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1029()30()に「ひとはく30祭」が開催されました。


「ひとはく30祭記念メッセージケーキ」を作成し、人と自然の博物館の30周年をお祝いしました。

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ケーキは、ひとはくの研究員の方々からお借りした、鳥の剥製やハーバリウム、ダンゴムシやカブトムシの置物など多種多様なもので飾っています。研究員さんの多彩なコレクションの数々に驚きの連続でした。

「ひとはく30祭記念メッセージケーキ」には、来場者の方がメッセージカードに書き、貼り付けられるようになっていました。来場者の方にたくさんのメッセージを書いていただきました。2日間で300枚以上のメッセージが集まりました。

そのメッセージをご紹介します。




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たくさんの方のひとはくへの想いや思い出を知ることができました。メッセージを書いてくださった方ありがとうございました。



みなさまからのメッセージと研究員さんのコレクションにより、ひとはくらしい人と多様な生物が共存する30周年記念ケーキとなりました。



(文責:研究補助スタッフ 佐藤萌・久井斐代里)

開館30周年記念式典が明日に迫ってきた、10月28日(金)の午後、
篠山東雲高校の生徒さんと先生が来館され、博物館入口前花壇の植え替えを行っていただきました。

篠山東雲高校は「地域農業科」という専門学科がある学校で、
2年次から、次の3つの類型に分かれ、より専門的な学びを深めています。

○アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
○アグリ・サービス類型(動物飼育・草花)
○フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)

※詳しくは篠山東雲高校ホームページ(外部サイト)をご覧ください。

今回は「アグリ・サービス類型」の3年生5名が、
学校で育てたパンジーとビオラの苗を300株植えていただきました。

【実習前の花壇の様子】
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【実習の様子】
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【実習後の花壇の様子】
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約1時間半の時間をかけて、実習は無事に終了しました。
明日の開館30周年記念式典や、「ひとはく30祭」のイベントを彩ってくれると思います。
篠山東雲高校の皆さん、本当にありがとうございました!!

実習後は博物館内を見学し、個々の課題研究に向けていろいろ情報収集をした後、帰校されました。
次回は来年春の予定となりますが、それまで今回のお花を大切に育てていきたいと思います!

(文責:生涯学習課 坂井)
兵庫県立大学の学生が考えたイベントです。ひとはくや有馬富士公園、地域の方々も応援しています。
有馬富士公園やひとはくを活用した地域活性化をテーマに4月から調査・計画をしています。来年の2月26日にはひとはくで地域活性化の提案発表会もあります。大学生が地域活性化のきっかけになることを願って企画したイベントです。
兵庫県立大学イベント一覧.pdf

ひとはくでやるイベントをチラシで紹介します。
「そこのあなた!やってみたい夢叶えます」では、新しくできたコレクショナリウム前の広場で11月6日「椅子に落書き」をしながらひとはくでやってみたいキーワードを募集、11月26日には、募集したキーワードから学生がみんなの夢を実現させます。
そこのあなた!やってみたい夢叶えます.pdf

「ひとはく健康チャレンジ」では、11月6日午前中、新しくできたコレクショナリウムの中で「箱の中身当てゲーム」「ムシムシミッケ トリトリミッケ」「絵本作りリレー」、午後は、エントランスホール前の芝生広場で「ふらっと健康フラ」「健康測定会」を実施。フラダンスの先生や三田市にご協力いただきます。
ひとはく健康チャレンジ.pdf

どちらも11月6日日曜日 新しくできたコレクショナリウムでやります。ぜひぜひお立ち寄りください。
(ひとはく研究員 藤本真里)

10月23日にひとはく探検隊「海のいきもの探検」を行いました。

今回の探検隊長は、海の生き物はかせの頼末研究員です!
博物館の展示や、普段入ることが出来ない収蔵庫で海の生き物たちを観察しました。


まずは3階展示室にて、兵庫のジオラマを見ながら説明を聞きました。
沿岸域には様々な生き物が生息しており、その一例として布海苔(ふのり)を隊長が持ってきました!
布海苔という海藻は天然の糊(のり)として使うことができ、お酒のラベルを貼るのに使われていたそうです。
DSC04921.jpg 布海苔01.jpg


次は収蔵庫棟の飼育実験室に移り、フジツボや貝の観察をしました。
タテジマフジツボの赤ちゃん(幼生)に光を当てると、光に集まってくる様子を見ることが出来ました!
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↓「ホタテ」                     ↓「カメノテ」...亀の手に似たフジツボの仲間
DSC08656.jpg 亀の手01.jpg
DSC04938.jpg DSC04957.jpg


今度は「ヤシガニ」の説明を聞いてぬり絵をしました。
ヤシガニはヤドカリの仲間で、肉や果物を食べる雑食の生き物です。
世界各地の熱帯・亜熱帯域に生息しており、日本では沖縄に生息しているとのことです。
ヤシガニ.jpg

皆さん個性豊かな作品を作っていました!
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最後に液浸標本室へ行きました!
様々な生き物の標本を次世代につなぐために、エタノールに漬けて保管されています。
年代や地域と共に記録することで、年代や地域ごとの生物多様性の変化を知ることができるそうです。
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↓「松葉ガニ」
松葉ガニ02(和歌山県串本町1988).jpg

海の生き物に詳しいお子様も多く、研究員のお話を聞いて皆さん興味津々でした。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

10月29日(土)には新収蔵庫「コレクショナリウム」もオープンし、ひとはく30周年記念のイベントも盛りだくさんです!
ぜひお越しください!


フロアスタッフ はなだ たく
10/16(日)、ひとはくの衛藤研究員による「おうちでコーヒーを焙煎しよう!」セミナーが実施されました。

全体が分かるもの.jpg


こちらのセミナーでは、生のコーヒー豆からフライパンを使って行う焙煎が体験できます!
またコーヒー焙煎の体験を通じて、生産国や品種、農産物流通、そして生物多様性について関心や理解を深めることもできます。


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今回も午前と午後の二回、セミナーを恐竜ラボ前で実施し、その場でコーヒーを楽しみました。


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午前の部も午後の部も、秋晴れの気持ちの良い天気のなかで、コーヒーの香りに包まれながらセミナーを実施することができました。


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まず、焙煎するコーヒー豆の選定からはじまります。
ひび割れた豆やかびた豆を除去することで、より洗練された味になります。


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続いて、フライパンを用いて焙煎に取り掛かります。
フライパンでの焙煎はむらが出るため難しいのですが、皆さん熱心に焙煎してくれていました。
また、焙煎中は通りかかった方がつられて見に来るほど、コーヒーの香ばしい香りが辺りに広がっていました。


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そして焙煎したコーヒー豆を挽き、実際にコーヒーを抽出します。
焙煎加減によって味が変わるため、同じ豆でもそれぞれオリジナルのコーヒーが出来上がっていました。


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また焙煎の過程のなかで、衛藤研究員からコーヒー豆の品種から生産国の現状等についてお聞きすることで、今後コーヒー豆を選ぶ際に多角的視点から商品を選ぶ意識が得られました。


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コーヒーを淹れ終わった後は、コーヒーを味わいながら三橋研究員による「コーヒーと生物多様性」をテーマとしたお話をお聞きしました。
コーヒー豆を中心とした、生態系から農業の在り方についての厳しい現状や課題について、分かりやすくお話してくださいました。


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普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、生産国の人々や生物多様性といった様々な背景を持っていることに気づくことできました。
今後はしっかりと背景を理解した上で、商品を選択し、コーヒーを楽しみたいと思いました。


(文責:研究補助スタッフ 佐藤 萌)

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