください)できるので、試してください。

 

 かわらばんとは、江戸時代、天変地異や火事などの事件を一枚の紙に印刷して売り歩いたものです。新聞やテレビ、インターネットのなかった江戸時代では、町の人びとはこのかわらばんで、いろいろな事件を知りました。きみも、身の回りで目撃した自然や生き物の不思議について、一枚の紙にまとめて全世界の人たちに教えてあげましょう。ご応募いただいた作品はすべてひとはくに展示する予定です。

 

 さぁ、この夏。どんどん応募してください。

 

 

 去年の応募の様子受賞作品を参考に、自分流で挑戦してください

私たちフロアスタッフの飼っているカブトムシですが、

http://hitohaku.jp/blog/2011/06/post_1248/

三匹のうち一匹(52番)は、前回成虫になったことを報告しましたが...

 

あとの二匹について

うれしいお知らせと、悲しいお知らせがあります。

一匹(55番)は、見事なツヤのある元気な成虫になりました。

しかし、もう一匹(54番)は、土のなかで死んでいました。

みんな無事に育ってほしいと思っていただけに残念ですが

自然界の常です。 仕方のないことです。

s-P1080421.jpg s-P1080431.jpg

 

左)55番

右)54番

 

成虫が2匹になり大きな水槽に引っ越しさせました。s-P1080435.jpg

  おまけに体重測定もしましたよ。

52番 幼虫時 29.9グラム → 9.3グラム

55番 幼虫時 28.4グラム → 9.5グラム

幼虫の3分の1ぐらいの重さになっていることに

スタッフも驚きました。

 

個体によりツノの長さや、角度、色合いなどに微妙に違いがあり、識別できるそうです。

                                 (八木先生談)

 

そう思ってみると確かに 52番と55番では、ツノの長さに違いがあります。

カブトムシも一見すべて同じに見えますが、人間と同じで個性があるんですね。

                     フロアスタッフ    せら ゆうこ

 

 

梅雨のある日

2011年6月18日

 まだまだ梅雨で、ジメッとしていますが外を歩くとさまざまないきものたちや花たちに出会えます。

 「ひとはくいきものかわらばん」の募集もそろそろ始まりそうです。

 今日はこんなモノを見つけました。

 

    ガクアジサイ    キレイな黄色!!

 お尻の方に歩くんです!!     ドーナツ星人?? 

              テントウムシのサナギ?

うっしゃっしゃ(^ヘ^)v

今日来館していた、加東市の小学校6年生8人が「アホウドリは、『アホウ』と鳴くの?」と質問にスタッフのところへやって来ました。

早速、鳥博士の北村研究員にアホウドリの鳴き声を聞かせてもらいました。

 

ねぇ、なんて鳴いてた?やっぱり「アホウ」って鳴いてた?

 

s-P1060594.jpg

北村研究員に鳴き声を聞かせてもらった、小学生たちは「へぇ〜〜〜。」

さて、あなたは分かりますか?

私もアホウドリの鳴き声、初めて聞きました。 

あなたも「これ何?」の不思議のカギを探しに、ひとはく来てね。

小林美樹(生涯学習課)

maimai23.jpg
明日6/18(土)午後1時から4階ひとはくサロンで
「カタツムリをさわってみよう」をします(申込不要)。

登場するカタツムリの一覧ができました。
兵庫県以外や、カタツムリらしくないものもいますが、
全部で23種類です。

実際にさわるのは10のクチベニマイマイの予定です。

変わったものでは、4のオオケマイマイです。
毛が生えています。

Dのヤマナメクジは迫力がありますが、
奥に隠れてなかなかでてきません。

(鈴木 武)






三田市内の方からの持込み珍虫です.


mnha3225.gif

 (↑これは2D)  

mnh_3216.jpg

 (↑3DS:タッチペン長押しで3D表示)  

mnh_3220.jpg  

 (↑3DS:タッチペン長押しで3D表示)  

ハゴロモ類の若虫らしく,ロウ物質で立派なトゲトゲを形成しています.
成虫になれば同定できるだろうと考え引き取ったのですが,羽化せずに死んでしまいました.
B1-650995

昆虫共生 沢田

 

「♪さーさーのはー さ〜らさら〜」

 

もうすぐ七夕の季節がやってきます!

 

みなさんは毎年、おうちで笹を飾っていますか?

ひとはくでも、笹飾りを置こうと計画していたのですが…笹の葉っぱはすぐ枯れて乾燥してしまうため、どうすればよいか悩んでいました。

そこで、植物博士の服部研究部長から、裏ワザを教えていただきました。

 

ささ1.jpg               

これは、同じ日に切った笹なのですが、左側は笹の葉がかれて落ちてしまっています。でも右側の笹の葉はきれいな色をしていませんか?

 

 

ささ2.jpg

 

 

 

 

実は、竹の節の上部分にキリで穴をあけてお水を入れています。

 

 

 

ささ3.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

そうすると、こんなに青々とした笹を保つことが出来るのです!ぜひみなさんも、おうちで試してみてくださいね。

 

 

 

ひとはくでは、7月1日から笹飾りを展示します。短冊にお願いごとを書きに来てくださいね♪

 

 

フロアスタッフ みの あんな せら ゆうこ

またまた、タヨウ星人みーつけた!の一席でございます。

 

 梅雨の合間に、例のオッサンの木、いやナナメノキに会いにいったとき、

なんとコナキジジイ!に出会ったのでございます。

コナキジジイってこんな顔か?木立の間から泣き叫ぶ声!は、しませんでしたが、見事な泣き顔でございます。

 

 

この木も小舘研究員に葉っぱを見てもらいました。

困った時の小舘先生頼りです 

小舘:「これは、ヒサカキですね。葉の先が凹になっていて、うらの細かい葉脈がよくわかるのが特徴です。ツバキ科でサカキの少ない地域は神木に使います。で、観察会などで『非サカキ、サカキでないからヒサカキです』と言ったりしますが、サカキよりも葉が小さいことから姫サカキが語源との説もあります。」

:「なるほど・・・神木だからコナキジジイもとりついたのか・・・」

小舘:「はぁ?」

珍:「いやいや・・」

 

 というわけで、コナキジジイの木はヒサカキだったのです。

 この鉢伏山の麓は、タヨウ星の入り口か?と思うほど、ヘンな顔の木が多くあります。

 これからも探してみようと思います。

人面木?? 

 

 ひとはくには、たくさんの顔に見える木の幹の写真が載った「みきでかお」というポスターが貼ってあります。一度顔に見えるとその木が、とっても気になる木になります。

ワシを見つけに来い!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなも、木の幹をじーっと観察してみよう!どんな顔に見えるかな?

 ちょっと視点を変えると散歩はいっそう楽しくなりますよ。ぜひお試しあれ!

