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月日の経つのは早いもので、もう12月も終わろうとしています。

この一年はみなさまにとってどんな年だったでしょうか?

 

ある一説によりますと、生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例すると言われています。
例えば、1歳の子どもの1日=30歳の大人の30日。
つまり、1歳の子どもは1日にして大人の約1ヶ月分を生きていることになります。

ひとはくに遊びに来てくれる子ども達の、好奇心でいっぱいの目には、新たな発見や驚きがぎゅっと詰っていて、子ども達から教えられることはたくさんあります。

つい大人の時間軸で過ごしてしまいがちな今日この頃ですが、私たちフロアスタッフもいつも新鮮な気持ちと好奇心を忘れずに、日々成長していきたいと思います。

今年一年、多くの方々にフロアスタッフのイベントにご参加いただきましたこと、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 

お正月も、ひとはくではイベントが盛りだくさんです♪

 

 

♪フロアスタッフとあそぼう(土日祝15:00〜)

 

1月3日(木)、4日(金)『びっくりスネーク』  参加費:無料

 

hebi.jpgのサムネール画像 

15日(土)、6日(日)『たこづくり』 参加費:無料

 

kaito.jpg 

♪うきうきワークショップ10:3016:00※時間内はいつでもご参加いただけます!)

 

 13日(木)、4日(金)『とっても簡単!化石のレプリカづくり』 1回:100円

  kaseki2.jpg 

 

来年は13日(木)から開館しております。

お正月は、ご家族揃って是非ひとはくへお越し下さい(●^_^●)

 

                               フロアスタッフ  谷口

natyurarukon.jpg  ずっと以前の話ですが、博物館でもコンサートがあったと聞いております。そして何時しかコンサートは開かれなくなりました。
 ひとはくは、今年開館20周年を迎えました。この大人になったひとはくを記念して(ややこじつけですが)ちょっと大人の復活のコンサートを開催します。
 この記念すべきコンサートの出演者は、葉月さん、Singing Hikersさんの2組です。
2組の名前が表すように、自然をテーマとした楽曲が殆どで、アコースティックギターやパーカッションが奏でる音楽とそのクリアな歌声はまさに”人と自然”の博物館にぴったりです。
 場所はひとはくサロン特設ステージですから、是非コーヒー片手に休日の午後の一時をお楽しみください。
 もちろん12月の23日、”クリスマスイブの昼間?”です。クリスマスソングの演奏もあり、小さな子どもさんも一緒に楽しめます。
 入館いただければ、誰でもこの音楽を聴くことが出来ます。
是非ひとはくにお越しください。

西岡敬三(生涯学習課)


Singing Hikersさんの情報 ↓
http://amarilla.cocolog-nifty.com/


コンサート情報↓
http://hitohaku.jp/top/img/natural_chrismas_2012.12.23.pdf

12月8日(土)ひとはくで、このような集会が開かれます。
学会会員外の方も聴講できますので、この機会に、のぞいてみてください。

日本昆虫学会近畿支部2012年度大会・日本鱗翅学会近畿支部第146回例会

(昆虫学公開研究発表会)

 

 

※ 受付は10:00から、本館4階大セミナー室前で行います。

※ 学会会員以外の方も聴講できます。観覧券(大人200円)を購入して入館し、受付で参加費(1人50円:茶菓代充当)をお支払い下さい。

※ お申込・問合せ先:兵庫県立人と自然の博物館 八木 剛

電話079-559-2001、E-mail: yagi(アット)hitohaku.jp

日時 2012年12月8日(土)10:30−17:30(10:00受付開始)

会場 兵庫県立人と自然の博物館 大セミナー室(兵庫県三田市)

 

プログラム

研究発表 

10:30 1 カワウの巣の昆虫相/八尋克郎1・亀田佳代子1・那須義次2・村濱史郎31滋賀県立琵琶湖博物館・2大阪府病害虫防除所・3株式会社野生生物保全研究所)

10:45 2 琵琶湖竹生島のカワウの巣の鱗翅類/那須義次・村濱史郎・大門 聖・八尋克郎・亀田佳代子

11:00 3 オオヒロズコガ(ヒロズコガ科)に近縁な国内未知種/○長田庸平・坂井誠*・広渡俊哉 (大阪府大院・生環  *共生科学)

11:15 4 ツマグロケンヒメバチとその近縁種における分類学的諸問題/○伊藤誠人・渡辺恭平・前藤 薫(神戸大院・農)

11:30 5 DNAバーコーディングによって発見されたハラボソコマユバチ属Meteorusの1新種/○藤江隼平・前藤 薫(神戸大・農・昆虫多様性)

11:45 6 マイマイガに寄生するチビアメバチ2種とその高次寄生蜂、およびマイマイガを利用するヒメバチ上科に見られる繭形態の多様性/渡辺恭平(神戸大院・農)

12:00〜13:00  <休憩>

研究発表 

13:00 7 ガガイモ科の送粉系に関する知見(その4):イケマへの飛翔性訪花者は送粉に貢献しているのか?_コハナバチ・マルハナバチ・蛾類、および、アリ類の間での、送粉関連形態ならびに訪花行動についての比較考察/濱西 洋(三田市)

13:15 8 クロヤマアリを誘引するカラスノエンドウ上の奇妙な種間相互作用/笠井 敦(京都大学大学院農学研究科)

13:30 9 クルミホソガ Acrocercops transecta (鱗翅目:ホソガ科) のホストレース間での寄生蜂相の比較/○河村友裕・大島一正(京都府大・生命環境)

13:45 10 ギンケハラボソコマユバチの体色の異なる2系統における日周活動性の比較/○藤井智浩(神戸大・農)・西村卓真・前藤 薫(神戸大院・農)

14:00 11 ホソヘリカメムシが飛翔時に示す光走性の解析/○名和厚樹・後藤慎介・志賀向子(大阪市大・院・理)

14:15 12 セスジアメンボ Limnogonus fossarum fossarum の餌条件を統一した飼育手法の確立/○広岡佑太,大島一正 (京都府大・生命環境)

14:30 13 ヤママユが食べて糞をする植物と全く囓らない植物の差は何?/寺本憲之(びわ湖の森の生き物研究会)

14:45〜15:45  <ポスターセッション・休憩・収蔵庫見学>

P1 外来昆虫ヘクソカズラグンバイの四国における分布拡大(第3報)/○加藤敦史(東大阪市)・山田量崇(徳島県立博物館)

P2 ヨコヅナサシガメの配偶行動とその化学因子/〇坂田大介・薬丸亮太・秋野順治(京都工芸繊維大・生物資源フィールド科学教育研究センター)

P3 寄生蜂のSSR解析のための羽化繭からのDNA抽出方法/梅基弘宣・西村卓真・前藤 薫(神戸大院・農)

P4 クロヤマアリ巣仲間認識に対する巣間距離の影響/坂田惇一・秋野順治(京都工芸繊維大・生物資源フィールド科学教育研究センター)

P5 ツノヤハズモドキの多様性/沢田佳久(兵庫県博・昆虫共生)

P6 エゾスジグロシロチョウの香気成分の経時変化/棚橋一郎(大阪工業大学)

展示 ジナンドロモルフのスズムシの行動/兵庫県立人と自然の博物館

15:45 14 アカハネオンブバッタの近畿地方への移入と分布拡大/河合正人1・市川顕彦1・冨永 修1・森 康貴1・西口栄輔1・伊藤ふくお1・金沢 至2・加納康嗣1・○松本吏樹郎21日本直翅類学会・2大阪市立自然史博物館)

16:00 15 関西での冷温帯性キジラミの新知見、特にヤマオオトガリキジラミとキハダヒメキジラミについて/宮武頼夫(橿原市昆虫館友の会)

16:15 16 海岸性甲虫類と海浜の面積および孤立度との関係/○河上康子(高槻市)・村上健太郎(名古屋産業大学)

16:30 17 聟島列島の異翅半翅類相/○伴 光哲(エー環境研究所)・岸本年朗(自然環境研究センター)

16:45 18 ブータンの蝶類について/渡辺康之(日本鱗翅学会)

17:00 19 マダラチョウ類の越冬地を求めて−台湾蘭嶼島と香港−/金沢 至(大阪市立自然史博物館)

 

 

みなさま、こんにちは。

 

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土・日・祝の1500〜から行っているイベント

◆『フロアスタッフとあそぼう』

1日()2() 『ひとはくモビール〜クリスマスバージョン〜

                                     場所: 4Fひとはくサロン 材料費:100

 

↓以下は参加無料のイベントです↓

8日(土)・9日(日)『クリスマスカードづくり

                                     場所: 4Fひとはくサロン

 

15()16() 画はくの日』場所:来てのおたのしみ♪

 

22日(土)・23日(日)・24日(月・祝)

ひとはくDEクリスマス             場所: 4Fひとはくサロン

 

kurisu2.jpg

↑8日(土)・9日(日)『クリスマスカードづくり』

   〜こんなカードがつくれます〜

 

10:301600の時間内、いつでも参加できるイベント

◆うきうきワークショップ

 

23日(日)『プラバンづくり』材料費:50

24日(月・祝)『ひとはくモビール〜クリスマスバージョン〜』材料費:100

 

場所は、いずれも4Fひとはくサロンです。

 

ほかにもイベントをたくさんご用意しております。

ぜひお越しくださいませ。

 

kurisu3.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(フロアスタッフ まつだ)

 

 

 

 

深田公園うきうき探検隊(略して「ふかたん」)とは、ひとはくの研究員が隊長となって、公園を探検するイベントです。

 

今回の探検テーマは「きのこGETだぜ!」です☆(^Ο^)

11月10日(土)の午後2時、隊長・秋山主任研究員と一緒にきのこ探しの探検へ出発しました!

 

 

ふかたんオリジナルペーパーバッグを手に、探検のはじまりです。

 

ふかたんバッグ.jpg 

エントランス横にてさっそく、ムジナタケコムラサキシメジGET!

 

ムジナタケ.jpg

コムラサキシメジ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  一見何かの実のように見えるコチラも、ツチグリの仲間が古くなって外側の固い殻だけが残ったものです

s-P1140454.jpg博物館横のスロープを降りていくと、陸橋の壁一面に緑色の実がたくさんなっていました。

オオイタビ2.jpgオオイタビというイチジクの仲間だそうです。

 

探検風景.jpg

 

普段は入れないところをぐんぐん歩いて行きます!

どきどき・・・(;゜0゜)

 

探検風景2.jpg

 

森の中にはどんぐりがた〜くさん!

みんなバッグにたくさん詰め込んでいました。

 

探検風景4.jpg 

どんぐりもいいけど、きのこはどこかなぁ〜?

 

チャコブダケ.jpgありました!

木に群生するチャコブダケです。

 

 

ネンドタケ.jpgネンドタケモドキも発見!

 

 紅葉のシーズンということもあり、きのこの他にも綺麗に色づいたカエデの葉っぱやギザギザのフウの実などがたくさん落ちていて、ふかたん地図はとってもにぎやかになりましたよ☆(^^)

 

ふかたん地図.jpg食卓ではおなじみのきのこですが、こんな私達の身近に生えているなんて知りませんでした!

 

ほんとうに多くのお客様にご参加いただきまして、ありがとうございました!

また、隊長の秋山主任研究員、前もって下調べをして下さったり、最後までふかたん地図の制作を手伝って頂き、ありがとうございました。

 

完成したふかたん地図は、4階のひとはくサロン横に掲示していますので、参加された方もそうじゃない方も、ぜひ見にいらしてくださいね。(^v^)

 

次回のふかたんは

3月24日(日)『石ころをさがそう』です!

深田公園のいろいろな石を探してみましょう♪

 

 

                    フロアスタッフ・たにぐち はるな

 

公開シンポジウムのお知らせ(12/2 神戸北野にて)


自然・環境科学研究所のあゆみと展望
― 大学による地域貢献の成果を検証する ―

 当博物館と併設されている「兵庫県立大学自然・環境科学研究所」では、ひとはくと同じく研究所の開設20周年を迎えます。これを記念して、これまでの各部門での取り組みや地域貢献の成果などを紹介する公開シンポジウムを平成24年12月2日(日)に神戸市中央区のホテル北野プラザ六甲荘において開催いたします。
 基調講演には、哲学者であり森づくりや自然とのつきあいかたについて造詣が深い内山節氏をお招きして、ご講演いただきます。これに続いて、当研究所の5つの系からこれまでの取り組み等についてプレゼンテーションしていただいたのちに、パネルディスカッションを行います。生物多様性や恐竜化石、コウノトリの野生復帰、景観園芸と緑環境、野生動物の問題、宇宙天文への理解といった地域資源のマネジメントについて、大学の研究者が県の機関の職員を兼務する形式の国内に類を見ないユニークで先進的なとり組みによる成果について紹介し、今後の課題や展望について議論したいと思います。参加無料ですが、事前の申し込みが必要です。

 → 案内のチラシはこちらをご覧ください(pdfファイル 491kb)


■日 時
 平成24年12月2日(日) 13時〜17時 (受付開始は12時15分〜)

■場 所
 ホテル北野プラザ六甲荘 1Fマジョラム
 〒650-0002 神戸市中央区北野町1-1-14
  →アクセスはこちらをご覧ください 

■主催および共催
 主催:兵庫県立大学自然・環境科学研究所
 共催:兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県森林動物研究センター、兵庫県立淡路景観園芸学校、兵庫県立コウノトリの郷公園

■内 容
【基調講演】
 自然を活かす新しい共同体をデザインする 
 内山 節 氏(哲学者、NPO法人・森づくりフォーラム代表理事)
 <homepage>

【話題提供】
 自然環境系 高橋 晃(兼・兵庫県立人と自然の博物館)
 田園生態系 江崎 保男(兼・兵庫県立コウノトリの郷公園)
 景観園芸系 斉藤 庸平(兼・兵庫県立淡路景観園芸学校)
 森林・動物系 坂田 宏志(兼・兵庫県森林動物研究センター)
 宇宙天文系 伊藤 洋一(兵庫県立大学天文科学センター)

【パネルディスカッション】
 コーディネーター:田原直樹(自然・環境科学研究所 所長)
 パネリスト: 内山節氏、高橋晃、江崎保男、斉藤庸平、坂田宏志、伊藤洋一、松原典孝

■申し込み方法
参加費は無料。電子メールもしくはファックス、はがきに、「20周年記念シンポジウム参加希望」および連絡先(住所・氏名・年齢・電話番号・FAX)をご記入のうえ、以下までご送付ください。

〒669-1546 三田市弥生が丘6丁目(兵庫県立人と自然の博物館内)
  兵庫県立大学自然・環境科学研究所 20周年記念シンポジウム係
  電話:079−559−2001 ファックス:079−559−2033
  電子メール: seminar(アット)hitohaku.jp
  締め切りは、平成24年11月27日(火)まで(先着順とさせていただきます)。
  受付は連絡はがきもしくは電子メールの返信でもって替えさせて頂きます。
  定員200名(先着順といたします)。

■お問い合わせ先
 内容などに関する詳しいお問い合わせについては以下にご連絡ください。
  ・兵庫県立大学自然・環境科学研究所所長室 (instsecあっとhitohaku.jp)

以上 

 

読書・スポーツ・食欲・ひとはく・・・いろいろと楽しみな秋です。

楽しみと言えば・・ “ ひとはくフェスティバル2012 

今年は114日(日)に行われます! 観覧料は無料です。

 

s-2012102011420000.jpg

 

今年のフロアスタッフのプログラムは、「オリジナルペーパーエコバッグづくり

です。 不要になった大きめの紙を折って、エコバッグをつくります。

 

マイ・エコバッグ♪♪

マイ・エコバッグをもって、ひとはくフェスティバルを楽しんでね〜♪♪

 

 

それから・・11/24()25(日)のフロアスタッフとあそぼうは

クリスマスツリー 影であそんでみよう!」です。

 

影絵ができる「透明ツリー」をつくります。

透明ツリーに好きな”ひとはく”のキャラクターを自由にかいてかざりましょう!

 

透明ツリー            光をあてるとおもしろいよ(^_^)

 

11月の17(土)18(日)の2日間は「関西文化の日」で、観覧料が無料となります。

 「“ひとはく”にまだ行ったことがないよ」という方も、ぜひこの機会にどうぞ!

 

 

 みなさん、秋の一日を“ひとはく”で楽しく過ごしませんか(^−^)

 

 

                       フロアスタッフ ありむらむつこ


      10月31日(水)は ハロウィンです〜
      
      ハロウィンは 外国の秋の収穫を祝うお祭りですが

             子どもたちは 仮装して近所の家を回り歩き お菓子をもらって みんなでパーティを 
            
             開いたりして楽しく過ごします。 

      大きなかぼちゃのおばけも 有名ですね  (^◇^) 

おばけ3

ボード      

 

 

10月6日(土)・7日(日)・8日(月) ひとはくハロウィンを行いました〜       (*^_^*) 

      ひとはくサロンにかわいい魔法使いがたくさん集まりました。


子どもたち1  
      黒い三角帽子をかぶり 大きなほうきをまたいで 手にはパンプキンかざりを
      
      持っていますよ(^◇^)

 

子どもたち2 

              かぼちゃのおばけもびっくり!!


      かわいいパンプキンかざり おうちでかざってくれてるかな?(*^_^*)


      次回のフロアスタッフとあそぼうは       

                  27日(土)・28日(日)15:00〜「クワガタぶんぶんゴマ」です。

    

       みなさんの ご参加をお待ちしています〜

                             フロアスタッフ有村・西口・美濃・小野

ひとはくにも、秋がやってきました♪

深田公園の木々も、だんだん色づいてきましたよ^^

11月3日(土・祝)に行うフロアスタッフとあそぼう「葉っぱでおえかき」(時間:15:00〜・場所:ひとはくサロン)の準備を兼ねて公園を散策してみたら、色とりどりの葉っぱをたくさん拾いました。
きれいな葉っぱ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼には、子どもたちの声が響き渡り、公園はにぎやかです。

楽しそうにお弁当をひろげている小学生のみなさんを、4階ひとはくサロンからパチリ☆

たのしそう♪ 


 

 

 

 

 

 

 

 

笑顔で手をふってくれたみなさん〜ありがとう!

また、ひとはくに遊びにきてくださいね(^^)/

笹山由利子(フロアスタッフ)

8月26日。加藤茂弘研究員+河南堂珍元斎と南あわじ市の玉青館へいったんだモー。
ウッシッシシッシ…
 安政大地震後に江戸の庶民に大ブームを起こした加藤コレクションの鯰絵展と河南堂珍元斎 の現代版鯰絵「ナマズウシ七変化」展の関連イベントだモー! 

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  タヨウ星のニホン島とタイワン島の間の地底に住むナマズウシは、自らナマズエビスマイウシやナマズアワオドリウシに変身し、ナマズウズシオウシやナマズタマネギウシといったアワジ王国ご当地ナマズウシンたちとともにニホン島を元気づける・・・講談「ナマズウシ七変化」モー、鯰絵の魅力に迫るカトちゃんの「鯰絵解説会」モー、江戸時代のおもちゃ絵「立版古(たてばんこ)ぬりえ」モー、逆断層などの構造がペーパークラフトで楽しくわかる「動く断層をつくろう」モー大にぎわいだモー。

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鯰絵展+ナマズウシ七変化展は9月2日までだモー。ナあ、マズ、玉青館に急げウシ。

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こんにちは、夏休みも、もう終わりですね。

9月もフロアスタッフ一同、残暑に負けず!

頑張っていきたいと思っております\(*⌒0⌒)♪

 

9gatunoburogu.jpg  

 夏休みが終わっても、「ひとはく」に来てね\(*⌒0⌒)♪

 

フロアスタッフ うえやま たかこ

 余はカエルトノサマじゃ。トノサマじゃからタヨウ星人で一番エライのじゃ。

 この夏。余はあちこちに出向いて、タヨウ星人の仲間と生物多様性のたいせつさを伝えておる。7月は西宮神社の夏えびす・あらえびす祭り!!じゃ。

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http://nishinomiya-style.jp/blog/2012/07/01/5456

 本殿のにこやかなえびす様(和御魂)に対し、こちらは荒々しい元気なえびす様(荒御魂)。えびす様は「漁業の神様で五穀豊穣の神様でもある!」…ということは…「生物多様性の神様でもある!」

いつのまにこんなキャラが!! ということで、河南堂珍元斎を引き連れ、巨大タヨウ星人絵巻として出演、あらえびすさまの夏祭りでよっぱらいのお兄さんや子どもたちにかこまれ大騒ぎじゃ。余も「みなの者近う寄れ、苦しゅうない!」と特別に相手をしてやったのじゃ。

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9日は珍元斎の講談と大谷剛研究員の生物タヨウ性クイズ〜

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 暑さでとけそうになったが、西宮市のキャラクターみやたんhttp://machitabi.jp/の作者で小学生の超ベストセラー「妖怪レストラン」のたかいよしかずさんも応援に駆けつけ、余も上機嫌じゃ。

007.JPG 10日は珍元斎「ギッチョンくん」 と突然巻き込まれた河南堂御免奈斎演じる「カマキリのカマエモン」。巨大タヨウ星人絵巻は暗闇の中浮かび上がり、みなの者をタヨウ星の世界へといざなったのじゃ。西宮神社の真夏の夜はタヨウ性クイズで更けていったのじゃ。

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えびすつながりで大阪プロレスのえべっさんやエビスビールのキャンペーンのおねえさん、殺陣グループ、着ぐるみのみやたん、などなど、さすが、えびす様はタヨウ性の神様!出演者もタヨウな夏えびすであった。

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8月は、20日はひとはく( chinfree.pdf)、25日は多可町のベルディ―ホールでの「みんなでタヨウ星人を描こう!」に向かう。( taka_0825.pdf)そのあと8月25日〜10月1日までベルディ―ホールで余の原画も展示される予定じゃ。余と会いたい者は、早く宿題を済ませ、ひとはくと多可町へ馳せ参じるのじゃ!みなの者苦しゅうない、近う寄れ!

わしが一番えらいんだゲロ


                 タヨウ星人で一番エライ  カエルトノサマ
         

ワイはナマズウシや。今、淡路島におるんや。

http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shougai/h24-namazueten.html

玉青館にきんちゃい!!

 この夏、南あわじ市滝川記念美術館 玉青館で、加藤茂弘研究員のコレクション「鯰絵」さんたちと一緒「ナマズウシ七変化」として、そら、モー、好評展示中や。「鯰絵」っちゅうのはナマズをもとに描かれた錦絵(多色刷りの浮世絵)のことや。大ナマズが地下で活動すると地震が起こるっちゅう民間信仰から、江戸時代におこった安政の大地震の後、ようけ出版されたモーんや。

ナマズウシチームはというと、地震の神サマであるワイを筆頭に、ナマズウズシオウシとかナマズタマネギウシとか淡路名物とのコラボでの現代版ナマズ絵展示や。  所狭しと展示されておるモー

 8月26日には、ひとはくの加藤研究員とワイらの生みの親、河南堂珍元斎が玉青館にやってきて、鯰絵の魅力や講談ナマズウシ七変化、ナマズウシ立版古などのセミナーとワークショップもある。

 展示は714日(土)〜92日(日)や。

3コマ漫画もあんねんでぇ〜大文字屋分店店主の作った3コマ漫画もあんねんでぇ

 詳しいことはこのHPで見てモ―たらわかるわ。

 ほな、淡路でまっとうで!

http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shougai/h24-kodomoworkshop.html

 

 

                          タヨウ星人  ナマズウシ

モー!! アワジにくるのじゃ 

休みやけど、毎日暑いな。どこへ行こう?

そんな方!ひとはくへお越しください。

ひとはくへ来たら、どんなことが出来るの?いろいろありますが、その一部を紹介しますね。

本館手前に円形の建物、エントランスホールがあります。

ここでは

s-P1100644.jpg   

ミュージアムショップがあります。ん〜〜〜何をお土産に買おうかな?

 

期間限定で展示されている。おおきな おおきな ちきゅうぎ。

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さて何mあるでしょう?

この ちきゅうぎ を使ったイベントも計画されています。お楽しみに♪

 

さて、本館正面の入口から入館します。ここは、3階です。

移動博物館車のラッピングデザインの応募作品、約50点が展示されています。

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展示期間中は、来館者みなさまによる投票を実施しています。上位の数作品を「来館者特別賞」として選出します。

是非、「これは!」と思うお気に入りの作品に投票してくださいね。

96日以降にひとはくのホームページで入選作品の発表をする予定です。お楽しみに♪

 

さて、何やら2階が賑やですね。降りてみましょう。

「むしむしたいけん」のコーナーです。

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このコーナーでは、蚊帳(かや)の中でカブトムシ、クワガタムシ、セミなどの生きた虫をさわる体験ができます。

標本を見ながら絵を描くコーナーもありますよ。

このコーナーは8月19日(日)までです。

 

4階に上がってみよっと。

ここでは、「昆虫少年のじゆうけんきゅう」が展示中です。(10月14日(日)まで)

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 その横では三田ネイチャークラブによる「三田市と兵庫県の自然」が開催中です。会員が撮影した三田市と兵庫県の自然写真60 が展示されています。(8月26日(日)まで) 

s-P1100531.jpgのサムネール画像

 

 

そして、毎年恒例の「昆虫標本づくり実演コーナー」です。

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8月中の土・日・月(8/26は除く)に実施しています。

私が去年飼っていた、メスのハチが標本になっています。って、まだ標本になってなかったの???

