2017年7月アーカイブ

第2回の「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」は、国内の(公財)国際花と緑の博覧会記念協会、兵庫県立人と自然の博物館と、台湾の台北市立動物園(財)台北動物保育教育基金会が、合同で企画主体となって進めております。
昨日の出発予定でしたが、予定の便が欠航となってしまい、残念ながら出発できておりません。現在のところ、明日の飛行機で台湾へ向かうことができるよう調整中です。
今後の予定は短縮日程とはなってしまいますが、出発後の元気な高校生の姿をこのページでお届けしたいと思います。

兵庫県立人と自然の博物館
竹中敏浩

2017年6月27日に宝塚市の中山五月台小学校に   School(スクール)キャラバン に行ってきました!


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▲中山五月台小学校                                                ▲「ゆめはく」が到着


中山五月台小学校は、アカマツ林やコナラ林などの森の緑に囲まれた素敵な学校です。
 移動博物館車(2t トラック)「ゆめはく」は、学校に到着すると体育館のそばに駐車し、展示室へと変身!?



体育館では、
ノコギリクワガタの拡大模型やティラノサウルスと頭骨のレプリカなどの展示や
くるくる回るタネをもつ植物の標本展示、さわれる化石の解説コーナーを設けました。
また昆虫のキューブパズルや恐竜のキューブパズルなどのコーナーなども用意しましたよ。


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▲ ノコギリクワガタの拡大模型を下から観察       ▲本物の化石をさわっています

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▲研究員から恐竜化石のお話を聞いています     ▲研究員からのアンモナイトの説明を聞いています


体育館のそばで、展示室に変身した「ゆめはく」では、キレイな昆虫が展示してあり、
この中から自分が選んだカードと同じものを見つける「むしむしみっけ」を行いました。

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▲キレイな昆虫標本を「ゆめはく」の中で展示     ▲みんなで「むしむしみっけ」をやっています

 
体育館と「ゆめはく」では、時間ごとに、いろいろな学年の児童が見に来てくれて賑わっていました。

一方で、それぞれの学年にあわせて、研究員が里山のお話や、校庭にでて植物の観察などを行いました。

 

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▲研究員による里山のお話                ▲校庭にでて研究員と一緒に植物観察

 

 

お世話をいただいた先生方、ありがとうございました。


学校の夏休み期間は、Schoolキャラバンもお休みです。



ひとはくは、夏休み期間は休まずオープンしていて、いろいろなプログラムをやってま~す。

ホームページをチェックして ひとはくに来て下さいネ!

 

                       【スタッフ:古谷 裕・石田弘明・塚本健司・小舘誓治(記)】

  ひとはく研究員の情報提供などが・・・ヒアリ対策などの
  未経験の事象に対処するときこそ、研究機関の役割が重要になります。
  これまで蓄積した学術情報や基礎的な情報、自然史標本を活用し、
  生涯学習機関とのして役割を果たしたいと思います!
 
 ひとはく研究員が世界を救う!!日本で一番 熱い 博物館!!つづき でございますね! 

 ヒアリに続き、マダニについても・・・・
 マスコミに大きく取り上げられている状況でございます。

 そのようななか、本日はマダニについて株式会社TBSテレビから取材がありました!

 マダニ研究20年の山内研究員への取材の様子(ほんの一部ですが・・)をお伝えします!

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 取材中ですが・・子どもたちや大人の方へ熱く昆虫について解説しています!

 自然な感じが、ひとはくのいいところですね~
 でも・・周りの方がテレビ関係の取材している?と・・うすうす感じられて・・・
 みなさん・・あれどっかで?・・みたことある研究員?・・
 テレビで見たことあるで~ あの男性・・・マイク付けてるで~とヒソヒソ話が・・・
 そうなんです・・・最近、マダニでテレビに出演中の山内研究員なんです!
 ひとはく研究員は・・・
 A○B48のように・・会いにいける研究員なんです!
 気付かれた時は・・・みなさん少し興奮されている様子でした!

 実は・・聞くところによりますと・・・山内研究員
 またまた・・・体を張る 取材も敢行されたとか・・・
 アクション・演技派 研究員ですね~
 どのような映像が放送されるか、楽しみですね!
 
 放送番組は・・・
 
 7月29日(土)午後10時放送 TBS(関西は毎日放送)
 『新・情報7daysニュースキャスター』(予定)です!!


                           
生涯学習課 中前 純一



本日のワークショップは
「ツキノワグマだ!ガオ~」

クマのぼうしを作ってツキノワグマになりきりました♪

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みなさん丁寧にのりをつけたり、
かわいい目を描いたり、
一生懸命作っていましたよ♪

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とってもかわいいツキノワグマですね(*^_^*)


ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました



次回のワークショップは、
7月28日(金)
「化石のレプリカに色をぬろう!」
石膏で作った化石のレプリカに色をぬろう!
時間:10:30~16:00 随時受付/11:30~13:00は昼休憩  
場所:4階オープン・ラボ   参加費100円
定員50名 ※材料がなくなり次第終了します。

みなさまのご来館、心よりお待ちしております!

 

フロアスタッフ くまもとまなみ




ひとはくは・・平成29年4月1日から当館の観覧料等を一部改正し、
今まで有料であった高校生の観覧料が4月1日より、無料となっています!
クラブ活動、夏休みの課題研究やレポート作成で、ひとはくを利用されてはいかがでしょうか?
また、夏休みの学校帰りなどに・・ちょっと・・ひとはくへ
落ち着いた環境なので・・自習勉強にも最適ですよ!(WiFiも無料で利用できます!)


クラブ活動では・・・
7月17日(月・祝)には、県立北摂三田高校邦楽部によるサロンコンサートを開催されました!
つづいて・・・
8月11日(金・祝)には、北摂三田高校吹奏楽部によるサロンコンサートを開催します!

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    日時 8月11日(金・祝)12:15~
  場所 兵庫県立人と自然の博物館4階ひとはくサロン
    出演 兵庫県立北摂三田高等学校吹奏楽部

  さて、本日は!県立三田祥雲館高等学校の生徒さん達が来館してくれました!
  三橋研究員の特注セミナーの様子です!! 
  セミナーでは地理ソフトを利用して研究方法のアドバイスも行われました!!
  生徒さん達の研究成果が楽しみですね!! 
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 ※三橋研究員の指導を受けた学校は・・・
   研究成果において全国最優秀・文部科学大臣賞など数多くでておりますね~
   あるところからは・・・キングメーカー三橋と呼ばれているとか・・・
   
   昨日も・・・ある学校から最優秀を受賞しましたと・・うれしい報告があったようです!

  高校生のみなさん!
  クラブ活動、夏休みの課題研究やレポート作成において
  ひとはくに来館して・・・研究員に相談してみませんか?
  きっと、みなさんのお役にたつと思いますよ!!

  また、7月30日からは!
  第2回「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」に多くの高校生が参加します!
  ツアーの様子は昨年同様にブログで紹介しますね!
 
 ひとはくは高校生の学びを支援していきます! 

                            生涯学習課  中前 純一






  ひとはく研究員の情報提供などが・・・ヒアリ対策などの
  未経験の事象に対処するときこそ、研究機関の役割が重要になります。
  これまで蓄積した学術情報や基礎的な情報、自然史標本を活用し、
  生涯学習機関とのして役割を果たしたいと思います!
 
 ひとはく研究員が世界を救う!!日本で一番 熱い 博物館!!でございますね! 
 
 最近、ひとはく研究員が体を張る 取材もたびたび・・・ 
 
 某 読○テレビのニュース番組で蚊について、Y内研究員が解説・・・
 二酸化炭素と蚊の関係を説明していたら・・・
 なぜか・・・蚊がたくさんいる 箱のなかにY内研究員が腕を入れて・・・
 実証実験に・・・
 腕が蚊だらけに・・・滅茶苦茶に刺される映像がお茶の間に・・・(涙)
 (本当はテレビ局のスタッフが腕を入れることだったのですが・・なぜかY内研究員が・・
 まさに芸人さんの職務領域まできています!)
 