 

 

旗振山からの絶景ヘ(^o^)/旗振山からは、こんな素晴らしい景色が!! 独り占めですぞっ

 

 

 

ひとはく地域研究員 川東丈純 森へ遊びに来てくれ〜

昨日、無事に成虫になったカブトムシですが、角はまだ脱げていません。よいしょよいしょと一歩ずつがんばっているようです

そんなカブトムシ、今日も館内の人気者でした。

カブトムシ1jpg昆虫博士の八木主任研究員によると羽が上手に脱げなかったようです。

 

カブトムシ2.jpgでも、すくすく成長してくれていてよかった〜!これも、いつも助けてくれる八木主任研究員と愛情いっぱいのスタッフのおかげ!?

みなさんのカブトムシも成虫になりましたか?また博物館に教えに来てくださいね

 

フロアスタッフ みの あんな

さて、ようこそのお運びあつく御礼もうしあげます。

河南堂珍元斎でございます。

おぼえておられる方も、おぼえておられない方は下記ブログにて、

ご覧いたたき、タヨウ星人みーつけた!その後でございます。

http://hitohaku.jp/blog/2011/05/post_1184/

 

 

摂津の国と播磨の国の境にある神戸市須磨区の鉢伏山にあらわれた未確認タヨウ星人!

唇おばけ〜あのナポレオンフィッシュの木、いやタコの木、

そうです、唇おばけのオッサンの木でございます!

 

コヤツはナニモノ?と小舘研究員に相談しました。

小舘:「幹だけではわかりませんね。葉っぱを手にいれてください。」

:「了解!」

 

ということで、5月のおわり、オッサンの木に気づかれないように?隠密捜査に行き、忍者にようにするすると登って葉っぱをとろう!としましたが、 

気づかれないように、あの葉っぱをGetするぞっ!!隠密珍元斎は、メタボでまったく登れず、(x。x)゚゚゚

では、と、「えいやー!」とキーック!

「・・・・・」葉は落ちず、オッサンはまったく微動だにしません。(x。x)゚゚゚

またまた、小舘研究員に相談し、

小舘:「その木の根元の落ち葉を見れば、わかるかもしれません。」

珍:「なるほど・・・」 

幹のまわり・・・・・  足下注意!!  これやこれや!これでんがなっ!! 

さっそく落ち葉を持参し、見てもらうと・・・

小舘:「緑色の葉に 鋸歯(きょし:葉の縁のギザギザ)がありますね。このギザギザからモチノキ科のナナメノキ(別名:ナナミノキ)ではないかと思います。この落ち葉が「唇おばけ」の木から落ちたものであればナナメノキということになります。」

珍:「へえ、ナナメノキですか。ほかの特徴は?」

おっさんおっさん!!小舘:「これは常緑高木で、♂の木と♀の木とに分かれていて、♀だと6月ごろに淡い紫色の小さな花をたくさん付け、秋には赤い果実をつけるでしょう。その実がやや細長くまがっているので斜めの木とついたといわれています。」

 

 

近くで見ると、背が高いのぉ(ΘΘ)ρ 

 

 

数日後、オッサンの木に報告に行きました。

 

珍:「オッサンの木さん、ナナメノキです。あなたは!」

 

オッサンの木は、「よし!」とうなずき、ちょっと笑った気がしました。

 

珍:「また、会いにきますね。6月花つけてくださいね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              ひとはく地域研究員 川東丈純

 

 

s-P1080267.jpg

やりました!

とうとうカブトムシが成虫になりました(^O^)

あとは、角を脱ぐだけです。

よく頑張りました。

 

         フロアスタッフ せら ゆうこ

 

久しぶりの天体blog

 

ひんがしの空は明るいなぁ皆既月食が616日に見られます。運がよければです。

というのも、梅雨の時期ですので天候が気になるのと、月が欠け始める時刻、これが朝方の3時半頃からと言うことです。上の画像は、だいたい4時過ぎの南から西にかけての空ですが、ほぼ西の方に沈んでいきます。

 今回のように、月が欠けたまま沈む現象を【月没帯食(げつぼくたいしょく)】というそうで、ひとはくのある関西では条件よく見えても、こうなります。

 

 運がよければ写真が・・・・・

 

3F入口のカウンターにすわっていると 小鳥の鳴き声が・・♪ ♪

 

入口の自動ドアを開けているので、外で鳴いていてもよく聞こえてくるのかなぁ? 

 

それにしても すぐ近くにいるような よくひびく声です。

 

もしかして・・と思って、そーっと近づいて あちこちさがすと・・ いました!!

 

 

 

こんなとこ ↓↓ (o) 

 

 

 

   ホオジロ           傘立てに 小鳥さんが ♪

 

                                なんと傘立てに!!!

 

 

 

   ホオジロさん〜正面から          ホオジロさん 見返り美人(イケメン)?       

                                             長い指でしっかりとつかまっていますね    うしろ姿も・・・かわいい〜♪♪

 

 

人間が5人集まって じーっと見つめていても動じません。 この小鳥さん大物!おまけにフンまでしましたょ(^_^;)

 

 

北村研究員に小鳥さんの様子を確認してもらったところ

 

 

「巣立ちできているから大丈夫です」とのことで、やさしく外に返して頂きました。

 

 

 

この小鳥は 「ホオジロ」だそうです。

 

 

無事、お母さんにあえたかな?

 

                         フロアスタッフ 有村睦子

 

相生市在住の方が、2011年6月3日、住居内で発見され、「サソリではないか?」と心配され、相生市役所に持ち込まれたものです。

これは、「カニムシ」といって、サソリに近い小動物です。
腹端には何もなく、もちろん、毒はありません。
大きなハサミで小動物をつかまえて食べています。

カニムシは、落ち葉の下の小動物を探しているとよく見つかりますが、もっと小さいです。
日本には70種くらいいるらしく、落ち葉の下にいるものだけでなく、樹上性のもの、洞窟に住むもの、海岸にすむものなど、いろんな種があるようです。
このカニムシ、私には種名はわかりませんが、ホームページを検索してみると、樹皮下にすんでいる種に、よく似たものがいるようです。

いずれにせよ、かなり魅力的な「虫」です。集めたくなりますね!

pseudoscorpion_5741.jpg


博物館には、いろんな問合せが来ます。
住民の方が、地元の役所や保健所に問合せ、そこで解決できなかったものが、博物館へ転送されてくることも多いです。それでも解決できないものもありますが、わかるかわからないか、くらいは、ほとんどの場合、すぐにわかります。

みなさんも、どうぞご遠慮なく。


(八木 剛@自然・環境評価研究部)

ふだんはあまり気にせずに歩くんですが、今日はたまたま下を向いて歩いてました。

 そしたら、こんなマンホールを発見!!

 

I am キッピー!!! ご存じですか?キッピーです。よく見かける普通(雨水・汚水)のマンホールは、三田市のマークなんですが、発見したのは、汚水のようです。ローマ字で「OSUI」と表示されています。

 

普通のマンホール 何か、得した気分になりました!(^^)!

