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2017年9月アーカイブ

みなさん、こんにちは!

さわやかな秋空の下、黒田研究員と「はかせと学ぼう!~たのしい草あそび~」を行いました。

まずは、ツバキの葉っぱで「ぞうり」を作ったり、クルクルっとまるめて笛にしました。

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2枚のシイの葉を重ねてならしました。
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JCOMさんが取材に来られていました。カメラを向けられてうまく音がでたかな!?
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クズの葉っぱで音をならしてみよう!
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カヤの細い葉っぱを両手ではさんで息を吹くと音がでます。
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わたしも草笛吹いてみよっと!
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今回も大勢のご参加ありがとうございました。
10月の「はかせと学ぼう!」は、7日(土)、21日(土)、29日(日)です。(詳細はこちら
みなさまのご来館をこころよりお待ちしております。

フロアスタッフ てらお ゆみこ




  

9月24日(日)
ひとはく探検隊「ダンゴムシを探そう」を行いました!

 

今回の隊長・鈴木研究員が、フロアスタッフと
一緒に深田公園にどんぐりを探しに出かけましたよ!
ダンゴムシはかせの鈴木研究員のプロフィールは☆こちら☆

 
深田公園に出発する前に、鈴木隊長よりお話がありました。
「今日は深田公園に色のついたダンゴムシを探しますよ!色は    緑   桃   青    金  です!」

 実は、マーカーで色をつけたダンゴムシを前日の夜に深田公園に放したそうです(*^_^*)


バケツ・熊手・スプーンを持って出発☆
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探検隊では見つけた生き物のことを、研究員にすぐ聞けます♪
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スズメガの幼虫を発見☆


\ダンゴムシ発見!青色だ!/ 

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みつかったダンゴムシ☆
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見つけたダンゴムシは
緑6匹桃8匹青20匹金9匹 
合計43匹 でした♪

※色はペイントマーカーでつけました。ダンゴムシは2か月ぐらいで脱皮をするので色は無くなるそうです。


くわしい報告書はただいま作成中です!
完成しだい4階ひとはくサロンに貼り出しますので、ぜひ見にきてくださいね。

 

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 

次回のイベントは
9月30日(土)「はかせと学ぼう!~楽しい草あそび~」
深田公園に生えている植物を使って草あそびをしましょう。
詳細はこちらをクリックしてご覧ください。


 

次回のひとはく探検隊は
10月14日(土)ひとはく探検隊「『秋のさとやま』の中を歩こう」
博物館に近いブイブイの森(南公園)を散策します。
詳細はこちらをクリックしてご覧ください。

 

 みなさまのご来館、心よりお待ちしております!

 フロアスタッフ くまもとまなみ

ひとはくでは、兵庫県県土整備部土木局総合治水課と共催で明石工業高等専門学校の協力を得て、ミニ企画展「みんなで取り組む総合治水展」を開催しています。
この企画展は、「ながす」、「ためる」、「そなえる」の3つの観点から、河川・下水道での対策、雨水の流出を抑制する流域対策、浸水時の被害を軽減する減災対策が県内の各地でどのように実施されつつあるかを展示しています。また、県下の工業高校や高専とカリキュラム連携事業で製作した模型の展示・実験や、 見て触れる雨水タンクなどの展示も行っています。



ジオラマをつかったじっけんだよ!