 同じくY内研究員 某 東京 お台場にあるテレビ局の『Mr.サ○デー』
 7月23日(日)22:00~23:15 放送
 マダニについての取材を受けております。
 さて・・どんな映像が・・放映されたのか・・要約ですが・・
 ※これも・・マダニを手のひらにのせて・・・(リポーターの方がかなり・・驚愕され・・)
  マダニから身を守る最適な服装を紹介し、山道で調査を開始
  マダニを採取、足元に付着したマダニは、膝の裏や股間などの柔らかく湿った場所を目指す。
  マダニの唾液には痛みやかゆみを抑えるので、刺されてもほとんどの人は気付かないという。
  この日は30分で約40匹のマダニを採取した。
  マダニは致死率の高いウイルスを持っている可能性がある。
  SFTSは致死率20%以上。Y内研究員は、刺されて具合が悪くなったら
  すみやかに医療機関を受診するよう勧めた。


 と先週ブログ掲載しておりましたが・・・・・
 
 ヒアリに続き、マダニについても・・・・
 マスコミに大きく取り上げられている状況でございます。

 7月26日(水)も 某 テレビ○日のワイドショ―にY内研究員が出演しマダニについて解説しております!
 
 マダニなどの衛生動物がどのような姿かたちをしているのかを知っていただき、
 被害の予防に役立てていただけたらと思います。ということで・・・

 「ひとはく研究員のいちおし25選(夏の部)」マダニ等の衛生動物の標本も展示しています!!
     25summer05-amblyomma.jpg   
 
 衛生動物の実物標本をご覧になったことのある方は少ないと思います。
 当館は今年で開館25周年を迎えました。
 そこで、この数字にちなみ、当館に収蔵されている衛生動物25種類の標本を選び、
 その危険性やエピソードを交えて紹介しています。

 ぜひ!ひとはく2階多様性フロアにお越しください!!


                      生涯学習課 中前 純一


ユニバーサル・ミュージアムをめざして94

違和感あり!ー2

三谷 雅純(みたに まさずみ)




 杉田俊介さんとの対談『現代思想』2017年5月号「特集=障害者――思想と実践――」『「障害者+健常者運動」最前線――あいだをつなぐ「言葉」』,青土社)(6) の中で,熊谷晋一郎さんは「『健常』を自認するマジョリティが作るコミュニティと,障がい者などマイノリティのコミュニティの間には大きな壁がある」とおっしゃっています(39ページ).元来、地続きのマジョリティとマイノリティに間に「大きな壁がある」.そう言われて素直にわたしが頷(うなず)けるのは,「健常」を自認する人たちに,わたしが障がい者コミュニティの一員として繰り返し自分たちの立場を説明するのだが,憶えているのはその時だけで,明日になれば,きれいさっぱり忘れている.そうした体験が積み重なるときです.しかし「健常」を自認する方も,我われマイノリティが感じるストレスと同様のストレスを感じている人が多くいるらしい.これは「健常者」の立場から発言をしていた杉田さんがおっしゃったことです.

 熊谷晋一郎さんは、この対談の中で,とても大切なことを言っておられます.それは,

「当事者研究の中で大事にしている理念の一つに,『責任』という概念があります.被害者として自己規定するというよりも,何か人生に問いを投げかけられてそれに応答しなければならないという責任を課せられている存在として,自分のことを見なす,ということですね」(43ページ)

という言葉です.ここでは「健常」を自認する人も障がい者も同じです.我われは自分のことを「被害者として自己規定」しがちです.皆が忘れがちな他人の立場を思い出してもらうには,自己主張である「被害者としての自己規定」が必要です.大きなストレスを感じている人なら誰でも,被害者として自己主張しなければなりません.しかし「被害者としての自己主張」だけでは前に進めません.もともと人は「被害者」としてだけ生きているはずはない.いわば「被害者」でもあり,「加害者」でもあるのです.社会的には,もともと「マジョリティーもマイノリティもない」というのが建前なのです.

 熊谷さんの言葉を、介護者と終末期の人という別の角度から解釈してみましょう.

 熊谷さんは,人は「何か人生に問いを投げかけられてそれに応答しなければならないという責任を課せられている存在」だとおっしゃいます.ここでおっしゃる「責任」とは何でしょうか.「健常」を自認している人ならば,死に近い終末期の人が外出を望んでいるとして,あなたが介護者だとしたら、どのように応答するでしょう? その人が、自分は死が近いことを知っているのだが,外の空気を吸うくらい,あまり生死に関係はないとしたら,多くの人は喜んで外出に付き合うでしょう.しかし,外出が死期を早めてしまうとしたら簡単に答えは出ません.引き止める方が無難でしょうか? それでも,死ぬ前に,ひと目,外の風景を見て死にたいとおっしゃったらどうでしょう? 外出を助ける判断をする方が多いのではないでしょうか.人の思いを汲んで人は何かをしたり,あえて何もしなかったりする.そこにコミュニケーションが成立します.

 これまでの当事者研究では,障がい者を対象としてきました.熊谷さんは脳性マヒですが,わざと自分とは異なる(と一見,思われている)発達障がいを、職業的な研究者としては見てこられました.そこでどのようなことに興味を持ったのかというと,精神科医は発達障がい者が人との関係を持つことに困難がある.これは「脳の構造に障がいがある」からだと言う.しかし,そうなら反対に「脳の構造に障がいがない」とはどのようなことを言うのだろうか.そんな「健常な脳」を持つなど仮想的なことで,人は皆,大なり小なり凸凹(でこぼこ)があると考えるべきではないか.そういうことだったそうです (7)

 熊谷さんの興味には,わたしの興味と同じものを感じます(例えば「ユニバーサル・ミュージアムをめざして19: 霊長類学者がユニバーサルな事を考える理由」)(8).そしてこのような問い掛けは,仮想的に「均質な人間像」を想定して成り立つ日本社会に違和感を申し立てることでもあります.

    *

 脳性マヒ者の団体「青い芝の会」で代表をしていた横塚晃一さんが,「鏡の前に立て」と言ったそうです.この対談には

「『鏡』というのは物理的な鏡とは限らず,当事者研究の場自体が『鏡』というか,お互いを映し合う『鏡』であるはずです.それこそ精神分析ではないですが,人は真実の自己を見つめることができない.自己肯定は自己欺瞞であり,常に嘘が入ってくる.他人の言葉を通過して自己に返ってくる言葉にこそ真理が宿る.真理は私的に所有できない.自己の身体という真理ですら」(45ページ)

 という杉田さんの発言がありました.

 わたしは,どこで「横塚晃一さんが『鏡の前に立て』と言った」ということを失念していましたので,わたしの持っている横塚さんの著書から「鏡の前に立て」という言葉を探してみました.すると,有名な『母よ!殺すな』という本の中に「脳性マヒ者としての真の自覚とは、鏡の前に立ち止って(それがどんなに辛くても)自分の姿をはっきりとみつめることであり、次の瞬間再び自分の立場に帰って、社会の偏見・差別と闘うことではないでしょうか。」横塚 2007:87ページ)(9) という言葉がありました.たぶん,これが「鏡の前に立て」ということです.

 「社会の偏見・差別と闘う」などと、闘う手段によっては何とも物騒なと感じる方もいるのでしょうが,わたしは「自分の存在を社会的・客観的に見つめ直した上で,もう一度,当事者の立場に立ち還って粘り強く意見を述べることだ」と解釈しました.「鏡を見ること」とは,主観だけの思いを客観化して,マイノリティー・マジョリティーという立場を越えて回答を見つけようという障がい者側の努力であると感じたのです.

 熊谷さんはご自分が主催する当事者研修会に,元オリンピック選手やダルクの人にも参加してもらったそうです.ダルク(DARC: Drug Addiction Rehabilitation Center)というのは薬物依存症からの回復と社会復帰支援をはかる民間の支援施設のことです.その研修会について:

「切り口としては,「能力主義」と「コミュニケーション」の二つを掲げました.結構たくさんの大学生が来てくれたのですが,いわゆる障害を持っている人はもちろん,一般大学生もだし,トップ アスリートさえも能力主義で参ってしまっている.オリンピック出場選手のように超人とされる人も、熾烈なしのぎの削り合いのなかで消耗している.オリンピックの終わった後は,まるで戦争が終わった後にPTSDを抱えた傷痍軍人のような状況に陥る場合だってあるんだと,語って下さいました.ある面で,ピークを過ぎたアスリートも,ダルクと近いリカバリーの道筋を歩いているのです.超人とされる人から、障害者とされる人まで,みんな同じようなメタファー構造のなかで苦しんでいるということを感得してもらうようなイベントをやりました.」(49ページ)

とおっしゃっています.PTSDとは「心的外傷後ストレス障害」のことで,Post Traumatic Stress Disorder の頭文字をつなげたものです.この発言は,マイノリティであるかマジョリティであるかを問わず,現在の日本列島では何か異常なことが起こっている.そのことを具体的に示しています.

