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2010年12月アーカイブ

今年最後の日曜日。おかげさまで館内はにぎやかに幕を閉じることができました。

カレンダーづくり

▲最後のイベント「フロアスタッフと遊ぼう〜新年ウサギのカレンダーづくり」にも大勢のお客様が参加されました

今年は国際生物多様性年で、ひとはくの展示特別企画も「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を展開し、
10月には名古屋で行われた生物多様性条約第10回締約国会議(いわゆるCOP10)の生物多様性フェアに出展。ひとはくの活動を全世界に発信しました。

名古屋のブース

▲名古屋の生物多様性フェアひとはくブースには約1万人の人が訪れました

丹波の恐竜化石発掘は、現在第5次発掘調査中で、今日も発掘作業は寒い中行われています。
年内は明日27日までの予定です。全長10数メートルの竜脚類(いわゆる「丹波竜」)のほかにも、獣脚類や鳥脚類の歯などが見つかっており、卵の殻の化石やカエルなどの小動物の化石も多数発見されています。
次は何が発見されるか!!これから、まだまだ目が離せません。

発掘現場01 発掘現場02

▲発掘現場は川のすぐ横。期間中は休まず毎日作業が続きます

来年4月10日まで、特別企画「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」を開催しております。
また、卯年にあわせてミニ企画展「ウサギさんようこそ!」も1月10日まで開催しております。

来年は1月3日(月)から開館します。

1月3日(月)
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜15:00 ひとはくのお正月(人と自然の会)
■NPO法人人と自然の会のみなさんと一緒にお正月遊びを楽しんでください
くわしくは → http://hitohaku.jp/top/10event/2011mukashi.html
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「動物すごろく」(フロアスタッフ)

見どころいっぱいのひとはくに、来年もぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

みなさま、よい年をお迎えください。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさーん、もうお正月の準備はバッチリととのいましたか?

クリスマスを楽しく♪過ごした私たちフロアスタッフは、

新年のイベント準備に向けての作業に追われながらも、

元気いっぱい過ごしています(^-^)v

本年も私たちのブログをご愛読くださいまして誠にありがとうございました。

みなさまに心より感謝し、御礼申し上げます。m( _ _ )m


ところで、みなさんは幼い頃のことをおぼえていますか?

「子どものころは泣き虫で…」とか「野原を自由に駆けまわるガキ大将だった!」とか、

「動物や昆虫を見るのが大好きだった。」など、人それぞれだとは思いますが、

子どもの頃に思い描いたみなさんの「将来の夢」はどのようなものでしたか?


066.jpgこの写真は、ある日のひとはくであまりにも微笑ましい姿を見て、思わず撮影した一枚です。

一生懸命顕微鏡をのぞきこむ彼の目にはいったい何が見えているのでしょうか?

子ども達の好奇心をくすぐるようなことが、ひとはくにはた〜くさんありますよ!

もちろん、大人になっても好奇心はなくなりませんが・・・(^o^)b

冬休み中のお子様や、帰省中のお孫さんとご一緒に、ひとはくでお正月を過ごしてみてはいかがでしょうか?

新年の開館は1月3日(月)10時からです。フロアスタッフによるお正月の特別イベントもあります♪

みなさまのお越しを、こころよりお待ちしております。 ☆イベントの詳細はコチラ

            ♪ フロアスタッフ一同(*^‐^*)♪

今朝の三田は寒かったです。さきほど館の外に出てみました。
日の当たらない北側の池は氷がまだとけずにびっしりと・・・


北側の池の氷

▲風に吹かれた落ち葉が氷の上をすべってました(^^;

氷▲厚さは5ミリほど

ご安心ください(^^)館内は、もちろん暖かいです。
4階ひとはくサロンでは「うきうきワークショップ とっても簡単!化石のレプリカづくり」16時までやってます。


レプリカづくり

また、今日はタヨウ星人ポイントカード最終日!!
4階カウンターには、ポイントをオリジナルグッズに引き替えに子どもたちがたくさん訪れています(^^)

ポイント引き替え

▲オリジナルグッズへの引き替えは4階ひとはくサロン内のカウンターまで

ポイントお持ちのみなさま。お忘れなく!!お急ぎください!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
年内は今日までです!!
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

本日、今年最後のひとはく開館日となりました。
もうご予定はお決まりですか?

最終日もフロアスタッフのイベントは満載ですよ〜(^^)

11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性おたのしみツアー」
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」
15:00〜 フロアスタッフとあそぼう「新年うさぎのカレンダーづくり

新年うさぎのカレンダー

 

10:30〜16:00 うきうきワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」(参加費:100円)を行っています。おゆまるでアンモナイト化石のレプリカを作ってみましょう!時間内はいつでも参加できますよ(^^)

カラフル!!

 

来年は1月3日(月)から開館してます。
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性おたのしみツアー」
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」
15:00〜 フロアスタッフとあそぼう「動物すごろく」

本日お会いできるみなさま、そして残念ながら本日ご来館頂けないみなさま…
今年一年、多くの方々にフロアスタッフのイベントにご参加いただきましたこと、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。来年もみなさまに喜んでいただけるようなイベントを企画し、多くの方々にご参加いただけるように精進してまいります。また来年、私たちフロアスタッフに会いに来てくださいね。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。

笹山由利子(フロアスタッフ)

 

 

 寒っ!!!

 

 昨日から急激な寒波に見舞われた地域も多いようです。私の住んでいる丹波も寒かったです。氷点下になりました。−1℃ 

 ところがひとはくのある三田は、丹波よりも南に位置していますが、もっと寒かったのです。−3℃  写真は今朝の気温 

左:丹波  右:三田 普通は北へ行くほど寒くて、南の方が温かいと思うのだけれど、これも「何でだろう?」って思いませんか?

 

 さて、そんな寒い日ですが、もう今日1日で今年の年内のひとはくは終了で〜す。うきうきワークショップで化石のレプリカを作るもよし。特別展示企画の見納めに来るもよし。化石大集合を見るもよし。 とにかく寒さに負けずにひとはくにお越しください!!

 タヨウ星人ポイントは【トリプルデー】ですぞっ!!

 ひとはくに来るだけで、プレゼントをゲットできます!!

 

 お待ちしておりま〜〜す!!

寒さに負けるな!!

最強の3Dアイテム

2010年12月25日

 青赤メガネは,本の付録についていたり,専用のものが売られていたりしますが,わざわざ入手するのはめんどうだと思います.そこでお勧めは百円ショップにある赤と緑の暗記用シートです.緑のシートは青赤メガネの「青」の代わりだと思ってください.赤と緑のセットになっているやつがお買い得.切リ分ければ数人分になります.105円で一家団欒可


9878.jpg

 

 赤のシートに緑マーカーが付いたセットとか,逆の組み合わせのもあります.赤や緑の下敷きも利用できます.これらだと二色いるので要210円(^^;
 色セロファンもあります.セロファンの場合,青も緑も使える可能性があります.百円で何色も入っていて面積も広いので得な感じですが,色が濃すぎたり薄すぎたりで青赤メガネ用には適してない事が少なくありません.

【フィルタ選びのコツ】

 暗記シートでも色下敷きでも色セロファンでも,一見,明るい方が見やすいように思いますが,実は違います.
 むしろ「見えるべきではない像を消す」ことが重要です.メガネなしで見た場合に二重に見えている像の,片方を確実に消してくれるか? に注意して判断してください.

R-C256.GIF 177rc186.gif

 上の左の図でいうと;

赤フィルタ:黒のrx,白のCが見える
青フィルタ:黒のcx,白のRが見える

ことが目立ちますが,それより;

赤フィルタ:黒のcx,白のRがきちんと消える
青フィルタ:黒のrx,白のCがきちんと消える

ことが重要なのです.二枚重ねることでほぼ消えることもあります.

 品定めの際には,携帯端末等に,実際にこれらの画像を表示して見ると良いでしょう.

【フィルタ材と表示媒体】

 セロファンや暗記シートなど,フィルタ材の良し悪しは単独で決まるものではありません.画像映像の表示装置や,プリントの場合は用紙やインク,照明との組み合わせによって決まる事です.
 あるディスプレイ上でうまく見えた映像を別のディスイプレイに表示しても,同等には見えないことがあります.
 PCのモニタなど光源となるディスプレイと.プリントしたもの,映写したものの見え具合は大きく異なります.状況に応じてその都度,適したフィルタを見つけ出す必要があります.要するにフィルタ材は優劣ではなく適不適なのです.ダメだと思ってもキープしておけば(特に薄いやつ)他と組み合わせて使うと良かったりすることもあります.
 試行錯誤でマイPC専用の青赤メガネを鍛え上げておけば,最強の3Dアイテムとなるはずです.昆虫のマイクロステレオ動画の参照などに役に立ちます.