また、9月23日(土)には解説とジオラマを使った実験も行いました。

  
まずは、総合治水対策の説明を聞いてから、ジオラマ模型にじょうろで雨を降らせ、何秒で川の水が危険水位にたっするかを計りました。

  
今度は、校庭貯留や降水タンクなど治水対策の施されたジオラマ模型を用いて、同じようにじょうろで雨を降らせました。明らかにこちらの方が、危険水位に達するまで雨量も時間も必要でした。
参加してくれた子どもたちは、治水対策の必要性を体験的に知ってくれたと思います。写真の中でもしっかり指さし確認してくれています。

「みんなで取り組む総合治水展」は10月1日まで開催です。ジオラマ模型を用いた実験はもうありませんが、明石工業高等専門学校作成のプロジェクションマッピングは見ていただけます。どうぞみなさんご来場ください。
>>「みんなで取り組む総合治水展リーフレット」


生涯学習課 竹中敏浩

ひとはくでは、9月23日(土)より、三田市立中学校の「理科自由研究作品展」を開催中です。


  
中学生の皆さんが自分で見つけたテーマを、中学校で学んだ科学の方法にしたがって探求してまとめた成果が理科自由研究です。このうち、優秀作品を「理科自由研究作品展」として、ひとはくサロンに展示しています。各中学校から選ばれてきた優秀作品であるだけに、どの作品も非常に立派な作品ばかりです。この中から未来のサイエンティストが生まれるかも。。

10月3日(火)までの展示ですので、作品が展示されている中学生やその保護者の皆さまもお見逃し無く。

ご覧いただいた中学生にちょっとアドバイスですが、このひとはくサロンのもう少し奥には、ひとはく研究員の最近の論文も掲示されています。大学・博物館レベルの研究はどう違うのか、同じなのか。もちろん探求の深さは違うのですが、自然に対する興味や静物に対する愛情は同じものです。どうぞそんなところも見て感じてくださいね。1、2年生は是非来年の自由研究のヒントにもしてください。
生涯学習課
竹中敏浩

9月22日(金),神戸市環境局より要請を受け,主任研究員橋本佳明が講師を務め,同市環境局環境保全部自然環境共生課や保健所の方々を対象とするヒアリ講習会を実施しました.

※本講習会で使用した手順書はこちらからダウンロードできます.>>ヒアリとアカカミアリの疑いがあるアリの1次スクリーニング手順 非営利目的であれば出典を明記してご利用いただて結構です.(CC-BY NC4.0


講師を務めた橋本佳明の感想です.
「4時間に及ぶ,講義と実習というハードなプログラムで,講師の方がむしろ疲れ気味であったにもかかわらず,実習生のみなさんは,終始,真剣に,そして,熱心にプログラムに取り組んでいただきました.
少しでも,お役に立てたなら,幸いです.」

以下,その講習会の模様と資料(このページ下部からダウンロード可)を掲載します.


 ヒアリの増加について説明,驚異となる繁殖力.    アリの繁殖システムについて説明
  


 講習会の様子.細かい作業です.          ヒアリの特徴,前伸腹節・腹柄節・後腹柄節の説明
  


 アカカミアリの頭部について説明           比較のため在来種の特徴について説明
  



左写真は,鏡下で特徴を確認し,手順書と見比べながらスクリーニング(せんべつ)を行っているところです.

慎重に丁寧に行うことでスクリーニングを行うことができます.



※写真提供は神戸市環境局自然環境共生課より

主任研究員 橋本佳明
生涯教育課 竹中敏浩

いま話題のヒアリですが、ひとはくでヒアリの標本が展示されているのはご存知でしょうか?

ヒアリは赤茶でツヤがある(腹部は暗色)南米原産のアリで、特定外来生物種に指定されています。

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▲ヒアリ(写真撮影:橋本佳明 主任研究員)

4階ひとはくサロンで開催中の緊急速報展「ヒアリとアカカミアリ」は、多数の関心を寄せていただき、期間を2018年1月8日まで延長しております

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▲ヒアリの体長を100倍にした拡大模型も展示されています(写真左)


ヒアリの近縁種であるアカカミアリの標本や、
在来のアリとの見分け方パネルなどもありますので、ご覧ください。

・思ったより小さかった!?                 

ヒアリの体長は2.5~6mmと小型ですので、
来館されたお客様から「想像より小さくてびっくりです!」というお声をよくいただきます。



・ヒアリかも?