 もう一度書きます.

 現在の社会システムは,人びとに「実在しそうにない仮想の人間」であることを押しつけています.わたしは,そこに強い違和感があります!

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(6) 対談『「障害者+健常者運動」最前線――あいだをつなぐ「言葉」』(熊谷晋一郎+杉田俊介,34ページから53ページ)『現代思想』2017年5月号「特集=障害者――思想と実践――」(青土社)
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3040

(7) SYNODOS 「当事者研究」の可能性について語る(荒井裕樹 × 熊谷晋一郎)(2013年11月18日)
http://synodos.jp/welfare/6180
http://synodos.jp/welfare/6180/2
http://synodos.jp/welfare/6180/3
http://synodos.jp/welfare/6180/4
の後半(/3/4)にありました.

(8) ユニバーサル・ミュージアムをめざして19: 霊長類学者がユニバーサルな事を考える理由−2 (2012年12月11日)
http://www.hitohaku.jp/blog_old/2012/12/post_1661/

(9) 『母よ! 殺すな』(横塚晃一 著, 立岩真也 解説, 生活書院)
http://www.seikatsushoin.com/bk/9784903690148.html



三谷 雅純(みたに まさずみ)
コミュニケーション・デザイン研究グループ
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所
/人と自然の博物館

むしむし大好きなみなさまへ、朗報。

6月に三田市野外活動センターにて「スーパーむしむしキャンプ」をしました。
このときは、400名近くのお申し込みをいただき、残念ながら、抽選でご参加が叶わなかった方もたくさんいらっしゃいました。

よく似た内容で、9月、淡路島にて、「むしむしキャンプ」を行います(ひとはく共催)。
講師陣としては、私のほか、大学生のお兄さんお姉さんが行きます。「スーパー・・・」のように豪華じゃないですが、オカリナ演奏付き。
時期的・場所的に、カブトムシやクワガタムシはいませんけれど、あまりぱっとしないがレアなバッタや、その他、海浜性のマニアックな虫が楽しいです。

先着順での受付となっていますので、申込は、お急ぎください!!

■日時:平成29年9月9日(土)12:30~9月10日(日)12:30
■会場:国立淡路青少年交流の家(兵庫県南あわじ市阿万塩屋町757-39)
■対象:子どもとその保護者
■定員:
 テント泊 15組50名程度
 宿泊棟泊 15組70名程度 ※いずれも先着順

■参加費:
 大人 1,540円
 子ども(小学生) 1,510円
 子ども(4歳以上) 1,510円
 子ども(3歳以下) 200円

■申込み:下のチラシをダウンロードして裏面の申込書に必要事項を記入し、E-mailまたはFAXにて、国立淡路青少年交流の家へ、お申し込みください。
awaji-musimusicamp2017_leaf.pdf(チラシ:PDF1.4MB)


■募集〆切:8月10日(木)※先着順に受付します。

■お問合せ:0799−55−2696(国立淡路青少年交流の家)


(参考↓)6月24日〜25日に三田市野外活動センターで開催した「スーパーむしむしキャンプ」のようすです。
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(八木 剛 記)

23日(日)はひとはく探検隊「水辺の生きものを捕ろう!」を行いました!
仕掛けの網を使って挑戦!
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水辺は生きものの宝庫です!
さぁ、どんな生きものが見つかるかな?

ザリガニゲンゴロウメダカなど
たくさんの生きものを捕まえることができました!
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アメリカザリガニは元気いっぱいです!

夏は外に出かける機会も多く、生きものにたくさん出会えます。
お家に持ち帰って飼う場合は「責任を持って最後まで飼う」
生きものとの大切なお約束です(^^)!

暑い中ご参加いただき、ありがとうございました!

ひとはくでは、好奇心をくすぐるプログラムを準備し、
みなさんをお待ちしています!
スケジュールはコチラ
夏休みはぜひ、ひとはくへ           フロアスタッフ きただに さやの

兵庫県が発行している広報紙 ニュー ひょうご ごこく の取材がありました!

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例 平成29年春号(NO.525)平成29年4月1日発行


※「ごこく」とは、兵庫県がかつては摂津・播磨・但馬・丹波・淡路という5つの国であったことにちなみ、
「五国」をやわらかく表現。個性豊かな5つの地域が、春夏秋冬それぞれの季節ごとに見せる表情を美しい写真と
ともにお伝えします。

 とのことで・・・年4回(8月,10月,1月,4月)発行されています!
 兵庫県の広報 です!

 ついに・・ひとはくの取り組みがテレビなどで・・・
 全国規模で知られるようになり・・
 日本で一番 熱い 博物館といっても過言ではないかと思います!! 
 開館25周年記念展示もありますからね!
 
 取材といえば・・・ 

 ひとはく研究員の情報提供などが・・・ヒアリ対策などの
 未経験の事象に対処するときこそ、研究機関の役割が重要になります。
 これまで蓄積した学術情報や基礎的な情報、自然史標本を活用し、
 生涯学習機関とのして役割を果たしたいと思います!
 また・・・日本経済を動かす状況にもなっている昨今・・・
 
 最近、ひとはく研究員が体を張る 取材も・・・ 
 
 某 読○テレビのニュース番組で蚊について、Y内研究員が解説・・・
 二酸化炭素と蚊の関係を説明していたら・・・
 なぜか・・・蚊がたくさんいる 箱のなかにY内研究員が腕を入れて・・・
 実証実験に・・・
 腕が蚊だらけに・・・滅茶苦茶に刺される映像がお茶の間に・・・(涙)
 (本当はテレビ局のスタッフが腕を入れることだったのですが・・なぜかY内研究員が・・
 まさに芸人さんの職務領域まできています!)
 
 同じくY内研究員 某 東京 お台場にあるテレビ局の『Mr.サ○デー』
 7月23日(日)22:00~23:15 放送
 マダニについての取材を受けております。
 さて・・どんな映像が・・放映されるのか・・楽しみですね!

 さてさて・・・もとにもどりまして・・今回は・・
 本日・・・ひとはくに取材スタッフ・リポーターさんたちが来館され、
 館内ロケ、撮影、インタビューが行われました!
 一部ですが・・紹介しますね!
 
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 どんなページになるか・・楽しみですね!

                        生涯学習課 中前 純一








暑〜い夏がやってきました。セミたちも、元気になってきましたよ。

さてさて、恒例の「むしむしたいけん」ですが、今年は、県立有馬富士公園「出合いのゾーン」内にある「キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)」にて、開催します。おまちがえのないよう、ご案内いたします。
※ 「キッピー山のラボ」は、当館がその設立に関わり、2016年度よりプログラム運営を行っている、いわば姉妹施設です。
  ひとはくから車で15分くらいです。申しわけないですが、公共交通機関でのアクセスは、とても悪いです。

「むしむしたいけん」は、8月10日(木)〜13日(日)と15日(火)の5日間、開催します(14日(月)は、キッピー山のラボが、お休み)。

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時間は、11:00〜16:00(お昼休みあり)
参加費は、2歳以上、お一人100円。小学3年生以下の児童は保護者同伴でご入場ください。同伴の保護者の方も、お一人100円。ご協力をお願いいたします。「魔法のスタンプ」を押しますので、何度でも再入場いただけます。

内容は、だいたい、これまでと同じですが、蚊帳の中の虫は、周辺で調達していますので、ちがうと思います。
カブトムシ、クワガタムシ、セミ、バッタ、トンボ、ちょうちょ・・・いろんな虫に、たっぷり、ふれてみましょう。