 本の付録などでも,質のよくないもの(少なくともその印刷物には適していないもの)が付いていることがあります.

 専用の青メガネは赤とシアン(青緑)のフィルターで構成されています.赤はともかく,シアンのフィルターは,一般には入手困難です.水色のセロファン,水色の下敷きなどは使えそうな感じがしますが,風景(つまり店内風景,陳列商品)を透かしてみれば他の色の残存が激しく,フィルタとして機能しえないことが分かります.

昆虫共生 沢田

お正月は3D?

2010年12月25日

 今年は何かと3D関連の製品が登場しました.電気屋さんに3D対応のテレビやらパソコンやら置いてあります.一部のスマートフォンにも3D表示機能が搭載されています.が,しかし,まだまだコンテンツが少ないですし,ハードもソフトも高いしねぇ… それに3Dは見る位置や姿勢が強制されますので,はっきり言って見続けるのはシンドイ.感動巨編,映画一本まるまる3Dなんて無理無理.

 そもそも3Dはチョコッと見て「ヘェーそうなのか」,「ナルホドね」級の軽いコンテンツ向きなのです.そういう目で見ると,ある所にはわりと転がっています.チョコッと見て「をぉ〜 出てる!出てる!」という程度のコンテンツは動画共有サービスで無料(通信費はかかります).しかも3D対応家電など不要.百円(正確には105円)の設備投資でいろいろと視聴できます.

 別項目に詳述しますが,百円の暗記シートを転用するのがお勧めです.今さら青赤メガネ? レトロ? とお思いでしょうが,今こそ「青赤メガネでYouTube」です.

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YouTubeでの3D動画再生状況(アナグリフ)

 YouTubeにある3D動画には「コレは3Dですよ」という情報(タグ)が付いています.それを再生すると,枠の右下に[3D]のメニューが現れます(↑).でも気付きにくいでしょう,何しろ画面自体が変なコトなってますので.
 動画の画面は,普通のPCのモニタでは(特に選択していない場合には)赤/シアンのアナグリフで表示されます.要は「青赤写真」状態です.裸眼で見ると色がにじんだような感じです.き,きしょく悪るぅ… パスしたくなります.でも,これを青赤メガネで見ればモッコリ,ベッコリと3Dに見えるのです(見え方には個人差があります).ですから,PCの前には青赤メガネを.

f-sh2.jpg

YouTubeの3D表示方法オプション

 この[3D]のメニューではアナグリフ(青赤メガネ式)以外も選択できます(↑).交差法裸眼立体視ができる方は裸眼(No glasses)の交差法(Cross-eyed)を指定すれば何もなしで見られます.平行法(Parallel)の方は,幅が広いので慣れた方でも見にくいと思います(小さく表示すればOK).
 「モノラルでええねん」という場合も,裸眼(No glasses)メニューの中で右だけ,左だけが選べるようになっています(↓).裸眼ではにじんだように見えているわけですから,「モノラルでええねん」はもっともな選択です.普通の2D動画が再生されます.きしょく悪くないけど見る価値は高くないです.

m-sh4.jpg

 YouTubeでの3D動画再生状況(裸眼)

 

m-sh3.jpg f-sh3.jpg

YouTubeでの3D動画再生状況(インターリーブ)

 

 PCのモニタが3D用の場合,つまり横縞のインターレース式の3Dモニタで見る場合には,インターリーブ(Interleave)を選択して横縞のスジスジに表示するのが適切です(↑).普通のモニタでも3D用モニタと同じように表示されますが,3D用モニタの場合,円偏光式のメガネ(アバターメガネ)を通して見ることで交互のラインが消えることで両眼に視差のある像が見え,3Dに見えます.
 というふうに,同じ3D動画をそれぞれの再生環境に応じて再生できるわけです.(3Dスマートフォンの場合は縦縞のパララックスバリア方式です.現在のところそれへの変換をおこなう選択肢は見当たりません.アプリでダウンロードしたうえで3D動画として再生することは可能なようです.).

 YouTubeに限らず動画共有サービスには3D動画のほかに,アナグリフ専用に仕立てた動画で,タイトルに「3D」と付けて公開されている場合もあります.これらも青赤メガネで立体的に見ることができます.

 今後すべての画像がステレオ(3D)になるわけではないだろうし,情報源が3Dであっても2Dで見聞きする選択肢が用意されるはずです.現在は3Dむきの分野を模索している段階にすぎません.2月には某ゲーム機が3D化します.表示環境が普及,一般化することで,3Dに向くもの/向かないもの,しだいに住み分けがはっきりしてくるでしょう.

 ともかく,しばらくは青赤表示での3Dが安くてお手軽,PCの前に青赤メガネが必需品なのです.まぁ2011年,1年間は重宝すると思いますよ.今さら青赤メガネ? とお思いでしょうケド…

 

 

ヒラタアブのホバリング

 

昆虫共生 沢田


 今日は寒いです ここ、三田でも雪がチラチラ舞っています。建物の中にいても、窓から冷気がピシピシと伝わってきます。

 

 11月に始まった第5次発掘調査をこのblogでたびたび紹介してきました。この1か月半の中では、おそらく今日が一番寒いと思います。 

雪がプイプイと・・・・・ こんな寒い日でも作業は進められます。大変なことだと思います。多くの人々の苦労と努力に支えられて化石の発掘はあるんだなと思います。

 

 さて、化石大集合2010-過去に起こった生物大量絶滅事件-の特別企画展示も行われていますが、展示されている化石をまずは観ていただきたいと思いますが、この化石が発掘された現場も想像してみてはどうでしょう?
 さいわい丹波竜の化石発掘現場はLiveCameraなどの画像で生に近い形で見えますが、「ドイツのゾルンホーフェンって、どんなところから産出してるのだろう?」とか、「メッセルの化石採掘場って世界遺産になってるけど、どんなところだろう?」・・・・・・とか、大昔(はるか昔すぎて想像できませんが)に思いを寄せてみるのも、化石を見る醍醐味かも知れません。何億年も前に生きていた生物と対面するというロマン。ちょっと素敵じゃないですか?

 ぜひひとはくの化石大集合2010-過去に起こった生物大量絶滅事件-をご覧にお越しください。

今年もあとわずか

今日はクリスマス☆

寒いと思っていたら、ちらちらと雪が舞っていますね。

この寒い中、来館された 堀くれあさん(1年生)とお母さまは、

二人仲良く、タヨウ星ポイントカードをゴール達成されました。

s-P1050961.jpgのサムネール画像

みなさま ポイントの交換はお済ですか?

明日、年内最終開館日は来館だけで3ポイントもらえます。

来ていただくだけで、3ポイント=オリジナルシール と交換できます。

みなさまのご来館 心よりお待ちしております。

※12/27(月)〜1/2(日)は休館いたします。 

              せら ゆうこ (フロアスタッフ)

 

ひとはくの開館日は今年は残すところ2日!!
なんと今日、明日は「タヨウ星人ポイントカード」の来館ポイント3倍デーです。
ということは、来館いただいただけでタヨウ星人シールをプレゼントします。
もし、クリアフォルダの方がよかったら、館内イベントに2つご参加ください。

というわけで、館内イベント情報です。

25日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜とっても簡単化石のレプリカづくり
チョコレートでつくるアンモナイトのレプリカです。
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 みどりの国・バングラデシュ
■特別イベントです。くわしくはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/bangladesh.html
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「くるくるとぶタネ〜クリスマスヴァージョン」(フロアスタッフ)
■なんだか楽しそうですね(^^)ぜひ、つくって遊んでください!

26日(日)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜とっても簡単化石のレプリカづくり
おゆまるでつくる超!簡単なレプリカづくり。カラフルなアンモナイトをつくってプレゼントにもどうぞ(^^)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「新年うさぎのカレンダーづくり」(フロアスタッフ)

■新年の準備にいかがですか??

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

みなさん昨日のクリスマスイブは楽しめましたか?
今朝、起きたらサンタさんのプレゼントはあったかな?

 

サンタ▲ひとはくサロンにもサンタがいますよ(^^)

さて、今日のフロアスタッフのうきうきワークショップはチョコレートでつくる化石のレプリカづくりです。
クリスマスケーキにアンモナイトのチョコレートを飾りにいかがですか?もちろん食べれますよ(^^)
材料は、ひとはくと連携している神戸のマキーズさんの本格チョコです!!

ただいま準備中!!