 生きもの以外にもこんな発見もあるんですね。

今年もホタルの季節がやってきました。
春の低温のせいで、少し発生は遅めです。

ホタル3種の光るようすの動画をお知らせします。
ふだんのセミナーなどで、私がホタルの説明に使っているものです。
動画のファイルは学習素材のページからダウンロードできます。教材などにご利用ください。
同時に再生すると、光の違いがよくわかりますよ♪

ゲンジボタルです。


ヘイケボタルです。


ヒメボタルです。


NPO法人こどもとむしの会(佐用町昆虫館)のチャンネルをお借りしています。

八木 剛(自然・環境評価研究部)

皆さん、図鑑を信用しすぎていませんか?本当に正しいことが書いてありますか?
図鑑だって人が作ったもの。少しくらいは間違いもあります。そんな間違いを見つけられると楽しいですね。

今日では本屋に行けば、きれいなカラー写真や色鮮やかな絵が掲載された植物図鑑が所狭しと並んでいますが、ひと昔前までは、「植物図鑑」といえば、「牧野植物圖鑑」でした。これは「日本の植物分類学の父」と呼ばれる牧野富太郎が書いた図鑑で、白黒の精密で美しい線画は生きた植物をリアルに再現したものと好評を博してきました。
ところが、よくよく見ると、この図鑑に載っているヘビイチゴの図には植物学的にはいくつか間違った部分があります。ではどこが違うのでしょうか。標本と比べてみましょう。

 


         kajiku1.jpg kajiku2.jpg

 

ちょっと難しいかもしれませんが、
植物の生長様式には単軸分枝と仮軸分枝というものがあります。単軸分枝とは、枝の先の芽がどこまででも伸びていく生長のし方です。また、仮軸分枝とは、枝の先の芽は途中で止まってしまい、脇から新しい芽が伸びていき、その芽もまた止まり、といったことを繰り返して大きくなることです。
単軸分枝の場合は、枝と葉の間にできる芽が生長して、花になり実をつけます。しかし、仮軸分枝の場合は、枝の先が花になり、その先に伸びる枝は、葉と花との間から伸びます。
写真は、ある先生がブドウ科の植物を使って仮軸分枝の説明をしているところです。
橙色で示した枝は蔓になって終わります。反対側には白色で示した葉があり、その間から黄色で示した新しい枝が伸びているのが分かります。


kajiku3.jpg

これをヘビイチゴに当ててみると、初めの枝は花で終わります(橙色)。花の反対側には葉があり(水色)、花と葉の間から新しい枝(黄色)が出ていますね。つまり、ヘビイチゴの走出枝(ストロン)は、仮軸分枝を繰り返しながら生長している、ということが分かります。

kajiku4.jpg

 

では、改めて牧野植物図鑑の絵を見てみましょう。

kajiku5.jpgもうお分かりですね。
牧野植物図鑑の絵はヘビイチゴの走出枝を単軸分枝だと考えて書かれています。
牧野さんも植物の基本は単軸分枝をするものだと思い込んでいたのかもしれません。やはり実物に勝るものはありませんね。

さあ皆さん、ヘビイチゴを上手に引き抜いて観察してみてください。これがわかれば、皆さんは「牧野富太郎を超えた」と言えるかも?

                                                                  山本伸子(自然・環境評価研究部)

今月はじめに「カブトムシを飼ってみよう!」
というセミナーで、先着50名様にカブトムシをプレゼントしました。
参加してくださった皆様 カブトムシは元気ですか?

私たちフロアスタッフもそのカブトムシ3匹を飼育しています。


s-P1070946.jpg s-P1070947.jpg

 

 

 

 

 

 

                       飼育の仕方は、2リットルのペットボトルの上部を切り、
その中に少し湿った腐葉土と幼虫を1匹入れて、
細かい穴をあけたラップをかけておくだけです。
幼虫の間は、飼育用の物を買う必要は何もありません。
とても簡単です。

毎日、日替わりで担当者を決めて、「カブトムシ成長日誌」なるものも、つけています。

s-P1070945.jpg

 

 

 

 

 

 

 

暑いのが苦手のようで暑い日は、土から出てきてしまいます。
そんなときは、涼しい場所に置いたり、ラップをはがしたり、幼虫にかからないように
霧吹きで水をかけたりしています。
土を足したり、糞を捨てたりと
日に日に私たちフロアスタッフも愛着がわいてきました。
サナギや成虫になる日がとても待ち遠しいです。

皆さまも是非、私たちのカブトムシを観察に
ひとはく4階カウンターへ遊びに来てください。

                                                                                       フロアスタッフ せら ゆうこ

私がハチを飼い始めたのは、昨年の9月です。 

 (これまでのお話はここを

私のいきものかわらばん

http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_877/

 

いきものかわらばん 番外ブログ編2 〜ハチのオスは刺さない(^^)

http://hitohaku.jp/blog/2010/09/2_8/

 

私のいきものかわらばん 続編3〜ハチと過ごす年末年始

http://hitohaku.jp/blog/2010/12/post_1038/

 

8匹だったハチたちは2月4日から1匹ずつ減っていき、最後に残ったオスのハチは5月3日まで生きました。

ハチのお世話を手伝ってくださった、皆様ありがとうございました。

そのつど、ハチ博士の大谷主任研究員に標本にしてもらい、すべてのハチが標本になりました。

 

P1060533.jpg           

オスが7匹、メスが1匹です。

すぐに大谷主任研究員に渡さなかったため、一部腐っていたり、標本にしたら色が悪くなったりしました。

そして、一番下の体の大きなハチが1番長生きしました。

さて、どれがメスでしょうか?

 

P1060538.jpg 中列の右がメスのハチです。お尻が尖ってますね。

                              P1060538_2.jpg     P1060537_2.jpg 

                                          メスのハチ               オスのハチ

このお尻からハリを出すんですね。

標本があるといろんなことが分かりますね。  

昆虫記で有名なファーブルが作った標本が200年後の今でも残っているように、私が飼ったハチたちは標本として生き続けます。

 

                               小林美樹(生涯学習課)

 

ひとはくサロンのカウンターでフロアスタッフが飼っている、3匹のカブトムシの幼虫たちのその後♪

 

★52号(29、9g)★ ★54号(19、1g)★ ★55号(28、4g)★

 

3匹は、すくすくと元気に育っているようです。

 

最近の暑さで、ペットボトルの中をムクムク動いているのが良くわかるようになってきました。

 

 

今日、中をのぞいたら…

 

幼虫のうんち発見!!!

