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Kids(キッズ)キャラバン の報告です。

今回お邪魔したのは、相生市にある「あおば幼稚園」です。


この日(2019年2月21日)、ひとはくを出発したのは結構
早い時間でした。下の写真は、移動博物館車(2t トラック)の
「ゆめはく」が移動中、山陽自動車道のサービスエリアの駐車場に
駐車したときのものです。

横並びに駐車している車をみると、様々な働く車?(トラック)が
止まっていました。

 

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                ▲「ゆめはく」と  いろんなトラック

 

 

ほぼ予定どおりに「ゆめがく」が目的の  あおば幼稚園に到着しました!

すると、「ゆめはく」が到着したことをお知らせする放送が園内に響き渡ります。
(しばらくしてから気がついたのですが・・・)
園長先生がマイクを持たれて、アナウンスをしてくださっていました。

 

 

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▲あおば幼稚園の園庭に到着した「ゆめはく」(写真の左手 奥には、相生市立青葉台小学校が見えています)

 



園長先生をはじめ先生方にも手伝っていただき、準備完了。

園児さんたちに ゆうぎ室に集まってもらって、ごあいさつをしたあと、
それぞれのグループに分かれて、いろんな体験をしてもらいました!
(今回は、くま組さん、うさぎ組さん、ひよこ組さんなど、
異なる年齢の園児さんが一緒になったグループのようです。)


 


 

 

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      ▲はじめの「ごあいさつ」をしています

 

 

 

 さあ、体験スタートで~す。

 


園庭の「ゆめはく」では、 


『むしむし みっけ』のコーナーがあり、蝶類や甲虫類など、
きれいな昆虫が展示してあり、みんなで観察します。

 


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   ▲きれいな昆虫標本をみんなで観察


 

 

ゆうぎ室では、



『キューブ パズル』のコーナーがあり、
恐竜キューブパズルのほか、その近くには、恐竜の頭骨のレプリカや
丹波竜のタペストリーが展示されました。

また、昆虫拡大キューブパズルもあり、みんなで協力してパズルを完成させて、
それらと一緒に記念撮影をされていました。

 

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▲完成した昆虫拡大キューブパズルと一緒に ハイポーズ!

 

 

『さわれる化石』のコーナーでは、
みんなで本物のアンモナイトや三葉虫の化石をさわってたり、
観察をしました。

 

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▲アンモナイトの化石をさわっています

 

 

『大きくしてみよう』のコーナーでは、
拡大装置で、生きているガの仲間やカメムシの仲間、
ダンゴムシなど、いろんなものを大きくして  みんなで観察しました。


 

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 ▲いろんなものを大きくして観察しています

 






最後に、ごあいさつをさせていただいたときに、園児さんたちから、ひとはくの
スタッフに、すてきなプレゼントをいただきました。

どのようなものをいただいたのかは、
園の皆さん と ひとはくスタッフの ひ・み・つ です。



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 ▲すてきなプレゼントを いただこうと  しています

 


後片付けをして、「ゆめはく」に展示物などを積み込んで終了です。

幼稚園に隣接している相生市立青葉台小学校の児童さんが、「ゆめはく」を見つけて
声をかけてくれたのですが、その時、みんなきちんとあいさつをしてくれました。



出発前に園長先生に、我々が元気づけられる、お言葉とお礼を
いただき、「ゆめはく」は園庭を発進。

園舎の横を通った「ゆめはく」に向かって、お部屋から(それを見つけた)
園児さんたちが 手を振ってくれているのが見えました!




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 ▲園長先生にお言葉を いただいています

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▲園児さんが「ゆめはく」に向かって手を振ってくれてます
(窓ガラスに「ゆめはく」が映りこんで、中が見えにくいですが...)

 

みんな~、楽しかった~!

ひとはくにも 家族の人と来て下さいね~

 
この日は、佐用町昆虫館の茂見さんにもスタッフに加わっていただきました。
また園長先生をはじめ 園の先生方に、準備なども  お手伝いいただきました。
みなさん ありがとうございました。

 

 

 

                       スタッフ:八木・藤本・小舘(記)

 

2月もあとわずか。
女の子のおうちでは、そろそろ桃の節句の準備が始まる頃です。

ひとはく でも2/17(日)に 大きなお雛様をつくるイベントを行いました。

フロアスタッフとあそぼう!「おひなさまづくり」です。
今回は、日本の固有種(日本にしかいない)のチョウ「ギフチョウ」がテーマです。

ギフチョウ・・・春の雪解けと共に現れる「春の女神」と呼ばれることもある蝶です。
        成虫はスミレやツツジなどの密を吸う。

お雛様の着物の柄はギフチョウです。みんながそれぞれ好きな色でぬりました。
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いよいよ、はだかの人形に着物を着せます。
お内裏様、お雛様のチームに分かれて、力を合わせて着せていきます。
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着付けが終わったら、みんながぬった柄を着物に貼り付けて 完成!
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お雛様は、3月いっぱい ひとはくサロンに展示されます。
皆さん ぜひ見に来てくださいね。

フロアスタッフ せら ゆうこ

12日のフロアスタッフとあそぼう!画はくの日は、「はくせい標本をかいてみよう」をおこないました。
いつもは見られないはくせいを、特別に持ってきましたよ!