 

お隣では、フロアスタッフによる「うきうきワークショップ〜簡単化石のレプリカづくり」です。

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8月15日(水)まで毎日やっています。

 

毎土・日・祝に実施している「フロアスタッフとあそぼう」。今日は「トラック模型づくり」です。

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こちらのペーパークラフトをつくるイベントは9月29日(土)・30日 (日)も実施しますよ。

あなたもトラックをデザインしてみませんか。

 

ん?館外でも、何かやってますね。

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ひとはく連携活動グループLabonesによる「丹波の恐竜化石発掘セミナー」です。

こちらは、8月19日(日)にも実施します。(参加できるのは小学校3年生以上です)

 

ご紹介したのは、ほんの一部で、このほか 毎日楽しいセミナーがいっぱい

8月31日(金)まで、ひとはくは無休で開館しています。

夏休みは、ひとはくへ!

                     小林美樹 mikimon.jpg(生涯学習課)

                    ※この似顔絵はフロアスタッフの美濃さんが書いてくれました。ありがと〜。

  2012年7月、豊岡市の北部に位置する「円山川下流域・周辺水田」がラムサール条約登録湿地に選定されました。このなかで、世界の方々に注目されたのが、「田結地区の休耕田」です。

募 集 ! ! 
兵庫県内初のラムサール登録湿地で環境体験学習しませんか?
〜 豊岡市が主催するプログラムです 〜
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豊岡市では、コウノトリ野生復帰事業を通じて生物多様性保全を進めています。未来を担う子どもたちにこの取り組みを知ってもらうとともに、湿地や生物多様性のしくみ、生き物などに対する正しい知識と体験の場を提供するため、JX日鉱日石エネルギー株式会社の協賛のもと「ENEOSわくわく生き物学校」を開催します。講師として、人と自然の博物館研究員ならびに県立コウノトリの郷公園、豊岡市コウノトリ共生課のスタッフが参加いたします。
今年、新たにラムサール条約湿地となった田結湿地で、楽しみながら、科学的な観点から湿地や生き物の仕組みを学び、地元の食も堪能できる1泊2日のプログラムとして開催します。
生物多様性保全の活動に興味のある方、体験してみたい方は、ぜひご家族でお申し込みください!

詳しくは、チラシ(PDFファイル)をごらんください( チラシ および  募集要項)。

 と き:  平成24年9月22日(土) 〜 23日(日)

 場 所: 集合(城崎総合支所)22 日13:00   解散(城崎総合支所)23 日12:00

昨年度は、下の写真のように、湿地でコウノトリの餌場づくりをおこなったほか、県立コウノトリの郷公園の取り組みを学んだり、山陰海岸の海の生物多様性を味わったりと(要するに美味しい魚介類)、豊岡でなければできないプログラムを行いました。ぜひ、お申し込みください。

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(みつはし ひろむね:もちろん講師として参加します)  

「昆虫少年のじゆうけんきゅう」展、開催中です。
その一環のワークショップのお知らせです。

8月12日(日)から19日(日)、ひとはくの展示室に、生きた虫たちが登場します。
お盆の一週間、ぜひ、ひとはくにお越しください。

私たちの身の回りには、たくさんの生きもの、昆虫たちがすんでいますが、さわってみる機会は、多くないのではないでしょうか。幼児や低学年の子どもたちは、動くもの、生きものに、興味しんしん。でも、ママはちょっと怖かったり、どうやってさわればいいのかわからなかったり。ということも多いと思います。この機会に、ぜひ、いろんな生きものにふれてみてください。

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左はタマムシ。これは博物館のまわりにもいますよ。右はヘラクレスオオカブト。もちろん、外国産です。

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これは、イモリです。昆虫ではありません。なぜか、女の子に人気です。
カブトムシとイモリの感触を比べてみると、昆虫の体は硬いことがよくわかりますね。昆虫は外骨格です。
・・・というような説明よりも、手にのせて、感じてほしいと思います。

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特設の「大っきな虫かご」には、セミやチョウ、トンボなど、よく飛ぶ虫が入っています。

みんなも中に入って、そっと触れてみてください。飛ぶ虫の重さ(軽さ)も、感じてもらえるでしょう。こんなに軽い虫たちが、生きていて、空を飛んでいるのですから、とってもふしぎですね。

(主任研究員 八木 剛)

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2012年7月30日は、武庫川水系羽束川での観察会が行われました。場所は、三田市野外活動センターのすぐ横です。こちらのイベントは、三田市立有馬富士自然学習センターさん主催のイベントとなります。学習センターの専門指導員の中峰さん、河内さんをはじめ、NPO法人きっぴーフレンズのみなさま、ご協力ありがとうございました。
参加者は約40名です。ちょっと少ないように思いますが、適正人数です。説明もひとりひとり行き届きます。この場所での観察会は、大勢になると深みもあって目が行き届かないので抽選とさせていただいております。倍以上のたくさんの方に申し込み頂いていたのですが、申し訳ありませんでした。これに懲りずにまたお申し込みいただくか、博物館等の観察会にご参加頂ければと思います。

 
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博物館から車で約20分程度のところで、水はとてもきれいです。箱メガネをつかって川底をながめると色んな生物が活動している様子がはっきりと見えます。この観察方法、意外にはまりますので、ぜひお試しください。夏休み中に、ぜひ足をはこんでみられてはいかがでしょうか。

s-DSCN0403.jpg 川底でカワニナが石面についた付着藻類をノシノシと食べている様子はなかなかユニークです。
写真は、学習センターの河内さんが撮影されたものです。ありがとう!

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みんな思い思いの方で採集を続けて、台の上に採集した昆虫や魚などをあつめてゆきます。左上の写真にあるように、樹が覆い被さり、流れが緩くなっているところで、砂地や落葉がたまったところをすくうと、これまで採れていなかった生物やシマドジョウやヤゴ、モンカゲロウなどが採れました。川のなかの環境の違いを、できるだけ多くの方に体感いただくために、会の後半になってから採集をアドバイスします。そうすることで、なぜコンクリート3面張りの川が生物にとってダメなのか、実感していただくことができます。最後は、じっくり台の上でみんなの採ってきたものをデジカメ撮影しつつ、まとめをおこないます。

・・・と、いつもならこれで終わりなんですが、今回はとった生物を博物館に持ち帰って、そのまま大急ぎでオープンセミナーへ。

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羽束川でとってきた水生生物をこんな感じで顕微鏡とカメラをつなげて大きな画面にうつします。リアルに鰓のつくりやトゲや毛などの細かいところまで、生きた状態で観察するとド迫力!!水生昆虫が呼吸するときの仕組みや、餌をたべるための仕組み(口器を超拡大)、泳ぐための仕組み(尾の拡大)を生きた水生昆虫でしっかりと観察&解説します。これは、図鑑では学ぶことができません。
午前中の観察会から引き続き参加してくれたひともたくさんいました。採った生物の中から1つを選んで右上の写真にあるような装置(顕微鏡とデジカメが合体)で自ら撮影してもらいます。それを小型のプリンターで打ち出して、ラミネートしてできあがりです。オリジナル水生昆虫ブロマイドが完成します。

opsemi2012_suisei4.jpg 朝から夕方まで水生昆虫三昧だったお二人さん、お疲れ様でした。ゲンジボタルの幼虫とオジロサナエのブロマイドを作成して、バックにはエルモンヒラタカゲロウのドアップを写して大満足です。

野外体験からはじまり、ちょっとお勉強したあと、博物館にもどってじっくりと色んな機器をつかってじっくりと観察し、印象に残った生物を撮影し、カードにして記念に持ち帰っておさらい。今回は、三田市立有馬富士自然学習センターさんとひとはくのセミナーをジョイントして、まるごと一日かけて水生生物を観察してみました。水生昆虫体験がはじめてのお母さんも、名前は覚えれないけど、全部【小さな虫】だったのが、違いが分かるようになったとのことでした。
オープンセミナーは、このあと水生昆虫は3/24までありませんが、魚の調べ方のオープンセミナーは、8/18に開催が予定されています。関心のあるかたは、ぜひ博物館までお越しください。

(みつはし ひろむね)

ashiyagawa2012_1.jpgいつもひとはくと連携してイベントを実施してくださっているNPO法人さんぴぃすさんの年間を通じた野外活動プログラム「アシレンジャー2012」による、川の観察会が2012年7月26日に行われました。
野外で実際に生き物を採集して、観察し、たくさんの生き物を見比べることが、生物多様性を知ることのはじまりです。できるだけ良い場所で、安全に楽しくすごせることをもっとーに観察場所を選びました。芦屋川の上流にて観察会を行いました。参加者は、平日なのになんと、およそ80名!!いつもご参加ありがとうございます。
観察の場所は、芦有道路の芦屋ゲートのすぐ横。芦屋の中心部からバスで約20分程度です。ここは砂防ダムのすぐ上流になっていて、傾斜がやや緩く、小さなこどもでも川遊びしやすくなっています。それに加えて、夏でも水がとても冷たくて、きれいなために、いわゆる「上流のきれいな水」に生息する水生昆虫がたくさん採集できます。

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川での水生昆虫さがしは、とても簡単で、じつにたくさんの種類が観察できます。網を流れの下流側で受けておいて、石をひっくりかえすとサワガニや水生昆虫、魚がとれます。本気モードで流れのはやいところで採集する人もいれば、みんながとったものをじっくり観察する(これが一番勉強になる!)方法まで様々です。
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とれた生物を丁寧にNPO法人さんぴぃーすの大脇さんが教えてくれます。

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ひとしきり採集したら、台の上にあるタッパーに種類毎にわけて並べてゆきます。それと大きな魚やカニなどは簡易プールにいれてゆきます(右上:空気を入れなくても大丈夫なプールが近頃では売られています)。ここでみんなで観察してゆきます。

s-kaisetsu.jpg 最後にとれた種類をみんなで調べて、タッパーに分けてゆき、名前を書き出していって何種類ぐらいいるのか、自分がとってない種はどんなものか、珍しいもの、多かったものを、容器にいれてしっかりとおさらいします。黒板の写真とタッパーの生き物をデジカメで撮影してゆけば、きっと種類を覚えるのも苦労しないでしょう。この日は、約40種類の生物を確認しました。

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今回の観察会は(も)、とても参加人数が多かったのですが、NPO法人さんぴぃすのスタッフの方をはじめ、兵庫県立芦屋国際高校のお兄さん、お姉さんが手伝ったくださったおかげ、みんな楽しく安全に過ごせました。婚姻色のでたオイカワをつかまえてにんまりです。ご協力ありがとうございました。
NPO法人さんぴぃの野外活動プログラムは、毎月1回たのしいイベントが催されています。興味のあるかたは、ぜひこちらにもご参加ください。

(みつはし ひろむね)



 

aogaki_sajigawa_saisyu.jpg7月21日は生物多様性について、朝から夕方まで楽しくみんなで学ぶ日でした。

午前の部は、丹波市立青垣いきものふれあいの里で、丹波地域の貴重な生き物の保全に取り組んでおられる5つの団体の方からお話を伺い、参加者と意見交流のワークショップを行いました。サギソウクリンソウバイカモホトケドジョウオオムラサキとそれぞれの方が工夫と地道な努力を重ねて、地域生態系の保全に取り組んでおられる内容はとても実践的です。子どもから大人まで、模造紙に意見を書いたり、資料や生きた蝶を片手に意見交流が行われました。

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上の写真のような感じです。ぐるぐるとテーブルをみながローテションします。
親子のチームもあれば、おじさんだけのチームも。多世代交流で、丹波地域の貴重な地域資源について取り組みや課題を共有しました。このワークショップは、兵庫県丹波県民局さんが中心となってとりまとめて下さりました。

このあと現地へと移動ですが、参加者のかたは展示を観覧。現在、青垣いきものふれあいの里では、『淡水魚展』を開催されています。7月7日から8月31日までとなっています。加古川水系の魚たちが勢揃い、これは超お勧めです。夏休みは丹波にでかけて、展示をみて、そして川遊びを!このほかにも、さまざまなイベントが企画されています(樹脂封入標本づくりもあります)。

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そして川へと移動します。
観察会の場所は、丹波市青垣町芦田地区の佐治川です。
午後からの参加者も多く、約80名ほどの大所帯に。
ikimonofureai3047.jpg観察会は、丹波県民局、丹波市、青垣いきものふれあいの里のスタッフ&友の会の皆さんがテントの設営や道具の準備をすすめて下さいました。今回は、ライフジャケットも用意して、安全対策もばっちり。昨夜までの雨もあがり、水位も低下して、天気も晴れて観察日和となりました。青垣いきものふれあいの里の松井施設長が進行をつとめて下りました。

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テーブルを川のなかにおいて、採れた生物を集めてゆきます。みんなで採った水生生物を観察できるように並べます。こうすることで1匹しか採れなかった種類、小さいけど貴重な種類も、みんなが見ることができます。さらに、川のなかで、写真にあるようにブラックボードにイラストを描いて、生物の特徴を解説。トビケラのからだの特徴について生ものを使って、手にとってじっくり観察することができます。これが、"LIVE"ならではの良さですね。ちなみに右の写真のビデオカメラはテレビの取材です。参加者の皆さんはテレビに映るかも?

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採れた生物のリストを作成しつつ、探せていない種類や生息環境についてレクチャーして、より多くの種類をあつめるために、みんなに協力を求めます。ちょっと早い流れにも親子でアタック。こんな感じで観察会を約2時間ほど開催しました。リストにとりまとめたところ、およそ50種類の魚類や水生昆虫などが採集できました。さすがにたくさんの”眼”があることで、種類が集まります。特に、調査に長けている『青垣いきものふれあいの里・友の会』の皆さんがお手伝い下さっていることがなによりも大きいです。安全管理や準備もふくめて、いつもありがとうございます。この生物リストは、県の環境調査として記録されます。標本の一部は、ひとはくと青垣いきものふれあいの里で保管され、環境学習や研究などで活用されます。

  丹波地域の生物多様性に関する取り組みや佐治川の多様な生き物を実感ができるスペシャルな一日でした。夏休みには、ぜひ丹波におでかけください。青垣いきものふれあいの里で勉強して、きれいな川で水遊びや生き物観察を体験してみてはいかがでしょうか。このほか、観光情報はこちらです(ちなみに丹波市立植野記念美術館ではちびまる子ちゃん展やってますよ!)。

  阪神間からお出かけされる方には、途中には『丹波の恐竜化石発掘地』や恐竜展示がある『ちーたんの館』、もちろん『人と自然の博物館』にもお立ち寄りいただければと思います。

  (みつはし ひろむね)

sasayama_hioki.jpg7月17日の『川の水生昆虫の観察会』、篠山川日置地区(泉橋の上流側、城東支所の裏)での会は無事終了いたしました。70名近い、たくさんのご参加をいただきありがとうございました。この場所は、加古川水系の支流にあたる篠山川の中流域になります。ここまで上流にくると水の汚れはずいぶんとマシになります。ヒゲナガカワトビケラをはじめ、エルモンヒラタカゲロウ、ヒラタドロムシなど典型的な中流域の生物相を観察することができました。魚も、アユやカワムツ、ギギ、ムギツク、シマドジョウなどが確認できました。

観察会の前の日にはたくさんの雨が降っていて、水位が上昇気味でした。小さな子どもさんの参加が多くて気になっていたのですが、参加くださった方々にも、安全面で多大なるご協力をいただきましたおかげで、ちびっこも水遊びを満喫できた模様です。開催にご協力いただきましたNPO法人人と自然の会、伊丹北高校のみなさん、摂津市立第2中学校のみなさん、有り難うございました。

ただ、生物相は雨のあとで、少し濁っていたことなどもあり、ちと貧弱でした。トンボ類がまったくの不作。本川の脇にあるワンドで、コオイムシやタイコウチがとれたこと、ヒラタドロムシの成虫がたくさん見れたのが収穫でしょうか。そのほかは、わりと普通種ばかりで、水生昆虫好きの方にはちょっと不満だったかも知れません。 来年はどこにしようか、いまから思案中です。『小さな子どもも遊べる浅い水辺』、『近くにトイレがあること』、『川へとアクセスしやすい』、『わりと色んな生物がとれる』、『水がある程度きれい』、『車が止めれる』、『観察会の帰りに寄り道して楽しいところがある』といった条件を満たすところは、なかなか多くないです。頑張って場所を探したいと思いますので、ぜひ来年もお越しいただければと思います。

夏休みに川のいきもの観察したい方は、以下の講座がおすすめです。
 ・7月21日(土) 青垣町・遠阪川での観察会/青垣いきものふれあいの里主催
 ・7月26日(木) 芦屋川上流での観察会/NPO法人さんぴぃす主催
 ・7月29日(土) 三田市小柿・羽束川での観察会/三田市主催
 ・8月2日(木) 芦屋市宮川河口の観察会/NPO法人さんぴぃす主催
 ・8月8日(水) 三田市藍本日出坂地区での観察会/三田の川ルネッサンス懇談会の主催

ぜひ、夏には川で自然観察を!

(みつはしひろむね)

もうすぐ七夕ですね。
ひとはくでは毎年 植物博士の服部研究部長にご協力いただき、

竹を準備して「七夕飾り」を行っています。
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今年は題して

『きらきらぼしにねがいを』 です。

 

みなさんも短冊に願い事を書いてみませんか?

(スタッフの手作り感満載の天の川も流れています。)

 

 

余談ですが、みなさんは竹を青々しく保つ方法をご存じですか?
竹の節目節目に錐(きり)で穴を開け、水を入れておくと日持ちするそうですよ。
この方法も服部先生に伝授いただきました。

七夕は、梅雨の季節で雨がふることが多いですね。
七夕に降る雨には名前が付いています。
催涙雨または酒涙雨(どちらも さいるいう と読む)といいます。
織姫と彦星が流す涙だと伝えられています。
雨は憂鬱ですがそんなことを思うとちょっとロマンティックな気がして気持ちが上がります。

ひとはくでは、雨降りでも楽しめる1日体験型ワークショップ
うきうきワークショップがあります。

☆7月のラインナップ☆

♪ 7/14(土) 簡単化石のレプリカづくり 参加費 1回 100円

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カラフルなアンモナイト化石のレプリカをつくってみよう !

 

♪7/16(月・祝) ひとはくサンバイザー 参加費 無料
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 ツキノワグマやナガスクジラのデザインだよ!

    この夏はこのサンバイザーで乗り切ろう!

 

♪7/21(土) プラバンづくり 参加費 1回 50円

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昆虫や恐竜でかっこいいプラバンをつくってみよう! 

 

 

スタッフ一同、みなさまのご参加をお待ちしております。

                      フロアスタッフ せら ゆうこ


 

6月の丹波の恐竜化石発掘セミナーのご案内

 先日、関西地方が梅雨入りしました。ジメジメとして嫌な気分を吹き飛ばすような体験はいかがでしょうか。
 今月も2012年度/丹波の恐竜化石発掘セミナー(第2回)を開催いたします。

◆開催日:6月17日(日)

◆時 間:10:30〜11:30、14:00〜15:00の2回開催

◆参加費:おひとり様/¥500 おみやげ付
     ※ 別途ひとはく入館料が必要です。

◆参加条件:小学3年生以上

◆定 員:各回25名程度

◆少雨決行
 ※ 屋外でのセミナーですので悪天候の場合は中止することがあります。ひとはくまでご確認ください。

 

 受付は当日の各回開始時間の15分前からひとはく本館4Fひとはくサロン前カウンターで行います。受付は定員になり次第、締め切らせていただきますので何卒ご了承ください。

 皆さんのご参加をお待ちしております。

 

ひとはく連携グループ ラボーンズ一同

今日は、とっても暑かったですね。室温は30度近くありました。

暑い暑いと思っていたら。フロアスタッフに素敵なプレゼントをいただきました。

 ??? オフタルモサウルス?

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パッと開くと。

P1090941.JPG 「せんす」でした。うわぁ、かわいい!青色好きの私のためにフロアスタッフが特別に作ってくれました。ありがとう〜。

これで、暑さ対策もバッチリ!

 

このイベントは7月7日(土)・8日(日)に実施されます。

ちなみにこのせんすは特注品で、当日は「ゆらゆら恐竜せんす」をつくります。

これと違うせんすをつくるの?どんな せんす?

それはお楽しみに♪

 

                          小林美樹(生涯学習課)

博物館の3Fアースシアター前には、恐竜になりきって写真撮影ができるコーナーがあります。

s-kaemra.jpgのサムネール画像

 

ティラノサウルスのぼうしをかぶって・・・

tyuugako.jpgのサムネール画像「ガオォーッ!」

 

撮影に協力してくださったのは、団体でひとはくにお越しくださった加古川市立両荘中学校のみなさまです。ありがとうございます。

 

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6/9(土)・10(日)のフロアスタッフとあそぼうイベント「なりきり☆恐竜ハット」で、このティラノサウルスのぼうしをつくることができますので、ぜひご参加ください。

 

●「なりきり☆恐竜ハット」

場所:4Fひとはくサロン・時間:1500〜・定員20

※参加費無料(別途観覧料が必要)

 

また5/30の日記でご報告させていただきました、フロアスタッフが育てているカブトムシの幼虫ですが・・・本日、無事に地上デビューいたしました!

 

s-kabuto.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女の子のカブトムシです♪

みなさんに見て頂けるよう4Fカウンターで飼育ケースいれて飼っております。

とても元気にケースのなかを動きまわっていますよ。

 

(フロアスタッフ 松田)

 

 

 

6/9(土)・10(日)のフロアスタッフとあそぼうは

「なりきり☆恐竜ハット」をおこないます.

(場所:4Fひとはくサロン、時間:1500〜で参加費無料

(別途観覧料が必要・定員20名)

 

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ティラノサウルスのぼうしをつくって、ティラノくんになりきってみましょう!

みなさまのご参加おまちしております。

 

また、3Fアースシアター前には、恐竜になりきって写真撮影ができるコーナーがあります。

 

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ほかにも楽しいイベントをたくさんご用意しておりますので、ぜひお越しください。

(フロアスタッフ 松田)

   

野外で生まれて、野外で育ち、野外で次世代が誕生するようになりました

fukuda_sutou20120522.jpg 県立コウノトリの郷公園がコウノトリの試験放鳥を実行に移したのは2005年.2007年には放鳥したペアが初めて繁殖に成功しヒナを巣立させました.それから5年たった今年2012年に,野外で育ちの新たな世代が誕生したことになります.このことは,コウノトリ野生復帰事業の歴史に残る1ページであり,野生復帰の確かな進展を裏付けるものだと郷公園は位置付けています.

詳しくは、県立コウノトリの郷公園のHPもご覧ください。ライブ情報がもりだくさん掲載されています。

ニュース記事:神戸新聞朝日新聞東京新聞毎日新聞

(江崎保男)

 

   近頃 不安定な空模様ですね〜 (−−〆)

  このまま梅雨に突入?・・・ちょっと気が早いかな?

  

  でも大丈夫!
    
  雨でも ひとはくは ぬれずに楽しめますよ〜(*^_^*)  

  館内は ひろびろ たくさんの展示やイベントをご用意しています。   

                    
    
           これからのフロアスタッフとあそぼうのイベントをご紹介しましょう!

            
   5月26日(土)・27日(日)…「リサイクルコースターをつくろう」

     <チラシやポスターをおってオリジナルコー ス タ ーをつくるよ>

   
カエルとコースター   6月 2日(土)・ 3日(日)…「おさんぽ♪でんでんむし」 
      
     <かわいいでんでんむしをつくって おさんぽしよう♪>


   6月 9日(土)・10日(日)…「なりきり☆きょうりゅうハット」

     <みんなできょうりゅうにへ〜んし〜ん!>
      
   6月16日(土)・17日(日)…「画はくの日」

     <絵を描く場所は 当日のお楽しみ〜>

     
       
              
      晴れても雨でも みなさまのお越しをお待ちしています。

                    フロアスタッフ おの まゆみ

 さて、帰ってきた「ゾウが描いたぞう…」の一席でございます。

 はい、ゾウさんの絵が徳島県立近代美術館の特別展「どうぶつ集まれ」展に登場!久々に帰ってきたのでございます。

   http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0008116.html

  ズーラシア

 国際生物多様性年だった2010年にひとはくが企画した「ゾウさんの描いた絵」展は三田から今治、豊岡、橿原と巡回し、今治タオルで出来たゾウのぬいぐるみやコウノトリ、ゾウムシとさまざまな場所でさまざまなアレンジをされ、タヨウに展開してきました。

 なんと、今回は初の本格的美術展として、ヒトによる「描かれた動物の絵」とゾウによる「ゾウさんの描いた絵」の共演と相成りました。

 13日は大谷剛研究員と河南堂珍元斎、任名斎がゾウさんになって絵を描こう!のワークショップに行きます!四国400万人のひとはくファンのみなさま、いざ、徳島へ!