 

おもったより、大きいのでびっくりしました。

    うんちが、あまりにも多くなってきたから土のかえどきかも…

 

 

  カブトムシの幼虫のうんち     かぶとむしの幼虫

↑ペットボトルの中のうんちです♪  ↑幼虫です♪

 

                    フロアスタッフ 植山 貴子

 

 

 

 

いらっしゃ〜い

2011年5月19日
  今日も一日素晴らしくよいお天気でした☀ 外は、暑かったですね

 今年の最高気温を記録したところが多かったようです。30℃を超えたところもσ(^^;) 

緑の深田公園 今日は、ひとはくに多くの団体予約が入っていました。よこやま保育園さま、開明中学校さま、伊丹市立荻野小学校さま、池田市立呉服小学校さま、三木市立広野小学校さま、グループホームふれあいの家さま、茨木市立水尾小学校さま、大阪市立蒲生中学校さま。

 

 暑い中、ほんとうにありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。

頭上注意

2011年5月18日

 4階から出入りされることのあるお客さま、頭上にご注意ください。

 

ヒナはいるのかなぁ(ΘΘ) 

 ヒナがいるのかいないのか?まだ確認していませんが、ツバメの巣があります。

 4階入口付近の天井の一角です。

月に一度の・・・・

2011年5月18日

 

朝からどちらへお出かけ?今日は月に一度の「クリーン作戦」Dayでした

 

 ひとはく は深田公園の中に建っています。その深田公園のすぐそばにはFLORA88っていうショッピングセンターがあります。

 毎月一回中頃の水曜日の朝8:309:00、フラワータウン周辺の企業や商店などで一帯のクリーン作戦を行っています。   

         火ばしと袋と軍手と 月に一回ですが、結構ゴミが落ちていますね。道路の端にもたっくさんのゴミが落ちています。すぐ横を朝の通勤の自動車も通り過ぎていきますから、安全には注意してゴミを回収します。

  

     結構怖いですよ    たばこの吸い殻も多いなぁ

  回収したゴミは、分別して廃棄します。 

       燃えるモノ燃えないモノ、ガラス、ビン、金属・・・・・・・

 深田公園を中心にとても美しい街並みのひろがるフラワータウン。私はこの街が好きです。ゴミが一つでもなくなるとイイですね。

 ゴミを捨てるのは、若い人だけじゃないし、たばこの吸い殻を投げ捨てるのは男性だけではない。

 

 地球を汚すのも人間。美しくするのも人間。

 

           あなたは、どっちの人間ですか?

 

 

「 イモ なのか?ベニ なのか?」のブログ( http://hitohaku.jp/blog/2011/05/post_1198/ )を

ご覧になりましたか? その話のつづきです。

 

布施主任研究員のアドバイスもあって、「ベニカタバミ」(カタバミ科)の地下部を掘りあげることにしました。

 

そうすると、下記のような塊茎(かいけい)がありました(イモに見えますか?)。

s-benikatabami 002.jpg

その塊茎から、白っぽい枝のようなもの(走出枝といいます)が伸びて、

s-benikatabami 003.jpg 

その先には、小さな塊茎がありました。

s-benikatabami 001.jpg

これらが、「ベニ」(ベニカタバミ) の 「イモ」(塊茎) ?か (もちろん紅芋ではない!)。

このようなイモ(塊茎)で、どんどん増えていくのですね。

 

この地下部は、午後4時過ぎに堀あげたのですが、そのころには、すっかり すべての花が閉じていました。

(もちろん、掘りあげる前のものですよ。)

benikatabami hanatoji002.jpg

 

                        (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

 

 あまり天気がいいから、お弁当も終わって、お昼休みに散歩だ!!   と、思って外に出たらすぐに紫色のキレイな花を見つけた。

カタバミのなかま

  「なんだろうなぁ?」「なんか、葉っぱがないように見えるし・・・・・」「去年は気づかなかったけどなぁ?」と眺めていると、そこへ、植物生態が専門の小舘研究員が!!

 

    「先生!教えてください、この花は何ですか?

    「ふむふむ、これはカタバミの仲間ですね。ここにイモもできていますね。」

    「カタバミですか?

    「そうです。アカカタバミだったかムラサキカタバミだったかイモカタバミだったか。あとで調べてお伝えします。」

    「ありがとうごんざります」

 

 

 しばらく後、

    「アカカタバミではなくてイモカタバミのようです。」

    「なるほど(ΘΘ)ρ」

と、植物の名前を知らない私には、「カタバミ」と聞いて、なるほどと思うわけです。

 

 が、さらにしばらく後、

 「先ほどイモカタバミといいましたが、ベニカタバミですね。イモカタバミとの違いは、葉で、イモカタバミの葉は、花よりも大きく光沢がないそうです。花壇に咲いていたカタバミの葉は小さく光沢があるように思います。また、花びらが「イモカタバミ」では細長く、「ベニカタバミ」では丸みを帯びるようです。」

 

花壇の様子 とても詳しく教えていただいて、また賢くなりました。

 

 

 でもね・・・・・・・「カタバミ」って漢字で書くと「片喰」とか「酢漿草」とか書くらしいし、この「ベニカタバミ」はブラジル原産らしいし、葉っぱの形はクローバーとよく似てるけど(私には、同じに見える(◎-◎))全く違う植物らしいし・・・・

 

 やっぱり、私には難しい(゚ε゜;)

 

 おはようございます。 ☀ 今日も朝から、朝日がサンサン!!

 

さわやかな青空 緑がいっぱい。お散歩中のレトリバーも気持ちよさそうでした。今の季節、緑が美しいですね。でもよく見ると、「緑色」と言ってもいっぱい種類があります。

 

緑は? 実際に眼で見ると、一つ一つ違っているのがわかります。みなさんのお住まいの近くの山はどんな色ですか?植林されている山と植林されていない山。じゅうたんの模様のように、さまざまな種類の「緑色」がモっコモコしてるのが、植林のされていないところだと思います。

 今頃の季節から梅雨までの時期が屋外に出かけるのには最も気持ちのいい季節ではないでしょうか。ひとはくでは、この土日も楽しいイベント満載です。

 ぜひ、ひとはくにお越しください。そして深田公園の緑を楽しんでください。

新緑の感触が

2011年5月13日

 子ども達の元気いっぱい、明るい歓声が戻ってきました!(^^)!

 

外は気持ちいい 久しぶりに好天。

 深田公園の木々の新緑も最高!!

 子ども達の歓声が公園中に響き渡っています。

 

   新緑が最高   ひとはくにお越しください

 

         緑の中で

           風を感じて

            自然を感じて

              自分を感じて

                生命を感じて

 

 

 ぜひひとはくにお越しください

 

 

目に映る景色がどこを見ても緑・みどり・緑・・のさわやかな季節になりましたね。

 

そんなある日、エントランス前の芝生に小さな鳥さんが。

 

じっとして動きません・・「大丈夫かな?」「怪我していないかな?」

 

心配しながらみていたら、しばらくして元気よく飛び立っていきました。ホッ(*^_^*)

 

 

かわいいお客様♪     かわいいお客様♪

 

 

背中に白い模様のある、スズメくらいの小さな鳥でした。

 

 

図鑑で調べてみたら、「コゲラ」という鳥のようです。

 

ひとはくの周りでは、いろんな鳥の鳴き声が聞こえます。

 

次はどんなかわいいお客様が遊びに来てくれるかな。

 

 

 

北村研究員に確認したところ、やはり「コゲラ」でした(^−^)

 

 

                   

                    

                        フロアスタッフ 有村睦子

 

 

 

 5月11日から12日にかけて西日本を中心に大雨が降りました。

 ひとはくのある三田市でも大雨警報が発令されたり、県内の広い範囲で警報や注意報が出ました。そして、JR福知山線が一部不通になったり、舞鶴若狭自動車道も通行止めになるなど、すわ大災害!!と緊張しました。5月12日11時45分現在、まだ県内の宍粟市では引き続き大雨警報が出されていますので、土砂災害など、事故が起きないよう十分にご注意ください。被害が出ないことをお祈りします。

 

 実は、4,5日前の5月7日にフィリピンの東の海上で台風1号が発生していました。そして進路を日本に向けつつも、5月12日午前3時九州の南の海上で熱帯低気圧に変わりました。その影響もあって、大雨が降ったのではないかと思います。

 しかし、「5月に台風?」「5月に台風が日本に上陸するのか?」と、「なんかいつもに比べて早過ぎないか」と思ってあちこちネットで調べました。

 

 そうしたら・・・・・台風って1年中発生してるんですね!!

