お外へスケッチに行きました!
あか、きいろ、オレンジにみどり...秋の植物はとってもオシャレ♪



(お父さん、お母さんも一緒に描いたよ!)

秋ならではの色合い!とってもステキな作品ですね!
画はくの日スペシャルは、明日もおこないます!
少し寒いので、暖かいお洋服で来てね(^▽^)
フロアスタッフ きただにさやの
ひとはくでは、今年5月から6月にかけて、三田市立の8中学校(八景・上野台・長坂・藍・狭間・富士・けやき台・ゆりのき台)と宝塚市立西谷中学校、神戸市立有馬中学校からトライやる・ウィークを受け入れました。
今月は、神戸市立有野中学校、有野北中学校、北神戸中学校の3校からそれぞれ2名の中学生が「職業としての博物館」を体験しに来てくれました。今週は6名の中学生の成長をご報告します。
今日は、2つの班に分かれ、1班は動物生態学専門の布野隆之研究員の指導で、鳥類を中心に希少な生物を保全し管理を行っていく博物館の役割について、実習をもとに学びました。2班はフロアスタッフの指導のもと、デジタル紙芝居を練習し、小学生を前に上演して、博物館の普及活動を体験的に学びました。
1班のようす
普段はなかなか入ることができない収蔵庫で鳥類の剥製を見ながら、博物館がどうして鳥類の剥製を保存するのか、そのことと人類の生活がどんな関連が生じる可能性があるのか、などを学びました。写真はオオワシを渡され、その大きさと重さを実感として感じとっているところです。
写真左は、1971年に豊岡市で死んだ野生最後のコウノトリです。その大きさと今にも動き出しそうな生き生きとした表情に驚きながら、兵庫県と豊岡市がどうして「コウノトリの野生復帰」に取り組むかについて学びました。写真右は、収蔵庫の引き出し整理の説明を受けているところです。普段は見ることのできない引き出しも自由に見ることができます。トライやる・ウィークの『役得』と言えるかも-。
午後は深田公園で野鳥観察です。写真左の視線の先にはキジバトがいます。野鳥の見つけ方、見分け方について体験しました。
2班のようす
2班の今日は、デジタル紙芝居の上演です。地球の自然史と人類との関わりについて、子どもたちにも分かりやすく物語仕立てにまとめたものがデジタル紙芝居です。
まずは、観覧者のいないアースシアターで練習をしました。最初はなかなか声が出ず、声出しからの練習です。
いよいよ小学生を迎え入れて上演です。今日はタンバティタニスの生態と化石になるまでをまとめた物語です。練習の成果で声もしっかり出るようになりました。3人で手分けした息もぴったり、なかなかの演技派です!
写真左:最後までしっかり上演できました。聞いてくれた小学生たち、ありがとう。写真右は、フロアスタッフが説明するタンバティタニスについての追加説明を聞いているところです。自分が上演すると説明も良く分かりますね。
1班の研究活動、2班の普及活動ともに博物館にとっては大切な活動です。トライやるウィークは今週いっぱい10日まで続きますが、1週間の実習を通して、博物館の活動の一端を体験的に学んでくれたとしたら嬉しいです。
生涯学習課 竹中敏浩
月の第1日曜日は 「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
11月のKidsサンデーは、気持ちの良い晴れの日で、
野外での活動も やりやすい感じでした。
博物館の周りのケヤキの木の葉は、黄色くなったり、赤くなったりしています。
▲ひとはくの入口ちかくにあるケヤキの木 ▲ケヤキの黄色くなった葉
ひとはくの4階入口ちかくにある コシアカツバメの巣には、
10月中ごろから、スズメが出入りしています。
▲ コシアカツバメが旅立った巣にスズメが入っています
(10月28日撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
今月は、ホロンピアホールで、「ミュージアム・コンサート」が開催されました。
これは博物館の研究員と、アマチュア・オーケストラに所属されている
木管楽器奏者の5人の方とのコラボで行われたものです。
演奏されたのは「花は咲く」や「夕焼け小焼け」、「故郷」などやアニメ・ソングなど
みんなが知っている曲ばかりでした。これらの曲に関連して、研究員が
写真などを交えながら、お話を加えていましたよ。
客席では、家族連れや小さな赤ちゃんを連れたお母さん、ご年配の方などいろんな方が
聞いておられました。
▲「ミュージアム・コンサート」のようす ▲アミーチ・ウインド・アンサンブルほかの皆さん
(楽器はフルート、オーボエ、ファゴット、ホルン)