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むしむしたいけん、昨年のようすは、こちら

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むしむしたいけん2017縮刷ポスター(pdf1MB)


★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

「キッピー山のラボ」では、夏休み中、「みんなのなつむし」と題して、昆虫の展示や、昆虫に関連したワークショップを、どっさりご用意しています。とくに、8月13日(日)は
「なつむしまつり」で、いろんなイベントがあります。

kippy-logo.gif natsumushileaf.jpg ← このリーフレットのPDFはキッピー山のラボHP


会期中のワークショップをいくつかご紹介すると・・・

むしさんデビュー【乳幼児向け・無料】
むしをさわったことのないおともだち、今年の夏にむしさんデビューしよう!
開催日:7月26日(水)・28日(金)・8月2日(水)・4日(金)・9日(水)16日(水)・18日(金)・23日(水)・25日(金)・30日(水)
時刻:10:30~11:30

あさムシ!【幼児~小学生向け・無料】
朝から有馬富士でむしとり!
開催日:毎週日曜日 8月27日(日)まで。
時刻:10:00~11:00 9:40~受付
持ち物:虫とり網、虫かご、帽子、水筒

生きものタッチ【どなたでも・無料】
みんな、むしとあそぼう!(presented by キッピーフレンズ)
開催日:7月23日(日)・29日(土)・30日(日)・8月6日(日)・11日(金・祝)・12日(土)・13日(日)・19日(土)・20日(日)26日(土)・27日(日)
時刻:13:00~16:00

昆虫標本づくり【小学4年生限定・参加費100円】
昆虫標本の作り方を伝授!
開催日時:8月5日(土)10:00~15:00【要事前申込:〆切 7月26日。空き状況により受付延長】
定員:15名(抽選)
※ 館内受付・往復はがき・FAXのいずれかで申込ができます。
 参加者全員の〒住所、氏名、年齢、電話、FAX番号を記入の上
 〒669-1313 三田市福島1091-2 キッピー山のラボ 『昆虫標本づくり(8月5日)』係まで。FAX: 079-569-7737
 締切後、折り返し連絡します。

むしふくじまん大会【幼児~小学生・無料】
特設ステージで、みんなのお気に入りの「虫服」を自慢してね!
開催日時:8月13日(日)14:00~15:00  受付:12:30~
定員:15名(先着順) 参加費:無料
服装:昆虫の柄や模様のついている服(和・洋・手作り・既製不問)
​ゲストコメンテーター:和田かおり(神戸ファッション美術館学芸員)

ほかにも、たくさんのプログラムがあります。
くわしくは、キッピー山のラボのページをごらんください。

(八木 剛 記)

7月17日(月)に引き続き、今日22日(土)のフロアスタッフとあそぼうは
「ひまわりモビール」でした!

今回もたくさんのお友だちが集まってくれました(^-^)

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みなさん、ひまわりのクイズやモビールの作り方などの説明を熱心に聞いてくれて
大変うれしく感じました!


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どんなひまわりモビールをつくるのかな?色をぬったり花びらを貼ったり真剣に取り組んでいます!
そして、いよいよ・・・
完成!!
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自分で作ったひまわりモビールを持って記念撮影☆彡
みなさんいい笑顔しています(^-^)ご協力ありがとうございました!

夏休みもひとはくではイベントがたくさんあります。
みなさんのお越しをお待ちしております!!

フロアスタッフ 田畑 幸司

暑い日がつづいていますが、いかがお過ごしでしょうか?
ひとはくでは夏休み期間中もイベント盛りだくさんですよ(*^_^*)


7月末のイベント情報詳細はイベントスケジュールをご覧下さい。

7月22日(土) フロアスタッフとあそぼう「ひまわりモビール」
         かわいいヒマワリのモビールをつくろう!
         時間:13:30~14:00 場所:4階オープン・ラボ
         定員:20名  参加費:無料
         ※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。
         定員になり次第終了します。

7月23日(日) ひとはく探検隊「水辺のいきものを捕ろう」
         深田公園のビオトープで生き物をとって観察しよう!
         時間:13:00~(所要時間約1時間)
         場所:4階ひとはくサロンに集合 定員:20名・参加費無料
         ※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。
         定員になり次第終了します。

7月27日(木) ワークショップ「ツキノワグマだ!ガォ~」
         クマのぼうしを作ってツキノワグマになりきろう!
         時間:10:30~16:00 随時受付/11:30~13:00は昼休憩  
         場所:4階オープン・ラボ   参加費無料
         定員50名 ※材料がなくなり次第終了します。 
 
7月28日(金) ワークショップ「化石のレプリカに色をぬろう!」
         石膏で作った化石のレプリカに色をぬろう!
         時間:10:30~16:00 随時受付/11:30~13:00は昼休憩  
         場所:4階オープン・ラボ   参加費100円
         定員50名 ※材料がなくなり次第終了します。 
 
7月29日(土) ワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
         カラフルなおゆまるから好きな色を選んで
         自分だけのオリジナル、アンモナイトをつくってみましょう。
         時間:10:30~16:00 随時受付/11:30~13:00は昼休憩  
         場所:4階オープン・ラボ   参加費100円
         定員200名 ※材料がなくなり次第終了します。  

7月30日(日) はかせと学ぼう!~妖怪の絵をみてみよう!~
         ひとはくに所蔵されている普段未公開の妖怪の資料を特別公開します!
         みんなで妖怪の絵に色をつけよう!
         時間:13:00~(所要時間約1時間)場所:4階ひとはくサロン
         定員:20名・参加費無料
         ※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。
         定員になり次第終了します。

7月31日(月) ワークショップ「はばたけ!コウノトリ」
         コウノトリの模型を作ってパタパタはばたかせてみよう!
         時間:10:30~16:00 随時受付/11:30~13:00は昼休憩  
         場所:3階展示室  参加費無料
         定員50名 ※材料がなくなり次第終了します。 




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みなさまのご参加おまちしています。




ひとはくは今年25周年です!
開館25周年記念展示「フロアスタッフのおしごと25選」
4階ひとはくサロンギャラリーで行っています!

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大人気の4コマ漫画も見れますよ~(*^_^*)

ご来館の際はぜひ、ご覧ください。
(フロアスタッフ くまもとまなみ)

 

2017年6月29日に加古川市のおりーぶ保育園にKidsキャラバンに行ってまいりました。
梅雨で雨がぱらぱら降ったりやんだりでしたが、移動博物館車「ゆめはく」の展示も実施できました。

 
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はじめに教室に全員集合しました。これはなんでしょう? 「ダンゴムシ!」

拡大模型で、こんなに大きさがちがうのに、一瞬で正解がでました。

 

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つぎはノコギリクワガタの大きな模型です。

おなかも観察したら、駐車場のゆめはくへ。

 

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ゆめはくでは「むしむしみっけ」。虫めがねを使ってじっくり観察しました。

 

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教室にもどって「さわれる化石」コーナーを体験。

これなあに? アンモナイトをさわってみたり、丹波竜の骨のレプリカを持ってみたりしました。

 

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「おおきくしてみよう」コーナーでは何でも大きく写します。キャー、ダンゴムシおおきい!うごいてる!

隣の別府幼稚園からも見にきてくれました。

 

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昆虫のキューブパズルもうまくできたよ!

 

10時から11時までの短い時間でしたが、全部のコーナーを体験。

終了後には、ゆめはくの前で記念撮影しました。

 

7月のKidsキャラバンは14日が最終日、夏休みはお休みです。

9月5日からまた始まりますので、おたのしみに!