  

  

  http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0008115.html

 

ゾウの絵展については以下のブログにて!
 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/  その1
 http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/  その2(増井光子さんのメッセージ)

 http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_864/  その3(ゾウの絵展誕生秘話)
 http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_894/  その4(ゾウの絵展誕生秘話)
 http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_869/  その5(ゾウが描いたぞうイベント)
 http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_906/  その6(ひとはくゾウの絵展おわったゾウ

 http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_954/  ゾウの絵 旅に出る。 今治編

 http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_955/  ゾウの絵 旅に出る。 豊岡編

 http://hitohaku.jp/blog/2011/01/post_1065/ ゾウの旅に出る。 橿原編

 

 

河南堂珍元斎  ゾウが描いたぞう!!

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現在開催中の「六甲山のきのこ展2012」に、たくさんの方に見て頂きありがとうございます。
じっくりとケースに張り付いて見ていただいた方、ニオイを体験された方、イラストを書いてくれた方など、みなさん色んな形で楽しんで頂けたようでなによりです。
kinoko2012illust.jpg さて、このゴールデンウィークの最終日となる5月6日(日)が「六甲山のキノコ展2012」の最終日となっています。グランドフィーナーレを飾るべく、最終日には特別イベントを開催します。

題しまして、「キノコでサイエンス・カフェ」で、高校生をはじめキノコ業界で活躍されている方にお越しいただき、お話していただきます。お茶をすすりながら、気楽にキノコの話を聞いて頂ければと思います。

 日時は、2012年5月6日(日) 15時〜16時30分 です。
 場所は、兵庫県立人と自然の博物館  4Fひとはくサロン となります。 
 参加は無料ですが、入館料は必要です。どなたでも自由に参加いただけます(小さい子もOK)。
 もちろん、申し込み不要で、出入りも自由でのんびり過ごして下さればと思います。

話題提供は、展示を製作した県立御影高校の生徒さん、兵庫きのこ研究会の奥田さん、神戸在住のきのこ少年和田君です。キノコ展や六甲山のきのこについて、スライドや標本を交えながらのお話となります。

さらに、今回は特別ゲストとして、作家で芸術家でキノコライターの堀博美さんにもお話頂きます。堀さんは、注目の本「きのこる」の作者で、キノコと文化、歴史、映画、芸能、音楽、神秘、信仰と文系キノコ研究家としても有名です。

キャラのたつ方々が、きのこをたっぷり解説してくれます。

繰り返しになりますが、
 5月6日でもって「六甲山のキノコ展2012」が終了です。
 お見逃しのないようによろしくお願いします。

(みつはしひろむね)

みなさ〜ん!(^^)!

ゴールデンウィーク半分過ぎましたが・・・

いかがおすごしですか? 

428日(土)29日(日)のフロアスタッフとあそぼうは・・・

「こいのぼりをとばそう」でカラフルなこいのぼりがいっぱい!!

 

材料は・・・カラフルな花紙と口の芯になる画用紙。後は目をつけて、色紙でうろこを貼れば完成(*^_^*

 

親子で仲良く!ご家族で!  

うろこどうしょうかな? みんなできたかな?

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

ボールみたいに投げると・・・こいのぼりが飛びまーす。!(^^)!

 

飛ぶかな?

飛んだね!

 完成!

完成2!

    

 

 

 

 

 

後半のゴールデンウィークのイベントは♪

53日(木・祝)4日(金・祝)は「こいハットをつくろう」

55日(土)  6日(日)  は「ミニこいのぼり」 

 

ぜひ!!!ひとはくに遊びにきて♪(^^)♪こいのぼりをつくってね ☆

 

 

 

フロアスタッフ   おの・つじ・にしぐち

春になり、桜が満開の頃、ひとはくサロンでも、みなさんの夢のお花が満開咲きました。

ひとはくサロンみなさんの夢が叶うように、ワニさんもヘビさんも祈ってくれています♪

 

フロアスタッフはさまざまなイベントを行っています。

ほんの少しご紹介しましょう。

 

昨年度は、新しいデジタル紙芝居「ころころだんちゃん」「アンモナイト物語」が完成し上映しました^^

新しい紙芝居の製作には、長い時間がかかります。題材を見つけて、ひとはくの研究員と相談しながら、何度も何度も作り直します。みなさんにご披露するまでには、半年から一年はかかるんですよ。

今年度は「丹波の恐竜タンタンものがたり(5月上映予定)」「マツの子くるりんの大冒険」が完成しました。みなさんに楽しんでいただけるかしら〜ドキドキです。

 

フロアスタッフとあそぼうでは…

「川でさかなつり」 は、ひとはくの三橋主任研究員とフロアスタッフがコラボし、新しく生まれ変わりました。2階展示室で行うイベントは、本物の標本をそばでみることができるため、自分がつった魚がどんな姿をしているのかをすぐに学ぶことができます。

川でさかなつり さかなのおはなし「けんちくかのひ」は、まちに自分のおうちをたてるイベントです。環境を考えながら、まちをつくっていきますが、こどもたちの自由で豊かな発想は大人顔負けです。

おうち けんちくかのひ  

フロアスタッフは、遊びながら学ぶことができるイベントづくりを、今年度も続けていきます。「来てすぐ楽しいもよおし」に、ぜひご参加ください。

5月の予定はうきうきカレンダーでチェック!!   http://hitohaku.jp/top/12ukiuki/ukiuki1205.pdf

20周年を迎えるひとはくへ、ぜひ、お越しください。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

笹山由利子(フロアスタッフ)

 

 

 

 

フロアスタッフ手作りの大きなスクリーンで動くデジタル紙芝居。

 

 

5/1(火)から、新作デジタル紙芝居

『丹波の恐竜 タンタンものがたり』を上映いたします。

 

tanntannhyousis.jpg

2006年に 丹波市の篠山川のほとりで発見された丹波の恐竜、

“タンタン”がこの物語の主人公です。

 

むかしむかしその昔、いまから約1億1000万年前のおはなし…。

頭が小さくて首としっぽが長い丹波の恐竜 タンタン。

背中にかたいヨロイを持つタンタンのお友達 ヨロイリュウくん。

こわ〜い肉食恐竜ティラノくんやカエルさんたちも登場します。

 

osowareru.jpgのサムネール画像

kaerude.jpgのサムネール画像のサムネール画像

また、3F丹波の恐竜化石展示室では4/28(土)から、

展示特別企画『丹波の恐竜化石発掘〜6年間の軌跡〜』がはじまります。

(展示期間:20124/28(土)〜20133/31(日))

 

sannkaitanntann.jpg

これまでの発掘調査の軌跡をたどるとともに、最新の研究成果や新たに発見された化石産地についてもご紹介します。

丹波の恐竜タンタンのモデルとなった恐竜化石も展示されています。

タンタンに会いにきてください!

 

デジタル紙芝居は、開館日に上映!

 

 

デジタル紙芝居 『丹波の恐竜タンタンものがたり
上映期間 :
5/1(火)5/31(木)予定

 

上映時間 :平日 15:0015:15/

                    土日祝(2回上映)11:0011:15 ・14:3014:45

5/6(日)のみ『たんぽぽレストラン』を上映いたします。

『丹波の恐竜タンタンものがたり』は上映いたしません。

5/6(日)、5/13(日)は、1100〜・1600〜 

 

上映場所 :3階アースシアター

  

(フロアスタッフ 松田)

 

SATOYAMA

2012年4月15日

セミナー B02:マツバラン観察会のご案内

4月22日(日)に姫路市の北、旧新宮町嘴崎の屏風岩周辺でマツバランの観察会を行います。

午前10時にJR姫新線の東嘴崎駅集合、マツバランを観察し、本龍野へ移動、醤油博物館や鶏籠山を観察します。

参加費:500円

申込はこのホームページからできます。

psilotum.jpg

嘴崎の屏風岩に生えるマツバラン(新宮町指定天然記念物)

根も葉もない、茎だけからなる原始的なシダ植物です。

茎は原始的な分枝方法である、二叉分子を繰り返す。

(イチョウの葉の葉脈も二叉分子です)

他に、イワヒバ、ツメレンゲなども見られます。

この季節は、川沿いでクサソテツの新芽が採れるかも。

                   (再生研:藤井俊夫)

セミナー

B06: 山陰海岸植物観察会(春:2日間)の案内

セミナーガイドにも載っていますが、宿泊を伴い、申込期限も短いので、このブログでもお知らせします。

5月12日(土)、13日(日)の二日間にわたって、山陰海岸の春の植物を観察します。

 5月12日(土)13:00−17:00 JR竹野駅集合・解散

 5月13日(日)10:30−16:00 JR諸寄駅集合・解散

二日間で、参加費2000円です。(1日だけの参加は1000円)

宿泊施設は、各自手配をお願いします(紹介はします)

セミナーの申し込みはホームページからできます。

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竹野町の猫崎半島に群生する暖温帯性のムサシアブミ

対馬海流の影響を感じさせられる

tango 021.jpg

日本海側の福井県から鳥取県までの岩場に生えるタンゴイワガサ

(ミツバイワガサ):イワガサの変種で、海岸に見られる。

浜坂町諸寄の城山海岸で。           再生研:藤井俊夫

  kawaturi_intro.jpg kawaturi_yousu.jpg

展示のまえで体験をともなって、楽しみながら学ぶことができる「フロアスタッフと遊ぼう」に新しいプログラム「川でさかなつり」が加わりました。これまでのプログラムを大幅に改訂したもので、ちょうど川にすむ生き物と餌の関係を釣りゲーム形式で楽しむものです。

ちょうど昨年の8月頃から企画と準備をはじめて、1月末にキットが完成(全部スタッフの手作りなんです!)、2月にデモンストレーションを何度か行い、ようやく通常メニューとなりました。事前演習を繰り返し、うまく釣れなかったり、釣れすぎた部分を改造したりと、結構手が込んでいます。昨日のイベントは満員御礼で、定員に限りがあるため、釣りに参加できなかった子どもさんもいて残念、ごめんなさい。

kawaturi_setsumei1.jpg

まずは、フロアスタッフの松田さんによるルール解説です。今回のプログラムづくりでリーダです。
展示の前で解説するのがポイントです。

kawaturi_card.jpg kawaturi_esa.jpg 

上の写真にあるような指令が書かれたカードを最初にもらい、餌となるカードを選んで釣り糸の先につけ釣る訳です。
指令カードにある魚をつるために、必要な餌を自力で選びます。餌には、フックや磁石などのカラクリがついていて、魚の種類と合致しないと釣れないようになっています。魚は種類ごとに上流から下流へと適地に配置されています。

kawatsuri3.jpg    kawatsuri_2.jpg

こんな感じで指令カードにしたがって釣って行きます。無事3匹つれると、ちゃんと釣れたか鑑定です。指令にある魚の種類は、ちゃんと上流〜下流に棲み分けていて、学習してないと効率よく探せません。

kawaturi_kinen.jpg

なんとか大物が釣れました。ぜひ次は実際の川で釣りに行ってくださいね。

kawaturi_kaisetu.jpg

最後は学習します。どうして、アユはアユで釣れたのか、外来種ってなに、そんなことを紙芝居で解説します。学習を後にまわすことで体験と知識が合致しやすくなります。

kawaturi_tenjito.jpg

展示スペースと隣接したところでのワークショップ・プログラムですので、まわりの標本や展示をみながらも発展的に学ぶことができます。餌が間違っていたり、魚を見分けられないと、子ども達はお父さん、お母さんにたずねることになります。そうすると、みんなで一緒に川の生き物について学ばざるを得なくなります。親子で学ぶための仕掛けも、このプログラムの特徴です。
おかげさまで、初日ですが、トラブルもなく大いに盛り上がりました。

川の魚には、外来種、絶滅危惧種(レアアイテム)、回遊魚などもあり、もう少し高学年の子ども達の団体来館のときには、環境との関わりを含めた発展プログラムも用意してあり、Questionに対してActするかたちのプログラムの基本形がなんとか完成しました。

当館の中期目標(平成24年度まで)のなかでの重点項目として、常設展示を使った演示と来館者とのインタラクティブな交流を促進するプログラムづくりが目標に掲げられていますが、23年度中に原型ができて、あと一年引き続いて実施したのちに見直しや改良をかけてゆきたいと思います。

 → 川でさかなつりのスケジュールはコチラ(うきうきカレンダー)をご覧ください!

(みつはしひろむね)






 

 

もうすぐ新学期♪

4月のフロアスタッフのイベントも♪もりだくさんです!(^^)!

新しいお友達と博物館に遊びにきくださいね(*^_^*

 

4月のイベント〜

フロアスタッフとあそぼう15:00        

★1日→『川でさかなつり』

★7・8日→『けんちくかの日』

1415日→『画はくの日〜キノコを描こう〜』

2122 日→『はくぶつかんペーパークラフト〜2階展示室〜』                                 

☆ひとはくこどもの日スペシャル☆(4/285/6まで)

2829日 →『こいのぼりをとばそう』

30 日→『万華鏡づくり』

     ※定員があるイベントもあります。詳しくはうきうきカレンダーを

        チェックしてね♪

 

3/314/1フロアスタッフとあそぼう ☆川でさかなつり☆〜

リニューアルして・・・みんなで「ひとはく川魚水族館」をつくろう!

ミッションカード通りに魚を釣ってきてもらいます。

川には、どんなエサでどんな魚が釣れるかな?(^^)

みんなで魚を釣って、ひとはくの川魚川魚水族館をいっぱいにしてネ♪

ひとはく川魚水族館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/7うきうきワークショップ(10:3016:00いつでも参加できるよ!)〜

       きょうりゅうのジオラマをつくろう!

 

ジオラマをつくろう 

 

4/28深田公園うきうき探検隊(ひとはくサロン14:00集合)〜

 魚博士の田中主任研究員と深田公園にメダカはいるのかな?オタマジャクシは?

「水辺の生き物探検隊」にでかけましょう♪

 

fukatan.jpg

 

お友達同士で・ご家族で(*^_^*

博物館での楽しいひとときを過ごしませんか?

皆様のご来館、心よりお待ちしています。

 

                フロアスタッフ  にしぐちひろこ

 

 ボルネオジャングル体験スクールの様子を写真で紹介しているページがfacebook上に登場しています。

  https://www.facebook.com/BorneoJungleSchool

 まだ本格運用ではなく、試行錯誤の段階ですが、もしもボルネオジャングルに興味がある人が近くにいたら、教えてあげてください。そして、いっしょにボルネオに行けたらイイですね(^o^)

 

 平成24年度の募集等につても、4月以降ホームページやfacebookなどを通じてご案内できると思いますので、ぜひbookmarkに入れておいてください。

「ユース昆虫研究室」は、虫好きの中学生限定のセミナーです。

春から秋まではフィールドで昆虫の採集観察を行い、冬に、その成果をまとめ、展示やレポート作成をしています。

2011年度は、明石市立文化博物館と共催で行い、明石公園の昆虫を調査しました。
その成果を、3月19日から4月6日まで、明石市立文化博物館で展示しています。

youth2011_disp.jpg


こんなのもいました。
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みんなでつくりました。
IMG_0598.jpgIMG_0659.jpgIMG_0675.jpg


2012年度も、同じ会場で開講します。
新年度の募集、開始しています。お申し込みはこちらから。

虫好きの中学生は、集まれ!

過去のようすは、オフィシャルサイトをごらんください。


(八木 剛@自然・環境評価研究部)

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昨日、3月10日は「水生昆虫を顕微鏡で観察してみよう」のオープンセミナーを開催しました。
やることは、水生昆虫ブロマイドを自力でつくること。たくさんの封入標本を用意して、参加者に好みのものを選んでもらい、顕微鏡で観察。気に入れば顕微鏡に接続したデジカメで、「ぱしゃり」と撮影する。
撮影したものをそのまま小さなプリンターで出力して、ラミネートしてできあがり。顕微鏡下で撮影するだけでなく、水生昆虫(ベントス)とのシンクロ、一体化をはかり方には、封入標本が透明であることを活かした「封入標本プリクラ」も撮影してプレゼント。標本の後ろ側に顔をおいて撮影するだけ。
これで生き物への親近感が湧きます(きっと!)。

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aqatic_card5.jpg aqatic_card3.jpg

こんな感じで子どもたちは大変喜んでくれているようです。以前には、顔いりのカードを持って、野外観察会に来てくれた人もいました(ありがとう〜!)。
来年も博物館のオープンセミナーでは、こうしたイベントを開催しておりますので、ぜひお越し下さい。

(みつはしひろむね)

)()(()()()()()()臨時(りんじ)休館(きゅうかん)()がおわり、ひとはくサロンに元気(げんき)いっぱいの笑顔(えがお)(かえ)ってきました。

休館(きゅうかん)()あけ最初(さいしょ)のフロアスタッフのイベントは・・・「りゅうのおりがみ」

たくさんの方が参加(さんか)してくださいました。

いろとりどりの折り紙(おりがみ)をくみあわせて、(いま)にも(そら)(たか)くのぼっていきそうな「りゅう」が、たっくさんできあ

 がりましたっ! 

 

ryuunoorigami.jpg

 

翌週の11日(土)・12日(日)は「だんごむしのおめん」。

カラフルなダンゴムシのおめんをつくっていただきました。

で、でたぁ〜! 博物館(はくぶつかん)は、あっという()に、「レインボーカラーのだんごむし星人(せいじん)」でいっぱいになり

した。 みなさんとってもよくお似合いでした。

 

dangomushi.jpg   みなさん、満足(まんぞく)そうな、(かお)、カオ、かお

   みなさんのこの笑顔(えがお)をみることができて、フロアスタッフもとっても(うれ)しいです。スタッフみんなで、チョキ

   チョキ、チョキチョキ準備(じゅんび)した甲斐(かい)がありました。  ほかにも、2月はたくさんのイベントがありました。

     18(土)・19(日)  「()はくの日〜(うみ)のいきもの〜」 ・・・2(かい)展示室(てんじしつ)
  
     25(土)・26(日)  「おひなさまづくり」  ・・・4(かい)ひとはくサロン

 

★3(がつ)のフロアスタッフとあそぼう  15()

      3(())・4((にち))   「復元画(ふくげんが)恐竜(きょうりゅう)()いてみよう」・・・4(かい)ひとはくサロン

     10(())・11((にち))  「()べ!ムササビグライダー」 ・・・4(かい)ひとはくサロン

     17(())・18((にち))  「()はくの()(もり)生きる(いきる)〜」 ・・・2(かい)展示室(てんじしつ)

20(()(しゅく))      「(かぜ)にのってとぶたね〜ハネフクベ〜」・・・4(かい)ひとはくサロン
  
     24(())・25((にち))  「(はる)のフォトフレーム」      ・・・4(かい)ひとはくサロ(さろん)

     31(())        「(かわ)魚つり(さかな)」           ・・・2階(2かい)展示室(てんじしつ)
 

    ★うきうきワークショップ   10()30(ふん)〜16()
   
     17(土) 「ひとはくミニパズル」                 ・・・4(かい)ひとはくサロン
    
     31(土) 「(はる)のモビール」                      ・・・4(かい)ひとはくサロン

     参加費(さんかひ)は 無料(むりょう)です。時間内はいつでも参加できるので、のぞいてみてくださいね。

    (はる)は、もうすぐそこまでやって()ています!

                           フロアスタッフ つじ いくこ

 

 

たぁーーーーーいへん、お待たせいたしました!!

   いよいよ明日から、ひとはくは開館しまーーーーーす!!!

 

 

(o^^o) 目玉は?というと、それがもう伝えきれないくらいあります。

 

1 「めぐってきました!山陰海岸ジオパーク」の報告展示

2 「兵庫県産 中・古生代有孔虫化石〜小林文夫コレクションから〜」のトピックス展

3 「第5回近畿子どもの水辺交流会in 兵庫」

4 「第7回共生のひろば」

5 「共生のひろば展」

6 「第3回生物多様性協働フォーラム」

7 オープンセミナー

8 うきうきワークショップ

9 フロアスタッフと遊ぼう

10 花工房

11 ドリームスタジオ   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いっぱい過ぎる(゚ε゜;

 

 

 そして、明日からの開館にそなえて、避難防災訓練を行いました。

 消防の方から、ではなくてちゃんと三田市消防署から職員に来ていただきご指導いただきました。

避難完了 → 講評 まず、避難訓練を行いエントランスホール付近に全員無事に避難完了。

わっかりやすぅーいそして、消防署員から消火器を扱う時の注意点を教えていただいた後、実際に消火の訓練。ひとはくの職員や警備員、フロアスタッフも訓練しました。

もくもく!!  慌てないで!!  手前から掃くように噴射 

あってはならないことですが、万が一火の手が上がってもこれで安心です。

AED初めての人も  しっかり聞いて  やればできる

 その後は、AEDを使った心肺蘇生法の講習がありました。もしも救急事案が発生した場合には、これで対応できます。

 

 

 

 ぜひ、ひとはくにお越しください!!

ひとはくへどうぞ

 2012年 辰年が 平穏な年でありますように〜


食いしん坊の私は 毎日みんながおいしいごはんを食べれますように〜 と願っています。(^−^)


1月のスタッフのイベントでは 今年の干支 辰にちなんで 「りゅうをつくってみよう」を
 
行いました。たくましい竜がたくさん 完成しました。

  <りゅうのかおはトイレットペーパーの芯でできていますよ> 


きょうだい お孫さんと

 

    ☆ひとはくは1月10日(火)〜2月3日(金)まで長期休館中です。(m(__)m)


2月4日(土)より 楽しいイベントをたくさん用意して 皆様のお越しをお待ちしています。             


    ★2月のフロアスタッフとあそぼう  15時〜

      4(土)・5(日)   「りゅうのおりがみ」・・・4階ひとはくサロン

りゅうのおりがみ

 

     11(土)・12(日)  「だんごむしのおめん」 ・・・4階ひとはくサロン

     18(土)・19(日)  「画はくの日〜海のいきもの〜」 ・・・2階展示室
  
     25(土)・26(日)  「おひなさまづくり」  ・・・4階ひとはくサロン
 

    ★うきうきワークショップ   10時30分〜16時
   
      4(土) 「とっても簡単化石のレプリカづくり」 ・・・4階ひとはくサロン
    
     12(日) 「ちょうちょペーパークラフト」    ・・・4階ひとはくサロン
 
     26(日) 「とっても簡単化石のレプリカづくり」 ・・・4階ひとはくサロン

 

   寒い日が続きますが皆さん 風邪に気をつけて お過ごしくださいね〜(*^_^*)

                           フロアスタッフ おの まゆみ

今朝の深田公園は…

サッカー少年が気持ちよさそうに運動中(^^)

深田公園

 

4階ひとはくサロンでは…

ワニさんにヘビさんが混じって、朝ミーティング中♪

ふむふむ〜ほーほー

新年のもくひょうは、2月29日(水)まで受付してます!

 

タツノオトシゴも仲良く、優雅にゆ〜らゆ〜ら

かわいいなぁ

 

本日のひとはくはフロアスタッフのイベントがいっぱいです(^^)/

新作デジタル紙芝居「ころころだんちゃん」11:00〜・14:30〜(所要時間約15分)

展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」11:30〜(所要時間約20分)

フロアスタッフとあそぼう「どうぶつすごろく」15:00〜(所要時間約30分・定員10名)

 

今日はどこへ行こうかと迷われてるあなた〜

ぜひ、ひとはくへお越しください(^^)/

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

笹山由利子(フロアスタッフ)

 

 

 

珍賀新年!

2012年1月 5日

あけましておめでとうございます!!

今年も、何とぞ何とぞご贔屓のほど、よろしゅうーお頼み申し上げまするぅ〜〜♪

     パシッパシッ

 

 

 昨年末は「陳舜臣的神戸愛」と題した元町高架下プラネット EartHでのイベントがシゴト納めでした。

chin1.jpg

作家陳舜臣さんの半生の物語講談「陳舜臣ものがたり」 chin2.jpg

と陳さんとの思い出などを語る松北寿美恵さんとの対談をしました。

chin3.jpgそして、辻信一さん(まちづくりコンサルタント)、三輪秀興さん(ノンフィクション・ライター)、宮西悠司さん(まちづくりプランナ−)、による作品「三色の家」の舞台のまちあるき。 chin4.jpgひとはくの提供した古写真などを見ながら、昔の神戸にタイムスリップした感じになりました。 chin0.jpg

 

 

 この陳舜臣的神戸愛はなんとシリーズ化され、次回はちと趣をかえて、1月28日(土)13:30〜街角から見た元町・海岸通の都市形成史〜小説「黒い米(武田芳一著)」をひもときつつ〜」講師:中尾嘉孝氏です。

 お問い合わせは

 プラネット EartH    050-3716-3540まで。  chin5.jpg

 

 

 さて、今年の珍元斎のシゴトはじめは、ひとはくにて、

1月7日(13時〜13時半)講談「天に上るぞ!竜になりたかったオオサンショウウオ」です。

三田の尼寺川に住むオオサンショウウオの岩崎ガタロウは、突然、「わしは竜や。天にのぼるぞ!」と言いだします。その騒動に巻き込まれた村人たちは・・・講談乞うご期待!