ひとはくでも多数の問い合わせがあるのですが、多くの場合、在来のアリ類です。
生活に影響がない場合、むやみに駆除する必要はありません。

ヒアリの侵略から私たちを守ってくれるのは、日本のアリです。むやみに殺虫剤をまくと、ヒアリの定着を防ぐために戦ってくれる在来アリまで殺してしまいます。



 ヒアリかどうか、わからないときは、まず環境省などの専門機関に報告してください。




環境省から提供されている下記のファイルをご覧ください。

ストップ・ザ・ヒアリ(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺された時の対処方法等の参考)

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◀【最新版】
危険生物ファーストエイドハンドブック 特別編集「ヒアリ」
 文一総合出版会からでました。

 →ダウンロードして、どなたでもご覧になれます。





ヒアリについて、くわしくは ★コチラ★ をクリック

     

フロアスタッフまつだ

ユニバーサル・ミュージアムをめざして96

分からないことを,分からないままに受け入れる

三谷 雅純(みたに まさずみ)



 穏やかな表情で雑誌を売る男性がいます.にこにこ笑っているわけではありません.といって,ただ無表情で立っているのでもありません.さり気なく,興味を持つ人が現れるのを待っているのです.

 押しつけがましさは全くありません.物を売るのですが,セールス・トークをしている現場に立ち会ったこともありません.ただひたすら穏やかな顔をして,黙って待ち続けます.

 通路を行き交う人びとが先を急ぎます.人びとは興味なさそうに通り過ぎますが,本当に先を急いでいるわけではありません.大きな街では,どこもそうなのでしょうが,多くの人がいるように見えて,実は一人ひとりが孤立しています.そんな人たちにも,この社会に意見はあるのでしょう.しかし,その意見を積極的に表すわけではありません.第一,その意見にしたところで,たいていはオリジナルではなく,「大勢の人が言っていた意見」の受け売りのようです.急いで行く先に待っているのは,それぞれの人が眠る場所なのです.

 そんな人ごみで穏やかな顔をして立ち続けるようすは,まるで修行僧です.道行く人に見やすいように、雑誌を片手で掲げて持っています.腕がだるくなります.大変でしょう.しかし,ずっと同じ姿勢を取り続けます.マガジン・ラックに立て掛けても同じ効果はあるのでしょうが,それを生身(なまみ)の人間がやっている.きっと そうすることに意味があるのです.

 わたしがよく出会う男性は気さくな人で,行くとにっこり笑いながら挨拶をしてくれます.そして必ず,ひと言,二言,話をします.わたしはよく,その雑誌を買います.この雑誌のファンなので、その人でなくても,見かければ いつも買うのです.しかし,実を言うとその売り手からは,どこか懐かしい,子ども時代の思い出が漂うような気がしています.

    *

 わたしがその雑誌「ビッグ・イシュー日本版」(1) を買って立ち去ろうとしたとき,商品の片隅に,見慣れない冊子が立て掛けてありました.その冊子には『ギャンブル依存症からの生還―回復者12人の記録』(2) とタイトルが付いています.しゃがみ込んで,しげしげと眺めていると,わたしの様子に気が付いた男性は,「興味がある?」と聞きました.わたしが頷(うなず)くと,「持って行っていいよ」と言いました.

 売り物ではないのかと躊躇(ちゅうちょ)したのですが,売り物ではないようです.男性に迷惑を掛けているのではないと分かり,安心して貰うことにしました.ギャンブル依存症とは,生まれついてのものと言うより後天的なものなのですが,脳に痕が残る症状だと認識しています.それがどんな症状なのかに興味があったのです.

 家に持って帰って、早速,開いてみました.すると,その冊子をまとめたギャンブル依存症問題研究会の代表が,精神科医で作家の帚木篷生(ははきぎ・ほうせい)さん (3) でした.帚木さんのお名前を,わたしは『ネがティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』(4) という本で知っていました.源氏物語五十四帖の巻名「帚木(ははきぎ)」と「蓬生(よもぎう)」から付けたペンネームだということです.