チョコレプリカ01  チョコレプリカ02

 

チョコレプリカ03  チョコレプリカ04

今日だけの限定イベントです!!お急ぎください!!
くわしくはこちら
→ http://hitohaku.jp/blog/2010/12/post_1036/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今年もいよいよです

2010年12月25日

 

 多くの学校では終業式も終わり、楽しい冬休みになったことと思います。いよいよ今年も終わりに近づいてきました。今年1年はどんな年でしたか? もういくつ寝るとお正月・・・・ 

 

 さて、博物館とはあまり関係がありませんが、みなさんは大晦日(おおみそか)という言葉を聞いたことがあると思います。12月31日のことを大晦日と呼びますよね。

 「?」って思ったことはないですか? 【大】晦日があるってことは【小】晦日はあるのか?って。そんなこと考えたことないですか?

 

 「晦」 この文字は「つごもり」と読みます。ワープロでも多分変換できると思いますよ。
 この「つごもり」というのは、そもそも「つきごもり」。それが縮められて「つごもり」になったといわれていますが、「月(つき)隠(こも)り」の意味で、その月の終わりを表しています。
 ですから、<晦=その月の終わりの日、月末>ということです。ということは、1月から11月までの月の終わりは、晦日(つごもり。みそか)ということです。そして、1年をしめくくる最後の月の12月の月末をその年一番の晦日ということで【大晦日】と言います。

 

 さぁ、ひとはくは年内は「明日26日」までです。展示特別企画「瀬戸内海vs日本海」もいよいよ見納めになります。ぜひひとはくにお越しください。

 

サンタクロースは来ましたか?

 

誰からもリクエストはありませんが、私が飼い続けているハチたちのその後をお知らせします。

「なんだハチって?突然!」という方はこちらをご覧ください。
9月16日から飼い始めました。→
私のいきものかわらばん
http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_877/

いきのもかわらばん 番外ブログ編2〜ハチのオスは刺さない(^^)
http://hitohaku.jp/blog/2010/09/2_8/


私のいきものかわらばん 続編2〜メスのハチが混じっていた!
http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_989/


オスのハチ1匹から始まった「私のいきものかわらばん」ですが、大谷主任研究員や八木主任研究員からハチをもらい続け、今やオスのハチが8匹、メス1匹になりました。
そして2匹のオスはフロアスタッフ有村さん宅へ婿入りし、私が飼っているのはオスが6匹、メスが1匹です。
どのハチもとても元気です。飼い始めて3ヵ月以上経ちます。長寿に挑戦し続けています。

代わり映えもしませんが、ハチたちの元気な姿をご覧ください。

 

P1040165.JPG今までは、大谷主任研究員より純粋濃厚ハチミツをもらっていたのですが、なくなってしまったので市販の水あめ入りのハチミツをあげています。

舌の肥えたハチたちは、最初見向きもしなかったので、心配しました。
私の仕事納めと共に、このハチたちは私と年末年始を迎えることになります・・・。

 

ひとはくは、年内26日(日)まで開館しています。

「いきものかわらばん」の818点の展示も26日までとなります。
25日には
神戸大学の大学院で学んでいるナズニン・ナハールさんが故郷バングラデシュ
について熱く語る「みどりの国・バングラデシュ−ゆたかな自然と人々のくらし」 
http://hitohaku.jp/top/10event/bangladesh.html

さらに明日のクリスマス&明後日にはフロアスタッフによる「チョコレートでつくる、アンモナイト化石のレプリカ」
http://hitohaku.jp/blog/2010/12/post_1036/


26日まで楽しいイベントがいっぱい♪
http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

年明けは3日から開館しています。
3日には毎年恒例の人と自然の会さんによる「ひとはくのお正月〜日本の昔遊び〜」
http://hitohaku.jp/top/10event/2011mukashi.html
もありますよ!


ハチたちと年末年始を過ごし、また、ひとはくで皆様にお会い出来ることを楽しみにしています。

                          小林美樹(生涯学習課)

「共生のひろば」は今年で第6回を迎える,市民による地域の自然・環境・文化にまつわる研究と活動の発表会です.2009年度は58件の発表者と330人を越える聴講者が,互いに自分たちのパワフルな活動内容や研究者顔負けの研究内容を紹介,活発に意見交換を行いました.(詳しくは当館HP Topページ→出版物→単行本とお進みいただくとご覧になれます.)

 

(2009年度 口頭発表の様子−ホロンピアホール) 

      201012kyousei-1.jpgのサムネール画像   201012kyousei-3.jpg

 

(2009年度 ポスター・作品発表の様子−2階企画展示室)

      201012kyousei-2.jpg    201012kyousei-4.jpg                 

 

 

今年も約40組の方が発表を予定しています.市民のみなさんの地域に対する熱気に触れてみませんか?ぜひ聴講にお越しください!当日のプログラムなど順次当館HPで紹介いたしますのでお楽しみに!

 

日時:2011年2月11日(金・祝) 10:00−17:00

場所:兵庫県立人と自然の博物館 ホロンピアホール

聴講のお申し込み・お問い合わせ:「共生のひろば聴講希望」と明記の上,氏名,住所,TELFAXE-mailをご記入の上,下記まで,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込みください.(締め切りは2011131日です.)

669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目

 兵庫県立人と自然の博物館 生涯学習推進室 連携M

 電話:079-559-2003 FAX079-559-2033 E-mailseminar(アット)hitohaku.jp

 

なお、共生のひろばで発表されたポスターや作品は、当館の企画展示室で2月11日から4月3日まで開催される「共生のひろば展」のなかでも展示されますので、「共生のひろば発表会」当日にお越しになれない方も、ぜひ博物館に足をお運びください!

 

                   橋本佳延(生涯学習推進室 連携M)

人と自然の会は12月初めに三田市立狭間小学校3年生64人と一緒に

環境体験学習を行いました。

狭間小学校は人と自然の博物館の近くにあります。

 

201012hitotosizenn1.jpg

最初に葉っぱにはいろいろあることを学びました。

また、葉っぱのはたらきも勉強しました。

 

深田公園でいろいろな葉っぱを集め、記録シートに書きます。

 

201012hitotosizenn2.jpg             葉っぱの説明を聞きながらも目は葉っぱを探しています。

 

 

 

201012hitotosizenn3.jpg

                                    こんなにたくさん集めました。

 

 

201012hitotosizenn4.jpg

                    落ち葉でおしゃれをしてみました。

 

 

201012hitotosizenn5.jpg                落ち葉のベッドで感触を確かめています?

 

201012hitotosizenn6.jpg                集めた葉っぱをみんなで相談しながら分けていきます。

 

 

201012hitotosizenn7.jpgあかい葉、緑の葉、黄色の葉、など色で分けたり、葉の縁にギザギザのあるもの、ないもの等いろいろな基準で分けました。

 

葉っぱはいろいろな形をしていることがわかってもらえたでしょうか?

 

(NPO法人 人と自然の会 中島得三)

みなさま、こんにちは。お元気ですか?(*^o^*)

今日はイクメンのパパさん達にぜひご覧いただきたい情報です!(^-^)v


【ひとはく】では、幼児から高齢者の方まで、皆さまに楽しくご参加いただける

催しを行っております。

例えば…事前申込制のセミナー以外にも、当日来て参加できる研究員による

オープンセミナーやフロアスタッフによる「うきうきワークショップ」、「フロアスタッフ

とあそぼう!」などのイベントがあります。

 

「

「ヒオウギガイのうちわづくり」の様子 

オープンセミナー「カタツムリをさわってみよう」の様子

s-080.jpg

 

「チリメンモンスターをさがそう!」の様子

「とっても簡単!コケのテラリウム作り」の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

他にもまだまだ、ここには載せきれないほど沢山の 楽しい催し♪  がありますよ!

親子で楽しみながら、お子様の「?・!」をもっと増やしてみませんか

この冬休みもぜひ、【ひとはく】に遊びに来てくださいね!

