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キャラバンではありませんが、神戸県民センターの依頼で、
六甲山ビジターセンターで展示をしています(11/17-27)

11/19(土)にはヘラクレスオオカブトなどの生体も連れて解説に行きました。


六甲山ビジターセンター (2).jpg六甲山ビジターセンター (1).jpg










展示室内には、オオスズメバチとノコギリクワガタの大型模型ももっていきました。
ヘラクレスオオカブトはこどもたちだけでなく、お姉さんたちも寄って来ました。



六甲山ビジタセンター前 アート.jpg六甲山ビジターセンター (3).jpg










六甲ミーツ・アートが開催中で、センターの前の広場にも作品がありました。
周りの地面がボコボコで、これもアートかと感じていたら、
単にイノシシが掘ったあとでした。

センターの来客が途切れたので、ヘラクレスを散歩に連れて行ったら、
「アートとヘラクレスと子供」写真が撮影できました。

(生涯学習推進室 鈴木武)
2日後の11/15(火)は県立生野高等学校へでかけました。
多分、高校にゆめはくの出動は初めてです。

高校の校長先生と教頭先生が調整をしてくれて、
生野小学校1-3年生と生野中学校1年生も見学にきました。

キャラバン 県立生野高校.jpgキャラバン 県立生野高校 (6).jpg










体育館前のスペースで、ゆめはくを開きました。
今回は化石・岩石標本も多めにもっていきました。
まずは生野小学校の児童が来ました。生野高校2年生6名が補助で入ってくれました

キャラバン 県立生野高校 (7).jpgキャラバン 県立生野高校 (1).jpg










小学生と高校生がいっしょに、虫や化石を見ています。
いい感じです。ふだんからやりとりをしているのでしょう。

終わったら小学生はスクールバスに乗って戻っていきました。

キャラバン 県立生野高校 (2).jpgキャラバン 県立生野高校 (3).jpg










次いで、高校生が学年ごとにやってきました。
「むしむしみっけ」にも挑戦しています。
一つのドイツ箱の中には同じ種類の昆虫が10匹程度います。
1匹ずつ微妙に模様が異なります。
シートに印刷された虫と同じ個体が見つけられるでしょうか?

キャラバン 県立生野高校 (4).jpgキャラバン 県立生野高校 (8).jpg










生野中学校の1年生です。果敢にGを手にのせています。

時間割としては50分単位で回しました。

2限 9:40~10:30 生野小1・2年 約30名
3限 10:40~11:30 生野小 3年 約20名
4限 11:40~12:30 生野高 1年 35名 
(昼休)
5限 13:15~14:05 生野高 3年 53名
6限 14:15~15:05 生野中 1年 約20名
7限 15:15~16:05 生野高 2年 48名

そこそこに暖かい日で、ゆったりとした時間でした。
小中の生徒や、人数の多い高校では30分刻みでもできるかなという印象です。

ゆめはくで、小中高まとめてというやり方が初めて実施できました。
生野高校はじめとする関係者に感謝します。
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ウラジロ 生野高校近く.jpg










シダ植物のウラジロです。
この地域の標本がなかったので、どさくさで、
高校の近くを探したら、あっけなく見つかりました。

(生涯学習推進室 鈴木武)
続いて
11月13日(日)は朝来市立あさごの森の図書館にいってきました。


キャラバン あさご森の図書館2.jpgキャラバン あさご森の図書館1.jpgキャラバン あさご森の図書館3.jpgキャラバン あさご森の図書館4.jpg
















(上右)屋外で「ゆめはく」を開く予定でしたが、風が強く、降水確率が高かったので、室内で行いました。
(上左)図書館のスペースに展示物を出しました。地元のこどもたちが集まってくれました。前日にひとはくにも来てくれた親子もいました。
(下左)地元ケーブルテレビも取材に来られました。

(下右)あさごの森の図書館では、虫の絵に塗り絵をした、缶バッチつくりを用意してくれました。

写真を取りそびれたのですが、昆虫やいきものについての本のコーナーもつくってくれていましたし、好きそうな親子にはかなり前から声をかけてくれていたようです。
図書館の司書のみなさまに感謝します。

あちこちの図書館と連携するのもよさそうな気がしています。

(生涯学習推進室 鈴木武)
10月の30周年事業が終わって、11月には、県内各地に「ゆめはく」がでかけていきました。

まずは11月12日(土)は神戸市青少年科学館の「ポートアイランド フェスティバル」にいきました。

キャラバン 神戸青少年科学館1.jpgキャラバン 神戸青少年科学館2.jpgキャラバン 神戸青少年科学館3.jpg
















(上左)左が青少年科学館の建物で、外側の公園で開きました。
(上右)午後になると、どんどん集まってきました。
    話をしてみると、けっこう「ひとはく」に来ている方もいました。
(下) おとなりは、トヨタの水素自動車「ミライ」がいました。

(生涯学習推進室 鈴木武)

11月20日 日曜日のフロアスタッフのイベントは
水はかせの三橋研究員と "ろ過実験" を行いました。

皆さん「ろ過」って言葉を聞いたことがありますか?
ろ過とは簡単にいうと...液体などに混じった物をこしとってきれいにすること

今回は、ビオトープの泥だらけの水をこしとって、できるだけ透明の水にできるかを競うことに。

まずは、博士にろ過装置の作り方を習います。
s-DSC08877.jpg











習ったことを踏まえて、自分で考えて装置を作ります。
装置に使うのは、綿(わた)、ガラスからリサイクルされた穴がたくさんある軽石、砂浜の砂です。
詰める量を考えてペットボトルを加工した筒に詰めていきます。
s-DSC08886.jpg











装置が出来たら、いよいよドロドロの水を流し込んでいきます。
s-DSC08904.jpg
装置を通すと、みるみるうちに、透明な水になっていきます。
この装置は、実際に水族館や、魚の養殖場などで利用されているものとほぼ同じだそうです。
実際の、装置幅は1.5m~2mあるそうなので、みんなもそれを目指して何回かくりかえして通しました。
装置を通す毎にどんどん水が透明になっていきました。








s-DSC08920.jpg水が実際にきれいになっているか機械をつかって測定します。
今回の目標数値は20!
なんと、ろ過していない最初の水の数値は310!
かなりハードルが高いです。

しかし、みんなどんどんクリアしていきました。






s-IMG_7130.jpg最後に博士から自然の中のろ過についてお話を聞きました。
自然界では、川や海が自然のろ過装置になって、きれいな水が保たれているんだって。
だから、川の底が砂でなくてコンクリートになってしまったり、海岸がコンクリートになると、ろ過ができなくなって水が汚れたままになってしまうんだ。自然の力ってすごいね!







ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

フロアスッタッフ せら ゆうこ
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