 精神科医として,帚木さんはアルコール依存症やギャンブル依存症の患者たちと,回復を目指していっしょに苦労してきました.特にギャンブル依存症は、関係した本を多く書いていらっしゃいます.『ネガティブ・ケイパビリティ』は特にギャンブル依存症についてお書きになったものではありません.人間にとっての「共感」や「楽観的希望」についてお書きになった本です.例えば抗うつの治療薬は、自殺の危険がありますから,重度であれば必ず飲まなければいけません.しかし軽度ならプラセボ,つまり「偽薬」でも,直ると信じることが、かえって副作用がない分,身体への負担がなくて良いと言います.帚木さんは医者ですが,プラセボ効果を評価しておられます.これが「楽観的希望」です.

 ネガティブ・ケイパビリティとは,不確実なことや曖昧な問題を前にして,安易に解釈せず,分からないまま,どうしようもないまま受け入れる能力のことです.鷲田清一さんの臨床哲学(「アートと哲学」(5))に通じるのかもしれません.

 ネガティブ・ケイパビリティは,ギャンブル依存症とも関連の深い言葉です.ギャンブル依存症から抜け出すために自助グループ:GA(Gamblers Anonymous:「名前を名乗り合わないギャンブル依存症者たち」とでも訳すのでしょうか?)(6) に参加している人は,自分の置かれた状況を匿名で告白して、次の祈りを総和するそうです.神学者:ラインホルド・ニーバーが唱え始めた祈りです.

ニーバーの祈り(Serenity Prayer)

神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、
変えることの できないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
(大木英夫訳)

 GA はアメリカ合衆国で起こった自助グループですから,キリスト教の教えは素直に受け入れられました.そして同じ概念の教えが,宗教を越えてイスラム教や仏教にもあるそうです.

 自助グループで使う言葉に,「ギャンブルに対して無力であり、思い通りに生きていけなくなったことを認めた」というのがあるそうです.これを「ギャンブルをして負けて,借金を作る自分は無力だ」と解釈するのは間違いで,「自分はギャンブル依存症という病気だから、勝っても負けてもギャンブルからは逃れられないし,一生楽しむことはできない.だから2度とギャンブルはできないんだ」と解釈するべきだと,冊子『ギャンブル依存症からの生還』に書いてありました.いったんギャンブル依存症に陥ってしまったら,もう完治することはない.後は再発しないように、うまく付き合わなければいけない.癌(がん)でいう「寛解(かんかい)」と同じです.

 初めは,帚木さんもニーバーの祈りが何を言っているのかわからなかったそうです.しかし,2008年に帚木さんご自身が急性骨髄性白血病と診断され,ご自分でも闘病を続ける中で,この祈りの意味が理解できるようになったということです.この経験があったからこそ『ネガティブ・ケイパビリティ』を書かれたのかもしれません.

 わたしが子ども時代,同級生だった あの子やこの子は,今頃どこで,どうしているのでしょう.

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(1) 「ビッグ・イシュー日本版」
https://www.bigissue.jp/

(2) 『ギャンブル依存症からの生還―回復者12人の記録』
http://www.bigissue.or.jp/activity/info_16083101.html

(3) 帚木篷生(ははきぎ・ほうせい)さん
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9A%E6%9C%A8%E8%93%AC%E7%94%9F

(4)『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』(帚木篷生 著,朝日選書)
http://book.asahi.com/reviews/column/2017052800012.html

(5)「ユニバーサル・ミュージアムをめざして87:アートと哲学」
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/01/post_2281/

(6) ギャンブル依存症から抜け出すために自助グループ: GA(Gamblers Anonymous)
http://www.gajapan.jp/




三谷 雅純(みたに まさずみ)
コミュニケーション・デザイン研究グループ
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所
/人と自然の博物館
 

18日はワークショップ「アンモナイト化石のレプリカづくり」をおこないました!
大人気イベントなだけに、朝からお客様がたくさん(^^)♪
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オレンジ...好きな色を2色選んで混ぜれば、
世界で一つのオリジナルレプリカが完成!
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カラフルでとってもきれい!
たくさんのご参加、ありがとうございました!

