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イヌナヨネザサのアイソシンタイプ(副等価基準標本)

Isosyntype of Pleioblastus dimorphophyllus Koidz. in Acta Phytotax. Geobot. 10: 62 (1941), ut "dimorphophylla".

                     

Fig09.JPGイヌナヨネザサは小泉源一氏によって1941年に記載されたササ類です.原記載には「Hab. Japonia: prov. Awa, Saijohmura (S. Asano, no. 266)」と書かれており、京都大学総合博物館(KYO)にはそれに対応する標本が3点収蔵されています (KYO-00019409−00019411).標本の採集者である浅野貞夫氏(下の註参照。=S. Asano)が小泉氏に標本を送り、それを鑑定した小泉氏によって新種記載されたものと思われます。標本の1枚には浅野氏から送られたラベルとKYOのヘッダのラベルが添付され,2枚にはKYOのヘッダのラベルのみが貼られていますが,小泉氏の手書きで「Pleioblastus dimorphophyllus Koidz イヌナヨネザサ(2枚にはイヌナヨタケ) 安房 西條村 28 XII 1940 浅野貞夫 266」とあるので,この3枚はシンタイプと考えられます.ひとはくには浅野氏が手許に残したと考えられる標本が1枚あり,本人手書きの紙片が貼付されていました (HYO_C2-134351: 左の写真).そこには「266 イヌナヨダケ(小泉氏) Pl. pseudogracilis Koidz., n. sp. 一九四〇・一二・廿八・西條村」と書かれています.採集地,採集日および採集番号から,この標本はイヌナヨネザサのタイプ標本の重複品と考えられます.なお,浅野氏のメモに出てくる "Pl. pseudogracilis Koidz." は,小泉が同じ年にやはり浅野氏の採集品をもとに発表したナガバナヨダケPleioblastus pseudogracilis Koidz. (in Acta Phytotax. Geobot. 10: 255. 1941) のことですが,ナガバナヨダケの原記載には「Japonia, prov. Kadsusa; Choseigun, Taitohmura, Taitoh.」とあり,採集地が異なることから,浅野氏がイヌナヨネザサとナガバナヨダケの学名を取り違えて学名を書き入れたのではないかと考えられます.

ひとはくの標本には浅野氏のメモのみが残され,小泉氏がみた形跡がないため,浅野氏は小泉氏に標本を送ると同時に自分の手許に重複標本を残していたようです.シンタイプの重複標本なので、アイソシンタイプということになります。この標本に貼られたラベルは千葉県立中央博物館のフォーマットですから,浅野氏の没後に標本が千葉県立中央博物館に寄贈された後,重複標本の一枚が頌栄短期大学に交換標本として送られてきたものと思われます.(自然・環境評価研究部 高野 温子)

註) 浅野貞夫 (1906−1994) 山形県生まれ.大正15年山形県師範学校卒業.山形県で小学校教諭を務めた後,昭和5年に千葉県立長狭中学校教諭となり戦後学校が高校となってからも教鞭をとり昭和40年まで在職.昭和45年から和泉自然公園管理事務所に勤務し,長年にわたり千葉県の植物相について研究した.著書に『植物生体野外観察の方法』,『芽生えとたね』,『浅野貞夫日本植物生態図鑑』などがある.

公園などでたんぽぽの花を見かけるシーズン。
4月24日(土)のフロアスタッフとあそぼうは「たんぽぽペーパークラフト」。

たんぽぽは、実は小さな花が集まって一つの花のように見えている!
たんぽぽは黄色だけじゃない! 白いのもピンクのもあるんだよ。
クイズを通して学んだ後はペーパークラフトでたんぽぽのお花をつくりました。

DSC04819.jpg DSC04818.jpg 
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ひとはくサロンにもたんぽぽのお花が咲きました!
みなさまご参加ありがとうございました。

フロアスタッフ つくし&いしくら

アカシネザサのアイソシンタイプ(副等価基準標本)
Isosyntypes of Pleioblastus akasiensis Koidz. in Acta Phytotax. Geobot. 6: 68 (1937).

Fig08.JPGFig07.JPG アカシネザサは,小泉源一氏(元京都大学教授)により1937年に記載されたササ類です(Koidzumi 1937).原記載には「Hab. Japonia: prov. Harima, Akashigun, Tamatsumura (lg. H. Muroi !)」とあり,京都大学総合博物館で調べたところ,それに対応すると考えられる標本が3枚 (KYO-00019393 − 00019395) 見つかりました.それらにはすべて小泉氏の手書きのラベルが貼付されており,ラベルには「Pleioblastus akasiensis Koidz アカシネササ Prov. Harima, 明石郡 玉津村 17 1935 H. Muroi」と書かれていました.したがって,この3枚の標本はどれも等価のタイプ標本であるため、シンタイプになります.

