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日本と台湾の高校生計40名が台湾のフィールドで1週間、大学の研究者等から生物の調査手法等を学ぶ「第3回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」が今日から始まりました。
気温は日本とそれほど変わりませんが、やはり台湾は湿度が非常に高く、少し動くだけでも汗だくになります。そんな気候の中ですが、初日から高校生たちは精力的に動きました。
初日のプログラムは以下のとおりです。
・渡航
・台北市立動物園内にて顔合わせ
・動物園内見学
・歓迎夕食会
・動物園遊歩道での夜間生物観察

夕食会では、台湾の高校生から歓迎の色紙をもらい、みんなすごくうれしそうでした。
明日からのプログラムでよりたくさんの生き物と出会い、知識を深めるとともに、両国の高校生同士の交流が活発になってくる様子を見るのが楽しみです。

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                                      公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
                                                                              佐々木洋平



7月最後の日、31日のワークショップ「とびだせ!イヌワシ」
イヌワシのポップアップカードをつくりました。


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イヌワシの標本を見ながら、写生するようにじっくり描いてくださるお友だちや、イメージをひろげて描いてくださるお友だち...
いろんなイヌワシができました。
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折り曲げたカードを開いたとき、イヌワシが飛び出すときのみんなの笑顔!!
何度も開いたり閉じたりして楽しんでくださっている姿、空にかざして想像をふくらませている姿に触れ、スタッフも感激!し、うれしくなりました。

たくさんの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

(フロアスタッフ いしくら)

「暑いねぇ(@_@;)」があいさつがわりのような毎日ですね。
みなさん、暑さに負けず、夏休みを楽しんでいますか?

7/26(木)ワークショップ「ふうりんをつくろう!」をおこないました!
平日にもかかわらず、たくさんのお客様が来てくださいました☆彡

紙コップに絵を描いて、ひもを通し、その先に鈴をつけます。
風に揺れると、チリン♪チリン♪と音がなるよ!
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さぁ、つくってみましょう!
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かわいいオリジナルふうりんが出来上がりました!!
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ご参加のみなさま、ありがとうございました!!

夏はまだまだこれから!
ひとはくでは、たくさんのイベントをご用意してます。
イベントスケジュール夏休み特大号をチェックしてみてくださいね!!←詳しくはここをクリック!
みなさまのお越しをお待ちしております(*^_^*)

フロアスタッフ かどはま
「ひとはく夏の陣」とも呼ばれる教職員・指導者セミナーが、7月30日(月)から始まりました。

このセミナーは、小、中、高等学校、特別支援学校、幼稚園、保育園の教職員の方や、環境体験学習等を指導されている方々を対象として8月3日(金)まで開催されるものです。子どもたちの興味関心や深い理解につなげようと、先生方が熱心に受講くださいました。

第1日目のようすをご報告します。
G01小さな子どもの指導者向け 身近な植物観察の仕方 比較的低い年齢層の子どもたち向けに身近な植物の観察を行う場合のセミナーです。深田公園での実際の植物の観察を含めてセミナーを行いました。
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G02千葉と兵庫のチバニアン マスコミでも話題となった「チバニアン(千葉時代)」ですが、約78~13万年前の地質時代の国際的な名称が千葉県市原市の地層を基準にチバニアン(千葉時代)と呼ばれることになりました。手前は、博物館所蔵資料のチバニアンの約78万年前の境界を含むボーリングコアです。
  

G03石ころから学ぼう! 受講された方々が学校周辺で採集して持参された約20個の石ころを観察し、石ころ標本セットを作成しました。石ころを通じて地球の歴史の一コマを解き明かしていこうとしています。右写真はどんな年齢層の子どもたちが地球科学的な事象に興味を持つかを恐竜を例に説明しています。
  

G04植物体の内部構造を調べる 実際に植物の茎や葉を切ったり、表皮を剥いだりしてプレパラート作りの実習をし、顕微鏡を用いて細胞レベルで構造を観察しました。右写真は、茎の維管束の構造について、顕微鏡を用いて観察しています。
  

G05デンデンムシとダンゴムシ 身近にいながらその割には生態の解明には至っていないダンゴムシですが、子どもたちへのアピールはピカイチです。深田公園の落ち葉の下からダンゴムシを捕まえて観察を行い、授業に生かすことを考えました。
  

連日35℃を越える猛暑の中、また学期末の面談等でお忙しいなか、セミナーを受講していただいた先生方、お疲れさまでした。この教職員・指導者セミナーは今週いっぱいまで行いますが、セミナーに関係するかどうかに関わりなく、またひとはくをご利用ください。

生涯学習課 竹中敏浩



7月上旬は、暑い暑い日照りが続いたかと思えば、大雨の影響もあり、様々な場所で多くの影響があったのではないかと思われます。

そんな状況の中、夏休みの自由研究のため、小学生女児とお母様がご来館くださいました。

今回の豪雨で田んぼや水路が激しく増水し、普段は見かけない子ガメを、道で発見したとのこと。

どこから流されて来たのかもわからず、保護も兼ねて自宅で飼育し観察することにされたそうです。

カメを飼育するにあたり、ご自分で色々調べているとのことでした。

両生類や爬虫類の図鑑を監修しているひとはくのカメ博士 太田研究員よりアドバイスを受ける事に!

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事前に調べた資料をもとに質問をされていました!

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ニホンイシガメの子どもでした!
太田研究員によると、50~60年位前より輸入されて日本にやって来たアメリカミシシッピアカミミガメの野生化したものが増えているのに比べて、在来種のニホンイシガメは数が減っているそうです。
太田研究員より、見分け方のポイントを教えて貰いました。(甲羅のギザギザなど)
メスかオスか見分けるにはまだ早いとのことで、あと数年経てばわかるそうです。

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これは、ニホンイシガメの糞です!
市販の亀の餌を与えているとのことで、餌と同じ色でした!

外来種による固有種への影響が問題視されていますが、
自然災害による突然の環境の変化も、生き物に与える影響が大きいということを実感しました。


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こちらのご家族は、自由研究のために、四季を問わず自宅近くの水路で生きものの採取と観察を続け、博物館に調べに来られました。
三橋研究員より、見分けるポイントなどを教わりながら、同定をしています。

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アルコールに浸けて保管されていたものを、乾燥しないように水に浸して観察しました。

ひとはくでは、夏休みの自由研究や高校生の課題研究に役立つ セミナー行っております。
詳しくは こちらのブログをご覧ください。

   フロアスタッフ てらお

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