【スタッフ:高橋 晃・古谷 裕・生野賢司・半田久美子(記)】

salon-hougaku2.jpg 人と自然の博物館では、海の日の今日、近隣の県立北摂三田高等学校邦楽部の皆さん14名にお越しいただき、「ひとはくサロンコンサート」と題して琴の演奏を披露していただきました。

演奏2回の合計で200名を超える方々にお聞きいただきました。ご来場のみなさまありがとうございました。館としても初めての試みでしたが、海の日に普段のひとはくとは少し違った企画として楽しんでいただけたとしたら、館としてもたいへん嬉しく思います。



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北摂三田高校邦楽部は、今年8月に行われる全国高等学校総合文化祭出場校に選ばれています。本日はその本番での曲を披露していただきました。曲目は牧野由多可作曲「花舞」。たいへん難しい曲でインターネット上にも大人の方々の演奏動画がアップロードされている曲目です。こんな難しい曲を経験の浅い高校生が?と思ったのですが、1年から3年14名の部員の方々が日頃の練習の成果よろしく素晴らしい演奏を披露してくれました。ありがとうございました。

ひとはくとしては、8月山の日に同じく北摂三田高校の吹奏楽部の皆さんを招いて、山の日「ひとはくサロンコンサート」を催します。山の日にはブラスバンドの音色とともに博物館の展示をお楽しみください。

生涯教育課 竹中敏浩

7月17日、京都では祇園祭の山鉾巡行と神幸祭がおこなわれていますね。
ひとはくでは、本日、夏の代表的な花ひまわりをテーマにフロアスタッフとあそぼう「ひまわりモビール」をおこないました。

花びらをはったり描いたりしてひまわりを作り、ヒモでつなげてモビールにします。

まず初めに、ひまわりの説明をして
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簡単なクイズをしました!
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ひまわりは身近な花ですが、知らないこともたくさん。

そのあとは、ひまわりの花びらをはったり描いたりしてもらって...
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完成!
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みんなかっこよくてかわいい、すてきなひまわりモビールを作ってくれました。
たくさんのご参加ありがとうございました!

7月22日(土)にも同じイベント「ひまわりモビール」を行います!
※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。定員になり次第終了します。

ぜひご参加ください!

フロアスタッフ ふじわら さき

ひとはくでは、7月14日(金)に記者プレビューを行いました。
神戸新聞北摂総局の神谷千晶記者にご来館いただき、展示について説明ののち展示をご覧いただきました。

    橋本佳明主任研究員から説明        大平和弘研究員から説明
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
開館25周年記念展示「ひとはく研究員のいちおし25選」(夏の部)
ひとはくは開館25周年を迎えます。研究員が自分の研究分野の中から25周年にちなんで25点選んで展示しますが、夏の部は12の展示を行います。■植物の『○○ で かお』って、どんな かお? ■和田研究員が選ぶ兵庫のイカ・タコ類25選 ■フロアスタッフのおしごと25選 ■これってアリ?橋本研究員が選ぶアリに化けるクモ写真25選 ■山内研究員が選ぶ衛生動物25選 ■髙橋研究員が選ぶ花25選-美しい色と形 ■髙橋研究員が選ぶ木材組織25選-ミクロの美デザイン ■藤井研究員が選ぶ兵庫の水草25選 ■藤井研究員が選ぶ兵庫の湿性カヤツリグサ25選 ■藤井研究員が選ぶ兵庫の外来植物25選 ■古谷研究員が選ぶ小さな化石が見つかった学校・児童館・幼稚園25選 ■こわい?かわいい??ひょうごの妖怪25選
トピックス展「ブリキのカメ展-カメの玩具にあらわれる外来種の影響」
収集家の方が集められたカメの玩具を経時的に並べ、時代とともに色合いが、ちょうど野外で見られるカメ類の変遷に対応して、地味なものから派手なものへと変わってきている様子をご覧頂きます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

説明のあとは実際の展示を研究員と一緒にご覧いただきましたが、熱心にご質問いただきながらご覧いただきました。クモはなぜ自分をアリに似せるのでしょうか?、植物組織がしっかりと見える厚さはどのくらいなのでしょうか?、などなど。

同じようにさまざま疑問を持たれる方もおられるかと思いますが、どうぞご来館のうえ、展示をご覧いただきますようお願いします。
  ■これってアリ?橋本研究員が選ぶアリに化けるクモ写真25選
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  ■髙橋研究員が選ぶ木材組織25選-ミクロの美デザイン(左下)
  ■トピックス展「ブリキのカメ展-カメの玩具にあらわれる外来種の影響」(右下)
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また、広報プレビューを行っている傍らでは、フロアスタッフの勉強会が開かれていました。
ひとはくの職員一同このように準備を重ね、みなさまのご来館をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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生涯学習課 竹中敏浩

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研究紀要「人と自然 Humans and Nature」は,人と自然の博物館が年に1回,毎年冬に発行する学術誌です.
>> 研究紀要http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin.html

7月末日に設定していた原稿の締め切りを廃止し,通年で,いつでも投稿できるようにしました.

また、原稿の種類を増やしました.2016年度発行の第27号までは 原著論文・総説・報告・資料 の4種類でしたが,2017年度発行の第28号からは 原著論文・総説・報告・資料 の論文原稿に加えて 意見・書評・その他 も投稿いただけます.論文原稿は,これまで通り博物館内外の専門家が審査をし、編集会議で審議され,編集委員長が同意したものだけが掲載されますが,意見・書評・その他 は編集会議の審査と編集委員長の同意だけで掲載可能となります.ただし, 意見・書評・その他 では「論文」とは標榜できません

詳しくは、>> 人と自然原稿連絡先と投稿規程http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin/bosyu&toukoukitei.html
を参照して下さい.

2017年11月末までに審査が済み,受理が確定した原稿は28号に載ります.
審査には、通常4か月ほどが掛かります.

出版は電子版のみとなりました.これまで同様,電子版は人と自然の博物館ホーム・ページから無料でダウン・ロードできます.>> 研究紀要http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin.html

出版したものは公共の学術プラット・フォームに掲載し,利用がより広がるように計画しています.公共の学術プラット・フォームは J-Stage の予定です.

2017年第28号への投稿も,すでに,いくつかが審査過程にあります.多くの皆さまの投稿を、お待ちしています.


研究紀要「人と自然 Humans and Nature」編集委員長
三谷 雅純
E-mail: mitani (at) hitohaku.jp
(at) を @ に変えて下さい.


7月9日(日)、フロアスタッフとあそぼう「画はくの日」アメリカマストドンを描こう!
を行いました!
前日に引き続き、たーくさんの方が参加してくれました☆

はじめにアメリカマストドンについてのお話をして、
さぁ!描いてみましょう!!

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大きな大きなアメリカマストドン、どのアングルから描こうかな?
みんなでぐるりと取り巻いて、じっくり観察しながら描いています。

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フロアスタッフとあそぼう!
「画はくの日」は、親子での参加、大歓迎ですよ~!!
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みなさん大迫力のアメリカマストドンを描きあげてくれました\(^o^)/
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ご参加のみなさま、ありがとうございました☆彡
約1か月、4階ひとはくサロンに掲示しています!ぜひ見に来てくださいね♪
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さて、今週末のフロアスタッフとあそぼうは・・・
「セミのペーパークラフト」
夏の昆虫といえば、「セミ」!
みんなでセミのペーパークラフトをつくってみましょう。←詳しくはこちらをクリック

みなさまのお越しをお待ちしております!

フロアスタッフ かどはま

ひとはくは・・平成29年4月1日から当館の観覧料等を一部改正し、
今まで有料であった高校生の観覧料が4月1日より、無料となっています!
クラブ活動、夏休みの課題研究やレポート作成で、ひとはくを利用されてはいかがでしょうか?
また、夏休みの学校帰りなどに・・ちょっと・・ひとはくへ
落ち着いた環境なので・・自習勉強にも最適ですよ!(WiFiも無料で利用できます!)

クラブ活動では・・・
7月17日(月・祝)には、県立北摂三田高校邦楽部によるサロンコンサートを開催します。
この機会に琴の調べの深さに触れてみませんか。
今回演奏していただく県立北摂三田高等学校邦楽部は、全国高等学校総合文化祭の常連として活躍し、今年も8月1日宮城県で行われる大会に県代表として出場予定です。琴と言えば、お正月によく耳にする「春の海」などのイメージを持っておられると思いますが、今回の演奏は十三弦と十七弦を用いてオーケストラのような広がりと深い情景描写の感じられる曲目です。
日本の伝統楽器がこんな音楽を奏でるのだと驚いていただけることと思います!
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8月11日(金・祝)には吹奏楽部によるサロンコンサートも開催されます!