8月やばいっス この上のグラフは、気象庁の統計を元に1951年から2011年5月11日までの台風の発生件数を月別に示しました。すると、過去5月に発生した台風は65件もありました。ちなみに最も多い8月は337件です!!

 そして、もっと驚いたのは、1月や2月、3月でも台風が発生している(@_@)んですね!! いやぁ、知りませんでした。なんとなく聞き過ごしていたのかも知れません。

 ちょっと興味がわいた時にはネットで調べられるから大変便利ですが、こうした自然の営みもきっちり理解した上で災害等に備えることも大事ですね。

 

 

 そうそう、日本に上陸した台風で一番早かったのは、1956(昭和31)年4月25日の台風3号らしいです。

 

情報管理課:八尾

備えあれば憂いなし

 

 

1415分、宍粟市に出ていた大雨警報は解除されました。しかしまだ注意報は発表中のところもあります。地盤の緩んだ地域がありますので、今しばらくは油断禁物ですぞっ

本日のお昼過ぎに、

ご家族と一緒に神戸から来られた、小学生の女の子が、

砂場で拾った骨のようなもの(下の写真)を持って、

御来館されました。

 

catfish0.jpg

 

 

 

 

 

(布施主任研究員撮影) 

 

女の子はこれをとても大切にしているそうです。

だけど、これが何なのか解らないので、

博物館に尋ねに来られました。

 

博物館には、多くの研究員がいます。

 

骨の鑑定3のサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 女の子が砂場のどこで見つけたかなど聞きながら、

自然史科学、爬虫両生類学が専門の太田主任研究員が、

ルーペでしっかり観察をします。

 

骨の鑑定1のサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

魚の骨かもしれないので、

植物生態学、熱帯生態学が専門の北村研究員が、

魚の骨の本を出してきてくれました。

 

少し削って燃やして本物かどうか確認しました。

燃えなかったので、本物の骨のようです。 

 

骨の鑑定2のサムネール画像

(博物館の外で燃焼実験、布野研究員も見守っています)

  

古脊椎動物学が専門の三枝主任研究員が、

ナマズのひれのところにある骨であると調べてきてくれました。

化石でもよく見られるそうです。

 

骨の鑑定5のサムネール画像 

 

古生物学、地質学が専門の古谷主任研究員が、

インターネットからナマズの骨の画像を印刷してくれました。

 

館内をご家族で見学中に、

博物館の研究員のチームワークで、

女の子の大切な骨のようなものが、

『なまずのむなびれの支持骨』であると解決しました。

 

小学生の女の子とご家族は、このあと

多くのイベントに参加して、閉館までおられました。

とても喜ばれて帰られました。

 

また、みなさまも解らないことがありましたら、

是非、博物館に尋ねて来てください。

お待ちしております。

 

生涯学習課 本多淳二

大型連休が始まりました。みなさまいかがお過ごしですか?

ひとはくは、5日の子どもの日まで休まず開館しています。 

 今日は、NPO法人三田武庫が丘グリーンクラブ様からご提供いただいた、カブトムシの幼虫をプレゼントする特別イベント「カブトムシのイベントカブトムシの幼虫を飼ってみよう!」を実施しました。

幼虫が博物館に到着したときの様子はこちら→

http://hitohaku.jp/blog/2011/04/post_1180/

 

午後1時に希望されたお客様50名様に整理券配布。

1時間で整理券がなくなるほど、好評でした。

 

             s-P1030672.jpg   kabutomusi 006.jpg

 

 なんと、滋賀県から来てくださったお客様もいらっしゃいました。

まずは、虫博士から飼い方のコツのお話がありました。

幼虫をあんまり触っちゃいけないんだって。でも、触りたいよね・・・。 

kabutomusi 015.jpg 

それでは、カブトムシの幼虫を選びましょう。

選びに選んで〜。昆虫博士でも幼虫だとオスになるかメスになるか、分からないんだって。

成虫になるのが楽しみ♪

 

                s-IMG_4353.jpg   kabutomusi 036.jpg 

そして、選んだ幼虫の体重をはかってみました。

意外と軽い???

 

                 s-P1030680.jpg   s-IMG_4343.jpg 

みんな、大事に育ててね。

博物館のスタッフも育てています。成虫になったら、体重比べをしようね。 

                             キッズひとはく推進室

今日、12:30から布施先生のオープンセミナー「花を大きくして見てみると?」がありました。部屋からはみ出すほど多くのお客様が参加されました。

hana1.jpg

実体顕微鏡に移された映像に皆さん釘付け。身近な植物も大きくするとまったく違った姿を見せます。

hana2.jpg

小さな花も大きくすると毛が生えていたり、とげとげだったり、不思議がいっぱいです。
子どもも大人も実体顕微鏡をじっとのぞいて、じっくり観察していました。

hana3.jpg

どんな姿が見られるかは、ひとはくに来てのお楽しみです。次回は10月1日、秋の花を観察できます。


山本伸子(自然・環境評価研究部)

旗振山 あまりの陽気に、摂津の国と播磨の国の境にある旗振山に散歩にでかけたとある春の日。

 なんと森の中にタヨウ星人をみーつけた!のです。 ムムムっ??

 

 春のあたたかな木漏れ日の中、クヌギトラジロウか?いやオッサンの木!

 いや、タコさんにも見えます。 (゚ε゜;)

 

 反対から見るとナポレオンフィッシュの木にも見えます。 (◎-◎)

 このヘンな木はいったいなんの木?

 

 だれか教えてくださーい。地球にもタヨウ星人がひそかに侵入してきているのかもしれません。 ヘ(;゚゚)ノ

 あなたも自分の町でタヨウ星人を発見したら、ぜひご一報を!

 ほらっ!あなたのすぐ後ろ!! 振り返ってごらんよっ!!!

 

ひとはく地域研究員 川東丈純

クヌギトラジロウでごんざります!!

 ゴールデンウイークになって、今日もひとはくは大入り満員状況です。本日もご来館誠にありがとうございます。

  そして4月も今日で終わりなのか・・・・・・・・

 

 いやいやまてまて

「2月もそうだけど4月も、なんで31日がないんだ?31日まであったら、ゴールデンウイークももっと長くなるんじゃなかろうか?」 と欲張りなことを考え、インターネットで【4月31日】を検索してみた・・・・・・・・・・・・ ヽ(´o`

 

 

 ジャーン  ありました!! 