ひとはくには,それら標本の重複標本と考えられる標本が2点ありました.1枚には「播磨.明石郡玉津村 July 17, 1935 H. MUROI No. 337」(HYO_C2-134348: 上右の標本),もう一枚には「摂津國明石市外 玉津村 1935年7月17日 H. MUROI No. 336」(HYO_C2-134349: 上左の標本)と書いてありました.さらに両標本には赤字で "Co-type" と書かれていました.原記載および京都大学の標本には採集番号が示されていませんが,その他の情報は一致するので,この2枚は京都大学にあるシンタイプの重複品と考えられます.ただし,ひとはくの標本は採集者である室井棹氏が小泉氏に送った標本の重複品を手許に残していたものと考えられ,小泉氏はこれらの標本を実際には見ていないと思われます.したがって,ひとはくの標本はアイソシンタイプ(副等価基準標本)と考えられます.なお,ひとはくにはタイプ標本が採集された翌日(1935年7月18日)に同じ玉津村で室井氏によって採集されたアカシネザサの標本 (HYO_C2-134350) がありますが,採集日が異なることから,タイプとはみなされません.

明石市民の方には"アカシ"と名前がついた植物があるのは嬉しいことかと思いますが、残念ながら現在アカシネザサはネザサのシノニム(=同物異名)とされており、図鑑などで名前を見る機会はほとんどありません。(自然・環境評価研究部 高野温子)

確認標本

Japan. Harima (Hyogo Pref.), Akashi-gun, Tamatsu-mura [播磨(摂津國)赤穂郡玉津村] (H. Muroi nos. 336 & 337, 17 July 1935, HYO_C2-134349 (no. 336) & 134348 (no. 337)-isosyntypes).


4月18日のひとはく探検隊は「さとやま」の中を歩こうでした。

ひとはくから徒歩20分程度の場所にある、ブイブイの森へみんなで向かいました。


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道中、道端に生えている木々やタンポポについて,
植物はかせの橋本研究員からの説明を聞きました♪



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ブイブイの森に到着すると、さとやまの植物の特徴を実際に触って体験♪
粘々しているものや、いい匂いのものなど様々な種類がありました。


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↑このような不思議な丸いものも...(虫コブと言うそうです)


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白く、形が特徴的なウワミズザクラも見ることができました。


さとやまには多種多様な植物があり、みなさん興味津々でした。

ひとはくではこの他にも体験できるイベントがたくさんあります!
是非ご参加ください!


フロアスタッフ はなだ





ひとはく・ちがくレター(令和3416日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<お知らせ>
石割調査ボランティア募集のお知らせ
 川代1号トンネル建設工事により産出した篠山層群由来の岩砕の石割調査を行うため、ボランティアを広く募集します。この調査は化石を採取し、学術研究、教育普及活動、地域振興などに役立てることを目的とします。
 日  時:2021年5月21日(金)~6月3日(木)10:0015:30
      ※5月24日(月)、31日(月)を除く12日間
 場  所:県立人と自然の博物館 ジーンファーム横の岩砕置場
 対  象:満18歳以上の方
 定  員:60
 参 加 費:なし
 そ の 他:期間中、連続セミナーあり。募集は2021年5月14日(日)16:00まで。
 https://www.hitohaku.jp/infomation/news/rock-research-volunteer-2104.html

<ひとはく主催の企画>
おおきくして、みてみよう!(半田研究員)【中止】
 拡大装置で生きものを大きくてみてみます。
 日  時 202152日(日)10:3010:50
 場  所 ひとはくサロン
 参 加 費 無料
 受  付 なし、当日会場へ
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=20003

タンポポの花を分解してみよう!(半田研究員)【中止】
 タンポポの花を分解して花のつくりを観察します。
 日  時 202152日(日)①13301400 ②14:301500
 場  所 4階 実験セミナー室
 定  員 各回4
 参 加 費 無料 
 対  象 小学3年~6年生限定
 受  付 4階中セミナー室で13時から受付開始、定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=20013

はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)【中止】
 アンモナイトのシリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時 202155日(水・祝)13:00、13:2013:4014:0014:2014:40の6回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回4名(家族単位)
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19172

A07, A08化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)【中止または延期】
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時 202159日(日)1030113014001500
 場  所 恐竜ラボ
 対  象 小学生~大人
 定  員 10
 受 講 料 800
 申込締切 0418日(日)
 備  考 新型コロナ対策のため対象年齢は小学1年生以上、ただしひとりで作業できる方に限ります(付添不可)。ご家族でお申込みの場合は、必ず参加者全員のお名前、年齢等をご明記ください。また見学はひと家族につきお一人のみでお願いします。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※状況により中止の場合あり。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A07
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A08