 

ひとはく地域研究員 河南堂珍元斎

ひとはくの干支展2012 辰さんようこそ! に関連するオープンセミナー等をご紹介します。

 

 まずは、本日14()午後3時から ひとはくサロンにて

  新春フロアスタッフとあそぼう 「りゅうをつくってみよう」 です。

 昨日3日と今日4日の二日間限定プログラムです。まだ間に合うよ!!

 今からひとはくにおいでよ!!

 

 

 

 そして、17()午後1時〜130分 ひとはくサロンにて

  新春講談 「天に上るぞ!竜になりたかったオオサンショウウオ」 をお届けします

 講談師はいつもの河南堂珍元斎さんです。

 今年も「おもしろ」「おかしく」「派手に」「楽しく」しゃべくりが炸裂します。

 どなたさまもお越しください。

 

 

 

 さらにさらに、17()午後315分〜445分 大セミナー室にて

  「きみは龍をみたか:人類が滅ぼした中国の巨大クロコダイルの正体」 があります。

 鈴木研究員によるオープンセミナーの紹介ブログにもありますが、果たして巨大クロコダイルの正体は何なのか?是非、ワニ類研究家の青木良輔さんの講演をお聴きください。

 

 

 

 

情報管理課:八尾 今年は辰年

 

wani&ryuua.jpgのサムネール画像新春 1/7にワニ類研究家の青木良輔さん(神奈川県横須賀市在住)をお招きして,
「きみは龍をみたか:人類が滅ぼした中国の巨大クロコダイル」というセミナーを行います(大セミナー室 15:15~16:45 ; 申込不要,観覧料のみ必要)。


私自身が聴きたいのは「龍は古代中国に生き残っていたマチカネワニの仲間」という話。

 青木さんは著書「ワニと龍」(平凡社新書,2001)の中で,「龍」は実在の動物であり,古代中国にいた巨大なクロコダイルとの説を展開しています。この本,残念ながら絶版ですが,中古で手に入れました。

 青木さんは中国の古典も読み込んで,中国には「
」および  の2種類のワニがいたそうです。「」は現在も見られるヨウスコウアリゲーターで,クロコダイルと違い,人畜無害のおとなしいワニだそうです。

yousuko.jpgのサムネール画像

← ヨウスコウアリゲーター
中国では古来より「」と呼ばれている2m程度のアリゲーター。写真は神戸市立王子動物園提供。同動物園で飼育されているもの。







 それではもう1種の とはいったい何者なのか?虎をも襲うと畏れられた巨大な動物,それは10m超の巨大なクロコダイルであった,しかもそれは,大阪府豊中市待兼山(まちかねやま)の大阪大学構内で見つかった化石ワニ「マチカネワニ」の仲間であったというのです(約40万年前)。


tatsu.jpg← マチカネワニ実寸大ポスター(背景)
大阪大学提供の復元図を実寸大(約7m)。

プリントして見ると相当にでかい。こんなのがうろうろしていたらかなり怖い。中国の文献では,皇帝が龍(ワニ)退治をしていたらしい。



当日は青木さんからどんなワニの話が聴けるか楽しみです。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下にはあちこちのマチカネワニ情報?です。


machikaneHandai.jpg
machikaneOsaka.jpg














マチカネワニ化石復元レプリカ
40万年前の大阪層群から見つかった化石ワニで,全長約7mと推定されている。
 左:大阪大学総合学術博物館
 上:大阪市立自然史博物館







machikaneModel.jpg

← マチカネワニ復元模型
恐竜復元模型でも有名な徳川広和氏の作品。高校生に「かわいい」といわれてしまったので,スケールがほぼ合っている戦国武将のフィギュアを対比のため入れている。
 大阪大学総合学術博物館所蔵。今回の干支展では借用して展示。








machikaneDoll.jpg

← マチカネワニぬいぐるみ
大阪大学総合学術博物館の入口にいる。大は40cmくらい(非売品)。中と小は同博物館の隣の生協で販売しています。











machikaneManhole.jpg
←マチカネワニの入ったマンホール
大阪大学総合学術博物館の入口付近にあります。
豊中市がつくったものとのこと。
 先日,ひとはくに来ていた豊中高校の生徒の話では,豊中市にはマチカネワニの着ぐるみもあるらしい......









(生涯学習推進室 鈴木 武)






machikaneKigurumi.jpg
(追記)
ブログを見た方から,マチカネワニの着ぐるみの写真が送られて来ました。
胸にしっかりと豊中市マークが付いています。
さすがに今から来てもらうのは無理でしょう。
12年後に交渉してみます。



 2001年6月に淡路島の津名町(現淡路市)で水揚げされたナガスクジラを覚えていますか?ひとはくが採集後に骨格標本に加工し、昨年の企画展示「瀬戸内海VS日本海」で初めて公開しました。このナガスクジラが、10年ぶりに淡路島に里帰りします。

 2011年12月23日(金・祝日)から淡路島の国営明石海峡公園で、ひとはくとの共催になる「あわジオフェスティバル」が開催されます。ここで、ナガスクジラの骨格標本が展示されます。骨だけですが、長さ10m近い雄大な姿を楽しんでください。淡路島を代表するアンモナイトの化石や、さわれる化石も展示しますね。


 ⇒ あわジオフェスティバルのチラシはここから (おもて  うら

 
自然・環境評価研究部 主任研究員 加藤 茂弘 モー、起きてる?

地震の神さま ナマズウシ →

2週間後に迫った、「ノジギク観察会」の募集案内です。

参加募集の締め切りは今日(12月2日)までですが、まだ定員まで余裕がありますので、お知らせします。

場所は姫路市の東南部にある的形海岸です。

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小赤壁公園に地元の子供たちが10年くらい前に植えたノジギク。大きく成長し、満開です(去年の観察会:12月19日)。

兵庫県の県花です。

 

 

 

 

 

個体によって花の大きさや、形、色などが様々に変わります。    flower033.jpg

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            海岸の崖に咲き乱れる自生のノジギクrock005.jpg日本にはノジギクの仲間が50種以上(ノコンギクなどを含めて大きくみた場合)が生育しています。

そのうち、海岸性のノジギクは15種ほどです。

兵庫県では、瀬戸内海にノジギク(セトノジギクともいう)、日本海側にリュウノウギクの変種とされるワカサハマギクが分布しています。

内陸の山野に分布するリュウノウギクは、葉をちぎるとリュウノウ(ボルネオール:二環式モノテルペン:C10H18O)という揮発成分に似たにおいがするためです。リュウノウは東南アジアの熱帯に産するリュウノウジュ(ラワン材の仲間)の種子や樹液から取れる香料で、樟脳によく似た化学構造を持っています。

ノジギクとリュウノウギクの違いは、

ノジギク:頭花の総苞外片は、内片より短く、瓦重ね状に並ぶ。

リュウノウギク:頭花の総苞外片は長く、内片とほぼ同じ長さ。

そのほか、葉の形状、葉裏の毛の密度などがありますが、相互に雑種をつくるため、混生している地域では、雑種をつくり、区別が困難になります。

セミナーの参加申し込みは、ここからできます      (再生研:ふじい)

 

ウサギ年も残すところ あと1か月。

今年“ひとはく”にお越しくださった皆様、フロアスタッフのイベントにご参加いただき

ました皆様 本当にありがとうございましたm(__)m

“ひとはく”で楽しい思い出がたくさんできましたでしょうか?

 

今年の思い出を写真で少し・・・。 

恐竜万華鏡 s-P1060219.jpg

 

ミニこいのぼり♪  かぶと♪

 

大きなこいのぼり!  恐竜うちわ

けんちくかの日  はくぶつかんペーパークラフト

 

昆虫クラフトえんぴつホルダー  メガカルタ 

 

 楽しい思い出がいっぱい!!

 

さて、12月のウキウキなイベントは・・・

 

フロアスタッフとあそぼう!

12/3(土)、4(日)『クリスマスオーナメントづくり』

12/10(土)、11(日)『年賀状づくり』

12/17(土)、18(日)『画はくの日〜辰さん、ようこそ〜』

12/23(金・祝)『クリスマス万華鏡』

12/24(土)、25(日)『くるくるとぶたね〜クリスマスバージョン〜』

 

うきうきワークショップ

24(土)『チョコでつくる化石のレプリカづくり』参加費100円

25(日)『とっても簡単!化石のレプリカづくり』参加費100円

  

他にもデジタル紙芝居や展示室ツアーなど毎日のもよおしもあります。

12月の紙芝居は 新作「アンモナイトものがたり」です。お楽しみに!!

くわしいことは 《うきうきカレンダー》でチェックしてね(^_^)v

“ひとはく”で思い出がたくさんできた方も、今年はまだ・・という方も

  どうぞ“ひとはく”へお越しくださいませ(^−^)

 

 

                     フロアスタッフ  ありむらむつこ    

  

shirosyakujyou_plaem.jpg  brumania2.JPGのサムネール画像
兵庫県では、70年ぶりに発見された幻の植物「シロシャクジョウ」ですが、以前のブログでもアナウンスしておりましたとおり、この2011年12月2〜3日に丹波文化活動交流会(in 丹波の森公苑にて展示する運びとなりました。封入標本は、本邦初公開になると思います。また、このシロシャクジョウについての学術情報などもあわせてポスターで紹介される予定です。
関心のある方は、ぜひ足を運んで頂ければと思います。

展示は、丹波自然友の会の皆さんのブースにて行います。採集を案内くださった長井代表をはじめ丹波自然友の会の皆さんに感謝いたします。

(みつはし ひろむね)

高校連携セミナー

2011年11月15日

本日、高校連携セミナーのクラーク記念国際高等学校の2学年の2回目、

布施静香主任研究員の「DNA抽出実験」がありました。

 

     DSC_0033-2.jpg

     2mol/lの食塩水100mlを作っています。

 

     DSC_0035-2.jpg

     女子は、タマネギを切った後、洗剤を測っています。

     男子は、食塩水を作成中です。

 

      DSC_0043-2.jpg 

     タマネギと洗剤をミキサーで細かくし、

     その液体の25mlをビーカー入れ、食塩水20ml 加えて、

     100度で5分間湯せんした後、ろ過しています。

  

     DSC_0045-2.jpg 

     ろ液の三角フラスコを氷水でよく冷やし、

     冷えたエタノールを約25ml加えて、

     三角フラスコをゆっくり揺らすと、

     白っぽい塊ができました。

     この白い塊がDNAです。

 

どのグループも成功しました。

 

     DSC_0049-2.jpg 

     午後からは、一般のセミナー参加の方々と一緒に、

     DNAの抽出の実験を行いました。

 

次回2学年の3回目は、1月17日(火)12:45〜13:30で、

小林文夫主任研究員の「火山活動と日本の国立公園」です。

申込〆切は12月25日(日)です。

 

また1学年の7回目は、1月24日(火)12:45〜13:30で、

三橋弘宗主任研究員の「芦屋川の水環境調査」です。

申込〆切は1月3日(火)です。 

 

詳細は、ホームページ をご覧ください。

ご参加お待ちしております。

 

本多淳二

2011/11/11 11:11

2011年11月 1日

はやいもので、今日から 11月 November 霜月 です。

 そして、数字の「1」が多く並びます  2011/11/1

 もっと並ぶのは、今月の1111日 2011/11/11

 この日は沢田研究員によるオープンセミナー「しましまで遊ぼう」が開催されます。

 始まりの時刻も凝っています 2011/11/11 11:11 なんだか面白そうですね。

 

 興味がわいた人は、ぜひひとはくへお越しくださいネ。

みなさま、こんにちは。

 

秋も深まってきましたね。

さて11月の「フロアスタッフとあそぼう」のイベントをご紹介します。

 

年に一度の最大イベント・ひとはくのスペシャルなお祭りは…

11/6(日)ひとはくフェスティバル

 

11/6日(日)は『うきうきFSイベント大集合!わくわくフェスティバル』を行います。デジタル紙芝居やクイズ大会がもりだくさん!

  

場所:3階アースシアター ※詳しい時間は当日プログラムをご覧ください。

 

ukuwaku.jpg

他にも、楽しい体験型プログラムがたくさんありますよ。

ひとはくフェスティバルの日は「無料開館日」となっておりますので、博物館を無料でご入館、ご観覧いただけます!

 

毎日行っているイベントは…

◆『デジタル紙芝居』

(時間:平日15:00/土日祝11:00〜、1430〜・場所:3階アースシアター)

デジタル紙芝居のタイトルは「スミスネズミと100年の森」。

六甲山に住んでいるスミスネズミのお話です。

 

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◆『展示室ツアー』(時間:平日14:00/土日祝11:30〜)

展示室ツアーはクイズをまじえながら博物館をご案内するツアーです。

どこをご案内するかは当日のおたのしみ♪

 

土・日・祝の1500〜から行っているイベントは…

◆『フロアスタッフとあそぼう』いずれのイベントも参加費無料です。

 

3()5()『 動物すごろく 』場所:3階展示室                        

12()13() 『 うきうきおりがみ〜ゾウをおろう〜』場所: 4Fひとはくサロン

19()20() 『 画はくの日〜ボルネオジャングル〜』場所:1F展示室

23(水・祝)『あしあとかるた 』場所:4Fひとはくサロン

26()27() 『 木の実でクリスマス 』場所:4Fひとはくサロン

 

10:301600の時間内、いつでも参加できるイベントは…

◆うきうきワークショップ

 

13日(日)「はくぶつかんペーパークラフト」場所:4階ひとはくサロン 

 

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◆深田公園うきうき探検隊(ふかたん)

探険テーマは「ドングリと色づいた葉っぱをさがそう!」。

ひとはくの研究員の先生と一緒に、深田公園を散策してみましょう!

時間:1400〜 集合場所:4Fひとはくサロン

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イベントの詳しい内容は「うきうきカレンダー11月号」にのっていますのでチェックしてください。

(うきうきカレンダーはひとはくHPからもご覧いただけます)

みなさまに楽しんでいただけるイベントを毎日ご用意しておりますので、ぜひお越しください!

 

(フロアスタッフ 松田)

 吾輩はジオバクだジオ。 8jio01.JPG

 今日はこそっと山陰海岸ジオパークから抜け出してきたジオ。

 そう、僕の生まれたひとはくに帰ってきたジオ。 8jio02.JPG

 仲間のイカジイたちもいたジオ。うれしいジオ・・・ 8jio03.JPG

 OH!だれもいないジオ!そっと総務課の部屋へはいったジオ! 8jio04.JPG

 なんか荷物があるジオ。徳島の博物館に仲間のナマズウシたちが行くって聞いたジオ・・・そうか、

 徳島県立博物館で10月21日からはじまる企画展「描かれた地震」の荷物だジオ! 8jio05.JPG

http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/default.htm

 10月23日には、ちんげんさいのナマズウシ立版古のワークショップがある・・・うーん、行きたいジオ!

http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/fukyu/2011/10.htm

 当日参加もOKだジオ!

 カトちゃん(加藤研究員)のナマズ絵コレクションはもちろん、ナマズウシたちの原画展もやってるジオ。 8namazu.jpg

 もう少しひとはくの奥の方を探検してみるジオ・・・

 そして、一回座ってみたかった館長のイスに・・・ 8jio06.JPG

 やった!座ったジオ! 8jio07.JPG

 

 と喜んだのもつかの間・・・

 警備のおっちゃんにつかまったジオ・・・ 8jio08.JPG

 小舘研究員に助けてもらったジオ。おおきに・・・ 8jio09.JPG

 たまたま通りかかったイヌに乗っけてもらって、いざ、山陰海岸へもどるジオ!ハイドー!イヌちゃん! 8jio10.JPG

 山陰海岸でまた会おうジオ!http://hitohaku.jp/geo/index.html

 

ジオバク 代筆:河南堂珍元斎

shirosyakujyou_plaem.jpg

前のブログで紹介しておりました『シロシャクジョウ』の封入標本が完成しました。

上の写真はコンパウンドによる磨き上げが完了した状態です。
残すはケイ素ポリマーによる無機ガラスコーティング処理とフッ素コーティングだけです。ガラスコーティングの前に写真を撮らないと、反射がきつくてきれいに撮影できません。
これは、別の観点から説明すると、表面のかすかな傷をポリマーが穴埋めして、より透明性を確保すると同時に、鏡面効果により紫外線カットの役割を果たします。そのことで、樹脂や標本の劣化を抑えます。そのあと、フッ素樹脂によるコーティングを行います。これは、表面の摩擦係数を低下させて、ハンズオン展示の際の『すり傷』を減らす役割を果たします。

ときどき、各地の博物館でみかけるプラスティック封入標本ですが、このように細かな配慮がなされて展示されています。みなさん、ハンズオン展示といえども、丁重に取り扱ってくださいね。

この標本ですが、シロシャクジョウの発見者であり、採集の案内をしてくださった『丹波自然友の会』の皆さんとの共同で、12月のはじめに披露したいと思います。また、日程と場所が決まりましたら、ご報告いたします。

ここで宣伝です!
11月19日に当館にて『封入標本づくり』の実習講座があります。
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/education/11syousai/F08.html

10月30日までが締め切りですので、関心のある方は早めにお申し込みください。
小学校の授業で限られた時間でも完成させる迅速な製作法の紹介から、博物館の常設展に利用するレベルの本気テクニックも交えながらの実習となります。
毎年、まったくはじめての方から、展示会社のプロの方まで参加されていますので、どなたでもお申し込みして頂いて問題ありません。
当日は、製作した標本をお持ち帰りいただけます。

ちなみに、昨年はこんな面白いものをつくった方もおられました。
frognohone1.jpg
*壊れやすいカエルの骨格標本が手にとってじっくり観察できる


 
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*ある海岸の貝類を一堂にあつめて一挙に見ることができる

半数ぐらいの方が、標本持参での参加です。気合いが感じられます。
ちゃんと封入用の標本も用意しておりますので、手ぶらでの参加も大丈夫です。
(過去には北斗の拳のラオウのフィギュアを封入してた人もいましたが・・・)

自然史博物館の役割は、素朴に自然とのふれあい体験をお手伝いするだけでなく、一手間をかけて(実は身近にあるのだけれど)非日常的な体験や理解を提供すること、できれば、標本だけでなく、その”技法”をお持ち帰りできるようにダウンサイジングすることにあります。
この『お持ち帰りできる技法』という部分がとても大切です。もっと言うと、『お持ち帰り』して、まわりの方に自慢していただく、自らが生物多様性の『語り部』になって頂くことです。そして、その方が地域での展示会や観察会に活用していただくことが、博物館の到達目標のひとつです。

こうした普及プロセスを促進するためにも、展示技法のイノベーションが重要となります。そのひとつが封入標本づくりの技法であり、現在も、「より手を抜いて作る方法」や、「よりきれいに作る方法」、「これまで封入できなかったものを封入する方法」、「傷が付きにくいコーティング方法」等の研究開発を続けています。これに加えて、効果的な講座の開催方法や、学校教育でのカリキュラム化や環境政策のなかでどのように組み入れるのか、といった活用の機会と場についてもあわせて社会実験や研究を行っています(例えば豊岡市のコウノトリに関する普及教育/ VIDEOHP )。

セミナーでは、こうした側面についても、多様な分野の知を集積し、実践的に再構築する体系としての「博物館学」を解説しますので、博物館活動に関心のある方も、ぜひご参加頂ければと思います。
(来年度から博物館学芸員養成課程のカリキュラムが大幅に変わりますので、博物館展示論を担当される実務経験ゼロの大学教員の方の参加もウエルカムです!)


(みつはしひろむね)

tai_chiku_landscape.jpg今年度も、「ENEOSわくわく生き物学校」を10月29〜30日にかけて開催いたしますので、ぜひご応募ください。当館は、この講座に協力者の一員として参画いたします。
開催場所は、兵庫県の一番北の端にある豊岡市田結地区です。講座の対象は、小学校高学年の児童と保護者の方の計2名のペア−で15組30名が定員となります。

この講座は、JX日鉱日石エネルギー株式会社(旧:ENEOS)さんのCSR事業の一環として、豊岡市が協賛を受けて開催いたします。企業と行政と市民と地域と博物館が連携した取り組みです。
田結地区は、写真にあるように、典型的な田園風景がまとまって残された地域で、湿地にすむ生き物も豊富です。今回は、この放棄水田の一角と小さな小川にて、生態系のしくみについて学ぶとともに、参加者の皆さんと一緒に、実際にスコップやクワを使って小さな自然再生(小規模な湿地づくりや魚の隠れ家づくりなど)を行います(詳しくはこちらへ)。
関心のある方は、ぜひご参加下さい。宿泊は、田結地区の民宿となります。
あわせて、日本海の美味しい魚介類も満喫して頂ければと思います。

「ENEOSわくわく生き物学校」

(1) 日時  平成23年10月29日(土)〜30日(日) 

        ・集合:JR豊岡駅29日(土)午後1時
        ・解散:JR豊岡駅30日(日)正午

(2) 場所  兵庫県豊岡市内
         県立コウノトリの郷公園および豊岡市田結(たい)地区

(3) 対象  小学4〜6年生の児童と保護者各1 名によるペア(計2名)

(4) 申込方法
    参加申込書に記入の上、郵送またはファックスで申し込みください。
    申し込み先は、以下のとおりです。
  
    〒668-8666 兵庫県豊岡市中央町2−4
            豊岡市コウノトリ共生課 「ENEOSわくわく生き物学校」事務局宛
            TEL:0796-21-9017 FAX:0796-24-8101
            e-mail:
kounotorikyousei@city.toyooka.lg.jp

    ■申込期限  10月5日(水) 
    ■参加申し込み書や詳細については下記のHPをご覧ください。
      「ENEOSわくわく生き物学校の開催について」(豊岡市コウノトリ共生課)
     PDFファイルのダウンロードはこちら→ 「チラシ」 ・ 「要項と申し込み書」

(5) 主催など

    ■主催  兵庫県豊岡市
    ■協賛  JX日鉱日石エネルギー株式会社
    ■協力  コウノトリ湿地ネット、豊岡市田結区、兵庫県立人と自然の博物館
    ■後援  環境省近畿地方環境事務所

 

●田結地区について

田結地区は、湿地状になった放棄水田が広がり、多様な水生生物が見られます。カエルやヘビも豊富で、放鳥したコウノトリの餌場として重要な地域となっています。ここ数年は、この地域の方々と一緒に、様々な自然再生事業に取り組んでいます。豊岡市役所を筆頭に、兵庫県但馬県民局コウノトリ湿地ネット東京大学の野外実習JALの社会貢献活動日本経団連の支援などを通じて、多くのセクターが参画し、地域の活性化と生物多様性の保全と再生が展開されている大変ホットな田園空間です。当日は、コウノトリが餌が食べにくるところを見れるかも知れません。
また、田結地区は山陰海岸ジオパークの一角に位置するとともに、ラムサール条約登録湿地の候補地における重要な拠点にもなっています。余談ですが、田結地区でとれるワカメは、神水わかめと呼ばれており、大変歯ごたえと味がしっかりとした高級食材として有名です(このワカメを食べて育つアワビはもっと美味しい)。
taideanahori1.jpg(みつはし ひろむね)


藤本研究員「スウィーツカフェ 山陰海岸ジオパーク風景物語」の会場

香美町村岡の「森ちゃんの隠れ家」や周辺のおすすめ施設を紹介するジオ

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オーナーの森脇真理子さんと甥御さんの太田弘樹さん いい雰囲気の店内だジオ

セミナーが会場負けしそうだジオ。

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インドの夢を叶える神様 ガネーシャと記念撮影。これは地元の方の作品、ギャラリーでは

地元の方々による作品展や音楽会、同窓会…いろいろ活用されているジオ。私設おしゃれな公民館だジオ

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すぐ近くには地元自慢の村岡温泉だジオ

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長楽寺但馬大仏 身の丈15m以上の大仏さま3体 でででっかい!

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五重の塔に登ってみた…早く撮れ!怖いジオ

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猿尾滝のガイドのみなさん。滝のマイナスイオンと青いジャンパーの西村さんの

軽快なトークで元気100倍だジオ 西村さんはお客さんとすぐに仲良しになってしまうジオ 

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但馬高原植物園 ベンチもたくさんあって憩えるジオ

セミナーがある12月はやってないけどおすすめだジオ

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植物園のレストランの但馬牛世界ジオバーグだジオ

うまかった!