4月31日がカレンダーに!! なんと4月が31日まで!! うれしいじゃありませんか!(^^)! さらによく見ると、いつも私たちが見ているカレンダーとは異なるところがあちこちにありそうです。(このカレンダーはWikipediaから引用しています)

     興味のある方はぜひインターネットで調べてみてください。 

 

 そして連休中には是非ひとはくにお越しください。展示やイベントに参加して、「あれ?」とか「なんで?」とか感じたら、すぐに調べてみよう。新しい発見があるかも知れないよ。動物や植物や岩石、化石。そして恐竜のことなど「不思議だな?」っと思ったことは、フロアスタッフや研究員にどんどんたずねてくださいね!

 

 連休中もみなさんのお越しを待ってまぁ〜す

バカ殿ではない!! カエルトノサマじゃ.gif

中国の植物園に植物の標本調査に行ってきました。今回訪問したのは、南京にある南京中山植物園と、北京にある北京植物園です。
今回の調査の目的のひとつに、中国におけるヘビイチゴとヤブヘビイチゴの分布を把握することがありました。中国の図鑑をみると、ヘビイチゴもヤブヘビイチゴもほぼ中国全土に分布するように書いてあるのですが、どうもヘビイチゴはそんなに広くは分布していないのではないのではないかと思われたからです。というのも、ヘビイチゴとヤブヘビイチゴは、葉の形、種子の模様などで区別されますが、この2種は非常によく似ているので、しばしば間違えて同定されます。日本にある中国産のヘビイチゴとヤブヘビイチゴの標本をみたところ、ヘビイチゴは中国東部の限られた地域でしか採集されていませんでした。
たくさんの標本を調べた結果、ヘビイチゴはやはり中国の東から南の地域に限って分布しており、これまで考えられていたよりもかなり狭い範囲にしか分布していないことが明らかになりました。

 

                           hebi-ha.jpg      yabuhebi-ha.jpg

                                            ヘビイチゴの葉                             ヤブヘビイチゴの葉

 

hebi-hana.jpg

                                                                ヘビイチゴの花


hebi-hyo.jpgのサムネール画像                                                              ヘビイチゴの標本

                   

                                                                                  山本伸子(自然・環境評価研究部)

去年の9月から飼い始めたハチにも春がやってきました。
朝、出勤してハチを預けている警備さんの部屋からハチを受取って私の1日が始まります。
春と言っても、ここ数日寒い日が続いたので、寒さに弱いハチの元気な姿が見られるか毎朝ドキドキです。

s-P1060448.jpg

            (え?動いてない?って心配になります。)    

 

昼近くになって暖かくなると、ケースの中で元気に飛んでいます。

ここ半年以上、誰よりも近くで私を見守ってくれているオスのハチです。

 

ハチの話を聞いてちょっと昆虫を飼いたくなったなと思うあなた!

5月3日にカブトムシの幼虫をプレゼントするイベントがありますよ。
(13:00から配布する整理券が必要です。)

 特別イベント 「カブトムシの幼虫を飼ってみよう!」については、こちら
   → http://hitohaku.jp/top/11event/beetle.html

 

飼い方が心配?安心してください。
虫博士から、飼い方のお話がありますよ。
幼虫の飼育ケースまたは2リットルのペットボトルを持ってきてくださいね。
 

                       小林美樹(生涯学習課&キッズひとはく推進室)

午後2時より「ふかたん」があるというのに、朝から降水確率は、40%で実施は微妙でした。
12時を過ぎてとうとう雨がザーッと降ってきてしまい、予定を変更してサロンでのイベントも考えました。

しかし、行いが良かったのか2時にはすっかり晴れました。よかった!(*^_^*)

 

s-P4240950.jpg今日の隊長は、虫はかせの沢田研究員です。
どんな虫が見つかるか?!深田公園に出て観察です。

沢田研究員が、逆さにした傘に、木を揺すって虫を落としてみせます。

 

 

沢田研究員によると、この季節の虫は、幼虫なので小さいものが多いとのこと。
本当に小さな虫がたくさん見つかりました。

s-P4240990.jpg s-P4240984.jpgのサムネール画像のサムネール画像

  ヨコバエ、チャタテムシ(お茶をたてるような音を出す虫)、イラガの繭、ゾウムシ、ヨコヅナサシガメ、ナナホシテントウ、ワラジムシ、アリグモ、キリギリス、ゴミムシダマシ、コオイムシ、アメンボウ、シャクトリムシ等々、 子どもたちは 虫をみつける名人です。

 

s-P4240983.jpg s-P4240994.jpg 子どもたちからも沢田研究員に質問です。「どうして虫がすきになったの?」
答えは、「たくさん種類がいて面白いから。1種類だったら好きになっていなかったかも」とのことです。
最後に子どもたちは、草花の密を吸って、「これは甘い。」とか「あんまり甘くない。 」とか虫の気持ちになっていました。

                                                        

予定より長い散策になりましたが、有意義な時間でした。

フロアスタッフ せら ゆうこ

 

 

でもね

2011年4月21日

 

 「天気は下り坂」って思ったけど、まだ雨は降ってませんね。

 

 まぁ、下らない話だった、ってことでこらえてください   m(__)m

つまりは

2011年4月21日

 午前中は空は晴れていて、飛行機雲も何本も残っていました。とっても幾何学的な模様にも見えていました。

 お昼からまた様子を見に行くと・・・・・・

なんだかとっても幾何学的 なぁんと、お日様が暈(カサ)をおかぶりになっておられました。

 

      そういうことでしたか!!  

 

 そもそも空気中に水蒸気が多いと(多いから)、飛行機雲ができやすく消えにくいんですね。今日のように、いっぱい飛行機雲が残っていたり、お日様が暈をかぶっているということは・・・・・・・お天気は下り坂(+o+)

 

 

 屋外へ出かけられない時は、ぜひひとはくへお越しください。

雨降りは、いやだぁ

 なんだか久しぶりにポカポカ陽気ですね、フラフラッとお散歩したくなるような、うれしい気持ちです。

 ふっと空を見上げると、真っ青な空に幾筋もの飛行機雲が目に入りました。

上を向いて歩こう by 坂本九  2,3本の飛行機雲は見ることはよくありますが、今日は珍しく7,8本残っていました(写真には全部写ってないですね、すみません)。なんだか得したような気持ちになってしまいました・・・・・・ヘ(^o^)/

 お天気のよい日にはぜひ外の空気を吸って、そして、ひとはくにお越しください。週末の4月23日からは「丹波と恐竜を知ろう2011 〜第五次発掘報告〜」展が開催されます。ほかにも楽しいセミナーやためになるイベントも多数あります。お待ちしております。

 情報管理課:八尾

早く行かなきゃ、だ

コレ、なぁ〜んだ?

2011年4月20日

 それはまだ春休み中だった 4月2日の土曜日のことでした。

 ひとはくサロンでは、山崎研究員によるオープンセミナーが開かれていました。

 セミナーのタイトルは「体感、三角の力」シリーズ初回「トラス編」 横で取材しながら私も勉強しました!! 

スッゲー高いんですよ!! 

 それで、何か目立つモノはないかなぁとウロウロ ┌|°з°|┘└|°ε°|┐┌|°э°|┘ 

 

 

 左のような鉄塔を見つけました。

 

 別にJRの鉄橋でもよかったんですけど、鉄塔の方が高くて、かっこいい気がして。

 

 

 ここにも三角の力が使われているんですね。スゴイスゴイ!!