それから先月に続いて、4階オープン・ラボで、
県立三田西陵高等学校の生徒さんによるプログラムがありました。
今回は「絵本の読み聞かせ」に加えて「手遊び」が実施されました。
▲高校生の皆さんによるプログラム(「手遊び」)のようす
このプログラムについては、『三田西陵高校生による「絵本の読み聞かせ&手遊び」が行われました』として、
下記のアドレスに詳しく報告されています。
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/11/post_2404/
そして、2階のひとはく多様性フロアでは、
NPO法人 人と自然の会さんの「パネルシアター『コン コン クシャン』、『さるかにがっせん』ほか」
が上演されました。
『コン コン クシャン』では、ブタさんやゾウさんなど、いろんな動物が、それぞれ形の違うマスクを
する歌で盛り上がっていましたよ。
▲「コン コン クシャン」をみんなで合唱中!
また、3階では、アース シアターでフロアスタッフの「デジタル紙芝居
『オランとウーたんのジャングル体験記』、『くるりん ひらりん空のたび』」や
「展示解説『ひょうごの自然 じまんツアー』」などが行われました。
▲『ひょうごの自然じまんツアー』のようす
野外での活動として、
ひとはく探検隊『きのこGETだぜ!』がフロアスタッフと研究員とで実施されました。
深田公園にでて、「きのこ」をさがしに探検です。
▲『きのこGETだぜ!』のようす。いろいろなきのこをさがせたかな?
なお、『こんにちは!フロアスタッフです♪ ~ひとはく探検隊「きのこGETだぜ!」~』
として、下記のアドレスにも報告されています。
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/11/get_1/
研究員によるオープンセミナーとしては、
「サンデーぜみ『きいろのおち葉をさがそう!』」、「くるくる回って落ちる種子を観察しよう!」、
「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『はねる生きもののおもちゃをつくろう!』」が行われました。
▲深田公園にでて観察する『きいろのおち葉をさがそう!』のようす
▲4階オープン・ラボでの「くるくる回って落ちる種子を観察しよう!」のようす
▲3階からスタートした「解説!丹波の恐竜化石」のようす
▲4階実習室での『はねる生きもののおもちゃをつくろう!』のようす
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)のお姉さん(徳平さん)や
お兄さん(古塚さん)が、子どもたちへのサポートをしてくれました。
お疲れ様でした。
<ちょっとした出来事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
「丹波の恐竜化石」の展示のところで、家族連れの方が
写真撮影をしているところに遭遇しました。
それは、発掘作業をしている作業員に成りきるコーナーで、
小学生の男の子が体験をしていました。
私も、写真を撮らせてもらいました。
▲長ぐつや作業着、ヘルメットなどを身に付けて
成りきっている小学生
彼は、将来、発掘などをする仕事につきたいそうです。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
次回の Kidsサンデーは、12月3日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
紅葉の季節真っ盛りですね。
こんにちは!フロアスタッフです!
11月5日(日)は ~ひとはく探検隊「きのこGETだぜ!」~ を開催しました!
はじめに秋山研究員によるコースの説明やお話がありました。
その後、みなさん一緒に深田公園をめざして出発~!
まずは公園に行く前にエントランス前で探検開始です!
今日の天気は気持ちのいい晴れ。絶好の探検日和になりました(*^_^*)
そしていよいよ深田公園にて探検開始!
どんどんきのこが発見されていきます!
秋山研究員も大忙しです♪
最後は館内に帰ってきてみんなで今日の成果を確認しました。
きのこゲットだぜ!
今日はきのこにたくさん触れて身近に感じられましたね(*^^)v
みんなの家の近くにもきのこがあるかもっ!?
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!!
フロアスタッフ 田畑