藤本は山陰海岸ジオパークでスウィーツを食べまくっているらしいジオ

いろんな意味でもういいかげんにして風景物語を考えろとアドバイスしてやったジオ

ジオパークって何?と思われているみなさん、気軽にスウィーツ食べにいってやってジオ

 

今日のピクニックセミナーは明石公園へおでかけ。

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まずは、木陰をさがしてピクニック・ラグを広げます。

 

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いつものイギリス製の60年代のピクニックセットも、今日はお城がバック!いつもと違って見えます。

 

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みんなが集まりはじめて、思い思いにピクニックがはじまります。ままごと、シャボン玉、縄跳び、お弁当、、、みんな楽しそうです。

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今日のメインイベントは県立図書館の高野さんによる絵本の朗読会。みんな楽しく耳を傾けています。

「はっぱじゃないよ」、「あのくもなあに」、「むぎちゃんのピクニックシート」などなど、自然やピクニックにちなんだ絵本をいっぱい読んでもらいました。

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左が県立図書館の高野さん。右が兵庫県園芸・公園協会の櫻井さん。今回はお二人のおかげで楽しいピクニックとなりました。

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 お城と緑に見守られながらのピクニック!また、おじゃましたいと思います。

 

自然・環境マネジメント研究部 武田

 夏休みの前の7月16日から、新温泉町山陰海岸ジオパーク館で始まったジオキャラバン第一弾。おかげさまをもちまして大好評のうちに終了となりました。多くのご来場誠に有り難うございました。ってことで、次の会場へキャラバンします。

  お世話になりました   元に戻せるのか?!
 ジオパーク館の休館日を利用して、8月30日午後から会場の撤収作業をします。ひとはくから持ち込んだモノはとりあえず片付けます。巨大なテトラポットの模型も解体して片付けます。小さいテトラはそのまま積み込み予定。
 しかし、結構暑い。と言うか、かなり暑い。水分補給をするけれど、熱中症になりそうなくらい暑い作業になった。作業中はTシャツも汗でひどいことに。町の方数名にもお手伝いいただき、2t車に積み込みます。エチゼンクラゲ君も乗り込みます。

   2t車が大活躍   クラゲの股間?
 いろいろとお世話になった、山陰海岸ジオパーク館のみなさま、本当にありがとうございました。
 
 それからキャラバン隊は進路を東に、香美町の海の文化館へ移動します。

休みの日に開けていただいて・・・・   ここで積み荷を降ろします   
 休館日にお邪魔し、町の職員の方にも来ていただいてトラックから降ろして設営作業にとりかかります。

    魚がリアル   美味しそうなコーナーも

今回新たに加わる展示品などもあり、組み立て作業も行います。パネル展示用のボードも会場でお借りしながら、現地で展示計画を立てながらの作業です。限られた時間とスペース、そして人手を最大限有効に活用して、なんとか設営を終わりました。

  海藻標本   はってなQ便コーナーも    2体めのクラゲに空気注入!!   ひとはく博士のお出迎え

山陰海岸ジオキャラバン第二弾は、9月1日(木)〜9月27日(火)
会場は、兵庫県香美町 海の文化館 です。
多数のご来場をお待ちしています。
会期中のイベント案内などは こちら からどうぞ

 

情報管理課:八尾

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フォーラムには、スタッフを含めて200人超の参加となりました。ご来館に感謝いたします。


生物多様性の保全と持続可能な利用を実現するには、社会のあらゆる関係者の協力が不可欠です。近年、企業や地方自治体の役割がますます重要視されていますが、企業や地方自治体の生物多様性への関わりはまだ活発とはいえません。そこで、2011年のひとはくは企業や地方自治体が生物多様性に取り組みやすい環境と整えるための活動の一環として、3回連続の『生物多様性協働フォーラム』を計画しています。

 プログラム内容については下記のURLをご覧ください。
  http://hitohaku.jp/top/11event/11forum.html

8月25日の第1回目は、5人の講演者を招き、国内外における生物多様性の最新動向や生物多様性に関して先進的な取り組みを実践している企業の活動事例を紹介いたしました。

環境省の奥田氏からは、昨年開催されたCOP10以降、国内における生物多様性への関心が低下しつつある状況を改善すべく、COP10の成果を生かし東日本大震災復興に寄与する新たな生物多様性国家戦略の策定に国が着手していること、国連生物多様性の10年に指定された2011年から2020年にかけて国内外の生物多様性の課題解決に貢献する「国連生物多様性の10年日本委員会」の設立準備状況について紹介いただきました。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 西田氏からは、都道府県・市町村レベルでの地域戦略策定の動向についての詳細な調査結果と今後進むべき方向性についての提案がありました。
また当館服部教授からは工場緑地における地域の絶滅危惧植物の保全や企業の森活動の先進事例の紹介を、キリンビール(株)の金野氏からは同社神戸工場におけるビオトープでの希少種カワバタモロコの保全や地域の小中高校生を対象とした環境学習の実践についてご紹介いただきました。
生物多様性かんさいの宮川氏からは、NPO・NGOの視点から関西の気風にあった生物多様性のとらえ方と一般の方の心に届く活動の必要性についてご紹介がありました。

当日は休憩なしの2時間30分の長時間にわたるプログラムにもかかわらず、企業関係者、行政担当者、市民団体、個人さまざまな立場の方が185名お越しになり、熱心に耳を傾け手くださいました。また、会場には約30社の企業が自社の生物多様性の活動を紹介するパンフレットや報告書を配架し、参加者間の情報交換に一役買ってくださいました。

次回は10月17日に大阪銀行協会にて「企業の持続性を高める生物多様性の理解」をテーマにフォーラムを開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。

pond.jpg大阪府松原市の深淵池に広がるオニバスと手前はホテイアオイ、奥はハスが見える。

昨年9月13日の euryale.jpg 光景。

環境省のRDBでは絶滅危惧II類(VU)に指定されている。

兵庫県ではAランク。

大阪府では絶滅危惧II類に指定されている。 

ヒシ、オニビシに囲まれたオニバス。これで1個体。葉の直径は50cm程度と、小さい。  

 

 

flower 059.jpg

 

オニバスの花(解放花)。

普通は、左下のつぼみの状態で、水中で自家受粉することが多いが、たまに、花が開くものが混じっている。開花は午前中に見られる(撮影:午前10時前後)

 

 

 

 

 

 

 

 

9月25日の観察会では、解放花が見られると、ラッキー。

深淵池のオニバスは大阪府下でも最大規模の群落です。

再生研:藤井俊夫

 

Nymphides 013.jpg  鴨池で、昨年の下見時(9月11日)に見られたガガブタです。兵庫県では、まだあちこちで見られますが、全国版レッドデータブックでは絶滅危惧II類(NT)に指定されています。

 

 

Nymphaea 017.jpgのサムネール画像これは園芸植物のスイレン(睡蓮)。

ガガブタといっしょに生えています。

Habenaria 019.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

近くの放棄水田で見つけたミズトンボの花の拡大。これも全国版のRDBで絶滅危惧II類(NT)、兵庫県版RDBではCランクに指定されています。

 

 

9月18日の観察会では、ガガブタやミズトンボなどが見られるはずです。

頑張って探してみましょう。

 

再生研:藤井俊夫

 

 

平成23年度、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を

新たに受けた、香川県立観音寺第一高等学校1年生30名が、遥々香川県より来館されました。


kanonnzi.JPG         ▲ 植物標本の重要性を学びました。(特注セミナー「博物館と植物標本」講師:布施先生)

 

(生涯学習課 西岡敬三)

ひとはく夏休み特別企画「ファーブルたちの夏〜昆虫の世界2011〜」では、連結開催として、県内各地域の施設で、展示やワークショップを共同開催します。

そのひとつ、「くにさき・夏の昆虫館」は、川西市国崎の「くにさきクリーンセンター楽習施設:ゆめほたる」で7月31日(日)から、8月7日(日)まで、開催されています。

ひとはくからは、オオクワガタの拡大模型やモルフォチョウが出張しています。
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会期中の5日(金)から7日(日)までは、スペシャルデーとして、NPO法人こどもとむしの会のスタッフによって、昆虫や生きものに触れて遊べる「たいけんコーナー」が開設されるほか、周辺の里山へ虫とりに出かける「昆虫探検隊」もあります。(当日参加、無料。くわしくは、お問い合わせください。 → 電話:072-735-7282

自家用車じゃないと行けませんが、ドライブがてら、ぜひどうぞ。

初日のようすは、ゆめほたるのオフィシャルブログをごらんください。


八木 剛(自然・環境評価研究部)

写真1 ミクロポリスの概観。ファーブルの生家をのぞむ丘の上にあります。

 

 

microp1s.jpg今回のツアーで訪れるミクロポリスは、ファーブルの生誕地サン・レオン村にあります。ファーブルが夢見た昆虫博物館を実現するために、アベロン県が2000年6月にオープンした世界最大の昆虫博物館です。2,400平方メートルに及ぶ展示室に、15の展示コーナーが設けられ、標本ではなく生きた昆虫たちの習性を研究し続けたファーブルにふさわしく、50種以上の生き虫たちが、その生態を観察できるように展示されています。たとえば、透明なドームの中に飼育されたアリの巣から、透明なパイプが館内の通路に伸び広がり、餌を巣にもちかえるアリたちの行進と一緒に館内散策をできるようになっています。

 

写真2 生きたアリの巣や行進が観察できるようになっています。

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写真3 熱帯のチョウが飛ぶ室内温室もあります

 

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写真4 日本では知られていませんが、ミクロポリスは年間8〜10万人の来館者が訪れる観光スポットです

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室内だけでなく、建物の外にも昆虫や花々などを観察できるように回遊路が設けられ、その高台ではレヴェズーの山々の美しい風景を楽しむことができます。また、同館にはサン・レオン村の景色が一望できるレストラン「ロンビューズ」が設けられ、地元の食材をつかった家庭的なフランス料理も楽しめます。

 

写真5 ミクロポリスのレストラン「ロンビューズ」

microp3s.jpgツアーでは、ミクロポリス館内の特別ガイドや昆虫飼育室などのバックヤード見学などの特別プログラムだけでなく、レストラン「ロンビューズ」での館長との昼食会も予定しています。また、同館では昆虫の展示だけでなく、サン・レオン村近くの湿地の保全にも取り組んでおり、その湿地も訪問する予定です。湿地に咲く美しい花々やそこを訪れる昆虫たちを観察して、南仏の貴重な自然にもふれることもできるツアーです。

 

ツアーの出発は2011927日(火曜日)、帰国は10月3日(月曜日)。6泊7日のツアーです。参加費用は29万円(予価)。往復交通費だけでなく、宿泊費や朝夜4回の食事代も含まれています。申し込み締め切りは8月1日まで。ご応募及びお問い合わせは、ひとはく生涯学習課まで、ご連絡ください。私といっしょに、初秋の南仏へ、旅立ちましょう。みなさんのご参加をお待ちしております。

 

             (自然評価研究部 昆虫共生系 橋本佳明)

 

 

 

 

このツアーの魅力のひとつは,なんといってもファーブル生誕地を訪ねることでしょう。ファーブルが生まれたアベロン県サン・レオン村には,彼の生家が小さな博物館としてそのまま残されています。外観はもちろん,家の中もファーブルがつかっていたベッドや暖炉などが当時のままに復元されています。

 

写真1:生家にはファーブルが使っていたベッドが復元されています

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写真2:ファーブルがハチの観察につかった観察箱も復元されています fabur3s.jpg 今回のツアーでは,サン・レオン村の昆虫庭園,ファーブルの祖父の農園訪問ツアー(ファーブルは4歳から7歳までの間,マラヴァルにある祖父の家に預けられ,その自然豊かな環境で育ったことが、その後の人生に影響を与えたと言われています),など,ファーブル生誕地を散策するプログラムを特別に用意しています.ファーブルが暮らした当時と大きくは変わっていない村の風景を楽しみながら,詩情豊かな昆虫記を生み出した原郷をタイムマシン感覚で体験する旅に出かけましょう.

 

また,アベロン県は赤ワインやフォアグラで名産地として知られる農業地帯です。小高い丘を背景にぶどう畑や牧場が延々と広がる風景を楽しみながら,当地のおいしい名産品をたのしめるのも,このツアーの魅力です。

 

ツアーの出発は2011927日(火曜日),帰国は10月3日(月曜日)。6泊7日のツアーです。参加費用は29万円(予価)。往復交通費だけでなく,宿泊費や朝夜4回の食事代も含まれています。申し込み締め切りは8月1日まで。ご応募及びお問い合わせは,ひとはく生涯学習課まで,ご連絡ください。私といっしょに,初秋の南仏へ,旅立ちましょう.みなさんのご参加をお待ちしております。

 

             (自然評価研究部 昆虫共生系 橋本佳明)

 

 

 超暑中お見舞い申し上げます。

 さて、お久しブリっブリの河南堂珍元斎でございます。

 

 3月5日から5月8日までひとはく生物多様性大作戦ファイナル!で開催し大好評?だったタヨウ星人原画展

  http://hitohaku.jp/top/10event/2010genga.html

  http://hitohaku.jp/blog/2011/03/post_1113/

  http://hitohaku.jp/blog/2011/04/post_1148/

 

  タヨウ星人まんだらぁ〜〜  所狭しと並べられた原画              

 

 その巡回展が7月11日から今治市のタオル美術館ではじまりました。

 

今治  タオル美術館              

 今回新たな今治スペシャルタヨウ星人「ワタドリ」が登場!

 ちなみに性格は・・・ 「イマバリタオル王国に住み、体の綿はタオルのようにふわふわ。せっかちで、いつもアクティブに動き回っている。綿のように種で増殖するが、増えすぎると朝早くからコケコッコーとうるさい。焼き鳥にされるテッパンを敵視している。」

ってな感じでございますが、姿は・・・

 

 今治に行ったら見られます。

      (実は作品のスキャンするのを忘れた・・・すいません。)

 

 

 8月8日(ハチの日)には、大谷剛研究員、河南堂任名斎とひとはくタヨウ星人セミナー「ギッチョン君とハチミツカメン」! http://www.ichihiro.co.jp/art/kikaku/201107/

 

 一座の今治珍道中!どうなりますことやら。

 5月のひとはくでのイベントはこんな感じでした。

  珍元斎の講談   お絵かき               

 

 四国400万人のひとはくファンの方はもちろん、そうでない方も、ぜひタオル美術館でタヨウ星人の世界へ・・・

 

ひとはく地域研究員 川東丈純

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多くのみなさんから、今年も実施して欲しいという要望がありましたので、昨年に引き続き、シンポジウム「小さな自然再生のすすめ パート2」を開催します。だれもが手軽な方法で自然を再生する方法を中心に、6件のよりすぐりの話題提供を頂きます。驚きのワザがてんこ盛りです。

 ポスターは、こちらからダウンロードできます → mizube2011.pdf (0.9MB)

昨年度は、COP10が名古屋市で開催されて、今後10年間の生物多様性保全に対する取り組みとなる「愛知ターゲット」が取り決められました。このなかの目標のひとつには、「劣化した生態系のうち15%を自然再生する」という項目があります。しかも、2020年度までに対応するものです。当然ながら、劣化した生態系を回復させるためには、課題を解決するためのアクションなしには実現しません。しかし、大規模な自然再生は、そう簡単ではありません。予算と時間がかかるうえ、社会的制約があるために、実施できる件数は限られてしまいます。
自然再生を各地で展開し、愛知ターゲットの目標を達成するためには、小規模な方法で、誰もが参加できる方法、少しでも生態系を復元する工夫をできるだけたくさん紹介して、多くの人が手軽に「小さな自然再生」に取り組めるようにすることが解決策の一つとなります。今回も、各地のユニークな取り組みを紹介して、成功した事例、失敗した事例、ちょっとした技術をみんなで共有したいと思います。

 日時  2011年7月18日(祝) 13時から17時45分

 場所  兵庫県立人と自然の博物館 大セミナー室

 主催  兵庫県立人と自然の博物館・水辺のフィールドミュージアム研究会

 参加費 800円 (観覧料および資料代を含む)

■ 講演内容
広島県北広島町における半自然草原保全のとりくみ
  白川勝信(北広島市高原の自然館)
広島県芸北地区では,2004年から半自然草原の保全活動が行われています.本発表では,火入れや草刈りを継続するためのしくみを紹介し,その効果を,生態系の保全と社会への影響の2つの視点から報告します.

つながりの再生によるトキの餌場づくり:ちょっとした工夫の重要性
  河口洋一(徳島大学工学部)
佐渡島ではトキ野生復帰が進められ、農家やNPO、行政組織がトキの餌場づく りを行っています。今回は、川と水路、水路と水田の落差を解消する”つながり の再生”について、ドジョウの移動から知った、ちょっとした工夫の重要性についてお話します。

水路に落ちたカエルがのぼれる工夫
  横山稔(建設環境研究所) 松本信雄・野村研(国土交通省 岡山国道事務所)
道路建設に伴って改修した水田脇の集水枡に、カエルなど両生類への環境配慮 として、簡易に施工できる這い出し用のスロープを設置した。設置後、効果の検証実験をしたところ、両生類の利用が確認できた。

生きもの田んぼの楽しみ方〜滋賀県高島市の取組みから〜
  本多清(アミタ持続可能経済研究所)
滋賀県高島市の「たかしま生きもの田んぼ」では、個々の農家が工夫し、楽しみながら保全活動を展開しています。「稚魚が遡上する魚道づくり」、「簡単!亀かえるスロープの作り方」、「お米を育むビオトープのいろいろ」を紹介します。

キリンビール神戸工場がカワバタモロコを救う
   田中哲夫(兵庫県立大学自然研/兵庫県立人と自然の博物館)
キリンビール神戸工場のビオトープは、絶滅危惧種であるカワバタモロコを放流・育成して、リフュージア型のビオトープとしての重要な役割を果たしています。カワバタモロコの個体数の推移や、このビオトープを通じて各地へと再導入する取り組みが進められています。

竹筋コンクリートと水田魚道を簡単につくる方法
   清水洋平(水辺のフィールドミュージアム研究会)
竹を鉄筋のかわりに用い、さらにセメントの代わりにマグホワイトと呼ばれる中性のソイルセメントを使ってつくる「竹筋コンクリート」の作り方と、コルゲート管をもちいた簡単な水田魚道の作り方と隔壁の調整方法による流況の違いについて、解説します。


■ 申し込み先 (7/15まで:席に余裕がある場合は直前までOK)
○電子メールの場合
 mizubefmk@gmail.com宛に、「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール)を送信ください。

○はがき及びFAXの場合
兵庫県立人と自然の博物館「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール等)をご記入ください。
  住所:兵庫県三田市弥生が丘6丁目 FAX 079-559-2033

 *申し込み頂きましたら、こちらから返信させていただきます。電話では申し込みできません。
  (数日たっても返信がない場合は再度お申し込みください)
 *申し込み多数の場合は、先着順にて対応いたします。
 *申し込み締め切りは、7/15(金)までです。

↓ 案内チラシです。
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その1:アベロン県ってどんなところ

 

 南仏アベロン県のサン・レオン村は,詩情豊かな語り口で虫たちの生態を綴った「昆虫記」で有名なファーブルの生誕地です。じつは,兵庫県とアベロン県は姉妹県。そして,ひとはくは,ファーブル生誕を記念してサン・レオン村に建てられた世界最大の昆虫館ミクロポリスと交流活動を行っています。

 

 この秋,兵庫とゆかりのある南仏の自然を探訪し,昆虫記を生み出した風土やフランスの人々の自然への関わり方を,みなさんといっしょに体験したいと考えて,ひとはくツアー「ファーブル生誕地南仏アベロンの自然とミクロポリス探訪」を企画しました.

 

ツアーで訪れるアベロン県はフランス中南部、ミディ=ピレネー北東部に位置し,面積は8,735km2,人口はおよそ26万人ほどです。一帯はグラン・コースと呼ばれる石灰岩の高原地帯で,その渓谷に架かる道路専用の「ミヨー橋」は主塔の高さがエッフェル塔や東京タワーよりも高い343メートルに達する世界一高い橋として知られています。主要産業はロックフォールチーズに代表される畜産業ですが,昔から変わらぬ中世の町並みの美しさ、グラン=コース地方自然公園をはじめとする大自然、どんなアウトドアーでも楽しめる山川などの理由で観光産業も盛んです。また,同県にあるサン・レオン村には,ファーブル生誕を記念して世界最大の昆虫館「ミクロポリス」が設立され,毎年8万から10万人の来館者が訪れる観光スポットになっています。

 

写真1 ゆったりとした時間がながれるアベロン県の丘陵地帯


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写真2 アベロン県の宿泊地ミヨーは中世の町並みがのこり,南仏の古都と呼ばれています


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写真3 畜産業が盛んで,おいしいお肉やチーズ,そしてワインが楽しめるところです.


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写真4 アベロン県サン・レオン村はファーブルの生誕地で,彼の生家が残されています


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ツアーの出発は2011927日(火曜日),帰国は10月3日(月曜日)。6泊7日のツアーです。参加費用は29万円(予価)。往復交通費だけでなく,宿泊費や朝夜4回の食事代も含まれています。申し込み締め切りは8月1日まで。ご応募及びお問い合わせは,ひとはく生涯学習課まで,ご連絡ください。私といっしょに,初秋の南仏へ,旅立ちましょう.みなさんのご参加をお待ちしております。

 

             (自然評価研究部 昆虫共生系 橋本佳明)


第3回 国蝶オオムラサキ放蝶会 参加者募集
・・・七夕に願いをこめて 里山に羽ばたけオオムラサキ・・・
県立丹波の森公苑では、丹波の里山に国蝶オオムラサキが舞う姿を取り戻し、次世代に繋げていくため、平成19年から専用ケージの中で、準絶滅危惧種の国蝶オオムラサキの飼育に取り組んでいます。専用ケージを公開しており、多くの来苑者に年間を通じて蝶の生態を間近に観察してもらいながら、成長を見守っていただいています。
今年も成虫したオオムラサキを放ち、オオムラサキの増殖飼育を地域に広める切っ掛けとするとともに、子ども達が自然とふれあい、生きもの観察に家族で参加できる行事として放蝶会を実施します。
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【主 催】(財)兵庫丹波の森協会・丹波の森公苑  丹波青少年本部  兵庫丹波オオムラサキの会
【日 時】平成23年7月2日(土)13時30分〜15時 (小雨決行)
【場 所】丹波の森公苑 中庭集合(受付:13時〜) セミナー室、里山のパーゴラ周辺
【参加料】無料
【募集人数】80人
【内容】河合雅雄(丹波の森公苑名誉公苑長・人と自然の博物館名誉館長)のお話
七夕祭り/みんなで歌おう/オオムラサキ放蝶 
【申し込み】希望される方は、氏名・住所・連絡先を記入の上、公苑までお申し込みください。(申込方法:電子メール、郵便、電話、ファクシミリ、直接窓口で) 
【申込期限】平成23年6月29日(水)
【申込先】〒669-3309 丹波市柏原町柏原5600 丹波の森公苑活動支援部森づくり課
  TEL;0795−72−5165   FAX:0795−72−0899
  mail:m−mori(アット)tanba−mori.or.jp(半角にしてください)

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(↑)左はメス、右はオス
 
 
以上、丹波の森公苑さんからのお知らせです。
 
 
オオムラサキは、翅(はね)をひろげると10cmくらいにもなる大型のチョウです。年に1回梅雨明けの頃に現れます。山地にすみ、高いところを飛ぶので、人目にはつきにくいチョウです。成虫は樹液に集まり、幼虫はエノキの葉を食べます。
 
丹波の森公苑からいただいたオオムラサキの蛹が、ひとはくで羽化しました。現在、4階ひとはくサロンに生きたチョウを展示中です。(そんなに長生きはしないと思いますので、お早めにごらんください)
 
 
(八木 剛@自然・環境評価研究部)

みなさーん、こんにちは!

本日6月26日のひとはくオープンセミナーは、赤澤研究員による「ミニ逆さビデオカメラを作ろう」でした。ご参加くださいましてありがとうございました。

小学校4年生親子活動ミニ逆さビデオカメラを作ろう

 

篠山市の小学校4年生の親子活動でお越しのみなさんも、親子で楽しくご参加くださいました♪


ひとはくのイケダン!      ひとはくには、今一番人気のイケテル旦那『イケダン』も登場!!


 

材料          たったこれだけの材料でカメラが作れるのぉ〜?

 

 

やったー!のぞいてみよう!

 

ふしぎ〜♪                    ヤッター!(^-^)v

 

ただいま作成中ふしぎ?

                          むずかしーい(> <)

                         

…と、感想はいろいろですが、「夏休みの宿題ができたなぁ!!」という声も!?

すみません、ブログでバレバレですね(*^_^*)

でも大丈夫!(^-^)b

夏休みも、8月21日(日)と8月28日(日)に牛乳パックや空き缶を使ったカメラ作りのセミナーがありますよ。

   詳細はこちら→ここをクリック!!

フロアスタッフのイベントにも、是非ご参加くださいませ!