 

  今度は、GW中の5月7日に多面体おもちゃ「テンセグリティ」を作ります。なんじゃそりゃ?と思ったあなた、ぜひ、ひとはくにお越しください。いっぱい楽しめます!!

鉄塔に近づきすぎると危ないよ!!

春の植物採集記

2011年4月18日

4月最初の植物調査は、九州、四国、中国地方に出かけました。目指す植物はキジムシロの仲間です。

どのように探すのかと言えば、まず出発前に標本庫に収められている標本を調べ、どのあたりで採集されているかチェックします。
その上で、地図でありそうな場所を探し、ありそうな道を進みます。このあたりは長年の経験と勘が頼りです。
あとはひたすら車を走らせ、周囲に目を配ります。
以前はあったのに、道路の拡張工事でなくなっていることもしばしば。
さらに、今年は春が遅かったようで、標高の高いところでは花がまだ咲いていない様子。
それでも目を凝らし、黄色い花、3枚の小葉を必死に探します。

そして、「あったー」と思ったら、ヘビイチゴ。

hebi1.JPG hebi2.JPG  

「あったー」と思ったら、ジシバリ、タンポポ、キンポウゲ・・・。

kin1.JPG kin2.JPG  

と、このように騙され、欺かれながら目指す植物を探します。

Potentilla.JPG 

そうしてようやく見つけたキジムシロ属のみなさんです。

kijimusiro.jpg  mituba.jpg  himeturu.jpg

 teriha.jpg  ohebi.jpg
(キジムシロ、ミツバツチグリ、ヒメツルキジムシロ、テリハキンバイ、オヘビイチゴ)

みなそれぞれ個性ある顔立ちですね。

山本伸子(自然・環境評価研究部)

紅にほふ桃の花

2011年4月17日

4月最初の植物調査に出かけました。
そのときに高速道路から見た春の風景を紹介します。

岡山県の桃林。玉島インターを過ぎたあたりから急に山一面が桃色になり、すばらしい眺めです。九重山のミヤマキリシマに勝るとも劣らない美しさです。

広島県のタムシバ林は、知らないと気が付かないかも知れません。

鳥取県では真っ白な梨の花が満開でした。

ただ、いずれも高速道路を走っている途中なので、なかなか良い写真が撮れませんし、車が止まれるところでは、良い景色は見られないのです。

momo.jpg  tamushiba.jpg  tamushiba2.jpg

 

実際に行って見てもらうのが一番ですが、これらの風景は1年の中でほんの数日間のもの。残念ながら、いまはもう散ってしまったでしょう。

来年をお楽しみに。


山本伸子(自然・環境評価研究部)

 トケノザ オジロ と続いたので、ついでに「ホ」ではじまる生きものを思い浮かべると・・・・

 

 あった、あった  ありましたよ。

 

 

 「トトギス」

 

  えっ?ホトトギスは鳥だけじゃないの?

  調べてみると、ユリ科の植物のなかに「ホトトギス属」というのがあるそうです。 またチャンスがあれば是非写真にしてお届けします。

 

 

  明日の17日(日曜日)も、ひとはくでは楽しいイベントがいっぱいです。NPO法人 人と自然の会によるドリームスタジオや花工房などのオープンセミナーをはじめ、ボルネオ、熱帯のめずらしい生きものの話や丹波の恐竜化石の解説もあります。パソコンを使ったデジタルの虫で遊ぼうもあります。

   どこにあるかな?  そして、最近大きな昆虫模型も展示室に出てきていますよ。 ビックリするくらい大きいんです。実物の100倍くらいあるよ!! 

 

 

   とにかく、ひとはくに来れば楽しめるって、ことです。

 

                       では

鳴かぬなら鳴かせて見せようホトトギス  

同姓同名シリーズ?

2011年4月16日

 この前のことです。河原で見つけた鳥がいましたね。名前は判らなかったけど、とりあえず撮っちゃえ!みたいな感じで撮りました。

 そして、その後図鑑で調べたり研究員に尋ねたりして名前が判りました!!

 【ホオジロ】でした。名前が判るとなんだかスッとしますね。雀のちょっと尻尾の長い鳥みたいな感じ、って覚えられそうです。そして鳥の目の下(ホオのあたり)が白っぽいということも。北村研究員、ありがとうございました。

 

 それでこの鳥の件は一件落着、となりましたが・・・・・・(ホオジロ、ホオジロって・・・・・・)そういえば、ひとはくでやってた生物多様性大作戦の展示のなかに「アオザメ」ってのがあったことを思い出しました。

アオザメ 実は、このアオザメは展示室の中で、唯一不気味な怖〜い存在でした。近づくのも怖かったので、あまり写真も撮ってませんでした。

 

 で、サメと言えば「ホオジロザメ」ってことで、繋がりました。 このホオジロザメは側頭部が白いので「ホオジロ」ザメと名付けられたと言われています。

 【ホオジロ】で両方繋がったというものの、鳥の「ホオジロ」とサメの「ホオジロ」。これは同じ動物でも、「鳥」と「魚」の違いがあるから、そう混乱することはないと思います。

 

 しかし、昨日紹介した「ホトケノザ」。これはどちらも植物。

 

 なんとかなりませんか?

 情報管理課:八尾

パニックだわw

 セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・・・って聞かれたことありますか?ご存じ「春の七草」ですよね。 この中に、【ホトケノザ】っていう草が出てきます。

 

ホトケノザ         

 

左のこの写真。この時期よく見かけると思いますが、ホトケノザといいます。

 

 花を横から見た時の様子が、「仏」様が座られる「座」を想起させると言うことで、こんな名になったようです。

      横から

 さて、そのホトケノザですが、この花はこの花で可愛らしいのですが、春の七草に出てくる「ホトケノザ」はこのホトケノザではないらしい!!

 

 なんたること!! 違う花に同じ名前が!! ホトケノザなのにホトケノザでない?!

 

 なんだかとっても不思議な感じですね。植物や身の回りの自然に興味がわいてきたら、是非ひとはくにお越しください。研究員によるセミナーオープンセミナー、フロアスタッフによるデジタル紙芝居やフロアスタッフと遊ぼうのコーナーなど、あなたの好奇心をくすぐってくれること間違いなし!!

 ゴールデンウィークは、ぜひ ひとはくへ!!

情報管理課:八尾  毒はないと思うが・・・・

自己流草花アルバム

2011年4月15日

 やっぱり、春はいいですね!!

 天気のよい日に、ぷらっと出かける。道ばたや田んぼのすみっこ、河原の土手、大きな木の陰などに可愛らしい草花が咲いてます。

 

花マンダラ? デジタルカメラを片手に散歩。自分で勝手に花のアルバムを作って遊ぶ。名前の判らない草花もとりあえず写しておきます。名前は後からでも調べれば判る(はず?!)