次回のアンモナイト化石のレプリカづくりは、10/9(祝・月)に開催予定です!

たくさんのご参加をお待ちしています~(^0^)

フロアスタッフ きただにさやの

9/17は天気予報では、台風直撃の日曜日。
しかし、思ったよりも風も雨もなく三連休中日ということで、
たくさんのお客様が来館されました。

フロアスタッフとあそぼう!「イヌワシをとばそう!」2日目
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イヌワシはかせの布野研究員の話を聞いて、模型をつくったら、
みんなで外に飛ばしに行きました。
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イヌワシは上昇気流にのって飛ぶので、パタパタはばたかないそうです。
滑空するようすが、本物そっくりです。
工夫して滞空時間がと~ても長いお友だちもいましたよ!
ご参加ありがとうございました。

フロアスタッフ  せら ゆうこ
9/16日、フロアスタッフとあそぼう!「イヌワシをとばそう!」
おこないました♪

今回のスペシャルゲスト!とりはかせの布野研究員が、イヌワシに変身して登場!!
イヌワシのことをいろいろ教えてくれました。

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イヌワシは、昔は力の象徴で、お殿さまに大事にされてたんだって。
でも、今は数が少なくなっていて・・・みんながおとなになる頃には、絶滅してしまうかも。
みんなで守っていかなければならない動物なんだね。

イヌワシグライダーを作ったあとは、イヌワシの大きな巣まで移動して、
はかせから、お話を聞きました。
さぁ、いよいよとばしてみよう!!

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最後にみんなで記念写真☆
はい!ポーズ!!かっこいいグライダーができたね(^_^)v

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ご参加のみなさま、ありがとうございました☆彡

このイベントは、明日もおこないます!
お天気が少し心配ですが・・・みなさまのお越しをお待ちしております♪

フロアスタッフ かどはま
みなさまにお知らせです!

ひとはく研究員は館外でも活躍中です!!

9月23日(土祝)に関西広域連合主催のフォーラム
「関西の活かしたい自然エリアの活用を考える」で
橋本佳延主任研究員
『広域でつむぐ新しい生物多様性の価値 ~ 関西の活かしたい自然エリア ~』と
題して基調講演を行います!
当日参加は可能ですが、配布資料などの準備のため事前申し込みにご協力くださいね!
午前中はひとはく!午後は川西!秋の行楽シーズンを満喫ですね!


日時: 平成29年9月23日(土祝)13:30~16:45 (開場 13:00)
会場: 川西市みつなかホール (兵庫県川西市小花2-7-2)
主催: 関西広域連合

申込方法  注!(申込先はひとはくではありません!)
サイトに掲載されているチラシ裏面のFAX申込書を用いるか、メールにて以下の項目
をお知らせ下さい。

●お名前 ●ふりがな ●ご所属 ●お電話場号 ●E-mailアドレス をご記入の上、
  9月20日(水)お申込み締め切り

Eメール送付先:shizenforum2017(あっと)chiikan.co.jp 
(あっと)を@にしてください。




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※「関西の活かしたい自然エリア」をご存知ですか?