 

イベントの詳しい内容は「うきうきカレンダー」にのっていますのでチェックしてみてください。(うきうきカレンダーはひとはくHPからもご覧いただけます)

 

                                   てらお ゆみこ(フロアスタッフ)


みなさーん、さむ〜い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

フロアスタッフは寒さに負けず、元気いっぱいで〜す!(^-^)v

今日は、うきうきワークショップのご案内です。

12月25日(土)は、クリスマス★スペシャルとして 

「チョコレートでつくる、アンモナイト化石のレプリカ」を行います。

所要時間は約1時間です。(冷蔵庫で固める時間30分を含む)

10:30〜・11:30〜・12:30〜・13:30〜・14:30〜・15:30〜の全6回です。

各回とも定員は先着15名です。整理券を4階ひとはくサロンで配布します。

材料費は100円です。

チョコレートで作るアンモナイト化石のレプリカ12月26日(日)は、「おゆまるを使ったアンモナイト化石のレプリカ作り」です。

材料費は100円です。定員はありません。

10:30から16:00までの間、いつでも参加できます。

みなさまのお越しを、こころよりお待ちしております。

      てらお ゆみこ(フロアスタッフ)

今年も残すところ10日を切ってしまいましたね。
丹波市の恐竜化石第5次発掘調査も順調に進んでいます。

 

発掘現場

▲この地層から、次は何が出てくるんでしょうかね(^^)楽しみです

さて、博物館の開館も年内は26日(日)までと迫ってきました。明日23日の祝日情報です。

23日(木・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 クリスマスカードづくり(フロアスタッフ)
 
そして、今年最後の深田公園うきうき探検隊は、
14:00〜 「深田公園のれきし探検」(上田萌子研究員+フロアスタッフ)です。
40年前の深田公園の姿を地図や写真で見て、今の深田公園をあらためて探検します!
ご近所にお住まいの方も、ぜひ、どうぞ。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ありゃりゃ (+o+)

2010年12月21日

 

 今日が皆既月食であることは、先のblogでお知らせしましたが、今窓の外を見るととっても期待薄ですね

 

あぁ〜  これでは月は見えないかな (+o+) 国土交通省防災情報提供センターのリアルタイムレーダーも、悲しい現実を映しています。画像は15:40の近畿地方ですが、この雨雲の塊がすごい早さで東へ流れていけば、近畿地方でも月食が観測できそうですが、そんなことはまずおこらないでしょう・・・・・・今日は諦めるしかないかも知れません。

 

 しかし、インターネットで根気強く検索すれば、皆既月食の様子を、ライブでリアルタイムで紹介または中継しているサイトがあるかも知れません。チャレンジできる方は是非やってみてください。

 

  雨には勝てない

 しまった!! タヨウ星人の3コママンガのあまりの面白さに見とれてしまい、今日が月食の日であったことを忘れていた。(いえ、普通に忘れていました(+o+))

 

 今月の14日頃にはふたご座流星群がもっともよく見えるということで、50個近く見た話をしましたが、今回は月です。しかも、深夜の0時とかいう遅い時間じゃなくて、もっともっと早い時間帯に現象が起こります。

 

 なんと、月食の始まりは 15:32!! って、それって、3時のおやつを食べ終わってないかもしれないね!?

 月食は15:32から始まって、皆既月食(部分月食ではなく、月全部がすっぽりと地球の影に入ってしまいます)は16:40から。そして、17:53までで皆既月食は終わり、徐々に明るい姿を現していき、月食が終わるのは19:00過ぎらしい。

 ということは、ほぼ皆既月食状態で月は昇ってくる?ことに・・・・・・。おそらく、実際には皆既月食状態から通常の月に戻りつつある姿を見ることができるのではないでしょうか? 

ほぼ15分毎の月の様子 18:06 → 18:17 → 18:32 → 18:43 → 19:00 と、おおよそ15分毎の月の見え方をシミュレーションしてみました。

 

 あとは天気次第ですので、期待して東の空を眺めてみましょう!!

 

  今年最後の天体ショー

18日(土)のフロアスタッフとあそぼうではクリスマス万華鏡をつくりました。
色々な万華鏡づくりは毎回人気があり たくさんのお客様に楽しんで
いただいてます。         《うれしいな〜》フロアスタッフのつぶやき(^O^)
 

みんなで

紙コップに描いた絵に針で穴をあける音が部屋に響きます。
♪プチンプチンプチン〜♪  《楽しくなるね〜 》

プチンプチン

親子で参加されたお父さんも紙コップを何度も
のぞいて穴をあけた絵をチェックしています。

 

女の子

 

23日(木・祝)15:00〜の フロアスタッフとあそぼうでは「クリスマスカードづくり」を行います。
オリジナルの素敵なクリスマスカードを作ってみませんか?
みなさまのご参加お待ちしています。     

 フロアスタッフ おの まゆみ

 博物館の標本も参加(?)しているクワガタ図鑑がいよいよ出るようで,出版宣伝のポスター

とカレンダーが送られてきました.カレンダーは収蔵庫内の標本ダンスでカールとり中です.

0047vga.jpg

磁石のシートで貼り付けて伸ばしてます

 よく見ると[新種]の赤印がついた種が多数あり,人の名前が付いています.有名な”モーレン

カンプオウゴンオニクワガタ”とか”ダールマンツヤクワガタ”みたいな感じで,日本人の名前が付

いたクワガタが新登場しています.

 

0049mos.jpg

0048mos.jpg

クワガタの[新種]が続々登場

 いわゆる献名で,その種の発見などに貢献のあった方の名前が付いているわけです.活躍中

の方も多いですが,何十年も前に亡くなって,コレクション標本が各地の収蔵庫に保存されてい

る,という場合も少なくありません.

 

クワガタに自分の名前が付くなんてステキ♪

 

そう思う方は標本を集めて博物館に寄贈してください.何十年か後にマイ・クワガタとして名前

が付くかもしれません.ただし自分自身がクワガタの研究家になってしまうと,自分には献名し

にくいです.ご注意ください.

 あと,クワガタはかなり研究も採集もされているので,これから新種は出にくいかもしれませ

ん.図鑑じたいが出てないような(出ている図鑑には詳しく載ってないような)マイナーな虫がお

勧めです.名前が分からない虫,小さくて地味な虫こそチャンス大です. なに? そんな虫に

自分の名前つけてほしない,てか.

昆虫共生 沢田佳久

ひとはくと協力協定を結んだ加東市において、小学校・中学校の自然や環境、生き物に関する研究・調査作品の優れたものに対して贈られる「加東市ノーベル大賞」の授賞式が行われました。

場は、加東市滝野図書館の3階会議場です。

1s-tosyo.jpg  2jyusyousiki.jpg

▲授賞式会場となる加東市滝野図書館         ▲授賞式会議場の入口
 
報道の方(?)も取材に来られていました。

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▲会場内は緊張した雰囲気です。    ▲受賞する子どもたち(緊張している?)

 

この「加東市ノーベル大賞」授賞式は、今年度で第2回となります。


今年度の加東市ノーベル大賞は、 加東市立 社中学校1年 福田くんの「チョウによる自然度分析」でした。

また、最優秀賞は、 加東市立 社小学校 5年の上月さんの「アリの不思議な生態と知恵」が選ばれました。

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▲加東市長から賞状を渡される福田くん  

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▲加東市長から賞状を渡される上月さん

 

そのほか、優秀賞4作品、審査委員賞4作品、入選49作品(代表者)に賞状が渡されました。 

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▲ 作品の講評をする、ひとはくの佐藤主任研究員

 

その後、それぞれの研究の発表が行われました。
 
2階ギャラリー(加東市滝野図書館)において、加東市「まちまるごとミュージアム」として、加東市ノーベル大賞、最優秀賞、優秀賞、審査委員賞、入選のそれぞれの作品が展示されています。

 

8s-fukuda.jpg

▲ 加東市ノーベル大賞を受賞した福田くん

 

9s-tenij.jpg 

▲研究作品の展示 

 

また、ひとはくからは、生物多様性をテーマとしてモーレンカンプオオカブトやハンミョウの拡大模型や植物画などが展示されています。開催期間は12月18日(土)〜26日(日)です。ただし、20日(月)と23日(祝)は休館日です。

 

10s-tenji.jpg

  ▲ ひとはくの展示も待っているよ

 

みなさん、見に来てくださいね。

「まちまるごとミュージアム」の展示の問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へ

                                  (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)



 

 

 

 

HHZ

2010年12月17日

て,「ひょっこりほっこりゾウムシさん」のことです.ゾウムシ立体写真集(もともとは新聞版)です.

デジタルフォトフレームで覗くようにしたり,プルプル3Dにしたりもしていましたが,今度は動画版

を作ってみました.もちろん静止画の切り替えですけどね.

で,見えるかどうかYouTubeで実験↓.

モニタの前に青赤メガネがあるかが問題ですが…

昆虫共生 沢田

 

 さらなる反響にお応えし、三連続をものともせず、無理矢理お届けいたしましょう!!(それは、お届けやなくて、押しつけや!!)

 

 

オオ!!サンショウサウルスも登場!!

原作:河南堂珍元斎
製作:大文字屋分店

 

 

 こんなんでええのんかぁ?という声は、もはや珍元斎には届かない・・・・・・(+o+)

 

 かなりの大好評につき第2弾を、立て続けではございますが、お届けします!!

 

ライオンタンポポと風編です

原作:河南堂珍元斎
製作:大文字屋分店

 

 

まだまだ続く〜よ お楽しぃ〜みぃ〜♪

 

       って、どこまで続くやら・・・・・・(^^ゞ

 こんなん出ましたけどぉ・・・・・・!!

 

 

タヨウ星人3コマ漫画「カニクラゲ編」

原作:河南堂珍元斎
製作:大文字屋分店

 

 

カニクラゲ君とは19日のタヨウ星人参上!!イベントで会えます。

乞うご期待!!