夏休みの課題研究やレポート作成では・・・

高校生のみなさんの教育支援や地域の自然や環境に関する問い合わせに対応しています。
ひとはくには、分野ごとに精通した研究員がいますので、様々な質問や問い合わせに対応することができます。

>>当館の研究員の一覧はこちらをご覧ください
>>ひとはくセミナー ~ひとはくで学ぶ~
>>お問合わせはこちら

環境学習や総合学習のテーマ設定や指導、様々なかたちでひとはくの高度利用が進められています。
さらに、より密接な連携を推進するために、高等学校と学校教育支援に関する協定を結び、
相互に連携した授業(高校連携セミナー)やイベント等を行っています。
これまでに、県立有馬高校県立三田祥雲館高校など連携した教育プログラムを実施しています。

県立有馬高校連携セミナーの様子
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これまでに博物館と学校の連携によって行った事例は多数あります。
部活動での利用、地域づくりイベントへの参画、共同での展示会の実施やイベントの開催、
野外セミナー、共生のひろば などの参加などがあります。ぜひ参考にご覧ください。

 >> 「学校との連携事例」はこちら 
 >>   県立宝塚北高等学校グローバルサイエンス科による卒業研究発表会
 >> 「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」はこちら
 >>   第2回「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の事前学習会
 >>   県立篠山東雲高等学校によるひとはく入口前花壇装飾実習
 >>   開館25周年記念ミニ企画展「高校生が選ぶ六甲山のキノコ25選」
 >> 「第9回サイエンスフェアin兵庫」


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エントランスホールに学校紹介パネルを展示しています!
ひとはくへお越しの際はぜひ!ご覧下さい!                                                         
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おまけ・・・
実は・・ひとはくで・・レアですが(不定期・人気がありすぐに売り切れる・問い合せ不可)
ひとはくによく来館される方だけの・ひみつ?
連携している県立有馬高校人と自然科県立篠山東雲高校地域農業科の生徒のみなさんが
実習で栽培した新鮮な野菜を販売しているんです。(レアなので・・遭遇したら幸運です!)
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今回、野菜を持ってこられた県立有馬高校人と自然科の新任のY先生に野菜の取扱の
お話をお伺いする中で・・
なんと!第5回ボルネオジャングルスクールの卒業生とのこと!
小学校6年生で参加し、ボルネオジャングルスクールはいい思い出で、昨日のように覚えています!
ダナンバレー研究用ロッジ、夜の動植物観察、マリアッティ博士のお話
ボルネオでの様々な体験が自分の将来を考えるきっかけにもなり、教育の道へ進みました!
ひとはくと関係している学校にこれてうれしいです!
これからもひとはくと連携して生徒たちによりよい農業・環境教育を実践したいです!
と こころ強い言葉をいただきました!

ひとはくの25年取り組みは・・・教育の人材育成にも大いに貢献!してますね~
ボルネオジャングルスクール卒業生の活躍はひとはくにとっても大変うれしいですね~
さて・・
25周年ということで「ひとはく研究員のいちおし25選(夏の部)」が7月15日(土)より開催されます!
ひとはく研究員が自らの研究分野の中から、開館25周年にちなんで25点選んで展示します。
ひとはく研究員の熱い思いが・・・
それでは・・高校生のみなさんのお越しをお待ちしておりますね!

                           生涯学習課 中前純一

 

兵庫県立人と自然の博物館、(公財)国際花と緑の博覧会記念協会台北市立動物園
(財)台北動物保育教育基金会が、合同で企画主体となり、7月30日(日)~8月5日(土)の日程で
実施される
第2回「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」
の事前学習会が開催され
近畿各地域から参加する高校生がひとはくに集まりました!

このツアーは日本からの参加高校生および台湾からの参加高校生に対して、
ひとはくの研究者および台北市立動物園研究員が指導役として付き、
研究員それぞれの専門分野の視点から、台湾北部のフィールドで動物や植物、昆虫を観察、
採集するなど、生物相調査を実施し、本格的な生態研究を体験すると共に、 海外の青少年との
交流によるコミュニケーション能力の向上を図ります!

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ひとはくだからできるプレミアムアクティブラーニングですね!

そんなプレミアムな・・・事前学習会の内容をわずかではありますがレポートいたします!

参加高校生の自己紹介
  生物の学びを極めたい!知力を充実させたい!
  生き物が好きで情熱が湧いて・・応募しました!
  キノコ博士になりたい!
  なかには昨年のツアーに参加して・・・まだまだ勉強をしたい!
  高校生のみなさんがツアーへの意気込みを語りました!
  まさに研究の熱さ日本一の「兵庫県立人と自然の博物館高等学校」のようですね~

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参考資料の展示
 高校生のみなさんの後方には台湾の昆虫関係の貴重な参考資料がずらりと並べてあります。
 これだけでも企画展なみの充実ですね!

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 高校生から研究員への質問が多く、ツアー期間中に・・もしかして新種大発見!が期待できそうな雰囲気です!
 
 事前学習会を通して、研究員の話をもっと聞きたい!
 また、研究についてヒントを得たのではないかと思います。
 研究って本当に楽しいですね!
 この続きは、台湾で!
 ※ツアーの様子は昨年同様にブログで紹介しますね!
 
 ひとはくは高校生の学びを支援していきます! 

                                   生涯学習課  中前純一






本日のフロアスタッフとあそぼう「画はくの日」
本館1階でひときわ目立っている大きなアメリカマストドンを描きました。

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平べったい頭の上の形と、山と谷をくりかえすような歯の形。まずはみんなでじっくり観察しました。   


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迫力満点!みんなお気に入りの角度からアメリカマストドンを描きます。

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できたあ~!描いた作品を見せてもらい、「画はく認定書」をお渡ししました。 アメリカマストドンを囲んで子どもも大人もいっしょに画はくの日!


「来てのお楽しみ♪」の画はくの日ですが、こっそりお教えします。
実は明日もアメリカマストドンを描きますよ~。
紙や色鉛筆などは貸し出しをしています。
13:30に1階展示室にお集まりください。ご参加お待ちしていま~す!

(フロアスタッフ いしくら)
兵庫県立人と自然の博物館では、5月26日にヒアリが尼崎市で確認されたことを受け、7月1日より緊急速報展「ヒアリとアカカミアリ」を開催しています。7月6日に東京でもヒアリが見つかったと東京都と環境省が発表したことを受け、本日は、テレビ各局4社によるこの速報展と橋本佳明研究員への取材がありました。
橋本研究員からは、展示をもとにヒアリとアカカミアリの特徴や留意すべき点を、各社ごとにていねいに回答を行いました。

各社のレポーターの方々に感想を伺うと、みなさん、「思っていたより小型でこんな小さなアリが人の命を脅かすような被害を起こすのか?!」と驚かれます。
市民のみなさんも本館のホームページに掲示している解説などをもとに、ヒアリの防除について必要な知識を得ていただくとともに、ますます進むグローバル化のなかで外来生物の問題をお考えいただければと思います。
なお、本日の取材の内容は下の日程で放送されます。ヒアリのことについて知るための参考にしてください。

NHK神戸  7月 7日(金)18:30~ 関西ローカルニュース
毎日放送  7月 7日(金)14:15~ ちちんぷいぷい
サンテレビ 7月10日(月)21:30~ ニュースポート
J:COM  7月13日(木)10:30~

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                             生涯学習課 竹中敏浩
平成29年5月26日に国内で初めて尼崎市で確認されたヒアリは、危険な外来生物です。
その後の緊急調査により神戸港でもヒアリとアカカミアリが確認されています。
また、他府県でもヒアリが確認されています。
ヒアリとアカカミアリは攻撃性が高く、刺されると非常に激しい痛みがあり、
アレルギー反応を引き起こすこともあります。

ひとはくは
こうした被害を未然に防ぐための啓発の一環として標本を展示し、
在来種との見分け方等をパネルで解説する速報展を7月1日より開催したところ
ひとはくへ本日も・・・マスコミ各社が取材に来られました!