関西の2府6県4市により構成される関西広域連合は環境保全分野の取り組みとして、

森・川・海のつながりを重視した23の広域的なエリアを「関西の活かしたい自然エリ
ア」として選定しました。(http://www.kouiki-kansai.jp/contents.php?id=46
複数の自治体にまたがるような広域的なもので、かつ、ひとまとまりで捉えられる
テーマを持っているエリアが選定されています。
またエリアMAPには、主要な貴重な自然環境の位置を示すことで情報共有も目的とし
ています。
保全のみを目的としておらず、エリア内にある貴重な自然環境の価値を多くの人と分
かち合えるようにMAPをどう活用していくのがよいかも検討が進められているところ
です。

今回のフォーラムは、これらのエリアを活かす方法を地域で活躍する市民団体や識者
とともに探ります。
詳細は、下記のサイトをご覧ください。
http://www.chiikan.co.jp/news/201709116118/


                                    生涯学習課 中前 純一
いつもはエントランスにひっそりと置かれている
恐竜頭骨化石レプリカがひとはくサロンにドードーンと登場!
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置く場所によって見え方がちがいますね!

フロアスタッフとあそぼう「画はくの日~デルタドロメウスを描こう~」
を行うために、恐竜を集結させてみました。


イベントでは、まずはじめに 久保田恐竜化石総合ディレクターより
恐竜の色についての解説があります。
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恐竜化石では、羽毛恐竜の色は一部わかっているものも・・・・
詳しく知りたい方は、

画はくの日は、9/10 本日13:30~も行われます。
みなさまのご参加、スタッフ一同お待ちしています。

フロアスタッフ せら ゆうこ
本県の教育委員会ではタイ王国との教育関係者交流事業として
国際感覚を有する指導者の育成のため、タイ王国からの教育関係者を受け入れをされています!
この事業は平成18年度から実施されており、本年で12年目を迎えるそうです!
タイ王国の教育省と本県の教育委員会が連携し、若手管理職等の相互交流を行う
重要な取組みになっています!
風土・文化が異なる本県とタイ王国の間で、双方の学校管理職が授業等に参加するなどの
研修を実施し、その成果を今後の教育実践に役立てるとともに、タイ王国との友好親善を
推進されます!

ということで・・・なんと!
ひとはくがタイ王国との教育関係者交流事業の視察・研修先 第1号に選ばれました!
(やはり・・・教育関係に熱い・・ひとはくですから・・・・)
視察・研修中は・・・
タイ王国教育関係者のみなさんからたくさん質問もあり!
高野研究員の熱い解説もあり!
日本語・タイ語・英語と・・・多言語が飛び交う世界でした!
お国がらが違えど・・・人と自然の共生は万国共通ですね~
世界の教育にも貢献する「世界のひとはく」です!
それでは・・・
その様子をお伝えします!
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9/2(土)にオープンセミナー

「恐竜の組み立てを見よう!」~謎の恐竜デルタドロメウスの全身復元骨格がやってくる~

4階ひとはくサロンで行われました。

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▲4階インフォメーションカウンター前に並ぶ骨格標本




デルタドロメウスは、1996年にモロッコの白亜紀後期の地層から発見された、全長約8メートルの肉食恐竜です。
国立科学博物館から借りたレプリカ標本を、組み立てられる様子を見学できるという事で、
朝からたくさんのお客様がお越しになられました。

親子で見学されていた方から「恐竜の組み立ては初めてみるから、楽しみ!」との声も。

 久保田恐竜化石総合ディレクターの解説のもと、専門業者の方により次々と骨が組み立てられていきます。

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脚を土台でしっかり支えて、胴体、しっぽをつけ、


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頭が最後に組み立てられると...








デルタドロメウスの完成です!
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大人になるとティラノサウルスに匹敵する大きさに達し、その後ろあしの形状から足の速い恐竜であったと考えられています。

 

組み立てが終わったあとは、デルタドロメウスと写真を撮ったり、間近で骨格を観察したりと
とても楽しむことができました。

※完成したデルタドロメウスは、2018年2月~博物館のエントランスホールで展示されています。

9月のイベントは ★コチラ★ をクリック

 

フロアスタッフまつだ

月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。


9月のKidsサンデーは、ちょっと秋が近づいてきた感じがする
晴れたり、曇ったりの日でした。


8月下旬までは、アブラゼミやクマゼミがたくさん見られましたが・・・

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▲エントランスホール前のハナミズキの幹にとまっているセミたち(8月下旬



ひとはくの4階入口ちかくに巣をつくっている(恒例?の)コシアカツバメ。 
まだまだ、まだ子育て真っ最中!!