 本年5月に篠山層群における恐竜・哺乳類化石等に関する基本協定書」を締結たことはご存じですか?その時にもお知らせしたかも知れませんが、このたび、「たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会」を主催とし、ひとはくが共催となって「化石発掘を見学する、魅力体験ツアー」が開催されます。

 主な訪問先は、丹波竜の発掘現場、化石石割体験、新しく誕生した丹波化石工房「ちーたんの館」、篠山市宮田にある「太古の生きもの館」などです。

 ひとはくの研究員がツアーに同行し、恐竜化石やその時代について解説もします。

 

 「興味がある!」「参加したい!」という方は、ドンドン参加、お問い合わせください。

  申込・問合せ先 669-3309 丹波市柏原町柏原5600 兵庫丹波の森協会内
  たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会事務局「魅力体験ツアー」係
   TEL&FAX 0795-73-0933

 

発掘現場   

 前のblogでは、流れ星が写っている写真を一枚ずつ紹介しましたが、200数十枚の写真を合成すると、もっとすごい写真になるんですよ。

 

星が動いているのが判りますか? あまり上手くできていません(一枚一枚の写真の時間が身近く、間隔を開けすぎたのが失敗の原因だと思います)。しかし、オリオン座が右斜め上に動いた軌跡(光跡)は判るのではないでしょうか?

 当然ですが、よく見るとこの中に先のblogの流れ星もちゃんと写ってます。この合成に使用したsoftは[LightenComposite]というフリーソフトです。簡単に使えますから、興味のある方は是非一度お試しください。

 

 ちなみに流れ星の写真7枚だけをアニメのように合成するとこんな感じになります。

 

雰囲気が伝わりますか? いかがでしょうか。冬の夜空を眺めるだけでも綺麗ですが、写真で撮影して、その後合成などの加工も施すと、さらに楽しめると思います。デジタルカメラって便利ですね。以前のフィルムカメラだと、そう簡単にはできなかったようなことが、初心者でもすぐに挑戦できますものね。この画像を作るのに使用したsoftは「GIF MNGアニメーション作成ツール Giam.exe Version2.08」です。これも簡単なソフトですので、直観的に使えると思います。

 

寒さ対策をお忘れなく!!!                              情報管理課:八尾

 今年はなかなか星の写真を掲載できるチャンスがなかったのですが、やっと、やっと掲載できます。12月14日午後11時頃から12月15日午前0時半頃まで、おおよそ1時間半にわたって寒空の元、ふたご座流星群を観察しました。

 場所は、丹波市青垣町大名草近辺です。都会だと光害(ひかりがい)があって、なかなか見えにくいのですが、さすが丹波!! バッチリ見えました。でも霧が川から昇ってくるので、霧との闘いは避けられませんが・・・。 

 昨日までの雨で、空気中のチリやホコリはかなり落とされていたようで、空気は澄んだ状態だったと思います。月も0時過ぎには山影に隠れ、さらにくっきりと夜空が見えたのですが、いろいろな事情により0時半で切り上げました。

  

 ここからは、写真を見てください。画像の上でクリックすると大きな画像が表示されますので、目を皿のように細めて隅々まで探してみてください☆彡

 

オリオン座の右側に1 オリオン座の右側にうっすらと斜め右下方向に 見えますか?

 

中央付近上部に2 真ん中上部の電線のところに、明るめの流れ星

 

左 電信柱の右にうすく3 左の電信柱の右側にうっすらタテに 判りづらい(+o+)

 

画面右側斜めに4 画面右側オリオンの右下に斜めにサッーと☆彡

 

真ん中タテにスッーと5 真ん中タテに、明るくスッーと  よく判る!! \(^^)√

 

左電信柱のもうちょっと右6 左電信柱のもうちょっと右 中央付近タテに

 

中央付近上部に 明るくすッーと7 最後のはわりと明るかったですね。 よく判る!! !(^^)!

 

 1時間半ほどで、おおよそ260枚ほど写真を撮して、そのうちパッと見て確認できたのが上の7枚でした。実際に肉眼で見たのは47,8個でした。全部は撮しきれません。それに、ちょうどシャッターが閉じている時に明るい星が目の前を流れることもたびたびありました。

 しかし、7枚も写っていればOKとしましょう(Hit率は約3%)

 

 

 まだまだ15日の夜も観察できますよ!! 是非暖かくして夜空を見上げてください。

 

 サンタさんへの願い事を忘れずに・・・・

 

                                       情報管理課:八尾

 

 

ひとはくと加東市は、平成21年(昨年度)に協力協定を結んでいます。今年度夏期に行われた『加東市「まちまるごとミュージアム」(夏期展示)』に関連する行事等ことは、下記のブログでもご紹介しました。

<関連するブログ>
1●加東市「まちまるごとミュージアム」のため、ツキノワグマなど運搬!
(7月23日のひとはくブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_780/
2●子ども生き物調査隊!(加東市「まちまるごとミュージアム」)が行われました!
(7月30日のひとはくブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_795/
3●加東市で行われた「子ども生き物調査隊」の 参加者が 考えたタヨウ星人
(8月11日のひとはくブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_822/

また、11月7日に ひとはくで開催された「ひとはくフェスティバル2010」には、加東市マスコットキャラクターの「加東 伝の助」くんも参加してくれました。

    

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▲他のゆるキャラと一緒に並ぶ      ▲「加東 伝の助」くん、人気者です!
「加東 伝の助」くん     

また、加東市の職員のみなさんも来てくださり、伝の助くんのグッズなどを販売されていました。

 

 

3katousi-staff.jpg 4keyholder.jpg 

▲加東市の職員の方々            ▲かわいい「加東 伝の助」くんグッズ

 

さて、加東市立滝野図書館において、12月18日から冬期展示の『加東市「まちまるごとミュージアム」』が開催されます。

本日は、そのための展示物をひとはくから搬入しました。
(加東市職員の皆さま、お疲れさまでした。)

 

午前中、ひとはくの4階 「ひとはくサロン」 から エチゼンクラゲ が外に運ばれました。

 

5echizenn1.jpg  6echizen2.jpg   

▲ひとはくサロンに展示してあった     ▲このエチゼンクラゲが通ると
 エチゼンクラゲの実物大バルーン模型*    入口が狭く感じます。

 

*このエチゼンクラゲの実物大バルーン模型は、日本財団の助成事業のご協力によって
製作されました。

 

7echizenn3.jpg  8echizen4.jpg
▲太陽の日を浴びると、いい感じに     ▲いよいよトラックに積み込まれます
光っているエチゼンクラゲ模型

風が吹いていなかったので、飛ばされずに済んで よかったです。

 

午後、加東市の滝野図書館の2階ギャラリーでは、ひとはくから展示物が運ばれ、並べられました。

9katoshi2.jpg  10katoshi1.jpg

▲展示物を台の上にそおっと置きます ▲エチゼンクラゲの展示はすっかり展示室に
                               馴染んでいます(どこにある?

18日の10時から滝野図書館3階(展示会場の上の階)会議場で「加東市ノーベル大賞」等の授与式が予定されています。

この「加東市ノーベル大賞」は、加東市内の小学校・中学校の子どもさんたちが行った地域・自然・環境などの研究作品のうち、優れた作品等に与えられる賞で今回が第2回目です。

これらの作品は、加東市「まちまるごとミュージアム」(冬期展示)の会場である滝野図書館2階のギャラリーに展示されます。

ひとはくからは、さきほどご紹介した「 エチゼンクラゲの実物大バルーン模型」や「モーレンカンプオオカブトの拡大模型」、「ハンミョウの拡大模型」などの展示をしています。テーマは生物多様性です。

12月18日(土)〜12月26日(日)の間、開催しています(ただし、20日(月)と23日(祝)は休館日です)。

チラシは、こちら  表示 ←ここをクリックしてください)です。

なお、会場へは、車でしたら 中国自動車道「滝野・社」インターからすぐです。

みなさんで、見にきてくださいね。

なお、問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へ

                                                                              (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)


 

 

 

来年の干支の卯にあわせてウサギ関連の資料を展示しています.

ウサギ関連の虫は非常に少ないです.[ツノがある→ウシ]とか[縞々→トラ]とかで名前が

つく虫は多いのですが[耳が長い→ウサギ]に該当するものがいないのです.そもそも虫の

耳て?

で,よ〜く考えてみると,いました,いました,すごいのが! しかも[名前にウサギがつく]

とかと違って本当に生きたウサギがらみ,注目すべき種類がいるのです!