          ♪ フロアスタッフ(*^‐^*) てらお ゆみこ ♪

暑くなってきましたね〜 いよいよ夏が近いです。

ひとはくでは、この夏休み、(公財)ひょうご科学技術協会さんとの共催で、姫路発着のバスツアーを2本、実施します。高速道路料金、高くなった(元に戻った)ことですし、ぜひご参加ください。自由研究バッチリですよ。

8月3日(水)のツアーでは、ひとはくで「ハチミツしぼり」を体験します。こちらは、ミツバチのスペシャリスト、大谷が講師です。

8月17日(水)のツアーでは、佐用町昆虫館で昆虫採集と標本づくりを体験します。講師は、私、八木でございます。

どちらも、発着は姫路駅付近です。
どちらも、講師の名は「剛」です。でも、読み方はちがいます。どうでもいいか。


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くわしくは、(↑)このチラシPDF:1.1MB)をご覧になってください。

もちろん、セミナーのページからもお申し込みいただけます。




(八木 剛@自然・環境評価研究部)


みなさーん、こんにちは!

ひとはくのセミナーを体験されたことはありますか?

ひとはくには、どなたでもお気軽に、無料又は材料費程度でご参加いただけるプログラムとして、

研究員によるオープンセミナーがあります。

たとえば…

s-131.jpg s-141.jpg s-400.jpg s-285.jpg s-475.jpg s-415.jpgクイズやゲーム、クラフトなど、ご予約なしで体験できます♪(^-^)v

フロアスタッフのイベントにも、是非ご参加くださいませ!


  イベントの詳細はこちら→ここをクリック!!


        ♪ フロアスタッフ(*^‐^*) てらお ゆみこ ♪

 

 

 ある梅雨の一日

 4階 ひとはくサロンカウンターに長蛇の列が・・・・・ なんだなんだ?!

長ぁーーーーーーい列 そう、今日は大人気!!石割体験の日です。ひとはく連携活動グループラボーンズのメンバーによる「君も発掘隊員!恐竜化石発掘体験会」の整理券をGetするための行列でした。
これだったのか!!早速現場へ向かう・・・・・・・

 

ブルーシートの上でラボーンズのメンバーによる、化石の見つけ方の説明があります。
ケガをしないためにも、大発見をするためにも、しっかり聞いて、約束を守ることが大事です。
    約束を守らないとケガするよ!!    まだですよ〜

お父さんもお母さんもお子さんも探します!! 
   あるかな?   化石かな?   お父さんもお母さんも探します

これは化石じゃないよぉ。残念(x。x)゚゚゚ラボーンズのメンバーもいっしょにお手伝いをしてくれます。


 始まってから5分もしないうちに、「おっ、これは化石ですね!!いきなり出ました!!」って。

 えっ!すごいんじゃないの?
 お子さんも、なんだか戸惑っているようですが、資料標本として保存するために、お名前やお住まいを書いてもらっています。博物館がつぶれない限り、永久に化石と発見した人の名前が残ります。

ほぼ永久に名前は残ります

 

 それにしても、何の化石だったのかしら?
 またまたとんでもない恐竜の化石じゃなかっただろうか? 聞いておけばよかった・・・・・・(x。x)゚゚゚

 

 次回「君も発掘隊員!恐竜化石発掘体験会」は、7月24日(日)夏休みだ!!
 是非参加して、世紀の大発見にチャレンジしてネ!!


※ラボーンズの公式twitterアカウントはこちらから

http://twitter.com/hitohakulabones  たくさんのフォロー待ってまぁ〜す ヽ(´o`

丹波市山南町では、今年も「姫ボタルまつり」を開催します。今年で第6回になります。
6月18日(土)から7月9日(土)にかけて、毎週土曜日、観察会があります。みなさん、ぜひお越し下さい。
くわしくは、下のチラシをご覧ください。

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(↑)このチラシをダウンロード(PDF1.4MB)


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上のチラシの元の写真です。

八木 剛(自然・環境評価研究部)


 ボルネオジャングル体験スクールの〆切が迫ってきました ヘ(^o^)/

 今年で13回目のスクール。

 

 申し込めるのは、小学校6年生から高校3年生までの児童生徒。大人は残念ながら参加できません。兵庫県内じゃなくてもOK。ただし、612()の選考会と、619()718()の2回の事前学習会に参加できることが条件になります。

 

 環境問題や生物多様性のことなど、私たち人間が考えなければならないことがたくさんあります。ボルネオ島には、今も貴重な熱帯雨林が残っている地域です。けれど、実際のジャングルの様子はどうなんだろう?野生生物はどんな生態を見せてくれるんだろう?

 

   オランウータンに出会える     手の届くところにこんなモリドラゴンが!!     頭の上をサイチョウが

        【写真をクリックすると大きな画像が表示されます。】

 

 ひとはくの研究員や生物学者といっしょに訪れるので、専門的なことがその場で学べます。眼で見て肌で触れて学べる絶好のチャンスです。そして、現地のサイエンススクールの中・高生もジャングル体験をともにしますので、同年代との国際交流も深まります。

 

 さぁ、ぜひこの機会に、チャレンジしませんか?

 詳しくはこちらから http://hitohaku.jp/bjs/2011bjs.html

 

 

情報管理課:八尾

オイラは「オランドリアン」 ボルネオ出身のタヨウ星人

 4月29日は「昭和の日」 いよいよ今年もゴールデンウイークに突入ですね(ゴールデンウイークじゃない人には、ごめんなさい)。

 

 ゴールデンウイーク中のひとはくは、イベントがめじろおし!! ぜひ、「今週のひとはく」でイベントをチェックしてお出かけください。

 そして、フロアスタッフからの情報も見逃してはなりませんぞっ!!

 

 さらに、もう一カ所、【有馬富士公園】をオススメします。ひとはくとは兄弟のようないとこのような親子のような、親戚みたいなところですから、ひとはくに来たら、ぜひ有馬富士にも足を運んでください。

 今年は、ちょうど4月29日(明日じゃないですか!!)に10周年を迎え、毎年恒例の「ありまふじフェスティバル」が盛大に開催されます。ひとはくからも参加してますよ!! 

よい子のみんな!!集まれ!!情報管理課:八尾

 

・・・・・・その後編となります・・・・・・・


 3月7日は神戸市立塩屋北小学校で「カタツムリのお絵かき」。 800shioya01.JPG
 ちんげんさいの講談を聞いてのお絵かき。 re800_shioya04.JPG  re800_shioya05.JPG
 お話は、カタツムリの田助が自分の名前さがしで、四国や九州、関ヶ原、そして伊勢まで旅する物語。 800shioya02.JPG
こちらもカタツムリ同様、タヨウな作品が出来ました。 re800_shioya06.JPG re800shioya07.JPG
 塩屋でもそろそろご当地カタツムリ「ハリママイマイ」がクワの木で活動をはじめました。カタツムリは見れば見るほどおもしろい生き物です。ちょっとつかまえて、よーく観察してお絵かきしてみてくださーい。

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■■■■■■5月8日(12時〜)には、タヨウ星人講談を聞いて、タヨウ星人の絵を描こう!があります。

■■■■■■みんなも自分だけのタヨウ星人を描きにひとはくに来てください。待ってます。
ネズミマイマイ:タヨウ星人

ひとはく地域研究員 河南堂珍元斎

 

ちんげんさいの春〜カタツムリ編〜

 

 ようこそのお運びあつく御礼申し上げます。謎の講談師、河南堂珍元斎でございます。
 久々の登場で、「冬眠しとったんかいな?」という声もちらほら聞こえますが、いやいや、ちゃんと活動いたしておりました。 ga048_800.jpg


 2月19日は鈴木研究員と明石市立花園小学校で「カタツムリのお話」。 ga041_800.jpg
 寒い日でしたが、鈴木研究員がなんとかカタツムリを活動できるように準備してくれたおかげで、カタツムリくんたちは元気いっぱいでクチベニマイマイ、ハリママイマイ、オオケマイマイなどタヨウな種類が勢ぞろい。 ga032_800.jpg

 対する小学生も3年生と4年生もマスク姿ではありましたが、元気いっぱい。 ga069_800.JPG
 カタツムリは動きまわるのやじっとしているもの、殻からなかなか出てこないもの・・・小学生もたのしく触る子、逃げ惑う子、友だちに無理やり触らせる子などなど、カタツムリも小学生もタヨウな行動。 ga042_800.JPG ga093_800.JPG ga096_800.JPG

 ちんげんさいのカタツムリの方言にまつわる話もカタツムリになったつもり?で楽しく聞いてくれました。 ga054_800.JPG ga050_800.JPG ga060_800.JPG

 みなさんもひとはくで鈴木武研究員を見つけるとカタツムリが触れるかも・・・この顔にピンときたらカタツムリ・・・ぜひ探してみてください。 ga037_800.JPG

  

 

ひとはく地域研究員 河南堂珍元斎

・・・・・・つづく

 

コレ、なぁ〜んだ?

2011年4月20日

 それはまだ春休み中だった 4月2日の土曜日のことでした。

 ひとはくサロンでは、山崎研究員によるオープンセミナーが開かれていました。

 セミナーのタイトルは「体感、三角の力」シリーズ初回「トラス編」 横で取材しながら私も勉強しました!! 

スッゲー高いんですよ!! 

 それで、何か目立つモノはないかなぁとウロウロ ┌|°з°|┘└|°ε°|┐┌|°э°|┘ 

 

 

 左のような鉄塔を見つけました。

 

 別にJRの鉄橋でもよかったんですけど、鉄塔の方が高くて、かっこいい気がして。

 

 

 ここにも三角の力が使われているんですね。スゴイスゴイ!!

 

  今度は、GW中の5月7日に多面体おもちゃ「テンセグリティ」を作ります。なんじゃそりゃ?と思ったあなた、ぜひ、ひとはくにお越しください。いっぱい楽しめます!!

鉄塔に近づきすぎると危ないよ!!

 みなさん FLETS@MEDIA STUDIO(フレッツ@メディアスタジオ)ってご存じですか?

 神戸三宮のミント神戸6Fにある、兵庫県内初の参加型地域情報発信基地のことなんです。

 

 なんで突然にこんな話をするかというと・・・・ひとはく情報便 春 と題して4月26日まで情報発信しています。100インチの超大型モニタや65インチの大型モニタ数台設置してあり、そこにボルネオジャングル体験スクールの映像や丹波恐竜化石発掘の様子の映像などが流れているんです。

 そして、部屋の中には、たくさんのパネルでひとはくの紹介があります。

 

 三宮に行ったら、是非「ミント神戸6F」フレッツ@メディアスタジオを覗いてきてください!!

 あっ、期間限定だから・・・・4月26日を過ぎたら見られません (ω)

 

急ぐのじゃ!! 

 

みなさん 今ひとはくでは「植物画で語るキヨスミウツボの生活」という展示をしていますが、この展示もあと2週間、4月10日までで終了します。

 

もうご覧になりましたか? まだの方はお早めに!

 

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         展示の様子

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  キヨスミウツボ          アジサイ

 

展示に関連した耳寄りなお知らせです。

この展示に関連した講座を行います。

 

「けったいな植物キヨスミウツボに取りつかれた人たち」

 日時 4月3日(日)14:00〜16:00

 場所 人と自然の博物館4F 中セミナー室

 

1.キヨスミウツボにとりつかれて20年、わたしはこうして調査した

 キヨスミウツボに魅せられて、長年調査研究を続けてこられた中西 收(おさむ)さん(兵庫県植物誌研究会)が、現地調査でのいろいろな体験をお話しくださいます。

 

2.わたしはこうして植物画を描いた

 ひとはく連携活動グループ「GREEN GRASS」の田地川和子さんが、キヨスミウツボを描いた時の苦労話などをお話しくださいます。田地川さんがご自宅で植物画を描くときの方法についてもお話しくださいます。

 

3.ギャラリートーク

 植物画の作者のみなさんによる展示解説です。それぞれの作品の魅力をお話しくださいます。

ふだんは絶対に聞けないお話ばかりです。

 

キヨスミウツボのことは知らなくても、植物画をちょっと見てみたいという方は、ぜひ4月3日の講座にお越しください。

申し込みは不要です。当日入館されれば、自由に参加いただけます。

みなさまのお越しをお待ち申し上げます。

                         高橋 晃(自然環境評価研究部)

もうすぐ春ですね。ひとはく連携事業「春の女神と山菜の観察会」をご案内します。

春の女神と呼ばれる絶滅危惧種の蝶「ギフチョウ」をはじめ、早春の生き物たちを観察。イタドリなど食べられる野草を観察したり採ったりします。またとない年に一度のチャンスです。
みなさまの参加を大歓迎。大人も子どもも、家族づれでも気軽に参加できます。

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主  催 宝塚市自然保護協会 
協働団体 宝塚エコネット、さぎ草会、ひょうご宝塚ネイチャーゲームの会、川がきクラブ、食育の会
後  援 宝塚市、宝塚市教育委員会、兵庫県立人と自然の博物館

日   程 2011年4月9日(土)10時00分〜15時 午前のみ、午後のみの参加もできます。
場   所 宝塚市立宝塚自然の家(宝塚市大原野字松尾1)〜周辺の森や田んぼ
定   員 50名
対   象 自然に興味のある方ならどなたでも。ただし、小学生は保護者でお願いします。
参 加 費 300円(資料代、施設利用料、保険料他)
持 ち 物 水筒、雨具、弁当、他に観察用具がお家にあれば持参を。弁当持たずに自然の家の食堂利用も便利です。
内  容  10:00〜12:00    
        ・春の女神「ギフチョウ」など早春の生きもの観察
        ・各種のサクラをはじめ植物や動物などの観察
      12:00〜13:00 昼食と休憩
      13:00〜14:30      
        ・イタドリ、ツクシ、ヨモギなど山菜(食べられる野草)の観察や採集
        ・子ども向けのネイチャーゲーム
        ・市天然記念物・松尾湿原の観察
        ・同定カードづくりなど森のクラフト(お土産づくり)
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講  師 (財)日本自然保護協会の自然観察指導員、日本ネイチャーゲーム協会の指導員など有資格者数名

雨天も実施 ギフチョウは雨でも観察します。その他は、天候に応じて屋内で「ネイチャークラフト」「ネイチャーゲーム体験」「早春の生き物たちのお話」など盛り沢山。

交  通 直接「宝塚自然の家」へお越しください。定期バス利用の方は宝塚駅前から「阪急田園バス」が8:50に出ます。帰りは自然の家前15:40発をご利用になれます。

申し込み 住所、氏名、大人か子どもか(子どもさんは学年)、電話/FAX番号を明記し、下記メールかFAXで4月5日までにお申し込みください。電話受付は致しません。申込者には詳細案内をメールまたはファックスでお送りします。

詳しくは主催者にお問い合わせください。

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〒665-0836 宝塚市清荒神1丁目2-30-911
Tel/Fax 0797-87-2267
URL: http://naturezuka.com
E-mail: sumire@naturezuka.com


八木 剛(自然・環境評価研究部)

「ユース昆虫研究室」は、虫好き中学生限定のセミナーです。毎月の昆虫調査と標本製作、展示づくりをします。

2010年は、14名の中学生調査員が、「三木山サポーターズ」の一員として、三木山森林公園の昆虫を調べました。
4月から10月までの7回の調査で、336種、1,376個体の昆虫が記録されました。この展示では、成果の一部、活動のようすを紹介しています。みんなで手づくりしました。ぜひごらんください。

会期 2011年3月20日(日)〜4月10日(日)
会場 兵庫県立三木山森林公園 森の文化館 展示ホール

※ 展示製作のようすを収録した動画もぜひごらんください。
※ 新年度のユース昆虫研究室は、現在受講者募集中です。詳しい内容、お申込はこちらから。

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八木 剛(自然環境評価研究部)

みなさんこんにちは

3月26日(土) 午後2時から始まるオープンセミナー用の材料の下見に行ってきました。

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博物館の周囲の深田公園は、まだ寒く、それでも街路樹のトチノキの芽が動き出しています。

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植木についてきたヒノキバヤドリギが寒さで枯れているところも...

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それでも観察に適した材料を探していると、ヤブツバキの花が...

04_kantsubaki014.jpg 近くには、栽培のカンツバキも。カンツバキはヤブツバキとサザンカの雑種と言われています。

見分け方を知りたい方は、ぜひオープンセミナーにお越しください。

05_ouren019.jpg 近くの雑木林の中を歩いていると、オウレン(黄連)の芳賀が咲いていました。

これは、葉が細かく裂ける、セリバオウレンです。

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オウレンの雄花です。ちょうど、咲き始めていました。

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ちょっとピンボケですが、オウレンの両性花。まだつぼみです。

 

26日には、オウレンの両性花も咲いているはず。

花の構造や、違いをじっくり見たい方は、ぜひオープンセミナーに、ご参加ください。

 

再生研:藤井俊夫

「化石大集合2010」では、古い方から古生代、中生代、新生代と、大きく3つに区分されている地質時代ごとに、人と自然の博物館に所蔵されている化石の中でも特に状態の良いものを選んで展示し、各時代を分ける大量絶滅事件についても解説しています。展示標本の中には開館後に購入して、これまで展示機会の少なかったものなど、ひとはくの「お宝」とも言えるすばらしい標本も含まれています。
 ここでは解説のさわりとして、各時代の標本の中から一つずつ紹介します。
 古生代では「デボン紀の化石密集標本」です。

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                     (写真1:デボン紀の化石密集標本)  

これは多数の腕足類に三葉虫、ウミユリ、コケムシなど古生代デボン紀の海底に生息していた生物の殻が密集して含まれているもので、当時の海底で腕足類が繁栄していたようすをよく物語るものです。

 


 中生代では、ジュラ紀の「リムルス」(カブトガニ)です。 

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                       ( 写真2:「リムルス」(カブトガニ))

この標本は、始祖鳥など大変保存のよい化石の産出で有名な、ドイツのゾルンホーフェン産の化石で、カブトガニの体の後ろには、このカブトガニの這(は)った跡が残っています。つまり、化石となったカブトガニの死の直前のい行動が記録されているのです。

 

新生代では「コピドドン」(哺乳類)です。

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                                                  (写真3:「コピドドン」(哺乳類))

この標本は新生代古第三紀の化石産地として有名なドイツのメッセル産で、腹部の内臓の痕跡や、体毛なども保存された、大変保存状態のよい標本です。
 このオ^プンセミナーでは、特徴的な標本の解説の他に、各時代の生物全体の特徴、時代による生物界の変化、各時代を分けた大量絶滅事件などについてわかりやすく解説します。その中で、理解していただきやすくするために、腕足類などの、手にとってごらんいただくことのできる標本も用意しています。

 

                      古谷裕(恐竜タスクフォース)

kinokoblog3.jpg今年も御影高校による六甲山のキノコ展が御影公会堂にて開催されます。

期間は、1月8日(土)〜1月10日(月・祝)です。高校生や兵庫きのこ研究会の皆さんが、3年間にわたり収集した標本約250種、300点あまりをキノコの特徴別に一挙公開されます。

キノコに関心があるかたは、ぜひぜひこの連休中に御影公会堂におこし頂ければと思います。

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【展示情報】
タイトル:六甲山のキノコ展2011〜野生のキノコの不思議な魅力〜

キノコは季節ごとに発生する種が異なります。これまで3年間にわたり、四季を通じて採取した標本約250種300点余りを、キノコの特徴別に一挙に展示・公開します。六甲山再度公園のキノコの多様性、野生のキノコの面白さ、不思議さ、そして身近な場所の豊かな自然を実感して頂けばと思います。

 (1)特徴別(食・毒・香り、出現頻度など)にキノコ標本の展示
 (2)本校生徒や兵庫キノコ研究会によるキノコの解説
 (3)六甲山系の代表的なキノコの写真展示
 (4)解析結果をポスターで展示
 (5)キノコの香り体験コーナー
 (6)COP10の報告

実施期間:平成23年1月8日(土)〜1月10日(月)

場所:御影公会堂(神戸市東灘区御影塚町4−4−7)

入場料:無料

共催:兵庫県立人と自然の博物館、兵庫きのこ研究会

(みつはしひろむね)

新年あけまして おめでとうございます。

ひとはくは1/3(月)から開館し、フロアスタッフのお正月イベントはもりだくさん。

 

1/6(木)の1100〜は、4階ひとはくサロンにて

カルタ大会「ひとはくメガ★カルタ」を行います!

 

 

megaga.jpgのサムネール画像

 

博物館の1〜3階にいる展示室の恐竜、動物、植物などがそのままカルタになりました。

カルタ大会に参加して、博物館の生きものの名前を覚えちゃおう。

(絵を見てカルタをとります。)

 

 

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↑ぜ〜んぶカルタのとり札で普通よりも2倍大きいサイズのメガ・カルタ。

生きものの絵を見てカルタをとってください。

フロアスタッフ手作りです。

 

参加してくださったお客様には、もれなく参加賞があります。

(観覧料のみでご参加いただけます)

 

皆さまのお越しをお待ちしております!

 

フロアスタッフ 『ひとはくメガ★カルタ

実施日:1/6(木)

時間 :11001130予定

場所 :4階ひとはくサロン

定員 :15

 

                           (フロアスタッフ 美濃・松田)

  

人と自然の博物館(ひとはく)の観葉植物にチョウチョがとまっています。↓

 

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↑近づいて見てみると…はねの表が美しい紫色をしている“オオムラサキ”ですね。

 

あれ?ほんもの? いいえ、このオオムラサキは紙でつくられています。

 

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11/27(土)の10301600までご参加いただける、

うきうきワークショップ(イベント)は、

このオオムラサキを紙でつくる「オオムラサキ・ペーパークラフト」です!

 

今回、ペーパークラフトでつくるのは、紫色のはねを持つオスのオオムラサキ。

(メスはこげ茶色です)

 

はねもきちんと動きますよ。館内(4階ひとはくサロンと3階兵庫の自然誌のコーナー)に本物のオオムラサキの標本がありますので、ぜひご覧くださいね。

 

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参加費は無料です!(観覧料のみでご参加いただけます)

皆さまのご参加お待ちしております。

 

うきうきワークショップ オオムラサキ・ペーパークラフト

実施日:11/27(土)

時間 :10301600(左記時間内でしたら、いつでもご参加いただけます)

場所 :4階ひとはくサロン

                      フロアスタッフ まつだ )

午前9時 実況中継

2010年11月 7日

 ちょっと空模様が・・・・・

吹奏楽の準備  どんどん搬入されます!!

 しかし、フェスティバルはありますよ!!

 

ぜひお越しください。本日は無料開放DAYです!!

受入準備が進む

2010年11月 6日

 明日のフェスティバル出展団体さま用に受入準備が進められます。

 

これはどこだ? どいたどいた!! エントランスホールに集積

 出展していただく団体さまが使われる、長机・イス・電源・パネルなどを倉庫やセミナー室から大移動します。

 セミナー室にも、それぞれ出展団体さま用に”仕分け”して移動させます。

出展団体1 出展団体2 出展団体3

 本館の中はこんな風に仕分けされていきます。深田公園でも出展団体さま用に物品が運び込まれていきます。

 そして、最後に残されたのが4階ひとはくサロンにある情報端末です。10数台ありますが、床のカーペットを剥がし、1台1台電源ケーブル・LANケーブルを外してふたを閉めて、床を整えて運び出します。

  これがややこしい  慎重に!!

 かなり慎重に作業が進められました。サロンがすっきり広くなりました。是非明日見にお越しください。ここには九州や大阪からの出展があります。

 

 だいたい準備は整ったようです。後は晴れてくれれば・・・・

夕焼けがきれい!!  情報管理課:八尾  晴れてほしいなぁ

 明日11月7日(日)は お楽しみ ひとはくフェスティバル2010です。

 

フェスティバルチーフの半田主任研究員  

真剣に打合せます 

ただ今、その準備が始まりました・・・・結団式です。ひとはく職員がひとつになってフェスティバルを盛り上げるため団結します。おもてなしの心でお客様をお迎えするつもりです。

 

 明日は是非、ご家族おそろいでひとはくにお越しください \(^^)√

 

                             情報管理課:八尾 晴れるといいな

 

みなさま、こんにちは。

 

紅葉がきれいな季節になりましたね。

 

さて11月の「フロアスタッフとあそぼう」のイベントをご紹介します。

11月もイベントもりだくさんですよ!

イベントに参加して、ひとはくのオリジナルスタンプカード「タヨウ星人ポイント」を

集めてオリジナルグッズをもらっちゃおう♪

(タヨウ星人ポイントって?…詳しくはこちら→http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

 

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毎日行っているイベントは…

 

◆『デジタル紙芝居』・『展示室ツアー』

 

『展示室ツアー』は、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」(〜12/26(日)まで)をご案内する「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」となっております。

(時間:平日14:00/土日祝11:30〜・場所:2階展示室)

 

『デジタル紙芝居』は、ひとはく生物多様性のキャラクターが主人公の「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」と鳴く虫を主人公にした「ススキ草原のオーケストラ」を上映いたします。

上映日時は「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」→11/2(火)〜11/14(日)まで

     「ススキ草原のオーケストラ」→11/16(火)〜11/30(火)まで

(時間:平日15:00/土日祝11:00〜、1430〜・場所:3階アースシアター)

 

土・日・祝の1500〜から行っているイベントは…

◆『フロアスタッフとあそぼう』いずれのイベントも参加費無料です。

 

3日(水)、6()『画はくの日〜ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海〜』

                             場所:2階展示室 

13()14() 『クジラのぶんぶんゴマ』  場所:4階ひとはくサロン

20()21(日)、23日(火)『多様性のクリスマスの飾りづくり』

                             場所:4階ひとはくサロン

27()28() 『オリジナル多様性マグネット』場所:4階ひとはくサロン

 

年に一度の最大イベント・ひとはくのスペシャルなお祭りは…

◆ひとはくフェスティバル

 

今までひとはくにて上映したデジタル紙芝居を一挙に公開します!

