





来る8月22日(木)、ひとはくで開催される「教員のための博物館の日inひとはく2013」の一環として、東京は上野にある国立科学博物館から小型の植物食恐竜「オスニエロサウルス」の学習用骨格標本をお借りしました。
▲国立科学博物館では、このような学習用標本の貸し出しを行っているそうです
本日、実習中の高知大学佐藤さん、当館フロアスタッフのみなさまの力を借りて無事組み立てに成功し、博物館4階のひとはくサロンに仮に設置しました。
22日「教員のための博物館の日inひとはく2013」では、この標本についての説明とフロアスタッフによる「恐竜骨パズル」のイベントを行います。
この機会にひとはくでは普段見られない「オスニエロサウルス」の模型をご覧ください。また、このような標本の貸し出しに興味のある方もどうぞお越しください。
西岡敬三(生涯学習課)
「教員のための博物館の日inひとはく2013」の情報は ↓
http://hitohaku.jp/blog/2013/08/hakubutukan_day.pdf
http://hitohaku.jp/blog/2013/08/hakubutukan_day_teacher.pdf
▲コンテナで送付されてきました、佐藤さんが組み立てています、フロアスタッフのみなさんが美しく飾りつけをしています
▲展示(仮)が完成しました、是非見に来てください
※看板の文字は修正しました。正しくは「オスニエロサウルス」
本日、4次元デジタル地球儀「ダジックアース」を博物館3階、”絶滅への道”の展示場所横に設置しました。
この地球儀セットは、来週8月22日(木)に当館で開催される「教員のための博物館の日inひとはく2013」の一環として国立科学博物館よりお借りしたものです。
まるで宇宙から地球を眺めているようなリアルな地球儀を是非体感してください。
8月末日まで展示の予定です。
▲設置に当たっては、博物館実習中の助野さん、藤田さんにお手伝いいただきました。ありがとうございました。
ダジックアースの情報 ↓
http://www.dagik.net/%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%83%85%E5%A0%B1/
「教員のための博物館の日inひとはく2013」の情報 ↓
西岡敬三(生涯学習課)
本日「ひょうご・ロシアハバロフスク少年少女交流事業」訪問団の一行16名がご来館され、コウノトリや兵庫の自然、丹波の恐竜化石を見学されました。
兵庫県は、昭和44年ロシア連邦ハバロフスク州と姉妹・友好提携を結んでおり、様々な交流事業がおこなわれております。
平成18年度ハバロフスク地方政府の提案により、少年少女訪問団が初めて来県し、平成20年度に本県の児童生徒がハバロフスク地方を訪問して以後、交互に訪問を繰り返し交流を続けています。
ハバロフスクと言えば、昭和60年同地より6羽のコウノトリが贈られたことが有名です。昭和46年にほとんど絶滅状態となった兵庫県のシンボルであるこの鳥は、その後の人工繁殖を経て平成19年自然条件の中でで繁殖を始めました。その舞台となった兵庫県立コウノトリ郷公園や豊岡市は、絶滅に瀕した個体復帰の取り組み例として注目をされているところです。
この度は、8/16~8/23の日程で兵庫県に滞在されますが、このようなご縁もあり当館にお立ち寄りいただきました。この訪問が、兵庫県とハバロフスクとの交流の一助になればと思います。
西岡敬三(生涯学習課)
▲「兵庫の自然誌」の解説をする鈴木武先生
▲野島断層の模型に興味津々
▲コウノトリとその生態系について解説する田中哲夫先生