BMP版背面図(2D)↓

copr_bp_s.bmp

アマミノクロウサギの糞にいるマルダイコクコガネという虫です.奄美特産です.本土にいる

ダイコクコガネ(牛馬の飼育方法が変わったため,かなり減ってる)やゴホンダイコク(シカと

ともに増えてる感じ)とかの仲間ですが,翅が短く,飛べません.ふつう糞虫は糞を求めて

飛んで移動しますが,この虫は飛ばないのです.かなり糞密度が高くないとやっていけない

生活です.アマミノクロウサギの生存が危ぶまれている現在,それよりもっと心細いのがこ

の虫です.

しかも,後翅の退化した前のめりの姿がまたすごい.特にオス.ひょっとして日本でいちば

んカッコイイ糞虫かも.アマミノクロウサギの剥製とともに展示してありますので,ぜひ,じっ

くりと見てください.

cop-b.gif

cop-c.gif

 

昆虫共生 沢田佳久

↓MPO形式3D画像(3Dテレビ,Real3Dなど)

01b05.mpo  07b10.mpo  13b17.mpo

↓インターレース方式3D画像(PC用3Dモニタ)

s01b05il.bmp  v07b10il.bmp  s13b17il.bmp

↓アナグリフ方式3D画像(青赤メガネ用)

s01b05ag.bmp  v07b10ag.bmp  s13b17ag.bmp

 

11日(土)に、「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を行いました。
材料費は100円で、とってもカラフルなアンモナイトレプリカを作ることができます(^^)

おゆまる選び

まずは、おゆまる選び。好きな色を2本選んでね。

2種類のアンモナイト

次に2種類のアンモナイトから、好きな型を選びます。

おゆまるを型に入れます。

80度のお湯でやわらかくしたおゆまるを型にいれます。               

できあがり

カラフルなアンモナイトの出来上がり!

 

次回は、25日(土)チョコレートでつくるレプリカづくり
       時間:10:30〜、11:30〜、12:30〜、13:30〜、14:30〜、15:30〜

        (計6回・各回先着15名です)
       材料費:100円
       場所:4階ひとはくサロン
    
             26日(日) とっても簡単!化石のレプリカづくり

       時間:10:30〜16:00  (時間内は、いつでもご参加いただけます)
          材料費:100円
                場所:4階ひとはくサロン
      
みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。

ささやま ゆりこ(フロアスタッフ)

私たちフロアスタッフは、博物館に来られた団体様向けに、「ひとはく恐竜ラボ」施設内での解説(約20分)も行っています。もちろん無料ですよ(^^)
ひとはく恐竜ラボ??解説??ご存知ない方のために、解説の様子を少しご紹介しましょう。

「ひとはく恐竜ラボ」(10:00〜17:00・入場料無料、但し、博物館の開館日のみ公開。博物館へは別途、観覧料が必要です)は、博物館エントランスのすぐ隣りにあります。

ラボ外観

2008年4月20日にオープンしたこの施設では、発掘現場から持ち帰った岩盤から、化石を取り出し、細かくクリーニングする作業を行っています。常に!無料で!!恐竜化石のクリーニング作業を公開しているのは、国内では唯一、ひとはくだけなんですよ〜スゴいでしょ(^^)v

最初に発見された部位はどこ?
第1次発掘から第4次発掘までに発見された化石は何点?
クリーニングって、どんなことをするの?
みなさんの疑問に、スタッフがわかりやすく解説します。


スタッフ解説中〜

丹波の恐竜は、どんな場所で発見されたの?
   
パネルで解説中

★発掘現場から、岩盤をどのようにして持ち帰るの?

作業見学

★こんなに間近にクリーニング作業をご覧いただけます。

これから博物館にご来館予定の団体様〜本物の化石をご覧になる前に、私たちフロアスタッフのラボ解説はいかがでしょうか?(ひとはく恐竜ラボ解説は事前に予約が必要です)
みなさまのご来館を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

ささやま ゆりこ(フロアスタッフ)

2010/12/14 10:452010年12月14日10時45分

 お天気はどうなんでしょう?寒いですが作業は進んでいます。

 

寒い日です

ユニバーサル・ミュージアムをめざして(3)

 

 

 この文章は失語症以外の方を想定して書きました。失語症の方で読みにくい場合は、介助者とともに読んでください。失語症者の作業所「トークゆうゆう」(三田市)、失語症友の会「むつみ会」(明石市)、三田市に在住する小学生や中学生、市民団体「サイエンス・サロン」(兵庫県)のそれぞれの皆さんには、文章作成にあたって貴重な意見をいただきました。ありがとうございます。

 

 

 

平成22年から23年にかけてのミニ企画展 「ウサギさんようこそ!」の内、「ウサギってどんな動物?」「神話(しんわ)や説話(せつわ)に登場するウサギ」の展示は、文章が変だと思われましたか? おみやげ用に持って帰っていただく展示の前の印刷物は、なぜあのような文章にする必要があるのでしょうか? そのホーム・ページ

 

http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/2011usagi.html

 

は、なぜ、あのようなファイルが並んでいるのでしょう? いぶかしく思った方がいらっしゃると思います。その理由を説明しましょう。

 

 

人と自然の博物館のホーム・ページにある「神話(しんわ)や説話(せつわ)に登場するウサギ」は、もうお読みいただけましたか?

 

 ファイルは、

 

(1) 石原和三郎作詞・田村虎蔵 作曲 尋常小学唱歌「大黒様」原文(子ども向け)、『尋常小学唱歌 第二学年 中』[明治38年(1905年)]

(2) 南方熊楠(みなかたくまぐす)作 「兎と亀との話」 『牟婁新報』(大正4年1月1日)

(3) 山口昌男『アフリカの神話的世界』岩波新書F67より、「いたずら者の野兎の話」(エチオピア・スーダン国境の近くに住むアニュアック族の民話)

 

からできています。自分では、なかなか読んでみようとは思わない、ややこしい文章です。そこで、それぞれに

 

      原文

      子どもなどのために、やさしく書き直した文章

      漢字、あるいは、ひらがなが読みにくい人のために書き直した文章

 

を作り、さらに「原文」と「子どもなどにやさしく書き直した文章」のふたつをテキスト・ファイルにしました。ただし、尋常小学唱歌「大黒様」は、原文が、明治時代の子どもを対象に書かれたものでしたので、あらためて、やさしく書き直しはせず、原文をそのままテキスト・ファイルにしました。 

daikoku_sama_a4_original.JPG daikoku_sama_a4_translated.JPG上がオリジナルの子ども向け「大黒様」、下は漢字を多くし、カッコ付きのルビをふった「大黒様」です。失語症者からは、よこ書きが読みやすいと言っていただいたのですが、右の「大黒様」はたて書きのままです。この文章は、四角くまとまっているので、たて書きでもわかりやすいのだそうです。

 

 

 読んでみると、もともと子ども向けだった「大黒様」を、漢字を多くしておとな向けにし、しかも、大きな文字でルビを振っています。その上、ルビの振り方は変です。ルビがカッコに入っています。

 

 これは、ひらがなの多かった子ども向けの「大黒様」を、ひらがなが苦手な人でも読みやすいように、わざと漢字を多くしたのです。大きな字でルビを振ったのは、弱視や老眼の人でも読みやすいようにという配慮です。

 

 

わざわざカッコに入れたのはなぜでしょう? 

 

高次脳機能障がいのひとつである失語症の方では、文章の行(ぎょう)を追って読んでいくのがむずかしいことがあるのです。そんな時には、「大きなルビが本文といっしょになって、よくわからなくなる。しかし、カッコに入れておけば、ルビだとはっきりわかる」という意見をいただいたからです。

 

絵や写真をつかって、文章のふんいきや意味を伝えることも大切だというご指摘も、失語症当事者からありました。そのために、できるだけ絵や写真を入れるようにしました。でも、失語症者以外にも、漢字、あるいは、ひらがなが読みにくい人がいますので、全面的にその意向に添うことはできませんでした。この点は、もっと工夫してみる価値がありそうです。

 

失語症者以外の「漢字や、ひらがなが読みにくい人」というのは、たとえば、在日外国人がそうです。たとえば、南アメリカから来てまだ間がない人は、ローマ字とともに、ひらがなが読みやすいでしょうし、中国や台湾、香港からやって来た人ならば、もともと漢字を使っておられたでしょうから、漢字が読みやすいかもしれません。

 

 

南方熊楠の「兎と亀との話」や、アフリカの民話「いたずら者の野兎の話」も同じです。このふたつは、原文が読みにくいので、子ども向けの読みやすいものを作り、それを漢字、あるいは、ひらがなが読みにくい人向けにルビを振ったものを作りました。

 

 

minakata_original.JPG minakata_translated_kids_a3.JPG minakata_translated_adults_a3.JPG上から順に、南方熊楠「兎と亀との話」のオリジナル、子どもなどを対象にやさしく書きなおした「うさぎと かめとの話」、漢字、あるいは、ひらがなが読みにくい人に書きなおした「うさぎ(兎)と かめ(亀)との 話(はなし)」(よこ書き・たて長)