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▲ ヒナが大きく口をあけています

 

Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。



今月は、
三田市の有馬富士自然学習センター(キッピー山のラボ)さんによる
「キッピー山からこんにちは!『ひっつきむし で ムシかざり』」や、

 

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▲ひっつきむしで『ムシかざり』をつくりま~す  ▲『ムシかざり』をつけて、はいポーズ!



NPO法人 人と自然の会さんの工作のプログラム「よく回る風車作り」や、

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 ▲『よく回る風車作り』のブースのようす     ▲人と自然の会の方が丁寧に指導されています

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▲キレイな風車!



研究員によるオープンセミナーの「風に乗って飛ぶタネの模型をつくろう」、
「解説!丹波の恐竜化石」や、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居『ころころ だんちゃん』、『スミスネズミと100年の森』」、
「展示解説『ひょうごのどうぶつツアー』」、「フロアスタッフとあそぼう!『川で さかなつり』」
などが実施されました。

 

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▲『風に乗って飛ぶタネの模型をつくろう』のようす 

 

 

また、今月は特別に、筑波大学土壌学研究室の皆さん
(田村先生、羽生さん、段さん)による「光る泥だんごをつくろう!」
(午前・午後に各1回)が実施されました。

みんな楽しそうに、作っていましたよ。

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保護者の方が、夢中になっている姿も・・・。

みなさん、泥だんご、ピッカ、ピカになりましか?



今回は、関西ユース(大学生)のお兄さん(伊藤さん)や、
泥だんごが大好きなお姉さん(片山さん)が、
子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。



次回の Kidsサンデーは、10月1日(日)に行われます。


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 ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!

                   Kidsサンデープロジェクト 小舘

 

こんにちは!フロアスタッフです!

今日9月3日(日)も

昨日に引きつづき、フロアスタッフとあそぼう 「川でさかなつり」 を行いました!
今日もたくさんのお友だちに参加していただきました。ありがとうございます!!


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どんなおさかながつれるかな??

うまくつるためのコツを聞いて...

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いざ実践!!上手におさかなつれるかな?


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みなさん、積極的に参加してくださり
とても上手に あゆ などのさかなを つることができましたね(^^)

ありがとうございました!!

次回のフロアスタッフとあそぼうは
9月9日(土) 画はくの日 です!!

みなさまのご来館、心よりお待ちしております。

フロアスタッフ 田畑

みなさん、こんにちは!
9月2日は、フロアスタッフとあそぼう 「川でさかなつり」を行いました。
満員御礼、たくさんの人たちにご参加していただきました!

川は上流・中流・下流にわかれていて、魚はそれぞれ決まった場所を住処にしています。
はじめに簡単に説明してから、フロアスタッフが取り出したのは「ミッションカード」!
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みなさんに釣ってもらう魚はミッションカードで決めてもらいます。
では実際にミッションカードに示された魚を釣ってみます。
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いつもドキドキ魚釣り、今日は釣れました。

ミッションカードと釣り具を渡したら、次はエサを選んでもらいます。
魚によって食べるエサが違うので、実はエサ選びが一番大事なのです。

目当ての魚のエサを持っていざ、魚釣りへ!
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みなさんたくさん釣ってくれました!

魚の生態についてお話をして
最後に参加してくださったみなさまに認定書をお渡ししました。
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参加してくださったみなさまありがとうございました!

9月3日はキッズサンデー
明日もフロアスタッフとあそぼう 「川でさかなつり」を開催します。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

フロアスタッフ  藤原
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