7日(日)『ひとはくフェスティバル・デジタル紙芝居一挙公開 場所:3階アースシアター

 

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他にも、楽しい体験型プログラムがたくさんありますよ。

ひとはくフェスティバルの日は無料開館日となっておりますので、博物館を無料でご入館、ご観覧いただけます!

(※なお、フェスティバルの日はタヨウ星人ポイントがもらえないのでご注意ください!)

 

10:301600の時間内、いつでも参加できるイベントは…

◆うきうきワークショップ

 

6日(土)「木のおもちゃであそぼう」場所:4階ひとはくサロン   

13() 「化石のレプリカ作り」場所:4階ひとはくサロン  参加費:100円   

27() 「オオムラサキのペーパークラフト」場所:4階ひとはくサロン

 

イベントの詳しい内容は「うきうきカレンダー11月号」にのっていますのでチェックしてください。

(うきうきカレンダーはひとはくHPからもご覧いただけます)

 

みなさまに楽しんでいただけるイベントを毎日ご用意しておりますので、ぜひお越しください!

 

(フロアスタッフ 松田)

 

「高校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。
 今回は去る10月13日(水)にキリンビアパーク神戸にあるビオトープで実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「ビオトープ池を調べる(全3回)」の第3回目で、講師は魚類生態学、水域生態学が専門の田中哲夫主任研究員です。
 今回の授業のテーマは、絶滅の恐れのあるカワバタモロコという魚の調査について、その理論を学ぶとともに、ビオトープで実際に調査を体験します。前回の授業(10/6)では、カワバタモロコのひれに印を入れ、ビオトープに放しましたが、この授業では、再びカワバタモロコを捕まえて、ひれに印の入った個体の数を記録します。

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▲ ビオトープにも秋の気配が、空が青いです。
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▲ 前回の調査(10/6)同様、エサを仕組んだかごを沈め、カワバタモロコを捕まえます。何匹くらい捕まるかな?
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▲ 麻酔をかけて、一匹づつ体長を測定します。ひれが切られているかどうかを確認します。切られている魚は、前回捕まった魚です。運が悪い魚ですね。
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▲ このビオトープには、カワバタモロコ以外にも生き物がいます。こんな大きなドンコがかごに入っていました。

 今回の調査結果から、過去10数年で最もカワバタモロコの数が多いようです。これも夏が暑かったせいでしょうか!? この先は、三田祥雲館高等学校の生徒のみなさんが考察します。調査結果は12月1日(水)人と自然の博物館で発表する予定です。

 このような学校連携セミナーは今後も開催されます。興味のある方は、気軽にご参加ください。詳細は下記ホームページでご確認ください。セミナーによっては締め切りを過ぎていても申込可能ですので、お問い合わせください。
 また、ビオトープについて興味のある方もお問い合わせください。

 セミナー情報 → http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H
 セミナー問合せ:生涯学習課セミナー係 079−559−2003

(生涯学習課 西岡敬三)

 「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。
 今回は去10月19日(火)クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパスで実施された授業の様子を紹介します。授業のテーマは「植物観察入門」で、講師は植物生態学、保全生態学が専門の藤井俊夫主任研究員です。
 今回の授業では、植物の観察をするときの留意点について、実際にフィールドで使う道具を見ながらその使い方等について学ぶとともに、葉の形や枝のつき方、匂い、手触り、味など五感を使った植物観察の基本を学びました。
 実物の葉っぱの標本に、触ったり匂いを嗅いだりしながらの講義でしたが、残念ながら時間の関係で実際に植物を観察することはできませんでしたが、この講義を聞いた人ならば、野外で本格的な観察ができるなと感じました。
 そのようなこともあって、何と一般参加者が6名をいらっしゃいました。遠くは豊岡市からお越しでした!!

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▲ 本日の講師は、学校連携セミナー初登場の藤井俊夫先生です。
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▲ 植物は五感で観察するそうです。におい、味、手触り、花や果実の色、葉が風でこすれる音や果実のはじける音を観察するそうです。藤井先生はトリカブト(有毒)も味見するそうです!毒は大丈夫でしょうか?
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▲ 今日の標本はにおいのする植物です。標本はゲッケイジュ(月桂樹)とサンショウ(山椒)です。月桂樹はリナロール、山椒はサンショオールとうい物質の臭いだそうです。
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▲ ヒイラギは、若い個体の葉はとげとげがあるが、成熟した個体の葉はとげとげがありません不思議です。藤井先生によれば、植物も年をとれば丸くなるそうです。というのは冗談で、とげとげはシカよけだそうです。本当かな? 花は葉が変化したもの?勉強になります。

 

 この学校連携セミナーの今後の予定は以下のとおりです。興味のある方は、三田市まで行かなくても受講できるひとはくのセミナーを是非ご活用ください。
  セミナー問合せ:生涯学習課 079−559−2002

11/ 2(火) 自然災害と日本の国立公園 *講義    小林文夫 主任研究員
11/ 9(火) 芦屋のまちづくり     *講義    藤本真里 研究員
11/16(火) 六甲山のホタル      *講義    八木剛主任研究員
 1/11(火) 植物の冬越し       ※講義と観察 藤井俊夫 主任研究員
 1/18(火) 芦屋川と野鳥のくらし    ※講義と観察 遠藤菜緒子 研究員

詳細はHPで → http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H


(生涯学習課 西岡敬三)

 

名古屋のCOP10も盛り上がってきましたね。
23日(土)、24日(日)は「ひとはく研究員と歩くCOP10ちょっと見学ツアー」の案内役が、なんと岩槻邦男館長なのです。私も週末は名古屋に出かける予定です(^^)

さて、ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
この週末のオープンセミナー情報を紹介しましょう。

23日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷裕主任研究員)
14:00〜 深田公園うきうき探検隊「きのこ探検隊!」(秋山弘之主任研究員+フロアスタッフ)

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▲深田公園でどんなキノコが見られるのか?食べられるのか?食べられないのか!秋山研究員&フロアスタッフといっしょに秋の深田公園を探検してみませんか?写真のキノコはほんの一部、これ以外にもたくさんのキノコがあるはず。あなたも一緒に見つけてください(^^)
 
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「けんちく家の日」(フロアスタッフ)

24日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(半田久美子主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「けんちく家の日」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

COP10交流フェアーにお越しの際には、ぜひ「人と自然の博物館」のブースへ!!

demise_hitohaku1.jpg現在、名古屋で開催されているCOP10交流フェアーの会場にて、御影高校のキノコ展示がまたまた登場します。地元の公民館にはじめり、ひとはくの展示デビューを果たし、日本生態学会で全国デビュー、そして、ついに世界進出です。世界とは言っても、名古屋なんですが・・・。外国人の方もたくさんご覧になっています。
"deadly poisons?" と、海外からのお客様も、ノリは犬の散歩に来た近所のおっちゃんと何にも変わりません。「毒キノコか?」は、万国共通のあいさつのようです、とりあえず。なかなか、うけているようです。
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展示物は、御影高校の生徒さんが採集した本物のキノコ標本を特殊樹脂により処理して、陳列しておりますので、迫力十分です。展示は高校生による手作りです。
現在、キノコの解説は現地滞在の鈴木研究員を中心に、たくみに解説していますが、10月23日と24日は、御影高校の生徒さんがやってきて、身振り手振りで解説してくれる予定です。この日にむけて、日々英語の勉強に勤しんできたらしい、という噂を聞きましたので、ぜひ展示ブースに「外国の方」をお誘いあわせのうえ、お訪ねてください。
cop10kinoko.gifこんな感じで、「COP10オリジナルバージョン」のキノコ解説シートも準備されています。キノコの種類を列挙するだけでなく、食用だったり、薬になったり、毒だったり、染め物に使ったりと、キノコの多様性がわかりやすく解説されています。まさに生態系サービスです。もちろん、英語版もあります。

さらに、高校生たちは、パフォーマンスの秘策も練っているようです。言葉だけでなく、五感で勝負!です。 →こちらもご覧下さい!

3つの”だしもの”が用意されているようです。

  • キノコのイラストが書かれた「特製缶バッジ」を先着順でプレゼント!超レアアイテムもあるそうです。
  • キノコの臭いを体験できる「実演」やります! いい香り、最悪の臭い、カレー?などキノコの多様性を嗅覚で体験していただきます。そんな機会は、ひとはくでも滅多にありませんよ!
  • キノコ染めを披露します。大地のカラーをご覧下さい。

みなさまのCOP10交流フェアーへのご来場をお待ちしております。

兵庫県立御影高等学校の展示については、こちらもご覧ください!

(みつはしひろむね)

3連休初日。あいにくの雨でしたが、みなさんはどう過ごされましたか?

雨の深田公園。                               そして、それを見つめるお客様。

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雨でもなかなかの景色でしょ。

今日から「いきものかわらばん」の展示が始まりました。
全作品818点が一堂に展示されています。
どこを見てもかわらばんです。壮観です。


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展示を観るお客様も真剣!
「この作品は小学生?」そうなんです。

 

先週の土曜から始まった「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」。

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館内ではイベントも充実しています。
フロアスタッフとあそぼう「生物多様性クイズ」。
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クイズにたくさん正解した人には認定証をお渡しします。    表彰式のようす。

 

 

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今日1番のクイズ正解者です。おめでとう〜。

こちらのイベントは明日と明後日も実施します。

どんなクイズがあったのでしょうか?ちょこっと紹介しちゃいます。

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〇?×?

このクイズの答えが知りたい人は、是非ひとはくへ来て「フロアスタッフとあそぼう」に参加してね。


さて、明日のひとはくは・・・

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
     新作「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」です。
 
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
    「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」
    スタッフと展示室を見学します。クイズもあるよ。

13:00〜 デジタルの虫であそぼう(沢田研究員)
     パソコンの虫シミュレーターで遊びながら、ちょこっと学びます。

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(佐藤主任研究員)
     始まったばかりの「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」の展示解説も聞けちゃうぞ。
 
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
     「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」

15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

明日も1日楽しめそうでしょ?

小林美樹(生涯学習課)

 「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。

今回は去る9月29日(水)と10月6日(水)に、博物館、キリンビアパーク神戸にあるビオトープで実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「ビオトープ池を調べる(全3回)」の第1、2回目で、講師は魚類生態学、水域生態学が専門の田中哲夫主任研究員です。

今回の授業のテーマは、絶滅の恐れのあるカワバタモロコという魚の調査について、その理論を学ぶとともに、ビオトープで実際に調査を体験します。この調査は10年以上実施されており、希少生物の生態や保全を考える上で、貴重なデータとなります。また、環境保全に関する取り組みの一端を体験することができる内容です。

kougi1.JPG kougi2.JPG 

▲ 第1回目(9/29)の授業の様子です。講師の田中先生より、調査の原理について説明がありました。理論はむずかしいかもしれませんが、調査は比較的簡単です。

 

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▲ 第2回目(10/6)の授業の様子です。この日は晴天、絶好の調査日和でした。本日の調査内容の説明です。指導いただいた先生は、田中先生、佐藤先生、キリンビアパークから永吉先生が参加されました。

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▲ 調査中その1 池にかごを沈め、カワバタモロコを捕まえます。エサに引き寄せられ、魚が集まってきます。

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▲ これがキリンビアパーク神戸のビオトープです。

 

tyousa1.JPG sokutei.JPG

▲ 調査中その2 捕獲したカワバタモロコをバケツに移し、麻酔で眠らせます。眠ったところで体長を測定し、記録していきます。なんと全部で700匹を超えていました。

 

hirekiri.JPG yosinagasensei.JPG

▲ 調査中その3 測定したカワバタモロコのひれをハサミでちょきん!! 個体数を調べるための目印です。

 

hirekiri (2).JPG

▲ 麻酔から醒めたカワバタモロコは、ビオトープに戻します。来週再び採集します。

 

田中主任研究員の担当するセミナーには、このビオトープを活用したプログラムがあります。ビオトープに興味のある方は、一度博物館までお問い合わせください。

セミナー問合せ:生涯学習課 079−559−2002

(生涯学習課 西岡敬三)

101010-10

2010年10月 6日

 10年10月10日[デジタルの日]のオープンセミナー[デジタルの虫で遊ぼう]の話の2(二進数

で10)です.

 ↓はみんなでやってみようと思っているオリジナルの虫系ソフト,SPXの画面です.

spx-w.gif

 迷彩色っぽい画面の中に蛾が止まっています.これを見つけて(食べて)いきます.すでに

2匹見つけていて右上に表示されています.

 必ず斜めに止まっているので,コツ↓がわかれば簡単です.

spx_4am.gif

 でも,良い感じでどんどん見つけていくと,残った蛾が繁殖するので,だんだん見つけにくく

なるというシカケ.

 下の外部頁のJAVAアプレットでもお試しいただけます.

 

【別ウインドウでSPXJ】

昆虫共生 沢田

 

 

先週10月2日の夜に、須磨海岸にてウミホタルの観察をおこないました。
約40名の方が夜遅くまで参加くださり、ありがとうございました。

suma.jpgsyuugou1.jpgウミホタル(Vargula hilgendorfii)は、甲殻類のミオドコーパ目に属する海産無脊椎動物です。
おもに、水質が比較的良好な砂浜の浅場に生息しています。餌は、動物の遺骸などです。魚の死体などがあると、ワラワラと寄ってきます。

採集はこんな感じです。身近な材料をつかって、トラップをつくります。

tounyuu.jpg

umibotaru_1.jpgプラスチック製の水筒に穴をあけて、中には「お茶パック」の袋に砂を詰めて輪ゴムでとめて投入します。そして、牛乳パックでつくった「仕掛け巻き」にひもを取り付けます。この仕掛け巻きは、結構重要なもので、水筒とひもを結ぶときに、ひもの先端に輪をつくっておいて、そのなかを仕掛けごと通すと、固結びしなくても済みます。それと、もし、仕掛けごと海に流されても、仕掛けが浮くので、発見しやすいです(今回の観察では3名がロスト)。
餌は、魚のアラや豚のレバー、魚肉ソーセージ、カニカマボコなど動物性のものなら、なんでも寄ってきます。
さて、およそ30分間つけておいたところ、参加者のうち数名をのぞいて、ほとんど全員が採ることができました。そのあと、2投目で全員がウミホタルを採集することができました。さすがに、ブルーのきれいな光が観察できると、各地で歓声が!!小さいながらも、結構明るい光に、みなさん感激でした。100匹近く採った人もいたほどで、大漁でした。
生き物相手のイベントで、しかもターゲットを1種にしぼり、夜の開催で、何にも採れないと、悲惨なんですが、ほっと一安心です。
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<


このときの様子は、イベントをお手伝いくださった水辺のフィールドミュージアム研究会さんのブログにもビデオで紹介されています。Kさん、Iくんありがとう!
http://ameblo.jp/mizubefmk/entry-10666981179.html

(みつはしひろむね)


 

 

私たちフロアスタッフは、毎日イベントを行っていますよ〜(^^)/

 

スタッフ手作りの『デジタル紙芝居』は、毎日アースシアターで上映しています。

(平日は1回上映:15時〜、土日祝は2回上映:11時〜・1430分〜)

 

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10月からは、新作『タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険』が始まるよ。

 

また、土日祝日に行われる『フロアスタッフとあそぼう』(土日祝15時〜)では、展示をじっくり観察しながら絵を描いてみたり、展示のお話を聞いて魚をつってみたり、とっても簡単に工作してみたり、短い時間で達成感満点!!なイベントです。

 

 

FS201009-2.jpg  FS201009-3.jpg    FS201009-4.jpg

画はくの日          川でさかなつり     恐竜万華鏡

 

  

スタッフいち押しの『展示室ツアー』は、毎日開催!!

(平日:14時〜、土日祝:1130分〜)

 

展示室ツアーは、みなさん〜参加されたことはありますか?

 

 

FS201009-5.jpg      FS201009-6.jpg                                    ボルネオジャングル探検ツアーの様子

 

「ボルネオジャングルを一緒に探検したことがあるよ!!

との声が聞こえてきそうですね(^^)ありがとうございます!

 

『展示室ツアー』とは、私たちスタッフが博物館の展示を、クイズをまじえながら、わかりやすく解説する約20分間のツアーです。

 

ただいま行われている、展示室ツアーは…期間限定の☆新☆展示室ツアー!!

その名も〜【ひょうごの生物多様性おたのしみツアー】です。

2階展示特別企画<ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海>をグルッと一周ご案内する楽しいツアーです。

 

FS201009-7.jpg 

 

たとえば〜こんなクイズが…

 

 

     FS201009-8.jpg

  

 

     FS201009-9.jpg 

みなさん、わかりますか?

正解は、展示室ツアーに参加して聞いてくださいね(^^)v

 

今年は国連が定めた国際生物多様性年。

少し難しい言葉だけれど、まずは兵庫県のいきものや自然を少しでも身近に感じてもらえたらうれしいなぁ。

 

期間限定の新展示室ツアーは、1226日(日)まで。

ここでは紹介できなかったけれど、「ふかたん」や、「うきうきワークショップ」などのイベントも行っていますよ。

うきうきカレンダーでチェックして、ぜひひとはくへお越しくださいね。

スタッフ一同、心よりお待ちしています。

 

笹山 由利子(フロアスタッフ)

 

101010

2010年9月25日

(20)10年10月10日は[デジタルの日]です(勝手に制定).

 

電子計算機の中身が0と1で表される二進数で成り立っており,さまざまな情報も01の並

びに集約できます.そういった事が今や生活の中に浸透しており.0と1といえばデジタル,

という感じになっています.なので101010はデジタルの日 … 形容詞っぽいので[デジ

タルな日]とすべきかも.

 

無理に意義づけるならば,さまざまな物事をアナログではなくデジタル,連続的ではなく

離散的な構造や過程としてとらえてみようといったところです.要するに,森羅万象を粒々

な眼で観る日,です.(地デジ推進とかに限定したものではありません)

 

電卓やデジタル時計が出始めた頃の[デジタル]は粒々感が強く,我々が生活している

滑らかな世界とは異質なものでした.機器の動作内容も表現方法も粗いものでした.し

かし今では高精度,大容量化によって,画像も音も精度でアナログ方式を超えています.

一見連続的に見えるものが[細かなデジタル]に置き換わり,粒々感を感じる機会は減

りました.でも,やはりそれはあくまでもデジタルであり,何らかの最小単位の積み重ね

で成り立っており,スキマに神秘が宿っていたりはしないのです.

 

大げさな出だしを書いてしまいましたが10月10日には[デジタルの虫で遊ぼう]なるオー

プンセミナーを計画しています.みんなで Life (虫か?)なども動かしてみようと思いま

す.

 

semi-lif.gif

Life の”グライダー” 

13:00からですが,10時10分10秒から準備しようかと.

 昆虫共生 沢田

みなさま、こんにちは。

最近、涼しくなって過ごしやすくなりましたね。

さて10月のフロアスタッフとあそぼう(土・日・祝15:00〜・参加費無料)のイベントをご紹介します。

・2日(土)・3日(日)「折り紙でゾウをおるゾウ!」 場所:4階ひとはくサロン
・9日(土)・10日(日)・11日(月・祝)「生物多様性クイズ大会」 場所:3階アースシアター
・16日(土)・17日(日)「画はくの日〜森に生きる〜」 場所:3階「森に生きる」展示室前
・23日(土)・24日(日)「けんちくかの日」 場所:4階大セミナー室
・30日(土)・31日(日)「テトラポッド・クラフト」 場所:4階ひとはくサロン


ほかに毎日行っている『デジタル紙芝居』、『展示室ツアー』などのイベントもあります。

『展示室ツアー』では、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」(〜12/26(日)まで)をご案内する「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」が先月からはじまりました。クジラやカメなど瀬戸内海と日本海の違いをクイズをまじえて楽しくご覧いただけるツアーとなっております。
(時間:平日14:00〜/土日祝11:30〜・場所:2階企画展示室)

 

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『デジタル紙芝居』は10/1(金)からタヨウ星人を主人公にした新作がはじまります。
最近、タヨウ星人に新しく仲間に加わったスナメリをモデルにしたスナ・メリメリが地球にやってきて、

               gazou2.jpg    gazou3.jpg

 森へ行ったり、海へ行ったりとさまざまな生き物と触れ合います。
また、新作デジタル紙芝居の詳細は近日中にブログにてご紹介しますね!
(時間:平日15:00〜/土日祝11:00〜、14:30〜・場所:3階アースシアター)


イベントの詳しい内容は「うきうきカレンダー10月号」にのっていますのでチェックしてください。
(うきうきカレンダーはひとはくHPからもご覧いただけます

   http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1010.pdf

みなさまに楽しんでいただけるイベントを毎日ご用意おりますので、ぜひお越しください!

 

                          (フロアスタッフ まつだ)

 

「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。

今回は去る9月15日(水)に博物館で実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「標本資料を理解する(全3回)」の第2回目で、講師は植物分類学、植物地理学が専門の布施静香主任研究員です。

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▲ 本日の講師は布施主任研究員です。今日の生徒は、県立三田祥雲館高等学校に通う3年生7名です。一般からの参加者も2名いらっしゃいました。

 

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▲ 布施先生による植物標本の説明です。本物の標本を手に取っての解説です。今日はこのような標本を作ります。

 

 

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▲ コテを使って、乾燥させた植物を台紙に固定していきます。布施先生の手際の良さに一同感心しております。

 

 

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▲ 各自標本作製中です。少し難しいですが、だんだんと慣れてきました。

 

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▲ 標本として大事なことは 植物名、採集地等を示したラベルがついていることです。生徒が調べた植物名を布施先生がチェックしています。

 

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▲ 植物名を図鑑で調べています。社会人の方も高校生に負けていません!

 

DSC_0025.jpg DSC_0026.JPG DSC_0027.JPG

▲ 「植物標本の完成です!」マイ標本と記念撮影です。

 

現在のプログラムの次は、田中主任研究員による「ビオトープ池を調べる(全3回)」です。キリンビアパーク神戸にあるビオトープ池で,カワバタモロコの調査を行います。ビオトープに興味なある方は、是非ご参加ください。日程は以下のとおりです。

 

9月29日(水)14:4515:30講義(博物館中セミナー室)

10月 6日(水)14:0015:30実習(キリンビアパーク神戸ビオトープ池)

10月13日(水)14:0015:30実習(キリンビアパーク神戸ビオトープ池)

 

詳しくはホームページで確認してください。

→ http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H

 

(生涯学習課 西岡敬三)

週末情報その3です。
3連休の最終日、月曜日もひとはくは休みません(^^;

そして、「敬老の日」なので県内在住の65歳以上の方は、「無料」です。ぜひ、この機会にお越しください。

20日(月・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
14:00〜 月見と七種(服部保研究部長)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「くるくるとぶタネ」(フロアスタッフ)

とくにオススメは、服部保研究部長のオープンセミナー「月見と七種」
秋の七草と言えば、
「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」山上憶良(万葉集 巻八)
ですよね。
専門家のお話を聞いて、お月見というのはいかがでしょうか?
30分でわかりやすくお話しします。ぜひ、お越しください。

 

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▲今朝、通勤途上で撮ったくずの花です。最近、日当たりのいい斜面のあちこちに咲いていますね

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」も10月6日まで開催しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。具体的には、各高等学校で実施される授業の何時間かを、当館研究員が講師として授業を行います。講義あり実習ありで、普段の授業とは一味違う専門性の高い授業を受けることができます。また、その授業に高等学校の協力を得て、一般より応募された方々にもセミナー受講生として参加していただきます。高校生徒学ぶこの授業は、当館のセミナーの中でも雰囲気の違うものです。

今日は、本日9月14日(火)に実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「逆さビデオでカメラの原理を知ろう」で、講師は緑地計画学、コミュニティ・ランドスケープが専門の赤澤宏樹研究員です。

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▲ 本日の講師は赤澤研究員です。今日の生徒は、クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパスに通う1年生約100名です。4回に分けて授業をします。赤澤先生お疲れさまでした。

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▲ 赤澤研究員によるカメラの原理の説明です。“カメラ オブ スクラ(暗い箱)”がカメラになった!?勉強になります。

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▲ 各自でカメラづくりに挑戦です。ハサミとテープで簡単に作れます。まずは、紙を切って形を整えます。

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▲ テープで箱を作ります。これが何とカメラの本体です。

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▲ フィルムにあたる部分がこの白い紙、信じられませんが、ここにきれいな映像が写ります。

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▲ 虫めがねのレンズを取り付けると、立派なカメラの完成です。

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▲ 同じ原理で撮影された、“日本最古の写真?”を見せてもらいました。何で色が着いているのかな?