 

 

african_mythology.JPG african_mythology_translated_kids_a3.JPG african_mythology_translated_a3.JPG上から順に、アフリカの民話「いたずら者の野兎の話」のオリジナル、子どもなどを対象にやさしく書きなおした「いたずら者の のうさぎの話」、漢字、あるいは、ひらがなが読みにくい人に書きなおした「いたずら者(もの)の野兎(のうさぎ)の 話(はなし)」(よこ書き・たて長) 

 

 

「兎と亀との話」と「いたずら者の野兎の話」は、子どもなどを対象にしたものち、漢字、あるいは、ひらがなが読みにくい人向けに作った文章はA3の大きな紙に印刷しました。これは、多くの絵や写真をつかい、行間をじゅうぶんにとって、大きな字であらわすためにそうしたのです。小学校の教科書がそうなっていますし、子どもは、裏にいたずら書きができそうです。

 

 漢字、あるいは、ひらがなが読みにくい人向けに作った文章やよこ書き・たて長の作りは、失語症者の作業所「トークゆうゆう」(三田市)や失語症者の友の会「むつみ会」(明石市)の皆さんが、いっしょに考えてくれました。皆さんが「読みやすい」、「読みにくい」と意見を出し、それを聞いて、修正していくという作業をくり返したのです。文章作成のポイントは:

 

(1)     ルビは大きく、文章に並べて、カッコに入れて書く。

(2)    漢字と、ひらがなが読みにくい人は、それぞれ違うので、ふつうの「ひらがなのルビ」だけでなく、文章によっては「漢字のルビ」も、あえて書く。たとえば、「うさぎ(兎)や かめ(亀)」、あるいは「彼(かれ)の せなか(背中)」がそうです。

(3)  「うさぎ(兎)や かめ(亀)」、あるいは「棘(とげ)つきの 魚(さかな)」といったように、意味の切れ目で、わざと一字空けてあります。空けることによって、意味が把握しやすくなるというご意見がありました。

(4)     日本語の文章はたて書きがふつうだが、失語症者には、たて書きは読みにくく、よこ書きは読みやすい。そのため、よこ書き・たて長のA3用紙をつかう。

 

という「ルール」ができあがりました。もちろん、このルールを作る時には、少数の失語症者に意見をうかがっただけです。本当の<ルール>にしていくためには、さらに多くの人の協力が必要です。しかし、さしあたっては、この「ルール」を採用することにしました。

 

 つまり、漢字、あるいはひらがなが読みにくい人に読んでもらうには、ときに「漢字でルビを書く」という、普通にはない書き方をしなければならなかったり、特に失語症者にですが、よこ書き・たて長の印刷物が好まれるということです。

 

 

 視覚障がい者など、スクリーン・リーダーをお使いの方のためには、少しむずかしい原文と、子どもなどを対象にやさしく書き直した文章のテキスト文を用意しました。スクリーン・リーダーとは、コンピュータの画面にある文章を、音声で読み上げるためのソフトです。普段から、ご自分用につかっていらっしゃるスクリーン・リーダーの使用を前提としたものです。

 

一般の晴眼者にはPDFファイルがよく利用されていますが、スクリーン・リーダーではPDFファイルを読み上げることはできないようなので(少なくとも、わたしが使っているスクリーン・リーダーでは、PDFファイルの読み上げができませんでした)、利用者の操作がかんたんなテキスト・ファイルを作成しました。

 

スクリーン・リーダーは、視覚障がい者だけではなく、多くの人に利用されています。

 

 スクリーン・リーダーをお使いの方のためのテキスト・ファイルには、漢字、あるいはひらがなが読みにくい人向けに作った文章が含まれていません。これは、ルビを文章に並べて、カッコに入れて書いてあるので、スクリーン・リーダーを使った時、本文とカッコに入れたルビを二重に読んでしまうことがあるからです。

 

 

 明治時代の唱歌や大正時代の文章も、のせました。今の子どもは、昔のものを知らないでしょう。でも、おじいさんや おばあさんなら 知っているかもしれません。ご家族でお楽しみ下さい。

 

 

兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

(ひょうごけんりつだいがく しぜん・かんきょうかがく けんきゅうじょ)

/ 兵庫県立人と自然の博物館

/ ひょうごけんりつひととしぜんの はくぶつかん)

三谷 雅純

(みたに まさずみ)

 

 

※このブログで 掲載(けいさい)している文章(ぶんしょう)を 転用(てんよう)・ 転載(てんさい)されます 場合(ばあい)は、三谷 雅純(みたに まさずみ)まで ご連絡(ご・れんらく)ください。(mitani(アット)hitohaku.jp)

 

 

 

2010.1214

 12月11日(土)からボランティアの方々による手堀の作業が開始されました。時折小雨交じりの空模様でしたが、寒さに負けずに作業は進められました。

  9時前には、みなさん集合!! 

朝の9時前にはすでに発掘現場にボランティアの方々は集合されていました。今回の参加が初めての方や、すでに何回も参加されているベテランの方が勢揃いされました。 作業前のミーティング 9時を合図にひとはくの三枝主任研究員と池田研究員から、作業に当たってのあいさつや注意事項の説明の後、お弁当引換券も配られました。準備が整ったら、ハンマーや袋、ブルーシートなどを手分けして、いよいよ発掘の現場へ降下します。

足を滑らさないように 結構足下が滑りやすい場所ですので、みなさん慎重に降りて行かれました。(誰も転んだ人はなかったですよね?)

第4次発掘調査の終わりにコンクリートでフタをしていたところは、既に重機で取り除かれており、すぐに作業ができる状態に整えられています。しかしそれにしても、今回の第5次発掘調査は、かなり深くまで掘り下げられています。

かなり深いです   この中に何が!!    写真で判るかな?  かなりの深さです。この右側の壁面には青・赤・白のペンキでマーキングが施されています。  「どの位置からこの化石が見つかったのか?」という位置の特定をするために、真上から見た時に、例えば「A列の3のマス」というように座標で示すためのマークなんです。

マスの記号の書かれた袋 この写真にあるように、袋には赤マジックで「G-21」と書かれていますが、これは「この袋の中には、G-21のマスから採った石片が入っています」ということを意味しています。

 なぜそんな細かい事をするのかというと、細かい石片の中に化石が含まれている場合、実際に岩盤ドリルで掘っている場所で見つかるのではなく、すぐ横で石片を一つ一つ検分していて、そこで選り分けられるからです。その時に、この石片はどのマスから出てきたのかがすぐ判別できるようになっています。

イスに座って見極める   石のつぶまで!! 

ルーペで調べます   これは化石ですか?この選り分けの作業が実に根気のいる作業なんです。無数に掘り出される石片を調べるのですが、泥がついていれば水で洗い流して調べなければなりません。石粒の中には、小さな小さな骨片も含まれていますから、ルーペでじっくり見ながら選り分けることもあります。「!!」と思うものが含まれている時には、近くにいるベテランの方か研究員に確認してもらいます。今日も途中で雨が降りましたが、雪や寒さとの闘いもこの先待っています。そして何より、寒さが腰に来る。肩に来る。目に来る。本当に大変な作業です。

 こうした地道な作業とそれを支えてくださるボランティアの方々のおかげで、世界的な化石の発見につながっているのです。本当にありがたいことだと思います。本当に素晴らしいことだと思います。

 

 今日から始まった手堀りによる発掘作業ですが、偶然にも表面に恐竜の「歯」とおぼしき化石が露出していたので、早速に剥ぎ取りの作業が行われていました。薬品で化石を処理した後、まわりをタガネで丁寧に割りながら、化石を含む岩塊を取り出します。

薬品で化石を保護処理   まわりを丁寧に割ります こんな感じで寝そべりながらの作業もあります。作業は慎重に慎重に、そして丁寧に丁寧に行われていました。実はこの場所は水平な場所ではないんです。

 

意外にも急斜面なんですよ!!  写真では雰囲気は伝わりにくいかも知れませんが、なんと斜度約30°ほどの岩盤の上なんです。こんな場所での作業にもかかわらず、作業員の方々の努力は毎日続きます。

 

                               情報管理課:八尾 何かが出てきそう?!

