11/15(土)・16(日)のフロアスタッフとあそぼうは、
「きょうりゅう骨パズル」を行いました。
丹波の恐竜の大きなパズルを、みんなで組み立てていくイベントです。
最初は、兵庫県で発見された 丹波の恐竜のお話を聞きます。
これまで、「丹波竜」という愛称で呼ばれていましたが
新種の恐竜として「タンバティタニス・アミキティアエ」と命名されました。
お話のあとは、いよいよパズルです。
しっぽの骨はどこ?これは首の骨かな?それとも......
みんなで相談しながら、どんどん組み立てていきます。
みんなで力をあわせて、丹波の恐竜が完成しました!
ご参加、ありがとうございました。
ただいま、ミュージアムショップにて
▲当館の三枝主任研究員の監修の「丹波の恐竜フィギュア」販売中!
▼11月うきうきカレンダーはこちら イベントをチェック!
http://www.hitohaku.jp/infomation/event/ukiuki1411.pdf
11/22(土)・23(日)・24(月祝) 13:30~ フロアスタッフとあそぼうは
「ぽこ・ぽこ☆キノコしおりづくり」です。
受付は10:00~、4階カウンターにて。ご参加お待ちしております!
(フロアスタッフ まつだ)
今、ひとはくサロンで「伝えよう!わたしの町のたからもの絵画展」を開催しています。
主催は阪神間ユネスコ協会連絡会の合同事業によるもので、22日の早朝より三田市ユネスコ協会の役員の方々がご来館になり準備されました。



展示期間は22日(土)~26日(水)と短いですが、ひとはくにお越しの際は是非4階ひとはくサロンに足をお運びください。
人と自然の博物館では、兵庫県立有馬高等学校 人と自然科の1年生を主な対象とするセミナーを年間8回行っています。
※ 第1回~第7回は、一般セミナーとしても実施しており、一般の方にもご参加いただけます。本日、11月21日(金)は第7回目、三谷研究員による『霊長類学が描くヒトの姿-われわれは何者か』のセミナーです。
◆ 2キロ余りの道のりを歩いて来館。[13:40ごろ]



◆セミナー参加は、県立有馬高校 人と自然科1年生のみなさんです。


◆類人猿とヒトの認識のちがいや、アフリカ・コンゴにおける類人猿に関する調査研究の成果について教えていただきました。
長時間の講義でしたが、高校生だけでなく、その面白さに筆者も引き込まれていき、あっという間の90分でした。


◆講義が終わり、ホッと一息。 ◆次は、最終回 三谷研究員のセミナー続編です。



★ お疲れ様でした。[15:30ごろ]
『平成25年度有馬高校連携セミナー』一覧
【第1回】(5/2):「タンポポの話」(鈴木武) 【第2回】(5/30):「アフリカの大地に人類進化の謎を探る」(加藤茂弘)


【第3回】(6/27):「植物の形から自然を探る」(秋山弘之) 【第4回】(9/5):「化石からみた生き物たちの歴史」(菊池直樹)


【第5回】(10/10):「コケとキノコ美と多様性」(秋山弘之) 【第6回】(10/24):「次世代に残したい風景について考えよう」(大平和弘)


第7回(11/21):第8回( 1/16):「霊長類額が描くヒトの姿-われわれは何者か?」(三谷雅純) -《以上全8回》-
※ 第1~7回セミナーは、既に終了しております。
このように「ひとはく」では、次世代を担う子どもたちの育成をめざし、学校連携事業に取り組んでいます。
【小さな学校キャラバン】第5弾!!
行ってきました、小さな学校キャラバン ~ 神河町立越知谷小学校 2014/11/18 ~
第5弾の小さな学校キャラバンは、秋も深まる神河町の越知谷小学校です。山はすっかり紅葉で色づいていました。この日はオープンスクールの期間中ということで、保護者の方や地域の方にもキャラバンのことをお知らせいただいたそうです。中に入ると、うれしい歓迎の言葉が...
越知谷小の校舎には、地元の木材が使われています。この温かみのある校舎で児童43名が学んでいます。
当日は10時前に来校し、準備開始です。まずはツキノワグマを下ろしてっと...。最近この地域に出没するようになったそうで、ぜひ間近で本物を見たいという学校のリクエストにお応えしました。
ゆめはくの中は昆虫の展示です。11時頃には設営が完了しました。
11時20分から見学がスタート!まずは3・4年生がやってきました。
めずらしい鉱物や間近で見るクマに興味津々でした。
11時40分からは、5・6年生の見学です。アンモナイト化石をさわってみたり、昆虫標本をじっくり観察しました。
お昼は児童の皆さんと給食をいただきました。スタッフにとっては、うん十年ぶりの給食...(正直なところ、これを楽しみにしていたメンバーもいました 笑)子どもたちの笑顔に囲まれて、とってもおいしかったです。
午後一番に、幼稚園の園児4名も見学に来てくれました。ゆめはくの中に入るなり、「わぁ〜!」という歓声とともに園児たちの拍手が!これはスタッフにとってうれしい驚きでした。
13時半からは、1・2年生(展示の見学)、3・4年生(昆虫観察)、5・6年生(植物観察)の3グループに分かれ、それぞれセミナーをおこないました。
1・2年生は、標本を観察しながら「チョウとガの見分け方」や「モルフォチョウの光るしくみ」などのお話を聞きました。
3・4年生は、学校の近くにいる昆虫のお話を聞き、実際にさわって観察しました。ちなみに、学校の周りにはカメムシがとても多いそうです。そのカメムシにもいろんな種類がいることを学びました。
5・6年生は、学校から出て川沿いにどんな植物が生えているか観察しました。見慣れた風景の中に、実はたくさんの植物があることを知りました。
終了後の子どもたちの感想の中には、「知らないことがわかってよかった」「三田のひとはくに行ってもっと見たい」といった声がありました。今回のキャラバンが、新たな学びのきっかけになればうれしいです。
また先生からは、「今日のキャラバンでの子どもたちの反応は、明らかに普段とは違い、とても集中していました」といった声もありました。
キャラバンでの学びがどんな効果をもたらすのか、今後整理していきたいと思います。
私たちスタッフにとっても、学びと刺激に満ちた学校キャラバンでした。
小さな学校キャラバン隊