4/22(日)に、 ひとはく探検隊「たんぽぽをさがそう」
を行いました。
探検隊長は植物はかせの鈴木研究員です。
外国からきたセイヨウタンポポ(外来タンポポ)と、在来のカンサイタンポポのみわけ方について勉強した後は、深田公園へたんぽぽを探しに出発!

みわけるポイントは、花の下にある総包片(そうほうへん)。
そりかえっているのが、セイヨウタンポポで、そりかえっていないものがカンサイタンポポです。

さっそく、タンポポをみつけました!
咲いているのはセイヨウタンポポがほとんど。カンサイタンポポはどこかな?
一生懸命さがしていると...「カンサイタンポポがみつかりました!」との声が


鈴木研究員から「たくさん咲いてる中からよくみつけたな~」とほめてもらえてうれしかったね。

タンポポのわたげもみつけました。

茎(くき)をみると、とても長いですね。
タンポポは花が咲き終わるとタネをつくる準備をするために横倒れになり、
準備ができると花が咲いていたときよりもぐんと茎をのばして、綿ぼうしをつくるんですよ。
鈴木研究員のお話を聞いて、花が咲いているタンポポと茎の大きさくらべをしているお友達も♪
ご参加いただきましてありがとうございました。
タンポポは黄色だけではなく、白いタンポポ(シロバナタンポポ)もあります。
世界では白いタンポポはめずらしいのですが、西日本に広くみられ、三田市でも時々みることができます。

◀4階インフォメーションに
シロバナタンポポの標本がありますので、
手にとって観察してみてくださいね。
5月のひとはく探検隊は、「さとやま」の中を歩こう
です。
博物館に近いブイブイの森(南公園)を散策してみませんか?
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フロアスタッフまつだ