「ダイオウイカの謎に迫る最新研究」(和田研究員)




ポスター発表
ポスター発表があり、参加の皆様たちも互いの活動を知る場として観覧するとともに観覧者からの質問に回答されている光景が見られました。
また、当館の研究員が参加者の研究への助言も行いました。


















特設会場での展示


展示の部(共生のひろば展)




また、兵庫県立人と自然の博物館4階ひとはくサロンでは第11回共生のひろば展として4月3日(日)まで展示されています。
情報管理課 中前純一
以前からアナウンスしておりましたとおり、2月11日(祝)に第11回共生のひろばを開催します。
どなたでもご参加いただけます。ぜひ、ご来館ください(混んでますが・・・)。この日はスペシャルです。
共生のひろばとは、いわゆる「市民学会」で、幼稚園児からレジェンドまで、あらゆる立場の方が、日頃の活動や研究の成果を発表する、なんでもありな発表会です。これまで、ひとはく地域研究員や連携活動グループの方に限定していましたが、今回からは、広く参加者を公募したところ、この時期にも関わらず、県内外から多くの団体さんのエントリーがありました。その数、なんと90件近いテーマ。小さな学会よりもずっとたくさんの発表数があり、それぞれが大変ユニークです。小学生が取り組み外来種対策もあれば、NPO等によるシカの被害対策に関するはなし、都市公園での1年間の生態調査もあれば、はたまた生き物コレクションの迫力ある展示もあれば、プラナリアの実験や茅葺民家の暮らし紹介など、とても多様性です(プログラムはこちら)。そして、何よりも、参加される方々がとてもユニークで面白い。そんな方々と、丸一日、交流できる機会があるのが、共生のひろばの特徴です。ポスター発表が中心で、参加者どうしでの議論が深まり、あらたな活力が生み出されることを期待しております。
環境科学分野や教育分野に携わっておられる方々にとっても、新たな発見がたくさんあるはず。各地で展開されている保全活動や教育普及の活動の事例があつまりますので、色んな工夫が参考になるかと思います。学校教育や大学教育とは違う、ミュージアムでも生涯学習に関心があるかた、もっとヤヤコシイ言い方をすれば社会構成主義に基づくアクティブラーニングに関心がある方にも、実践教育の様相をお伝えできると思います。そして、何よりも、こうした地域での自律的な取り組みの質と数が、ひょうごの自然を支える原動力になっていることが実感できるのではないでしょうか。
プログラムなどは以下のサイトにあります。
http://www.hitohaku.jp/infomation/event/kyousei11th.html
また、当日は、当館の和田研究員によるダイオウイカに関する最新研究の紹介(若いダイオウイカの標本も登場!)や、伊丹市昆虫館の長島さんによるピンセット講座なども開催されます。興味のある方は、ぜひ、ひとはくへお越しください。
それと、毎年恒例の御影高校による六甲山のキノコ展2016が開催されるほか、最新研究からのトピックスとして恐竜?卵化石の実物展示もあります。ぜひ、みなさまお誘いあわせのうえ、博物館にお越し頂ければと思います。
(みつはしひろむね)
今年も御影高校環境科学部のみなさんによるキノコ展を開催します。2月11日から5月7日までの開催です。ゴールデンウィークは5月8日までなんですが、後片付けしないといけないので、7日で終了です。お間違えないように。ただ、8日は後片付けしてますので、そんな様子を覗きたい人には良いかもしれません(関心ある人はお声掛けください、片付け手伝わされるかも・・・)。
ことしで、なんと8回目です。これまで六甲山の再度山での調査成果をもとに積み上げてきた成果をもとに、標本づくりやデータ分析の結果をとりまとめての展示です。今回は、これまで着目してこなかった、毒キノコに注目し、毒キノコだけをとりあげて紹介するほか、毒キノコはいったいいつの時期に多いのかなど、分析した結果が紹介されます。
また、毎年恒例のきのこの匂い体験コーナもあります。ともかく、約500種のキノコを一堂に並べていますので、圧巻です。
きのこに興味のあるかたは、ぜひお越しいただければと思います。
六甲山のキノコ展2016の紹介はこちらです → HP
(みつはし ひろむね)
日時:2月11日(木・祝) 13:30~14:00
場所:来てのおたのしみ♪・・・ヒントは昆虫だよ♪
定員:なし 参加費:無料
画用紙を使ってヘクセンハウス(お菓子の家)をつくってみよう!![]() 日時:2月13日(土)・14日(日) 13:30~14:00 場所:4階オープン・ラボ 定員:20名 参加費:無料 ※当日10:00から4階インフォメーションカウンターにて、 参加申し込みの受付を開始。 定員になり次第終了します。 どうぞ、お越しください。 (フロアスタッフ いしくら) |