今回の緊急速報展「ヒアリとアカカミアリ」をはじめ
研究活動をベースとして、資料の収集や収蔵管理、展示、セミナーなどの生涯学習、
シンクタンク活動、設立当初からのポリシーである、「思索し、行動し、提言する博物館」として、
研究成果を自然環境の保全や再生、地域づくりへと繋げる試みが、
ひとはくだからできる「強み」ですね~
兵庫県のホームページにも掲載されています!
兵庫県教育委員会記者発表(平成29年6月)にも掲載されています!

お聞きするところ・・新聞社をはじめ・・・
テレビも・・・ほとんどのチャンネルが来られているとのことで
朝から橋本佳明主任研究員、生涯学習課をはじめフロアスタッフも分刻みのスケジュール調整で大忙しです。

テレビカメラ・記者の方々でひとはくサロンは報道機関臨時ブースに・・

緊張感ある取材の様子をみなさまにお伝えします!

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新聞・テレビをご覧になられたみなさま!
ぜひ!来館いただき、展示をご覧くださいね!
みなさまのお越しをお待ちしております!

                           生涯学習課 中前純一 

JR姫新線車両(たぶん2両編成新型ディーゼルカー:キハ122/127)を貸し切って、虫とりに行こう!
虫好き&鉄道好きのみなさん(自分もそうですが)には、たまらない企画です!!

「車内むしむしクイズ」、「車内むしむしたいけん」も、ご用意しています。お楽しみに!
天文台公園は、虫のレベルも、けっこう高いです。

募集期間が短くなっています。〆切に間に合うよう、お申し込みください。

実施日:平成29年8月5日(土)
会場:JR姫路駅発の列車に乗り、佐用駅下車、バスで天文台公園へ。復路は佐用駅解散。
対象:幼児〜小学生とその保護者
募集定員:80名(多数の場合抽選)
申込締切:平成29年7月13日(木)必着

申込・問合せ先は、ひとはくではありません。兵庫県西播磨県民局です。

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申込方法:このチラシ(ここからダウンロード↓)の裏面に必要事項を記入の上、郵送またはFAXで申し込んでください。
JR姫新線イベント列車「むしむし号」参加者募集チラシ(pdfファイル)

お問合せは、兵庫県西播磨県民局へ。
県のホームページもあわせてご覧ください。

(八木 剛)

ユニバーサル・ミュージアムをめざして93

違和感あり!ー1

三谷 雅純(みたに まさずみ)




 熊谷晋一郎さんは「高齢化や二次障害というのは,カフカの『変身』(1) ではありませんが,世界への信頼の構造みたいなものがガラッと失われる経験です」『現代思想』2017年5月号「特集=障害者――思想と実践――」の対談『「障害者+健常者運動」最前線――あいだをつなぐ「言葉」』(熊谷晋一郎+杉田俊介),青土社)(2)(49ページ)と述べています.そして「『ある朝起きたら身体が変わっていた』というときの痛みは急性疼痛(とうつう)で,身体に対する予期みたいなものが失われるのだけれど,やがて二次的・三次的に他者や世界に対する信頼みたいなものも失われる」(50ページ)と続けておられます.

 老人になったり何か病気になると,老眼や肩の痛みが出てくる.それは自然なことだと知っている.けれども,昨日までとは違って急に目が悪くなったり肩が痛んだりして,初めて,若い頃とは身体の反応が違うのだと気付く.寝ても十分には眠れなくなり,回復も遅い.もう歳なのだから,しかたがないと諦めもする.ただし,その時,困ったことが起こる.それは身体の反応の違いによって周りの世界が変化し始めるのだ.

 高齢になったり病気を経験したりすると,人の親切が身に染みる.人と人のつながりを強く感じる.それでも悪意をもって足を引っかける人に出会うことがある.わざと転ばそうとする人がいる.その幼稚な感性と,そんな人が実在することに,心底,驚く.たくさんいるわけではない.社会人になれば,たとえ「転ばせれば面白い」と思っても,思うだけで本当に転ばせようとはしない(と信じている).それよりも,どう付き合えばいいのかわからないのは、人が赤ん坊や高齢者といったライフ・ステージに従って変化するものだということを知ろうとしない人だ.「露骨に足を引っかけて転ばそうとする人」なら,見た人が義憤に駆られて「やめろ」と言えるが,「人はライフ・ステージによって自ずと変化する」ことを無視する人の態度には,要求してしかるべきだと多くの人が言うしかないことを、高齢者や病気を経験した人にはできないと知った上で要求していることが見て取れる.それが積み重なると「他者や世界に対する信頼みたいなものも失われる」結果になる.

 この熊谷さんの言葉は,こういう意味だと解釈しました.

    *

 熊谷さんは「ユニバーサル・ミュージアムをめざして」の別の回 (3) にも取り上げました.東京大学の教員で,障がい者の当事者研究に取り組んでおられます.

 熊谷晋一郎さんは、ご自身が脳性マヒです.当然,脳性マヒ者の当事者研究をやっておられると誤解してしまいますが、そうではなく,研究としては発達障がい者,特にアスペルガー症候群の当事者研究をしておられます (4).自分自身の障がいとは異なる障がいを取り上げることを,上に挙げた対談では:

「当事者研究というと,もしかしたら『内に籠(こも)ってやっているだけ』という世間のイメージがまだあるかもしれません.しかし,いわゆるピア・カウンセリング的なものだけじゃなく(当事者研究は)それを外に開こうとしているところが、野心的な試みであり,最前線的な感じがします」(41ページ)

と,お相手の杉田俊介さんが語っています.「ピア・カウンセリング」(5) というのは,「同じような立場の人が,自分の経験を踏まえて、お互いに相談に乗り合う」といった意味です.つまり,従来なら当然のように、脳性マヒ者は脳性マヒ者,高次脳機能障がい者は高次脳機能障がい者とくくられて,そのグループのなかで意見を言い合うというのが普通でしたが,熊谷さんは,自分の障がいとは異なる障がいを取り上げている.杉田さんはそこに「人と人を結ぶ言葉があるのではないか」と言うのです.

 杉田さんは元介護現場で働いていた方です.その経験を踏まえて,

「自分のようなタイプの男性(=『健常』を自認し、社会的には権力のあるジェンダーに属する人:三谷)は,制度的にも法的にも社会資源的にも圧倒的に恵まれていて,そのことをひたすら反省し続けて,『絶望』とか言っている暇もなく,漸進(ぜんしん)的に社会変革することにコミットするしかない.(障がい者などの:三谷)マイノリティでないという絶対的な自覚の下でそう思ってきたし,今も基本的にはそう思っています.しかし,身体や無意識のレベルではそれについていけず,身がもちませんでした」(40ページ)

とおっしゃいます.また,

「私は男性の中の弱さや無能さを見つめて,自分の中の被害者意識――何に対する被害者意識かわかりませんが,複合的に自分は幸福ではない,あるいはいろいろなものに虐げられている,しかしマジョリティであるがゆえにそれを表面化することはできないし,それを言葉にしてしまうと差別になるという自縄自縛(じじょう・じばく)のなかで,だんだん自分が衰弱していく感じでしょうか」(40ページ)

ともおっしゃっています.何のために「ひたすら反省し続けて」いるのだろうかとか,「『絶望』とか言っている暇」もないのだとしたら,「絶望」に到るまで持っていた「希望」は,いったいどのようなものだったのだろうというふうに,いろいろ疑問は沸いてきます.しかし,まじめに高齢者や障がい者の介護現場で,さらに幼児を預かる現場でも,働いておられる方なら頷ける感情なのでしょう.いずれにせよ介護現場というのは杉田さんのおっしゃるように,精神的には,そうとうきつい職場だということがわかります.

 今,「健常」を自認する方の中には,障がい者などのマイノリティが感じるストレスと同様のストレスを感じている人が多くいるらしい.このこと自体は,わたし自身の脳塞栓症(のう・そくせん・しょう)の発症が,人間の生理を無視した仕事の量と加重なストレスにあったことを思えば――発症したのは,わたしにとって何の既往症もない,「健常」な中での出来事でした――大いに頷(うなず)けることです.しかし,「健常」を自認するマジョリティが作るコミュニティと障がい者などマイノリティのコミュニティの間には大きな壁がある.その壁は,多くの人にとって軽がると越えて行けるというものではないらしい.そのことを,熊谷さんは,

「もしかしたらかつてないほど,水面下ではマジョリティとマイノリティの置かれている状況や不安の中身は地続きになっているかもしれないので,極端に不安を排除に転化すると,かつてないほどに両者が相容れない様相を呈してしまう」(39ページ)

とおっしゃっています.元来、地続きのマジョリティとマイノリティに間に「大きな壁がある」と言われて,わたしに頷(うなず)けるのは,何度も何度も障がい者コミュニティの一員として,「健常」を自認するマジョリティのコミュニティに対して自分たちの立場を説明するのだが,憶えているのはその時だけで,明日になれば,きれいさっぱり忘れている.そうした体験を思い出すときです.