 

 4月24日(日)午後には、小舘研究員による「ちょっと観察!この植物」と題してオープンセミナーが開催されます。天気がよければ、深田公園まで出かけます。また、5月1日(日)には布施研究員による「花を大きくして見てみると?」のオープンセミナーがあります。こちらは、いつも見かける植物を、なんと顕微鏡で拡大して見てみるそうです(◎-◎)

 

  植物の好きな人もそうでない人も、興味のある人もそうでない人も、是非ひとはくにお越しください。新しい発見があるかも??

 

    (^。^) 

この鳥は?

2011年4月14日

 あちこち散歩していると、いろんなものに出会いますよね。今回は「鳥」をトリあげます。

 

河原で・・・・ さて?この鳥は?

 鳥には詳しくないので、これから図鑑で確かめたり知っている人に尋ねたりしながら、この鳥の正体を探ろうと思っています。

 

 みなさんも、何か気になる動物や昆虫、植物などを見つけたら、是非記録を残して「ひとはくいきものかわらばん」に応募してみてください。

 

 情報管理課:八尾

(^。^)

 

 私は研究員ではありません。でも身の回りの生き物や自然、天体現象など見たり記録するのは好きです。

 そこで、例えば・・・・こんな写真

 ライオンタンポポ!? 普通のタンポポの写真です。ライオンタンポポではありませんが、実は家の近く公園の中ですが、小高い丘に向かう斜面で寝そべって撮りました。周りにはお弁当をもってピクニックに来ておられる親子連れも多く見える中、結構勇気がいります。

 大の大人が公園の中で、寝転がって写真を撮る。これって、大きな声では言えませんが、「まるで怪しい人のようだな」と自分で思いました。

情報管理課:八尾

(^。^)

今日も、とてもいい天気。
博物館に隣接する深田公園を隊長&隊員、私1人で探検してきました。
s-P1060406.jpgちょっと頑張って歩くと、スイセンが出迎えてくれます。 

こんなにスイセンが咲いてるなんて!

P1060412.JPGスイセンの話はこれまで何度かブログにも出ましたね。

深田公園のスイセン→
http://hitohaku.jp/blog/2011/03/post_1135/

お花をどうぞ→
http://hitohaku.jp/blog/2011/03/post_1126/

スイセンの蕾 膨らむ→
http://hitohaku.jp/blog/2011/03/post_1125/


私のようなインドアな人でも、途中にベンチがあるから大丈夫。

深田公園の花見もなかなかなもんでしょ。


P1060417.JPG     s-P1060414.jpg

       (コブシ)              (ユキヤナギ)

深田公園は花だけじゃないんです。
ハクセキレイの姿も。

s-P1060422.jpg

                    (ハクセキレイ)

 

ひとはくでは、深田公園を探検する、「ふかたん」を実施しています。
今月のテーマは「春の虫を探そう!(4/24実施)」で、隊長は沢田研究員です。
沢田隊長と隊員のフロアスタッフと一緒に深田公園を探検してみませんか?

もちろん、私のように隊長&隊員が1人でも十分楽しめますよ。


                                                    小林美樹(生涯学習課)

つくし 美味し?

2011年4月 9日

ツクシがにょきにょき 近くの田んぼの畦

 

 ツクシがたくさんありましたが、半ば開いてました(*_*) ちょっと遅かったか。

 

 つくだ煮にしてよくいただいたのですが、みなさんはツクシは食べられますか?

 美味しいですよね、つくしって。

そして、ツクシのそばにはタンポポがありました。 本物のタンポポ

 

 

 ライオンタンポポじゃなくて、本物のタンポポですよ!! タンポポについては、いまトピックス展を開催中です。是非見に来てくださいね。

 

LION_Pink情報管理課:八尾

ミミズの日

2011年4月 1日

 今日,3月32日はミミズの日ですが,ミミズの標本は見ても楽しくないので…

0015.jpg

虫共生・沢田

 

深田公園のスイセン

2011年3月31日

 公園には数種類のスイセンが植えられています。スイセンの仲間は夏の間、地上に葉を出さず休眠しています。春先になるといち早く芽吹き、花を咲かせます。暖かいところでは1月から花が見られますが、深田公園では3月に入ってからです。スイセンは地中海沿岸からユーラシアにかけて40種ほどが分布していますが、副冠(ふくかん:中央の黄色い筒状の花弁)が小さいスイセンのグループと副冠が大きく発達するラッパズイセンのグループがあり、ヨーロッパでは1850年頃から品種改良がおこなわれ、1万種以上の園芸品種が知られています。

 スイセンの花は子房下位なので、子房上位のユリ科と区別され、ヒガンバナ科に分類されます。白い6枚の花弁に見える部分は、外側の3枚がガクで、内側の3枚が花弁です。ガクと花弁の区別がつかないのは、ユリ科と共通しています。内側の黄色の筒状になった花弁はスイセン特有のもので、とくに副冠(ふくかん)と呼ばれています。国内では、海岸の暖地に見られ、越前海岸や淡路島の灘黒岩、立川の水仙郷は有名です。日本のスイセンは3倍体で、種子をつけないことから、古く中国を経由して渡来したものと考えられています。日本で初めて「水仙」が文書に登場するのは室町時代になってからです。

 スイセンの学名(ナルキッスス)はギリシャ神話に登場する美少年、ナルキッススに由来しています。ニホンズイセンの花言葉は「自己愛」、ラッパズイセンの花言葉は「報われぬ恋」とされています。今年は水仙の芽吹きが遅れているので、サクラの花と同時に楽しめるかもしれません。

 

 Daffodil 01.jpg      Daffodil 02.jpg

 ラッパズイセン全景(縦位置)        ラッパズイセン全景(横位置)

 

 

 

Narcissus 02.jpg  Narcissus 03a.jpg

    ニホンズイセン全景            ニホンズイセンの花の拡大。

                                 外側の白い部分が花冠。

                                 内側の黄色い部分が副花冠。

 

            Narcissus 04.jpg

               ニホンズイセンの花。

               側面から見たところ。

            左の濃い緑色で紡錘状に膨らんだところが子房。

 

             藤井俊夫(自然・環境再生研究部)

 

今日、ひとはくに三田市立けやき台小学校4年生の小さな研究者がやってきました。
小学校1年生のころから、石に興味があって、集めては自分で調べているそうです。
でも、今回はけやき台公園で拾った石が何の石か分からずに持って来てくれました。
黄色みがかった石に黒いすじが...生物が炭化したものではないか?とのこと。

P1060200.JPG加藤主任研究員どうですか?

みんなもどれどれ。

 

P1060201.JPG専門家に見てもらった感想は?「思っていたとおりだった。」
最後はしっかりセミナーの宣伝を。

 

P1060207.JPGボルネオジャングル体験スクールにも参加してみたいって。
ん〜6年生からの参加だから、もう少し待ってね。
こりゃ、将来が楽しみだ。

                                                                                            小林美樹(生涯学習課)

以前、ひとはく新聞(ハーモニー68号:2010.3)で紹介した植物大好き福岡さん(ひとはく地域研究員)が撮影した花粉の写真が図鑑「教科書に出てくる 植物1花だんの花」に掲載されました。

P1060179.JPG   P1060181.JPG