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深田公園の水路にガマが繁茂しているので、トライやるの中学生たちが八木研究員の指示のもとガマ抜きに挑みました。

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ガマは地下で横につながっているので、抜いても抜いても絶えることがありません。あまりに繁茂すると水路に生息しているメダカや昆虫類にとってよくないので、たまにガマを地下茎から抜くのです。

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 水路といっても、臭いヘドロが溜まっています。ドロドロの中に腕を突っ込んでガマを抜き取るには力が要ります。中学生たちは泥だらけになりながら、ガマを引き抜きました。
泥が掻き混ぜられて、臭いにおいがしますが、泥水の中に酸素がまわるので、生き物にはいいことです。
深田公園に自然学習に来ていた小学生は、「くさい、くさい」といいながらも、興味深そうに見物していました。「中学生になったらトライやるで博物館に来たい」という子もいました。

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収穫はガマだけではなく、たくさんのゴミも出ました。自転車も引き上げてしまいました。
誰が捨てたのでしょう。こんな所に自転車を捨ててはいけませんね。

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ガマを抜いたあとは、水面が見えるようになりました。よく見ると、たくさんのメダカが泳いでいました。水面の好きなトンボも戻ってくるそうです。

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ちょっと暑かったけれど、冷たい水で手足を洗ってリフレッシュです。お疲れ様でした。

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                       自然・環境評価研究部  高橋 晃

 

トライやる最終日!

2013年5月31日

トライやるも今日が最後の日です。普段、目にしない博物館の裏側が見えたのではないでしょうか?


<ヘビの分類調査>

 

兵庫県のヘビ類を同定するため、ヘビの胴の中央の体鱗列数や腹板数、尾下板数を数えました。
簡単にいえば、うろこの数を数えました。
触った感触は「背中の鱗は1枚1枚中央が隆起しているが側面に行くほど滑らか」といった感想です。
触ってみないとわからないものですね!


<セミナー準備>

 
「ちりめんじゃこ」に紛れ込んでいる幼魚を取り出し、種別を判別するための封入標本を作っています。
丁寧に真面目に磨いてくれました。おかげで「輝きが違う」との声も!


 
 磨く前と後                     完成!

 
午後は6月に行われるトピックス展の準備を手伝いました。
武庫川上流にもこれだけの種類の魚がいるとは驚きです!

 
火曜日に行った球体づくり。粘土も固まったので、球体に近づけるため余分な所を削り、磨くのみ!
まだ途中ですが、球に近づいてきています。でも、光沢を放つにはまだ先のようです!

   
最後に職員の前であいさつ、それぞれ感想を述べてくれました。

トライやる・ウィークを終えて
充実した表情で博物館から去っていきました。
来週からまた学校で頑張ってください。

ひとはくは来週もトライやるの生徒がやってきます!


情報管理課 阪上勝彦

梅雨のあいまの晴れ日!!

 

 今日は、淡路の灘小学校と沼島小学校の合同での自然学校のお友達がひとはくに来てくれました。

 到着後ただちに「簡単おゆまるレプリカつくり」をしました。

おゆまる選び  ビーカーに入れます  ほんものの化石に触ったよ♪ 

 「おゆまる」を選んだり、ビーカーに入れたり、ホンモノの化石を触ったり……..短い時間でしたが、ひとはくに来た思い出、自然学校の思い出ができたと思います(o^^o)

 

トライやる3日目

2013年5月30日

トライやるも残り2日。他校の仲間とも打ち解けてきたようです。
今日は各学校の先生たちが激励に来られました。

<展示物品の調査>

3階4階にある展示物の名前と個数を調べています。
3階にある動物の剥製の他、4階ミュージアムボックスにあるキノコ類、封入標本、
植物の化石から鉱物まで調査しました。

<セミナー準備>

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 夏休みに行われるセミナーの準備を兼ねて見本を制作しています。
 テーマは「アジアの家」
 タイ・モンゴル・インドネシアの家をそれぞれ作っているところです。
 セミナーは7月27日(土)~29日(月)それぞれ行われます。完成品はこの日にお披露目?

<収蔵庫棟の整理>

 
 キャラバン準備をはじめ収蔵庫の整理をしています。
 普段、人目につかない収蔵庫には展示物以外にもたくさんの物でいっぱいです。


トライやるも明日を残すのみ。最後まで頑張ってください!

情報管理課 阪上勝彦

トライやる2日目

2013年5月29日

人と自然の博物館のトライやる・ウィークでは、中学校ごとペアを組み3~4名で1班、3班体制で活動しています。
この1週間は同じメンバーで行動します。

本日のトライやる
<キャラバン準備 ~けやき台・藍中学校~ >

      

6月に行われるキャラバン事業で使うアンモナイトの紹介と整理券を準備しています。


<標本づくり ~上野台・狭間中学校~>

標本にしようとしているヘビは「ジムグリ」。普段は地面にもぐっているヘビです。
ホルマリンではなくエタノールによる液浸は、DNAを保存することができます。このあとエタノールの注射も行い2人で1つの標本を作りました。
博物館は、古いもの、珍しいものを見せるだけでなく、未来のために保管し研究に役立てることも
大事な役割の1つだと教えられました。

<ユニバーサルデザイン ~藍・西谷中学校~>

     

ユニバーサルデザインとは、「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障害の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることです。

博物館のユニバーサルデザインをテーマにそれぞれが館内を歩き、検討し、独自の改善点について意見を述べていました。

最後に全員集合して、今日1日についてまとめて解散しました。

情報管理課 阪上勝彦

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