 

12月4日に「ちーたんの館」がオープンした翌日、同じ敷地内の丹波市立やまなみホールで「恐竜・子ども夢フォーラム」が行われました。

これは、丹波市主催で丹波県民局とひとはくが共催で行いました。
パネルディスカッションは、国立科学博物館の真鍋真研究主幹、早稲田大学の平山廉教授といった国内を代表する研究者のほか、漫画家の所十三氏、恐竜造形作家の荒木一成氏、そしてひとはくの三枝春生主任研究員の5名で進められました。

壇上の5名

▲壇上では真鍋氏がコーディネーターを務められて進行し、後半は子どもたちのたくさんの質問に答えていく形で進められました

子どもたちも真剣に

▲子どもたちも真剣な眼差しで聞いていました

そして、引き続き「応援隊ゆるキャラ大集合!!」も行われ、「ちーたん」ほか兵庫県の「はばたん」、神河町の「カーミン」、県外からも京都府京田辺市の「キララちゃん」、京都府福山市の「ゴーヤ先生」、奈良県の「せんとくん」や本州四国連絡橋公団の「わたるくん」、遠くは九州・佐賀県から「唐ワンくん」も来てくれました。

ゆるキャラたち

▲「ちーたん」のほか各地から集まったゆるキャラたち

記念写真撮影大会

▲子どもたちもステージに上がっての記念撮影大会です

発掘体験

▲ホールの外では化石発掘体験会も行われており、次々と化石が見つかったとか(^^)

荒木氏

▲荒木氏の「恐竜フィギアの世界」も子どもたちでいっぱいに

缶バッチ 石ころアート

▲ほかにも「缶バッチつくり」「石ころアート」など子どもたちのお楽しみイベントが繰り広げられました

サイエンスカフェ

▲さらに午後に行われた「サイエンスカフェ」は、真鍋氏、平山氏、三枝主任研究員のほか、林原の渡部研究員、モンゴル科学アカデミーのツォクトバートル研究員も参加して蒼々たるメンバーでの会となりました

サイエンスカフェ2

▲みなさん話し上手でした。こんな豪華メンバーの話を直に聞けるチャンスはなかなかないですよね(^^)


いよいよ明日から第5次発掘調査が本格的に行われます。
今年の冬も丹波の恐竜化石から目が離せませんよ(^^)
そして、ひとはくでも「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」を開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

「ちーたんの館」がオープンした12月4日(土)に、同じ敷地内の丹波市立やまなみホールで地才地創シンポジウム「恐竜化石とこれからの地域づくり」が行われました。
これは、神戸新聞社と兵庫県が主催で、県下各地で行われるものです。
今回はひとはくも共催として、基調トークは環境ジャーナリストの枝廣淳子氏と岩槻邦男館長とのお二人が登壇されました。

ホール内

▲やまなみホールは満員でした(^^)

基調トーク

▲枝廣氏と岩槻邦男館長との基調トークは「太古から未来へ 〜伝え、守る多様な生命〜」というタイトルでした

冒頭、挨拶をされた井戸敏三兵庫県知事は、その直前に「ちーたんの館」もご覧になられました。

ちーたんの館にて

▲本物の化石も展示されており、知事もじっくりとご覧になられました

ちーたんの館にて2

▲クリーニング作業を行っていたスタッフにもガラス越しに声をかけられていました


明日から始まる第5次発掘の現場見学のついでに行ってみてください。もちろん、ひとはくも(^^)
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」も開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

先日12月4日(土)にオープンした「ちーたんの館」について、もう少しご紹介しましょう。


展示室01  展示室02  展示室03

▲展示室内には、子どもたちがさわって楽しんだり、勉強したりできるコーナーもあります

産状レプリカを覗くと

▲産状レプリカの前で何かを覗いていますね(^^)何が見えるんでしょうか?

産状レプリカ → 肉食恐竜現る

▲ボタンを押すと・・・      →  肉食恐竜たちが現れましたね(^^)


まだまだ見どころはありますが、それは行ってみてのお楽しみに(^^)

開館は月曜日(祝日の場合は、翌平日)を除く毎日10時から16時です。
ただし、入館料が必要です。(大人200円、小中学生100円)

明日から第5次発掘も本格的に始まります。
発掘現場と「ちーたんの館」とひとはくの3箇所を巡れば、あなたも恐竜博士!!
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」も開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

先日12月4日(土)にオープンした「ちーたんの館」について、ご紹介しましょう。

2008年12月に山南住民セミナー1階にオープンした「丹波竜化石工房(ひとはく恐竜ラボ山南ルーム)」を同じ敷地内の丹波市山南支所に移動して、おもに展示スペースを拡大してリニューアルされたものです。
12月4日(土)10時からオープニングセレモニーが行われました。

丹波市長

▲挨拶をされる辻重五郎丹波市長。うしろに「丹波竜化石工房」の入口が見えます

岩槻館長

▲ひとはくの岩槻邦男館長も挨拶をされました。小さい頃の丹波での思い出話もされました

テープカット

▲みなさんでテープカットです

クリーニング室

▲もちろんクリーニング施設も新調されています

産出化石の展示

▲発掘して、クリーニングが終わって、レプリカが製作されてつながっていきます

三枝と足立さん

▲第一発見者の足立さんに話をする三枝春生主任研究員です

産状レプリカ

▲広い展示室内には、発掘時の産状も再現されています


開館は月曜日(祝日の場合は、翌平日)を除く毎日10時から16時です。
ただし、入館料が必要です。(大人200円、小中学生100円)

明日から第5次発掘も本格的に始まります。発掘現場から車で10分ほどの距離です。
十分、両方見ることができます。もちろん、その帰りか、行く前には博物館に寄ってください。
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」も開催中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今年も残すところ20日あまりとなってしまいましたね。
先日12月4日には、丹波市の発掘現場近くにある丹波竜化石工房がリニューアルしました。

ちーたんの館

▲別名「ちーたんの館」 ちゃんと「ちーたん」もいました(^^)

明日から発掘も本格的に始まります。発掘現場見学とあわせて訪れてみてはいかがですか?

さて、週末情報です。

11日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜とっても簡単化石のレプリカづくり
■この時間内にいつお越しいただいても体験できます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜化石大集合2010」(フロアスタッフ)
■この週末は、化石大集合2010展示室内の化石をじっくり描いてみましょう(^^)

12日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜と15:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然の会)
■いよいよ最後のチリモン!ぜひ、ご参加ください。
14:00〜 暦に見る人と自然(武田重昭研究員)
■今も伝わる暦や風習から、日本人がいかに自然を愛でてきたかを見てみましょう。
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜オリジナル多様性マグネット」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 久しぶりのblog登場です 12月になり寒い日が続いて気が滅入りそうになっていましたが、頑張ってます。展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海」も残すところあと少しとなってきました。まだご覧でない方は、是非ひとはくにお越しください。

 

 さて、いよいよ明日12月11日(土)、丹波市山南町上滝の恐竜発掘現場で、ボランティアによる本格的な手堀の発掘が始まります。

 

H22.12.10 の発掘現場の様子 重機による上層のコンクリート等の除去作業もほぼすんでいるようですね。前回お知らせした11月17日の様子と比較するとよく判るのではないでしょうか?<ここから

 例年よりも1か月作業開始が早められています。雨や雪による増水の影響等を少しでも少なくするためでもあります。

 今回の第5次発掘調査では何が見つかるのでしょうか?第4次の終盤で「胴椎(どうつい)」ではないかと思われるものも見つかっているので、期待していいのでしょうか?

 

 また、詳しい情報はひとはくホームページ等でお知らせします。

 

情報管理課:八尾 何が出るか お楽しみ!!

12月になりましたね〜(^^)
今年のひとはくは、きれいなイルミネーションで飾られていますよ!!

 

お客様を一番最初にお迎えするエントランスホールでは…

エント エントのサムネール画像  


 

博物館の入り口3階では…

3階ツリー

 

深田公園を眺めることができる4階ひとはくサロンでは…

サロンのサムネール画像のサムネール画像  

 

s-P1050586.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

 

毎日忙しい日々を過ごされているあなた…

心を癒しに、ぜひ、ひとはくへお越しくださいませ。

 

ささやま ゆりこ(フロアスタッフ)

実写版ヤマト(2)

2010年12月 1日

実写版ヤマト第二弾!  こんどはヤマトシジミです.

博物館のまわりにもよくいます.食草はカタバミで,足元をちまちま飛んでいるので目立

ちません.この個体は花から花へと”歩いて”吸蜜中でした.翅の裏は砂色っぽく,表と

いうか内側が薄青で,なかなか美しいです.たしかに貝のシジミを思わせる色あいですね.

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ついでに最近撮った晩秋のシジミチョウを二種ほど.

こちら(↓)は日光浴するムラサキシジミ.食樹は常緑樫.成虫で越冬するそうです.表は

モルフォチョウに匹敵する鮮やかな青紫色です.裏は落ち葉のようなベージュ色.翅をたた

むだけで風景に紛れることができます.

 

P0573_am.gif 

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下のはマメ科の花や実で発生するウラナミシジミ.主に幼虫で越冬するようです.日没前に

見つけたこの個体は花に止まったまま,夕日が当たってもかげってもぜんぜん動きませんで

した.

 

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昆虫共生 沢田

 

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