B11花粉の形を観察しよう(半田研究員)
 いろいろな花から花粉を採取し、顕微鏡で400倍に拡大して見てみましょう。午後は花粉の表面の模様や発芽口をじっくり観察します。
 日  時 2021515日(土)10301500
 場  所 4階実験セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 5
 受 講 料 1000円(高校生 700円)
 申込締切 425日(日)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021B11

A09恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編(全8回)
 国内でも有数の特色ある地質・地形および化石産地を有する兵庫県を'恐竜・生命史フィールド'と位置づけ、県内の自然の成り立ちを読み解く8回シリーズのセミナーです。本シリーズでは主に丹波地域の篠山層群とその地層が形成された中生代白亜紀を取り上げます。
 日  時:令和2年5月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)10:3012:0013:3015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:30
 参 加 費:3000円(高校生以下:1500円)
 備  考:本セミナーは令和2年度のものが好評でしたので、④「化石の見分け方講座(A13)」を除き、基本的に同じ内容で実施します。このセミナーは8回シリーズです。(全8回全講座参加ご希望の方はこちらでお申込みください。)各回参加をご希望の場合は、それぞれ各講座にお申込みください。※各回参加の場合は1講座につき、大学生以上700円、高校生500円。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A09

A10恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編① 地球の生命史と恐竜の時代(佐藤研究員)
 地球の生命史をたどりながら、恐竜がいた中生代がどんな時代であったかを解説します。
 日  時 2021522日(土)10301200
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700円(高校生以下:500円)
 申込締切 51日(土)
 備  考 本セミナーは令和2年度のものが好評でしたので、基本的に同じ内容で実施します。このセミナーは、「A09連続セミナー(全8回)」シリーズの第1回「A10地球の生命史と恐竜の時代」です。8回シリーズの第1回のみに参加ご希望の方は、こちらからお申込みください。(8回シリーズすべてにご参加希望の方は、「A09連続セミナー(全8回)」をお申込みください。)定員を超えた場合はA09にお申込みの方を優先し、各講座をお申込みの方は抽選となります。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A10

A11恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編 岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)(加藤研究員)
 火成岩、堆積岩、変成岩といった岩石の基本的な分類とそれぞれのでき方、見分け方を、岩石標本を見ながら学びます。
 日  時 2021522日(土)13301500
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700円(高校生以下:500円)
 申込締切 51日(土)
 備  考 本セミナーは令和2年度のものが好評でしたので、基本的に同じ内容で実施します。このセミナーは、「A09連続セミナー(全8回)」シリーズの第2回「A11岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)」です。8回シリーズの第2回のみに参加ご希望の方は、こちらからお申込みください。(8回シリーズすべてにご参加希望の方は、「A09連続セミナー(全8回)」をお申込みください。)定員を超えた場合はA09にお申込みの方を優先し、各講座をお申込みの方は抽選となります。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A11

A12恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編 篠山層群の発掘調査ーその経緯と特色(三枝研究員)
 篠山層群は恐竜をはじめとする白亜紀脊椎動物化石を産出する国内有数の地層です.国内の同様の地層とくらべどのような特色があり,今後何が期待できるのか,これまでの発掘調査の経緯を振り返りながら解説します。
 日  時 2021523日(日)10301200
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700円(高校生以下:500円)
 申込締切 52日(日)
 備  考 本セミナーは令和2年度のものが好評でしたので、基本的に同じ内容で実施します。このセミナーは、「A09連続セミナー(全8回)」シリーズの第3回「A12篠山層群の発掘調査ーその経緯と特色」です。8回シリーズの第3回のみに参加ご希望の方は、こちらからお申込みください。(8回シリーズすべてにご参加希望の方は、「A09連続セミナー(全8回)」をお申込みください。)定員を超えた場合はA09にお申込の方を優先し、各講座をお申込みの方は抽選となります。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A12

A13恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編 化石の見分け方講座(池田研究員)
 篠山層群からは多くの化石が発見されています。本講座では、化石とそうでないものを観察し、化石の見分け方を解説します。
 日  時 2021523日(日)13301500
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700円(高校生以下:500円)
 申込締切 52日(日)
 備  考 このセミナーは、「A09連続セミナー(全8回)」シリーズの第4回「A13化石の見分け方講座」です。8回シリーズの第4回のみに参加ご希望の方は、こちらからお申込みください。(8回シリーズすべてにご参加希望の方は、「A09連続セミナー(全8回)」をお申込みください。)定員を超えた場合はA09にお申込の方を優先し、各講座をお申込みの方は抽選となります。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A13