 しかし,それでもコミュニケーションは続けなければなりません.その努力を放棄すれば,排除の矛先は,まず,わたしを含むマイノリティに向かうことは確実だからです.そもそも「マジョリティに属すると自認している人」というのは,排除されることが恐ろしいから大勢に従っている人たちではないでしょうか.「マジョリティに属する」ことを止めてしまえば,その人たちもマイノリティとして排除される.そう予見しているのかもしれません.裏返せば,「金太郎飴のように個性のない人」など、現実にはいないのだけれど,「個性がある」と主張したのでは、この日本ではとても生活していけない.だから,もともと備わっていた個性を「ないもの」として生きている.そんな気がします.

 次に続きます.


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(1) フランツ・カフカ『変身』(青空文庫)
http://www.aozora.gr.jp/cards/001235/card49866.html
 「青空文庫」というのは,著作権が消滅した作品や,著者が許諾した作品のテキストを公開している,インターネット上の電子図書館です.有名な作品が無料で読めます.

(2) 対談『「障害者+健常者運動」最前線――あいだをつなぐ「言葉」』(熊谷晋一郎+杉田俊介,34ページから53ページ)『現代思想』2017年5月号「特集=障害者――思想と実践――」(青土社)
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3040

(3) ユニバーサル・ミュージアムをめざして81: 「私だけ」のものと「あなたたち」
http://www.hitohaku.jp/blog/2016/10/post_2233/

(4) 「当事者研究に関する理論構築と自閉症スペクトラム障害研究への適用」(熊谷晋一郎,博士論文[東京大学])
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/handle/2261/59583

(5) 「ピア・カウンセリング」に限らず,「ユニバーサル・ミュージアム」や「コミュニケーション・デザイン」など,高次脳機能障がい者や失語症者には意味の取り方が難しい表音文字の続く言葉が多くて,苦労します.機会ある毎に書いていることですが,それでも理解できないようなので何度でも書きます.このような表音文字で表した言葉は,高次脳機能障がい者・失語症者は理解しにくく大変です.わたしの友人である高次脳機能障がい者や失語症者の皆さんも,このエッセイを読んでくれるのですが,「表音文字の連続は理解しにくい」と何度も言われます.これを,例えば「ピア・カウンセリング」は「相互相談」,「ユニバーサル・ミュージアム」は「皆の博物館」,「コミュニケーション・デザイン」は「交渉のあり方」といった表意文字で表せば,意味は正確ではないものの、どのような言葉かは理解してもらえます.ましてや「・」(中黒)を省いた「ピアカウンセリング」や「ユニバーサルミュージアム」,「コミュニケーションデザイン」としたのでは,頭から高次脳機能障がい者・失語症者の理解を拒んでいるのと同じです.流行っているのでしょうが,止めて下さい(と言っても,止めない人は,止めないのでしょうね).心ある人に申し上げます.一番わかり難いのは「平仮名(ひらがな)」の連続で,「片仮名(カタカナ)」だと幾分わかると聞きました.もちろん,表意文字の漢字が一番わかりやすいのです.





三谷 雅純(みたに まさずみ)
コミュニケーション・デザイン研究グループ
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所
/人と自然の博物館

月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。


7月のKidsサンデーは、晴れたり、曇ったりの天気でした。

ひとはくの4階入口ちかくに巣をつくっている 
コシアカツバメ、まだまだ子育て中です。



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               ▲ コシアカツバメの親がヒナにエサを運んでいます



スズメも、コシアカツバメの巣!?で子育て中です。

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 ▲ スズメの親がヒナにエサをあたえています   




Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。



午前中は、

研究員による「サンデーぜみ『3つの小さな葉のかんさつ』」、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示解説『ひょうご の どうぶつ ツアー』」などが実施されました。

 

◆『3つの小さな葉 の かんさつ』では、外に出て、「3つの小さな葉がセットになって 1枚の葉」
となっている植物を観察しました。

まず、セミナー室で研究員から、お話を聞いてから...みんなで外へ。

 

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▲ 観察する植物の特徴のお話中


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▲ 外にでて、特徴をきいた植物をさがします        ▲葉っぱをちぎって、見て見て

部屋に戻ってから、葉っぱや茎を拡大して観察しました!

 

◆「展示解説『ひょうごの どうぶつ ツアー』」では、3階の展示室で
フロアスタッフがクイズを出して、みんなで答えながら展示をめぐります。

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▲ イノシシのクイズや展示の解説中


みんな~ クイズ正解したかな?

 


 

午後からは、


フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「フロアスタッフとあそぼう!『風にのって  とぶタネ』」が実施されました。
また、ひとはく連携活動グループrun♪run♪plaza(るんるん・ぷらざ)さんと研究員とのコラボによる
「run♪run♪サンデー『あ・め・ん・ぼ』」、
NPO法人 人と自然の会さんの「パネル シアター』、
研究員によるオープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『ぴょんぴょんガエルを つくって あそぼう!』」
が実施されました。

 

◆今回の「フロアスタッフと あそぼう!」は、『風にのって とぶタネ』です。
みんなでくるくる回ってとぶタネとグライダーのようにとぶタネの紙のもけいをつくりました。

 

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                                         ▲ フタバガキ や ハネフクベ のタネ のもけい をつくっています

 

参加したみなさん、楽しかったかな?

 


◆「run♪run♪サンデー『あ・め・ん・ぼ』」では、
研究員からアメンボに関するお話とクイズなどをして外へ。

 
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 ▲研究員からのアメンボのお話とクイズ

 

深田公園にでて、水辺でアメンボをつかまえます。

 

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▲アメンボをつかまえています                  ▲アメンボのかんさつ

  

アメンボを捕まえることができたかな?

 


◆今回の「パネル シアター」は、『たなばた』『とべない ほたる』のお話でした。
七夕飾りもありましたよ。

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▲ 『とべない ほたる』上演中  

 


◆「解説!丹波の恐竜化石」では、丹波竜の大きさ(体長)を実際に巻尺を
使って みんなで体感しました。そのあと、3階展示室や恐竜ラボで
詳しく解説がありました。

 

 

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▲ 丹波竜の長さの体感しています                                  ▲ 恐竜以外の化石も解説


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▲恐竜ラボにて解説中
     
 参加されたキッズのみなさん、たのしかったかな?

 


◆サンデーさーくる『ぴょんぴょんガエルを つくって あそぼう!』では、研究員による
世界一大きなカエルのクイズや、そのカエルの骨格レプリカを見たりしました。
また、カエルの はねる おもちゃを工作しました。

 

 

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▲研究員によるカエルのクイズ 

     

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 ▲カエルのおもちゃを工作中



みんな、工作うまくできましたか?



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       ▲ カエルのおもちゃをもって、はいチーズ!


今回は、関西ユース(大学生のボランティア)の、
徳平さん、坂口さんが 子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。

 

 


次回の Kidsサンデーは、8月6日(日)に行われます。

 

 

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ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!

 


                   Kidsサンデープロジェクト 小舘


 






7/1(土)・2(日)のフロアスタッフとあそぼうは、「風にのってとぶタネ」を行いました。

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熱帯の森の大きな木、フタバガキのタネ
グライダーのように滑空するハネフクベのタネの模型をつくりました!

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フタバガキのタネ

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ハネフクベのタネ                ▲ハネフクベのタネを飛ばしてます!


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上手につくって飛ばすことができましたね!

本物のフタバガキのタネは、1階展示室に展示されていますのでまた見に来てください♪

 ご参加ありがとうございました。 

フロアスタッフまつだ

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