最初に〇✕クイズをしました。
大きく手を挙げて「まるー!」「ばつー!」元気な声が響きます♪

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さぁ!お絵描きしよう!!
タイリクオオカミに、ハヤブサ、うりぼう、何を描くか迷ってしまいますねぇ☆
  
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皆さんに描いていただいたステキな作品の数々は、約1ヶ月間ひとはくサロンに掲示しています。
ぜひ見に来てくださいね!!

ご参加のみなさま、ありがとうございました!


フロアスタッフとあそぼう!「画はくの日」は、標本をじっくり眺めて、お絵かきをするイベントです。
テーマを変えて毎月行っていますよ。
子どももおとなも大歓迎!道具は貸出しますので、お気軽にご参加くださいね♬

フロアスタッフ ふじわら・かどはま







博物館の長い冬休みがおわり、ようやく先週の土曜日から通常開館が始まりました。

私たちフロアスタッフが、休みの間に何をしていたかというと・・・

他施設の見学に行ったり
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左:キッズプラザ大阪 右:咲くやこの花館

ひとはくの展示の解説を研究員にしてもらいお勉強していたかと思うと・・・
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有名な先生方を独占してのレクチャーは贅沢ですね!メモを取りながら熱心に聴いていますよ。

新作紙芝居を作成したり、イベントカレンダーを作ったり、ひとはくサロンの旗の交換などと忙しくしていました。
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設備さんの協力を得て、高所作業台で旗の交換をしました。

研究員も展示をお掃除したり、標本を交換したり。どこが変わっているか、わかるかな?

休館明けの、ひとはくは、パワーアップして皆様のお越しをお待ちしております。

フロアスタッフ せら ゆうこ

 ひとはくでは、2月11日(月・祝)、第14回目「共生のひろば」を開催しました。当日は、発表者400名、聴講を合わせて約2,000名を超える皆さまにご来館いただき、素晴らしい『ひろば』となりました。まずは、ご発表いただいた皆さま、そしてご来館いただいた皆さまにお礼申し上げます。


今年第14回は、口頭発表8本、ポスター発表76本で、全部で84本の口頭発表・ポスター発表をいただきました。その発表と交流のようすをご報告します。
  

(左)4階ひとはくサロンでのポスター展示   (右)3階展示室でのポスター展示

■ギャラリートーク
中瀬館長からのあいさつの後、ひとはく研究員秋山弘之によるギャラリートーク「人の暮らしと共生するコケ植物」を行いました。
地球表面の2%という広大な面積を覆って繁栄しているにも関わらず、人類史上一度も食用にならず、普段あまり目立っていないコケ植物ですが、実は、自然の多い地域のみならず都市部でも人の暮らしと密接に結びついているさまを、ユーモアを交えて紹介しました。
  

(右)質疑応答で、コケ植物の生殖について質問する高校生。生物の授業での知識を見事に生かしながらの質問でした。

■ポスター発表
ポスター発表は76本の発表をいただきました。個性豊かなポスターをはじめ、展示物、実態顕微鏡を用いた体験的展示など、それぞれ工夫を凝らしての素晴らしい発表ありがとうございました。

  
三田の10年間にわたる野鳥観察の記録をまとめたポスター発表や、17年間にわたる六甲山再度公園のキノコの多様性を調べた研究、千種川生物調査の45年の歴史をまとめたものなど、地道な努力の結晶がまとめられた発表が数多くありました。

  
また、「共生のひろば」の特徴は何といっても世代を超えた学びと交流にあります。写真は高校生の発表に熱心に聴き入り、質問や示唆をしてくれている一般の方々です。こんな場を作り出せることを嬉しく、またありがたく思います。
  


長年の地道な研究の蓄積があるかと思えば、最新のデジタルツール=ドローンやGPS、GISを駆使しての発表などもありました。

また、実演や体験のできる楽しい発表もたくさんありました。左は、竜山石やガーネットの性質を楽しく体験的に発表してくださっている様子です。

■口頭発表
口頭発表では8団体から発表がありました。一般の方々でNPOとして環境保全活動をされている方や、高校生、小学生に至るまで多様な年代の方々、さまざまな団体からご発表いただきました。
  
(左)親子での発表「Neo玉虫厨子〜身近な昆虫の潜在的美しさ〜」 (右)作成したNeo玉虫の厨子を聴衆に見てもらっています

  
(左)「川から学んだ自然の大切さ 2018」  (右)大好き!みんなの「ブイブイの森」~地域団体・博物館・行政と連携した環境学習〜。小学校の環境学習と地域団体の活動が融合した発表でした


  
(左)「ピークはなぜでない?〜高校での成長促進物質の同定方法の確立を目指して〜」 (右)「ひすいハンター国石の魅力を探る」実演パフォーマンス付きの発表でした

■茶話会・表彰式および歓談(希望者)

終了後は希望者による茶話会も行いました。本日素晴らしい発表をいただいた方々には、ひとはくから館長賞、名誉館長賞を贈らせていただきました。表彰を受けていただいたのも、幼稚園生から高校生、一般の方々とさまざまな年代の方です。

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このように「第14回共生のひろば」は自然や環境に興味がある方々の活発な議論や交流が行われる中で閉会となりました。ひとはくでは来年度も「共生のひろば」を計画中です。皆さまとまた交流できることを楽しみにしております。


生涯学習課 竹中敏浩



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