A14恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編 中生代の植物(半田研究員)
 中生代にはどのような植物があったのでしょうか。恐竜の背景にあるのはシダ?イチョウ?ヤシ?篠山層群から見つかった植物化石についてもお話しします。
 日  時 2021529日(土)10301200
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700円(高校生以下:500円)
 申込締切 58日(土)
 備  考 本セミナーは令和2年度のものが好評でしたので、基本的に同じ内容で実施します。このセミナーは、「A09連続セミナー(全8回)」シリーズの第5回「A14中生代の植物」です。8回シリーズの第5回のみに参加ご希望の方は、こちらからお申込みください。(8回シリーズすべてにご参加希望の方は、「A09連続セミナー(全8回)」をお申込みください。)定員を超えた場合はA09にお申込の方を優先し、各講座をお申込みの方は抽選となります。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A14

A15恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編 化石貝類学入門(二枚貝・巻貝・アンモナイト)(生野研究員)
 貝類には骨はありませんが、硬い殻をもつ仲間は化石としてよく保存されます。本セミナーでは、化石が豊富に産出する軟体動物(二枚貝・巻貝・アンモナイト)に焦点をあて、実際に発見された化石の例を交えながら、彼らがどんな生物だったのかについて解説します。
 日  時 2021529日(土)13301500
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700円(高校生以下:500円)
 申込締切 58日(土)
 備  考 本セミナーは令和2年度のものが好評でしたので、基本的に同じ内容で実施します。このセミナーは、「A09連続セミナー(全8回)」シリーズの第6回「A15化石貝類学入門(二枚貝・巻貝・アンモナイト)」です。8回シリーズの第6回のみに参加ご希望の方は、こちらからお申込みください。(8回シリーズすべてにご参加希望の方は、「A09連続セミナー(全8回)」をお申込みください。)定員を超えた場合はA09にお申込の方を優先し、各講座をお申込みの方は抽選となります。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A15

 ●A16恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編 恐竜の陰に隠れた小さな生物(篠山層群産カエル・トカゲ化石)(池田研究員)
 兵庫県丹波市、丹波篠山市に分布する篠山層群からは丹波竜に代表される恐竜類とともに、カエルやトカゲといった我々が一度は目にした事がある小さい生き物の化石が多産します。本講座では、普段あまり注目されないカエルやトカゲ化石に焦点を当て、これまでの研究成果を概説します。
 日  時 2021530日(日)10301200
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700円(高校生以下:500円)
 申込締切 59日(日)
 備  考 本セミナーは令和2年度のものが好評でしたので、基本的に同じ内容で実施します。このセミナーは、「A09連続セミナー(全8回)」シリーズの第7回「A16恐竜の陰に隠れた小さな生物(篠山層群産カエル・トカゲ化石)」です。8回シリーズの第7回のみに参加ご希望の方は、こちらからお申込みください。(8回シリーズすべてにご参加希望の方は、「A09連続セミナー(全8回)」をお申込みください。)定員を超えた場合はA09にお申込の方を優先し、各講座をお申込みの方は抽選となります。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A16

A17恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編 篠山層群の恐竜たち(久保田研究員)
 丹波地域に分布する篠山層群からは丹波竜をはじめ、7種類の恐竜の歯や骨化石のほか、卵殻化石も発見され、世界から注目を集めています。このセミナーでは獣脚類恐竜を中心にご紹介します。
 日  時 2021530日(日)13301500
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700円(高校生以下:500円)
 申込締切 59日(日)
 備  考 本セミナーは令和2年度のものが好評でしたので、基本的に同じ内容で実施します。このセミナーは、「A09連続セミナー(全8回)」シリーズの第8回「A17篠山層群の恐竜たち」です。8回シリーズの第8回のみに参加ご希望の方は、こちらからお申込みください。(8回シリーズすべてにご参加希望の方は、「A09連続セミナー(全8回)」をお申込みください。)定員を超えた場合はA09にお申込の方を優先し、各講座をお申込みの方は抽選となります。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A17

はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)
 ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。
 日  時:2021年65日(土)13:0014:0015:00の3回(所要時間:約40分間)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 対  象:小学生以上
 定  員:6組(各回先着順)
 参 加 費:500
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19176

解説!丹波の恐竜化石(三枝研究員)
 本館3階の恐竜関係の展示、恐竜化石のクリーニング作業が行われている恐竜ラボを案内します。
 日  時:202166日(日)13:4514:15
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館3階恐竜展示室・恐竜ラボ
 参 加 費:無料
 備  考:申込不要、当日会場へ
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19284

A18, A19化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時 2021613日(日)1030113014001500
 場  所 恐竜ラボ
 対  象 小学生~大人
 定  員 10
 受 講 料 800
 申込締切 523日(日)
 備  考 新型コロナ対策のため対象年齢は小学1年生以上、ただしひとりで作業できる方に限ります(付添不可)。ご家族でお申込みの場合は、必ず参加者全員のお名前、年齢等をご明記ください。また見学はひと家族につきお一人のみでお願いします。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※状況により中止の場合あり。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A18
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A19

次号は令和3年516日(日)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。


                                     恐竜タスクフォース 久保田克博
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