 

このセミナーは、三田市のひとはくを離れ、クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパス(阪神芦屋川バス停留所前)で実施しました。「セミナーには興味があるが、三田はちょっと遠いなあ。」と思われる方には、絶好のチャンスだと思いますので、是非ご参加ください。ひとはくのセミナーが、ひとはく以外でこれだけの数まとまって実施される機会は滅多にありません。今後の予定は以下のとおりです。

 

10月14日(火)12:4513:30「植物観察入門」(藤井俊夫主任研究員)

11月 2日(火)12:4513:30「自然災害と日本の国立公園」

(小林文夫主任研究員)

11月 9日(火)12:4513:30「芦屋のまちづくり」(藤本真里主任研究員)

11月16日(火)12:4513:30「六甲山のホタル」(八木剛主任研究員)

1月11日(火)12:4513:30「植物の冬越し」(藤井俊夫主任研究員)

1月18日(火)11:4513:30「芦屋川と野鳥のくらし」(遠藤菜穂子研究員)

 

詳しくはホームページで確認してください。

→ http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H

 

(生涯学習課 西岡敬三)

「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。具体的には、各高等学校で実施される授業の何時間かを、当館研究員が講師として授業を行います。講義あり実習ありで、普段の授業とは一味違う専門性の高い授業を受けることができます。また、その授業に高等学校の協力を得て、一般より応募された方々にも、セミナー受講生として参加していただきます。高校生徒学ぶこの授業は、当館のセミナーの中でも雰囲気の違うものです。

 今日は、本日9月10日(金)に実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「身近な植物の観察の仕方」で、講師は森林土壌学、植物生態学が専門の小舘誓治研究員です。

また、今回のセミナーは、兵庫県高等学校教育研究会農水産部会の研究会も兼ねており、県下の農業科等の先生方も加わり、充実した授業となりました。

 

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▲ セミナー室の後方には、農業・水産の先生方ずらり。生徒のみなさんは緊張したでしょうね。

 

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▲ 小舘研究員による講義です。「植生遷移」について説明しています。

 

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▲ 講義を聞いた後は、休む間も惜しんで野外調査です。課題はいろいろな形の葉を集めることです。

 

 

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▲ 小舘先生の説明にも熱が入ります。それ以上に外は暑かったですが

 

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▲ 研究会の先生方も真剣そのもの!

 

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▲ 有馬高校の生徒も負けていませんよ!人と自然科1年生のみなさんです。

 

 この「高校連携セミナー」はこの9月より様々なプログラムが用意されています。普段のセミナーとひと味違うこのセミナーに参加してみませんか。

下のページで日程をチェックして、どしどしご応募ください。

 ↓

http://hitohaku.jp/education/main.html

 

(生涯学習課 西岡敬三)

 

9月に入っても、まだまだ暑い日が続いていますね。
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▲まだまだ夏の日差しが照りつけています・・・

学校が始まって、館内に子どもの姿が減って、ちょっぴり寂しいですが、
週末はたくさんのオープンセミナーがみなさまのお越しをお待ちしております。

4日(土)

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)

13:30〜 常設展示のバードウォッチングツアー(遠藤菜緒子研究員)

14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

15:00〜 葉っぱ模様のランチクロスをつくろう(フロントスタッフ)

5日(日)

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志主任研究員)

14:00〜 ミュージアムシアター「みんなのひろば」(神戸大学児童文化研究会)

14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)

15:00〜 葉っぱ模様のランチクロスをつくろう(フロントスタッフ)

ミュージアムシアターは、ホロンピアホールで行われる催しです。
神戸大学児童文化研究会のみなさんが企画・出演される演劇です。
今回は「みんなのひろば」は、どんなお話しなんでしょうか?
 詳しくは → http://hitohaku.jp/news/theater20100905.pdf 

特別企画「丹波と恐竜を知ろう2010 第4次発掘報告」は5日が最終日です。お見逃しなく!

ゾウが描いた絵を展示するミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」は10月6日までです。携帯のCMで、ゾウが絵を描いているのが放映されていることもあってか、お客様も実物を見て感心されています。

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一) 

 

 さてみなさん、久々のチンゲンサイのイベントの宣伝でございます。 久々の 河南堂珍元斎 

 

        ときは、平成22年9月12日 日曜日 お昼の12時から1時まで

        ところはと申しますと、ひとはく4Fの ひとはくサロン にて

「ゾウ講談とゾウになって絵を描くぞう・・・・」と題しましてイベントを開催いたします。

 

 「ゾウさんは、なぜ絵を描くようになったのか?」 のお話(いちおう講談ですよ!)と、当日お集まりのお客さまに、ゾウさんのかぶりものをかぶっていただきまして、ゾウさんになったつもりで、ゾウになることはできませんので、なったつもりで、お鼻でお絵描きをします。

 

 さてさて、ゾウさんのように描くことができれば、めでたしめでたし!! どんどん、お越しください。

 

河南堂珍元斎

 

あっ〜夏休みも終わっちゃう・・・。

そして明日は夏休み最後の日曜日。

宿題も残ってるけど、楽しみたい。

そんな人こそ、ひとはくへ。

☆君も発掘体験!恐竜化石発掘体験会(観覧料のほかに受講料500円が必要です。10時から整理券を配布します)

 ・11:00〜12:00

 ・13:00〜14:00

 ・15:00〜16:00

 

 担当の池田研究員のブログはこちら→

 http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_794/

 

☆恐竜ラボ&展示解説

 ・13:30〜13:50

  カエル化石を見に来てね。研究員にいろいろ質問しちゃお。

   

 

☆昆虫標本づくり実演コーナー2010

 ・13:00〜15:00  

  今日の様子。「ちっちゃい虫〜。先生、なんて虫ですか?」 

  明日・明後日とやってま〜す。 

 

          20100828konnchu2.JPG   20100828konchu.JPG 

 

☆フロアスタッフによるイベント

 ○展示室ツアー11:30〜

 ○デジタル紙芝居 11:00〜・14:30〜

 ○FSとあそうぼう 海のいきものうちわ15:00〜

    こんなん作ります〜

  暑い夏をいきものうちわで乗り切ろう〜♪

 

          P1030721.JPG        20100828utiwa2.JPG 

明日のイベントはこちらから→

http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

 

 

ひとはくへ来たら、

テトラポッドも見れちゃう。「うぁ、大きぃっっ。」

 

20100829tetora.JPG 

 

キノコも匂えちゃう。

 

20100828kinoko.JPG 

 

これ以上は見せられませんんが、あんなことも、こんなことも・・・出来ちゃいます。

夏休みの最後の日曜はひとはくで過ごしませんか?

なに?明日は予定がある?

おまかせください!30日(月)&31日(火)も開館してますよ。

 

                小林美樹(生涯学習課)

 

 

 

みなさんこんにちは!
夏休みも終わってしまいますね。
宿題はぶじ終わりましたか?
私が小学生の時は夏休みの最終日になっても宿題が終わらず、怒られ泣きながらしていました(´Д`。)
みなさんはもうバッチリですよね(^0^)ノ

さて、暑くて今年の夏休みはどこにも出かけてなーい!!という方に朗報です★
ひとはくでは9月も様々なイベントを予定しています。まだまだ夏休みの挽回はできますよ!

☆★イベントを一部ご紹介★☆


18日(土)19日(日)15:00〜
フロアスタッフとあそぼう 生物多様性モビール

mobi-ru.JPGタヨウ星人や『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海』に登場する生き物でモビールをつくってみましょう!


他にもイベントはたくさんあります!詳しくはこちら↓
http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1009.pdf


また、新展示室ツアーもはじまります^-^)ノ☆.。・:*:・゚`☆、。
その名も『ひょうごの生物多様性おたのしみツアー』です!

クイズを交えながら、展示特別企画『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海』をご案内いたします。
もっとひょうごの生物多様性について詳しくなれちゃいます<(  ̄ ≧ ̄)> エッヘン!!
たくさんのご参加お待ちしております<(_ _)>

 

*フロアスタッフ おおもと さおり・(エ)・*
























先週8/8(日)に神戸市立森林植物園での六甲山のネズミについての講座のついでに、甲南高校の恩地さんと中学校生物研究部の諸君とで園内にネズミ用わなを仕掛けました。ふつうのアカネズミはとれるだろうと思っていたら、なんと、神戸市レッドデータAランクのスミスネズミが捕まりました。たぶん神戸市内では3つめの産地です。

 スミスネズミは東北南部以南の日本に分布する日本の固有種で、体長10cm、尾長5cm、体重30g程度で、冷涼な山地に穴を掘って暮らし、おもに植物を食べるといわれています。耳が小さく、尾が短く、ずんぐりむっくりしたモグラのような野ネズミです。

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写真:アカネズミ(左)とスミスネズミ(右
アカネズミにくらべるとスミスネズミは目も耳も小さい。

 1904年にイギリス人冒険家ゴードン=スミス氏が六甲山地(標高650m)で採集した標本が英国自然史博物館で研究された結果、新種として発表されたものです。そのため六甲山地はスミスネズミの基準産地、つまりは六甲山のスミスネズミが本家本元のスミズネズミとなりますので、六甲山地のスミスネズミは重要なものです。
 しかし、六甲山地でのスミスネズミの記録はきわめて少なく、わずかに摩耶山や西宮市甲山などが知られています。
 2006年には六甲山小学校付近で飼い猫がスミスネズミを捕まえてきて、その後の調査により周辺で生きた個体を確認したのが最も最近の六甲山地での生きたスミスネズミの記録でした。
 摩耶山、六甲山小学校周辺に続いて神戸市内では3つめのスミスネズミの生育地となる。森林植物園は標高450mと従来の2地点に比べると標高が低く、六甲山地の中腹を広く調べる必要があるそうです。
 
 8月14日(土)、15日(日)の両日午前11時および午後2時から、人と自然の博物館ひとはくサロンで、今回のスミスネズミを見て、研究員が解説します。
(鈴木 武)

夏休みに入って各市町教育委員会の教員研修を博物館で実施する機会が増えます。
今年もいくつかの市町教育委員会の研修会が予定されています。

今日は西宮市。
小中学校の先生方が博物館での2つの体験的な活動をされました。
午前中は鈴木武研究員による「タンポポ調査とDNA抽出実験」


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▲カンサイタンポポとセイヨウタンポポだけじゃないって??DNAを調べればわかります!

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▲実験の合間にカタツムリのお話も(^^)

そして午後は私が講師となって「授業でできる化石のレプリカづくり」をしました。

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▲三葉虫とアンモナイト、さっそく2学期の授業で活用されることを期待しています

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▲みなさん真剣です!!とっても手際も良くスムーズに進みました

 

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▲さすが先生ですね(^^)とってもきれいなレプリカの完成です!

講義・実習の合間に館内見学と結構忙しいスケジュールでした。
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催中です。
きっと2学期からの授業のヒントがつまっているはずです。


ひとはくでは8月10日からは、ひとはく主催の「夏季教職員セミナー」が開催されます。お盆休みをはさんで6日間に25講座が開かれます。
先生たちにとっての夏休み、ひとはくで研修をされて、2学期からの授業に成果を発揮されることでしょう。

この夏休み、どしどしひとはくをご活用ください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、これ何のくちばしかわかりますか?

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今日8月2日から3日間連続で開催されているオープンセミナー「鳥のくちばしを観察しよう」です。

鳥のくちばしにはいろいろな形があります。
多くの場合は、食べるものによって決まっています。
(確か、ダーウィンの進化論を習ったとき「ダーウィンフィンチ」のくちばしの形ってありましたよね)
はくせいの鳥のくちばしを観察し、そのしくみを考えながらスケッチしてみましょう。

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▲遠藤研究員から鳥について詳しくお話を聞いてからスケッチします

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▲真剣にスケッチしていますね(^^)

このセミナー、明日8月3日(火)10:30〜14:30、

明後日、8月4日(水)10:30〜14:30もやっています。

遠藤菜穂子研究員のお話もポイントですよ!

夏休みの理科の自由研究のヒントになるかも??

この夏休み、博物館の中でも外でも、さまざまな企画をやっています。
そして今年は生物多様性大作戦!展開中。タヨウ星人ポイントカードもやってます!!

この夏休み、ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

現在兵庫県から恐竜を含む多数の脊椎動物化石が産出しています。それではそのような動物化石はどのようにして発見されるのでしょう。当館には「これは脊椎動物化石ですか?」という問い合わせがしばしばあります。その際、質問にお答えする研究員は幾つかのポイントに注意して化石かどうか判断します。例えば、化石として脊椎動物の遺骸が保存される場合は、一部が壊れていることがごく当たり前で、その際、壊れた面には蜂の巣のような構造がみられます。そのような知識があれば、骨のような物体をみて本来壊れているはずの部分にそのような構造が見られない場合は、限りなく骨化石ではないと判断できます。その他にも色々な判断基準がありますが、一番大事なことは熱心に物を観察することです。

 

当館では、829日に発掘体験会を企画しています。参加者の皆さんには、恐竜化石発掘現場から採集した未調査の岩石を割っていただき、新たな化石の発見に協力していただきます。見つかった化石は貴重な資料ですので発見者の名前とともに博物館の標本として登録されます。ぜひ奮ってご参加ください。

 

 

(前回の発掘体験のようす) 

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                発掘体験に必要な道具を受け取ります

 

 P1030281.JPG                       研究員による説明

 

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          発掘体験中〜

 

 

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                   化石を発見できたかな?

 

 

                                                      池田忠広(兵庫県立人と自然の博物館 研究員 )

 

三田市高平ナナマツの森に行ってみました。

81日に「触れて感じる!里山の夏」を予定しているため、事前準備です。

(申し込みはすでに締め切りました。たくさんの応募ありがとうございます。)

 

 

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      とっても暑い日でしたが、緑に囲まれた素晴らしい環境です。

 

 

 

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                      遠くに見えるのは大船山

 

 

 

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                             何かいるか?

 

 

 

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                  アカショウマが咲いていました。

 

 

 

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                ラミーカミキリが足を踏ん張っています。

 

 

 

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                    トンボのヤゴの脱け殻を見つけました。

 

 

 

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                    当日を予想しながらそれぞれがチェックしています。

 

 

 

里山でたくさんの生き物との出会いを楽しみに参加してくれる皆さんのためにしっかり準備しています。楽しみにしていてください。

 

         

            NPO法人 人と自然の会 佐藤健一    写真 能勢公紀

 

 

 

 

もうすぐボルネオ

2010年7月19日

 第12回ボルネオジャングル体験スクールの出発日(7月23日)が、いよいよ目前に迫ってきました。日曜日には第2回事前学習会を開催しました。

 受付開始の10時を回ると、続々と参加者が集まり始めました。 

続々と受付にやってきます 今回の学習会では、最初に結団式を行いました。そして冒頭にはスクール生代表として1班班長の財田君が、ボルネオに向けた力強いあいさつをしてくれました。

兵庫県立有馬高等学校2年 財田 裕 君

 

 そしてこのボルネオジャングル体験スクールに同行してくださる安間繁樹さんの講話「ボルネオ島の自然について」を聴かせていただきました。安間先生は、元JICA派遣専門員でボルネオ島に25年も住んでいらっしゃいました。日本一ボルネオを知っておられる研究者です。このボルネオジャングル体験スクールにも第2回からずっとお世話になっています。

 

安間先生の話を真剣に聴く参加者 スクールに参加する生徒はもちろんのこと、一緒に学習会に参加されている保護者や家族の方も大変熱心にメモをとりながら聴きました。植物のこと動物のこと、昆虫のこと現地の人びとの暮らしのこと・・・・ボルネオのことは何でも教えてくださいます。話を聴けば聴くほど段々とテンションがあがり、「早くボルネオに行きたいっ!」ってなりましたネェ。

 

 午後は、グループ活動「班別課題作成」・・・・現地のラハダトゥサイエンススクールの生徒たちと交流会がありますが、そこでプレゼンテーションおよびパフォーマンスする準備をしました。

 

各自持ち寄ったモノを出します  模造紙を広げ準備  高校生が小中学生をリードします

高校生のお姉さんが小学生をサポートします  高校生リーダーと当日の役割を決めていきます  小学生と高校生がなかよく作業

 去年はインフルエンザの影響で交流会が実現できませんでしたが、今年は交流できることを楽しみにしています。各班ごとに高校生のリーダーを中心に、小学生・中学生をやさしく指導しながらまとめてくれました。きっと素晴らしい交流会になると思います。

 引率させていただく私たちがいろいろ指示をしなくても、高校生がリードして作業分担を配慮したり発表当日の役割を決めたり、生徒同士で年齢差を配慮しながら組み立てていました。(余談ですが、こうした様子を見ていると、ふだん大人が子どもに「一から十まで、ひとつひとつ指示を与えること、与えすぎていること」はどうなのかな、と考えさせられる機会にもなりました。やはり異年齢集団での活動・行動は子どもの成長には欠かせないものだと感じました。)

 

 さぁ、あとは出発日の7月23日を待つばかり。健康管理には十分留意しましょう。

 

 

はやく荷物をまとめなきゃ!! 

 

7月ですね。みなさん、夏の予定は決まりましたか?

「昆虫サマースクール」は、ハチ北高原(兵庫県香美町)での2泊3日の体験を中心に、昆虫の標本づくり、成果の発表までを行う、充実のプログラムです。
小学4年生〜6年生、昆虫好き、自然好きのみなさん、いかがですか?
事前学習会から発表会まで、昨年のようすはこちらのブログをごらんください。

神戸三宮またはひとはくから、貸切バスで現地に向かいます。
研究員の私と、大学生高校生のお兄さんらがいっしょに行きます。

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広大な高原を散策。

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いろんな昆虫が。

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夜にはたくさんの虫がやってきます。

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つかまえた虫は、事後学習会で、ちゃんと標本に。
自由研究、ばっちりだね。

(自然環境評価研究部 八木 剛)

7月17日から開催する「ひょうごの生物多様性:瀬戸内海VS日本海」の準備を進めています。

二つの海に面している兵庫県の生物多様性を紹介する当企画展をぜひお楽しみに!

詳細は、こちらから

今日は、巨大なクジラの骨格を運び込む作業。

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廊下を通って・・・

 

 

 

 

 

 

 

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扉を抜けれるか・・・

 

 

 

 

 

 

 

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よっこいしょっと!

 

 

 

 

 

 

 

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パズルのように組み立てます。

 

 

 

 

 

 

 

組み立てられたクジラの全身を見に、ぜひ博物館へお越しください。

開会までの間も、作業過程を「演示」として、公開して準備を進めています。

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囲いの向こうに見ているのは・・・

準備作業の様子をのぞきに来てくださいね。

自然・環境マネジメント研究部 武田

人と自然の博物館では、以下のとおり、7月31日に、シンポジウム『小さな自然再生のすすめ』を開催しますので、ご案内を差し上げます。今回のシンポジウムでは、小規模&ローテクな方法で自然を再生させる活動で、先駆的な活動をされている方々をお招きいたしました。このような取り組みを一同に集めたシンポジウムは、国内でもはじめてのことだと思いますので、ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご参加頂ければと思います。

シンポジウム: 「小さな自然再生のすすめ」 →こちらもご覧下さい!

tai.jpg日時: 2010年7月31日(土) 
場所: 兵庫県立人と自然の博物館 ホロンピアホール
    http://www.hitohaku.jp/top/visitor_info.html 
時間: 13時〜17時30分
費用: 800円 (観覧料および資料代込み)


申し込み(締切 7月28日

 ○電子メールの場合

  mizubefmk@gmail.com  (水辺のフィールドミュージアム研究会)宛に、

  「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、

  氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール)を送信ください。


 ○はがき及びFAXの場合

  兵庫県立人と自然の博物館「小さな自然再生のすすめ参加」と明記のうえ、

  氏名、連絡先(住所・電話・FAX・電子メール等)をご記入ください。

  住所:兵庫県三田市弥生が丘6丁目 FAX 079-559-2033

 *申し込み頂きましたら、こちらから返信させていただきます。

  (電子メールの場合、数日たっても返信がない場合は再度お申し込みください)

 
 なお、電話での申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。

【特典! オールカラーの冊子をプレゼント】 
 先着100名様には、小規模な自然再生を特集した

 「ローテク&エコテク風土記〜川もまちも元気になる!」
 (リバーフロント整備センター・2010年3月刊行) 

 を配布いたします。

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【趣旨】自然再生には行政主導の大掛かりなものから、地方行政や市民団体等による小規模な活動までたくさんあります。しかし、予算規模、周辺との調整事項、実行体制のことを考えれば、大規模なものはそうそうできるものではありません。現状では、小規模で容易に、多様な主体が取り組むことできる方法論の開発が、生物多様性の保全には欠かせない、ということになりますが、そういった方法論は普及していません。地域の人々によって、「努力のしかたが分かる」実践活動と、それを支える方法論が必要とされています。今回、この「小さな自然再生のすすめ」シンポジウムでは、市民団体が地域の自然再生に貢献しうる大きな可能性を示すとともに、自然再生や修復の技術共有を目的とした事例紹介を行います。より効果的で成果をもたらす活動は、各地の団体による成功事例および失敗事例の情報交換から始まります。このシンポジウムでは、現場にて、実践的な活動を展開されている方々に講演していただき、各地でこうした自然再生の取り組みを普及させるための基盤をつくることができればと思います。

【講演者、講演内容】

■基調講演
○浜野龍夫(徳島大学)

タイトル:「水辺の小わざ」 

 川づくりの新理念「水辺の小わざ」は、多自然工法や近自然工法のことでは

 ありません。流域全体の生態系をより豊かにするために、川の中のいろいろな

 生きものの一生や川全体の特性を把握し、小規模でありながらもその水辺に

 ふさわしい効率的な改善策を様々な視点で工夫する取り組みです。

 山口県発の川づくりの平成維新と紹介され、今や全国に波及している

 水辺の小わざを紹介します。

○佐竹節夫(コウノトリ湿地ネット)
タイトル:「市民の力でコウノトリの餌場づくりに挑戦中―湿地再生あれこれ―」
 

 肉食で大飯喰らいのコウノトリが里で暮らすには、並みの自然では

 おぼつかない。 畦に囲まれた水田が最適だが、基盤整備が隅々まで施された

 生産農地では自然再生に限界がある。

 そこで、休耕田に水を張り、放棄田に堰を設けて水を溜め、草地に穴を掘って

 水を引き込んでいる。小さな湿地でも数が多けりゃネットワークもできるだろうと。


■事例報告
○服部泰樹(里山レンジャー)
タイトル:「都市公園内の放棄水田を復活させる」 
 三田市の郊外にある有馬富士公園内に残された放棄水田を再生し、それらを
 活用した自然体験プログラムを実施している。再生にあたっては、草刈り、広葉樹の
 植林を行い、周縁にのこされた水路や畦などの希少種に十分に配慮した。
 放棄水田の水利は、ソーラーパネルを用いて排水路からポンプアップするほか、
 沢水を導水・貯留している。また、カスミサンショウウオの産卵場の創出を参加型の
 学習プログラムで実施した。

○大山謙(上流武庫川ルネッサンス懇談会)
タイトル:「オオサンショウウオとタナゴの通り道づくり」
 
三田市を流れる羽束川には、特別天然記念物のオオサンショウウオの遡上を
 阻害する堰が複数みられる。そこで、武庫川上流の自然再生を考える懇談会が
 中心となり、“重機を用いない低予算”での階段づくりを2箇所で試みた。
 第1基は、近隣の小学生とともに鉄線カゴで製作したところ増水によって
 変形したため、第2基では、コンクリートの会所枡を用いることにより、
 階段の強度を高めた。両階段ともに、施工後遡上が確認された。

○三木進(こどもとむしの会・佐用町昆虫館)

タイトル:「災害復旧は、小さな自然の再生から」

 「佐用町昆虫館」は、県の昆虫館を引き継ぎ、昨年4月にNPOによって再開。

 自然の中での観察が人気を呼んだが、8月、台風による土石流で、多くの

 貴重植物や昆虫を育む園庭が、深さ1mもの土砂に埋まった。

 スコップ1本、手作業による復旧が始まり、延べ450人が、8カ月間に

 わたって奮闘。

 館を埋めた流木や石を逆に利用し、並べて花壇や橋にした。

 一部は土を入れ替え、昆虫の食草を植え、井戸を活用し水辺も復活させた。

○久加朋子(水辺のフィールドミュージアム研究会)
タイトル:「都市近郊に残存する小規模な水辺生態系の再生」 

 都市近郊あるいは市街地内には、生物の生息環境としての機能が劣化した

 自然環境が多数認められる。 人々にとって身近な地域に生きる生物の

 生息環境を取り戻すにはどうすれば良いのか?

 講演では、当団体が水辺生態系の再生にむけて実施してきた2事例

 “ソーラーパネルを活用した水田魚道”と”コンクリート3面張り河川のホタル再生”
 の失敗から成功までを紹介する。